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JP2002034494A - 乾燥きのこ - Google Patents

乾燥きのこ

Info

Publication number
JP2002034494A
JP2002034494A JP2000219479A JP2000219479A JP2002034494A JP 2002034494 A JP2002034494 A JP 2002034494A JP 2000219479 A JP2000219479 A JP 2000219479A JP 2000219479 A JP2000219479 A JP 2000219479A JP 2002034494 A JP2002034494 A JP 2002034494A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mushroom
drying
dried
drying chamber
panel heater
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000219479A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Tamura
和男 田村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MAITAKE HANBAI KK
SHINSEI BIO CORP
Original Assignee
MAITAKE HANBAI KK
SHINSEI BIO CORP
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MAITAKE HANBAI KK, SHINSEI BIO CORP filed Critical MAITAKE HANBAI KK
Priority to JP2000219479A priority Critical patent/JP2002034494A/ja
Publication of JP2002034494A publication Critical patent/JP2002034494A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Drying Of Solid Materials (AREA)
  • Preparation Of Fruits And Vegetables (AREA)
  • Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 きのこ本来の良い香りを保持し、水戻し
に要する時間が短く、水戻し後は生のものと同様な色
相、食感で味わうことのできる乾燥きのこを提供する。 【解決手段】 きのこを乾燥する乾燥室1に、パネルヒ
ータ8と、パネルヒータ8による加熱により遠赤外線を
放射するセラミックスパネル9と、乾燥室1の空気を循
環させる送風ファン12とを設け、乾燥室1の温度を5
0℃以下とすることによって乾燥する。きのこ本来の良
い香りを保持し、水戻しに要する時間が短く、水戻し後
は生のものと同様な色相、食感で味わうことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乾燥きのこに関す
るものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来の乾燥きのこは、
60℃以上の高温で乾燥されていた。しかしながら、乾
燥温度が60℃を超えると、きのこの香りの素となる酵
素の構造中の蛋白質が変性して、きのこ本来の良い香り
が失われてしまうという問題があった。また、高温で乾
燥すると細胞が破壊されたるため、水戻しに時間がかか
ったり、乾燥中に変色して見た目が悪くなったり、水戻
し後は生のもの比較して食感に劣るという問題があっ
た。
【0003】そこで本発明は、上記事情を考慮して、き
のこ本来の良い香りを保持し、水戻しに要する時間が短
く、水戻し後は生のものと同様な色相、食感で味わうこ
とのできる乾燥きのこを提供することをその目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
乾燥きのこは、きのこを乾燥する乾燥室に、パネルヒー
タと、該パネルヒータによる加熱により遠赤外線を放射
するセラミックスパネルと、前記乾燥室の空気を循環さ
せる送風ファンとを設け、前記乾燥室の温度を50℃以
下とすることによって乾燥したので、きのこ本来の良い
香りを保持し、水戻しに要する時間が短く、水戻し後は
生のものと同様な色相、食感で味わうことができる。
【0005】また、本発明の請求項2記載の乾燥きのこ
は、水分を90〜95%除去したので、長期間保存する
ことができる。
【0006】
【発明の実施形態】以下、まいたけを例にとり、乾燥き
のこの一実施例について説明する。
【0007】はじめに、乾燥装置について図1及び図2
を参照して説明する。なお、図1において、後述するプ
レート13及び収納棚14は便宜上省略してある。1は
乾燥室であり、後部板2,右側面板3,左側面板4,天
板5,床板6及びドア7によって外部と隔離されてい
る。後部板2の下部及び床板6のほぼ全面には熱源とな
る消費電力200Wのパネルヒータ8がそれぞれ設けら
れ、後部板2の上部,右側面板3,左側面板4及び天板
5にはパネルヒータ8による加熱により波長が4〜14
μの遠赤外線を放射するセラミックスパネル9が数カ所
に分けて設けられている。また、右側面板3の最下部に
は吸気口10、左側面板4の最上部には排気口11がそ
れぞれ開閉自在に設けられ、右側面板3と左側面板4の
最下部の内部には送風ファン12が設けられている。そ
して、乾燥室1には、通風可能な網状のプレート13が
収納棚14に複数枚収納できるようになっている。
【0008】さらに、ドア7にはガラス製の窓部15が
設けられ、ドア7を開けずとも乾燥室1の内部を覗くこ
とができるようになっている。床板6の下部には、キャ
スター16が設けられ、乾燥装置を移動可能としてい
る。また、乾燥室1内の温度を感知するセンサ(図示せ
ず)と、このセンサからの温度情報に基づいて乾燥室1
内の温度を制御する制御部(図示せず)が設けられてい
る。
【0009】つぎに、まいたけの乾燥方法について説明
する。はじめに、まいたけを網状のプレート13上に配
置し、乾燥室1内の収納棚14にこのプレート13を複
数枚、ほぼ等間隔に収納する。ドア7,吸気口10及び
排気口11を閉めて密閉し、パネルヒータ8に電源を投
入し加温を開始するとともに、送風ファン12に電源を
入れて乾燥室1内の空気を循環させ、まいたけに風が当
るようにする。ここで、熱源となるパネルヒータ8によ
る加熱によりセラミックスパネル9から波長が4〜14
μの遠赤外線が放射され、この遠赤外線がまいたけの内
部にまで浸透してまいたけの内部を含む全体を均等に加
温し、この加温により発散した水蒸気を送風ファン12
による風で吹き飛ばすことによって効率良く乾燥できる
ようになっている。
【0010】乾燥室1内の温度はセンサ(図示せず)に
より感知され、このセンサからの温度情報に基づいて制
御部(図示せず)がパネルヒータ8の電源をオン・オフ
し、乾燥室1内の温度を制御するようになっている。
【0011】なお、このときの乾燥室1内の設定温度
は、60℃以上であるとまいたけの香りの素となる酵素
の構造中の蛋白質が変性してまいたけ本来の良い香りが
失われてしまい、30℃以下であると乾燥に要する時間
が長くなってしまうので、30〜50℃とするが、酵素
が熱に敏感であること及び乾燥時間等を考慮して、好ま
しくは35〜45℃とするのがよい。なお、35〜45
℃はセラミックスパネル9から波長が4〜14μの遠赤
外線が放射されるための最適な温度でもあるとともに、
まいたけの香りの素となり香りを増加させる酵素の活動
に最適な温度であるためにまいたけの香りが増すことに
なる。さらに、35〜45℃であれば、乾燥中のまいた
けが変色したり酸化することもなく、まいたけの細胞を
破壊することもなく乾燥することができる。
【0012】加温開始後、約10分経過したところで、
排気口11を開け、乾燥室1内の水分を抜く。このと
き、必要に応じて吸気口10を開けて外気を取り込んで
もよい。なお、吸気口10付近には、効率良く外気を取
り込むことができるように送風ファン12が設けられて
いる。
【0013】そして、排気口11及び吸気口10の開閉
を適宜行いながら乾燥を継続すると、15時間ほど経過
したところで乾燥はほぼ完了するが、さらに、乾燥開始
前にまいたけに含まれていた水分の90〜95%が除去
されるまで乾燥を継続するのが好ましい。ここで、水分
の除去が90%未満であると、乾燥まいたけが腐敗しや
すくなり長期間保存できず、一方、水分の除去を95%
以上にしようとすると乾燥に要する時間が長時間になる
ので好ましくない。乾燥開始後17〜18時間経過した
ところで乾燥開始前にまいたけに含まれていた水分の9
0〜95%が除去され、乾燥が完了する。
【0014】このようにして得られた乾燥まいたけは、
50℃以下の低温で乾燥したので、従来の香りの少ない
乾燥まいたけとは異なり、まいたけ本来の良い香りを保
持するとともに酵素の働きによりその香りを増した香り
の強いものとなる。また、従来の乾燥まいたけのように
変色したり酸化することもなく、まいたけの細胞を破壊
することもなく乾燥されるので、水戻しすると乾燥前の
生のまいたけ同様の色及び食感が得られる。また、水戻
しに要する時間が従来の乾燥まいたけよりも短く、水で
20〜30分間、ぬるま湯で10〜15分間、熱湯では
3〜4分間で水戻しが完了する。さらに、水戻しの際に
良いだしがでるので、料理の用途が広がる。例えば、乾
燥まいたけを鍋で水から煮れば、沸騰したときにはだし
が出ているので、だしや具材として短時間で料理に使用
できる。さらに、乾燥前に含まれていた多くの栄養素も
分解されずに保持されるので、例えば、従来の乾燥まい
たけと比較して、7倍のビタミンAが残るので、健康に
も良い。さらに、熱湯で3〜4分で水戻しできるので、
カップラーメンの具としても使用でき、ラーメン屋,ホ
テル,レストラン等の調理にも簡便に使用することがで
きる。
【0015】また、乾燥開始前にまいたけに含まれてい
た水分の90〜95%を除去するので、腐敗することな
く3ヶ月以上の長期間でも保存することができる。した
がって、商品を流通させる際にも、生のまいたけのよう
に鮮度を気にする必要がない。
【0016】さらに、乾燥室の熱源にパネルヒータ8
と、パネルヒータ8による加熱により遠赤外線を放射す
るセラミックスパネル9とを用いるので、この遠赤外線
がまいたけの内部にまで浸透してまいたけの内部を含む
全体を均等に加温し、50℃以下の低温にもかかわら
ず、従来60℃で20〜24時間要していた乾燥時間
を、17〜18時間に短縮することができる。また、遠
赤外線がまいたけの内部を含む全体を均等に加温するの
で、従来のように乾燥を早めるための大型の送風機を用
いる必要がないので、乾燥時の騒音を抑えることもでき
る。さらに熱源のパネルヒータ8は電気を用いるので、
燃料に灯油を用いる従来のストーブなどの熱源と比較し
て、燃料費が安く上がる他、二酸化炭素などの排気ガス
を排出することもなく、環境にも良い。
【0017】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の要旨の範囲において種々の変形実
施が可能である。例えば、本実施例はまいたけを例に説
明したが、椎茸,しめじ等のきのこでも良い。例えば、
従来の乾燥椎茸は椎茸の細胞が破壊されてしまっていた
ために水戻ししても焼きものの材料として用いることは
できなかったが、本発明による乾燥椎茸は細胞が破壊さ
れていなく、水戻しすれば乾燥前の生の状態に近くなる
ので、焼きものの材料としても用いることができる。
【0018】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の乾燥きのこによ
れば、きのこを乾燥する乾燥室1に、パネルヒータ8
と、パネルヒータ8による加熱により遠赤外線を放射す
るセラミックスパネル9と、乾燥室1の空気を循環させ
る送風ファン12とを設け、乾燥室1の温度を50℃以
下とすることによって乾燥したので、きのこ本来の良い
香りを保持し、水戻しに要する時間が短く、水戻し後は
生のものと同様な色相、食感で味わうことができる。
【0019】また、本発明の請求項2記載の乾燥きのこ
は、水分を90〜95%除去したので、長期間保存する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の乾燥装置の内部を示す正面
図である。
【図2】同上乾燥装置のA−A面における断面図であ
る。
【符号の説明】
1 乾燥室 8 パネルヒータ 9 セラミックスパネル 12 送風ファン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F26B 23/04 F26B 23/04 B Fターム(参考) 3L113 AA01 AB02 AB06 AC08 AC10 AC51 AC67 BA18 CA08 CB05 DA24 4B016 LG14 LP05 LP08 4B018 MD82 MF06

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 きのこを乾燥する乾燥室に、パネルヒー
    タと、該パネルヒータによる加熱により遠赤外線を放射
    するセラミックスパネルと、前記乾燥室の空気を循環さ
    せる送風ファンとを設け、前記乾燥室の温度を50℃以
    下とすることによって乾燥したことを特徴とする乾燥き
    のこ。
  2. 【請求項2】 乾燥開始前に含まれていた水分を90〜
    95%除去したことを特徴とする請求項1に記載の乾燥
    きのこ。
JP2000219479A 2000-07-19 2000-07-19 乾燥きのこ Pending JP2002034494A (ja)

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Cited By (5)

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