JP2002030477A - 電着ベローズの製造方法および電着ベローズ製造用マンドレル - Google Patents
電着ベローズの製造方法および電着ベローズ製造用マンドレルInfo
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Abstract
(57)【要約】
【課 題】 メッキ層の切削を行う必要がなく、か
つ、電着ベローズの端部の寸法精度を向上させることが
できる電着ベローズの製造方法および電着ベローズ製造
用マンドレルを提供することを目的とする。 【解決手段】 電着ベローズ(1)の製造方法は、マン
ドレル(6)の電着ベローズ形成部(7)の両端部に設
けられているリング状のOリング用溝(8)に、弾性を
具備する非導電性のOリング(11)を嵌めるOリング
装着工程と、前記Oリングが装着されたマンドレルをメ
ッキ液に浸して電気メッキを施し、前記電着ベローズ形
成部に電着ベローズを形成する電気メッキ工程と、電気
メッキされたマンドレルからOリングを取り外すOリン
グ取外工程と、Oリングが取り外されたマンドレルの本
体を溶解して、前記電着ベローズ形成部に形成された電
着ベローズからマンドレルを除去するマンドレル溶解工
程とを備えている。
つ、電着ベローズの端部の寸法精度を向上させることが
できる電着ベローズの製造方法および電着ベローズ製造
用マンドレルを提供することを目的とする。 【解決手段】 電着ベローズ(1)の製造方法は、マン
ドレル(6)の電着ベローズ形成部(7)の両端部に設
けられているリング状のOリング用溝(8)に、弾性を
具備する非導電性のOリング(11)を嵌めるOリング
装着工程と、前記Oリングが装着されたマンドレルをメ
ッキ液に浸して電気メッキを施し、前記電着ベローズ形
成部に電着ベローズを形成する電気メッキ工程と、電気
メッキされたマンドレルからOリングを取り外すOリン
グ取外工程と、Oリングが取り外されたマンドレルの本
体を溶解して、前記電着ベローズ形成部に形成された電
着ベローズからマンドレルを除去するマンドレル溶解工
程とを備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マンドレルの表面
に電気メッキを施した後に、マンドレル本体を溶解する
ことにより電着ベローズを形成する電着ベローズの製造
方法および電着ベローズ製造用マンドレルに関する。
に電気メッキを施した後に、マンドレル本体を溶解する
ことにより電着ベローズを形成する電着ベローズの製造
方法および電着ベローズ製造用マンドレルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電着ベローズの製造方法を、図6
を用いて説明する。図6は従来の電着ベローズの製造方
法を説明するための説明図で、(a)がマンドレルの断
面図、(b)が電気メッキされたマンドレルの要部断面
図、(c)が両端部を切断されたマンドレルの要部断面
図、(d)が製造された電着ベローズの要部断面図であ
る。
を用いて説明する。図6は従来の電着ベローズの製造方
法を説明するための説明図で、(a)がマンドレルの断
面図、(b)が電気メッキされたマンドレルの要部断面
図、(c)が両端部を切断されたマンドレルの要部断面
図、(d)が製造された電着ベローズの要部断面図であ
る。
【0003】電着ベローズを製造する際には、まず始め
に、図6(a)に図示するマンドレル01をメッキ槽に
入れて電気メッキを行う。すると、図6(b)に図示す
るように、マンドレル01の表面にメッキ層02が形成
される。そして、図6(c)に図示するように、メッキ
層02が形成されたマンドレル01の両端部を切断し、
ついで、マンドレル01の本体部分を溶解して、図6
(d)に図示するように、メッキ層02からマンドレル
01を除去する。このマンドレル01が除去されたメッ
キ層02が電着ベローズ03となる。
に、図6(a)に図示するマンドレル01をメッキ槽に
入れて電気メッキを行う。すると、図6(b)に図示す
るように、マンドレル01の表面にメッキ層02が形成
される。そして、図6(c)に図示するように、メッキ
層02が形成されたマンドレル01の両端部を切断し、
ついで、マンドレル01の本体部分を溶解して、図6
(d)に図示するように、メッキ層02からマンドレル
01を除去する。このマンドレル01が除去されたメッ
キ層02が電着ベローズ03となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の電着
ベローズの製造方法では、電気メッキ後のマンドレル0
1を溶解する際に、マンドレル01の全体を被覆してい
るメッキ層02の一部を除去する必要がある。そのた
め、メッキ層02を切削する等の後加工が必要であり、
製造コストが増大する。また、電着ベローズ03の端部
には、メッキ層02の切断の際のバリが発生する。さら
に、電着ベローズ03の端部の寸法精度が低くなること
がある。
ベローズの製造方法では、電気メッキ後のマンドレル0
1を溶解する際に、マンドレル01の全体を被覆してい
るメッキ層02の一部を除去する必要がある。そのた
め、メッキ層02を切削する等の後加工が必要であり、
製造コストが増大する。また、電着ベローズ03の端部
には、メッキ層02の切断の際のバリが発生する。さら
に、電着ベローズ03の端部の寸法精度が低くなること
がある。
【0005】本発明は、以上のような課題を解決するた
めのもので、メッキ層の切削を行う必要がなく、かつ、
電着ベローズの端部の寸法精度を向上させることができ
る電着ベローズの製造方法および電着ベローズ製造用マ
ンドレルを提供することを目的とする。
めのもので、メッキ層の切削を行う必要がなく、かつ、
電着ベローズの端部の寸法精度を向上させることができ
る電着ベローズの製造方法および電着ベローズ製造用マ
ンドレルを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の電着ベローズ
(1)の製造方法は、マンドレル(6)の電着ベローズ
形成部(7)の両端部に設けられているリング状のOリ
ング用溝(8)に、弾性を具備する非導電性のOリング
(11)を嵌めるOリング装着工程と、前記Oリングが
装着されたマンドレルをメッキ液に浸して電気メッキを
施し、前記電着ベローズ形成部に電着ベローズを形成す
る電気メッキ工程と、電気メッキされたマンドレルから
Oリングを取り外すOリング取外工程と、Oリングが取
り外されたマンドレルの本体を溶解して、前記電着ベロ
ーズ形成部に形成された電着ベローズからマンドレルを
除去するマンドレル溶解工程とを備えている。
(1)の製造方法は、マンドレル(6)の電着ベローズ
形成部(7)の両端部に設けられているリング状のOリ
ング用溝(8)に、弾性を具備する非導電性のOリング
(11)を嵌めるOリング装着工程と、前記Oリングが
装着されたマンドレルをメッキ液に浸して電気メッキを
施し、前記電着ベローズ形成部に電着ベローズを形成す
る電気メッキ工程と、電気メッキされたマンドレルから
Oリングを取り外すOリング取外工程と、Oリングが取
り外されたマンドレルの本体を溶解して、前記電着ベロ
ーズ形成部に形成された電着ベローズからマンドレルを
除去するマンドレル溶解工程とを備えている。
【0007】本発明の電着ベローズ製造用マンドレル
は、表面に電気メッキを施した後に、マンドレル本体を
溶解することにより電着ベローズを形成するものであ
り、そして、電着ベローズを形成する電着ベローズ形成
部の両端部に、非導電性のOリングが嵌まるリング状の
Oリング用溝が形成されている。
は、表面に電気メッキを施した後に、マンドレル本体を
溶解することにより電着ベローズを形成するものであ
り、そして、電着ベローズを形成する電着ベローズ形成
部の両端部に、非導電性のOリングが嵌まるリング状の
Oリング用溝が形成されている。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明における電着ベロー
ズの製造方法の実施の一形態を説明する。図1は電着ベ
ローズの製造方法に用いられるメッキ槽の概略の断面図
である。図2は電着ベローズの斜視図である。図3は本
発明の電着ベローズの製造方法に用いられるマンドレル
およびOリングの斜視図である。図4は本発明の電着ベ
ローズの製造方法を説明するための説明図で、(a)が
マンドレルの断面図、(b)が電気メッキされたマンド
レルの要部断面図、(c)がOリングを取り外したマン
ドレルの要部断面図、(d)が製造された電着ベローズ
の要部断面図である。図5はマンドレルの変形例の要部
断面図である。
ズの製造方法の実施の一形態を説明する。図1は電着ベ
ローズの製造方法に用いられるメッキ槽の概略の断面図
である。図2は電着ベローズの斜視図である。図3は本
発明の電着ベローズの製造方法に用いられるマンドレル
およびOリングの斜視図である。図4は本発明の電着ベ
ローズの製造方法を説明するための説明図で、(a)が
マンドレルの断面図、(b)が電気メッキされたマンド
レルの要部断面図、(c)がOリングを取り外したマン
ドレルの要部断面図、(d)が製造された電着ベローズ
の要部断面図である。図5はマンドレルの変形例の要部
断面図である。
【0009】図2において、ベローズカップリングなど
に用いられる電着ベローズ1は、蛇腹部2と、この蛇腹
部2の両側に設けられている筒状の連結部3とを具備し
ており、連結部3がモータやエンコーダなどの回転軸な
どに連結される。この電着ベローズ1を製造する際に用
いられるマンドレル6は、図3および図4に図示されて
おり、電着ベローズ1の蛇腹部2を形成するための蛇腹
形成部7a、および、この蛇腹形成部7aの両側に設け
られている連結部形成部7bを中央部に具備しており、
蛇腹形成部7aおよび連結部形成部7bで電着ベローズ
形成部7を構成している。蛇腹形成部7aには、大径部
dと小径部sとが交互に形成されている。また、電着ベ
ローズ形成部7の両端部には、各々Oリング用溝8がリ
ング状に設けられている。マンドレル6は筒状をしてお
り、中心軸に取付孔9が形成されている。このマンドレ
ル6は、金属又は導電材を含有した樹脂からなってい
る。各Oリング用溝8に嵌められるOリング11は、シ
リコンゴムなどの非導電性でかつ、耐薬品性(メッキ液
に対して耐食性)のある弾性体で形成されている。
に用いられる電着ベローズ1は、蛇腹部2と、この蛇腹
部2の両側に設けられている筒状の連結部3とを具備し
ており、連結部3がモータやエンコーダなどの回転軸な
どに連結される。この電着ベローズ1を製造する際に用
いられるマンドレル6は、図3および図4に図示されて
おり、電着ベローズ1の蛇腹部2を形成するための蛇腹
形成部7a、および、この蛇腹形成部7aの両側に設け
られている連結部形成部7bを中央部に具備しており、
蛇腹形成部7aおよび連結部形成部7bで電着ベローズ
形成部7を構成している。蛇腹形成部7aには、大径部
dと小径部sとが交互に形成されている。また、電着ベ
ローズ形成部7の両端部には、各々Oリング用溝8がリ
ング状に設けられている。マンドレル6は筒状をしてお
り、中心軸に取付孔9が形成されている。このマンドレ
ル6は、金属又は導電材を含有した樹脂からなってい
る。各Oリング用溝8に嵌められるOリング11は、シ
リコンゴムなどの非導電性でかつ、耐薬品性(メッキ液
に対して耐食性)のある弾性体で形成されている。
【0010】電着ベローズ1を製造する際には、まず始
めに、マンドレル6のOリング用溝8にOリング11を
嵌める(Oリング装着工程)。このマスキング材として
のOリング11は前述のように弾性を有しており、簡単
にOリング用溝8に嵌めることができるとともに、装着
後はOリング用溝8に略密着する。また、このOリング
装着工程において、マンドレル6は、図4(a)の状態
となる。
めに、マンドレル6のOリング用溝8にOリング11を
嵌める(Oリング装着工程)。このマスキング材として
のOリング11は前述のように弾性を有しており、簡単
にOリング用溝8に嵌めることができるとともに、装着
後はOリング用溝8に略密着する。また、このOリング
装着工程において、マンドレル6は、図4(a)の状態
となる。
【0011】ついで、Oリング11が装着されたマンド
レル6を、メッキ液が溜められているメッキ槽16に入
れ、マンドレル6をメッキ液に浸す。すなわち、メッキ
槽16には、カソード側(−側)の電極棒17およびア
ノード側(+側)電極棒18が設けられており、カソー
ド側の電極棒17には、被メッキ品を支持するクリップ
などの支持金具19が複数設けられ、ツリー状となって
いる。マンドレル6は、その取付孔9を支持金具19に
嵌めることにより取り付けられている。そして、電極棒
17,18に電気を流して、被メッキ品であるマンドレ
ル6に電気メッキを施す(電気メッキ工程)。この電気
メッキ工程において、マンドレル6は、図4(b)の状
態となり、マンドレル6の表面にメッキ層21が形成さ
れる。Oリング11は非導電性であるので、Oリング1
1の表面にはメッキ層が形成されない。したがって、マ
ンドレル6上のメッキ層21は、電着ベローズ形成部7
上のメッキ層21aと、電着ベローズ形成部7以外の他
の部分のメッキ層21bとに、Oリング用溝8で分離さ
れて形成されている。
レル6を、メッキ液が溜められているメッキ槽16に入
れ、マンドレル6をメッキ液に浸す。すなわち、メッキ
槽16には、カソード側(−側)の電極棒17およびア
ノード側(+側)電極棒18が設けられており、カソー
ド側の電極棒17には、被メッキ品を支持するクリップ
などの支持金具19が複数設けられ、ツリー状となって
いる。マンドレル6は、その取付孔9を支持金具19に
嵌めることにより取り付けられている。そして、電極棒
17,18に電気を流して、被メッキ品であるマンドレ
ル6に電気メッキを施す(電気メッキ工程)。この電気
メッキ工程において、マンドレル6は、図4(b)の状
態となり、マンドレル6の表面にメッキ層21が形成さ
れる。Oリング11は非導電性であるので、Oリング1
1の表面にはメッキ層が形成されない。したがって、マ
ンドレル6上のメッキ層21は、電着ベローズ形成部7
上のメッキ層21aと、電着ベローズ形成部7以外の他
の部分のメッキ層21bとに、Oリング用溝8で分離さ
れて形成されている。
【0012】ついで、電気メッキされたマンドレル6か
らOリング11を取り外す(Oリング取外工程)。この
Oリング取外工程において、マンドレル6は、図4
(c)の状態となる。
らOリング11を取り外す(Oリング取外工程)。この
Oリング取外工程において、マンドレル6は、図4
(c)の状態となる。
【0013】ついで、Oリング11が取り外されたマン
ドレル6を、溶解液が溜められている図示しない溶解槽
に入れる。すると、Oリング用溝8から侵入した溶解液
がマンドレル6の本体を溶解し、メッキ層21のみが残
る(マンドレル溶解工程)。そして、マンドレル6が除
去された電着ベローズ形成部7上のメッキ層21aが電
着ベローズ1となる。この様にして、電着ベローズ1は
製造されている。
ドレル6を、溶解液が溜められている図示しない溶解槽
に入れる。すると、Oリング用溝8から侵入した溶解液
がマンドレル6の本体を溶解し、メッキ層21のみが残
る(マンドレル溶解工程)。そして、マンドレル6が除
去された電着ベローズ形成部7上のメッキ層21aが電
着ベローズ1となる。この様にして、電着ベローズ1は
製造されている。
【0014】次に、マンドレル6の変形例を説明する。
前述の実施の形態では、マンドレル6の連結部形成部7
bの径は、蛇腹形成部7aの小径部sと同じであるが、
図5(a)に図示するように、連結部形成部7bの径を
蛇腹形成部7aの大径部dと同じ大きさにすることも可
能である。また、各マンドレル6には、一個の電着ベロ
ーズ形成部7が設けられているが、図5(b)に図示す
るように、一個のマンドレル6に複数の電着ベローズ形
成部7をOリング用溝8を介して連続して設けることも
可能である。何れの変形例でも、電着ベローズ形成部7
の両側にはOリング用溝8が設けられ、Oリング11が
装着される。また、これらの変形例においても、電着ベ
ローズ1の製造方法は図4に図示する方法と略同じであ
る。
前述の実施の形態では、マンドレル6の連結部形成部7
bの径は、蛇腹形成部7aの小径部sと同じであるが、
図5(a)に図示するように、連結部形成部7bの径を
蛇腹形成部7aの大径部dと同じ大きさにすることも可
能である。また、各マンドレル6には、一個の電着ベロ
ーズ形成部7が設けられているが、図5(b)に図示す
るように、一個のマンドレル6に複数の電着ベローズ形
成部7をOリング用溝8を介して連続して設けることも
可能である。何れの変形例でも、電着ベローズ形成部7
の両側にはOリング用溝8が設けられ、Oリング11が
装着される。また、これらの変形例においても、電着ベ
ローズ1の製造方法は図4に図示する方法と略同じであ
る。
【0015】前述のように、この実施の形態では、マン
ドレル6にはOリング用溝8が設けられ、このOリング
用溝8にOリング11が装着されるので、電気メッキ時
にOリング用溝8の部分がメッキされない。そして、メ
ッキ後、Oリング11を取り外して、Oリング用溝8の
部分からマンドレル6を溶解して、電着ベローズ1を製
造することができる。したがって、メッキ後、マンドレ
ル6を切断する作業がなくなり、作業が容易となる。ま
た、切断に伴うバリの発生を防止することができる。し
かも、Oリング11の取付位置は、Oリング用溝8で位
置決めされているので、Oリング11の取付精度を高く
することができ、それに伴って、電着ベローズ1の寸法
精度も向上する。特に、マンドレル6が型で一体成形さ
れている場合には、Oリング用溝8の形成位置の精度が
非常に高くなり、電着ベローズ1の寸法精度も向上す
る。さらに、Oリング11は弾性を有しており、簡単に
脱着することができるとともに、再利用が可能であり、
廃棄物の量やコストを削減することができる。
ドレル6にはOリング用溝8が設けられ、このOリング
用溝8にOリング11が装着されるので、電気メッキ時
にOリング用溝8の部分がメッキされない。そして、メ
ッキ後、Oリング11を取り外して、Oリング用溝8の
部分からマンドレル6を溶解して、電着ベローズ1を製
造することができる。したがって、メッキ後、マンドレ
ル6を切断する作業がなくなり、作業が容易となる。ま
た、切断に伴うバリの発生を防止することができる。し
かも、Oリング11の取付位置は、Oリング用溝8で位
置決めされているので、Oリング11の取付精度を高く
することができ、それに伴って、電着ベローズ1の寸法
精度も向上する。特に、マンドレル6が型で一体成形さ
れている場合には、Oリング用溝8の形成位置の精度が
非常に高くなり、電着ベローズ1の寸法精度も向上す
る。さらに、Oリング11は弾性を有しており、簡単に
脱着することができるとともに、再利用が可能であり、
廃棄物の量やコストを削減することができる。
【0016】なお、Oリング用溝は、Oリングが嵌まる
ことができるならば、その形状は適宜変更可能である。
また、Oリングの断面形状は適宜選択可能で、円形以外
でも可能である。たとえば、長円形でも可能である。さ
らに、マンドレルの連結部形成部の径は、蛇腹形成部の
径に関係なく、適宜選択することが可能である。そし
て、Oリングは、電気メッキの際にメッキ層が表面に形
成されない程度の非導電性を有している。
ことができるならば、その形状は適宜変更可能である。
また、Oリングの断面形状は適宜選択可能で、円形以外
でも可能である。たとえば、長円形でも可能である。さ
らに、マンドレルの連結部形成部の径は、蛇腹形成部の
径に関係なく、適宜選択することが可能である。そし
て、Oリングは、電気メッキの際にメッキ層が表面に形
成されない程度の非導電性を有している。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、マンドレルの電着ベロ
ーズ形成部の両端部にはOリング用溝が設けられ、この
Oリング用溝に非導電性のOリングが装着されるので、
電気メッキ時にOリング用溝の部分がメッキされない。
そして、メッキ後、Oリングを取り外して、Oリング用
溝の部分からマンドレルを溶解して、電着ベローズを製
造することができる。したがって、マンドレルのメッキ
後、メッキされたマンドレルを切断する作業がなくな
り、作業が容易となる。また、切断に伴うバリの発生を
防止することができる。しかも、Oリングの取付位置
は、Oリング用溝で位置決めされており、取付精度を高
くすることができ、それに伴って、電着ベローズの寸法
精度も向上する。
ーズ形成部の両端部にはOリング用溝が設けられ、この
Oリング用溝に非導電性のOリングが装着されるので、
電気メッキ時にOリング用溝の部分がメッキされない。
そして、メッキ後、Oリングを取り外して、Oリング用
溝の部分からマンドレルを溶解して、電着ベローズを製
造することができる。したがって、マンドレルのメッキ
後、メッキされたマンドレルを切断する作業がなくな
り、作業が容易となる。また、切断に伴うバリの発生を
防止することができる。しかも、Oリングの取付位置
は、Oリング用溝で位置決めされており、取付精度を高
くすることができ、それに伴って、電着ベローズの寸法
精度も向上する。
【図1】図1は電着ベローズの製造方法に用いられるメ
ッキ槽の概略の断面図である。
ッキ槽の概略の断面図である。
【図2】図2は電着ベローズの斜視図である。
【図3】図3は本発明の電着ベローズの製造方法に用い
られるマンドレルおよびOリングの斜視図である。
られるマンドレルおよびOリングの斜視図である。
【図4】図4は本発明の電着ベローズの製造方法を説明
するための説明図で、(a)がマンドレルの断面図、
(b)が電気メッキされたマンドレルの要部断面図、
(c)がOリングを取り外したマンドレルの要部断面
図、(d)が製造された電着ベローズの要部断面図であ
る。
するための説明図で、(a)がマンドレルの断面図、
(b)が電気メッキされたマンドレルの要部断面図、
(c)がOリングを取り外したマンドレルの要部断面
図、(d)が製造された電着ベローズの要部断面図であ
る。
【図5】図5はマンドレルの変形例の要部断面図であ
る。
る。
【図6】図6は従来の電着ベローズの製造方法を説明す
るための説明図で、(a)がマンドレルの断面図、
(b)が電気メッキされたマンドレルの要部断面図、
(c)が両端部を切断されたマンドレルの要部断面図、
(d)が製造された電着ベローズの要部断面図である。
るための説明図で、(a)がマンドレルの断面図、
(b)が電気メッキされたマンドレルの要部断面図、
(c)が両端部を切断されたマンドレルの要部断面図、
(d)が製造された電着ベローズの要部断面図である。
1 電着ベローズ 6 マンドレル 7 電着ベローズ形成部 8 Oリング用溝 11 Oリング
Claims (2)
- 【請求項1】 マンドレルの電着ベローズ形成部の両端
部に設けられているリング状のOリング用溝に、弾性を
具備する非導電性のOリングを嵌めるOリング装着工程
と、 前記Oリングが装着されたマンドレルをメッキ液に浸し
て電気メッキを施し、前記電着ベローズ形成部に電着ベ
ローズを形成する電気メッキ工程と、 電気メッキされたマンドレルからOリングを取り外すO
リング取外工程と、 前記Oリングが取り外されたマンドレルの本体を溶解し
て、前記電着ベローズ形成部に形成された電着ベローズ
からマンドレルを除去するマンドレル溶解工程とを備え
ていることを特徴とする電着ベローズの製造方法。 - 【請求項2】 表面に電気メッキを施した後に、マンド
レル本体を溶解することにより電着ベローズを形成する
電着ベローズ製造用マンドレルにおいて、 電着ベローズを形成する電着ベローズ形成部の両端部
に、非導電性のOリングが嵌まるリング状のOリング用
溝が形成されていることを特徴とする電着ベローズ製造
用マンドレル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000220473A JP2002030477A (ja) | 2000-07-21 | 2000-07-21 | 電着ベローズの製造方法および電着ベローズ製造用マンドレル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000220473A JP2002030477A (ja) | 2000-07-21 | 2000-07-21 | 電着ベローズの製造方法および電着ベローズ製造用マンドレル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002030477A true JP2002030477A (ja) | 2002-01-31 |
Family
ID=18715079
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000220473A Withdrawn JP2002030477A (ja) | 2000-07-21 | 2000-07-21 | 電着ベローズの製造方法および電着ベローズ製造用マンドレル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002030477A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112522744A (zh) * | 2020-12-29 | 2021-03-19 | 宁波易威欧新材料有限公司 | 一种管件类电镀设备及其电镀方法 |
-
2000
- 2000-07-21 JP JP2000220473A patent/JP2002030477A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112522744A (zh) * | 2020-12-29 | 2021-03-19 | 宁波易威欧新材料有限公司 | 一种管件类电镀设备及其电镀方法 |
| CN112522744B (zh) * | 2020-12-29 | 2022-03-22 | 宁波易威欧新材料有限公司 | 一种管件类电镀设备及其电镀方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20071002 |