JP2002007053A - 視線検出機能付き装置 - Google Patents
視線検出機能付き装置Info
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- JP2002007053A JP2002007053A JP2000187226A JP2000187226A JP2002007053A JP 2002007053 A JP2002007053 A JP 2002007053A JP 2000187226 A JP2000187226 A JP 2000187226A JP 2000187226 A JP2000187226 A JP 2000187226A JP 2002007053 A JP2002007053 A JP 2002007053A
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- blinking
- eye
- gaze
- eyeball
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 使用者が意識して行った瞬きと通常の瞬きと
の区別を容易にし、比較的短い時間の瞬き状態を検出す
ることで確定信号を出力することを可能にする。 【解決手段】 左右両目について眼球画像を取り込むた
めの撮像手段より得られる眼球画像を画像処理すること
によって眼球回転量を算出し、算出された眼球回転量か
ら注視位置を算出する視線検出手段(#2,#3)と、
瞬きの状態を判定する瞬き判定手段と、該判定手段によ
り、左右どちらか一方の目の状態が瞬き状態であり、他
方の目は瞬き状態でないと判定された場合、前記視線検
出手段によって算出された注視位置を入力指示位置とし
て、入力動作を実行するための確定信号を出力する確定
信号出力手段(#6,#7)とを有する。
の区別を容易にし、比較的短い時間の瞬き状態を検出す
ることで確定信号を出力することを可能にする。 【解決手段】 左右両目について眼球画像を取り込むた
めの撮像手段より得られる眼球画像を画像処理すること
によって眼球回転量を算出し、算出された眼球回転量か
ら注視位置を算出する視線検出手段(#2,#3)と、
瞬きの状態を判定する瞬き判定手段と、該判定手段によ
り、左右どちらか一方の目の状態が瞬き状態であり、他
方の目は瞬き状態でないと判定された場合、前記視線検
出手段によって算出された注視位置を入力指示位置とし
て、入力動作を実行するための確定信号を出力する確定
信号出力手段(#6,#7)とを有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、視線検出手段を有
する視線検出機能付き装置の改良に関するものである。
する視線検出機能付き装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、視線検出装置を用いて入力動作を
行う際、選択は視線を使って行い、確定はトリガースイ
ッチを使ったものが一般的であった。
行う際、選択は視線を使って行い、確定はトリガースイ
ッチを使ったものが一般的であった。
【0003】また、確定に視線を使って行う機器を提案
されている。ここで、この種の機器の各種の動作を制御
する不図示のCPUによって行われる一連の動作につい
て、図13のフローチャートにより説明する。
されている。ここで、この種の機器の各種の動作を制御
する不図示のCPUによって行われる一連の動作につい
て、図13のフローチャートにより説明する。
【0004】ステップ#501より動作を開始し、まず
ステップ#502において、図7に示される視線検出サ
ブルーチン(詳細は後述する)を行うことにより、例え
ば右目の眼球の状態の検出(瞬きしているかどうかや、
視線検出が可能かどうか等)を判定し、検出可能な場合
は眼球の回転角を算出してその値を出力する。もし正常
に視線検出できていなければNG信号に“1”のフラグ
を立てて視線検出ができていなかったことを記録してお
く。視線検出結果がNGでなければステップ#503へ
進み、パーソナルコンピュータ(PC)画面上での視線
位置を算出し、その結果を次のステップ#504におい
て、ディスプレイ上に表示させる。次のステップ#50
5においては、NG信号に“1”のフラグが立っている
かの判定を行い、“1”が立っていればステップ#50
2へ戻り、視線検出サブルーチンを繰り返す。
ステップ#502において、図7に示される視線検出サ
ブルーチン(詳細は後述する)を行うことにより、例え
ば右目の眼球の状態の検出(瞬きしているかどうかや、
視線検出が可能かどうか等)を判定し、検出可能な場合
は眼球の回転角を算出してその値を出力する。もし正常
に視線検出できていなければNG信号に“1”のフラグ
を立てて視線検出ができていなかったことを記録してお
く。視線検出結果がNGでなければステップ#503へ
進み、パーソナルコンピュータ(PC)画面上での視線
位置を算出し、その結果を次のステップ#504におい
て、ディスプレイ上に表示させる。次のステップ#50
5においては、NG信号に“1”のフラグが立っている
かの判定を行い、“1”が立っていればステップ#50
2へ戻り、視線検出サブルーチンを繰り返す。
【0005】また、NG信号に“1”のフラグが立って
いなければステップ#505からステップ#506へ進
み、ここでは視線検出の際に瞬きしているかの判定を行
い、瞬きしていれば瞬きフラグに“1”が立っているの
で、次のステップ#507において、その回数を示すカ
ウントを1つ更新し(nR=nR+1)、ステップ#5
08へ進む。このカウント値nRは、どれくらいの時
間、瞬き状態であるかの情報を示すことにもなる。一
方、瞬きをしていなければステップ512において「n
R=0」としてステップ#508へ進む。
いなければステップ#505からステップ#506へ進
み、ここでは視線検出の際に瞬きしているかの判定を行
い、瞬きしていれば瞬きフラグに“1”が立っているの
で、次のステップ#507において、その回数を示すカ
ウントを1つ更新し(nR=nR+1)、ステップ#5
08へ進む。このカウント値nRは、どれくらいの時
間、瞬き状態であるかの情報を示すことにもなる。一
方、瞬きをしていなければステップ512において「n
R=0」としてステップ#508へ進む。
【0006】ステップ#508においては、視線検出を
行っている右目につき、瞬きが所定値を超えており、か
つ、左目については所定回数未満であることを判定する
とステップ#509へ進み、入力確定の為の意図した瞬
きが行われたとして確定信号を出力する。そして、次の
ステップ#8において、視線検出が終了したかの判定を
行い、終了でなければステップ#502へ戻るが、終了
であると判定した場合は次のステップ#511にて動作
を終了する。
行っている右目につき、瞬きが所定値を超えており、か
つ、左目については所定回数未満であることを判定する
とステップ#509へ進み、入力確定の為の意図した瞬
きが行われたとして確定信号を出力する。そして、次の
ステップ#8において、視線検出が終了したかの判定を
行い、終了でなければステップ#502へ戻るが、終了
であると判定した場合は次のステップ#511にて動作
を終了する。
【0007】これ以外にも、一定時間の同じ所を注視す
ることによって確定信号を出力するといった方法を用い
ているものもあった。
ることによって確定信号を出力するといった方法を用い
ているものもあった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の前者の
従来例のトリガースイッチを設けた機械式の場合、視線
検出装置以外に必要な機器が存在するため、入力装置と
しては複雑なものとなってしまうし、両手がふさがって
いてトリガースイッチを用いて入力確定できない場合な
どもある。
従来例のトリガースイッチを設けた機械式の場合、視線
検出装置以外に必要な機器が存在するため、入力装置と
しては複雑なものとなってしまうし、両手がふさがって
いてトリガースイッチを用いて入力確定できない場合な
どもある。
【0009】また、瞬きを検出して入力確定信号を出力
するような後者の従来例においても、片方の目(上記の
例では右目)にのみ着目している為、通常の瞬きと区別
するには長時間片目を閉じるという動作をしなければな
らず、入力に時間がかかり、大変である。
するような後者の従来例においても、片方の目(上記の
例では右目)にのみ着目している為、通常の瞬きと区別
するには長時間片目を閉じるという動作をしなければな
らず、入力に時間がかかり、大変である。
【0010】さらに、所定時間注視する場合において
は、注視時間をかなり長くしなければ誤入力が多くなる
ため、入力確定信号を出力するまでに非常に長い時間が
かかり、上記の瞬きによる入力よりさらに時間を必要と
するため、使い勝手が悪く、目の疲労も大きい。更に、
注視では単一の確定しかできないため、入力機器として
は用途が限られてしまうという短所もある。
は、注視時間をかなり長くしなければ誤入力が多くなる
ため、入力確定信号を出力するまでに非常に長い時間が
かかり、上記の瞬きによる入力よりさらに時間を必要と
するため、使い勝手が悪く、目の疲労も大きい。更に、
注視では単一の確定しかできないため、入力機器として
は用途が限られてしまうという短所もある。
【0011】(発明の目的)本発明の第1の目的は、使
用者が意識して行った瞬きと通常の瞬きとの区別を容易
にし、比較的短い時間の瞬き状態を検出することで確定
信号を出力することのできる視線検出機能付き装置を提
供しようとするものである。
用者が意識して行った瞬きと通常の瞬きとの区別を容易
にし、比較的短い時間の瞬き状態を検出することで確定
信号を出力することのできる視線検出機能付き装置を提
供しようとするものである。
【0012】本発明の第2の目的は、使用者にとって瞬
きのし易い方の目により視線入力を可能にし、使い勝手
を向上させることのできる視線検出機能付き装置を提供
しようとするものである。
きのし易い方の目により視線入力を可能にし、使い勝手
を向上させることのできる視線検出機能付き装置を提供
しようとするものである。
【0013】本発明の第3の目的は、複数種類の確定信
号の出力を可能にし、高速処理を可能にするとともに、
適用できる機器への用途を広げることのできる視線検出
機能付き装置を提供しようとするものである。
号の出力を可能にし、高速処理を可能にするとともに、
適用できる機器への用途を広げることのできる視線検出
機能付き装置を提供しようとするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、請求項1に記載の発明は、左右両目について
眼球画像を取り込むための撮像手段より得られる眼球画
像を画像処理することによって眼球回転量を算出し、算
出された眼球回転量から注視位置を算出する視線検出手
段を有する視線検出機能付き装置において、瞬きの状態
を判定する瞬き判定手段と、該判定手段により、左右ど
ちらか一方の目の状態が瞬き状態であり、他方の目は瞬
き状態でないと判定された場合、前記視線検出手段によ
って算出された注視位置を入力指示位置として、入力動
作を実行するための確定信号を出力する確定信号出力手
段とを有する視線検出機能付き装置とするものである。
るために、請求項1に記載の発明は、左右両目について
眼球画像を取り込むための撮像手段より得られる眼球画
像を画像処理することによって眼球回転量を算出し、算
出された眼球回転量から注視位置を算出する視線検出手
段を有する視線検出機能付き装置において、瞬きの状態
を判定する瞬き判定手段と、該判定手段により、左右ど
ちらか一方の目の状態が瞬き状態であり、他方の目は瞬
き状態でないと判定された場合、前記視線検出手段によ
って算出された注視位置を入力指示位置として、入力動
作を実行するための確定信号を出力する確定信号出力手
段とを有する視線検出機能付き装置とするものである。
【0015】また、上記第2の目的を達成するために、
請求項2に記載の発明は、左右両目について眼球画像を
取り込むための撮像手段より得られる眼球画像を画像処
理することによって眼球回転量を算出し、算出された眼
球回転量から注視位置を算出する視線検出手段を有する
視線検出機能付き装置において、瞬きの状態を判定する
瞬き判定手段と、該判定手段による瞬き状態の判定に供
する左右どちらか一方の目をあらかじめ選択する選択手
段と、該選択手段により選択された方の目の状態が瞬き
状態であり、他方の目は瞬き状態でないことが前記判定
手段により判定された場合、前記視線検出手段によって
算出された注視位置を入力指示位置として、入力動作を
実行するための確定信号を出力する確定信号出力手段と
を有する視線検出機能付き装置とするものである。
請求項2に記載の発明は、左右両目について眼球画像を
取り込むための撮像手段より得られる眼球画像を画像処
理することによって眼球回転量を算出し、算出された眼
球回転量から注視位置を算出する視線検出手段を有する
視線検出機能付き装置において、瞬きの状態を判定する
瞬き判定手段と、該判定手段による瞬き状態の判定に供
する左右どちらか一方の目をあらかじめ選択する選択手
段と、該選択手段により選択された方の目の状態が瞬き
状態であり、他方の目は瞬き状態でないことが前記判定
手段により判定された場合、前記視線検出手段によって
算出された注視位置を入力指示位置として、入力動作を
実行するための確定信号を出力する確定信号出力手段と
を有する視線検出機能付き装置とするものである。
【0016】また、上記第3の目的を達成するために、
請求項3に記載の発明は、左右両目について眼球画像を
取り込むための撮像手段より得られる眼球画像を画像処
理することによって眼球回転量を算出し、算出された眼
球回転量から注視位置を算出する視線検出手段を有する
視線検出機能付き装置において、瞬きの状態を判定する
瞬き判定手段と、該判定手段により、一方の目が瞬き状
態でかつ他方の目が瞬き状態でないと判定された場合、
前記視線検出手段によって算出された注視位置を入力指
示位置として、入力動作を実行するための第1の確定信
号を出力し、他方の目が瞬き状態でかつ一方の目が瞬き
状態でないと判定された場合、前記視線検出手段によっ
て算出された注視位置を入力指示位置として、入力動作
を実行するための第2の確定信号を出力する確定信号出
力手段とを有する視線検出機能付き装置とするものであ
る。
請求項3に記載の発明は、左右両目について眼球画像を
取り込むための撮像手段より得られる眼球画像を画像処
理することによって眼球回転量を算出し、算出された眼
球回転量から注視位置を算出する視線検出手段を有する
視線検出機能付き装置において、瞬きの状態を判定する
瞬き判定手段と、該判定手段により、一方の目が瞬き状
態でかつ他方の目が瞬き状態でないと判定された場合、
前記視線検出手段によって算出された注視位置を入力指
示位置として、入力動作を実行するための第1の確定信
号を出力し、他方の目が瞬き状態でかつ一方の目が瞬き
状態でないと判定された場合、前記視線検出手段によっ
て算出された注視位置を入力指示位置として、入力動作
を実行するための第2の確定信号を出力する確定信号出
力手段とを有する視線検出機能付き装置とするものであ
る。
【0017】同じく上記第3の目的を達成するために、
請求項4に記載の発明は、確定信号出力手段を、一方の
目が瞬き状態であるとして第1の確定信号を出力した
後、続けてさらに前記一方の目が所定時間瞬き状態であ
ることが判定された場合、第3の確定信号を出力し、他
方の目が瞬き状態であるとして第1の確定信号を出力し
た後、続けてさらに前記他方の目が所定時間瞬き状態で
あることが判定された場合、第4の確定信号を出力する
請求項3に記載の視線検出機能付き装置とするものであ
る。
請求項4に記載の発明は、確定信号出力手段を、一方の
目が瞬き状態であるとして第1の確定信号を出力した
後、続けてさらに前記一方の目が所定時間瞬き状態であ
ることが判定された場合、第3の確定信号を出力し、他
方の目が瞬き状態であるとして第1の確定信号を出力し
た後、続けてさらに前記他方の目が所定時間瞬き状態で
あることが判定された場合、第4の確定信号を出力する
請求項3に記載の視線検出機能付き装置とするものであ
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
に基づいて詳細に説明する。
に基づいて詳細に説明する。
【0019】(実施の第1の形態)図1は本発明の実施
の第1の形態に係る視線検出用眼鏡とパーソナルコンピ
ュータ(以下、パソコンと記す)の接続例を示す図であ
り、図2および図3は視線検出用眼鏡の視線検出部を示
す断面図および視線検出部の眼球側から見た図である。
の第1の形態に係る視線検出用眼鏡とパーソナルコンピ
ュータ(以下、パソコンと記す)の接続例を示す図であ
り、図2および図3は視線検出用眼鏡の視線検出部を示
す断面図および視線検出部の眼球側から見た図である。
【0020】これらの図において、1は視線検出用眼
鏡、2はパソコン、3は被験者に対向して配置されるデ
ィスプレイ(フローでは、PC画面と記す)、4は視線
検出用眼鏡1からのデータを変換するための変換ボック
ス、5は眼球、6(6a,6b)は眼球画像を後述の撮
像素子に導くための赤外線反射膜を蒸着したダイクロイ
ックミラー、7(7a,7b)は眼球を照射し角膜上に
プルキンエ像を形成するための一つ以上の発光部を備え
た投光手段であるところのIRED、8はダイクロイッ
クミラー6によって反射させられた眼球画像を取り込む
ための撮像素子、9は前記撮像素子8に像を結像させる
ための結像レンズである。
鏡、2はパソコン、3は被験者に対向して配置されるデ
ィスプレイ(フローでは、PC画面と記す)、4は視線
検出用眼鏡1からのデータを変換するための変換ボック
ス、5は眼球、6(6a,6b)は眼球画像を後述の撮
像素子に導くための赤外線反射膜を蒸着したダイクロイ
ックミラー、7(7a,7b)は眼球を照射し角膜上に
プルキンエ像を形成するための一つ以上の発光部を備え
た投光手段であるところのIRED、8はダイクロイッ
クミラー6によって反射させられた眼球画像を取り込む
ための撮像素子、9は前記撮像素子8に像を結像させる
ための結像レンズである。
【0021】まず、視線検出の原理について、図2,図
3及び図8を用いて説明する。
3及び図8を用いて説明する。
【0022】IRED7(7a,7b)より眼球5に赤
外光が照射されると、角膜10上にIRED7の虚像、
すなわち図8に示すようにプルキンエ像11が形成され
る。この実施の形態においては精度向上のため、IRE
D7に2灯用いている為にプルンエ像11は2個生じる
ことになる。眼球5の回転に伴い、瞳孔中心とプルキン
エ像11の相対位置が変化するため、この値を算出する
ことによって眼球5の回転状態を検出している。
外光が照射されると、角膜10上にIRED7の虚像、
すなわち図8に示すようにプルキンエ像11が形成され
る。この実施の形態においては精度向上のため、IRE
D7に2灯用いている為にプルンエ像11は2個生じる
ことになる。眼球5の回転に伴い、瞳孔中心とプルキン
エ像11の相対位置が変化するため、この値を算出する
ことによって眼球5の回転状態を検出している。
【0023】IRED7によって照明された眼球の像が
眼球光軸に対して45°に配置されたダイクロイックミ
ラー6によって上部に反射される。これを結像レンズ9
によって撮像素子8上に結像させることによって眼球5
の画像を取り込む。取り込まれた眼球画像は図8に示す
ようになり、この眼球画像から略円形を成す瞳孔12の
エッジ部をポイント抽出する。そのポイントから円近似
を行い、中心点を算出する。この円の中心点とプルキン
エ像11の相対変位量から眼球回転量を算出し視線方向
とする。
眼球光軸に対して45°に配置されたダイクロイックミ
ラー6によって上部に反射される。これを結像レンズ9
によって撮像素子8上に結像させることによって眼球5
の画像を取り込む。取り込まれた眼球画像は図8に示す
ようになり、この眼球画像から略円形を成す瞳孔12の
エッジ部をポイント抽出する。そのポイントから円近似
を行い、中心点を算出する。この円の中心点とプルキン
エ像11の相対変位量から眼球回転量を算出し視線方向
とする。
【0024】図4は、ディスプレイ3上に視線表示し、
入力確定を行うためのパソコンでの動作を示すフローチ
ャートであり、以下これに従って動作について説明す
る。
入力確定を行うためのパソコンでの動作を示すフローチ
ャートであり、以下これに従って動作について説明す
る。
【0025】図4において、ステップ#1より動作を開
始し、まずステップ#2において、視線検出用眼鏡1を
用いて右目の視線検出を行う。このサブルーチンに関し
ては後述する。次のステップ#3においては、視線検出
用眼鏡1を用いて左目の視線検出を行う。このサブルー
チンに関しても後述する。このステップ#2およびステ
ップ#3において得られた左右の眼球回転角を視線検出
眼鏡1から取り出し、変換ボックス4を通じてパソコン
2へ読み込む。
始し、まずステップ#2において、視線検出用眼鏡1を
用いて右目の視線検出を行う。このサブルーチンに関し
ては後述する。次のステップ#3においては、視線検出
用眼鏡1を用いて左目の視線検出を行う。このサブルー
チンに関しても後述する。このステップ#2およびステ
ップ#3において得られた左右の眼球回転角を視線検出
眼鏡1から取り出し、変換ボックス4を通じてパソコン
2へ読み込む。
【0026】そして、ステップ#4において、ディスプ
レイ3と被験者の位置関係からディスプレイ3上のどの
位置に視線方向があるかをパソコン2によって計算す
る。この実施の形態においては、視線検出眼鏡1から出
力されるデータは眼球の回転角であるため、被験者とデ
ィスプレイ3との距離が異なるとディスプレイ3上で示
される位置も異なるので、ディスプレイ3との距離をあ
らかじめ固定するか、ディスプレイ3と被験者の距離を
測定することによって補正をかけなければならない。
レイ3と被験者の位置関係からディスプレイ3上のどの
位置に視線方向があるかをパソコン2によって計算す
る。この実施の形態においては、視線検出眼鏡1から出
力されるデータは眼球の回転角であるため、被験者とデ
ィスプレイ3との距離が異なるとディスプレイ3上で示
される位置も異なるので、ディスプレイ3との距離をあ
らかじめ固定するか、ディスプレイ3と被験者の距離を
測定することによって補正をかけなければならない。
【0027】次にステップ#5において、上記計算によ
り得た左右の視線位置をディスプレイ3上に表示する。
この時、表示する位置は左右別々に表示させても良い
し、両者から注視点を推定して一つで表示しても良い。
もしくは、注視位置の表示の形態を変える(注視図形の
色を変えたり、周りに枠を付けたりといったように注視
している図形がどこか分かるような表示形態をする)な
どしてもよい。
り得た左右の視線位置をディスプレイ3上に表示する。
この時、表示する位置は左右別々に表示させても良い
し、両者から注視点を推定して一つで表示しても良い。
もしくは、注視位置の表示の形態を変える(注視図形の
色を変えたり、周りに枠を付けたりといったように注視
している図形がどこか分かるような表示形態をする)な
どしてもよい。
【0028】そして、次のステップ#6において、後述
する瞬き状態を示すカウンタで、左右目の状態を判定
し、例えば、右目が10回瞬き状態であり、かつ、同時
期に検出した左目が0回瞬き状態であった場合、条件を
満たしたとしてステップ#7へ進み、確定信号を出力す
る。それ以外の場合は直ちにステップ#8へと進む。
する瞬き状態を示すカウンタで、左右目の状態を判定
し、例えば、右目が10回瞬き状態であり、かつ、同時
期に検出した左目が0回瞬き状態であった場合、条件を
満たしたとしてステップ#7へ進み、確定信号を出力す
る。それ以外の場合は直ちにステップ#8へと進む。
【0029】ステップ#8においては、視線動作を終了
するか否かを判定し、継続する場合はステップ#2へ戻
るが、終了する場合はステップ#9へ進み、ここで動作
を終了する。
するか否かを判定し、継続する場合はステップ#2へ戻
るが、終了する場合はステップ#9へ進み、ここで動作
を終了する。
【0030】次に、図4のステップ#2にて実行され
る、右目の視線検出サブルーチンについて、図5のフロ
ーチャートにより説明する。
る、右目の視線検出サブルーチンについて、図5のフロ
ーチャートにより説明する。
【0031】ステップ#101より動作を開始し、まず
ステップ#102において、視線検出を行う。このサブ
ルーチンについては後述する。次のステップ#103に
おいては、上記ステップ#102で検出された視線の状
態を示すNG信号についてチェックし、“0”が立って
いた場合(視線検出が可能であった場合)はステップ#
104へ進み、そうでなければステップ#107へと進
んでこのサブルーチンをリターンする。
ステップ#102において、視線検出を行う。このサブ
ルーチンについては後述する。次のステップ#103に
おいては、上記ステップ#102で検出された視線の状
態を示すNG信号についてチェックし、“0”が立って
いた場合(視線検出が可能であった場合)はステップ#
104へ進み、そうでなければステップ#107へと進
んでこのサブルーチンをリターンする。
【0032】ステップ#104へ進むと、ここでは上記
ステップ#102で検出された視線の状態を示す瞬きフ
ラグについてチェックし、“1”が立っていた場合(瞬
きしていた場合)はステップ#105へ進み、瞬きの状
態を示すカウンタを1つ更新して右目が瞬きしていると
いうことを記録する。また、“1”が立っていなければ
ステップ#106へ進み、現在瞬きしていないと判定し
て瞬きの状態を示すカウンタを0に戻す。そして、次の
ステップ#107において、このサブルーチンをリター
ンする。
ステップ#102で検出された視線の状態を示す瞬きフ
ラグについてチェックし、“1”が立っていた場合(瞬
きしていた場合)はステップ#105へ進み、瞬きの状
態を示すカウンタを1つ更新して右目が瞬きしていると
いうことを記録する。また、“1”が立っていなければ
ステップ#106へ進み、現在瞬きしていないと判定し
て瞬きの状態を示すカウンタを0に戻す。そして、次の
ステップ#107において、このサブルーチンをリター
ンする。
【0033】次に、図4のステップ#3にて実行され
る、左目の視線検出サブルーチンについて、図6のフロ
ーチャートにより説明する。なお、図5と同じ動作を行
う部分は同一のステップ番号を付してある。
る、左目の視線検出サブルーチンについて、図6のフロ
ーチャートにより説明する。なお、図5と同じ動作を行
う部分は同一のステップ番号を付してある。
【0034】ステップ#201より動作を開始し、まず
ステップ#102において、視線検出を行う。このサブ
ルーチンについては後述する。次のステップ#103に
おいては、上記ステップ#102で検出された視線の状
態を示すNG信号についてチェックし、“0”が立って
いた場合(視線検出が可能であった場合)はステップ#
204へ進み、そうでなければステップ#207へと進
んでこのサブルーチンをリターンする。
ステップ#102において、視線検出を行う。このサブ
ルーチンについては後述する。次のステップ#103に
おいては、上記ステップ#102で検出された視線の状
態を示すNG信号についてチェックし、“0”が立って
いた場合(視線検出が可能であった場合)はステップ#
204へ進み、そうでなければステップ#207へと進
んでこのサブルーチンをリターンする。
【0035】ステップ#204へ進むと、ここでは上記
ステップ#102で検出された視線の状態を示す瞬きフ
ラグについてチェックし、“1”が立っていた場合(瞬
きしていた場合)はステップ#205へ進み、瞬きの状
態を示すカウンタを1つ更新して左目が瞬きしていると
いうことを記録する。また、“1”が立っていなければ
ステップ#206へ進み、現在瞬きしていないと判定し
て瞬きの状態を示すカウンタを0に戻す。そして、次の
ステップ#207において、このサブルーチンをリター
ンする。
ステップ#102で検出された視線の状態を示す瞬きフ
ラグについてチェックし、“1”が立っていた場合(瞬
きしていた場合)はステップ#205へ進み、瞬きの状
態を示すカウンタを1つ更新して左目が瞬きしていると
いうことを記録する。また、“1”が立っていなければ
ステップ#206へ進み、現在瞬きしていないと判定し
て瞬きの状態を示すカウンタを0に戻す。そして、次の
ステップ#207において、このサブルーチンをリター
ンする。
【0036】次に、図5及び図6や、図13にて実行さ
れる視線検出サブルーチンについて、図7のフローチャ
ートを用いて説明する。
れる視線検出サブルーチンについて、図7のフローチャ
ートを用いて説明する。
【0037】ステップ#301より動作を開始し、まず
ステップ#302において、IRED7(7a,7b)
を点灯させ、眼球5を照明すると同時に、撮像素子8の
クリア信号を“L”にして電荷の蓄積を始める。そし
て、次のステップ#303において、撮像素子8の蓄積
状態を検知し、蓄積が終了したかどうかを調べる。蓄積
開始と同時に蓄積状態信号を“L”にし、AGC信号を
モニターすることによって所定のレベルに達すると、蓄
積状態信号を“H”にし、同時に電荷転送信号を所定時
間“H”にして、蓄積された電荷をCCD部に転送させ
るようになっている。
ステップ#302において、IRED7(7a,7b)
を点灯させ、眼球5を照明すると同時に、撮像素子8の
クリア信号を“L”にして電荷の蓄積を始める。そし
て、次のステップ#303において、撮像素子8の蓄積
状態を検知し、蓄積が終了したかどうかを調べる。蓄積
開始と同時に蓄積状態信号を“L”にし、AGC信号を
モニターすることによって所定のレベルに達すると、蓄
積状態信号を“H”にし、同時に電荷転送信号を所定時
間“H”にして、蓄積された電荷をCCD部に転送させ
るようになっている。
【0038】このステップ#303において、蓄積状態
信号が“H”ならば、蓄積が終了したということでステ
ップ#304に移行し、“L”ならば蓄積未終了という
ことで、もう一度ステップ#303を実行する。
信号が“H”ならば、蓄積が終了したということでステ
ップ#304に移行し、“L”ならば蓄積未終了という
ことで、もう一度ステップ#303を実行する。
【0039】ステップ#304へ進むと、撮像素子8の
像信号の増幅したA/D変換および、そのデジタル信号
のRAM格納を行う。そして、次のステップ#305に
おいて、撮像された画像において中心近辺の領域の輝度
を抽出する。瞬きしていない場合は中心付近には瞳孔1
2と強膜10があるため、高輝度部分と低輝度部分が存
在する。しかし瞬きをすると、まぶたによって瞳孔12
が隠されてしまい、中心近辺の輝度が全体的に高くな
る。このような変化から瞬き状態の判定を行うものであ
る。
像信号の増幅したA/D変換および、そのデジタル信号
のRAM格納を行う。そして、次のステップ#305に
おいて、撮像された画像において中心近辺の領域の輝度
を抽出する。瞬きしていない場合は中心付近には瞳孔1
2と強膜10があるため、高輝度部分と低輝度部分が存
在する。しかし瞬きをすると、まぶたによって瞳孔12
が隠されてしまい、中心近辺の輝度が全体的に高くな
る。このような変化から瞬き状態の判定を行うものであ
る。
【0040】次のステップ#306においては、上記ス
テップ#305にて検出した輝度が全体的にある一定輝
度以上であった場合には瞬きしていると判定してステッ
プ#314へ進み、瞬きフラグに“1”を挿入して瞬き
してるということを示す。また、一定輝度以下の部分が
存在する場合はステップ#307へ進み、瞬き状態を判
定する瞬きフラグに“0”を挿入して瞬きしていないと
いうことを示す。そして、次のステップ#308におい
て、上記ステップ#304にて得られた眼球の情報に基
づき、瞳孔12のエッジを検出する。これは虹彩部10
の出力平均の半値に近い出力を生ずる画素を抽出するこ
とによって行われる。
テップ#305にて検出した輝度が全体的にある一定輝
度以上であった場合には瞬きしていると判定してステッ
プ#314へ進み、瞬きフラグに“1”を挿入して瞬き
してるということを示す。また、一定輝度以下の部分が
存在する場合はステップ#307へ進み、瞬き状態を判
定する瞬きフラグに“0”を挿入して瞬きしていないと
いうことを示す。そして、次のステップ#308におい
て、上記ステップ#304にて得られた眼球の情報に基
づき、瞳孔12のエッジを検出する。これは虹彩部10
の出力平均の半値に近い出力を生ずる画素を抽出するこ
とによって行われる。
【0041】次のステップ#309においては、上記ス
テップ#308の処理中に得られた、像のコントラスト
値、予測瞳孔径と検出瞳孔径との差等によって、瞳孔径
検出結果の信頼性を判定する。なお、予測瞳孔径とは、
外界の明るさに応じて収縮、拡大する瞳孔径の標準的な
値である。すなわち、眼球5の跳躍運動中に蓄積が行わ
れて、瞳の像が不鮮明であった場合や、まつ毛による像
出力の低下を瞳孔12と取り違えた場合等を排除する。
信頼性充分と判定したときはステップ#310へ移行
し、信頼性が不十分と判断されたときはステップ#31
5へ移行する。
テップ#308の処理中に得られた、像のコントラスト
値、予測瞳孔径と検出瞳孔径との差等によって、瞳孔径
検出結果の信頼性を判定する。なお、予測瞳孔径とは、
外界の明るさに応じて収縮、拡大する瞳孔径の標準的な
値である。すなわち、眼球5の跳躍運動中に蓄積が行わ
れて、瞳の像が不鮮明であった場合や、まつ毛による像
出力の低下を瞳孔12と取り違えた場合等を排除する。
信頼性充分と判定したときはステップ#310へ移行
し、信頼性が不十分と判断されたときはステップ#31
5へ移行する。
【0042】ステップ#310へ進むと、プルキンエ像
11の抽出を行う。これは角膜9上に現われた輝度ピー
クを検出することによって行われる。そして、次のステ
ップ#311において、上記ステップ#310にて抽出
したプルキンエ像11から必要な物の選択を行う。抽出
されたプルキンエ像11のそれぞれの距離を算出し、そ
の距離がある一定の領域内に存在しているか等を判定す
ることによって、必要な1対のプルキンエ像11を特定
する。図9に示すように、プルキンエ像11と認識でき
たものが1個しかない場合や、一つも認識できない場合
など、1対のプルキンエ像11が認識でない場合は信頼
性に乏しい(不十分)としてステップ#315へ進み、
1対の場合は信頼性は十分であるとしてステップ#31
2へ移行する。また、検出したプルキンエ像のコントラ
ストを所定値と比較することによって、メガネ等による
ゴースト光がプルキンエ像11と重なった場合あるい
は、まばたきによってプルキンエ像11が半分欠けた場
合などもステップ#315へ進む。
11の抽出を行う。これは角膜9上に現われた輝度ピー
クを検出することによって行われる。そして、次のステ
ップ#311において、上記ステップ#310にて抽出
したプルキンエ像11から必要な物の選択を行う。抽出
されたプルキンエ像11のそれぞれの距離を算出し、そ
の距離がある一定の領域内に存在しているか等を判定す
ることによって、必要な1対のプルキンエ像11を特定
する。図9に示すように、プルキンエ像11と認識でき
たものが1個しかない場合や、一つも認識できない場合
など、1対のプルキンエ像11が認識でない場合は信頼
性に乏しい(不十分)としてステップ#315へ進み、
1対の場合は信頼性は十分であるとしてステップ#31
2へ移行する。また、検出したプルキンエ像のコントラ
ストを所定値と比較することによって、メガネ等による
ゴースト光がプルキンエ像11と重なった場合あるい
は、まばたきによってプルキンエ像11が半分欠けた場
合などもステップ#315へ進む。
【0043】ステップ#312へ進むと、検出された瞳
孔中心とプルキンエ像位置から眼球の回転角を演算し、
ステップ#313においてサブルーチンをリターンす
る。
孔中心とプルキンエ像位置から眼球の回転角を演算し、
ステップ#313においてサブルーチンをリターンす
る。
【0044】ステップ#309およびステップ#311
においてプルキンエ像および瞳孔エッジの抽出が信頼性
不十分と判定された場合、前述したようにステップ#3
15へ進み、ここでは視線検出不能を表すフラグ“1”
をNGフラグにセットし、ステップ#312においてサ
ブルーチンをリターンするようになっている。
においてプルキンエ像および瞳孔エッジの抽出が信頼性
不十分と判定された場合、前述したようにステップ#3
15へ進み、ここでは視線検出不能を表すフラグ“1”
をNGフラグにセットし、ステップ#312においてサ
ブルーチンをリターンするようになっている。
【0045】ここで、視線検出装置(視線検出用眼鏡1
とパソコン3の一部により構成される)として眼球を照
明する為の投光手段を用いたものを実施の形態として挙
げたが、当然投光手段を用いず、眼球を撮像し瞳孔ある
いは虹彩の中心のみを検出して視線方向を算出するもの
なども視線検出装置として含まれる。これは以後の実施
の形態についても同様である。
とパソコン3の一部により構成される)として眼球を照
明する為の投光手段を用いたものを実施の形態として挙
げたが、当然投光手段を用いず、眼球を撮像し瞳孔ある
いは虹彩の中心のみを検出して視線方向を算出するもの
なども視線検出装置として含まれる。これは以後の実施
の形態についても同様である。
【0046】以上説明した実施の第1の形態によれば、
左右どちらか一方の目の状態が瞬き状態であると判定
し、もう一方の目が瞬き状態でないと判定した場合、視
線検出装置によって算出した注視位置を入力指示位置と
して、入力動作を実行するための確定信号を出力するよ
うにしたため、意識をもった瞬き(ウインク)と通常の
瞬きとの区別が用意にできるるようになり、比較的短い
時間の瞬きで確定できるようになった。これは意識をも
った瞬き(ウインク)が片方の目を閉じている状態であ
り、通常の瞬きは両方の目を閉じているということから
判定することができるためである。
左右どちらか一方の目の状態が瞬き状態であると判定
し、もう一方の目が瞬き状態でないと判定した場合、視
線検出装置によって算出した注視位置を入力指示位置と
して、入力動作を実行するための確定信号を出力するよ
うにしたため、意識をもった瞬き(ウインク)と通常の
瞬きとの区別が用意にできるるようになり、比較的短い
時間の瞬きで確定できるようになった。これは意識をも
った瞬き(ウインク)が片方の目を閉じている状態であ
り、通常の瞬きは両方の目を閉じているということから
判定することができるためである。
【0047】(実施の第2の形態)図10は本発明の実
施の第2の形態に係る主要部分の動作を示すフローチャ
ートである。これは上記図4に対応するものであり、同
様の動作を行う部分については同一の符号を付し、その
説明は省略する。
施の第2の形態に係る主要部分の動作を示すフローチャ
ートである。これは上記図4に対応するものであり、同
様の動作を行う部分については同一の符号を付し、その
説明は省略する。
【0048】ステップ#1より動作を開始し、まずステ
ップ#11において、確定信号を出力する為に瞬きを行
う目が、右目を使うか左目を使うかの何れが使用者によ
って選択されているかを確認し、記憶する。続くステッ
プ#2〜#5は、上記実施の第1の形態と同様にして左
右両目の視線検出を行い、ディスプレイ3上に結果を表
示する。
ップ#11において、確定信号を出力する為に瞬きを行
う目が、右目を使うか左目を使うかの何れが使用者によ
って選択されているかを確認し、記憶する。続くステッ
プ#2〜#5は、上記実施の第1の形態と同様にして左
右両目の視線検出を行い、ディスプレイ3上に結果を表
示する。
【0049】次のステップ#12においては、上記ステ
ップ#11にて確認した目が右目か左目かを判定し、右
目が選ばれていた場合はステップ#6へ、左目が選ばれ
ていた場合はステップ#13へ、それぞれ進む。
ップ#11にて確認した目が右目か左目かを判定し、右
目が選ばれていた場合はステップ#6へ、左目が選ばれ
ていた場合はステップ#13へ、それぞれ進む。
【0050】右目が選ばれていた場合は、上記実施の第
1の形態と同様に、右目が瞬き状態であり、左目が瞬き
状態ではないという状態を検出すれば確定信号を出力し
#6→#7)、それ以外の場合は直ちにステップ#8へ
進んで視線検出を続けるかどうかの判定を行う。
1の形態と同様に、右目が瞬き状態であり、左目が瞬き
状態ではないという状態を検出すれば確定信号を出力し
#6→#7)、それ以外の場合は直ちにステップ#8へ
進んで視線検出を続けるかどうかの判定を行う。
【0051】また、ステップ#12にて左目が選ばれて
いた場合は上記の様にステップ#13へ進み、前述の実
施の第1の形態とは反対に、瞬き状態を示すカウンタで
左右目の状態を判定し、例えば左目が10回瞬き状態で
あり、かつ、同時期に検出した右目が0回瞬き状態であ
った場合、条件を満たしたとしてステップ#7’へ進ん
で確定信号を出力し、それ以外の場合は直ちにステップ
#8へと進んで視線検出を続けるかどうかを判定する。
いた場合は上記の様にステップ#13へ進み、前述の実
施の第1の形態とは反対に、瞬き状態を示すカウンタで
左右目の状態を判定し、例えば左目が10回瞬き状態で
あり、かつ、同時期に検出した右目が0回瞬き状態であ
った場合、条件を満たしたとしてステップ#7’へ進ん
で確定信号を出力し、それ以外の場合は直ちにステップ
#8へと進んで視線検出を続けるかどうかを判定する。
【0052】以上説明した実施の第2の形態によれば、
左右の目のうち、どちらの目を確定信号を出力するため
に瞬きを行う目とするかを使用者があらかじめ選択でき
るようにしているので、使用者の好みにより瞬き(ウイ
ンク)のし易い目を用いることができ、使い勝手を向上
させることができる。
左右の目のうち、どちらの目を確定信号を出力するため
に瞬きを行う目とするかを使用者があらかじめ選択でき
るようにしているので、使用者の好みにより瞬き(ウイ
ンク)のし易い目を用いることができ、使い勝手を向上
させることができる。
【0053】(実施の第3の形態)図11は本発明の実
施の第3の形態に係る主要部分の動作を示すフローチャ
ートである。これは上記図4に対応するものであり、同
様の動作を行う部分については同一の符号を付し、その
説明は省略する。
施の第3の形態に係る主要部分の動作を示すフローチャ
ートである。これは上記図4に対応するものであり、同
様の動作を行う部分については同一の符号を付し、その
説明は省略する。
【0054】ステップ#1〜#5までは、上記実施の第
1の形態と同様に、左右目の視線検出を行い、ディスプ
レイ3上に表示する。次にステップ#6へ進み、ここで
左目は開いているが、右目が瞬き状態であると判定する
とステップ#71へ進み、第1確定信号を出力する。そ
して、ステップ#13へ進む。また、両眼とも開いてい
た(瞬き状態ではなかった)、あるいは、両眼とも閉じ
ていた(瞬き状態であった)場合は、直ちにステップ#
13へ進む。
1の形態と同様に、左右目の視線検出を行い、ディスプ
レイ3上に表示する。次にステップ#6へ進み、ここで
左目は開いているが、右目が瞬き状態であると判定する
とステップ#71へ進み、第1確定信号を出力する。そ
して、ステップ#13へ進む。また、両眼とも開いてい
た(瞬き状態ではなかった)、あるいは、両眼とも閉じ
ていた(瞬き状態であった)場合は、直ちにステップ#
13へ進む。
【0055】ステップ#13においては、上記ステップ
#6とは反対に、右目の開いているが、左目が瞬き状態
であると判定するとステップ#72へ進み、第2確定信
号を出力し、ステップ#8へと進む。また、両眼とも瞬
き状態ではなかった、あるいは、両眼とも瞬き状態であ
った場合は直ちにステップ#8へと進む。以下は同様の
動作を行う。
#6とは反対に、右目の開いているが、左目が瞬き状態
であると判定するとステップ#72へ進み、第2確定信
号を出力し、ステップ#8へと進む。また、両眼とも瞬
き状態ではなかった、あるいは、両眼とも瞬き状態であ
った場合は直ちにステップ#8へと進む。以下は同様の
動作を行う。
【0056】ここで、上記の第1確定信号と第2確定信
号について具体的に説明を加える。
号について具体的に説明を加える。
【0057】パソコンを例に取ると、マウスを使って動
作を確定するものとして、“クリック”と“ダブルクリ
ック”がある。“クリック”とは、マウスのボタンを1
回押すことで、通常は“ある機能を選択する”というも
のとして使われることが多い。また、“ダブルクリッ
ク”はマウスのボタンを2回押すことで、通常“ある機
能を実行する”というものとして使われることが多い。
このようにボタンであれば続けて2回押すことなどは簡
単であるが、瞬きを2回続けてするということはなかな
か検出しにくい。
作を確定するものとして、“クリック”と“ダブルクリ
ック”がある。“クリック”とは、マウスのボタンを1
回押すことで、通常は“ある機能を選択する”というも
のとして使われることが多い。また、“ダブルクリッ
ク”はマウスのボタンを2回押すことで、通常“ある機
能を実行する”というものとして使われることが多い。
このようにボタンであれば続けて2回押すことなどは簡
単であるが、瞬きを2回続けてするということはなかな
か検出しにくい。
【0058】そこで、この実施の第3の形態のように、
第1確定信号として“クリック”を、第2確定信号とし
て“ダブルクリック”を、それぞれ機能として与えるこ
とにより、マウスで行う操作と同じ操作ができるように
なる。
第1確定信号として“クリック”を、第2確定信号とし
て“ダブルクリック”を、それぞれ機能として与えるこ
とにより、マウスで行う操作と同じ操作ができるように
なる。
【0059】(実施の第4の形態)図12は本発明の実
施の第4の形態に係る主要部分の動作を示すフローチャ
ートである。これは上記図4や図11に対応するもので
あり、同様の動作を行う部分については同一の符号を付
し、その説明は省略する。
施の第4の形態に係る主要部分の動作を示すフローチャ
ートである。これは上記図4や図11に対応するもので
あり、同様の動作を行う部分については同一の符号を付
し、その説明は省略する。
【0060】ステップ#1〜ステップ#5までは、上記
実施の第1の形態と同様に、左右目の視線検出を行い、
ディスプレイ3上に表示する。次のステップ#14にお
いては、第1確定信号が出力されたかどうかを確認す
る。これは第1確定信号が出力されてからも同じ状態か
どうかを判定するためである。出力されていなければス
テップ#6へ進み、出力されていればステップ#16へ
進む。
実施の第1の形態と同様に、左右目の視線検出を行い、
ディスプレイ3上に表示する。次のステップ#14にお
いては、第1確定信号が出力されたかどうかを確認す
る。これは第1確定信号が出力されてからも同じ状態か
どうかを判定するためである。出力されていなければス
テップ#6へ進み、出力されていればステップ#16へ
進む。
【0061】ステップ#14からステップ#6へ進み、
ここで左目の視線検出はできているが、右目が第1の所
定時間検出できていなかった、つまり瞬き状態であると
判定するとステップ#71へ進み、第1の確定信号を出
力してステップ#15へ進む。また、両眼とも視線検出
できていた、あるいは、両眼ともできていなかった場合
は直ちにステップ#15へ進む。そして、ステップ#1
5において、第2確定信号が出力されたかどうかを確認
する。これは第2確定信号が出力されてからも同じ状態
がどうかを判定するためである。出力されていなければ
ステップ#13へ進み、出力されていればステップ#1
7へ進む。
ここで左目の視線検出はできているが、右目が第1の所
定時間検出できていなかった、つまり瞬き状態であると
判定するとステップ#71へ進み、第1の確定信号を出
力してステップ#15へ進む。また、両眼とも視線検出
できていた、あるいは、両眼ともできていなかった場合
は直ちにステップ#15へ進む。そして、ステップ#1
5において、第2確定信号が出力されたかどうかを確認
する。これは第2確定信号が出力されてからも同じ状態
がどうかを判定するためである。出力されていなければ
ステップ#13へ進み、出力されていればステップ#1
7へ進む。
【0062】ステップ#13へ進むと、ここで上記ステ
ップ#6とは反対に、右目の視線検出はできているが、
左目が第1の所定時間検出できていなかった、つまり瞬
き状態であると判定するとステップ#72へ進み、第2
の確定信号を出力してステップ#8へと進む。また、両
眼とも視線検出できていた、あるいは、両眼ともできて
いなかった場合は直ちにステップ#8へと進む。
ップ#6とは反対に、右目の視線検出はできているが、
左目が第1の所定時間検出できていなかった、つまり瞬
き状態であると判定するとステップ#72へ進み、第2
の確定信号を出力してステップ#8へと進む。また、両
眼とも視線検出できていた、あるいは、両眼ともできて
いなかった場合は直ちにステップ#8へと進む。
【0063】また、ステップ#14からステップ#16
へ進み、ここで続けて左目の視線検出はできているが、
右目がさらに第2の所定時間検出できていなかった、つ
まり瞬き状態であると判定するとステップ#73へ進
み、第3の確定信号を出力する。また、両眼とも視線検
出できていた、あるいは、両眼ともできていなかった場
合は直ちにステップ#15へ進む。
へ進み、ここで続けて左目の視線検出はできているが、
右目がさらに第2の所定時間検出できていなかった、つ
まり瞬き状態であると判定するとステップ#73へ進
み、第3の確定信号を出力する。また、両眼とも視線検
出できていた、あるいは、両眼ともできていなかった場
合は直ちにステップ#15へ進む。
【0064】また、ステップ#15からステップ#17
へ進み、ここで続けて右目の視線検出はできているが、
左目がさらに第2の所定時間検出できていなかった、つ
まり瞬き状態であると判定するとステップ#74へ進
み、第4の確定信号を出力する。また、両眼とも視線検
出できていた、あるいは、両眼ともできていなかった場
合は直ちにステップ#8へ進む。
へ進み、ここで続けて右目の視線検出はできているが、
左目がさらに第2の所定時間検出できていなかった、つ
まり瞬き状態であると判定するとステップ#74へ進
み、第4の確定信号を出力する。また、両眼とも視線検
出できていた、あるいは、両眼ともできていなかった場
合は直ちにステップ#8へ進む。
【0065】ここで、上記の第1〜第4の確定信号につ
いて具体的に説明を加える。
いて具体的に説明を加える。
【0066】上記第1および第2の確定信号は、前述の
実施の第3の形態で説明した通り、マウスの確定動作で
ある“クリック”と“ダブルクリック”に相当するもの
とする。そして、マウスを使って動作を確定する他のも
のとして、“トリプルクリック”と“ドラッグ”という
ものがある。“トリプルクリック”とは、マウスのボタ
ンを3回押すことで、通常は“ある特殊機能を実行す
る”というものとして使われることが多い。“クリッ
ク”“ダブルクリック”“トリプルクリック”が使われ
る一例として、ワープロソフトでは“クリック”でカー
ソル位置を選択し、“ダブルクリック”で単語選択機能
を実行し、“トリプルクリック”で文節選択機能を実行
するという使われ方がしている。
実施の第3の形態で説明した通り、マウスの確定動作で
ある“クリック”と“ダブルクリック”に相当するもの
とする。そして、マウスを使って動作を確定する他のも
のとして、“トリプルクリック”と“ドラッグ”という
ものがある。“トリプルクリック”とは、マウスのボタ
ンを3回押すことで、通常は“ある特殊機能を実行す
る”というものとして使われることが多い。“クリッ
ク”“ダブルクリック”“トリプルクリック”が使われ
る一例として、ワープロソフトでは“クリック”でカー
ソル位置を選択し、“ダブルクリック”で単語選択機能
を実行し、“トリプルクリック”で文節選択機能を実行
するという使われ方がしている。
【0067】また“ドラッグ”とは、マウスのボタンを
押しながら移動させるということで、ある物体にカーソ
ルを合わせてマウスのボタンを押し続けながらカーソル
を移動すると物体も移動するという使われ方をする。
押しながら移動させるということで、ある物体にカーソ
ルを合わせてマウスのボタンを押し続けながらカーソル
を移動すると物体も移動するという使われ方をする。
【0068】この実施の第4の形態においては、第3の
確定信号として“ドラッグ”を、第4の確定信号として
“トリプルクリック”を、それぞれ機能として与えるこ
とにより、上記実施の第3の形態よりさらにマウスの操
作に近い操作ができるようになる。
確定信号として“ドラッグ”を、第4の確定信号として
“トリプルクリック”を、それぞれ機能として与えるこ
とにより、上記実施の第3の形態よりさらにマウスの操
作に近い操作ができるようになる。
【0069】また、マウスには確定用のボタンが2個つ
いたものもあり、このようなものに対応する事を考える
と、第1の確定信号で“右クリック”、第3の確定信号
で“右ダブルクリック”、第2の確定信号で“左クリッ
ク”、第4の確定信号で“左ダブルクリック”と言うよ
うに各機能に割り当てるということも考えられる。
いたものもあり、このようなものに対応する事を考える
と、第1の確定信号で“右クリック”、第3の確定信号
で“右ダブルクリック”、第2の確定信号で“左クリッ
ク”、第4の確定信号で“左ダブルクリック”と言うよ
うに各機能に割り当てるということも考えられる。
【0070】最後に、上記実施の各形態における効果に
ついて、以下にまとめて列挙する。
ついて、以下にまとめて列挙する。
【0071】1)左右どちらか一方の目の状態が瞬き状
態であると判定し、もう一方の目が瞬き状態でないと判
定した場合、視線検出装置によって算出された注視位置
を入力指示位置として入力動作を実行する為の確定信号
を出力するようにしたため、意識をもった瞬き(ウイン
ク)と通常の瞬きとの区別が用意にできるるようにな
り、比較的短い時間のウインクで確定できるようになる
ので、使い勝手が向上する。
態であると判定し、もう一方の目が瞬き状態でないと判
定した場合、視線検出装置によって算出された注視位置
を入力指示位置として入力動作を実行する為の確定信号
を出力するようにしたため、意識をもった瞬き(ウイン
ク)と通常の瞬きとの区別が用意にできるるようにな
り、比較的短い時間のウインクで確定できるようになる
ので、使い勝手が向上する。
【0072】2)左右目のうち、どちらかが瞬き状態で
あった場合に確定信号を出力するようにするか、あらか
じめ設定できるようにすることで、使用者の好みにより
ウインクのし易い目を用いることができるようになっ
た。
あった場合に確定信号を出力するようにするか、あらか
じめ設定できるようにすることで、使用者の好みにより
ウインクのし易い目を用いることができるようになっ
た。
【0073】3)左目が瞬き状態で、かつ、右目が瞬き
状態でない場合は第1の確定信号を出力し、右目が瞬き
状態で、かつ、左目が瞬き状態でない場合は第2の確定
信号を出力するようにすることで、2種類の確定状態を
出力でき、パソコンのマウスボタンでいう“クリック”
と“ダブルクリック”といった、2種類の確定方法がで
きるため、高度な処理を行うことができる。更に、パソ
コン以外への機器へも適用可能となる。
状態でない場合は第1の確定信号を出力し、右目が瞬き
状態で、かつ、左目が瞬き状態でない場合は第2の確定
信号を出力するようにすることで、2種類の確定状態を
出力でき、パソコンのマウスボタンでいう“クリック”
と“ダブルクリック”といった、2種類の確定方法がで
きるため、高度な処理を行うことができる。更に、パソ
コン以外への機器へも適用可能となる。
【0074】4)上記3)に加え、左目の視線検出が第
1の所定時間検出不能で、第1の確定信号が出力した
後、続けて第2の所定時間検出不能であった場合、第3
の確定信号を出力し、右目の視線検出が第1の所定時間
検出不能で、第1の確定信号が出力した後、続けて第2
の所定時間検出不能であった場合、第4の確定信号を出
力するようにすることで、4種類の確定状態を出力で
き、上記3)よりもさらに高度な処理ができるようにな
った。よって、更に用途を広げることが可能となる。
1の所定時間検出不能で、第1の確定信号が出力した
後、続けて第2の所定時間検出不能であった場合、第3
の確定信号を出力し、右目の視線検出が第1の所定時間
検出不能で、第1の確定信号が出力した後、続けて第2
の所定時間検出不能であった場合、第4の確定信号を出
力するようにすることで、4種類の確定状態を出力で
き、上記3)よりもさらに高度な処理ができるようにな
った。よって、更に用途を広げることが可能となる。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、使用者が意識して行った瞬きと通常の瞬
きとの区別を容易にし、比較的短い時間の瞬き状態を検
出することで確定信号を出力することができる視線検出
機能付き装置を提供できるものである。
発明によれば、使用者が意識して行った瞬きと通常の瞬
きとの区別を容易にし、比較的短い時間の瞬き状態を検
出することで確定信号を出力することができる視線検出
機能付き装置を提供できるものである。
【0076】また、請求項2に記載の発明によれば、使
用者にとって瞬きのし易い方の目により視線入力を可能
にし、使い勝手を向上させることができる視線検出機能
付き装置を提供できるものである。
用者にとって瞬きのし易い方の目により視線入力を可能
にし、使い勝手を向上させることができる視線検出機能
付き装置を提供できるものである。
【0077】また、請求項3又は4に記載の発明によれ
ば、複数種類の確定信号の出力を可能にし、高速処理を
可能にするとともに、適用できる機器への用途を広げる
ことができる視線検出機能付き装置を提供できるもので
ある。
ば、複数種類の確定信号の出力を可能にし、高速処理を
可能にするとともに、適用できる機器への用途を広げる
ことができる視線検出機能付き装置を提供できるもので
ある。
【図1】本発明の実施の第1の形態に係る視線検出用眼
鏡とパソコンの接続状態を示す図である。
鏡とパソコンの接続状態を示す図である。
【図2】図1の視線検出用眼鏡の視線検出部と眼球の関
係を示す図である。
係を示す図である。
【図3】図1の視線検出用眼鏡の視線検出部を眼球側か
ら見た図である。
ら見た図である。
【図4】本発明の実施の第1の形態における主要部分の
動作をフローチャートである。
動作をフローチャートである。
【図5】図4のステップ#2での詳細な動作を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図6】図4のステップ#3での詳細な動作を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図7】図5等において実行される視線検出動作の詳細
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図8】図1のIRED7より赤外光をを投射した時の
眼画像を示す図である。
眼画像を示す図である。
【図9】プルキンエ像が不適切である時の眼画像を示す
図である。
図である。
【図10】本発明の実施の第2の形態における主要部分
の動作をフローチャートである。
の動作をフローチャートである。
【図11】本発明の実施の第3の形態における主要部分
の動作をフローチャートである。
の動作をフローチャートである。
【図12】本発明の実施の第4の形態における主要部分
の動作をフローチャートである。
の動作をフローチャートである。
【図13】従来の視線入力に関する主要部分の動作をフ
ローチャートである。
ローチャートである。
1 視線検出用眼鏡 2 パソコン 3 ディスプレイ 5 眼球 6 ダイクロイックミラー 7 IRED 8 撮像素子 9 結像レンズ 10 角膜 11 プルキンエ像 12 瞳孔 13 強膜
Claims (6)
- 【請求項1】 左右両目について眼球画像を取り込むた
めの撮像手段より得られる眼球画像を画像処理すること
によって眼球回転量を算出し、算出された眼球回転量か
ら注視位置を算出する視線検出手段を有する視線検出機
能付き装置において、 瞬きの状態を判定する瞬き判定手段と、該判定手段によ
り、左右どちらか一方の目の状態が瞬き状態であり、他
方の目は瞬き状態でないと判定された場合、前記視線検
出手段によって算出された注視位置を入力指示位置とし
て、入力動作を実行するための確定信号を出力する確定
信号出力手段とを有することを特徴とする視線検出機能
付き装置。 - 【請求項2】 左右両目について眼球画像を取り込むた
めの撮像手段より得られる眼球画像を画像処理すること
によって眼球回転量を算出し、算出された眼球回転量か
ら注視位置を算出する視線検出手段を有する視線検出機
能付き装置において、 瞬きの状態を判定する瞬き判定手段と、該判定手段によ
る瞬き状態の判定に供する左右どちらか一方の目をあら
かじめ選択する選択手段と、該選択手段により選択され
た方の目の状態が瞬き状態であり、他方の目は瞬き状態
でないことが前記判定手段により判定された場合、前記
視線検出手段によって算出された注視位置を入力指示位
置として、入力動作を実行するための確定信号を出力す
る確定信号出力手段とを有することを特徴とする視線検
出機能付き装置。 - 【請求項3】 左右両目について眼球画像を取り込むた
めの撮像手段より得られる眼球画像を画像処理すること
によって眼球回転量を算出し、算出された眼球回転量か
ら注視位置を算出する視線検出手段を有する視線検出機
能付き装置において、 瞬きの状態を判定する瞬き判定手段と、該判定手段によ
り、一方の目が瞬き状態でかつ他方の目が瞬き状態でな
いと判定された場合、前記視線検出手段によって算出さ
れた注視位置を入力指示位置として、入力動作を実行す
るための第1の確定信号を出力し、他方の目が瞬き状態
でかつ一方の目が瞬き状態でないと判定された場合、前
記視線検出手段によって算出された注視位置を入力指示
位置として、入力動作を実行するための第2の確定信号
を出力する確定信号出力手段とを有することを特徴とす
る視線検出機能付き装置。 - 【請求項4】 前記確定信号出力手段は、一方の目が瞬
き状態であるとして前記第1の確定信号を出力した後、
続けてさらに前記一方の目が所定時間瞬き状態であるこ
とが判定された場合、第3の確定信号を出力し、他方の
目が瞬き状態であるとして第1の確定信号を出力した
後、続けてさらに前記他方の目が所定時間瞬き状態であ
ることが判定された場合、第4の確定信号を出力するこ
とを特徴とする請求項3に記載の視線検出機能付き装
置。 - 【請求項5】 前記判定手段は、前記撮像手段上の所定
のエリアが所定値以上の輝度を示した場合に、瞬き状態
であると判定することを特徴とする請求項1〜4の何れ
かに記載の視線検出機能付き装置。 - 【請求項6】 前記判定手段は、前記視線検出手段によ
る視線検出が所定時間検出不能であった場合に、瞬き状
態であると判定することを特徴とする請求項1〜4の何
れかに記載の視線検出機能付き装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000187226A JP2002007053A (ja) | 2000-06-22 | 2000-06-22 | 視線検出機能付き装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000187226A JP2002007053A (ja) | 2000-06-22 | 2000-06-22 | 視線検出機能付き装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002007053A true JP2002007053A (ja) | 2002-01-11 |
Family
ID=18687239
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000187226A Pending JP2002007053A (ja) | 2000-06-22 | 2000-06-22 | 視線検出機能付き装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002007053A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007161420A (ja) * | 2005-12-14 | 2007-06-28 | Hitachi Ltd | エレベータの呼び登録装置 |
| JP2007531579A (ja) * | 2004-04-01 | 2007-11-08 | ウィリアム・シー・トーチ | 目の動きをモニターするバイオセンサ、コミュニケーター及びコントローラー並びにそれらの使用方法 |
| US10039445B1 (en) | 2004-04-01 | 2018-08-07 | Google Llc | Biosensors, communicators, and controllers monitoring eye movement and methods for using them |
| JP2020536309A (ja) * | 2017-09-28 | 2020-12-10 | アップル インコーポレイテッドApple Inc. | イベントカメラデータを使用するアイトラッキングの方法及び装置 |
| US12407805B2 (en) | 2022-07-21 | 2025-09-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Image capturing apparatus for capturing a plurality of eyeball images, image capturing method for image capturing apparatus, and storage medium |
-
2000
- 2000-06-22 JP JP2000187226A patent/JP2002007053A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007531579A (ja) * | 2004-04-01 | 2007-11-08 | ウィリアム・シー・トーチ | 目の動きをモニターするバイオセンサ、コミュニケーター及びコントローラー並びにそれらの使用方法 |
| JP2012050837A (ja) * | 2004-04-01 | 2012-03-15 | William C Torch | 目の動きをモニターするバイオセンサ、コミュニケーター及びコントローラー並びにそれらの使用方法 |
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| JP2015109984A (ja) * | 2004-04-01 | 2015-06-18 | ウィリアム・シー・トーチWilliam C. Torch | 目の動きをモニターするバイオセンサ、コミュニケーター及びコントローラー並びにそれらの使用方法 |
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| JP2007161420A (ja) * | 2005-12-14 | 2007-06-28 | Hitachi Ltd | エレベータの呼び登録装置 |
| JP2020536309A (ja) * | 2017-09-28 | 2020-12-10 | アップル インコーポレイテッドApple Inc. | イベントカメラデータを使用するアイトラッキングの方法及び装置 |
| US11150469B2 (en) | 2017-09-28 | 2021-10-19 | Apple Inc. | Method and device for eye tracking using event camera data |
| JP7008131B2 (ja) | 2017-09-28 | 2022-01-25 | アップル インコーポレイテッド | イベントカメラデータを使用するアイトラッキングの方法及び装置 |
| US11474348B2 (en) | 2017-09-28 | 2022-10-18 | Apple Inc. | Method and device for eye tracking using event camera data |
| US12105280B2 (en) | 2017-09-28 | 2024-10-01 | Apple Inc. | Method and device for eye tracking using event camera data |
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