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JP2002003892A - 自動食器洗浄機用洗浄剤組成物 - Google Patents

自動食器洗浄機用洗浄剤組成物

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Publication number
JP2002003892A
JP2002003892A JP2000191377A JP2000191377A JP2002003892A JP 2002003892 A JP2002003892 A JP 2002003892A JP 2000191377 A JP2000191377 A JP 2000191377A JP 2000191377 A JP2000191377 A JP 2000191377A JP 2002003892 A JP2002003892 A JP 2002003892A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
component
sodium
washing
detergent composition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000191377A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Hashimoto
進司 橋本
Yoshimasa Nishiyama
悦正 西山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CO-OP CLEAN CO Ltd
Original Assignee
CO-OP CLEAN CO Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by CO-OP CLEAN CO Ltd filed Critical CO-OP CLEAN CO Ltd
Priority to JP2000191377A priority Critical patent/JP2002003892A/ja
Publication of JP2002003892A publication Critical patent/JP2002003892A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 食器類の種々の汚れに対し優れた洗浄力を有
し、かつスケールの付着のない自動食器洗浄機用の洗浄
剤を提供すること。 【解決手段】 本発明は、(A)成分として、モノ過硫
酸水素カリウムを0.5〜30重量%;(B)成分とし
て、界面活性剤を0.1〜15重量%;及び(C)成分
として、珪酸塩を0.1〜50重量%;を含有すること
を特徴とする自動食器洗浄機用洗浄剤組成物である。更
に,(D)成分として炭酸塩、(E)成分としてヒドロ
キシ多価カルボン酸またはその塩を含有したものがより
好ましい。更に、(A)成分/(C)成分が1/3から1
/10のものがより好ましい。食器類の種々の汚れに対
し優れた洗浄力を有するとともに、スケールの付着が少
ない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属、ガラス、陶
器等の食器、容器類の自動食器洗浄機で洗浄の際に使用
する、自動食器洗浄機用洗浄剤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、ホテル、レストラン、給食セ
ンター等の厨房では、食器や調理器具類の洗浄の自動
化、機械化のために自動食器洗浄機が使用されてきてお
り、さらに、最近では一般の家庭でも自動食器洗浄機の
使用が普及してきている。このような自動食器洗浄機の
普及に伴い、これらの自動食器洗浄機に適した洗浄剤と
して、従来から種々の洗浄剤が提案されている。このよ
うな洗浄剤の例としては、例えば苛性アルカリ、トリポ
リリン酸ナトリウム、珪酸塩、及び高分子物質を含有す
る洗浄剤(特開昭63−3788号公報)、苛性アルカ
リ及び2−ヒドロキシエチルイミノジ酢酸塩を含有する
洗浄剤(特公平2−27397号公報)、苛性アルカ
リ、ポリアクリル酸塩、及び特定の水を含有する洗浄剤
(特開平4−15299号公報)、酵素を利用しかつ漂
白作用も有する洗浄剤としてヒドロキシ多価カルボン
酸、高分子キレート剤、無りんアルカリ剤、アミラー
ゼ、及び酸素系漂白剤を含有する洗浄剤(特開平1−1
98699号公報)等が挙げられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これらの洗浄剤は、食
器類の典型的な汚れである、油、蛋白質、でんぷん類の
汚れに対しては洗浄力を有するが、紅茶のしみや茶渋の
ようなこびりついた汚れ、或いは経時的に変性した汚れ
は容易に除去することが困難であった。また、硬度の高
い水で洗浄した場合には、洗浄後に食器表面にカルシウ
ム成分等の付着、いわゆるスケールの付着が見られ、特
に透明なガラス食器等においては透明で清潔な外観が得
られないという問題もあった。
【0004】本発明者らは、かかる従来の自動食器用洗
浄剤の課題を解決した洗浄剤を得るべく鋭意検討した結
果、本発明を完成した。従って、本発明の目的は、食器
類を自動食器用洗浄機で洗浄した際に、硬度の高い水で
洗浄してもスケールの付着がなく、そして食器類の一般
的な汚れに対する洗浄力を低下させることなく、特に紅
茶のしみや茶渋の汚れに対して優れた洗浄力を有する自
動食器洗浄機用洗浄剤を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は、次の
(A)乃至(C)成分を必須の成分として含有する自動
食器洗浄機用洗浄剤組成物である。 (A)モノ過流酸水素カリウムを0.5〜30重量%、 (B)界面活性剤を0.1〜15重量%、及び (C)珪酸塩を0.1〜50重量%。 また、本発明は、上記の(A)乃至(C)成分に加え
て、(D)成分として5重量%までの炭酸塩を含有する
自動食器洗浄機用洗浄剤組成物である。更に、本発明
は、上記の(A)乃至(D)成分に加えて、(E)成分
として20重量%までのヒドロキシ多価カルボン酸又は
その塩を含有する自動食器洗浄機用洗浄剤組成物であ
る。更に、本発明は、上記の(A)乃至(C)成分の比
率が、好ましくは重量比で1:3〜1:10の範囲であ
る自動食器洗浄機用洗浄剤組成物である。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の(A)成分のモノ過流酸
水素カリウムは、KHSO5の化学式で表わされる強い
酸化力を有する酸性過酸素化合物であり、無臭酸化剤を
必要とする組成物や、有機反応における酸化剤として使
用され、一般的には、モノ過硫酸水素カリウム(KHS
5)2モルと硫酸水素カリウム(KHSO4)1モルと
硫酸カリウム(K2SO4)1モルから成る3重塩の形の
モノ過流酸水素カリウム複塩の形として利用できる。商
業的には、商品名オキソンとしてデュポン社から販売さ
れており、入手することができる。本発明の洗浄剤組成
物においては、この(A)成分であるモノ過流酸水素カ
リウムを、その他成分である(B)成分、(C)成分等
と併用することによって、スケールの付着がなく、かつ
紅茶の汚れや茶渋のようなこびり着いた、変質した汚れ
に対して優れた洗浄力を発揮する。このモノ過流酸水素
カリウムは、洗浄剤組成物中に0.5〜30重量%、好
ましくは1.0〜20重量%、更に好ましくは1.5〜
10重量%の割合で使用する。モノ過流酸水素カリウム
複塩を使用する場合には、複塩中のモノ過流酸水素カリ
ウム有効分として、上記のような量で使用する。30重
量%を越えると得られる効果の向上が見られず不経済で
あり、0.5重量%未満では十分な洗浄・脱色作用が得
られないため好ましくない。
【0007】本発明の(B)成分として使用する界面活
性剤は、陰イオン界面活性剤、非イオン界面活性剤、両
性界面活性剤である。陰イオン界面活性剤は特に限定さ
れるものではなく一般的に使用されているものが使用で
きるが、好ましい陰イオン界面活性剤としては、ラウリ
ル硫酸ナトリウム、オレイル硫酸ナトリウム、椰子アル
キル硫酸ナトリウム等の炭素数10〜20のアルキル硫
酸エステル塩;ポリオキシエチレンラウリル硫酸ナトリ
ウム、ポリオキシエチレンステアリル硫酸ナトリウム等
の炭素数10〜20のアルキルエーテル硫酸エステル
塩;ステアリン酸ナトリウム、ミリスチン酸ナトリウ
ム、椰子脂肪酸ナトリウム等の炭素数10〜20の脂肪
酸アルカリ金属塩が挙げられる。非イオン界面活性剤は
特に限定されるものではなく一般的に使用されているも
のが使用できるが、炭素数10〜20の脂肪族アルコー
ルに酸化エチレン、酸化プロピレン等のアルキレンオキ
サイドを付加したポリオキシアルキレンアルキルエーテ
ルやそれらの末端をアルキル基で封鎖したものが挙げら
れ、特に低泡性の非イオン界面活性剤が好ましい。具体
的には、商品名ソフタノールシリーズ(日本触媒化学工
業)、プルラファックシリーズ(BASF社)、ライオ
ノールシリーズ(ライオン株式会社)等の商品名で入手
できる種々の非イオン界面活性剤が挙げられる。両性界
面活性剤も特に限定されるものではなく一般的に使用さ
れているものが使用できるが、好ましい両性界面活性剤
としては、アルキル基の炭素数が10〜20のアルキル
酢酸ベタイン、アルキルスルホベタイン等が挙げられ
る。この界面活性剤は、組成物中に0.1〜15重量
%、好ましくは1〜10重量%、更に好ましくは3〜5
重量%の割合で使用する。15重量%を越える量ではそ
れ以上の効果の改善が見られず、コストアップとなり、
0.1重量%未満では十分な洗浄作用を発揮しないため
好ましくない。
【0008】本発明の(C)成分として使用する珪酸塩
は、(A)成分のモノ過硫酸水素カリウムと併用するこ
とによって、カルボキシル基を有する有機性の汚れをけ
ん化し、中和して水に溶解或いは分散しやすくし、水中
に分散した汚れに対し基質表面の負の表面電位を高めて
汚れの分散性を向上させるために使用される。この珪酸
塩は、代表的には、nM2O・mSiO2(Mはアルカリ
金属)で表わされ、m/nの比が1/1から4/1、好
ましくは2/1から3/1のものである。Mは好ましく
はナトリウムである。具体的には、ナトリウム塩の場合
には例えばメタ珪酸ナトリウム、二珪酸ナトリウム、四
珪酸ナトリウム、オルト珪酸ナトリウム及びこれらの混
合物が挙げられる。これらの珪酸塩は、結晶質であって
も非晶質であっても良く、非晶質の粉末状珪酸ナトリウ
ムや結晶状珪酸ナトリウム、層状珪酸ナトリウム等が挙
げられる。いわゆる水ガラスもこれらの珪酸塩の混合物
で本発明に使用することができる。
【0009】これらのうちでも、特にNa2O・mSi
2.xH2O(m=1.9〜2.0)で表わされ、層状の結晶
構造を有する層状珪酸ナトリウムが、モノ過硫酸水素カ
リウムと併用して使用した場合にカルシウムやマグネシ
ウムとの結合能を有するので、特に硬度の高い水で使用
した場合にも水不溶性の塩の形成を抑制し、優れた汚れ
分散能、再付着防止能を示し、食器類等の表面へのザラ
ザラした汚れの付着を少なくする優れた効果や、ガラス
食器の曇りを抑制する効果を有する。カルシウム及びマ
グネシウムイオンは特に洗剤中に含まれるような陰イオ
ン性界面活性剤と水不溶性の化合物を形成し、これが洗
浄力を低め洗浄効果に不利な影響を与える。更に、上述
したカルシウム等による水不溶性化合物は繊維生地中に
蓄積し、生地の着心地及び寿命の両方を損ねる。このよ
うな洗浄液中のカルシウム及びマグネシウムイオンイオ
ンの量を低めるか、又は除去することによって、洗浄力
や濯ぎ効果を実質的に向上することができるが、層状の
結晶構造を有する層状珪酸ナトリウムの軟水化作用は、
その層状の分子構造に、そしてまた珪酸水素塩の固有の
pH値に基づくものであり、それによって水中に含まれ
るカルシウム及びマグネシウムなどのアルカリ土類金属
のイオンの沈着乃至沈澱(水の軟化)が生じる。
【0010】この珪酸塩は、組成物中に0.1〜50重
量%、好ましくは1〜20重量%、更に好ましくは3〜
10重量%の割合で使用される。50重量%を越える量
ではそれ以上の効果の改善が見られず、コストアップと
なり、0.1重量%未満では十分な洗浄作用を発揮しな
いため好ましくない。
【0011】本発明の(D)成分として使用する炭酸塩
は、本発明の洗浄剤組成物の系をアルカリ性にして洗浄
力を高めるために使用され、好ましくは炭酸ナトリウム
である。炭酸塩は通常市販されている純度のもので良
く、特に限定されるものではない。この炭酸塩は、組成
物中に5重量%まで、好ましくは0.1〜3重量%、更
に好ましくは0.5〜2重量%の割合で使用される。5
重量%を越える量ではそれ以上の効果の改善が見られな
いだけでなく、硬度の高い水で洗浄した場合、水不溶性
の炭酸カルシウムを生成し、スケール付着の原因となる
ので好ましくない。
【0012】本発明の(E)成分として使用する炭酸塩
は、ヒドロキシ多価カルボン酸又はその塩は、次の一般
式で表わされる化合物またはその水溶性塩である。
【0013】
【化1】
【0014】(式中、XはH、−CH3、−CH2COO
H、又は−CH(OH)COOHであり、YはH又はO
Hを表わす。) この中でもクエン酸、りんご酸、酒石酸又はその塩が好
ましい。塩としては、ナトリウム塩、カリウム塩、モノ
エタノールアミン塩、ジエタノールアミン塩、トリエタ
ノールアミン塩が挙げられる。このヒドロキシ多価カル
ボン酸又はその塩は、前記(A)乃至(D)成分と併用
することで、紅茶の染みや茶渋のようなこびりついた、
または変質した汚れに対する洗浄力を高める。このヒド
ロキシ多価カルボン酸又はその塩は、組成物中に20重
量%まで、好ましくは5〜15重量%、更に好ましくは
8〜12重量%の割合で使用される。20重量%を越え
る量ではそれ以上の効果の改善が見られず、1重量%未
満では十分な洗浄効果を発揮しない。
【0015】本発明の(A)成分と(C)成分は、組成
物中で重量比で1:3から1:10の割合で配合するこ
とが好ましい。この割合より多くても少なくても、洗浄
液中でモノ過硫酸水素カリウムが安定に存在するため、
十分な洗浄・漂白作用が得られない。
【0016】本発明の自動食器洗浄機用洗浄剤組成物に
は、アミラーゼ、プロテアーゼ、リパーゼ、セルラーゼ
等の公知の種々の酵素;エチレンジアミン四酢酸塩等の
有機キレート剤;過炭酸ナトリウム、過硼酸ナトリウ
ム、過珪酸ナトリウム、次亜塩素酸ナトリウム、ジクロ
ロイソシアヌル酸ナトリウム等の漂白剤成分を使用する
ことができる。さらに、必要に応じて、種々のアルカリ
剤、無機塩、香料、色素等を添加して使用することがで
きる。
【0017】また、以上の本発明の自動食器洗浄機用洗
浄剤組成物は、その使用する洗浄機の形態や条件によっ
て、液体、粉体、粒状、固形等の任意の形状とすること
が出来る。
【0018】
【実施例】次に実施例によって本発明を説明するが、本
発明はこれらの実施例によって何ら限定されるものでは
ない。尚、実施例中で、部、%とあるのは、それぞれ重
量部、重量%である。
【0019】1)洗浄剤組成物の調製 表1に示す組成の実施例1の本発明の洗浄剤組成物を以
下のようにして調製した。まず、卓上粉体混合機ケンミ
ックスアイコー(愛工舎製作所製)に、炭酸ナトリウム
粉末(重灰)5部、2号粉末珪酸ナトリウム10部、硫
酸ナトリウム粉末60.5部を仕込み、1分間混合す
る。ここに、ノニオン界面活性剤B(商品名:エマルミ
ンFL−100、三洋化成(株)3部を仕込み、3分間
混合する。次に、シリカ粉末(商品名:ニップシールN
S−K、日本シリカ工業(株)製)1.5部を仕込み、
3分間混合する。続いて、クエン酸三ナトリウム5部と
EDTA(商品名:クレワットS2、帝国化学産業
(株)製)2部を仕込み2分間混合した後、モノ過流酸
水素カリウム複塩(商品名:オキソン、三菱ガス化学
(株)製)10部(モノ過流酸水素カリウム有効分とし
て、5部)を仕込み、更に2分間混合する。最後に酵素
としてプロテアーゼ(商品名:エバラーゼ8T、ノボ・
ノルデイスク・バイオインダストリー(株)製)0.5
部、アミラーゼ(商品名:デュアミル60T、ノボ・ノ
ルデイスク・バイオインダストリー(株)製)2.5部
を添加して30秒間混合して、実施例1の粉末状の洗浄
剤組成物を調製した。実施例2〜18及び比較例1〜6
の洗浄剤組成物についても、それぞれ表1、表2に示す
各成分と配合割合によって、実施例1と同様にして洗浄
剤組成物を調製した。
【0020】2)スケール付着試験 下記の洗浄条件にて、自動食器洗浄機によって、以下に
示す種々の食器類の洗浄を行ない、洗浄時のスケール付
着試験を行なった。即ち、自動食器洗浄機の予洗、洗
い、及び濯ぎの各工程の前に、それぞれ硬度調整した水
を添加して洗浄液の硬度を300ppmに調整しなが
ら、標準コースで洗浄した。洗浄終了後の食器類と洗浄
機内のスケールの付着具合を以下の基準に従って目視及
び手触りによる感触で評価した。
【0021】<1回の洗浄に使用した食器類> ・磁器製品:大皿4枚、小皿3枚、小鉢3個、茶碗3
個、湯飲み3個、 ・ガラス製品:コップ3個、 ・プラスチック製品:プラスチック製腕3個、 ・ステンレス製品:スプーン3個、フォーク3個、
【0022】<洗浄条件> ・使用した洗浄機:NP−5800M自動食器洗浄機
(松下電器(株)製) ・洗浄コース:標準コース(予洗1分→洗い28分→濯
ぎ3分×2回→濯ぎ20分) ・洗剤濃度:7.5g/5リットル ・洗浄水硬度:300ppm(水道水に硬度調整水を添
加して300ppmに調整する。)
【0023】<評価基準> A:洗浄機内に白色のスケール付着が観察されず、食器
にもザラザラした手の感触がない。 B:洗浄機内の蓋の部分などに部分的に白色のスケール
が付着し、各食器にも部分的にザラザラした手の感触が
ある。 C:洗浄機内の半分くらいの面積に白色のスケールが付
着し、各食器の半分くらいの面積にザラザラとした手の
感触がある。 D:洗浄機内の全面に白色のスケールが付着し、食器全
てにザラザラとした手の感触がある。
【0024】3)洗浄力試験 下記の洗浄条件にて、自動食器洗浄機によって、以下に
示す方法で調製した種々の汚れで汚染された食器類を用
いて洗浄試験を行なった。即ち、汚染食器を自動食器洗
浄機の予洗、洗い、及び濯ぎの標準コースで洗浄し、洗
浄終了後の食器類の汚れの落ち具合を以下の評価基準に
従って目視判定し、洗浄力評点の算出式を用いて評価点
数を算出した。尚、コーンスターチ汚れとお粥汚れは沃
素溶液で発色させてから目視判定した。
【0025】<汚染食器の調製> (i)コーンスターチ汚れ コーンスターチ(販売元:下田商事)12gを蒸留水6
00mLに加熱溶解した。磁器製大皿一枚当たりに、溶
解したコーンスターチ液10gを塗布し、80℃で30
分間乾燥した後、22℃、50%RHの恒温恒湿の室内
で一晩放置した後洗浄試験に供した。
【0026】(ii)お粥汚れ 5分粥を磁器製大皿と茶碗、プラスチック製の椀にそれ
ぞれ5g塗布し、80℃で30分間乾燥した後、22
℃、50%RHの恒温恒湿の室内で一晩放置した後洗浄
試験に供した。
【0027】(iii)卵汚れ 鶏卵を沸騰している湯で5分間茹で、冷水で冷却して卵
黄部分のみを取り出す。取り出した卵黄を磁器製の小皿
と小鉢と湯飲みにそれぞれ3g塗布し、22℃、50%
RHの恒温恒湿の室内で一晩放置した。後洗浄試験の直
前に沸騰しているお湯に15秒間浸けたものを試験に供
した。
【0028】(iv)茶渋汚れ 内容量150mLの市販のコーヒーカップ(白色)に1
00mLの熱湯を注ぎ、市販の紅茶テイーバッグ(日東
紅茶(株)製)を漬けて、そのまま常温で1週間放置し
た。その後、内容物を捨てて、軽く水洗いしたコーヒー
カップを洗浄力試験に供した。
【0029】<1回の洗浄試験に使用した汚染食器とそ
の数> ・大皿(コーンスターチ汚れとお粥汚れのもの各2
枚)、 ・茶碗、お椀(お粥汚れのもの各3個)、 ・小鉢、小皿、湯飲み(卵汚れのもの各3個)、 ・コーヒーカップ(茶渋汚れのもの4個)、
【0030】<洗浄条件> ・使用した洗浄機:NP−5800M自動食器洗浄機
(松下電器(株)製) ・洗浄コース:標準コース(予洗1分→洗い28分→濯
ぎ3分×2回→濯ぎ20分) ・洗剤濃度:7.5g/5リットル
【0031】<評価基準>汚れの落ち具合 0%以上〜40%未満 1点 40%以上〜60%未満 2点 60%以上〜80%未満 3点 80%以上〜100%未満 4点 100% 5点
【0032】
【数1】
【0033】スケール付着については、洗浄機の内部と
それぞれの食器のスケール付着の程度について、洗浄力
についてはそれぞれの汚れの落ち具合について、その試
験結果を表1及び表2に示す。
【0034】
【表1】
【0035】
【表2】
【0036】表中の各成分は以下のものを使用した: モノ過硫酸水素カリウム複塩 商品名:オキソン(三
菱ガス化学製) アニオン活性剤A 椰子油アルコール由来のアルキ
ル硫酸エステルナトリウム アニオン活性剤B 椰子脂肪酸ナトリウム ノニオン活性剤A 脂肪族アルコールアルコキシレ
ート(商品名:Plurafac LF431、BASF製) ノニオン活性剤B 脂肪族アルコールアルコキシレ
ート(商品名:エマルミンFL-100、三洋化成(株)製) 粉末珪酸塩 2号粉末珪酸ナトリウム 層状珪酸塩 商品名:SKS−6(クラリア
ント社製) 炭酸塩 炭酸ナトリウム(重灰) EDTA 商品名:クレワットS2(帝国
化学産業製) シリカ 商品名:ニップシールNS-K(日
本シリカ工業製) プロテアーゼ 商品名:エバラーゼ8T(ノボ
・ノルデイスク・バイオインダストリーズ製) アミラーゼ 商品名:デュアミル60T(ノ
ボ・ノルデイスク・バイオインダストリーズ製)
【0037】
【発明の効果】本発明の自動食器用洗浄剤組成物によれ
ば、比較例に示すような従来の自動食器用洗浄剤に比べ
て食器類に対してスケールの付着がなく、同時に食器の
種々の汚れに対して優れた洗浄力を有するものが得られ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4H003 AB03 AB27 AC08 BA01 BA09 BA12 DA19 EA12 EA15 EA16 EA25 EB08 EB16 EC01 EC02 EE05 FA06

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)成分として、モノ過硫酸水素カリ
    ウムを0.5〜30重量%;(B)成分として、界面活
    性剤を0.1〜15重量%;及び(C)成分として、珪
    酸塩を0.1〜50重量%を含有することを特徴とする
    自動食器洗浄機用洗浄剤組成物。
  2. 【請求項2】 (B)成分が非イオン界面活性剤である
    請求項1記載の自動食器洗浄機用洗浄剤組成物。
  3. 【請求項3】 (C)成分が層状珪酸ナトリウムである
    請求項1又は2記載の自動食器洗浄機用洗浄剤組成物。
  4. 【請求項4】 更に、(D)成分として、5重量%まで
    の炭酸塩を含有する請求項1乃至3のいずれか1項に記
    載の自動食器洗浄機用洗浄剤組成物。
  5. 【請求項5】 更に、(E)成分として、20重量%ま
    でのヒドロキシ多価カルボン酸又はその塩を含有する請
    求項1乃至4のいずれか1項に記載の自動食器洗浄機用
    洗浄剤組成物。
  6. 【請求項6】 組成物中の(A)成分と(C)成分の比
    率が、重量比で1:3から1:10の範囲である請求項
    1乃至5のいずれか1項に記載の自動食器洗浄機用洗浄
    剤組成物。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7153818B2 (en) 2000-07-28 2006-12-26 Henkel Kgaa Amylolytic enzyme extracted from bacillus sp. A 7-7 (DSM 12368) and washing and cleaning agents containing this novel amylolytic enzyme
JP2012092194A (ja) * 2010-10-26 2012-05-17 Kao Corp 自動洗浄機用粉末洗浄剤組成物

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