JP2002001137A - 振とう装置 - Google Patents
振とう装置Info
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Landscapes
- Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
- Mixers With Rotating Receptacles And Mixers With Vibration Mechanisms (AREA)
- Devices For Use In Laboratory Experiments (AREA)
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 容器ホルダに装着された蓋付き容器を、容器
ホルダに装着したまま簡易に振とう処理することのでき
る振とう装置を提供する。 【解決手段】 筐体1に支持されて往復移動可能に設け
られて駆動機構により往復振とう駆動される振とうテー
ブル3と、蓋付き容器(共栓付試験管)を装着した容器
ホルダ(試験管ホルダ)Hが載置されるホルダ受け4
と、このホルダ受けに設けられて容器ホルダに装着され
ている蓋付き容器をその上方から押さえて該蓋付き容器
を容器ホルダと共にホルダ受けに固定する保持機構7
と、前記テーブルに立設されてホルダ受けを傾倒自在に
支持した支持機構5と、支持機構により支持された前記
ホルダ受けを、前記容器ホルダが装脱される縦位置また
は前記蓋付き容器を振とうさせる横位置に選択的に位置
付ける位置決め機構(磁石)6とを備える。
ホルダに装着したまま簡易に振とう処理することのでき
る振とう装置を提供する。 【解決手段】 筐体1に支持されて往復移動可能に設け
られて駆動機構により往復振とう駆動される振とうテー
ブル3と、蓋付き容器(共栓付試験管)を装着した容器
ホルダ(試験管ホルダ)Hが載置されるホルダ受け4
と、このホルダ受けに設けられて容器ホルダに装着され
ている蓋付き容器をその上方から押さえて該蓋付き容器
を容器ホルダと共にホルダ受けに固定する保持機構7
と、前記テーブルに立設されてホルダ受けを傾倒自在に
支持した支持機構5と、支持機構により支持された前記
ホルダ受けを、前記容器ホルダが装脱される縦位置また
は前記蓋付き容器を振とうさせる横位置に選択的に位置
付ける位置決め機構(磁石)6とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、容器ホルダに装着
された蓋付き容器、例えば共栓付試験管に収納された試
料を簡易に振とう処理することのできる卓上型の振とう
装置に関する。
された蓋付き容器、例えば共栓付試験管に収納された試
料を簡易に振とう処理することのできる卓上型の振とう
装置に関する。
【0002】
【関連する背景技術】血液等の試料の成分分析は、該試
料と共にその溶媒を共栓付試験管に分注し、振とう処理
や遠心分離処理等を施した後に実行される。ちなみに上
記振とう処理は、該共栓付試験管をその軸線方向に往復
振動させることで、試料成分の溶媒中への抽出を促進さ
せる処理からなる。
料と共にその溶媒を共栓付試験管に分注し、振とう処理
や遠心分離処理等を施した後に実行される。ちなみに上
記振とう処理は、該共栓付試験管をその軸線方向に往復
振動させることで、試料成分の溶媒中への抽出を促進さ
せる処理からなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで従来の振とう
装置は、例えば容器ホルダ(試験管ホルダ)に装着され
た蓋付き容器(共栓付試験管)の蓋部(共栓)を所定の
押さえ部材にて押さえて該蓋付き容器を容器ホルダに固
定し、その上で該容器ホルダを横向きに倒して振とうテ
ーブル上にセットして上記蓋付き容器に往復振とうを加
える如く構成されている。
装置は、例えば容器ホルダ(試験管ホルダ)に装着され
た蓋付き容器(共栓付試験管)の蓋部(共栓)を所定の
押さえ部材にて押さえて該蓋付き容器を容器ホルダに固
定し、その上で該容器ホルダを横向きに倒して振とうテ
ーブル上にセットして上記蓋付き容器に往復振とうを加
える如く構成されている。
【0004】しかしながら容器ホルダに装着された蓋付
き容器を、その都度、容器ホルダに固定し、これを横倒
しにして振とうテーブル上にセットする作業は非常に煩
わしく、手間が掛かることが否めない。この点、振とう
テーブルへの容器ホルダのセットを自動的に実行するよ
うにした振とう装置も開発されている、しかしその構成
が複雑で大掛かりであり、しかも高価なので、大量の共
栓付試験管を振とう処理するような用途以外において
は、この種の振とう装置を導入することは困難である。
き容器を、その都度、容器ホルダに固定し、これを横倒
しにして振とうテーブル上にセットする作業は非常に煩
わしく、手間が掛かることが否めない。この点、振とう
テーブルへの容器ホルダのセットを自動的に実行するよ
うにした振とう装置も開発されている、しかしその構成
が複雑で大掛かりであり、しかも高価なので、大量の共
栓付試験管を振とう処理するような用途以外において
は、この種の振とう装置を導入することは困難である。
【0005】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たもので、その目的は、容器ホルダに装着された蓋付き
容器、例えば共栓付試験管に収納された試料を簡易に振
とう処理することのできる、使い勝手に優れた簡易な構
成の小型の振とう装置を提供することにある。
たもので、その目的は、容器ホルダに装着された蓋付き
容器、例えば共栓付試験管に収納された試料を簡易に振
とう処理することのできる、使い勝手に優れた簡易な構
成の小型の振とう装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
べく本発明に係る振とう装置は、筐体に支持されて横方
向に往復移動可能に設けられて、駆動機構により往復振
とうされる振とうテーブルを備え、この振とうテーブル
に設けられた支持機構にて、蓋付き容器が装着された容
器ホルダが載置されるホルダ受けを傾倒自在に支持した
構造を有する。そして前記ホルダ受けに設けられた保持
機構により該ホルダ受けに載置された容器ホルダに装着
されている蓋付き容器をその蓋部の上方から押さえて該
蓋付き容器を容器ホルダと共に前記ホルダ受けに固定す
るようにし、また位置決め機構を用いて前記支持機構に
より支持された前記ホルダ受けを、前記容器ホルダが装
脱される縦位置または前記蓋付き容器を振とうさせる横
位置に選択的に位置付けるようにしたことを特徴として
いる。
べく本発明に係る振とう装置は、筐体に支持されて横方
向に往復移動可能に設けられて、駆動機構により往復振
とうされる振とうテーブルを備え、この振とうテーブル
に設けられた支持機構にて、蓋付き容器が装着された容
器ホルダが載置されるホルダ受けを傾倒自在に支持した
構造を有する。そして前記ホルダ受けに設けられた保持
機構により該ホルダ受けに載置された容器ホルダに装着
されている蓋付き容器をその蓋部の上方から押さえて該
蓋付き容器を容器ホルダと共に前記ホルダ受けに固定す
るようにし、また位置決め機構を用いて前記支持機構に
より支持された前記ホルダ受けを、前記容器ホルダが装
脱される縦位置または前記蓋付き容器を振とうさせる横
位置に選択的に位置付けるようにしたことを特徴として
いる。
【0007】即ち、本発明に係る振とう装置は、容器ホ
ルダを載置するホルダ受けに、該容器ホルダを蓋付き容
器と共に固定する保持機構を設け、この保持機構を備え
たホルダ受けを支持機構を介して振とうテーブル上に傾
倒自在に設け、またこのホルダ受けを位置決め機構を用
いて縦位置または横位置に選択的に位置付けるように構
成したことを特徴としている。そして縦位置にあるホル
ダ受けに載置された容器ホルダと、該ホルダに装着され
ている蓋付き容器を前記保持機構を用いて該ホルダ受け
に固定し、この状態で前記ホルダ受けを横位置に傾倒さ
せることで蓋付き容器を横向きに倒し、振とうテーブル
の駆動により往復振とうを加えるようにしたことを特徴
としている。
ルダを載置するホルダ受けに、該容器ホルダを蓋付き容
器と共に固定する保持機構を設け、この保持機構を備え
たホルダ受けを支持機構を介して振とうテーブル上に傾
倒自在に設け、またこのホルダ受けを位置決め機構を用
いて縦位置または横位置に選択的に位置付けるように構
成したことを特徴としている。そして縦位置にあるホル
ダ受けに載置された容器ホルダと、該ホルダに装着され
ている蓋付き容器を前記保持機構を用いて該ホルダ受け
に固定し、この状態で前記ホルダ受けを横位置に傾倒さ
せることで蓋付き容器を横向きに倒し、振とうテーブル
の駆動により往復振とうを加えるようにしたことを特徴
としている。
【0008】好ましくは請求項2に記載するように前記
保持機構を、前記ホルダ受けにヒンジを介して支持され
て該ホルダ受けの上方を開放可能に設けられたプレート
と、このプレートを前記ホルダ受けの上方位置に固定す
る固定手段と、前記プレートに組み込まれて前記容器ホ
ルダに装着されている複数の蓋付き容器(共栓付試験
管)の蓋部(共栓)をその上方からそれぞれ弾性的に押
さえ込む押圧パッドとを備えて実現することを特徴とし
ている。
保持機構を、前記ホルダ受けにヒンジを介して支持され
て該ホルダ受けの上方を開放可能に設けられたプレート
と、このプレートを前記ホルダ受けの上方位置に固定す
る固定手段と、前記プレートに組み込まれて前記容器ホ
ルダに装着されている複数の蓋付き容器(共栓付試験
管)の蓋部(共栓)をその上方からそれぞれ弾性的に押
さえ込む押圧パッドとを備えて実現することを特徴とし
ている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態に係る振とう装置について、共栓付試験管を振
とう処理する小型(卓上型)の振とう装置を例に説明す
る。図1はこの実施形態に係る振とう装置の概略的な全
体構成を示す斜視図であって、1はその前面に操作部2
を備えた箱状の筐体である。この筐体1の上面には、図
中矢印Aにて示す横方向に往復移動自在に振とうテーブ
ル3が設けられている。この振とうテーブル3は、前記
筐体1の内部に組み込まれた後述する駆動機構により駆
動されて往復振とうする。尚、上記操作部2は、振とう
テーブル3の振とう駆動を制御するパワースイッチ2
a、その振とう速度を調整する速度設定ダイヤル(摘
み)2b、および1回当たりの振とう時間を設定するタ
イマーダイヤル2cを備えて構成される。また前記筐体
1は、平板状の錘体1a上に着脱自在に固定されるよう
になっている。この錘体1aは、振とう装置の駆動時に
筐体1をその設置位置に安定化させる役割を担い、運搬
時には筐体1から取り外されることでその重量が分散さ
れ、別々に運搬される。
実施形態に係る振とう装置について、共栓付試験管を振
とう処理する小型(卓上型)の振とう装置を例に説明す
る。図1はこの実施形態に係る振とう装置の概略的な全
体構成を示す斜視図であって、1はその前面に操作部2
を備えた箱状の筐体である。この筐体1の上面には、図
中矢印Aにて示す横方向に往復移動自在に振とうテーブ
ル3が設けられている。この振とうテーブル3は、前記
筐体1の内部に組み込まれた後述する駆動機構により駆
動されて往復振とうする。尚、上記操作部2は、振とう
テーブル3の振とう駆動を制御するパワースイッチ2
a、その振とう速度を調整する速度設定ダイヤル(摘
み)2b、および1回当たりの振とう時間を設定するタ
イマーダイヤル2cを備えて構成される。また前記筐体
1は、平板状の錘体1a上に着脱自在に固定されるよう
になっている。この錘体1aは、振とう装置の駆動時に
筐体1をその設置位置に安定化させる役割を担い、運搬
時には筐体1から取り外されることでその重量が分散さ
れ、別々に運搬される。
【0010】一方、前記振とうテーブル3上には、複数
の本の共栓付試験管Tを保持した試験管ホルダHが載置
されるホルダ受け4が、該振とうテーブル3の上面に設
けられた支持部材(ヒンジ機構)5を介して傾倒自在に
支持されている。即ち、概略的には断面L字型の形状を
なすホルダ受け4は、その下面一縁部をヒンジ機構5を
介して振とうテーブル3上に固定されており、ヒンジ機
構5を軸として図1に示す状態の縦位置と、後述する横
位置とに選択的に位置付けられるようになっている。
尚、前記振とうテーブル3の上面には、例えば鉄板製の
ホルダ受け4の底部または一側部に吸着して該ホルダ受
け4を縦位置または横位置に安定的に位置付ける磁石6
a,6bが設けられている。
の本の共栓付試験管Tを保持した試験管ホルダHが載置
されるホルダ受け4が、該振とうテーブル3の上面に設
けられた支持部材(ヒンジ機構)5を介して傾倒自在に
支持されている。即ち、概略的には断面L字型の形状を
なすホルダ受け4は、その下面一縁部をヒンジ機構5を
介して振とうテーブル3上に固定されており、ヒンジ機
構5を軸として図1に示す状態の縦位置と、後述する横
位置とに選択的に位置付けられるようになっている。
尚、前記振とうテーブル3の上面には、例えば鉄板製の
ホルダ受け4の底部または一側部に吸着して該ホルダ受
け4を縦位置または横位置に安定的に位置付ける磁石6
a,6bが設けられている。
【0011】また前記ホルダ受け4には、試験管ホルダ
Hに装着されている共栓付試験管Tをその上方から押さ
えて、該共栓付試験管Tを試験管ホルダHと共に前記ホ
ルダ受け4に固定する保持機構7が組み込まれている。
この保持機構7は、概略的にはホルダ受け4の後側上端
部においてヒンジ7aを介して支持されて該ホルダ受け
4の上方を開放可能に設けられたプレート7bと、この
プレート7bを前記ホルダ受け4の上方位置に固定する
固定手段としての締結部材7cと、前記プレート7bに
組み込まれて前記試験管ホルダHに装着されている複数
の共栓付試験管Tの共栓をその上方からそれぞれ弾性的
に押さえ込む押圧パッド7dとを備えて構成される。
Hに装着されている共栓付試験管Tをその上方から押さ
えて、該共栓付試験管Tを試験管ホルダHと共に前記ホ
ルダ受け4に固定する保持機構7が組み込まれている。
この保持機構7は、概略的にはホルダ受け4の後側上端
部においてヒンジ7aを介して支持されて該ホルダ受け
4の上方を開放可能に設けられたプレート7bと、この
プレート7bを前記ホルダ受け4の上方位置に固定する
固定手段としての締結部材7cと、前記プレート7bに
組み込まれて前記試験管ホルダHに装着されている複数
の共栓付試験管Tの共栓をその上方からそれぞれ弾性的
に押さえ込む押圧パッド7dとを備えて構成される。
【0012】このような保持機構7を備えたホルダ受け
4への試験管ホルダHの装脱は、該ホルダ受け4を縦位
置に位置決めし、保持機構7をホルダ受け4の上方から
待避させた状態で行われる。そしてホルダ受け4に試験
管ホルダHを載置し、前述した保持機構7を用いて該ホ
ルダ受け4への試験管ホルダHおよび共栓付試験管Tの
保持固定が行われる。この状態において手動によりホル
ダ受け4を傾倒させて該ホルダ受け4を磁石6bに吸着
させて横位置へと位置付けることにより、前記ホルダ受
け4に固定された試験管ホルダH、ひいては該試験管ホ
ルダHに保持された共栓付試験管Tが横向きの状態に設
定される。しかる後、駆動機構を作動させて振とうテー
ブル3を往復振とうさせることにより、該振とうテーブ
ル3上にヒンジ機構5を介して支持され、且つ磁石6b
にて横位置に安定に位置付けられたホルダ受け4に保持
された共栓付試験管Tに対してその軸心方向に往復振と
うが加えられることになる。
4への試験管ホルダHの装脱は、該ホルダ受け4を縦位
置に位置決めし、保持機構7をホルダ受け4の上方から
待避させた状態で行われる。そしてホルダ受け4に試験
管ホルダHを載置し、前述した保持機構7を用いて該ホ
ルダ受け4への試験管ホルダHおよび共栓付試験管Tの
保持固定が行われる。この状態において手動によりホル
ダ受け4を傾倒させて該ホルダ受け4を磁石6bに吸着
させて横位置へと位置付けることにより、前記ホルダ受
け4に固定された試験管ホルダH、ひいては該試験管ホ
ルダHに保持された共栓付試験管Tが横向きの状態に設
定される。しかる後、駆動機構を作動させて振とうテー
ブル3を往復振とうさせることにより、該振とうテーブ
ル3上にヒンジ機構5を介して支持され、且つ磁石6b
にて横位置に安定に位置付けられたホルダ受け4に保持
された共栓付試験管Tに対してその軸心方向に往復振と
うが加えられることになる。
【0013】尚、上述した振とう装置に装着されて振と
う処理に供せられる共栓付試験管Tを保持する試験管ホ
ルダHは、例えば図2に示すように10本の共栓付試験
管Tを2列に並べて垂直に保持する直方体の枠体形状を
有する。そしてこの試験管ホルダHの底面には該ホルダ
Hの位置決めに用いられる位置決め孔hが設けられてお
り、またその両側面には該スタンドSの移送に用いられ
る把持部Gが設けられている。また共栓付試験管Tは、
試験管本体tとその上端を液密に閉塞(封止)するプラ
グpとからなる。そして振とう処理に供される試液は、
各共栓付試験管T内に予め注入された状態で提供され
る。
う処理に供せられる共栓付試験管Tを保持する試験管ホ
ルダHは、例えば図2に示すように10本の共栓付試験
管Tを2列に並べて垂直に保持する直方体の枠体形状を
有する。そしてこの試験管ホルダHの底面には該ホルダ
Hの位置決めに用いられる位置決め孔hが設けられてお
り、またその両側面には該スタンドSの移送に用いられ
る把持部Gが設けられている。また共栓付試験管Tは、
試験管本体tとその上端を液密に閉塞(封止)するプラ
グpとからなる。そして振とう処理に供される試液は、
各共栓付試験管T内に予め注入された状態で提供され
る。
【0014】ここで前述した振とう装置について今少し
詳しく説明すると、図3にその左側部から見た要部の組
み立て構造を、また図4に正面から見た要部の組み立て
構造をそれぞれ示すように、筐体1の内部には防振体1
1を介して架台12が設けられている。筐体1の上面に
開口された矩形状の孔部1bに位置付けられる前記振と
うテーブル3は、上記架台12の上端部に平行に形成さ
れた2条の直線レール13に嵌合して、該レール13に
沿って往復移動自在に設けられている。
詳しく説明すると、図3にその左側部から見た要部の組
み立て構造を、また図4に正面から見た要部の組み立て
構造をそれぞれ示すように、筐体1の内部には防振体1
1を介して架台12が設けられている。筐体1の上面に
開口された矩形状の孔部1bに位置付けられる前記振と
うテーブル3は、上記架台12の上端部に平行に形成さ
れた2条の直線レール13に嵌合して、該レール13に
沿って往復移動自在に設けられている。
【0015】また前記架台12には、一端に偏心ローラ
14を装着した回転軸15が軸受16を介して回転自在
に支持されており、この回転軸15の他端には自在連結
機構(カップラ)17を介してモータ18が連結されて
いる。このモータ18により上記回転軸15を介して回
転駆動される偏心ローラ14は、図4に示すように前記
振とうテーブル3の下面に固定された駆動部材19に設
けられた縦長の長溝19aに嵌合したもので、その公転
に伴って駆動部材19を横方向(矢印A方向)に往復移
動させる役割を担う。これらのモータ17、偏心ローラ
14および駆動部材19(長溝19a)により前記振と
うテーブル3を往復振とうさせる駆動機構が構成されて
いる。
14を装着した回転軸15が軸受16を介して回転自在
に支持されており、この回転軸15の他端には自在連結
機構(カップラ)17を介してモータ18が連結されて
いる。このモータ18により上記回転軸15を介して回
転駆動される偏心ローラ14は、図4に示すように前記
振とうテーブル3の下面に固定された駆動部材19に設
けられた縦長の長溝19aに嵌合したもので、その公転
に伴って駆動部材19を横方向(矢印A方向)に往復移
動させる役割を担う。これらのモータ17、偏心ローラ
14および駆動部材19(長溝19a)により前記振と
うテーブル3を往復振とうさせる駆動機構が構成されて
いる。
【0016】一方、前記振とうテーブル3の上面には、
その往復移動方向と直交する方向に延在させてヒンジ機
構5が設けられ、このヒンジ機構5を介して前記ホルダ
受け4が前記浸透テーブル3上に傾倒自在に支持されて
いる。このホルダ受け4は、前述した直方体の枠体形状
をなす試験管ホルダHを受け止め可能な底板部4aと背
面板4bとからなるL字型の形状を有し、底板部4aと
背面板4bとがなす稜部(下面の一縁部)を前記ヒンジ
機構5に固定することで、その前面および上方を開放し
て設けられる。またこのホルダ受け4は、試験管ホルダ
Hの位置決め孔hに嵌入する突起4cを上記底板部4a
に備え、試験管ホルダHを位置決めして前記底板部4a
上に載置し得るように構成されている。
その往復移動方向と直交する方向に延在させてヒンジ機
構5が設けられ、このヒンジ機構5を介して前記ホルダ
受け4が前記浸透テーブル3上に傾倒自在に支持されて
いる。このホルダ受け4は、前述した直方体の枠体形状
をなす試験管ホルダHを受け止め可能な底板部4aと背
面板4bとからなるL字型の形状を有し、底板部4aと
背面板4bとがなす稜部(下面の一縁部)を前記ヒンジ
機構5に固定することで、その前面および上方を開放し
て設けられる。またこのホルダ受け4は、試験管ホルダ
Hの位置決め孔hに嵌入する突起4cを上記底板部4a
に備え、試験管ホルダHを位置決めして前記底板部4a
上に載置し得るように構成されている。
【0017】また前記背面板4bの上端部には、ヒンジ
7aを介して保持機構7が取り付けられている。この保
持機構7は、ヒンジ7aに固定されたL字状のアーム部
7eの先端に取り付けられたプレート7bを備え、図4
に示すようなアーム部7eの回動により、上記プレート
7bを前記ホルダ受け4の上方に選択的に位置付け得る
ように構成される。換言すればホルダ受け4の上方に位
置付けられるプレート7bは、ヒンジ7aを介するアー
ム部4eの回動に伴って略180°反転されてホルダ受
け4の後方側に移動され、該ホルダ受け4の上方を開放
し得るように設けられている。
7aを介して保持機構7が取り付けられている。この保
持機構7は、ヒンジ7aに固定されたL字状のアーム部
7eの先端に取り付けられたプレート7bを備え、図4
に示すようなアーム部7eの回動により、上記プレート
7bを前記ホルダ受け4の上方に選択的に位置付け得る
ように構成される。換言すればホルダ受け4の上方に位
置付けられるプレート7bは、ヒンジ7aを介するアー
ム部4eの回動に伴って略180°反転されてホルダ受
け4の後方側に移動され、該ホルダ受け4の上方を開放
し得るように設けられている。
【0018】また上記プレート7bには、図5にその詳
細を示すようにホルダ受け4に載置された試験管ホルダ
Hに装着されている複数の共栓付試験管Tの共栓をその
上方からそれぞれ弾性的に押さえ込む押圧パッド7dが
設けられている。この押圧パッド7dは、共栓付試験管
Tのプラグ(共栓)pに、その外側から嵌合可能な形状
及び大きさを有した合成ゴム製のものからなり、スリー
ブ7fに軸支され、スプリング7gにより付勢偏倚され
たロッドの7hの先端に設けられている。そしてプレー
ト7bをホルダ受け4の上方に位置付けたとき、該ホル
ダ受け4に載置された試験管ホルダHに保持された共栓
付試験管Tのプラグpを、その上方から上記押圧パッド
7dにてそれぞれ押さえ込むことにより、該共栓付試験
管Tと共に、試験管ホルダHをホルダ受け4に保持する
ものとなっている。
細を示すようにホルダ受け4に載置された試験管ホルダ
Hに装着されている複数の共栓付試験管Tの共栓をその
上方からそれぞれ弾性的に押さえ込む押圧パッド7dが
設けられている。この押圧パッド7dは、共栓付試験管
Tのプラグ(共栓)pに、その外側から嵌合可能な形状
及び大きさを有した合成ゴム製のものからなり、スリー
ブ7fに軸支され、スプリング7gにより付勢偏倚され
たロッドの7hの先端に設けられている。そしてプレー
ト7bをホルダ受け4の上方に位置付けたとき、該ホル
ダ受け4に載置された試験管ホルダHに保持された共栓
付試験管Tのプラグpを、その上方から上記押圧パッド
7dにてそれぞれ押さえ込むことにより、該共栓付試験
管Tと共に、試験管ホルダHをホルダ受け4に保持する
ものとなっている。
【0019】更に前記プレート7bには、該プレート7
bを前記ホルダ受け4の上方位置に固定する固定手段と
しての締結部材7cが設けられている。この締結部材7
cは、例えば先端部に止め金具7iを備えた帯状体から
なり、プレート7bの先端と前記ホルダ受けの4の前端
部との間に選択的に張架されてプレート7bの上方への
変位を阻止する役割を担う。このような締結部材7cを
用いてプレート7bをホルダ受け4の上方に固定するこ
とで、前述した如く押圧パッド7bを介して押圧した共
栓付試験管Tおよび試験管ホルダHがホルダ受け4上に
安定確実に保持されることになる。
bを前記ホルダ受け4の上方位置に固定する固定手段と
しての締結部材7cが設けられている。この締結部材7
cは、例えば先端部に止め金具7iを備えた帯状体から
なり、プレート7bの先端と前記ホルダ受けの4の前端
部との間に選択的に張架されてプレート7bの上方への
変位を阻止する役割を担う。このような締結部材7cを
用いてプレート7bをホルダ受け4の上方に固定するこ
とで、前述した如く押圧パッド7bを介して押圧した共
栓付試験管Tおよび試験管ホルダHがホルダ受け4上に
安定確実に保持されることになる。
【0020】さて上述した如く保持機構7を備えたホル
ダ受け4は、前述したようにヒンジ機構5を介して傾倒
自在に支持されており、振とうテーブル3上に縦位置ま
たは横位置に選択的に位置付けられる。そして縦位置ま
たは横位置に選択的に位置付けられるホルダ受け4は、
その底板部4aまたは背面板4bを、振とうテーブル3
の上面に設けられた2組の磁石6a,6bに当接させる
ことで、該磁石6a,6bに吸着されて縦位置または横
位置に安定に保持されるようになっている。
ダ受け4は、前述したようにヒンジ機構5を介して傾倒
自在に支持されており、振とうテーブル3上に縦位置ま
たは横位置に選択的に位置付けられる。そして縦位置ま
たは横位置に選択的に位置付けられるホルダ受け4は、
その底板部4aまたは背面板4bを、振とうテーブル3
の上面に設けられた2組の磁石6a,6bに当接させる
ことで、該磁石6a,6bに吸着されて縦位置または横
位置に安定に保持されるようになっている。
【0021】このようなホルダ受け4の横位置への傾倒
により、該ホルダ受け4に保持された試験管ホルダH、
ひいては該試験管ホルダHに装着された共栓付試験管T
が、振とうテーブル3の往復振とう方向にその軸心を合
わせて横向きに保持されることになる。そしてこの状態
で振とうテーブル3を駆動することにより、共栓付試験
管Tが振とう処理されることになる。
により、該ホルダ受け4に保持された試験管ホルダH、
ひいては該試験管ホルダHに装着された共栓付試験管T
が、振とうテーブル3の往復振とう方向にその軸心を合
わせて横向きに保持されることになる。そしてこの状態
で振とうテーブル3を駆動することにより、共栓付試験
管Tが振とう処理されることになる。
【0022】かくして上述した如く構成された振とう装
置によれば、縦位置に位置決めされたホルダ受け4に試
験管ホルダHを載置し、その上方に保持機構7を位置付
けて共栓付試験管Tのプラグpを押圧パッド7dにより
押さえ込み、この状態で締結部材7cを用いて保持機構
7(プレート7b)を固定すれば、これによって該ホル
ダ受け4上に試験管ホルダHおよび共栓付試験管Tを安
定に保持固定することができる。しかも試験管ホルダH
に保持された複数の共栓付試験管Tを保持機構7を用い
て一括して押さえ込むことで、該共栓付試験管Tのプラ
グpをその試験管本体tから抜き出し不能に確実に押さ
え付け、また共栓付試験管Tを試験管ホルダHに対して
脱落不能に押さえ、更には試験管ホルダHをホルダ受け
4に対して取り外し不能に安定に保持することが可能と
なる。
置によれば、縦位置に位置決めされたホルダ受け4に試
験管ホルダHを載置し、その上方に保持機構7を位置付
けて共栓付試験管Tのプラグpを押圧パッド7dにより
押さえ込み、この状態で締結部材7cを用いて保持機構
7(プレート7b)を固定すれば、これによって該ホル
ダ受け4上に試験管ホルダHおよび共栓付試験管Tを安
定に保持固定することができる。しかも試験管ホルダH
に保持された複数の共栓付試験管Tを保持機構7を用い
て一括して押さえ込むことで、該共栓付試験管Tのプラ
グpをその試験管本体tから抜き出し不能に確実に押さ
え付け、また共栓付試験管Tを試験管ホルダHに対して
脱落不能に押さえ、更には試験管ホルダHをホルダ受け
4に対して取り外し不能に安定に保持することが可能と
なる。
【0023】この状態でホルダ受け4を傾倒させて横位
置に位置付ければ、ホルダ受け4に試験管ホルダHを保
持した保持機構7もホルダ受け4と一体に回動するの
で、図4に示すように試験管ホルダHの保持状態がその
まま安定に保持される。しかしてこの状態において振と
うテーブル3を駆動すれば、これによって各共栓付試験
管Tに所定の往復振とうを加えることができるので、こ
こに簡易にして効果的に振とう処理を実行することが可
能となる。
置に位置付ければ、ホルダ受け4に試験管ホルダHを保
持した保持機構7もホルダ受け4と一体に回動するの
で、図4に示すように試験管ホルダHの保持状態がその
まま安定に保持される。しかしてこの状態において振と
うテーブル3を駆動すれば、これによって各共栓付試験
管Tに所定の往復振とうを加えることができるので、こ
こに簡易にして効果的に振とう処理を実行することが可
能となる。
【0024】尚、振とう処理が終了したならばホルダ受
け4を縦位置に戻し、締結部材7cを解除した後、保持
機構7を該ホルダ受け4の上方位置から待避させれば、
該ホルダ受け4から試験管ホルダHを容易に取り外すこ
とが可能となる。この際、ホルダ受け4の前方およびそ
の上方が開放されているので、ホルダ受け4に対する試
験管ホルダHの装着とその取り外し作業を簡易に行うこ
とが可能である。
け4を縦位置に戻し、締結部材7cを解除した後、保持
機構7を該ホルダ受け4の上方位置から待避させれば、
該ホルダ受け4から試験管ホルダHを容易に取り外すこ
とが可能となる。この際、ホルダ受け4の前方およびそ
の上方が開放されているので、ホルダ受け4に対する試
験管ホルダHの装着とその取り外し作業を簡易に行うこ
とが可能である。
【0025】また上述した振とう装置によれば、ヒンジ
機構5を介して支持されたホルダ受け4を傾倒させるだ
けで、該ホルダ受け4が磁石6a,6bに吸着して縦位
置または横位置に安定に保持されるので、その支持機構
の構成が簡単であり、比較的安価に製造することができ
る。しかも保持機構7を締結部材7cを用いホルダ受け
4の上方に固定するだけでよいので、ホルダ受け4に対
する試験管ホルダHの固定作業が容易であり、その作業
負担もさほど大きくない。従って簡易にして効率的に振
とう作業を進めることができ、その実用的利点が多大で
ある。またコンパクトな構成なので、研究室等において
比較的少数の共栓付試験管Tだけを振とう処理する場合
に好適である等の利点がある。
機構5を介して支持されたホルダ受け4を傾倒させるだ
けで、該ホルダ受け4が磁石6a,6bに吸着して縦位
置または横位置に安定に保持されるので、その支持機構
の構成が簡単であり、比較的安価に製造することができ
る。しかも保持機構7を締結部材7cを用いホルダ受け
4の上方に固定するだけでよいので、ホルダ受け4に対
する試験管ホルダHの固定作業が容易であり、その作業
負担もさほど大きくない。従って簡易にして効率的に振
とう作業を進めることができ、その実用的利点が多大で
ある。またコンパクトな構成なので、研究室等において
比較的少数の共栓付試験管Tだけを振とう処理する場合
に好適である等の利点がある。
【0026】尚、本発明は上述した実施形態に限定され
るものではない。例えばヒンジ7aを介して開閉自在に
設けられた保持機構7の固定を、そのアーム部7e等に
組み込まれたボルト等により行うようにしても良い。ま
た振とうテーブル3の駆動機構についても種々変形可能
であり、ホルダ受け4の大きさや形状等についても、試
験管ホルダHの仕様に応じて定めればよい。また共栓付
試験管のみならず、他の蓋付き容器に収納された試料等
を振とう処理するもの、例えばゴム栓付きのビーカを振
とう処理対象とする装置についても同様に適用すること
ができる。更には実施形態においては、ホルダ受け4に
1個の試験管ホルダHを保持するものとして説明した
が、複数の試験管ホルダHを一括して、或いは選択的に
保持するようにホルダ受け4を構成することも可能であ
る。
るものではない。例えばヒンジ7aを介して開閉自在に
設けられた保持機構7の固定を、そのアーム部7e等に
組み込まれたボルト等により行うようにしても良い。ま
た振とうテーブル3の駆動機構についても種々変形可能
であり、ホルダ受け4の大きさや形状等についても、試
験管ホルダHの仕様に応じて定めればよい。また共栓付
試験管のみならず、他の蓋付き容器に収納された試料等
を振とう処理するもの、例えばゴム栓付きのビーカを振
とう処理対象とする装置についても同様に適用すること
ができる。更には実施形態においては、ホルダ受け4に
1個の試験管ホルダHを保持するものとして説明した
が、複数の試験管ホルダHを一括して、或いは選択的に
保持するようにホルダ受け4を構成することも可能であ
る。
【0027】また図6に示すようにホルダ受け4の底板
部4aと背面板4bの側部にフランジ4dを設けて該ホ
ルダ受け4の底板部4aおよび背面板4bがそれぞれ凹
状の受け皿をなすように構成することも有用である。
尚、背面板4bについては、その上端部にヒンジ7aを
介して設けられたアーム部7eと協働して凹状の受け皿
をなすように構成する。このようにホルダ受け4の底板
部4aと背面板4bを、該ホルダ受け4が縦位置または
横位置に位置付けられた際に受け皿をなす構造としてお
けば、共栓付き試験管Tに視認不可能な微小な傷が存在
しており、振とう処理中にこの傷が要因となって共栓付
試験管Tに破損が生じた場合であっても、該共栓付き試
験管Tに収納されていた試料がホルダ受け4に受け止め
られる。従って破損した共栓付試験管Tから漏れた試料
によって振とう装置全体が汚れる虞がなくなる等の効果
が奏せられる。その他、本発明はその要旨を逸脱しない
範囲で種々変形して実施することができる。
部4aと背面板4bの側部にフランジ4dを設けて該ホ
ルダ受け4の底板部4aおよび背面板4bがそれぞれ凹
状の受け皿をなすように構成することも有用である。
尚、背面板4bについては、その上端部にヒンジ7aを
介して設けられたアーム部7eと協働して凹状の受け皿
をなすように構成する。このようにホルダ受け4の底板
部4aと背面板4bを、該ホルダ受け4が縦位置または
横位置に位置付けられた際に受け皿をなす構造としてお
けば、共栓付き試験管Tに視認不可能な微小な傷が存在
しており、振とう処理中にこの傷が要因となって共栓付
試験管Tに破損が生じた場合であっても、該共栓付き試
験管Tに収納されていた試料がホルダ受け4に受け止め
られる。従って破損した共栓付試験管Tから漏れた試料
によって振とう装置全体が汚れる虞がなくなる等の効果
が奏せられる。その他、本発明はその要旨を逸脱しない
範囲で種々変形して実施することができる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、容
器ホルダに保持された複数の蓋付き容器を該容器ホルダ
に保持したまま容易に、しかも安定に振とう処理に供す
ることができる。特にホルダ受けに保持した容器ホルダ
および蓋付き容器を、その保持状態を安定に維持したま
ま横向きに倒して振とう処理することができるので、そ
の取り扱い性が良く、またその構造自体の簡素であり安
価に製造することができるので、小規模な分析処理シス
テムに用いるに好適である等の実用上多大なる効果が奏
せられる。
器ホルダに保持された複数の蓋付き容器を該容器ホルダ
に保持したまま容易に、しかも安定に振とう処理に供す
ることができる。特にホルダ受けに保持した容器ホルダ
および蓋付き容器を、その保持状態を安定に維持したま
ま横向きに倒して振とう処理することができるので、そ
の取り扱い性が良く、またその構造自体の簡素であり安
価に製造することができるので、小規模な分析処理シス
テムに用いるに好適である等の実用上多大なる効果が奏
せられる。
【図1】本発明の一実施形態に係る振とう装置の概略的
な全体構成を示す斜視図。
な全体構成を示す斜視図。
【図2】図1に示す振とう装置に装着されて振とう処理
に供される共栓付試験管と、共栓付試験管を保持する試
験管ホルダの例を示す図。
に供される共栓付試験管と、共栓付試験管を保持する試
験管ホルダの例を示す図。
【図3】図1に示す振とう装置の詳細を説明するため
の、左側部から見た要部の組み立て構造と、ホルダ受け
を横位置にした使用形態を示す図。
の、左側部から見た要部の組み立て構造と、ホルダ受け
を横位置にした使用形態を示す図。
【図4】図1に示す振とう装置の詳細を説明するため
の、正面から見た要部の組み立て構造を示す図。
の、正面から見た要部の組み立て構造を示す図。
【図5】図1に示す振とう装置における保持機構の押圧
パッドとその組み付け構造を示す図。
パッドとその組み付け構造を示す図。
【図6】図1に示す振とう装置におけるホルダ受けの変
形例を示す図。
形例を示す図。
1 筐体 2 操作部 3 振とうテーブル 4 ホルダ受け 5 ヒンジ機構 6a,6b 磁石 7 保持機構 7a ヒンジ 7b プレート 7c 締結部材(固定手段) 7d 押圧パッド T 共栓付試験管 H 試験管ホルダ
Claims (4)
- 【請求項1】 筐体に支持されて横方向に往復移動可能
に設けられた振とうテーブルと、 この振とうテーブルを往復振とうさせる駆動機構と、 蓋付き容器が装着された容器ホルダが載置されるホルダ
受けと、 このホルダ受けに設けられて該ホルダ受けに載置された
容器ホルダに装着されている蓋付き容器をその上方から
押さえて該蓋付き容器を容器ホルダと共に前記ホルダ受
けに固定する保持機構と、 前記テーブルに設けられて上記ホルダ受けを傾倒自在に
支持した支持機構と、 この支持機構により支持された前記ホルダ受けを、前記
容器ホルダが装脱される縦位置または前記蓋付き容器を
振とうさせる横位置に選択的に位置付ける位置決め機構
とを具備したことを特徴とする振とう装置。 - 【請求項2】 前記保持機構は、前記ホルダ受けにヒン
ジを介して支持されて該ホルダ受けの上方を開放可能に
設けられたプレートと、このプレートを前記ホルダ受け
の上方位置に固定する固定手段と、前記プレートに組み
込まれて前記容器ホルダに装着されている複数の蓋付き
容器の蓋をその上方からそれぞれ弾性的に押さえ込む押
圧パッドとを備えることを特徴とする請求項1に記載の
振とう装置。 - 【請求項3】 前記位置決め機構は、前記テーブルに設
けられてホルダ受けの底部または側部を吸着して該ホル
ダ受けを縦位置または横位置に選択的に位置付ける2組
の磁石からなる請求項1に記載の振とう装置。 - 【請求項4】 前記筐体は、取り外し可能に設けられた
錘体を備えることを特徴とする請求項1に記載の振とう
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000180098A JP2002001137A (ja) | 2000-06-15 | 2000-06-15 | 振とう装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000180098A JP2002001137A (ja) | 2000-06-15 | 2000-06-15 | 振とう装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002001137A true JP2002001137A (ja) | 2002-01-08 |
Family
ID=18681260
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000180098A Pending JP2002001137A (ja) | 2000-06-15 | 2000-06-15 | 振とう装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002001137A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007527011A (ja) * | 2004-03-05 | 2007-09-20 | ベックマン コールター,インコーポレイティド | 多機器臨床作業セルのための検体−搬送モジュール |
| GB2451491A (en) * | 2007-08-02 | 2009-02-04 | Barloworld Scient Ltd | Laboratory accessory and magnetic device |
| CN102918391A (zh) * | 2010-06-07 | 2013-02-06 | 通用电气公司 | 用于相分离的高产出实验方法 |
| CN110398595A (zh) * | 2018-04-24 | 2019-11-01 | 深圳市帝迈生物技术有限公司 | 一种血样自动混匀装置及血细胞分析设备 |
| CN111016986A (zh) * | 2019-12-31 | 2020-04-17 | 青岛市中心血站 | 一种新型血小板采集用存储转运装置 |
| CN111408299A (zh) * | 2020-04-08 | 2020-07-14 | 耿芳 | 一种多自由度检验科用血液混匀装置 |
| WO2021104499A1 (zh) * | 2019-11-29 | 2021-06-03 | 深圳市帝迈生物技术有限公司 | 加样混匀方法及装置、非临时性计算机可读存储介质 |
| JP7646536B2 (ja) | 2021-12-27 | 2025-03-17 | 株式会社クボタ | 土壌分析の前処理装置 |
| CN119846021A (zh) * | 2025-03-24 | 2025-04-18 | 山东美华特水处理科技有限公司 | 一种氰化尾渣选铜后液铜银回收检测装置 |
-
2000
- 2000-06-15 JP JP2000180098A patent/JP2002001137A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007527011A (ja) * | 2004-03-05 | 2007-09-20 | ベックマン コールター,インコーポレイティド | 多機器臨床作業セルのための検体−搬送モジュール |
| JP2010204128A (ja) * | 2004-03-05 | 2010-09-16 | Beckman Coulter Inc | 多機器臨床作業セルのための検体−搬送モジュール |
| GB2451491A (en) * | 2007-08-02 | 2009-02-04 | Barloworld Scient Ltd | Laboratory accessory and magnetic device |
| CN102918391A (zh) * | 2010-06-07 | 2013-02-06 | 通用电气公司 | 用于相分离的高产出实验方法 |
| CN110398595A (zh) * | 2018-04-24 | 2019-11-01 | 深圳市帝迈生物技术有限公司 | 一种血样自动混匀装置及血细胞分析设备 |
| CN110398594A (zh) * | 2018-04-24 | 2019-11-01 | 深圳市帝迈生物技术有限公司 | 一种血样自动混匀装置及血细胞分析设备 |
| WO2021104499A1 (zh) * | 2019-11-29 | 2021-06-03 | 深圳市帝迈生物技术有限公司 | 加样混匀方法及装置、非临时性计算机可读存储介质 |
| CN111016986A (zh) * | 2019-12-31 | 2020-04-17 | 青岛市中心血站 | 一种新型血小板采集用存储转运装置 |
| CN111408299A (zh) * | 2020-04-08 | 2020-07-14 | 耿芳 | 一种多自由度检验科用血液混匀装置 |
| JP7646536B2 (ja) | 2021-12-27 | 2025-03-17 | 株式会社クボタ | 土壌分析の前処理装置 |
| CN119846021A (zh) * | 2025-03-24 | 2025-04-18 | 山东美华特水处理科技有限公司 | 一种氰化尾渣选铜后液铜银回收检测装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050105 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050427 |