JP2002001042A - 排ガスの湿式除塵方法 - Google Patents
排ガスの湿式除塵方法Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】廉価な設備費でダストを含有する排ガス中のダ
ストを効率よく捕集することができ、特に、ディ−ゼル
機関から排出される排ガス中の未燃焼カ−ボンや未燃焼
油分などの、水溶液に対して濡れ性が低いダストでも高
い捕集効率で除去することができると共に、捕集後の処
理も容易な湿式除塵方法を提供する。 【解決手段】ダストを含有する排ガス中のダストを水溶
液と接触させて捕集する湿式除塵方法において、水溶液
に界面活性剤、必要により消泡剤を添加したことを特徴
とする排ガスの湿式除塵方法。
ストを効率よく捕集することができ、特に、ディ−ゼル
機関から排出される排ガス中の未燃焼カ−ボンや未燃焼
油分などの、水溶液に対して濡れ性が低いダストでも高
い捕集効率で除去することができると共に、捕集後の処
理も容易な湿式除塵方法を提供する。 【解決手段】ダストを含有する排ガス中のダストを水溶
液と接触させて捕集する湿式除塵方法において、水溶液
に界面活性剤、必要により消泡剤を添加したことを特徴
とする排ガスの湿式除塵方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ダストを含有する
排ガス中のダストを水溶液と接触させて捕集する湿式除
塵方法に関し、特に、未燃焼カ−ボンや未燃焼油分など
のダストを含有するディ−ゼル発電設備などのディ−ゼ
ル機関から排出される排ガス中のダストを除去するのに
適した湿式除塵方法に関する。
排ガス中のダストを水溶液と接触させて捕集する湿式除
塵方法に関し、特に、未燃焼カ−ボンや未燃焼油分など
のダストを含有するディ−ゼル発電設備などのディ−ゼ
ル機関から排出される排ガス中のダストを除去するのに
適した湿式除塵方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ダストを含有する排ガス中のダス
トを除去する除塵方法としては、セラミックスフィルタ
法、エリミネ−タ法、水溶液噴霧法及び水溶液接触法な
どが用いられている。
トを除去する除塵方法としては、セラミックスフィルタ
法、エリミネ−タ法、水溶液噴霧法及び水溶液接触法な
どが用いられている。
【0003】前記セラミックスフィルタ法は、煙道にセ
ラミックス製多孔質フィルタを設置してダストを濾過捕
集し、更に、フィルタを加熱することにより、捕集した
未燃焼カ−ボンや未燃焼油分などのダストを燃焼除去す
る方法であり、粒径の比較的大きなダストの除去には効
果的な方法である。また、前記エリミネ−タ法は、プラ
スチックなどでジグザグ流路を形成したエリミネ−タ
を、排煙脱硫装置の塔頂部や後段に配置してダストを付
着捕集して除去する方法であり、主に排ガス中のミスト
を除去するのに適しており、ダストを副次的に除去する
方法である。また、前記水溶液噴霧法は、排ガス中に水
や排煙脱硫用吸収液をスプレ−ノズルから噴霧させ、ダ
ストをその液粒子中に捕集する方法であり、また、水溶
液接触法は、排ガスを水層と接触させ、ダストをその水
層中に捕集する方法である。
ラミックス製多孔質フィルタを設置してダストを濾過捕
集し、更に、フィルタを加熱することにより、捕集した
未燃焼カ−ボンや未燃焼油分などのダストを燃焼除去す
る方法であり、粒径の比較的大きなダストの除去には効
果的な方法である。また、前記エリミネ−タ法は、プラ
スチックなどでジグザグ流路を形成したエリミネ−タ
を、排煙脱硫装置の塔頂部や後段に配置してダストを付
着捕集して除去する方法であり、主に排ガス中のミスト
を除去するのに適しており、ダストを副次的に除去する
方法である。また、前記水溶液噴霧法は、排ガス中に水
や排煙脱硫用吸収液をスプレ−ノズルから噴霧させ、ダ
ストをその液粒子中に捕集する方法であり、また、水溶
液接触法は、排ガスを水層と接触させ、ダストをその水
層中に捕集する方法である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の排ガスの除
塵方法において、セラミックスフィルタ法では、数μm
以下の粒径の小さなダスト、例えば、ディ−ゼル機関か
ら排出される排ガス中の未燃焼カ−ボンなどの捕集効率
が低く、ダスト量が多い場合にはフィルタが目詰まりを
起こしやすいため適用するのは好ましくなく、また、加
熱するためのエネルギ−コストや設備費が嵩む問題もあ
る。
塵方法において、セラミックスフィルタ法では、数μm
以下の粒径の小さなダスト、例えば、ディ−ゼル機関か
ら排出される排ガス中の未燃焼カ−ボンなどの捕集効率
が低く、ダスト量が多い場合にはフィルタが目詰まりを
起こしやすいため適用するのは好ましくなく、また、加
熱するためのエネルギ−コストや設備費が嵩む問題もあ
る。
【0005】エリミネ−タ法では、ダストは副次的に捕
集される程度であるため捕集効率が低く、また、ディ−
ゼル機関から排出される排ガス中の未燃焼油分などが捕
集され、プラスチック表面に付着する場合などには、そ
れを取り除く的確な方法がないため、人手で洗浄除去す
る煩雑さがあり、蓄積したままにしておくと、処理後の
排ガス中にスリップする恐れがあり、また、設備費が嵩
む問題もある。
集される程度であるため捕集効率が低く、また、ディ−
ゼル機関から排出される排ガス中の未燃焼油分などが捕
集され、プラスチック表面に付着する場合などには、そ
れを取り除く的確な方法がないため、人手で洗浄除去す
る煩雑さがあり、蓄積したままにしておくと、処理後の
排ガス中にスリップする恐れがあり、また、設備費が嵩
む問題もある。
【0006】水溶液噴霧法及び水溶液接触法などの湿式
除塵方法では、水溶液に対して濡れ性がよいダストにつ
いては捕集効率が高いが、ディ−ゼル機関から排出され
る排ガス中の未燃焼カ−ボンや未燃焼油分などの水溶液
に対して濡れ性が低いダストでは、捕集効率が低い問題
がある。
除塵方法では、水溶液に対して濡れ性がよいダストにつ
いては捕集効率が高いが、ディ−ゼル機関から排出され
る排ガス中の未燃焼カ−ボンや未燃焼油分などの水溶液
に対して濡れ性が低いダストでは、捕集効率が低い問題
がある。
【0007】本発明は、前記の問題に鑑みてなされたも
のであり、廉価な設備費でダストを含有する排ガス中の
ダストを効率よく捕集することができ、特に、ディ−ゼ
ル機関から排出される排ガス中の未燃焼カ−ボンや未燃
焼油分などの、水溶液に対して濡れ性が低いダストでも
高い捕集効率で除去することができると共に、捕集後の
処理も容易な湿式除塵方法を提供する目的で成されたも
のである。
のであり、廉価な設備費でダストを含有する排ガス中の
ダストを効率よく捕集することができ、特に、ディ−ゼ
ル機関から排出される排ガス中の未燃焼カ−ボンや未燃
焼油分などの、水溶液に対して濡れ性が低いダストでも
高い捕集効率で除去することができると共に、捕集後の
処理も容易な湿式除塵方法を提供する目的で成されたも
のである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明の要旨は、請求項1に記載の発明においては、
ダストを含有する排ガス中のダストを水溶液と接触させ
て捕集する湿式除塵方法において、水溶液に界面活性剤
を添加したことを特徴とする排ガスの湿式除塵方法であ
り、この構成により、水溶液に対して濡れ性が低いダス
トの濡れ性が界面活性剤の作用で改善され、水溶液に捕
集されやすくなる。
の本発明の要旨は、請求項1に記載の発明においては、
ダストを含有する排ガス中のダストを水溶液と接触させ
て捕集する湿式除塵方法において、水溶液に界面活性剤
を添加したことを特徴とする排ガスの湿式除塵方法であ
り、この構成により、水溶液に対して濡れ性が低いダス
トの濡れ性が界面活性剤の作用で改善され、水溶液に捕
集されやすくなる。
【0009】また、請求項2に記載の発明においては、
ダストを含有する排ガス中のダストを水溶液と接触させ
て捕集する湿式除塵方法において、水溶液に界面活性剤
及び消泡剤を添加したことを特徴とする排ガスの湿式除
塵方法である。この構成により、ダストの濡れ性が改善
されると共に、捕集時などにおける発泡を抑制すること
ができる。
ダストを含有する排ガス中のダストを水溶液と接触させ
て捕集する湿式除塵方法において、水溶液に界面活性剤
及び消泡剤を添加したことを特徴とする排ガスの湿式除
塵方法である。この構成により、ダストの濡れ性が改善
されると共に、捕集時などにおける発泡を抑制すること
ができる。
【0010】また、請求項3に記載の発明においては、
請求項1又は請求項2記載の排ガスの湿式除塵方法にお
いて、ダストを含有する排ガスがディ−ゼル機関から排
出される排ガスであり、本発明の湿式除塵方法を、未燃
焼カ−ボンや未燃焼油分などの水溶液に対して濡れ性が
低いダストを多く含有するディ−ゼル機関から排出され
る排ガスに適用することにより、その効果を有効に発揮
することができる。
請求項1又は請求項2記載の排ガスの湿式除塵方法にお
いて、ダストを含有する排ガスがディ−ゼル機関から排
出される排ガスであり、本発明の湿式除塵方法を、未燃
焼カ−ボンや未燃焼油分などの水溶液に対して濡れ性が
低いダストを多く含有するディ−ゼル機関から排出され
る排ガスに適用することにより、その効果を有効に発揮
することができる。
【0011】また、請求項4に記載の発明においては、
請求項1〜請求項3のいずれか1項記載の排ガスの湿式
除塵方法において、水溶液が排ガス中の硫黄酸化物を除
去する脱硫吸収液であり、これにより、排煙脱硫装置が
設けられた設備において、特に捕集設備を設ける必要が
ないため、設備費が低廉となる。
請求項1〜請求項3のいずれか1項記載の排ガスの湿式
除塵方法において、水溶液が排ガス中の硫黄酸化物を除
去する脱硫吸収液であり、これにより、排煙脱硫装置が
設けられた設備において、特に捕集設備を設ける必要が
ないため、設備費が低廉となる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。図1は本発明の一実施の形態の排ガスの
湿式除塵方法を適用した排煙脱硫装置の系統図である。
いて説明する。図1は本発明の一実施の形態の排ガスの
湿式除塵方法を適用した排煙脱硫装置の系統図である。
【0013】符号1は内部に充填床2が形成された充填
床式の脱硫塔であり、塔底部には液溜り槽4、塔頂部に
は処理ガスの排出煙道5が配設されており、充填床2の
上方には、主にミストを分離するエリミネ−タ3が設け
られている。また、充填床2の下方には被処理ガスの導
入口aが接続され、充填床2とエリミネ−タ3との間に
は、充填床2上に脱硫吸収液を供給する吸収液供給管d
が接続され、図示しないが、吸収液を充填床2上に均一
散布する噴霧ノズルが設けられている。
床式の脱硫塔であり、塔底部には液溜り槽4、塔頂部に
は処理ガスの排出煙道5が配設されており、充填床2の
上方には、主にミストを分離するエリミネ−タ3が設け
られている。また、充填床2の下方には被処理ガスの導
入口aが接続され、充填床2とエリミネ−タ3との間に
は、充填床2上に脱硫吸収液を供給する吸収液供給管d
が接続され、図示しないが、吸収液を充填床2上に均一
散布する噴霧ノズルが設けられている。
【0014】なお、本発明の湿式除塵方法を適用する装
置としては、上記の構成には限定されない。脱硫塔が、
充填床式ではなく、スプレ−式、液膜式及び多孔板式な
ど適宜方式の脱硫塔であってもよく、また、脱硫塔では
なく脱硝塔でもよく、それらとは別配置された除塵塔で
あってもよい。
置としては、上記の構成には限定されない。脱硫塔が、
充填床式ではなく、スプレ−式、液膜式及び多孔板式な
ど適宜方式の脱硫塔であってもよく、また、脱硫塔では
なく脱硝塔でもよく、それらとは別配置された除塵塔で
あってもよい。
【0015】符号6は吸収液タンク、符号7は界面活性
剤タンク、また、符号8は消泡剤タンクである。なお、
使用する界面活性剤の種類や発泡が少ないダストの除塵
などでは、消泡剤タンク8は特に設ける必要がない。ま
た、脱硫塔ではなく独立した除塵塔などにおいては、吸
収液タンク6は工業用水などの水タンクとなるのは当然
である。
剤タンク、また、符号8は消泡剤タンクである。なお、
使用する界面活性剤の種類や発泡が少ないダストの除塵
などでは、消泡剤タンク8は特に設ける必要がない。ま
た、脱硫塔ではなく独立した除塵塔などにおいては、吸
収液タンク6は工業用水などの水タンクとなるのは当然
である。
【0016】次に前記構成の排煙脱硫装置により本発明
の除塵方法を用いて、ディ−ゼル発電設備から排出され
る排ガス中のダストを除去する作用について述べる。脱
硫塔1に接続した吸収液供給管dの噴霧ノズルから、充
填床2上に吸収液を均一散布する。この吸収液の供給
は、液溜り槽4から循環ポンプP1により脱硫吸収液を
抜き出し、吸収液循環流路cを経て供給されるが、必要
により吸収液タンク6から吸収液供給ポンプP2を介し
て吸収液供給流路eを経て供給される新たな脱硫吸収液
と混合され、吸収液供給管dを経て送給される。
の除塵方法を用いて、ディ−ゼル発電設備から排出され
る排ガス中のダストを除去する作用について述べる。脱
硫塔1に接続した吸収液供給管dの噴霧ノズルから、充
填床2上に吸収液を均一散布する。この吸収液の供給
は、液溜り槽4から循環ポンプP1により脱硫吸収液を
抜き出し、吸収液循環流路cを経て供給されるが、必要
により吸収液タンク6から吸収液供給ポンプP2を介し
て吸収液供給流路eを経て供給される新たな脱硫吸収液
と混合され、吸収液供給管dを経て送給される。
【0017】未燃焼カ−ボンや未燃焼油分などのダスト
及び硫黄酸化物などを含有するディ−ゼル発電設備から
排出された被処理ガスは、被処理ガスの導入口aから脱
硫塔1の充填床2の下方に導入され、充填床2を下降流
通する吸収液と向流接触しながら上昇し、向流接触する
間に、脱硫吸収液に硫黄酸化物が吸収されると共に、ダ
ストが捕集され脱硫吸収液中に分散される。硫黄酸化物
やダストが除去された被処理ガスは、上昇してエリミネ
−タ3で主にミストが分離され、清浄化された処理ガス
として塔頂部の排出煙道5を経て大気中に放出される。
及び硫黄酸化物などを含有するディ−ゼル発電設備から
排出された被処理ガスは、被処理ガスの導入口aから脱
硫塔1の充填床2の下方に導入され、充填床2を下降流
通する吸収液と向流接触しながら上昇し、向流接触する
間に、脱硫吸収液に硫黄酸化物が吸収されると共に、ダ
ストが捕集され脱硫吸収液中に分散される。硫黄酸化物
やダストが除去された被処理ガスは、上昇してエリミネ
−タ3で主にミストが分離され、清浄化された処理ガス
として塔頂部の排出煙道5を経て大気中に放出される。
【0018】また、ダストを捕集した脱硫吸収液は下降
して塔底部の液溜り槽4に貯留され、一部は吸収液排出
管bから系外の排水処理装置に送られ、一部は循環ポン
プP1により抜き出され、吸収液として循環される。
して塔底部の液溜り槽4に貯留され、一部は吸収液排出
管bから系外の排水処理装置に送られ、一部は循環ポン
プP1により抜き出され、吸収液として循環される。
【0019】前記脱硫吸収液には、界面活性剤タンク7
から界面活性剤供給ポンプP3及び消泡剤タンク8から
消泡剤供給ポンプP4により夫々の供給管g、fを経て
界面活性剤及び消泡剤が添加される。また、脱硫吸収液
としては、水酸化マグネシウム水溶液が用いられ、界面
活性剤としてはノニオン系界面活性剤を用いるのが好ま
しいが、本発明の除塵方法では、それらの吸収液や界面
活性剤には限定されない。
から界面活性剤供給ポンプP3及び消泡剤タンク8から
消泡剤供給ポンプP4により夫々の供給管g、fを経て
界面活性剤及び消泡剤が添加される。また、脱硫吸収液
としては、水酸化マグネシウム水溶液が用いられ、界面
活性剤としてはノニオン系界面活性剤を用いるのが好ま
しいが、本発明の除塵方法では、それらの吸収液や界面
活性剤には限定されない。
【0020】前記において、脱硫吸収液に界面活性剤が
添加されていることにより、水溶液に対して濡れ性が低
い未燃焼カ−ボンや未燃焼油分などのダストでも、濡れ
性が改善されて捕集分散されやすくなるため、捕集効率
が高くなる。また、吸収液に消泡剤が添加されているこ
とにより、ダストの濡れ性が改善されると共に、界面活
性剤により発泡しやすくなった脱硫吸収液の発泡を抑制
することができる。
添加されていることにより、水溶液に対して濡れ性が低
い未燃焼カ−ボンや未燃焼油分などのダストでも、濡れ
性が改善されて捕集分散されやすくなるため、捕集効率
が高くなる。また、吸収液に消泡剤が添加されているこ
とにより、ダストの濡れ性が改善されると共に、界面活
性剤により発泡しやすくなった脱硫吸収液の発泡を抑制
することができる。
【0021】なお、界面活性剤の添加量は、50〜20
0ppmが好ましく、更に好ましくは70〜100pp
mであり、50ppm未満ではダストの捕集分散効果が
少なく、200ppmより多いとパ−ジ液中のCODが
高くなり、排水処理装置の負担が大きくなる。また、消
泡剤の添加量は、1〜20ppmが好ましく、更に好ま
しくは4〜10ppmであり、1ppm未満では消泡効
果が少なく、10ppmより多いと、消泡効果の大幅な
向上は見込めず、その割には薬品費用が嵩む問題があ
る。
0ppmが好ましく、更に好ましくは70〜100pp
mであり、50ppm未満ではダストの捕集分散効果が
少なく、200ppmより多いとパ−ジ液中のCODが
高くなり、排水処理装置の負担が大きくなる。また、消
泡剤の添加量は、1〜20ppmが好ましく、更に好ま
しくは4〜10ppmであり、1ppm未満では消泡効
果が少なく、10ppmより多いと、消泡効果の大幅な
向上は見込めず、その割には薬品費用が嵩む問題があ
る。
【0022】吸収液排出管bから抜き出された脱硫吸収
液は、図示しない排水処理装置により処理され、河川な
どに放流されるが、脱硫吸収液中に分散されたダスト
は、排水処理装置に付設される濾過機などで容易に分離
処理することができる。
液は、図示しない排水処理装置により処理され、河川な
どに放流されるが、脱硫吸収液中に分散されたダスト
は、排水処理装置に付設される濾過機などで容易に分離
処理することができる。
【0023】(実施例)界面活性剤及び消泡剤の効果を
確認するため、脱硫吸収液として水酸化マグネシウム水
溶液(Mg(OH)2:2wt%溶液)を500ml使
用し、ディ−ゼル排ガスから採取したダスト13mgを
混合し、温度60℃で15秒攪拌してダストの分散効果
を観察した。 1.界面活性剤及び消泡剤添加ぜず:分散せず。 2.ノニオン系界面活性剤70ppm添加:分散効果有
るが、著しく発泡する。 3.ノニオン系界面活性剤50ppm添加:分散効果有
るが、著しく発泡する。 4.ノニオン系界面活性剤70ppm+消泡剤4ppm
添加:分散効果、発泡抑制効果有り。 5.ノニオン系界面活性剤70ppm+消泡剤10pp
m添加:分散効果、発泡抑制効果有るが、COD160
ppmで、COD増加量は界面活性剤添加量の約1.6
倍であった。
確認するため、脱硫吸収液として水酸化マグネシウム水
溶液(Mg(OH)2:2wt%溶液)を500ml使
用し、ディ−ゼル排ガスから採取したダスト13mgを
混合し、温度60℃で15秒攪拌してダストの分散効果
を観察した。 1.界面活性剤及び消泡剤添加ぜず:分散せず。 2.ノニオン系界面活性剤70ppm添加:分散効果有
るが、著しく発泡する。 3.ノニオン系界面活性剤50ppm添加:分散効果有
るが、著しく発泡する。 4.ノニオン系界面活性剤70ppm+消泡剤4ppm
添加:分散効果、発泡抑制効果有り。 5.ノニオン系界面活性剤70ppm+消泡剤10pp
m添加:分散効果、発泡抑制効果有るが、COD160
ppmで、COD増加量は界面活性剤添加量の約1.6
倍であった。
【0024】
【発明の効果】本発明は、廉価な設備費でダストを含有
する排ガス中のダストを効率よく捕集することができ、
特に、ディ−ゼル機関から排出される排ガス中の未燃焼
カ−ボンや未燃焼油分などの、水溶液に対して濡れ性が
低いダストでも高い捕集効率で除去することができると
共に、捕集後の処理も容易な湿式除塵方法である。
する排ガス中のダストを効率よく捕集することができ、
特に、ディ−ゼル機関から排出される排ガス中の未燃焼
カ−ボンや未燃焼油分などの、水溶液に対して濡れ性が
低いダストでも高い捕集効率で除去することができると
共に、捕集後の処理も容易な湿式除塵方法である。
【図1】本発明の一実施の形態の排ガスの湿式除塵方法
を適用した排煙脱硫装置の系統図
を適用した排煙脱硫装置の系統図
1:脱硫塔 2:充填床 3:エリミネ−タ 4:液溜り槽 5:処理ガスの排出煙道 6:吸収液タンク 7:界面活性剤タンク 8:消泡剤タンク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3G091 AA06 AA18 AB15 BA13 CA15 4D002 AA02 AC01 AC10 BA02 BA14 BA16 CA01 CA02 CA04 CA07 DA06 DA12 DA64 DA70 EA02 4D032 AB03 BB05 BB07 DA01
Claims (4)
- 【請求項1】ダストを含有する排ガス中のダストを水溶
液と接触させて捕集する湿式除塵方法において、水溶液
に界面活性剤を添加したことを特徴とする排ガスの湿式
除塵方法。 - 【請求項2】ダストを含有する排ガス中のダストを水溶
液と接触させて捕集する湿式除塵方法において、水溶液
に界面活性剤及び消泡剤を添加したことを特徴とする排
ガスの湿式除塵方法。 - 【請求項3】ダストを含有する排ガスがディ−ゼル機関
から排出される排ガスであることを特徴とする請求項1
又は請求項2記載の排ガスの湿式除塵方法。 - 【請求項4】水溶液が排ガス中の硫黄酸化物を除去する
脱硫吸収液であることを特徴とする請求項1〜請求項3
のいずれか1項記載の排ガスの湿式除塵方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000182477A JP2002001042A (ja) | 2000-06-19 | 2000-06-19 | 排ガスの湿式除塵方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2000182477A JP2002001042A (ja) | 2000-06-19 | 2000-06-19 | 排ガスの湿式除塵方法 |
Publications (1)
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|---|---|
| JP2002001042A true JP2002001042A (ja) | 2002-01-08 |
Family
ID=18683226
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000182477A Pending JP2002001042A (ja) | 2000-06-19 | 2000-06-19 | 排ガスの湿式除塵方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002001042A (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2000
- 2000-06-19 JP JP2000182477A patent/JP2002001042A/ja active Pending
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