JP2002088652A - 中空繊維内壁部への親水性官能基導入方法及びゲル充填方法 - Google Patents
中空繊維内壁部への親水性官能基導入方法及びゲル充填方法Info
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- JP2002088652A JP2002088652A JP2000272845A JP2000272845A JP2002088652A JP 2002088652 A JP2002088652 A JP 2002088652A JP 2000272845 A JP2000272845 A JP 2000272845A JP 2000272845 A JP2000272845 A JP 2000272845A JP 2002088652 A JP2002088652 A JP 2002088652A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 中空繊維内壁部の処理方法及び該繊維内部に
ゲルを充填する方法を提供する。 【解決手段】 中空繊維内壁部に浸透可能な親水性基を
有するポリマー溶液を付着させた後、前記ポリマーを該
内壁部に付着させ中空部にゲルを充填する。
ゲルを充填する方法を提供する。 【解決手段】 中空繊維内壁部に浸透可能な親水性基を
有するポリマー溶液を付着させた後、前記ポリマーを該
内壁部に付着させ中空部にゲルを充填する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、中空繊維内壁部へ
の親水性官能基の導入方法及び中空繊維の中空部にゲル
を安定に充填する方法に関する。本発明で作成されるゲ
ル充填中空繊維又はキャピラリー状物は、キャピラリー
電気泳動やDNA分析用のマイクロアレイに有用に用い
られる。
の親水性官能基の導入方法及び中空繊維の中空部にゲル
を安定に充填する方法に関する。本発明で作成されるゲ
ル充填中空繊維又はキャピラリー状物は、キャピラリー
電気泳動やDNA分析用のマイクロアレイに有用に用い
られる。
【0002】
【従来の技術】中空繊維内へのゲルの充填方法として
は、電気泳動用キャピラリー製造に関する特開平11―
211694号等が提案されている。しかしながら、充
填されるゲルは重合中に通常生じる重合収縮により中空
繊維から剥離し、中空繊維から抜け落ちやすい。従っ
て、ゲルを充填した中空繊維をキャピラリー電気泳動や
DNA分析用のマイクロアレイに利用することは困難で
あった。
は、電気泳動用キャピラリー製造に関する特開平11―
211694号等が提案されている。しかしながら、充
填されるゲルは重合中に通常生じる重合収縮により中空
繊維から剥離し、中空繊維から抜け落ちやすい。従っ
て、ゲルを充填した中空繊維をキャピラリー電気泳動や
DNA分析用のマイクロアレイに利用することは困難で
あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、中空
部に充填されるゲルが中空繊維内壁部に物理的或いは化
学的に固定されるような中空繊維内壁部の処理方法及び
キャピラリー電気泳動やDNA分析用のマイクロアレイ
への利用に適した中空繊維中空部へのゲル充填方法を提
供することにある。
部に充填されるゲルが中空繊維内壁部に物理的或いは化
学的に固定されるような中空繊維内壁部の処理方法及び
キャピラリー電気泳動やDNA分析用のマイクロアレイ
への利用に適した中空繊維中空部へのゲル充填方法を提
供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するため、鋭意検討を行った結果、中空繊維内壁
部の処理方法において、該内壁部に浸透可能な親水性基
を有するポリマー溶液を付着させた後、前記ポリマーを
該内壁部に付着させることにより中空部に充填されるゲ
ルが中空繊維内壁部に、物理的に固定される場を提供で
きることを見いだし本発明に至った。
を解決するため、鋭意検討を行った結果、中空繊維内壁
部の処理方法において、該内壁部に浸透可能な親水性基
を有するポリマー溶液を付着させた後、前記ポリマーを
該内壁部に付着させることにより中空部に充填されるゲ
ルが中空繊維内壁部に、物理的に固定される場を提供で
きることを見いだし本発明に至った。
【0005】すなわち、本発明は、中空繊維の内壁部の
処理方法において、親水性基を有するポリマーを該内壁
部に付着させることを特徴とする中空繊維内壁部への官
能基導入方法、及び親水性基を有するポリマーが中空繊
維の内壁部に付着した中空繊維の中空部に、ゲル形成性
重合性モノマーを充填し、該モノマーを重合することを
特徴とする中空繊維の中空部へのゲル充填方法、であ
る。
処理方法において、親水性基を有するポリマーを該内壁
部に付着させることを特徴とする中空繊維内壁部への官
能基導入方法、及び親水性基を有するポリマーが中空繊
維の内壁部に付着した中空繊維の中空部に、ゲル形成性
重合性モノマーを充填し、該モノマーを重合することを
特徴とする中空繊維の中空部へのゲル充填方法、であ
る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施態様につい
て説明する。本発明で用いられる中空繊維は、多孔質中
空繊維でも非多孔質中空繊維でも良く、例としては、ナ
イロン6、ナイロン66、芳香族ポリアミド等のポリア
ミド系の各種繊維、ポリエチレンテレフタレート、ポリ
ブチレンテレフタレート、ポリ乳酸、ポリグリコール
酸、ポリカーボネート等のポリエステル系の各種繊維、
ポリアクリロニトリル等のアクリル系の各種繊維、ポリ
エチレンやポリプロピレン等のポリオレフィン系の各種
繊維、ポリメタクリル酸メチル等のポリメタクリレート
系の各種繊維、ポリビニルアルコール系の各種繊維、ポ
リ塩化ビニリデン系の各種繊維、ポリ塩化ビニル系繊
維、ポリウレタン系の各種繊維、フェノール系繊維、ポ
リフッ化ビニリデンやポリテトラフルオロエチレン等か
らなるフッ素系繊維、ポリアルキレンパラオキシベンゾ
エート系の各種繊維等が挙げられる。
て説明する。本発明で用いられる中空繊維は、多孔質中
空繊維でも非多孔質中空繊維でも良く、例としては、ナ
イロン6、ナイロン66、芳香族ポリアミド等のポリア
ミド系の各種繊維、ポリエチレンテレフタレート、ポリ
ブチレンテレフタレート、ポリ乳酸、ポリグリコール
酸、ポリカーボネート等のポリエステル系の各種繊維、
ポリアクリロニトリル等のアクリル系の各種繊維、ポリ
エチレンやポリプロピレン等のポリオレフィン系の各種
繊維、ポリメタクリル酸メチル等のポリメタクリレート
系の各種繊維、ポリビニルアルコール系の各種繊維、ポ
リ塩化ビニリデン系の各種繊維、ポリ塩化ビニル系繊
維、ポリウレタン系の各種繊維、フェノール系繊維、ポ
リフッ化ビニリデンやポリテトラフルオロエチレン等か
らなるフッ素系繊維、ポリアルキレンパラオキシベンゾ
エート系の各種繊維等が挙げられる。
【0007】キャピラリー電気泳動用にはキャピラリー
外部より検出光を照射するために透明性の材料が好まし
く、ポリメタクリル酸メチルで代表されるメタクリレー
ト系樹脂を材料とする中空繊維或いはキャピラリー(以
降、中空繊維と総称する)を用いるのが好ましい。
外部より検出光を照射するために透明性の材料が好まし
く、ポリメタクリル酸メチルで代表されるメタクリレー
ト系樹脂を材料とする中空繊維或いはキャピラリー(以
降、中空繊維と総称する)を用いるのが好ましい。
【0008】用いる中空繊維の外径は2mm以下、好ま
しくは1mm以下である。また、内径は0.02mm以
上が好ましい。キャピラリー電気泳動用には、比較的肉
厚の厚い中空繊維が取り扱いが容易で好ましい。本発明
の対象となる中空繊維内壁部とは、多孔質中空繊維の場
合は、内壁表面及び内壁表面から内部に侵入した部分も
含むものである。非多孔質中空繊維の場合は、内壁表面
を指す。
しくは1mm以下である。また、内径は0.02mm以
上が好ましい。キャピラリー電気泳動用には、比較的肉
厚の厚い中空繊維が取り扱いが容易で好ましい。本発明
の対象となる中空繊維内壁部とは、多孔質中空繊維の場
合は、内壁表面及び内壁表面から内部に侵入した部分も
含むものである。非多孔質中空繊維の場合は、内壁表面
を指す。
【0009】また、ハイブリダイゼーション技術を用い
る繊維配列体を利用したDNAチップ(特願平11-84100
号)用に、本発明の方法で処理した中空繊維を利用し、
ゲル充填中空繊維を作成することもできる。その場合、
本発明のゲル充填中空繊維にプローブDNAを固定し、
多数本の繊維を配列して樹脂で固めて、繊維軸に直角に
スライスしてチップを製造する。このような用途には単
位面積当たりの繊維の本数が多く存在することが必要で
あり、繊維の外径は細い方が好ましく、0.5mm以
下、更に好ましくは0.1mm以上0.3mm以下であ
る。
る繊維配列体を利用したDNAチップ(特願平11-84100
号)用に、本発明の方法で処理した中空繊維を利用し、
ゲル充填中空繊維を作成することもできる。その場合、
本発明のゲル充填中空繊維にプローブDNAを固定し、
多数本の繊維を配列して樹脂で固めて、繊維軸に直角に
スライスしてチップを製造する。このような用途には単
位面積当たりの繊維の本数が多く存在することが必要で
あり、繊維の外径は細い方が好ましく、0.5mm以
下、更に好ましくは0.1mm以上0.3mm以下であ
る。
【0010】また、繊維配列体を利用したDNAチップで
は、製造方法において配列の規則性を保つため配列段階
で繊維に張力を付与するため、弾性率の高い材料、例え
ば芳香族ポリアミドやメタクリル酸メチル等のメタクリ
ル系樹脂を素材とする繊維が好ましい。
は、製造方法において配列の規則性を保つため配列段階
で繊維に張力を付与するため、弾性率の高い材料、例え
ば芳香族ポリアミドやメタクリル酸メチル等のメタクリ
ル系樹脂を素材とする繊維が好ましい。
【0011】本発明のゲル充填中空繊維は、その用途が
前述のごとく電気泳動やDNA分析用途を大きな用途と
しているため、中空部及び/又は多孔質部に充填される
べきゲルとしては水との親和性のあるポリアクリルアミ
ド系ゲルが主体である。よって、中空繊維内壁部処理用
の親水性基を有するポリマーとしては、カルボン酸基、
水酸基、アミノ基、スルホン酸基、アニオン基等を有す
るポリマー、またはノニオン性ポリマーが好ましい。
前述のごとく電気泳動やDNA分析用途を大きな用途と
しているため、中空部及び/又は多孔質部に充填される
べきゲルとしては水との親和性のあるポリアクリルアミ
ド系ゲルが主体である。よって、中空繊維内壁部処理用
の親水性基を有するポリマーとしては、カルボン酸基、
水酸基、アミノ基、スルホン酸基、アニオン基等を有す
るポリマー、またはノニオン性ポリマーが好ましい。
【0012】該ポリマーを形成するモノマーとしては、
アクリル酸、メタクリル酸、2−ヒドロキシエチルアク
リレート、2−ヒドロキシエチルメタクリレート、2−
ヒドロキシプロピルアクリレート、ビニルアルコール、
アクリルアミド、メタクリルアミド、p−スルホン酸ナ
トリウムスチレン、エチレングリコール、等が挙げられ
る。
アクリル酸、メタクリル酸、2−ヒドロキシエチルアク
リレート、2−ヒドロキシエチルメタクリレート、2−
ヒドロキシプロピルアクリレート、ビニルアルコール、
アクリルアミド、メタクリルアミド、p−スルホン酸ナ
トリウムスチレン、エチレングリコール、等が挙げられ
る。
【0013】また、これらのモノマーは、単独でも使用
可能であるが、2種以上を混合して用いることもでき
る。更に、他の不飽和二重結合を持つ重合性モノマーと
の共重合体も利用することができる。このようなモノマ
ーとしては、(メタ)アクリレート系、スチレン系、
(メタ)アクリルアミド系モノマー等が挙げられる。
可能であるが、2種以上を混合して用いることもでき
る。更に、他の不飽和二重結合を持つ重合性モノマーと
の共重合体も利用することができる。このようなモノマ
ーとしては、(メタ)アクリレート系、スチレン系、
(メタ)アクリルアミド系モノマー等が挙げられる。
【0014】(メタ)アクリレート系モノマーの例とし
ては、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタ
クリル酸n−プロピル、メタクリル酸イソプロピル、メ
タクリル酸n−ブチル、メタクリル酸イソブチル、メタ
クリル酸t−ブチル、メタクリル酸イソアミル、メタク
リル酸ラウリル、メタクリル酸フェニル、メタクリル酸
ベンジル、メタクリル酸シクロヘキシル、メタクリル酸
グリシジル、メタクリル酸2−エチルヘキシル等のメタ
クリル酸エステル、およびアクリル酸メチル、アクリル
酸エチル、アクリル酸n−プロピル、アクリル酸イソプ
ロピル、アクリル酸n−ブチル、アクリル酸イソブチ
ル、アクリル酸t−ブチル、アクリル酸イソアミル、ア
クリル酸ラウリル、アクリル酸フェニル、アクリル酸ベ
ンジル、アクリル酸シクロヘキシル、アクリル酸グリシ
ジル、アクリル酸2−エチルヘキシル等のアクリル酸エ
ステルが挙げられる。
ては、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタ
クリル酸n−プロピル、メタクリル酸イソプロピル、メ
タクリル酸n−ブチル、メタクリル酸イソブチル、メタ
クリル酸t−ブチル、メタクリル酸イソアミル、メタク
リル酸ラウリル、メタクリル酸フェニル、メタクリル酸
ベンジル、メタクリル酸シクロヘキシル、メタクリル酸
グリシジル、メタクリル酸2−エチルヘキシル等のメタ
クリル酸エステル、およびアクリル酸メチル、アクリル
酸エチル、アクリル酸n−プロピル、アクリル酸イソプ
ロピル、アクリル酸n−ブチル、アクリル酸イソブチ
ル、アクリル酸t−ブチル、アクリル酸イソアミル、ア
クリル酸ラウリル、アクリル酸フェニル、アクリル酸ベ
ンジル、アクリル酸シクロヘキシル、アクリル酸グリシ
ジル、アクリル酸2−エチルヘキシル等のアクリル酸エ
ステルが挙げられる。
【0015】また、スチレン系モノマーの例としては、
o−メチルスチレン、m−メチルスチレン、p−メチル
スチレン、α-メチルスチレン、2,4,6−トリメチル
スチレン、p−メトキシスチレン、α-メトキシスチレ
ン、p−1−(2−ヒドロキシブチル)スチレン、p−
1−(2−ヒドロキシプロピル)スチレン、p−2−
(2−ヒドロキシプロピル)スチレン等が挙げられる。
o−メチルスチレン、m−メチルスチレン、p−メチル
スチレン、α-メチルスチレン、2,4,6−トリメチル
スチレン、p−メトキシスチレン、α-メトキシスチレ
ン、p−1−(2−ヒドロキシブチル)スチレン、p−
1−(2−ヒドロキシプロピル)スチレン、p−2−
(2−ヒドロキシプロピル)スチレン等が挙げられる。
【0016】アクリルアミド系モノマーの例としては、
N−メチル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジメチル
(メタ)アクリルアミド、N−エチル−N−メチル(メ
タ)アクリルアミド、N,N−ジエチル(メタ)アクリ
ルアミド、N−n−プロピル(メタ)アクリルアミド、
N−イソプロピル(メタ)アクリルアミド、N−t−ブ
チル(メタ)アクリルアミド、N−s−ブチル(メタ)
アクリルアミド、N−n−ブチル(メタ)アクリルアミ
ド、N−メチル−N−イソプロピル(メタ)アクリルア
ミド、N−メチル−N−n−プロピル(メタ)アクリル
アミド、N−エチル−N−イソプロピル(メタ)アクリ
ルアミド、N−エチル−N−n−プロピル(メタ)アク
リルアミド、N,N−ジ−n−プロピル(メタ)アクリ
ルアミド等が例示される。
N−メチル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジメチル
(メタ)アクリルアミド、N−エチル−N−メチル(メ
タ)アクリルアミド、N,N−ジエチル(メタ)アクリ
ルアミド、N−n−プロピル(メタ)アクリルアミド、
N−イソプロピル(メタ)アクリルアミド、N−t−ブ
チル(メタ)アクリルアミド、N−s−ブチル(メタ)
アクリルアミド、N−n−ブチル(メタ)アクリルアミ
ド、N−メチル−N−イソプロピル(メタ)アクリルア
ミド、N−メチル−N−n−プロピル(メタ)アクリル
アミド、N−エチル−N−イソプロピル(メタ)アクリ
ルアミド、N−エチル−N−n−プロピル(メタ)アク
リルアミド、N,N−ジ−n−プロピル(メタ)アクリ
ルアミド等が例示される。
【0017】これらのモノマーを用いて通常の溶液重合
や懸濁重合等により、中空繊維内壁部処理用の親水基を
有するポリマーを得ることができる。中空繊維内壁部の
処理に用いる溶媒としては、該ポリマーを溶解し、かつ
中空繊維の内壁部へ浸透可能な液体であれば、どのよう
な溶媒でも利用できる。好ましい溶媒としては、メタノ
ール、エタノール、プロパノール等のアルコール類、ア
セトン、トルエン、酢酸エチル等が挙げられる。内壁部
の処理の度合いは、ポリマー溶液におけるポリマー濃度
等で変化しうる。ポリマー濃度は50%以下の範囲が好
ましく、さらに好ましくは1〜30%の範囲が良い。
や懸濁重合等により、中空繊維内壁部処理用の親水基を
有するポリマーを得ることができる。中空繊維内壁部の
処理に用いる溶媒としては、該ポリマーを溶解し、かつ
中空繊維の内壁部へ浸透可能な液体であれば、どのよう
な溶媒でも利用できる。好ましい溶媒としては、メタノ
ール、エタノール、プロパノール等のアルコール類、ア
セトン、トルエン、酢酸エチル等が挙げられる。内壁部
の処理の度合いは、ポリマー溶液におけるポリマー濃度
等で変化しうる。ポリマー濃度は50%以下の範囲が好
ましく、さらに好ましくは1〜30%の範囲が良い。
【0018】次に具体的な処理方法について説明する。
中空繊維の延長部分の先端を、親水基を有するポリマー
を含む溶液に浸漬して吸入し、該ポリマー溶液を中空繊
維の内壁に導入することにより、該ポリマーを付着させ
る。ポリマー溶液の導入は、どのような方法でも良い
が、例えば、一端を塞いだ中空繊維の開口した先端を該
ポリマー溶液に浸漬し、吸引により中空繊維内へ溶液を
充填させる方法が例示できる。前記方法でポリマーを付
着させ放置すると、中空部に詰まりが生じる。よって、
一度吸引した後、再び該ポリマー溶液を一部放出させる
ことが好ましい。
中空繊維の延長部分の先端を、親水基を有するポリマー
を含む溶液に浸漬して吸入し、該ポリマー溶液を中空繊
維の内壁に導入することにより、該ポリマーを付着させ
る。ポリマー溶液の導入は、どのような方法でも良い
が、例えば、一端を塞いだ中空繊維の開口した先端を該
ポリマー溶液に浸漬し、吸引により中空繊維内へ溶液を
充填させる方法が例示できる。前記方法でポリマーを付
着させ放置すると、中空部に詰まりが生じる。よって、
一度吸引した後、再び該ポリマー溶液を一部放出させる
ことが好ましい。
【0019】次に、前記処理で得られた中空繊維の中空
部にゲルを充填する方法について説明する。充填するゲ
ル形成性重合性モノマー溶液は、中空繊維内壁部処理の
際に使用したポリマーを形成するモノマーを例示するこ
とができる。また、重合開始剤としては、使用する溶媒
に溶解可能なアゾ系、過酸化物系、レドックス系等の開
始剤を用いることができる。例として、2,2′−アゾ
ビスイソブチロニトリル、2,2′−アゾビス(2−メ
チルブチロニトリル)イソブチロニトリル、過酸化ベン
ゾイル、又は過酸化ベンゾイル−ジメチルアニリン系等
が挙げられる。また、ゲル形成に必要な架橋剤として
は、2官能性以上のアクリルアミド系モノマーが挙げら
れるが、N,N′−メチレンビスアクリルアミド、N,
N′−(1,2−ジヒドロキシエチレン)−ビスアクリ
ルアミド、N,N′−ジアリルタルタルジアミド、N,
N′−シスタミン−ビスアクリルアミド、又はN−アク
リロイルトリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン等が
好ましい。
部にゲルを充填する方法について説明する。充填するゲ
ル形成性重合性モノマー溶液は、中空繊維内壁部処理の
際に使用したポリマーを形成するモノマーを例示するこ
とができる。また、重合開始剤としては、使用する溶媒
に溶解可能なアゾ系、過酸化物系、レドックス系等の開
始剤を用いることができる。例として、2,2′−アゾ
ビスイソブチロニトリル、2,2′−アゾビス(2−メ
チルブチロニトリル)イソブチロニトリル、過酸化ベン
ゾイル、又は過酸化ベンゾイル−ジメチルアニリン系等
が挙げられる。また、ゲル形成に必要な架橋剤として
は、2官能性以上のアクリルアミド系モノマーが挙げら
れるが、N,N′−メチレンビスアクリルアミド、N,
N′−(1,2−ジヒドロキシエチレン)−ビスアクリ
ルアミド、N,N′−ジアリルタルタルジアミド、N,
N′−シスタミン−ビスアクリルアミド、又はN−アク
リロイルトリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン等が
好ましい。
【0020】特に、DNA分析用にはアクリルアミド系
ゲルが好ましい。アクリルアミドのモノマー濃度として
は2〜20%の範囲が好ましく、水溶液に架橋剤と重合
開始剤を加えて重合される。中空繊維の中空部にモノマ
ー溶液を充填する方法は真空吸引法が一般的であるがこ
れに限定されるものではない。
ゲルが好ましい。アクリルアミドのモノマー濃度として
は2〜20%の範囲が好ましく、水溶液に架橋剤と重合
開始剤を加えて重合される。中空繊維の中空部にモノマ
ー溶液を充填する方法は真空吸引法が一般的であるがこ
れに限定されるものではない。
【0021】
【実施例】〔実施例1〕;メタクリル酸メチル−メタク
リル酸共重合体の合成 以下の組成からなるトルエン溶液Aを調整し、処理に用
いるメタクリル酸メチル−メタクリル酸共重合体の合成
を行った。トルエン溶液Aを反応容器内において、窒素
雰囲気下、70℃で6時間重合した後、メチルエチルケ
トンで3倍に希釈した溶液を7倍量のヘキサンに注ぎ入
れることにより、メタクリル酸メチル−メタクリル酸共
重合体(メタクリル酸メチル/メタクリル酸=86mol
%/14mol%)を得た。
リル酸共重合体の合成 以下の組成からなるトルエン溶液Aを調整し、処理に用
いるメタクリル酸メチル−メタクリル酸共重合体の合成
を行った。トルエン溶液Aを反応容器内において、窒素
雰囲気下、70℃で6時間重合した後、メチルエチルケ
トンで3倍に希釈した溶液を7倍量のヘキサンに注ぎ入
れることにより、メタクリル酸メチル−メタクリル酸共
重合体(メタクリル酸メチル/メタクリル酸=86mol
%/14mol%)を得た。
【0022】 〈トルエン溶液A〉 メタクリル酸メチル 20 質量部 メタクリル酸 5 質量部 2,2′−アゾビスイソブチロニトリル 0.05 質量部 トルエン 75 質量部
【0023】ポリメタクリル酸メチル中空繊維(三菱レ
イヨン株式会社製、外径300μm、内径200μm)を25
本束ねて、その一端部は中空繊維の中空部が開口した状
態になるようにウレタン樹脂で固めた。反応容器内にお
いて、以下の組成から成る酢酸エチル溶液Bをこのブロ
ックの中空繊維内に吸引により充填した。この後、反応
容器内の圧力を常圧からやや減圧し、中空部の酢酸エチ
ル溶液Bの一部を放出した。再び反応容器内を常圧に戻
し、ブロックを真空乾燥機内で終夜乾燥することにより
酢酸エチルを除いた。
イヨン株式会社製、外径300μm、内径200μm)を25
本束ねて、その一端部は中空繊維の中空部が開口した状
態になるようにウレタン樹脂で固めた。反応容器内にお
いて、以下の組成から成る酢酸エチル溶液Bをこのブロ
ックの中空繊維内に吸引により充填した。この後、反応
容器内の圧力を常圧からやや減圧し、中空部の酢酸エチ
ル溶液Bの一部を放出した。再び反応容器内を常圧に戻
し、ブロックを真空乾燥機内で終夜乾燥することにより
酢酸エチルを除いた。
【0024】 〈酢酸エチル溶液B〉 メタクリル酸メチル−メタクリル酸共重合体 30 質量部 酢酸エチル 70 質量部
【0025】〔実施例2〕以下の組成から成る酢酸エチ
ル溶液Cを調整し、実施例1と同様にして中空繊維内の
処理を行った。
ル溶液Cを調整し、実施例1と同様にして中空繊維内の
処理を行った。
【0026】 〈酢酸エチル溶液C〉 メタクリル酸メチル−メタクリル酸共重合体 5 質量部 酢酸エチル 95 質量部
【0027】〔実施例3〕;メタクリル酸メチル−2-
ヒドロキシエチルメタクリレート共重合体の合成 以下の組成からなる溶液Dを調整し、処理に用いるメタ
クリル酸メチル−2-ヒドロキシエチルメタクリレート
共重合体の合成を行った。トルエン溶液Dを反応容器内
において窒素雰囲気下、70℃で6時間重合した後、メ
チルエチルケトンで3倍に希釈した溶液を7倍量のヘキ
サンに注ぎ入れることにより、メタクリル酸メチル−2
-ヒドロキシエチルメタクリレート共重合体(メタクリ
ル酸メチル/2-ヒドロキシエチルメタクリレート=7
8mol%/22mol%)を得た。
ヒドロキシエチルメタクリレート共重合体の合成 以下の組成からなる溶液Dを調整し、処理に用いるメタ
クリル酸メチル−2-ヒドロキシエチルメタクリレート
共重合体の合成を行った。トルエン溶液Dを反応容器内
において窒素雰囲気下、70℃で6時間重合した後、メ
チルエチルケトンで3倍に希釈した溶液を7倍量のヘキ
サンに注ぎ入れることにより、メタクリル酸メチル−2
-ヒドロキシエチルメタクリレート共重合体(メタクリ
ル酸メチル/2-ヒドロキシエチルメタクリレート=7
8mol%/22mol%)を得た。
【0028】 〈トルエン溶液D〉 メタクリル酸メチル 18 質量部 2−ヒドロキシエチルメタクリレート 7 質量部 2,2′−アゾビスイソブチロニトリル 0.05 質量部 トルエン 75 質量部
【0029】ポリメタクリル酸メチル中空繊維(三菱レ
イヨン株式会社製、外径300μm、内径200μm)を25
本束ねて、その一端部は中空繊維の中空部が開口した状
態になるようにウレタン樹脂で固めた。反応容器内にお
いて、以下の組成から成る酢酸エチル溶液Eをこのブロ
ックの中空繊維内に吸引により充填した。この後、反応
容器内の圧力を常圧からやや減圧し、中空部の酢酸エチ
ル溶液Eの一部を放出した。再び反応容器内を常圧に戻
し、ブロックを真空乾燥機内で終夜乾燥することにより
酢酸エチルを除いた。
イヨン株式会社製、外径300μm、内径200μm)を25
本束ねて、その一端部は中空繊維の中空部が開口した状
態になるようにウレタン樹脂で固めた。反応容器内にお
いて、以下の組成から成る酢酸エチル溶液Eをこのブロ
ックの中空繊維内に吸引により充填した。この後、反応
容器内の圧力を常圧からやや減圧し、中空部の酢酸エチ
ル溶液Eの一部を放出した。再び反応容器内を常圧に戻
し、ブロックを真空乾燥機内で終夜乾燥することにより
酢酸エチルを除いた。
【0030】 〈酢酸エチル溶液E〉 ・メタクリル酸メチル− 2-ヒドロキシ エチルメタクリレート共重合体 30 質量部 ・酢酸エチル 70 質量部
【0031】〔実施例4〕以下の組成から成る酢酸エチ
ル溶液Fを調整し、実施例1と同様にして中空繊維内の
処理を行った。
ル溶液Fを調整し、実施例1と同様にして中空繊維内の
処理を行った。
【0032】 〈酢酸エチル溶液F〉 ・メタクリル酸メチル− 2-ヒドロキシ エチルメタクリレート共重合体 5 質量部 ・酢酸エチル 95 質量部
【0033】〔実施例5〕実施例1〜4で中空繊維内に
処理を施したブロックを用いて処理の効果を確認した。
各中空繊維内において下記の方法でアクリルアミドゲル
の重合を行った後、ブロックを中空繊維軸に直角方向に
スライスして厚さ約750μmの薄片を得た。この薄片
を水中に入れ、38℃において終夜、50℃において1
時間振とうした。振とう後、薄片を観察し、25本の中
空繊維すべてにアクリルアミドゲルが充填していること
を確認した。
処理を施したブロックを用いて処理の効果を確認した。
各中空繊維内において下記の方法でアクリルアミドゲル
の重合を行った後、ブロックを中空繊維軸に直角方向に
スライスして厚さ約750μmの薄片を得た。この薄片
を水中に入れ、38℃において終夜、50℃において1
時間振とうした。振とう後、薄片を観察し、25本の中
空繊維すべてにアクリルアミドゲルが充填していること
を確認した。
【0034】〈アクリルアミドゲルの重合〉以下の組成
から成る水溶液Gを調整し、反応容器内において、実施
例1から実施例4までで作成したブロックの中空繊維内
に吸引により充填した。水溶液充填後、窒素雰囲気下7
0℃で3時間重合した。
から成る水溶液Gを調整し、反応容器内において、実施
例1から実施例4までで作成したブロックの中空繊維内
に吸引により充填した。水溶液充填後、窒素雰囲気下7
0℃で3時間重合した。
【0035】 〈水溶液G〉 アクリルアミド 9 質量部 N,N′−メチレンビスアクリルアミド 1 質量部 2,2′−アゾビス(2−メチルプロピオンアミジン) ジヒドロクロライド(V−50) 0.1 質量部 水 90 質量部
【0036】〔比較例1〕ポリメタクリル酸メチル製中
空繊維(三菱レイヨン株式会社製、外径300μm、内径2
00μm)を25本束ねて、その一端部は中空繊維の中空
部が開口した状態になるようにウレタン樹脂で固めた。
空繊維(三菱レイヨン株式会社製、外径300μm、内径2
00μm)を25本束ねて、その一端部は中空繊維の中空
部が開口した状態になるようにウレタン樹脂で固めた。
【0037】〔比較例2〕 〈ポリスチレンの合成〉以下の組成からなるトルエン溶
液Hを調整し、処理に用いるポリスチレンの合成を行っ
た。トルエン溶液Hを反応容器内において窒素雰囲気
下、70℃で6時間重合した後、5倍量のメタノールに
注ぎ入れることにより、ポリスチレンを得た。
液Hを調整し、処理に用いるポリスチレンの合成を行っ
た。トルエン溶液Hを反応容器内において窒素雰囲気
下、70℃で6時間重合した後、5倍量のメタノールに
注ぎ入れることにより、ポリスチレンを得た。
【0038】 〈トルエン溶液H〉 スチレン 30 質量部 2,2′−アゾビスイソブチロニトリル 0.08 質量部 トルエン 70 質量部
【0039】ポリメタクリル酸メチル中空繊維(三菱レ
イヨン株式会社製、外径300μm、内径200μm)を25
本束ねて、その一端部は中空繊維の中空部が開口した状
態になるようにウレタン樹脂で固めた。反応容器内にお
いて、以下の組成から成る酢酸エチル溶液Iをこのブロ
ックの中空繊維内に吸引により充填した。この後、反応
容器内の圧力を常圧からやや減圧し、中空部の酢酸エチ
ル溶液Iの一部を放出した。再び反応容器内を常圧に戻
し、ブロックを真空乾燥機内で終夜乾燥することにより
酢酸エチルを除いた。
イヨン株式会社製、外径300μm、内径200μm)を25
本束ねて、その一端部は中空繊維の中空部が開口した状
態になるようにウレタン樹脂で固めた。反応容器内にお
いて、以下の組成から成る酢酸エチル溶液Iをこのブロ
ックの中空繊維内に吸引により充填した。この後、反応
容器内の圧力を常圧からやや減圧し、中空部の酢酸エチ
ル溶液Iの一部を放出した。再び反応容器内を常圧に戻
し、ブロックを真空乾燥機内で終夜乾燥することにより
酢酸エチルを除いた。
【0040】 〈酢酸エチル溶液I〉 ポリスチレン 30 質量部 酢酸エチル 70 質量部
【0041】〔比較例3〕比較例1で作成したブロック
を用い、実施例5と同様の方法でアクリルアミドを充填
し、処理の効果を観察した。結果、ブロックをスライス
して薄片を得る際に、25本の中空繊維のうち4本でゲ
ルの欠落が見られた。薄片を振とうした後には、計12
本の中空繊維でゲルの欠落が観察された。
を用い、実施例5と同様の方法でアクリルアミドを充填
し、処理の効果を観察した。結果、ブロックをスライス
して薄片を得る際に、25本の中空繊維のうち4本でゲ
ルの欠落が見られた。薄片を振とうした後には、計12
本の中空繊維でゲルの欠落が観察された。
【0042】〔比較例4〕比較例2で作成したブロック
を用い、実施例5と同様の方法で処理の効果を観察し
た。ブロックをスライスして薄片を得る際に、25本の
中空繊維のうち7本でゲルの欠落が見られた。薄片を振
とうした後には、計18本の中空繊維でゲルの欠落が観
察された。
を用い、実施例5と同様の方法で処理の効果を観察し
た。ブロックをスライスして薄片を得る際に、25本の
中空繊維のうち7本でゲルの欠落が見られた。薄片を振
とうした後には、計18本の中空繊維でゲルの欠落が観
察された。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、中空部にゲルを充填し
た中空繊維が提供される。更に、本発明により充填した
中空繊維内部のゲルは、中空繊維内壁部に物理的に固定
されることにより抜けにくく、このように製造されたゲ
ルを充填した中空繊維は、キャピラリー電気泳動やDN
A分析用のマイクロアレイ等の製造への利用が可能とな
る。特に、キャピラリー電気泳動ではゲルとキャピラリ
ーの内壁部の界面が強固に結合しており、DNA等の泳
動溶質の内壁部でのショートパスがなくなり、均一なバ
ンドを形成した泳動を行うことが期待される。
た中空繊維が提供される。更に、本発明により充填した
中空繊維内部のゲルは、中空繊維内壁部に物理的に固定
されることにより抜けにくく、このように製造されたゲ
ルを充填した中空繊維は、キャピラリー電気泳動やDN
A分析用のマイクロアレイ等の製造への利用が可能とな
る。特に、キャピラリー電気泳動ではゲルとキャピラリ
ーの内壁部の界面が強固に結合しており、DNA等の泳
動溶質の内壁部でのショートパスがなくなり、均一なバ
ンドを形成した泳動を行うことが期待される。
Claims (10)
- 【請求項1】 中空繊維内壁部の処理方法において、親
水性基を有するポリマーを該内壁部に付着させることを
特徴とする中空繊維内壁部への官能基導入方法。 - 【請求項2】 付着させる方法が、以下の工程からなる
請求項1記載の中空繊維内壁部への官能基導入方法。 (1)予め溶媒に親水性基を有するポリマーを溶解する
第1工程、(2)次に(1)の溶液を中空繊維内壁部に
付着させる第2工程、(3)さらに、中空繊維中空部の
溶液及び内壁部の溶媒を除去する第3工程。 - 【請求項3】 親水基を有するポリマーが、アニオン基
を有するものである請求項1又は2記載の中空繊維内壁
部への官能基導入方法。 - 【請求項4】 アニオン基が、カルボン酸基、水酸基、
スルホン酸基の群から選択される少なくとも1種である
請求項3記載の官能基導入方法。 - 【請求項5】 親水基を有するポリマーが、カチオン基
を有するものである請求項1又は2記載の中空繊維内壁
部への官能基導入方法。 - 【請求項6】 カチオン基がアミノ基である請求項5記
載の官能基導入方法。 - 【請求項7】 親水基を有するポリマーが、ノニオンで
ある請求項1又は2記載の中空繊維内壁部への官能基導
入方法。 - 【請求項8】 中空繊維が非多孔質中空繊維である請求
項1〜7のいずれか1項に記載の中空繊維内壁部への官
能基導入方法。 - 【請求項9】 請求項1〜8のいずれか1項の方法で得
られた親水性基を有するポリマーが中空繊維の内壁部に
付着した中空繊維の中空部に、ゲル形成性重合性モノマ
ーを充填し、該モノマーを重合することを特徴とする中
空繊維の中空部へのゲル充填方法。 - 【請求項10】 ゲル形成性重合性モノマーがアクリル
アミドを主成分とするモノマーである請求項9記載のゲ
ル充填方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000272845A JP2002088652A (ja) | 2000-09-08 | 2000-09-08 | 中空繊維内壁部への親水性官能基導入方法及びゲル充填方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000272845A JP2002088652A (ja) | 2000-09-08 | 2000-09-08 | 中空繊維内壁部への親水性官能基導入方法及びゲル充填方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002088652A true JP2002088652A (ja) | 2002-03-27 |
Family
ID=18758897
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000272845A Pending JP2002088652A (ja) | 2000-09-08 | 2000-09-08 | 中空繊維内壁部への親水性官能基導入方法及びゲル充填方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002088652A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003012423A1 (en) * | 2001-07-31 | 2003-02-13 | Mitsubishi Rayon Co., Ltd. | Hollow fiber having inner wall into which comb polymer is introduced, hollow fiber impregnated with gel, and fiber array thin section |
| WO2004001411A1 (ja) * | 2002-06-20 | 2003-12-31 | Mitsubishi Rayon Co., Ltd. | 生体関連物質検出用マイクロアレイ及びその製造方法 |
| US8753874B2 (en) | 2002-12-19 | 2014-06-17 | Siemens Aktiengesellschaft | Biochip |
-
2000
- 2000-09-08 JP JP2000272845A patent/JP2002088652A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003012423A1 (en) * | 2001-07-31 | 2003-02-13 | Mitsubishi Rayon Co., Ltd. | Hollow fiber having inner wall into which comb polymer is introduced, hollow fiber impregnated with gel, and fiber array thin section |
| WO2004001411A1 (ja) * | 2002-06-20 | 2003-12-31 | Mitsubishi Rayon Co., Ltd. | 生体関連物質検出用マイクロアレイ及びその製造方法 |
| US8753874B2 (en) | 2002-12-19 | 2014-06-17 | Siemens Aktiengesellschaft | Biochip |
| US9400278B2 (en) | 2002-12-19 | 2016-07-26 | Boehringer Ingelheim Vetmedica Gmbh | Biochip |
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