JP2002068248A - ヒンジキャップ - Google Patents
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Abstract
ャップでは、キャップ本体の上面に操作用の板材が設け
られていたので、キャップカバーを開けると板材自体や
その周辺構造が丸見えになってしまい、見栄えを悪くし
ていた。また、板材の可動部分に内容物等が染み込んで
動きが悪化していた。 【解決手段】 キャップ本体2は甲板部10を有したも
のとしてあり、開閉用ヒンジ4の内側へ押し込み開動力
を伝えるための操作体5は、キャップカバー3を開いた
状態でも、その殆どが覆い隠されている。そのため、見
栄えがよくなり、また操作体5の可動部分に内容物が染
み込み難くなるので、その動きが悪化することもない。
Description
関するものである。
ャップとして、キャップ本体と、このキャップ本体の上
部を覆蓋可能であってキャップ本体に対して開閉用ヒン
ジを介して接続されたキャップカバーとを有した、いわ
ゆるヒンジキャップがあり、この種のヒンジキャップ
は、例えば実公平6−15844号公報中等でも従来技
術として取り扱われているように、今や周知である。こ
のヒンジキャップでは、開閉用ヒンジがバネの役目を果
たしており、閉鎖状態から所定だけキャップカバーを開
けると開閉用ヒンジのバネ力で残りの開動が自動化され
たり、開放状態から所定だけキャップカバーを閉めると
開閉用ヒンジのバネ力で残りの閉動が自動化されるとい
う便利さがある。しかし、開動時又は閉動時に与えるべ
き操作量は明確なものではなく、この操作量が不十分で
あると開動失敗や閉動失敗となる不便さもあった。
プ本体とキャップカバーとの間である程度の係合強度を
持たせておく必要があるから、開動時にはその係合を解
くために強い操作力を必要として、結局のところ両手が
必要になるという不具合もあった。そこで、これらの不
具合を解消することのできるヒンジキャップが、上記実
公平6−15844号公報や、その他、実開平7−97
47号公報等で提案されている。
ャップ本体の上面にスライド自在な板材が設けられてお
り、この板材の先端部にはキャップ本体とキャップカバ
ーとの閉鎖界面から外方へ突出する押しボタン部が設け
られたものである。従って、キャップカバーの閉鎖時に
この板材を押し込み方向へスライド操作すると、クサビ
作用の発生によってキャップカバーを押し開かせる(係
合の解除)と共に、続けて板材の後端部で開閉用ヒンジ
を内側から押圧して、これによってキャップカバーを片
手で開動させることができるというものであった。
では、キャップ本体の上面に板材が設けられていたの
で、キャップカバーを開けると板材自体や、これのスラ
イドを保持するための細々とした構造等が丸見えになっ
てしまい、見栄えを悪くしているということがあった。
また、板材とキャップ本体とのスライド部分(可動部
分)に容器内の内容物等が染み込んで付着成長し、次第
に板材の動きが悪化したり板材が外れやすくなったりす
ることがあった。
別部材より成るカバーを板材の上方に被せることも考え
られたが、これではいたずらに部品点数を増やし、構造
を複雑化させ、また組み立ても面倒になるために、コス
ト高に繋がり、好適ではなかった。本発明は、上記事情
に鑑みてなされたものであって、キャップカバーの開閉
に影響されることなく見栄えをよくすることができるも
のとし、片手での開動操作性を一層高めることができ、
コスト高に繋がることも防止できるようにしたヒンジキ
ャップを提供することを目的とする。
に、本発明は次の手段を講じた。即ち、本発明に係るヒ
ンジキャップは、基本的には、キャップ本体と、このキ
ャップ本体の上部を覆蓋可能であってキャップ本体に対
して開閉用ヒンジを介して接続されたキャップカバー
と、上記キャップ本体に組み込まれてキャップカバーの
開操作に用いられる操作体とを有している。なお、開閉
用ヒンジは、キャップ本体側に一体形成されたもの、キ
ャップカバー側に一体形成されたもの、キャップ本体及
びキャップカバーを連結する状態で両者に一体形成され
たものなど、いずれの場合でもよい。
バーを開いた状態でも操作体の主要部分を覆い隠すこと
のできる甲板部と、この甲板部の外周部に沿って設けら
れた外周壁部と、この外周壁部の内側に周空間を保持さ
せた状態で内容物流路を取り囲む内周壁部とを有したも
のとする。また、これに対して上記操作体は、上記キャ
ップ本体における甲板部下部の周空間に納められた状態
でキャップ本体の外周壁部を貫通して外方に露呈する押
しボタン部と、この押しボタン部が押し込まれたときに
キャップカバーに対する開作用を生起させる突き押し端
とを有したものとする。
しボタン部を除く部分)を見えない状態にでき、見栄え
がよくなる。また、この操作体とキャップ本体との可動
部分に内容物が染み込み難くなるので、操作体の動きが
悪化するということも防止される。一方、上記操作体
は、上記開閉用ヒンジに対してその内側から正対して位
置付けられる突き押し端と、開閉用ヒンジから離れた位
置付けでキャップ本体から外方露出状態となって設けら
れる押しボタン部と、この押しボタン部が押し込まれた
ときに上記突き押し端によって開閉用ヒンジを押圧させ
る状態にこれら突き押し端と押しボタン部とを連結する
伝動杆とを有したものとすることができる。
く、例えば、キャップ本体内に設けられる内容物流路に
対して、その周りを取り囲むようにして逃がしたリング
形としてもよいし、その片方の円弧部分を省略した湾曲
棒形としてもよい。このような伝動杆は、突き押し端が
開閉用ヒンジに当接した後、押しボタン部が所定量押し
込まれるまでの操作ストローク間に、開閉用ヒンジに対
する押圧力の蓄えを可能とする弾性材によって形成され
ているものとする。このようにすると、開閉用ヒンジに
対して、ある程度開動力が強まった時点で一気加勢に押
圧できるようになり、キャップカバーを確実に開動させ
ることができる。すなわち、キャップカバーの開動に失
敗がなく、また操作性が増すというものである。
部を押圧した後、キャップカバーがキャップ本体側に対
する係合を解除して開くまでの間、突き押し端による開
閉用ヒンジへの押圧力が分散するということがあるの
で、結果として、この開閉用ヒンジに過剰な負担が作用
しないようになり、開閉用ヒンジの破損を防止できると
いう利点に繋がる。操作体には、前記突き押し端が開閉
用ヒンジを押圧するのと前後してキャップカバーの適所
に当接しつつ、押し込み操作量の増加に伴ってキャップ
カバーに上向きの開動力を伝える作用部を設けておくの
が好ましい。
して、その閉鎖時における止水性を高めた場合(キャッ
プ本体との間で強い係合摩擦が生じている場合)でも、
キャップカバーの開動に失敗がなく、また操作性が一
層、良好となる。
面に基づき説明する。図1乃至図7は、本発明に係るヒ
ンジキャップ1の第1実施形態を示している。このう
ち、図1はヒンジキャップ1の閉鎖状態であり、この図
1の状態から図2、図3へと順番に開動操作を続けて、
最終的な開放(全開)状態に至ったものが図4乃至図6
である。また図7は、このヒンジキャップ1を分解して
裏側から示した状態である。
ンジキャップ1は、キャップ本体2と、キャップカバー
3と、開閉用ヒンジ4と、操作体5とを有している。本
第1実施形態では、キャップ本体2、キャップカバー3
及び開閉用ヒンジ4の3者が互いに一体形成され、操作
体5だけが別部材として形成されたものを示してある。
キャップ本体2等の一体形成体についても、操作体5に
ついても、それぞれ適宜合成樹脂材により形成すればよ
い。キャップ本体2は、化粧品用ボトル等の容器7に対
し、その口部8に取付可能とされたもので、全体として
有底の短円筒を逆向きにした形状を呈している。
いるのが甲板部10であり、この甲板部10の外周部に
沿って垂下状に設けられた側壁が外周壁部11である。
この外周壁部11の内側には、所定間隔の周空間を保持
させた状態で内周壁部12が設けられている。この周空
間は一定間隔とするか否かは特に限定されるものではな
いが、本第1実施形態のように甲板部10を平面円形と
する場合は一定間隔として、外周壁部11と内周壁部1
2とを同心円関係に置くのが、成形上、及び容器7との
組み立てに関して好適となる。
て内向きの係合爪13が設けられており、この係合爪1
3で容器7の口部8まわりに設けられた係合輪14に係
合させて、容器7に対するキャップ本体2(即ち、ヒン
ジキャップ1全体)の取り付けを可能にしてある。な
お、上記甲板部8には、この内周壁部12で囲まれる範
囲内に対応する配置で内容物の取出口15が設けられて
いる。すなわち、この内周壁部12は、容器7の口部8
を介するかたちで内容物流路を取り囲むようになったも
のと言うことができる。
部を覆蓋可能とされたものであって、このキャップ本体
2と略同径円形の逆皿形を呈したものとしてある。本第
1実施形態では、キャップ本体2の甲板部10に設けら
れた取出口15がパイプ状に突出する形状として、その
突端部寄りに係合輪17が設けられたものとしてあり、
またこれに対応するように、キャップカバー3には、取
出口15に外嵌可能な円筒形をした口キャップ部19が
垂下形成され、この口キャップ部19の下端部に沿っ
て、上記係合輪17に対応する内向きの係合爪20が設
けられたものとしてある。
9を内嵌させる構造(図示略)としてもよい。従って、
キャップ本体2にキャップカバー3を被せて閉鎖状態と
したときには、取出部15に口キャップ部19が外嵌し
たうえでこれら両者間に強い係合作用が生じ、これによ
って高い止水作用が得られるようになっている。開閉用
ヒンジ4は、言うまでもなく、キャップ本体2とキャッ
プカバー3とを揺動自在に連結させるものである。そし
て、キャップカバー3の閉鎖時には、これをキャップ本
体2にセンタ合わせ状態にし、当然に、このとき取出部
15と口キャップ部19とを嵌合状態にさせるものであ
る。
ジ4は、バネ帯部24と、このバネ帯部24の両脇に設
けられた補助連結部25とを有したものとなっており、
キャップカバー3の開放時(全開時)には、キャップ本
体2の取出口15から内容物を流出させるときにキャッ
プカバー3が邪魔にならない程度(図例では180°)
まで反転させ、且つ、その状態を保持させるものとして
ある。バネ帯部24は、キャップ本体2の外周壁部11
からキャップカバー3の上面にまで及んで設けられる切
り込み28によって、側面形状が鉤形(倒立L字状)を
呈するように形成されており、その下端部でキャップ本
体2に、また上端部でキャップカバー3に、それぞれ繋
がるようになっている。
るとき(図1参照)に、このバネ帯部24の下端部寄り
を内側から径方向外側(図1中の左方から右方)へ向け
て押すと、このバネ帯部24は、押された部分が内反り
するようなかたちでこれに抗するバネ力を高めてゆき
(図2及び図3参照)、このバネ力は、キャップカバー
3が所定角度に至るまではキャップカバー3を閉鎖方向
へ付勢することになるが、所定角度を超えた時点で付勢
方向が逆転してキャップカバー3を開放方向へ向かわせ
るものとなり、最終的にはキャップカバー3を所定の開
き角度に開かせた状態でバネ力を略消失して(図4参
照)、結果としてこのときのキャップカバー3の開き状
態が保持されるというものである。
本体2における甲板部10の下部に納められるかたちで
組み込まれて、キャップカバー3の開操作に用いられる
ものである。この操作体5は、押しボタン部32と、伝
動杆33と、突き押し端34と、作用部35とを有して
いる。押しボタン部32は、キャップ本体2の外周壁部
11を貫通して外方に露呈するようになされたもので、
その位置付けは、操作性及び力の伝達性から言えば、開
閉用ヒンジ4からなるべく離れた位置とするのが好適と
なる。
称位置(即ち、容器7の正面)に1個だけ設けている。
そのため、キャップ本体2の外周壁部11において、そ
の該当位置(正面位置)には、押しボタン部32を通り
抜け自在にするためのボタン通孔36が形成されてい
る。なお、図示は省略するが、例えばこの押しボタン部
32を、キャップ本体2の左右両側部に2個設けるよう
なことも可能である。突き押し端34は、開閉用ヒンジ
4のバネ帯部24に対してその内側から正対して位置付
けられるようになっている。そのため、キャップ本体2
の外周壁部11において、その該当位置(真後ろ位置)
には、開閉用ヒンジ4の内面に向けて突き押し端34を
通り抜け自在にするための作用端通孔37が形成されて
いる。
34はチップ状の突起38を伴ったものとしてある。し
かし、このような突起38を伴うか否かは特に限定され
るものではなく、後述する伝動杆33と混然一体のかた
ちとして(突き押し端34単独としての明確な形状がな
い状態で)設けることもできる。すなわち、この突き押
し端34は、要は、押しボタン部32が押し込まれたと
きに、この押し込み力を開閉用ヒンジ4に伝えて、キャ
ップカバー3に対する開作用として生起可能であればよ
いものである。
し端34とを連結するものである。本第1実施形態にお
いて伝動杆33はリング形に形成されたものとしてあ
り、従って押しボタン部32と突き押し端34との間を
二方向から連結していることになる。すなわち、この伝
動杆33は、キャップ本体2内の周空間(外周壁部11
と内周壁部12との間)に完全に納められることにな
り、このことは、この伝動杆33がキャップ本体2内に
設けられる内容物流路(内周壁部12の内方)に対し
て、その周りを取り囲むようなかたちを有しており、キ
ャップ本体2との接触干渉を逃がしていることになる。
曲げようとする外力に対して、所定の弾性力を生起させ
る弾性材(樹脂材や金属材等)によって形成されてい
る。この弾性材に必要とされる弾性力は、突き押し端3
4が開閉用ヒンジ4に当接した後、押しボタン部32が
所定量押し込まれるまでの操作ストローク間に、伝動杆
33が曲げられることに伴って開閉用ヒンジ4に対する
押圧力の蓄えを可能とする程度のものとされる。伝動杆
33にこのような弾性力があると、開閉用ヒンジ4に対
して、ある程度開動力が強まった時点でこれを一気加勢
に押圧できるようになり、キャップカバー3を確実に開
動させることができるというものである。
ング形に形成されていることは、伝動杆33の曲がり変
形を左右両側でバランスさせ(即ち、伝動杆33が左右
対称形を保持しつつリング形を縦圧縮・横拡大させるよ
うに変形させる)、もって突き押し端34に直進性を与
える点で有利となっている。これらのことにより、キャ
ップカバー3の開動に失敗がなく、また操作性が増すこ
とになる。作用部35は、押しボタン部32が押されて
突き押し端34が開閉用ヒンジ4を押圧するときに、こ
れと前後して(前・後・同時を含む)キャップカバー3
の適所に当接しつつ、押しボタン部32に対する押し込
み操作量の増加に伴って、キャップカバー3に上向きの
開動力を伝えるようになったものである。
れるものではないが、本第1実施形態では、押しボタン
部32の上面に設けてある。すなわち、押しボタン部3
2の上面を突き押し端34側へ向けて下り勾配となるよ
うに傾斜させることによって形成してある。また、これ
に合わせて、キャップカバー3が閉鎖しているときにあ
って、この作用部35の上部へ乗るような配置で、キャ
ップカバー3側から下向きに突出する滑り子40を形成
させた。この滑り子40の下面も、作用部35と同じ向
きの勾配が付されている。
れと滑り子40との間でカム作用が生じ、このカム作用
でキャップカバー3を上方へ押し上げようとするクサビ
作用に繋がるというものである。このようにすること
で、上記したように、キャップカバー3の閉鎖時におけ
る止水性を高めてあっても、キャップカバーの開動に失
敗がなく、また操作性が一層、良好となる。このような
構成とされたヒンジキャップ1では、キャップカバー3
が閉鎖した状態(図1参照)では、取出部15に口キャ
ップ部19が外嵌したうえでこれら両者間に強い係合作
用が生じているので、これによって高い止水作用が得ら
れている。
操作する(図2及び図3参照)と、その最初の段階で
は、まず操作体5の突き押し端34が開閉用ヒンジ4の
バネ帯部24にその内側から当接すると共に、作用部3
5が滑り子40に当接する。そして、押しボタン部32
の押し込み量が進むと、突き押し端34によるバネ帯部
24の押圧、及び伝動杆33での弾性力の蓄えが開始さ
れると共に、作用部35と滑り子40との間でのカム作
用がクサビ作用に転じるようになる。そのため、キャッ
プカバー3は、取出部15から口キャップ部19が押し
上げられて外嵌を外される状態を経て、開動することに
なる。
れる(図4参照)ことで、取出口15から内容物を取出
可能な状態となる。勿論、このような押しボタン部32
の押し込み操作は、片手で行えるものである。そして、
このキャップカバー3が開放した状態では、キャップ本
体2の甲板部10が、操作体5の主要部分(押しボタン
部32を除く部分)をほぼ全面的に覆い隠しているの
で、操作体5は見えず、それだけ見栄えは好感を与える
ものとなっている。
可動部分(伝動杆33まわり)に内容物が染み込み難く
なるので、操作体5の動きが悪化するということも防止
される。図8は、本発明に係るヒンジキャップ1の第2
実施形態を示している。この第2実施形態のヒンジキャ
ップ1が、上記した第1実施形態と異なるところは、操
作体5の押しボタン部32を嵩高なものとして、その上
面に設けた作用部35を高位に保持させ、もって、キャ
ップカバー3に対してわざわざ滑り子40を設けなくと
も、キャップカバー3に必要十分なカム作用乃至クサビ
作用を生起できるようにしている点にある。
の構造簡潔化が図れ、低コスト化に繋がるという利点が
ある。その他の構成乃至細部構造や、使用方法 及び各
種作用効果等は第1実施形態と略同じであるので、ここ
での詳説は省略する。図9は、本発明に係るヒンジキャ
ップ1の第3実施形態を示している。この第3実施形態
のヒンジキャップ1が、上記した第1実施形態と異なる
ところは、操作体5の押しボタン部32に対し、キャッ
プ本体2から外方へ露呈している先端部分に、押しボタ
ン部32を所定量押し込むことによってボタン通孔36
の開口縁部に当接するストッパ突起45が設けられてい
る点にある。
押しボタン部32の押し込み量を制限できるものであ
る。すなわち、操作体5の破損や、押し込み過ぎによる
押しボタン部32の外れ(キャップ本体2内へ押し込み
状態のまま戻ってこない状態)を防止できるという利点
がある。その他の構成乃至細部構造や、使用方法 及び
各種作用効果等は第1実施形態と略同じであるので、こ
こでの詳説は省略する。図10は、本発明に係るヒンジ
キャップ1の第4実施形態を示している。
上記第3実施形態と略同趣旨であり、押しボタン部32
の押し込み量を制限して、操作体5の破損や、押し込み
過ぎによる押しボタン部32の外れ(キャップ本体2内
へ押し込み状態のまま戻ってこない状態)を防止するも
のである。ただ、上記第3実施形態との違いは、操作体
5の押しボタン部32に対し、キャップ本体2の内方に
隠れる根本部分にストッパ突起45が設けられており、
これに対してキャップ本体2の内部に、このストッパ突
起45と所定位置で係合する当て止め爪46が設けられ
ている点にある。
の第5実施形態を示している。この第5実施形態のヒン
ジキャップ1が、上記した第1実施形態と異なるところ
は、操作体5の突き押し端34が、伝動杆33と混然一
体に(第1実施形態におけるチップ状の突起38のよう
な単独形状を具備しない状態で)設けられている点にあ
る。ただ、これだけでは突き押し端34を開閉用ヒンジ
4のバネ帯部24に当接させるのが困難であるので、本
第5実施形態では、キャップカバー3に対して突き押し
端34へ向けて突出する受圧部50を設けてある。
及び各種作用効果等は第1実施形態と略同じであるの
で、ここでの詳説は省略する。図12は、本発明に係る
ヒンジキャップ1の第6実施形態を示している。この第
6実施形態のヒンジキャップ1が、上記した第1実施形
態と異なるところは、操作体5の伝動杆33を1本だけ
として、押しボタン部32と突き押し端34との間を片
側連結状態にしている点にある。従って、それだけ操作
体5としての構造簡潔化が図れ、低コスト化に繋がると
いう利点がある。
及び各種作用効果等は第1実施形態と略同じであるの
で、ここでの詳説は省略する。図13は、本発明に係る
ヒンジキャップ1の第7実施形態を示している。この第
7実施形態のヒンジキャップ1でも、操作体5の伝動杆
33は1本だけとしてある。そして、そのうえで、押し
ボタン部32の押し込み量を制限して、操作体5の破損
や、押し込み過ぎによる押しボタン部32の外れ(キャ
ップ本体2内へ押し込み状態のまま戻ってこない状態)
を防止するための措置も講じてある。
ップ本体2の内方に隠れる根本部分にストッパ突起45
が設けられており、これに対してキャップ本体2の内部
に、このストッパ突起45と所定位置で係合する当て止
め爪46が設けられているものである。なお、図示は省
略するが、ストッパ突起45は、キャップ本体2から外
方へ露呈している先端部分に、押しボタン部32を所定
量押し込むことによってボタン通孔36の開口縁部に当
接するかたちで設けることもできる(図9参照)。
に限定されるものではない。例えば、操作体5におい
て、伝動杆33は、弾性力を有しないもの(例えば硬質
プラスチックや硬い金属等を素材とするもの)としても
よい。この場合には、押しボタン部32を押し込んでゆ
き、取出部15から口キャップ部19が押し上げられて
それらの係合が外された状態から、更に押しボタン部3
2が押し込まれると、突き押し端34が開閉用ヒンジ4
のバネ帯部24にその内側から当接するという状態が得
られる。すなわち、この作用中において伝動杆33に押
圧力(弾性力)が蓄えられるという作用は含まれない。
によって形成することが限定されるものではなく、一部
又は全部をアルミやステンレス等の金属製とする場合を
はじめ、ガラス製等とすることもできる。キャップ本体
2等や容器7の外形状は、平面形状として楕円や円等に
限定されるものではなく、例えば角型にするなどの変更
が可能である。その他、実施の態様に応じて適宜変更が
可能である。
に係るヒンジキャップでは、キャップ本体が甲板部を有
したものとされており、開閉用ヒンジの内側へ押し込み
開動力を伝えるための操作体は、キャップカバーを開い
た状態でも、その殆どが覆い隠された状態になる。従っ
て、見栄えがよくなり、また操作体の可動部分に内容物
が染み込み難くなるので、その動きが悪化することもな
い。また、操作体の伝動杆に弾性材を持たせておくこと
で、開閉用ヒンジを強い力で一気加勢に押圧できるよう
になり、キャップカバーの開動を容易且つ確実に行える
利点がある。
ついてその閉鎖状態を示す側断面図及び底面図である。
図及び底面図である。
る。
ついてその開放(全開)状態を示す側断面図及び底面図
である。
分解した状態としてそれを裏側から示した斜視図であ
る。
ついてその閉鎖状態を示す側断面図である。
裏側から示した状態(底面図とした)うえで開動操作前
と開動操作後とを上下半分ずつ併記した底面図である。
を裏側から示した状態(底面図とした)うえで開動操作
前と開動操作後とを上下半分ずつ併記した底面図であ
る。
についてその閉鎖状態を示す側断面図である。
についてその閉鎖状態を示した底面図である。
についてその閉鎖状態を示した底面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 キャップ本体(2)と、該キャップ本体
(2)の上部を覆蓋可能であってキャップ本体(2)に
対して開閉用ヒンジ(4)を介して接続されたキャップ
カバー(3)と、上記キャップ本体(2)に組み込まれ
てキャップカバー(3)の開操作に用いられる操作体
(5)とを有しており、 上記キャップ本体(2)は、キャップカバー(3)を開
いた状態でも操作体(5)の主要部分を覆い隠すことの
できる甲板部(10)と、該甲板部(10)の外周部に
沿って設けられた外周壁部(11)と、該外周壁部(1
1)の内側に周空間を保持させた状態で内容物流路を取
り囲む内周壁部(12)とを有し、 上記操作体(5)は、上記キャップ本体(2)における
甲板部(10)下部の周空間に納められた状態で、キャ
ップ本体(2)の外周壁部(11)を貫通して外方に露
呈する押しボタン部(32)と、該押しボタン部(3
2)が押し込まれたときにキャップカバー(3)に対す
る開作用を生起させる突き押し端(34)とを有してい
ることを特徴とするヒンジキャップ。 - 【請求項2】 キャップ本体(2)と、該キャップ本体
(2)の上部を覆蓋可能であってキャップ本体(2)に
対して開閉用ヒンジ(4)を介して接続されたキャップ
カバー(3)と、上記キャップ本体(2)に組み込まれ
てキャップカバー(3)の開操作に用いられる操作体
(5)とを有しており、上記操作体(5)は、上記開閉
用ヒンジ(4)に対してその内側から正対して位置付け
られる突き押し端(34)と、開閉用ヒンジ(4)から
離れた位置付けでキャップ本体(2)から外方露出状態
となって設けられる押しボタン部(32)と、該押しボ
タン部(32)が押し込まれたときに上記突き押し端
(34)によって開閉用ヒンジ(4)を押圧させる状態
にこれら突き押し端(34)と押しボタン部(32)と
を連結する伝動杆(33)とを有しており、 上記伝動杆(33)は、突き押し端(34)が開閉用ヒ
ンジ(4)に当接した後、押しボタン部(32)が所定
量押し込まれるまでの操作ストローク間に、開閉用ヒン
ジ(4)に対する押圧力の蓄えを可能とする弾性材によ
って形成されていることを特徴とするヒンジキャップ - 【請求項3】 前記操作体(5)には、前記突き押し端
(34)が開閉用ヒンジ(4)を押圧するのと前後して
キャップカバー(3)の適所に当接しつつ押し込み操作
量の増加に伴ってキャップカバー(3)に上向きの開動
力を伝える作用部(35)が設けられていることを特徴
とする請求項2記載のヒンジキャップ。 - 【請求項4】 キャップ本体(2)と、該キャップ本体
(2)の上部を覆蓋可能であってキャップ本体(2)に
対して開閉用ヒンジ(4)を介して接続されたキャップ
カバー(3)と、上記キャップ本体(2)に組み込まれ
てキャップカバー(3)の開操作に用いられる操作体
(5)とを有しており、 上記キャップ本体(2)は、キャップカバー(3)を開
いた状態でも操作体(5)の主要部分を覆い隠すことの
できる甲板部(10)と、該甲板部(10)の外周部に
沿って設けられた外周壁部(11)と、該外周壁部(1
1)の内側に周空間を保持させた状態で内容物流路を取
り囲む内周壁部(12)とを有し、 上記操作体(5)は、上記キャップ本体(2)における
甲板部(10)下部の周空間に納められた状態で、キャ
ップ本体(2)の外周壁部(11)を貫通して外方に露
呈する押しボタン部(32)と、上記開閉用ヒンジ
(4)に対してその内側から正対して位置付けられる突
き押し端(34)と、該押しボタン部(32)が押し込
まれたときに上記突き押し端(34)によって開閉用ヒ
ンジ(4)を押圧してキャップカバー(3)に開作用を
生起させる状態にこれら突き押し端(34)と押しボタ
ン部(32)とを連結する伝動杆(33)とを有してお
り、 上記伝動杆(33)は、突き押し端(34)が開閉用ヒ
ンジ(4)に当接した後、押しボタン部(32)が所定
量押し込まれるまでの操作ストローク間に、開閉用ヒン
ジ(4)に対する押圧力の蓄えを可能とする弾性材によ
って形成されていることを特徴とするヒンジキャップ。
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