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JP2002056038A - メッシュ/グリッド生成に由来する線形連立方程式の数値解を得るためのアクセラレーターおよび高速化手法 - Google Patents

メッシュ/グリッド生成に由来する線形連立方程式の数値解を得るためのアクセラレーターおよび高速化手法

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Publication number
JP2002056038A
JP2002056038A JP2001086005A JP2001086005A JP2002056038A JP 2002056038 A JP2002056038 A JP 2002056038A JP 2001086005 A JP2001086005 A JP 2001086005A JP 2001086005 A JP2001086005 A JP 2001086005A JP 2002056038 A JP2002056038 A JP 2002056038A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mesh
solution
solver
point
analyzer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001086005A
Other languages
English (en)
Inventor
David Gaston Zeitoun
ガストン ゼイトン デービット
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OPTIMOD SOFTWARE SYSTEMS Ltd
Original Assignee
OPTIMOD SOFTWARE SYSTEMS Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by OPTIMOD SOFTWARE SYSTEMS Ltd filed Critical OPTIMOD SOFTWARE SYSTEMS Ltd
Publication of JP2002056038A publication Critical patent/JP2002056038A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T17/00Three dimensional [3D] modelling, e.g. data description of 3D objects
    • G06T17/20Finite element generation, e.g. wire-frame surface description, tesselation

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Graphics (AREA)
  • Geometry (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Complex Calculations (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】メッシュ計算に由来する線形行列方程式の解法
を高速化するシステムを提供する。 【解決手段】アクセラレーターは、メッシュジェネレー
ターが生成したメッシュに基づいた線形行列方程式を解
くアナライザー/ソルバーに外部的に接続するライブラ
リとして使用される。このアクセラレーターはN*N線
形行列方程式の細密メッシュを受け取り、この細密メッ
シュに基づいて最適な粗メッシュを算出する。ここでN
は細密メッシュにおける結節点の数である。この粗メッ
シュはアナライザー/ソルバーに送られる。アナライザ
ー/ソルバーは、N*N線形行列方程式と同等である粗
メッシュのM*M線形行列方程式を解く。アクセラレー
ターはM*M線形行列方程式の最初の解を受け取る。す
ると次にアクセラレーターは、粗メッシュの点について
解の勾配とヘッセ行列式の最適見積りを用いて、N*N
線形行列方程式の第2の解を計算する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】1.発明の範囲 本発明は、コンピューター化数値分析による線形方程式
解法に関するものである。本発明は特に、CAD/CA
MやGIS、3次元描写システムの分析速度を上げるこ
とを目的としたものである。
【0002】2.関連技術の説明 グラフィックスを取り扱うために市販されているシステ
ムとしては、CAD/CAM(コンピューター支援設計
/コンピューター支援製造)システムや、GIS(地理
情報システム)、3次元描写システムなど、さまざまな
ものがある。これらのシステムはオブジェクトの設計を
行なうのに利用されている。対象となるオブジェクトに
は、機械部品や地理的外形などが挙げられる。これらの
システムは、一般に市販されているメッシュジェネレー
ターや、オブジェクトに関する現象を分析するアナライ
ザー/ソルバーに広く使用されている。オブジェクトに
関する現象とは、例えば、機械部品の振動や熱分散、特
定地域の地理上の水流や汚染分散などである。分析する
オブジェクトのメッシュデータを受け取って処理するア
ナライザー/ソルバーも市販されている。
【0003】図3はCAD、メッシュジェネレーター、
アナライザー/ソルバーを使用した通常のシステムの使
用構成である。CAD1が生成したオブジェクトは、メ
ッシュジェネレーター2に送られる。メッシュジェネレ
ーター2ではオブジェクトに対応するメッシュデータ配
列が生成される。このメッシュデータがアナライザー/
ソルバーに送られる。アナライザー/ソルバーは現象を
線形方程式で表現し、その方程式を解く。アナライザー
/ソルバーによって得られた解がCAD1に送り返さ
れ、オブジェクトに対する現象がグラフィックスに表示
されることになる。
【0004】この種のシステムを構成する際は、必ず、
解の精度、線型方程式を解く計算の労力(かかる時
間)、方程式を解くのに要するメモリの容量、という3
つの要素が考慮される。これら3つは、トレードオフの
観点から考慮される。すなわち、1つのシステムで(同
時に)3つの要素全てを充足する(つまり、精度を最高
にし、計算時間を短縮し、データ記憶容量を極力抑え
る)のはきわめて難しい。
【0005】コンピューターを用いて線形行列方程式を
解くには、ガウシアン法、LU法、因数分解法、コレス
キー法、ハウスホルダー法、ガウス法、サイデル法、勾
配法、共役勾配法など、数多くの古典的な手法がある。
アナライザー/ソルバーでは、線形方程式を解くのに、
これらのうち一つが用いられている。
【0006】未知数がN個の線形連立方程式は、行列方
程式の形式で表わすことができる。AX=B、ここでA
はN*N行列であり、Xは未知数ベクトル、Bは項決定
ベクトルである。グリッドに打切りが用いられる場合、
Nはメッシュの結節点における未知変数の総数になる。
【0007】こういった古典的手法を実行する場合の計
算時間は、Nの数によって大きく異なる。通常、Nの数
はかなり大きくなる。さらに、計算するオブジェクトが
複雑な形状の場合、正確な解を得ようとすると、Nは非
常に大きくなる。従って、上記のような古典的な手法に
基づいて妥当な計算時間で適切な解を得るのは困難とな
っている。
【0008】このような系の計算時間を改善(短縮)す
るひとつの方法は、マルチグリッドを使用することであ
る。マルチグリッドとは、補助的な粗メッシュを用い
て、Nの総数を減らすものである。また別の方法として
は、線形方程式を並行して計算するマルチプロセシング
がある。しかしながら、これら2つの方法は、元のアナ
ライザー/ソルバーに統合しなければならない。言い換
えると、アナライザー/ソルバーシステムの内部コード
を、計算の高速化のために書き直さなければならないの
である。従って、このような改善方法はユーザーやソフ
ト開発業者にとって不便である。
【0009】グリッドの最適化には、適応的メッシュ技
法を使用することができる。このグリッド最適化の古典
的手法は、簡単にまとめると次のようになる。詳細
は、”Handbook of Grid Gener
ation”(ThompsonJ.F., Bk S
oni and Weatherill NP, Ch
apter 33, CRC Press, 1999
年)に解説されている。本文書では、この本の全内容が
参考文献として明示的に織り込まれている。
【0010】1.最初のメッシュM0を構築し、解U0
を計算し、メッシュジェネレーターに由来するN*Nの
線形連立方程式AU0=Bが生成される。
【0011】2.適応最適化基準σ(M0,U0,−)
を選択する。
【0012】3.M adapt=ArgMin σ
(M0,U0,M)を見出す。未知数M個の結節点をも
つ補助グリッドM adaptを解く。
【0013】4.等値のM*M線形連立方程式A’X’
=B’を構築する。
【0014】5.M*M線形連立方程式を解く。
【0015】選んだ最適化基準が、この線形連立方程式
を解く計算労力を減らす場合、MはNよりかなり小さく
なっている。しかしながらこの方法では、N*N線形連
立方程式を少なくとも1回、ステップ1で計算する必要
がある。さらに、選択した最適化基準σ(M0,U0,
−)は、妥当な計算時間内で、望むような精度を達成す
るには適当でない。言い換えると、適切な精度を得るに
は、複数回繰り返すことが必要になってくる。これらの
問題が、線形連立方程式の解法で計算労力を減らす際の
障害となっている。
【0016】本発明は、これらの障害を克服するための
ものである。
【0017】
【発明の概要】本発明の目的は、メッシュ計算に由来す
る線形行列方程式の解法を高速化する手法およびシステ
ムを提供することである。このアクセラレーターは、外
部のコンピューターライブラリとして使用される。
【0018】本発明は、構造化・非構造化グリッド(メ
ッシュ)における常微分方程式、偏微分方程式、通常方
程式の打切りにより、線形方程式を解くソルバー/アナ
ライザーの計算速度を高めるアクセラレーターおよび高
速化手法を提供する。
【0019】本発明によるアクセラレーターは、アナラ
イザー/ソルバーおよびメッシュジェネレーターに外部
的に接続することができる。このアナライザー/ソルバ
ーは、メッシュジェネレーターが生成するメッシュに基
づき線形行列方程式を解く。アクセラレーターに含まれ
るメッシュサイズオプチマイザーは、メッシュジェネレ
ーターが生成した最初のメッシュを受け取り、その最初
のメッシュに基づいて最適なメッシュサイズを計算し、
最適メッシュサイズをメッシュサイズジェネレーターに
対して出力し、メッシュジェネレーターはこの最適メッ
シュサイズに従って第2のメッシュを生成する。最適メ
ッシュサイズは最初のメッシュのサイズよりも大きなも
のになる。アクセラレーターにはインターポレーターも
含まれており、このインターポレーターは、第2のメッ
シュについてアナライザー/ソルバーが計算した解を読
み取り、その第2のメッシュに関する解を、補間によ
り、最初のメッシュの解に変換する。
【0020】本発明の特性として、このアクセラレータ
ーは、メッシュやグリッドの生成用に市販されているす
べてのアナライザー/ソルバーと一緒に使用して、アナ
ライザー/ソルバーの実行コードやソースコードを一切
書き換えることなく計算時間を短縮し、解の精度も維持
することができる。計算時間の短縮は、アナライザー/
ソルバーに外部接続されるソフトウェアライブラリの使
用によって実現される。
【0021】アナライザー/ソルバーは、複数の入出力
データ構造を有する複数のアナライザー/ソルバーから
選択される。本アクセラレーターにはソルバーセレクタ
ーも含まれており、これは、選択されたアナライザー/
ソルバーに対応するデータ構造を選択するのに使用され
る。データ構造を選択すると同時に、ソルバーセレクタ
ーは、上記の複数のアナライザー/ソルバーと複数のデ
ータ構造との間の関係が保存されているモデルデータベ
ースを活用する。このようにして、本発明はCAD/C
AMやGIS、3次元描写システム、おらびそれぞれの
アナライザー/ソルバーに適用することができる。
【0022】本アクセラレーターにはデコンポザーも含
めることができる。このデコンポザーは、3次元メッシ
ュデータの解をアナライザー/ソルバーから受け取り、
その3次元メッシュデータの解を変換する。これにより
本発明は、3次元および2次元データを生成するアナラ
イザー/ソルバーやCAD/CAM、GIS、3次元描
写システムに適用することができる。
【0023】本アクセラレーターには誤差エスチメータ
ーも含められる。この誤差エスチメーターは、補間され
た解についての誤差が、既定値範囲内になるかどうか評
価するものである。この誤差は、補間解のヘッセ行列式
に基づいて評価される。この誤差が既定値範囲を上回る
場合は、粗メッシュサイズを調節して、方程式解を求め
る。このようにして、適切な精度が確保される。
【0024】粗メッシュサイズオプチマイザーでは、仮
定的予測に基づいて最適なメッシュサイズを計算する。
その後に、最小二乗法に基づいて最適メッシュサイズを
調整するようになっている。
【0025】詳しく述べると、粗メッシュサイズオプチ
マイザーでは、次の方程式によって最適メッシュサイズ
を調整する:
【0026】
【数1】
【0027】ここにおいてu1h(x)は、不連続解a
l(N次ベクトル)を補間して得られた細密メッシュの
連続解で、N*N線形方程式の解である。u2H(x)
は、粗メッシュについての連続解で、勾配予測により不
連続解a2(M次ベクトル)を補間して得られたもので
あり、M*M線形行列方程式の解である。cは第2回目
に加わる加重関数であり、LおよびBはアナライザー/
ソルバーの種類によって決まる、あるいはユーザーが定
義する演算子である。Ωは変域、Γは分析するオブジェ
クトの境界である。
【0028】アナライザー/ソルバーによって算出され
た解は、第2のメッシュの点それぞれについての不連続
解である。全変域の連続解u2H(x)を計算するイン
ターポレーターは、次の関数を使用して連続解を計算す
る:
【0029】
【数2】
【0030】ここでMは最初のメッシュの点、M
第2のメッシュの最近接点、∇ u 2HM1は解u
2H(x)の勾配ベクトル、H(MM)はベクトル
MM に適用する解のヘッセ行列式、MMは座標
(x1,y1,z1)の点M から座標(x,y,z)
の点Mへのベクトルを示す。
【0031】さらにインターポレーターは、アナライザ
ー/ソルバーが計算した第2メッシュの解を、次の関係
を用いて最初のメッシュに投影する:
【0032】
【数3】
【0033】ここでnpは最初のメッシュにおける補間
点の数、Mは第2のメッシュ上にある座標(xi,
yi,zi)の点、M(i+1) は第2のメッシュに
ある座標(x(i+1),y(i+1),z(i+
1))の点である。
【0034】インターポレーターは第2メッシュの解
を、次の関係を用いて最初のメッシュに投影する:
【0035】
【数4】
【0036】ここでxは特殊点(最初のメッシュの点に
対応する点)、Mは、点xを含む第2メッシュ上に
おける要素Eの少なくとも一部を構成する点群、Neは
ユーザーが固定した補間点の総数、u2H(x)は第2
メッシュの点の解に基づいて計算した変域全体の連続解
である。
【0037】これらの誤差予測技法を使用することによ
り、高速化と適切な精度が同時に得られるのである。
【0038】本発明のもう一つの側面として、メッシュ
生成に由来する線形行列方程式を解くアナライザー/ソ
ルバーの計算速度を高める手法を提供するという点があ
る。この手法では、N*Nの線形連立方程式を生じる細
密メッシュが生成される。次に適応最適化基準を選択す
る。ここで、仮定的予測に基づいて最適のメッシュサイ
ズが得られる。次に、M*M線形連立方程式(これはN
*N線形連立方程式に対応)となる最適なメッシュサイ
ズの粗メッシュが生成され、M*M線形連立方程式の最
初の解が求められる。最後に、N*N線形連立方程式の
第2の解が、最初のM*M線形連立方程式の解を補間す
ることにより計算される。このような本発明の特性とし
て、この線形連立方程式の計算速度が高められる。
【0039】本発明でさらにもう一つの特徴は、アナラ
イザー/ソルバーが複数の中から一つ選ばれることであ
る。アナライザー/ソルバーのデータ構造は、その選択
されたものによって決まってくる。このようにして、こ
の手法はさまざまなアナライザー/ソルバーに使用する
ことができる。
【0040】さらに、3次元オブジェクトの最初の解
は、そのオブジェクトの2次元表面にそれぞれ対応する
ようグループに分けられる。このようにして、本発明の
手法は、2次元と3次元の解を生成するアナライザー/
ソルバーに使用することができる。
【0041】本発明の他の特徴は、第2の解の誤差はヘ
ッセ行列式に基づいて評価され、既定値範囲内になるか
どうかが評価される点である。誤差が既定値範囲内に収
まらない場合、より細密メッシュサイズのメッシュを新
たに生成し、それについて第2の解を計算する。このよ
うにして、適切な精度が確保される。
【0042】本発明のもう一つの特徴は、上記のアナラ
イザー/ソルバーの外部ライブラリを使用したメッシュ
計算に由来する数値的アナライザー/ソルバーを使用し
て、線形行列方程式の解法を高速化したシステムである
という点である。本システムは、二レベルのメッシュ計
算で適応グリッド技術を活用している。このシステムは
細密メッシュから粗メッシュを計算し、粗メッシュにつ
いての方程式を解く。粗メッシュと細密メッシュ間の誤
差の補間は、評価手法、特に最小二乗法によって管理さ
れる。本発明によれば、アナライザー/ソルバーの高速
化はライブラリとして実行されるため、アナライザー/
ソルバーの内部コードは変更する必要がない。
【0043】本発明35の別の特徴として、プログラム
保存装置がある。このプログラム保存装置は、線形行列
方程式の高速化解法を実行するための手順プログラムを
物理的に保管するものである。この手法では、メッシュ
ジェネレーターが生成した細密メッシュを読み込んでN
*N線形連立方程式とし、この細密メッシュに基づいて
仮定的予測により最適メッシュサイズを算出し、最適メ
ッシュサイズに基づき粗メッシュを生成して、N*N線
形連立方程式に対応するM*M線形連立方程式とし、ア
ナライザー/ソルバーに対してこのM*M線形連立方程
式を解かせ、最初の解を得る。このM*M線形連立方程
式の最初の解を補間することによりN*N線形連立方程
式の第2の解を算出する。
【0044】このプログラム保存装置には、複数のアナ
ライザー/ソルバーと複数のデータ構造との関係を保存
するモデルデータベースも含まれている。この手法では
さらに、複数のアナライザー/ソルバーのうちひとつを
選択する入力を受け取り、その選択に対応するデータ構
造を読み込むという手順も含まれている。
【0045】
【本発明の具体的な詳細説明】本発明については以降の
詳細説明で詳しく説明される。この中で、本発明の具体
的かつ非制限的な例を挙げる図が複数参照されている。
これらの図全体を通じて、図中にある参照番号は、類似
の部品を示すものである。
【0046】図1はCAD/CAMシステムおよびCA
D/CAMシステム用のアナライザー/ソルバーを使用
した。本発明のアクセラレーターを示すブロック線図で
ある。ここで用いられるCAD/CAMシステムおよび
アナライザー/ソルバーは、現象を分析するためのメッ
シュ生成に由来する線形行列方程式を解くシステムと共
に使用される典型的な例である。市販されているCAD
/CAMシステム1は、幾何学的データを出力し、これ
が分析対象となるオブジェクトの境界となる。この幾何
学的データとは例えば、オブジェクトの境界を表わす基
本的な表面、辺、副変域などである。幾何学的データ構
造の詳細は、例えば”Triangulation a
nd Meshing−Applicaton to
Finite Elements”(George
P.L. and Borouchaki H. De
launey, Hermes 1998年)の10.
4節に示されているようなものである。本文書では、こ
の全内容が参考文献として明示的に織り込まれている。
【0047】市販のメッシュジェネレーター2は、CA
D/CAMシステムからの幾何学的データを受け取り、
またキーボードやマウス、ディスク、テープなどの入力
装置を経由してユーザーからメッシュサイズや規則性、
要素数などのパラメータを受け取る。この幾何学的デー
タとパラメータに基づいて、メッシュジェネレーターは
メッシュデータ(細密メッシュデータ)を生成し、出力
する。このメッシュデータには、例えば、結節点、辺、
要素タイプ、打切りタイプなどが含まれている。メッシ
ュデータ構造の詳細は例えば、”Triangulat
ion andMeshing−Applicatio
n to Finite Elements”の10.
6節に示されている。本文書では、この全内容が参考文
献として明示的に織り込まれている。
【0048】本発明のアクセラレーター10は、DLL
(ダイナミックリンクライブラリ)ファイルなどのコン
ピューターライブラリとして提供されている。アクセラ
レーター10は、メッシュジェネレーター2が生成した
細密メッシュデータを読み、この細密メッシュデータに
基づいて新たに粗メッシュデータを計算して、これをア
ナライザー/ソルバー3に出力する。
【0049】アナライザー/ソルバー3は、受け取った
粗メッシュについて現象の分析をするため、あらかじめ
定められた線形方程式を解く。アクセラレーター10
は、アナライザー/ソルバー3が計算した粗メッシュの
解を読み取り、これに基づいて細密メッシュの解を計算
する。つまり、解は粗メッシュの結節点について算出さ
れ、これを補間することにより変域内の連続解(すなわ
ちオブジェクト全体)を構成する。次にこの解が、細密
メッシュの結節点に投影され、補間されて、変域全体の
連続解が形成される。
【0050】このようにして、本発明のアクセラレータ
ーは、市販のCAD/CAMシステムやメッシュジェネ
レーター、アナライザー/ソルバーに外部的に接続さ
れ、アナライザー/ソルバーの予備処理・後処理を行な
う装置としてプロセスを高速化する。アナライザー/ソ
ルバーの高速化は、アナライザー/ソルバーの実行コー
ドやソースコードの変更なしに実現することができる。
【0051】上記の説明は、CAD/CAMシステムに
ついて述べたものである。だが本発明のアクセラレータ
ーは、CAD/CAMだけでなく、メッシュ生成に由来
する線形行列方程式を使用する(および解く)システム
である、GISシステムや3次元描画システムにも使用
することができる。CAD/CAMシステムやGISシ
ステム、3次元描画システムには、市販品が数多くあ
る。また、これらのシステムで作成されたオブジェクト
において生じる現象を分析するアナライザー/ソルバー
も数多く市販されている。これらの例を図5に挙げる。
【0052】本出願書において、「アナライザー/ソル
バー」という語は、CADシステムなどに使用されてい
る「ソルバー」と、GISシステムに使用されている
「アナライザー」の両方を含める一般的な用語として使
用されている。
【0053】図2は本発明のアクセラレーター10の構
成を示すブロック線図である。メッシュジェネレーター
2(図1)で生成された細密メッシュデータが、粗メッ
シュオプチマイザー101に入力されている。
【0054】粗メッシュオプチマイザーは、入力装置か
らのユーザー入力により精度指定を受け取る。粗メッシ
ュオプチマイザー101は、細密メッシュデータに基づ
いて、入力精度を達成できると思われる最適な粗メッシ
ュを見積る。このメッシュ(数値的メッシュは、一連の
パラメータとして表現される。このパラメータに含まれ
るのは、サイズ、結節点の数、要素の数、規則性、直交
性である。ここでは、サイズと結節点数、要素数だけが
使用されている。
【0055】さらに詳しく述べると、この粗メッシュオ
プチマイザー101は、2つの手法によって最適な粗メ
ッシュを予測している。最初の最適な粗メッシュを計算
する際、粗メッシュのパラメーター(サイズ、結節点
数、要素数)は、細密メッシュのサイズの比として決定
され、仮定的予測に基づいたデフォルト値として与えら
れる(前記”Handbook of Grid Ge
neration”を参照)。計算されたパラメーター
は、粗メッシュジェネレーター102に送られ、ここ
で、対応する最初の粗メッシュが生成される。最初の粗
メッシュが生成されたら、指定された精度が得られるよ
う、解のヘッセ行列式(2次導関数)の評価により、粗
メッシュのサイズを調整する。(前記”Delaune
y Trianglulation and Mesh
ing−Application to Finite
Elements”を参照)。
【0056】粗メッシュジェネレーター102は、粗メ
ッシュサイズオプチマイザー101によるパラメーター
入力に従って、粗メッシュを生成し、これをアナライザ
ー/ソルバー3に出力する。
【0057】粗メッシュジェネレーター102は必ずし
も、メッシュジェネレーター2と物理的に別個である必
要はない(図1参照)。すなわち粗メッシュオプチマイ
ザー101は、市販のメッシュジェネレーター2に対し
てパラメーターを出力し、メッシュジェネレーター2に
粗メッシュを生成させる。この場合、メッシュジェネレ
ーター2が生成した粗メッシュをアナライザー/ソルバ
ー3に送るために、コントローラー(ソフトウェア)が
提供されることになる。
【0058】ここでは、CADシステム1が3次元オブ
ジェクトを取り扱い、メッシュジェネレーター2および
粗メッシュジェネレーター102が3次元メッシュデー
タを生成するものと仮定して説明を進める。このアナラ
イザー/ソルバーは、3次元メッシュや、3次元オブジ
ェクトの表面メッシュ、2次元メッシュ、2次元層状メ
ッシュなど、そのアナライザー/ソルバーのタイプに応
じて、解を算出することができる。インターポレーター
105は、各タイプのメッシュについて開発されてい
る。2次元メッシュや表面メッシュを扱うインターポレ
ーターについては、2次元デコンポーザー104が用意
されていて、粗グリッドの3次元解データを受け取り、
これを2次元解に変換して、インターポレーター105
が扱えるデータに加工する。このようにして、インター
ポレーターはあらゆる種類のアナライザー/ソルバーに
適用することができる。CADシステムやメッシュジェ
ネレーター、アナライザー/ソルバーが2次元データし
か生成しない場合は、2次元デコンポーザーは不要であ
る。
【0059】インターポレーター105は、細密メッシ
ュにおける対応する解を得るために、粗メッシュの解を
補間する。インターポレーターの詳細は後述する。
【0060】誤差エスチメーター106は、インターポ
レーター105から細密メッシュの解を受け取り、ヘッ
セ行列式に基づいて誤差を評価する。誤差エスチメータ
ー106は、アナライザー/ソルバー3とは独立のアク
セラレーターの一部として提供することができる。ただ
し、市販のアナライザー/ソルバーは通常、それぞれの
誤差エスチメーターを内蔵していることが多い。よっ
て、このシステムはアナライザー/ソルバーの誤差エス
チメーターを利用することもできる。言い換えると、イ
ンターポレーター105は補間による解をアナライザー
/ソルバー3に送り、誤差をアナライザー/ソルバーに
計算させることができる。適切な解の精度が得られた場
合(すなわち、誤差が既定の閾値の範囲内である場
合)、細密メッシュの解をフォーマット変換器110に
送り、解データのフォーマットをGUIデータに変換す
る。このGUIデータはCAD(GISまたは3次元)
システムのファイル形式と互換性があるため、CADシ
ステム上で表示させることができる。一方、解が適切で
ない場合は、誤差エスチメーター106が粗メッシュサ
イズオプチマイザー101に対して、誤差が大きすぎる
(すなわち、粗メッシュが大きすぎる)ことを通知す
る。すると、粗メッシュサイズオプチマイザー101が
メッシュサイズを変更(例えば、メッシュの結節点数を
増加)し、改訂したメッシュサイズに基づいて新たなメ
ッシュを生成するよう、粗メッシュジェネレーター10
2に指示を送る。そして新しいメッシュについて、新た
な解が算出される。
【0061】ソルバーセレクター103と、モデルデー
タベース109は、さまざまな種類のアナライザー/ソ
ルバー3と共に使用するアクセラレーター10を使用可
能にするために供給される。アナライザー/ソルバーが
異なると、入力データ構造や出力データ構造、方程式に
よって分析する現象の種類なども異なってくる。よって
アクセラレーター10は、アナライザー/ソルバーと互
換性のあるデータ構造になるようデータ構造を変換し、
アナライザー/ソルバーからの出力データ構造も、アク
セラレーターが使用できるデータ構造に変換しなければ
ならない。どのモデルのソルバーが何のデータ構造を使
用しているかを知るため、モデルデータベースには、ア
ナライザー/ソルバーの各種モデルと、それぞれに使用
されている入出力データ構造の情報が保管されている。
【0062】詳しく説明すると、アナライザー/ソルバ
ーのデータ構造は(1)次元、(2)立体幾何学、
(3)ソルバーのタイプ、といった一連の基準に従って
分類される。このソルバーのタイプは、(a)ソフトウ
ェアのタイプ、(b)エンジニアリング、(c)用途、
(d)特性、(e)モデルタイプ、(f)対象、(g)
数値処理手法、などで区分される。
【0063】実際に使用する際、ユーザーは、使用した
いアナライザー/ソルバーのモデルを入力する。すると
ソルバーセレクター103がそのモデル入力を受け取
り、モデルデータベースからそのモデルの入・出力デー
タ構造を読み込む。ソルバーセレクター103は、その
入力データ構造を粗メッシュジェネレーター102に出
力し、これにより粗メッシュジェネレーター102が、
アナライザー/ソルバーの要求する入力データ構造で粗
メッシュを出力することができる。オプションとして、
この出力データ構造を2次元デコンポーザーに送り、こ
の2次元デコンポザーが、アナライザー/ソルバーの3
次元出力を、インターポレーター105のデータ形式の
2次元データに変換することもできる。
【0064】粗メッシュオプチマイザーが最適メッシュ
サイズを計算し、インターポレーターが補間計算を、ま
た2次元デコンポザーが2次元への変換を実行している
間は、幾何学的データベース107とメッシュデータベ
ース108が使用されている。
【0065】幾何学的データベース107は、任意の3
次元オブジェクトの幾何学的特性を抽出・分類するため
のものである。この幾何学的データベース107は、連
結した一連のフィールドとして構成されている。それぞ
れのフィールドは、一連のパラメータと関連付けられて
いる。次に、フィールドとそれに対応するパラメータの
例を挙げる(「フィールド:パラメータ」の形式)。
【0066】(1)平面状表面:(a)表面の原点の3
次元座標、(b)平面の基本ベクトル2つについての3
要素。
【0067】(2)円柱状表面:(a)基底の中心原点
の3次元座標、(b)円柱の基本ベクトル2つについて
の3要素。
【0068】(3)頂点と線分:(a)基準点、(b)
スプライン補間の度合。
【0069】(4)基準点:基準点の座標。
【0070】(5)副変域:オブジェクトの部品番号。
【0071】球状表面やプリズム状表面などについて
も、一連のパラメーターと関連付けたフィールドとして
保存することができる。フィールドの例として挙げたよ
うに、あるフィールド(頂点と線分)のパラメータ(基
準点)を、別のフィールドにすることができる。
【0072】ここでは、ACCESS(マイクロソフト
社製品)などのデータベースソフトウェア利用によって
もこのデータベースを使用することができる。もちろ
ん、その他の適切なソフトウェア使用についても、本発
明申請の範囲内である。
【0073】メッシュデータベース108は、メッシュ
ジェネレーター2が生成したメッシュのデータを抽出・
分類するためのものである。このメッシュデータベース
108は、一連のフィールドとして構成されている。そ
れぞれのフィールドは、一連のパラメータと関連付けら
れている。
【0074】次に、フィールドとそれに対応するパラメ
ータの例を挙げる(「フィールド:パラメータ」の形
式)。
【0075】(1)制御基準:(a)メッシュの次元、
(b)結節点の数、(c)要素の数、(d)規則性、
(e)直交性、など。
【0076】(2)タイプ:(a)三角形、(b)四辺
形、(c)四面体、(d)五面体、など。
【0077】(3)結節点番号:(a)結節点の指数、
(b)結節点のx座標、y座標、z座標、など。
【0078】(4)要素番号:(a)要素の指数、
(b)頂点の連結度(要素に属するもの)、など。
【0079】(5)メッシュの幾何学的要素:(a)各
要素指数についての頂点の数 メッシュデータベース107は、ACCESSなどのデ
ータベースソフトウェア利用によっても使用することが
できる。もちろん、その他の適切なソフトウェア使用に
ついても、本発明申請の範囲内である。
【0080】フィールドに対応する幾何学的データは、
幾何学的データベースに入力され、対応するパラメータ
が返される。一方、そのフィールドに対応するメッシュ
データは、メッシュデータベースに入力され、対応する
パラメータが返される。これらのパラメータは、補間や
メッシュ最適化などの計算に使用される。
【0081】幾何学的データベースは、表面メッシュが
使用されるときに限り使用される。メッシュデータベー
スは、メッシュ最適化および補間のための方程式に幅広
く活用される: (1)式(A)において、任意の結節点に対する近接要
素の選択に用いる。
【0082】(2)式(D)において、要素数および結
節点の座標の計算に用いる。
【0083】式(A)と(D)については後述する。
【0084】本発明と、この幾何学的データベース、メ
ッシュデータベース、モデルデータベースにより、粗メ
ッシュの解を(ソルバーで)読むコンピューターコード
は、インターポレーターおよび適切な関係P(x)
(これについては後述する)を使用して、細密メッシュ
にこの解をマッピングし、解を正しい出力形式に変換
し、その結果の画像化を行なうGUIと同様に、外部コ
ンピューターライブラリに格納される。この外部コンピ
ューターライブラリは、使用するCAD(またはGIS
や3次元描画)システムやソルバー、メッシュジェネレ
ーター、プラットフォーム(Windows NT(登
録商標)やUNIX(登録商標)など)の各タイプによ
って異なる。外部コンピューターライブラリは、CDや
フロッピーディスク(登録商標)などの記録媒体で使用
することができる。また、インターネットなどのネット
ワークを通じて利用することもできる。
【0085】図3は、本発明のアクセラレーターの働き
を図解したフローチャートである。本発明の基本的な手
法は、適応メッシュ技法と計算の予備処理に基づいてい
る。本手法の主眼は、粗メッシュについて問題(方程
式)を解くという点にある。これ以降、粗メッシュの解
が細密メッシュ上に投影される。
【0086】最初のステップS300では、分析するオ
ブジェクトの幾何学的データがCADシステムで作成さ
れ、メッシュジェネレーターに送られる。また、問題の
種類に応じて、熱伝導度や電気伝導度などのオブジェク
トの特性も入力される。これらの特性が、アナライザー
/ソルバーで解く線形方程式の条件を形成するものとな
る。
【0087】ステップS301では、N*N線形連立方
程式AU1=Bをもたらす最初の(細密な)メッシュM
1が生成される。Nは、細密メッシュM1の結節点数に
対応する。細密メッシュM1は、構造化・非構造化グリ
ッドの従来型アルゴリズムを使用した従来型のメッシュ
ジェネレーター2によって生成されるものである。非構
造化グリッドの従来型アルゴリズムとは例えば、”Ha
ndbook ofGrid Genaration”
(Thompson J.F., BK Soni a
nd Weatherill NP, CRC Pre
ss, 1999年)に記載されているDelaune
yアルゴリズムなどである。本文書では、この全内容が
参考文献として明示的に織り込まれている。構造化グリ
ッドの従来型アルゴリズムは、曲線グリッドであり、こ
れも上記の”Handbookof Grid Gen
eration”に記載されている。これらアルゴリズ
ムは、パラメータによるメッシュ化の一種である。パラ
メーターによるメッシュ化についての詳細は、例えば、
上記の”Handbook of GridGener
ation”の他に、”Introduction a
l’analyse numerique des
equations aux derivees pa
rtielles”(Raviart P.A. an
d J.M. Thomas, Editions M
asson(フランス語)1988年)、また構造化メ
ッシュについては”Introduction ton
umerical linear algebra a
nd optimization”(Ciarlet
P.G. Cambridge University
Press, 1989年)、非構造化メッシュにつ
いては上記の”Introduction to nu
merical linear algebra an
d optimization”や”Delauney
Triangulation and Meshin
g−Application to Finite E
lements”(George P.L. and
Borouchaki H., Hermes 199
8年)に記載されている。これらの、メッシュパラメー
ターの詳細な説明や全報告内容は、本文書全体で明示的
に織り込まれている。
【0088】ステップS302では、予測と誤差制御に
使用される適応最適化基準σ(M1,U1,−)が選択
される。ここで、σ(M1,U1,−)は最小二乗法で
ある。M1はステップS301で定義された細密メッシ
ュである。U1はM1について基本方程式(N*N線形
方程式)の打切りから算出される解である。
【0089】ステップS303においては、最初の最適
化粗メッシュM2が、細密メッシュデータのサイズに関
する仮定的誤差予測に基づいて決定される。(仮定的予
測の基本理論は、上記の”Handbook of G
rid Generation”に記載されている。)
最適の粗メッシュを見出すというのは、そのメッシュを
表現する一連のパラメーターを見出すことと同義であ
る。パラメーターのひとつはメッシュサイズHである。
またその他に、結節点の数、要素数、規則性、直交性な
どがある。前に述べたように、本発明では、メッシュサ
イズと結節点の数、要素の数だけを考慮している。これ
らのパラメータは、仮定的予測に基づき、デフォルト値
として与えられる。
【0090】ステップS302とS303は、図2の粗
メッシュオプチマイザー101が生成した最初の最適な
粗メッシュの計算に相当するものである。
【0091】ステップS304では、現像方程式の解を
得るためのアクセラレーターと共に使用する特定のアナ
ライザー/ソルバーを、ユーザーが選択して入力する。
選択されたアナライザー/ソルバーの入出力データ構造
は、モデルデータベース109に参照することにより決
定される。
【0092】ステップS305では、これらのパラメー
ターに従って、粗メッシュが生成される。
【0093】ステップS306では、アナライザー/ソ
ルバーが、N*N線形連立方程式AU1=Bに対応する
M*M線形連立方程式A’X’=B’を構成する。アナ
ライザー/ソルバーはM*M線形連立方程式A’X’=
B’を解き、メッシュM2上の各結節点について不連続
解を得る。ここでメッシュM2は3次元メッシュである
ため、結節点も3次元空間に分配される。
【0094】ステップS306−1では、補間を2次元
(表面)で行なうか、それとも3次元オブジェクトで行
なうかをチェックする。インターポレーターが3次元メ
ッシュを使用する場合、アナライザー/ソルバーからの
解は直接インターポレーターに送られる。すなわち、ス
テップS308に進むことになる。だがインターポレー
ターが2次元メッシュまたは2次元表面メッシュを使用
する場合は、アナライザー/ソルバーからの解を変換す
るため、ステップS307に進む。
【0095】ステップS307では、メッシュM2の不
連続解をグループに分け、ひとつのグループにはひとつ
の2次元表面にある結節点の不連続解群が含まれるよう
にする。(3次元の幾何学的データを分解することによ
り、複数の2次元表面が得られる。)それぞれのグルー
プについて順に、補間計算が実施される。
【0096】ステップS308では、(メッシュM2
の)M*M線形連立方程式の補間により、(メッシュM
1の)N*N連立方程式の解が得られる。ステップS3
08はインターポレーター105によって実行される。
このステップS308の詳細については後述する。
【0097】ステップS309では、アナライザー/ソ
ルバーによりN*N線形連立方程式の解の誤差が計算さ
れる。
【0098】ステップS310では、その誤差が既定値
Tよりも小さいかどうかが判定される。Tはユーザーが
選択・入力する値である。Tは精度入力から導くことも
できる。誤差がTよりも小さい場合、手順はS311に
進む。誤差がTより大きい場合は、S312に行く。
【0099】ステップS311では、メッシュM2のN
*N線形連立方程式解のデータ形式を、GUI形式に変
換する。つまり、CADシステムがその分析結果をグラ
フィカルに表示できるようなデータに変換してやるので
ある。
【0100】ステップS312では、ヘッセ行列式によ
る評価に基づいて、粗メッシュのパラメーターを調整す
る。粗メッシュの解と細密メッシュの解との間の相違
(誤差)を縮めるために、粗メッシュの誤差を、粗メッ
シュの計算をするアナライザー/ソルバーから得る。誤
差を小さくするには、縮小できる関連パラメーターの誤
差を探し出し、この誤差を最小限にする。数学的には、
次のように表現される。
【0101】Mをこのパラメーター群とすると、最適な
メッシュとは、σ(M1,U1,M)を最小化する最適
パラメーターを見つけることと同義である。ここで、σ
(M1,U1,M)は次のように定義される:
【0102】
【数5】
【0103】u2h(x)は、メッシュM1上で計算さ
れる解である。u2h(x)は連続解であり、a2(h
個のベクトル)の不連続解を補間して得られるもので、
N*N線形行列方程式の解である。u2H(x)はメッ
シュM2上で計算される解である。u2H(x)は非連
続解であり、a2(H個のベクトル)の不連続解を補間
して得られるもので、M*M線形行列方程式の解であ
る。(これはS306の段階である。)cは第2回目に
加わる加重関数である。LおよびBはアナライザー/ソ
ルバーの種類によって決まるもので、ユーザーが定義す
る演算子である。Ωは変域、Γは分析するオブジェクト
の境界である。(A)の計算は従来の手法で算出でき、
特にCAD・GISについての詳細は”Numeric
al Solution of Partial Di
fferential Equations in S
cience and Engineering”(L
apidus L. and G.F. Pinde
r, John Wiley& Sons, 1982
年)に記載されている。本文書では、この本の全内容が
参考文献として明示的に織り込まれている。3次元グラ
フィックスつにいては、”Computer Grap
hics”(Forley, Van Dam, Fe
iner, and Hughes, Addison
Wesley, 1997年)に詳細が記されてい
る。本文書にはこの本の全内容が参考文献として明示的
に織り込まれている。
【0104】新たに計算されたパラメーターをもって手
順はS305に戻り、小さなメッシュサイズ(すなわち
大きな要素数)の問題を解く。最小二乗法(全体的なL
2投影)の使用により、粗メッシュから細密メッシュへ
の解の投影における誤差は最小化される。
【0105】上に述べたフローチャートのうち、S30
1〜S303,S305,S308は主に、計算の高速
化に貢献している。S309,S310,S312は、
最初の回で適切な精度が得られなかった場合のステップ
である。ここで提案されている最適化基準(後述する最
小二乗法に従って)と補間を組合せることにより、高速
化が達成される。ステップS304は、さまざまな分析
ソフトウェア(ソルバー)と共に使用できるようにする
ためのものである。
【0106】図4はステップS308の詳細を示すフロ
ーチャートである。
【0107】ステップS401では、M*M線形連立方
程式における不連続の結節点解(a 2i,i=1…H)
をアナライザー/ソルバー3から受け取る。a2iは粗
メッシュM1におけるメッシュ結節点Mについての
解である。ここでa2iの補間を行ない、オブジェクト
全体の解u2H(x)を得る。ここでxはオブジェクト
の任意の点である。u2H(x)は、次の式によって得
られる点の値a2iから見積られる解u2H(x)の局
所的予測値を使用して計算される。すなわち、粗メッシ
ュM2の結節点の不連続解は、変域全体に解をもつよう
補間される。
【0108】
【数6】
【0109】ここでMはメッシュM1の点(結節点)、
とMはメッシュM2に属する2つの最近接点
(結節点)である。
【0110】∇ u|M1は解u2Hの勾配ベクトルで
あり、H(MM)はベクトルMMに当てはまる
解のヘッセ行列式である。MMは座標(x1,y
1,z1)の点Mから座標(x,y,z)の点Mま
でのベクトルを意味する。ベクトルMMの要素は、
参照系(x−x1,y−y1,z−z1)内にある。
【0111】勾配ベクトルで∇u|M1の2点の近似値
は、次の式で見積られる:
【0112】
【数7】
【0113】この式は、導関数の古典的な差分推定を3
次元で一般化したものである。この生成式の詳細は、前
に述べた”Numerical Solution o
fPartial differential Equ
ations in Science and Eng
ineering”に記載されている。
【0114】この概算式を使用することにより、明らか
に、MとMで粗メッシュの解の値を使用して、
2H(x)が計算される。
【0115】
【数8】
【0116】この最後の概算によって、MMの方向
において勾配のみが計算される。使用される要素のタイ
プに応じて、次のように補間を一般化することができ
る。
【0117】
【数9】
【0118】ここでnpは、補間に使用されたメッシュ
M2の補間点の数である。
【0119】補間は、他の方法でも行なうことができ
る。例えば、u2H(x)を計算する最も単純な方法
は、補間関数Ψ(x)を、メッシュM2の補間関数
として使用することである。Ψ(x)はアナライザ
ー/ソルバーによって決まってくる。補間関数Ψ
(x)は線形補間とすることもできる。
【0120】ステップS402では、移転関数P
(x)が計算される。上の式より、多項式P
(x)は簡単に計算することができる。
【0121】2点近似は次の式で行なわれる:
【0122】
【数10】
【0123】細密メッシュの各点についてu2H(x)
を計算した後、次の式を用いてヘッセ行列式の要素を見
積ることができる:
【0124】
【数11】
【0125】この式は、細密メッシュの各点に使用され
る。このヘッセ行列式の見積りは、前記の”Delau
ney Triangulation and Mes
hing−Application to Finit
e Elements”12章にある見積りを使った粗
メッシュのサイズ計算に使用することができる。
【0126】ステップS403では、u2h(x)の近
似Ulapp(x)を、次のようにP(x)とu
2H(x)を使用して計算する。Ulapp(x)=Σ
(x)u2H(M),k=1…Ne、ここでx
は特殊点、すなわち細密メッシュM1の結節点に対応す
る点である。Mは、点xを含む粗メッシュM2上に
おいて要素Eのほとんど(すべてではないが)を少なく
とも一部を構成する点群、Neはユーザーが固定した補
間点の総数である。
【0127】ステップS404では、細密メッシュM1
の各結節点について、Ulapp(x)計算結果の補間
により、連続解u1h(x)が計算される。この補間
は、アナライザー/ソルバーに付随のデフォルトの補間
関数に従って計算することができる。例えば、線形の補
間を使用することができる。
【0128】よって、u1h(x)は解としての出力に
なる。
【0129】従来型のアナライザー/ソルバーでは、u
1h(x)はN*N線形方程式を解いて不連続解
1j,j=1…hを算出し、ソルバーにある補間関数
φ(x)を使用してa1jを補間する。一方、本発
明では、N*N線形行列方程式をソルバーで解くことは
しない。代わりにa1jの解を使用して近似Ulapp
(x)を計算する。従って、計算時間が短縮される。ま
た同時に、本発明では次の組合せにより良好な近似解を
得ることができる。
【0130】(1)仮定的予測から、最初の最適粗メッ
シュを決める。
【0131】(2)上記の補間により移転関数P
(x)が得られる。
【0132】(3)式(D)を用いて、u2H(x)が
見積られる。
【0133】(4)式(A)の最小二乗法により、最初
の粗メッシュが調整される。
【0134】上記のようにして本発明では、望ましい精
度の解を得る処理時間が高速化される。
【0135】このように本発明は基本的処理の数が少な
く押えられている。ステップS308において補間が線
形である場合は、直接反転法の処理の桁はO(M
+N*M=O(M)となる。上記のようにM*M線
形方程式の解は従来型の(市販の)アナライザー/ソル
バーで計算される。NとMの比が10の桁である場合、
同じ精度を得るのに、必要となる計算労力が10
桁で減少する。
【0136】よってこの方法により、計算労力の理論的
な高速化は、10の桁で実現される。
【0137】実際の計算時間の高速化は、使用するアナ
ライザー/ソルバーやプラットフォーム、メッシュジェ
ネレーターそれぞれによって異なる。実地の試験によれ
ば、計算時間は約1/20〜1/60に短縮されてい
る。
【0138】以降では、最適メッシュの選択についての
最適化基準、および粗メッシュと細密メッシュとの間の
補間の移転関数が導かれた理論について説明する。この
導出は、最小二乗法の式に基づくものである。
【0139】A.概説 最小二乗法の式は、次のような境界値の問題として記述
され得る:
【0140】
【数12】
【0141】ここでLは線形または非線型の微分演算
子、Bは線形演算子、Ωは変域、Γは外表面の境界であ
る。
【0142】一般的な最小二乗法は、次の最小化問題に
よって方程式化される:
【0143】
【数13】
【0144】パラメーターpは一般に、関数LvがL
(Ω)に属するように選ばれる。ノルム‖・‖はス
カラー積<.,.>に関連し、部分空間V上で定義
される。
【0145】問題(P)の内部近似は、有限次元の閉じ
た部分空間Vの集合{V として定義する
ことができる。これは次の条件を満たす:
【0146】
【数14】
【0147】これについては”Numerical M
ethods for Nonlinear Vari
ational Problems. Springe
rSeries in Computational
Physics”(Glowingski R., S
pringer Verlag, 1986年)を参
照。この近似の詳細つにいて、本文書では、この全内容
が参考文献として明示的に織り込まれている。
【0148】内部的近似としては例えば、有限要素法分
析を使用して達成することができる。このアプローチで
は、閉じた変域Ωは、多角形変域Ωにより近似され
る。ここでΩには標準的な三角形分割τが用い
られ、τは有限要素Eの集合である。このアプロー
チの詳細は、”Introduction a l’a
nalyse numerique des equa
tions auxderiveespartiell
es”(Raviart P.A. andJ.M.
Thomas, Editons Masson(フラ
ンス語)1988年)に記載されている。
【0149】ここでソボレフ空間H(Ω)はτ
において次のように近似される。
【0150】
【数15】
【0151】ここでPは、次元がpよりも低い1変
数、2変数、3変数の多項式空間である。計算コードが
大きいため、放物線型の問題処理で単要素の補間には、
通常、ラグランジュ関数およびエルミート補間関数が使
用される。詳しくは、前述の文献”Introduct
ion a l’analyse numerique
des equations aux derive
es partielles”および”Numeric
al Solution of Partial Di
fferential Equations in S
cienceand Engineering”に記載
されている。
【0152】全体的補間関数のベクトルは、次のように
定義される:
【0153】
【数16】
【0154】形式的に、関数u∈ H
(Ω)はすべて、一般的な補間関数のベクトル
として記述することができ、未知のパラメーターのベク
トルは次のようになる:
【0155】
【数17】
【0156】パラメーターNは未知数の総数であ
り、Nは要素Eにおける未知数の数である。ベクト
ルxは変域の独立空間変数を示す。
【0157】境界条件は、有限次元の部分空間V
指定することで表現される。
【0158】
【数18】
【0159】問題(P)の近似最小二乗法は次のように
定義することができる。
【0160】
【数19】
【0161】この一般的枠組については、”Least
−Squares Methodsfor Ellip
tic Systems”(Aziz A.K., K
ellog R.B., Stephens A.
B., Math Comp.Vol.44, Num
ber 169, pp.53−70, 1985年)
で、楕円形について最小二乗法近似の誤差分析が検討さ
れている。また、混合タイプの方程式については”Le
ast−squares methods for m
ixed−type equations”(Serm
er P. and R. Mathon, SIAM
Journal of Numerical Ana
lysis, Vol.18, No.4, pp.7
05,723, 1981年)で特に流体力学の問題に
ついて検討されている。(”Numerical Me
thods for Nonlinear Varia
tional Problems, Springer
Series in Computational
Physics”ではこれらの文献が参考文献として明
示的に織り込まれている。) Vの適切なノルム‖・‖選択は、微分演算子のタイ
プによって異なってくる。例えば、非線形の双曲線問題
で、最小二乗法解を安定化した古典的なLノルムの代
わりにHノルムを選択すると、衝撃が発生する。
【0162】ここでは、線形演算子だけを検討し、よっ
て提示される最小二乗法はLノルムで定式化され
る。
【0163】境界条件 ここに記述されているアプローチでは、境界条件が満足
されているかどうかは、最小化する対象となる関数に対
するペナルティ条件を追加するという操作によって認識
される。このペナルティ条件手法を定式化するため、対
象となる関数(最小二乗法関数)に伴うノルムを適切に
定義しなければならない。問題(P)、および近似問題
(P)の最小二乗法にペナルティ式は、次のように
表現することができる:
【0164】
【数20】
【0165】ここでcは加重関数である。
【0166】問題Cが、内部残余Rおよび境界
残余Rと関連するLノルムとして表現される場
合、L0最小二乗法方程式は、未知のベクトルaに
ついての関数I最小化により構成される。ここで
【0167】
【数21】
【0168】この最小二乗法に対応する不連続方程式
は、選点最小二乗法とも呼ばれるもので、変域内および
境界上にある一連の点配列を選び、次の関数で最小化を
行う:
【0169】
【数22】
【0170】ここでi=1,…,k,xは内部の点
配列に対応し、i=k+1,…,mは境界の点配列に対
応する。
【0171】加重cを大きくすることによって、重要な
境界条件を強調し、境界残余を小さくすることができ
る。
【0172】最適なcの選択については、Zeitou
n et alの”An iterative pen
alty method for the least
square solution of bound
ary value problems”(Numer
ical Methods Partial Diff
erential Equations 13:p.2
57−281, 1997年)で検討されている。本文
書では、この本の全内容が参考文献として明示的に織り
込まれている。
【0173】問題Pは、次の最小二乗法の式に還元
される:
【0174】
【数23】
【0175】問題(P) 問題(P)は、最小化が境界Γ上でのみ定義される
という制約のある特殊な場合である。
【0176】以降では、線形微分方程式のみを検討す
る。この場合、ミニマックス問題から二次方程式プログ
ラムが導かれる。
【0177】内部残余および境界残余に試行的な関数を
挿入した後、aが最小となる最初の必要条件は:
【0178】
【数24】
【0179】P(x)の最近近似 2つのメッシュM1とM2について、同じ境界値問題の
異なる解a,a を考える。2つの連続解は次のよ
うに表現できる:
【0180】
【数25】
【0181】これら積分の分析式は、例えば、”Int
roduction to numerical li
ner algebra and optimizat
ion”(Ciarlet P.G. Cambrid
ge UniversityPress, 1989
年)などで、有限要素法理論として記載されている。本
文書では、この本の全内容が参考文献として明示的に織
り込まれている。
【0182】この最後の式に於いて、難しいのは結節点
の解aからu2H(x)を計算することである。
【0183】u2H(x)の計算で最も簡単な方法は、
メッシュM2の補間関数としてΨ (x)を使用するこ
とである。
【0184】他の方法としては、点の値から予測した解
u(x)の局所解を使用する手法がある。
【0185】メッシュM1の点Mと、メッシュM2に属
するその最近点M1およびM2を考えてみる。
【0186】
【数26】
【0187】ここで∇u|M1は解u2H(x)の勾配
ベクトル、H(MM)はベクトルMMに適用す
る解のヘッセ行列式である。MMは、座標(x1,
y1,z1)の点Mから座標(x,y,z)の点M
へのベクトルを示す。ベクトルMMの要素は、参照
系(x−x1,y−y1,z−z1)内にある。
【0188】2点の近似のために、勾配ベクトル∇u|
M1は次の式で見積られる:
【0189】
【数27】
【0190】この式は、導関数の古典的な差分推定を3
次元で一般化したものである。この生成式の詳細は、前
述の”Numerical Solution of
Partial differential Equa
tions in Science and Engi
neering”に記載されている。
【0191】この概算式を使用することにより、明らか
に、M1とM2で粗メッシュの解の値を使用して、u
2H(x)が計算される。
【0192】
【数28】
【0193】この後者の概算によって、MMの方向
において勾配のみが計算される。使用される要素のタイ
プに応じて、次のように補間を一般化することができ
る。
【0194】
【数29】
【0195】この式は、細密メッシュの各点に使用され
る。このヘッセ行列式の見積りは、前記の”Delau
ney Triangulation and Mes
hing−Application to Finit
e Elements”12章にある見積りを使った粗
メッシュのサイズ計算に使用することができる。
【0196】ここで、「メッシュ」と「グリッド」とい
う語は、同じ意味で用いられている。上記で特に明確な
記載がない範囲内で、本文書では、この本の全内容が参
考文献として明示的に織り込まれている。
【0197】図5は、CAD、GIS、3次元描写シス
テムと共に用いるさまざまなソフトウェアと、それに関
係するアナライザー/ソルバーを示したものである。
【0198】本発明の機能では、Nastranソルバ
ー/アナライザーを100,000結節点で使用した場
合、誤差20%の解が得られた。同じプログラムを5
0,000結節点で使用した場合、解の誤差は40%と
なった。しかし本発明を用いると(すなわち、本発明の
アクセラレーターと高速化手法を用いると)、本発明を
用いない100,000結節点での解と同じ誤差なら、
10,000結節点で解が得られる。これに応じて、本
発明では計算労力(すなわち計算時間)も大幅に縮小さ
れた。本発明を使用すると、処理量は1/20〜1/6
0の短縮が達成された。これに関して、理論的には(す
なわち本発明の数学的実証に基づいて)、10の桁
での削減が達成され得ることをここに特記する。しかし
ながら実際的には、使用されるアナライザー/ソルバー
やプラットフォームの種類、装置の仕様などにより、高
速化や計算労力の削減程度は、上記よりもやや低くな
る。
【0199】本発明の実現において、ここに記した方法
はコンピュータープロセッサー上でソフトウェアプログ
ラムの実行として使用するためのものである。専用のハ
ードウェアとしては、アプリケーション専用の集積回
路、プログラマブル論理アレイ、その他のハードウェア
装置などがあり、これらはここに記載された手法の実行
用に構築することが可能である。さらに、分散処理や要
素/オブジェクト分散処理、並列処理、仮想マシン処理
などのほかのソフトウェア実行形態も、ここに述べられ
ている手法実施を構築することができる。
【0200】本発明のソフトウェア実用には、ディスク
やテープなどの磁気媒体、MOディスク、光ディスク、
メモリカードなどのソリッドステート媒体、その他リー
ドオンリーメモリ(非揮発性)パッケージやランダムア
クセスメモリ、その他のリライタブルメモリなど(揮発
性)、有形の記録媒体に任意に保存することができるこ
とを特記する。電子メールの添付デジタルファイルや、
独立型情報アーカイブも、有形の記録媒体と同等の配布
媒体と見なされる。従って、本発明は、上記に挙げたよ
うな有形の記録媒体または配布媒体、および技術的に同
等であると見なされるものや後続の媒体技術も、ソフト
ウェア実用を保存するための手段として含まれるものと
見なされる。
【0201】これまでに挙げた例や実用例は、単に説明
目的のものであり、本発明の特徴機能を制限するものと
解釈されるものではない。本発明は典型的な実例を参照
しながら説明されているが、ここに用いられている表現
は、内容を制限するためのものではなく、解説と説明の
ためのものと理解されるべきである。この文書で説明さ
れている添付の申請書の範囲においては、変更がなされ
ることがあり、修正は、さまざまな観点において本発明
の範囲と本質からかけ離れることなく行なわれる。本発
明は本文書において特定の手段、道具、実用化手法など
を参照して説明されているが、本発明はここに発表され
ている特定例に限られるものではない。むしろ本発明
は、機能的に同等で、添付の申請書の範囲内において使
用される構造手法すべてに拡張されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明におけるCAD/GIS/3次
元描写システム、メッシュジェネレーター、アナライザ
ー/ソルバー、アクセラレーターの接続関係を示すブロ
ック線図である。
【図2】図2は、本発明におけるアクセラレーターの内
容構成を示すブロック線図である。
【図3】図3は、本発明におけるアクセラレーターの操
作手順を示すフローチャートである。
【図4】図4は、図3のステップS308手順を詳細に
記したフローチャートである。
【図5】図5は、市販されているいくつかのグラフィッ
クシステム(CAD、GIS、3次元描写)と、それら
によって作成されたオブジェクトに関連した現象を分析
するアナライザー/ソルバーの例の表である。
【図6】図6は、CADシステム、メッシュジェネレー
ター、アナライザー/ソルバーから成る従来型システム
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 501119414 5 Nahum, Hafatsedi Street, Givat Shau l, Jerusalem 91341, I srael (72)発明者 デービット ガストン ゼイトン イスラエル国, エルサレム 91341, ジバット シャウル, ハファットセディ ストリート, ナフム 5,オプティモ ド ソフトウェア システムズ リミテッ ド内 Fターム(参考) 5B046 JA07 5B056 AA04 BB01 HH03

Claims (39)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アナライザー/ソルバーおよびメッシュジ
    ェネレーターに外部的に接続可能なアクセラレーター。
    アナライザー/ソルバーはメッシュジェネレーターが生
    成したメッシュに基づく線形行列方程式を解く。アクセ
    ラレーターは次のものから成る: メッシュサイズオプチマイザー:メッシュジェネレータ
    ーが生成した最初のメッシュを受け取り、その最初のメ
    ッシュに基づいて最適なメッシュサイズを計算し、その
    最適なメッシュサイズをメッシュジェネレーターに対し
    て出力して、この最適なメッシュサイズに従いメッシュ
    ジェネレーターが第2のメッシュを生成する。最適なメ
    ッシュサイズは最初のメッシュサイズよりも大きくな
    る。 インターポレーター:アナライザー/ソルバーが第2の
    メッシュについて計算した解を読み取り、その第2のメ
    ッシュの解を変換して最初のメッシュの解に補間する。
  2. 【請求項2】請求項1におけるアクセラレーターには、
    複数の入出力データ構造を有する複数のアナライザー/
    ソルバーの中からアナライザー/ソルバーがひとつ選択
    され、さらにこのアクセラレーターには、選択したアナ
    ライザー/ソルバーに対応するデータ構造をひとつ選択
    するソルバーセレクターが含まれている。
  3. 【請求項3】請求項2におけるアクセラレーターにはさ
    らに、複数のアナライザー/ソルバーと複数のデータ構
    造との間の関係を保存するモデルデータベースがあり、
    ここでソルバーセレクターが選択されたアナライザー/
    ソルバーに対応するデータ構造をモデルデータベースか
    ら読み取る。
  4. 【請求項4】請求項1におけるアクセラレーターでは、
    メッシュジェネレーターが対象オブジェクトの3次元メ
    ッシュデータをつくり、アナライザー/ソルバーは3次
    元メッシュデータの解を出力する。アクセラレーターは
    さらに、アナライザー/ソルバーから3次元メッシュデ
    ータの解を受け取り、これをそのオブジェクトの2次元
    表面についての解に変換するデコンポーザーも有する。
  5. 【請求項5】請求項1におけるアクセラレーターには、
    補間解の誤差が規定値よりも少ないかどうかを評価する
    誤差エスチメーターが含まれている。
  6. 【請求項6】請求項5におけるアクセラレーターでは、
    補間解のヘッセ行列式に基づいて誤差の見積りが行われ
    る。
  7. 【請求項7】請求項1におけるアクセラレーターでは、
    粗メッシュサイズオプチマイザーが、仮定的予測に基づ
    いて最適なメッシュサイズを算出する。
  8. 【請求項8】請求項7におけるアクセラレーターでは、
    上記の粗メッシュサイズオプチマイザーが、最小二乗法
    に基づいて最適なメッシュサイズの調整を行なう。
  9. 【請求項9】請求項8におけるアクセラレーターでは、
    粗メッシュサイズオプチマイザーが次の式により最適メ
    ッシュサイズを調整する。 【数30】 ここにおいてI(a)はオブジェクトの少なくとも
    一部分について定義された最小二乗法関数、u
    1h(x)は、不連続解a1(N次ベクトル)を補間し
    て得られた細密メッシュの連続解で、N*N線形方程式
    の解である。u2H(x)は、粗メッシュについての連
    続解で、勾配予測により不連続解a2(M次ベクトル)
    を補間して得られたものであり、M*M線形行列方程式
    の解である。cは第2回目に加わる加重関数であり、L
    およびBはアナライザー/ソルバーの種類によって決ま
    る。あるいはユーザーが定義する演算子である。Ωは変
    域、Γは分析するオブジェクトの境界である。
  10. 【請求項10】メッシュ生成に由来する線形行列方程式
    を解くアナライザー/ソルバーの計算を加速する手法。
    これは次のものから構成されている:N*N線形連立方
    程式を形成する細密メッシュの生成、 適応最適化基準の選択、 仮定的予測に基づく最適メッシュサイズの選定、 N*N線形連立方程式に対応するM*M連立方程式の最
    適メッシュサイズで粗メッシュを生成、 M*M線形連立方程式を解き、最初の解を算出、 M*M線形連立方程式の最初の解の補間により、N*N
    線形連立方程式の第2の解を算出。
  11. 【請求項11】請求項10における手法には、さらに次
    の内容が含まれる:複数のアナライザー/ソルバーの中
    からひとつを選択し、その選択されアナライザー/ソル
    バーのデータ構造を決定する。
  12. 【請求項12】請求項10における手法には、さらに次
    の内容が含まれる:3次元オブジェクトの最初の解をグ
    ループに分けて、各グループがそれぞれの2次元表面に
    対応するようにする。
  13. 【請求項13】請求項10における手法には、さらに次
    の内容が含まれる:ヘッセ行列式に基づいて第2の解の
    誤差を評価する、 その誤差が規定の値以下であるかどうかを判定する、 その誤差が規定の値以下でなかった場合は、その粗メッ
    シュのメッシュサイズよりも小さなメッシュサイズにし
    て新たなメッシュを生成し、新たなメッシュで第2の解
    を算出する。
  14. 【請求項14】請求項10における手法には、さらに次
    の内容が含まれる:第2の解を、グラフィカルユーザー
    インターフェースで表示できるデータに変換する。
  15. 【請求項15】請求項8における手法では、適応最適化
    基準が次の式で定義される。 【数31】 ここにおいてI(a)はオブジェクトの少なくとも
    一部分について定義された最小二乗法関数、u
    1h(x)は、不連続解a1(N次ベクトル)を補間し
    て得られた細密メッシュの連続解で、N*N線形方程式
    の解である。u2H(x)は、粗メッシュについての連
    続解で、勾配予測により不連続解a2(M次ベクトル)
    を補間して得られたものであり、M*M線形行列方程式
    の解である。cは第2回目に加わる加重関数であり、L
    およびBはアナライザー/ソルバーの種類によって決ま
    る、あるいはユーザーが定義する演算子である。Ωは変
    域、Γは分析するオブジェクトの境界である。
  16. 【請求項16】前述のアナライザー/ソルバーの外部の
    コンピューターライブラリを使用したメッシュ計算に由
    来する、数値アナライザー/ソルバーによる線形行列方
    程式の解算出を高速化するシステム。
  17. 【請求項17】請求項16におけるシステムでは、2レ
    ベルのメッシュ計算において適応グリッド技法が利用さ
    れる。
  18. 【請求項18】請求項16におけるシステムでは、細密
    メッシュから粗メッシュを生成し、その粗メッシュの方
    程式を解く。
  19. 【請求項19】請求項18におけるシステムでは、細密
    メッシュと粗メッシュとの比は10の桁となる。
  20. 【請求項20】請求項18におけるシステムでは、粗メ
    ッシュと細密メッシュの間の補間誤差は、見積り手法に
    よって制御される。
  21. 【請求項21】請求項20におけるシステムでは、この
    見積り手法は最小二乗法である。
  22. 【請求項22】請求項16におけるシステムでは、前述
    のコンピューターライブラリがオブジェクトの幾何学的
    データを入力として利用し、最適なメッシュを生成し、
    誤差制御を行ない、その最適なメッシュについての解を
    算出する。
  23. 【請求項23】請求項16におけるシステムでは、前述
    のコンピューターライブラリがアナライザー/ソルバー
    の入力データに基づき、アナライザー/ソルバーの内部
    コードを変更することなく処理を行なう。
  24. 【請求項24】請求項16におけるシステムでは、計算
    時間の高速化は、理論上、10の桁で可能である。
  25. 【請求項25】請求項16におけるシステムでは、前記
    のコンピューターライブラリによる誤差制御により、解
    の精度が既定値に維持され、同時に必要なデータ容量が
    低減し、計算時間が短縮される。
  26. 【請求項26】粗メッシュを、細密メッシュサイズの投
    影として生成することにより、線形行列方程式の解算出
    を高速化するシステム。このシステムは、次の式の関係
    を最小化することにより、最適なメッシュサイズを計算
    する: 【数31】 ここにおいてI(a)はオブジェクトの少なくとも
    一部分について定義された最小二乗法関数、u
    1h(x)は、不連続解a1(N次ベクトル)を補間し
    て得られた細密メッシュの連続解で、N*N線形方程式
    の解である。u2H(x)は、粗メッシュについての連
    続解で、勾配予測により不連続解a2(M次ベクトル)
    を補間して得られたものであり、M*M線形行列方程式
    の解である。cは第2回目に加わる加重関数であり、L
    およびBはアナライザー/ソルバーの種類によって決ま
    る、あるいはユーザーが定義する演算子である。Ωは変
    域、Γは分析するオブジェクトの境界である。
  27. 【請求項27】細密メッシュにより記述された線形行列
    方程式を解く手法。この手法は次の内容より構成されて
    いる:仮定的予測に基づく誤差制御を使用して粗メッシ
    ュを選択する、 粗メッシュについての方程式を解く、 その解を細密メッシュに対して補間する。
  28. 【請求項28】請求項27における手法では、補間に最
    小二乗法が使用される。
  29. 【請求項29】請求項1におけるアクセラレーターで、
    アナライザー/ソルバーによって算出された解は第2の
    メッシュの各点に対応する不連続解であり、インターポ
    レーターは次の関係を使用して、全変域の連続解u2H
    (x)を計算する: 【数32】 ここでMは最初のメッシュの点、Mは第2のメッシ
    ュの最近接点、∇u M1はu2H(x)の勾配ベ
    クトル、H(MM)はベクトルMMに適用する
    解のヘッセ行列式、MMは、座標(x1,y1,z
    1)の点Mから座標(x,y,z)の点Mへのベクト
    ルを示す。
  30. 【請求項30】請求項1におけるアクセラレーターで、
    インターポレーターはアナライザー/ソルバー計算した
    第2メッシュの解を、次の関係を用いて最初のメッシュ
    に投影する: 【数33】 ここでnpは最初のメッシュにおける補間点の数、M
    は第2のメッシュ上にある座標(xi,yi,z
    i)の点、M(i+1) は第2のメッシュにある座標
    (x(i+1),y(i+1),z(i+1))の点で
    ある。
  31. 【請求項31】請求項30におけるアクセラレーター
    で、インターポレーターは第2メッシュの解を、次の関
    係を用いて最初のメッシュに投影する: 【数34】 ここでxは特殊点(最初のメッシュの点に対応する
    点)、Mは、点xを含む第2メッシュ上における要
    素Eの少なくとも一部を構成する点群、Neはユーザー
    が固定した補間点の総数、u2H(x)は第2メッシュ
    の点の解に基づいて計算した変域全体の連続解である。
  32. 【請求項32】請求項10における手法で、最初の解は
    第2のメッシュの各点に対応する不連続解であり、第2
    の解の計算には、次の関係を使用して、全変域の連続解
    2H(x)を計算することが含まれる: 【数35】 ここでMは最初のメッシュの点、Mは第2のメッシ
    ュの最近接点、∇u M1は解u2H(x)の勾配
    ベクトル、H(MM)はベクトルMMに適用する
    解のヘッセ行列式、MMは、座標(x1,y1,z
    1)の点M から座標(x,y,z)の点Mへのベクト
    ルを示す。
  33. 【請求項33】請求項10における手法で、第2の解の
    計算には、次の関係を使用して、第2のメッシュについ
    ての最初の解を第1のメッシュに投影することが含まれ
    る: 【数36】 ここでnpは最初のメッシュにおける補間点の数、M
    は第2のメッシュ上にある座標(xi,yi,z
    i)の点、M(i+1) は第2のメッシュにある座標
    (x(i+1),y(i+1),z(i+1))の点で
    ある。
  34. 【請求項34】請求項33における手法で、第2の解の
    計算には、次の関係を使用して、第2のメッシュについ
    ての最初の解を第1のメッシュに投影することが含まれ
    る: 【数37】 ここでxは特殊点(最初のメッシュの点に対応する
    点)、Mは点xを含む第2メッシュ上における要素
    Eの少なくとも一部を構成する点群、Neはユーザーが
    固定した補間点の総数、u2H(x)は第2メッシュの
    点の解に基づいて計算した変域全体の連続解である。
  35. 【請求項35】プログラム保存装置。このプログラム保
    存装置は、コンピューターが読み込むことができる装置
    で、線形行列方程式の高速化解法を実行するため、コン
    ピューターが実行できる手順プログラムを物理的に保管
    するものである。この手法は次の内容から成る:メッシ
    ュジェネレーターが生成した細密メッシュを読み込ん
    で、N*N線形連立方程式とする、 この細密メッシュに基づいて仮定的予測により最適なメ
    ッシュサイズを算出する、 最適メッシュサイズに基づき粗メッシュを生成して、N
    *N線形連立方程式に対応するM*M線形連立方程式と
    する、 アナライザー/ソルバーに対してこのM*M線形連立方
    程式を解かせ、最初の解を得る、 このM*M線形連立方程式の最初の解を補間することに
    よりN*N線形連立方程式の第2の解を算出する。
  36. 【請求項36】請求項35におけるプログラム保存装置
    で、最初の解は第2のメッシュの各点に対応する不連続
    解であり、第2の解の計算には、次の関係を使用して、
    全変域の連続解u2H(x)を計算することが含まれ
    る。 【数38】 ここでMは最初のメッシュの点、Mは第2のメッシ
    ュの最近接点、∇u M1は解u2H(x)の勾配
    ベクトル、H(MM)はベクトルMMに適用する
    解のヘッセ行列式、MMは、座標(x1,y1,z
    1)の点M から座標(x,y,z)の点Mへのベクト
    ルを示す。
  37. 【請求項37】請求項35におけるプログラム保存装置
    で、第2の解の計算には、次の関係を使用して、第2の
    メッシュについての最初の解を第1のメッシュに投影す
    ることが含まれる: 【数39】 ここでnpは最初のメッシュにおける補間点の数、M
    は第2のメッシュ上にある座標(xi,yi,z
    i)の点、M(i+1) は第2のメッシュにある座標
    (x(i+1),y(i+1),z(i+1))の点で
    ある。
  38. 【請求項38】請求項37におけるプログラム保存装置
    で、第2の解の計算には、次の関係を使用して、第2の
    メッシュについての最初の解を第1のメッシュに投影す
    ることが含まれる: 【数40】 ここでxは特殊点(最初のメッシュの点に対応する
    点)、Mは、点xを含む第2メッシュ上における要
    素Eの少なくとも一部を構成する点群、Neはユーザー
    が固定した補間点の総数、u2H(x)は第2メッシュ
    の点の解に基づいて計算した変域全体の連続解である。
  39. 【請求項39】請求項35におけるプログラム保存装置
    にはさらに、複数のアナライザー/ソルバーと複数のデ
    ータ構造との関係を保存するモデルデータベースがあ
    る。この手法はさらに、次の内容から成る:複数のアナ
    ライザー/ソルバーのうちひとつを選択する入力を受け
    取り、 その選択したアナライザー/ソルバーに対応するデータ
    構造を読み込む。
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