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JP2002047359A - 抗菌性ポリスチレン系熱収縮フイルム - Google Patents

抗菌性ポリスチレン系熱収縮フイルム

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Publication number
JP2002047359A
JP2002047359A JP2000233057A JP2000233057A JP2002047359A JP 2002047359 A JP2002047359 A JP 2002047359A JP 2000233057 A JP2000233057 A JP 2000233057A JP 2000233057 A JP2000233057 A JP 2000233057A JP 2002047359 A JP2002047359 A JP 2002047359A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
polystyrene
styrene
butadiene
antibacterial
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000233057A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoki Taya
直紀 田矢
Shoichi Satani
昭一 佐谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CI Kasei Co Ltd
Original Assignee
CI Kasei Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by CI Kasei Co Ltd filed Critical CI Kasei Co Ltd
Priority to JP2000233057A priority Critical patent/JP2002047359A/ja
Publication of JP2002047359A publication Critical patent/JP2002047359A/ja
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  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 特定の抗菌剤を使用して透明性、引き裂き強
度を維持しながら抗菌性を付与した単層タイプのポリス
チレン系熱収縮フイルムを提供する。 【解決の手段】 スチレン−ブタジエン−スチレン型ブ
ロック共重合体を主成分とするポリスチレン系樹脂組成
物で構成され、少なくとも一方向に延伸処理したポリス
チレン系熱収縮フイルムにおいて、該ポリスチレン系樹
脂組成物の全ブタジエン単位の含有量が10〜25重量
%であるポリスチレン系樹脂組成物100重量部に対し
て、銀イオンをAg2 O換算で、0.05〜5.0重量
%含有する平均粒径0.5〜6μmの溶解性ガラス粉末
からなる抗菌剤を0.05〜1.0重量部配合したこと
を特徴とする抗菌性ポリスチレン系熱収縮フイルムに関
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、抗菌性に優れたポ
リスチレン系熱収縮フイルムに関し、特に、透明性、引
き裂き強度に優れた抗菌性ポリスチレン系熱収縮フイル
ムである。
【0002】
【従来の技術】熱収縮フイルムは、熱風、熱水などによ
って加熱すると収縮する性質を有し、包装材、ラベル、
キャップシールなどとして広い分野において利用されて
いる。特に、食品用途に関しては抗菌性を持たせようと
する試みは行われており、例えば、ジフェニルエーテル
系殺菌剤やクロルヘキシジン系殺菌剤のような有機系殺
菌剤を混入した樹脂フイルムや、銀イオン含有ゼオライ
ト粒子のような無機抗菌剤を混入した熱収縮フイルムが
提案されている。ところが有機系殺菌剤を混入した樹脂
フイルムはその殺菌作用の持続性に乏しい欠点があり、
また、銀イオン含有ゼオライト粒子を混入した樹脂フイ
ルムは銀イオンの溶出速度の制御が困難であるうえ、ゼ
オライト粒子自体の吸湿性が大きいためにその取扱いが
容易ではなく製造が困難であるという欠点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、特定の抗菌
剤を使用して透明性、引き裂き強度を維持しながら抗菌
性を付与した単層タイプのポリスチレン系熱収縮フイル
ムを提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決する為に、ポリスチレン系熱収縮フイルムを構成する
樹脂成分のブタジエン単位の含有量と特定の抗菌剤を組
み合わせることにより、透明性、引き裂き強度、抗菌性
の優れたポリスチレン系熱収縮フイルムを得ることがで
き、この知見に基づいて本発明を完成するに至った。
【0005】すなわち、スチレン−ブタジエン−スチレ
ン型ブロック共重合体を主成分とするポリスチレン系樹
脂組成物で構成され、少なくとも一方向に延伸処理した
ポリスチレン系熱収縮フイルムにおいて、該ポリスチレ
ン系樹脂組成物の全ブタジエン単位の含有量が10〜2
5重量%であるポリスチレン系樹脂組成物100重量部
に対して、銀イオンをAg2 O換算で、0.05〜5.
0重量%含有する平均粒径0.5〜6μmの溶解性ガラ
ス粉末からなる抗菌剤を0.05〜1.0重量部配合し
たことを特徴とする抗菌性ポリスチレン系熱収縮フイル
ムを提供するものである。
【0006】また、上記ポリスチレン系樹脂組成物は、
ブタジエン単位含有量が13〜25重量%のスチレン−
ブタジエン−スチレン型ブロック共重合体80〜95重
量%および汎用ポリスチレン樹脂5〜20重量%である
抗菌性ポリスチレン系熱収縮フイルムを提供するもので
ある。
【0007】さらに、上記ポリスチレン系樹脂組成物
は、ブタジエン単位含有量が13〜20重量%のスチレ
ン−ブタジエン−スチレン型ブロック共重合体55〜8
0重量%、ブタジエン単位含有量が21〜35重量%の
スチレン−ブタジエン−スチレン型ブロック共重合体6
〜15重量%およびブチルアクリレート単位含有量が5
〜30重量%のスチレン−ブチルアクリレート共重合体
15〜30重量%である抗菌性ポリスチレン系熱収縮フ
イルムを提供するものである。
【0008】本発明に使用されるスチレン−ブタジエン
−スチレン型ブロック共重合体を主成分とするポリスチ
レン系樹脂組成物は、該ポリスチレン系樹脂組成物の全
ブタジエン単位の含有量が10〜25重量%、好ましく
は13〜22重量%の範囲とする必要がある。この全ブ
タジエン単位の含有量が10重量%未満ではヘーズが増
加して透明性や引き裂き強度が低下低下し、また、25
重量%を越えると腰強さが低下し、熱収縮フイルムの装
着作業性が悪くなるので好ましくない。各種のスチレン
−ブタジエン−スチレン型ブロック共重合体とスチレン
の単独重合体である汎用ポリスチレン樹脂やハイインパ
クトポリスチレン樹脂、スチレン−ブチルアクリレート
共重合体などのスチレン系樹脂を1種又は2種以上を少
量ブレンドして使用される。
【0009】また、上記の全ブタジエン単位の含有量が
10〜25重量%のポリスチレン系樹脂組成物として
は、ブタジエン単位含有量が13〜25重量%のスチレ
ン−ブタジエン−スチレン型ブロック共重合体80〜9
5重量%とスチレンの単独重合体である汎用ポリスチレ
ン樹脂5〜20重量%をブレンドしたものが好ましい。
この汎用ポリスチレン樹脂を配合することによって、腰
強さが向上する。また、この量が5重量%未満である
と、腰強さが不十分となり、また20重量%を越えると
強度が低下するので好ましくない。
【0010】さらに好ましい配合として、上記の全ブタ
ジエン単位の含有量が10〜25重量%のポリスチレン
系樹脂組成物としては、ブタジエン単位含有量が13〜
20重量%、好ましくは15〜18重量%のスチレン−
ブタジエン−スチレン型ブロック共重合体55〜80重
量%、ブタジエン単位含有量が21〜35重量%、好ま
しくは23〜32重量%のスチレン−ブタジエン−スチ
レン型ブロック共重合体6〜15重量%およびブチルア
クリレート単位含有量が5〜30重量%、好ましくは1
0〜23重量%のスチレン−ブチルアクリレート共重合
体15〜30重量%の3種をブレンドしたものが熱収縮
フイルムの透明性、引き裂き強度および自然収縮率等の
特性に優れたフイルムが得られるのでより好ましい。
【0011】本発明に使用される銀イオンをAg2 O換
算で、0.05〜5.0重量%含有する平均粒径0.5
〜6μmの溶解性ガラス粉末からなる抗菌剤としては、
23 、SiO2 、Na2 Oなどの各成分を配合した
溶融ガラス中にAg2 Oを含有させ、冷却後、粉砕して
0.5〜6μmの平均粒径となるようにしたものであ
る。前記ポリスチレン系樹脂組成物100重量部に対し
て、抗菌剤を0.05〜1.0重量部の範囲で用いられ
る。この量が0.05重量部未満であると抗菌性が劣
り、また1.0重量部をこえると透明性が劣るので好ま
しくない。
【0012】本発明の抗菌性ポリスチレン系熱収縮フイ
ルムの製造方法としては特に制限はなく、例えばTダイ
押出法によりポリスチレン系フイルムを作製したのち、
一軸延伸法、逐次二軸延伸法、同時二軸延伸法、或いは
インフレーションなどのチューブ延伸法などにより延伸
処理する方法を用いることができる。
【0013】前記各種添加成分としては、例えば充填
剤、安定剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、帯電防止剤、
滑剤、着色剤、さらには他の高分子重合体などが挙げら
れる。
【0014】このようにして得られたポリスチレン系フ
イルムを延伸処理する場合、延伸倍率は、一般には主延
伸方向が、2.0〜10.0倍程度、好ましくは2.5
〜8.0倍であり、その直角方向が1.0〜2.0倍程
度、好ましくは1.05〜1.5倍である。延伸処理温
度としては特に制限はなく、一般的には70〜100℃
の範囲である。また、製造さた抗菌性ポリスチレン系熱
収縮フイルムの厚さは20〜80μm、好ましくは25
〜60μmの範囲である。
【0015】このようにして得られた本発明の抗菌性ポ
リスチレン系熱収縮フイルムの表面には、印刷性を向上
させるなどの目的で、所望により表面処理を行うことが
できる。この表面処理の方法としては、特に制限はな
く、公知の方法、例えばコロナ放電処理、プラズマ処
理、火炎処理、酸処理などを用いることができるが、こ
れらの中でコロナ放電処理が好ましい。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、抗菌性を付与すると共
に、透明性、引き裂き強度に優れ、さらに自然収縮率を
低減させた抗菌性ポリスチレン系熱収縮フイルムが得ら
れる。
【0017】
【実施例】次に、本発明を実施例によりさらに詳細に説
明するが、本発明は、これらの例によってなんら限定さ
れるものではない。
【0018】なお、各例における熱収縮フイルムの物性
は、以下に示す方法に従って評価した。
【0019】(1)透明性(ヘーズ値):JIS−K7
105に準拠して、ヘーズ値を測定した。(n=5の平
均値) ○:ヘーズ値が6.0%未満 △:ヘーズ値が6.0%以上、10.0%未満 ×:ヘーズ値が10.0%以上
【0020】(2)引き裂き強度:主延伸方向(ヨコ方
向)の引き裂き強度を測定した。主延伸方向に63m
m、それに直角方向に76mmの寸法じ試験片を用意し
た後、JIS−K7128に準拠して引き裂き試験を行
い、フイルムの厚さで割って引き裂き強度を求めた。
(n=5の平均値) ○:引き裂き強度が4.0kgf/cm以上 △:引き裂き強度が3.0kgf/cm以上、4.0k
gf/cm未満 ×:引き裂き強度が3.0kgf/cm未満
【0021】(3)抗菌性:抗菌製品技術協議会のフイ
ルム密着法に準じて試験を行った。大腸菌および黄色ブ
ドウ球菌の2種類の接種用菌液を用意した。各検体に接
種用菌液を滴下して試験フイルムを密着させ、35℃、
湿度95%のデシケーター中で24時間保持した後、試
験フイルムに付着している菌を培養液で洗い、液中の生
菌数を測定した。抗菌剤入りフイルムを用いて試験した
場合の生菌数と抗菌剤無しのフイルムを用いて試験した
場合の生菌数を比較し、対数値で2以上減少している場
合に、抗菌性有りと判断した。 ○:対数値が2以上減少している。 ×:対数値が2未満の減少である。
【0022】(4)加熱収縮率(%):フイルムの主延
伸方向(ヨコ方向)に、100mm間隔の標線を入れ、
80℃の温水中に10秒間保持し、標線間の寸法(単
位:mm)を測定し、下記式によって加熱収縮率を求め
た(n=5の平均値)。 加熱収縮率={[(100)−(実験後の標線間の寸
法)]/(100)}×100
【0023】(5)自然収縮率(%):フイルムの主延
伸方向(ヨコ方向)に、500mm間隔の標線を入れ、
30℃±1℃のオーブン中で30日間保管した後、標線
間の寸法(単位:mm)を測定し、下記式によって自然
収縮率を求めた(n=5の平均値)。 自然収縮率={[(500)−(実験後の標線間の寸
法)]/(500)}×100 ○:自然収縮率が2%未満 ×:自然収縮率が2%以上
【0024】実施例1 ブタジエン単位含有量が25重量%のスチレン−ブタジ
エン−スチレン型ブロック共重合体30重量%およびブ
タジエン単位含有量が16重量%のスチレン−ブタジエ
ン−スチレン型ブロック共重合体70重量%からなるポ
リスチレン系樹脂組成物100重量部に対して、銀イオ
ンをAg2 O換算で、0.3重量%含有する平均粒径5
μmの溶解性ガラス粉末からなる抗菌剤を0.3重量部
配合し、Tダイ押出法により厚さ約250μmのポリス
チレン系フイルムを製膜した。次いで、このポリスチレ
ン系フイルムを85℃にて横方向に5倍、縦方向に1.
1倍延伸処理し、厚さ50μmの抗菌性ポリスチレン系
熱収縮フイルムを作製した。この熱収縮フイルムの全ブ
タジエン単位含有量は18.7重量%、熱収縮フイルム
の物性については、透明性(ヘーズ値)は4.7%、横
方向の引き裂き強度は5.3kg/cm、抗菌性試験は
抗菌性有りの評価で、各項目の評価は○以上であった。
【0025】実施例2 ブタジエン単位含有量が16重量%のスチレン−ブタジ
エン−スチレン型ブロック共重合体90重量%、ブチル
アクリレート単位含有量が15重量%のスチレン−ブチ
ルアクリレート共重合体10重量%からなるポリスチレ
ン系樹脂組成物100重量部に対して、銀イオンをAg
2 O換算で、0.3重量%含有する平均粒径5μmの溶
解性ガラス粉末からなる抗菌剤を0.3重量部配合し、
Tダイ押出法により厚さ約250μmのポリスチレン系
フイルムを製膜した。次いで、このポリスチレン系フイ
ルムを85℃にて横方向に5倍、縦方向に1.1倍延伸
処理し、厚さ50μmの抗菌性ポリスチレン系熱収縮フ
イルムを作製した。この熱収縮フイルムの全ブタジエン
単位含有量は14.4重量%、熱収縮フイルムの物性に
ついては、透明性(ヘーズ値)は4.8%、横方向の引
き裂き強度は4.7kg/cm、抗菌性試験は抗菌性有
りの評価で、各項目の評価は○以上であった。
【0026】実施例3 ブタジエン単位含有量が16重量%のスチレン−ブタジ
エン−スチレン型ブロック共重合体90重量%、汎用ポ
リスチレン樹脂10重量%からなるポリスチレン系樹脂
組成物100重量部に対して、銀イオンをAg2 O換算
で、0.3重量%含有する平均粒径5μmの溶解性ガラ
ス粉末からなる抗菌剤を0.3重量部配合し、Tダイ押
出法により厚さ約250μmのポリスチレン系フイルム
を製膜した。次いで、このポリスチレン系フイルムを8
5℃にて横方向に5倍、縦方向に1.1倍延伸処理し、
厚さ50μmの抗菌性ポリスチレン系熱収縮フイルムを
作製した。この熱収縮フイルムの全ブタジエン単位含有
量は14.4重量%、熱収縮フイルムの物性について
は、透明性(ヘーズ値)は4.6%、横方向の引き裂き
強度は4.6kg/cm、抗菌性試験は抗菌性有りの評
価で、各項目の評価は○以上であった。
【0027】実施例4 ブタジエン単位含有量が16重量%のスチレン−ブタジ
エン−スチレン型ブロック共重合体70重量%、ブタジ
エン単位含有量が25重量%のスチレン−ブタジエン−
スチレン型ブロック共重合体10重量%およびブチルア
クリレート単位含有量が15重量%のスチレン−ブチル
アクリレート共重合体20重量%からなるポリスチレン
系樹脂組成物100重量部に対して、銀イオンをAg2
O換算で、0.3重量%含有する平均粒径5μmの溶解
性ガラス粉末からなる抗菌剤を0.3重量部配合し、T
ダイ押出法により厚さ約250μmのポリスチレン系フ
イルムを製膜した。次いで、このポリスチレン系フイル
ムを85℃にて横方向に5倍、縦方向に1.1倍延伸処
理し、厚さ50μmの抗菌性ポリスチレン系熱収縮フイ
ルムを作製した。この熱収縮フイルムの全ブタジエン単
位含有量は13.7重量%、熱収縮フイルムの物性につ
いては、透明性(ヘーズ値)は4.9%、横方向の引き
裂き強度は4.2kg/cm、抗菌性試験は抗菌性有り
の評価で、加熱収縮率は42%、自然収縮率は1.5%
であり、各項目の評価は○以上であった。
【0028】実施例5 ブタジエン単位含有量が16重量%のスチレン−ブタジ
エン−スチレン型ブロック共重合体60重量%、ブタジ
エン単位含有量が25重量%のスチレン−ブタジエン−
スチレン型ブロック共重合体15重量%およびブチルア
クリレート単位含有量が15重量%のスチレン−ブチル
アクリレート共重合体25重量%からなるポリスチレン
系樹脂組成物100重量部に対して、銀イオンをAg2
O換算で、0.3重量%含有する平均粒径5μmの溶解
性ガラス粉末からなる抗菌剤を0.3重量部配合し、T
ダイ押出法により厚さ約250μmのポリスチレン系フ
イルムを製膜した。次いで、このポリスチレン系フイル
ムを85℃にて横方向に5倍、縦方向に1.1倍延伸処
理し、厚さ50μmの抗菌性ポリスチレン系熱収縮フイ
ルムを作製した。この熱収縮フイルムの全ブタジエン単
位含有量は13.4重量%、熱収縮フイルムの物性につ
いては、透明性(ヘーズ値)は4.8%、横方向の引き
裂き強度は4.9kg/cm、抗菌性試験は抗菌性有り
の評価で、加熱収縮率は46%、自然収縮率は1.8%
であり、各項目の評価は○以上であった。
【0029】比較例1 実施例1のポリスチレン系樹脂組成物において、銀イオ
ンをAg2 O換算で、0.3重量%含有する平均粒径1
0μmの溶解性ガラス粉末からなる抗菌剤を0.3重量
部配合した以外は、実施例1と同様にして厚さ50μm
の抗菌性ポリスチレン系熱収縮フイルムを作製した。こ
の熱収縮フイルムの全ブタジエン単位含有量は17.2
重量%、熱収縮フイルムの物性については、透明性(ヘ
ーズ値)は11.2%、横方向の引き裂き強度は2.1
kg/cm、抗菌性試験は抗菌性有りの評価であり、抗
菌性以外の2つの項目の評価は×であった。
【0030】比較例2 実施例1のポリスチレン系樹脂組成物において、硝酸銀
水溶液にてイオン交換した平均粒径2μmのゼオライト
粉末からなる抗菌剤を0.3重量部配合した以外は、実
施例1と同様にして厚さ50μmの抗菌性ポリスチレン
系熱収縮フイルムを作製した。この熱収縮フイルムの全
ブタジエン単位含有量は17.2重量%、熱収縮フイル
ムの物性については、透明性(ヘーズ値)は25.7
%、横方向の引き裂き強度は5.1kg/cm、抗菌性
試験は抗菌性有りの評価であり、透明性の項目の評価は
×であった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C08L 53/02 C08L 53/02 // B29K 9:06 B29K 9:06 105:02 105:02 B29L 7:00 B29L 7:00 Fターム(参考) 4F071 AA12X AA22 AA22X AA33X AA75 AB18 AB28 AE08 AF52 AF61 BB07 BC01 4F210 AA13E AA47F AA47K AB01 AE01 AG01 RA03 RC02 RG02 RG04 RG30 RG43 4J002 BC03X BC07Y BP01W DA077 DE097 DL006 FB076

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スチレン−ブタジエン−スチレン型ブロ
    ック共重合体を主成分とするポリスチレン系樹脂組成物
    で構成され、少なくとも一方向に延伸処理したポリスチ
    レン系熱収縮フイルムにおいて、該ポリスチレン系樹脂
    組成物の全ブタジエン単位の含有量が10〜25重量%
    であるポリスチレン系樹脂組成物100重量部に対し
    て、銀イオンをAg2 O換算で、0.05〜5.0重量
    %含有する平均粒径0.5〜6μmの溶解性ガラス粉末
    からなる抗菌剤を0.05〜1.0重量部配合したこと
    を特徴とする抗菌性ポリスチレン系熱収縮フイルム。
  2. 【請求項2】 上記ポリスチレン系樹脂組成物は、ブタ
    ジエン単位含有量が13〜25重量%のスチレン−ブタ
    ジエン−スチレン型ブロック共重合体80〜95重量%
    および汎用ポリスチレン樹脂5〜20重量%であること
    を特徴とする請求項1記載の抗菌性ポリスチレン系熱収
    縮フイルム。
  3. 【請求項3】 上記ポリスチレン系樹脂組成物は、ブタ
    ジエン単位含有量が13〜20重量%のスチレン−ブタ
    ジエン−スチレン型ブロック共重合体55〜80重量
    %、ブタジエン単位含有量が21〜35重量%のスチレ
    ン−ブタジエン−スチレン型ブロック共重合体6〜15
    重量%およびブチルアクリレート単位含有量が5〜30
    重量%のスチレン−ブチルアクリレート共重合体15〜
    30重量%であることを特徴とする抗菌性ポリスチレン
    系熱収縮フイルム。
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