JP2001515640A - 光記録担体及び走査装置 - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
実質的に平行なトラック(11−15)に光学的に検出可能なマークのパターンで情報を記録する記録する記録層を有する光記録担体。隣接するトラックはエッジ(16−20)により分離される。制御情報は、偶数番号エッジ(16,18,20)の横断位置の変調で符号化される。隣接する偶数番号エッジの変調は、相互に固定移相シフトを有する。奇数番号エッジの変調(17,19)は、奇数番号エッジ(17)に隣接するトラックを走査する際に、プッシュプル信号の振幅を高める。
Description
【発明の詳細な説明】
光記録担体及び走査装置発明の分野
本発明は、隣接するトラックはエッジにより分離され、後続するエッジは後続
する順番の番号を有し、各エッジは平均横断位置から横断位置が偏差し、偶数番
号エッジの偏差は、トラックに依存する制御情報を表す交互の第1及び第2の周
期変調を有し、光学的に検出可能なマークのパターンでユーザ情報を記録するた
めの実質的に平行なトラックを有する記録層を有する光記録担体に関する。
また、本発明は、そのような記録担体を走査する方法及びその走査装置に関す
る。発明の背景
一般的に、トラックは、走査装置により追尾される記録担体状で直線であり、
記録担体の特徴寸法のオーダーの長さを有する。矩形記録担体状のトラックは、
記録担体の長さ又は幅以下の長さを有する。ディスク型の記録担体のトラックは
、ディスク上の連続した360°のらせん又は、円状の線である。トラックはエ
ッジにより分離される。エッジは、1つのトラックから隣接トラックに移動する
とき、光学的に検出可能なパラメータの値の変化である。例えば、記録層の反射
率がトラック間で変化しうる。エッジは、隣接トラック間の比較的幅の狭い溝又
は、凸部である。隣接トラックが記録層の面に関して高さが違う場合に、即ち、
トラックがランド及びグルーブに配置された場合、エッジはトラック間のグルー
ブの壁により形成される。トラックが部分的にらせん状の場合、ランドのトラッ
クとグルーブのトラックは記録担体の記録領域に亘って各々1つの連続した螺旋
を形成しても良い。
走査放射スポットにより記録担体にユーザ情報を記録する場合、一般的に記録
担体のトラックに沿って放射スポットの位置を知ることが望ましい。この目的の
ために、ユーザ情報は無記録の記録担体では利用でき無いので、記録担体のエッ
ジの横断位置の変調で位置情報が符号化されている場合には、位置情報はエッジ
から取り出される。一般的に、エッジは制御情報を表し、その中に位置情報が含
まれる。
エッジの横断位置に情報を記録する記録担体は、日本特許出願平06−338
066号で知られている。そこで記述されている記録担体は基板に交互の第1及
び第2のグルーブを有する。ユーザ情報は、両グルーブとグルーブ間のランドに
記録され得る。グルーブの両エッジは、グルーブの中心線の横断ウォッブル(w
obble)により変調される。第1のグルーブは比較的低周波数で周波数変調
され、第2のグルーブは比較的高周波数で周波数変調される。グルーブに配置さ
れたトラックを走査するとき、走査スポットはグルーブの変調によってのみ変調
され、走査装置は第1グルーブに対しては低周波数復号器を選択し、第2グルー
ブに対しては高周波数復号器を選択することにより変調で符号化された情報を読
むことができる。2つのグルーブのランド部上のトラックを走査するときは、ス
ポットは、両隣接グルーブのエッジの変調により変調される。走査装置は、隣接
する第1及び第2グルーブの位置情報を読むために、低周波と高周波の復号器を
切りかえることにより第1と第2のグルーブからの信号を区別することはできる
。
記録担体上の走査スポットの正確な位置を得るために、グルーブの制御情報の
密度をできる限り高くすべきである。しかし、ユーザ情報を示す信号のグルーブ
変調のクロストークにより制限される。知られた記録担体では、第2グルーブの
変調の周波数はクロストークによる制限の近くに選択され得る。走査装置で2つ
の周波数を分離するには第1グルーブの周波数は第2グルーブの周波数よりも低
くなければならない。それにより、両周波数間のクロストークは低くなる。低周
波数は、低情報密度をもたらす。それゆえ、第1グルーブは比較的低情報密度を
有する。発明の概要
本発明の目的は、高制御情報密度を有する記録担体及び操作方法を提供するこ
とである。
本発明に従い、前述の記録担体は、第1及び第2の周期変調は所定の位相関係
を有し、奇数番号のエッジの偏差は、トラックに沿った位置で隣接するエッジの
1つの偏差と同方向で、他の隣接エッジの偏差は実質的に所定値と等しいことを
特徴とする。
一方、従来技術では、グルーブの両エッジは同一に変調され、本発明の記録担
体のトラックのエッジは、異なって変調される。本発明のトラックは、横断方向
で、奇数番号エッジと偶数番号エッジとで結合される。偶数番号エッジの横断位
置は制御情報で符号化される。走査スポットでトラックを走査するとき、制御情
報はトラックに沿った正規の位置で、両エッジの横断位置がサンプリングされて
取り出される。走査されるトラックの奇数番号のエッジに隣接する前又は次の偶
数番号のエッジに関して、サンプル位置が決定される。サンプリング位置は、前
又は次の偶数番号のエッジの偏差が実質的に所定値に等しいトラックに沿った位
置に対応する。これらの位置では、奇数番号のエッジは、トラックの偶数番号の
エッジの偏差と同じ方向の横断偏差を有する。トラックの両エッジの偏差の方向
が等しいことは、エッジ位置から得られた信号を高め、それにより、制御情報の
読み出し品質を改善する。隣接トラックに対するサンプル位置は、偶数番号エッ
ジの横断エッジ位置の変調間の位相シフトのために、長手方向にシフトする。そ
れゆえ、2つの偶数番号エッジの間に位置する奇数番号のエッジは、分離する両
トラックのサンプル位置に関する適切な方向に偏差を有することができる。エッ
ジ
の横断位置の特定の偏差は、トラックと独立に高制御情報密度を与える。更に、
偏差より得られた読み出し信号の強さは、記録担体の前トラックに対して等しく
でき得る。横断位置の検出の簡単化のために、偏差の所定の値はゼロに等しいこ
とが望ましい。即ち、エッジの偏差はエッジの平均偏差に等しい。
奇数番号エッジは、両隣接する偶数番号エッジの変調の和に比例する変調を有
することが好ましい。
エッジ位置の変調は、一方では正確な位置情報のためには高情報密度を有しな
ければならず、他方では、クロストークを避けるために周波数が高すぎてはいけ
ない。エッジの正弦波状の変調は、これらの2つの要求の好ましい妥協である。
隣接する偶数番号エッジの変調間の位相シフトは、好ましくは実質的に90°
である。この結果、1つのエッジの変調が正弦波なら、他のエッジの変調は余弦
波である。90°の第1の位置で、トラックの走査中、サンプリングが行われる
とき、余弦変調エッジの偏差はゼロであろう。そして、検出信号は、直接、正弦
波変調エッジの値を示す。同様に、0°の第2の位置でサンプリングが行われる
とき、正弦波変調エッジの偏差はゼロであろう。そして、検出信号は、余弦波変
調エッジの変調の偏差を示す。この結果、偶数番号エッジ間のクロストークは減
少される。
記録担体の好適な実施例では、180°位相シフトキーイングにより制御情報
はエッジ位置で変調される。この形式の符号化は、エッジ偏差がゼロ値を有する
位置に影響せず、本発明の位相シフト変調と好適に結合できる。
隣接トラックは、好ましくは、記録層面に関して異なった高さに配置され、エ
ッジは隣接トラック間の壁である。拘束するトラックはランド−グルーブ構造を
形成し、グルーブのトラックはランド上のトラックと隣接する。偶数番号エッジ
のグルーブの1つの壁は、制御情報で位置変調される。他の壁も、制御情報で位
置変調され、
サンプル位置で、グルーブを走査するときに、偶数番号エッジの変調から得られ
た読み出し信号を高める。ランドを走査する場合には、1つのエッジが同様に制
御情報で符号化され、他のエッジは第1エッジの信号を高める。サンプリングを
するためにトラックに沿った位置の適正な画定は、クロックマークと共にエッジ
偏差が与えられたときに得られる。その場合には、サンプリング位置はクロック
マークに関して定義される。
変調は、例えばアドレス情報等の位置情報を示す部分を有していても良い。ま
た、部分は、クロック情報のように位置情報を示さなくても良い。クロックマー
クは、クロックマークの検出に使用される、高速な立ち上り、立下りエッジを有
しても良い。隣接するエッジのクロックマークは、好ましくはトラックの横断方
向にそろえられているのが好ましい。ユーザ情報の読み出しの妨害を減らすため
に、隣接クロックマークは同相であることが好ましい。
制御情報を表すエッジ情報がクロックマークとして検出されるのを防ぐために
、制御情報を示す変調は、トラックに沿った位置に関して有限な微分係数を持つ
ことが好ましい。トラック変調は正弦波の場合には、これは、0°か180°で
始まるか又は終わる正弦波の部分又は、90°か270°で始まるか又は終わる
余弦波の部分により達成できる。もし必要なら、正弦波偏差の始まり又は終わり
で偏差を持たないトラック部分を加えることにより、所定の、固定の長さを有す
ることで完成し得る。
更に本発明により、請求項に記載されているように記録担体の走査方法が提供
される。
更に本発明により、請求項に記載されているように本発明に従った光記録担体
を走査する装置が提供される。図面の簡単な説明
本発明の目的、優位性及び特徴は、実施例と図面とを参照して説
明され、更に明らかになろう。
図1aからeは、本発明に従った記録担体の実施例を示す図である。
図2は、記録担体の斜視図である。
図3は、本発明の5つの隣接エッジの変調を示す図である。
図4aからeは、情報を符号化するエッジ変調を示す図である。
図5は、図4の変調に従った6つの隣接エッジの変調を示す図である。
図6は、クロックマークを伴ったトラック変調を示す。
図7は、本発明の走査装置を示す図である。
図8は、検出信号かラ位置情報を得るための信号処理器を示す図である。発明の詳細な記載
図1は本発明の記録担体1の実施例を示し、図1aは平面図である。また、図
1bとcは記録担体1の拡大した、線b−bの小部分の断面図、図1dとeは第
1と第2の実施例の部分2及び2’を示す記録担体1の拡大した平面図である。
記録担体1は、連続したトラック3を有し、各々は、360°のらせんで、8つ
が図示されている。例えばトラックは、溝(グルーブ)と凸部により構成される
。ユーザ情報の記録の目的で、記録担体1は、記録層4を有し、それは、基板5
上に配置され保護コーティング6により被われている。記録担体は、基板5側か
ら照射され、その場合、透明でなければならず、或は、保護コーティング6側か
ら照射される。記録層は感放射材料で作られ、好適に放射されると、光学的に検
出できる変化を受ける。そのような層は、例えば、テルル等の物質の薄膜層であ
り、放射ビームで熱せられると反射率が変化する。代わりに、層は熱によりそれ
ぞれ磁化の方向又は結晶構造を変える光磁気或は相変化物質で構成されても良い
。比較的高強度の放射ビームでトラックが走
査され、そして、強度は記録されるべき情報に合わせて変調されたとき、光学的
に検出可能なマークの情報パターンが得られる。そのパターンは、情報を表す。
記録できない場合には、読み出し専用記録担体層6は反射層で、例えばアルミニ
ウムや銀などの物質で作られる。そのような記録担体の情報は、製造工程でエン
ボスピットの形で記録担体に予め記録されている。
実質的に平行なトラックはエッジで分離されている。図1bの断面図では、ト
ラック3はグルーブ7の形のエッジにより分離されている。グルーブはまた、凸
部でも良い。図1cは記録担体のもう一つの実施例の断面図を示し、隣接トラッ
ク8は記録層の面に関して異なった高さで配置されている。即ち、隣接トラック
はランドとグルーブに配置されている。グルーブの壁9はトラック間のエッジを
構成する。図1dとeはそれぞれ図1bとcの実施例の平面図を示す。各図は2
つの隣接トラック3及び8と、2つの隣接エッジ7,9を示す。
基準トラックに関して、走査するトラック部分の位置を決定するために、位
置情報は、エッジの横断位置の変調を行うことにより、好ましくは正弦波状のウ
ォッブルの形で、記録される。例えば図1dに示すようにグルーブ7の中心位置
がウォッブルされまた、図1eでは壁9の半径位置がウォッブルされる。
図1dと1eでは、エッジの変調は、強く誇張されていることに注意する。実
際には、トラック幅が600・10-9mの場合には、約20・10-9メートルの
振幅を持つウォッブルが、放射ビーム変調の信頼性ある検出に適当である。小振
幅のウォッブルは、トラック幅はエッジ変調に強く影響しないという優位性を持
つ。そして、ユーザ情報の読み出し信号のエッジ変調のクロストークを減少する
。
記録担体の特別な実施例では、エッジ変調は制御情報を表し、それは前記位置
情報を有する。制御情報は56バイビナリービットのサーボセグメントに分割さ
れる。サーボセグメントの第1ビットは、
位置情報の同期に使用する同期パターンを示す。次の3つのビットは記録担体の
層番号を示す。番号は、複数の上にある記録層を有する記録担体の順番の記録層
の番号を示す。サーボセグメントの次の4ビットはトラックのセグメント番号を
示す。トラックは16個の半径方向に整列されたサーボセグメントに分割される
。次の24ビットは、トラックのトラック番号を示す。偶数番号エッジの両側の
2つのトラックは、同じトラック番号を有する。ランド−グルーブ記録担体では
、半径トラッキングエラーの符号で、走査装置は、走査されているトラックがグ
ルーブ上にあるのかランド上にあるのかを決定する。記録担体上の最内周のトラ
ックはトラック番号0を有する。サーボセグメントの最後の24ビットは制御情
報のエラー訂正に使用するパリティバイトを表す。
図2は、図1cとeで示した実施例のように、グルーブとグルーブ間ランド部
に配置されたトラックを有する記録担体10の断面の斜視図を示す。記録担体は
複数のトラックと、間のエッジを有する。図中の後続するトラックは順番の番号
11から15を有する。それは、これらのトラックに付属する制御情報に書かれ
るトラック番号に対応する必要は無い。後続エッジは順番の番号16−20を有
する。記録マークのユーザ情報パターンは、トラック11,12及び13に概略
が示されている。グルーブの壁の両エッジを変調することにより制御情報がトラ
ックに設けられる。そのような記録担体の走査に好適な走査装置は、放射スポッ
トをグルーブの中心に沿って又は、グルーブ間のランドの中心に沿って導くこと
ができる。装置は、グルーブ又はランドの情報を、書き、読み及び/又は消去す
ることができる。トラックに沿って走査するとき、走査装置はグルーブウォッブ
ルから位置情報を得ることができる。グルーブウォッブルは、とりわけ米国特許
番号US4,057,833から知られる、いわゆるプッシュプル法によって読
むことができる。ランドに沿って走査されるときプッシュプル法は、両隣接グル
ーブのグルーブ
ウォッブルの結果である振幅の信号を得る。
図3は、トラック11−14と、エッジ16−20の概略の図を示す。参照番
号は図2の参照番号と同一であるが、図3に示す実施例の原理は図2に示すラン
ド−グルーブの実施例に制限されない。トラックに沿った位置は度を示し、36
0°はエッジの位置が変調される正弦波の1周期である。図の点線21はエッジ
の平均横断位置を示す。平均位置からのエッジ16と20の横断位置の偏差は、
正弦変調を有し、それぞれ隣接トラック11と14の制御情報で符号化される。
一方、エッジ18は、トラックを長手方向に横切る位置の余弦変調である。一方
では、エッジ16と20の他方ではエッジ18の周期変調は位相シフト90°を
有する。エッジ17は両隣接エッジ16と18の変調の和に比例する、即ち、正
弦及び余弦変調の和に比例する、横断位置の変調を有する。同様に、エッジ19
はエッジ18と20の変調の和に比例する変調を有する。この結果、奇数番号エ
ッジ17の偏差は、他の隣接エッジ18の偏差が実質的にゼロに等しいトラック
に沿った位置で、隣接エッジ16の偏差と、同じ横断方向である。この関係は、
本発明により変調された、偶数、奇数及び偶数番号のエッジの3つ組みに適用さ
れる。
図3の右半分は、走査装置のスポットがそれぞれトラック11,12、13及
び14を追尾するときに得られる、プッシュプル検出器からの4つの信号22,
23,24及び25を示す。左右の半分の図はトラックに沿った度の同じ位置を
示す。信号振幅はトラックの2つのエッジの和に比例する。トラック11を追尾
しているときは、プッシュプル信号22はエッジ16と17の変調の線形結合で
ある。エッジ16と17は、それぞれ正弦及び(正弦+余弦)で変調されている
ので、図の右半分の信号22に似た信号で示されるように、信号22は(2*s
ine+cosine)に比例する。偶数エッジの制御情報は、180°位相シ
フトキーイングで符号化されるのが好ましい。その場合には、エッジ16の偏差
は90°と2
70°等、最大プッシュプル信号振幅を得るためのトラック11に沿った位置で
サンプルされねばならない。次の偶数番号エッジ18の偏差は、0°と180°
等、トラック12及び13に沿った位置でサンプルされねばならない。奇数番号
エッジの偏差は両隣接偶数番号エッジのサンプルに貢献する。例えば、エッジ1
6は図の90°の位置で上方偏差を有し、それにより、この位置のトラック11
のプッシュプル信号の振幅を高める。エッジ18は、図の180°の位置で下方
偏差を有し、エッジ17もその位置で下方偏差を有し、それにより、この位置の
トラック12のプッシュプル信号の振幅を高める。
奇数番号エッジの変調振幅が、偶数番号エッジの変調振幅の√2倍であるとき
、プッシュプル信号は、従来技術から知られるゼロ振幅を有する奇数番号エッジ
の状況と比較すると、2倍大きい。奇数番号エッジのゼロエッジ変調の場合と同
じプッシュプル信号振幅が欲しいなら、本発明の記録担体のエッジ変調振幅は、
従来技術のエッジ変調の振幅の半分で良い。それにより、ユーザ情報信号のエッ
ジ変調のクロストークを低減できる。奇数番号エッジの変調振幅は、偶数番号エ
ッジの変調振幅とも等しい。ユーザ情報信号のクロストークは、レベル部分即ち
、一定偏差を有する部分により奇数番号エッジの変調の過度を置き換えることに
より、低減できる。エッジ偏差のそのようなレベル部分は、エッジに隣接するト
ラックの幅の変化を減少し、レベル部分がサンプル位置を超えないなら、プッシ
ュプル信号に影響を及ぼさない。
走査装置は、トラックを走査中、0°と90°の両位置で、プッシュプル信号
をサンプルでき、符号化された制御情報をを得る最大サンプルを選択する。トラ
ック11を走査するとき、信号22の90°サンプルの振幅は0°サンプルの振
幅よりも大きく、90°サンプルはエッジ16で符号化された制御情報を得るの
に使用されなければならない。トラック12と13を走査する場合、信号23と
24の0°サンプルは90°サンプルの振幅よりも大きく、0°サンプルはエッ
ジ18で符号化された制御情報を得るのに使用されなければならない。
図4は正弦波状エッジ位置変調で情報を符号化する可能な方法を示す。制御情
報の1ビットは、エッジの1つの810°部に蓄積される。連続したビットは、
連続した区画に蓄積される。図4aは同期パターンを示す。正弦波の2つの連続
した0°から180°の区画、ゼロ偏差の1つの90°区画及び、正弦波の2つ
の連続した180°から360°の区画の唯一のパターンは、同期パターンを表
す以外のトラックの部分では起こらない。
偶数番号エッジの情報は交互に第1及び、第2周期変調で符号化される。図3
では、エッジ16と20は第1変調で符号化され、エッジ18は第2変調で符号
化される。2つの変調で論理1とゼロを符号化する方法は、図4bから4eに示
される。図4bは、第1変調による論理1を表すパターンを示す。パターンは2
つの完全な正弦波と後続するゼロトラック偏差を持つ90°の区画よりなる。図
4cは、第1変調による論理0を表すパターンを示す。パターンは2つの完全な
反転正弦波と後続するゼロトラック偏差を持つ90°の区画よりなる。図4dは
、第2変調による論理1を表すパターンを示す。パターンはゼロトラック偏差を
持つ90°の区画と後続する2つの完全な正弦波よりなる。図4eは、第2変調
による論理0を表すパターンを示す。パターンはゼロトラック偏差を持つ90°
の区画と後続する2つの完全な反転正弦波よりなる。正弦波パターンは、変調パ
ターンの急峻な変化を避けるために、最大値又は最小値ではなく、常にゼロ値か
ら始まりそして終了する。そのような遷移は、変調パターンに埋め込まれたクロ
ックマークとして翻訳される。
図5は、図4に示した変調に従った6つの連続したエッジの横断位置の変調を
示す。エッジ0と4は第2変調により符号化され、
エッジ2は第1変調により符号化される。水平軸は符号化されたビットを示す。
奇数番号エッジの変調は、2つの隣接エッジの変調の和に比例する。
本発明は図4に示すパターンの変調に制限されない。パターンは、2つの完全
な正弦波の代わりに、1つでも良い。各パターン又は連続するパターンの平均値
は、トラッキングオフセットを避けるために、ゼロが好ましい。正弦波変調パタ
ーンに代わりに、例えば、三角パターンやsinc−関数パターンなどの他のパ
ターンを使用しても良い。
図6は論理1及び0の変調パターンに埋め込まれたクロックマーク30の例を
示す。クロックマークは、ゼロ偏差から最大上方偏差へのエッジの比較的速い変
調である。クロックマークの比較的速い変調により、周波数選択で検出信号から
クロックマークを抜き出せる。クロックマークはトラックに沿って0°の位置に
配置されるのが好ましい。1トラック、即ち、ディスク型記録担体の1周に12
8クロックマークがあれば満足なクロック抽出が行える。
図7は図2に示した記録担体を走査する装置を示す。装置は、記録担体10の
トラックを光学的に走査する光学系31を有する。光学系31は、例えば半導体
レーザなどの放射源32を有する。放射源32は、放射ビーム33を放射し、ビ
ームスプリッタ34で反射され、対物レンズ35で記録担体10の情報層のトラ
ックの放射スポット36に集光される。記録担体で反射された放射は、対物レン
ズ35とビームスプリッタ34で検出器37に導かれる。検出器は、走査される
トラックの長手方向に平行に2つの半分に2分割される分割線を有する分割検出
器である。2つの半分の和信号は通常中央アパーチャ信号と呼ばれ、トラックに
記録された情報を表し、信号Siとして出力される。2つの半分の差信号は通常
、プッシュプル信号と呼ばれ、トラックに記録された制御情報とサーボ情報を表
し信号Spとして出力される。信号Spの低周波成分は、サーボ情報
を表し、走査されているトラックの中心線に関する放射スポット36の位置を示
す。低周波信号は、また、ラジアルトラッキング誤差信号と呼ばれる。信号Sp
は、サーボ情報は通すが、位置情報は通さない低域通過フィルタの後に、サーボ
回路38の入力として使用される。サーボ回路は光学系31及び/又は光学系3
1内の対物レンズ35の位置を制御することにより、トラック方向と垂直方向に
放射スポットの位置を制御する。
信号Spは、また、信号処理器39に入力され、信号Spから制御情報が抜き
出される。信号処理器39からの制御情報信号出力は、図7に示すように、マイ
クロプロセッサ40に入力される。例えば、マイクロプロセッサは、制御情報信
号に含まれる位置情報から記録担体10上の放射スポットの現在の位置を得るこ
とができる。読み出し、消去及び書き込み中は、マイクロプロセッサは、現在の
位置と望ましい位置を比較し、要求位置へ光学系をジャンプさせるパラメータを
決定する。ジャンプのためのパラメータは、サーボ回路38に入力される。情報
信号Siは、例えば信号から、放射スポットの位置を制御するのに使用できるデ
ィレクトリ情報を得ることができる、マイクロプロセッサに入力される。情報信
号は、マイクロプロセッサ40の出力信号41として出力される。
エッジで位置情報が予め記録されたトラックを有する記録担体にユーザー情報
を書きこむ際に、記録されるユーザ情報は信号42としてマイクロプロセッサ4
0に入力される。走査装置はエッジ位置から位置情報を読む。マイクロプロセッ
サ40は書きこむ情報を位置情報と同期させ、源制御部43を制御する制御信号
を発生させる。源制御部43は、放射源32より放射する放射ビームの光パワー
を制御する。それにより、記録担体の記録層4のマークの構成が制御される。同
期は、位置情報の同期パターンと記録されるユーザ情報信号の中の同期パターン
を固定の関係にすることでも良い。
図8はプッシュプル信号Spから情報信号を抜き出すための信号
処理器39の実施例を示す。信号Spはアナログ−ディジタル変換器50の入力
に接続され、クロック信号Scで決まるレートでサンプルすることにより、アナ
ログ信号Spをディジタル出力信号に変換する。変換器50によるサンプル数は
、制御情報を取り出すのに必要なサンプル数を超える。この大きいサンプル数は
、制御情報を取り出すのに必要な少ないサンプル数を得るのに使用される。ディ
ジタル出力信号は、ディジタル出力信号中のクロックマークのみを通過させる高
域通過フィルタ51,52に接続される。示した実施例では、フィルタは高域通
過フィルタ51と余弦フィルタ52を有する。高域通過フィルタ51の出力は、
高域通過フィルタのサンプリング周波数の半分でゼロになる2段の有限応答フィ
ルタの余弦フィルタ52に入力される。ピーク検出器53は、フィルタされたク
ロックマークのピーク値を決定する。ピーク検出器は、ピーク値の移動値が得ら
れる時定数を有する。ピーク検出器の出力とフィルタされたクロックマークは、
両方とも比較器54に入力される。比較器は、クロックマークのピーク値が半値
を超えたときにのみ出力信号を出力し、それにより、回路がノイズで起動される
のを防ぐ。比較器の出力信号はカウンタ55のリセット入力に接続される。カウ
ンタはクロック信号Scに接続されたカウンタ入力を有し、2つのクロックマー
ク間のサンプル数を数える。減算器56は、2つのクロックパルス間の望ましい
サンプル数を示す基準番号Nsからこのサンプル数を減算する。本発明のディス
ク型の記録担体の特定の実施例はトラックに128個のクロックマークを有する
。各トラックは16サーボセグメントに分割され、各々は56ビットを有する。
2つのクロックマーク間の数は、7に等しい。信号処理器39はビット当り、即
ち、トラックの810°区画当り、400サンプルをとる。2つの連続するクロ
ックマークの間はNs=2800サンプルとなる。比較器54の出力で制御され
るスイッチ57は、減算器の差値を積分器58に送る。積分器の出力はディジタ
ル−アナロ
グ変換器59によりディジタルからアナログへ変換される。変換器のアナログ出
力信号は、電圧制御発振器60の入力として使用され、クロック信号Scを供給
する。クロック信号は全ての要素50から59のサンプルレートと処理レートを
制御するのに使用される。要素50から60は閉ループを構成し、記録担体の走
査速度とは独立に、2つの連続したクロックマーク間のサンプル数を所定値Ns
に設定する。
アナログ−ディジタル変換器50のディジタル出力信号は、帯域通過フィルタ
の入力に接続される。図の実施例では、帯域通過フィルタは、高域通過フィルタ
61、低域通過フィルタ62及び余弦フィルタ63を有する。帯域通過フィルタ
は、エッジ変調を表すウォッブル信号を通過させ、クロックマークを阻止する。
帯域通過フィルタの出力は、タイミング回路66により制御される2つのスイッ
チ64と65に接続される。タイミング回路は、ウォッブル信号がサーボトラッ
クに符号化された位置情報の値の指標を持つ、トラックに沿った時点、位置を決
定する。変調が図4に示す形を有するなら、図4bと4cのパターンに対する第
1トラックに沿ったサンプル位置は90°、270°、450°及び、630°
である。図4dと4eのパターンの偏差はこれらの位置ではゼロである。図4d
と4eのパターンに対する第2トラックに沿ったサンプル位置は、180°、3
60°、540°、及び720°である。図4bと4cのパターンの偏差はこれ
らの位置ではゼロである。帯域通過フィルタは入力に出力を適応するには、整定
時間がかかるので、位置は、パターンの最後付近に、即ち、第1トラックに対し
ては450°又は、630°、第2トラックに対しては540°又は、720°
に、選択されるのが好ましい。第1トラックのサンプル位置が450°なら、タ
イミング回路66はすぐにスイッチ64を閉じ、450*400/810に最も
近い順次の番号のウォッブル信号の各ビットの400サンプルの中からそのサン
プルを通過させる。最
も近いサンプルのかわりに、サンプル間に補間を行うことにより要求時点の測定
されたエッジ偏差を計算することも可能である。サンプルが正の値なら、論理”
1”が第1トラックの制御情報ビットとして出力され、負なら、論理”0”が出
力される。同様に、第2トラックに対する位置が540°なら、スイッチ65を
閉じ、540*400/810に最も近い各ビットのサンプルを瞬時に通過させ
る。サンプルが正の値なら、論理”1”が第2トラックの制御情報ビットとして
出力され、負なら、論理”0”が出力される。
連続した2つの異なったサンプル値の2つの信号S1とS2はスイッチ64と
65の後にそれぞれ利用できる。選択回路67は信号S1とS2を受信し、S1
とS2のどちらが大きい振幅を持っているかによって、現在走査されているトラ
ックを選択する。選択回路67は、高い振幅を持つ信号のサンプルを選択し復号
回路68へ送る。復号回路は、第1又は第2トラックが走査されているかによっ
て、図4に示す第1又は第2変調に従い、サンプルのストリームを論理ビットの
ストリームに変換する。復号回路68の出力で連続するビットは、走査されてい
るトラックに付随した制御情報を表す。
信号処理器39の実施例では、図8に示すものの代わりに、閉ループ50から
60は全ディジタルである。アナログ−ディジタル変換器50は、固定の、高レ
ートのアナログ−ディジタル変換器により置き換えられる。変換器のサンプルは
ダウンサンプラーに送られ、ダウンサンプラーの減少係数入力に従って、サンプ
ル数が低減される。ダウンサンプラーの出力は、フィルタ51と61の入力に接
続される。図7のディジタル−アナログ変換器59と電圧制御発振器60は不用
で、積分器58の出力はダウンサンプラーの減少入力として使用される。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.隣接するトラックはエッジにより分離され、 後続するエッジは後続する順番の番号を有し、 各エッジは平均横断位置から異なる偏差を有する横断位置を有し、偶数番号エ ッジの偏差は、トラックに依存する制御情報を表す第1及び第2の周期変調を交 互に有し、 光学的に検出可能なマークのパターンでユーザ情報を記録するための実質的に 平行なトラックを有する記録層を有する光記録担体であって、 第1及び第2の周期変調は所定の位相関係を有し、 奇数番号のエッジの偏差は、トラックに沿った位置で隣接するエッジの1つの 偏差と同方向で、 他の隣接エッジの偏差は実質的に所定値と等しいことを特徴とする光記録担体 。 2.上記所定値はゼロである請求項1記載の光記録担体。 3.上記第1及び第2の周期変調は正弦波状である請求項1記載の光記録担体。 4.上記所定の位相関係は実質的に90°の位相シフトで、奇数番号トラックの 偏差は隣接エッジ偏差の和に比例する変調を有する請求項1乃至3のうちいずれ か一項記載の光記録担体。 5.上記制御情報は180°位相シフトキーイングにより符号化されている請求 項3記載の光記録担体。 6.上記隣接トラックは記録層の面に関して異なる高さに配置され、エッジは隣 接トラック間の壁である請求項1記載の光記録担体。 7.上記偶数及び/又は奇数番号のエッジの偏差は、クロックマークと共に変調 された請求項1記載の光記録担体。 8.隣接するトラックはエッジにより分離され、 後続するエッジは後続する順番の番号を有し、 各エッジは平均横断位置から異なる偏差を有する横断位置を有し、偶数番号エ ッジの偏差は、トラックに依存する制御情報を表す第1及び第2の周期変調を交 互に有し、 光学的に検出可能なマークのパターンでユーザ情報を記録するための実質的に 平行なトラックを有する記録担体を走査する方法であって、 第1及び第2の周期変調は所定の位相関係を有し、 走査時に、走査されているトラックに隣接しない最も近い偶数番号のエッジの 偏差は実質的にゼロに等しい位置に対応する、トラックに沿った正規の位置で、 トラックのエッジの偏差を表す読み出し信号をサンプリングすることにより、ト ラック制御情報が得られる方法。 9.上記第1及び第2の周期変化は正弦波状で、所定の位相関係は 実質的に90°の位相シフトに等しい請求項8記載の方法。 10.隣接するトラックはエッジにより分離され、 後続するエッジは後続する順番の番号を有し、 各エッジは平均横断位置から異なる偏差を有する横断位置を有し、偶数番号エ ッジの偏差は、トラックに依存する制御情報を表す第1及び第2の周期変調を交 互に有し、 光学的に検出可能なマークのパターンでユーザ情報を記録するための実質的に 平行なトラックを有する記録担体を走査する装置であって、 装置は、 放射ビームでトラックを走査するための光学系と、 記録担体から到来する、エッジ位置で変調された放射ビームを検出するための 検出器と、 検出器の出力信号から制御情報を得るための信号処理器とを有し、 信号処理器は走査されているトラックに沿った位置を決めるタイマーと、検出 器の出力信号をサンプリングするためにタイマーに接続された標本化器とが設け られ、 その位置は、走査されているトラックに隣接しない最も近い偶数番号のエッジ の偏差は実質的にゼロに等しい位置に対応することを特徴とする装置。
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