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JP2001503034A - 外部寄生虫による温血動物への再寄生の予防方法 - Google Patents

外部寄生虫による温血動物への再寄生の予防方法

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JP2001503034A
JP2001503034A JP10518018A JP51801898A JP2001503034A JP 2001503034 A JP2001503034 A JP 2001503034A JP 10518018 A JP10518018 A JP 10518018A JP 51801898 A JP51801898 A JP 51801898A JP 2001503034 A JP2001503034 A JP 2001503034A
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JP
Japan
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alkyl
hydrogen
parasite
warm
blood
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Pending
Application number
JP10518018A
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English (en)
Inventor
カーレル,フリードリヒ
ゲーベル,トマス
フンベルト―ドロツ,エリアーネ
Original Assignee
ノバルテイス・アクチエンゲゼルシヤフト
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ノバルテイス・アクチエンゲゼルシヤフト filed Critical ノバルテイス・アクチエンゲゼルシヤフト
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    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N43/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds
    • A01N43/02Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with one or more oxygen or sulfur atoms as the only ring hetero atoms
    • A01N43/24Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with one or more oxygen or sulfur atoms as the only ring hetero atoms with two or more hetero atoms
    • A01N43/26Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with one or more oxygen or sulfur atoms as the only ring hetero atoms with two or more hetero atoms five-membered rings
    • A01N43/28Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with one or more oxygen or sulfur atoms as the only ring hetero atoms with two or more hetero atoms five-membered rings with two hetero atoms in positions 1,3
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
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Abstract

(57)【要約】 温血動物における吸血寄生虫の全身的防除または再寄生の防止のための方法であって、下記式(I) (式中、R、R2、R3、R6、Xおよびnは請求項1のように定義される)で示される化合物を、寄生虫が成体段階に達成しないまたは成体寄生虫が繁殖できなくなるような方法で寄生虫の発育の初期段階の一つでの成長に影響を与える量で温血動物に全身投与することを特徴とする方法。

Description

【発明の詳細な説明】 外部寄生虫による温血動物への再寄生の予防方法 本発明は、温血動物、特にイヌおよびネコにおける外部寄生虫の全身的防除に おける式Iで示される化合物の使用に関する。 例えば、ネコノミおよびイヌノミ(Ctenocephalides fel is and C.canis)、シラミ、蚊、アブ、ツェツェ蝿および他の刺 す蝿を含む昆虫綱、および例えば、ウシマダニ属、キララマダニ属、アノセンタ ー(Anocentor)属、カクマダニ属、チマダニ属、イボマダニ属、マダ ニ属、リピセンター(Rhipicentor)属、マルガロプス属、コイタマ ダニ属、ナガヒメダニ属、オトビウス属、カズキダニ属(マダニ類)等のような ダニ目の吸血外部寄生虫は、ウシ、ブタ、ヒツジおよびヤギのような家畜、ニワ トリ、七面鳥およびガチョウのような家禽、ミンク、キツネ、チンチラ、ウサギ 等のような毛のために飼育される動物、およびネコおよびイヌのような家庭用動 物を含む多くの温血動物に寄生する。 マダニ類(tick)は、マダニ類(hard tick) とヒメダニ類とに下位分類することができ、1、2または3種の宿主動物に感染 することに特徴がある。それらは適当な宿主動物に付着し、血液または体液を吸 う。飽満した雌マダニは、宿主動物から落ちて、地面の適当なニッチ(nich e)または他の保護地に大量(2000〜3000)の卵を生み、そこで幼虫が かえる。幼虫はまた血液を吸うために宿主動物を探す。1種の宿主動物のみに寄 生するマダニ類の幼虫は2回脱皮し、そうするうちに若虫になり、最初に選択し た宿主を去ることなく最終的に成虫マダニになる。2種または3種の宿主動物に 寄生するマダニ類の幼虫は、血液を摂取した後、宿主動物から落ち、何かに囲ま れた領域で脱皮し、若虫または成虫マダニ類として血液を吸うための第2または 第3の宿主を探す。 マダニ類は、世界中で多くのヒトおよび動物の病気を伝染および伝達する原因 である。最も重要なマダニ類は、経済的結果のために、ウシマダニ属、コイタマ ダニ属、マダニ属(ixodes)、イボマダニ属、キララマダニ属およびカクマ ダニ属である。それらは細菌、ウイルス、リケッチアおよび原虫病を運び、マダ ニ麻痺および中毒を引き起こす。一匹のマダニでも、食事を採るときにその唾液 が宿主動物に入ると麻痺を引き起こ し得る。マダニにより引き起こされる病気は、通常、複数の宿主動物に寄生する マダニにより運ばれる。そのような病気、例えば、バベシア症、アナプラスマ症 、タイレリア症および心水病は、世界中で多くの家庭用動物および家畜の死およ び損傷の原因である。多くの温暖な気候の国において、マダニ科マダニ類(ix odid ticks)は、慢性破壊的ライム病の因子を野生動物からヒトに運 ぶ。病気の運搬に加えて、マダニ類はウシ生産の大きな経済的損失の原因ともな る。損失は、宿主動物の死のみならず、皮膚の損傷、成長低下、ミルク生成の減 少、および肉の低下した価格にも起因する。動物へのマダニの寄生の有害な効果 は古くから知られておりマダニ防除プログラムが大いに進歩したが、これらの寄 生虫を防除または除去する全体として満足できる方法はまだ見つかっておらず、 さらに、マダニは化学的活性試薬にしばしば抵抗を示している。 同様に、動物の所有者にとって家庭用動物およびペットにおけるノミの寄生が 問題であり、これに対して不満足な解決策しか発見されていない。ノミの複雑な ライフサイクル故に、既知のノミ防除法で全体として満足できるものは無い。特 にこれは、大部分の既知の方法が主に動物の毛の中で充分成長したノミの 防除を意図しており、動物の毛のみならず、床の上、カーペットの上、動物の寝 床の上、椅子の上、庭の中、および寄生された動物が接触する全ての他の部分に おけるノミの種々の若年段階を全く考慮していないことが理由である。成体のネ コおよびイヌのノミ(ネコノミおよびイヌノミ)は、通常、宿主ネコまたは宿主 イヌの毛の中に生息している。それらは、宿主動物の血液で生きており、毛の中 に卵を生む。しかしながら、これらの卵は自己粘着性でないので、通常はまもな く落下し、床の上、カーペットの上、イヌまたはネコのバスケットの中、動物が 使う椅子の上、庭の中、庭園の中などで見つかり得る。 これは、ペットの生活領域の全体がノミの卵で汚染されており、そこから幼虫 が2目以内に発生することを示している。幼虫は、各々が3日間続く3つの異な る発育段階を有する。最後の段階において、幼虫は繭を巻きさなぎになる。好ま しい状態、すなわち相対湿度65%で33℃において、卵からさなぎへの変態は 約8から10日で起こる。さらに約8日後、なお、床、カーペット、睡眠場所、 椅子等の上にある繭のなかで若く充分に発育したノミに成長する。若い成体ノミ は、許容できる宿主動物の存在を感知するまでそこに居座り、次に、繭から生ま れ、 その宿主動物に飛びつこうとする。かくして、卵から宿主動物に再寄生すること のできる若い成体ノミに発育するまでに少なくとも3週間かかる。 しかしながら、若いノミは、繭中に数ヶ月、場合によっては一年まで留まるこ とができる。一方、あまり望ましくない条件下においては、卵から若い成体ノミ への発育は4〜5月かかり得る。性的成熟に達成するために、ノミは生殖し得る ように食物として血液を必要とし、その血液は適当な宿主動物からのものでなく てはならない。 宿主動物とは別に進行するその長期ライフサイクルは、宿主動物上のノミをう まく防除するのに大きな影響がある。 宿主動物の毛中のノミをうまく防除できる場合でも、すなわち、適当な活性成 分を用いて成体ノミの全てが殺される場合でも、ネコまたはイヌはそれにも拘わ らず、生活空間からの新しく生まれた若いノミにより再寄生される危険性に数週 間または数ヶ月間さらされる。 イヌおよびネコへのノミの寄生は、処理すべき動物のみならず動物の所有者に も望ましくない結果を有する。そのような欠点は、例えば、局所的刺激または問 題となる痒みを引き起こす。 多くの動物がノミの排泄物にアレルギー的になり、動物の体のかまれた部位の周 囲が非常に痒く殻のような皮膚に変化する。通常、これらの皮膚の変化は、直径 が約3mm以上で、動物がそこを噛む傾向を引き起こすことが多く、それにより 傷を作りその場所の毛が失われることになる。 さらに、ノミに感染された動物は、ノミにより伝達される一種の条虫である爪 実条虫により再寄生される危険に常にさらされる。 ノミの寄生は、感染動物にとって極めて問題があるのみならず、動物の所有者 にも不快な結果をもたらす。そして、ついにはペットの異常な挙動からペットが 病気であり助けなくてはならないということが明らかになる。さらに、感染動物 の飼育をあきらめなくてはならない場合、またはそれが死んだり通常の環境から 一時的に取り除かれる場合、動物の所有者は不快感を覚えることになる。何故な ら、適当な宿主動物が長期間いない場合、床の上の新しく生まれたノミはヒトに 寄生することになるからである。もっともノミはヒトの血液を唯一の食物源とし て生殖することはできない。イヌまたはネコが存在しても、動物の所有者がノミ にかまれることもある。 さらに、イヌおよびネコ、またはそれらの排泄物は、一部のヒトにおいてアテ ルギー性皮膚病を引き起こすことがあり、それは多くの場合、ペットを殺さなく てはならないことを意味する。従って、イヌおよびネコにつくノミを効果的に防 除したいという欲求は常に存在している。 多くの従来の防除法が知れらているが、それらは種々の不利益を有する。例え ば、ノミ櫛を用いる場合、動物の所有者は動物を入念にかつしばしば、動物の寸 法に依存して数分から数時間かけて櫛通ししなくてはならず、それは全ての動物 にとって我慢強く許容できるものではない。しかしながら、全ての動物の所有者 がこれに時間を費やす準備はできているわけではない。対応する抗ノミシャンプ ーの使用はしばしばうまくゆかない。これは、大部分のネコ、およびまた多くの イヌも、入ったとしても強制的にしか風呂に入れることができないので、水およ び薬剤が飛び散り、ふき取らなくてはならないからである。さらに、そのような 洗浄処理の効果はせいぜい1週間しか続かず、労力のかかる手順を繰り返さなく てはならない。浸漬または濯ぎに関して同じまたは非常に類似した問題が予想さ れ得る。粉剤の使用も通常動物の抵抗無しでは受け入れられない。何故な ら、毛の全表面を均一に処理するのに数分かかり、粉剤の一部が動物の口、鼻お よび目に入ることが避けられないからである。注意深く適用しても、動物および ヒトが粉剤をまったく吸引せずにすますことはできない。ヒトもその組成物に多 かれ少なかれ接触することは実質的に避けられない。 スプレーを用いる場合、大部分の動物、特にネコが、スプレーの音を聞いただ けで逃げるまたは激しく反応することを知って多くのヒトは不快に驚く。さらに 、スプレーは粉剤について列挙された全ての不利益も有し、それに加えて、環境 中により細かく分散しヒトおよび動物により吸引される。ノミはしばしば、一時 的に優れた効果を確保する所謂ノミカラー(fleacollar)により防除 される。この処理は、特に適用領域が局部的に非常に制限されるため、ある種の 弱点を有する。首および胸部における殺虫作用は通常100%であるが、体のよ り離れた部位は殆ど影響を受けない。さらに、これらのカラーは、限られた時間 しか活性でない。さらに、カラーの多くは快適でなく、多くは動物を悩ませる。 今日では、従来のカラーから吊り下げることができ効果的であると言われている メダリオン(medallion)を購入することもできる。それは見た 目は良いが、毛に充分に接触しないので作用は満足できるものでない。一部の抗 ノミ有機燐化合物が局所製剤としても入手され、毛の局所的に制限された領域に 適用される。それらは、通常、成体ノミに短時間の優れた活性を有するが、使用 する組成物は問題を引き起こす毒性を有することが多い。一部の有機燐化合物は 経口投与もされるが、それらは厳しい安全制限が課せられ、決して他の有機燐化 合物と同時に投与してはならない。 全体として、従来法の大部分は成体害虫のみを殺すことを意図しており、一部 の場合には、それらは害虫を短期間、完全に満足できる程度に防除するといえる 。しかしながら、大部分の既知の害虫防除法の場合に今まで充分に考慮されてい ないことは、これらの外部寄生虫のライフサイクルが特別であるが故に、一つに は、床の上または動物のすぐ近くに存在する卵、幼虫および成体ノミおよびマダ ニとの接触が避けられないこと、また一つには、多くのペット動物がそれら自体 の種の寄生された仲間と常に接触するという理由から、イヌおよびネコが繰り返 し再寄生されることである。定常的に再発する再寄生は、大部分の従来の組成物 によっては予防されない。 外部寄生虫を防除するための多くの殺虫組成物に加え、全身 的活性剤、例えば、ピレトロイド(米国特許第3,962,458号および第4 ,031,239号)、オクタヒドロフェナンスリジン(米国特許第4,006, 236号)、α−シアノ−m−フェノキシベンジル−α−アルキルナフタレン− 2−アセテート(米国特許第4,053,631号)、アルカノールアミン(米国 特許第4,323,582号)、およびトリアジンおよびベンゾイル尿素誘導体 (米国特許第4,973,589号)も提案されたことがある。一部の幼虫ホル モン様のクラスの窒素複素環化合物も全身的活性を有すると記載されている(米 国特許第5,439,924号)。 驚くべきことに、下記式(I) (式中、 nは0、1、2または3であり、ここでnは1より大きい場合、R3は同一ま たは異なり; RはC(CH3)=CHCOOR7、ここでR7はC1〜C6 アルキル;C(CH3)=CHC(=O)R8、ここでR8はC1〜C6アルキル、 NH−C1〜C6アルキルまたはN(C1〜C6アルキル)2;CH2C(CH3)(R9 )−OR10、ここでR9およびR10は各々独立してHまたはC1〜C6アルキル; 水素、C1〜C6アルキル、C1〜C6アルコキシおよびハロゲンからなる群より選 択される置換基により1〜5筒所置換されているフェニル;水素、C1〜C6アル キル、およびハロゲンからなる群より選択される置換基により1〜4筒所置換さ れているまたは置換されていないピリジル;CH(R11)OC(=O)NHR12 、ここでR11は水素またはメチルおよびR12はC1〜C6アルキル;CH2OC( =O)N(R13)R14、ここでR13およびR14は各々独立して水素またはC1〜 C6アルキル;CH2NHCOOR15、ここでR15はC1〜C6アルキル;CH2C H2C≡CH;C≡CH;CH(R16)ZR17、ここでR16は水素またはC1〜C6 アルキル、Zは酸素またはイオウおよびR17は1〜3の窒素原子を含む5また は6員芳香族または非芳香族環; 、ここでR18は水素またはC1〜C6アル キル; C1〜C6アルキルにより1〜7箇所置換されたまたは置換されていない1,4− ジオキサン;または 、ここでR1はC1〜C6アルキル、ハロ C1〜C3アルキル、C2〜C4アルケニル、C2〜C4アルキニル、C1〜C3アルコ キシまたはC3〜C6シクロアルキルおよびR4は水素またはC1〜C3アルキル; またはR1とR4とがR1およびR4に結合している炭素原子と一緒になって4、5 または6構成員を有する環を形成し、環構造は炭素−炭素二重結合を含み、炭素 原子のみからまたは1つの酸素原子 と3、4または5の炭素原子からなり、同一または異なるC1〜C3アルキル基に より一置換または二置換されているまたは置換されていない;R5は水素または C1〜C3アルキル;およびYは窒素、酸素またはイオウを表し; R2は水素、C1〜C3アルキル、ハロC1〜C3アルキル、C2〜C3アルケニル 、C1〜C3アルコキシ、ハロC1〜C3アルコキシ、フッ素、塩素または臭素; R3はC1〜C3アルキル、ハロC1〜C3アルキル、C1〜C3アルコキシ、ハロ C1〜C3アルコキシ、フッ素、塩素または臭素; R6は水素、ハロゲンまたはC1〜C3アルキル;および Xはメチレン、O、SまたはC(=O)を表す。) で示される化合物が温血動物における外部寄生虫の防除において全身的活性を有 することがわかった。動物を試験するために非常に少ない投与量で投与した場合 、化合物は外部寄生虫に対して高い殺卵活性を示す。ここで用いる「外部寄生虫 」という用語は、従来技術による通常の意味を有し、ノミ、マダニ、シラミ、蚊 、アブ、ツェツェ蝿および他の刺す蝿、および特に前記種を含む。 特記しない限り、以上および以下に記載の一般的用語は以下の意味を有する。 ハロアルキルおよびハロアルコキシの置換基として考慮に入れられるハロゲン 原子はフッ素および塩素ならびに塩素およびヨウ素であり、フッ素、塩素および 臭素が好ましい。 特記しない限り炭素含有基および化合物は、各々好ましくは1から4まで、特 に1または2の炭素原子を含む。 C3〜C6シクロアルキルはシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチルま たはシクロヘキシルである。 それ自体基であり、アルコキシ、ハロアルキルおよびハロアルコキシのような 他の基および化合物の構造要素としてのアルキルは、それぞれの場合、所望の基 または化合物に含まれる炭素原子の数を適宜考慮して、直鎖または分岐鎖で、メ チル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、sec−ブチル またはtert−ブチル、またはペンチルもしくはヘキシル、またはそれぞれの 場合にそれらの異性体である。好ましいアルキル基R1はC1〜C3アルキル基、 特にC2〜C3アルキル基である。 アルケニルおよびアルキニルは1またはそれ以上、好ましく は2以下の不飽和炭素−炭素結合である。列挙し得る例はビニル、アリル、メタ リル、プロプ−1−エン−1−イル、2−メチル−プロプ−1−エン−1−イル 、ブト−2−エン−1−イル、エチニル、プロパルギル、プロプ−1−イン−1 −イルおよびブト−1−イン−1−イルである。 ハロ置換基、すなわちハロアルキルおよびアロアルコキシは、部分的にハロゲ ン化または過ハロゲン化されてよい。それ自体基であり、ハロアルコキシのよう な他の基および化合物の構造要素としてのハロアルキルは、CHF2またはCF3 のようなフッ素、塩素及び/又は臭素により1〜3箇所置換されているメチル; CH2CH2F、CH2CF3、CF2CF3、CF2CCl3、CF2CHCl2、CF2 CHF2、CF2CFCl2、CF2CHBr2、CF2CHClF、CF2CHBr FまたはCClFCHClFのようなフッ素、塩素及び/又は臭素により1〜5 箇所置換されているエチル;CH2CHBrCH2Br、CF2CHFCF3、CH2 CF2CF3またはCH(CF32のようなフッ素、塩素及び/又は臭素により 1〜7筒所置換されているプロピルまたはイソプロピルである。 以下のものが本発明の好ましい範囲に含まれる。 (1)式: (式中、RはC(CH3)=CHCOOR7、Xはメチルまたは酸素、R7はC1〜 C6アルキルを表す) で示される化合物; (2)式(Ia)(式中、RはC(CH3)=CHC(=O)R8、Xはメチレン または酸素、R8はC1〜C6アルキル、NH−C1〜C6アルキルまたはN(C1〜 C6アルキル)2を表す)で示される化合物; (3)式(Ia)(式中、RはCH2C(CH3)(R9)−OR10、Xはメチレンま たは酸素、R9およびR10は各々独立してHまたはC1〜C6アルキルを表す) で示される化合物; (4)式(Ia)(式中、Rは、水素、C1〜C6アルキル、C1〜C6アルコキシ およびハロゲンからなる群より選択される置換基により1〜5箇所置換されてい るフェニル、およびXは メチレンまたは酸素を表す) で示される化合物; (5)式(Ia)(式中、Rは、水素、C1〜C6アルキルおよびハロゲンからな る群より選択される置換基により1〜4箇所置換されているまたは置換されてい ないピリジル、およびXはメチレンまたは酸素を表す) で示される化合物; (6)式(Ia)(式中、Rは、CH(R11)OC(=O)NHR12、ここでR11 は水素またはメチレンおよびR12はC1〜C6アルキルを表す;およびXはメチ レンまたは酸素を表す)で示される化合物; (7)式: (式中、RはCH2OC(=O)N(R13)R14、R2は水素、C1〜C3アルキル 、ハロ−C1〜C3アルキル、C1〜C3アルコキシ、ハロ−C1〜C3アルコキシ、 フッ素、塩素または臭素、R13はC1〜C3アルキル、ハロ−C1〜C3アルキル、 C1〜 C3アルコキシ、ハロ−C1〜C3アルコキシ、フッ素、塩素又は臭素、R13およ びR14は互いに独立してHまたはC1〜C6アルキル、nは0、1または2、およ びnが2の場合、二つの基R3は同一または異なり、およびXはメチレンまたは 酸素を表す) で示される化合物; (8)式(Ib)(式中、RはCH2NHCOOR15、R2は水素、C1〜C3アル キル、ハロ−C1〜C3アルキル、C1〜C3アルコキシ、ハロ−C1〜C3アルコキ シ、フッ素、塩素または臭素、R3はC1〜C3アルキル、ハロ−C1〜C3アルキ ル、C1〜C3アルコキシ、ハロ−C1〜C3アルコキシ、フッ素、塩素または臭素 、R15はC1〜C6アルキル、nは0、1または2、およびnが2の場合、二つの 基R3は同一または異なり、およびXはメチレンまたは酸素を表す) で示される化合物; (9)式(Ib)(式中、RはCH2CH2C≡CHまたはC≡CH、R2は水素 、C1〜C3アルキル、ハロ−C1〜C3アルキル、C1〜C3アルコキシ、ハロ−C1 〜C3アルコキシ、フッ素、塩素または臭素、R3はC1〜C3アルキル、ハロ− C1〜 C3アルキル、C1〜C3アルコキシ、ハロ−C1〜C3アルコキシ、フッ素、塩素 または臭素、nは0、1または2、およびnが2の場合、二つの基R3は同一ま たは異なり、およびXはメチレンまたは酸素を表す) で示される化合物; (10)式(Ib)(式中、RはCH(R16)ZR17、R2およびR16は水素、R3 はC1〜C3アルキル、ハロ−C1〜C3アルキル、C1〜C3アルコキシ、ハロ− C1〜C3アルコキシ、フッ素、塩素または臭素、nは0、1または2、およびn が2の場合、二つの基R3は同一または異なり、R17は、1〜3の窒素原子を含 む5または6員の芳香族または非芳香族環、およびXは酸素またはイオウを表す ) で示される化合物; (11)式(Ib)(式中、Rは 2およびR3は水素、R18は水素またはC1〜C2〜C3アルケニル、C6アルキル 、およびXはメチレンまたは酸素を表す) で示される化合物; (12)式(Ib)(式中、Rは、C1〜C6アルキルにより1〜7箇所置換され ているまたは置換されていない1,4−ジオキサン、R2は水素、R3はC1〜C3 アルキル、ハロ−C1〜C3アルキル、C1〜C3アルコキシ、ハロ−C1〜C3アル コキシ、フッ素、塩素または臭素、nは0、1または2、およびnが2の場合、 二つの基R3は同一または異なり、およびXはメチレンまたは酸素を表す) で示される化合物; (13)式(Ib)(式中、Rは、 、ここでR1はC1〜C6アルキル、ハロ C1〜C3アルキル、C2〜C4アルケニル、C2〜C4アルキニル、C1〜C3アルコ キシまたはC3〜C6シクロアルキルおよびR4は水素またはC1〜C3アルキル; またはR1とR4とがR1およびR4に結合している炭素原子と一緒になっ て4、5または6構成員を有する環を形成し、環構造は炭素−炭素二重結合を含 み、炭素原子のみからまたは1つの酸素原子と3、4または5の炭素原子からな り、同一または異なるC1〜C3アルキル基により一置換または二置換されている または置換されていない;R2は水素、C1〜C3アルキル、ハロC1〜C3アルキ ル、C1〜C3アルコキシ、ハロ−C1〜C3アルコキシ、フッ素、塩素または臭素 、R3はC1〜C3アルキル、ハロC1〜C3アルキル、C1〜C3アルコキシ、ハロ −C1〜C3アルコキシ、フッ素、塩素または臭素、nは0、1または2、および nが2の場合、二つの基R3は同一または異なり、およびXはメチレンまたは酸 素を表し、R5は水素またはC1〜C3アルキル、およびYは窒素、酸素またはイ オウを表す。) で示される化合物; (14)式: (式中、R1はC1〜C4アルキル、ビニルまたはシクロプロピ ル、好ましくはC1〜C3アルキルを表す。) で示される化合物; (15)式(Ic)(式中、R2は水素、メチル、フッ素または塩素、好ましくは 水素または塩素を表す。) で示される化合物; (16)式(Ic)(式中、R3はフッ素または塩素、好ましくはフッ素を表す。 ) で示される化合物; (17)式(Ic)(式中、R4は水素またはメチル、好ましくは水素を表す。) で示される化合物; (18)式(Ic)(式中、Xは酸素またはメチレン、好ましくは酸素を表す。) で示される化合物; (19)式(Ic)(式中、nは0、1または2、およびnが2の場合、二つの 基R3は同一または異なり;ここでR1はC1〜C4アルキル、ビニルまたはシクロ プロピル;R2は水素、フッ素または塩素;R3はフッ素または塩素;R4は水素 またはメチル、およびXは酸素またはメチレンを表す。) で示される化合物; (20)式(Ic)(式中、nは1または2、およびnが2の場合、二つの基R3 は同一または異なり;R1はC1〜C4アルキル;R2は水素または塩素;R3はフ ッ素または塩素;R4は水素またはメチル、およびXは酸素またはメチレンを表 す。) で示される化合物; (21)式(Ic)(式中、nは1または2、およびnが2の場合、二つの基R3 は同一または異なり;R1はC1〜C3アルキル;R2は水素;R3はフッ素または 塩素;R4は水素、およびXは酸素を表す。) で示される化合物。 特に好ましいのは下記の化合物(I)である。 2−シクロプロピル−4−[4−(フェノキシ)−フェノキシメチル]−1, 3−ジオキソラン; 4−(2−クロロ−4−フェノキシ−フェノキシメチル)−2−エチル−1, 3−ジオキソラン; 4−(2−クロロ−4−フェノキシ−フェノキシメチル)−2−プロピル−1 ,3−ジオキソラン; 4−(2−クロロ−4−フェノキシ−フェノキシメチル)− 2−イソプロピル−1,3−ジオキソラン; 4−(2−クロロ−4−フェノキシ−フェノキシメチル)−2−シクロプロピ ル−1,3−ジオキソラン; 4−[2−クロロ−4−(3−フルオロフェノキシ)−フェノキシメチル]− 2−エチル−1,3−ジオキソラン; 4−[2−クロロ−4−(3−フルオロフェノキシ)−フェノキシメチル]− 2−プロピル−1,3−ジオキソラン; 4−[2−クロロ−4−(3−フルオロフェノキシ)−フェノキシメチル]− 2−イソプロピル−1,3−ジオキソラン; 4−[2−クロロ−4−(3−フルオロフェノキシ)−フェノキシメチル]− 2−シクロプロピル−1,3−ジオキソラン; 4−[2−クロロ−4−(3−クロロフェノキシ)−フェノキシメチル]−2 −エチル−1,3−ジオキソラン; 4−[2−クロロ−4−(3−クロロフェノキシ)−フェノキシメチル]−2 −プロピル−1,3−ジオキソラン; 4−[2−クロロ−4−(3−クロロフェノキシ)−フェノキシメチル]−2 −イソプロピル−1,3−ジオキソラン; 4−[2−クロロ−4−(3,5−ジフルオロフェノキシ)−フェノキシメチ ル]−2−エチル−1,3−ジオキソラン; 4−[2−クロロ−4−(3,5−ジフルオロフェノキシ)−フェノキシメチ ル]−2−プロピル−1,3−ジオキソラン; 4−[2−クロロ−4−(3,5−ジフルオロフェノキシ)−フェノキシメチ ル]−2−イソプロピル−1,3−ジオキソラン; 4−[2−クロロ−4−(3,4−ジクロロフェノキシ)−フェノキシメチル ]−2−エチル−1,3−ジオキソラン; 4−[2−クロロ−4−(3−クロロ−4−フルオロフェノキシ)−フェノキ シメチル]−2−エチル−1,3−ジオキソラン; 4−(2−クロロ−4−ベンジル−フェノキシメチル)−2−エチル−1,3 −ジオキソラン; 4−(2−クロロ−4−ベンジル−フェノキシメチル)−2−プロピル−1, 3−ジオキソラン; 4−(2−クロロ−4−ベンジル−フェノキシメチル)−2−イソプロピル− 1,3−ジオキソラン; 4−(2−クロロ−4−ベンジル−フェノキシメチル)−2−シクロプロピル −1,3−ジオキソラン; 4−[2−クロロ−4−(3−フルオロベンジル)−フェノ キシメチル]−2−エチル−1,3−ジオキソラン; 4−[2−クロロ−4−(3−フルオロベンジル)−フェノキシメチル]−2 −プロピル−1,3−ジオキソラン; 4−[2−クロロ−4−(3,5−ジフルオロベンジル)−フェノキシメチル ]−2−エチル−1,3−ジオキソラン; 4−[2−クロロ−4−(3,5−ジクロロベンジル)−フェノキシメチル] −2−エチル−1,3−ジオキソラン; 2−エチル−4−[4−(3−フルオロフェノキシ)−フェノキシメチル]− 4−メチル−1,3−ジオキソラン; 2−エチル−4−[4−(3−フルオロフェノキシ)−フェノキシメチル]− 1,3−ジオキソラン;および 4−[4−(3,5−ジフルオロフェノキシ)−フェノキシメチル]−2−イソ プロピル−1,3−ジオキソラン;特には 2−ジメチル−4−[4−(3−フ ルオロフェノキシ)−フェノキシメチル]−1,3−ジオキソラン及び 2−ジメチル−4−[4−(3,5−ジフルオロフェノキシ)−フェノキシメ チル]−1,3−ジオキソラン。 化合物(I)は、それ自体、例えば、EP559 612により調製すること ができる。 化合物(I)は、局所的に投与したときに、発育の幼若段階においてさらなる 発育を阻害または完全に抑制するという点で外部寄生虫に対して活性であるが、 その作用は常に寄生虫に活性成分を直接適用したときに決められてきた(EP5 59 612)。しかしながら、本発明に関して驚くべきことは、活性成分が宿 主動物に比較的低い濃度で投与され寄生虫により吸われた血液を介する環状経路 によってのみ成体寄生虫に到達する場合にでも充分な活性が達成されることであ る。 防除されるべき寄生虫は二つの方法で活性物質により達成することができる。 一つには、化学物質が摂取された血液を介して成体寄生虫に吸収され、成体寄生 虫から卵に移り、そこで化学物質の活性そのものが発現され得る。そこで、卵、 幼虫およびさなぎの段階で殺すことができる。寄生虫についての試験は、低下し た産卵、幼虫の高い致死率、およびさなぎ段階においては孵化能力の抑制を示す 。一方、幼虫は成体寄生虫の排泄物の上で生活するので排泄物の影響に晒される 。寄生虫の排泄物は、さらに宿主動物からの非消化血液を多量に含み、寄生虫発 育のためのタンパク源として作用する。 すなわち本発明は二つの目的を有し、一つは、外部寄生虫に よるイヌおよびネコへの再寄生を防止し、もちろん同時に外部寄生虫の生殖を抑 制する前記方法であり、またはより精確には、前記活性成分の少なくとも一つの 有効量を含む血液を食物として外部寄生虫に投与することを含んでなる外部寄生 虫の繁殖予防方法である。本方法は、前記活性成分の一つの有効量を動物の血液 中に投与し、外部寄生虫が動物の血液を吸って取り込むことにより活性成分を摂 取することも目的とする。 本発明は、宿主動物の血液と共に成体吸血寄生虫により取り込まれ幼若段階に 影響を及ぼし得るように、前記種類の化合物(I)から選択される活性成分を投 与することに関する。これは、本発明により、種々の投与方法を用いることによ り、例えば、製剤化された活性成分を経口投与することにより達成される。この 場合に「製剤化された」という用語は例えば粉末、錠剤、顆粒、カプセル、エマ ルジョン、泡状物などを意味し、動物は必ずしも組成物を直接投与される必要が なく、むしろ飼料と混合されるのが有利である。一般的な製剤成分に加えて、経 口投与すべきいかなる組成物も、もちろん、宿主動物が組成物を好んで摂取する ように刺激するさらなるアジュバント、例えば適当な香料および風味量を含んで もよい。実行が容易である 経口投与は、本発明の好ましい態様の一つである。さらなる投与形態は非経口投 与、例えば、皮下注射または静脈内注射による、またはインプラント(impl ant)としての長期用組成物(デポー製剤型)を用いるものである。 経口投与は、例えば、活性成分と容易に混合される動物飼料、例えば、ビスケ ットまたは処方剤、咀嚼錠剤、水溶性カプセルまたは錠剤、ドロップとして食物 に添加することのできる水溶性形状物、または動物食物と混合することのできる 他の形状物の投与を含む。インプラントは、活性成分を放出するために動物の体 に導入することのできる任意の手段も含む。 皮下投与形態は、例えば、注射性製剤の皮下、経皮、筋肉内および静脈内投与 さえも含む。針を有する一般的注射器に加えて、針の無い高圧注射器、および注 ぎ型および局所型製剤も役立つ。 適当な製剤の選択により、活性成分が動物の生体組織を貫通する性能を高める 及び/又はその有用性を維持することができる。これは、例えば、動物の体液は 一時に僅かの量の活性成分しか溶解することができないので、溶解性向上手段を 必要とする殆ど溶解しない活性成分を用いる場合に重要である。 活性成分が分解しないよう物理的に防止し、活性成分の一定の有用性を維持す るマトリクス製剤中にも存在することができる。マトリクス製剤は体内に注射さ れ、デポー製剤としてそこに維持し、そこから活性成分が連続的に放出される。 そのようなマトリクス製剤は当業者に知られている。それらは通常ワックス状の 半固体物質、例えば、高分子量の植物ワックスおよびポリエチレングリコールで ある。 動物中に活性成分のインプラントを導入することにより、高度の活性成分有用 性も得られる。そのようなインプラントは、獣医学において広く用いられ、シリ コーン含有ゴムからなることが多い。活性成分は、固体ゴム中に分散されるか、 または中空ゴム体内に配置される。選択される活性成分がゴムインプラント中に 溶解するように注意しなくてはならない。何故なら活性成分はまずゴムに溶解し 、次にゴム材料から、処理すべき動物の体液中に連続的に染み出すからである。 インプラントからの活性成分の放出速度、およびすなわちインプラントが活性 を示す時間の長さは、通常、インプラントの検定の正確さ(インプラント中の活 性成分量)、インプラントの環境、およびインプラントを生成するポリマー製剤 により決め られる。 インプラントによる活性成分の投与は、本発明のさらなる好ましい成分である 。そのような投与は、正確な量のインプラントが宿主動物の組織中の活性成分の 濃度が一定であることを確保するので、極めて経済的であり効果的である。現在 では、数ヶ月の期間にわたって活性成分を送達することができるようにインプラ ントを製造し簡単な方法で取り付けることができる。インプラントが一旦製造さ れると、動物はさらに煩わされることなく、投与量に関するさらなる要求はない 。 動物飼料への獣医学的添加物の投与は、動物健康の分野において良く知られて いる。活性成分が液体中に分散されるまたは固体キャリア中に細分割される所謂 プレミックスを最初に調製するのが普通である。そのプレミックスは、通常、飼 料中の所望の最終濃度に依存して、プレミックス1g当り約1〜800gの化合 物を含むことができる。 活性成分は、飼料の成分により加水分解され、または弱められることもあるこ とが知られている。そのような活性成分は、保護マトリクス中に、例えば、ゼラ チン中に通常の方法で調製されてからプレミックスに添加される。 従って、本発明は、外部寄生虫の成長を抑制する化合物の殺幼虫または殺卵有 効量を宿主動物に経口、非経口またはインプラントにより投与することを含んで なる、外部寄生虫による宿主動物への再寄生を全身的に防止する方法、好ましく は、式(I)の化合物を外部寄生虫の成長を抑制する化合物として用いる方法にも 関する 従って、本発明は、式(I)で示される化合物から選択される寄生虫成長抑制 化合物の有効量を含む血液を食物として外部寄生中が摂取し得るようにすること を含んでなる外部寄生虫の生殖を防止する方法にも関する。換言すれば、宿主動 物に、有効量の式(I)で示される寄生虫成長抑制化合物の一つを飼料添加物と して、かつ宿主動物上に生きている寄生虫にその化合物が到達できるようにする 方法で投与することを含んでなる、宿主動物上に生きている外部寄生虫の繁殖を 防止する方法に関する。 式(I)で示される化合物は、宿主動物を基準として0.01〜800mg/ kg体重、好ましくは0.5〜200mg/kg体重、特に1〜30mg/kg 体重の投与量で有利に投与され、経口投与が好ましい。宿主動物に定常的に投与 すること のできる良好な投与量は1〜100mg/kg体重である。投与は、毎日、毎週 、毎月または半年毎に行うことが有利である。同じ活性成分について、合計投与 量は、動物の体重および構成に特に依存するので、動物の種類に応じて、及び同 種の動物の中でも変化し得る。 本発明において用いた場合、活性成分は通常、純粋な状態で投与されないが、 活性成分に加えて投与を補助する成分を含む組成物として投与され、適当な成分 は宿主動物が耐えられるものであることが好ましい。本発明により発育の幼弱段 階を防除できだけでなく、成体外部寄生虫を防除する従来の方法をさらに用いる ことがもちろん可能であるが、後者は絶対的に必須ではない。 本発明により投与すべきそのような組成物は、通常、式(I)で示される化合 物を0.1〜99重量%、特に0.1〜95重量%含有し、0〜25重量%、特 に0.1〜25重量%の非毒性界面活性剤を含む固体または液体非毒性アジュバ ントを99.9〜1重量%、特に99.9〜5重量%含む。 市販の生成物は、好ましくは、濃縮物として製剤化され、末端使用者は、通常 、希釈製剤を用いる。そのような製剤は、さ らなる助剤、例えば安定化剤、抑泡剤、粘度防除剤、バインダーおよび増粘剤、 ならびに特別の効果を得るための他の活性成分もさらに含む。経口および非経口 投与ならびにインプラントのための獣医学的実施から知られている材料を、製剤 賦形剤として用いることができる。幾つかの例を以下に示す。 適当なキャリアは、特に、例えばラクトース、サッカロース、マンニトールま たはソルビトールのような糖類、セルロース製剤及び/又はリン酸カルシウム、 例えば燐酸トリカルシウムまたはリン酸水素カルシウム、および例えばコーン、 小麦、米またはポテト澱粉を用いる澱粉ペーストのようなバインダー、ゼラチン 、トラガカント、メチルセルロース及び/又は、所望であれば、前述の澱粉のよ うな崩壊剤、およびカルボキシメチル澱粉、架橋ポリビニルピロリドン、寒天、 アルギン酸または、アルギン酸ナトリウムのようなその塩である。アジュバント は特に流動調整剤および潤滑剤、例えば、珪酸、タルク、ステアリン酸、または ステアリン酸マグネシウムまたはカルシウムのようなそられの塩、及び/又はポ リエチレングリコールである。糖衣丸の核には適当な、場合によっては腸溶性の 被覆を設けることができ、特に、アラビアゴム、タルク、ポリビニルピロリ ドン、ポリエチレングリコール及び/又は二酸化チタンを含み得る濃厚糖溶液、 または適当な有機溶媒または溶媒混合物中に被覆溶液、または腸溶性被膜の調製 のための、フタル酸アセチルセルロースまたはフタル酸ヒドロキシプロピルメチ ルセルロースのような適当なセルロース製剤の溶液が用いられる。例えば確認の 目的または活性成分の異なる投与量を示すために染料、風味量または顔料を錠剤 または糖衣被覆に添加することができる。 他の経口投与性組成物は、グリセリンまたはソルビトールのような可塑剤およ びゼラチンからなる硬質ゼラチンカプセルおよび軟質密封カプセルである。硬質 ゼラチンカプセルは、例えば、ラクトースのような充填剤、澱粉のようなバイン ダー、及び/又は、タルクまたはステアリン酸マグネシウムのような滑剤(gl idant)、および所望であれば、安定剤と混合された顆粒状の活性成分を含 み得る。ソフトカプセル中において、活性成分は好ましくは、脂肪油、パラフィ ン油または液状ポリエチレングリコールのような適当な液体中に溶解または懸濁 されており、その液体中には安定化剤を添加しておいても良い。特に、容易に噛 み通すことができるまたは咀嚼することなく飲 み込むことのできるカプセルが好ましい。 非経口投与に適当なのは、特に、水溶性状態の活性成分、例えば水溶性塩の水 溶液、および対応する油状注射懸濁液のような活性成分の懸濁液であり、例えば ゴマ油である脂肪酸、または例えばオレイン酸エチルもしくはトリグリセリドで ある合成脂肪酸エステルのような適当な親油性溶媒またはビヒクル、または、増 粘物質、例えば、ナトリウムカルボキシメチルセルロース、ソルビトール及び/ 又はデキストラン、そして任意に安定化剤を含む水性注射性懸濁液が用いられる 。 本発明の組成物は、既知の方法により、例えば、従来の混合、造粒、糖剤生成 、溶解または凍結乾燥法により調製することができる。例えば、経口投与のため の組成物は、活性成分を固体キャリアと組み合わせ、場合によっては得られた混 合物を粒状化し、所望であればまたは必要であれば適当な賦形剤の添加後に混合 物または顆粒を加工して錠剤または糖衣丸の核を形成する。 以下の実施例は前記発明を説明するが、本発明の範囲を決して限定するもので はない。温度は摂氏である。実施例1 :活性成分25mgを含む錠剤を以下のように調製す ることができる:成分 (錠剤1000個用) 活性成分 25.0g ラクトース 100.7g 小麦澱粉 7.5g ポリエチレングリコール6000 5.0g タルク 5.0g ステアリン酸マグネシウム 1.8g 脱塩水 補充量(q.s.)調製 :全ての固体成分をまず、メッシュ寸法0.6mmのふるいに押し通した。 次に、活性成分であるラクトース、タルク、ステアリン酸マグネシウムおよび澱 粉の半分を一緒に混合する。澱粉の他の半分を水40ml中に懸濁し、懸濁液を 、水100ml中にポリエチレングリコールを含む沸騰溶液に添加する。得られ る澱粉ペーストを、主バッチに添加し、混合物を、必要であれば水を添加して造 粒する。顆粒を35℃で一晩乾燥し、メッシュ寸法1.2mmのふるいに押し通 し、圧縮して、外径が約6mmで両側にくぼみを有する錠剤を形成する。実施例2 :活性成分0.02gを含む錠剤を以下のように調製 する:組成 (錠剤10000個用) 活性成分 200.00g ラクトース 290.80g ポテト澱粉 274.70g ステアリン酸 10.00g タルク 200.00g ステアリン酸マグネシウム 2.50g コロイド状シリカ 32.00g エタノール 補充量(q.s.) 活性成分、ラクトースおよびポテト澱粉194.70gの混合物を、ステアリ ン酸のエタノール溶液で湿らせ、ふるいに通して造粒する。乾燥後、残りのポテ ト澱粉、タルク、ステアリン酸マグネシウムおよびコロイド状シリカを混合し、 混合物を圧縮して各0.1gの錠剤を形成し、必要であればより少ない投与量適 用のために分割用刻み目を設けることができる。実施例3 :活性成分0.025gを含むカプセルを以下のように調製することが できる:組成 (錠剤1000個用) 活性成分 50.00g ラクトース 249.80g ゼラチン 2.00g コーン澱粉 10.00g タルク 15.00g 水 補充量(q.s.) 活性成分をラクトースと混合し、混合物を、ゼラチンの水溶液で均一に湿らせ 、メッシュ寸法1.2〜1.5mmのふるいに通して造粒する。顆粒を乾燥コー ン澱粉およびタルクと混合し、300mgを硬質ゼラチンカプセルに導入する( 寸法1)。実施例4:プレミックス(飼料添加剤) 0.25重量部の活性成分および4.75重量部の第2リン酸カルシウム、ア ルミナ、エアロシル、カーボネートまたは白亜を均質になるまで、95重量部の 動物用飼料と混合する。実施例5:乳剤 20重量部の活性成分を、20重量部の乳化剤、例えば、アルキルアリールポ リグリコールエーテルとアルキルアリールポリスルホネートとの混合物、および 60重量部の溶媒と、溶液が完全に均質になるまで混合した。水で希釈すること により所 望の濃度のエマルジョンが得られる。実施例6:溶液(例えば、飲料添加物としての用途) 2,2−ジメチル−4−ヒドロキシメチル−1,3−ジオキソラン中に活性成 分15重量%、 ジエチレングリコールモノエチルエーテル中に活性成分10重量%、 ポリエチレングリコール300中に10重量%、および グリセリン中に5重量%。実施例7:可溶性粉末 活性成分25重量部、 ラウリル硫酸ナトリウム1重量部、 コロイダルシリカ3重量部、および 尿素71重量部。 成分を一緒に混合し、均質になるまで互いに粉砕する。活性成分に対して中性 であり処理すべき宿主動物に悪影響を有さない生物学的活性化合物または成分、 および鉱物塩またはビタミンを前記組成物に添加することができる。 式(I)で示される化合物を含む他の組成物も、実施例1〜7の製剤と同様に して調製することができる。実施例8:宿主動物に活性成分を経口投与することによるノミの防除 ノミの集団を永続的に維持できることが証明されている20匹のネコを6つの 群に分けた:5つの群は3または4匹の動物からなり、対照群として作用する6 番目の群は2匹の動物からなる。ネコの各々に100匹のネコノミ[Cteno cephalides felis]を感染させる。5つの群のネコを0日目に 、体重1kg当り50mgの活性成分で経口処理する。活性成分をカプセルの形 態で投与する。対照群は処理されないままである。 3、8および10日後、ネコの箱の下側の紙からノミの卵を集める。卵を数え 、幼虫の成長に適当な培地上に乗せ、インキュベートする。発生したさなぎおよ び充分に成長したノミの数を決める。 この試験において、式(I)で示される化合物は良好な活性を示す。特に、4 −[4−(3−フルオロフェノキシ)−フェノキシメチル]−2−エチル−1, 3−ジオキソラン、4−[4−(3,5−ジフルオロフェノキシ)−フェノキシ メチル]−2−イソプロピル−1,3−ジオキソラン、2−ジメチル−4 −[4−(3−フルオロフェノキシ)−フェノキシメチル]−1,3−ジオキソ ランおよび2−ジメチル−4−[4−(3,5−ジフルオロフェノキシ)−フェ ノキシメチル]−1,3−ジオキソランは45日後にもノミの発育を100%抑 制する。実施例9:宿主動物への活性成分の皮下投与によるマダニの防除 肥育した13日齢ニワトリにマダニ種Amblyomma hebraeum の約200の幼虫を感染させ、ペアで籠に入れる。3日後、ニワトリに水性懸濁 液中の活性成分を皮下注射する。処理2〜6日以内、すなわち感染後5〜9日で 、飽満し、た雌マダニがニワトリから落下し、収集し計数することができる。試 験化合物の活性は、以下の式において処理および非処理ニワトリ上の飽満したマ ダニの数に基づいて計算する: 対照%=(1−(Ct/Cu))×100;ここでCtは処理ニワトリ からの幼虫の平均数、およびCuは非処理ニワトリからの幼虫の平均数を表す。 マダニ幼虫に成長抑制作用を有する活性成分は、幼虫が脱皮して若虫になるま で活性を示さない。この種の活性を決めるために、非処理ニワトリから集められ た全ての幼虫が脱皮するま で飽満したマダニをインキュベーター中に保ち処理群に分離する。幼虫の平均数 の代わりに若虫の平均数を用い、前述の式を用いて活性を計算する。 表1は、ニワトリにおけるAmblyomma hebraeumの幼虫およ び若虫形成に対する、体重1kg当り活性成分3mgの投与量で皮下注射する活 性を示す。 1)化合物1:2−エチル−4−[4−(3−フルオロフェノキシ)−フェノキ シメチル]−4−メチル−1,3−ジオキソラン 化合物2:2−シクロプロピル−4−[4−(フェノキシ)−フェノキシメ チル]−1,3−ジオキソラン 化合物3:2−エチル−4−[4−(3−フルオロフェノキシ)−フェノキ シメチル]−1,3−ジオキソラン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C07D 319/20 C07D 319/20 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,GH,HU,ID,IL,IS,JP ,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR, LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,M W,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD ,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR, TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 温血動物における吸血寄生虫の全身的防除または再寄生の防止のための方 法であって、下記式(I) (式中、 nは0、1、2または3であり、ここでnは1より大きい場合、R3は同一ま たは異なり; RはC(CH3)=CHCOOR7、ここでR7はC1〜C6アルキル;C(CH3 )=CHC(=O)R8、ここでR8はC1〜C6アルキル、NH−C1〜C6アルキ ルまたはN(C1〜C6アルキル)2;CH2C(CH3)(R9)−OR10、ここでR9 およびR10は各々独立してHまたはC1〜C6アルキル;水素、C1〜C6アルキ ル、C1〜C6アルコキシおよびハロゲンからなる群より選択される置換基により 1〜5筒所置換されているフェニル;水素、C1〜C6 アルキル、およびハロゲンからなる群より選択される置換基により1〜4箇所置 換されているまたは置換されていないピリジル;CH(R11)OC(=O)NH R12、ここでR11は水素またはメチルおよびR12はC1〜C6アルキル;CH2O C(=O)N(R13)R14、ここでR13およびR14は各々独立して水素またはC1 〜C6アルキル;CH2NHCOOR15、ここでR15はC1〜C6アルキル;CH2 CH2C≡CH;C≡CH;CH(R16)ZR17、ここでR16は水素またはC1〜 C6アルキル、Zは酸素またはイオウおよびR17は1〜3の窒素原子を含む5ま たは6員芳香族または非芳香族環; 、ここでR18は水素 またはC1〜C6アルキル; C1〜C6アルキルにより1〜7筒所置換されたまたは置換されていない1,4− ジオキサン;または 、ここでR1はC1〜C6ア ルキル、ハロC1〜C3アルキル、C2〜C4アルケニル、C2〜C4アルキニル、C1 〜C3アルコキシまたはC3〜C6シクロアルキルおよびR4は水素またはC1〜C3 アルキル;またはR1とR4とがR1およびR4に結合している炭素原子と一緒に なって4、5または6構成員を有する環を形成し、環構造は炭素−炭素二重結合 を含み、炭素原子のみからまたは1つの酸素原子と3、4または5の炭素原子か らなり、同一のまたは異なるC1〜C3アルキル基により一置換または二置換され ているまたは置換されていない;R5は水素またはC1〜C3アルキル;およびY は窒素、酸素またはイオウを表し; R2は水素、C1〜C3アルキル、ハロC1〜C3アルキル、C2〜C3アルケニル 、C1〜C3アルコキシ、ハロC1〜C3アルコキシ、フッ素、塩素または臭素; R3はC1〜C3アルキル、ハロC1〜C3アルキ ル、C1〜C3アルコキシ、ハロC1〜C3アルコキシ、フッ素、塩素または臭素: R6は水素、ハロゲンまたはC1〜C3アルキル;および Xはメチレン、O、 SまたはC(=O)を表す。) で示される化合物を、寄生虫が成体段階に達成しないまたは成体寄生虫が繁殖で きなくなるような方法で寄生虫の発育の初期段階の一つでの成長に影響を与える 量で温血動物に全身投与することを特徴とする方法。 2. 発育の初期段階が、吸血寄生虫の卵、幼虫またはさなぎである請求項1に 記載の方法。 3. 吸血寄生虫が産卵する能力を失うことを特徴とする請求項1に記載の方法 。 4. 吸血寄生虫が昆虫またはダニ目の寄生虫である請求項1に記載の方法。 5. 該昆虫がシラミ、噛むハエ、クロバエ類、蚊、イヌノミまたはネコノミを 意味する請求項1に記載の方法。 6. 該ダニ目の寄生虫がマダニ類(tick)およびダニ類(mite)を意 味する請求項1に記載の方法。 7. 式(I)の化合物が製剤形態で投与される請求項1に記 載の方法。 8. 該製剤形態が活性成分および少なくとも一つの生理学的に許容できる製剤 賦形剤を含む全身投与性組成物を意味する請求項7に記載の方法。 9. 製剤形態が錠剤、カプセル、顆粒、可飲溶液またはエマルジョン、注射性 溶液、ボーラス、デポー製剤、ゲルまたは飼料添加剤である請求項8に記載の方 法。 10. 式(I)で示される化合物または前記化合物を含む獣医学的組成物を温 血動物に非経口的にインプラントを介してまたは経口的に投与する詰求項1に記 載の方の方法。 11. 温血動物における吸血寄生虫の全身防除における請求項1に記載の化合 物(I)の使用であって、吸血寄生虫に温血動物の血流を介して化合物(I)を 、寄生虫を繁殖不能にする量で、または子孫が成体段階に到達しないように子孫 の発育の初期段階に作用する量で投与することを特徴とする使用。 12. 請求項1の化合物(I)を少なくとも一種の生理学的に許容できる製剤 賦形剤と混合することを含んでなる、温血動物に全身的に投与することのできる 吸血寄生虫を防除するための獣医学的組成物を調製する方法。 13. 吸血寄生虫を防除するためまたは温血動物の再寄生防止するために温血 動物に全身的に投与することのできる獣医学的組成物の調製における請求項1の 化合物(I)の使用。
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