[go: up one dir, main page]

JP2001502137A - 波形選択用位相誤差フィードバックを有する周波数合成器 - Google Patents

波形選択用位相誤差フィードバックを有する周波数合成器

Info

Publication number
JP2001502137A
JP2001502137A JP10517601A JP51760198A JP2001502137A JP 2001502137 A JP2001502137 A JP 2001502137A JP 10517601 A JP10517601 A JP 10517601A JP 51760198 A JP51760198 A JP 51760198A JP 2001502137 A JP2001502137 A JP 2001502137A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waveform
frequency
phase error
waveforms
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP10517601A
Other languages
English (en)
Inventor
サウアー,ドナルド,ティー.
Original Assignee
サーノフ コーポレイション
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by サーノフ コーポレイション filed Critical サーノフ コーポレイション
Publication of JP2001502137A publication Critical patent/JP2001502137A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
    • H03L7/06Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
    • H03L7/06Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/08Details of the phase-locked loop
    • H03L7/081Details of the phase-locked loop provided with an additional controlled phase shifter
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
    • H03L7/06Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/08Details of the phase-locked loop
    • H03L7/099Details of the phase-locked loop concerning mainly the controlled oscillator of the loop
    • H03L7/0995Details of the phase-locked loop concerning mainly the controlled oscillator of the loop the oscillator comprising a ring oscillator
    • H03L7/0996Selecting a signal among the plurality of phase-shifted signals produced by the ring oscillator
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
    • H03L7/06Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/16Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop

Landscapes

  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 各波形が他の波形に関して時間的に遅延している、第1の周波数を有する複数の波形を与える固定周波数の発振器(203)と、出力波形(Fmx)としてこれら複数の波形から一つの波形を連続的に選択するように動作可能な波形セレクタ(210)とを含む周波数合成器。一実施形態では、波形の選択は、理想的波形に関して低いジッタを有する出力波形を与えるように行われる。

Description

【発明の詳細な説明】 波形選択用位相誤差フィードバックを有する周波数合成器 発明の背景 1.発明の分野 本発明は、波形合成の分野に関し、更に詳細には低ジッタ波形の合成に関する 。2.関連技術の説明 最近の送信機は一般に、所定の周波数範囲にわたる動作を必要とする。更に単 一の電子的コンポーネント内のディスクリートディジタル回路は、独自周波数の 入力クロック信号を要求することがある。それぞれの場合に、必要とされる種々 の周波数の波形を提供するために複数の水晶発振器を備えることがある。このよ うな解決策は、明らかに非実用的、非効率的である。更によくあるのは、単一の 水晶発振器から提供される単一の固定周波数を有する波形が、所望の周波数を有 する一つ以上の出力波形を生成するために必要に応じて電子的に逓倍および/ま たは分周されることである。出力波形の位相と周波数とを固定周波数発振器の波 形の位相と周波数とに同期させるために、位相同期ループ(PLL)を使うこと ができる。 発明の概要 各波形が他の波形に関して時間的に遅延している、第1の周波数を有する複数 の波形を与える固定周波数発振器と、出力波形としてこれら複数の波形から一つ の波形を連続的に選択するように動作可能な波形セレクタとを含む周波数合成器 。 図面の簡単な説明 下記の詳細な説明は、以下の付属図面を参照すれば更に十分に理解されるであ ろう。 図1は、従来技術の周波数合成器のブロック図である。 図2は、本発明の周波数合成器の一実施形態のブロック図である。 図3は、4段リング発振器に関する例示的なタイミング図である。 図4は、本リング発振器クロック(Fosc)と理想的クロック(Fid)と 同期クロック(Fmx)との間の関係を示す詳細なタイミング図である。 詳細な説明 図1は、従来技術のPLL周波数合成器100のブロック図を示す。周波数合 成器100は、固定周波数(Fref)を有する波形を生成するための水晶10 7を有する水晶発振器105を含んでいる。水晶発振器105からの波形は、位 相比較器115の一つの入力に与えられる。プログラマブル1/N分周器130 からの出力は、位相比較器115のもう一つの入力に与えられる。ロックという 条件下で、位相比較器115へのこれら二つの入力は、一定の位相関係を有して おり、したがって同一周波数を有していなければならない。出力周波数Fout は、N*Frefによって決定される。例えばもしNの値が減少すれば、分周器 130からの周波数はFrefを超えて、位相差は低下し、位相比較器115か らの出力は減少するであろう。その結果、電圧制御発振器(VCO)125に対 する同調電圧は減少して出力周波数も減少するであろう。逆も真であってNの値 は増加する。位相検出器内で発生する好ましくない成分がVCO125上で望ま しくない雑音成分を発生させないように、その位相検出器内で発生する好ましく ない成分を抑制するために、ループフィルタ120が存在する。 合成すべき周波数の分解能をより大きくするために、PLL周波数合成器10 0に追加のコンポーネントを加えてもよい。例えばクロック発振器105と位相 比較器115との間に1/M分周器を挿入することができ、この場合、Fout は(N*Fref)/Mによって決定される。 一つのシステムクロックから一つ以上の出力クロックを導き出すときに何時で も、ジッタ、すなわちクロック周期の時間的ばらつきが心配になる。例えば図1 に示す位相同期ループ周波数合成器の出力から、100ピコ秒(ps)というジ ッタの最大平均二乗平方根(RMS)が要求されると仮定しよう。位相比較器1 15に入力できる最高共通整数周波数は、11KHzであって、dφ/dVに関 する非常に高いループ利得という結果が得られる。高い利得を得るために必要と される、VCO125の非常に高い安定性は、オンチップVCOを有するた集積 回路(IC)周波数合成器を使うと直ちに得られると言うものではない。例えば 位相検出器は、91マイクロ秒(1/11KHz)毎に単に一回だけVCO位相 誤差をサンプリングするので、ジッタを100psに制限するためには百万分の 1.1というオープンルーブVCO安定性が必要とされる。このような低レベル の安定性は、オンチップVCOでは現実的に達成不可能である。 本発明は、低いジッタを有する出力クロック波形を提供する周波数合成器であ る。出力クロック波形は、従来のPLL回路を使用する基準入力クロックにロッ クされた発振器から導き出される。一実施形態では各段ごとに既知の一定の遅延 を有する多段差動リングVCOが、システムクロックの基準周波数に位相ロック されるか、またはPLL回路を用いたシステムクロックの周波数のある倍数周波 数または除数周波数に位相ロックされる。このリング発振器からの典型的な波形 は、Foscとして識別される周波数を有している。リング発振器内の各段の間 の遅延時間は一定であって、Tdl=(1/Fosc)/(段数*2の#)によ って定義される。後述のように、本発明の合成出力クロック(Fmx)の最大位 相ジッタがTdl/2となるように、本発明はリング発振器から出力される多数 の波形から最も近いエッジを決定できる。均一な位相分布を仮定してランダムノ イズを除外すれば、RMS位相ジッタはTdl/2*√3である。 図2は、本発明の周波数合成器200のブロック図である。周波数合成器20 0は、システム基準クロック(Fref)が入力される位相比較器201を含む PLL205を有している。図示の実施形態においてPLL205は、公称発振 周波数(Fosc)を有する16段差動リング発振器203を含んでいる。16 段リング発振器203は、32個のタップを有しており、これらのタップは各々 がFoscの波形を出力する各段からの真のタップと補助タップとからなる。タ ップ(0)から始まって順次に番号付けされた各タップからの波形の立ち上がり エッジは、直前のタップに関してTdlだけ遅れている。したがってTdlは、 タップ(n)とタップ(n+1)との間の遅延時間に等しい。図示の実施形態で は発振器203の隣接タッブからの立ち上がりエッジ出力間の遅延時間(Tdl )は、(1/Fosc)/(タップ数)=(1/Fosc)/32となる。これ らのタップは、0から31までの番号付けがなされている。 図示の実施形態においてタップ0からの出力は、分周器204を介してフィー ドバックされる。分周器204は、リング発振器203のタップ0からの波形の 周波数をリング発振器203を、Frefよりも高い周波数で動作できるように する除数で除算する。分周器204の出力は、Frefに等しい周波数を有する 波形である。分周器204の出力は、位相比較器201の第2の入力に提供され る。 説明のために4段リング発振器のタイミング図を図3に示す。図示のようにT dlは、隣接タップからの波形の立ち上がりエッジ間の時間である。どのタップ (Tr)からの波形の周期は、既知の一定値であって、1/Foscに等しい。 図3の4段リング発振器について示したタイミング関係は、16段リング発振器 203に拡張することができる。 リング発振器203からの32個のタップは、32:1マルチプレクサ(MU X)210に連結される。多重化は、エッジ選択処理を実現するクロック選択論 理250によって制御される。 エッジ選択処理を含めて、本発明は、リング発振器203の波形(Fosc) と理想的クロック(Fid)と同期クロック(Fmx)との間の関係を示す図4 の詳細なタイミング図を参照しながら更に説明される。理想的クロックは、ジッ タなしの出力波形を与える。 リング発振器から異なるタップ出力を選択することによって生成される正のク ロックエッジの列を定義して識別するために、Fmxクロックインデックス(i )が使われる。Fmxクロック波形の低レベル部の幅は、固定であって16*T dlに等しい。Fmxクロック波形の高レベル部の幅は、各サイクルごとに変化 して(16−ND(i))*Tdlという値に等しいが、ここでND(i)はイ ンデックス=iにおける正のクロックエッジのために使われるタップを選択する ためにインデックス=(i−1)におけろ正のクロックエッジの直後のタップ位 置に与えられる減分値である。インデックス=iにおけるFmxの瞬間的周期T mx(i)は、インデックス=i−1とインデックス=iとにおけるFmxの立 ち上がりエッジ間の時間差として定義される。インデックス=iにおける周 期Tmx(i)は、(32−ND(i))*Tdlである。理想クロックの周期 T(id)とリング発振器203の周期(Tosc)とを参考のために示す。 各クロックインデックスiにおいてFmxとFidとの間に下記の値を有する 増分位相誤差IPE(i)が発生する。 IPE(i)=Tdif−ND(i)*Tdl ここでTdif=Tosc−Tid等は、リング発振器周期とFmxの理想周期 との間の差である。 ND(i)に関する選択は、増分位相誤差がND(i)=NDIに関しては正 、ND(i)=ND2に関しては負となるように選択されるND1とND2=N D1+1という二つの値だけに制限することができる。したがってクロックFm xの瞬間的周期について可能なこれら二つの値は、理想クロック周期を挟むこと になる。エッジ選択処理は、次式で定義される累積位相誤差(CPE)を最小に するように設計される。 エッジ選択論理は、もしCPE(i)が負であれば正の増分位相誤差IPE1 という結果をもたらすND(i+1)=ND1となり、逆にもしCPE(i)が 正であれば負の増分位相誤差IPE2という結果をもたらすND(i+1)=N D2となるように、次のクロックタップ減分値を決定するためにCPE(i)の 符号を使う。IPE1とIPE2とは、次式によって与えられる。 IPE1=(Tosc−Tid)−ND1*Tdl IPE2=(Tosc−Tid)−ND2*Tdl ND1の値は、(Tdif/Tdl)の整数部として決定される。これは結果 として、理想クロックとFmxとの間の一定の位相ずれを表す(IPE1+IP E2)/2という平均位相誤差APE(i)になる。平均位相誤差は、次式のよ うに定義される。 変数の表は、下記の表1に示してある。 再び図2、特に図2のエッジ選択論理250を参照すれば、増分位相誤差1( IPE1)と増分位相誤差2(IPE2)とは、2:1マルチプレクサ(MUX )255に与えられる。IPE1とIPE2とは、1個の符号ビットを含む2の 補数形式の12ビットの数であることが好ましい。MUX255の出力は、MU X255から出力された12ビットの2進値を2の補数形式の13ビットの2進 数に変換する符号拡張257を通過して行く。ラッチ260は、例えばインデッ クス=i−1におけるCPEに関する現在値を格納する13ビット幅のラッチ である。ラッチ13の出力は、次ぎに続く例えばインデックス=iのCPEを決 定するためにIPE1かIPE2のどちらかが加算される桁上げ先読み加算器2 62にフィードバックされる。 ラッチ260から出力される13ビット語の最上位ビット(MSB)は、MU X255を制御するために使われる。符号ビットが(1)である場合、すなわち ラッチ260から出力されるCPEが負である場合、MUX255はIPE1を 加算器262に切り換える。もし符号ビットが(0)である場合、すなわちラッ チ260から出力されるCPEが正である場合、MUX255はIPE2を加算 器262に切り換える。その次のクロックサイクルで加算器262は、更新済み CPEを生成するためにIPE1またはIPE2のどちらかに現CPEを加算す る。 ラッチ260から出力される値のMSBはまた、桁上げ加算器265に対する 桁上げ値としても使われる。ND2の負の値に等しいMD2(MD2=−(ND 2))は、桁上げ加算器265の入力に与えられる。ラッチ260から出力され る2進数のMSBが(0)である場合、MD2の値は、レジスタ267によって 現に出力されている現タップ位置に加算される。ラッチ260からのMSBの桁 上げ値が(1)である場合、すなわちラッチ値が負の数である場合、加算器26 5に入力される値はMD2+1=MD1となる。したがってMD1=−(ND1 )である。ND1は、(Tdif/Tdl)の整数部である。現タップ位置とM D1またはMD2のどちらかとは、次のクロックインデックスに関する次タップ 位置設定を定義するために互いに加算され、これは前置複号器215によって複 号されて、周波数Fmxを有する波形が出力されるMUX210からタップを選 択するために使われるであろう。値MD1とMD2とが負の数であることに注目 されたい。現タップ位置セレクタに負の数を加算することは、そのタップ位置が 次のサイクルで減らされることを保証する。それからリング発振器203の周波 数(Fosc)よりも僅かに高くなるようにMUX210からの出力周波数を選 択することによって、必要とされる新しいタップ位置は、タップが切り換えられ たときにMUX210の出力の状態が変化しないようにリング発振器203の波 頭とは反対の方向に進むであろう。 加算器265に代わって減算器が使われる別の実施形態では次のタップを選択 するために現タップ位置から値ND1とND2とが減算される。 他の種々の実施形態では、広い範囲の低ジッタ出力周波数(Fout)の合成 を可能にするために、一つ以上の周波数分周器または逓倍器をMUX210の出 力に連結することができる。 本発明は、これらの処理を実用化するためのコンピュータ化された処理と装置 の形で実現することができる。本発明はまた、フロッピーディスケット、CD− ROM、ハードドライブ、その他いかなるコンピュータ読取可能な記憶媒体等で あってもよい具体的な媒体に実現される、コンピュータプログラムコードの形で 実現することができるが、この場合は、コンピュータプログラムコードがコンピ ュータにロードされて実行されるとき、このコンピュータが本発明を実施する装 置となる。本発明はまた例えば、記憶媒体に格納され、コンピュータにロードさ れ、そして/またはコンピュータによって実行されるか、あるいは電線や電気ケ ーブルの上を、あるいは光ファイバを通って、または電磁放射を介してといった 何らかの伝送媒体上を伝送されるといったコンピュータプログラムコードの形で も実現可能であって、この場合、コンピュータプログラムコードがコンピュータ にロードされて実行されるときこのコンピュータが本発明を実施する装置となる 。 汎用マイクロプロセッサ上で実現されたときに、このコンピュータプログラム コードセグメントは、所定の論理回路を生成するようにそのマイクロプロセッサ を構成する。 本発明の本質を説明するために記述し図示してきた部分の細部と素材と配置と に関する種々の変更が、下記の請求項に記載の本発明の原理と範囲とから逸脱す ることなく、当業者によって可能であるということは理解されるべきである。例 えば本発明に関して、ここでは16段リング発振器が説明されているが、その代 わりにもっと多いか少ない段数有し、および/または何個でもタップを有する発 振器を使用してもよい。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年4月14日(1998.4.14) 【補正内容】 請求の範囲 1.第1の周波数を有する複数の波形を提供する発振器と、 出力波形として前記複数の波形から一つの波形を連続的に選択するように動作 可能な波形セレクタとを含む周波数合成器であって、 前記波形セレクタは、現累積位相誤差を記憶するための累積位相誤差メモリを 含んでおり、前記記憶された累積位相誤差の極性が前記選択すべき波形を決定す る周波数合成器。 2. 前記波形の選択が、理想的波形に関して低いジッタを有する出力波形を提 供するように行われる請求項1に記載の周波数合成器。 3. 前記発振器をその固定周波数にロックする周波数ロックを更に含む請求項 1に記載の周波数合成器。 4. 前記周波数ロックは位相同期ループである請求項3に記載の周波数合成器 。 5. 前記発振器は差動リング発振器である請求項1に記載の周波数合成器。 6. 各波形は他の波形に関して時間的に遅延している請求項1に記載の周波数 合成器。 7. 前記発振器は複数の出力タップを有しており、前記波形セレクタは更に、 前記出力波形を与えるために前記タップ間の切替えを行う手段を含んでいる請求 項1に記載の周波数合成器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.第1の周波数を有する複数の波形を提供する固定周波数の発振器と、 出力波形として前記複数の波形から一つの波形を連続的に選択するように動作 可能な波形セレクタとを含む周波数合成器であって、 前記波形セレクタは、現累積位相誤差を記憶するための累積位相誤差メモリを 含んでおり、前記記憶された累積位相誤差の極性が前記選択すべき波形を決定す る周波数合成器。 2. 前記波形の選択が、理想的波形に関して低いジッタを有する出力波形を提 供するように行われる請求項1に記載の周波数合成器。 3. 前記周波数発振器をその固定周波数にロックする周波数ロックを更に含む 請求項1に記載の周波数合成器。 4. 前記周波数ロックは位相同期ループである請求項3に記載の周波数合成器 。 5. 前記固定周波数発振器は差動リング発振器である請求項1に記載の周波数 合成器。 6. 各波形は他の波形に関して時間的に遅延している請求項1に記載の周波数 合成器。 7. 前記固定周波数発振器は複数の出力タップを有しており、前記波形セレク タは更に、前記出力波形を与えるために前記タップ間の切替えを行う手段を含ん でいる請求項1に記載の周波数合成器。 8. 前記波形セレクタは、現タップ選択の値に次タップ選択を指定する値を加 算するための加算器を更に含んでいる請求項7に記載の周波数合成器。 9. 前記累積位相誤差は一連の増分位相誤差の合計であり、また前記現累積位 相誤差の極性は、更新された累積位相誤差を与えるために、複数の可能な増分位 相誤差のうちのどれを現累積位相誤差に加算ずべきかを決定し、前記波形セレク タは更に、 (a)前記複数の増分位相誤差の一つを出力として与えるスイッチと、 (b)前記明り換えられた増分位相誤差に現累積位相誤差を加算する加算器とを 含んでいる請求項1に記載の周波数合成器。 10.周波数を合成する方法であって、 (a)第1の周波数を有する複数の波形を与えるステップと、 (b)極性を有する現累積位相誤差を記憶するステップと、 (c)出力波形として前記複数の波形から一つの波形を連続的に選択するために 前記現累積位相誤差の極性を使うステップとを含む方法。 11. ステップ(c)は、理想的波形に関して低いジッタを有する出力波形を 提供する波形を連続的に選択するステップを含む請求項10に記載の方法。 12. ステップ(c)は、現在選択されている波形を定義する値に次の波形を 指定する値を加算するステップを含む請求項10に記載の方法。 13. (d)更新された累積位相誤差を提供するために前記現累積位相誤差に 増分位相誤差を加算するステップを更に含む請求項10に記載の方法。 14. 前記加算すべき増分位相誤差が相反する極性を有する二つの可能な増分 位相誤差から選択されることと、この選択が前記現累積位相誤差の極性に依存す る請求項13に記載の方法。 15. 理想的波形に関して低いジッタを有する合成された波形を提供する方法 であって、 (a)各波形が他の波形に関して時間的に遅延している立ち上がりエッジを有す る、第1の周波数を有する複数の波形を提供するステップと、 (b)前記波形の二つの中からの選択であって、前記理想的波形の周期を挟む瞬 間的周期を有する合成された波形を与える二つの波形に限定された選択を行うス テップとからなる方法。 16. 前記選択のステップ(b)は累積位相誤差値の極性に基づいている請求 項15に記載の方法。
JP10517601A 1996-10-07 1997-10-07 波形選択用位相誤差フィードバックを有する周波数合成器 Withdrawn JP2001502137A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/726,415 1996-10-07
US08/726,415 US5731743A (en) 1996-10-07 1996-10-07 Frequency synthesizer having phase error feedback for waveform selection
PCT/US1997/017762 WO1998016013A1 (en) 1996-10-07 1997-10-07 Frequency synthesizer having phase error feedback for waveform selection

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001502137A true JP2001502137A (ja) 2001-02-13

Family

ID=24918510

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10517601A Withdrawn JP2001502137A (ja) 1996-10-07 1997-10-07 波形選択用位相誤差フィードバックを有する周波数合成器

Country Status (8)

Country Link
US (1) US5731743A (ja)
EP (1) EP0929940B1 (ja)
JP (1) JP2001502137A (ja)
KR (1) KR100506908B1 (ja)
CN (1) CN1232582A (ja)
DE (1) DE69718025T2 (ja)
TW (1) TW353832B (ja)
WO (1) WO1998016013A1 (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6369624B1 (en) * 1998-11-03 2002-04-09 Altera Corporation Programmable phase shift circuitry
US7109765B1 (en) 1998-11-03 2006-09-19 Altera Corporation Programmable phase shift circuitry
US6642758B1 (en) 1998-11-03 2003-11-04 Altera Corporation Voltage, temperature, and process independent programmable phase shift for PLL
US6836164B1 (en) 1998-11-03 2004-12-28 Altera Corporation Programmable phase shift circuitry
US6400930B1 (en) * 1998-11-06 2002-06-04 Dspc Israel, Ltd. Frequency tuning for radio transceivers
WO2000028666A1 (de) * 1998-11-10 2000-05-18 Infineon Technologies Ag Frequenzsynthesizer, verfahren zum betreiben eines frequenzsynthesizers und integrierte schaltung mit einem frequenzsynthesizer
US6661863B1 (en) 1999-04-16 2003-12-09 Infineon Technologies North America Corp. Phase mixer
DE19946764C2 (de) * 1999-09-29 2003-09-04 Siemens Ag Digitaler Phasenregelkreis
US6708026B1 (en) 2000-01-11 2004-03-16 Ericsson Inc. Division based local oscillator for frequency synthesis
KR100374648B1 (ko) * 2001-06-28 2003-03-03 삼성전자주식회사 전자파를 감소시키기 위한 위상동기루프회로 및 그의제어방법
WO2005079032A1 (ja) * 2004-02-12 2005-08-25 Sony Corporation Pll回路、復調回路、icカード及びicカード処理装置
CN1697324B (zh) * 2004-05-10 2010-04-07 华为技术有限公司 传输信号去抖动的实现方法及其装置
EP1624575B1 (fr) * 2004-08-06 2009-01-28 Stmicroelectronics SA Architecture de synthétiseur de fréquence
CN106788419A (zh) * 2016-11-22 2017-05-31 广东技术师范学院 一种高性能可调谐宽带射频振荡器系统

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4442412A (en) * 1981-11-12 1984-04-10 Rca Corporation Phase locked-loop generator with closed-loop forcing function shaper
JPH04351008A (ja) * 1991-05-28 1992-12-04 Sony Corp ディジタルvco
FR2709624B1 (fr) * 1993-08-31 1995-11-17 Sgs Thomson Microelectronics Synthétiseur de fréquence.
JP2669347B2 (ja) * 1994-06-15 1997-10-27 日本電気株式会社 クロック信号抽出回路
US5561398A (en) * 1995-05-16 1996-10-01 National Semiconductor Corporation LC-tuned voltage controlled ring oscillator

Also Published As

Publication number Publication date
DE69718025T2 (de) 2003-07-17
US5731743A (en) 1998-03-24
EP0929940B1 (en) 2002-12-18
CN1232582A (zh) 1999-10-20
KR100506908B1 (ko) 2005-08-10
KR20000048955A (ko) 2000-07-25
EP0929940A1 (en) 1999-07-21
DE69718025D1 (de) 2003-01-30
WO1998016013A1 (en) 1998-04-16
EP0929940A4 (en) 2000-01-19
TW353832B (en) 1999-03-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6157694A (en) Fractional frequency divider
RU2085031C1 (ru) Синтезатор частоты для создания синтезированной выходной частоты
US8278982B2 (en) Low noise fractional divider using a multiphase oscillator
US6510191B2 (en) Direct digital synthesizer based on delay line with sorted taps
EP0727877B1 (en) Fast frequency switching synthesizer
EP0800276B1 (en) A frequency multiplying circuit having a first stage with greater multiplying ratio than subsequent stages
US5065408A (en) Fractional-division synthesizer for a voice/data communications systems
JP2001502137A (ja) 波形選択用位相誤差フィードバックを有する周波数合成器
US6918049B2 (en) Method and apparatus for controlling the phase of the clock output of a digital clock
GB2329288A (en) Frequency synthesizers
JP7324013B2 (ja) 分数分周器および周波数シンセサイザ
JPS63219225A (ja) クロック信号発生器
EP0793348A1 (en) Phase lock loop circuit
US5896428A (en) Digital counter and digital phase locked loop circuit using same
US7298218B2 (en) Frequency synthesizer architecture
US4626787A (en) Application of the phaselock loop to frequency synthesis
EP1307960B1 (en) Frequency synthesizer
EP0526074B1 (en) Atomic clock RF chain
WO2002027936A2 (en) Feed forward sigma delta interpolator for use in a fractional-n synthesizer
KR100972818B1 (ko) 디엘엘 기반의 분수체배 주파수 합성 장치 및 방법
US20070230650A1 (en) Auto-Adaptive Digital Phase-Locked Loop for Large Frequency Multiplication Factors
JP3305587B2 (ja) ディジタル遅延制御クロック発生器及びこのクロック発生器を使用する遅延ロックループ
JP2000148281A (ja) クロック選択回路
JP3161137B2 (ja) Pll回路
JP3797791B2 (ja) Pllシンセサイザ発振器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041007

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20070228