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JP2001332547A - 半導体装置及び半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置及び半導体装置の製造方法

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Publication number
JP2001332547A
JP2001332547A JP2000246882A JP2000246882A JP2001332547A JP 2001332547 A JP2001332547 A JP 2001332547A JP 2000246882 A JP2000246882 A JP 2000246882A JP 2000246882 A JP2000246882 A JP 2000246882A JP 2001332547 A JP2001332547 A JP 2001332547A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal
silicate layer
film
metal silicate
semiconductor device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000246882A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Yamaguchi
豪 山口
Hideki Satake
秀喜 佐竹
Akira Chokai
明 鳥海
Shin Fukushima
伸 福島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2000246882A priority Critical patent/JP2001332547A/ja
Publication of JP2001332547A publication Critical patent/JP2001332547A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シリコン基板と金属シリケイト層との間の界
面特性に優れた半導体装置を得る。 【解決手段】 シリコン基板51に能動素子が形成され
てなる半導体装置であって、該半導体装置は、シリコン
基板51上に形成された金属シリケイト層53と、金属
シリケイト層53上に形成された電極層54とを備え、
金属シリケイト層53は、その構成金属の濃度が電極層
54と金属シリケイト層53との界面からシリコン基板
51と金属シリケイト層53との界面に向かってしだい
に減少するように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置及びそ
の製造方法、特に金属シリケイト層を有する半導体装置
及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】LSIの高速化・高集積化は、スケーリ
ング則にのっとった電界効果トランジスタの微細化によ
って進められてきた。ゲート絶縁膜、ゲート等のMOS
デバイスの各部分について、高さ方向と横方向の寸法を
同時に縮小することで、素子の特性を正常に保ち、また
性能を上げることを可能にしてきた。
【0003】このスケーリング則によると、2000年
以降の次世代のMISトランジスタのゲート絶縁膜厚に
対しては、酸化膜換算で2nm程度以下が要求される。
しかしながら、シリコン酸化膜(SiO2 膜)では、厚
さ2nm以下になると、直接トンネル電流が極めて大き
くなり、リーク電流の抑制ができず、消費電力が増加す
るという問題が生じる。
【0004】そこで、SiO2 よりも誘電率が高い材料
を用いて、シリコン酸化膜換算実効膜厚を2nm以下に
抑えつつ、物理膜厚を稼いでリーク電流を抑えることが
試みられている。
【0005】また、電界効果トランジスタでは、リーク
電流の抑制もさることながら、Si基板とゲート絶縁膜
の界面特性が特に重要である。したがって、ゲート絶縁
膜には、高誘電率であり、かつSi基板との界面特性を
良好に保持できる絶縁膜材料が必要であり、近年になっ
て金属シリケイト(珪酸塩)膜が有望であることが報告
され始めた("Electrical properties of hafnium sili
cate gate dielectrics deposited directly on silico
n" G.C.Wilk and R.M.Wallace APPLIED PHYSICS LETTER
S VOLUME 74, NUMBER 19, p2854-2856, MAY 1999)。
【0006】このような金属シリケイト膜は、スパッタ
法や蒸着法によってSi基板上に金属を成膜し、酸素雰
囲気中で熱処理して形成したり、シリサイドターゲット
を用いたスパッタ法により成膜したりされている。
【0007】しかしながら、これらの手法では、金属シ
リケイト膜の膜質が酸素の導入量や熱処理温度或いはタ
ーゲットの組成比に大きく依存するために、金属シリケ
イト膜の特性の制御が困難であった。例えば、熱処理や
酸素処理が不十分であれば金属シリケイト膜が金属的に
なり、過剰であればSiO2 的な金属シリケイト膜にな
る。高い誘電率を得るためには、金属的、SiO2 的両
者の中間のプロセス条件を満たさなければならず、容易
に製造することは難しかった。
【0008】また、これらの手法では、Si基板と金属
シリケイト層との界面に金属元素が多く分布し、それら
がトラップサイトとなり、Si基板と金属シリケイト層
との界面の特性が悪化するという問題もあった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、スケ
ーリング則を満たすため、SiO2 よりも誘電率が高い
金属シリケイトをゲート絶縁膜に用いることが要望され
ているが、従来の方法では、金属シリケイト層を制御性
よく形成することが困難であり、シリコン基板と金属シ
リケイト層との界面に金属元素が多く分布しやすく、S
i基板と金属シリケイト層との間の界面特性が悪化する
という問題があった。
【0010】本発明は、上記従来の問題を解決するため
になされたものであり、シリコン基板と金属シリケイト
層との間の良好な界面特性を得ることが可能な半導体装
置及びその製造方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る半導体装置
は、シリコン基板に能動素子が形成されてなる半導体装
置において、前記半導体装置は、前記シリコン基板上に
形成された金属シリケイト層と、前記金属シリケイト層
上に形成された電極層とを備え、前記金属シリケイト層
は、その構成金属の濃度が前記電極層と前記金属シリケ
イト層との界面から前記シリコン基板と前記金属シリケ
イト層との界面に向かってしだいに減少するように構成
されていることを特徴とする(半導体装置A)。
【0012】また、本発明に係る半導体装置は、シリコ
ン基板に能動素子が形成されてなる半導体装置におい
て、前記半導体装置は、前記シリコン基板上に形成され
た金属シリケイト層と、前記金属シリケイト層上に形成
された電極層とを備え、前記金属シリケイト層に含有さ
れる構成金属の濃度は、該金属シリケイトの化学量論組
成における該金属の濃度以下であり、かつ、前記電極層
と前記金属シリケイト層との界面側での前記構成金属の
濃度よりも前記シリコン基板と前記金属シリケイト層と
の界面側での前記構成金属の濃度の方が低くなるように
構成されていることを特徴とする(半導体装置B)。
【0013】半導体装置A或いはBにおいて、前記金属
シリケイト層の構成金属はZr(ジルコニウム)、Hf
(ハフニウム)又はLa(ランタン)であることが好ま
しい。金属シリケイトを容易に形成するためである。誘
電率向上のためにはLaが好ましく、プロセス適合性の
観点からはZr又はHfが好ましい。
【0014】半導体装置A或いはBにおいて、前記金属
シリケイト層の構成金属がZr、Hf又はLaである場
合、その金属シリケイトの化学量論組成は、ZrSiO
4 、HfSiO4 、La2 SiO5 であることから、前
記金属シリケイト層はその構成金属の濃度が、ZrSi
4 及びHfSiO4 では約17原子パーセント以下、
La2 SiO5 では25原子パーセント以下となるよう
に構成されていることが好ましい。より好ましくは、前
記金属シリケイト層は、該構成金属の濃度が7原子パー
セント以下となるように構成されていることが好まし
い。さらに、前記シリコン基板と前記金属シリケイト層
との界面での該構成金属の濃度が1原子パーセント以下
となるように構成されていることが好ましい。
【0015】半導体装置A或いはBにおいて、前記金属
シリケイト層は、金属、シリコン及び酸素に加えて、さ
らに誘電率向上のために窒素を含んでいてもよい。
【0016】半導体装置A或いはBにおいて、前記半導
体装置は電界効果型トランジスタを備え、前記金属シリ
ケイト層は前記電界効果型トランジスタのゲート絶縁膜
であることが好ましい。
【0017】半導体装置A或いはBにおいて、前記金属
シリケイト層は、膜厚が0.5nm以上4nm以下であ
ることが好ましい。
【0018】本発明に係る半導体装置の製造方法は、シ
リコン基板上に金属酸化膜を形成することによって、前
記シリコン基板と前記金属酸化膜との界面に金属シリケ
イト層を形成する工程と、前記金属シリケイト層上の金
属酸化膜を選択的に除去して前記金属シリケイト層を残
す工程とを有することを特徴とする(製造方法A)。
【0019】製造方法Aにおいて、前記金属酸化膜を選
択的に除去する工程は、ウエットエッチング法又はスパ
ッタ法を用いて行われることが好ましい。
【0020】製造方法Aにおいて、前記金属酸化膜は非
晶質相を含む膜であることが好ましい。これにより、金
属酸化膜と金属シリケイト層とのエッチング速度差をと
りやすくなる。
【0021】製造方法Aにおいて、欠陥を回復しかつS
iO2 成長抑制のため、前記金属酸化膜を選択的に除去
する工程の後、前記金属シリケイト層を800℃以下の
温度で熱処理する工程をさらに有することが好ましい。
また、5分以下の短時間であれば、900℃以下であっ
てもよい。また、さらに望ましくは、300℃〜500
℃とする。
【0022】製造方法Aにおいて、前記金属酸化膜を選
択的に除去する工程の後、前記金属シリケイト層に励起
酸素を照射する工程をさらに有することが、温度を上げ
ることなく欠陥が回復できるため好ましい。
【0023】製造方法Aにおいて、前記シリコン基板上
に前記金属酸化膜を形成する際に、励起酸素を照射する
ことが、温度を上げることなく欠陥が回復できるため好
ましい。
【0024】また、本発明に係る半導体装置の製造方法
は、シリコン基板上にシリコン酸化膜を形成する工程
と、前記シリコン酸化膜上に、前記シリコン酸化膜に対
する固溶限界以上の金属原子を有する金属膜又は金属シ
リサイド膜を形成する工程と、前記金属膜又は金属シリ
サイド膜中の金属原子を前記シリコン酸化膜中に拡散さ
せて金属シリケイト層を形成する(より好ましくは、拡
散せずに残った金属膜又は金属シリサイド膜を利用する
ことで電極を同時に形成する)工程とを有することを特
徴とする(製造方法B)。
【0025】製造方法A或いはBにおいて、前記金属シ
リケイト層中に窒素を導入する処理を含むようにしても
よい。その際に、励起窒素を用いることが好ましい。
【0026】なお、製造方法A及びBは、先の半導体装
置A及びBを得るための製造方法に適したものである。
【0027】また、本発明に係る半導体装置の製造方法
は、窒素雰囲気中又は励起窒素の照射下において、金属
酸化物ターゲットを用いた蒸着法、スパッタ法又はレー
ザーアブレーション法にてシリコン基板上に成膜を行う
ことにより、窒素を含有する金属シリケイト層を形成す
る工程を有することを特徴とする(製造方法C)。
【0028】また、本発明に係る半導体装置の製造方法
は、窒素雰囲気中又は励起窒素の照射下において、少な
くとも金属及び酸素を含むガスを用いたCVD法にてシ
リコン基板上に成膜を行うことにより、窒素を含有する
金属シリケイト層を形成する工程を有することを特徴と
する(製造方法D)。
【0029】製造方法C或いはDにおいて、前記窒素を
含有する金属シリケイト層に対して、酸素雰囲気中にて
800℃以下の温度で熱処理する、或いは励起酸素を照
射する工程をさらに有することが好ましい。
【0030】また、本発明に係る半導体装置の製造方法
は、シリコン基板上に形成された金属、シリコン及び窒
素を含む膜(MSiNx 膜、Mは金属元素)を酸素雰囲
気中にて800℃以下の温度で熱処理して、窒素を含有
する金属シリケイト層を形成する工程を有することを特
徴とする(製造方法E)。
【0031】また、本発明に係る半導体装置の製造方法
は、シリコン基板上に形成された金属、シリコン及び窒
素を含む膜(MSiNx 膜、Mは金属元素)に励起酸素
を照射して、窒素を含有する金属シリケイト層を形成す
る工程を有することを特徴とする(製造方法F)。
【0032】製造方法E或いはFにおいて、金属とシリ
コン及び窒素を含むターゲットを用いて、蒸着法、スパ
ッタ法又はレーザーアブレーション法にて、前記金属、
シリコン及び窒素を含む膜を形成することが好ましい。
【0033】また、本発明に係る半導体装置の製造方法
は、シリコン基板上に金属窒化膜を形成する工程と、前
記金属窒化膜を酸素雰囲気中にて800℃以下の温度で
熱処理して窒素を含有する金属シリケイト層を形成する
工程とを有することを特徴とする(製造方法G)。
【0034】また、本発明に係る半導体装置の製造方法
は、シリコン基板上に金属窒化膜を形成する工程と、前
記金属窒化膜に励起酸素を照射して窒素を含有する金属
シリケイト層を形成する工程とを有することを特徴とす
る(製造方法H)。
【0035】製造方法A〜Hにおいて、前記金属シリケ
イト層の構成金属は、Zr、Hf又はLaであることが
好ましい。
【0036】製造方法A〜Hにおいて、前記金属シリケ
イト層は、電界効果トランジスタのゲート絶縁膜である
ことが好ましい。
【0037】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。
【0038】(実施形態1)金属酸化物をSi基板上に
成膜すると、金属シリケイト(珪酸塩)層がSi基板と
金属酸化物の間に形成される。本発明において、金属シ
リケイト層とは、実質的に金属シリケイトからなるもの
である。金属シリケイトは一般式で、Mx SiO
4-δ(M:金属元素、0<x≦1.0、3≦δ≦4)で
表される。ただし、金属元素がLaの場合は、Lax
iO5-δ(0<x<2、4≦δ≦5)で表される。本発
明者らは、この金属シリケイト層が安定な構造・組成で
形成され、Si基板界面での電気的特性も非常によいこ
とを見出した。
【0039】図1は、レーザーアブレーション法により
Si基板1上にZrO2 膜2を形成したときの断面図で
ある。
【0040】図1に示すように、Si基板1上にZrO
2 膜2を成膜すると、界面にZrシリケイト層3が形成
される。このZrシリケイト層3の誘電率は14であ
り、Zrシリサイドを酸化してZrシリケイト膜を形成
した場合(〜12)よりも高いことがわかった。前記金
属シリケイト層は、膜厚が0.5nm以上4nm以下で
あることが望ましい。さらに望ましくは、1nm以上3
nm以下である。また、Zrシリケイト層3とSi基板
1の界面特性を評価したところ、非常に良好な電気特性
を示し、電界効果トランジスタのゲート絶縁膜として用
いることが、非常に有効であることがわかった。
【0041】また、本発明らは、このZrシリケイト層
3をゲート絶縁膜として利用するために、HF溶液を用
いて上層のZrO2 膜2をエッチングすることを試み
た。
【0042】図2は、この試料をHF溶液を用いてエッ
チングした時の、ZrO2 膜2と界面に形成されたZr
シリケイト層3のエッチングレートを調べた図である。
【0043】黒丸はZrO2 膜2を450℃で成膜した
ときであり、白丸は350℃で成膜した場合を示してい
る。また、エッチング時間150秒以前はZrO2 膜2
をエッチングしている場合であり、150秒以降はZr
シリケイト層3をエッチングしている場合である。Zr
2 膜2の成膜温度が450℃の場合、ZrO2 膜2の
エッチングレートは120pm/sec、成膜温度が3
50℃の場合、200pm/secであった。Zrシリ
ケイト層3のエッチングレートは、いずれの場合も2p
m/secであった。
【0044】このようにZrO2 膜2とZrシリケイト
層3ではエッチングレートが50倍以上異なることがわ
かった。ZrO2 膜2の膜厚、成膜温度を変えた場合
も、界面に形成されたZrシリケイト層3のエッチング
レートが急激に遅くなることがわかった。
【0045】これは、ZrO2 膜2と界面に形成された
Zrシリケイト層3とではエッチングレートに大きな差
があり、Zrシリケイト層をエッチングによって選択的
に残すことが十分可能であることを示している。これ
は、金属酸化物と、金属シリケイトというSi元素を含
んだ材料の特性の差が原因であると考えられ、金属とし
てZrに限らず、HfやLa等、界面にシリケイト層が
形成される金属酸化物であれば、適当なエッチング手法
を用いることによって、同様に実現可能である。
【0046】このような実験結果に基づいて、本発明で
は、Si基板上に金属酸化膜を形成することにより、S
i基板と金属酸化膜の界面に金属シリケイト層を形成
し、その後金属シリケイト層上の金属酸化膜をエッチン
グレートの差を利用して選択的に剥離して金属シリケイ
ト層を残し、この金属シリケイト層を高誘電体ゲート絶
縁膜として用いる電界効果トランジスタの製造方法を提
供する。
【0047】また、金属シリケイト層は過剰に熱処理を
するとSiO2 化するため、金属シリケイトの欠陥回復
に、低温でも欠陥回復力に優れる励起酸素を選択的に残
された金属シリケイト層に照射する。また、この欠陥回
復には、800℃以下の熱処理か或いは5分以下の熱処
理も有効である。
【0048】さらに、高誘電率化を実現するために、こ
の金属シリケイト層に窒素原子を含有させることで、M
x SiO4-δz (M:金属元素、0<x≦1.0、3
≦δ≦4、0≦z≦1)を形成することも有用である。
ただし、金属元素がLaの場合は、Lax SiO5-δ
z (0<x<2、4≦δ≦5、0≦z≦1)である。こ
れらの場合、留意する点は、SiO2 化を制御するため
に、酸素雰囲気中での過剰な焼鈍を行わないことであ
る。SiO2 化を抑制しつつ、シリケイト膜に窒素を導
入させるには、金属シリケイト膜を窒素雰囲気中で窒化
するか、金属、シリコン及び窒素を含む膜(MSiNx
膜:Mは金属元素)に励起酸素を照射するか、或いはM
SiNx 膜を低温で酸化する手法が有用である。
【0049】図3は、本発明により作成した電界効果ト
ランジスタの断面図である。ここではnチャネルMIS
トランジスタを作成した。
【0050】図3に示すように、p型シリコン基板51
中には素子分離領域52が形成されている。このp型シ
リコン基板51上には、金属シリケイトからなるゲート
絶縁膜53が形成されている。このゲート絶縁膜53の
詳しい形成方法については後述する。
【0051】ゲート絶縁膜53上には、ポリシリコンか
らなるゲート電極54が形成されている。ゲート電極5
4を挟むシリコン基板51中に、n型不純物が導入され
た拡散層(ソース・ドレイン領域)55が形成されてい
る。ゲート電極54及びゲート絶縁膜53の側面には、
ゲート側壁(例えばCVDシリコン窒化膜など)56が
形成されている。これらによって電界効果トランジスタ
が構成されている。
【0052】この電界効果トランジスタ上には、層間絶
縁膜(例えばCVDシリコン酸化膜など)57が形成さ
れ、この層間絶縁膜57に設けられたコンタクト孔を介
して、ゲート電極54およびソース・ドレイン領域55
にAl配線58が接続されている。
【0053】(実施形態1−1)次に、図4を参照し
て、図3に示したMISトランジスタの製造方法を説明
する。
【0054】まず、図4(a)に示すように、面方位
(100)、比抵抗4〜6Ωcmのp型シリコン基板5
1上に、反応性イオンエッチングにより、素子分離のた
めの溝を形成する。続いて、例えばLP−TEOS膜を
埋め込むことにより素子分離領域52を形成する。
【0055】次に、図4(b)に示すように、レーザー
アブレーション成膜法を用いて、例えば酸素分圧10P
aの雰囲気中、基板温度350℃で、膜厚30nmのZ
r原子、酸素原子を含むZrO2 膜(金属酸化物膜)5
9をSi基板51上に成膜する。レーザーアブレーショ
ン成膜法を用いることで、成膜時に光励起の作用によっ
て、各元素が十分なエネルギーを有し、かつ組成ずれが
少ない金属酸化物を形成できる。後の工程で説明する
が、金属酸化物膜を選択的に剥離する工程では、金属酸
化物のエッチングレートがより速いほうが界面層との選
択比を大きく取れるため、結晶性膜を成膜するよりも、
非晶質膜になる条件で成膜する方が選択的剥離の観点か
ら好ましい。
【0056】このとき、ZrO2 膜59を成膜すると同
時に、Si基板51とZrO2 膜59との界面にはZr
シリケイト層53が形成される。このZrシリケイト層
53は、この時点でZr、O、Si各元素が十分なエネ
ルギーを有し、組成がずれ難い。このことは、所望の組
成を有し、欠陥が少なく、高密度のZrシリケイト層5
3が形成されることに有利に働く。光励起エネルギーを
用いることで、過剰な基板加熱は必要なくなり、Zrシ
リケイト層53のSiO2 化を抑制でき、Zrシリケイ
ト層53の高誘電率化に有利である。また、シリコン基
板51上にZrO2 膜59を成膜するとき、励起酸素を
照射することによって、欠陥の少ない金属酸化物が形成
されるので、より良好な金属シリケイト層53を形成す
ることができる。
【0057】この工程で、シリコン基板51とZrO2
膜59の間に、Si、Zr及び酸素を安定に含有するZ
rシリケイト層53が0.5〜4nm形成される。
【0058】次に、図4(c)に示すように、濃度2%
の希HF溶液を用いて100秒程度ウエットエッチング
する。するとZrO2 膜59はエッチングされ、Zrシ
リケイト層53のみが選択的に残る。このときエッチン
グ速度がZrシリケイト層53で急激に減少するので、
エッチング時間が1〜3割程度長くなってもZrシリケ
イト層59の膜厚は大きな変化がなく、容易にかつ膜厚
の制御性よく良好なZrシリケイト層53のみを選択的
に残すことができる。このエッチングの際にスパッタ法
を用いても良好なZrシリケイト層を残すことができ
る。
【0059】次に、図4(d)に示すように、エッチン
グによって残されたZrシリケイト層53に励起酸素源
60によって励起酸素を照射する。このように、エッチ
ング後、励起酸素を照射することで、Zrシリケイト層
53をSiO2 化させずに、より膜中の欠陥を減少させ
ることができる。
【0060】この欠陥を減少させるには、例えば酸素雰
囲気中で800℃以下の熱処理或いは、5分以下の短時
間の熱処理を行ってもよい。
【0061】次に、図3に示すように、化学気相成長法
によってポリシリコン膜を全面に堆積し、このポリシリ
コン膜をパターニングしてゲート電極54を形成する。
続いて、例えば450℃、圧力1Pa〜105 Paにお
いて、窒素ガスで希釈したSiH4 ガスとNH3 ガスの
混合ガスを用いて、例えば5nm〜200nmのCVD
シリコン窒化膜からなるゲート側壁56を形成する。
【0062】以後の工程は、通常のMISトランジスタ
の製造工程と同様である。すなわち、例えば加速電圧2
0keV、ドーズ量1×1015cm-2で砒素のイオン注
入を行い、ソース・ドレイン領域55を形成する。続い
て、化学気相成長法によって全面に層間絶縁膜57とな
るCVDシリコン酸化膜を堆積し、この層間絶縁膜57
にコンタクト孔を開口する。続いて、スパッタ法によっ
て全面にAl膜を堆積し、このAl膜を反応性イオンエ
ッチングによってパターニングして、Al配線58を形
成する。
【0063】(実施形態1−2)次に、図5を参照し
て、図3に示すMISトランジスタの別の製造方法を説
明する。
【0064】まず、図5(a)に示すように、面方位
(100)、比抵抗4〜6Ωcmのp型シリコン基板5
1上に、反応性イオンエッチングにより、素子分離のた
めの溝を形成する。続いて、例えばLP−TEOS膜を
埋め込むことにより素子分離領域52を形成する。
【0065】次に、図5(b)に示すように、Si基板
51を酸素雰囲気中で加熱、BOX(燃焼酸化)、もし
くはCVDによって、Si基板上にSiO2 膜62を形
成する。
【0066】次に、図5(c)に示すように、例えばZ
r金属ターゲットを用いて、例えば蒸着法で、SiO2
膜62上に、SiO2 膜中における固溶限界以上の量の
金属元素を有する金属膜63を堆積する。金属膜63の
代わりに金属シリサイド膜を堆積してもよく、この場合
には少なくとも金属原子とシリコン原子を含有するター
ゲットを用いればよい。
【0067】次に、図5(d)に示すように、例えば、
真空中で500〜800℃の加熱によって金属膜63中
の金属元素をSiO2 膜62中に拡散させる工程を行
い、シリコン基板51上に少なくとも金属シリケイト層
53を形成する。ここでは金属元素としてZrを用い
た。金属膜63中には、SiO2 膜中における固溶限界
以上の量の金属元素が含まれているため、固溶限界によ
る拡散の抑制作用により、金属原子を制御性よく、必要
十分にSiO2 膜62中に含有させることができ、誘電
率の高い金属シリケイト層53を形成できる。金属膜の
代わりに金属シリサイド膜を用いた場合にも同様の効果
が得られる。
【0068】次に、図3に示すように、化学気相成長法
によってポリシリコン膜を全面に堆積し、このポリシリ
コン膜をパターニングしてゲート電極54を形成する。
続いて、例えば450℃、圧力1Pa〜105 Paにお
いて、窒素ガスで希釈したSiH4 ガスとNH3 ガスの
混合ガスを用いて、例えば5nm〜200nmのCVD
シリコン窒化膜からなるゲート側壁56を形成する。
【0069】以後の工程は、通常のMISトランジスタ
の製造工程と同様である。すなわち、例えば加速電圧2
0keV、ドーズ量1×1015cm-2で砒素のイオン注
入を行い、ソース・ドレイン領域55を形成する。続い
て、化学気相成長法によって全面に層間絶縁膜57とな
るCVDシリコン酸化膜を堆積し、この層間絶縁膜57
にコンタクト孔を開口する。続いて、スパッタ法によっ
て全面にAl膜を堆積し、このAl膜を反応性イオンエ
ッチングによってパターニングして、Al配線58を形
成する。
【0070】なお、上述した例(図4、図5で説明した
例)において、金属シリケイト層53が形成された後
に、窒素雰囲気中もしくは励起窒素の照射によって金属
シリケイト層53を窒化させることは、金属シリケイト
層53がSiO2 化するのを防ぎつつ、膜中の欠陥を補
完し、高誘電率化を実現できる。窒化によって得られた
窒素原子を含有する金属シリケイト膜53は、特性上よ
りゲート絶縁膜として好ましい。
【0071】(実施形態1−3)次に、図6を参照し
て、図3に示すMISトランジスタの別の製造方法につ
いて説明する。
【0072】まず、図6(a)に示すように、面方位
(100)、比抵抗4〜6Ωcmのp型シリコン基板5
1上に、反応性イオンエッチングにより、素子分離のた
めの溝を形成する。続いて、例えばLP−TEOS膜を
埋め込むことにより素子分離領域52を形成する。
【0073】次に、図6(b)に示すように、シリコン
基板51を圧力10Pa〜105 Paの窒素ガス雰囲気
中に設置し、例えばレーザーアブレーション法を用い
て、例えばZr原子と窒化シリコンを少なくとも含んだ
SiNからなるターゲットにレーザー光を照射して、シ
リコン基板51上に少なくともZr原子、窒素原子を含
有する絶縁膜64を堆積する。レーザーアブレーション
法以外では蒸着法やスパッタ法を用いてもよい。
【0074】次に、図6(c)に示すように、例えば酸
素原子を含む300℃〜800℃の雰囲気に晒して、少
なくともZr原子、窒素原子及びSi原子を含有する絶
縁膜64中に酸素原子を導入したゲート絶縁膜53(窒
素を含有する金属シリケイト層)を形成する。この場
合、5分以下の短い時間の熱処理や、励起酸素源60か
らの励起酸素照射を用いることも有用である。
【0075】次に、図3に示すように、化学気相成長法
によってポリシリコン膜を全面に堆積し、このポリシリ
コン膜をパターニングしてゲート電極54を形成する。
続いて、例えば450℃、圧力1Pa〜105 Paにお
いて、窒素ガスで希釈したSiH4 ガスとNH3 ガスの
混合ガスを用いて、例えば5nm〜200nmのCVD
シリコン窒化膜からなるゲート側壁56を形成する。
【0076】以後の工程は、通常のMISトランジスタ
の製造工程と同様である。すなわち、例えば加速電圧2
0keV、ドーズ量1×1015cm-2で砒素のイオン注
入を行い、ソース・ドレイン領域55を形成する。続い
て、化学気相成長法によって全面に層間絶縁膜57とな
るCVDシリコン酸化膜を堆積し、この層間絶縁膜57
にコンタクト孔を開口する。続いて、スパッタ法によっ
て全面にAl膜を堆積し、このAl膜を反応性イオンエ
ッチングによってパターニングして、Al配線58を形
成する。
【0077】(実施形態1−4)次に、図7を参照し
て、図3に示すMISトランジスタの別の製造方法を説
明する。
【0078】まず、図7(a)に示すように、面方位
(100)、比抵抗4〜6Ωcmのp型シリコン基板5
1上に、反応性イオンエッチングにより、素子分離のた
めの溝を形成する。続いて、例えばLP−TEOS膜を
埋め込むことにより素子分離領域52を形成する。
【0079】次に、図7(b)に示すように、例えばC
VD法によって、窒素希釈雰囲気中でのZrCl4 ガス
とNH3 ガスの混合ガス、もしくはZr(SO4 2
スとNH3 ガスの混合ガス等の、Zrを含む酸性ガスと
窒素を含むアンモニアガスを、例えば1〜105 Paの
圧力、1〜1000sccmの流量で、それぞれ交互に
供給、排気し、基板温度が室温〜800℃の温度範囲に
おいて、例えば窒化ジルコニウム膜、もしくはZr、窒
素及びSiを含む膜(ZrSiNx 膜)65を堆積す
る。
【0080】次に、図7(c)に示すように、この基板
を、例えば200℃〜800℃の温度で酸素原子を含む
雰囲気に晒して、少なくともZr、窒素及びSiを含有
する膜65中に酸素原子を導入することによって、窒素
原子を含有する金属シリケイト層53を形成する。この
熱処理は、5分以下の短い時間の熱処理或いは励起酸素
を照射する処理でもよい。
【0081】次に、図3に示すように、化学気相成長法
によってポリシリコン膜を全面に堆積し、このポリシリ
コン膜をパターニングしてゲート電極54を形成する。
続いて、例えば450℃、圧力1Pa〜105 Paにお
いて、窒素ガスで希釈したSiH4 ガスとNH3 ガスの
混合ガスを用いて、例えば5nm〜200nmのCVD
シリコン窒化膜からなるゲート側壁56を形成する。
【0082】以後の工程は、通常のMISトランジスタ
の製造工程と同様である。すなわち、例えば加速電圧2
0keV、ドーズ量1×1015cm-2で砒素のイオン注
入を行い、ソース・ドレイン領域55を形成する。続い
て、化学気相成長法によって全面に層間絶縁膜57とな
るCVDシリコン酸化膜を堆積し、この層間絶縁膜57
にコンタクト孔を開口する。続いて、スパッタ法によっ
て全面にAl膜を堆積し、このAl膜を反応性イオンエ
ッチングによってパターニングして、Al配線58を形
成する。
【0083】以上、本発明のいくつかの製造方法を示し
てきたが、以下のような方法で窒素を含有する金属シリ
ケイト層を形成することも可能である。
【0084】例えば、窒素雰囲気中或いは励起窒素を照
射しながら、金属原子と酸素原子を含むターゲット(金
属酸化物ターゲット)を使い、蒸着法、スパッタ法又は
レーザーアブレーション法によって、或いは、窒素雰囲
気中或いは励起窒素を照射しながら、金属原子と酸素原
子を含むガスを用いたCVD法によって、シリコン基板
上に絶縁膜を堆積させることで、窒素を含有する金属シ
リケイト層を形成することも可能である。このような絶
縁膜を堆積させた後に、800℃以下の酸素ガス雰囲気
に晒してゲート絶縁膜を形成しても良い。また、酸素ガ
ス雰囲気に晒すかわりに、活性な酸素原子(励起酸素)
を照射するようにしても良い。
【0085】なお、上述した本実施形態の方法は、ダマ
シンゲート(damascene gate)若しくは置換ゲート(re
placement gate)トランジスタプロセスのゲート絶縁膜
に適用することも有効である。
【0086】例えば、通常ダマシンゲートトランジスタ
プロセスでは、ダミーゲートを用いてトランジスタ構造
を形成した後、TEOSの堆積、CMPによる研磨を行
い、その後ダミーゲートを剥離してゲート絶縁膜を形成
するが、形成されるゲート絶縁膜の段差被覆性が良好で
ないため、膜厚の不均一性などの問題が生じ、デバイス
特性のばらつきや劣化が生じやすい。
【0087】上述した本実施形態の方法を用いて、ダミ
ーゲートを剥離した後に露出したSi基板表面を含む全
面に金属酸化膜を堆積し、Si基板との界面に形成され
る金属シリケイト層をゲート絶縁膜として用いることに
より、金属シリケイト層の膜厚を金属酸化膜の膜厚に依
存せずに一定にすることができるため、均一な膜厚のゲ
ート絶縁膜を得ることができる。
【0088】(実施形態2)次に、レーザーアブレーシ
ョン法によってSi基板上に金属酸化膜を形成するとと
もに、Si基板と金属酸化膜との界面に金属シリケイト
層を形成した場合について、作成された試料の分析結果
を説明する。具体的には、TEMによって断面観察を行
うとともに、EDX分析を行った。
【0089】図8は、Si基板上にZrO2 膜(金属酸
化膜)を形成した試料の断面TEM写真である。ZrO
2 膜とSi基板の界面に、Zrシリケイト層(界面シリ
ケイト層:interfacial Zr silicate)が形成されてい
ることがわかる。
【0090】図9は、界面シリケイト層の上面からSi
基板に向かって、界面シリケイト層の組成を分析した結
果を示したものである。
【0091】図9に示すように、界面シリケイト層の上
面からSi基板に向かって(丸数字1から丸数字6に向
かって)、Zrの濃度(原子パーセント)が7%からし
だいに減少し、界面シリケイト層とSi基板との界面で
は検出限界以下すなわち、1%以下になっている。した
がって、このようにして得られたシリケイト界面層を用
いることで、バルク領域に対して界面でのZr濃度が低
い、傾斜組成構造を有するシリケイトゲート絶縁膜を得
ることができる。
【0092】ここで、このようにして得られた界面シリ
ケイト層の濃度について考えると、Zrシリケイト層
(界面シリケイト層)の化学量論組成における濃度より
もZr濃度が高い、すなわちZr濃度が約17%よりも
高いと、Zr−Si結合を有するZrシリサイドが形成
されるため、リーク特性が劣化する。したがって、バル
ク領域のZr濃度は17%以下であることが好ましい。
【0093】また、金属酸化膜として通常のZrO
x (x〜2)を用いる場合、図9の測定結果からもわか
るように、Zrシリケイト層のバルク領域のZr濃度は
7%程度が最大となる。この場合、誘電率はSiO2
りも充分大きく(ε=7〜8程度)、またリーク特性の
劣化も生じない。したがって、Zrシリケイト層のバル
ク領域におけるZr濃度の最大値が7%或いは7%以下
であることが好ましい。
【0094】図10(a)は、レーザーアブレーション
成膜法でZrO2 膜を作製し、界面シリケイト層を絶縁
膜として用いた、Au/界面シリケイト層(Zrシリケ
イト層)/Si構造のMISキャパシタについて、その
C−V特性を測定した結果を示したものである。図10
(b)は、図10(a)の界面シリケイト層と同程度の
Zr濃度を有するターゲットを用いて成膜した、Au/
堆積法によるZrシリケイト層/Si構造のMISキャ
パシタについて、そのC−V特性を測定した結果を示し
たものである。
【0095】蓄積容量と膜厚から見積もられた誘電率
は、両者共にε=7〜8と同程度であり、SiO2 より
も充分に高い値を示している。一方、C−Vカーブに関
しては、図10(b)の堆積法によるZrシリケイト層
を用いたキャパシタの方は歪んでいるのに対し、図10
(a)の方ではその様な歪は見られておらず、良好な界
面特性が得られることがわかる。
【0096】以上のように、Zr酸化膜とSiとの界面
反応によって得られた、Zrシリケイト層の上層側界面
から下層側界面に向かってZr濃度がしだいに減少する
傾斜組成構造を有するZrシリケイト層を用いる(別の
観点から見ると、Zrシリケイト層の下層側界面でのZ
r濃度が上層側界面でのZr濃度よりも低いZrシリケ
イト層を用いる)ことにより、Zrシリケイト層とSi
基板との界面ではZr濃度が低いために良好な界面特性
を得ることができるとともに、Zrシリケイト層のバル
ク領域ではZr濃度が高いために高誘電率化を達成する
ことができ、優れた特性を有するMIS型電界効果トラ
ンジスタを得ることができる。
【0097】なお、Zrの代わりにHf或いはLaを用
いてもよい。特にHfはZrと同様の性質を有している
ため、Hf濃度に関する数値については、上述したZr
濃度に関する数値が同様に当てはまる。
【0098】以下、上述したような構造を有するMIS
トランジスタについて説明する。基本的な構造について
は実施形態1で示した図3の構造と同様であり、基本的
な製造方法については実施形態1で示した図4の方法と
同様である。ここでは、製造方法について図4を参照し
て説明する。
【0099】まず、図4(a)に示すように、面方位
(100)、比抵抗4〜6Ωcmのp型シリコン基板5
1上に、反応性イオンエッチングにより、素子分離のた
めの溝を形成する。続いて、例えばLP−TEOS膜を
埋め込むことにより素子分離領域52を形成する。
【0100】次に、図4(b)に示すように、レーザー
アブレーション成膜法を用いて、例えば酸素分圧約10
Paの雰囲気中、基板温度300〜600℃において、
膜厚10nmのZrO2 膜(金属酸化膜)59をSi基
板51上に成膜する。レーザーアブレーション成膜法を
用いることで、成膜時に光励起の作用によって各元素が
十分なエネルギーを有しているため、組成ずれが少ない
膜を形成することができる。
【0101】ZrO2 膜59の成膜と同時に、Si基板
51とZrO2 膜59との界面には厚さ2〜3nm程度
のZrシリケイト層53が形成される。このようにして
形成されるZrシリケイト層53は、形成時にZr、O
及びSiの各元素が十分なエネルギーを有しているた
め、組成がずれ難く、所望の組成を有し、欠陥が少ない
高密度のものが得られる。また、このようにして形成さ
れるZrシリケイト層53は、Si基板51側にSi、
ZrO2 膜59側にZrが多く存在するため、Zr濃度
がSi基板51側に向かってしだいに低くなる傾斜組成
構造となる。また、光励起反応であり、過剰な運動エネ
ルギーを持たないため、Si基板51表面へのダメージ
を低減することができる。
【0102】また、ZrO2 膜59を成膜する際に励起
酸素を照射することにより、Si基板界面での酸化反応
を促進することができるため、SiO2 組成に近く、欠
陥が少ない、傾斜組成を有する、より良好な金属シリケ
イト層53を形成することができる。
【0103】次に、図4(c)に示すように、濃度2%
の希HF溶液を用いて100秒程度ウエットエッチング
を行うと、ZrO2 膜59はエッチングされ、Zrシリ
ケイト層53のみが選択的に残る。このとき、エッチン
グ速度がZrシリケイト層53で急激に減少するので、
エッチング時間が1〜3割程度長くなってもZrシリケ
イト層53の膜厚に大きな変化はなく、容易かつ膜厚制
御性よく、良好なZrシリケイト層53のみを選択的に
残すことができる。
【0104】次に、図4(d)に示すように、エッチン
グによって残されたZrシリケイト層53に対して、励
起酸素源60から励起酸素を照射する。励起酸素照射の
代わりに、RTA処理を行っても良い。
【0105】次に、図3に示すように、化学気相成長法
によってポリシリコン膜を全面に堆積し、このポリシリ
コン膜をパターニングしてゲート電極54を形成する。
続いて、例えば450℃、圧力1Pa〜105 Paにお
いて、窒素ガスで希釈したSiH4 ガスとNH3 ガスの
混合ガスを用いて、例えば5nm〜200nmのCVD
シリコン窒化膜からなるゲート側壁56を形成する。
【0106】以後の工程は、通常のMISトランジスタ
の製造工程と同様である。すなわち、例えば加速電圧2
0keV、ドーズ量1×1015cm-2で砒素のイオン注
入を行い、ソース・ドレイン領域55を形成する。続い
て、化学気相成長法によって全面に層間絶縁膜57とな
るCVDシリコン酸化膜を堆積し、この層間絶縁膜57
にコンタクト孔を開口する。続いて、スパッタ法によっ
て全面にAl膜を堆積し、このAl膜を反応性イオンエ
ッチングによってパターニングして、Al配線58を形
成する。
【0107】なお、本実施形態において、傾斜組成を得
るために、金属シリケイト層を形成した後に金属膜をさ
らに堆積し、熱処理によって金属膜中の金属原子を金属
シリケイト層中に拡散させても良い。また、金属シリケ
イト層形成後に、金属イオンを金属シリケイト層中に低
エネルギーでイオン注入しても良い。
【0108】また、本実施形態は、第1の実施形態と同
様、ダマシンゲート若しくは置換ゲートトランジスタプ
セスのゲート絶縁膜に適用することも可能である。
【0109】以上、本発明の実施形態を説明したが、本
発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣
旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施するこ
とが可能である。さらに、上記実施形態には種々の段階
の発明が含まれており、開示された構成要件を適宜組み
合わせることによって種々の発明が抽出され得る。例え
ば、開示された構成要件からいくつかの構成要件が削除
されても、所定の効果が得られるものであれば発明とし
て抽出され得る。
【0110】
【発明の効果】本発明によれば、誘電率が高くシリコン
基板との界面特性に優れた金属シリケイト層を得ること
ができ、この金属シリケイト層をゲート絶縁膜として用
いることでMISトランジスタの性能を向上させること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係り、シリコン基板上に金
属酸化膜を形成することで、これらの界面に金属シリケ
イト層が形成されることを示した断面図。
【図2】本発明の実施形態に係り、金属酸化膜と金属シ
リケイト層のエッチングレートを示した図。
【図3】本発明の実施形態に係るMISトランジスタの
構造を示した断面図。
【図4】本発明の実施形態に係るMISトランジスタの
製造工程の一例を示した工程断面図。
【図5】本発明の実施形態に係るMISトランジスタの
製造工程の他の例を示した工程断面図。
【図6】本発明の実施形態に係るMISトランジスタの
製造工程の他の例を示した工程断面図。
【図7】本発明の実施形態に係るMISトランジスタの
製造工程の他の例を示した工程断面図。
【図8】本発明の実施形態に係り、シリコン基板上に金
属酸化膜を形成した試料の断面構造をTEMによって観
察したときの顕微鏡写真。
【図9】図8に示した試料について、金属シリケイト層
中のZr濃度を示した図。
【図10】本発明によって得られたMISキャパシタの
C−V特性を従来技術と対比して示した図。
【符号の説明】
1…シリコン基板 2…ZrO2 膜(金属酸化膜) 3…Zrシリケイト層(金属シリケイト層) 51…シリコン基板 52…素子分離領域 53…ゲート絶縁膜(金属シリケイト層) 54…ゲート電極(電極層) 55…ソース・ドレイン領域 56…ゲート側壁 57…層間絶縁膜 58…Al配線 59…ZrO2 膜(金属酸化膜) 60…酸素励起源 62…SiO2 膜(シリコン酸化膜) 63…金属膜又は金属シリサイド膜 64…Zr原子、窒素原子を含有する絶縁膜 65…窒化ジルコニウム膜、又はZr、窒素及びシリコ
ンを含む膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/203 H01L 21/203 S Z 21/318 21/318 B 29/78 29/78 301G (72)発明者 鳥海 明 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 (72)発明者 福島 伸 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 Fターム(参考) 4K029 AA06 BA52 BB02 BC05 BD01 CA01 CA05 DB05 DB20 FA01 GA01 4K030 AA03 AA13 BA38 BB12 CA04 DA02 DA09 LA02 5F040 DA19 DC01 EC07 ED03 EK05 FA07 FC22 5F058 BA20 BC03 BC11 BC20 BD01 BD05 BD09 BD18 BF02 BF17 BF22 BF24 BF29 BF40 BH03 BH04 BH16 BJ01 BJ10 5F103 AA01 AA08 DD30 LL08 PP03 RR05

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シリコン基板に能動素子が形成されてなる
    半導体装置において、 前記半導体装置は、前記シリコン基板上に形成された金
    属シリケイト層と、前記金属シリケイト層上に形成され
    た電極層とを備え、 前記金属シリケイト層は、その構成金属の濃度が前記電
    極層と前記金属シリケイト層との界面から前記シリコン
    基板と前記金属シリケイト層との界面に向かってしだい
    に減少するように構成されていることを特徴とする半導
    体装置。
  2. 【請求項2】シリコン基板に能動素子が形成されてなる
    半導体装置において、 前記半導体装置は、前記シリコン基板上に形成された金
    属シリケイト層と、 前記金属シリケイト層上に形成された電極層とを備え、 前記金属シリケイト層に含有される構成金属の濃度は、
    該金属シリケイトの化学量論組成における該金属の濃度
    以下であり、かつ、前記電極層と前記金属シリケイト層
    との界面側での前記構成金属の濃度よりも前記シリコン
    基板と前記金属シリケイト層との界面側での前記構成金
    属の濃度の方が低くなるように構成されていることを特
    徴とする半導体装置。
  3. 【請求項3】前記金属シリケイト層の構成金属はZr又
    はHfであり、前記金属シリケイト層は該構成金属の濃
    度が7原子パーセント以下となるように構成されている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】前記半導体装置は電界効果型トランジスタ
    を備え、前記金属シリケイト層は前記電界効果型トラン
    ジスタのゲート絶縁膜であることを特徴とする請求項1
    又は2に記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】前記金属シリケイト層は、膜厚が0.5n
    m以上4nm以下であることを特徴とする請求項1又は
    2に記載の半導体装置。
  6. 【請求項6】シリコン基板上に金属酸化膜を形成するこ
    とによって、前記シリコン基板と前記金属酸化膜との界
    面に金属シリケイト層を形成する工程と、 前記金属シリケイト層上の金属酸化膜を選択的に除去し
    て前記金属シリケイト層を残す工程とを有することを特
    徴とする半導体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】前記金属酸化膜を選択的に除去する工程の
    後、前記金属シリケイト層を800℃以下の温度で熱処
    理する工程をさらに有することを特徴とする請求項6に
    記載の半導体装置の製造方法。
  8. 【請求項8】シリコン基板上にシリコン酸化膜を形成す
    る工程と、 前記シリコン酸化膜上に、前記シリコン酸化膜に対する
    固溶限界以上の金属原子を有する金属膜又は金属シリサ
    イド膜を形成する工程と、 前記金属膜又は金属シリサイド膜中の金属原子を前記シ
    リコン酸化膜中に拡散させて金属シリケイト層を形成す
    る工程とを有することを特徴とする半導体装置の製造方
    法。
  9. 【請求項9】前記金属シリケイト層中に窒素を導入する
    処理を含むことを特徴とする請求項6乃至8のいずれか
    に記載の半導体装置の製造方法。
  10. 【請求項10】窒素雰囲気中又は励起窒素の照射下にお
    いて、金属酸化物ターゲットを用いた蒸着法、スパッタ
    法又はレーザーアブレーション法にてシリコン基板上に
    成膜を行うことにより、窒素を含有する金属シリケイト
    層を形成する工程を有することを特徴とする半導体装置
    の製造方法。
  11. 【請求項11】窒素雰囲気中又は励起窒素の照射下にお
    いて、少なくとも金属及び酸素を含むガスを用いたCV
    D法にてシリコン基板上に成膜を行うことにより、窒素
    を含有する金属シリケイト層を形成する工程を有するこ
    とを特徴とする半導体装置の製造方法。
  12. 【請求項12】シリコン基板上に形成された金属、シリ
    コン及び窒素を含む膜を酸素雰囲気中にて800℃以下
    の温度で熱処理して、窒素を含有する金属シリケイト層
    を形成する工程を有することを特徴とする半導体装置の
    製造方法。
  13. 【請求項13】シリコン基板上に形成された金属、シリ
    コン及び窒素を含む膜に励起酸素を照射して、窒素を含
    有する金属シリケイト層を形成する工程を有することを
    特徴とする半導体装置の製造方法。
  14. 【請求項14】シリコン基板上に金属窒化膜を形成する
    工程と、 前記金属窒化膜を酸素雰囲気中にて800℃以下の温度
    で熱処理して窒素を含有する金属シリケイト層を形成す
    る工程とを有することを特徴とする半導体装置の製造方
    法。
  15. 【請求項15】シリコン基板上に金属窒化膜を形成する
    工程と、 前記金属窒化膜に励起酸素を照射して窒素を含有する金
    属シリケイト層を形成する工程とを有することを特徴と
    する半導体装置の製造方法。
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