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JP2001330585A - 一酸化炭素センサ - Google Patents

一酸化炭素センサ

Info

Publication number
JP2001330585A
JP2001330585A JP2000152385A JP2000152385A JP2001330585A JP 2001330585 A JP2001330585 A JP 2001330585A JP 2000152385 A JP2000152385 A JP 2000152385A JP 2000152385 A JP2000152385 A JP 2000152385A JP 2001330585 A JP2001330585 A JP 2001330585A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
carbon monoxide
detected
positive electrode
negative electrode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000152385A
Other languages
English (en)
Inventor
Masato Shoji
理人 東海林
Nobuharu Katsuki
暢晴 香月
Takashi Ida
隆 伊田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2000152385A priority Critical patent/JP2001330585A/ja
Priority to PCT/JP2000/006740 priority patent/WO2001025777A1/ja
Priority to EP06024405A priority patent/EP1767930A3/en
Priority to EP00962955A priority patent/EP1156326A4/en
Priority to US09/857,026 priority patent/US6668616B1/en
Publication of JP2001330585A publication Critical patent/JP2001330585A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Landscapes

  • Fuel Cell (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 速い応答性を有する一酸化炭素センサを提供
することを目的とする。 【解決手段】 プロトン伝導性電解質膜1と、このプロ
トン伝導性電解質膜1の両面に配設された触媒を有する
電極2と、ガスの入口と出口とを有するガス流路7を備
え、前記電極2の内の一方の表面に前記ガス流路7が接
するように配設された正極集電板8と、前記電極2の内
の他方の表面に接するように配設された複数個の孔9を
有する負極集電板10と、前記正極集電板8が正極に前
記負極集電板10が負極になるように接続された直流電
源と、前記ガス流路7に流れる水素を含む被検出ガス中
の一酸化炭素ガスの濃度に応じて変化する電流を検出す
る電流検出手段とを備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば燃料電池に用
いられる水素を多量に含む燃料ガス中の一酸化炭素ガス
濃度を検出する一酸化炭素センサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、家庭用、自動車用等に固体高分子
プロトン伝導膜を用いた燃料電池の開発が盛んに行なわ
れている。この燃料電池は動作させる際に燃料ガスとし
て水素ガスを用いるので、メタノールなどの液体燃料や
都市ガスを改質することによって水素ガスを取り出す改
質器が必要となる。しかし、改質器から出てくる水素ガ
スを多量に含む燃料ガスには、数十ppmレベルのごく
わずかな一酸化炭素ガスが含まれる。この一酸化炭素ガ
スが燃料電池の電極を構成する白金触媒に吸着(この現
象を被毒という)すると、燃料電池の起電力が低下して
しまう。そのため、燃料ガス中の一酸化炭素ガスの濃度
をモニターし、燃料電池システムを制御する必要があ
る。
【0003】燃料電池に供給される水素ガスを多量に含
む燃料ガス中の一酸化炭素ガスを検出する一酸化炭素セ
ンサとしては、特開平11−219716号公報に記載
されたものが知られている。
【0004】この一酸化炭素センサの概略構造の分解斜
視図を図6に示す。50は陽子交換膜としてプロトン伝
導性を有する高分子からなる電解質膜{例えばNAFI
ON(デュポン社の商標)}で、その両面上には触媒粒
子を含む陽極42および陰極44を有する。43および
45は炭素紙からなる伝導拡散部であり、それぞれ陽極
42および陰極44に接触するように配置される。上記
伝導拡散部43は被検出ガス入口59と被検出ガスが流
れる陽極流れチャンネル46と被検出ガスの出口51と
を有するハウジング54と接触する。陰極44はハウジ
ング54の開口52を介して周囲の空気に曝される。複
数個の孔があけられた金属電流コレクター49は伝導拡
散部45と接触しそのターミナル47に電流が伝達す
る。ターミナル47はスロット55を通ってハウジング
54から外部に突出している。
【0005】次にこの一酸化炭素センサの動作について
説明する。水素ガスを多量に含む被検出ガス(燃料ガス
に同じ)は被検出ガス入口59を通って陽極流れチャン
ネル46に到る。ここから伝導拡散部43の中を通り出
口51から排出される。一方、陰極44は常に大気中の
酸素ガスと接している。従って陽極42および陰極44
と接する電解質膜50の表面では、水素ガスと酸素ガス
を燃料として発電する燃料電池と同様な化学反応が起こ
り、陽極42と陰極44の間には起電力が発生する。こ
の時の電流、電圧をターミナル47とハウジング54に
接続された図示しない電流検出装置および電圧検出装置
によって検出する。
【0006】この状態で被検出ガス中に一酸化炭素ガス
が混在すると、陽極42中の触媒粒子に一酸化炭素ガス
が吸着して陽極42は被毒する。その結果、水素ガスと
酸素ガスによる電池反応が阻害され、陽極42と陰極4
4の間の起電力が低下する。一酸化炭素ガスの濃度が被
毒の程度に反映されるため、起電力低下に伴う電流揺ら
ぎおよび電圧揺らぎを測定することで被検出ガス中の一
酸化炭素ガスの濃度を知ることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような一酸化炭素
センサの出力特性を測定した結果を図3に点線で示す。
50ppmの一酸化炭素ガスを含む被検出ガスをこの一
酸化炭素センサに導入したところ、被検出ガスを導入し
てからセンサ出力、すなわち起電力が変化するまでに数
分間かかることがわかった。その間は一酸化炭素センサ
からの電圧や電流の変化が認められないため、電圧揺ら
ぎや電流揺らぎを測定することができず。従って一酸化
炭素ガスの濃度を知ることができない。
【0008】本発明はこのような従来の課題を解決する
ものであり、速い応答性の一酸化炭素センサを提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の一酸化炭素センサは、プロトン伝導性電解質
膜と、このプロトン伝導性電解質膜の両面に配設された
触媒を有する電極と、ガスの入口と出口とを有するガス
流路を備え、前記電極の一方の表面に前記ガス流路が接
するように配設された正極集電板と、前記電極の他方の
表面に接するように配設された複数個の孔を有する負極
集電板と、前記正極集電板が正極に前記負極集電板が負
極になるように接続された直流電源と、前記ガス流路に
流れる水素を含む被検出ガス中の一酸化炭素ガスの濃度
に応じて変化する電流を検出する電流検出手段とを備え
たことを特徴とするものである。
【0010】この構成により、応答性の速い一酸化炭素
センサが得られる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、プロトン伝導性電解質膜と、このプロトン伝導性電
解質膜の両面に配設された触媒を有する電極と、ガスの
入口と出口とを有するガス流路を備え、前記電極の内の
一方の表面に前記ガス流路が接するように配設された正
極集電板と、前記電極の内の他方の表面に接するように
配設された複数個の孔を有する負極集電板と、前記正極
集電板が正極に、前記負極集電板が負極になるように接
続された直流電源と、前記ガス流路に流れる水素を含む
被検出ガス中の一酸化炭素ガスの濃度に応じて変化する
電流を検出する電流検出手段とを備えており、そのため
被検出ガスがガス流路を介して触媒を有する電極に素早
く拡散し、触媒の被毒が早く起こり、また空気(酸素)
が供給されない構成であるので、プロトンと電子と酸素
から水が生成するという反応速度の遅い化学反応は起こ
らず、代りにプロトン伝導を用いた検出を行うので、応
答性が速くなるといった作用を有する。
【0012】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、ガス流路は電極の面積の範囲内にのみ
配設したため、被検出ガスの全量を触媒を有する電極に
のみ導入でき、効率よく触媒を被毒させることができる
という作用を有する。
【0013】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、正極集電板および負極集電板の表面に
金メッキ層を形成した構成のため、正極集電板、負極集
電板と、触媒を有する電極との電気的接触性が改善さ
れ、低ノイズの出力が得られるという作用を有する。
【0014】請求項4に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、負極集電板の電極に接していない側に
ガス出口を有するガス室が配設され、前記ガス出口に流
量抑制手段を備えたため、ガス室内の雰囲気がプロトン
伝導により生成された純水素と水蒸気のみになり、安定
した出力が得られるという作用を有する。
【0015】請求項5に記載の発明は、プロトン伝導性
電解質膜と、このプロトン伝導性電解質膜の一方の表面
に配設された白金および金の合金からなる触媒を有する
正電極と、前記電解質膜の内の他方の表面に配設された
白金または白金と他の貴金属の合金からなる触媒を有す
る負電極と、前記正電極が正極に、前記負電極が負極に
なるように接続された直流電源と、前記正電極の近傍を
流れる水素を含む被検出ガス中の一酸化炭素ガスの濃度
に応じて変化する電流を検出する電流検出手段とを備
え、空気(酸素)が供給されないので、プロトンと電子
と酸素から水が生成する反応速度の遅い化学反応は起こ
らず、プロトン伝導を用いて検出しているため応答性が
速くなり、また白金および金の合金は一酸化炭素ガスに
極めて被毒されやすい材料であるため、これを正電極の
触媒に用いることにより、応答性がより高速化するとい
う作用を有する。
【0016】請求項6に記載の発明は、プロトン伝導性
を有した第1電解質膜と、前記第1電解質膜の一方の表
面に配設された白金および金の合金からなる触媒を有す
る第1正電極と、前記第1電解質膜の他方の表面に配設
された白金または白金と他の貴金属の合金からなる触媒
を有する第1負電極とからなる第1検出部と、前記第1
正電極が正極に第1負電極が負極になるように接続され
た第1直流電源と、前記第1正電極の近傍を流れる水素
を含む被検出ガス中の一酸化炭素ガスの濃度に応じて変
化する電流を検出する第1電流検出手段と、プロトン伝
導性を有した第2電解質膜と、この第2電解質膜の内の
一方の表面に配設された白金およびルテニウムの合金か
らなる触媒を有する第2正電極と、前記第2電解質膜の
内の他方の表面に配設された白金または白金と他の貴金
属の合金からなる触媒を有する第2負電極とからなる第
2検出部と、前記第2正電極が正極に第2負電極が負極
になるように接続された第2直流電源と、前記第2正電
極近傍を流れる被検出ガス中の水素ガスの濃度に応じて
変化する電流を検出する第2電流検出手段と、前記第2
電流検出手段から得られた電流から被検出ガス中の水素
濃度を求めることにより、第1電流検出手段から得られ
た電流のうち水素濃度の変動量を補正して一酸化炭素ガ
スの濃度に換算する補正演算部を有しているため、被検
出ガス中の水素濃度の変動にかかわらず高精度に一酸化
炭素濃度が検出できるという作用を有する。
【0017】請求項7に記載の発明は、請求項6に記載
の発明において、被検出ガス中は第1検出部に導入さ
れ、被検出ガス中の一酸化炭素ガスは第1検出部で極め
て低濃度まで除去された後、第2検出部に導入されるた
め、第2検出部の触媒を被毒させないという作用を有す
る。
【0018】請求項8に記載の発明は、請求項1、5お
よび6に記載の発明において、被検出ガスを一酸化炭素
センサに流した状態で直流電源を投入し、一酸化炭素ガ
スの濃度を求める構成を有するため、直流電源投入直後
から触媒の被毒が始まり、被毒特性を利用したセンサ応
答性がより高速化するという作用を有する。
【0019】請求項9に記載の発明は、請求項1、5お
よび6に記載の発明において、被検出ガスを導入するガ
ス導入部に空気を導入する切替弁を設けているため、被
毒した触媒をすばやく回復できるという作用を有する。
【0020】請求項10に記載の発明は、請求項9に記
載の発明において、被検出ガスをガス導入部に既定時間
導入した後、切替弁によりガス導入部に空気を導入する
ように構成したため、触媒が再現性よく被毒し、高精度
に一酸化炭素濃度が検出できるという作用を有する。
【0021】請求項11に記載の発明は、請求項10に
記載の発明において、ガス導入部に空気を導入する際、
直流電源を遮断するとともに正極および負極に接続され
た電圧検出手段により電圧の変化速度を求め、前記電圧
の変化速度が負になった時に切替弁を切り替え、被検出
ガスを導入するように構成したため、被毒した触媒をす
ばやく、再現性よく回復できるという作用を有する。
【0022】請求項12に記載の発明は、請求項1、5
および6に記載の発明において、ガス導入部および被検
出ガスを排出するガス排出部に弁を設け、動作時には前
記弁を開け非動作時には前記弁を閉じる構成を有してい
るため非動作時には加湿された空気がガス流路にとどま
り、電解質膜の乾燥を防ぎ、安定して一酸化炭素濃度を
検出できるという作用を有する。
【0023】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図5を用いて説明する。
【0024】(実施の形態1)図1は本発明による一酸
化炭素センサの実施の形態1の概略構造を説明する分解
斜視図である。図2は同センサの構成を説明するブロッ
ク図である。図3は同センサおよび従来例の一酸化炭素
センサの出力特性図である。
【0025】図1において、1はフッ素系高分子材料か
らなる直径1.4cmのプロトン伝導性電解質膜であ
り、その両面には白金と金の比率が3:1になるように
合金化した触媒が担持させられたカーボン粉を直径1c
mのカーボンクロス上にフッ素系高分子材料で固着した
電極2が上下2枚配設されている。2枚の電極2の外側
には、それぞれガスの漏洩を防ぐための厚さ0.25m
mのシリコン系高分子からなるシール材3が配設されて
いる。2枚の電極2とシール材3によって挟持されたプ
ロトン伝導性電解質膜1は、130℃の温度条件下でホ
ットプレスにより固着されている。このようにして検出
素子4はプロトン伝導性電解質膜1と2枚の電極2と2
枚のシール材3とから構成される。
【0026】図2において、検出素子4の一方の表面に
はガスの入口5と出口6とを有するガス流路7が接する
ように正極集電板8が配設されている。ガス流路7は、
電極2の面積内に収まるように幅およびピッチが0.5
mm、深さが0.3mmとし、ステンレス鋼(例えばJ
IS規格のSUS304)製の正極集電板8の表面を切
削することによって形成されている。なお、ガス流路7
は所定のガス流量(本実施の形態1では50cc/分と
した)が確保できるものであれば、前記寸法に制限され
るものではない。この正極集電板8の表面には切削加工
の後、厚さ1μmの金メッキ層が形成されている。
【0027】検出素子4の他方の表面には、直径1.5
mmの孔9を多数設けたステンレス鋼(例えばJIS規
格のSUS304)製の負極集電板10が配設されてい
る。この負極集電板10の表面にも厚さ1μmの金メッ
キ層が形成されている。
【0028】負極集電板10が検出素子4に接していな
い側、すなわち図2においては負極集電板10の上方に
はガス出口11を有したステンレス鋼(例えばJIS規
格のSUA304)を切削加工することにより形成され
たガス室12が配設されている。ガス出口11には流量
抑制手段として直径0.8mmのオリフィス13が接続
されている。
【0029】正極集電板8、検出素子4、負極集電板1
0およびガス室12は、この順番に4本のネジ14にて
固定されている。
【0030】ガスの入口5と出口6には、それぞれテー
パーネジを有する配管部材からなるガス導入部15とガ
ス排出部16が接続されている。ガス導入部15の先に
は弁17および被検出ガスと加湿空気を切り替える切替
弁18が設けられている。なお、加湿空気は燃料電池へ
供給される加湿空気を一部分岐して切替弁18に導入さ
れている。ガス排出部16とオリフィス13の出口側は
合流するように配管されており、その先には弁17が設
けられている。
【0031】正極集電板8と負極集電板10には、前者
が正極に後者が負極になるように直流電源19が接続さ
れている。正極集電板8と負極集電板10の間に流れる
電流を検出するために、直流電源19と直列に電流検出
手段としての電流計20が接続されている。また、正極
集電板8と負極集電板10の間の電圧を検出するため
に、両者間に電圧検出手段としての電圧計21が接続さ
れている。電流計20と電圧計21の出力はマイクロコ
ンピュータ22に接続されている。マイクロコンピュー
タ22は電流計20が検出した電流から、例えば1秒毎
の電流の変化速度を演算し、あらかじめ電流の変化速度
に対する一酸化炭素ガスの濃度の相関を求めたテーブル
(ROMに格納してある)を参照して一酸化炭素ガスの
濃度に換算し出力するとともに、一酸化炭素ガスが吸着
した触媒の機能の回復(以下、リフレッシュと呼ぶ)を
行うため、直流電源19の投入、遮断制御や、切替弁1
8の切替制御、弁17の開閉を行う。
【0032】次に、本実施の形態1の一酸化炭素センサ
の動作を説明する。
【0033】プロトン伝導性電解質膜1が乾燥すること
に起因する出力変動を抑えるため、まずマイクロコンピ
ュータ22は2つの弁17を開け、切替弁18を加湿空
気側に切り替えて加湿空気を30秒間流す。加湿空気の
流量は50cc/分とした。なお、ここで30秒間とし
たのは、本実施の形態1の一酸化炭素センサの配管やガ
ス流路7中のガスが流量50cc/分の加湿空気で置換
されるのに必要な時間である。従って、流量やガス流路
7の寸法によって置換時間は異なるため、本実施の形態
1の時間に何ら限定されるものではない。
【0034】次に、マイクロコンピュータ22は切替弁
18を被検出ガス側に切り替える。被検出ガスの流量は
50cc/分とした。被検出ガスは弁17、ガス導入部
15、入口5を通りガス流路7に導かれる。ガス流路7
は電極2に接しているので、被検出ガスがガス流路7を
流れることにより電極2を構成するカーボンペーパーの
中へまんべんなく拡散し、白金と金の合金からなる触媒
に達する。その後被検出ガスは出口6、ガス排出部1
6、弁17を通って排気される。
【0035】上記の動作から30秒経過し、配管やガス
流路7中のガスが被検出ガスに置換された後、マイクロ
コンピュータ22は直流電源19のスイッチを投入す
る。これにより、正極集電板8と負極集電板10の間に
電圧が印加される。なお、本実施の形態1では電圧を
0.1Vとした。この動作により、被検出ガス中の水素
ガスは電極2の触媒上で正極、負極それぞれ以下に示す
反応が起こる。 正極側:H2→2H++2e- (1)式 負極側:2H++2e-→H2 (2)式 正極側の電極2では上記(1)式に示すように水素ガス
の解離反応が起こり、ここで生じたプロトン(H+)が
プロトン伝導性電解質膜1を通って負極側の電極2に到
達し、そこで上記(2)式に示すように再び電子
(e-)を受け取り水素ガスを生成する。従って、水素
ガスの存在下では検出素子4と直流電源19の間に電気
的な閉回路が形成され、プロトン伝導度に応じた電流が
流れる。
【0036】このような状態の下で、被検出ガス中に一
酸化炭素ガスが含まれると白金と金の合金からなる触媒
の表面に一酸化炭素ガスが吸着し被毒する。その結果
(1)式、(2)式の反応が阻害され電流が減少する。
マイクロコンピュータ22は、電流の1秒毎の減少速度
を演算し、電流の変化速度と一酸化炭素ガスの濃度の相
関テーブルを参照して一酸化炭素ガスの濃度を出力す
る。
【0037】上記の動作を続けると、触媒は一酸化炭素
ガスにより被毒が進行し電流が流れにくくなっていく。
この時の電流の変化速度は、同じ濃度の一酸化炭素ガス
であっても、センサ起動時の変化速度に対して著しく遅
くなり大きな誤差要因となる。そこでマイクロコンピュ
ータ22は一酸化炭素ガスの被毒による触媒の電流減少
を既定時間(本実施の形態1では1分とした)測定した
後、以下のリフレッシュ動作を行っている。
【0038】まず、マイクロコンピュータ22は直流電
源19のスイッチを遮断するとともに、切替弁18を加
湿空気側に切り替える。これによりガス流路7には加湿
空気が流入する。
【0039】一方、切替弁18を切り替える直前までは
前記(1)式、(2)式に示す反応により、ガス室12
内には水素ガスが生成している。さらにガス室12の出
口11にはオリフィス13が取り付けられているため、
生成した水素ガスはすぐに排気されずガス室12内には
一定量の水素ガスが存在している。
【0040】従って、検出素子4はガス流路7内の空気
とガス室12内の水素ガスからなる燃料電池を形成し、
正極集電板8が正極、負極集電板10が負極となる起電
力が生じる。この起電力による電圧は本実施の形態1の
場合、最高約0.8Vまで増加した後徐々に減少してい
く。これは、ガス室12に存在する水素ガスが起電力を
生じさせるため徐々に消費されていくためである。
【0041】このように動作させることにより、被毒し
た触媒には加湿空気中の酸素ガスが供給され、一酸化炭
素ガスと反応して二酸化炭素ガスになり触媒から離れ
る。同時に、被毒した触媒側の電極2は約0.8Vの起
電力が発生するため、触媒に吸着した一酸化炭素ガスが
脱離するのに必要な0.68V以上の電圧がかかり、一
酸化炭素ガスは触媒からより一層離れていく。従って、
ガス流路7に加湿空気を導入するだけで、これら酸化反
応と起電力が被毒した触媒に作用し、この触媒はほぼ元
の状態にリフレッシュされる。
【0042】起電力による電圧の変化は正極集電板8と
負極集電板10の間に接続した電圧計21でモニターさ
れている。マイクロコンピュータ22は電圧計21の出
力から電圧の変化速度を求め、変化速度が負(電圧が減
少)になればリフレッシュが完了したと判断し、切替弁
18を被検出ガス側に切り替える。
【0043】次に、マイクロコンピュータ22は配管や
ガス流路7の中の加湿空気が被検出ガスに置き換わるま
で(本実施の形態1では30秒)待った後、直流電源1
9のスイッチを投入し一酸化炭素ガスの濃度測定を続行
する。
【0044】以上の動作を繰り返すことで、一酸化炭素
ガスの濃度を検知している。
【0045】一酸化炭素センサの動作を停止する場合
は、マイクロコンピュータ22は切替弁18を加湿空気
側に切り替えて上記のリフレッシュ動作を行う。電圧計
21の出力から求めた電圧の変化速度が負になると、マ
イクロコンピュータ22は2つの弁17を閉じ直流電源
19のスイッチを遮断する。このようにして一酸化炭素
センサを停止するため、検出素子4は常に加湿空気にさ
らされており、プロトン伝導性電解質膜1が乾燥するこ
とに起因する出力変動を抑えることができる。
【0046】本実施の形態1の一酸化炭素センサに一酸
化炭素ガスの濃度が20ppmの被検出ガスを50cc
分の流量で流したときの出力特性図を図3の実線にて示
す。横軸は時間、縦軸は出力電流である。時間が0の時
直流電源19を投入した。直流電源19の投入と同時に
出力電流は減少しはじめた。この変化速度をマイクロコ
ンピュータ22で求めることで一酸化炭素ガスの濃度を
知ることができた。なお、従来例(図3の破線)の出力
電圧は同じ被検出ガスを流しても数分間変化することが
なかった。このように従来技術に比べ格段に応答性が高
い一酸化炭素センサを実現できた。これは、被検出ガス
がガス流路7を介して触媒を有する電極2に素早く拡散
し被毒が早く起こり、またプロトンと電子と酸素から水
が生成するという反応速度の遅い化学反応が本質的に起
こらない構成であり、さらに一酸化炭素ガスに極めて被
毒されやすい白金および金の合金を触媒に用いたためで
ある。
【0047】なお、本実施の形態1では電極2を構成す
る触媒として、一酸化炭素による被毒性を有する白金と
金の合金を用いた。しかし負電極として機能する方の負
極集電板10に用いられる触媒については一酸化炭素に
よる被毒性は問わないため、白金のみまたは白金と他の
貴金属、例えば白金とルテニウムの合金でもよく、白金
と金の合金材料に何ら限定されない。
【0048】(実施の形態2)図4は本発明の一酸化炭
素センサの実施の形態2の構成を説明するブロック図で
ある。図5は本発明の一酸化炭素センサの実施の形態2
の第2検出素子の構造を示す斜視図である。
【0049】本実施の形態2は、実施の形態1と同一構
成の一酸化炭素センサ(以下一酸化炭素検出部23)
と、正電極の触媒材質を白金とルテニウムの合金とした
以外は前述の実施の形態1と同じ水素ガス検出部24を
結合したものである。また水素ガス検出部24の回路に
おいて、電圧計21が接続されない以外は一酸化炭素ガ
ス検出部23と同一である。
【0050】従って実施の形態1と同一の構成部分、部
品に関しては同一番号を付して詳細な説明は省略する。
なお一酸化炭素検出部23に用いられている場合には名
称に「第1」を付し、同一の構成部分、部品が水素ガス
検出部24に用いられている場合には名称に「第2」を
付しかつ番号にaを付して区別する。
【0051】図5において25は白金とルテニウムの合
金でできた触媒が担持させられたカーボン粉を直径1c
mのカーボンクロス上にフッ素系高分子材料で固着した
触媒電極でこの電極以外のプロトン伝導性電解質膜1、
電極2、シール材3およびこれらの構成は図1で説明し
たものと同一である。
【0052】実施の形態1で説明した一酸化炭素センサ
で測定を行っている間、被検出ガス中の水素ガス濃度が
大きく変化すると、プロトン電解質膜1中を流れるプロ
トンの量が変わり、その結果、出力電流が変化してしま
う。従って、出力電流の変化が一酸化炭素ガスの濃度変
化によるものなのか、水素ガスの濃度変化によるものな
のか区別ができなくなることがある。このため、実施の
形態1で述べた一酸化炭素センサは、改質器の動作が安
定し、改質器から出てくる水素ガスの濃度がほぼ一定の
状態での一酸化炭素ガスの濃度を検知するなどの限定さ
れた状態では十分に機能するが、改質器の立ち上がり直
後など水素ガスの濃度が変動する場合には不十分な場合
がある。
【0053】そこで本実施の形態2においては、図4に
示すように一酸化炭素ガス検出部23の第1ガス排出部
16に、水素ガスの濃度のみを検出する水素ガス検出部
24を接続し、水素ガスの濃度変化を補正して一酸化炭
素ガスの濃度を出力する。
【0054】次に本実施の形態2の一酸化炭素センサの
基本動作について説明する。まず、マイクロコンピュー
タ22は2つの弁17、17aを開けるとともに切替弁
18を加湿空気側に切り替え、60秒間待つ。加湿空気
の流量は50cc/分とした。
【0055】次に、マイクロコンピュータ22は切替弁
18を被検出ガス側に切り替える。被検出ガスの流量は
50cc/分とした。被検出ガスは一酸化炭素ガス検出
部23の第1弁17、第1ガス導入部15、第1入口5
を通り、第1ガス流路7に導かれ電極2の中の白金と金
の合金からなる触媒に達する。その後、被検出ガスは第
1出口6、第1ガス排出部16を通り、水素ガス検出部
24の第2ガス導入部15a、第2入口5aを通り第2
ガス流路7aに導かれ第2検出素子26の中の白金とル
テニウムの合金からなる触媒電極25に達する。次に被
検出ガスは第2出口6a、第2ガス排出部16a、第2
弁17aを通って排気される。
【0056】切替弁18を被検出ガス側に切り替えてか
ら60秒経過し配管や第1ガス流路7、第2ガス流路7
a中のガスが被検出ガスに置換された後、マイクロコン
ピュータ22は一酸化炭素ガス検出部23と水素ガス検
出部24(以下、両検出部)の第1直流電源19、第2
直流電源19aのスイッチを同時に投入する。これによ
り第1正極集電板8と第1負極集電板10および第2正
極集電板8aと第2負極集電板10aの間に電圧が印加
される。本実施の形態2では両検出部の電圧をいずれも
0.1Vとした。この動作により、両検出部において被
検出ガス中の水素ガスは電極2および触媒電極25の触
媒上で正極、負極それぞれに以下に示す反応が起こり、
それに伴い両検出部にはプロトン伝導度に応じた電流が
流れる。 正極側:H2→2H++2e- (1)式 負極側:2H++2e-→H2 (2)式 このような状態の下で、被検出ガス中の一酸化炭素ガス
は一酸化炭素ガス検出部23の第1検出素子4の中の白
金と金の合金からなる触媒の表面に吸着し被毒する。そ
の結果一酸化炭素ガス検出部23において上記(1)
式、(2)式に示す反応が阻害され電流が減少する。一
方、一酸化炭素ガスが一酸化炭素ガス検出部23の触媒
に吸着された結果、水素ガス検出部24には一酸化炭素
ガスがほとんど除去された被検出ガスが導入され、さら
に第2検出素子26は一酸化炭素ガスに被毒しにくい白
金とルテニウムの合金からなる触媒電極25を有してい
るため、一酸化炭素ガスの影響を受けず水素ガスの濃度
に応じた電流を出力する。
【0057】マイクロコンピュータ22は、一酸化炭素
ガス検出部23の電流の1秒毎の減少速度を演算し、電
流の変化速度と水素ガス検出部24の出力電流とから定
まる一酸化炭素ガスの濃度の相関テーブルを参照して一
酸化炭素ガスの濃度を出力する。
【0058】この一酸化炭素ガス濃度出力を既定時間
(本実施の形態2では60秒とした)続けた後、マイク
ロコンピュータ22は実施の形態1と同様のリフレッシ
ュ動作を行う。
【0059】次に、マイクロコンピュータ22は配管や
第1ガス流路7、第2ガス流路7aの中の加湿空気が被
検出ガスに置き換わるまで(本実施の形態2では60
秒)待った後、第1直流電源19および第2直流電源1
9aのスイッチを同時に投入し、一酸化炭素ガスの濃度
測定を既定時間(本実施の形態2では60秒とした)続
行する。
【0060】以上の動作を繰り返すことで、一酸化炭素
ガスの濃度を検知している。
【0061】一酸化炭素センサの動作を停止する場合
は、実施の形態1と同様にマイクロコンピュータ22は
切替弁18を加湿空気側に切り替えて上記のリフレッシ
ュ動作を行う。電圧計21の出力から求めた電圧の変化
速度が負になると、マイクロコンピュータ22は2つの
弁17、17aを閉じ第1直流電源19、第2直流電源
19aのスイッチを遮断する。このようにして一酸化炭
素センサを停止するため、第1検出素子4、第2検出素
子26は常に加湿空気にさらされており、第1プロトン
伝導性電解質膜1と第2プロトン伝導性電解質膜1aが
乾燥することに起因する出力変動を抑えることができ
る。
【0062】本実施の形態2の一酸化炭素センサに一酸
化炭素ガスの濃度が20ppmの被検出ガスを50cc
/分の流量で流したときの出力を測定すると、実施の形
態1と同様の高い応答性が得られることを確認した。こ
れは、被検出ガスが第1ガス流路7を介して触媒を有す
る第1電極2に素早く拡散し、被毒が早く起こり、また
プロトンと電子と酸素から水が生成するという反応速度
の遅い化学反応が本質的に起こらない構成であり、さら
に一酸化炭素ガスに極めて被毒されやすい白金および金
の合金を触媒に用いたためである。また、水素ガス濃度
を変化させた被検出ガスで測定しても、一酸化炭素ガス
濃度を正確に検出することができた。
【0063】なお、実施の形態1および2で述べた具体
的な材料名は、いずれも本発明の一酸化炭素センサを構
成する上での一例であり、これらの材料に何ら限定され
るものではない。
【0064】以上により、速い応答性を有する一酸化炭
素センサを実現することができる。また、被検出ガス中
の水素ガスの濃度が変化しても正確に一酸化炭素ガス濃
度を検知できる一酸化炭素センサも実現できる。
【0065】
【発明の効果】以上のように本発明は、プロトン伝導性
電解質膜と、このプロトン伝導性電解質膜の両面に配設
された触媒を有する電極と、ガスの入口と出口とを有す
るガス流路を備え、前記電極の内の一方の表面に前記ガ
ス流路が接するように配設された正極集電板と、前記電
極の内の他方の表面に接するように配設された複数個の
孔を有する負極集電板と、前記正極集電板が正極に負極
集電板が負極になるように接続された直流電源と、前記
ガス流路に流れる水素を含む被検出ガス中の一酸化炭素
ガスの濃度に応じて変化する電流を検出する電流検出手
段とを備えていることにより、被検出ガスがガス流路を
介して触媒を有する電極にすばやく拡散し、触媒の被毒
が早く起こり、また空気(酸素)が供給されない構成で
あるので、プロトンと電子と酸素から水と電気が生成す
るという反応速度の遅い化学反応は起こらず、かわりに
プロトン伝導を用いた検出を行うので、応答性の速い一
酸化炭素センサが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一酸化炭素センサの実施の形態1の検
出部の概略構造を説明するための分解斜視図
【図2】同センサの構成を説明するためのブロック図
【図3】同センサおよび従来例の一酸化炭素センサの出
力特性図
【図4】本発明の一酸化炭素センサの実施の形態2の構
成を説明するためのブロック図
【図5】本発明の一酸化炭素センサの実施の形態2の検
出素子構造を説明するための分解斜視図
【図6】従来の一酸化炭素センサの概略構造の分解斜視
【符号の説明】
1 プロトン伝導性電解質膜 2 電極 3 シール材 4 検出素子 5 入口 6 出口 7 ガス流路 8 正極集電板 9 孔 10 負極集電板 11 ガス出口 12 ガス室 13 オリフィス 14 ネジ 15 ガス導入部 16 ガス排出部 17 弁 18 切替弁 19 直流電源 20 電流計 21 電圧計 22 マイクロコンピュータ 23 一酸化炭素ガス検出部 24 水素ガス検出部 25 触媒電極 26 第2検出素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊田 隆 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5H027 AA02 BA01 KK51

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プロトン伝導性電解質膜と、このプロト
    ン伝導性電解質膜の両面に配設された触媒を有する電極
    と、ガスの入口と出口とを有するガス流路を備え、前記
    電極の一方に前記ガス流路が接するように配設された正
    極集電板と、前記電極の他方に接するように配設された
    多孔を有する負極集電板と、前記正極集電板が正極に前
    記負極集電板が負極になるように接続された直流電源
    と、前記ガス流路に流れる水素を含む被検出ガス中の一
    酸化炭素ガスの濃度に応じて変化する電流を検出する電
    流検出手段とを備えた一酸化炭素センサ。
  2. 【請求項2】 ガス流路は電極の面積の範囲内にのみに
    配設した請求項1に記載の一酸化炭素センサ。
  3. 【請求項3】 正極集電板および負極集電板の表面に金
    メッキ層が形成された請求項1に記載の一酸化炭素セン
    サ。
  4. 【請求項4】 負極集電板の電極に接していない側にガ
    ス出口を有するガス室が配設され、前記ガス出口に流量
    抑制手段を備えた請求項1に記載の一酸化炭素センサ。
  5. 【請求項5】 プロトン伝導性電解質膜と、このプロト
    ン伝導性電解質膜の一方の表面に配設された白金および
    金の合金からなる触媒を有する正電極と、前記プロトン
    伝導性電解質膜の他方の表面に配設された白金または白
    金と他の貴金属の合金からなる触媒を有する負電極と、
    前記正電極が正極に負電極が負極になるように接続され
    た直流電源と、前記正電極の近傍を流れる水素を含む被
    検出ガス中の一酸化炭素ガスの濃度に応じて変化する電
    流を検出する電流検出手段とを備えた一酸化炭素セン
    サ。
  6. 【請求項6】 プロトン伝導性を有する第1電解質膜
    と、この第1電解質膜の一方の表面に配設された白金お
    よび金の合金からなる触媒を有する第1正電極と、前記
    第1電解質膜のうち他方の表面に配設された白金または
    白金と他の貴金属の合金からなる触媒を有する第1負電
    極とからなる第1検出部と、前記第1正電極が正極に第
    1負電極が負極になるように接続された第1直流電源
    と、前記第1正電極の近傍を流れる水素を含む被検出ガ
    ス中の一酸化炭素ガスの濃度に応じて変化する電流を検
    出する第1電流検出手段と、プロトン伝導性を有した第
    2電解質膜と、この第2電解質膜の一方の表面に配設さ
    れ白金およびルテニウムの合金からなる触媒を有する第
    2正電極と、前記第2電解質膜のうち他方の表面に配設
    された白金または白金と他の貴金属の合金からなる触媒
    を有する第2負電極とからなる第2検出部と、前記第2
    正電極が正極に第2負電極が負極になるように接続され
    た第2直流電源と、前記第2正電極の近傍を流れる被検
    出ガス中の水素ガスの濃度に応じて変化する電流を検出
    する第2電流検出手段と、前記第2電流検出手段から得
    られた電流から被検出ガス中の水素濃度を求めることに
    より、第1電流検出手段から得られた電流のうち水素濃
    度の変動量を補正して一酸化炭素ガスの濃度に換算する
    補正演算部を有する一酸化炭素センサ。
  7. 【請求項7】 被検出ガスは第1検出部に導入された後
    第2検出部に導入されるように構成した請求項6に記載
    の一酸化炭素センサ。
  8. 【請求項8】 被検出ガスを一酸化炭素センサに流した
    状態で直流電源を投入し、一酸化炭素ガスの濃度を求め
    る検出手順を有する請求項1、5および6に記載の一酸
    化炭素センサ。
  9. 【請求項9】 被検出ガスを導入するガス導入部に空気
    を導入する切替弁を設けた請求項1、5および6に記載
    の一酸化炭素センサ。
  10. 【請求項10】 被検出ガスをガス導入部に既定時間導
    入した後切替弁によりガス導入部に空気を導入するよう
    に構成した請求項9に記載の一酸化炭素センサ。
  11. 【請求項11】 ガス導入部に空気を導入する際、直流
    電源を遮断するとともに正極および負極に接続された電
    圧検出手段により電圧の変化速度を求め、前記電圧の変
    化速度が負になった時に切替弁を被検出ガスに切り替え
    るように構成した請求項10に記載の一酸化炭素セン
    サ。
  12. 【請求項12】 ガス導入部および被検出ガスを排出す
    るガス排出部に弁を設け、動作時には前記弁を開け、非
    動作時には前記弁を閉じるように構成した請求項1、5
    および6に記載の一酸化炭素センサ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002063289A1 (en) * 2001-02-02 2002-08-15 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Gas density detector and fuel cell system using the detector
JP2018048826A (ja) * 2016-09-20 2018-03-29 新コスモス電機株式会社 定電位電解式ガスセンサ

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