JP2001325691A - 車両位置検出システム及び車両位置検出装置並びに記録媒体 - Google Patents
車両位置検出システム及び車両位置検出装置並びに記録媒体Info
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Abstract
できる車両位置検出システム及び車両位置検出装置を提
供すること。 【解決手段】 ステップ100にて、車両走行中に、レ
ーンマーカセンサ3により、磁石式マーカ1の極を順次
読みとる。ステップ110では、読みとった配列から、
例えば[0111]等の2進数における4桁の部分符号
を認識する。ステップ120では、認識した4桁の部分
符号をデータベース1のデータと参照して、起点からの
距離を求める。ステップ130では、起点を示す部分符
号を、データベース2に参照して、起点の絶対位置を求
める。ステップ140では、ステップ130で得られた
起点の絶対位置と、ステップ120で得られた現在の車
両の相対位置とから、現在の絶対位置を求める。つま
り、起点の絶対位置+相対位置が現在の絶対位置である
ので、現在車両が走行している絶対位置が分かる。
Description
を用いて車両位置を検出する車両位置検出システム及び
車両位置検出装置並びに記録媒体に関する。
て、例えば特開平10−103984号公報に記載の様
に、道路上に磁石を敷設し、車両がその磁石列の極(磁
極)を始点から検出することにより、車両位置を検出す
る方法が提案されている。
が変更になって、始点が変更される場合には、磁石を埋
設し直さなければならないという問題がある。また、何
らかの理由により、始点が検出できない場合には、車両
の走行している位置を特定することは不可能になる。
例えば特開平11−265497号公報に記載の様に、
道路上の車両進行方向にM系列で磁石式マーカを敷設し
ておき、この磁石式マーカを通過する車両が、道路に敷
設された磁石の極を検出することにより、車両の持つ機
能から車両の位置を特定する方法が提案されている。
ードを敷設するため、上記の様な問題は発生しない。し
かし、この公報では、磁石式マーカの敷設間隔は1〜2
m程度と記載されているので、例えば日本全国の道路の
総延長が100万Kmの場合には、230の符号長が必要
になり、処理すべきデータ量も莫大となる。
処理することが難しいという問題がある。即ち、車両位
置を検出するために大きなデータベースを必要とし、し
かも車両は高速で走行しているので高い検索スピードが
要求され、よって、機能的な要求が高すぎるという問題
がある。
通信などを介して、車両間等で互いの位置情報を共有す
る場合において、通信を用いてやり取りされるデータ量
が多くなるという問題もあった。本発明は、前記課題を
解決するためになされたものであり、簡易な情報処理で
車両位置を検出することができる車両位置検出システム
及び車両位置検出装置並びに記録媒体を提供することを
目的とする。
求項1の発明は、道路上の車両進行方向に特定の間隔で
磁石式マーカを敷設し、その磁石式マーカの極(磁極)
を車両に取り付けた磁石式マーカ検出手段(例えば電磁
石を利用したセンサ)により検出することによって、車
両位置を検出する車両位置検出システムである。
似ランダム符号に従って配列するとともに、符号化され
た磁石式マーカ配列の連続する符号の一部を起点として
定める。つまり、疑似ランダムコードの連続する符号の
一部を起点情報として用いる。尚、本発明では、この
「符号化された磁石式マーカ配列の連続する符号の一部
(即ち、疑似ランダムコードの連続する符号の一部)」
を「部分符号」と称する。
に記憶したデータベース1)により、疑似ランダム符号
内に存在する部分符号間の相対的な位置関係(例えば相
対距離)を記憶し、第2記憶手段(例えば各種のメモリ
に記憶したデータベース2)により、起点として定めら
れた部分符号の絶対位置(例えば地上のある地点を示す
絶対位置)を記憶する。
式マーカ検出手段により検出した磁石式マーカ配列の部
分符号と、第1記憶手段に記憶した部分符号間の相対位
置と、第2記憶手段に記憶した起点を示す部分符号の絶
対位置とから、車両位置を検出する。
に、道路上に、磁石式マーカを擬似ランダム符号(例え
ばM系列)に従って配列する。この擬似ランダム符号の
配列の場合には、部分符号(例えば図4(a)の[01
11])により、擬似ランダム符号における起点(例え
ば図4(a)の[0011])からの位置がわかるの
で、磁石式マーカ検出手段によって部分符号を検出する
ことにより、擬似ランダム符号の配列において、起点か
らどの位置に車両があるかが分かる。従って、予め起点
の絶対位置を定めておけば、どの部分符号を検出して
も、車両の絶対位置を検出することができる。
において、適宜起点の絶対位置を設定するとともに各部
分符号間の相対位置を設定することにより、上述した従
来技術と比べて、データの処理量を低減でき、簡易な情
報処理で車両位置を検出することができるという顕著な
効果を奏する。
号)とは、スペクトル拡散通信やCDMA等に用いられ
る拡散符号系列であり、符号長2n−1のM系列の疑似
ランダム符号は、1周期の中で連続するn個以上の符号
が全て異なる性質を持つ。 (2)請求項2の発明は、車両位置検出手段の具体的な
処理手順を例示している。
出した磁石式マーカ配列の部分符号を、第1記憶手段に
記憶した部分符号間の相対位置のデータに当てはめ、検
出した磁石式マーカ配列の部分符号(例えば図4(a)
の[0111])と起点を示す部分符号(例えば図4
(a)の[0011])の関係から、起点と現在位置と
の距離(例えば10−4=6m)を求め、その起点から
現在位置までの距離と第2記憶手段に記憶した起点を示
す部分符号の絶対位置(例えば図4(b)の絶対位置)
とから、車両位置(従って、例えば車線番号1において
東名高速から15+6=21mの地点)を検出すること
ができる。
符号として、M系列符号を用いる。符号長2n−1のM
系列の拡散符号は、1周期の中で連続するn個以上の符
号は全て異なることが数学的に保証されている系列であ
る。このM系列は、n段のシフトレジスタからmod2
加算のフィードバックを行うことにより発生し、その符
号長(L)は、2n−1である。
長のM系列において、n個の符号の並びである。例えば
n=4とすると、15の符号長のM系列を示しているこ
とになる。つまり、2n−1の符号長のM系列におい
て、n個の符号の並び(部分符号)が特定されれば、そ
のn個の並びがM系列のどの位置にあるかが分かるの
で、磁石式マーカ検出手段により、n個の並びを検出す
ることにより、M系列で配列された磁石式マーカが、道
路のどの位置にあるか(従って車両位置)を検出するこ
とができる。
位置を変更する場合でも、第2記憶手段にて起点を示す
部分符号と、その起点位置を示す絶対位置との関係を示
すデータを変更すればよい。例えば、データベース上
に、[0001]が起点であるA地点を示していた場合
に、起点を[0011]のB地点に変更した場合には、
データベース上で、起点を示すデータを、[0011]
及びB地点に変更すればよい。
合には、道路に埋設された磁石式マーカを配列し直さな
ければならないが、本発明では、例えば図4(b)に示
す様なデータベース上で、起点を示す部分符号とその絶
対位置との関係を示すデータを修正するだけでよく、極
めて簡単である。
対して、それぞれ擬似ランダム符号が与えられている場
合に、各道路を示す絶対位置などを参照して(例えばG
PS装置からの情報に基づいて)、各道路を区別する。
1つの擬似ランダム符号のみを用いて、例えば日本全国
をカバーしようとすると、その符号長が極端に長くな
り、データの処理が膨大となって実用的ではない。
なる様に、例えば各道路(東名高速道路や中央高速道路
など)に、それぞれに擬似ランダム符号を与える。この
場合、符号間では道路の区別がつかないので、例えばG
PS装置により、現在どの道路を走行しているかを区別
するのである。
に起点を与えること、及び同じ部分符号がGPSの精度
範囲内で異なる道路に存在しないことが必要になる。こ
れによって、各擬似ランダム符号における符号長を短く
することができるので、データ処理が軽減される。
検出手段により検出した磁石式マーカ配列の部分符号の
情報を、車車間通信又は路車間通信により伝達する。車
両の磁石式マーカ検出手段によって部分符号を検出する
ことにより、現在車両がどの位置を走行しているかが分
かる。従って、この車両位置のデータを、他の車両や道
路側の施設に通信することにより、オートクルーズ等の
各種の制御や、混雑状況の把握を好適に行うことができ
る。
ン装置の地図データベースに、起点を示す情報を記憶
し、起点を示す情報と車両位置検出手段により検出した
車両位置とから、車両位置を地図データベース上で認識
し、車両位置をナビゲーション装置により使用者に報知
する(例えばディスプレイ上に表示する)。
位置が分かるので、この現在位置のデータをナビゲーシ
ョン装置の地図データベースに参照することにより、地
図上で現在位置を示すことができる。これにより、例え
ばGPS装置を使用しなくとも、正確な現在位置をディ
スプレイ上に表示することができ、また、音声等で報知
することができる。
いずれかに記載の車両位置検出システムに使用される車
両位置検出装置を示したものである。本発明の車両位置
検出装置により、前記請求項1の発明の説明と同様に、
簡易な処理で車両位置を正確に検出することができる。
置を示したものであり、前記請求項2と同様な効果を奏
する。(10)請求項10の発明は、車両位置検出装置
を示したものであり、前記請求項4と同様な効果を奏す
る。
出装置を示したものであり、前記請求項5と同様な効果
を奏する。(12)請求項12の発明は、車両位置検出
装置を示したものであり、前記請求項6と同様な効果を
奏する。
出装置を示したものであり、前記請求項7と同様な効果
を奏する。(14)請求項14の発明は、上述した車両
位置検出装置による処理を実行させる手段を記憶してい
る記録媒体である。
を実行させることができる例えばプログラム等の手段を
記憶したものであれば、特に限定はない。例えば記録媒
体としては、マイクロコンピュータとして構成される電
子制御装置、マイクロチップ、フロッピィディスク、ハ
ードディスク、光ディスク等の各種の記録媒体が挙げら
れる。
テム及び車両位置検出装置並びに記録媒体の好適な実施
の形態を、例(実施例)を挙げて図面に基づいて詳細に
説明する。 (実施例1) a)まず、本実施例の車両位置システムの構成を説明す
る。
行方向に沿って、特定の間隔(例えば1m間隔の等間
隔)で磁石式マーカ(レーンマーカ)1を敷設する。こ
の磁石式マーカ1は、磁石の極(S極又はN極)の一方
が地面に向けられている。前記磁石式マーカ1は、図2
に示す様に、疑似ランダム符号(ここでは例えばM系列
符号)の0符号をN極、1符号をS極として、疑似ラン
ダム符号配列に従い道路に敷設する。
M系列は複数設定されているとする。例えば東名高速道
路において、上りの走行車線に対応して1つのM系列が
設定される様に、他の道路や他の走行車線に、それぞれ
別個のM系列が設定される。従って、各M系列におい
て、それぞれ起点の絶対位置が異なる。尚、各道路や走
行車線に別個のM系列を設定する以外に、各道路や走行
車線に同じM系列を設定してもよい。
た磁石式マーカ1の極を検出するレーンマーカセンサ
3、車両の絶対位置を検出するGPS装置5、車車間通
信や路車間通信を行う通信装置7、データベース1、2
等を記憶している記憶装置9、それらの情報から車両位
置を検出する演算装置11等を備えた車両位置検出装置
が搭載されている。
説明する。前記レーンマーカセンサ3は、主として電磁
石から構成され、磁石式マーカ1の磁界を横断すること
により発生する電流から極を検出し、その情報を演算装
置11に送る。
り、車両の絶対位置を検出するものであり、例えば複数
のM系列の道路がある場合に、どの道路であるかを区別
するため等に用いられる。前記通信装置7は、自車の位
置を他車や路側機等に通信するためのものであり、その
他各種の情報の通信に用いられる。
ROM、CD−ROM、DVD等の各種の記憶装置であ
り、データベース1、2の情報等を記憶している。前記
演算装置11は、主としてマイクロコンピュータからな
り、レーンマーカセンサ3により検出された極の配列
や、GPS装置5からの情報や、データベース1、2等
からの情報に基づいて、車両の位置を検出するものであ
る。
るデータベース1には、図4(a)に示す様に、道路に
敷設されているM系列の符号列(図2参照)から得られ
る部分符号列と、それぞれの部分符号列の位置関係の情
報(データ)を保持している。
て、少なくともn個(ここでは例えば4個)のデータか
らなる部分符号と、その部分符号が示す起点(基準とな
る部分符号)からの距離との関係が記憶されている。従
って、ある部分符号を認識できれば、起点からの距離が
分かる。
ると、最初の部分符号[0001](=A)が距離0m
で、次に部分符号[0010](=B)が距離1m、更
に次の部分符号[0100](=C)が距離2mの様
に、順番に距離が増加しているので、部分符号を認識で
きれば、起点の部分符号(例えば最初の[0001])
からの距離だけでなく、部分符号同士の距離も分かる。
示す様に、起点となるM系列の部分符号と、少なくとも
絶対位置及び車線番号がリンクした情報を保持してい
る。つまり、起点を示す部分符号(この場合は[001
1])と、その部分符号が示す地図における位置(例え
ば東名高速道路15キロポスト)と、どの車線(例えば
第1レーン)かを示す車線番号とが、対応を付けて記憶
されている。
ムにより実施される車両位置検出方法の手順を、図6の
フローチャートに基づいて説明する。まず、図6のステ
ップ100にて、車両走行中に、レーンマーカセンサ3
により、磁石式マーカ1の極を順次読みとる。
くともn個(ここでは例えば4個)の情報から、極の配
列を認識する。つまり、読みとった配列から、例えば
[0111]等の2進数における4桁の部分符号を認識
する。続くステップ120では、認識した4桁の部分符
号をデータベース1のデータと参照する。例えば[01
11]を考えると、[0111]の部分符号は、図4
(a)に基づいて、例えば最初の部分符号[0001]
の位置から、10m離れた(10m進行方向に進んだ)
位置にあることが分かる。また、起点を示す部分符号
[0011]から、10−4=6mだけ進行方向に進ん
だ位置にあることが分かる。
最初の部分符号が示す位置[0001]を起点としても
よい。続くステップ130では、起点を示す部分符号
[0011]を、図4(b)のデータベース2に参照す
る。ここでは、部分符号[0011]は、車線番号1に
おいて、東名高速道路の15キロポストの位置を示して
いる。
なるので、現在どの車線を走行中であるかは、例えばナ
ビゲーション装置(図示せず)やGPS装置5から求め
てもよいが、運転者が適宜入力してもよい。続くステッ
プ140では、前記ステップ130で得られた起点の絶
対位置と、前記ステップ120で得られた現在の車両の
相対位置とから、現在の絶対位置を求める。
位置)+相対位置([0011]から6m離れた位置)
が現在の絶対位置であるので、現在、車線番号1におい
て、東名高速道路の15キロポストから6m進行方向に
進んだ位置が、車両が走行している位置であることが分
かる。
下記の効果を奏する。 ・本実施例では、ある道路において、磁石式マーカ1を
2n−1の符号長のM系列となるように埋め込み、車両
側では、磁石式マーカ1の配列のn個(例えば4個)の
部分符号を読み取り、この部分符号が起点からどれだけ
離れているかを認識するとともに、起点の絶対位置を認
識するので、それらの(相対位置及び絶対位置の)情報
から、現在車両がどこを走行しているかを正確に認識す
ることができる。
号の相対位置を記憶しているので、車両が起点を通過し
ない場合でも、車両の絶対位置を検出することができ
る。 ・更に、本実施例では、従来の様に、1つのM系列で日
本全国をカバーするのではなく、各道路等に応じてM系
列を設定するとともに、各M系列において1個以上の起
点を設定し、現在どのM系列のどの位置を走行している
かを検出するので、処理すべきデータ量が少なく、デー
タ処理が極めて容易であるという効果を奏する。
る場合でも、容易に対処できる。例えば変更前の起点
が、前記図7(a)に示す様に、部分符号[0011]
(即ち、東名高速の15キロポストを示す位置)であ
り、それが、変更後に、部分符号[1000]となった
場合には、図7(b)に示す様に、単に、データベース
2の部分符号の番号を、部分符号[1000](即ち、
東名高速の15.01キロポストを示す位置)に変更す
るだけでよい。或いは、その逆に、絶対位置の方を変更
してもよい。
た磁石式マーカ1を埋設し直す必要がなく、極めて便利
である。 ・また、本実施例では、車両間で部分符号のデータを送
受信することにより、自車だけでなく他車の位置情報を
得ることができる。
は、その他車の部分符号と自車の部分符号を、データベ
ース1の距離のデータと参照することにより、他車の起
点からの距離と自車の起点からの距離とが分かるので、
自車と他車の車間距離を正確に把握することができる。 (実施例2)次に、実施例2について説明するが、前記
実施例1と同様な箇所の説明は省略する。
じM系列を配置した複数の道路の中から、車両が走行し
ている道路を判別するものである。本実施例では、特
に、データベース2として、図8に示す様に、部分符
号、起点の絶対位置、車線番号のデータに加え、起点の
緯度・経度のデータも記憶している。
のフローチャートに基づいて説明する。まず、図9のス
テップ200にて、車両走行中に、GPS装置5から、
現在位置の緯度・経度の情報を読みとる。
ンサ3により、磁石式マーカ1の極を順次読みとる。続
くステップ220では、読みとった極の配列を認識す
る。つまり、読みとった配列から、例えば[0111]
等の2進数における4桁の部分符号を認識する。
部分符号をデータベース1のデータと参照し、現在の部
分符号が示す位置が、データベース2に記憶されている
全ての起点を示す部分符号の位置から、どれだけ離れて
いるか(起点までの距離)を検出する。
計測される位置情報(緯度・経度)と、データベース2
に記憶されている全ての起点の位置情報(緯度・経度)
を比較し、各起点までの距離をそれぞれ算出する。続く
ステップ250では、前記ステップ230で求めた起点
までの距離と、前記ステップ240で(GPS装置5を
用いて)求めた各起点までの距離を、ぞれぞれ比較し、
その距離の差が最も小さい起点を、現在車両が走行して
いる道路の起点であると判断する。
設する場合でも、現在車両が走行している道路の起点を
正確に認識できるので、車両の現在位置を常に正確に検
出することができる。 (実施例3)次に、実施例3について説明するが、前記
実施例1と同様な箇所の説明は省略する。
に、ナビゲーション装置を利用するものである。本実施
例では、図10に示す様に、車両側に、レーンマーカセ
ンサ21、データベース1、2を記憶する第1記憶装置
23、及び演算装置25を備えるとともに、更に、ナビ
ゲーション装置27、ナビゲーション用データベースを
記憶する第2記憶装置29を備えている。
には、前記データベース2に記載されている起点の部分
符号(又は部分符号に対応した起点コード)と地図上の
位置とがマッチングされて記憶されている。次に、本実
施例における制御処理を、図11のフローチャートに基
づいて説明する。
走行中に、レーンマーカセンサ21により、磁石式マー
カ22の極を順次読みとる。続くステップ310では、
読みとった極の配列を認識する。つまり、読みとった配
列から、例えば[0111]等の2進数における4桁の
部分符号を認識する。
部分符号をデータベース1のデータと参照し、現在の部
分符号が示す位置が、起点を示す部分符号の位置から、
どれだけ離れているか(起点までの距離)を検出する。
続くステップ330では、前記ステップ320で求めた
起点からの距離の位置情報を、ナビゲーション装置27
に出力して、起点からの距離の位置情報とナビゲーショ
ン用データベースの位置情報とを比較し、正確な地図上
の位置情報を求める。
系列において起点を示す部分符号が分かるので、ナビゲ
ーション用データベースから起点を示す部分符号(又は
起点コード)を探して、それに対応する地図上の位置を
求め、この地図上の位置に、起点からの距離を加味する
ことにより、地図上における絶対位置を求めることがで
きる。
用し、その地図上にて現在位置が正確に分かるので、デ
ィスプレイ(図示せず)上に現在位置を表示することに
より、例えばその後の道路案内を、より正確に行うこと
ができる。従って、GPS装置を使用しなくても、現在
位置を正確に把握することができるという利点がある。
ことなく、本発明の技術的範囲を逸脱しない限り、種々
の態様で実施できることはいうまでもない。例えば、前
記実施例では、車両位置検出システム及び車両位置検出
装置について述べたが、車両位置検出装置による処理を
実行させる手段を記憶している記録媒体も、本発明の範
囲である。
ュータとして構成される電子制御装置、マイクロチッ
プ、フロッピィディスク、ハードディスク、光ディスク
等の各種の記録媒体が挙げられる。つまり、上述した車
両位置検出装置の処理を実行させることができる例えば
プログラム等の手段を記憶したものであれば、特に限定
はない。
説明図である。
を示す説明図である。
ある。
ータベース1を示す説明図、(b)はデータベース2を
示す説明図である。
る。
ある。
る。
ある。
である。
である。
Claims (14)
- 【請求項1】 道路上の車両進行方向に特定の間隔で磁
石式マーカを敷設し、その磁石式マーカの極を車両に取
り付けた磁石式マーカ検出手段により検出することによ
って、車両位置を検出する車両位置検出システムにおい
て、 前記磁石式マーカの極を疑似ランダム符号に従って配列
し、且つ前記符号化された磁石式マーカ配列の連続する
符号の一部である部分符号を起点として定めたシステム
を構成するとともに、 前記疑似ランダム符号内に存在する部分符号間の相対的
な位置関係を記憶する第1記憶手段と、 前記起点として定められた部分符号の絶対位置を記憶す
る第2記憶手段と、 前記磁石式マーカ検出手段により検出した磁石式マーカ
配列の部分符号と、前記第1記憶手段に記憶した部分符
号間の相対位置と、前記第2記憶手段に記憶した起点を
示す部分符号の絶対位置とから、前記車両位置を検出す
る車両位置検出手段と、 を備えたことを特徴とする車両位置検出システム。 - 【請求項2】 前記車両位置検出手段は、 前記磁石式マーカ検出手段により検出した磁石式マーカ
配列の部分符号を、前記第1記憶手段に記憶した部分符
号間の相対位置のデータに当てはめ、前記検出した磁石
式マーカ配列の部分符号と起点を示す部分符号の関係か
ら、起点と現在位置との距離を求め、その起点から現在
位置までの距離と前記第2記憶手段に記憶した起点を示
す部分符号の絶対位置とから、前記車両位置を検出する
ことを特徴とする前記請求項2に記載の車両位置検出シ
ステム。 - 【請求項3】 前記疑似ランダム符号は、M系列符号で
あり、前記部分符号は、2n−1の符号長のM系列にお
いて、少なくともn個の符号の並びであることを特徴と
する前記請求項1又は2に記載の車両位置検出システ
ム。 - 【請求項4】 前記道路側の起点位置を変更する場合に
は、前記第2記憶手段における前記起点を示す部分符号
と、その部分符号に該当する絶対位置との関係を示すデ
ータを変更することを特徴とする前記請求項1〜3のい
ずれかに記載の車両位置検出システム。 - 【請求項5】 複数の道路に対して、それぞれ擬似ラン
ダム符号を与え、各疑似ランダム符号を、各道路を示す
情報に基づいて区別することを特徴とする前記請求項1
〜4のいずれかに記載の車両位置検出システム。 - 【請求項6】 前記磁石式マーカ検出手段により検出し
た磁石式マーカ配列の部分符号の情報を、車車間通信又
は路車間通信により伝達することを特徴とする前記請求
項1〜5のいずれかに記載の車両位置検出システム。 - 【請求項7】 ナビゲーション装置の地図データベース
に、前記起点を示す情報を記憶し、 前記起点を示す情報と前記車両位置検出手段により検出
した車両位置とから、前記車両位置を地図データベース
上で認識し、前記車両位置を前記ナビゲーション装置に
より使用者に報知することを特徴とする前記請求項1〜
6のいずれかに記載の車両位置検出システム。 - 【請求項8】 前記請求項1〜7のいずれかに記載の車
両位置検出システムに使用される車両位置検出装置であ
って、 前記車両側に、 前記疑似ランダム符号内に存在する部分符号間の相対的
な位置関係を記憶する第1記憶手段と、 前記起点として定められた部分符号の絶対位置を記憶す
る第2記憶手段と、 前記磁石式マーカ検出手段により検出した磁石式マーカ
配列の部分符号と、前記第1記憶手段に記憶した部分符
号間の相対位置と、前記第2記憶手段に記憶した起点を
示す部分符号の絶対位置とから、前記車両位置を検出す
る車両位置検出手段と、 を備えたことを特徴とする車両位置検出装置。 - 【請求項9】 前記車両位置検出手段は、 前記磁石式マーカ検出手段により検出した磁石式マーカ
配列の部分符号を、前記第1記憶手段に記憶した部分符
号間の相対位置のデータに当てはめ、前記検出した磁石
式マーカ配列の部分符号と起点を示す部分符号の関係か
ら、起点と現在位置との距離を求め、その起点から現在
位置までの距離と前記第2記憶手段に記憶した起点を示
す部分符号の絶対位置とから、前記車両位置を検出する
ことを特徴とする前記請求項8に記載の車両位置検出装
置。 - 【請求項10】 前記道路側の起点位置を変更する場合
には、前記第2記憶手段における前記起点を示す部分符
号と、その部分符号に該当する絶対位置との関係を示す
データを変更することを特徴とする前記請求項8又は9
に記載の車両位置検出システム。 - 【請求項11】 複数の道路に対して、それぞれ擬似ラ
ンダム符号を与え、各疑似ランダム符号を、各道路を示
す情報に基づいて区別することを特徴とする前記請求項
8〜10のいずれかに記載の車両位置検出装置。 - 【請求項12】 前記磁石式マーカ検出手段により検出
した磁石式マーカ配列の部分符号の情報を、車車間通信
又は路車間通信により伝達することを特徴とする前記請
求項8〜11のいずれかに記載の車両位置検出装置。 - 【請求項13】 ナビゲーション装置の地図データベー
スに、前記起点を示す情報を記憶し、 前記起点を示す情報と前記車両位置検出手段により検出
した車両位置とから、前記車両位置を地図データベース
上で認識し、前記車両位置を前記ナビゲーション装置に
より使用者に報知することを特徴とする前記請求項1〜
7のいずれかに記載の車両位置検出装置。 - 【請求項14】 前記請求項8〜13のいずれかに記載
の車両位置検出装置による処理を実行させる手段を記憶
している記録媒体。
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