JP2001322161A - ブロー成形による内面模様付きボトルの製造方法及びプラスチックボトル - Google Patents
ブロー成形による内面模様付きボトルの製造方法及びプラスチックボトルInfo
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Landscapes
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、ブロー成形を用いてプラスチックボ
トルの内面にストライプ又はスパイラル模様を施すため
の合理的かつ汎用性の高い方法を提供する。 【解決手段】コアー3の側面にらせん状の溝3bを彫刻
する。押出機から押し出された溶融樹脂は溝3bにより
緩く賦形され全体が溝3bに沿ってらせん状に前進する
のでパリソン6の内面には溝3bと補形をなすスパイラ
ル模様が順次形成され、内面にスパイラル模様を有する
プラスチックボトルを得る。
トルの内面にストライプ又はスパイラル模様を施すため
の合理的かつ汎用性の高い方法を提供する。 【解決手段】コアー3の側面にらせん状の溝3bを彫刻
する。押出機から押し出された溶融樹脂は溝3bにより
緩く賦形され全体が溝3bに沿ってらせん状に前進する
のでパリソン6の内面には溝3bと補形をなすスパイラ
ル模様が順次形成され、内面にスパイラル模様を有する
プラスチックボトルを得る。
Description
【0001】
【技術分野】本発明は、ブロー成形によるプラスチック
ボトルの製造方法に関し、特にボトルの内面にストライ
プ又はスパイラル模様を施すための方法に関する。
ボトルの製造方法に関し、特にボトルの内面にストライ
プ又はスパイラル模様を施すための方法に関する。
【0002】
【従来の技術】プラスチックボトルの製造方法として
は、ブロー成形例えばダイレクトブロー成形、2軸延伸
ブロー成形、インジェクションブロー成形などが広く用
いられている。ブロー成形では、まず溶融樹脂の押出し
や注入により略円筒形の厚肉チューブ(パリソン、有底
パリソン)を形成し、その後空気吹き込み等の方法によ
り金型の形状に樹脂を倣わせて所望の形状を得る。
は、ブロー成形例えばダイレクトブロー成形、2軸延伸
ブロー成形、インジェクションブロー成形などが広く用
いられている。ブロー成形では、まず溶融樹脂の押出し
や注入により略円筒形の厚肉チューブ(パリソン、有底
パリソン)を形成し、その後空気吹き込み等の方法によ
り金型の形状に樹脂を倣わせて所望の形状を得る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】プラスチックボトルに
装飾的効果を与える目的でボトル側面に縦方向のストラ
イプやスパイラルの模様を施すことがあるが、従来ブロ
ー成形においてこれらの模様を成形するにはまず金型に
彫刻し、その金型に吹き込み空気の圧力で樹脂を倣わせ
ることにより外面に模様を表す方法が一般的であった。
しかし、ストライプ模様等を施すための金型の加工で
は、凹面部に立体的な彫刻をしなければならないため手
数が多く、製造コストが高くなる欠点があった。また、
金型彫刻により外面に凹凸が表されたボトルはその後の
加飾特に印刷、スタンプ加工などが困難になる欠点があ
った。
装飾的効果を与える目的でボトル側面に縦方向のストラ
イプやスパイラルの模様を施すことがあるが、従来ブロ
ー成形においてこれらの模様を成形するにはまず金型に
彫刻し、その金型に吹き込み空気の圧力で樹脂を倣わせ
ることにより外面に模様を表す方法が一般的であった。
しかし、ストライプ模様等を施すための金型の加工で
は、凹面部に立体的な彫刻をしなければならないため手
数が多く、製造コストが高くなる欠点があった。また、
金型彫刻により外面に凹凸が表されたボトルはその後の
加飾特に印刷、スタンプ加工などが困難になる欠点があ
った。
【0004】さらにボトルを化粧液など粘性の高い液体
の容器として用いる場合にボトルの内面が平滑である
と、ボトルを傾けたときに口部の全体が液体で塞がれて
スムーズに空気を取り入れることができず、液体の排出
に手間取る問題があった。
の容器として用いる場合にボトルの内面が平滑である
と、ボトルを傾けたときに口部の全体が液体で塞がれて
スムーズに空気を取り入れることができず、液体の排出
に手間取る問題があった。
【0005】そこで本発明はコストの高い金型加工の必
要がなく、ボトル表面への印刷、ホットスタンプ加工、
フィルム転写加工などの加飾がしやすい模様付きボトル
の製造方法を提供すること、及び液体の排出が楽なボト
ルの製造方法を提供することをそれぞれ目的とする。
要がなく、ボトル表面への印刷、ホットスタンプ加工、
フィルム転写加工などの加飾がしやすい模様付きボトル
の製造方法を提供すること、及び液体の排出が楽なボト
ルの製造方法を提供することをそれぞれ目的とする。
【0006】一方、従来ブロー成形においてボトルに縦
縞模様を加える他の方法として、凹凸を設ける代わりに
押し出し位置により素材の色を変え、2色の色違いによ
りストライプ模様を表現する方法があったが、この方法
は特殊な機械を使用しなくてはならず使用樹脂も限定さ
れるなど汎用性がよくなかった。
縞模様を加える他の方法として、凹凸を設ける代わりに
押し出し位置により素材の色を変え、2色の色違いによ
りストライプ模様を表現する方法があったが、この方法
は特殊な機械を使用しなくてはならず使用樹脂も限定さ
れるなど汎用性がよくなかった。
【0007】そこで本発明は、ストライプ又はスパイラ
ル模様付きボトルの製造方法であって、一般的なダイレ
クトブロー成形機、二軸延伸ブロー成形機、及びインジ
ェクションブロー成形機にて成形可能であり、使用樹脂
の制限も少ない方法を提供することを別の目的とする。
ル模様付きボトルの製造方法であって、一般的なダイレ
クトブロー成形機、二軸延伸ブロー成形機、及びインジ
ェクションブロー成形機にて成形可能であり、使用樹脂
の制限も少ない方法を提供することを別の目的とする。
【0008】さらに本発明は、従来品より軽量で高強度
のプラスチックボトルの製造方法を提供することを別の
目的とする。
のプラスチックボトルの製造方法を提供することを別の
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、ダイレクトブ
ロー成形によるプラスチックボトルの製造工程におい
て、コアー底面の外周部に刻み目を設け又はコアー側面
に縦方向の溝を設けると共に、吹込ノズルの側面に縦方
向に溝を設けてボトル口部に通じるストライプ模様を形
成する方法により、またコアー側面にらせん状の溝を設
けてボトルにスパイラル模様を形成する方法により、上
記の目的を達成する。
ロー成形によるプラスチックボトルの製造工程におい
て、コアー底面の外周部に刻み目を設け又はコアー側面
に縦方向の溝を設けると共に、吹込ノズルの側面に縦方
向に溝を設けてボトル口部に通じるストライプ模様を形
成する方法により、またコアー側面にらせん状の溝を設
けてボトルにスパイラル模様を形成する方法により、上
記の目的を達成する。
【0010】さらに本発明は、2軸延伸ブロー若しくは
インジェクションブロー成形によるプラスチックボトル
の製造工程において、インジェクションコアーの側面に
らせん状の溝を設けると共に該インジェクションコアー
を軸周りに回転可能としたことを特徴とする、ブロー成
形による内面模様付きボトルの製造方法により、上記の
目的を達成する。
インジェクションブロー成形によるプラスチックボトル
の製造工程において、インジェクションコアーの側面に
らせん状の溝を設けると共に該インジェクションコアー
を軸周りに回転可能としたことを特徴とする、ブロー成
形による内面模様付きボトルの製造方法により、上記の
目的を達成する。
【0011】すなわち、従来はプラスチックボトルのブ
ロー成形の中間成形品である厚肉チューブ(パリソン、
または有底パリソン)の内面を平滑とし、従ってブロー
(空気吹き込み)したボトル内面が平滑になっているも
のが一般的であったが、本発明は厚肉チューブの内面を
平滑ではなくストライプまたはスパイラル模様に作り、
ブローしたときにボトル内面に模様ができるような加工
方法である。
ロー成形の中間成形品である厚肉チューブ(パリソン、
または有底パリソン)の内面を平滑とし、従ってブロー
(空気吹き込み)したボトル内面が平滑になっているも
のが一般的であったが、本発明は厚肉チューブの内面を
平滑ではなくストライプまたはスパイラル模様に作り、
ブローしたときにボトル内面に模様ができるような加工
方法である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下本発明の具体的な実施例を図
を参照しつつ説明する。図1、3、5、7、9は縦断面
図であるがコアー側面は説明のためそのまま表されてい
る。
を参照しつつ説明する。図1、3、5、7、9は縦断面
図であるがコアー側面は説明のためそのまま表されてい
る。
【0013】
【実施例1】図1および2は、ダイレクトブロー成形に
本発明を適用してストライプ模様付きボトルを製造する
場合の具体的な構成を示す。図において1は溶融樹脂を
押し出す押出機、2は押出機に直結したダイスである。
コアー3はダイス2内の中空部に設けられ、ダイス2と
の隙間に、押出機に通じる上部開口から底面の環状開口
まで連なる略円筒形の樹脂通路4を形成する。
本発明を適用してストライプ模様付きボトルを製造する
場合の具体的な構成を示す。図において1は溶融樹脂を
押し出す押出機、2は押出機に直結したダイスである。
コアー3はダイス2内の中空部に設けられ、ダイス2と
の隙間に、押出機に通じる上部開口から底面の環状開口
まで連なる略円筒形の樹脂通路4を形成する。
【0014】コアー3の先端には本発明の要部をなす王
冠状の賦形部材3aが設けられており、賦形部材3aの
縁には任意の数および形状の刻み目が彫刻されている。
また賦形部材3aを設ける代わりに直接コアー3の先端
部に刻み目を彫刻してもよい。5はボトル外形と補形を
なす中空部を有する金型であり、2個の割型5aと5b
からなっている。6はパリソンである。図3の9はブロ
ー工程においてコアー3に代わってパリソン6口部から
挿入される吹込ノズルであり、図示しない加圧空気供給
手段に接続されている。
冠状の賦形部材3aが設けられており、賦形部材3aの
縁には任意の数および形状の刻み目が彫刻されている。
また賦形部材3aを設ける代わりに直接コアー3の先端
部に刻み目を彫刻してもよい。5はボトル外形と補形を
なす中空部を有する金型であり、2個の割型5aと5b
からなっている。6はパリソンである。図3の9はブロ
ー工程においてコアー3に代わってパリソン6口部から
挿入される吹込ノズルであり、図示しない加圧空気供給
手段に接続されている。
【0015】上記の構成において、押出機1から連続的
にダイス2内に押し出された溶融樹脂は、通路4を通り
底面の環状開口から流れ出て円筒形のパリソン6を形成
する。このとき賦形部材3aの刻み目が樹脂の内面に直
線状の痕跡を残すので、パリソン6の内面には縦方向の
ストライプ模様が順次形成される。
にダイス2内に押し出された溶融樹脂は、通路4を通り
底面の環状開口から流れ出て円筒形のパリソン6を形成
する。このとき賦形部材3aの刻み目が樹脂の内面に直
線状の痕跡を残すので、パリソン6の内面には縦方向の
ストライプ模様が順次形成される。
【0016】パリソンが所定長さに達すると割型5a,
5bが閉じてパリソン6の底部を融着させ、次いでパリ
ソン6の口部に吹込ノズル9を挿入しパリソン6内に空
気を吹き込んで膨らませることにより、樹脂の外面を金
型5の中空形状に倣わせ、所望のボトル形状に賦形す
る。その後、必要に応じて切断等の加工を施すことによ
り、内面にストライプ模様を有し表面の平滑な図4のプ
ラスチックボトル7を得る。このとき吹込ノズル9の側
面にも縦方向の溝を彫刻しておけば、口部内側の凹凸が
失われず、ボトル口部まで達するストライプ模様が得ら
れるので、特に液体を排出する時の整流作用を高める作
用がある。
5bが閉じてパリソン6の底部を融着させ、次いでパリ
ソン6の口部に吹込ノズル9を挿入しパリソン6内に空
気を吹き込んで膨らませることにより、樹脂の外面を金
型5の中空形状に倣わせ、所望のボトル形状に賦形す
る。その後、必要に応じて切断等の加工を施すことによ
り、内面にストライプ模様を有し表面の平滑な図4のプ
ラスチックボトル7を得る。このとき吹込ノズル9の側
面にも縦方向の溝を彫刻しておけば、口部内側の凹凸が
失われず、ボトル口部まで達するストライプ模様が得ら
れるので、特に液体を排出する時の整流作用を高める作
用がある。
【0017】
【実施例2】図5および6は、ダイレクトブロー成形に
本発明を適用してスパイラル模様付きボトルを製造する
場合の具体的な構成を示す。図において2ないし6は実
施例1と同様のダイス、コアー、通路、金型およびパリ
ソンであるが、本実施例においてはコアー3の側面にら
せん状の溝3bが彫刻されている。溝3bを設ける範囲
はコアー3の底面から適当な高さまでであるが、必ずし
も通路4の上端まで達する必要はない。
本発明を適用してスパイラル模様付きボトルを製造する
場合の具体的な構成を示す。図において2ないし6は実
施例1と同様のダイス、コアー、通路、金型およびパリ
ソンであるが、本実施例においてはコアー3の側面にら
せん状の溝3bが彫刻されている。溝3bを設ける範囲
はコアー3の底面から適当な高さまでであるが、必ずし
も通路4の上端まで達する必要はない。
【0018】上記の構成において、押出機から押し出さ
れた溶融樹脂は一定の塑性を有するので溝3bにより緩
く賦形され全体が溝3bに沿ってらせん状に前進する。
そして底面の環状開口から吐出されるパリソン6も旋回
しながら前進するので、パリソン6の内面には溝3bと
補形をなすスパイラル模様が順次形成される。このパリ
ソン6に実施例1と同様の型閉め・ブロー・切断工程を
施すことにより、図6に示すような内面にスパイラル模
様を有し表面の平滑なプラスチックボトル8を得る。な
お、本実施例でコアー3の側面模様を直線状とすれば製
品は図4と同様のボトルとなる。
れた溶融樹脂は一定の塑性を有するので溝3bにより緩
く賦形され全体が溝3bに沿ってらせん状に前進する。
そして底面の環状開口から吐出されるパリソン6も旋回
しながら前進するので、パリソン6の内面には溝3bと
補形をなすスパイラル模様が順次形成される。このパリ
ソン6に実施例1と同様の型閉め・ブロー・切断工程を
施すことにより、図6に示すような内面にスパイラル模
様を有し表面の平滑なプラスチックボトル8を得る。な
お、本実施例でコアー3の側面模様を直線状とすれば製
品は図4と同様のボトルとなる。
【0019】
【実施例3】図6および7は、インジェクションブロー
成形に本発明を適用してストライプ模様付きボトルを製
造する場合の具体的な構成を示す。図において10は上
下に往復可能なインジェクションコアーであり、側面に
縦方向の溝が彫刻されている。溝の本数や上端の高さは
任意である。
成形に本発明を適用してストライプ模様付きボトルを製
造する場合の具体的な構成を示す。図において10は上
下に往復可能なインジェクションコアーであり、側面に
縦方向の溝が彫刻されている。溝の本数や上端の高さは
任意である。
【0020】11はインジェクションコアー10を囲む
インジェクションキャビティーであり、閉止状態でイン
ジェクションコアー10との間に有底円筒状の隙間12
と樹脂注入口13を形成する。14は首部分を賦形する
リップ型であり、金型交換中に有底パリソンを保持する
ため本体金型とは独立に設けられている。15は有底パ
リソンである。図8に示す16は本体部分を賦形するキ
ャビティーであり、本体と補形の中空部を有する。型1
1、14、16は通常一対の割型からなる。
インジェクションキャビティーであり、閉止状態でイン
ジェクションコアー10との間に有底円筒状の隙間12
と樹脂注入口13を形成する。14は首部分を賦形する
リップ型であり、金型交換中に有底パリソンを保持する
ため本体金型とは独立に設けられている。15は有底パ
リソンである。図8に示す16は本体部分を賦形するキ
ャビティーであり、本体と補形の中空部を有する。型1
1、14、16は通常一対の割型からなる。
【0021】上記の構成においてまず図7のごとくイン
ジェクションキャビティー11、リップ型14を閉じた
状態で口部13より型11、14とインジェクションコ
アー10の隙間に溶融樹脂を注入して有底パリソン15
を成形する。このとき有底パリソン15の内面はインジ
ェクションコアー10の側面の凹凸に倣うので、縦方向
のストライプ模様が形成される。ホットパリソン式では
樹脂が冷却する前にリップ型14を残したままインジェ
クションキャビティー11およびインジェクションコア
ー10を離型する。インジェクションコアーの凹凸は直
線状であるので、この離型はスムーズに行われる。その
後リップ型14及び有底パリソン15をキャビティー1
6に移してブロー工程を行い、7と同様のプラスチック
ボトルを得る。コールドパリソン式であれば、樹脂冷却
後キャビティー16に移して再加熱を行なうが、他の手
順は同様である。
ジェクションキャビティー11、リップ型14を閉じた
状態で口部13より型11、14とインジェクションコ
アー10の隙間に溶融樹脂を注入して有底パリソン15
を成形する。このとき有底パリソン15の内面はインジ
ェクションコアー10の側面の凹凸に倣うので、縦方向
のストライプ模様が形成される。ホットパリソン式では
樹脂が冷却する前にリップ型14を残したままインジェ
クションキャビティー11およびインジェクションコア
ー10を離型する。インジェクションコアーの凹凸は直
線状であるので、この離型はスムーズに行われる。その
後リップ型14及び有底パリソン15をキャビティー1
6に移してブロー工程を行い、7と同様のプラスチック
ボトルを得る。コールドパリソン式であれば、樹脂冷却
後キャビティー16に移して再加熱を行なうが、他の手
順は同様である。
【0022】
【実施例4】図9および10は、インジェクションブロ
ー成形に本発明を適用してスパイラル模様付きボトルを
製造する場合の具体的な構成を示す。本実施例において
はインジェクションコアー10は遊動回転式であり上下
の往復と共に軸回りの回転運動が可能となっている。イ
ンジェクションコアー10の側面には任意の本数および
形状のらせん状の溝が彫刻されている。11ないし16
は実施例3と同様のインジェクションキャビティー等で
あり、17は回転機構となるスラスト軸受である。
ー成形に本発明を適用してスパイラル模様付きボトルを
製造する場合の具体的な構成を示す。本実施例において
はインジェクションコアー10は遊動回転式であり上下
の往復と共に軸回りの回転運動が可能となっている。イ
ンジェクションコアー10の側面には任意の本数および
形状のらせん状の溝が彫刻されている。11ないし16
は実施例3と同様のインジェクションキャビティー等で
あり、17は回転機構となるスラスト軸受である。
【0023】本実施例においてはインジェクションコア
ー10は離型時に軸受17の作用により側面の溝と合致
する方向及び速さで回転しながら引き出されるので、溝
がらせん形状であっても離型が可能である。その後、実
施例3と同様にブロー工程を行えば8と同様のプラスチ
ックボトルを得る。
ー10は離型時に軸受17の作用により側面の溝と合致
する方向及び速さで回転しながら引き出されるので、溝
がらせん形状であっても離型が可能である。その後、実
施例3と同様にブロー工程を行えば8と同様のプラスチ
ックボトルを得る。
【0024】実施例3、4に関する上記の説明を参照す
れば、2軸延伸ブロー成形においても、インジェクショ
ンコアーの側面に直線状の溝を彫刻し、またはインジェ
クションコアーを遊動回転式として側面にらせん状の溝
を彫刻することにより、内面にそれぞれストライプまた
はスパイラル模様を有する7、8のようなプラスチック
ボトルを製造できることは容易に理解されよう。
れば、2軸延伸ブロー成形においても、インジェクショ
ンコアーの側面に直線状の溝を彫刻し、またはインジェ
クションコアーを遊動回転式として側面にらせん状の溝
を彫刻することにより、内面にそれぞれストライプまた
はスパイラル模様を有する7、8のようなプラスチック
ボトルを製造できることは容易に理解されよう。
【0025】なお、本発明において樹脂の種類は特に限
定せず、ブロー成形が可能な樹脂であればどの樹脂にも
適用可能であるが、内面模様による装飾的効果をあげる
ためには透明または半透明であることが望ましい。
定せず、ブロー成形が可能な樹脂であればどの樹脂にも
適用可能であるが、内面模様による装飾的効果をあげる
ためには透明または半透明であることが望ましい。
【0026】
【発明の効果】従来のように金型に彫刻してボトル外面
に形状を表現する方法では金型の加工に手間がかかりコ
ストが高くなったが、本発明ではパリソンであればコア
ー部の加工、有底パリソンであればインジェクションコ
アーの加工のみですむので製造費用が安くなる。また本
発明ではボトルの外面が平滑なため、印刷、ホットスタ
ンプ加工、フィルム転写加工などの加飾が容易である。
に形状を表現する方法では金型の加工に手間がかかりコ
ストが高くなったが、本発明ではパリソンであればコア
ー部の加工、有底パリソンであればインジェクションコ
アーの加工のみですむので製造費用が安くなる。また本
発明ではボトルの外面が平滑なため、印刷、ホットスタ
ンプ加工、フィルム転写加工などの加飾が容易である。
【0027】さらに本発明によりボトル口部に通じる内
面のストライプ等を多数設けたプラスチックボトルでは
口部の断面が異形となるので、ボトルを大きく傾けたと
しても断面の角部より継続的に空気の取り入れが行なわ
れ、粘性の高い液体であっても流れを中断することなく
スムーズに排出することができる効果を有する。
面のストライプ等を多数設けたプラスチックボトルでは
口部の断面が異形となるので、ボトルを大きく傾けたと
しても断面の角部より継続的に空気の取り入れが行なわ
れ、粘性の高い液体であっても流れを中断することなく
スムーズに排出することができる効果を有する。
【0028】本発明は模様の成形に特殊な機械を使用せ
ず、一般的なダイレクトブロー成形機、2軸延伸ブロー
成形機及びインジェクションブロー成形機による成形が
可能である。またブロー成形可能な樹脂であればどの樹
脂にも適用でき、汎用性が高い。
ず、一般的なダイレクトブロー成形機、2軸延伸ブロー
成形機及びインジェクションブロー成形機による成形が
可能である。またブロー成形可能な樹脂であればどの樹
脂にも適用でき、汎用性が高い。
【0029】従来のブロー成形による賦形では各部の肉
厚がほぼ均等となるが、本発明の方法で成形された模様
は肉厚部分と肉薄部分からなり、肉厚部分が強固なリブ
を形成するので、同等重量の均等肉厚ボトルに比べると
強度が上がる。従って高強度の軽量容器が製作できる効
果がある。
厚がほぼ均等となるが、本発明の方法で成形された模様
は肉厚部分と肉薄部分からなり、肉厚部分が強固なリブ
を形成するので、同等重量の均等肉厚ボトルに比べると
強度が上がる。従って高強度の軽量容器が製作できる効
果がある。
【図1】 実施例1における樹脂吹き出し部分の縦断面
図である。
図である。
【図2】 実施例1のブロー成形装置の全体の縦断面図
である。
である。
【図3】 実施例1の吹込ノズルの一例を示す縦断面図
である。
である。
【図4】 内面にストライプ模様を施したボトルの断面
図である。
図である。
【図5】 実施例2における樹脂吹き出し部分の縦断面
図である。
図である。
【図6】 内面にスパイラル模様を施したボトルの断面
図である。
図である。
【図7】 実施例3の樹脂注入工程における装置の縦断
面図である。
面図である。
【図8】 実施例3のブロー工程における装置の縦断面
図である。
図である。
【図9】 実施例4の樹脂注入工程における装置の縦断
面図である。
面図である。
【図10】 実施例4のブロー工程における装置の縦断
面図である。
面図である。
1 押出機 2 ダイス 3 コアー 4 通路 5 金型 5a、5b 割型 6 パリソン 7 ボトル 8 ボトル 9 吹込ノズル 10 インジェクションコアー 11 インジェクションキャビティー 12 隙間 13 樹脂注入口 14 リップ型 15 有底パリソン 16 キャビティー 17 軸受
Claims (4)
- 【請求項1】ダイレクトブロー成形によるプラスチック
ボトルの製造工程において、コアー底面の外周に刻み目
を設けるとともに吹込ノズルの側面に縦方向の溝を設け
たことを特徴とする、ブロー成形による内面模様付きボ
トルの製造方法。 - 【請求項2】ダイレクトブロー成形によるプラスチック
ボトルの製造工程において、コアー側面にらせん状の溝
を設けたことを特徴とする、ブロー成形による内面模様
付きボトルの製造方法。 - 【請求項3】2軸延伸ブロー若しくはインジェクション
ブロー成形によるプラスチックボトルの製造工程におい
て、インジェクションコアー側面にらせん状の溝を設け
ると共に該インジェクションコアーを遊動回転式とした
ことを特徴とする、ブロー成形による内面模様付きボト
ルの製造方法。 - 【請求項4】内部側面に胴部から口部まで通じる縦方向
のリブを設けたプラスチックボトル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000144920A JP2001322161A (ja) | 2000-05-17 | 2000-05-17 | ブロー成形による内面模様付きボトルの製造方法及びプラスチックボトル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000144920A JP2001322161A (ja) | 2000-05-17 | 2000-05-17 | ブロー成形による内面模様付きボトルの製造方法及びプラスチックボトル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001322161A true JP2001322161A (ja) | 2001-11-20 |
Family
ID=18651502
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000144920A Pending JP2001322161A (ja) | 2000-05-17 | 2000-05-17 | ブロー成形による内面模様付きボトルの製造方法及びプラスチックボトル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001322161A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| USD658999S1 (en) | 2009-04-01 | 2012-05-08 | Owens-Brockway Glass Container Inc. | Container neck |
| US8333287B2 (en) | 2009-04-21 | 2012-12-18 | Owens-Brockway Glass Container Inc. | Bottle neck with internal embossments and method manufacture |
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| USD723923S1 (en) | 2011-10-26 | 2015-03-10 | Owens-Brockway Glass Container Inc. | Bottle |
| US9156719B2 (en) | 2010-05-31 | 2015-10-13 | Owens-Brockway Glass Container Inc. | Glass container with internally threaded neck |
| JP2016064618A (ja) * | 2014-09-26 | 2016-04-28 | キョーラク株式会社 | ブロー成形品及びブロー成形方法 |
-
2000
- 2000-05-17 JP JP2000144920A patent/JP2001322161A/ja active Pending
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| US8591632B2 (en) | 2009-04-21 | 2013-11-26 | Owens-Brockway Glass Container Inc. | Bottle neck with internal embossments and method of manufacture |
| US9834466B2 (en) | 2009-04-21 | 2017-12-05 | Owens-Brockway Glass Container Inc. | Bottle neck with internal embossments and method manufacture |
| US9370892B2 (en) | 2009-04-21 | 2016-06-21 | Owens-Brockway Glass Container Inc. | Bottle neck with internal embossments and method of manufacture |
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| US9440761B2 (en) | 2010-05-31 | 2016-09-13 | Owens-Brockway Glass Container Inc. | Process and equipment for the fabrication of glass containers with internally threaded neck |
| USD740119S1 (en) | 2011-10-26 | 2015-10-06 | Owens-Brockway Glass Container Inc. | Bottle |
| USD724947S1 (en) | 2011-10-26 | 2015-03-24 | Owens-Brockway Glass Container Inc. | Bottle |
| USD723923S1 (en) | 2011-10-26 | 2015-03-10 | Owens-Brockway Glass Container Inc. | Bottle |
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