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JP2001313367A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

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JP2001313367A
JP2001313367A JP2000130705A JP2000130705A JP2001313367A JP 2001313367 A JP2001313367 A JP 2001313367A JP 2000130705 A JP2000130705 A JP 2000130705A JP 2000130705 A JP2000130705 A JP 2000130705A JP 2001313367 A JP2001313367 A JP 2001313367A
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JP
Japan
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terminal
resistance
resistance element
semiconductor device
potential
Prior art date
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JP2000130705A
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English (en)
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JP4024990B2 (ja
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Shunichi Yamauchi
俊一 山内
Yoshito Nakazawa
芳人 中沢
Yuji Yatsuda
雄司 谷ッ田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Renesas Eastern Japan Semiconductor Inc
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Tohbu Semiconductor Ltd
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Publication date
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Priority to US09/842,015 priority patent/US6492689B2/en
Priority to KR1020010023248A priority patent/KR100626786B1/ko
Publication of JP2001313367A publication Critical patent/JP2001313367A/ja
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    • H10D84/80Integrated devices formed in or on semiconductor substrates that comprise only semiconducting layers, e.g. on Si wafers or on GaAs-on-Si wafers characterised by the integration of at least one component covered by groups H10D12/00 or H10D30/00, e.g. integration of IGFETs
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高耐圧高抵抗の抵抗素子を内蔵した半導体装
置の提供。 【解決手段】 メインスイッチ(MS)トランジスタ
と、このMSトランジスタを起動させるスタータースイ
ッチ(SS)及び起動抵抗(抵抗素子)SRからなる起
動回路を有する駆動パワーICにおいて、フィールド絶
縁膜上に起動抵抗を設ける。ICチップの周辺領域、即
ち前記フィールド絶縁膜の下の半導体基板面にはアクテ
ィブ領域を多重に囲むフィールド・リミッティング・リ
ング(FLR)が設けられている。抵抗素子はFLR群
の内側の始端からFLR群の外側の終端に向かって蛇行
しながら延在している。抵抗素子の始端と終端を直線的
に結ぶ線分の抵抗素子各部のポテンシャルが、前記始端
と終端を直線的に結ぶ線分に対応する前記半導体基板表
面各部のポテンシャルに一致または近似するようになっ
ている。最外周のFLR部分の内外で蛇行ピッチが異な
っている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置及びその
製造方法に係わり、特に、直流安定化電源であるスイッ
チングレギュレータのIC(Integrated Circuit)化技
術に適用して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータ,携帯電話等の
電子機器(電子回路)を高精度にかつ仕様通りに駆動す
るために直流安定化電源が使用されている。この直流安
定化電源の一つとして、スイッチング方式直流安定化電
源(スイッチングレギュレータ)が知られている。スイ
ッチングレギュレータは、交流入力電圧を一度整流した
後、トランジスタのオン・オフ回路を用いて、交流に変
換し、その後、再び整流回路により直流に変換して出力
電圧とする。スイッチングレギュレータの制御方式に
は、一定時間で発振するパルスの幅を制御するパルス幅
制御方式、負荷に応じて発振するパルス数を変化させる
周波数制御方式等がある。
【0003】スイッチングレギュレータについては、例
えば、電子情報通信学会発行「電子情報通信ハンドブッ
ク」、昭和63年3月30日発行、P246に記載されている。
また、IEEE Transactions on Electron Devices,vol.,4
4,No.11,November 1997,pp2002-2010 には、スイッチン
グレギュレータの一部を集積回路化した技術について記
載されている。この文献には、スイッチングレギュレー
タの集積回路化に際して、スパイラル状に抵抗素子を形
成し、その中心部分を高電位に接続し、外周部分を接地
電位に接続する構造(SJT:Spiral Junction Termin
ation )が開示されている。このスパイラル状の抵抗素
子はアクティブ領域に形成されている。
【0004】一方、特開平9−186315号公報に
は、耐圧の低下を抑制するインバータ用絶縁ゲートバイ
ポーラトランジスタ(IGBT)が開示されている。こ
の文献には、半導体チップの周辺(周辺領域)の半導体
基板(ドリフト層)の表層部にFLR(Field Limittin
g Ring)を設け、このドリフト層上に酸化膜を介して過
電圧抑制ダイオードを形成した例が示されている。この
例では、FLRの素子寸法を過電圧抑制ダイオードの素
子の寸法の4/5とすることにより、電位分布を最適化
し、耐圧の低下を抑制している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】現在、商用電源の交流
電圧は国ごとに異なっており、例えば日本では100V
または200Vであるが、米国では115V、欧州では
220V〜240Vとなっている。
【0006】スイッチングレギュレータは、メインスイ
ッチと、このメインスイッチを起動させる起動回路を有
している。起動回路はスタータースイッチと起動抵抗
(抵抗素子)で構成されている。240Vの交流を整流
した直流電源と接続するスイッチングレギュレータで
は、使用されるトランジスタの最大耐圧は700V程度
が必要となり、製品値としてこの数字を保証するため
に、メインスイッチとスタータースイッチは最大耐圧7
50V程度の設計値が必要となる。
【0007】メインスイッチ及びスタータースイッチを
構成するトランジスタの高電圧印加時の降伏は、面積が
大きい素子にてその表面部分以外にて行なわれるのが望
ましい。具体的には、面積が小さく表面で降伏しやすい
起動抵抗素子での降伏を回避し、面積が大きく表面で降
伏し難いパワーMISFET(Metal Insulator Semico
nductor Field Effect Transistor )やMOSFET
(Metal Oxide Semiconductor FET)にて降伏させるのが
望ましい。このため、パワーMISFETの耐圧を75
0V〜800Vとすれば、起動抵抗の耐圧は800V以
上とすることが望ましい。しかし、このような800V
以上の高耐圧の起動抵抗は、これまでIC化されておら
ず他に例がないため、新たに開発を進める必要がある。
【0008】本出願人においては、前記文献に示されて
いるように抵抗素子を渦巻き状に形成することを検討し
た。しかし、この抵抗素子は印加電圧が高くなると抵抗
値が下がり大きな電流が流れてしまうということを実験
によって知見した。また、この抵抗素子は、ICが形成
される半導体基板の活性領域に形成されるため、ICチ
ップのサイズの拡大を招き、製造コストが高くなる。ま
た、抵抗素子のレイアウトによっては、隣接する他の素
子等との間で寄生動作を起こすことが考えられる。
【0009】そこで、本出願人においては、半導体チッ
プの周辺領域に設けられるフィールド絶縁膜上に半導体
チップの中心から外周に向かう方向に蛇行した抵抗層を
有する抵抗素子を設ける構成とし、高電圧印加時に前記
フィールド絶縁膜が破壊するのを防止する技術を提案
(特願平11−47607号公報)している。前記蛇行
部分は、半導体チップのアクティブ領域を多重に囲む複
数のFLRの各リング部分を横切るように延在してい
る。
【0010】しかし、このような蛇行構造抵抗素子で
は、以下のような問題があることが判明した。図26
(a)〜(c)は既に提案(特願平11−47607号
公報)した技術を分析検討した結果を示す図表である。
図26(a)は起動抵抗(抵抗素子)SRを構成する抵
抗層の蛇行パターンを示す模式図、図26(b)は駆動
パワーICのFLRや抵抗層等を含む部分の断面図、図
26(c)はFLRを含む半導体基板表面のポテンシャ
ルと、抵抗層のポテンシャルを示すグラフである。な
お、この分析検討では、FLRをP1〜P5で示すよう
に5本として記載してあるが、これに限定されるもので
はない。
【0011】図26(b)には、駆動パワーICが形成
された半導体チップの周辺部分の断面を示す。同図には
主面にn-型のエピタキシャル層2が設けられたn+型シ
リコンからなる半導体基板1が示されている。
【0012】半導体チップは、トランジスタ等の素子が
形成される半導体基板のアクティブ領域の周辺に周辺領
域が位置し、この周辺領域のエピタキシャル層2の主面
にはLOCOS(Local Oxidation of Silicon)からな
るフィールド絶縁膜3が形成されている。そして、周辺
領域の半導体基板の主面、即ちエピタキシャル層2の主
面には、p型拡散層からなるP1〜P5で示されるフィ
ールド・リミッティング・リング(FLR)13が図示
しないアクティブ領域を囲むように形成されている。な
お、P1の内側にはグランド(GND)電位にされるp
型拡散層(P0)が形成されている。
【0013】また、半導体チップの周縁にはガードリン
グ14が設けられている。このガードリング14はフィ
ールド絶縁膜3から外れたフィールド絶縁膜3よりも薄
い絶縁膜24の下のエピタキシャル層2表面に設けられ
ている。このガードリング14はエピタキシャル層2の
主面に高濃度に不純物を拡散したn+型のリング状の拡
散領域で形成されている。
【0014】前記フィールド絶縁膜3上にはポリシリコ
ン層で形成される抵抗層20が設けられている。この抵
抗層20はその表面を層間絶縁膜9で被われている。ま
た、前記P0上の層間絶縁膜9及びフィールド絶縁膜3
の外周部分には、それぞれコンタクト孔21,22,2
3が設けられている。コンタクト孔23はフィールド絶
縁膜3から外れた薄い絶縁膜24をも貫通するように形
成されている。
【0015】また、層間絶縁膜9上には半導体チップの
周辺に沿って延在するリング状の導体膜25〜28が形
成されている。導体膜25は周辺領域の内側、即ち、ア
クティブ領域側に設けられるとともに、コンタクト孔2
1にも充填されて抵抗層20に電気的に接続されてい
る。導体膜26は導体膜25に近接して設けられ、基準
電位(GND)になるp型拡散層(P0)に電気的に接
続されている。導体膜27は最外周のFLR13上に形
成され、最外周のFLR13に電気的に接続されてい
る。導体膜28はコンタクト孔22及びコンタクト孔2
3内にも充填され、抵抗層20とガードリング14を電
気的に接続している。
【0016】前記FLR13群では、印加電圧の増加に
つれて、アバランシェ降伏が起きる前に内周のFLR1
3から外周のFLR13に空乏層が延びてパンチスルー
する構成になっており、最終的には最外周のFLR13
のpn接合部分で降伏するようになっている。FLR1
3を設けることによって、パンチスルー耐圧とFLR1
3の数との積の分耐圧が向上することになる。従って、
起動抵抗SRの耐圧は前記FLR13部分の耐圧と、フ
ィールド絶縁膜3厚さ等に起因する耐圧との和となり、
総合的な耐圧は800V以上とさせるものである。
【0017】コンタクト孔21に対応する抵抗層部分が
抵抗素子(起動抵抗)SRの始端31となり、コンタク
ト孔22に対応する抵抗層部分が起動抵抗SRの終端3
2となる。始端31から終端32に至る起動抵抗SRと
しての抵抗層20のパターンは、図26(a)に示すよ
うに、一定ピッチで一定振幅の蛇行パターンとなってい
る。図26(b)では特に蛇行状態は明記せず簡略化し
てある。
【0018】このように抵抗層20を蛇行させるパター
ンとすることによって、抵抗層20を長くして放熱面積
の増大と電界強度の緩和を図っている。従って、抵抗素
子の発熱による破壊及び過電界による破壊を防止するこ
とができる。また、抵抗層20は、蛇行パターンとする
ことにより、始端31と終端32を直線的に結ぶ線分に
置き換えた抵抗素子の単位長さ当たりの抵抗値を大きく
して所定の抵抗値を得る構造になっている。
【0019】このようにFLR13が配置される領域を
含むフィールド絶縁膜3上に起動抵抗SRを設けること
によって、起動抵抗SRに高電位が加わった際、起動抵
抗SRに発生する電界とFLR13に発生する電界との
差が小さくなり、フィールド絶縁膜3に加わる電界が緩
和され、フィールド絶縁膜3の破壊が防止される。
【0020】しかし、本発明者等による分析によれば、
起動抵抗SRのポテンシャルと、FLR13が設けられ
る半導体基板表面のポテンシャルは、図26(c)に示
すように、相互に近似するものではなく、最外周のFL
R13部分で最も大きくなることが判明した。これは、
抵抗層20が始端31から終端32に至る同じ太さとな
る抵抗層20を同一蛇行幅で等ピッチで形成してあるこ
とから、起動抵抗SRの始端31から終端32に至る直
線に置き換えた状態での抵抗のポテンシャルは、図26
(c)に示すように直線になる。しかし、半導体基板の
表面、即ちフィールド絶縁膜3と半導体基板1との界面
でのポテンシャルは、図26(c)に示すように、FL
R13部分では段階的に変化し、最外周のFLR13を
外れた領域では曲線を描くようにポテンシャルが変化す
ることが判明した。
【0021】最外周のFLR13部分では高電界が発生
する。この電界により、バルクで発生した電子・正孔対
のうちの電子が強く抵抗層20であるポリシリコン層側
に引き付けられ、その下のフィールド絶縁膜3中に多量
にトラップされる。この電荷により半導体基板の表面の
FLR13間のn-型のエピタキシャル層2の表面がp
型に反転してチャネルリークが発生して耐圧低下が起き
る。
【0022】本発明者等は、駆動パワーICの測定試験
を行った。図28は駆動パワーIC(PW MOSチッ
プ)の測定回路である。駆動パワーICは、特に限定は
されないが、メインスイッチMS,スタータースイッチ
SS及び起動抵抗SRがシリコン半導体基板にモノリシ
ックに組み込まれた構造となっている。メインスイッチ
MSは、セル数が2270となるメインMOS(MAI
N−MOS)と、セル数が2セルとなる電流検出(Curr
ent Sence )を行うCS−MOSで構成されている。ま
た、メインスイッチMSの4つの電極はそれぞれドレイ
ン端子(DRAIN),ソース端子(SOURCE),ゲート端子
(GATE),電流検出端子(CS)にそれぞれ接続されてい
る。
【0023】スタータースイッチSSは、特に限定はさ
れないが、セル数が60となるMOS(Start-MOS)
からなり、3つの電極はそれぞれドレイン端子,起動回
路用制御端子(Start-MOS Gate ),起動回路用ソー
ス端子(Start-MOS Source)にそれぞれ接続されて
いる。スタータースイッチSSのゲートとドレイン端子
間には起動抵抗SR(例えば、2MΩ)が直列に接続さ
れている。
【0024】このような駆動パワーICのドレイン端子
と他の端子間にVdsを印加し、電流計でIdsを測定して
得た特性が図27のグラフである。図27は駆動パワー
ICを室温150℃,Vds=750Vなる環境下で試験
した初期(0時間)と試験後(48時間)の耐圧劣化波
形の比較を示すものである。同グラフは、横軸が電圧
(Vds)で、縦軸が電流(Ids)である。初期特性で
は、印加電圧が800V程度でアバランシェ降伏が発生
しているのに対し、試験後の特性では印加電圧が600
V程度を越すとチャネル性のリーク電流が発生して電流
の増大が起き、印加電圧が800V程度でアバランシェ
降伏に至ることが判明した。そして、このような不良現
象を防止する構造検討に先立って、抵抗素子のポテンシ
ャルと、半導体基板の表面のポテンシャルをシュミレー
ションによって得たのが、図26(c)ポテンシャル図
である。
【0025】そこで、本発明者は、起動抵抗(抵抗素
子)SRのポテンシャルと、これに対応する半導体基板
の表面のポテンシャルを一致または近似させることを考
え本発明をなした。
【0026】本発明の目的は、高耐圧高抵抗の抵抗素子
を内蔵した半導体装置及びその製造方法を提供すること
にある。本発明の他の目的は、スイッチングレギュレー
タ用の高耐圧高抵抗の起動抵抗を内蔵した半導体装置
(駆動パワーIC)及びその製造方法を提供することに
ある。本発明の他の目的は、高耐圧高抵抗の抵抗素子を
半導体装置を大きくすることなく製造できる技術を提供
することにある。本発明の前記ならびにそのほかの目的
と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面からあ
きらかになるであろう。
【0027】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下
記のとおりである。
【0028】(1)トランジスタが形成されるアクティ
ブ領域及び前記アクティブ領域を囲み表面がフィールド
絶縁膜で被われる周辺領域を有する半導体基板と、前記
周辺領域の半導体基板表面に設けられ前記アクティブ領
域を多重に囲む複数のフィールド・リミッティング・リ
ング(FLR)と、前記フィールド絶縁膜上に形成され
前記FLR群の内側から外側に向かって延在し、前記F
LR群の内側の始端が前記トランジスタの低電位となる
電極に接続され、前記FLR群の外側の終端が前記トラ
ンジスタの高電位となる電極に接続される抵抗素子と、
前記抵抗素子を被う層間絶縁膜と、前記最外周のFLR
に対応して前記層間絶縁膜上に形成され、最外周のFL
Rに電気的に接続されるフィールドプレートとを有する
半導体装置であって、前記抵抗素子の始端と終端を直線
的に結ぶ線分に置き換えた抵抗素子の抵抗値は、前記線
分の一部の単位長さ当たりの抵抗値が他の部分の単位長
さ当たりの抵抗値と異なっている。
【0029】例えば、前記抵抗素子の始端と終端を直線
的に結ぶ線分の抵抗素子各部のポテンシャルが、前記始
端と終端を直線的に結ぶ線分に対応する前記半導体基板
表面各部のポテンシャルに一致または近似するようにな
っている。抵抗素子のシート抵抗は10kΩ/□以下で
ある。
【0030】半導体装置は、例えば、信号が供給される
第1端子と、基準電位が供給される第2端子と、制御端
子と、電流検出端子と、起動回路用制御端子と、起動回
路用の基準電位が供給される起動回路用第2端子とを有
し、前記第1端子に接続される第1電極と、前記第2端
子に接続される第2電極と、前記制御端子に接続される
制御電極と、前記電流検出端子に接続され前記第1電極
の出力電流を検出する電流検出電極を有するメインスイ
ッチ用トランジスタと、前記第1端子に接続される起動
用第1電極と、前記起動回路用第2端子に接続される起
動用第2電極と、前記起動回路用制御端子に接続される
起動用制御電極とを有するスタータースイッチ用トラン
ジスタと、前記第1端子と前記起動用制御電極との間に
直列に接続される起動抵抗とを有する半導体装置であっ
て、前記起動抵抗が前記構成になっている。
【0031】具体的には、前記抵抗素子は、抵抗素子の
始端と終端との間に蛇行部分を有するとともに、前記蛇
行部分の1乃至複数箇所では蛇行ピッチが異なってい
る。また、最外周の前記フィールド・リミッティング・
リング部分を隔ててその内側と外側の前記線分における
単位長さ当たりの抵抗値は相互に異なっている。
【0032】抵抗素子の他の構成としては、 (a)抵抗素子は、蛇行部分を有するとともに、蛇行す
る幅が広い広蛇行部分と、蛇行する幅が狭い狭蛇行部分
とを有する。 (b)抵抗素子は、抵抗素子の始端と終端との間に蛇行
する蛇行部分と、前記線分に沿う直線部分とを有する。 (c)抵抗素子は、1乃至複数箇所で抵抗線幅が異なっ
ている。 (d)抵抗素子は、前記線分に沿う直線形状の抵抗素子
となるとともに、線幅が一部で異なっている。 (e)抵抗素子は不純物が添加されたポリシリコン層で
形成されている。 (f)抵抗素子は、金属部分と、この金属部分に電気的
に接続される不純物が添加されたポリシリコン層で形成
されている。 (g)抵抗素子は、1乃至複数箇所でシート抵抗が異な
っている。 (h)抵抗素子各部と前記半導体基板表面各部の電界が
小さくなるように、前記フィールド絶縁膜の厚さは3〜
5μm程度になっている。
【0033】このような半導体装置は以下の方法で製造
される。半導体基板の主面のアクティブ領域にトランジ
スタが設けられるとともに、前記アクティブ領域を囲む
周辺領域に前記アクティブ領域を多重に囲むように複数
のフィールド・リミッティング・リングが設けられた半
導体装置の製造方法であって、前記半導体基板の主面の
周辺領域に前記アクティブ領域を多重に囲むようにフィ
ールド・リミッティング・リングを複数形成する工程
と、前記半導体基板の周辺領域上及び所定箇所にフィー
ルド絶縁膜を形成する工程と、前記フィールド絶縁膜上
に前記トランジスタに接続される抵抗素子を構成するた
めの抵抗層を、前記フィールド・リミッティング・リン
グ群の内側の始端から外側の終端に向かって延在するよ
うに形成する工程とを有する。
【0034】前記抵抗素子の始端と終端を直線的に結ぶ
線分に置き換えた抵抗素子の抵抗値が、前記線分の一部
の単位長さ当たりの抵抗値が他の部分の単位長さ当たり
の抵抗値と異なるようなパターンに前記抵抗層を形成す
る。前記抵抗素子の始端と終端を直線的に結ぶ線分の抵
抗素子各部のポテンシャルが、前記始端と終端を直線的
に結ぶ線分に対応する前記半導体基板表面各部のポテン
シャルに一致または近似するようなパターンに前記抵抗
層を形成する。
【0035】前記抵抗層を導体層形成とパターニングに
より、またはマスクを使用した蒸着法により形成し、そ
の抵抗層パターンを、蛇行パターン,一部で蛇行ピッチ
が異なる蛇行パターン,一部で蛇行幅が異なる蛇行パタ
ーン,前記各蛇行パターンと直線部分との組み合わせパ
ターン,前記各パターンで1乃至複数箇所で抵抗線幅が
異なるパターン,直線でかつ1乃至複数箇所で抵抗線幅
が異なるパターンに形成する。
【0036】前記トランジスタを電界効果トランジスタ
で形成するとともに、トランジスタのゲート電極をポリ
シリコン層で形成する際、前記抵抗層を同時にポリシリ
コン層で形成し、必要に応じて不純物を添加してシート
抵抗を調整する。
【0037】(2)上記(1)の構成において、前記抵
抗素子の始端と終端を直線的に結ぶ線分に置き換えた抵
抗素子の抵抗値が、前記線分における単位長さ当たりの
抵抗値は段階的に変化し、前記抵抗素子の各部のポテン
シャルと前記半導体基板表面各部のポテンシャルは一致
または近似するようになっている。
【0038】(3)上記(1)または(2)の構成にお
いて、前記各フィールド・リミッティング・リングと、
各フィールド・リミッティング・リングに重なる前記抵
抗素子部分はそれぞれ電気的に接続されている。
【0039】このような半導体装置の製造においては、
前記フィールド・リミッティング・リングを形成し、前
記フィールド絶縁膜を形成し、前記抵抗層を形成し、前
記抵抗層を被う層間絶縁膜を形成した後、前記層間絶縁
膜にコンタクト孔を開けるとともに、導体を選択的に前
記層間絶縁膜上に形成して前記各フィールド・リミッテ
ィング・リングと、各フィールド・リミッティング・リ
ングに重なる前記抵抗素子部分を電気的に接続する。
【0040】前記(1)の手段によれば、(a)抵抗素
子の始端と終端を直線的に結ぶ線分の抵抗素子各部のポ
テンシャルが、前記始端と終端を直線的に結ぶ線分に対
応する前記半導体基板表面各部のポテンシャルに一致ま
たは近似するようになっている。従って、抵抗素子(起
動抵抗)に高電圧が印加された状態でも、バルクで発生
した電子・正孔対も電界によってどこか特定の箇所に引
きつけられることもない。この結果、発生した電子・正
孔対は再結合して電気的に中性化することになり、フィ
ールド・リミッティング・リング間にチャネルができる
こともなく、耐圧は安定し耐圧劣化を抑止することがで
きる。
【0041】(b)起動抵抗を形成する抵抗層のシート
抵抗は10kΩ/□以下とすることにより、温度上昇に
よるシート抵抗の低下を防止できるため、ある印加電圧
における発熱量の一定化ができる。また、抵抗層を蛇行
させて長くすることから放熱面積も増大して熱放散効率
が増大する。これらのことから、高電圧が起動抵抗に印
加されても、発熱に起因する抵抗層であるポリシリコン
層の溶融による破壊事故が防止できる。
【0042】(c)上記(a),(b)により、信頼性
の高い半導体装置、即ちスイッチングレギュレータ用の
駆動パワーICを提供することができる。
【0043】(d)起動抵抗はアクティブ領域ではなく
周辺領域のフィールド絶縁膜上に形成されることから、
起動抵抗をアクティブ領域に形成する構造に比較して半
導体チップの小型化が可能になり、半導体装置の製造コ
ストの低減が達成できる。
【0044】前記(2)の手段によれば、前記(1)の
手段の場合と同様に耐圧劣化を抑止できるとともに、抵
抗層であるポリシリコン層の発熱に起因する破壊事故を
防止できる。
【0045】前記(3)の手段によれば、各フィールド
・リミッティング・リングと、各フィールド・リミッテ
ィング・リングに重なる前記抵抗素子部分はそれぞれ電
気的に接続されていて、それぞれの部位において等電位
になることから、前記(1)の手段の場合と同様に、抵
抗素子のポテンシャルと半導体基板の表面のポテンシャ
ルは各部で一致または近似するため、耐圧劣化を抑止で
きるとともに、抵抗層であるポリシリコン層の発熱に起
因する破壊事故を防止できる。
【0046】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。なお、発明の実施の形態を
説明するための全図において、同一機能を有するものは
同一符号を付け、その繰り返しの説明は省略する。
【0047】(実施形態1)図1乃至図16は本発明の
一実施形態(実施形態1)である半導体装置及びその製
造方法に係わる図である。本実施形態1の半導体装置
は、スイッチングレギュレータの駆動パワーICを構成
するものである。駆動パワーICはメインスイッチMS
と、このメインスイッチMSを起動させる起動回路から
なり、起動回路はスタータースイッチSSと起動抵抗
(抵抗素子)SRからなる。メインスイッチMS及びス
タータースイッチSSはMISFET(MOSFET)
で構成されている。起動抵抗SRはシート抵抗を10k
Ω/□として発熱量の増加を抑え、かつ蛇行させるなど
して長くし放熱面積の増大を図り、抵抗層を構成するポ
リシリコン層の熱に起因する破壊を防止するようになっ
ている。
【0048】図2はスイッチングレギュレータの回路図
である。この回路は必要箇所だけ簡単に説明すると、商
用電源(例えば交流240V)が供給される入力端子
(ACINPUT)とトランス40の1次側コイル41
との間には、ダイオードブリッジ整流回路42と平滑コ
ンデンサ43等によって全波整流回路が形成されてい
る。トランス40の2次側コイル44にはダイオード4
5と平滑コンデンサ46等によって構成される半波整流
回路が接続され出力端子(OUTPUT)から直流電圧
を出力する。
【0049】1次側コイル41はパルス幅制御回路(コ
ントロールIC)50のドレイン(Drain)端子に
接続されている。パルス幅制御回路50は、他に電源
(VDD)端子,ソース(Source)端子,コンパレ
ータ(COMP)端子,キャパシタオブタイミング(C
T)端子,フィードバック(FB)端子を有する。Dr
ain端子とSource端子との間には、メインスイ
ッチMSが接続される。Drain端子とVDD端子との
間にはスタータースイッチSSが接続されるとともに、
スタータースイッチSSのゲート電極とDrain端子
との間には起動抵抗SRが接続され、起動回路を構成し
ている。ドレイン電圧がある程度上昇すると起動回路が
動作を開始する。
【0050】また、スタータースイッチSSの出力電極
にはUVL(Under Voltage Lockout )回路が接続され
ている。このUVL回路は前記スタータースイッチSS
のゲート電極に接続されたUVLスイッチに接続され、
UVL回路が動作するとUVLスイッチが動作してスタ
ータースイッチがオフ状態となる。
【0051】CT端子には発振器(Osc.)が接続さ
れている。また、FB端子とCOMP端子との間にはエ
ラーアンプ(E−AMP)が接続されている。このE−
AMPの出力信号と、メインスイッチMSの検出信号C
Sは比較増幅器(C−AMP)に入力される。検出信号
CSは抵抗RCSに電流として入力され、電圧に変換され
る。バックアップ出力電圧(≒VDD端子電圧)をエラー
アンプのFB端子で帰還をかける構成になっている。
【0052】発振器(Osc.)とC−AMPの出力信
号はフリップフロップ回路(FF)に入力される。フリ
ップフロップ回路の出力信号はメインスイッチMSのゲ
ート電極に印加されてメインスイッチMSをオン・オフ
制御する。
【0053】パルス幅制御回路50のVDD端子は、バ
ックアップ電源回路に接続されている。このバックアッ
プ電源回路は、トランス40の3次側コイル(バックア
ップコイル)47に直列に接続されるダイオードDc ,
抵抗Rc とコンデンサCc で構成されている。この電位
チャージ回路は、1次側コイル41に直流電圧が印加さ
れることにより、パルス幅制御回路50の起動回路(St
arter Circuit )が動作しコンデンサCc を充電する。
コンデンサCc の充電が続き、解除電圧に達すると、U
VL回路が動作し、UVLスイッチをオンさせてスター
タースイッチSSをオフにするとともにメインスイッチ
MSのオン・オフが開始する。それと同時にバックアッ
プコイル47に電圧が誘起され、これが電源となってパ
ルス幅制御回路50の動作が継続する。
【0054】このフライバック方式のバックアップ出力
電圧帰還型の特徴は、バックアップ出力電圧と2次側出
力電圧がトランス40の1次側コイルとそれぞれのコイ
ルの巻数比に比例しているという特性を利用したもので
ある。
【0055】パルス幅制御回路50がカレントモードの
場合、エラーアンプの出力端子電圧に応じてパワーMO
SFETの電流検出レベルを調整してパルスデューティ
を制御する。
【0056】図3は全波整流回路によって得られる電圧
Vb+を始めとするDrain,Istart,VDD,CT,C
OMP,DC OUTPUT部分の電圧変化を示す起動
タイミング図である。このようなスイッチングレギュレ
ータでは、商用電源240Vの交流を整流して得られた
Vb+により、パルス幅制御回路50を、図3の起動タ
イミング図で示すように動作させて所定の直流電圧を出
力する。図2にはDrain端子部分でのドレイン電圧
波形の1例を示してある。
【0057】図4は本実施形態1による半導体装置、即
ち、スイッチングレギュレータの高電圧部を構成するメ
インスイッチMS,スタータースイッチSS及び起動抵
抗SRをシリコン半導体基板1にモノリシックに形成し
た駆動パワーIC(半導体装置)の模式的平面図であ
る。駆動パワーICが形成された半導体チップにおい
て、周辺領域の内側がアクティブ領域になり、このアク
ティブ領域にメインスイッチMS及びスタータースイッ
チSSが形成されている。周辺領域と、メインスイッチ
MSとスタータースイッチSSとの間にはLOCOS膜
によるフィールド絶縁膜3が設けられている。また、フ
ィールド絶縁膜3の下の半導体基板1の主面にはアクテ
ィブ領域を多重に囲む複数のFLR13が設けられてい
る。そして、起動抵抗(抵抗素子)SRは多重に設けら
れたFLR13群の内側の始端から外側の終端に向けて
延在するように設けられている。
【0058】図6は駆動パワーICの等価回路図であ
る。駆動パワーICは〜で示されるように6個の端
子を有している。即ち、信号が出力される第1端子(ド
レイン端子:DRAIN )と、制御端子(ゲート端子:GA
TE)と、基準電位(GND)が供給される第2端子
(ソース端子:SOURCE)と、電流検出端子(CS端子:
Current Sence )と、制御回路の起動を行う起動回路
用第2端子(Start-MOSSource 端子)と、起動回
路用制御端子(Start-MOS Gate 端子)とを有して
いる。
【0059】メインスイッチMS及びスタータースイッ
チSSは、図5,図7,図8に示すように、多数のセル
を配置した縦型MISFET(MOSFET)で構成さ
れている。そして、例えば、セル構造はメッシュゲート
構造となっている。
【0060】メインスイッチMSは、特に限定はされな
いが、セル数が2270となるメインMOS(MAIN
−MOS)と、セル数が2セルとなる電流検出(Curren
t Sence )を行うCS−MOSで構成されている。ドレ
イン電極(第1電極)はドレイン端子に接続され、MA
IN−MOSのソース電極(第2電極)はソース端子に
接続され、CS−MOSのソース電極は電流検出端子
(CS端子)に接続され、ゲート電極はゲート端子に接続
されている。
【0061】スタータースイッチSSは、特に限定はさ
れないが、セル数が60となるMOS(Start-MOS)
からなり、ドレイン電極(起動用第1電極)はドレイン
端子に接続され、ソース電極(起動用第2電極)はStar
t-MOS Source 端子に接続され、ゲート電極(起動用
制御電極)はStart-MOS Gate 端子に接続されてい
る。起動抵抗SR(例えば、2MΩ)はドレイン端子と
スタータースイッチSSのゲート電極に接続されてい
る。
【0062】つぎに、図5,図7及び図8を参照しなが
ら駆動パワーICの構造について説明する。図5は駆動
パワーIC全体の断面図であり、図7はメインスイッチ
MSが設けられる図5の左半分の断面図、図8はスター
タースイッチSSと起動抵抗(抵抗素子)SRが設けら
れる図5の右半分の断面図である。なお、図5では符号
は一部にのみ示す。
【0063】これらの図に示すように、n+型のシリコ
ンからなる半導体基板1はその主面にn-型のエピタキ
シャル層2を有している。そして、前記エピタキシャル
層2に所定の不純物を選択的に順次形成すること等によ
ってメインスイッチMS,スタータースイッチSSが形
成される。即ち、アクティブ領域にはプレーナ構造のセ
ルを規則的に複数配置し、半導体基板1の主面にゲート
絶縁膜4を介して設けた隣接するセルの各ゲート5が互
いに接続され、各セルを並列接続したメッシュゲート構
造で構成される。外周のセルの各ゲート5はセル領域の
外周部にて、例えば多結晶珪素(ポリシリコン)を用い
たゲート配線6と接続され、このゲート配線6がゲート
5の接続領域であるゲートパッドと接続されている。
【0064】各セルでは、エピタキシャル層2がドレイ
ン領域となり、半導体基板主面に形成されたp型層7が
チャネルの形成されるベース領域となり、p型層7内に
形成されたn+型層8がソース領域となり、MOSFE
Tは縦型FET構造となっている。半導体基板1はドレ
インとなることから、図示しないが半導体基板1の裏面
全体にドレイン電極が形成される。このドレイン電極
は、例えばニッケル,チタン,ニッケル,銀を積層した
積層膜で形成される。
【0065】ゲート配線6は、層間絶縁膜9を介して上
層に形成され、例えばシリコンを含有させたアルミニウ
ムを用いたゲートガードリング10と電気的に接続され
ている。ソースとなるn+型層8は、例えばシリコンを
含有させたアルミニウムを用いたソース配線11と電気
的に接続されており、ソース配線11は半導体基板主面
上に層間絶縁膜9を介して形成されている。このソース
配線11は、ソースとなるn+型層8の他に、ベース電
位を一定とするために、p型層7に設けられたp+型の
コンタクト層12にも電気的に接続されている。
【0066】フィールド絶縁膜3の下部には、半導体基
板の外周に沿って角部を円弧状とした矩形環状に設けら
れた、p型拡散層からなるフィールド・リミッティング
・リング(FLR)13が同心環状に複数配置されてい
る。このFLRは、印加電圧の増加に連れて、アバラン
シェ降伏が起きる前に内周のFLR13から外周のFL
R13に空乏層が延びてパンチスルーする構成となって
おり、最終的には最外周のFLR13の接合部分にて降
伏する。
【0067】また、前述の如く、高電圧印加時の降伏
は、面積が大きい素子にてその表面部分以外にて行なわ
れるのが望ましい。このため、面積が小さく表面で降伏
しやすいFLRでの降伏を回避し、面積が大きく表面で
降伏し難いパワーMISFET(MOSFET)にて降
伏させるため、パワーMISFETの耐圧を750V〜
800Vとすれば、FLRの耐圧は800V以上とす
る。
【0068】このFLRの降伏電圧は、理論上各FLR
13間のパンチスルー耐圧及び最外周リングの降伏電圧
の和となるため、FLR13の本数を増やすことによっ
て高耐圧化することができるが、ターミネーション長を
考慮して本数を決定する。FLR13は図1では5本、
他の図では4本としてあるがこれに限定されない。
【0069】FLR13が形成されたフィールド絶縁膜
3上の一部分には起動抵抗SRが形成されている。図1
(a)に示すように、起動抵抗SRを構成する抵抗層2
0は、FLR13群の内側の始端31から外側の終端3
2に向けて延在するように設けられ、かつ放熱面積を大
きくして熱放散性を高めるべく蛇行させて長くなるよう
になっている。FLR13はP1〜P5で示すように5
本としてあるが、これに限定されるものではない。
【0070】図1(a)は起動抵抗(抵抗素子)SRを
構成する抵抗層の蛇行パターンを示す模式図、図1
(b)は駆動パワーICのFLRや抵抗層等を含む部分
の断面図、図1(c)はFLRを含む半導体基板表面の
ポテンシャルと、抵抗層のポテンシャルを示すグラフで
ある。
【0071】ここで、図1(b)を参照しながら駆動パ
ワーICが形成された半導体チップの周辺部分の断面部
分について簡単に説明する。周辺領域のエピタキシャル
層2の表面には、アクティブ領域側から周辺領域に向か
ってp型拡散層からなるP1〜P5で示されるフィール
ド・リミッティング・リング(FLR)13が図示しな
いアクティブ領域を囲むように形成されている。なお、
P1の内側にはグランド(GND)電位にされるp型拡
散層(P0)が形成されている。
【0072】また、半導体チップの周縁にはガードリン
グ14が設けられている。このガードリング14はフィ
ールド絶縁膜3から外れたフィールド絶縁膜3よりも薄
い絶縁膜24の下のエピタキシャル層2表面に設けられ
ている。このガードリング14はエピタキシャル層2の
主面に高濃度に不純物を拡散したn+型のリング状の拡
散領域で形成されている。
【0073】前記フィールド絶縁膜3上にはポリシリコ
ン層で形成される抵抗層20が設けられている。この抵
抗層20はその表面を層間絶縁膜9で被われている。ま
た、前記P0上の層間絶縁膜9及びフィールド絶縁膜3
の外周部分には、それぞれコンタクト孔21,22,2
3が設けられている。コンタクト孔23はフィールド絶
縁膜3から外れた薄い絶縁膜24をも貫通するように形
成されている。
【0074】また、層間絶縁膜9上には半導体チップの
周辺に沿って延在するリング状の導体膜25〜28が形
成されている。導体膜25は周辺領域の内側、即ち、ア
クティブ領域側に設けられるとともに、コンタクト孔2
1にも充填されて抵抗層20に電気的に接続されてい
る。導体膜26は導体膜25に近接して設けられ、メイ
ンスイッチMSのソース端子に接続されている。導体膜
27は最外周のFLR13上に形成され、最外周のFL
R13に電気的に接続されている。導体膜28はコンタ
クト孔22及びコンタクト孔23内にも充填され、抵抗
層20とガードリング14を電気的に接続している。
【0075】前記FLR13群では、印加電圧の増加に
つれて、アバランシェ降伏が起きる前に内周のFLR1
3から外周のFLR13に空乏層が延びてパンチスルー
する構成になっており、最終的には最外周のFLR13
のpn接合部分で降伏するようになっている。FLR1
3を設けることによって、パンチスルー耐圧とFLR1
3の数との積の分耐圧が向上することになる。従って、
起動抵抗SRの耐圧は前記FLR13部分の耐圧と、フ
ィールド絶縁膜3の厚さ等に起因する耐圧との和とな
り、総合的な耐圧は800V以上とさせるものである。
【0076】コンタクト孔21に対応する抵抗層部分が
抵抗素子(起動抵抗)SRの始端31となり、コンタク
ト孔22に対応する抵抗層部分が起動抵抗SRの終端3
2となる。始端31から終端32に至る起動抵抗SRと
しての抵抗層20のパターンは、図1(a)に示すよう
に、蛇行パターンとなっている。図1(b)では特に蛇
行状態は明記せず簡略化してある。
【0077】このように抵抗層20を蛇行させるパター
ンとすることによって、抵抗層20を長くして放熱面積
の増大を図っている。また、抵抗層20のシート抵抗を
10kΩ/□とすることによって、ある電圧における発
熱量の一定化を図り、抵抗層20を形成するポリシリコ
ン層の溶けによる破壊を防止するようにもなっている。
抵抗層20は放熱を考慮して断面面積に対して表面積を
増加させるために扁平形状となっている。抵抗層20
は、例えば、ポリシリコン層からなり、抵抗値(シート
抵抗)を調整するため、p導電型用の不純物であるボロ
ンやn導電型用の不純物であるリン等を含有させる。
【0078】本発明は、抵抗素子(起動抵抗)の始端と
終端を直線的に結ぶ線分における抵抗素子各部のポテン
シャルが、前記始端と終端を直線的に結ぶ線分に対応す
る前記半導体基板表面各部のポテンシャルに一致または
近似するようにして耐圧劣化を抑止するものである。
【0079】従って、最も望ましい形態は、抵抗素子を
形成する抵抗層においては、材質(シート抵抗),パタ
ーン,幅,厚さを変え、フィールド絶縁膜では厚さを変
える等を行い、抵抗素子の始端と終端を直線的に結ぶ線
分における抵抗素子各部のポテンシャルが、前記始端と
終端を直線的に結ぶ線分に対応する前記半導体基板表面
各部のポテンシャルに一致するようにすることである。
【0080】本実施形態1では抵抗層20の蛇行ピッチ
を一部で変えた構造になっている。即ち、図1(a)に
示すように、始端31から最外周のFLR13に至る領
域Aの抵抗層20の蛇行ピッチを、最外周のFLR13
から終端32に至る領域Bの蛇行のピッチよりも広く形
成した構造になっている。
【0081】このような構造にすると、図1(c)に示
すように、抵抗素子の始端と終端を直線的に結ぶ線分に
おける抵抗素子各部のポテンシャル曲線が、始端31か
ら最外周のFLR13に至る間の緩い勾配の直線eと、
最外周のFLR13から終端32に至る前記緩い勾配の
直線eよりも勾配が急になる急な勾配の直線fとなり、
半導体基板の表面のポテンシャル曲線dに一部で一致
し、一部で近接するようになる。また、抵抗素子に高電
圧が印加された場合でも、不一致の箇所においても電位
差が、例えば、50V程度以下と低くなる。この結果、
フィールド絶縁膜の高電界に起因する破壊が防止でき
る。
【0082】この点について、さらに説明を加える。抵
抗素子の始端と終端を直線的に結ぶ線分の抵抗素子各部
のポテンシャルが、前記始端と終端を直線的に結ぶ線分
に対応する前記半導体基板表面各部のポテンシャルに一
致または近似するようになっている。従って、抵抗素子
(起動抵抗)に高電圧が印加された状態でも、バルクで
発生した電子・正孔対も電界によってどこか特定の箇所
に引きつけられることもない。この結果、発生した電子
・正孔対は再結合して電気的に中性化することになり、
フィールド・リミッティング・リング間にチャネルがで
きることもなく、耐圧は安定し耐圧劣化を抑止すること
ができる。
【0083】本実施形態1では、先に提案した技術に係
わる図26(c)に示すように、高電界の発生箇所は、
最外周のFLR13(P5)部分であることから、この
最外周のFLR13(P5)部分で、抵抗素子ポテンシ
ャルと半導体基板の表面のポテンシャルが一致するよう
にして、抵抗素子ポテンシャルと半導体基板の表面のポ
テンシャルの一致及び近似を図っている。即ち、最外周
のFLR13部分を隔ててその内側と外側の前記線分に
おける単位長さ当たりの抵抗値を相互に異なるようにし
ている。
【0084】また、本実施形態1では、抵抗層20のシ
ート抵抗を小さくして、熱による溶断を防止するように
なっている。即ち、抵抗層20のシート抵抗を小さくし
て発熱量の増加を防止するとともに、抵抗層20を蛇行
させて全長を長くして放熱面積の増大を図り、熱による
溶断を防止している。
【0085】図9は、シート抵抗を変えて本発明の抵抗
素子を形成し、電圧−電流特性を測定した結果を示すグ
ラフである。シート抵抗が高い場合には、印加電圧が高
くなるに連れて、抵抗素子の発熱によって抵抗値が下降
する。従って、電圧−電流特性をリニアにするために
は、シート抵抗を10kΩ/□以下にする必要がある。
【0086】図10は、不純物濃度を変えて本発明の抵
抗素子を形成し、温度−シート抵抗特性を測定した結果
を示すグラフである。このグラフからシート抵抗が大き
な抵抗素子が負の温度特性をもち、シート抵抗が高いほ
ど温度による抵抗変化が大きくなることが分かる。
【0087】また、本実施形態では、スイッチングレギ
ュレータの高電圧部を集積回路化し、制御回路について
は別チップとする半導体装置について説明を行なった。
この構成によって、高電圧部と制御回路のそれぞれに適
した半導体基板を用いることが可能となる。しかし、よ
り集積回路化を進める場合には、図11に示すように、
制御回路を一体化したスイッチングレギュレータの半導
体装置として、本発明を適用することも可能である。
【0088】つぎに、駆動パワーIC(半導体装置)の
製造方法を図12乃至図16を用いて説明する。各図に
おいて、左側にはMOSFET部分を示し、右側には同
一工程での抵抗素子(起動抵抗)部分を示す。
【0089】先ず、例えばヒ素(As)が導入された単
結晶珪素(シリコン)からなるn+型半導体基板1上
に、エピタキシャル成長によってn-型からなるエピタ
キシャル層2を形成する。そして、このエピタキシャル
層2の周辺領域にアクティブ領域を囲むようにp型ウエ
ルを多重に形成してFLR13を形成し、この半導体基
板の主面に酸化珪素膜を、例えば熱酸化法で形成し、こ
の酸化珪素膜上に窒化珪素(SiN)膜のマスクを形成
し、この窒化珪素膜をマスクとした選択的熱酸化により
フィールド絶縁膜3を形成する。この状態を図12に示
す。
【0090】つぎに、半導体基板主面に、熱酸化膜或い
は熱酸化膜にCVD(Chemical VaporDiposition)によ
る酸化珪素膜を積層したゲート絶縁膜4を形成し、半導
体基板主面全面にゲート5或いは抵抗素子SRの導電膜
となる多結晶珪素膜(ポリシリコン膜)5’をCVDに
より形成し、この多結晶珪素膜5’に、ゲート5となる
領域には例えばリンを、抵抗素子SRの導電膜となる領
域には例えばボロンを導入する。この状態を図13に示
す。
【0091】つぎに、多結晶珪素膜5’を、選択的にエ
ッチング除去してパターニングし、ゲート5及び抵抗素
子SRの抵抗層20を形成し、MISFETのp型層
7、n +型層8,コンタクト層12をホトリソグラフィ
によるマスクを用いたイオン注入によって形成する。こ
の際に抵抗素子SRの導電膜の両端に接続抵抗を低減す
るためのp+型層(導電膜がn型の場合には、n+型層)
を形成する。この状態を図14に示す。前記多結晶珪素
膜5’の選択エッチング時、所定のマスクを使用して、
図1(a)に示すような蛇行ピッチが最外周のFLR1
3で変わる抵抗層20を形成する。
【0092】つぎに、半導体基板主面上の全面に例えば
PSG(Phosphorus Silicate Glass)膜を堆積させ、
SOG(Spin On Glass )膜を塗布形成して層間絶縁膜
9を形成し、この層間絶縁膜9に、ソース領域となるn
+型層8,ゲート配線6,抵抗素子SRの接続領域を露
出させる開口を設ける。この状態を図15に示す。
【0093】つぎに、前記開口内を含む半導体基板主面
上の全面に例えばシリコンを含むアルミニウムからなる
導電膜(金属膜)を形成し、この金属膜をパターニング
して、ゲートガードリング10,ソース配線11,ガー
ドリング14を形成し、例えばソースガスの主体として
テトラエトキシシラン(TEOS)ガスを用いたプラズ
マCVDによる酸化珪素膜にポリイミドを塗布積層し、
半導体基板主面の全面を覆う保護絶縁膜15を形成し、
+型半導体基板1の裏面に研削処理を施し、この裏面
に例えば蒸着によりニッケル,チタン,ニッケル,銀を
順次積層したドレイン電極16を形成する。この状態を
図16に示す。その後、説明は省略するが、常用の工程
を経て駆動パワーICを形成する。
【0094】このように、本実施形態1では、起動抵抗
(抵抗素子)SRは、その製造においてはメインスイッ
チMSやスタータースイッチSSの形成工程を利用して
形成することができるので、工程数を増加させることが
ない。また、起動抵抗SRはアクティブ領域に設けるこ
となく既存のフィールド絶縁膜上に形成することから、
駆動パワーICのチップサイズの小型化が図れる。
【0095】本発明における抵抗素子の製造において
は、抵抗素子の始端と終端を直線的に結ぶ線分の抵抗素
子各部のポテンシャルが、前記始端と終端を直線的に結
ぶ線分に対応する前記半導体基板表面各部のポテンシャ
ルに一致するように製造することが望ましいが、便宜的
方法として、一部で一致させ一部が近似するようにする
便法が考えられる。そこで、変形例について図17乃至
図23を参照しながら説明する。
【0096】図17は変形例1であり、蛇行パターンの
蛇行幅は始端31から終端32に至るまで一定である
が、始端31から最外周のFLR13(P5)に至る部
分の蛇行ピッチ及び抵抗層幅(抵抗線幅)が、最外周の
FLR13(P5)から終端32に至る部分の蛇行ピッ
チ及び抵抗層幅に比較して広くかつ太くした例である。
この例においても高電界に対する耐圧劣化を防止するこ
とができる。
【0097】図18は変形例2であり、蛇行パターンの
蛇行幅及び蛇行ピッチは始端31から終端32に至るま
で一定であるが、シート抵抗をP5のFLR13の内外
で変えた例である。始端31からP5のFLR13に至
る部分のシート抵抗を低くし、P5のFLR13から終
端32に至る部分のシート抵抗を高くした例である。こ
の例においても高電界に対する耐圧劣化を防止すること
ができる。
【0098】図19は変形例3であり、蛇行ピッチは始
端31から終端32に至るまで一定であるが、蛇行幅を
P5のFLR13の内外で変えた例である。始端31か
らP5のFLR13に至る部分の蛇行幅を狭くし、P5
のFLR13から終端32に至る部分の蛇行幅を高くし
た例である。この例においても高電界に対する耐圧劣化
を防止することができる。
【0099】図20は変形例4であり、P5のFLR1
3の内外で蛇行ピッチを変えるとともに、始端31から
P5に至る部分では抵抗素子のポテンシャルが階段状に
変化するようにし、P5から終端32に至る部分では蛇
行幅が順次狭くなるようにして、図1(c)の半導体基
板の表面のポテンシャル曲線dに一致させるようにした
ものである。この例においては高電界に対する耐圧劣化
は防止できる。
【0100】図21は変形例5であり、始端31からP
5に至る部分は直線とさせて、図1(c)の始端31か
ら最外周のFLR13に至る間の緩い勾配の直線eのよ
うにし、P5から終端32に至る部分では蛇行パターン
とした例である。この例においても高電界に対する耐圧
劣化を防止することができる。
【0101】図22は変形例6であり、始端31から終
端32までを直線パターンとするが、始端31からP5
に至る部分の抵抗層幅は太く、P5から終端32に至る
部分の抵抗層幅は細くした例である。抵抗層幅を適宜選
択することにより、高電界に対する耐圧劣化を防止する
ことができる。
【0102】図23は変形例7であり、始端31から終
端32までを抵抗層幅が一定の直線パターンとするが、
始端31からP5に至る部分のシート抵抗を低くし、P
5から終端32に至る部分のシート抵抗を高くした例で
ある。シート抵抗を適宜選択することにより、高電界に
対する耐圧劣化を防止することができる。また、以上の
各変形例同士の組み合わせも可能である。
【0103】これら抵抗層20は、その製造において、
導体層を形成した後、エッチングによってパターニン
グして形成するか、マスクを使用した選択的な蒸着法
等によって形成する。また、MOSFETの製造におけ
るポリシリコンによるゲート電極形成時に抵抗層20を
形成することができる。
【0104】シート抵抗は不純物の添加量によって制御
可能である。また、抵抗層20を長さ域を分けて異なる
材料で形成してもよい。例えば、金属線とポリシリコン
層を途中で接続する構造でもよい。
【0105】また、抵抗素子の始端と終端を直線的に結
ぶ線分の抵抗素子各部のポテンシャルが、前記始端と終
端を直線的に結ぶ線分に対応する前記半導体基板表面各
部のポテンシャルに近似するようにフィールド絶縁膜の
厚さを従来の〜1.5μmに比較して、3〜5μmと厚
くするようにしてもよい。
【0106】本実施形態1によれば以下の効果を有す
る。 (1)抵抗素子(起動抵抗)SRの始端31と終端32
を直線的に結ぶ線分の抵抗素子各部のポテンシャルが、
前記始端と終端を直線的に結ぶ線分に対応する前記半導
体基板表面各部のポテンシャルに一致または近似するよ
うになっている。従って、抵抗素子に高電圧が印加され
た状態でも、バルクで発生した電子・正孔対も電界によ
ってどこか特定の箇所に引きつけられることもない。こ
の結果、発生した電子・正孔対は再結合して電気的に中
性化することになり、フィールド・リミッティング・リ
ング間にチャネルができることもなく、耐圧は安定し耐
圧劣化を抑止することができる。
【0107】(2)起動抵抗を形成する抵抗層のシート
抵抗は10kΩ/□以下と低いことから発熱量の一定化
ができる。また、抵抗層を蛇行させて長くすることから
放熱面積も増大して熱放散効率が増大する。これらのこ
とから、高電圧が起動抵抗に印加されても、発熱に起因
する抵抗層であるポリシリコン層の溶融による破壊事故
が防止できる。
【0108】(3)上記(1),(2)により、信頼性
の高い半導体装置、即ちスイッチングレギュレータ用の
駆動パワーICを提供することができる。
【0109】(4)起動抵抗はアクティブ領域ではなく
周辺領域のフィールド絶縁膜上に形成されることから、
起動抵抗をアクティブ領域に形成する構造に比較して半
導体チップの小型化が可能になり、半導体装置の製造コ
ストの低減が達成できる。
【0110】(実施形態2)図24及び図25は本発明
の他の実施形態(実施形態2)に係わる図であり、図2
4はスタータースイッチと起動抵抗部分を示す模式的断
面図、図25は抵抗素子の模式的平面図と一部の断面図
である。
【0111】本実施形態1の駆動パワーICは、前記実
施形態1の駆動パワーICにおいて、図24に示すよう
に、各FLR13をその上の抵抗層20部分に電気的に
接続させた構成になっている。図24は概念的な図であ
り、抵抗層20の下のフィールド絶縁膜3に直接コンタ
クト孔を設け、抵抗層20をこのコンタクト孔に埋め込
んでFLR13と電気的に接続させた図としてあるが、
フィールド絶縁膜3が厚く微細加工が難しいことから、
実際には図25に示すように、層間絶縁膜9とFLR1
3が延在する箇所で薄い絶縁膜が存在する部分にそれぞ
れコンタクト孔を設け、このコンタクト孔部分を含め両
者のコンタクト孔間に配線17を設けてFLR13と対
応する抵抗層20を電気的に接続するようになる。図2
5は起動抵抗SR部分を示す平面図であり、この図のA
−A’,B−B’,C−C’に沿う部分の断面を右側に
それぞれ示してある。
【0112】本実施形態2によれば、各FLR13と、
各FLR13に重なる前記抵抗層20はそれぞれ電気的
に接続されていて、それぞれの部位において等電位にな
ることから、前記実施形態1の場合と同様に、抵抗素子
のポテンシャルと半導体基板の表面のポテンシャルは各
部で一致または近似するため、耐圧劣化を抑止すること
ができる。
【0113】以上本発明者によってなされた発明を実施
形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施形
態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範
囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0114】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記のとおりである。 (1)抵抗素子の始端と終端を直線的に結ぶ線分の抵抗
素子各部のポテンシャルが、前記始端と終端を直線的に
結ぶ線分に対応する前記半導体基板表面各部のポテンシ
ャルに一致または近似するようになっていることから抵
抗素子(起動抵抗)に高電圧が印加された状態でも、耐
圧劣化を抑止することができる。 (2)起動抵抗を構成する抵抗層のシート抵抗は10k
Ω/□以下と低く発熱量の変動が小さいとともに、抵抗
層を蛇行して長くなっていることから放熱面積も増大す
るため、効率的な熱放散が可能になることから、発熱に
起因する抵抗層であるポリシリコン層の溶融による破壊
事故が防止できる。 (3)上記(1),(2)により、信頼性の高い半導体
装置、即ちスイッチングレギュレータ用の駆動パワーI
Cを提供することができる。 (4)起動抵抗はアクティブ領域ではなく周辺領域のフ
ィールド絶縁膜上に形成されることから、起動抵抗をア
クティブ領域に形成する構造に比較して半導体チップの
小型化が可能になり、半導体装置の製造コストの低減が
達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態(実施形態1)による半導
体装置(駆動パワーIC)の起動抵抗及び起動抵抗部分
のポテンシャルを示す図表である。
【図2】実施形態1の駆動パワーICが組み込まれたス
イッチングレギュレータを示す回路図である。
【図3】実施形態1のスイッチングレギュレータの起動
タイミングを示すタイムチャートである。
【図4】実施形態1の駆動パワーICの模式的平面図で
ある。
【図5】前記駆動パワーICの模式的断面図である。
【図6】前記駆動パワーICの等価回路図である。
【図7】前記駆動パワーICのメインスイッチ用トラン
ジスタを含む一部の断面図である。
【図8】前記駆動パワーICのスタータースイッチ及び
起動抵抗を含む一部の断面図である。
【図9】実施形態1の抵抗素子の特性を示すグラフであ
る。
【図10】実施形態1の抵抗素子の温度特性を示すグラ
フである。
【図11】実施形態1の駆動パワーICをスイッチング
レギュレータのコントロールICにモノリシックに組み
込んだ例を示す模式図である。
【図12】実施形態1の駆動パワーICの製造におい
て、半導体基板表面にFLR等やフィールド絶縁膜を形
成した状態を示す要部の模式的断面図である。
【図13】実施形態1の駆動パワーICの製造におい
て、トランジスタのゲート電極や抵抗素子の抵抗層とな
るポリシリコン層を形成した状態を示す要部の模式的断
面図である。
【図14】実施形態1の駆動パワーICの製造におい
て、トランジスタのゲート電極やソース領域及び抵抗層
を形成した状態を示す要部の模式的断面図である。
【図15】実施形態1の駆動パワーICの製造におい
て、層間絶縁膜及びコンタクト孔を形成した状態を示す
要部の模式的断面図である。
【図16】実施形態1の駆動パワーICの製造におい
て、保護絶縁膜を形成した状態を示す要部の模式的断面
図である。
【図17】実施形態1の駆動パワーICにおける抵抗層
の変形例1の模式図である。
【図18】実施形態1の駆動パワーICにおける抵抗層
の変形例2の模式図である。
【図19】実施形態1の駆動パワーICにおける抵抗層
の変形例3の模式図である。
【図20】実施形態1の駆動パワーICにおける抵抗層
の変形例4の模式図である。
【図21】実施形態1の駆動パワーICにおける抵抗層
の変形例5の模式図である。
【図22】実施形態1の駆動パワーICにおける抵抗層
の変形例6の模式図である。
【図23】実施形態1の駆動パワーICにおける抵抗層
の変形例7の模式図である。
【図24】本発明の他の実施形態(実施形態2)による
スタータースイッチと起動抵抗部分を示す模式的断面図
である。
【図25】実施形態2による抵抗素子の模式的平面図と
一部の断面図である。
【図26】本出願人の提案による半導体装置(駆動パワ
ーIC)の起動抵抗及び起動抵抗部分のポテンシャルを
示す図表である。
【図27】前記提案による駆動パワーICの耐圧劣化波
形比較を示すグラフである。
【図28】耐圧測定回路図である。
【符号の説明】
1…半導体基板、2…エピタキシャル層、3…フィール
ド絶縁膜、4…ゲート絶縁膜、5…ゲート、6…ゲート
配線、7…p型層、8…n+型層、9…層間絶縁膜、1
0…ゲートガードリング、11…ソース配線、12…p
+型のコンタクト層、13…フィールド・リミッティン
グ・リング(FLR)、14…ガードリング、15…保
護絶縁膜、16…ドレイン電極、17…配線、20…抵
抗層、21,22,23…コンタクト孔、24…絶縁
膜、25〜28…導体膜、31…始端、32…終端、4
0…トランス、41…1次側コイル、42…ダイオード
ブリッジ整流回路、43…平滑コンデンサ、44…2次
側コイル、46…平滑コンデンサ、47…3次側コイ
ル、50…パルス幅制御回路(コントロールIC)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02M 3/28 H01L 27/04 F H (72)発明者 中沢 芳人 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体グループ内 (72)発明者 谷ッ田 雄司 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体グループ内 Fターム(参考) 5F038 AR09 AR10 AR12 AR23 AV06 BH02 BH09 BH15 BH16 DF01 EZ20 5H730 AA17 BB43 BB57 CC01 DD04 EE02 EE07 FD24 FD51 FG05 VV01

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板と、 前記半導体基板の周辺領域の内側になるアクティブ領域
    に形成されるトランジスタと、 前記周辺領域の前記半導体基板主面に設けられ前記アク
    ティブ領域を多重に囲む複数のフィールド・リミッティ
    ング・リングと、 前記半導体基板主面の前記周辺領域を被うフィールド絶
    縁膜と、 前記フィールド絶縁膜上に形成され前記フィールド・リ
    ミッティング・リング群の内側から外側に向かって延在
    し、フィールド・リミッティング・リング群の内側の始
    端が前記トランジスタの低電位となる電極に接続され、
    フィールド・リミッティング・リングの外側の終端が前
    記トランジスタの高電位となる電極に接続される抵抗素
    子と、 前記抵抗素子を被う層間絶縁膜と、 前記最外周のフィールド・リミッティング・リングに対
    応して前記層間絶縁膜上に形成され、前記最外周のフィ
    ールド・リミッティング・リングに電気的に接続される
    フィールドプレートとを有する半導体装置であって、 前記抵抗素子の始端と終端を直線的に結ぶ線分に置き換
    えた抵抗素子の抵抗値は、前記線分の一部の単位長さ当
    たりの抵抗値が他の部分の単位長さ当たりの抵抗値と異
    なっていることを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記抵抗素子の始端と終端を直線的に結
    ぶ線分の抵抗素子各部のポテンシャルが、前記始端と終
    端を直線的に結ぶ線分に対応する前記半導体基板表面各
    部のポテンシャルに一致または近似するようになってい
    ることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 最外周の前記フィールド・リミッティン
    グ・リング部分を隔ててその内側と外側の前記線分にお
    ける単位長さ当たりの抵抗値は相互に異なり、前記抵抗
    素子の各部のポテンシャルと前記半導体基板表面各部の
    ポテンシャルは一致または近似するようになっているこ
    とを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】 前記線分における単位長さ当たりの抵抗
    値は段階的に変化し、前記抵抗素子の各部のポテンシャ
    ルと前記半導体基板表面各部のポテンシャルは一致また
    は近似するようになっていることを特徴とする請求項1
    に記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】 前記抵抗素子は、抵抗素子の始端と終端
    との間に蛇行部分を有することを特徴とする請求項1に
    記載の半導体装置。
  6. 【請求項6】 前記抵抗素子は、抵抗素子の始端と終端
    との間に蛇行部分を有するとともに、前記蛇行部分の1
    乃至複数箇所では蛇行ピッチが異なっていることを特徴
    とする請求項1に記載の半導体装置。
  7. 【請求項7】 前記抵抗素子は、蛇行部分を有するとと
    もに、蛇行する幅が広い広蛇行部分と、蛇行する幅が狭
    い狭蛇行部分とを有することを特徴とする請求項1に記
    載の半導体装置。
  8. 【請求項8】 前記抵抗素子は、抵抗素子の始端と終端
    との間に蛇行する蛇行部分と、前記線分に沿う直線部分
    とを有することを特徴とする請求項1に記載の半導体装
    置。
  9. 【請求項9】 前記抵抗素子は、1乃至複数箇所で抵抗
    線幅が異なっていることを特徴とする請求項1に記載の
    半導体装置。
  10. 【請求項10】 前記抵抗素子は、前記線分に沿う直線
    形状の抵抗素子となるとともに、線幅が一部で異なって
    いることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  11. 【請求項11】 前記抵抗素子は不純物が添加されたポ
    リシリコン層で形成されていることを特徴とする請求項
    1に記載の半導体装置。
  12. 【請求項12】 前記抵抗素子は、金属部分と、この金
    属部分に電気的に接続される不純物が添加されたポリシ
    リコン層で形成されていることを特徴とする請求項1に
    記載の半導体装置。
  13. 【請求項13】 前記抵抗素子は、1乃至複数箇所でシ
    ート抵抗が異なっていることを特徴とする請求項1に記
    載の半導体装置。
  14. 【請求項14】 前記抵抗素子のシート抵抗は10kΩ
    /□以下であることを特徴とする請求項1に記載の半導
    体装置。
  15. 【請求項15】 前記抵抗素子各部のポテンシャルと前
    記半導体基板表面各部のポテンシャルの差を小さくする
    ように前記フィールド絶縁膜の厚さは3〜5μm程度に
    なっていることを特徴とする請求項1に記載の半導体装
    置。
  16. 【請求項16】 前記各フィールド・リミッティング・
    リングと、各フィールド・リミッティング・リングに重
    なる前記抵抗素子部分はそれぞれ電気的に接続されてい
    ることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  17. 【請求項17】 信号が供給される第1端子と、 基準電位が供給される第2端子と、 制御端子と、 起動回路用制御端子と、 起動回路用の基準電位が供給される起動回路用第2端子
    とを有し、 前記第1端子に接続される第1電極と、前記第2端子に
    接続される第2電極と、前記制御端子に接続される制御
    電極とを有するメインスイッチ用トランジスタと、 前記第1端子に接続される起動用第1電極と、前記起動
    回路用第2端子に接続される起動用第2電極と、前記起
    動回路用制御端子に接続される起動用制御電極とを有す
    るスタータースイッチ用トランジスタと、 前記第1端子と前記起動用制御電極との間に直列に接続
    される起動抵抗とを有する半導体装置であって、 前記起動抵抗は請求項1の構造になっていることを特徴
    とする半導体装置。
  18. 【請求項18】 信号が供給される第1端子と、 基準電位が供給される第2端子と、 制御端子と、 電流検出端子と、 起動回路用制御端子と、 起動回路用の基準電位が供給される起動回路用第2端子
    とを有し、 前記第1端子に接続される第1電極と、前記第2端子に
    接続される第2電極と、前記制御端子に接続される制御
    電極と、前記電流検出端子に接続され前記第1電極の出
    力電流を検出する電流検出電極を有するメインスイッチ
    用トランジスタと、 前記第1端子に接続される起動用第1電極と、前記起動
    回路用第2端子に接続される起動用第2電極と、前記起
    動回路用制御端子に接続される起動用制御電極とを有す
    るスタータースイッチ用トランジスタと、 前記第1端子と前記起動用制御電極との間に直列に接続
    される起動抵抗とを有する半導体装置であって、 前記起動抵抗は請求項1の構造になっていることを特徴
    とする半導体装置。
  19. 【請求項19】 半導体基板の主面のアクティブ領域に
    トランジスタが設けられるとともに、前記アクティブ領
    域を囲む周辺領域に前記アクティブ領域を多重に囲むよ
    うに複数のフィールド・リミッティング・リングが設け
    られた半導体装置の製造方法であって、 前記半導体基板の主面の周辺領域に前記アクティブ領域
    を多重に囲むようにフィールド・リミッティング・リン
    グを複数形成する工程と、 前記半導体基板の周辺領域上及び所定箇所にフィールド
    絶縁膜を形成する工程と、 前記フィールド絶縁膜上に前記トランジスタに接続され
    る抵抗素子を構成するための抵抗層を、前記フィールド
    ・リミッティング・リング群の内側の始端から外側の終
    端に向かって延在するように形成する工程とを有するこ
    とを特徴とする半導体装置の製造方法。
  20. 【請求項20】 前記抵抗素子の始端と終端を直線的に
    結ぶ線分に置き換えた抵抗素子の抵抗値が、前記線分の
    一部の単位長さ当たりの抵抗値が他の部分の単位長さ当
    たりの抵抗値と異なるようなパターンに前記抵抗層を形
    成することを特徴とする請求項19に記載の半導体装置
    の製造方法。
  21. 【請求項21】 前記抵抗素子の始端と終端を直線的に
    結ぶ線分の抵抗素子各部のポテンシャルが、前記始端と
    終端を直線的に結ぶ線分に対応する前記半導体基板表面
    各部のポテンシャルに一致または近似するようなパター
    ンに前記抵抗層を形成することを特徴とする請求項19
    に記載の半導体装置の製造方法。
  22. 【請求項22】 前記抵抗素子の始端と終端を直線的に
    結ぶ線分に置き換えた抵抗素子の抵抗値が、前記線分に
    おける単位長さ当たりの抵抗値が段階的に変化し、前記
    抵抗素子の各部のポテンシャルと前記半導体基板表面各
    部のポテンシャルが、一致または近似するようなパター
    ンに前記抵抗層を形成することを特徴とする請求項19
    に記載の半導体装置の製造方法。
  23. 【請求項23】 前記抵抗層を導体層形成とパターニン
    グにより、またはマスクを使用した蒸着法により形成
    し、その抵抗層パターンを、蛇行パターン,一部で蛇行
    ピッチが異なる蛇行パターン,一部で蛇行幅が異なる蛇
    行パターン,前記各蛇行パターンと直線部分との組み合
    わせパターン,前記各パターンで1乃至複数箇所で抵抗
    線幅が異なるパターン,直線でかつ1乃至複数箇所で抵
    抗線幅が異なるパターンに形成することを特徴とする請
    求項19に記載の半導体装置の製造方法。
  24. 【請求項24】 前記トランジスタを電界効果トランジ
    スタで形成するとともに、トランジスタのゲート電極を
    ポリシリコン層で形成する際、前記抵抗層を同時にポリ
    シリコン層で形成し、必要に応じて不純物を添加してシ
    ート抵抗を調整することを特徴とする請求項19に記載
    の半導体装置の製造方法。
  25. 【請求項25】 前記抵抗素子を金属層の形成と、この
    金属層に電気的に接続するように形成する不純物を添加
    して形成するポリシリコン層で形成することを特徴とす
    る請求項19に記載の半導体装置の製造方法。
  26. 【請求項26】 前記フィールド絶縁膜を3〜5μm程
    度の厚さに形成することを特徴とする請求項19に記載
    の半導体装置の製造方法。
  27. 【請求項27】 前記フィールド・リミッティング・リ
    ングを形成し、前記フィールド絶縁膜を形成し、前記抵
    抗層を形成し、前記抵抗層を被う層間絶縁膜を形成した
    後、前記層間絶縁膜にコンタクト孔を開けるとともに、
    導体を選択的に前記層間絶縁膜上に形成して前記各フィ
    ールド・リミッティング・リングと、各フィールド・リ
    ミッティング・リングに重なる前記抵抗素子部分を電気
    的に接続することを特徴とする請求項19に記載の半導
    体装置の製造方法。
  28. 【請求項28】 信号が供給される第1端子と、 基準電位が供給される第2端子と、 制御端子と、 起動回路用制御端子と、 起動回路用の基準電位が供給される起動回路用第2端子
    とを有し、 前記第1端子に接続される第1電極と、前記第2端子に
    接続される第2電極と、前記制御端子に接続される制御
    電極とを有するメインスイッチ用トランジスタと、 前記第1端子に接続される起動用第1電極と、前記起動
    用第2端子に接続される起動用第2電極と、前記起動回
    路用制御端子に接続される起動用制御電極とを有するス
    タータースイッチ用トランジスタと、 前記第1端子と前記起動用制御電極との間に直列に接続
    される起動抵抗とを有する半導体装置の製造方法であっ
    て、 前記起動抵抗の抵抗層を請求項19の方法によって製造
    することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  29. 【請求項29】 信号が供給される第1端子と、 基準電位が供給される第2端子と、 制御端子と、 電流検出端子と、 起動回路用制御端子と、 起動回路用の基準電位が供給される起動回路用第2端子
    とを有し、 前記第1端子に接続される第1電極と、前記第2端子に
    接続される第2電極と、前記制御端子に接続される制御
    電極と、前記電流検出端子に接続され前記第1電極の出
    力電流を検出する電流検出電極を有するメインスイッチ
    用トランジスタと、 前記第1端子に接続される起動用第1電極と、前記起動
    用第2端子に接続される起動用第2電極と、前記起動回
    路用制御端子に接続される起動用制御電極とを有するス
    タータースイッチ用トランジスタと、 前記第1端子と前記起動用制御電極との間に直列に接続
    される起動抵抗とを有する半導体装置の製造方法であっ
    て、 前記起動抵抗の抵抗層を請求項19の方法によって製造
    することを特徴とする半導体装置の製造方法。
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