JP2001346069A - 映像信号処理装置及び輪郭強調補正装置 - Google Patents
映像信号処理装置及び輪郭強調補正装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】入力輝度レベルに応じて輪郭強調補正を適正化
し、解像感を保ちながら低輝度レベルでのノイズを大幅
に低減する。 【解決手段】輪郭強調回路において、入力された輝度信
号のレベルに応じて輪郭信号に対するゲインを調整す
る。ゲイン調整関数は、低輝度ほどゲインを抑えるよう
な関数が適用される。入力輝度信号は比較回路62で閾
値と比較され、入力輝度レベルが閾値以上であれば、輪
郭強調回路66からの輪郭信号がそのまま選択回路70
より出力される。その一方、入力輝度レベルが閾値より
も小さければ調整関数に従って乗算器72の乗算係数が
調整され、ゲイン調整された輪郭信号が選択回路70か
ら出力される。閾値は、AE処理で算出された露出補正
値(Ev) に応じて自動的に設定される。更に、カンマ係
数やガンマゲイン、ホワイトノイズ量を考慮したパラメ
ータを調整関数に付加する態様も好ましい。
し、解像感を保ちながら低輝度レベルでのノイズを大幅
に低減する。 【解決手段】輪郭強調回路において、入力された輝度信
号のレベルに応じて輪郭信号に対するゲインを調整す
る。ゲイン調整関数は、低輝度ほどゲインを抑えるよう
な関数が適用される。入力輝度信号は比較回路62で閾
値と比較され、入力輝度レベルが閾値以上であれば、輪
郭強調回路66からの輪郭信号がそのまま選択回路70
より出力される。その一方、入力輝度レベルが閾値より
も小さければ調整関数に従って乗算器72の乗算係数が
調整され、ゲイン調整された輪郭信号が選択回路70か
ら出力される。閾値は、AE処理で算出された露出補正
値(Ev) に応じて自動的に設定される。更に、カンマ係
数やガンマゲイン、ホワイトノイズ量を考慮したパラメ
ータを調整関数に付加する態様も好ましい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像信号処理装置
及び輪郭強調補正装置に係り、特に、撮像素子を介して
取得される映像信号のノイズを低減するとともに高画質
化を達成する画像処理技術に関する。
及び輪郭強調補正装置に係り、特に、撮像素子を介して
取得される映像信号のノイズを低減するとともに高画質
化を達成する画像処理技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からビデオカメラ等の映像信号処理
装置には、忠実な色再現を行うためのガンマ補正回路
や、画像の輪郭を明瞭にするための輪郭補正回路などが
設けられている。例えば、特開平7−30780号公報
に開示の輪郭補正回路は、入力輝度信号に対して非線形
変換回路の出力をアドレス入力として動作するRAMテ
ーブルの出力を利用して低輝度における輪郭信号の利得
を調整し、ノイズ低減を図っている。
装置には、忠実な色再現を行うためのガンマ補正回路
や、画像の輪郭を明瞭にするための輪郭補正回路などが
設けられている。例えば、特開平7−30780号公報
に開示の輪郭補正回路は、入力輝度信号に対して非線形
変換回路の出力をアドレス入力として動作するRAMテ
ーブルの出力を利用して低輝度における輪郭信号の利得
を調整し、ノイズ低減を図っている。
【0003】特開平7−307946号公報に示された
カラー撮像装置は、輝度信号レベル及び色信号レベルを
検出し、輝度信号レベルが所定レベルよりも高い場合に
は、デジタル部を使用せずに入力映像信号によって通常
モードで撮像を行い、デジタル処理に起因するS/N劣
化を防止している。また、同装置では、色信号成分が所
定のレベルより小さくなると、色信号に関するデジタル
部の処理を切断し、色信号用のメモリを別の用途に利用
している。
カラー撮像装置は、輝度信号レベル及び色信号レベルを
検出し、輝度信号レベルが所定レベルよりも高い場合に
は、デジタル部を使用せずに入力映像信号によって通常
モードで撮像を行い、デジタル処理に起因するS/N劣
化を防止している。また、同装置では、色信号成分が所
定のレベルより小さくなると、色信号に関するデジタル
部の処理を切断し、色信号用のメモリを別の用途に利用
している。
【0004】特開平9−23357号公報には、入力さ
れた輝度信号の信号レベルを検出し、検出レベルに応じ
て非線形処理部におけるリミット回路のリミット値又は
乗算回路の巡回係数を変更するノイズ低減装置が開示さ
れている。また、特開平11−122630号公報に開
示の画像処理装置は、輝度信号のレベルに応じて適用関
数変換器を選択するようになっている。
れた輝度信号の信号レベルを検出し、検出レベルに応じ
て非線形処理部におけるリミット回路のリミット値又は
乗算回路の巡回係数を変更するノイズ低減装置が開示さ
れている。また、特開平11−122630号公報に開
示の画像処理装置は、輝度信号のレベルに応じて適用関
数変換器を選択するようになっている。
【0005】また、特開平10−191103号には、
自動露出調整(AE)に用いる輝度信号を用いて最適な
輪郭強調信号を得る映像信号処理装置が開示されてお
り、特開平6−30300号公報に開示の装置では、A
Eの情報から撮影シーンの明るさに応じてオートニー回
路の閾値と関数の傾きを変化させて、最適な輪郭強調を
行っている。
自動露出調整(AE)に用いる輝度信号を用いて最適な
輪郭強調信号を得る映像信号処理装置が開示されてお
り、特開平6−30300号公報に開示の装置では、A
Eの情報から撮影シーンの明るさに応じてオートニー回
路の閾値と関数の傾きを変化させて、最適な輪郭強調を
行っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、撮像素
子として用いられるCCDの更なる高画素化、高感度化
に伴い、特に低輝度におけるCCDのノイズが増加した
り、画像ノイズが目立ちやすくなる。また、低輝度にお
いては、ガンマ補正のゲインを強くかけるため、一層ノ
イズが目立ってしまう問題がある。
子として用いられるCCDの更なる高画素化、高感度化
に伴い、特に低輝度におけるCCDのノイズが増加した
り、画像ノイズが目立ちやすくなる。また、低輝度にお
いては、ガンマ補正のゲインを強くかけるため、一層ノ
イズが目立ってしまう問題がある。
【0007】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、解像感を保持しつつ、ノイズの低減を達成でき
る映像信号処理装置及び輪郭強調補正装置を提供するこ
とを目的とする。
もので、解像感を保持しつつ、ノイズの低減を達成でき
る映像信号処理装置及び輪郭強調補正装置を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明に係る映像信号処理装置は、入力された映像
信号から生成される信号に対して係数を乗算する乗算手
段と、自動露出処理で算出された露出情報及び入力映像
信号の輝度レベルに基づいて前記乗算手段の乗算係数を
決定し、前記信号のゲインを可変する輝度レベル依存ゲ
イン調整手段と、を備えたことを特徴としている。
に、本発明に係る映像信号処理装置は、入力された映像
信号から生成される信号に対して係数を乗算する乗算手
段と、自動露出処理で算出された露出情報及び入力映像
信号の輝度レベルに基づいて前記乗算手段の乗算係数を
決定し、前記信号のゲインを可変する輝度レベル依存ゲ
イン調整手段と、を備えたことを特徴としている。
【0009】本発明によれば、自動露出(AE)処理で
算出される露出情報と入力輝度レベルに依存したゲイン
調整が可能となるため、低輝度域のノイズ低減を達成で
きる。本発明において、前記輝度レベル依存ゲイン調整
手段は、自動露出処理で算出された露出情報に基づい
て、入力輝度レベルに対する乗算係数の関係を規定する
ゲイン調整関数を決定し、当該決定されたゲイン調整関
数に従って入力輝度レベルに応じた乗算係数を提供する
態様がある。
算出される露出情報と入力輝度レベルに依存したゲイン
調整が可能となるため、低輝度域のノイズ低減を達成で
きる。本発明において、前記輝度レベル依存ゲイン調整
手段は、自動露出処理で算出された露出情報に基づい
て、入力輝度レベルに対する乗算係数の関係を規定する
ゲイン調整関数を決定し、当該決定されたゲイン調整関
数に従って入力輝度レベルに応じた乗算係数を提供する
態様がある。
【0010】また、本発明の一態様によれば、前記ゲイ
ン調整関数には、低輝度ほど乗算係数を小さい値とする
線形又は非線形関数が適用され、前記映像信号処理装置
は、入力輝度レベルが閾値よりも小さい場合に当該関数
によって前記信号のゲインを調整して元の信号よりも小
さい信号に変換することにより低輝度域のノイズを抑制
する一方、入力輝度レベルが前記閾値よりも大きい場合
には、前記線形又は非線形関数を用いることなく元の信
号を出力するように構成されていることを特徴としてい
る。この場合、前記閾値は、前記露出情報に応じて自動
的に変更されることが好ましい。
ン調整関数には、低輝度ほど乗算係数を小さい値とする
線形又は非線形関数が適用され、前記映像信号処理装置
は、入力輝度レベルが閾値よりも小さい場合に当該関数
によって前記信号のゲインを調整して元の信号よりも小
さい信号に変換することにより低輝度域のノイズを抑制
する一方、入力輝度レベルが前記閾値よりも大きい場合
には、前記線形又は非線形関数を用いることなく元の信
号を出力するように構成されていることを特徴としてい
る。この場合、前記閾値は、前記露出情報に応じて自動
的に変更されることが好ましい。
【0011】本発明の他の態様に係る映像信号処理装置
は、光学像を電気信号に変換する撮像素子と、前記撮像
素子から出力される撮像信号に基づいて自動露出演算を
行うAE処理部と、前記撮像素子から出力される撮像信
号に基づいて輝度信号を生成する輝度信号生成手段と、
前記輝度信号から輪郭信号を生成する輪郭信号生成手段
と、前記輪郭信号に対して係数を乗算する乗算手段と、
前記輝度信号の輝度レベルに依存して前記乗算手段の乗
算係数を可変する手段であって、前記AE処理部で算出
された露出情報に基づいて入力輝度レベルに対する乗算
係数の関係を規定するゲイン調整関数を決定し、当該決
定されたゲイン調整関数に従って入力輝度レベルに応じ
た乗算係数を提供する輝度レベル依存ゲイン調整手段
と、前記乗算手段を介して出力される信号が示す輪郭成
分を前記輝度信号に加算する加算手段と、を備えたこと
を特徴としている。
は、光学像を電気信号に変換する撮像素子と、前記撮像
素子から出力される撮像信号に基づいて自動露出演算を
行うAE処理部と、前記撮像素子から出力される撮像信
号に基づいて輝度信号を生成する輝度信号生成手段と、
前記輝度信号から輪郭信号を生成する輪郭信号生成手段
と、前記輪郭信号に対して係数を乗算する乗算手段と、
前記輝度信号の輝度レベルに依存して前記乗算手段の乗
算係数を可変する手段であって、前記AE処理部で算出
された露出情報に基づいて入力輝度レベルに対する乗算
係数の関係を規定するゲイン調整関数を決定し、当該決
定されたゲイン調整関数に従って入力輝度レベルに応じ
た乗算係数を提供する輝度レベル依存ゲイン調整手段
と、前記乗算手段を介して出力される信号が示す輪郭成
分を前記輝度信号に加算する加算手段と、を備えたこと
を特徴としている。
【0012】また、この発明の一態様として、前記ゲイ
ン調整関数には、低輝度ほど乗算係数を小さい値とする
線形又は非線形関数が適用され、前記映像信号処理装置
は、輝度信号の輝度レベルを閾値と比較する比較手段
と、前記比較手段による比較の結果、入力輝度レベルが
閾値よりも小さい場合に前記線形又は非線形関数によっ
て前記輪郭信号のゲインを調整して元の輪郭信号よりも
小さい信号に変換された信号を出力させる一方、入力輝
度レベルが前記閾値よりも大きい場合には、前記線形又
は非線形関数を用いることなく元の輪郭信号を出力させ
る出力選択手段と、を備える態様がある。更に、前記露
出情報に応じて前記閾値を自動的に変更する閾値可変手
段を具備していることが好ましい。
ン調整関数には、低輝度ほど乗算係数を小さい値とする
線形又は非線形関数が適用され、前記映像信号処理装置
は、輝度信号の輝度レベルを閾値と比較する比較手段
と、前記比較手段による比較の結果、入力輝度レベルが
閾値よりも小さい場合に前記線形又は非線形関数によっ
て前記輪郭信号のゲインを調整して元の輪郭信号よりも
小さい信号に変換された信号を出力させる一方、入力輝
度レベルが前記閾値よりも大きい場合には、前記線形又
は非線形関数を用いることなく元の輪郭信号を出力させ
る出力選択手段と、を備える態様がある。更に、前記露
出情報に応じて前記閾値を自動的に変更する閾値可変手
段を具備していることが好ましい。
【0013】本発明の映像信号処理装置によれば、ま
ず、入力輝度信号に対して閾値判別を行い、閾値より低
い輝度レベルに対してはゲイン調整関数を適用し、画像
のノイズ低減を図っている。その一方、閾値よりも大き
い輝度レベルに対しては元の信号レベルを出力すること
によって、ノイズ低減と解像度感保持を図っている。閾
値は、撮像素子からの信号取り込み時に行われるAE処
理で計算される露出情報(例えば、露出補正値(Ev))
によって決定する態様がある。
ず、入力輝度信号に対して閾値判別を行い、閾値より低
い輝度レベルに対してはゲイン調整関数を適用し、画像
のノイズ低減を図っている。その一方、閾値よりも大き
い輝度レベルに対しては元の信号レベルを出力すること
によって、ノイズ低減と解像度感保持を図っている。閾
値は、撮像素子からの信号取り込み時に行われるAE処
理で計算される露出情報(例えば、露出補正値(Ev))
によって決定する態様がある。
【0014】通常、ノイズは輝度の暗さに依存して目立
ちやすくなることが知られている。シーン全体が暗い場
合は、露出補正値(Ev)が大きくなるので、これに連動
して閾値を大きい値に自動設定することで、暗い部分で
のノイズを大幅に低減することができる。それに対して
シーン全体が明るい場合は、露出補正値が小さくなるの
で、暗い場合と反対に、閾値を小さい値に自動設定すれ
ばよい。
ちやすくなることが知られている。シーン全体が暗い場
合は、露出補正値(Ev)が大きくなるので、これに連動
して閾値を大きい値に自動設定することで、暗い部分で
のノイズを大幅に低減することができる。それに対して
シーン全体が明るい場合は、露出補正値が小さくなるの
で、暗い場合と反対に、閾値を小さい値に自動設定すれ
ばよい。
【0015】このように、シーンの明るさと入力輝度レ
ベルの両面を考慮してノイズ低減を行うことができるた
め、解像感とノイズ低減の面から画質改善により一層効
果が得られる。
ベルの両面を考慮してノイズ低減を行うことができるた
め、解像感とノイズ低減の面から画質改善により一層効
果が得られる。
【0016】また、本発明に係る輪郭強調補正装置は、
入力される輝度信号から輪郭信号を生成する輪郭信号生
成手段と、前記輪郭信号に対して係数を乗算する乗算手
段と、前記輝度信号の輝度レベルに依存して前記乗算手
段の乗算係数を可変する手段であって、入力輝度レベル
に対する乗算係数の関係を規定するゲイン調整関数に従
って入力輝度レベルに応じた乗算係数を提供する輝度レ
ベル依存ゲイン調整手段と、入力輝度信号の輝度レベル
を閾値と比較する比較手段と、前記比較手段による比較
の結果、入力輝度レベルが前記閾値よりも小さい場合に
前記ゲイン調整関数によって前記輪郭信号のゲインを調
整し、前記乗算手段を介して元の輪郭信号よりも小さい
信号に変換された信号を出力させる一方、入力輝度レベ
ルが前記閾値よりも大きい場合には、前記ゲイン調整関
数を用いることなく元の輪郭信号を出力させる出力選択
手段と、前記出力選択手段から出力された信号が示す輪
郭成分を前記輝度信号に加算する加算手段と、を備えた
ことを特徴としている。
入力される輝度信号から輪郭信号を生成する輪郭信号生
成手段と、前記輪郭信号に対して係数を乗算する乗算手
段と、前記輝度信号の輝度レベルに依存して前記乗算手
段の乗算係数を可変する手段であって、入力輝度レベル
に対する乗算係数の関係を規定するゲイン調整関数に従
って入力輝度レベルに応じた乗算係数を提供する輝度レ
ベル依存ゲイン調整手段と、入力輝度信号の輝度レベル
を閾値と比較する比較手段と、前記比較手段による比較
の結果、入力輝度レベルが前記閾値よりも小さい場合に
前記ゲイン調整関数によって前記輪郭信号のゲインを調
整し、前記乗算手段を介して元の輪郭信号よりも小さい
信号に変換された信号を出力させる一方、入力輝度レベ
ルが前記閾値よりも大きい場合には、前記ゲイン調整関
数を用いることなく元の輪郭信号を出力させる出力選択
手段と、前記出力選択手段から出力された信号が示す輪
郭成分を前記輝度信号に加算する加算手段と、を備えた
ことを特徴としている。
【0017】前記ゲイン調整関数において、入力輝度レ
ベルだけをパラメータとする態様に限らず、更に、ガン
マ係数、ガンマゲイン、ホワイトノイズの量などのパラ
メータを加えることにより、一層の改善効果が得られ
る。
ベルだけをパラメータとする態様に限らず、更に、ガン
マ係数、ガンマゲイン、ホワイトノイズの量などのパラ
メータを加えることにより、一層の改善効果が得られ
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
る映像信号処理装置及び輪郭強調補正装置の好ましい実
施の形態について説明する。
る映像信号処理装置及び輪郭強調補正装置の好ましい実
施の形態について説明する。
【0019】図1は、本発明の実施形態に係るデジタル
カメラのブロック図である。カメラ10の撮影レンズ1
2は、1枚又は複数枚のレンズで構成され、単一の焦点
距離(固定焦点)のレンズでもよいし、ズームレンズや
望遠/広角の二焦点切替式レンズの如く焦点距離可変の
ものでもよい。
カメラのブロック図である。カメラ10の撮影レンズ1
2は、1枚又は複数枚のレンズで構成され、単一の焦点
距離(固定焦点)のレンズでもよいし、ズームレンズや
望遠/広角の二焦点切替式レンズの如く焦点距離可変の
ものでもよい。
【0020】撮影レンズ12及び絞り装置14の動力源
となるモータ16は、モータドライバ18により駆動さ
れ、モータドライバ18はCPU20によって制御され
る。撮影レンズ12を通過した光は、絞り装置14によ
って光量が調節された後、撮像素子としてCCDイメー
ジセンサ(以下、CCDという。)22に入射する。な
お、CMOSセンサなど、他の方式の撮像素子を用いて
もよい。
となるモータ16は、モータドライバ18により駆動さ
れ、モータドライバ18はCPU20によって制御され
る。撮影レンズ12を通過した光は、絞り装置14によ
って光量が調節された後、撮像素子としてCCDイメー
ジセンサ(以下、CCDという。)22に入射する。な
お、CMOSセンサなど、他の方式の撮像素子を用いて
もよい。
【0021】CCD22の受光面には、感光画素に相当
するフォトセンサが平面的に配列されており、CCD2
2の受光面に結像された被写体像は、各フォトセンサに
よって入射光量に応じた量の信号電荷に変換される。こ
のようにして蓄積された信号電荷は、CCD駆動信号発
生部24から加えられるリードゲートパルスによって垂
直転送路に読み出された後、CCD駆動信号発生部24
から加えられる垂直転送パルスによって水平転送路に転
送され、水平転送パルスによって信号電荷に応じた電圧
信号として順次読み出される。
するフォトセンサが平面的に配列されており、CCD2
2の受光面に結像された被写体像は、各フォトセンサに
よって入射光量に応じた量の信号電荷に変換される。こ
のようにして蓄積された信号電荷は、CCD駆動信号発
生部24から加えられるリードゲートパルスによって垂
直転送路に読み出された後、CCD駆動信号発生部24
から加えられる垂直転送パルスによって水平転送路に転
送され、水平転送パルスによって信号電荷に応じた電圧
信号として順次読み出される。
【0022】CCD22は、各フォトセンサにおいて蓄
積した信号電荷をシャッターゲートパルスによってドレ
イン部に掃き出すことができ、これにより電荷の蓄積時
間(シャッタースピード)を制御する、いわゆる電子シ
ャッター機能を有している。
積した信号電荷をシャッターゲートパルスによってドレ
イン部に掃き出すことができ、これにより電荷の蓄積時
間(シャッタースピード)を制御する、いわゆる電子シ
ャッター機能を有している。
【0023】CCD22から出力された画像信号は、ア
ナログLSI26に送られ、ここで、相関二重サンプリ
ング(CDS)処理並びにR,G,Bの各色信号に色分
離処理され、各色信号の信号レベルの調整(プリホワイ
トバランス処理)が行われた後、A/D変換部28によ
りデジタル信号に変換される。
ナログLSI26に送られ、ここで、相関二重サンプリ
ング(CDS)処理並びにR,G,Bの各色信号に色分
離処理され、各色信号の信号レベルの調整(プリホワイ
トバランス処理)が行われた後、A/D変換部28によ
りデジタル信号に変換される。
【0024】デジタル化された画像データは、カメラオ
ートデジタルシグナルプロセッサ(DSP)30に送ら
れる。カメラオートDSP30は、バッファメモリ32
とAE積算ブロック34を有しており、A/D変換後の
画像データは、CCDデータとしてバッファメモリ32
に格納されるとともに、AE情報としてAE積算ブロッ
ク34に入力される。
ートデジタルシグナルプロセッサ(DSP)30に送ら
れる。カメラオートDSP30は、バッファメモリ32
とAE積算ブロック34を有しており、A/D変換後の
画像データは、CCDデータとしてバッファメモリ32
に格納されるとともに、AE情報としてAE積算ブロッ
ク34に入力される。
【0025】AE積算ブロック34にはモータドライバ
18からAF情報が提供され、AE積算ブロック34に
おいてAE情報とAF情報からAE演算が行われる。例
えば、AE積算ブロック34は、1画面を複数のエリア
に分割し、各エリア毎にR、G、B信号の色別の平均積
算値を算出する回路で構成され、その算出結果(AE積
算情報に相当)は、CPU20のメモリ36に転送され
る。
18からAF情報が提供され、AE積算ブロック34に
おいてAE情報とAF情報からAE演算が行われる。例
えば、AE積算ブロック34は、1画面を複数のエリア
に分割し、各エリア毎にR、G、B信号の色別の平均積
算値を算出する回路で構成され、その算出結果(AE積
算情報に相当)は、CPU20のメモリ36に転送され
る。
【0026】カメラオートDSP30のバッファメモリ
32に格納されたCCDデータは、CPU20のメモリ
36に転送される。CPU20は、CCDデータとAE
積算情報から被写体輝度を測光検出し、露光連動範囲の
測光を行う。以上の測光結果から取得した積算値より、
露出補正値演算部38において露出補正値(Ev) を決定
する。ここで決定された露出補正値(Ev) は、メモリ3
6を介してCCD信号処理DSP40内の輝度レベル依
存輪郭強調回路42に転送される。輝度レベル依存輪郭
強調回路42では、露出補正値(Ev) に従って輝度レベ
ル依存ゲイン調整関数の閾値が決定される。
32に格納されたCCDデータは、CPU20のメモリ
36に転送される。CPU20は、CCDデータとAE
積算情報から被写体輝度を測光検出し、露光連動範囲の
測光を行う。以上の測光結果から取得した積算値より、
露出補正値演算部38において露出補正値(Ev) を決定
する。ここで決定された露出補正値(Ev) は、メモリ3
6を介してCCD信号処理DSP40内の輝度レベル依
存輪郭強調回路42に転送される。輝度レベル依存輪郭
強調回路42では、露出補正値(Ev) に従って輝度レベ
ル依存ゲイン調整関数の閾値が決定される。
【0027】CPU20のメモリ36に格納されたCC
Dデータは、CCD信号処理DSP40内の画像信号変
換回路44に提供される。画像信号変換回路44は、受
入したCCDデータをRGBの画像データに変換した
後、更にそのRGB画像データから輝度信号(Y信号)
及び色差信号(Cr,Cb信号)を生成する。入力される
12ビットのCCDデータは、オフセットや各色毎のゲ
イン調整などの処理によって10ビットのデータに変換
された後、ガンマ補正回路によって所望のガンマ特性と
なるように入出力特性が変更され、8ビットのデータに
変換される。
Dデータは、CCD信号処理DSP40内の画像信号変
換回路44に提供される。画像信号変換回路44は、受
入したCCDデータをRGBの画像データに変換した
後、更にそのRGB画像データから輝度信号(Y信号)
及び色差信号(Cr,Cb信号)を生成する。入力される
12ビットのCCDデータは、オフセットや各色毎のゲ
イン調整などの処理によって10ビットのデータに変換
された後、ガンマ補正回路によって所望のガンマ特性と
なるように入出力特性が変更され、8ビットのデータに
変換される。
【0028】こうして、画像信号変換回路44から出力
されたY信号は2系統に分岐され、一方は加算器46に
直接入力され、他方は輝度レベル依存輪郭強調回路42
に入力される。
されたY信号は2系統に分岐され、一方は加算器46に
直接入力され、他方は輝度レベル依存輪郭強調回路42
に入力される。
【0029】輝度レベル依存輪郭強調回路42は、露出
補正値(Ev) に従って決定した閾値に基づいて、輪郭信
号のゲインを調整し、得られた輪郭強調信号を加算器4
6に出力する。輝度レベル依存輪郭強調回路42におけ
る処理の詳細については後述する。
補正値(Ev) に従って決定した閾値に基づいて、輪郭信
号のゲインを調整し、得られた輪郭強調信号を加算器4
6に出力する。輝度レベル依存輪郭強調回路42におけ
る処理の詳細については後述する。
【0030】加算器46では、画像信号変換回路44か
ら直接受入した輝度信号(Y信号)に対し、輝度レベル
依存輪郭強調回路42から加えられた輪郭強調信号を加
算し、その加算信号をRGB再変換回路48に供給す
る。
ら直接受入した輝度信号(Y信号)に対し、輝度レベル
依存輪郭強調回路42から加えられた輪郭強調信号を加
算し、その加算信号をRGB再変換回路48に供給す
る。
【0031】RGB再変換回路48は、加算器46から
受入した輪郭補正後の輝度信号(Y信号)と、画像信号
変換回路44から出力された色差信号(C信号)からR
GBデータを生成する。RGB再変換回路48において
生成されたデータは、CPU20のメモリ36に戻さ
れ、必要な処理によって表示用の信号に変換された後、
表示部50に出力される。表示部50には、液晶ディス
プレイ、CRTその他の表示装置が用いられる。
受入した輪郭補正後の輝度信号(Y信号)と、画像信号
変換回路44から出力された色差信号(C信号)からR
GBデータを生成する。RGB再変換回路48において
生成されたデータは、CPU20のメモリ36に戻さ
れ、必要な処理によって表示用の信号に変換された後、
表示部50に出力される。表示部50には、液晶ディス
プレイ、CRTその他の表示装置が用いられる。
【0032】図示せぬレリーズボタンの押下に応動して
取得された画像データは、YC変換その他の必要な処理
を経た後にメモリ36に格納され、必要に応じて圧縮処
理が行われた後、図示せぬ所定のインターフェースを介
してメモリカード52その他の記録媒体に格納される。
取得された画像データは、YC変換その他の必要な処理
を経た後にメモリ36に格納され、必要に応じて圧縮処
理が行われた後、図示せぬ所定のインターフェースを介
してメモリカード52その他の記録媒体に格納される。
【0033】画像データを保存する手段として、例えば
スマートメディア(Solid-State Floppy Disk Card)が
適用される。記録メディアの形態は上記のものに限ら
ず、PCカード、コンパクトフラッシュ(登録商標)、
磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、メモリス
ティックなどでもよく、電子的、磁気的、若しくは光学
的、又はこれらの組み合わせによる方式に従って読み書
き可能な種々の媒体を用いることができる。使用される
媒体に応じた信号処理手段とインターフェースが適用さ
れる。異種、同種の記録メディアを問わず、複数の媒体
を装着可能な構成にしてもよい。また、着脱式の外部メ
モリに代えて、又はこれと併用して、内蔵ハードディス
クなどの内部メモリを用いてもよい。
スマートメディア(Solid-State Floppy Disk Card)が
適用される。記録メディアの形態は上記のものに限ら
ず、PCカード、コンパクトフラッシュ(登録商標)、
磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、メモリス
ティックなどでもよく、電子的、磁気的、若しくは光学
的、又はこれらの組み合わせによる方式に従って読み書
き可能な種々の媒体を用いることができる。使用される
媒体に応じた信号処理手段とインターフェースが適用さ
れる。異種、同種の記録メディアを問わず、複数の媒体
を装着可能な構成にしてもよい。また、着脱式の外部メ
モリに代えて、又はこれと併用して、内蔵ハードディス
クなどの内部メモリを用いてもよい。
【0034】再生モード時には、メモリカード52から
画像データが読み出され、伸張処理その他の必要な処理
が行われた後、表示部50に出力される。
画像データが読み出され、伸張処理その他の必要な処理
が行われた後、表示部50に出力される。
【0035】CPU20は、本カメラシステムの各回路
を統括制御する制御部である。CPU20は、操作部5
4から受入する入力信号に基づき、対応する回路の動作
を制御するとともに、表示部50における表示の制御も
行う。また、CPU20は、AF制御及びAE制御等を
行うとともに、CPU駆動信号発生部24を制御してC
CD22の電荷の蓄積時間を制御する。
を統括制御する制御部である。CPU20は、操作部5
4から受入する入力信号に基づき、対応する回路の動作
を制御するとともに、表示部50における表示の制御も
行う。また、CPU20は、AF制御及びAE制御等を
行うとともに、CPU駆動信号発生部24を制御してC
CD22の電荷の蓄積時間を制御する。
【0036】例えば、自動露出調整(AE)制御は、1
画面(若しくはその一部の領域)のCCDデータを積算
した積算値(AF積算情報)に基づいて被写体輝度を測
光検出し、測光結果から得た積算値より露出制御情報
(この場合、露出補正値(Ev))を求め、この露出補正値
(Ev)に基づいて絞り値とシャッタースピードを決定し、
モータドライバ18を介して絞り装置14を駆動すると
ともに、CCD22の電荷蓄積時間を制御する。
画面(若しくはその一部の領域)のCCDデータを積算
した積算値(AF積算情報)に基づいて被写体輝度を測
光検出し、測光結果から得た積算値より露出制御情報
(この場合、露出補正値(Ev))を求め、この露出補正値
(Ev)に基づいて絞り値とシャッタースピードを決定し、
モータドライバ18を介して絞り装置14を駆動すると
ともに、CCD22の電荷蓄積時間を制御する。
【0037】レリーズボタンの半押し時に上記測光動作
を複数回繰り返して正確な露出補正値(Ev)を求め、レリ
ーズボタンの全押し時に最終的に決定された露出補正値
(Ev)に従って記録用の撮影動作が実行される。
を複数回繰り返して正確な露出補正値(Ev)を求め、レリ
ーズボタンの全押し時に最終的に決定された露出補正値
(Ev)に従って記録用の撮影動作が実行される。
【0038】操作部54は、レリーズボタン、モード選
択ダイヤル、上/下/左/右キーなどのユーザの指示を
入力する手段を含むブロックである。操作部54の構成
は、押しボタン式スイッチ、ダイヤル、レバー式スイッ
チ、スライド式ツマミなどの形態に限らず、表示部50
の画面上に表示される設定メニューや選択項目からカー
ソル、ポインター、タッチパネル等で所望の項目を選択
する態様もある。操作部54は、カメラ本体に設けられ
ていてもよいし、操作部54の一部又は全部をリモコン
送信機としてカメラ本体と分離した構成にしてもよい。
択ダイヤル、上/下/左/右キーなどのユーザの指示を
入力する手段を含むブロックである。操作部54の構成
は、押しボタン式スイッチ、ダイヤル、レバー式スイッ
チ、スライド式ツマミなどの形態に限らず、表示部50
の画面上に表示される設定メニューや選択項目からカー
ソル、ポインター、タッチパネル等で所望の項目を選択
する態様もある。操作部54は、カメラ本体に設けられ
ていてもよいし、操作部54の一部又は全部をリモコン
送信機としてカメラ本体と分離した構成にしてもよい。
【0039】ストロボ制御ユニット56は、CPU20
から加えられる指令に基づいて、図示せぬコンデンサの
充電制御や発光部(例えば、キセノン管)への放電(発
光)タイミングを制御するとともに、ストロボ調光セン
サの検出結果に基づいて発光停止の制御を行う。本カメ
ラ10は、操作部54からの所定の操作に応じて、低輝
度時にストロボを自動的に発光させる「自動発光モー
ド」、赤目現象防止のために事前発光を行う「赤目軽減
モード」、被写体輝度にかかわらずストロボ発光させる
「強制発光モード」、又はストロボ発光を禁止させる
「発光禁止モード」に設定可能である。CPU20は、
ユーザが選択したストロボモードに応じて、ストロボ制
御ユニット56にコマンドを与える。
から加えられる指令に基づいて、図示せぬコンデンサの
充電制御や発光部(例えば、キセノン管)への放電(発
光)タイミングを制御するとともに、ストロボ調光セン
サの検出結果に基づいて発光停止の制御を行う。本カメ
ラ10は、操作部54からの所定の操作に応じて、低輝
度時にストロボを自動的に発光させる「自動発光モー
ド」、赤目現象防止のために事前発光を行う「赤目軽減
モード」、被写体輝度にかかわらずストロボ発光させる
「強制発光モード」、又はストロボ発光を禁止させる
「発光禁止モード」に設定可能である。CPU20は、
ユーザが選択したストロボモードに応じて、ストロボ制
御ユニット56にコマンドを与える。
【0040】図2は、輪郭強調処理に用いられる輝度レ
ベル依存ゲイン調整回路の構成例を示すブロック図であ
る。この回路は、入力輝度信号が3系統に分岐され、そ
れぞれ、比較回路62、調整関数ブロック64、及び輪
郭強調回路66に入力される。比較回路62及び調整関
数ブロック64には、輝度レベルの比較基準となる閾値
(設定値)の信号68が供給されており、入力された輝
度信号は、比較回路62で閾値と比較される。閾値は、
露出補正値(Ev) に応じて自動的に選択される(図3参
照)。
ベル依存ゲイン調整回路の構成例を示すブロック図であ
る。この回路は、入力輝度信号が3系統に分岐され、そ
れぞれ、比較回路62、調整関数ブロック64、及び輪
郭強調回路66に入力される。比較回路62及び調整関
数ブロック64には、輝度レベルの比較基準となる閾値
(設定値)の信号68が供給されており、入力された輝
度信号は、比較回路62で閾値と比較される。閾値は、
露出補正値(Ev) に応じて自動的に選択される(図3参
照)。
【0041】比較回路62における比較結果は選択回路
70に加えられ、比較結果に応じて選択回路70の出力
が切り替えられる。調整関数ブロック64は、輪郭強調
回路66の出力信号(輪郭信号)に対する調整値を決定
するブロックである。調整関数ブロック64には、比較
回路62と同様に輝度レベルの比較基準となる閾値の信
号68が供給されており、入力された輝度信号に応じた
調整値が計算され、その調整値は乗算器72に供給され
る。
70に加えられ、比較結果に応じて選択回路70の出力
が切り替えられる。調整関数ブロック64は、輪郭強調
回路66の出力信号(輪郭信号)に対する調整値を決定
するブロックである。調整関数ブロック64には、比較
回路62と同様に輝度レベルの比較基準となる閾値の信
号68が供給されており、入力された輝度信号に応じた
調整値が計算され、その調整値は乗算器72に供給され
る。
【0042】輪郭強調回路66は、入力輝度信号から輪
郭成分を抽出する回路ブロックである。輪郭強調回路6
6で得られた輪郭信号は、乗算器72に与えられるとと
もに、直接に選択回路70へと供給される。乗算器72
は、輪郭強調回路66から得た輪郭信号に対し、調整関
数ブロック64で算出された調整値を乗算し、その乗算
結果を選択回路70へと与える。
郭成分を抽出する回路ブロックである。輪郭強調回路6
6で得られた輪郭信号は、乗算器72に与えられるとと
もに、直接に選択回路70へと供給される。乗算器72
は、輪郭強調回路66から得た輪郭信号に対し、調整関
数ブロック64で算出された調整値を乗算し、その乗算
結果を選択回路70へと与える。
【0043】選択回路70は、輪郭強調回路66から直
接供給される輪郭信号、若しくは乗算器72を介して入
力される調整後の輪郭信号の何れかを選択的に出力す
る。すなわち、入力輝度信号が比較回路62で閾値と比
較され、その比較の結果、入力輝度信号が閾値を超える
場合には、輪郭強調回路66の直接的な出力信号(元の
輪郭信号)がそのまま選択回路70から出力される。他
方、入力輝度信号が閾値よりも小さい場合には、乗算器
72を経た調整後の輪郭信号が選択回路70から出力さ
れる。
接供給される輪郭信号、若しくは乗算器72を介して入
力される調整後の輪郭信号の何れかを選択的に出力す
る。すなわち、入力輝度信号が比較回路62で閾値と比
較され、その比較の結果、入力輝度信号が閾値を超える
場合には、輪郭強調回路66の直接的な出力信号(元の
輪郭信号)がそのまま選択回路70から出力される。他
方、入力輝度信号が閾値よりも小さい場合には、乗算器
72を経た調整後の輪郭信号が選択回路70から出力さ
れる。
【0044】選択回路70の出力信号に対して、乗算器
74によって所定の設定値を乗算し、得られた信号を最
終的な出力輪郭強調信号とする。
74によって所定の設定値を乗算し、得られた信号を最
終的な出力輪郭強調信号とする。
【0045】次に、上記の如く構成された輪郭強調回路
を具備したカメラの動作について説明する。図3は、図
2で説明した輝度レベル依存ゲイン調整関数の例を示す
グラフ図である。既述の通り、本例のカメラ10は、ノ
イズ低減を図るため、入力された輝度信号のレベルに応
じて輪郭信号に対するゲインを調整する。特に、低輝度
レベルにおけるノイズ低減を達成するように、低輝度ほ
どゲインが0%に近くなるような調整関数が適用され
る。
を具備したカメラの動作について説明する。図3は、図
2で説明した輝度レベル依存ゲイン調整関数の例を示す
グラフ図である。既述の通り、本例のカメラ10は、ノ
イズ低減を図るため、入力された輝度信号のレベルに応
じて輪郭信号に対するゲインを調整する。特に、低輝度
レベルにおけるノイズ低減を達成するように、低輝度ほ
どゲインが0%に近くなるような調整関数が適用され
る。
【0046】図3に示すように、輝度信号レベルの閾値
TH1,TH2,TH3,TH4 が設定されており(ただし、TH1 <TH
2 <TH3 <TH4 )、CCD信号取り込み時に行われるA
E処理で計算される露出補正値(Ev) に応じて閾値(T
H) を自動的に変更する。例えば、露出補正値Ev1,Ev2,E
v3 (ただし、Ev1 <Ev2 <Ev3 )を切替点として設定
しておき、計算された露出補正値(Ev) が、Ev1 未満
(〜Ev1 )の範囲にあるときは、閾値としてTH1 が選択
され、計算された露出補正値(Ev) が、Ev1 以上Ev2 未
満(Ev1 〜Ev2 )の範囲にあるときは、閾値としてTH2
が選択され、計算された露出補正値(Ev) が、Ev2 以上
Ev3 未満(Ev2 〜Ev3 )の範囲にあるときは、閾値とし
てTH3 が選択され、計算された露出補正値(Ev) が、Ev
3 以上(Ev3〜)の範囲にあるときは、閾値としてTH4
が選択されるように、自動設定条件を定めておく。
TH1,TH2,TH3,TH4 が設定されており(ただし、TH1 <TH
2 <TH3 <TH4 )、CCD信号取り込み時に行われるA
E処理で計算される露出補正値(Ev) に応じて閾値(T
H) を自動的に変更する。例えば、露出補正値Ev1,Ev2,E
v3 (ただし、Ev1 <Ev2 <Ev3 )を切替点として設定
しておき、計算された露出補正値(Ev) が、Ev1 未満
(〜Ev1 )の範囲にあるときは、閾値としてTH1 が選択
され、計算された露出補正値(Ev) が、Ev1 以上Ev2 未
満(Ev1 〜Ev2 )の範囲にあるときは、閾値としてTH2
が選択され、計算された露出補正値(Ev) が、Ev2 以上
Ev3 未満(Ev2 〜Ev3 )の範囲にあるときは、閾値とし
てTH3 が選択され、計算された露出補正値(Ev) が、Ev
3 以上(Ev3〜)の範囲にあるときは、閾値としてTH4
が選択されるように、自動設定条件を定めておく。
【0047】AEによる露出補正値(Ev) は、被写体輝
度が小さい(暗い)場合は大きく、逆に、被写体輝度が
大きい(明るい)場合では小さくなることから、露出補
正値(Ev) の大きさに応じて輝度レベル依存ゲイン処理
の閾値(TH) を自動設定することで、ノイズ低減を効果
的に達成できる。図3では閾値が4段階に変更される例
を示したが、本発明の実施に際してはこの態様に限ら
ず、2以上何段階に変更されてもよい。
度が小さい(暗い)場合は大きく、逆に、被写体輝度が
大きい(明るい)場合では小さくなることから、露出補
正値(Ev) の大きさに応じて輝度レベル依存ゲイン処理
の閾値(TH) を自動設定することで、ノイズ低減を効果
的に達成できる。図3では閾値が4段階に変更される例
を示したが、本発明の実施に際してはこの態様に限ら
ず、2以上何段階に変更されてもよい。
【0048】上記のように露出補正値(Ev) に従って閾
値(TH) が設定され、入力輝度信号の輝度レベルが当該
閾値よりも小さい時に調整関数による調整処理が動作す
る。そして、輝度レベルが「0」のときにゲイン「0」
とし、輝度レベルが「1」以上閾値(TH)未満のとき
は、調整関数によりゲインを100%よりも小さい範囲
で調整する。その一方、輝度レベルが閾値(TH)以上の
ときは、調整処理を動作させず、元の輪郭成分が100
%出力される。
値(TH) が設定され、入力輝度信号の輝度レベルが当該
閾値よりも小さい時に調整関数による調整処理が動作す
る。そして、輝度レベルが「0」のときにゲイン「0」
とし、輝度レベルが「1」以上閾値(TH)未満のとき
は、調整関数によりゲインを100%よりも小さい範囲
で調整する。その一方、輝度レベルが閾値(TH)以上の
ときは、調整処理を動作させず、元の輪郭成分が100
%出力される。
【0049】その後、図2で説明したように、乗算器7
4において適宜のゲイン乗算を行い、最終的な輪郭強調
信号が出力され、これが図1で説明した加算器46にお
いて元の輝度信号に加算される。こうして、低輝度にお
いてゲインが抑制されることから、解像感を保ちながら
大幅にノイズを低減することができる。
4において適宜のゲイン乗算を行い、最終的な輪郭強調
信号が出力され、これが図1で説明した加算器46にお
いて元の輝度信号に加算される。こうして、低輝度にお
いてゲインが抑制されることから、解像感を保ちながら
大幅にノイズを低減することができる。
【0050】次に、本実施の形態の変形例を説明する。
図4は、ゲイン調整関数の他の態様を示すグラフ図であ
る。図4に示したように、輝度レベルが極めて低い範囲
「0」〜「WNTH」までの間は、ゲインをかけないものと
する(ゲイン=0とする)。これは、輝度信号の全帯域
に周波数エネルギーの等しいランダムノイズ(ホワイト
ノイズ)が含まれていることに鑑み、ホワイトノイズと
区別できない程度の輝度信号に対してゲインを与え、ホ
ワイトノイズ成分が増幅されてしまうと、それに伴って
低輝度レベルのデータにおいてノイズが目立つと考えら
れるため、このようなノイズを回避するためである。ホ
ワイトノイズの大きさに応じて閾値「WNTH」を自動的に
可変する構成とし、ホワイトノイズ量が大きいほど閾値
「WNTH」を大きく設定する態様が好ましい。
図4は、ゲイン調整関数の他の態様を示すグラフ図であ
る。図4に示したように、輝度レベルが極めて低い範囲
「0」〜「WNTH」までの間は、ゲインをかけないものと
する(ゲイン=0とする)。これは、輝度信号の全帯域
に周波数エネルギーの等しいランダムノイズ(ホワイト
ノイズ)が含まれていることに鑑み、ホワイトノイズと
区別できない程度の輝度信号に対してゲインを与え、ホ
ワイトノイズ成分が増幅されてしまうと、それに伴って
低輝度レベルのデータにおいてノイズが目立つと考えら
れるため、このようなノイズを回避するためである。ホ
ワイトノイズの大きさに応じて閾値「WNTH」を自動的に
可変する構成とし、ホワイトノイズ量が大きいほど閾値
「WNTH」を大きく設定する態様が好ましい。
【0051】輝度レベルが閾値「WNTH」以上の輝度信号
に対しては、図3で説明した例と同様に、輝度信号のレ
ベルに応じて輪郭信号に対するゲインを調整する。特
に、低輝度レベルにおけるノイズが低減するような調整
関数(図4参照)を作成する。
に対しては、図3で説明した例と同様に、輝度信号のレ
ベルに応じて輪郭信号に対するゲインを調整する。特
に、低輝度レベルにおけるノイズが低減するような調整
関数(図4参照)を作成する。
【0052】処理前の輪郭強調成分をedge(in)、処理後
の輪郭強調成分をedge(out) 、輝度レベルをY、輝度閾
値をTH、輪郭補正ゲインをGAIN、ガンマ補正因子をGMK
とするとき、edge(out) は輝度レベルY に応じて次式で
表される。
の輪郭強調成分をedge(out) 、輝度レベルをY、輝度閾
値をTH、輪郭補正ゲインをGAIN、ガンマ補正因子をGMK
とするとき、edge(out) は輝度レベルY に応じて次式で
表される。
【0053】
【数1】edge(out) =0 …(1) ただし、0≦Y <WNTH
【0054】
【数2】 edge(out) =edge(in) ×[GAIN ×( (Y-WNTH)n /(TH-WNTH)n ) ] ×GMK =edge(in) ×GAIN×CNT ×GMK …(2) ただし、WNTH≦Y <TH
【0055】
【数3】edge(out) =edge(in) …(3) ただし、TH≦Y ノイズ低減を調整するには、式(2)に示した関数CNT
のべき乗数n (n は「0」を除く正の実数) と、閾値TH
を適切な値に可変する。例えば、ノイズ低減を重視した
い場合には、べき乗数n と閾値THを大きい値とする。逆
に、ノイズ低減をさほど重視しない場合には、べき乗数
n と閾値THを小さい値とする。
のべき乗数n (n は「0」を除く正の実数) と、閾値TH
を適切な値に可変する。例えば、ノイズ低減を重視した
い場合には、べき乗数n と閾値THを大きい値とする。逆
に、ノイズ低減をさほど重視しない場合には、べき乗数
n と閾値THを小さい値とする。
【0056】ガンマ補正因子GMK は、ガンマ補正におけ
るガンマ係数やガンマゲインの大きさに応じて決定され
る係数である。ガンマ補正処理では、低輝度側の信号を
持ち上げている(増幅している)ので、ガンマ補正カー
ブの大きさによっても、調整関数を変更することが好ま
しい。すなわち、ガンマ係数やガンマゲインが大きいほ
ど調整関数を小さくする。
るガンマ係数やガンマゲインの大きさに応じて決定され
る係数である。ガンマ補正処理では、低輝度側の信号を
持ち上げている(増幅している)ので、ガンマ補正カー
ブの大きさによっても、調整関数を変更することが好ま
しい。すなわち、ガンマ係数やガンマゲインが大きいほ
ど調整関数を小さくする。
【0057】図4では、式(2)で示したように、WNTH
≦Y <THの範囲の輝度レベルY に対し、ゲインの調整を
行う調整関数として、べき乗の関数(f(x)=Xn )が
適用されているが、関数の種類はこれに限定されない。
入力輝度レベルの値が低くなるに従ってゲインを連続的
に小さくすることが可能な関数を適用することができ
る。
≦Y <THの範囲の輝度レベルY に対し、ゲインの調整を
行う調整関数として、べき乗の関数(f(x)=Xn )が
適用されているが、関数の種類はこれに限定されない。
入力輝度レベルの値が低くなるに従ってゲインを連続的
に小さくすることが可能な関数を適用することができ
る。
【0058】上記説明では、ゲイン調整関数を上記式
(1)〜(3)のような演算式で定義し、入力輝度信号
から計算によって調整値を求めているが、演算式で表さ
れるゲイン調整関数と同等の変換関係をルックアップテ
ーブルのようなテーブルで実現することも可能である。
ただし、上記実施形態のように、入力輝度信号から計算
によって調整値を求める態様の場合、従来のRAMテー
ブルを省略することが可能になる。
(1)〜(3)のような演算式で定義し、入力輝度信号
から計算によって調整値を求めているが、演算式で表さ
れるゲイン調整関数と同等の変換関係をルックアップテ
ーブルのようなテーブルで実現することも可能である。
ただし、上記実施形態のように、入力輝度信号から計算
によって調整値を求める態様の場合、従来のRAMテー
ブルを省略することが可能になる。
【0059】また、本発明の他の実施形態として、1画
面分の画像データから信号レベルに対する撮像信号の積
算値の分布を示すヒストグラムを作成し、ヒストグラム
が示す分布に基づいて撮影シーンを判別して、その判別
に応じて調整関数を変更する態様も可能である。
面分の画像データから信号レベルに対する撮像信号の積
算値の分布を示すヒストグラムを作成し、ヒストグラム
が示す分布に基づいて撮影シーンを判別して、その判別
に応じて調整関数を変更する態様も可能である。
【0060】上述した実施の形態では、本発明を静止画
記録のデジタルカメラに適用した例を述べたが、本発明
の適用範囲はこれに限らず、動画を記録するデジタルカ
メラやビデオカメラ等についても同様に適用することが
可能である。
記録のデジタルカメラに適用した例を述べたが、本発明
の適用範囲はこれに限らず、動画を記録するデジタルカ
メラやビデオカメラ等についても同様に適用することが
可能である。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る映像信
号処理装置によれば、AE処理で算出された露出情報を
用いてシーンの明るさに応じた自動閾値設定を行い、入
力輝度レベルに依存したゲイン調整を行うことで、低輝
度でのノイズ低減を達成できる。本発明を輪郭強調補正
回路に適用することで、低輝度域のノイズ低減と解像感
の保持を両立させることができる。
号処理装置によれば、AE処理で算出された露出情報を
用いてシーンの明るさに応じた自動閾値設定を行い、入
力輝度レベルに依存したゲイン調整を行うことで、低輝
度でのノイズ低減を達成できる。本発明を輪郭強調補正
回路に適用することで、低輝度域のノイズ低減と解像感
の保持を両立させることができる。
【0062】また、特開平7−30780号公報に開示
されている技術では、ゲイン調整を行うパラメータの決
定においてRAMテーブルを利用しているが、本発明で
はゲイン調整関数を利用する入力輝度信号の計算によっ
て調整値を得ることができるので、RAMテーブルに相
当するメモリを削減することが可能である。更に、ガン
マ係数やガンマゲイン、ホワイトノイズ量などによるパ
ラメータを組み合わせることにより、一層効果的にノイ
ズを低減することが可能である。
されている技術では、ゲイン調整を行うパラメータの決
定においてRAMテーブルを利用しているが、本発明で
はゲイン調整関数を利用する入力輝度信号の計算によっ
て調整値を得ることができるので、RAMテーブルに相
当するメモリを削減することが可能である。更に、ガン
マ係数やガンマゲイン、ホワイトノイズ量などによるパ
ラメータを組み合わせることにより、一層効果的にノイ
ズを低減することが可能である。
【図1】本発明の実施形態に係るデジタルカメラのブロ
ック図
ック図
【図2】輪郭強調処理に用いられる輝度レベル依存ゲイ
ン調整回路の構成例を示すブロック図
ン調整回路の構成例を示すブロック図
【図3】図2で説明した輝度レベル依存ゲイン調整関数
の例を示すグラフ図
の例を示すグラフ図
【図4】ゲイン調整関数の他の態様を示すグラフ図
【符号の説明】 10…カメラ、20…CPU(AE処理部、閾値可変手
段)、22…CCD(撮像素子)、34…AE積算ブロ
ック(AE処理部)、38…露出補正値演算部(AE処
理部)、44…画像信号変換回路(輝度信号生成手
段)、46…加算器(加算手段)、62…比較回路(比
較手段)、64…調整関数ブロック(ゲイン調整手
段)、66…輪郭強調回路(輪郭信号生成手段)、70
…選択回路(出力選択手段)
段)、22…CCD(撮像素子)、34…AE積算ブロ
ック(AE処理部)、38…露出補正値演算部(AE処
理部)、44…画像信号変換回路(輝度信号生成手
段)、46…加算器(加算手段)、62…比較回路(比
較手段)、64…調整関数ブロック(ゲイン調整手
段)、66…輪郭強調回路(輪郭信号生成手段)、70
…選択回路(出力選択手段)
Claims (12)
- 【請求項1】 入力された映像信号から生成される信号
に対して係数を乗算する乗算手段と、 自動露出処理で算出された露出情報及び入力映像信号の
輝度レベルに基づいて前記乗算手段の乗算係数を決定
し、前記信号のゲインを可変する輝度レベル依存ゲイン
調整手段と、 を備えたことを特徴とする映像信号処理装置。 - 【請求項2】 前記輝度レベル依存ゲイン調整手段は、
自動露出処理で算出された露出情報に基づいて、入力輝
度レベルに対する乗算係数の関係を規定するゲイン調整
関数を決定し、当該決定されたゲイン調整関数に従って
入力輝度レベルに応じた乗算係数を提供することを特徴
とする請求項1に記載の映像信号処理装置。 - 【請求項3】 請求項2に記載の映像信号処理装置にお
いて、前記ゲイン調整関数には、低輝度ほど乗算係数を
小さい値とする線形又は非線形関数が適用され、前記映
像信号処理装置は、入力輝度レベルが閾値よりも小さい
場合に当該関数によって前記信号のゲインを調整して元
の信号よりも小さい信号に変換することにより低輝度域
のノイズを抑制する一方、入力輝度レベルが前記閾値よ
りも大きい場合には、前記線形又は非線形関数を用いる
ことなく元の信号を出力するように構成されていること
を特徴とする映像信号処理装置。 - 【請求項4】 前記閾値は、前記露出情報に応じて自動
的に変更されることを特徴とする請求項3に記載の映像
信号処理装置。 - 【請求項5】 光学像を電気信号に変換する撮像素子
と、 前記撮像素子から出力される撮像信号に基づいて自動露
出演算を行うAE処理部と、 前記撮像素子から出力される撮像信号に基づいて輝度信
号を生成する輝度信号生成手段と、 前記輝度信号から輪郭信号を生成する輪郭信号生成手段
と、 前記輪郭信号に対して係数を乗算する乗算手段と、 前記輝度信号の輝度レベルに依存して前記乗算手段の乗
算係数を可変する手段であって、前記AE処理部で算出
された露出情報に基づいて、入力輝度レベルに対する乗
算係数の関係を規定するゲイン調整関数を決定し、当該
決定されたゲイン調整関数に従って入力輝度レベルに応
じた乗算係数を提供する輝度レベル依存ゲイン調整手段
と、 前記乗算手段を介して出力される信号が示す輪郭成分を
前記輝度信号に加算する加算手段と、 を備えたことを特徴とする映像信号処理装置。 - 【請求項6】 請求項5に記載の映像信号処理装置にお
いて、前記ゲイン調整関数には、低輝度ほど乗算係数を
小さい値とする線形又は非線形関数が適用され、 前記映像信号処理装置は、輝度信号の輝度レベルを閾値
と比較する比較手段と、 前記比較手段による比較の結果、入力輝度レベルが閾値
よりも小さい場合に前記線形又は非線形関数によって前
記輪郭信号のゲインを調整して元の輪郭信号よりも小さ
い信号に変換された信号を出力させる一方、入力輝度レ
ベルが前記閾値よりも大きい場合には前記線形又は非線
形関数を用いることなく元の輪郭信号を出力させる出力
選択手段と、 を備えたことを特徴とする映像信号処理装置。 - 【請求項7】 前記露出情報に応じて前記閾値を自動的
に変更する閾値可変手段を具備していることを特徴とす
る請求項6に記載の映像信号処理装置。 - 【請求項8】 入力される輝度信号から輪郭信号を生成
する輪郭信号生成手段と、 前記輪郭信号に対して係数を乗算する乗算手段と、 前記輝度信号の輝度レベルに依存して前記乗算手段の乗
算係数を可変する手段であって、入力輝度レベルに対す
る乗算係数の関係を規定するゲイン調整関数に従って入
力輝度レベルに応じた乗算係数を提供する輝度レベル依
存ゲイン調整手段と、 入力輝度信号の輝度レベルを閾値と比較する比較手段
と、 前記比較手段による比較の結果、入力輝度レベルが前記
閾値よりも小さい場合に前記ゲイン調整関数によって前
記輪郭信号のゲインを調整し、前記乗算手段を介して元
の輪郭信号よりも小さい信号に変換された信号を出力さ
せる一方、入力輝度レベルが前記閾値よりも大きい場合
には前記ゲイン調整関数を用いることなく元の輪郭信号
を出力させる出力選択手段と、 前記出力選択手段から出力された信号が示す輪郭成分を
前記輝度信号に加算する加算手段と、 を備えたことを特徴とする輪郭強調補正装置。 - 【請求項9】 請求項8に記載の輪郭強調補正装置にお
いて、前記ゲイン調整関数は、ガンマ係数、ガンマゲイ
ン、ホワイトノイズ量のうち、少なくとも一つのパラメ
ータに依存する関数であることを特徴とする輪郭強調補
正装置。 - 【請求項10】 請求項8に記載の輪郭強調補正装置に
おいて、前記ゲイン調整関数は、ホワイトノイズの大き
さに応じて定められる所定の輝度レベルよりも小さい信
号に対してゲインを「0」とすることを特徴とする輪郭
強調補正装置。 - 【請求項11】 請求項8に記載の輪郭強調補正装置に
おいて、前記ゲイン調整関数には、低輝度ほど乗算係数
を小さい値とする線形又は非線形関数が適用されること
を特徴とする輪郭強調補正装置。 - 【請求項12】 請求項8に記載の輪郭強調補正装置に
おいて、ガンマ係数及びガンマゲインのうち少なくとも
一つのパラメータの値が大きくなるにつれて前記ゲイン
調整関数を小さくすることが可能であることを特徴とす
る輪郭強調補正装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000165702A JP2001346069A (ja) | 2000-06-02 | 2000-06-02 | 映像信号処理装置及び輪郭強調補正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000165702A JP2001346069A (ja) | 2000-06-02 | 2000-06-02 | 映像信号処理装置及び輪郭強調補正装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001346069A true JP2001346069A (ja) | 2001-12-14 |
Family
ID=18669139
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000165702A Pending JP2001346069A (ja) | 2000-06-02 | 2000-06-02 | 映像信号処理装置及び輪郭強調補正装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001346069A (ja) |
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- 2000-06-02 JP JP2000165702A patent/JP2001346069A/ja active Pending
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