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JP2001237193A - 熱処理装置用ウェハボートおよび熱処理方法 - Google Patents

熱処理装置用ウェハボートおよび熱処理方法

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Publication number
JP2001237193A
JP2001237193A JP2000340921A JP2000340921A JP2001237193A JP 2001237193 A JP2001237193 A JP 2001237193A JP 2000340921 A JP2000340921 A JP 2000340921A JP 2000340921 A JP2000340921 A JP 2000340921A JP 2001237193 A JP2001237193 A JP 2001237193A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wafer boat
carrier
wafer
heat treatment
treatment apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000340921A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Minami
眞嗣 南
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Semiconductor Leading Edge Technologies Inc
Original Assignee
Semiconductor Leading Edge Technologies Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Semiconductor Leading Edge Technologies Inc filed Critical Semiconductor Leading Edge Technologies Inc
Priority to JP2000340921A priority Critical patent/JP2001237193A/ja
Publication of JP2001237193A publication Critical patent/JP2001237193A/ja
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  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
  • Chemical Vapour Deposition (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は半導体ウェハを熱処理装置に挿入す
る際に用いられるウェハボートに関し、収納すべき半導
体ウェハの径が大きい場合でも、安価かつ容易な製造を
可能とすることを目的とする。 【解決手段】 複数の半導体ウェハを所定間隔で収納す
ることのできるキャリア部22を設ける。キャリア部2
2を支持する支持部24を設ける。キャリア部22と支
持部24とを分割可能とする。支持部24は、熱処理装
置の反応管の中でキャリア部22より大きな空間を占め
る大きさを有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱処理装置用ウェ
ハボートおよび熱処理方法に係り、特に、複数の半導体
ウェハを熱処理装置に挿入する際に用いられるウェハボ
ート、およびそのウェハボートを用いて行われる熱処理
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】MOS(Metal Oxide Semiconductor)
LSI(Large Scale Integration circuit)やバイポ
ーラLSIなどの半導体装置は、酸化工程やCVD(Ch
emical Vapor Deposition)工程、或いは拡散工程など
の多くの熱処理工程を経て製造される。これらの熱処理
工程では、縦型熱処理装置と、縦型熱処理装置用ウェハ
ボート(以下、単に「ウェハボート」と称す)とが用い
られることがある。
【0003】図6は、一般的な縦型熱処理装置の反応管
10と、従来のウェハボート12とを表す概念図であ
る。ウェハボート12は、複数の半導体ウェハ14と複
数のダミーウェハ16とを搭載した状態で、かつ、保温
塔17の上に搭載された状態で反応管10の内部に挿入
される。反応管10には、安定した熱処理が可能な均熱
ゾーン18が存在する。半導体ウェハ14は、均熱ゾー
ン18の中に収まるようにウェハボート12に搭載され
る。そして、均熱ゾーン18から外れる部分にダミーウ
ェハ16が搭載される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年では、半導体製造
技術の進歩に伴って半導体ウェハの大径化が進み、従来
は200mmであった直径が300mmに移行しつつある。
また、研究段階のものを含めると、直径400mmの半導
体ウェハが用いられることもある。半導体ウェハの厚さ
は、直径の拡大に応じて増大される。従って、ウェハボ
ートに形成すべき溝の幅や、所定の枚数を収納するため
の全高も、半導体ウェハの直径変更に対応して変更する
必要がある。
【0005】例えば、300mmの半導体ウェハを搭載す
るためのウェハボートには、そのウェハを適当な間隔で
収納することのできる溝幅(例えば、8〜18mm程度)
を有し、かつ、熱処理装置の均熱ゾーンに到達する全高
(例えば、785mm〜945mm程度)を有することが要
求される。このようなウェハボートを新たに形成する場
合は、ウェハボートの形状や溝の仕上がり精度など、多
数の項目を実験により確認する必要がある。
【0006】ところで、200mm用のウェハボートを製
造或いは検査するための既存の設備は、より径の大きな
ウェハを収納するためのウェハボートに対応できない場
合がある。このため、300mm或いは400mm用のウェ
ハボートを製造するためには新たな投資が必要となる。
また、そのようなウェハボートの製造には、200mmに
対応するウェハボートを製造する場合に比して多くの材
料(石英やシリコンカーバイド(SiC))が必要とさ
れる。これらの理由により、径の大きな半導体ウェハを
収納するためのウェハボートの試作には、200mm用の
ウェハボートの試作と比較して、長期の試作期間と、3
乃至5倍の費用が必要である。
【0007】本発明は、上記のような課題を解決するた
めになされたもので、新たなサイズの半導体ウェハに対
応するウェハボートを効率的に開発するための実験に適
した熱処理装置用ウェハボートを提供することを第1の
目的とする。また、本発明は、上記のようなウェハボー
トを用いて実行される熱処理方法を提供することを第2
の目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るため、請求項1記載の発明は、半導体ウェハの熱処理
装置で用いられるウェハボートであって、複数の半導体
ウェハを所定間隔で収納することのできるキャリア部
と、前記キャリア部を支持する支持部とを備え、前記キ
ャリア部と前記支持部とは分割可能であり、かつ、前記
熱処理装置の反応管の内部において、前記支持部は、前
記キャリア部に比して大きな空間を占めることを特徴と
する。
【0009】請求項2記載の発明は、半導体ウェハの熱
処理装置で用いられるウェハボートであって、複数の半
導体ウェハを所定間隔で収納する複数の収納溝を有する
キャリア部と、前記キャリア部を支持する支持部とを備
え、前記キャリア部と前記支持部とは分割可能であり、
前記キャリア部は、互いに構造の異なる複数種類の収納
溝を備えることを特徴とする。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項2記載の熱
処理装置用ウェハボートであって、前記キャリア部を複
数備えると共に、前記複数のキャリア部は、互いに分割
可能であり、かつ、互いに重ね合わせが可能であること
を特徴とする。
【0011】請求項4記載の発明は、請求項2または3
記載の熱処理装置用ウェハボートであって、単一の前記
キャリア部に含まれる全ての収納溝は、互いに異なる構
造を有することを特徴とする。
【0012】請求項5記載の発明は、請求項3記載の熱
処理装置用ウェハボートであって、前記複数のキャリア
部に含まれる全ての収納溝は、互いに異なる構造を有す
ることを特徴とする。
【0013】上記第2の目的を達成するため、請求項6
記載の発明は、半導体ウェハの熱処理方法であって、半
導体ウェハをウェハボートに収納するステップと、前記
ウェハボートを反応管に搬入するステップと、前記反応
管の中で前記半導体ウェハを加熱するステップとを含
み、前記ウェハボートは請求項1乃至5の何れか1項記
載の熱処理装置用ウェハボートであることを特徴とす
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
実施の形態について説明する。尚、各図において共通す
る要素には、同一の符号を付して重複する説明を省略す
る。
【0015】実施の形態1.図1は、本発明の実施の形
態1のウェハボート20を示す。ウェハボート20は、
複数の半導体ウェハを縦型熱処理装置に挿入するために
用いられる部材であり、キャリア部22と支持部24と
を備えている。キャリア部22は、天板26、底板2
8、および3本のウェハ支持柱30を備えている。ウェ
ハ支持柱30には、半導体ウェハを支持するためのフィ
ン32が複数設けられている。支持部24は、天板3
4、底板36、および3本の支柱38を備えている。キ
ャリア部22および支持部24は、それぞれ石英または
シリコンカーバイドSiCで構成されている。
【0016】図2は、キャリア部22と支持部24とを
分割して表した図を示す。図2に示すように、キャリア
部22と支持部24とは分割することができる。支持部
24の天板34の上面には、嵌合用の凸部40が3個設
けられている。一方、キャリア部22の底板28には、
それらの凸部40と嵌合する凹部(図示せず)が設けら
れている。キャリア部22は、上述した凸部40が底面
28の凹部(図示せず)と嵌合するように支持部24の
上に搭載される。
【0017】図3は、本実施形態のウェハボート20
が、縦型熱処理装置の反応管10の中に挿入された状態
を示す。図3において、ウェハボート20は、キャリア
部22の中に複数の半導体ウェハ14を保持した状態
で、保温塔17の上に搭載されている。キャリア部22
の中に収納されている複数の半導体ウェハ14は、この
状態で、反応管10の均熱ゾーン18に収まっている。
図3に示すように、本実施形態のウェハボート20は、
反応管10の内部で、支持部24が、キャリア部22に
比して大きな空間を占めるように構成されている。
【0018】本実施形態において、ウェハボート20の
キャリア部22は、直径300mmの半導体ウェハ14を
複数枚収納することができるように、かつ、全高が10
0mmとなるように設けられている。全高が100mm程度
であれば、キャリア部20の製造および検査は、直径2
00mmの半導体ウェハ用のウェハボートを製造または検
査するための設備、すなわち、広く用いられている既存
の設備を使って、容易に行うことができる。このため、
キャリア部22は、比較的安価に、かつ、容易に製造す
ることができる。
【0019】支持部24は、キャリア部22を均熱ゾー
ン18に到達させるためだけに設けられる部材であり、
微妙な精度を必要としない。このため支持部24は安価
かつ容易に製造することができる。このように、本実施
形態のウェハボート20を構成するキャリア部22およ
び支持部24は何れも安価かつ容易に製造することがで
きる。従って、本実施形態の構造によれば、300mmの
直径を有する半導体ウェハ14を均熱ゾーン18に保持
することのできるウェハボート20を、安価かつ容易に
実現することができる。
【0020】実施の形態2.次に、図4および図5を参
照して本発明の実施の形態2のウェハボート50につい
て説明する。図4は、本発明の実施の形態2のウェハボ
ート50が縦型熱処理装置の反応管10の中に挿入され
た状態を示す。また、図5は、キャリア部22と支持部
24とを分割して表した図を示す。
【0021】本実施形態において、ウェハボート50
は、分割が可能な3つのキャリア部52と一つの支持部
54とを備えている。キャリア部52は、天板26の上
面に嵌合用の凸部56を3個所に備えている点を除き、
実施の形態1におけるキャリア部22と同じ構成を有し
ている。また、支持部54は、支柱58が短い点を除き
実施の形態1における支持部24と同様の構成を有して
いる。本実施形態において、支持部54は、3つのキャ
リア部52の全てが縦型熱処理装置の均熱ゾーン18に
収まるように設けられている。
【0022】キャリア部52の底板28には、実施の形
態1の場合と同様に、支持部54が備える凸部40、或
いは他のキャリア部52が備える凸部56と嵌合する凹
部(図示せず)が設けられている。キャリア部52は、
上述した凸部40または56が底面28の凹部(図示せ
ず)と嵌合するように、互いに重ね合わされた状態で支
持部54の上に搭載される。
【0023】本実施形態において、ウェハボート50の
キャリア部52は、直径300mmの半導体ウェハ14を
複数枚収納することができるように、かつ、全高が10
0mmとなるように設けられている。ウェハボート50に
おいては、半導体ウェハ14を収納する溝幅の精度が重
要である。半導体ウェハ14を不具合無く搬送するため
には、全ての溝の寸法誤差を例えば3/100程度に抑
制することが必要である。
【0024】尚、上記の寸法誤差は、個々の溝に含まれ
ている誤差をウェハボート全体の誤差に換算し、その換
算値を、ウェハボートの全高を100として表した値で
ある。より具体的には、個々の溝の誤差に、ウェハボー
トに含まれている溝の数を乗算し、その乗算値をウェハ
ボートの全高で除算し、更に100を掛けた値である。
【0025】本実施形態のウェハボート50において、
キャリア部54の全高に対する溝の精度は、その全高が
低い(100mm)ため、1/100以下とすることがで
きた。このため、3つのキャリア部54を重ね合わせて
も、溝の寸法誤差は3/100以内に抑えられる。この
ため、ウェハボート50によれば、半導体ウェハ14を
不都合無く搬送することができる。
【0026】また、本実施形態のウェハボート50を構
成するキャリア部52および支持部54は、実施の形態
1の場合と同様に、安価かつ容易に製造することができ
る。更に、本実施形態のウェハボート50によれば、キ
ャリア部52が重ね合わされているため、実施の形態1
の場合に比して多数の半導体ウェハ14を一度に処理す
ることができる。このため、ウェハボート50は、半導
体装置を量産したい場合にも使用することができる。
【0027】また、本実施形態の構造では、キャリア部
52の一つに破損や変形が生じた場合に、そのキャリア
部52だけを修理或いは交換することができる。このた
め、本実施形態のウェハボート50は、全体が一体的に
設けられているウェハボートに比して、経済的に長期に
渡って使用することができる。
【0028】ところで、上述した実施の形態1および2
では、ウェハボート20または50に収納する半導体ウ
ェハ14の直径を300mmとしているが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、その直径は200mmであっ
ても、或いは400mmであってもよい。
【0029】また、上述した実施の形態1および2で
は、支持部24,54とキャリア部22,52との連結
機構、およびキャリア部52相互の連結機構を、凸部4
0,56と、それらに嵌合する凹部とで実現している
が、連結機構の構成はこれに限定されるものではない。
すなわち、それらの連結機構は、支持部24,54やキ
ャリア部22,52の連結を安定に維持し得るものであ
れば良い。
【0030】実施の形態3.次に、再び上記図1および
図2を参照して本発明の実施の形態3のウェハボートに
ついて説明する。上述の如く、実施の形態1のウェハボ
ート20が備えるキャリア部22は、半導体ウェハ14
を保持するためのフィン32を備えている。それらのフ
ィン32は、一つの半導体ウェハ14を支持するために
3つ設けられている。以下、それら3つのフィン32が
構成する支持部分を半導体ウェハ14の「収納溝」と称
す。
【0031】本実施形態のウェハボートは、同一のキャ
リア部22に設けられる複数の収納溝が、それぞれ異な
った構造を有している点を除き、実施の形態1のウェハ
ボート20と同じ構成を有している。具体的には、本実
施形態において、個々の収納溝を構成するフィン32
は、収納溝毎に、その形、表面状態、長さ、幅、面積、
および角度などが異なるように形成されている。つま
り、本実施形態において、キャリア部22は、その中に
備える全ての収納溝が互いに異なる構造となるように形
成されている。
【0032】直径300mmの半導体ウェハ14をウェハ
ボート内に保持する場合は、ウェハの直径が200mmの
場合に比して、自重による欠陥等がウェハに生じ易い。
更に、300mmの半導体ウェハ14では、200mmのウ
ェハに比して、フィン32で支持される部位の近傍に熱
応力ないし熱変形に起因する欠陥(スリップ)も生じ易
い。このため、200mmのウェハを収納するための収納
溝をそのまま大きくしただけでは300mmの半導体ウェ
ハ14に対応するウェハボートを実現することはできな
い。
【0033】従って、300mmの半導体ウェハ14に対
応するウェハボートを開発する過程では、フィン32の
形や表面状態を変えて実験的に最適な収納溝の構造を探
し出す必要がある。この場合、フィン32の角度、厚
さ、間隔、幅、表面の仕上げ、収納溝の深さなど、最適
化のために考慮する項目は多数存在し、それらの項目の
それぞれを例えば3水準に変化させて実験を行おうとす
れば、かなりの数の収納溝につき実験を行う必要が生ず
る。
【0034】上述の如く、本実施形態のウェハボート
は、一つのキャリア部22の中に、構造の異なる複数の
収納溝を備えている。従って、そのウェハボートによれ
ば、構造の異なる複数の収納溝についての実験データ
を、一度の熱処理で収集することができる。このため、
本実施形態のウェハボートを用いることによれば、新た
なサイズの半導体ウェハ14を収納するウェハボートの
開発を効率的に進めて、その開発期間の大幅な短縮と、
その開発費用の大幅な低減とを実現することができる。
【0035】実施の形態4.次に、再び上記図4および
図5を参照して本発明の実施の形態4のウェハボートに
ついて説明する。上述の如く、実施の形態2のウェハボ
ート20は、3つのキャリア部52を備えている。ま
た、個々のキャリア部52は、それぞれ、半導体ウェハ
14を保持するための収納溝(3つのフィン32で構成
される)を複数備えている。
【0036】本実施形態のウェハボートは、実施の形態
3の場合と同様に、同一のキャリア部52に設けられる
複数の収納溝がそれぞれ異なった構造を有する点、およ
び、3つのキャリア52が備える全ての収納溝が、その
構造において重複していない点を除き、上述した実施の
形態2のウェハボート50と同じ構造を有している。す
なわち、本実施形態において、個々の収納溝を構成する
フィン32は、ウェハボートに含まれる全ての収納溝の
構造が重ならないように、収納溝毎に、その形、表面状
態、長さ、幅、面積、および角度などが異なるように形
成されている。
【0037】 本実施形態のウェハボートによれば、互
いに重ねられた3つのキャリア部52を備えていること
から、実施の形態3のウェハボートに比して、一度の実
験で多数の収納溝につき実験データを得ることができ
る。このため、本実施形態のウェハボートによれば、新
たなサイズの半導体ウェハ14を収納するためのウェハ
ボートの開発を、実施の形態3のウェハボートに比して
更に効率的に進めることができる。
【0038】ところで、上述した実施の形態3では、単
一のキャリア部22に含まれる全ての収納溝が異なる構
造を有することとされている。また、上述した実施の形
態4では、ウェハボートに含まれる全ての収納溝、すな
わち、3つのキャリア部52に含まれる全ての収納溝が
異なる構造を有することとされている。しかし、本発明
はこれに限定されるものではなく、単一のウェハボート
内に構造の異なる複数種類の収納溝が準備されていれば
足り、必ずしも全ての収納溝が互いに構造を異にしてい
ることは要しない。単一のウェハボート内に構造の同じ
収納溝が重複して設けられている場合は、一度の熱処理
で、その収納溝について実験の繰り返し数を確保するこ
とができ、その点において実験の効率を高めることがで
きる。
【0039】また、上述した実施の形態3および4で
は、キャリア部22,52に含まれる収納溝が、それぞ
れ3つのフィン32で構成されているが、収納溝を構成
するフィン32の数はこれに限定されるものではない。
更に、収納溝を構成するフィン32の数は、同一のキャ
リア部22,52の中で統一されている必要はなく、同
一のキャリア部22,52の中に、フィン32の数の異
なる収納溝を併存させてもよい。
【0040】
【発明の効果】この発明は以上説明したように構成され
ているので、以下に示すような効果を奏する。請求項1
記載の発明によれば、キャリア部と支持部とが分割され
ているため、それぞれを安価かつ容易に製造することが
できる。また、キャリア部が十分に小さいため、その価
格が抑制できると共に、キャリア部を確実に反応管の均
熱層内に位置させることができる。従って、本発明によ
れば、収納すべき半導体ウェハが大きな径を有する場合
でも、ウェハボートを安価かつ容易に実現することがで
きる。
【0041】請求項2記載の発明によれば、支持部から
分割可能なキャリア部内に、複数種類の収納溝を準備す
ることができる。この場合、1度の熱処理で多数の収納
溝に関する実験データを得ることができる。従って、本
発明によれば、新たなサイズの半導体ウェハを収納する
ウェハボートの開発を効率的に進めることができる。
【0042】請求項3記載の発明によれば、複数のキャ
リア部を備えているため、収納溝に関する実験データ
を、一度の熱処理で、キャリア部が単数である場合に比
して数多く得ることができる。このため、本発明によれ
ば、新たなサイズの半導体ウェハを収納するウェハボー
トの開発を効率的に進めることができる。
【0043】請求項4記載の発明によれば、単一のキャ
リア部内に準備される全ての収納溝が異なる構造を有す
るため、1度の熱処理で、効率良く多数の収納溝の実験
データを得ることができる。
【0044】請求項5記載の発明によれば、複数のキャ
リア部に含まれる全ての収納溝が互いに異なる構造を有
しているため、1度の熱処理で、極めて効率的に多数の
収納溝に関する実験データを取得することができる。
【0045】請求項6記載の発明によれば、請求項1乃
至の何れか1項記載のウェハボートを用いることで、効
率的に半導体ウェハの熱処理を行うことができる。従っ
て、本発明によれば、半導体装置の開発費を大きく削減
し、その開発の促進を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1または3のウェハボー
トの正面図である。
【図2】 図1に示すウェハボートを構成するキャリア
部と支持部とを分割して表した図である。
【図3】 図1に示すウェハボートが縦型熱処理装置の
反応管の中に収納された状態を示す図である。
【図4】 本発明の実施の形態2または4のウェハボー
トが縦型熱処理装置の反応管の中に収納された状態を示
す図である。
【図5】 図4に示すウェハボートを構成するキャリア
部と支持部とを分割して表した図である。
【図6】 従来のウェハボートが縦型熱処理装置の反応
管の中に収納された状態を示す図である。
【符号の説明】
10 反応管 14 半導体ウェハ 18 均熱ゾーン 20;50 ウェハボート 22;52 キャリア部 24;54 支持部 40;56 凸部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体ウェハの熱処理装置で用いられる
    ウェハボートであって、 複数の半導体ウェハを所定間隔で収納することのできる
    キャリア部と、 前記キャリア部を支持する支持部とを備え、 前記キャリア部と前記支持部とは分割可能であり、か
    つ、 前記熱処理装置の反応管の内部において、前記支持部
    は、前記キャリア部に比して大きな空間を占めることを
    特徴とする熱処理装置用ウェハボート。
  2. 【請求項2】 半導体ウェハの熱処理装置で用いられる
    ウェハボートであって、 複数の半導体ウェハを所定間隔で収納する複数の収納溝
    を有するキャリア部と、 前記キャリア部を支持する支持部とを備え、 前記キャリア部と前記支持部とは分割可能であり、 前記キャリア部は、互いに構造の異なる複数種類の収納
    溝を備えることを特徴とする熱処理装置用ウェハボー
    ト。
  3. 【請求項3】 前記キャリア部を複数備えると共に、 前記複数のキャリア部は、互いに分割可能であり、か
    つ、互いに重ね合わせが可能であることを特徴とする請
    求項2記載の熱処理装置用ウェハボート。
  4. 【請求項4】 単一の前記キャリア部に含まれる全ての
    収納溝は、互いに異なる構造を有することを特徴とする
    請求項2または3記載の熱処理装置用ウェハボート。
  5. 【請求項5】 前記複数のキャリア部に含まれる全ての
    収納溝は、互いに異なる構造を有することを特徴とする
    請求項3記載の熱処理装置用ウェハボート。
  6. 【請求項6】 半導体ウェハの熱処理方法であって、 半導体ウェハをウェハボートに収納するステップと、 前記ウェハボートを反応管に搬入するステップと、 前記反応管の中で前記半導体ウェハを加熱するステップ
    とを含み、 前記ウェハボートは請求項1乃至5の何れか1項記載の
    熱処理装置用ウェハボートであることを特徴とする熱処
    理方法。
JP2000340921A 1999-12-15 2000-11-08 熱処理装置用ウェハボートおよび熱処理方法 Pending JP2001237193A (ja)

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