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JP2001235637A - 光ファイバの無反射終端 - Google Patents

光ファイバの無反射終端

Info

Publication number
JP2001235637A
JP2001235637A JP2000045886A JP2000045886A JP2001235637A JP 2001235637 A JP2001235637 A JP 2001235637A JP 2000045886 A JP2000045886 A JP 2000045886A JP 2000045886 A JP2000045886 A JP 2000045886A JP 2001235637 A JP2001235637 A JP 2001235637A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
reflection
core
fusion
termination
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000045886A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriko Iwata
典子 岩田
Kazuhiro Okamoto
和弘 岡本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP2000045886A priority Critical patent/JP2001235637A/ja
Priority to EP01101106A priority patent/EP1136854A3/en
Priority to CA002331935A priority patent/CA2331935A1/en
Priority to US09/789,768 priority patent/US20010017971A1/en
Publication of JP2001235637A publication Critical patent/JP2001235637A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/241Light guide terminations
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/255Splicing of light guides, e.g. by fusion or bonding
    • G02B6/2551Splicing of light guides, e.g. by fusion or bonding using thermal methods, e.g. fusion welding by arc discharge, laser beam, plasma torch

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 反射減衰量の大きな光ファイバの無反射終端
を提供する。 【解決手段】 光ファイバ1に光ファイバ2が軸ずらし
量Dをもって融着接続されている。したがって、軸ずら
し融着部1cにより接続損失を生じる。軸ずらし融着部
は複数設けられている。最終段の光ファイバの末端は、
無反射処理部10である。光ファイバ1を伝搬する光
は、軸ずらし融着部で減衰され、無反射処理される。反
射戻り光も、軸ずらし融着部で減衰され、光ファイバ1
のコア部1aに入射される反射戻り光を小さくできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバの端末
において反射光を抑えるための無反射終端に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、光通信において使用される光のパ
ワーは増大している。これに対応するため、光ファイバ
の無反射終端、例えば、光アンプに使用するカプラなど
に接続される光ファイバの無反射終端としては、戻り光
を極力小さくすることが要求されている。光ファイバの
末端を無反射終端とする無反射処理としては、斜め研
磨、球面加工や、ポリマー、リン、ニッケル等の被覆、
あるいは、光吸収体などを用いるなど、種々の無反射処
理が行なわれている。
【0003】しかしながら上述した光ファイバの末端の
無反射処理だけでは、大きな反射減衰量、例えば、70
dB以上の反射減衰量を確保するのは困難となってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した事
情に鑑みてなされたもので、光ファイバを用いて、反射
減衰量の大きな無反射終端を得ることを目的とするもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、光ファイバの無反射終端において、無反射終端がさ
れる光ファイバと、末端側に接続される無反射処理がさ
れた光ファイバとが、実質的に接続損失をもたせるよう
に光ファイバの端面同士を突き合わせた少なくとも1つ
の融着部により接続されていることを特徴とするもので
ある。
【0006】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の光ファイバの無反射終端において、前記融着部は、コ
アの中心軸がずれて融着接続されたものであることを特
徴とするものである。
【0007】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の光ファイバの無反射終端において、コアの中心軸のず
れ量がモードフィールド径の3/4以上であることを特
徴とするものである。
【0008】請求項4に記載の発明は、請求項1に記載
の光ファイバの無反射終端において、前記融着部は、コ
ア径が異なる光ファイバが融着接続されたものであるこ
とを特徴とするものである。
【0009】請求項5に記載の発明は、請求項1に記載
の光ファイバの無反射終端において、前記融着部は、一
方の光ファイバのコア径が拡大処理された光ファイバが
融着接続されたものであることを特徴とするものであ
る。
【0010】請求項6に記載の発明は、請求項1ないし
5のいずれか1項に記載の光ファイバの無反射終端にお
いて、前記末端側に接続された無反射処理がされた光フ
ァイバが、実質的に伝送損失をもたせた光ファイバであ
ることを特徴とするものである。
【0011】請求項7に記載の発明は、請求項6に記載
の光ファイバの無反射終端において、前記実質的に接続
損失をもたせた光ファイバが、コアなしの光ファイバで
あることを特徴とするものである。
【0012】請求項8に記載の発明は、請求項6に記載
の光ファイバの無反射終端において、前記実質的に接続
損失をもたせた光ファイバが、伝送する光のパワーの減
衰が大きい光ファイバであることを特徴とするものであ
る。
【0013】請求項9に記載の発明は、光ファイバの無
反射終端において、末端が無反射処理された実質的に損
失を有する無反射終端用の光ファイバが光ファイバの端
面同士を突き合わせた融着部により接続されていること
を特徴とするものである。
【0014】請求項10に記載の発明は、請求項9に記
載の光ファイバの無反射終端において、前記実質的に損
失を有する無反射終端用の光ファイバが、コアなしの光
ファイバであることを特徴とするものである。
【0015】請求項11に記載の発明は、請求項9に記
載の光ファイバの無反射終端において、前記実質的に損
失を有する無反射終端用の光ファイバが、伝送する光の
パワーの減衰が大きい光ファイバであることを特徴とす
るものである。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の光ファイバの無
反射終端の第1の実施の形態を説明するための構成図で
ある。図中、1,2,3,・・・,nは光ファイバ、1
a,2a,3a,・・・,naはコア部、1b,2b,
3b,・・・,nbはクラッド部、1c,2c,・・・
は融着部、10は無反射処理部である。
【0017】この実施の形態では、光ファイバ1に対し
て無反射処理を行なう場合を想定している。この無反射
終端がされる光ファイバ1に対して無反射終端を行なう
場合には、従来は、光ファイバ1の末端に対して、上述
したような種々の無反射処理が施されていた。この実施
の形態では、光ファイバ1に光ファイバ2を端面同士を
突き合わせて融着接続する。融着接続に際しては、前段
の光ファイバ1のコア部1aと次段の光ファイバ2のコ
ア部2aとに軸ずれをもたせるようにして接続する。コ
ア部1aの中心軸とコア部2aの中心軸との間に軸ずら
し量Dをもたせて接続したことにより、光ファイバ1か
ら光ファイバ2へは、この軸ずらし融着部1cによりパ
ワーが減衰された光が伝搬されることになり、接続損失
を生じる。すなわち、融着部1cにおいては、コア部1
aを伝搬されてきた光の一部がコア部2aに入射され、
コア部2aに入射されない部分は、クラッド部2bに入
射される。クラッド部2bに入射された光は、クラッド
部2bを伝搬しきれずに光ファイバ2の外にしみ出すこ
とになる。なお、融着部1cで反射される光もあるが、
これが前段の光ファイバ1のコア部1aに入射されるの
は極微量である。
【0018】融着の際の軸ずらし量Dと接続損失の関係
は、D.Mercuse:“Loss analysy
s of single mode fiber sp
lices”,Bell Syst.Tech.J.5
6(1977)703によれば、下式で計算される。 接続損失=−10log{[2w1 2 /(w1 2 +w
2 2 )]2 ×exp[−D2 /(w1 2 +w2 2 )]} ただし、 D:軸ずらし量[μm] w1 :一方の光ファイバのスポットサイズ(MFDの1
/2)[μm] w2 :他方の光ファイバのスポットサイズ(MFDの1
/2)[μm] 上式より、軸ずらし量Dをモードフィールド径(MF
D)の3/4以上とすることにより、融着部におけるロ
スを5dB以上とすることが可能となる。
【0019】図1では、無反射終端がされる光ファイバ
1に光ファイバ2を軸をずらせて端面同士を突き合わせ
て融着部1cで融着接続し、光ファイバ2に光ファイバ
3を軸をずらせて端面同士を突き合わせて融着部2cで
融着接続する、というように、以下、順次光ファイバn
までを融着接続してn−1個所の融着部を設けている。
1個所の軸ずらし融着部によって、5dBの接続損失が
得られれば、反射戻り光は、光ファイバ2から光ファイ
バ1へ伝搬される際に同様に5dBの接続損失を受ける
から、1個所の軸ずらし融着部によって、反射戻り光
は、往復で10dBの接続損失を受けることになり、反
射減衰量を10dB増加させることが可能となる。SM
光ファイバの場合、MFDは約10μmであるから、軸
ずらし融着部の軸ずらし量を7.5μm程度とすれば、
1個所の融着部によって、反射戻り光を10dB程度減
衰させることが可能となる。上述したように、軸をずら
せて端面同士を突き合わせて融着した融着部を複数設け
ることによって、より大きな接続損失を生じさせること
ができる。
【0020】したがって、最終段の光ファイバの末端に
おける無反射処理部10において、反射減衰量が40d
Bであると仮定すれば、軸ずらし融着部を1個所設けた
場合、すなわち、図1でいえば、光ファイバ2が最終段
の光ファイバであり、その末端に無反射処理をした場合
では、反射減衰量を50dBとすることができる。同様
に、軸ずらし融着部を2個所設けた場合、すなわち、図
1でいえば、光ファイバ3が最終段の光ファイバで、そ
の末端に無反射処理をした場合では、反射減衰量を60
dBとすることができ、軸ずらし融着部を3個所以上と
することにより、反射減衰量を70dB以上とすること
ができる。1個所の融着部における接続損失は5dB以
上とすると効果的である。なお、光ファイバ1の後段に
順次融着接続される光ファイバ2,3,・・・,nの長
さは適宜でよく、融着接続の作業性を考慮して決定され
てもよい。
【0021】最終段の光ファイバにおける無反射処理部
10は、適宜の構造を採用できる。無反射処理の一例で
は、末端処理をポリマーによる被覆とすることができ
る。この無反射処理は、例えば、特開平9−5545号
公報に記載されているものであり、光ファイバの端部を
切断あるいは圧壊し、溶融温度以上にしたエチレン酢酸
ビニルコポリマーまたはその変成物、あるいはそれらの
混合物に埋め込み、冷却、固化したものである。この構
造は、光ファイバの先端にポリマー被覆を施したもの
で、48dB程度の反射減衰量を得ることができる。
【0022】無反射処理の他の一例は、球面加工による
ものである。特開平8−262229号公報や特開平1
1−72622号公報等にも記載されている。これは、
光ファイバの末端を溶融によって球面状に加工したもの
であり、ドーパントを拡散させるように、加熱して球面
状に変形させてもよい。60dB程度の反射減衰量を得
ることができる。
【0023】また、光ファイバの端面を斜めに研磨した
構造や、光ファイバの端部を斜めに圧壊し、その先端を
光ファイバのコアに近い屈折率を有する樹脂でモールド
した構造、あるいは、光ファイバの末端を曲げ加工した
構造等がある。
【0024】本発明において、最終段の光ファイバに施
される無反射処理としては、これらのいずれの構造を採
用してもよい。この無反射処理に加えて、融着部におけ
る接続損失によって反射減衰量を増加させることができ
るので、所望の反射減衰量を容易に得ることができる。
【0025】図2は、本発明の光ファイバの無反射終端
の第2の実施の形態を説明するための構成図である。図
中、図1と同様の部分には同じ符号を付して説明を省略
する。11,12,・・・,1nは光ファイバである。
【0026】この実施の形態では、光ファイバ1に融着
する光ファイバ11のコア径が光ファイバ1のコア径と
異なっている。例えば、光ファイバ1はコア径が5μm
のシングルモードの光ファイバであり、光ファイバ11
はコア径が50μmのマルチモードの光ファイバであ
る。光ファイバ1から光ファイバ12に伝搬される場合
は、融着部1cにおける接続損失はほとんどないが、反
射戻り光は、融着部1Cにおいて、コア径の大きい光フ
ァイバ11からコア径の小さい光ファイバ1のコア部に
一部が入射され、残りは、クラッド部に入射されて接続
損失を生じ、反射戻り光が減衰される。融着部を多段に
する場合には、次の融着部においても、コア径が異なる
光ファイバが接続される。図2では、光ファイバ12の
コア径は、光ファイバ11のコア径より小さいコア径の
ものを用いた。もちろん、光ファイバ12のコア径を光
ファイバ11のコア径より大きくしてもよい。コア径の
大きい光ファイバからコア径の小さい光ファイバに入射
される際に接続損失を生じさせることができる。末端に
接続される光ファイバの末端は無反射処理がされる。こ
の実施の形態においても、光ファイバ1の後段に順次融
着接続される光ファイバ11,12,・・・,1nの長
さは適宜でよく、融着接続の作業性を考慮して決定され
てもよい。
【0027】なお、この実施の形態の光ファイバとして
は、図3に示すように、リング状に屈折率が大きいリン
グコア型の光ファイバを用いてもよい。リングコア型の
光ファイバは、第1の実施の形態においても用いること
が可能である。なお、図3において、横軸は、中心Oか
らの半径rであり、縦軸は屈折率差△nである。
【0028】図4は、本発明の光ファイバの無反射終端
の第3の実施の形態を説明するための構成図である。図
中、21,22は光ファイバである。光ファイバ21に
対して、光ファイバ22が末端方向に融着接続されたも
のである。
【0029】この実施の形態では、融着部における一方
の光ファイバは、コア径が端面に向けて拡大されたもの
を用いた。このようなコア径の拡大は、光ファイバの端
部を加熱してドーパントを拡散させることによって、作
成することができる。
【0030】図4(A)では、光ファイバ22の端部の
コア径が端面に向けて拡大されたものである。光ファイ
バ21から光ファイバ22へ入射される場合には接続損
失は殆ど生じないが、反射戻り光が光ファイバ22から
光ファイバ21に入射される場合は、一部が光ファイバ
21のコア部に入射され、残りはクラッド部に入射され
て接続損失を生じる。
【0031】図4(B)では、光ファイバ21の端部の
コア径が端面に向けて拡大されたものである。反射戻り
光が光ファイバ22から光ファイバ21に入射される場
合には接続損失は殆ど生じなが、光ファイバ21から光
ファイバ22へ入射される場合に接続損失を生じる。
【0032】したがって、この実施の形態では、第2の
実施の形態と同様に、融着部では、一方向において接続
損失を生じるものである。なお、図4において、光ファ
イバ21は、図1において説明した光ファイバ1として
もよく、あるいは、図1において説明した光ファイバ2
以降のものとしてもよい。光ファイバ22は、光ファイ
バ21に融着により接続されるものである。この実施の
形態においても、最終段の光ファイバの末端は無反射処
理がされる。また、光ファイバ1の後段に順次融着接続
される光ファイバの長さは適宜でよく、融着接続の作業
性を考慮して決定されてもよい。
【0033】図5は、本発明の光ファイバの無反射終端
の第4の実施の形態を説明するための構成図である。図
中、図1と同様の部分には同じ符号を付して説明を省略
する。23は光ファイバ、24はコアなしの光ファイバ
である。
【0034】この実施の形態では、無反射終端用の光フ
ァイバとして用いられる最終段の光ファイバとして、コ
アなしの光ファイバ24を用いた。光ファイバ24の屈
折率は、光ファイバ23のコアの屈折率とほぼ同じか、
小さいものがよい。光ファイバ23から入射された光
は、光ファイバ24において、外部にしみ出るととも
に、末端まで到達した光は、無反射処理部10により、
反射戻り光は小さいものとなる。また、反射戻り光は、
光ファイバ24を戻る過程において、外部にしみ出るの
で、光ファイバ23のコア部に入射される量は小さいも
のとなる。コアなしの光ファイバ24の外周を、光ファ
イバ24の屈折率より高い屈折率の材料で被覆すること
により、光ファイバ24を通る光は外部によりしみ出し
やすくなり、反射戻り光をより小さくできる。
【0035】この実施の形態の光ファイバ24は、第1
ないし第3の実施の形態における最終段の光ファイバと
して融着接続して用いられるが、第1ないし第3の実施
の形態における光ファイバ1に融着接続されてもよい。
なお、光ファイバ24の長さは、所望の減衰効果が得ら
れる長さとする。
【0036】図6は、本発明の光ファイバの無反射終端
の第5の実施の形態を説明するための構成図である。図
中、図1,図5と同様の部分には同じ符号を付して説明
を省略する。25は減衰の大きい光ファイバである。
【0037】この実施の形態では、無反射終端用の光フ
ァイバとして用いられる最終段の光ファイバとして、減
衰の大きい光ファイバ25を用いた。減衰の大きい光フ
ァイバとしては、OH基の多い光ファイバを用いること
ができる。OH基による光吸収によって、光ファイバ2
5を伝搬中に伝送損失を受ける。したがって、無反射処
理部10に到達するまでに損失を受け、無反射処理部1
0により、反射戻り光は小さいものとなる。また、反射
戻り光は、光ファイバ25を戻る過程において、伝送損
失を受けるので、光ファイバ23のコア部に入射される
量は小さいものとなる。光ファイバ25としては、コア
部に減衰の大きな不純物、例えば、重金属をドープした
光ファイバ等、伝送損失を大きくした適宜の光ファイバ
を用いることができる。なお、光ファイバ25の長さ
は、所望の減衰効果が得られる長さとする。
【0038】この実施の形態の無反射終端用の光ファイ
バ25は、第1ないし第3の実施の形態における最終段
の光ファイバとして融着接続して用いられるが、第1な
いし第3の実施の形態における無反射終端がされる光フ
ァイバ1に融着接続されてもよい。
【0039】なお、融着部以降の光ファイバは、曲げて
おく、例えば、適当な半径で巻いておくようにすると、
クラッド部に入射された光が光ファイバ外に出やすくな
る利点がある。この曲げの曲率は、コア部を伝搬する光
がコア部とクラッド部の境界面で反射できる条件を満た
さない程度の曲率として、コア部を伝搬する光の一部を
も光ファイバ外に出すようにしてもよいが、クラッド部
に入射された光を外部に出やすくするためであれば、そ
れよりも小さい曲率で曲げておけば十分である。
【0040】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、無反射
処理部における減衰に加えて、接続損失により、また、
伝送損失により減衰を与えることができるので、従来の
無反射処理ではもたらすことができない、大きな反射減
衰量の無反射終端を得ることができ、これにより効果的
に反射戻り光を減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光ファイバの無反射終端の第1の実施
の形態を説明するための構成図である。
【図2】本発明の光ファイバの無反射終端の第2の実施
の形態を説明するための構成図である。
【図3】リングコア型の光ファイバの説明図である。
【図4】本発明の光ファイバの無反射終端の第3の実施
の形態を説明するための構成図である。
【図5】本発明の光ファイバの無反射終端の第4の実施
の形態を説明するための構成図である。
【図6】本発明の光ファイバの無反射終端の第5の実施
の形態を説明するための構成図である。
【符号の説明】
1,2,3,・・・,n…光ファイバ、1a,2a,3
a,・・・,na…コア部、1b,2b,3b,・・
・,nb…クラッド部、1c,2c,・・・…融着部、
10…無反射処理部、11,12,・・・,1n…光フ
ァイバ、21,22,23…光ファイバ、24…コアな
しの光ファイバ、25…減衰の大きい光ファイバ。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無反射終端がされる光ファイバと、末端
    側に接続される無反射処理がされた光ファイバとが、実
    質的に接続損失をもたせるように光ファイバの端面同士
    を突き合わせた少なくとも1つの融着部により接続され
    ていることを特徴とする光ファイバの無反射終端。
  2. 【請求項2】 前記融着部は、コアの中心軸がずれて融
    着接続されたものであることを特徴とする請求項1に記
    載の光ファイバの無反射終端。
  3. 【請求項3】 コアの中心軸のずれ量がモードフィール
    ド径の3/4以上であることを特徴とする請求項2に記
    載の光ファイバの無反射終端。
  4. 【請求項4】 前記融着部は、コア径が異なる光ファイ
    バが融着接続されたものであることを特徴とする請求項
    1に記載の光ファイバの無反射終端。
  5. 【請求項5】 前記融着部は、一方の光ファイバのコア
    径が拡大処理された光ファイバが融着接続されたもので
    あることを特徴とする請求項1に記載の光ファイバの無
    反射終端。
  6. 【請求項6】 前記末端側に接続された無反射処理がさ
    れた光ファイバが、実質的に伝送損失をもたせた光ファ
    イバであることを特徴とする請求項1ないし5のいずれ
    か1項に記載の光ファイバの無反射終端。
  7. 【請求項7】 前記実質的に接続損失をもたせた光ファ
    イバが、コアなしの光ファイバであることを特徴とする
    請求項6に記載の光ファイバの無反射終端。
  8. 【請求項8】 前記実質的に接続損失をもたせた光ファ
    イバが、伝送する光のパワーの減衰が大きい光ファイバ
    であることを特徴とする請求項6に記載の光ファイバの
    無反射終端。
  9. 【請求項9】 末端が無反射処理された実質的に損失を
    有する無反射終端用の光ファイバが光ファイバの端面同
    士を突き合わせた融着部により接続されていることを特
    徴とする光ファイバの無反射終端。
  10. 【請求項10】 前記実質的に損失を有する無反射終端
    用の光ファイバが、コアなしの光ファイバであることを
    特徴とする請求項9に記載の光ファイバの無反射終端。
  11. 【請求項11】 前記実質的に損失を有する無反射終端
    用の光ファイバが、伝送する光のパワーの減衰が大きい
    光ファイバであることを特徴とする請求項9に記載の光
    ファイバの無反射終端。
JP2000045886A 2000-02-23 2000-02-23 光ファイバの無反射終端 Pending JP2001235637A (ja)

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