JP2001215360A - プラスチックフェルール及びその製造方法 - Google Patents
プラスチックフェルール及びその製造方法Info
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Landscapes
- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 光コネクタ用プラスチックフェルールの心出
し部の寸法精度を向上させて、割りスリーブ内での相手
方フェルールに対する相対的偏心を低減する。 【解決手段】 プラスチックフェルール10は、先端に
光ファイバ素線露出口14を有する筒状の心出し部16
と、心出し部16の基端で径方向外方へ突設されるフラ
ンジ部18とを備える。心出し部16はその外周面に、
軸線方向に延びる複数の溝24及びそれら溝24に隣接
して軸線方向へ延びる複数の突条26を備える。それら
突条26は、心出し部16上でフランジ部18の複数の
突縁部分30に対応する周方向位置に、周方向へ等間隔
に配設される。成形時には、フランジ部18の複数の突
縁部分30を成形する型の成形面にそれぞれゲートが設
けられる。したがって、心出し部16の各突条26に
は、光ファイバ接続時の心出し基準円筒面の一部分とな
る外面26aが高い寸法精度で付与される。
し部の寸法精度を向上させて、割りスリーブ内での相手
方フェルールに対する相対的偏心を低減する。 【解決手段】 プラスチックフェルール10は、先端に
光ファイバ素線露出口14を有する筒状の心出し部16
と、心出し部16の基端で径方向外方へ突設されるフラ
ンジ部18とを備える。心出し部16はその外周面に、
軸線方向に延びる複数の溝24及びそれら溝24に隣接
して軸線方向へ延びる複数の突条26を備える。それら
突条26は、心出し部16上でフランジ部18の複数の
突縁部分30に対応する周方向位置に、周方向へ等間隔
に配設される。成形時には、フランジ部18の複数の突
縁部分30を成形する型の成形面にそれぞれゲートが設
けられる。したがって、心出し部16の各突条26に
は、光ファイバ接続時の心出し基準円筒面の一部分とな
る外面26aが高い寸法精度で付与される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光コネクタ用のプ
ラスチックフェルール及びその製造方法に関する。
ラスチックフェルール及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、光コネクタの分野において、量産
化及び価格低減を促進する観点で、樹脂材料から一体的
に成形されてなるプラスチックフェルールが開発されて
いる。従来のプラスチックフェルールは、先端に光ファ
イバ素線露出口を有する円筒状の心出し部と、心出し部
の基端で径方向外方へ突設されるフランジ部とを備えて
構成される。心出し部にはその中心軸線に沿って、被覆
を除去した光ファイバ素線を収容する素線保持孔(図示
せず)と、素線保持孔よりも大径で被覆付きの光ファイ
バ心線を収容する心線保持孔(図示せず)とが、軸線方
向へ互いに連通して形成される。またフランジ部は、図
示しない光コネクタ内でばねによる軸線方向前方への付
勢力を受ける部分として、心出し部に一体的に設けられ
る。
化及び価格低減を促進する観点で、樹脂材料から一体的
に成形されてなるプラスチックフェルールが開発されて
いる。従来のプラスチックフェルールは、先端に光ファ
イバ素線露出口を有する円筒状の心出し部と、心出し部
の基端で径方向外方へ突設されるフランジ部とを備えて
構成される。心出し部にはその中心軸線に沿って、被覆
を除去した光ファイバ素線を収容する素線保持孔(図示
せず)と、素線保持孔よりも大径で被覆付きの光ファイ
バ心線を収容する心線保持孔(図示せず)とが、軸線方
向へ互いに連通して形成される。またフランジ部は、図
示しない光コネクタ内でばねによる軸線方向前方への付
勢力を受ける部分として、心出し部に一体的に設けられ
る。
【0003】光コネクタは通常、割りスリーブと称する
円筒状の位置合せ部材を備え、それぞれに光ファイバを
取付けた一対のフェルールの心出し部を1つの割りスリ
ーブ内で軸線方向へ整列させて各々の前端面同士を突き
合わせることにより、一対の光ファイバを同心に接続で
きるように構成される。このとき割りスリーブは、各フ
ェルールの心出し部により押し拡げられて弾性復原力を
発揮し、その圧力下で両フェルールを所定位置に心出し
支持する。したがって、フェルールの心出し部の円筒状
外周面は、素線保持孔に収容された光ファイバ素線の心
出し基準面となる。なお、一般にフェルールのフランジ
部には、光コネクタによる接続作業中に割りスリーブ内
での光ファイバ同士の偏心を微調整するための回転工具
受けとして機能する複数(例えば4個)の切欠きが、周
方向へ等間隔に設けられる。
円筒状の位置合せ部材を備え、それぞれに光ファイバを
取付けた一対のフェルールの心出し部を1つの割りスリ
ーブ内で軸線方向へ整列させて各々の前端面同士を突き
合わせることにより、一対の光ファイバを同心に接続で
きるように構成される。このとき割りスリーブは、各フ
ェルールの心出し部により押し拡げられて弾性復原力を
発揮し、その圧力下で両フェルールを所定位置に心出し
支持する。したがって、フェルールの心出し部の円筒状
外周面は、素線保持孔に収容された光ファイバ素線の心
出し基準面となる。なお、一般にフェルールのフランジ
部には、光コネクタによる接続作業中に割りスリーブ内
での光ファイバ同士の偏心を微調整するための回転工具
受けとして機能する複数(例えば4個)の切欠きが、周
方向へ等間隔に設けられる。
【0004】この種のプラスチックフェルールは、成形
性に優れた樹脂材料から射出成形工程やトランスファ成
形工程を経て一体成形されるが、従来、成形品の寸法精
度や機械的強度を実用上問題の無い水準まで如何にして
向上させるかが課題となっている。特に、光コネクタに
よる接続作業中に、割りスリーブ内での一対のフェルー
ルの心出し部の相対的偏心を可及的に低減するために、
フェルールの特に心出し部の寸法精度(外径寸法公差、
円筒度、真円度、素線保持孔の偏心量等)を向上させる
必要がある。例えばシングルモード光ファイバの接続に
使用される光コネクタでは、フェルールの心出し部に1
μm オーダの極めて高い各種寸法精度が要求される。
性に優れた樹脂材料から射出成形工程やトランスファ成
形工程を経て一体成形されるが、従来、成形品の寸法精
度や機械的強度を実用上問題の無い水準まで如何にして
向上させるかが課題となっている。特に、光コネクタに
よる接続作業中に、割りスリーブ内での一対のフェルー
ルの心出し部の相対的偏心を可及的に低減するために、
フェルールの特に心出し部の寸法精度(外径寸法公差、
円筒度、真円度、素線保持孔の偏心量等)を向上させる
必要がある。例えばシングルモード光ファイバの接続に
使用される光コネクタでは、フェルールの心出し部に1
μm オーダの極めて高い各種寸法精度が要求される。
【0005】そこで従来、プラスチックフェルール成形
用の型においては、フェルールの特に心出し部の寸法精
度を向上させるために、成形後の心出し部に対して周方
向へ一様に分散した位置に複数のゲートを配設する方策
が採られている。ここでフェルールのフランジ部には、
上記した切欠きを設ける結果として、複数の突縁部分が
それら切欠きに隣接して周方向へ等間隔に形成されるの
で、型の複数のゲートを、それら突縁部分を成形するた
めの成形面に設けることが一般的である。
用の型においては、フェルールの特に心出し部の寸法精
度を向上させるために、成形後の心出し部に対して周方
向へ一様に分散した位置に複数のゲートを配設する方策
が採られている。ここでフェルールのフランジ部には、
上記した切欠きを設ける結果として、複数の突縁部分が
それら切欠きに隣接して周方向へ等間隔に形成されるの
で、型の複数のゲートを、それら突縁部分を成形するた
めの成形面に設けることが一般的である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】プラスチックフェルー
ル成形用の型において、上記したようにフランジ部の複
数の突縁部分を成形する成形面にゲートを設けた場合に
は、型のキャビティ内での溶融樹脂材料の流動様態に起
因して、フェルールの心出し部の寸法精度(特に円筒度
及び真円度)の向上が妨げられる危惧がある。この場
合、複数のゲートから流入する溶融樹脂材料がキャビテ
ィ内で各ゲートから離れた位置で混ざり合うことに影響
されて、成形後の心出し部の円筒度及び真円度が、各ゲ
ートに対して周方向へずれた部位、つまりフランジ部の
複数の切欠きに対応する周方向部位で、不安定になるこ
とが懸念されるのである。フェルールの心出し部の円筒
度及び真円度が不安定になると、光コネクタの割りスリ
ーブ内での接続相手方フェルールに対する相対的偏心を
所望水準まで低減することが困難になる。
ル成形用の型において、上記したようにフランジ部の複
数の突縁部分を成形する成形面にゲートを設けた場合に
は、型のキャビティ内での溶融樹脂材料の流動様態に起
因して、フェルールの心出し部の寸法精度(特に円筒度
及び真円度)の向上が妨げられる危惧がある。この場
合、複数のゲートから流入する溶融樹脂材料がキャビテ
ィ内で各ゲートから離れた位置で混ざり合うことに影響
されて、成形後の心出し部の円筒度及び真円度が、各ゲ
ートに対して周方向へずれた部位、つまりフランジ部の
複数の切欠きに対応する周方向部位で、不安定になるこ
とが懸念されるのである。フェルールの心出し部の円筒
度及び真円度が不安定になると、光コネクタの割りスリ
ーブ内での接続相手方フェルールに対する相対的偏心を
所望水準まで低減することが困難になる。
【0007】本発明の目的は、光コネクタ用のプラスチ
ックフェルールにおいて、フェルールの心出し部の寸法
精度を向上させて、割りスリーブ内で接続される相手方
フェルールに対する相対的偏心を可及的に低減できるプ
ラスチックフェルールを提供することにある。本発明の
他の目的は、そのような高精度の心出し部を有するプラ
スチックフェルールの製造方法を提供することにある。
ックフェルールにおいて、フェルールの心出し部の寸法
精度を向上させて、割りスリーブ内で接続される相手方
フェルールに対する相対的偏心を可及的に低減できるプ
ラスチックフェルールを提供することにある。本発明の
他の目的は、そのような高精度の心出し部を有するプラ
スチックフェルールの製造方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、先端に光ファイバ素線露
出口を有する筒状の心出し部と、心出し部の基端で径方
向外方へ突設されるフランジ部とを一体的に備えるプラ
スチックフェルールにおいて、心出し部がその外周面
に、軸線方向へ延びる複数の溝を備え、それら溝に隣接
する複数の突条の各々が、心出し基準円筒面の一部分と
なる外面を有することを特徴とするプラスチックフェル
ールを提供する。
に、請求項1に記載の発明は、先端に光ファイバ素線露
出口を有する筒状の心出し部と、心出し部の基端で径方
向外方へ突設されるフランジ部とを一体的に備えるプラ
スチックフェルールにおいて、心出し部がその外周面
に、軸線方向へ延びる複数の溝を備え、それら溝に隣接
する複数の突条の各々が、心出し基準円筒面の一部分と
なる外面を有することを特徴とするプラスチックフェル
ールを提供する。
【0009】この構成においては、光コネクタに内蔵し
た割りスリーブ内で、心出し部が複数の突条の外面を割
りスリーブの円筒状内周面に密接させた状態で、プラス
チックフェルールが割りスリーブ内で所定位置に配置さ
れる。複数の突条の外面はいずれも心出し基準円筒面の
一部分であるから、割りスリーブ内で相手方フェルール
との相対的偏心が低減される。
た割りスリーブ内で、心出し部が複数の突条の外面を割
りスリーブの円筒状内周面に密接させた状態で、プラス
チックフェルールが割りスリーブ内で所定位置に配置さ
れる。複数の突条の外面はいずれも心出し基準円筒面の
一部分であるから、割りスリーブ内で相手方フェルール
との相対的偏心が低減される。
【0010】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のプラスチックフェルールにおいて、複数の溝の各々が
心出し部の軸線方向全長に渡って直線状に形成されるプ
ラスチックフェルールを提供する。この構成によれば、
心出し部の偏心低減機能が向上する。
のプラスチックフェルールにおいて、複数の溝の各々が
心出し部の軸線方向全長に渡って直線状に形成されるプ
ラスチックフェルールを提供する。この構成によれば、
心出し部の偏心低減機能が向上する。
【0011】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
に記載のプラスチックフェルールにおいて、フランジ部
が、周方向へ等間隔配置される複数の切欠きを備え、複
数の溝が、心出し部上で複数の切欠きに対応する周方向
位置に設けられるプラスチックフェルールを提供する。
この構成は、プラスチックフェルールの成形用の型が、
フランジ部の複数の切欠きを成形する位置から離れた位
置にゲートを有する場合に対応できる。
に記載のプラスチックフェルールにおいて、フランジ部
が、周方向へ等間隔配置される複数の切欠きを備え、複
数の溝が、心出し部上で複数の切欠きに対応する周方向
位置に設けられるプラスチックフェルールを提供する。
この構成は、プラスチックフェルールの成形用の型が、
フランジ部の複数の切欠きを成形する位置から離れた位
置にゲートを有する場合に対応できる。
【0012】請求項4に記載の発明は、請求項1又は2
に記載のプラスチックフェルールにおいて、フランジ部
が、周方向へ等間隔配置される複数の切欠きを備え、複
数の突条が、心出し部上で複数の切欠きに対応する周方
向位置に設けられるプラスチックフェルールを提供す
る。この構成は、プラスチックフェルールの成形用の型
が、フランジ部の複数の切欠きを成形する位置にゲート
を有する場合に対応できる。
に記載のプラスチックフェルールにおいて、フランジ部
が、周方向へ等間隔配置される複数の切欠きを備え、複
数の突条が、心出し部上で複数の切欠きに対応する周方
向位置に設けられるプラスチックフェルールを提供す
る。この構成は、プラスチックフェルールの成形用の型
が、フランジ部の複数の切欠きを成形する位置にゲート
を有する場合に対応できる。
【0013】請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の
いずれか1項に記載のプラスチックフェルールにおい
て、複数の溝の各々が湾曲凹面を有するプラスチックフ
ェルールを提供する。この構成によれば、複数の突条の
寸法精度を一層向上させることができる。
いずれか1項に記載のプラスチックフェルールにおい
て、複数の溝の各々が湾曲凹面を有するプラスチックフ
ェルールを提供する。この構成によれば、複数の突条の
寸法精度を一層向上させることができる。
【0014】請求項6に記載の発明は、先端に光ファイ
バ素線露出口を有する筒状の心出し部と、心出し部の基
端で径方向外方へ突設されるフランジ部とを一体的に備
えるプラスチックフェルールの製造方法において、心出
し部を成形する第1キャビティ部分とフランジ部を成形
する第2キャビティ部分とを備え、第2キャビティ部分
に複数のゲートを配設した型を用意し、複数のゲートか
ら溶融樹脂材料を注入して、第2キャビティ部分内でフ
ランジ部を成形するとともに、第1キャビティ部分内で
心出し部を、複数のゲートに対し周方向へずれた外周面
上の位置に軸線方向へ延びる複数の溝が付与されるよう
に成形することを特徴とする方法を提供する。
バ素線露出口を有する筒状の心出し部と、心出し部の基
端で径方向外方へ突設されるフランジ部とを一体的に備
えるプラスチックフェルールの製造方法において、心出
し部を成形する第1キャビティ部分とフランジ部を成形
する第2キャビティ部分とを備え、第2キャビティ部分
に複数のゲートを配設した型を用意し、複数のゲートか
ら溶融樹脂材料を注入して、第2キャビティ部分内でフ
ランジ部を成形するとともに、第1キャビティ部分内で
心出し部を、複数のゲートに対し周方向へずれた外周面
上の位置に軸線方向へ延びる複数の溝が付与されるよう
に成形することを特徴とする方法を提供する。
【0015】この構成においては、型の複数のゲートか
ら注入された溶融樹脂材料が、第1キャビティ部分内で
各ゲートから周方向へ離れた位置で混ざり合う一方、各
ゲートに近い位置では比較的円滑に流動する。その結
果、心出し部の複数の突条は、溶融樹脂材料の流動様態
による悪影響を受けず、高い寸法精度に成形される。
ら注入された溶融樹脂材料が、第1キャビティ部分内で
各ゲートから周方向へ離れた位置で混ざり合う一方、各
ゲートに近い位置では比較的円滑に流動する。その結
果、心出し部の複数の突条は、溶融樹脂材料の流動様態
による悪影響を受けず、高い寸法精度に成形される。
【0016】請求項7に記載の発明は、請求項6に記載
の方法において、第2キャビティ部分内でフランジ部
に、周方向へ等間隔配置される複数の切欠きとそれら切
欠きに隣接する複数の突縁部分とが成形され、型の複数
のゲートが、第2キャビティ部分の、複数の突縁部分を
成形する成形面に設けられる方法を提供する。この構成
は、プラスチックフェルールの心出し部の複数の溝が、
フランジ部の複数の切欠きに対応する周方向位置に形成
される場合に対応する。
の方法において、第2キャビティ部分内でフランジ部
に、周方向へ等間隔配置される複数の切欠きとそれら切
欠きに隣接する複数の突縁部分とが成形され、型の複数
のゲートが、第2キャビティ部分の、複数の突縁部分を
成形する成形面に設けられる方法を提供する。この構成
は、プラスチックフェルールの心出し部の複数の溝が、
フランジ部の複数の切欠きに対応する周方向位置に形成
される場合に対応する。
【0017】請求項8に記載の発明は、請求項6に記載
の方法において、第2キャビティ部分内でフランジ部
に、周方向へ等間隔配置される複数の切欠きとそれら切
欠きに隣接する複数の突縁部分とが成形され、型の複数
のゲートが、第2キャビティ部分の、複数の切欠きを成
形する成形面に設けられる方法を提供する。この構成
は、プラスチックフェルールの心出し部の複数の溝が、
フランジ部の複数の突縁部分に対応する周方向位置に形
成される場合に対応する。
の方法において、第2キャビティ部分内でフランジ部
に、周方向へ等間隔配置される複数の切欠きとそれら切
欠きに隣接する複数の突縁部分とが成形され、型の複数
のゲートが、第2キャビティ部分の、複数の切欠きを成
形する成形面に設けられる方法を提供する。この構成
は、プラスチックフェルールの心出し部の複数の溝が、
フランジ部の複数の突縁部分に対応する周方向位置に形
成される場合に対応する。
【0018】請求項9に記載の発明は、先端に光ファイ
バ素線露出口を有する筒状の心出し部と、心出し部の基
端で径方向外方へ突設されるフランジ部とを一体的に備
えるプラスチックフェルールの製造方法において、心出
し部の全体を締まり嵌め状態に収容可能な凹所を有する
型を用意し、心出し部とフランジ部とを一体成形した後
に、心出し部を型の凹所に嵌入して、心出し部の外周面
に心出し基準円筒面を形成することを特徴とする方法を
提供する。この構成においては、成形されたプラスチッ
クフェルールの心出し部の外周面が、型の凹所内で接触
面同士の摩擦により、微細に研摩されて高精度に仕上げ
加工される。
バ素線露出口を有する筒状の心出し部と、心出し部の基
端で径方向外方へ突設されるフランジ部とを一体的に備
えるプラスチックフェルールの製造方法において、心出
し部の全体を締まり嵌め状態に収容可能な凹所を有する
型を用意し、心出し部とフランジ部とを一体成形した後
に、心出し部を型の凹所に嵌入して、心出し部の外周面
に心出し基準円筒面を形成することを特徴とする方法を
提供する。この構成においては、成形されたプラスチッ
クフェルールの心出し部の外周面が、型の凹所内で接触
面同士の摩擦により、微細に研摩されて高精度に仕上げ
加工される。
【0019】請求項10に記載の発明は、請求項9に記
載の方法において、心出し部を型の凹所に嵌入した状態
で、心出し部を加熱し、その後、徐冷する方法を提供す
る。この構成によれば、心出し部の残留応力が除去され
て、寸法精度が一層向上する。
載の方法において、心出し部を型の凹所に嵌入した状態
で、心出し部を加熱し、その後、徐冷する方法を提供す
る。この構成によれば、心出し部の残留応力が除去され
て、寸法精度が一層向上する。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の実施の形態を詳細に説明する。図面において、同一
又は類似の構成要素には共通の参照符号を付す。図1は
本発明の第1の実施形態によるプラスチックフェルール
10の斜視図、図2はプラスチックフェルール10の端
面図、図3はプラスチックフェルール10を成形する型
12の断面図、図4は一対のプラスチックフェルール1
0による光ファイバ接続時の断面図である。
明の実施の形態を詳細に説明する。図面において、同一
又は類似の構成要素には共通の参照符号を付す。図1は
本発明の第1の実施形態によるプラスチックフェルール
10の斜視図、図2はプラスチックフェルール10の端
面図、図3はプラスチックフェルール10を成形する型
12の断面図、図4は一対のプラスチックフェルール1
0による光ファイバ接続時の断面図である。
【0021】プラスチックフェルール10は、先端に光
ファイバ素線露出口14を有する筒状の心出し部16
と、心出し部16の基端で径方向外方へ突設されるフラ
ンジ部18とを備えて構成される。心出し部16にはそ
の中心軸線16aに沿って、光ファイバ素線露出口14
に開口し、被覆を除去した光ファイバ素線f(図4)を
収容する素線保持孔20と、素線保持孔20よりも大径
で、被覆付きの光ファイバ心線F(図4)を収容する心
線保持孔22とが、軸線方向へ互いに連通して形成され
る。またフランジ部18は、図示しない光コネクタ内で
ばねによる軸線方向前方への付勢力を受ける部分とし
て、心出し部16に一体的に設けられる。
ファイバ素線露出口14を有する筒状の心出し部16
と、心出し部16の基端で径方向外方へ突設されるフラ
ンジ部18とを備えて構成される。心出し部16にはそ
の中心軸線16aに沿って、光ファイバ素線露出口14
に開口し、被覆を除去した光ファイバ素線f(図4)を
収容する素線保持孔20と、素線保持孔20よりも大径
で、被覆付きの光ファイバ心線F(図4)を収容する心
線保持孔22とが、軸線方向へ互いに連通して形成され
る。またフランジ部18は、図示しない光コネクタ内で
ばねによる軸線方向前方への付勢力を受ける部分とし
て、心出し部16に一体的に設けられる。
【0022】フェルール10の心出し部16は、その外
周面に、心出し部16の軸線方向に延びる複数(図では
4個)の溝24を備える。それら溝24の各々は、心出
し部16の軸線方向全長に渡って直線状に形成される。
それにより心出し部16には、それら溝24に隣接して
軸線方向へ直線状に延びる複数(図では4個)の突条2
6が形成される。心出し部16のそれら突条26は、光
ファイバ接続時の心出し基準円筒面の一部分となる外面
26aをそれぞれに有する。
周面に、心出し部16の軸線方向に延びる複数(図では
4個)の溝24を備える。それら溝24の各々は、心出
し部16の軸線方向全長に渡って直線状に形成される。
それにより心出し部16には、それら溝24に隣接して
軸線方向へ直線状に延びる複数(図では4個)の突条2
6が形成される。心出し部16のそれら突条26は、光
ファイバ接続時の心出し基準円筒面の一部分となる外面
26aをそれぞれに有する。
【0023】また、フェルール10のフランジ部18に
は、光コネクタによる接続作業中に、光コネクタに設置
された割りスリーブT(図4)内での光ファイバ同士の
偏心を微調整するための回転工具受けとして機能する複
数(図では4個)の切欠き28が、周方向へ等間隔に設
けられる。その結果、フランジ部18には、複数(図で
は4個)の突縁部分30がそれら切欠き28に隣接して
周方向へ等間隔に形成される。
は、光コネクタによる接続作業中に、光コネクタに設置
された割りスリーブT(図4)内での光ファイバ同士の
偏心を微調整するための回転工具受けとして機能する複
数(図では4個)の切欠き28が、周方向へ等間隔に設
けられる。その結果、フランジ部18には、複数(図で
は4個)の突縁部分30がそれら切欠き28に隣接して
周方向へ等間隔に形成される。
【0024】図示実施形態では、心出し部16の複数の
溝24は、心出し部16上でフランジ部18の複数の切
欠き28に対応する(すなわち中心軸線16aに関して
実質的同一角度の)周方向位置に設けられる。したがっ
て、心出し部16の複数の突条26は、心出し部16上
でフランジ部18の複数の突縁部分30に対応する周方
向位置に、周方向へ等間隔に配設される。
溝24は、心出し部16上でフランジ部18の複数の切
欠き28に対応する(すなわち中心軸線16aに関して
実質的同一角度の)周方向位置に設けられる。したがっ
て、心出し部16の複数の突条26は、心出し部16上
でフランジ部18の複数の突縁部分30に対応する周方
向位置に、周方向へ等間隔に配設される。
【0025】上記構成を有するプラスチックフェルール
10は、図3に示すように、心出し部16を成形する第
1キャビティ部分32と、フランジ部18を成形する第
2キャビティ部分34とを少なくとも備えた型(金型)
12を用いて、成形性に優れた樹脂材料から射出成形や
トランスファ成形等の樹脂成形工程を経て一体成形され
る。この場合、型12の第2キャビティ部分34には、
フランジ部18の複数の突縁部分30を成形する複数の
成形面38に、それぞれゲート40が配設される。また
型12内には、第1キャビティ部分32と第2キャビテ
ィ部分34とに渡って、素線保持孔20及び心線保持孔
22を成形するための中子42が設置される。
10は、図3に示すように、心出し部16を成形する第
1キャビティ部分32と、フランジ部18を成形する第
2キャビティ部分34とを少なくとも備えた型(金型)
12を用いて、成形性に優れた樹脂材料から射出成形や
トランスファ成形等の樹脂成形工程を経て一体成形され
る。この場合、型12の第2キャビティ部分34には、
フランジ部18の複数の突縁部分30を成形する複数の
成形面38に、それぞれゲート40が配設される。また
型12内には、第1キャビティ部分32と第2キャビテ
ィ部分34とに渡って、素線保持孔20及び心線保持孔
22を成形するための中子42が設置される。
【0026】フェルール10の成形工程では、型12の
複数のゲート40から同時に溶融樹脂材料を注入し、第
2キャビティ部分34内でフランジ部18を成形すると
ともに、第1キャビティ部分32内で心出し部16を成
形する。このとき、複数のゲート40から流入する溶融
樹脂材料は、第1キャビティ部分32内で各ゲート40
から周方向へ離れた位置、つまり心出し部16の複数の
溝24を成形する位置で混ざり合うことになる。これに
対し、第1キャビティ部分32内で各ゲート40に近い
位置、つまり心出し部16の複数の突条26を成形する
位置では、溶融樹脂材料は比較的円滑に流動する。その
結果、心出し部16の複数の突条26は、溶融樹脂材料
の流動様態による悪影響を受けずに成形され、各突条2
6の外面26aが、極めて高水準の円筒度及び真円度を
有する心出し基準円筒面の一部分として形成される。こ
のようにして成形されたプラスチックフェルール10
は、特に光ファイバの接続損失に影響を及ぼす心出し部
16の円筒度及び真円度を、例えば0.5μm 以下の極
めて高い精度レベルに維持することができる。
複数のゲート40から同時に溶融樹脂材料を注入し、第
2キャビティ部分34内でフランジ部18を成形すると
ともに、第1キャビティ部分32内で心出し部16を成
形する。このとき、複数のゲート40から流入する溶融
樹脂材料は、第1キャビティ部分32内で各ゲート40
から周方向へ離れた位置、つまり心出し部16の複数の
溝24を成形する位置で混ざり合うことになる。これに
対し、第1キャビティ部分32内で各ゲート40に近い
位置、つまり心出し部16の複数の突条26を成形する
位置では、溶融樹脂材料は比較的円滑に流動する。その
結果、心出し部16の複数の突条26は、溶融樹脂材料
の流動様態による悪影響を受けずに成形され、各突条2
6の外面26aが、極めて高水準の円筒度及び真円度を
有する心出し基準円筒面の一部分として形成される。こ
のようにして成形されたプラスチックフェルール10
は、特に光ファイバの接続損失に影響を及ぼす心出し部
16の円筒度及び真円度を、例えば0.5μm 以下の極
めて高い精度レベルに維持することができる。
【0027】なお、プラスチックフェルール10の心出
し部16に設けられる複数の溝24の各々は、図示のよ
うに湾曲凹面24aを有することが好ましい。このよう
な構成によれば、型12による成形時に第1キャビティ
部分32内で流動する溶融樹脂材料が、心出し部16の
各突条26に対応する位置から各溝24に対応する位置
へと比較的円滑に流動するので、各突条26の成形精度
を一層向上させることができる。
し部16に設けられる複数の溝24の各々は、図示のよ
うに湾曲凹面24aを有することが好ましい。このよう
な構成によれば、型12による成形時に第1キャビティ
部分32内で流動する溶融樹脂材料が、心出し部16の
各突条26に対応する位置から各溝24に対応する位置
へと比較的円滑に流動するので、各突条26の成形精度
を一層向上させることができる。
【0028】上記構成を有するプラスチックフェルール
10の一使用形態を、図4を参照して説明する。プラス
チックフェルール10を装着する光ファイバ心線Fは、
先端の所定長さ(約3〜5mm程度)部分で樹脂製の被覆
が除去されて、光ファイバ素線fが露出した状態に準備
される。各光ファイバ素線fの露出部分の長さは、フェ
ルール10の素線保持孔20の長さよりも若干長く設定
される。この光ファイバ心線Fをフェルール10の後端
側から挿入し、露出した光ファイバ素線fを素線保持孔
20内に配置するとともに、被覆を有する光ファイバ心
線Fの先端近傍部分を心線保持孔22内に配置する。こ
のとき光ファイバ素線f及び光ファイバ心線Fは、それ
ぞれ接着剤(図示せず)を介して素線保持孔20及び心
線保持孔22に固定される。その後、フェルール10の
光ファイバ素線露出口14から突出した光ファイバ素線
fの余剰部分を研磨又は加熱して端面処理することによ
り、装着が完了する。
10の一使用形態を、図4を参照して説明する。プラス
チックフェルール10を装着する光ファイバ心線Fは、
先端の所定長さ(約3〜5mm程度)部分で樹脂製の被覆
が除去されて、光ファイバ素線fが露出した状態に準備
される。各光ファイバ素線fの露出部分の長さは、フェ
ルール10の素線保持孔20の長さよりも若干長く設定
される。この光ファイバ心線Fをフェルール10の後端
側から挿入し、露出した光ファイバ素線fを素線保持孔
20内に配置するとともに、被覆を有する光ファイバ心
線Fの先端近傍部分を心線保持孔22内に配置する。こ
のとき光ファイバ素線f及び光ファイバ心線Fは、それ
ぞれ接着剤(図示せず)を介して素線保持孔20及び心
線保持孔22に固定される。その後、フェルール10の
光ファイバ素線露出口14から突出した光ファイバ素線
fの余剰部分を研磨又は加熱して端面処理することによ
り、装着が完了する。
【0029】それぞれにプラスチックフェルール10を
装着した一対の光ファイバ心線Fは、以下のようにし
て、光コネクタ(図示せず)に内蔵した割りスリーブT
内で相互に接続される。各フェルール10の心出し部1
6は、複数の突条26の外面26aを割りスリーブTの
円筒状内周面に密接させて、割りスリーブT内で所定位
置に配置される。このとき割りスリーブTは、各フェル
ール10の心出し部16により押し拡げられて弾性復原
力を発揮し、その圧力下で各フェルール10を所定位置
に心出し支持する。この状態で、両フェルール10の前
端面同士を互いに軸線方向へ整列させて突き合わせるこ
とにより、それらフェルール10に固定的に保持された
光ファイバ素線fが互いに同心に接続される。
装着した一対の光ファイバ心線Fは、以下のようにし
て、光コネクタ(図示せず)に内蔵した割りスリーブT
内で相互に接続される。各フェルール10の心出し部1
6は、複数の突条26の外面26aを割りスリーブTの
円筒状内周面に密接させて、割りスリーブT内で所定位
置に配置される。このとき割りスリーブTは、各フェル
ール10の心出し部16により押し拡げられて弾性復原
力を発揮し、その圧力下で各フェルール10を所定位置
に心出し支持する。この状態で、両フェルール10の前
端面同士を互いに軸線方向へ整列させて突き合わせるこ
とにより、それらフェルール10に固定的に保持された
光ファイバ素線fが互いに同心に接続される。
【0030】ここでプラスチックフェルール10は、前
述したように、特に心出し部16の複数の突条26の外
面26aが、極めて高水準の円筒度及び真円度を有する
円筒面上に配置されるので、一対のプラスチックフェル
ール10を上記したように割りスリーブT内に心出し支
持したときに、それら一対のフェルール10の心出し部
16の相対的偏心(すなわち中心軸線16aのずれ)
を、光ファイバの接続損失を所望の低レベルに維持し得
る程度まで低減することができる。
述したように、特に心出し部16の複数の突条26の外
面26aが、極めて高水準の円筒度及び真円度を有する
円筒面上に配置されるので、一対のプラスチックフェル
ール10を上記したように割りスリーブT内に心出し支
持したときに、それら一対のフェルール10の心出し部
16の相対的偏心(すなわち中心軸線16aのずれ)
を、光ファイバの接続損失を所望の低レベルに維持し得
る程度まで低減することができる。
【0031】本発明に係るプラスチックフェルールは、
心出し部に高水準の成形寸法精度を比較的容易に確保可
能な上記以外の様々な形状を有することができる。例え
ばプラスチックフェルール10において、心出し部16
に設けられる溝24の個数すなわち突条26の個数は、
4個に限定されず、型12のゲート40の個数に対応し
て設定することができる。また、心出し部16に設けら
れる複数の突条26の配置や外面26aの大きさは、型
12のゲート40の配置に対応して様々に設定すること
ができる。一方、型12のゲート40は、第2キャビテ
ィ部分34の、フランジ部18の突縁部分30を成形す
る全ての成形面38に配設する必要はなく、例えば径方
向に対向する2箇所の成形面38に配設してもよい。ま
た、フランジ部18の切欠き28の個数すなわち突縁部
分30の個数は様々に変更でき、それに対応して、型1
2のゲート40の個数や配置を様々に設定できる。
心出し部に高水準の成形寸法精度を比較的容易に確保可
能な上記以外の様々な形状を有することができる。例え
ばプラスチックフェルール10において、心出し部16
に設けられる溝24の個数すなわち突条26の個数は、
4個に限定されず、型12のゲート40の個数に対応し
て設定することができる。また、心出し部16に設けら
れる複数の突条26の配置や外面26aの大きさは、型
12のゲート40の配置に対応して様々に設定すること
ができる。一方、型12のゲート40は、第2キャビテ
ィ部分34の、フランジ部18の突縁部分30を成形す
る全ての成形面38に配設する必要はなく、例えば径方
向に対向する2箇所の成形面38に配設してもよい。ま
た、フランジ部18の切欠き28の個数すなわち突縁部
分30の個数は様々に変更でき、それに対応して、型1
2のゲート40の個数や配置を様々に設定できる。
【0032】図5及び図6は、型のゲートの配置の変更
に対応して、上記したプラスチックフェルール10とは
異なる形状を付与された本発明の第2の実施形態による
プラスチックフェルール50を示す。プラスチックフェ
ルール50は、心出し部52の外周面形状以外は、プラ
スチックフェルール10と実質的同一の構成を有するの
で、対応する各構成要素には同一の参照符号を付してそ
の説明を省略する。
に対応して、上記したプラスチックフェルール10とは
異なる形状を付与された本発明の第2の実施形態による
プラスチックフェルール50を示す。プラスチックフェ
ルール50は、心出し部52の外周面形状以外は、プラ
スチックフェルール10と実質的同一の構成を有するの
で、対応する各構成要素には同一の参照符号を付してそ
の説明を省略する。
【0033】プラスチックフェルール50は、先端に光
ファイバ素線露出口52を有する筒状の心出し部54
と、心出し部54の基端で径方向外方へ突設されるフラ
ンジ部18とを備えて構成される。心出し部54は、そ
の外周面に、心出し部54の軸線方向全長に渡って直線
状に延びる複数(図では4個)の溝56と、それら溝5
6に隣接して軸線方向へ直線状に延びる複数(図では4
個)の突条58とを備える。心出し部54のそれら突条
58は、光ファイバ接続時の心出し基準円筒面の一部分
となる外面58aをそれぞれに有する。
ファイバ素線露出口52を有する筒状の心出し部54
と、心出し部54の基端で径方向外方へ突設されるフラ
ンジ部18とを備えて構成される。心出し部54は、そ
の外周面に、心出し部54の軸線方向全長に渡って直線
状に延びる複数(図では4個)の溝56と、それら溝5
6に隣接して軸線方向へ直線状に延びる複数(図では4
個)の突条58とを備える。心出し部54のそれら突条
58は、光ファイバ接続時の心出し基準円筒面の一部分
となる外面58aをそれぞれに有する。
【0034】図示実施形態では、心出し部54の複数の
溝56は、心出し部54上でフランジ部18の複数の突
縁部分30に対応する(すなわち中心軸線54aに関し
て実質的同一角度の)周方向位置に設けられる。したが
って、心出し部54の複数の突条58は、心出し部54
上でフランジ部18の複数の切欠き28に対応する周方
向位置に、周方向へ等間隔に配設される。なお、心出し
部54の各溝56は、前述したプラスチックフェルール
10におけると同様に、湾曲凹面56aを有することが
好ましい。
溝56は、心出し部54上でフランジ部18の複数の突
縁部分30に対応する(すなわち中心軸線54aに関し
て実質的同一角度の)周方向位置に設けられる。したが
って、心出し部54の複数の突条58は、心出し部54
上でフランジ部18の複数の切欠き28に対応する周方
向位置に、周方向へ等間隔に配設される。なお、心出し
部54の各溝56は、前述したプラスチックフェルール
10におけると同様に、湾曲凹面56aを有することが
好ましい。
【0035】上記構成を有するプラスチックフェルール
50は、図7に示すように、心出し部54を成形する第
1キャビティ部分60と、フランジ部18を成形する第
2キャビティ部分62とを少なくとも備えた型(金型)
64を用いて、成形性に優れた樹脂材料から射出成形や
トランスファ成形等の樹脂成形工程を経て一体成形され
る。この場合、型64の第2キャビティ部分62には、
フランジ部18の複数の切欠き28を成形する複数の成
形面66に、それぞれゲート68が配設される。また型
64内には、第1キャビティ部分60と第2キャビティ
部分62とに渡って、素線保持孔20及び心線保持孔2
2(図4)を成形するための中子70が設置される。
50は、図7に示すように、心出し部54を成形する第
1キャビティ部分60と、フランジ部18を成形する第
2キャビティ部分62とを少なくとも備えた型(金型)
64を用いて、成形性に優れた樹脂材料から射出成形や
トランスファ成形等の樹脂成形工程を経て一体成形され
る。この場合、型64の第2キャビティ部分62には、
フランジ部18の複数の切欠き28を成形する複数の成
形面66に、それぞれゲート68が配設される。また型
64内には、第1キャビティ部分60と第2キャビティ
部分62とに渡って、素線保持孔20及び心線保持孔2
2(図4)を成形するための中子70が設置される。
【0036】フェルール50の成形工程では、型64の
複数のゲート68から同時に溶融樹脂材料を注入し、第
2キャビティ部分62内でフランジ部18を成形すると
ともに、第1キャビティ部分60内で心出し部54を成
形する。このとき、複数のゲート68から流入する溶融
樹脂材料は、第1キャビティ部分60内で各ゲート68
から周方向へ離れた位置、つまり心出し部54の複数の
溝56を成形する位置で混ざり合うことになる。これに
対し、第1キャビティ部分60内で各ゲート68に近い
位置、つまり心出し部54の複数の突条58を成形する
位置では、溶融樹脂材料は比較的円滑に流動する。その
結果、心出し部54の複数の突条58は、溶融樹脂材料
の流動様態による悪影響を受けずに成形され、各突条5
8の外面58aが、極めて高水準の円筒度及び真円度を
有する心出し基準円筒面の一部分として形成される。こ
のようにして成形されたプラスチックフェルール50
は、特に光ファイバの接続損失に影響を及ぼす心出し部
54の円筒度及び真円度を、例えば0.5μm 以下の極
めて高い精度レベルに維持することができる。
複数のゲート68から同時に溶融樹脂材料を注入し、第
2キャビティ部分62内でフランジ部18を成形すると
ともに、第1キャビティ部分60内で心出し部54を成
形する。このとき、複数のゲート68から流入する溶融
樹脂材料は、第1キャビティ部分60内で各ゲート68
から周方向へ離れた位置、つまり心出し部54の複数の
溝56を成形する位置で混ざり合うことになる。これに
対し、第1キャビティ部分60内で各ゲート68に近い
位置、つまり心出し部54の複数の突条58を成形する
位置では、溶融樹脂材料は比較的円滑に流動する。その
結果、心出し部54の複数の突条58は、溶融樹脂材料
の流動様態による悪影響を受けずに成形され、各突条5
8の外面58aが、極めて高水準の円筒度及び真円度を
有する心出し基準円筒面の一部分として形成される。こ
のようにして成形されたプラスチックフェルール50
は、特に光ファイバの接続損失に影響を及ぼす心出し部
54の円筒度及び真円度を、例えば0.5μm 以下の極
めて高い精度レベルに維持することができる。
【0037】上記構成を有するプラスチックフェルール
50は、前述したプラスチックフェルール10と同様
に、光コネクタの割りスリーブT内で、接続される一対
のフェルール50の心出し部54の相対的偏心(すなわ
ち中心軸線54aのずれ)を、光ファイバの接続損失を
所望の低レベルに維持し得る程度まで低減することがで
きる。
50は、前述したプラスチックフェルール10と同様
に、光コネクタの割りスリーブT内で、接続される一対
のフェルール50の心出し部54の相対的偏心(すなわ
ち中心軸線54aのずれ)を、光ファイバの接続損失を
所望の低レベルに維持し得る程度まで低減することがで
きる。
【0038】図8は、本発明のさらに他の実施形態によ
るプラスチックフェルールの製造方法を示す。この製造
方法は、型内でプラスチックフェルールを一体成形した
後に、心出し部の外周面の寸法精度を一層向上させるた
めに、仕上げ工程として実施されるものである。したが
ってこの方法は、前述した各実施形態によるプラスチッ
クフェルール10、50のみならず、図9に示すような
従来型のプラスチックフェルール80に対しても実施す
ることができる。以下、この製造方法を、従来型のプラ
スチックフェルール80に関連して説明する。
るプラスチックフェルールの製造方法を示す。この製造
方法は、型内でプラスチックフェルールを一体成形した
後に、心出し部の外周面の寸法精度を一層向上させるた
めに、仕上げ工程として実施されるものである。したが
ってこの方法は、前述した各実施形態によるプラスチッ
クフェルール10、50のみならず、図9に示すような
従来型のプラスチックフェルール80に対しても実施す
ることができる。以下、この製造方法を、従来型のプラ
スチックフェルール80に関連して説明する。
【0039】プラスチックフェルール80は、その心出
し部82とフランジ部84とが図示しない成形型内で一
体成形される。そこで、プラスチックフェルール80の
心出し部82の全体を締まり嵌め状態に収容可能な円筒
状の凹所(図では貫通穴)86を有する型(金型)88
を用意する。この場合、凹所の直径が、最終的な心出し
部82の外径寸法に対応する。そして、成形されたプラ
スチックフェルール80の心出し部82を、例えば手作
業や治具を用いて型88の凹所86に強制的に嵌入し
て、接触面同士の摩擦により、心出し部82の外周面8
2aを微細に研摩する。それにより心出し部82の外周
面82aを、高水準の円筒度及び真円度を有する心出し
基準円筒面として仕上げ加工する。
し部82とフランジ部84とが図示しない成形型内で一
体成形される。そこで、プラスチックフェルール80の
心出し部82の全体を締まり嵌め状態に収容可能な円筒
状の凹所(図では貫通穴)86を有する型(金型)88
を用意する。この場合、凹所の直径が、最終的な心出し
部82の外径寸法に対応する。そして、成形されたプラ
スチックフェルール80の心出し部82を、例えば手作
業や治具を用いて型88の凹所86に強制的に嵌入し
て、接触面同士の摩擦により、心出し部82の外周面8
2aを微細に研摩する。それにより心出し部82の外周
面82aを、高水準の円筒度及び真円度を有する心出し
基準円筒面として仕上げ加工する。
【0040】上記方法においては、心出し部82を型8
8の凹所86に嵌入した状態で、型88及び心出し部8
2を所定温度に加熱し、その後、徐冷することが望まし
い。このようにすれば、アニーリングと同等の残留応力
除去効果が得られるので、心出し部82の寸法精度を一
層向上させることができる。
8の凹所86に嵌入した状態で、型88及び心出し部8
2を所定温度に加熱し、その後、徐冷することが望まし
い。このようにすれば、アニーリングと同等の残留応力
除去効果が得られるので、心出し部82の寸法精度を一
層向上させることができる。
【0041】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
による光コネクタ用のプラスチックフェルールは、特に
光ファイバの接続損失に影響を及ぼす心出し部の外周面
の円筒度及び真円度に関して、成形寸法精度を高水準に
維持することができる。したがって本発明によれば、光
コネクタの割りスリーブ内で突き合わされる一対のフェ
ルールの相対的偏心を可及的に低減して、光ファイバの
接続損失を所望の低レベルに維持することが可能にな
る。
による光コネクタ用のプラスチックフェルールは、特に
光ファイバの接続損失に影響を及ぼす心出し部の外周面
の円筒度及び真円度に関して、成形寸法精度を高水準に
維持することができる。したがって本発明によれば、光
コネクタの割りスリーブ内で突き合わされる一対のフェ
ルールの相対的偏心を可及的に低減して、光ファイバの
接続損失を所望の低レベルに維持することが可能にな
る。
【図1】本発明の第1の実施形態によるプラスチックフ
ェルールの斜視図である。
ェルールの斜視図である。
【図2】図1のプラスチックフェルールを矢印II方向に
見た端面図である。
見た端面図である。
【図3】図1のプラスチックフェルールを成形する型の
断面図である。
断面図である。
【図4】図1のプラスチックフェルールの使用形態を示
す断面図である。
す断面図である。
【図5】本発明の第2の実施形態によるプラスチックフ
ェルールの斜視図である。
ェルールの斜視図である。
【図6】図5のプラスチックフェルールを矢印VI方向に
見た端面図である。
見た端面図である。
【図7】図5のプラスチックフェルールを成形する型の
断面図である。
断面図である。
【図8】本発明の他の実施形態によるプラスチックフェ
ルールの製造方法を示す断面図である。
ルールの製造方法を示す断面図である。
【図9】従来型のプラスチックフェルールの斜視図であ
る。
る。
【符号の説明】 10、50、80…プラスチックフェルール 12、64、88…型 14、52…光ファイバ素線露出口 16、54、82…心出し部 18、84…フランジ部 24、56…溝 26、58…突条 28…切欠き 30…突縁部分 32、60…第1キャビティ部分 34、62…第2キャビティ部分 38、66…成形面 40、68…ゲート 86…凹所
Claims (10)
- 【請求項1】 先端に光ファイバ素線露出口を有する筒
状の心出し部と、該心出し部の基端で径方向外方へ突設
されるフランジ部とを一体的に備えるプラスチックフェ
ルールにおいて、 前記心出し部がその外周面に、軸線方向へ延びる複数の
溝を備え、それら溝に隣接する複数の突条の各々が、心
出し基準円筒面の一部分となる外面を有することを特徴
とするプラスチックフェルール。 - 【請求項2】 前記複数の溝の各々が前記心出し部の軸
線方向全長に渡って直線状に形成される請求項1に記載
のプラスチックフェルール。 - 【請求項3】 前記フランジ部が、周方向へ等間隔配置
される複数の切欠きを備え、前記複数の溝が、前記心出
し部上で該複数の切欠きに対応する周方向位置に設けら
れる請求項1又は2に記載のプラスチックフェルール。 - 【請求項4】 前記フランジ部が、周方向へ等間隔配置
される複数の切欠きを備え、前記複数の突条が、前記心
出し部上で該複数の切欠きに対応する周方向位置に設け
られる請求項1又は2に記載のプラスチックフェルー
ル。 - 【請求項5】 前記複数の溝の各々が湾曲凹面を有する
請求項1〜4のいずれか1項に記載のプラスチックフェ
ルール。 - 【請求項6】 先端に光ファイバ素線露出口を有する筒
状の心出し部と、該心出し部の基端で径方向外方へ突設
されるフランジ部とを一体的に備えるプラスチックフェ
ルールの製造方法において、 前記心出し部を成形する第1キャビティ部分と前記フラ
ンジ部を成形する第2キャビティ部分とを備え、該第2
キャビティ部分に複数のゲートを配設した型を用意し、 前記複数のゲートから溶融樹脂材料を注入して、前記第
2キャビティ部分内で前記フランジ部を成形するととも
に、前記第1キャビティ部分内で前記心出し部を、前記
複数のゲートに対し周方向へずれた外周面上の位置に軸
線方向へ延びる複数の溝が付与されるように成形するこ
と、を特徴とする方法。 - 【請求項7】 前記第2キャビティ部分内で前記フラン
ジ部に、周方向へ等間隔配置される複数の切欠きとそれ
ら切欠きに隣接する複数の突縁部分とが成形され、前記
型の前記複数のゲートが、該第2キャビティ部分の、該
複数の突縁部分を成形する成形面に設けられる請求項6
に記載の方法。 - 【請求項8】 前記第2キャビティ部分内で前記フラン
ジ部に、周方向へ等間隔配置される複数の切欠きとそれ
ら切欠きに隣接する複数の突縁部分とが成形され、前記
型の前記複数のゲートが、該第2キャビティ部分の、該
複数の切欠きを成形する成形面に設けられる請求項6に
記載の方法。 - 【請求項9】 先端に光ファイバ素線露出口を有する筒
状の心出し部と、該心出し部の基端で径方向外方へ突設
されるフランジ部とを一体的に備えるプラスチックフェ
ルールの製造方法において、 前記心出し部の全体を締まり嵌め状態に収容可能な凹所
を有する型を用意し、 前記心出し部と前記フランジ部とを一体成形した後に、
該心出し部を前記型の前記凹所に嵌入して、該心出し部
の外周面に心出し基準円筒面を形成すること、を特徴と
する方法。 - 【請求項10】 前記心出し部を前記型の前記凹所に嵌
入した状態で、該心出し部を加熱し、その後、徐冷する
請求項9に記載の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000027340A JP2001215360A (ja) | 2000-01-31 | 2000-01-31 | プラスチックフェルール及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000027340A JP2001215360A (ja) | 2000-01-31 | 2000-01-31 | プラスチックフェルール及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001215360A true JP2001215360A (ja) | 2001-08-10 |
Family
ID=18552926
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000027340A Pending JP2001215360A (ja) | 2000-01-31 | 2000-01-31 | プラスチックフェルール及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001215360A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002031559A1 (en) * | 2000-10-13 | 2002-04-18 | Kyousei Cystem. Co, Ltd. | Optical connector component, its die structure, and manufacturing method |
| JP2002258101A (ja) * | 2001-02-28 | 2002-09-11 | Fujikura Ltd | フェルール部材、研磨装置 |
| EP2233954A1 (en) | 2009-03-25 | 2010-09-29 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Ferrule connecting structure |
| WO2014066735A1 (en) * | 2012-10-25 | 2014-05-01 | Adc Telecommunications, Inc. | Fiber optic connectors |
| CN116953858A (zh) * | 2023-08-07 | 2023-10-27 | 长芯盛(武汉)科技有限公司 | 一种光纤连接器、光模块及通信模块 |
-
2000
- 2000-01-31 JP JP2000027340A patent/JP2001215360A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002031559A1 (en) * | 2000-10-13 | 2002-04-18 | Kyousei Cystem. Co, Ltd. | Optical connector component, its die structure, and manufacturing method |
| JP2002258101A (ja) * | 2001-02-28 | 2002-09-11 | Fujikura Ltd | フェルール部材、研磨装置 |
| EP2233954A1 (en) | 2009-03-25 | 2010-09-29 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Ferrule connecting structure |
| WO2014066735A1 (en) * | 2012-10-25 | 2014-05-01 | Adc Telecommunications, Inc. | Fiber optic connectors |
| CN116953858A (zh) * | 2023-08-07 | 2023-10-27 | 长芯盛(武汉)科技有限公司 | 一种光纤连接器、光模块及通信模块 |
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