JP2001212764A - 使用済み研掃材の回収方法および装置 - Google Patents
使用済み研掃材の回収方法および装置Info
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- JP2001212764A JP2001212764A JP2000023986A JP2000023986A JP2001212764A JP 2001212764 A JP2001212764 A JP 2001212764A JP 2000023986 A JP2000023986 A JP 2000023986A JP 2000023986 A JP2000023986 A JP 2000023986A JP 2001212764 A JP2001212764 A JP 2001212764A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 再使用可能な研掃材を分離回収するに当り、
篩選別精度および風選選別精度をともに向上させ、併せ
て、研掃材の分離効率を向上させる。 【解決手段】 使用済みの研掃材を含む被処理物を角筒
状の篩胴2の回転下で篩分けして粗大異物を分離除去し
た後、篩目を通過した残りの被処理物を薄層状にむらな
く落下させつつ風選して、再使用可能な研掃材を回収ホ
ッパ14、15に落下させる一方、飛散分離された低比重の
異物や微粉化した粒子を集塵装置で補集する。
篩選別精度および風選選別精度をともに向上させ、併せ
て、研掃材の分離効率を向上させる。 【解決手段】 使用済みの研掃材を含む被処理物を角筒
状の篩胴2の回転下で篩分けして粗大異物を分離除去し
た後、篩目を通過した残りの被処理物を薄層状にむらな
く落下させつつ風選して、再使用可能な研掃材を回収ホ
ッパ14、15に落下させる一方、飛散分離された低比重の
異物や微粉化した粒子を集塵装置で補集する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ブラスト処理の
後に、研掃材とともに収集される、ワーク表面の発錆
物、塗膜等の被研物質の他、粉化研掃材等の塵芥をも含
む被処理物から、再使用可能な研掃材を分離して回収す
る、使用済み研掃材の回収方法およびそれに用いる回収
装置に関するものである。
後に、研掃材とともに収集される、ワーク表面の発錆
物、塗膜等の被研物質の他、粉化研掃材等の塵芥をも含
む被処理物から、再使用可能な研掃材を分離して回収す
る、使用済み研掃材の回収方法およびそれに用いる回収
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ブラスト処理に用いた研掃材を再使用に
供することを目的に、被処理物から研掃材を分離して回
収することは従来から一般的に行われており、その場
合、粒径による選別と比重による選別とを併用すること
もまた広く行われている。
供することを目的に、被処理物から研掃材を分離して回
収することは従来から一般的に行われており、その場
合、粒径による選別と比重による選別とを併用すること
もまた広く行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、粒径による
選別と比重による選別とを相互に分離して行う従来技術
および、それら両者を同時に行う従来技術のいずれにあ
っても、研掃材の分離効率が低く、分離回収した研掃材
中に被研物質等が比較的多量に混在したり、被処理物か
ら分離除去した粗大異物中に再使用可能な研掃材が比較
的多量に混在したりすることが多いという問題があっ
た。そこでこの発明は、粒径に基く篩選別精度、比重お
よび粒径に基く風選選別精度のそれぞれをともに有効に
向上させ、併せて、研掃材の分離効率を大きく向上させ
た使用済み研掃材の回収方法および装置を提供する。
選別と比重による選別とを相互に分離して行う従来技術
および、それら両者を同時に行う従来技術のいずれにあ
っても、研掃材の分離効率が低く、分離回収した研掃材
中に被研物質等が比較的多量に混在したり、被処理物か
ら分離除去した粗大異物中に再使用可能な研掃材が比較
的多量に混在したりすることが多いという問題があっ
た。そこでこの発明は、粒径に基く篩選別精度、比重お
よび粒径に基く風選選別精度のそれぞれをともに有効に
向上させ、併せて、研掃材の分離効率を大きく向上させ
た使用済み研掃材の回収方法および装置を提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の、使用済み研
掃材の回収方法は、使用済みの研掃材および被研物質を
含む被処理物を、篩目を形成した角筒状、たとえば六角
筒状の篩胴の回転下で篩分けして粗大異物を分離除去し
た後、篩目を通過した残りの被処理物を、落下厚み、幅
等の落下形態の調整下で、薄層状にむらなく落下させつ
つ風選して、再使用可能な研掃材を回収ホッパに落下さ
せる一方、飛散分離された低比重の異物や微粉化した粒
子を集塵装置で捕集することにある。
掃材の回収方法は、使用済みの研掃材および被研物質を
含む被処理物を、篩目を形成した角筒状、たとえば六角
筒状の篩胴の回転下で篩分けして粗大異物を分離除去し
た後、篩目を通過した残りの被処理物を、落下厚み、幅
等の落下形態の調整下で、薄層状にむらなく落下させつ
つ風選して、再使用可能な研掃材を回収ホッパに落下さ
せる一方、飛散分離された低比重の異物や微粉化した粒
子を集塵装置で捕集することにある。
【0005】この発明では、角筒状の篩胴をもって被処
理物を篩分けすることで、円筒状の篩胴を用いる場合に
比し、多量の被処理物に対する篩選別精度を大きく向上
させて篩胴の径方法を小さくするとともに、その長さを
短かくできる他、篩効率をもまた大きく向上させること
ができる。
理物を篩分けすることで、円筒状の篩胴を用いる場合に
比し、多量の被処理物に対する篩選別精度を大きく向上
させて篩胴の径方法を小さくするとともに、その長さを
短かくできる他、篩効率をもまた大きく向上させること
ができる。
【0006】すなわち、円筒状の篩胴に多量の被処理物
を供給した場合には、篩胴の底部に被処理物が厚く堆積
することになり、これにより、堆積した被処理物の上部
に浮遊等する小径粒子が適正に分級されることなく、大
径粒子とともに分級される比率が多くなるため、篩選別
精度の向上のためには、篩胴の径寸法を大きくすること
および長さを長くすることが必要となる。この結果とし
て、篩効率の低下が余儀なくされるところ、角筒状の篩
胴を用いる場合には、供給された被処理物は、篩胴の角
部を通過する度毎に撹拌混在されることになり、各粒子
の篩面との接触の機会が大きく増加することになるの
で、篩選別精度と併せて篩効率を効果的に向上させるこ
とができる。特に、ショット形状 (球形状) の研掃材を
使用した場合、研掃材粒子の流動性が高いため、堆積被
処理物の上部で滑り現象が生じやすいので、本発明にお
ける角筒状の篩筒が篩効率を高める上で効果的に作用す
る。
を供給した場合には、篩胴の底部に被処理物が厚く堆積
することになり、これにより、堆積した被処理物の上部
に浮遊等する小径粒子が適正に分級されることなく、大
径粒子とともに分級される比率が多くなるため、篩選別
精度の向上のためには、篩胴の径寸法を大きくすること
および長さを長くすることが必要となる。この結果とし
て、篩効率の低下が余儀なくされるところ、角筒状の篩
胴を用いる場合には、供給された被処理物は、篩胴の角
部を通過する度毎に撹拌混在されることになり、各粒子
の篩面との接触の機会が大きく増加することになるの
で、篩選別精度と併せて篩効率を効果的に向上させるこ
とができる。特に、ショット形状 (球形状) の研掃材を
使用した場合、研掃材粒子の流動性が高いため、堆積被
処理物の上部で滑り現象が生じやすいので、本発明にお
ける角筒状の篩筒が篩効率を高める上で効果的に作用す
る。
【0007】またここで、篩目を通過した被処理物の落
下厚み、幅等の調整下で、それを薄層状にむらなく落下
させながら風選することにより、落下する被処理物の全
てに十分均等に風を当てることができるので、風選選別
精度をもまた大きく向上させることができる。
下厚み、幅等の調整下で、それを薄層状にむらなく落下
させながら風選することにより、落下する被処理物の全
てに十分均等に風を当てることができるので、風選選別
精度をもまた大きく向上させることができる。
【0008】この発明の、使用済み研掃材の回収装置
は、使用済みの研掃材および被研物質を含む被処理物か
ら再使用可能な研掃材を分離回収するものであり、角筒
形状の篩胴および、この篩胴の回転駆動手段を設け、篩
目通過物の流下を案内するとともに、その篩目通過物の
落下形態を調整する流下槽を篩胴の下方に配設し、流下
槽から落下する篩目通過物に対するエアブロー手段を設
けるとともに、エアブロー手段を経て落下する研掃材の
回収ホッパおよび、飛散分離された異物や微粉化粒子の
集塵装置を設けたものである。なお、前記篩胴は、図示
のような直胴タイプのものだけでなく、胴径の大きさが
被処理物の軸方向の入側から出側に向かって漸増するよ
うに形成された角筒状のもの、即ち、篩胴の被処理物入
口寸法よりも出口寸法を拡径させて篩胴を、いわゆるラ
ッパ型の形状としたものであってもよい。
は、使用済みの研掃材および被研物質を含む被処理物か
ら再使用可能な研掃材を分離回収するものであり、角筒
形状の篩胴および、この篩胴の回転駆動手段を設け、篩
目通過物の流下を案内するとともに、その篩目通過物の
落下形態を調整する流下槽を篩胴の下方に配設し、流下
槽から落下する篩目通過物に対するエアブロー手段を設
けるとともに、エアブロー手段を経て落下する研掃材の
回収ホッパおよび、飛散分離された異物や微粉化粒子の
集塵装置を設けたものである。なお、前記篩胴は、図示
のような直胴タイプのものだけでなく、胴径の大きさが
被処理物の軸方向の入側から出側に向かって漸増するよ
うに形成された角筒状のもの、即ち、篩胴の被処理物入
口寸法よりも出口寸法を拡径させて篩胴を、いわゆるラ
ッパ型の形状としたものであってもよい。
【0009】この装置では、回転駆動手段によって回転
される角筒形状の篩胴に、その一端側から供給された被
処理物は、篩胴の角部によって撹拌混合されて篩面に十
分に接触しつつ他端側へ流下する間に、たとえば大小二
種類の篩目を粒径に応じて通過し、いずれの篩目にも通
過しない粗大異物は篩胴の他端から排出分離されること
になる。
される角筒形状の篩胴に、その一端側から供給された被
処理物は、篩胴の角部によって撹拌混合されて篩面に十
分に接触しつつ他端側へ流下する間に、たとえば大小二
種類の篩目を粒径に応じて通過し、いずれの篩目にも通
過しない粗大異物は篩胴の他端から排出分離されること
になる。
【0010】ここで、篩胴の一端側に供給された被処理
物の、それの他端側への流下を所期した通りに行わせる
ためには、篩胴の内周面に、それの回転方向に応じた向
きで延在する螺旋突条を所要の螺旋ピッチで設けること
および、篩胴それ自体を、被処理物の供給側から他端側
に向けて下向きに傾斜させることの少なくとも一方を選
択することが好ましい。
物の、それの他端側への流下を所期した通りに行わせる
ためには、篩胴の内周面に、それの回転方向に応じた向
きで延在する螺旋突条を所要の螺旋ピッチで設けること
および、篩胴それ自体を、被処理物の供給側から他端側
に向けて下向きに傾斜させることの少なくとも一方を選
択することが好ましい。
【0011】篩目の通過物は、たとえば粒径毎に設ける
こともできる流下槽の傾斜ガイド面に案内されて流下す
るとともに、その傾斜ガイド面の下端に設けた堰板によ
って、落下厚み、幅等の落下形態および落下速度を調整
されて、その流下槽から薄層状にむらなく落下する。
こともできる流下槽の傾斜ガイド面に案内されて流下す
るとともに、その傾斜ガイド面の下端に設けた堰板によ
って、落下厚み、幅等の落下形態および落下速度を調整
されて、その流下槽から薄層状にむらなく落下する。
【0012】その後は、その篩目通過物に、エアブロー
手段、たとえば、ブロアに接続したエアブローノズルか
ら噴出したエアを均等に吹付け、噴出エアに吹き飛ばさ
れた低比重の異物や微粉化した粒子を集塵装置に捕集す
る一方、エアに吹き飛ばされることなく落下した大比重
の研掃材を回収ホッパに捕集して再度の使用を可能とす
る。ところで、篩目落下物のこのような風選に当り、た
とえば、小さい篩目から落下した通過物については、風
選を施すことなく直ちに集塵装置に流入させることも可
能である。
手段、たとえば、ブロアに接続したエアブローノズルか
ら噴出したエアを均等に吹付け、噴出エアに吹き飛ばさ
れた低比重の異物や微粉化した粒子を集塵装置に捕集す
る一方、エアに吹き飛ばされることなく落下した大比重
の研掃材を回収ホッパに捕集して再度の使用を可能とす
る。ところで、篩目落下物のこのような風選に当り、た
とえば、小さい篩目から落下した通過物については、風
選を施すことなく直ちに集塵装置に流入させることも可
能である。
【0013】なお、上記エアブローノズルは、たとえ
ば、先端を閉止したチューブの周方向の一個所で、同径
の小孔を所定のピッチで直線状に形成することによって
構成できる他、とくに、大小複数種類の粒径の通過物の
風選に当っては、小径通過物に当たる風量を少なく、大
径通過物に当たる風量を多くするべく、小孔径を一方か
ら他方に向けて次第に大きくもしくは小さくすること、
または、小孔に代えて設けたスリットの開口幅を同様に
変化させることによってもまた構成することができる。
ば、先端を閉止したチューブの周方向の一個所で、同径
の小孔を所定のピッチで直線状に形成することによって
構成できる他、とくに、大小複数種類の粒径の通過物の
風選に当っては、小径通過物に当たる風量を少なく、大
径通過物に当たる風量を多くするべく、小孔径を一方か
ら他方に向けて次第に大きくもしくは小さくすること、
または、小孔に代えて設けたスリットの開口幅を同様に
変化させることによってもまた構成することができる。
【0014】以上のような装置において、篩胴への、被
処理物の定常的な供給のためには、その内側へ被処理物
を搬入するスクリューコンベアを設けることが好まし
く、また、そのスクリューコンベアの駆動手段を、篩胴
の回転駆動手段に共用することが、設備コストの上で有
利である。さらに、スクリューコンベアに被処理物を装
入するバケットエレベータを設けた場合には、装入工数
を大きく低減させることができる。
処理物の定常的な供給のためには、その内側へ被処理物
を搬入するスクリューコンベアを設けることが好まし
く、また、そのスクリューコンベアの駆動手段を、篩胴
の回転駆動手段に共用することが、設備コストの上で有
利である。さらに、スクリューコンベアに被処理物を装
入するバケットエレベータを設けた場合には、装入工数
を大きく低減させることができる。
【0015】そしてまた好ましくは、流下槽の下端部に
落下量調節弁を設け、これにより、落下厚み、幅および
落下速度のより適正な調整を可能とし、さらに好ましく
は、流下槽の傾斜ガイド面に、下方に向けて高さが漸増
する、たとえば正面形状が山形をなす突起を設け、これ
により、篩目通過物の、篩胴からの落下エネルギーを吸
収して、流化槽からの落下速度を低減させるとともに、
篩目通過物の衝突飛散によって、流下槽の幅方向での分
散率を高める。
落下量調節弁を設け、これにより、落下厚み、幅および
落下速度のより適正な調整を可能とし、さらに好ましく
は、流下槽の傾斜ガイド面に、下方に向けて高さが漸増
する、たとえば正面形状が山形をなす突起を設け、これ
により、篩目通過物の、篩胴からの落下エネルギーを吸
収して、流化槽からの落下速度を低減させるとともに、
篩目通過物の衝突飛散によって、流下槽の幅方向での分
散率を高める。
【0016】なおここで、流下槽は、その槽底板を、好
ましくは板面に垂直な上下方向に微振動させる槽底板振
動装置を設けてなり、これにより、その槽底板を、たと
えば微小振幅で振動させた場合に、篩下粉 (篩目通過
物) の、該流下槽への滞留を防止してより円滑な流下を
実現することができる。即ち、槽底板を振動させると、
篩目通過物は槽底板の傾斜角度の如何にかかわらず常に
スムースに流下することになる。
ましくは板面に垂直な上下方向に微振動させる槽底板振
動装置を設けてなり、これにより、その槽底板を、たと
えば微小振幅で振動させた場合に、篩下粉 (篩目通過
物) の、該流下槽への滞留を防止してより円滑な流下を
実現することができる。即ち、槽底板を振動させると、
篩目通過物は槽底板の傾斜角度の如何にかかわらず常に
スムースに流下することになる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下にこの発明の実施の形態を図
面に示すところに基いて説明する。図1はこの発明に係
る装置の実施形態を示す正面図であり、図2は、図1に
示す装置の選別部の略線断面図である。被処理物を選別
部へ装入するバケットエレベータ1を設けた場合につい
て示すこの装置において、2は篩胴を、3はその篩胴2
の一端側へ被処理物を供給するスクリューコンベアをそ
れぞれ示す。ここでは水平姿勢に配設した篩胴2は六角
筒形状をなし、その周面の全長にわたって形成した篩目
は、たとえば、被処理物の入側が小径で、出側が大径寸
法となる、2〜3種に段階的に変わるもの、もしくは無
段階に変わる篩目寸法を有する。このような篩胴2の内
周面には、被処理物の送給を円滑ならしめるべく、所要
の向きに所要のピッチで螺旋状に延在する螺旋突条4を
設ける。ここで、この螺旋突条4の突出高さは、被処理
物の供給量等との関連の下で適宜に選択することができ
る。
面に示すところに基いて説明する。図1はこの発明に係
る装置の実施形態を示す正面図であり、図2は、図1に
示す装置の選別部の略線断面図である。被処理物を選別
部へ装入するバケットエレベータ1を設けた場合につい
て示すこの装置において、2は篩胴を、3はその篩胴2
の一端側へ被処理物を供給するスクリューコンベアをそ
れぞれ示す。ここでは水平姿勢に配設した篩胴2は六角
筒形状をなし、その周面の全長にわたって形成した篩目
は、たとえば、被処理物の入側が小径で、出側が大径寸
法となる、2〜3種に段階的に変わるもの、もしくは無
段階に変わる篩目寸法を有する。このような篩胴2の内
周面には、被処理物の送給を円滑ならしめるべく、所要
の向きに所要のピッチで螺旋状に延在する螺旋突条4を
設ける。ここで、この螺旋突条4の突出高さは、被処理
物の供給量等との関連の下で適宜に選択することができ
る。
【0018】またここでは、篩胴2の中心軸5を、スク
リューコンベア3のコンベア軸に共用することで、一の
回転駆動手段6をもって篩胴2とスクリューコンベア3
との同期した回転を可能ならしめる。さらに、篩胴2の
下方位置に、図2に示すところから明らかなように、傾
斜ガイド面7をもって篩目通過物の流下を案内する流下
槽8を配設し、その傾斜ガイド面7、ひいては流下槽8
の下端に、篩目通過物のそこからの落下形態を調整す
る、例えばゴム板からなる弾性堰板9を設ける。また、
流下槽8の下端部には、篩目通過物の、そこからの落下
量を、たとえばマニュアル操作をもってコントロールす
る落下量調節弁10を設け、そして傾斜ガイド面7には、
下方に向けて高さが漸増する、正面形状が山形の突部11
を、たとえば上下方向および幅方向のそれぞれに間隔を
おいて設ける。
リューコンベア3のコンベア軸に共用することで、一の
回転駆動手段6をもって篩胴2とスクリューコンベア3
との同期した回転を可能ならしめる。さらに、篩胴2の
下方位置に、図2に示すところから明らかなように、傾
斜ガイド面7をもって篩目通過物の流下を案内する流下
槽8を配設し、その傾斜ガイド面7、ひいては流下槽8
の下端に、篩目通過物のそこからの落下形態を調整す
る、例えばゴム板からなる弾性堰板9を設ける。また、
流下槽8の下端部には、篩目通過物の、そこからの落下
量を、たとえばマニュアル操作をもってコントロールす
る落下量調節弁10を設け、そして傾斜ガイド面7には、
下方に向けて高さが漸増する、正面形状が山形の突部11
を、たとえば上下方向および幅方向のそれぞれに間隔を
おいて設ける。
【0019】そしてまた、流下槽8の下方位置に、ブロ
ア12に連通されて、流下槽8から薄層状に落下する篩目
通過物に風選を施すエアブローノズル13を、エア噴口が
その篩目通過物に向く姿勢で配設する。ここで、エア噴
口は、先端を閉止したチューブに、複数個の小孔もしく
はスリットをもって形成し得る他、一端から他端もしく
はその近傍まで連続する一のスリットをもって形成する
ことができ、この場合、小孔径およびスリット幅は、粒
径その他に応じてチューブの一端から他端に向けて適宜
に増減させることもできる。
ア12に連通されて、流下槽8から薄層状に落下する篩目
通過物に風選を施すエアブローノズル13を、エア噴口が
その篩目通過物に向く姿勢で配設する。ここで、エア噴
口は、先端を閉止したチューブに、複数個の小孔もしく
はスリットをもって形成し得る他、一端から他端もしく
はその近傍まで連続する一のスリットをもって形成する
ことができ、この場合、小孔径およびスリット幅は、粒
径その他に応じてチューブの一端から他端に向けて適宜
に増減させることもできる。
【0020】エアブロー手段としてのこのようなエアブ
ローノズル13を通過して、そこからの噴出エアに吹き飛
ばされることなく落下した研掃材は、それの回収ホッ
パ、図1に示すところでは小粒回収ホッパ14および大粒
回収ホッパ15のそれぞれに回収されて、その後の、所要
に応じた再使用を待機する一方、噴出エアに吹き飛ばさ
れた低比重の異物や微粉化した粒子は集塵装置に吸引捕
集され、たとえばサイクロンによって気流から分離され
ることになる。なお、図1中16は、篩胴2の他端側に開
口する粗大異物排出通路を示す。
ローノズル13を通過して、そこからの噴出エアに吹き飛
ばされることなく落下した研掃材は、それの回収ホッ
パ、図1に示すところでは小粒回収ホッパ14および大粒
回収ホッパ15のそれぞれに回収されて、その後の、所要
に応じた再使用を待機する一方、噴出エアに吹き飛ばさ
れた低比重の異物や微粉化した粒子は集塵装置に吸引捕
集され、たとえばサイクロンによって気流から分離され
ることになる。なお、図1中16は、篩胴2の他端側に開
口する粗大異物排出通路を示す。
【0021】以上のように構成してなる装置では、ブラ
スト処理の後に、研掃材とともに収集される、ワーク表
面発錆物、塗膜等の被研物質および、粉化研掃材等の塵
芥をも含む被処理物を、バケットエレベータ1からスク
リューコンベア3を経て篩胴2へ供給することにより、
その被処理物は、篩胴2の回転運動の下に、撹拌混合さ
れつつ、精度よく、しかも効率よく、粒径に応じて分級
選別され、分離された粗大異物は篩胴の他端から、粗大
異物排出通路16を経て排出される。
スト処理の後に、研掃材とともに収集される、ワーク表
面発錆物、塗膜等の被研物質および、粉化研掃材等の塵
芥をも含む被処理物を、バケットエレベータ1からスク
リューコンベア3を経て篩胴2へ供給することにより、
その被処理物は、篩胴2の回転運動の下に、撹拌混合さ
れつつ、精度よく、しかも効率よく、粒径に応じて分級
選別され、分離された粗大異物は篩胴の他端から、粗大
異物排出通路16を経て排出される。
【0022】この一方で、複数種類の篩目を通過したそ
れぞれの篩目通過物は、流下槽8の傾斜ガイド面7上
を、突起11および流下量調節弁10によって、流速、流
量、分散態様等を調整されつつその下端まで流下し、さ
らに、堰板9をもって、落下厚み、幅等の落下形態およ
び落下速度を調整されて、そこから薄層状にむらなく落
下する。
れぞれの篩目通過物は、流下槽8の傾斜ガイド面7上
を、突起11および流下量調節弁10によって、流速、流
量、分散態様等を調整されつつその下端まで流下し、さ
らに、堰板9をもって、落下厚み、幅等の落下形態およ
び落下速度を調整されて、そこから薄層状にむらなく落
下する。
【0023】その後、それらの篩目通過物は、前述した
ように、エアブローノズル13からの噴出エアにより、上
記落下形態の下に、すぐれた精度で風選され、再使用可
能な研掃材はそれぞれの回収ホッパ14、15に落下し、低
比重の異物や微粉化した粒子は、集塵装置で分離回収さ
れる。
ように、エアブローノズル13からの噴出エアにより、上
記落下形態の下に、すぐれた精度で風選され、再使用可
能な研掃材はそれぞれの回収ホッパ14、15に落下し、低
比重の異物や微粉化した粒子は、集塵装置で分離回収さ
れる。
【0024】
【発明の効果】かくしてこの発明によれば、角筒状の篩
胴によって被処理物を撹拌混合しながら粒径選別するこ
とで、選別精度および選別効果をともに大きく向上させ
ることができ、また、篩目通過物の、流下槽から落下形
態を、とくには堰板の作用の下に、たとえば広幅の薄層
状に、しかも、むらなく均一に調整することで、風選精
度をも大きく向上させることができるので、研掃材の回
収効率が高まることはもちろん、回収された研掃材への
異物の混入率が十分に低減されることになる。
胴によって被処理物を撹拌混合しながら粒径選別するこ
とで、選別精度および選別効果をともに大きく向上させ
ることができ、また、篩目通過物の、流下槽から落下形
態を、とくには堰板の作用の下に、たとえば広幅の薄層
状に、しかも、むらなく均一に調整することで、風選精
度をも大きく向上させることができるので、研掃材の回
収効率が高まることはもちろん、回収された研掃材への
異物の混入率が十分に低減されることになる。
【図1】この発明に係る装置の実施の形態を示す正面図
である。
である。
【図2】図1に示す装置の選別部の略線断面図である。
1 バケットエレベータ 2 篩胴 3 スクリューコンベア 4 螺旋突条 5 中心軸 6 回転駆動手段 7 傾斜ガイド面 8 流下槽 9 弾性堰板 10 落下量調節弁 11 突部 12 ブロア 13 エアブローノズル 14 小粒回収ホッパ 15 大粒回収ホッパ 16 粗大異物排出通路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 厚地 巌 大阪府門真市大字三ツ島1140−2 厚地鉄 工株式会社内 (72)発明者 厚地 章 千葉県千葉市中央区宮崎1−18−30 厚地 鉄工株式会社関東アスコン内 (72)発明者 富永 克彦 富山県高岡市吉久1−1−145 日重建設 株式会社北陸支社内 (72)発明者 柴田 守 東京都中央区日本橋人形町1−7−10 日 重ニューマテリアル株式会社内
Claims (11)
- 【請求項1】 使用済みの研掃材および被研物質を含む
被処理物を角筒状の篩胴の回転下で篩分けして粗大異物
を分離除去した後、篩目を通過した残りの被処理物を薄
層状にむらなく落下させつつ風選して、再使用可能な研
掃材を回収ホッパに落下させる一方、飛散分離された低
比重の異物や微粉化した粒子を集塵装置で捕集する、使
用済み研掃材の回収方法。 - 【請求項2】 使用済みの研掃材および被研物質を含む
被処理物から再使用可能な研掃材を分離回収するもので
あり、 角筒形状の篩胴および、この篩胴の回転駆動手段を設
け、篩目通過物の流下を案内するとともに、その篩目通
過物の落下形態を調整する流下槽を篩胴の下方に配設
し、流下槽から落下する篩目通過物に対するエアブロー
手段を設けるとともに、エアブロー手段を経て落下する
研掃材の回収ホッパおよび、飛散分離された異物や微粉
化粒子の集塵装置を設けてなる使用済み研掃材の回収装
置。 - 【請求項3】 篩胴は、それの篩目を被処理物の供給側
から他端側に向けて次第に大きくしてなる請求項2に記
載の使用済み研掃材の回収装置。 - 【請求項4】 篩胴の内側に被処理物を搬入するスクリ
ューコンベアを設けてなる請求項2または3に記載の使
用済み研掃材の回収装置。 - 【請求項5】 前記回転駆動手段をスクリューコンベア
の駆動手段に共用してなる請求項2〜4のいずれかに記
載の使用済み研掃材の回収装置。 - 【請求項6】 被処理物装入用のバケットエレベータを
設けてなる請求項2〜5のいずれかに記載の使用済み研
掃材の回収装置。 - 【請求項7】 篩胴の内周面に螺旋突条を設けてなる請
求項2〜6のいずれかに記載の使用済み研掃材の回収装
置。 - 【請求項8】 篩胴を、被処理物の供給側から他端側へ
下向きに傾斜させてなる請求項2〜7のいずれかに記載
の使用済み研掃材の回収装置。 - 【請求項9】 流下槽の下端部に、落下量調節弁を設け
てなる請求項2〜8のいずれかに記載の使用済み研掃材
の回収装置。 - 【請求項10】 流下槽に、下方に向けて高さが漸増す
る突部を設けてなる請求項2〜9のいずれかに記載の使
用済み研掃材の回収装置。 - 【請求項11】 流下槽は、その槽底板が、篩下粉を排
出口に向けて均一に分散流下するように振動する構成を
有する請求項2〜10のいずれかに記載の使用済み研掃
材の回収装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000023986A JP2001212764A (ja) | 2000-02-01 | 2000-02-01 | 使用済み研掃材の回収方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000023986A JP2001212764A (ja) | 2000-02-01 | 2000-02-01 | 使用済み研掃材の回収方法および装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001212764A true JP2001212764A (ja) | 2001-08-07 |
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ID=18550065
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000023986A Pending JP2001212764A (ja) | 2000-02-01 | 2000-02-01 | 使用済み研掃材の回収方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001212764A (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| CN119216203A (zh) * | 2024-12-02 | 2024-12-31 | 山东中医药大学 | 一种骨质疏松治疗用药材过筛装置 |
-
2000
- 2000-02-01 JP JP2000023986A patent/JP2001212764A/ja active Pending
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