JP2001205054A - 中空糸膜モジュール及び該中空糸膜モジュールを使用した中空糸膜モジュールユニット - Google Patents
中空糸膜モジュール及び該中空糸膜モジュールを使用した中空糸膜モジュールユニットInfo
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 膜面の洗浄が容易であって、特に有機性物質
による汚濁性の高い液体を濾過するのに適した中空糸膜
モジュール及び該中空糸膜モジュールによる中空糸膜モ
ジュールユニットを提供すること。 【構成】 シート状をなす中空糸膜の片端部或いは両端
部が、ハウジング内の固定部材によって、該中空糸膜の
開口状態を保ちつつ固定されてなる中空糸膜モジュール
からなり、しかも該中空糸膜モジュールの前記中空糸膜
の長さ方向が鉛直方向となるようにして配置されている
中空糸膜モジュール。及び前記中空糸膜モジュールを使
用した中空糸膜モジュールユニット。
による汚濁性の高い液体を濾過するのに適した中空糸膜
モジュール及び該中空糸膜モジュールによる中空糸膜モ
ジュールユニットを提供すること。 【構成】 シート状をなす中空糸膜の片端部或いは両端
部が、ハウジング内の固定部材によって、該中空糸膜の
開口状態を保ちつつ固定されてなる中空糸膜モジュール
からなり、しかも該中空糸膜モジュールの前記中空糸膜
の長さ方向が鉛直方向となるようにして配置されている
中空糸膜モジュール。及び前記中空糸膜モジュールを使
用した中空糸膜モジュールユニット。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に汚濁性(有機性物
質による汚濁性)の高い液体を濾過するときに利用する
のに好適な中空糸膜モジュール、及び該中空糸膜モジュ
ールを使用した中空糸膜モジュールユニットに関する。
質による汚濁性)の高い液体を濾過するときに利用する
のに好適な中空糸膜モジュール、及び該中空糸膜モジュ
ールを使用した中空糸膜モジュールユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、中空糸膜モジュールによる濾過
は、無菌水、飲料水、或いは高純度水の製造や、空気の
浄化等の所謂精密濾過の分野において多く行なわれてき
たが、近年、下水処理場での二次処理、三次処理や、浄
化槽における固液分離等の高汚濁性水の処理用途に適用
する検討が種々行われている。
は、無菌水、飲料水、或いは高純度水の製造や、空気の
浄化等の所謂精密濾過の分野において多く行なわれてき
たが、近年、下水処理場での二次処理、三次処理や、浄
化槽における固液分離等の高汚濁性水の処理用途に適用
する検討が種々行われている。
【0003】このような用途に用いられる中空糸膜モジ
ュールは、濾過処理時の中空糸膜の目詰まりが大きく、
一定時間の濾過処理後には空気を送って中空糸膜を振動
させて膜表面を洗浄したり、或いは濾過処理と逆方向に
処理水を通水するなどの膜面洗浄を繰り返して行わなけ
ればならない。
ュールは、濾過処理時の中空糸膜の目詰まりが大きく、
一定時間の濾過処理後には空気を送って中空糸膜を振動
させて膜表面を洗浄したり、或いは濾過処理と逆方向に
処理水を通水するなどの膜面洗浄を繰り返して行わなけ
ればならない。
【0004】これらの分野で用いられている中空糸膜モ
ジュールは、従来の精密濾過の分野において用いられて
きた円形状や同心状に中空糸膜を集束して配置させた円
筒形タイプのものがほとんどであった。また、改良が施
されるとしても、中空糸膜の充填率や充填形態を変える
だけのものが多かった。
ジュールは、従来の精密濾過の分野において用いられて
きた円形状や同心状に中空糸膜を集束して配置させた円
筒形タイプのものがほとんどであった。また、改良が施
されるとしても、中空糸膜の充填率や充填形態を変える
だけのものが多かった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記のような従来の中
空糸膜モジュールを用いて高汚濁性水(例えば、ss≧
50mg/L、TOC≧100mg/L)の濾過処理を
行なうと、中空糸膜モジュールの使用の経過に伴なって
中空糸膜表面に有機物等が付着、堆積し、この堆積物を
介して中空糸膜同士が固着(接着)して一体化してしま
う。そして、これによって、中空糸膜モジュール内の中
空糸膜の有効膜面積が減少し、濾過流量の急激な低下が
生じる。また、定期的に中空糸膜の膜面洗浄や逆洗を行
なっていても、前記ようにして中空糸膜同士が固着し、
一体化してしまうと、モジュールの機能回復を図ること
が容易でなく、洗浄効率が低下する。
空糸膜モジュールを用いて高汚濁性水(例えば、ss≧
50mg/L、TOC≧100mg/L)の濾過処理を
行なうと、中空糸膜モジュールの使用の経過に伴なって
中空糸膜表面に有機物等が付着、堆積し、この堆積物を
介して中空糸膜同士が固着(接着)して一体化してしま
う。そして、これによって、中空糸膜モジュール内の中
空糸膜の有効膜面積が減少し、濾過流量の急激な低下が
生じる。また、定期的に中空糸膜の膜面洗浄や逆洗を行
なっていても、前記ようにして中空糸膜同士が固着し、
一体化してしまうと、モジュールの機能回復を図ること
が容易でなく、洗浄効率が低下する。
【0006】この問題の解決策として、集束型で円筒形
の中空糸膜モジュールに換えて、中空糸膜をシート状に
配置し、このシート状をなす中空糸膜の片端部或いは両
端部を、一つ或いは異なる二つのハウジング内の固定材
で、それぞれ中空糸膜の開口状態を保ちつつ固定させて
なる中空糸膜モジュールからなり、固定部材の中空糸膜
に垂直な断面の形状が、いずれも細長いほぼ矩形をなす
中空糸膜モジュールが提案されている。
の中空糸膜モジュールに換えて、中空糸膜をシート状に
配置し、このシート状をなす中空糸膜の片端部或いは両
端部を、一つ或いは異なる二つのハウジング内の固定材
で、それぞれ中空糸膜の開口状態を保ちつつ固定させて
なる中空糸膜モジュールからなり、固定部材の中空糸膜
に垂直な断面の形状が、いずれも細長いほぼ矩形をなす
中空糸膜モジュールが提案されている。
【0007】この中空糸膜をシート状に配置する平型の
中空糸膜モジュールは、シート状をなす中空糸膜同士を
間隔を置いて、内外層に均等に配置させることが可能で
あり、膜面の洗浄に際しては、中空糸膜表面を均等に洗
浄することが極めて容易であり、これによって濾過効率
の低下を抑えることができるので、高汚濁性水の濾過に
用いるのに好適である。
中空糸膜モジュールは、シート状をなす中空糸膜同士を
間隔を置いて、内外層に均等に配置させることが可能で
あり、膜面の洗浄に際しては、中空糸膜表面を均等に洗
浄することが極めて容易であり、これによって濾過効率
の低下を抑えることができるので、高汚濁性水の濾過に
用いるのに好適である。
【0008】ところで、この中空糸膜をシート状に配置
する平型の中空糸膜モジュールを用いて、大容量(例え
ば1m3 /h)の水を処理する場合には、膜面積を広げ
る必要があるが、中空糸膜モジュールの膜面積を大きく
すると、取扱いが困難になり、又処理槽が必要以上に大
きくなり、しかも中空糸膜が集積することになるため
に、スクラビング洗浄等を行なうときには、モジュール
内の膜面全体をエアー等で効率良く洗浄できなくなると
いう問題がある。
する平型の中空糸膜モジュールを用いて、大容量(例え
ば1m3 /h)の水を処理する場合には、膜面積を広げ
る必要があるが、中空糸膜モジュールの膜面積を大きく
すると、取扱いが困難になり、又処理槽が必要以上に大
きくなり、しかも中空糸膜が集積することになるため
に、スクラビング洗浄等を行なうときには、モジュール
内の膜面全体をエアー等で効率良く洗浄できなくなると
いう問題がある。
【0009】また、従来の中空糸膜をシート状に配置す
る平型の中空糸膜モジュールの使用方法として、膜面積
を増やすためにモジュール数を増やしてユニット化する
ことがあるが、この場合には、ユニット内の中空糸膜モ
ジュール配置(即ちシート状の中空糸膜を重ね合わせる
ようにモジュールを並列して配置させた時のモジュール
間の間隔)は、それぞれの中空糸膜モジュールの集水管
の径に支配されるために、中空糸膜モジュール同士の間
の距離を狭めるには限界があるという問題点もある。
る平型の中空糸膜モジュールの使用方法として、膜面積
を増やすためにモジュール数を増やしてユニット化する
ことがあるが、この場合には、ユニット内の中空糸膜モ
ジュール配置(即ちシート状の中空糸膜を重ね合わせる
ようにモジュールを並列して配置させた時のモジュール
間の間隔)は、それぞれの中空糸膜モジュールの集水管
の径に支配されるために、中空糸膜モジュール同士の間
の距離を狭めるには限界があるという問題点もある。
【0010】従って、必要以上に中空糸膜モジュールの
間隔(シート状の中空糸膜を使用する平型中空糸膜モジ
ュールでは、シート状をなす中空糸膜の間隔)が開いて
しまい、それに伴って必要以上に処理槽の容積が大きく
なってしまったり、或いはスクラビングのためのバブリ
ング量を増やさなければならなくなったりする問題点が
ある。
間隔(シート状の中空糸膜を使用する平型中空糸膜モジ
ュールでは、シート状をなす中空糸膜の間隔)が開いて
しまい、それに伴って必要以上に処理槽の容積が大きく
なってしまったり、或いはスクラビングのためのバブリ
ング量を増やさなければならなくなったりする問題点が
ある。
【0011】従って本発明の目的は、中空糸膜の膜面積
を大きくしても、集水部の占めるスペースが小さく、こ
れによってコンパクトな構造にでき、しかもモジュール
内の中空糸膜全体にスクラビング洗浄を効率よく行なう
ことのできる中空糸膜モジュール、及び該中空糸膜モジ
ュールを使用した中空糸膜モジュールユニットを提供す
ることにある。
を大きくしても、集水部の占めるスペースが小さく、こ
れによってコンパクトな構造にでき、しかもモジュール
内の中空糸膜全体にスクラビング洗浄を効率よく行なう
ことのできる中空糸膜モジュール、及び該中空糸膜モジ
ュールを使用した中空糸膜モジュールユニットを提供す
ることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的は、以下に記載
する構成による本発明の中空糸膜モジュール、及び該中
空糸膜モジュールを使用した中空糸膜モジュールユニッ
トによって達成することができる。すなわち本発明の中
空糸膜モジュールは、シート状をなす中空糸膜の片端部
或いは両端部が、ハウジング内の固定部材によって、該
中空糸膜の開口状態を保ちつつ固定されてなる中空糸膜
モジュールからなり、しかも該中空糸膜モジュールの前
記中空糸膜の長さ方向が鉛直方向となるようにして配置
されている中空糸膜モジュールである。
する構成による本発明の中空糸膜モジュール、及び該中
空糸膜モジュールを使用した中空糸膜モジュールユニッ
トによって達成することができる。すなわち本発明の中
空糸膜モジュールは、シート状をなす中空糸膜の片端部
或いは両端部が、ハウジング内の固定部材によって、該
中空糸膜の開口状態を保ちつつ固定されてなる中空糸膜
モジュールからなり、しかも該中空糸膜モジュールの前
記中空糸膜の長さ方向が鉛直方向となるようにして配置
されている中空糸膜モジュールである。
【0013】前記構成による本発明の中空糸膜モジュー
ルは、複数枚のシート状をなす中空糸膜が配置されてお
り、かつ固定部材が集水管に固定されていることが好ま
しい。
ルは、複数枚のシート状をなす中空糸膜が配置されてお
り、かつ固定部材が集水管に固定されていることが好ま
しい。
【0014】本発明の中空糸膜モジュールユニットは、
前記構成による中空糸膜モジュールの複数個が、並列又
は積層して配置されてなるものである。
前記構成による中空糸膜モジュールの複数個が、並列又
は積層して配置されてなるものである。
【0015】又、本発明の中空糸膜モジュールユニット
は、前記構成を備えてなる本発明の中空糸膜モジュール
の複数個が並列して配置されてなる中空糸膜モジュール
ユニットであって、かつ互いに隣接して配置されている
第1の中空糸膜モジュールと第2の中空糸膜モジュール
とにおいて、第1の中空糸膜モジュールにおけるシート
状をなす中空糸膜のうちの最も第2の中空糸膜モジュー
ル側に配置されているシート状をなす中空糸膜と、第2
の中空糸膜モジュールにおけるシート状をなす中空糸膜
のうちの最も第1の中空糸膜モジュール側に配置されて
いるシート状をなす中空糸膜との間の距離が、5〜10
0mmにあるものである。
は、前記構成を備えてなる本発明の中空糸膜モジュール
の複数個が並列して配置されてなる中空糸膜モジュール
ユニットであって、かつ互いに隣接して配置されている
第1の中空糸膜モジュールと第2の中空糸膜モジュール
とにおいて、第1の中空糸膜モジュールにおけるシート
状をなす中空糸膜のうちの最も第2の中空糸膜モジュー
ル側に配置されているシート状をなす中空糸膜と、第2
の中空糸膜モジュールにおけるシート状をなす中空糸膜
のうちの最も第1の中空糸膜モジュール側に配置されて
いるシート状をなす中空糸膜との間の距離が、5〜10
0mmにあるものである。
【0016】更に、前記構成による中空糸膜モジュール
ユニットにおいては、該中空糸膜モジュールユニットに
散気管が一体化して付設された中空糸膜モジュールユニ
ットであることが好ましい。
ユニットにおいては、該中空糸膜モジュールユニットに
散気管が一体化して付設された中空糸膜モジュールユニ
ットであることが好ましい。
【0017】以下に、本発明の中空糸膜モジュール及び
該中空糸膜モジュールを使用した中空糸膜モジュールユ
ニットの具体的な構成を、図面を参照して説明する。
該中空糸膜モジュールを使用した中空糸膜モジュールユ
ニットの具体的な構成を、図面を参照して説明する。
【0018】図1は、中空糸膜編織物からなるシート状
をなす中空糸膜8枚を用いて、各々の中空糸膜の片端部
を、該中空糸膜の開口状態を保ちつつ固定部材で固定し
た中空糸膜モジュールの斜視図であり、この中空糸膜モ
ジュールは、固定部材の中空糸膜に垂直な断面の形状が
細長いほぼ矩形になっており、中空糸膜が固定部材より
露出する側の固定部材面の面積をA、中空糸膜が開口し
ている固定部材端面の面積をBとしたときに、100≧
A/B≧1.2の関係を満足しており、図1に示される
中空糸膜モジュールでは、A/Bが1.7に設定されて
いる。
をなす中空糸膜8枚を用いて、各々の中空糸膜の片端部
を、該中空糸膜の開口状態を保ちつつ固定部材で固定し
た中空糸膜モジュールの斜視図であり、この中空糸膜モ
ジュールは、固定部材の中空糸膜に垂直な断面の形状が
細長いほぼ矩形になっており、中空糸膜が固定部材より
露出する側の固定部材面の面積をA、中空糸膜が開口し
ている固定部材端面の面積をBとしたときに、100≧
A/B≧1.2の関係を満足しており、図1に示される
中空糸膜モジュールでは、A/Bが1.7に設定されて
いる。
【0019】図2は、図1と同様に中空糸膜編織物から
なるシート状をなす中空糸膜8枚を用いて、各々の中空
糸膜の両端部を、該中空糸膜の開口状態を保ちつつ固定
部材で固定した中空糸膜モジュールの斜視図である。
なるシート状をなす中空糸膜8枚を用いて、各々の中空
糸膜の両端部を、該中空糸膜の開口状態を保ちつつ固定
部材で固定した中空糸膜モジュールの斜視図である。
【0020】図3は、図1及び図2に示した中空糸膜モ
ジュールの集水管の長手方向に垂直な方向における中空
糸固定部の断面図である。
ジュールの集水管の長手方向に垂直な方向における中空
糸固定部の断面図である。
【0021】以上の図1〜図3において、符号3は中空
糸膜開口端面、符号5はシート状をなす中空糸膜編織
物、符号6はハウジング及び集水管、符号7は固定部
材、符号8は導水管、符号9は濾液取り出し口を、それ
ぞれ示している。
糸膜開口端面、符号5はシート状をなす中空糸膜編織
物、符号6はハウジング及び集水管、符号7は固定部
材、符号8は導水管、符号9は濾液取り出し口を、それ
ぞれ示している。
【0022】図1及び図2に例示したように、中空糸膜
編織物によるシート状の中空糸膜を用い、その中空糸膜
の片端部或いは両端部が、該中空糸膜の開口状態を保ち
つつ構造材内の固定部材で固定されてなり、固定部材の
中空糸膜に垂直な断面の形状が細長いほぼ矩形である中
空糸膜モジュールにおいて、中空糸膜が固定部材より露
出する側の固定部材面の面積をA、中空糸膜が開口して
いる固定部材端面の面積をBとしたときに、100≧A
/B≧1.2を満足する中空糸膜モジュールにすること
により、中空糸膜の膜面積を大きくしても集水部の占め
るスペースが小さくなり、これによってコンパクトな構
造の中空糸膜モジュールにすることが可能になる。
編織物によるシート状の中空糸膜を用い、その中空糸膜
の片端部或いは両端部が、該中空糸膜の開口状態を保ち
つつ構造材内の固定部材で固定されてなり、固定部材の
中空糸膜に垂直な断面の形状が細長いほぼ矩形である中
空糸膜モジュールにおいて、中空糸膜が固定部材より露
出する側の固定部材面の面積をA、中空糸膜が開口して
いる固定部材端面の面積をBとしたときに、100≧A
/B≧1.2を満足する中空糸膜モジュールにすること
により、中空糸膜の膜面積を大きくしても集水部の占め
るスペースが小さくなり、これによってコンパクトな構
造の中空糸膜モジュールにすることが可能になる。
【0023】シート状をなす中空糸膜としての中空糸膜
編織物5には、例えばセルロース系、ポリオレフィン
系、ポリビニルアルコール系、ポリスルフォン系等の各
種の材料からなるものを使用することができ、特にポリ
エチレン、ポリプロピレンなどの強伸度の高い材質によ
るものが好ましい。
編織物5には、例えばセルロース系、ポリオレフィン
系、ポリビニルアルコール系、ポリスルフォン系等の各
種の材料からなるものを使用することができ、特にポリ
エチレン、ポリプロピレンなどの強伸度の高い材質によ
るものが好ましい。
【0024】尚、中空糸膜は、濾過膜として使用可能な
ものであればよく、孔径、空孔率、膜厚、外径等の制限
は特にないが、除去対象物や容積当たりの膜面積の確保
及び中空糸膜の強度等の観点から、孔径0.01〜1μ
m、空孔率20〜90%、膜厚5〜300μm、外径2
0〜2000μmが好適である。特にバクテリアの除去
を目的とする場合には、孔径0.2μm以下であること
が必要であり、又有機物やウイルスの除去を目的とする
場合には、分画分子量数万から数十万の限外濾過膜にす
ることもある。
ものであればよく、孔径、空孔率、膜厚、外径等の制限
は特にないが、除去対象物や容積当たりの膜面積の確保
及び中空糸膜の強度等の観点から、孔径0.01〜1μ
m、空孔率20〜90%、膜厚5〜300μm、外径2
0〜2000μmが好適である。特にバクテリアの除去
を目的とする場合には、孔径0.2μm以下であること
が必要であり、又有機物やウイルスの除去を目的とする
場合には、分画分子量数万から数十万の限外濾過膜にす
ることもある。
【0025】中空糸膜の表面特性としては、表面に親水
性基等を具備する所謂恒久親水化膜であることが望まし
い。恒久親水化膜の製法としては、ポリビニルアルコー
ル系のような親水性高分子で中空糸膜を製造する方法、
又は疎水性高分子膜の表面を親水化する方法など公知の
方法が使用できる。例えば疎水性中空糸膜の膜面に、親
水性高分子を付与することによって親水化する際の親水
性高分子の例としては、エチレン−酢酸ビニル系共重合
体鹸化物、ポリビニルピロリドン等を挙げることができ
る。
性基等を具備する所謂恒久親水化膜であることが望まし
い。恒久親水化膜の製法としては、ポリビニルアルコー
ル系のような親水性高分子で中空糸膜を製造する方法、
又は疎水性高分子膜の表面を親水化する方法など公知の
方法が使用できる。例えば疎水性中空糸膜の膜面に、親
水性高分子を付与することによって親水化する際の親水
性高分子の例としては、エチレン−酢酸ビニル系共重合
体鹸化物、ポリビニルピロリドン等を挙げることができ
る。
【0026】別の手法による膜面親水化の例としては、
親水性モノマーの膜面重合方式があり、このモノマーの
例としては、ジアセトンアクリルアミド等を挙げること
ができる。
親水性モノマーの膜面重合方式があり、このモノマーの
例としては、ジアセトンアクリルアミド等を挙げること
ができる。
【0027】更に他の手法としては、疎水性高分子(例
えばポリオレフィン)に親水性高分子をブレンドして、
これを紡糸製膜する方法を挙げることができ、使用し得
る親水性高分子の例としては、上述したものが挙げられ
る。
えばポリオレフィン)に親水性高分子をブレンドして、
これを紡糸製膜する方法を挙げることができ、使用し得
る親水性高分子の例としては、上述したものが挙げられ
る。
【0028】表面が疎水性の中空糸膜であると、被処理
水中の有機物と中空糸膜表面との間に疎水性相互作用が
働いて膜面への有機物吸着が発生し、それが膜面の閉塞
につながり、濾過寿命が短くなる。また、吸着由来の目
詰まりによるものは、膜面洗浄によって濾過性能の回復
を図ることが、一般には難しくなる。
水中の有機物と中空糸膜表面との間に疎水性相互作用が
働いて膜面への有機物吸着が発生し、それが膜面の閉塞
につながり、濾過寿命が短くなる。また、吸着由来の目
詰まりによるものは、膜面洗浄によって濾過性能の回復
を図ることが、一般には難しくなる。
【0029】これに対して恒久親水化膜を用いると、有
機物と中空糸膜表面との疎水性相互作用を減少させるこ
とができ、有機物の吸着を抑えることができる。更に、
疎水性膜では使用中のスクラビング洗浄において、その
バブリングエアーによって乾燥、疎水化が生じて、フラ
ックスの低下を招くことがあるが、恒久親水化膜では乾
燥してもフラックスの低下を招くことがない。
機物と中空糸膜表面との疎水性相互作用を減少させるこ
とができ、有機物の吸着を抑えることができる。更に、
疎水性膜では使用中のスクラビング洗浄において、その
バブリングエアーによって乾燥、疎水化が生じて、フラ
ックスの低下を招くことがあるが、恒久親水化膜では乾
燥してもフラックスの低下を招くことがない。
【0030】中空糸膜の固定は、図1及び図2に示すよ
うに、シート状をなす中空糸膜の片端部或いは両端部の
どちらでもよく、目的や用途に応じてどちらかの固定手
段を選択することができる。
うに、シート状をなす中空糸膜の片端部或いは両端部の
どちらでもよく、目的や用途に応じてどちらかの固定手
段を選択することができる。
【0031】本発明の中空糸膜モジュールは、シート状
をなす中空糸膜を利用したものであって、しかも該中空
糸膜モジュールの中空糸膜の長さ方向が鉛直方向となる
ようにして配置されているものである。中空糸膜の長さ
方向が鉛直方向になるように配置されている中空糸膜モ
ジュールにすることにより、スクラビング洗浄に用いる
エアーバブルが、膜面から大きな抵抗を受けることなく
膜面に沿って上昇するようになるので、結果としてエア
ーバブルの上昇速度が速くなり、効率のよい洗浄を行な
い得る中空糸膜モジュールになる。
をなす中空糸膜を利用したものであって、しかも該中空
糸膜モジュールの中空糸膜の長さ方向が鉛直方向となる
ようにして配置されているものである。中空糸膜の長さ
方向が鉛直方向になるように配置されている中空糸膜モ
ジュールにすることにより、スクラビング洗浄に用いる
エアーバブルが、膜面から大きな抵抗を受けることなく
膜面に沿って上昇するようになるので、結果としてエア
ーバブルの上昇速度が速くなり、効率のよい洗浄を行な
い得る中空糸膜モジュールになる。
【0032】これに対して、中空糸膜モジュールの中空
糸膜の長さ方向が、水平方向や斜め方向となるようにし
て配置されている中空糸膜モジュールにすると、スクラ
ビング洗浄に用いるエアーバブルが上昇する際に、次々
に中空糸膜面と衝突するようになるために、エアーバブ
ルの上昇速度が遅くなり、結果的に洗浄効率の悪いもの
になる。
糸膜の長さ方向が、水平方向や斜め方向となるようにし
て配置されている中空糸膜モジュールにすると、スクラ
ビング洗浄に用いるエアーバブルが上昇する際に、次々
に中空糸膜面と衝突するようになるために、エアーバブ
ルの上昇速度が遅くなり、結果的に洗浄効率の悪いもの
になる。
【0033】また、被処理水中に毛髪、洗濯くず等の繊
維状夾雑物が含まれている例えば下排水の濾過を行なう
ようなときには、中空糸膜の長さ方向が、水平方向や斜
め方向に配置されている中空糸膜モジュールにすると、
これらの繊維状夾雑物が中空糸膜に絡みつきやすく、絡
みついた部分はスクラビング洗浄され難いため、これに
よって中空糸膜の膜面が閉塞され易いものになる。
維状夾雑物が含まれている例えば下排水の濾過を行なう
ようなときには、中空糸膜の長さ方向が、水平方向や斜
め方向に配置されている中空糸膜モジュールにすると、
これらの繊維状夾雑物が中空糸膜に絡みつきやすく、絡
みついた部分はスクラビング洗浄され難いため、これに
よって中空糸膜の膜面が閉塞され易いものになる。
【0034】これに対して前記のように、中空糸膜の長
さ方向が鉛直方向となるようにして配置されている中空
糸膜モジュールにすることにより、前記の繊維状夾雑物
が中空糸膜に絡み難いものになることから、中空糸膜の
膜面の閉塞が起こり難い中空糸膜モジュールになる。
さ方向が鉛直方向となるようにして配置されている中空
糸膜モジュールにすることにより、前記の繊維状夾雑物
が中空糸膜に絡み難いものになることから、中空糸膜の
膜面の閉塞が起こり難い中空糸膜モジュールになる。
【0035】シート状をなす中空糸膜としての中空糸膜
編織物5は、中空糸膜をシート状に編んだ物であって、
このシート状をなす中空糸膜は、例えば特公平4−26
886号公報や特開昭63−91673号公報に記載さ
れている装置や方法を用いることによって、容易に製造
できる。
編織物5は、中空糸膜をシート状に編んだ物であって、
このシート状をなす中空糸膜は、例えば特公平4−26
886号公報や特開昭63−91673号公報に記載さ
れている装置や方法を用いることによって、容易に製造
できる。
【0036】図3において、中空糸膜開口端面3は、こ
の端面より濾液を取り出し、導水管等へ濾液を送る部分
である。ハウジング及び集水管6は、図1並びに図2に
示す中空糸膜モジュールにおいては、全体の支持部材と
して機能し、細長い、ほぼ矩形の開口部を有している。
そして、このハウジング及び集水管6の開口部は、そこ
に中空糸膜を伴って充填固定される固定部材の中空糸膜
に垂直な断面の形状が、細長いほぼ矩形をなすものであ
る。
の端面より濾液を取り出し、導水管等へ濾液を送る部分
である。ハウジング及び集水管6は、図1並びに図2に
示す中空糸膜モジュールにおいては、全体の支持部材と
して機能し、細長い、ほぼ矩形の開口部を有している。
そして、このハウジング及び集水管6の開口部は、そこ
に中空糸膜を伴って充填固定される固定部材の中空糸膜
に垂直な断面の形状が、細長いほぼ矩形をなすものであ
る。
【0037】固定部材7は、ハウジング及び集水管6の
開口部に充填固定されると共に、図3のような形状を有
するように形成されているが、形状はどのようなもので
あっても差し支えない。この固定部材7は、多数の中空
糸膜の各端部を、該中空糸膜の開口状態を保ったまま集
束して固定すると共に、この中空糸膜を濾過膜として機
能させるために、被処理水と処理水とを液密に仕切る部
材として機能する。
開口部に充填固定されると共に、図3のような形状を有
するように形成されているが、形状はどのようなもので
あっても差し支えない。この固定部材7は、多数の中空
糸膜の各端部を、該中空糸膜の開口状態を保ったまま集
束して固定すると共に、この中空糸膜を濾過膜として機
能させるために、被処理水と処理水とを液密に仕切る部
材として機能する。
【0038】固定部材7は、通常エポキシ樹脂、不飽和
ポリエステル樹脂、ポリウレタン等の液状樹脂を硬化さ
せて形成される。導水管8は、濾液が流れるパイプであ
り、濾液取り出し口9に通ずる。
ポリエステル樹脂、ポリウレタン等の液状樹脂を硬化さ
せて形成される。導水管8は、濾液が流れるパイプであ
り、濾液取り出し口9に通ずる。
【0039】ハウジング及び集水管6、及び導水管8の
材質としては、機械的強度及び耐久性を有するものであ
れば良く、例えば硬質ポリ塩化ビニル樹脂、ポリカーボ
ネート、ポリスルフォン、ポリプロピレン、アクリル樹
脂、ABS樹脂、変成PPE樹脂等が挙げられる。使用
後に焼却処理が必要な場合には、燃焼により有毒ガスを
出さずに完全燃焼させることのできる炭化水素系の樹脂
からなる材質のものにするのが好ましい。
材質としては、機械的強度及び耐久性を有するものであ
れば良く、例えば硬質ポリ塩化ビニル樹脂、ポリカーボ
ネート、ポリスルフォン、ポリプロピレン、アクリル樹
脂、ABS樹脂、変成PPE樹脂等が挙げられる。使用
後に焼却処理が必要な場合には、燃焼により有毒ガスを
出さずに完全燃焼させることのできる炭化水素系の樹脂
からなる材質のものにするのが好ましい。
【0040】中空糸膜が固定部材より露出する側の固定
部材面の面積Aと、中空糸膜が開口している固定部材端
面の面積Bとの比、すなわちA/Bは任意の値が選択で
きるが、処理容量、膜面積、缶体或いは処理槽の大き
さ、取扱い性、シート状をなす中空糸膜の枚数、集水管
の内径及び外径を考慮すると、前記A/Bの値を1.2
〜100の範囲内にするのが好ましい。
部材面の面積Aと、中空糸膜が開口している固定部材端
面の面積Bとの比、すなわちA/Bは任意の値が選択で
きるが、処理容量、膜面積、缶体或いは処理槽の大き
さ、取扱い性、シート状をなす中空糸膜の枚数、集水管
の内径及び外径を考慮すると、前記A/Bの値を1.2
〜100の範囲内にするのが好ましい。
【0041】本発明の中空糸膜モジュールは、以下に述
べるような特徴がある。すなわち、中空糸膜は面積Aで
表される固定部材面全体に対して均等に配置されるた
め、面積Bが同じで、A/Bが1の中空糸膜モジュール
よりも、中空糸膜間への濁質の堆積や中空糸膜同士の接
着が生じ難くなり、膜面の有効利用並びにスクラビング
洗浄を効率よく行える。
べるような特徴がある。すなわち、中空糸膜は面積Aで
表される固定部材面全体に対して均等に配置されるた
め、面積Bが同じで、A/Bが1の中空糸膜モジュール
よりも、中空糸膜間への濁質の堆積や中空糸膜同士の接
着が生じ難くなり、膜面の有効利用並びにスクラビング
洗浄を効率よく行える。
【0042】また、中空糸膜本数が同じ中空糸膜モジュ
ールであっても、A/B=1よりもA/B>1の中空糸
膜モジュールの方が、固定部材として使用する樹脂が少
量で作製できる。従って、硬化時に発熱するような樹脂
の場合、できるだけ樹脂の量が少ない方が発熱も少な
く、硬化収縮も小さくなり成形しやすい。
ールであっても、A/B=1よりもA/B>1の中空糸
膜モジュールの方が、固定部材として使用する樹脂が少
量で作製できる。従って、硬化時に発熱するような樹脂
の場合、できるだけ樹脂の量が少ない方が発熱も少な
く、硬化収縮も小さくなり成形しやすい。
【0043】図1や図2に示されるような中空糸膜編織
物からなるシート状の中空糸膜を用いた中空糸膜モジュ
ール、つまりシート状の中空糸膜を用いて、しかもA/
Bの値を1.2〜100の範囲内にしてある中空糸膜モ
ジュールであっても、同様の膜面積を有する中空糸膜モ
ジュールよりも取扱い性に優れ、又中空糸膜編織物から
なるシート状の中空糸膜を間隔を置いて、内外に均等に
配置することができるので、膜面洗浄の際に中空糸膜表
面を均等に洗浄することが極めて容易になる。
物からなるシート状の中空糸膜を用いた中空糸膜モジュ
ール、つまりシート状の中空糸膜を用いて、しかもA/
Bの値を1.2〜100の範囲内にしてある中空糸膜モ
ジュールであっても、同様の膜面積を有する中空糸膜モ
ジュールよりも取扱い性に優れ、又中空糸膜編織物から
なるシート状の中空糸膜を間隔を置いて、内外に均等に
配置することができるので、膜面洗浄の際に中空糸膜表
面を均等に洗浄することが極めて容易になる。
【0044】更にそれぞれの中空糸膜編織物からなるシ
ート状をなす中空糸膜同士の間隔を等間隔にした中空糸
膜モジュールにすることにより、その効果を更に向上さ
せることができる。
ート状をなす中空糸膜同士の間隔を等間隔にした中空糸
膜モジュールにすることにより、その効果を更に向上さ
せることができる。
【0045】複数の中空糸膜モジュールを処理槽等に配
置して中空糸膜モジュールユニットにする場合、特に中
空糸膜編織物からなるシート状の中空糸膜が重ね合わさ
るように並列配置にして、しかも全ての中空糸膜モジュ
ールに於ける全てのシート状の中空糸膜を等間隔で固定
すると、中空糸膜全体に均等なスクラビング洗浄を行な
うことのできる中空糸膜モジュールユニットになり、部
分的な濾過効率の低下を招くようなことのないものにな
る。
置して中空糸膜モジュールユニットにする場合、特に中
空糸膜編織物からなるシート状の中空糸膜が重ね合わさ
るように並列配置にして、しかも全ての中空糸膜モジュ
ールに於ける全てのシート状の中空糸膜を等間隔で固定
すると、中空糸膜全体に均等なスクラビング洗浄を行な
うことのできる中空糸膜モジュールユニットになり、部
分的な濾過効率の低下を招くようなことのないものにな
る。
【0046】また、中空糸膜モジュールの高さに対し
て、処理槽の深さに余裕のある場合には、処理槽の深さ
方向に複数個の中空糸膜モジュールを積層、配置させて
なる中空糸膜モジュールユニットにすることも可能であ
る。
て、処理槽の深さに余裕のある場合には、処理槽の深さ
方向に複数個の中空糸膜モジュールを積層、配置させて
なる中空糸膜モジュールユニットにすることも可能であ
る。
【0047】更に、前記した複数個の中空糸膜モジュー
ルを横方向に並列させた中空糸膜モジュールユニット
を、処理槽の深さ方向に複数台積層させて使用すること
も可能である。
ルを横方向に並列させた中空糸膜モジュールユニット
を、処理槽の深さ方向に複数台積層させて使用すること
も可能である。
【0048】処理槽を深くすることができる場合には、
深さ方向に中空糸膜モジュールユニットを積層して使用
すれば、浅い処理槽を用いるときと比較して、処理槽の
設置面積を低減させることができ、かつスクラビングに
使用するエアーを限られた面積に集中させることがで
き、より高い洗浄効率を有する中空糸膜モジュールユニ
ットにすることができる。
深さ方向に中空糸膜モジュールユニットを積層して使用
すれば、浅い処理槽を用いるときと比較して、処理槽の
設置面積を低減させることができ、かつスクラビングに
使用するエアーを限られた面積に集中させることがで
き、より高い洗浄効率を有する中空糸膜モジュールユニ
ットにすることができる。
【0049】従来の中空糸膜モジュールユニットでは、
集水管の外径又は集水管の濾液出口の接続部の大きさに
よって、モジュール同士の間隔が支配される。これに対
して、固定部材の幅の方を集水管の外径や接続部よりも
大きくし、固定部材の側面同士が接するようにして複数
のモジュールを並列させて配置した中空糸膜モジュール
ユニットにすることによって、全ての中空糸膜モジュー
ルにおける全ての中空糸膜編織物からなるシート状の中
空糸膜を等間隔で固定することが可能になり、これによ
って中空糸膜全体に均等なスクラビング洗浄を行なうこ
とができ、部分的な濾過効率の低下を招くようなことの
ない中空糸膜モジュールユニットになし得る。
集水管の外径又は集水管の濾液出口の接続部の大きさに
よって、モジュール同士の間隔が支配される。これに対
して、固定部材の幅の方を集水管の外径や接続部よりも
大きくし、固定部材の側面同士が接するようにして複数
のモジュールを並列させて配置した中空糸膜モジュール
ユニットにすることによって、全ての中空糸膜モジュー
ルにおける全ての中空糸膜編織物からなるシート状の中
空糸膜を等間隔で固定することが可能になり、これによ
って中空糸膜全体に均等なスクラビング洗浄を行なうこ
とができ、部分的な濾過効率の低下を招くようなことの
ない中空糸膜モジュールユニットになし得る。
【0050】中空糸膜モジュール中の中空糸膜編織物か
らなるシート状の中空糸膜同士の間隔は、スクラビング
洗浄時のエアーバブリングを膜面全体に均等に当てるこ
とを考慮すると、等間隔にすることが望ましく、その間
隔は任意に設定できるものの、エアーバブリング等にお
けるスクラビング洗浄の効率や、隣接する中空糸膜編織
物の接着防止、及びモジュール当たりの膜面積等を考慮
して、シート状の中空糸膜同士の間隔(距離)を、5〜
100mmにするのが好適である。
らなるシート状の中空糸膜同士の間隔は、スクラビング
洗浄時のエアーバブリングを膜面全体に均等に当てるこ
とを考慮すると、等間隔にすることが望ましく、その間
隔は任意に設定できるものの、エアーバブリング等にお
けるスクラビング洗浄の効率や、隣接する中空糸膜編織
物の接着防止、及びモジュール当たりの膜面積等を考慮
して、シート状の中空糸膜同士の間隔(距離)を、5〜
100mmにするのが好適である。
【0051】つまり、中空糸膜編織物からなるシート状
の中空糸膜同士の間隔が5mmよりも狭くなると、中空
糸膜同士が密集しすぎて洗浄性が悪化し、又100mm
を超えると、濾過装置の占める体積当たりの膜面積の低
下が著しくなる。
の中空糸膜同士の間隔が5mmよりも狭くなると、中空
糸膜同士が密集しすぎて洗浄性が悪化し、又100mm
を超えると、濾過装置の占める体積当たりの膜面積の低
下が著しくなる。
【0052】更に、中空糸膜編織物からなるシート状の
中空糸膜を、1枚毎に所定の間隔を保って固定すること
により、中空糸膜同士の固着一体化をより一層生じ難い
ものになし得る。
中空糸膜を、1枚毎に所定の間隔を保って固定すること
により、中空糸膜同士の固着一体化をより一層生じ難い
ものになし得る。
【0053】中空糸膜編織物からなるシート状の中空糸
膜を用いた平型の中空糸膜モジュールにすると、この中
空糸膜モジュールを密閉容器に配設し、被処理水を加圧
して中空糸膜を透過させる所謂加圧濾過を行なうことが
できるが、活性汚泥槽や沈澱槽等に中空糸膜モジュール
を配設し、中空糸膜を透過した処理水を回収するサイド
を吸引する吸引濾過を行なう方が、より好ましい。
膜を用いた平型の中空糸膜モジュールにすると、この中
空糸膜モジュールを密閉容器に配設し、被処理水を加圧
して中空糸膜を透過させる所謂加圧濾過を行なうことが
できるが、活性汚泥槽や沈澱槽等に中空糸膜モジュール
を配設し、中空糸膜を透過した処理水を回収するサイド
を吸引する吸引濾過を行なう方が、より好ましい。
【0054】特に、周期的に一時吸引を停止する、所謂
間欠吸引運転法による濾過法を採用することにより、膜
面堆積物が膜面内部へ入り込むのを効率的に防止するこ
とができ、中空糸膜モジュールの機能回復のための処理
頻度を低下させることができる。
間欠吸引運転法による濾過法を採用することにより、膜
面堆積物が膜面内部へ入り込むのを効率的に防止するこ
とができ、中空糸膜モジュールの機能回復のための処理
頻度を低下させることができる。
【0055】間欠吸引の際の間欠の間隔は、被処理水の
汚濁度によって最適範囲が異なってくる為に、明確な範
囲は規定できないが、MLSS5000mg/L程度の
活性汚泥を対象にする場合には、吸引時間1〜30分、
停止時間2秒〜15分の範囲が好ましい。
汚濁度によって最適範囲が異なってくる為に、明確な範
囲は規定できないが、MLSS5000mg/L程度の
活性汚泥を対象にする場合には、吸引時間1〜30分、
停止時間2秒〜15分の範囲が好ましい。
【0056】また、吸引濾過法を行なうことにより、濾
過時に処理水を槽内で循環させたり、エアーバブリング
を行って膜面を洗浄したりすることが行い易くなる。特
にエアーバブリングによる洗浄方法は、上記したよう
に、膜面堆積物が膜面内部へ入り込むのを効率的に防止
することができる間欠吸引運転方法と組み合わせること
によって、より一層の洗浄効果が得られる。吸引濾過法
における被処理水の流れが、中空糸膜の長さ方向に対し
てほぼ平行になるようにして、中空糸膜の膜面の洗浄効
果をアップさせることが好ましい。
過時に処理水を槽内で循環させたり、エアーバブリング
を行って膜面を洗浄したりすることが行い易くなる。特
にエアーバブリングによる洗浄方法は、上記したよう
に、膜面堆積物が膜面内部へ入り込むのを効率的に防止
することができる間欠吸引運転方法と組み合わせること
によって、より一層の洗浄効果が得られる。吸引濾過法
における被処理水の流れが、中空糸膜の長さ方向に対し
てほぼ平行になるようにして、中空糸膜の膜面の洗浄効
果をアップさせることが好ましい。
【0057】高汚濁水の濾過においては膜面に多くのs
sや有機物が堆積する。そのために、水流やエアー、振
動、超音波等を用いて堆積物を剥離させ、膜面を洗浄す
る必要がある。洗浄を行わない場合には膜面に堆積した
有機物が膜の閉塞の原因となり、濾過寿命の低下を招
く。具体的な洗浄方法としては、膜面に平行に水流を流
す所謂クロスフロー濾過、膜モジュール浸漬槽にポンプ
又はモーター等で水流を起こす方法、エアーの上昇流を
利用したバブリング法、モジュール自身を振動させる方
法、被処理液を超音波により振動させる方法等が挙げら
れる。これらの洗浄は、膜面閉塞の進行具合に応じて、
連続的に行っても良いし、断続的に行っても良い。
sや有機物が堆積する。そのために、水流やエアー、振
動、超音波等を用いて堆積物を剥離させ、膜面を洗浄す
る必要がある。洗浄を行わない場合には膜面に堆積した
有機物が膜の閉塞の原因となり、濾過寿命の低下を招
く。具体的な洗浄方法としては、膜面に平行に水流を流
す所謂クロスフロー濾過、膜モジュール浸漬槽にポンプ
又はモーター等で水流を起こす方法、エアーの上昇流を
利用したバブリング法、モジュール自身を振動させる方
法、被処理液を超音波により振動させる方法等が挙げら
れる。これらの洗浄は、膜面閉塞の進行具合に応じて、
連続的に行っても良いし、断続的に行っても良い。
【0058】エアーバブリングによるスクラビング洗浄
を併用しながら運転する場合には、バブリングを行なう
ための散気管が必要となる。適切なエアーバブリングを
行なうためには、散気管とモジュールユニットの位置関
係が重要であるが、モジュールユニットと散気管を別々
に固定するのは煩雑な作業であり、また運転中にモジュ
ールユニットが移動してしまった場合、運転途中におい
て適切なスクラビング洗浄が行なうことができなくなる
問題点がある。この対策としては、散気管に固定一体化
させてある中空糸膜モジュールユニットにすることによ
り、缶体或いは処理層への装着が容易になり、運転中に
適切なスクラビング洗浄が継続できるようになる。
を併用しながら運転する場合には、バブリングを行なう
ための散気管が必要となる。適切なエアーバブリングを
行なうためには、散気管とモジュールユニットの位置関
係が重要であるが、モジュールユニットと散気管を別々
に固定するのは煩雑な作業であり、また運転中にモジュ
ールユニットが移動してしまった場合、運転途中におい
て適切なスクラビング洗浄が行なうことができなくなる
問題点がある。この対策としては、散気管に固定一体化
させてある中空糸膜モジュールユニットにすることによ
り、缶体或いは処理層への装着が容易になり、運転中に
適切なスクラビング洗浄が継続できるようになる。
【0059】本発明の中空糸膜モジュールを使用しての
濾過処理は、特に高汚濁水の濾過を行なうときに適して
おり、具体的な適用分野としては、河川水の濾過、工業
用水道水濾過、下排水の固液分離、排水処理(例えば合
併浄化槽での処理)等が挙げられる。
濾過処理は、特に高汚濁水の濾過を行なうときに適して
おり、具体的な適用分野としては、河川水の濾過、工業
用水道水濾過、下排水の固液分離、排水処理(例えば合
併浄化槽での処理)等が挙げられる。
【0060】
【発明の効果】本発明の中空糸膜モジュールは、大きい
膜面積でありながらコンパクトな構造になるものであっ
て、より多くの中空糸膜が直接被処理水と接触する構造
になる。このために、本発明の中空糸膜モジュールを利
用しての濾過処理の際には、中空糸膜間の固着一体化を
効果的に防止することができ、特に高汚濁性水を濾過す
るときであっても、長期にわたって高い濾過効率を保つ
ことが可能になる。
膜面積でありながらコンパクトな構造になるものであっ
て、より多くの中空糸膜が直接被処理水と接触する構造
になる。このために、本発明の中空糸膜モジュールを利
用しての濾過処理の際には、中空糸膜間の固着一体化を
効果的に防止することができ、特に高汚濁性水を濾過す
るときであっても、長期にわたって高い濾過効率を保つ
ことが可能になる。
【0061】特に、中空糸膜編織物からなるシート状の
中空糸膜を用いてある本発明の中空糸膜モジュールを処
理槽内に浸漬して濾過を行なう場合には、中空糸膜の長
さ方向が鉛直方向となるように、全ての中空糸膜編織物
を等間隔で配設することができるので、複数個の中空糸
膜モジュールによる中空糸膜モジュールユニットにして
も、該中空糸膜モジュールユニットの全体に亙って、均
等な効率の良いスクラビング洗浄を実施することができ
る。
中空糸膜を用いてある本発明の中空糸膜モジュールを処
理槽内に浸漬して濾過を行なう場合には、中空糸膜の長
さ方向が鉛直方向となるように、全ての中空糸膜編織物
を等間隔で配設することができるので、複数個の中空糸
膜モジュールによる中空糸膜モジュールユニットにして
も、該中空糸膜モジュールユニットの全体に亙って、均
等な効率の良いスクラビング洗浄を実施することができ
る。
【0062】また、本発明の中空糸膜モジュールは、缶
体あるいは処理槽への装着及び脱着が容易であり、取扱
い性に優れている。
体あるいは処理槽への装着及び脱着が容易であり、取扱
い性に優れている。
【図1】中空糸膜モジュールの一例を示す斜視図であ
る。
る。
【図2】中空糸膜モジュールの別の例を示す斜視図であ
る。
る。
【図3】図1及び図2の中空糸膜モジュールにおける中
空糸膜固定部の断面図である。
空糸膜固定部の断面図である。
3 中空糸膜開口端面 5 中空糸膜編織物 6 ハウジング及び集水管 7 固定部材 8 導水管 9 濾液取り出し口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中丸 直也 東京都港区港南一丁目6番41号 三菱レイ ヨン株式会社内 (72)発明者 小林 真澄 愛知県名古屋市東区砂田橋四丁目1番60号 三菱レイヨン株式会社商品開発研究所内 (72)発明者 岡田 達治 東京都港区港南一丁目6番41号 三菱レイ ヨン・エンジニアリング株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 シート状をなす中空糸膜の片端部或いは
両端部が、ハウジング内の固定部材によって、該中空糸
膜の開口状態を保ちつつ固定されてなる中空糸膜モジュ
ールからなり、しかも該中空糸膜モジュールの前記中空
糸膜の長さ方向が鉛直方向となるようにして配置されて
いることを特徴とする中空糸膜モジュール。 - 【請求項2】 複数枚のシート状をなす中空糸膜が配置
されており、かつ固定部材が集水管に固定されているこ
とを特徴とする請求項1に記載の中空糸膜モジュール。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の中空糸膜
モジュールの複数個が、並列又は積層して配置されてい
ることを特徴とする中空糸膜モジュールユニット。 - 【請求項4】 請求項1又は請求項2に記載の中空糸膜
モジュールの複数個が並列して配置されてなる中空糸膜
モジュールユニットであって、かつ互いに隣接して配置
されている第1の中空糸膜モジュールと第2の中空糸膜
モジュールとにおいて、第1の中空糸膜モジュールにお
けるシート状をなす中空糸膜のうちの最も第2の中空糸
膜モジュール側に配置されているシート状をなす中空糸
膜と、第2の中空糸膜モジュールにおけるシート状をな
す中空糸膜のうちの最も第1の中空糸膜モジュール側に
配置されているシート状をなす中空糸膜との間の距離
が、5〜100mmであることを特徴とする中空糸膜モ
ジュールユニット。 - 【請求項5】 請求項3又は請求項4に記載の中空糸膜
モジュールユニットに散気管が一体化して付設されてい
ることを特徴とする散気管を備えた中空糸膜モジュール
ユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000392855A JP2001205054A (ja) | 2000-12-25 | 2000-12-25 | 中空糸膜モジュール及び該中空糸膜モジュールを使用した中空糸膜モジュールユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000392855A JP2001205054A (ja) | 2000-12-25 | 2000-12-25 | 中空糸膜モジュール及び該中空糸膜モジュールを使用した中空糸膜モジュールユニット |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32885293A Division JP3381990B2 (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | 中空糸膜モジュール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001205054A true JP2001205054A (ja) | 2001-07-31 |
Family
ID=18858776
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000392855A Pending JP2001205054A (ja) | 2000-12-25 | 2000-12-25 | 中空糸膜モジュール及び該中空糸膜モジュールを使用した中空糸膜モジュールユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001205054A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006064808A1 (ja) * | 2004-12-14 | 2006-06-22 | Asahi Kasei Chemicals Corporation | 中空糸膜カートリッジ |
| JPWO2005042133A1 (ja) * | 2003-10-30 | 2007-04-26 | 三菱レイヨン株式会社 | 中空糸膜モジュール、中空糸膜モジュールユニット、及び水処理方法 |
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