JP2001292167A - ネットワーク中継システムおよび中継装置 - Google Patents
ネットワーク中継システムおよび中継装置Info
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- H04L47/70—Admission control; Resource allocation
- H04L47/72—Admission control; Resource allocation using reservation actions during connection setup
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 多数の端末を用いた通信のサービス品質を容
易に保証することができるネットワーク中継システムお
よび中継装置を提供する。 【解決手段】 一方のエッジルータ100から他方のエ
ッジルータ110方向のパスに対してRSVPメッセー
ジによって、通信帯域の予約が行われる。エッジルータ
100は、入力されるIPパケット群の中からQoS保
証対象の特定パケットを分類し、この特定パケットのヘ
ッダ部に所定のビット列を設定した後、予約された通信
帯域を用いて他方のエッジルータ110に向けて送信す
る。他方のエッジルータ110は、特定パケットに含ま
れる所定のビット列を削除した後、この特定パケットを
サーバ300に送信する。
易に保証することができるネットワーク中継システムお
よび中継装置を提供する。 【解決手段】 一方のエッジルータ100から他方のエ
ッジルータ110方向のパスに対してRSVPメッセー
ジによって、通信帯域の予約が行われる。エッジルータ
100は、入力されるIPパケット群の中からQoS保
証対象の特定パケットを分類し、この特定パケットのヘ
ッダ部に所定のビット列を設定した後、予約された通信
帯域を用いて他方のエッジルータ110に向けて送信す
る。他方のエッジルータ110は、特定パケットに含ま
れる所定のビット列を削除した後、この特定パケットを
サーバ300に送信する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特定の条件を満た
す多数のパケットのそれぞれの通信に対して通信品質保
証を行うネットワーク中継システムおよびこれに用いら
れる中継装置に関する。
す多数のパケットのそれぞれの通信に対して通信品質保
証を行うネットワーク中継システムおよびこれに用いら
れる中継装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年のパーソナルコンピュータやインタ
ーネットの急速な普及には目覚ましいものがあり、また
企業ネットワークとしてのIP(インターネットプロト
コル)ネットワークも拡充の方向にある。また、多くの
キャリアもIPサービスを開始しており、ネットワーク
プロトコルはIPに統一化される傾向にある。
ーネットの急速な普及には目覚ましいものがあり、また
企業ネットワークとしてのIP(インターネットプロト
コル)ネットワークも拡充の方向にある。また、多くの
キャリアもIPサービスを開始しており、ネットワーク
プロトコルはIPに統一化される傾向にある。
【0003】また、アプリケーションについても電子メ
ールやWWW(ワールドワイドウェブ)が普及し、ある
いは動画や音声等のマルチメディアデータの普及も進み
つつあり、これらのデータ通信に使用されるプロトコル
もIPがほとんどの割合を占めるようになっている。
ールやWWW(ワールドワイドウェブ)が普及し、ある
いは動画や音声等のマルチメディアデータの普及も進み
つつあり、これらのデータ通信に使用されるプロトコル
もIPがほとんどの割合を占めるようになっている。
【0004】従来、IPネットワークにおいてQoS
(サービス品質)を保証する手法には、大きく分けて2
種類がある。1つは、例えばコンテンツ配信サーバによ
る動画の配信データなどについて行われている手法であ
り、宛先IPアドレス、プロトコルID、宛先ポート番
号で区別される特定フロー(セッション)毎に、帯域な
どのネットワーク資源を予約してQoSを保証するため
のQoSセットアッププロトコルとしてのRSVP(リ
ソース予約プロトコル)を使用する手法である。RSV
Pは、インターネット技術の標準化団体IETF(Inte
rnet EngineeringTask Force)で標準化されたプロトコ
ルである。一例として、動画や音声などの連続的なスト
リームデータについて、伝送路のトラヒック負荷の状態
にかかわらず滑らかな音声や動画の再生を可能にするた
めに、送信サーバから受信クライアントに向かう方向の
経路に対して、RSVPによって伝送帯域などのネット
ワーク資源を予約して遅延やジッタを一定以内に抑える
ことで、要求されるQoSを実現することができる。最
近では、RSVPを実装したネットワーク機器やRSV
Pに対応したマルチメディアアプリケーションが商品化
されたり、PC(パーソナルコンピュータ)のOS(オ
ペレーティングシステム)をRSVPに対応させたりし
ている。
(サービス品質)を保証する手法には、大きく分けて2
種類がある。1つは、例えばコンテンツ配信サーバによ
る動画の配信データなどについて行われている手法であ
り、宛先IPアドレス、プロトコルID、宛先ポート番
号で区別される特定フロー(セッション)毎に、帯域な
どのネットワーク資源を予約してQoSを保証するため
のQoSセットアッププロトコルとしてのRSVP(リ
ソース予約プロトコル)を使用する手法である。RSV
Pは、インターネット技術の標準化団体IETF(Inte
rnet EngineeringTask Force)で標準化されたプロトコ
ルである。一例として、動画や音声などの連続的なスト
リームデータについて、伝送路のトラヒック負荷の状態
にかかわらず滑らかな音声や動画の再生を可能にするた
めに、送信サーバから受信クライアントに向かう方向の
経路に対して、RSVPによって伝送帯域などのネット
ワーク資源を予約して遅延やジッタを一定以内に抑える
ことで、要求されるQoSを実現することができる。最
近では、RSVPを実装したネットワーク機器やRSV
Pに対応したマルチメディアアプリケーションが商品化
されたり、PC(パーソナルコンピュータ)のOS(オ
ペレーティングシステム)をRSVPに対応させたりし
ている。
【0005】もう1つは、IPv4ヘッダに含まれるT
OS(タイプオブサービス)フィールドを利用して、そ
の値毎にネットワーク機器での転送処理の方法を変え
て、パケット転送に差別化された品質を実現する手法で
ある。TOSフィールドは、IPヘッダ内に設けられて
おり、例えばルーティング情報のパケットを優先的に送
信・転送するなど、ある程度の規定はあったが普及はほ
とんどしておらず、またベンダ毎に解釈が異なる実装を
している。こらを新たに定義し直す形でDiffserv(Diff
errentiated Service)が登場した。これは、IPヘッ
ダ内に含まれる従来のTOSフィールドの使用方法を定
義し直すものであり、TOSフィールドに設定された値
毎にネットワーク機器内での廃棄率を変えるなどの方法
により、パケット転送の差別化を実現する。例えば、I
SP(インターネットサービスプロバイダ)などが、ユ
ーザとの契約に応じて、高い料金の契約者にはQoSが
高くて確実なパケット転送サービスを提供し、通常料金
の契約ユーザにはベストエフォートのパケット転送サー
ビスを提供するなどの用途に使用することが想定され
る。
OS(タイプオブサービス)フィールドを利用して、そ
の値毎にネットワーク機器での転送処理の方法を変え
て、パケット転送に差別化された品質を実現する手法で
ある。TOSフィールドは、IPヘッダ内に設けられて
おり、例えばルーティング情報のパケットを優先的に送
信・転送するなど、ある程度の規定はあったが普及はほ
とんどしておらず、またベンダ毎に解釈が異なる実装を
している。こらを新たに定義し直す形でDiffserv(Diff
errentiated Service)が登場した。これは、IPヘッ
ダ内に含まれる従来のTOSフィールドの使用方法を定
義し直すものであり、TOSフィールドに設定された値
毎にネットワーク機器内での廃棄率を変えるなどの方法
により、パケット転送の差別化を実現する。例えば、I
SP(インターネットサービスプロバイダ)などが、ユ
ーザとの契約に応じて、高い料金の契約者にはQoSが
高くて確実なパケット転送サービスを提供し、通常料金
の契約ユーザにはベストエフォートのパケット転送サー
ビスを提供するなどの用途に使用することが想定され
る。
【0006】また、上述したマルチメディアデータやI
SPのサービスとしてのIPパケット転送以外にも、低
遅延などの高いQoSの保証が求められるデータ通信が
存在する。例えば、企業ネットワークにおいて、その企
業の収益に直結するオーダーエントリ業務や勘定系業務
などの基幹業務データ通信などのように、企業にとって
重要度が高く、遅延などが少なく高品質な伝送が求めら
れるデータ通信がこれに当たる。このような通信は、ク
ライアント端末−ホストコンピュータ間のネットワーク
のトラヒック負荷状態とは関係なく、帯域を保証するな
どの手段を通じて、常に低遅延、低損失でデータが伝送
される仕組みが要求される。さらに、このような基幹業
務も、ネットワーク管理コスト低減の観点から、従来の
SNA(System Network Architecture)やFNA(Fuj
itsu Network Architecture)から、他の電子メールや
WWWなどの情報通信プロトコルと同じIPに移行しつ
つある。
SPのサービスとしてのIPパケット転送以外にも、低
遅延などの高いQoSの保証が求められるデータ通信が
存在する。例えば、企業ネットワークにおいて、その企
業の収益に直結するオーダーエントリ業務や勘定系業務
などの基幹業務データ通信などのように、企業にとって
重要度が高く、遅延などが少なく高品質な伝送が求めら
れるデータ通信がこれに当たる。このような通信は、ク
ライアント端末−ホストコンピュータ間のネットワーク
のトラヒック負荷状態とは関係なく、帯域を保証するな
どの手段を通じて、常に低遅延、低損失でデータが伝送
される仕組みが要求される。さらに、このような基幹業
務も、ネットワーク管理コスト低減の観点から、従来の
SNA(System Network Architecture)やFNA(Fuj
itsu Network Architecture)から、他の電子メールや
WWWなどの情報通信プロトコルと同じIPに移行しつ
つある。
【0007】ところが、ネットワーク管理コスト削減の
観点から、WWWや電子メールなどの情報系通信とIP
化された基幹業務通信を1つの回線上に統合するという
要求は強いが、特に伝送速度の遅いWAN(広域ネット
ワーク)において他の情報系トラヒックに圧迫され、基
幹業務データ通信の良好なレスポンスが阻害されること
になるため、現状では、情報系通信とは別の専用回線を
敷設し、基幹業務データ通信の低遅延などの伝送品質の
保証を行っている。
観点から、WWWや電子メールなどの情報系通信とIP
化された基幹業務通信を1つの回線上に統合するという
要求は強いが、特に伝送速度の遅いWAN(広域ネット
ワーク)において他の情報系トラヒックに圧迫され、基
幹業務データ通信の良好なレスポンスが阻害されること
になるため、現状では、情報系通信とは別の専用回線を
敷設し、基幹業務データ通信の低遅延などの伝送品質の
保証を行っている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うに、RSVPを用いることにより、明示的に帯域を予
約することができるが、それは特定フロー、すなわち特
定の端末が特定のアドレスに送信する特定のアプリケー
ションのデータがその適用対象であって、データの発生
が連続し、トラヒック特定も一定しているマルチメディ
アデータへの適用が主である。したがって、各地に点在
する多数の端末からデータが送られてくるようなオーダ
ーエントリ業務や勘定系業務には向いていない。一般
に、RSVPは、IPアドレスやプロトコルID、ポー
ト番号などによりフローを識別する処理が必要になるた
め、ネットワーク機器での処理の負担が大きい。また、
通常は通信するエンドシステム間でRSVPのシグナリ
ングを送受信することが必要であり、エンドシステムが
RSVPをサポートしていない場合、ネットワークの帯
域などの資源予約を動的かつ明示的に行う方法がなかっ
た。
うに、RSVPを用いることにより、明示的に帯域を予
約することができるが、それは特定フロー、すなわち特
定の端末が特定のアドレスに送信する特定のアプリケー
ションのデータがその適用対象であって、データの発生
が連続し、トラヒック特定も一定しているマルチメディ
アデータへの適用が主である。したがって、各地に点在
する多数の端末からデータが送られてくるようなオーダ
ーエントリ業務や勘定系業務には向いていない。一般
に、RSVPは、IPアドレスやプロトコルID、ポー
ト番号などによりフローを識別する処理が必要になるた
め、ネットワーク機器での処理の負担が大きい。また、
通常は通信するエンドシステム間でRSVPのシグナリ
ングを送受信することが必要であり、エンドシステムが
RSVPをサポートしていない場合、ネットワークの帯
域などの資源予約を動的かつ明示的に行う方法がなかっ
た。
【0009】また、DiffservやTOSを用いることによ
り、特定フローに限らず、同じDSCP(Differentiat
ed Services Codepoint)の値やTOSフィールドの値
を持つパケット群に対して、ネットワーク機器での転送
処理方法による優先転送などのサービスが可能だが、R
SVPと異なり、シグナリングを行わないために、明示
的に帯域などのネットワーク資源をネットワーク経路上
に予約してパケット群の転送に割り当てる仕組みがな
く、定量的なサービス提供は不可能である。したがっ
て、現状では、ランダムな多数クライアントやアプリケ
ーションから送信されるパケット群に対して、明示的な
帯域などのネットワーク資源を割り当てて、高いQoS
を保証するサービスを提供する仕組みがない。
り、特定フローに限らず、同じDSCP(Differentiat
ed Services Codepoint)の値やTOSフィールドの値
を持つパケット群に対して、ネットワーク機器での転送
処理方法による優先転送などのサービスが可能だが、R
SVPと異なり、シグナリングを行わないために、明示
的に帯域などのネットワーク資源をネットワーク経路上
に予約してパケット群の転送に割り当てる仕組みがな
く、定量的なサービス提供は不可能である。したがっ
て、現状では、ランダムな多数クライアントやアプリケ
ーションから送信されるパケット群に対して、明示的な
帯域などのネットワーク資源を割り当てて、高いQoS
を保証するサービスを提供する仕組みがない。
【0010】また、例えば企業ネットワークにおける業
務通信は、少数の大型ホスト(サーバ)と総計数百〜数
千台に及ぶクライアント端末間で行われるのが通常であ
り、WWWトラヒックや電子メール、FTP(ファイル
転送プロトコル)トラヒックなどと区別して、企業にと
って最重要な業務通信に対してQoSを保証するという
ニーズがあっても、日常業務を中断して数千台に及ぶク
ライアント端末にRSVPやDiffservを実現するため必
要な各種のプログラムをインストールしたり、端末自体
を取り替えることは事実上不可能であり、QoSを保証
することは実質的に困難であった。
務通信は、少数の大型ホスト(サーバ)と総計数百〜数
千台に及ぶクライアント端末間で行われるのが通常であ
り、WWWトラヒックや電子メール、FTP(ファイル
転送プロトコル)トラヒックなどと区別して、企業にと
って最重要な業務通信に対してQoSを保証するという
ニーズがあっても、日常業務を中断して数千台に及ぶク
ライアント端末にRSVPやDiffservを実現するため必
要な各種のプログラムをインストールしたり、端末自体
を取り替えることは事実上不可能であり、QoSを保証
することは実質的に困難であった。
【0011】さらに、インターネットでは、ユーザが自
宅からダイアルアップによってISPに接続して各種の
サービスの提供を受けるが、ユーザに高いQoSのサー
ビスを提供しようとすると、ユーザが使用する端末やア
プリケーションがRSVPやDiffservに対応しているこ
とが必要であるが、公平なサービスを提供したり受けた
りするためには、ユーザ側のみならずISP側でも高い
QoSのサービスを提供する仕組みが必要である。この
ように、個々のユーザ端末も含めたネットワーク全体で
のQoS保証の仕組みが要求されるが、現状ではこのよ
うな仕組みが整っていない。
宅からダイアルアップによってISPに接続して各種の
サービスの提供を受けるが、ユーザに高いQoSのサー
ビスを提供しようとすると、ユーザが使用する端末やア
プリケーションがRSVPやDiffservに対応しているこ
とが必要であるが、公平なサービスを提供したり受けた
りするためには、ユーザ側のみならずISP側でも高い
QoSのサービスを提供する仕組みが必要である。この
ように、個々のユーザ端末も含めたネットワーク全体で
のQoS保証の仕組みが要求されるが、現状ではこのよ
うな仕組みが整っていない。
【0012】本発明は、このような点に鑑みて創作され
たものであり、その目的は、多数の端末を用いた通信の
サービス品質を容易に保証することができるネットワー
ク中継システムおよび中継装置を提供することにある。
たものであり、その目的は、多数の端末を用いた通信の
サービス品質を容易に保証することができるネットワー
ク中継システムおよび中継装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明のネット
ワーク中継システムの原理ブロック図である。図1に示
すネットワーク中継システムは、第1の通信装置として
の複数のクライアント端末200、210に接続された
第1の中継装置としてのエッジルータ100と、第2の
通信装置としての複数のサーバ300、310に接続さ
れた第2の中継装置としてのエッジルータ110と、こ
れら2つのエッジルータ100、110間を相互に接続
する第3の中継装置としての複数の中間ルータ130と
を含んで構成されている。
ワーク中継システムの原理ブロック図である。図1に示
すネットワーク中継システムは、第1の通信装置として
の複数のクライアント端末200、210に接続された
第1の中継装置としてのエッジルータ100と、第2の
通信装置としての複数のサーバ300、310に接続さ
れた第2の中継装置としてのエッジルータ110と、こ
れら2つのエッジルータ100、110間を相互に接続
する第3の中継装置としての複数の中間ルータ130と
を含んで構成されている。
【0014】請求項1のネットワーク中継システムは、
1あるいは複数の第1の通信装置が接続された第1の中
継装置と、1あるいは複数の第2の通信装置が接続され
た第2の中継装置とを有するネットワークにおいて、前
記第1の中継装置と前記第2の中継装置との間でサービ
ス品質セットアッププロトコルを用いたネットワーク資
源の予約を行うことを特徴としている。第1の中継装置
と第2の中継装置との間でネットワーク資源の予約が行
われるため、第1の中継装置に接続された1あるいは複
数の第1の通信装置と、第2の中継装置に接続された1
あるいは複数の第2の中継装置との間で通信を行う際
に、予約されたネットワーク資源を使用することができ
る。これにより、多数の通信装置を用いた通信のサービ
ス品質を容易に保証することができる。
1あるいは複数の第1の通信装置が接続された第1の中
継装置と、1あるいは複数の第2の通信装置が接続され
た第2の中継装置とを有するネットワークにおいて、前
記第1の中継装置と前記第2の中継装置との間でサービ
ス品質セットアッププロトコルを用いたネットワーク資
源の予約を行うことを特徴としている。第1の中継装置
と第2の中継装置との間でネットワーク資源の予約が行
われるため、第1の中継装置に接続された1あるいは複
数の第1の通信装置と、第2の中継装置に接続された1
あるいは複数の第2の中継装置との間で通信を行う際
に、予約されたネットワーク資源を使用することができ
る。これにより、多数の通信装置を用いた通信のサービ
ス品質を容易に保証することができる。
【0015】請求項2のネットワーク中継システムは、
請求項1のネットワーク中継システムにおいて、前記第
1の中継装置は、サービス品質セットアッププロトコル
を用いてネットワーク資源を予約する第1のサービス品
質セットアップ処理手段と、前記第1の通信装置から送
られてくるデータパケットの中から、予約された前記ネ
ットワーク資源を用いた伝送の対象となる特定パケット
を分類する第1のパケット分類処理手段と、前記パケッ
ト分類処理手段によって分類された前記特定パケットに
対して、所定のビット列を設定するビット列設定手段
と、前記ビット列設定手段によって前記ビット列が設定
された前記特定パケットを、この特定パケットに含まれ
る前記ビット列の内容に対応する前記ネットワーク資源
を用いて前記第2の中継装置に向けて送出する第1の転
送処理手段とを備えることを特徴としている。
請求項1のネットワーク中継システムにおいて、前記第
1の中継装置は、サービス品質セットアッププロトコル
を用いてネットワーク資源を予約する第1のサービス品
質セットアップ処理手段と、前記第1の通信装置から送
られてくるデータパケットの中から、予約された前記ネ
ットワーク資源を用いた伝送の対象となる特定パケット
を分類する第1のパケット分類処理手段と、前記パケッ
ト分類処理手段によって分類された前記特定パケットに
対して、所定のビット列を設定するビット列設定手段
と、前記ビット列設定手段によって前記ビット列が設定
された前記特定パケットを、この特定パケットに含まれ
る前記ビット列の内容に対応する前記ネットワーク資源
を用いて前記第2の中継装置に向けて送出する第1の転
送処理手段とを備えることを特徴としている。
【0016】サービス品質セットアッププロトコルを用
いてネットワーク資源を予約するとともに、1あるいは
複数の第1の通信装置から送られてくるデータパケット
の中から、サービス品質の保証対象となる特定パケット
を分類し、この分類された特定パケットに特定のビット
列を設定して、予約したネットワーク資源を用いて通信
を行うことにより、第1の中継装置から送信する特定パ
ケットのサービス品質を確実に保証することができる。
いてネットワーク資源を予約するとともに、1あるいは
複数の第1の通信装置から送られてくるデータパケット
の中から、サービス品質の保証対象となる特定パケット
を分類し、この分類された特定パケットに特定のビット
列を設定して、予約したネットワーク資源を用いて通信
を行うことにより、第1の中継装置から送信する特定パ
ケットのサービス品質を確実に保証することができる。
【0017】請求項3のネットワーク中継システムは、
請求項2のネットワーク中継システムにおいて、前記第
2の中継装置は、サービス品質セットアッププロトコル
を用いてネットワーク資源を予約する第2のサービス品
質セットアップ処理手段と、入力されるデータパケット
の中から、予約された前記ネットワーク資源を用いて伝
送されたことを示す前記ビット列が付加された前記特定
パケットを分類する第2のパケット分類処理手段と、前
記パケット分類処理手段によって分類された前記特定パ
ケットに含まれる前記ビット列を削除するビット列削除
手段と、前記ビット列削除手段によって前記特定パケッ
トから前記ビット列が削除されたデータパケットを前記
第2の通信装置に送出する第2の転送処理手段とを備え
ることを特徴としている。
請求項2のネットワーク中継システムにおいて、前記第
2の中継装置は、サービス品質セットアッププロトコル
を用いてネットワーク資源を予約する第2のサービス品
質セットアップ処理手段と、入力されるデータパケット
の中から、予約された前記ネットワーク資源を用いて伝
送されたことを示す前記ビット列が付加された前記特定
パケットを分類する第2のパケット分類処理手段と、前
記パケット分類処理手段によって分類された前記特定パ
ケットに含まれる前記ビット列を削除するビット列削除
手段と、前記ビット列削除手段によって前記特定パケッ
トから前記ビット列が削除されたデータパケットを前記
第2の通信装置に送出する第2の転送処理手段とを備え
ることを特徴としている。
【0018】サービス品質セットアッププロトコルを用
いてネットワーク資源を予約するとともに、この予約し
たネットワーク資源を用いて第1の中継装置から送られ
てくる特定パケットを分類し、この特定パケットに含ま
れるビット列を削除した後に第2の通信装置に送信する
ことにより、第2の中継装置によって受信する特定パケ
ットのサービス品質を確実に保証することができる。
いてネットワーク資源を予約するとともに、この予約し
たネットワーク資源を用いて第1の中継装置から送られ
てくる特定パケットを分類し、この特定パケットに含ま
れるビット列を削除した後に第2の通信装置に送信する
ことにより、第2の中継装置によって受信する特定パケ
ットのサービス品質を確実に保証することができる。
【0019】請求項4のネットワーク中継システムは、
請求項1〜3のいずれかのネットワーク中継システムに
おいて、前記第1および第2の中継装置の間に配置され
てこれらの間のデータパケットの伝送を中継する第3の
中継装置を備えることを特徴としている。前記第3の中
継装置は、サービス品質セットアッププロトコルを用い
てネットワーク資源を予約する第3のサービス品質セッ
トアップ処理手段と、入力されたデータパケットの中か
ら、予約された前記ネットワーク資源を用いて伝送され
たことを示す前記ビット列が付加された前記特定パケッ
トを分類する第3のパケット分類処理手段と、前記第3
のパケット分類処理手段によって分類された前記特定パ
ケットを、この特定パケットに含まれる前記ビット列の
内容に対応する前記ネットワーク資源を用いて前記第2
の中継装置に向けて送出する第3の転送処理手段とを備
えることを特徴としている。
請求項1〜3のいずれかのネットワーク中継システムに
おいて、前記第1および第2の中継装置の間に配置され
てこれらの間のデータパケットの伝送を中継する第3の
中継装置を備えることを特徴としている。前記第3の中
継装置は、サービス品質セットアッププロトコルを用い
てネットワーク資源を予約する第3のサービス品質セッ
トアップ処理手段と、入力されたデータパケットの中か
ら、予約された前記ネットワーク資源を用いて伝送され
たことを示す前記ビット列が付加された前記特定パケッ
トを分類する第3のパケット分類処理手段と、前記第3
のパケット分類処理手段によって分類された前記特定パ
ケットを、この特定パケットに含まれる前記ビット列の
内容に対応する前記ネットワーク資源を用いて前記第2
の中継装置に向けて送出する第3の転送処理手段とを備
えることを特徴としている。
【0020】サービス品質セットアッププロトコルを用
いてネットワーク資源を予約するとともに、この予約し
たネットワーク資源を用いて第1の中継装置から送られ
てくる特定パケットを分類して、第2の中継装置に向け
て転送することにより、第3の中継装置によって中継す
る特定パケットのサービス品質を確実に保証することが
できる。
いてネットワーク資源を予約するとともに、この予約し
たネットワーク資源を用いて第1の中継装置から送られ
てくる特定パケットを分類して、第2の中継装置に向け
て転送することにより、第3の中継装置によって中継す
る特定パケットのサービス品質を確実に保証することが
できる。
【0021】請求項5のネットワーク中継システムは、
請求項1〜4のいずれかのネットワーク中継システムに
おいて、前記サービス品質セットアッププロトコルは、
リソース予約プロトコルであることを特徴としている。
リソース予約プロトコルを用いることによって、サービ
ス品質を保証するために必要な通信帯域を確保すること
ができる。
請求項1〜4のいずれかのネットワーク中継システムに
おいて、前記サービス品質セットアッププロトコルは、
リソース予約プロトコルであることを特徴としている。
リソース予約プロトコルを用いることによって、サービ
ス品質を保証するために必要な通信帯域を確保すること
ができる。
【0022】請求項6のネットワーク中継システムは、
請求項2のネットワーク中継システムにおいて、前記第
1のサービス品質セットアップ処理手段は、前記サービ
ス品質セットアッププロトコルを用いて予約した前記ネ
ットワーク資源のトラヒック条件と前記ビット列との対
応をとるために、未使用のリザーブ領域に前記ビット列
を含ませたサービス品質セットアッププロトコルメッセ
ージを前記第2の中継装置に向けて送出することを特徴
としている。サービス品質セットアッププロトコルメッ
セージを送信することによって、サービス品質の保証対
象となる特定パケットを分類するために必要なビット列
を通知することができるため、このメッセージを受信し
た第2の中継装置や第3の中継装置は、このメッセージ
に含まれるビット列を用いることにより、サービス品質
を保証したい特定パケットを確実に分類することができ
る。
請求項2のネットワーク中継システムにおいて、前記第
1のサービス品質セットアップ処理手段は、前記サービ
ス品質セットアッププロトコルを用いて予約した前記ネ
ットワーク資源のトラヒック条件と前記ビット列との対
応をとるために、未使用のリザーブ領域に前記ビット列
を含ませたサービス品質セットアッププロトコルメッセ
ージを前記第2の中継装置に向けて送出することを特徴
としている。サービス品質セットアッププロトコルメッ
セージを送信することによって、サービス品質の保証対
象となる特定パケットを分類するために必要なビット列
を通知することができるため、このメッセージを受信し
た第2の中継装置や第3の中継装置は、このメッセージ
に含まれるビット列を用いることにより、サービス品質
を保証したい特定パケットを確実に分類することができ
る。
【0023】請求項7の通信は、請求項2のネットワー
ク中継システムにおいて、前記第1のサービス品質セッ
トアップ処理手段は、前記サービス品質セットアッププ
ロトコルを用いて予約した前記ネットワーク資源のトラ
ヒック条件と前記ビット列との対応をとるために、前記
ビット列を付加したサービス品質セットアッププロトコ
ルメッセージを前記第2の中継装置に向けて送出するこ
とを特徴としている。サービス品質セットアッププロト
コルメッセージを送信する際に、特定パケットの分類に
使用するビット列を通知する方法は、上述したメッセー
ジの未使用のリザーブ領域にこのビット列を含ませる場
合の他に、このメッセージに新たにビット列を付加する
フィールドを追加するようにしてもよい。この付加され
たフィールド内のビット列を読み出すことにより、第2
の中継装置や第3の中継装置は、サービス品質を保証し
たい特定パケットを確実に分類することができる。
ク中継システムにおいて、前記第1のサービス品質セッ
トアップ処理手段は、前記サービス品質セットアッププ
ロトコルを用いて予約した前記ネットワーク資源のトラ
ヒック条件と前記ビット列との対応をとるために、前記
ビット列を付加したサービス品質セットアッププロトコ
ルメッセージを前記第2の中継装置に向けて送出するこ
とを特徴としている。サービス品質セットアッププロト
コルメッセージを送信する際に、特定パケットの分類に
使用するビット列を通知する方法は、上述したメッセー
ジの未使用のリザーブ領域にこのビット列を含ませる場
合の他に、このメッセージに新たにビット列を付加する
フィールドを追加するようにしてもよい。この付加され
たフィールド内のビット列を読み出すことにより、第2
の中継装置や第3の中継装置は、サービス品質を保証し
たい特定パケットを確実に分類することができる。
【0024】請求項8のネットワーク中継システムは、
請求項3のネットワーク中継システムにおいて、前記第
2のサービス品質セットアップ処理手段は、前記第1の
中継装置側から送られてくるサービス品質セットアップ
プロトコルメッセージの所定位置に前記ビット列が含ま
れているか否かを調べ、前記ビット列が含まれていない
場合には、前記第2の中継装置を用いた通常のサービス
品質セットアッププロトコルにしたがって動作を行うこ
とを特徴としている。また、請求項9のネットワーク中
継システムは、請求項4のネットワーク中継システムに
おいて、前記第3のサービス品質セットアップ処理手段
は、前記第1の中継装置側から送られてくるサービス品
質セットアッププロトコルメッセージの所定位置に前記
ビット列が含まれているか否かを調べ、前記ビット列が
含まれていない場合には、前記第3の中継装置を用いた
通常のサービス品質セットアッププロトコルにしたがっ
て動作を行うことを特徴としている。
請求項3のネットワーク中継システムにおいて、前記第
2のサービス品質セットアップ処理手段は、前記第1の
中継装置側から送られてくるサービス品質セットアップ
プロトコルメッセージの所定位置に前記ビット列が含ま
れているか否かを調べ、前記ビット列が含まれていない
場合には、前記第2の中継装置を用いた通常のサービス
品質セットアッププロトコルにしたがって動作を行うこ
とを特徴としている。また、請求項9のネットワーク中
継システムは、請求項4のネットワーク中継システムに
おいて、前記第3のサービス品質セットアップ処理手段
は、前記第1の中継装置側から送られてくるサービス品
質セットアッププロトコルメッセージの所定位置に前記
ビット列が含まれているか否かを調べ、前記ビット列が
含まれていない場合には、前記第3の中継装置を用いた
通常のサービス品質セットアッププロトコルにしたがっ
て動作を行うことを特徴としている。
【0025】サービス品質セットアッププロトコルに特
定パケットの分類に使用されるビット列が含まれていな
い場合に、従来から行われている通常のサービス品質セ
ットアッププロトコルにしたがった動作が行われるた
め、従来から行われているネットワーク資源の予約動作
に影響を与えることなく、本発明のネットワーク中継シ
ステムにおけるネットワーク資源の予約動作を行うこと
ができる。
定パケットの分類に使用されるビット列が含まれていな
い場合に、従来から行われている通常のサービス品質セ
ットアッププロトコルにしたがった動作が行われるた
め、従来から行われているネットワーク資源の予約動作
に影響を与えることなく、本発明のネットワーク中継シ
ステムにおけるネットワーク資源の予約動作を行うこと
ができる。
【0026】請求項10のネットワーク中継システム
は、請求項1〜9のいずれかのネットワーク中継システ
ムにおいて、前記特定パケットがインターネットプロト
コルバージョン4のIPパケットである場合に、このI
Pパケットのヘッダ部に含まれるタイプオブサービスフ
ィールドに前記ビット列を含ませることを特徴としてい
る。また、請求項11のネットワーク中継システムは、
請求項1〜9のいずれかのネットワーク中継システムに
おいて、前記特定パケットがインターネットプロトコル
バージョン6のIPパケットである場合に、このIPパ
ケットのヘッダ部に含まれるトラヒッククラスフィール
ドに前記ビット列を含ませることを特徴としている。ま
た、請求項12のネットワーク中継システムは、請求項
1〜9のいずれかのネットワーク中継システムにおい
て、前記特定パケットがIPパケットである場合に、こ
のIPパケットのヘッダ部に前記ビット列を付加するこ
とを特徴としている。
は、請求項1〜9のいずれかのネットワーク中継システ
ムにおいて、前記特定パケットがインターネットプロト
コルバージョン4のIPパケットである場合に、このI
Pパケットのヘッダ部に含まれるタイプオブサービスフ
ィールドに前記ビット列を含ませることを特徴としてい
る。また、請求項11のネットワーク中継システムは、
請求項1〜9のいずれかのネットワーク中継システムに
おいて、前記特定パケットがインターネットプロトコル
バージョン6のIPパケットである場合に、このIPパ
ケットのヘッダ部に含まれるトラヒッククラスフィール
ドに前記ビット列を含ませることを特徴としている。ま
た、請求項12のネットワーク中継システムは、請求項
1〜9のいずれかのネットワーク中継システムにおい
て、前記特定パケットがIPパケットである場合に、こ
のIPパケットのヘッダ部に前記ビット列を付加するこ
とを特徴としている。
【0027】IPパケットの送受信において、それほど
重要な役割をなしていないタイプオブサービスフィール
ドやトラヒッククラスフィールドを用いて上述したビッ
ト列を設定することにより、IPパケットのフォーマッ
トを変えずに特定パケットを第2の中継装置や第3の中
継装置に送信することができる。また、ビット列をヘッ
ダ部に付加する場合には、ビット列のビット数を容易に
長くすることができるため、このビット列に様々な情報
を含める場合に特に有利となる。
重要な役割をなしていないタイプオブサービスフィール
ドやトラヒッククラスフィールドを用いて上述したビッ
ト列を設定することにより、IPパケットのフォーマッ
トを変えずに特定パケットを第2の中継装置や第3の中
継装置に送信することができる。また、ビット列をヘッ
ダ部に付加する場合には、ビット列のビット数を容易に
長くすることができるため、このビット列に様々な情報
を含める場合に特に有利となる。
【0028】請求項13のネットワーク中継システム
は、請求項2のネットワーク中継システムにおいて、前
記ビット列設定手段は、前記ビット列としてランダムな
値を設定することを特徴としている。また、請求項14
のネットワーク中継システムは、請求項2のネットワー
ク中継システムにおいて、前記ビット列設定手段は、前
記ビット列として昇べきあるいは降べきの順に値を設定
することを特徴としている。
は、請求項2のネットワーク中継システムにおいて、前
記ビット列設定手段は、前記ビット列としてランダムな
値を設定することを特徴としている。また、請求項14
のネットワーク中継システムは、請求項2のネットワー
ク中継システムにおいて、前記ビット列設定手段は、前
記ビット列として昇べきあるいは降べきの順に値を設定
することを特徴としている。
【0029】上述したビット列としてランダムな値を有
するビット列を用いる場合には、値が大きく異なる複数
のビット列を簡単に発生させることができる。また、昇
べき順あるいは降べき順の値を有するビット列を用いる
場合には、簡単な演算処理で値が異なる複数のビット列
を発生させることができる。
するビット列を用いる場合には、値が大きく異なる複数
のビット列を簡単に発生させることができる。また、昇
べき順あるいは降べき順の値を有するビット列を用いる
場合には、簡単な演算処理で値が異なる複数のビット列
を発生させることができる。
【0030】請求項15のネットワーク中継システム
は、請求項2のネットワーク中継システムにおいて、前
記ビット列設定手段は、前記第2の中継装置のIPアド
レスに対応させてあらかじめ用意してある前記ビット列
の値を設定することを特徴としている。また、請求項1
6のネットワーク中継システムは、請求項2のネットワ
ーク中継システムにおいて、前記ビット列設定手段は、
前記第1のサービス品質セットアップ処理手段によって
予約された前記ネットワーク資源の通信帯域に対応させ
てあらかじめ用意してある前記ビット列の値を設定する
ことを特徴としている。
は、請求項2のネットワーク中継システムにおいて、前
記ビット列設定手段は、前記第2の中継装置のIPアド
レスに対応させてあらかじめ用意してある前記ビット列
の値を設定することを特徴としている。また、請求項1
6のネットワーク中継システムは、請求項2のネットワ
ーク中継システムにおいて、前記ビット列設定手段は、
前記第1のサービス品質セットアップ処理手段によって
予約された前記ネットワーク資源の通信帯域に対応させ
てあらかじめ用意してある前記ビット列の値を設定する
ことを特徴としている。
【0031】特定パケットの伝送先のアドレスや予約す
る通信帯域に対応するビット列の値をあらかじめ用意し
ておくことにより、新たなビット列を生成する手間を軽
減することができる。請求項17のネットワーク中継シ
ステムは、請求項2のネットワーク中継システムにおい
て、前記第1のパケット分類処理手段は、前記第1の通
信装置から送られてくる前記データパケットの宛先アド
レスに基づいて前記特定パケットの分類を行うことを特
徴としている。また、請求項18のネットワーク中継シ
ステムは、請求項2のネットワーク中継システムにおい
て、前記第1のパケット分類処理手段は、前記第1の通
信装置から送られてくる前記データパケットの宛先ネッ
トワークアドレスに基づいて前記特定パケットの分類を
行うことを特徴としている。特定パケットの送信先とな
る第2の通信装置の台数が少ない場合や、特定のネット
ワークに接続された第2の通信装置に向けて送信するデ
ータパケットのみをサービス品質の保証対象とする場合
には、分類を行う際の比較対象となる宛先アドレスの数
や宛先ネットワークアドレスの数が少なくなるため、分
類処理の負担を軽減することができる。
る通信帯域に対応するビット列の値をあらかじめ用意し
ておくことにより、新たなビット列を生成する手間を軽
減することができる。請求項17のネットワーク中継シ
ステムは、請求項2のネットワーク中継システムにおい
て、前記第1のパケット分類処理手段は、前記第1の通
信装置から送られてくる前記データパケットの宛先アド
レスに基づいて前記特定パケットの分類を行うことを特
徴としている。また、請求項18のネットワーク中継シ
ステムは、請求項2のネットワーク中継システムにおい
て、前記第1のパケット分類処理手段は、前記第1の通
信装置から送られてくる前記データパケットの宛先ネッ
トワークアドレスに基づいて前記特定パケットの分類を
行うことを特徴としている。特定パケットの送信先とな
る第2の通信装置の台数が少ない場合や、特定のネット
ワークに接続された第2の通信装置に向けて送信するデ
ータパケットのみをサービス品質の保証対象とする場合
には、分類を行う際の比較対象となる宛先アドレスの数
や宛先ネットワークアドレスの数が少なくなるため、分
類処理の負担を軽減することができる。
【0032】請求項19のネットワーク中継システム
は、請求項2のネットワーク中継システムにおいて、前
記第1のパケット分類処理手段は、前記第1の通信装置
から送られてくる前記データパケットの送信元アドレス
に基づいて前記特定パケットの分類を行うことを特徴と
している。請求項20のネットワーク中継システムは、
請求項2のネットワーク中継システムにおいて、前記第
1のパケット分類処理手段は、前記第1の通信装置から
送られてくる前記データパケットの送信元ネットワーク
アドレスに基づいて前記特定パケットの分類を行うこと
を特徴としている。特定パケットの送信元となる第1の
通信装置の台数が少ない場合や、特定のネットワークに
接続された第1の通信装置から送信されるデータパケッ
トのみをサービス品質の保証対象とする場合には、分類
を行う際の比較対象となる送信元アドレスの数や送信元
ネットワークアドレスの数が少なくなるため、分類処理
の負担を軽減することができる。
は、請求項2のネットワーク中継システムにおいて、前
記第1のパケット分類処理手段は、前記第1の通信装置
から送られてくる前記データパケットの送信元アドレス
に基づいて前記特定パケットの分類を行うことを特徴と
している。請求項20のネットワーク中継システムは、
請求項2のネットワーク中継システムにおいて、前記第
1のパケット分類処理手段は、前記第1の通信装置から
送られてくる前記データパケットの送信元ネットワーク
アドレスに基づいて前記特定パケットの分類を行うこと
を特徴としている。特定パケットの送信元となる第1の
通信装置の台数が少ない場合や、特定のネットワークに
接続された第1の通信装置から送信されるデータパケッ
トのみをサービス品質の保証対象とする場合には、分類
を行う際の比較対象となる送信元アドレスの数や送信元
ネットワークアドレスの数が少なくなるため、分類処理
の負担を軽減することができる。
【0033】請求項21のネットワーク中継システム
は、請求項2のネットワーク中継システムにおいて、前
記第1のパケット分類処理手段は、前記第1の通信装置
から送られてくる前記データパケットの宛先ポート番号
に基づいて前記特定パケットの分類を行うことを特徴と
している。第1の通信装置と第2の通信装置との間で、
特定のアプリケーションの通信を行う場合についての
み、データパケットのサービス品質の保証を行いたい場
合には、この特定のアプリケーションに対応して設定さ
れる特定の宛先ポート番号を用いることにより、効率よ
く特定パケットの分類を行うことができる。
は、請求項2のネットワーク中継システムにおいて、前
記第1のパケット分類処理手段は、前記第1の通信装置
から送られてくる前記データパケットの宛先ポート番号
に基づいて前記特定パケットの分類を行うことを特徴と
している。第1の通信装置と第2の通信装置との間で、
特定のアプリケーションの通信を行う場合についての
み、データパケットのサービス品質の保証を行いたい場
合には、この特定のアプリケーションに対応して設定さ
れる特定の宛先ポート番号を用いることにより、効率よ
く特定パケットの分類を行うことができる。
【0034】請求項22のネットワーク中継システム
は、請求項2のネットワーク中継システムにおいて、前
記第1のパケット分類処理手段は、前記第1の通信装置
から送られてくる前記データパケットのプロトコル番号
に基づいて前記特定パケットの分類を行うことを特徴と
している。特定のアプリケーションの通信を行うプロト
コルが一意に決まり、このプロトコルを用いて送受信さ
れるデータパケットのサービス品質を保証したい場合に
は、このアプリケーションが使用するプロトコル番号を
用いることにより、効率よく特定パケットの分類を行う
ことができる。
は、請求項2のネットワーク中継システムにおいて、前
記第1のパケット分類処理手段は、前記第1の通信装置
から送られてくる前記データパケットのプロトコル番号
に基づいて前記特定パケットの分類を行うことを特徴と
している。特定のアプリケーションの通信を行うプロト
コルが一意に決まり、このプロトコルを用いて送受信さ
れるデータパケットのサービス品質を保証したい場合に
は、このアプリケーションが使用するプロトコル番号を
用いることにより、効率よく特定パケットの分類を行う
ことができる。
【0035】請求項23のネットワーク中継システム
は、請求項2のネットワーク中継システムにおいて、前
記第1のパケット分類処理手段は、前記第1の通信装置
から送られてくる前記データパケットの受信インタフェ
ースに基づいて前記特定パケットの分類を行うことを特
徴としている。複数の第1の通信装置が2以上のサブネ
ットワークに分かれて接続されており、それぞれのサブ
ネットワーク毎に受信インタフェースが異なる場合にお
いて、特定のサブネットワークに接続された第1の通信
装置から送信されるデータパケットのサービス品質を保
証したい場合には、データパケットが入力される受信イ
ンタフェースを特定するだけで特定パケットを分類する
ことができ、データパケット内のデータを調べる必要が
ないため、特定パケットの分類の処理負担を大幅に軽減
することができる。
は、請求項2のネットワーク中継システムにおいて、前
記第1のパケット分類処理手段は、前記第1の通信装置
から送られてくる前記データパケットの受信インタフェ
ースに基づいて前記特定パケットの分類を行うことを特
徴としている。複数の第1の通信装置が2以上のサブネ
ットワークに分かれて接続されており、それぞれのサブ
ネットワーク毎に受信インタフェースが異なる場合にお
いて、特定のサブネットワークに接続された第1の通信
装置から送信されるデータパケットのサービス品質を保
証したい場合には、データパケットが入力される受信イ
ンタフェースを特定するだけで特定パケットを分類する
ことができ、データパケット内のデータを調べる必要が
ないため、特定パケットの分類の処理負担を大幅に軽減
することができる。
【0036】請求項24のネットワーク中継システム
は、請求項2のネットワーク中継システムにおいて、前
記第1の中継装置は、前記特定パケットの送信先となる
前記第2の中継装置が複数存在する場合に、これら複数
の第2の中継装置のアドレスと前記特定パケットの宛先
アドレスとの組み合わせ情報を含む条件データベースを
備えており、前記第1のサービス品質セットアップ処理
手段は、前記第1の通信装置から送られてくる前記特定
パケットのアドレスに基づいて前記条件データベースを
検索することにより、前記特定パケットの宛先となる前
記第2の中継装置を特定し、この特定した前記第2の中
継装置に向けてサービス保証セットアッププロトコルメ
ッセージを送出することを特徴としている。
は、請求項2のネットワーク中継システムにおいて、前
記第1の中継装置は、前記特定パケットの送信先となる
前記第2の中継装置が複数存在する場合に、これら複数
の第2の中継装置のアドレスと前記特定パケットの宛先
アドレスとの組み合わせ情報を含む条件データベースを
備えており、前記第1のサービス品質セットアップ処理
手段は、前記第1の通信装置から送られてくる前記特定
パケットのアドレスに基づいて前記条件データベースを
検索することにより、前記特定パケットの宛先となる前
記第2の中継装置を特定し、この特定した前記第2の中
継装置に向けてサービス保証セットアッププロトコルメ
ッセージを送出することを特徴としている。
【0037】また、請求項25のネットワーク中継シス
テムは、請求項2のネットワーク中継システムにおい
て、前記第1の中継装置は、前記特定パケットの送信先
となる前記第2の中継装置が複数存在する場合に、これ
ら複数の第2の中継装置のアドレスと前記第2の中継装
置に接続された宛先ネットワークアドレスとの組み合わ
せ情報を含む条件データベースを備えており、前記第1
のサービス品質セットアップ処理手段は、前記第1の通
信装置から送られてくる前記特定パケットの宛先ネット
ワークアドレスに基づいて前記条件データベースを検索
することにより、前記特定パケットの宛先となる前記第
2の中継装置を特定し、この特定した前記第2の中継装
置に向けてサービス保証セットアッププロトコルメッセ
ージを送出することを特徴としている。
テムは、請求項2のネットワーク中継システムにおい
て、前記第1の中継装置は、前記特定パケットの送信先
となる前記第2の中継装置が複数存在する場合に、これ
ら複数の第2の中継装置のアドレスと前記第2の中継装
置に接続された宛先ネットワークアドレスとの組み合わ
せ情報を含む条件データベースを備えており、前記第1
のサービス品質セットアップ処理手段は、前記第1の通
信装置から送られてくる前記特定パケットの宛先ネット
ワークアドレスに基づいて前記条件データベースを検索
することにより、前記特定パケットの宛先となる前記第
2の中継装置を特定し、この特定した前記第2の中継装
置に向けてサービス保証セットアッププロトコルメッセ
ージを送出することを特徴としている。
【0038】請求項26のネットワーク中継システム
は、請求項2のネットワーク中継システムにおいて、前
記第1の中継装置は、前記特定パケットの送信先となる
前記第2の中継装置が複数存在する場合に、これら複数
の第2の中継装置のアドレスと前記特定パケットの宛先
ポート番号との組み合わせ情報を含む条件データベース
を備えており、前記第1のサービス品質セットアップ処
理手段は、前記第1の通信装置から送られてくる前記特
定パケットの宛先ポート番号に基づいて前記条件データ
ベースを検索することにより、前記特定パケットの宛先
となる前記第2の中継装置を特定し、この特定した前記
第2の中継装置に向けてサービス保証セットアッププロ
トコルメッセージを送出することを特徴としている。
は、請求項2のネットワーク中継システムにおいて、前
記第1の中継装置は、前記特定パケットの送信先となる
前記第2の中継装置が複数存在する場合に、これら複数
の第2の中継装置のアドレスと前記特定パケットの宛先
ポート番号との組み合わせ情報を含む条件データベース
を備えており、前記第1のサービス品質セットアップ処
理手段は、前記第1の通信装置から送られてくる前記特
定パケットの宛先ポート番号に基づいて前記条件データ
ベースを検索することにより、前記特定パケットの宛先
となる前記第2の中継装置を特定し、この特定した前記
第2の中継装置に向けてサービス保証セットアッププロ
トコルメッセージを送出することを特徴としている。
【0039】各地に点在する第2の通信装置に対してサ
ービス品質が保証されたデータパケットを送信したい場
合等においては、別々の第2の通信装置が接続される複
数の第2の中継装置が必要になる。このような場合に、
特定パケットの宛先アドレス、宛先ネットワークアドレ
ス、あるいは特定のアプリケーションを用いる場合のポ
ート番号と、これらに対応する第2の中継装置のアドレ
スとの組み合わせ情報を条件データベースに格納してお
くことにより、ある特定パケットが入力されたときに、
ネットワーク資源の予約を行う対象となる第2の中継装
置を容易に特定することができる。
ービス品質が保証されたデータパケットを送信したい場
合等においては、別々の第2の通信装置が接続される複
数の第2の中継装置が必要になる。このような場合に、
特定パケットの宛先アドレス、宛先ネットワークアドレ
ス、あるいは特定のアプリケーションを用いる場合のポ
ート番号と、これらに対応する第2の中継装置のアドレ
スとの組み合わせ情報を条件データベースに格納してお
くことにより、ある特定パケットが入力されたときに、
ネットワーク資源の予約を行う対象となる第2の中継装
置を容易に特定することができる。
【0040】請求項27のネットワーク中継システム
は、請求項2のネットワーク中継システムにおいて、前
記第1の中継装置は、前記特定パケットのデータレート
を監視する監視手段を備えており、前記第1のサービス
品質セットアップ処理手段は、前記監視手段による監視
動作によって前記データレートの変動を検出したとき
に、前記ネットワーク資源の予約内容を変更する処理を
行うことを特徴としている。本発明のネットワーク中継
システムでは、複数の第1の通信装置から入力される特
定パケットのデータレートが変動するため、この変動す
るデータレートを監視して、変動後のデータレートに対
応するようにネットワーク資源の予約内容を変更するこ
とにより、データレートが変動する特定パケットに対し
てサービス品質の保証を行うことが可能になる。
は、請求項2のネットワーク中継システムにおいて、前
記第1の中継装置は、前記特定パケットのデータレート
を監視する監視手段を備えており、前記第1のサービス
品質セットアップ処理手段は、前記監視手段による監視
動作によって前記データレートの変動を検出したとき
に、前記ネットワーク資源の予約内容を変更する処理を
行うことを特徴としている。本発明のネットワーク中継
システムでは、複数の第1の通信装置から入力される特
定パケットのデータレートが変動するため、この変動す
るデータレートを監視して、変動後のデータレートに対
応するようにネットワーク資源の予約内容を変更するこ
とにより、データレートが変動する特定パケットに対し
てサービス品質の保証を行うことが可能になる。
【0041】請求項28のネットワーク中継システム
は、請求項2のネットワーク中継システムにおいて、前
記第1のサービス品質セットアップ処理手段は、最初に
前記特定パケットを検出したときに、前記ネットワーク
資源の予約動作を開始することを特徴としている。最初
に特定パケットが検出されるまでは、ネットワーク資源
の予約が行われないため、ネットワーク資源の有効利用
が可能になる。
は、請求項2のネットワーク中継システムにおいて、前
記第1のサービス品質セットアップ処理手段は、最初に
前記特定パケットを検出したときに、前記ネットワーク
資源の予約動作を開始することを特徴としている。最初
に特定パケットが検出されるまでは、ネットワーク資源
の予約が行われないため、ネットワーク資源の有効利用
が可能になる。
【0042】請求項29のネットワーク中継システム
は、請求項2のネットワーク中継システムにおいて、前
記第1の中継装置は、所定時間を計測するタイマを備え
ており、前記第1のサービス品質セットアップ処理手段
は、最後の前記特定パケットを検出したときに前記タイ
マを起動し、次に前記特定パケットを検出する前に前記
所定時間が経過したときに、前記ネットワーク資源の予
約を解除することを特徴としている。特定パケットの送
信が行われない状態が所定時間継続したときに、予約し
たネットワーク資源を開放することにより、ネットワー
ク資源の有効利用が可能になる。
は、請求項2のネットワーク中継システムにおいて、前
記第1の中継装置は、所定時間を計測するタイマを備え
ており、前記第1のサービス品質セットアップ処理手段
は、最後の前記特定パケットを検出したときに前記タイ
マを起動し、次に前記特定パケットを検出する前に前記
所定時間が経過したときに、前記ネットワーク資源の予
約を解除することを特徴としている。特定パケットの送
信が行われない状態が所定時間継続したときに、予約し
たネットワーク資源を開放することにより、ネットワー
ク資源の有効利用が可能になる。
【0043】請求項30のネットワーク中継システム
は、請求項2のネットワーク中継システムにおいて、前
記第1の中継装置は、所定の時間範囲を計測するスケジ
ュールタイマを備えており、前記第1のサービス品質セ
ットアップ処理手段は、前記時間範囲内で前記ネットワ
ーク資源の予約を行うことを特徴としている。特定パケ
ットが送信される時間帯があらかじめ決まっているよう
な場合には、この時間に合わせてスケジュールタイマを
セットしておくことにより、特定パケットが送受信され
る際に確実にネットワーク資源の予約を行ってサービス
品質を保証することができる。
は、請求項2のネットワーク中継システムにおいて、前
記第1の中継装置は、所定の時間範囲を計測するスケジ
ュールタイマを備えており、前記第1のサービス品質セ
ットアップ処理手段は、前記時間範囲内で前記ネットワ
ーク資源の予約を行うことを特徴としている。特定パケ
ットが送信される時間帯があらかじめ決まっているよう
な場合には、この時間に合わせてスケジュールタイマを
セットしておくことにより、特定パケットが送受信され
る際に確実にネットワーク資源の予約を行ってサービス
品質を保証することができる。
【0044】請求項31のネットワーク中継システム
は、請求項3のネットワーク中継システムにおいて、前
記第2のサービス品質セットアップ処理手段は、前記第
1の中継装置から前記ネットワーク資源の予約動作を開
始する第1のサービス品質セットアッププロトコルメッ
セージを受信したときに、前記第2の中継装置から前記
第1の中継装置に向かって設定される伝送路に対応する
ネットワーク資源の予約を行うために、前記第1の中継
装置に向けて第2のサービス品質セットアッププロトコ
ルメッセージを送ることを特徴としている。第1の中継
装置から第2の中継装置に対してサービス品質セットア
ッププロトコルメッセージが送られてきたときに、反対
に第2の中継装置からも第1の中継装置に対してサービ
ス品質セットアッププロトコルメッセージを送ることに
より、第1および第2の中継装置を用いた双方向の通信
路に対応するネットワーク資源の予約を行うことがで
き、これらのネットワーク資源を用いて行われる通信の
サービス品質を確実に保証することができる。
は、請求項3のネットワーク中継システムにおいて、前
記第2のサービス品質セットアップ処理手段は、前記第
1の中継装置から前記ネットワーク資源の予約動作を開
始する第1のサービス品質セットアッププロトコルメッ
セージを受信したときに、前記第2の中継装置から前記
第1の中継装置に向かって設定される伝送路に対応する
ネットワーク資源の予約を行うために、前記第1の中継
装置に向けて第2のサービス品質セットアッププロトコ
ルメッセージを送ることを特徴としている。第1の中継
装置から第2の中継装置に対してサービス品質セットア
ッププロトコルメッセージが送られてきたときに、反対
に第2の中継装置からも第1の中継装置に対してサービ
ス品質セットアッププロトコルメッセージを送ることに
より、第1および第2の中継装置を用いた双方向の通信
路に対応するネットワーク資源の予約を行うことがで
き、これらのネットワーク資源を用いて行われる通信の
サービス品質を確実に保証することができる。
【0045】請求項32のネットワーク中継システム
は、請求項31のネットワーク中継システムにおいて、
前記第2のサービス品質セットアップ処理手段は、受信
した前記第1のサービス品質セットアッププロトコルメ
ッセージの送信元アドレスが前記第1の中継装置に対応
したものである場合に、前記第1の中継装置に向けて前
記第2のサービス品質セットアッププロトコルメッセー
ジを送ることを特徴としている。
は、請求項31のネットワーク中継システムにおいて、
前記第2のサービス品質セットアップ処理手段は、受信
した前記第1のサービス品質セットアッププロトコルメ
ッセージの送信元アドレスが前記第1の中継装置に対応
したものである場合に、前記第1の中継装置に向けて前
記第2のサービス品質セットアッププロトコルメッセー
ジを送ることを特徴としている。
【0046】また、請求項33のネットワーク中継シス
テムは、請求項31のネットワーク中継システムにおい
て、前記第2のサービス品質セットアップ処理手段は、
受信した前記第1のサービス品質セットアッププロトコ
ルメッセージに、前記特定パケットに含まれる前記ビッ
ト列と同じデータが含まれている場合に、前記第1の中
継装置に向けて前記第2のサービス品質セットアッププ
ロトコルメッセージを送ることを特徴としている。
テムは、請求項31のネットワーク中継システムにおい
て、前記第2のサービス品質セットアップ処理手段は、
受信した前記第1のサービス品質セットアッププロトコ
ルメッセージに、前記特定パケットに含まれる前記ビッ
ト列と同じデータが含まれている場合に、前記第1の中
継装置に向けて前記第2のサービス品質セットアッププ
ロトコルメッセージを送ることを特徴としている。
【0047】メッセージに含まれる送信元アドレスある
いは特定のビット列の有無を調べることにより、第1の
中継装置によって生成されたメッセージを受信したか否
かを判断することができる。そして、第1の中継装置に
よって生成されたメッセージを受信したときに、第2の
サービス品質セットアッププロトコルメッセージの送信
が行われて双方向の通信路に対するネットワーク資源の
予約が行われるため、特定パケットに関連して双方向の
通信路で送受信される各種のデータパケットのサービス
品質を確実に保証することができる。
いは特定のビット列の有無を調べることにより、第1の
中継装置によって生成されたメッセージを受信したか否
かを判断することができる。そして、第1の中継装置に
よって生成されたメッセージを受信したときに、第2の
サービス品質セットアッププロトコルメッセージの送信
が行われて双方向の通信路に対するネットワーク資源の
予約が行われるため、特定パケットに関連して双方向の
通信路で送受信される各種のデータパケットのサービス
品質を確実に保証することができる。
【0048】請求項34の中継装置は、サービス品質セ
ットアッププロトコルを用いてネットワーク資源を予約
するサービス品質セットアップ処理手段と、1あるいは
複数の通信装置から送られてくるデータパケットの中か
ら、予約された前記ネットワーク資源を用いた伝送の対
象となる特定パケットを分類するパケット分類処理手段
と、前記パケット分類処理手段によって分類された前記
特定パケットに対して、所定のビット列を設定するビッ
ト列設定手段と、前記ビット列設定手段によって前記ビ
ット列が設定された前記特定パケットを、この特定パケ
ットに含まれる前記ビット列の内容に対応する前記ネッ
トワーク資源を用いて伝送する転送処理手段とを備える
ことを特徴としている。
ットアッププロトコルを用いてネットワーク資源を予約
するサービス品質セットアップ処理手段と、1あるいは
複数の通信装置から送られてくるデータパケットの中か
ら、予約された前記ネットワーク資源を用いた伝送の対
象となる特定パケットを分類するパケット分類処理手段
と、前記パケット分類処理手段によって分類された前記
特定パケットに対して、所定のビット列を設定するビッ
ト列設定手段と、前記ビット列設定手段によって前記ビ
ット列が設定された前記特定パケットを、この特定パケ
ットに含まれる前記ビット列の内容に対応する前記ネッ
トワーク資源を用いて伝送する転送処理手段とを備える
ことを特徴としている。
【0049】サービス品質セットアッププロトコルを用
いてネットワーク資源を予約するとともに、1あるいは
複数の通信装置から送られてくるデータパケットの中か
ら、サービス品質の保証対象となる特定パケットを分類
し、この分類された特定パケットに特定のビット列を設
定して、予約したネットワーク資源を用いて通信を行う
ことにより、本発明の中継装置から送信する特定パケッ
トのサービス品質を確実に保証することができる。
いてネットワーク資源を予約するとともに、1あるいは
複数の通信装置から送られてくるデータパケットの中か
ら、サービス品質の保証対象となる特定パケットを分類
し、この分類された特定パケットに特定のビット列を設
定して、予約したネットワーク資源を用いて通信を行う
ことにより、本発明の中継装置から送信する特定パケッ
トのサービス品質を確実に保証することができる。
【0050】請求項35の中継装置は、請求項34の中
継装置において、前記ビット列を含む前記特定パケット
を受信したときに、この受信した特定パケットに含まれ
る前記ビット列を削除するビット列削除手段をさらに備
え、前記転送処理手段は、前記ビット列が削除された前
記特定パケットを前記通信装置に送出することを特徴と
している。上述したビット列は、本発明において特定パ
ケットを分類するために設定したものであるため、特定
パケットを受信したときにこのビット列を削除すること
により、後段の各種の通信装置においてこのビット列に
よって発生する誤動作等を防止することができる。
継装置において、前記ビット列を含む前記特定パケット
を受信したときに、この受信した特定パケットに含まれ
る前記ビット列を削除するビット列削除手段をさらに備
え、前記転送処理手段は、前記ビット列が削除された前
記特定パケットを前記通信装置に送出することを特徴と
している。上述したビット列は、本発明において特定パ
ケットを分類するために設定したものであるため、特定
パケットを受信したときにこのビット列を削除すること
により、後段の各種の通信装置においてこのビット列に
よって発生する誤動作等を防止することができる。
【0051】請求項36の中継装置は、請求項34また
は35の中継装置において、前記サービス品質セットア
ッププロトコルは、リソース予約プロトコルであること
を特徴としている。リソース予約プロトコルを用いるこ
とによって、サービス品質を保証するために必要な通信
帯域を確保することができる。
は35の中継装置において、前記サービス品質セットア
ッププロトコルは、リソース予約プロトコルであること
を特徴としている。リソース予約プロトコルを用いるこ
とによって、サービス品質を保証するために必要な通信
帯域を確保することができる。
【0052】請求項37の中継装置は、請求項34〜3
6のいずれかの中継装置において、前記サービス品質セ
ットアップ処理手段は、前記サービス品質セットアップ
プロトコルを用いて予約した前記ネットワーク資源のト
ラヒック条件と前記ビット列との対応をとるために、未
使用のリザーブ領域に前記ビット列を含ませたサービス
品質セットアッププロトコルメッセージを生成すること
を特徴としている。サービス品質セットアッププロトコ
ルメッセージを送信することによって、サービス品質の
保証対象となる特定パケットを分類するために必要なビ
ット列を通知することができるため、このメッセージを
受信した他の中継装置等は、このメッセージに含まれる
ビット列を用いることにより、サービス品質を保証した
い特定パケットを確実に分類することができる。
6のいずれかの中継装置において、前記サービス品質セ
ットアップ処理手段は、前記サービス品質セットアップ
プロトコルを用いて予約した前記ネットワーク資源のト
ラヒック条件と前記ビット列との対応をとるために、未
使用のリザーブ領域に前記ビット列を含ませたサービス
品質セットアッププロトコルメッセージを生成すること
を特徴としている。サービス品質セットアッププロトコ
ルメッセージを送信することによって、サービス品質の
保証対象となる特定パケットを分類するために必要なビ
ット列を通知することができるため、このメッセージを
受信した他の中継装置等は、このメッセージに含まれる
ビット列を用いることにより、サービス品質を保証した
い特定パケットを確実に分類することができる。
【0053】請求項38の中継装置は、請求項34〜3
6のいずれかの中継装置において、前記サービス品質セ
ットアップ処理手段は、前記サービス品質セットアップ
プロトコルを用いて予約した前記ネットワーク資源のト
ラヒック条件と前記ビット列との対応をとるために、前
記ビット列を付加したサービス品質セットアッププロト
コルメッセージを生成することを特徴としている。サー
ビス品質セットアッププロトコルメッセージの未使用の
リザーブ領域にこのビット列を含ませる場合の他に、こ
のメッセージに新たにビット列を付加するフィールドを
追加するようにしてもよい。この付加されたフィールド
内のビット列を読み出すことにより、他の中継装置等
は、サービス品質を保証したい特定パケットを確実に分
類することができる。
6のいずれかの中継装置において、前記サービス品質セ
ットアップ処理手段は、前記サービス品質セットアップ
プロトコルを用いて予約した前記ネットワーク資源のト
ラヒック条件と前記ビット列との対応をとるために、前
記ビット列を付加したサービス品質セットアッププロト
コルメッセージを生成することを特徴としている。サー
ビス品質セットアッププロトコルメッセージの未使用の
リザーブ領域にこのビット列を含ませる場合の他に、こ
のメッセージに新たにビット列を付加するフィールドを
追加するようにしてもよい。この付加されたフィールド
内のビット列を読み出すことにより、他の中継装置等
は、サービス品質を保証したい特定パケットを確実に分
類することができる。
【0054】請求項39の中継装置は、請求項34〜3
6のいずれかの中継装置において、前記サービス品質セ
ットアップ処理手段は、他の装置から送られてくるサー
ビス品質セットアッププロトコルメッセージの所定位置
に前記ビット列が含まれているか否かを調べ、前記ビッ
ト列が含まれていない場合には、通常のサービス品質セ
ットアッププロトコルにしたがって動作を行うことを特
徴としている。サービス品質セットアッププロトコルに
特定パケットの分類に使用されるビット列が含まれてい
ない場合に、従来から行われている通常のサービス品質
セットアッププロトコルにしたがった動作が行われるた
め、従来から行われているネットワーク資源の予約動作
に影響を与えることなく、本発明のネットワーク中継シ
ステムにおけるネットワーク資源の予約動作を行うこと
ができる。
6のいずれかの中継装置において、前記サービス品質セ
ットアップ処理手段は、他の装置から送られてくるサー
ビス品質セットアッププロトコルメッセージの所定位置
に前記ビット列が含まれているか否かを調べ、前記ビッ
ト列が含まれていない場合には、通常のサービス品質セ
ットアッププロトコルにしたがって動作を行うことを特
徴としている。サービス品質セットアッププロトコルに
特定パケットの分類に使用されるビット列が含まれてい
ない場合に、従来から行われている通常のサービス品質
セットアッププロトコルにしたがった動作が行われるた
め、従来から行われているネットワーク資源の予約動作
に影響を与えることなく、本発明のネットワーク中継シ
ステムにおけるネットワーク資源の予約動作を行うこと
ができる。
【0055】請求項40の中継装置は、請求項34〜3
8のいずれかの中継装置において、前記特定パケットが
インターネットプロトコルバージョン4のIPパケット
である場合に、このIPパケットのヘッダ部に含まれる
タイプオブサービスフィールドに前記ビット列を含ませ
ることを特徴としている。また、請求項41の中継装置
は、請求項34〜38のいずれかの中継装置において、
前記特定パケットがインターネットプロトコルバージョ
ン6のIPパケットである場合に、このIPパケットの
ヘッダ部に含まれるトラヒッククラスフィールドに前記
ビット列を含ませることを特徴としている。また、請求
項42の中継装置は、請求項34〜38のいずれかの中
継装置において、前記特定パケットがIPパケットであ
る場合に、このIPパケットのヘッダ部に前記ビット列
を付加することを特徴としている。
8のいずれかの中継装置において、前記特定パケットが
インターネットプロトコルバージョン4のIPパケット
である場合に、このIPパケットのヘッダ部に含まれる
タイプオブサービスフィールドに前記ビット列を含ませ
ることを特徴としている。また、請求項41の中継装置
は、請求項34〜38のいずれかの中継装置において、
前記特定パケットがインターネットプロトコルバージョ
ン6のIPパケットである場合に、このIPパケットの
ヘッダ部に含まれるトラヒッククラスフィールドに前記
ビット列を含ませることを特徴としている。また、請求
項42の中継装置は、請求項34〜38のいずれかの中
継装置において、前記特定パケットがIPパケットであ
る場合に、このIPパケットのヘッダ部に前記ビット列
を付加することを特徴としている。
【0056】IPパケットの送受信において、それほど
重要な役割をなしていないタイプオブサービスフィール
ドやトラヒッククラスフィールドを用いて上述したビッ
ト列を設定することにより、IPパケットのフォーマッ
トを変えずに特定パケットを他の中継装置等に送信する
ことができる。また、ビット列をヘッダ部に付加する場
合には、ビット列のビット数を容易に長くすることがで
きるため、このビット列に様々な情報を含める場合に特
に有利となる。
重要な役割をなしていないタイプオブサービスフィール
ドやトラヒッククラスフィールドを用いて上述したビッ
ト列を設定することにより、IPパケットのフォーマッ
トを変えずに特定パケットを他の中継装置等に送信する
ことができる。また、ビット列をヘッダ部に付加する場
合には、ビット列のビット数を容易に長くすることがで
きるため、このビット列に様々な情報を含める場合に特
に有利となる。
【0057】請求項43の中継装置は、請求項34〜4
2のいずれかの中継装置において、前記サービス品質セ
ットアップ処理手段は、最初に前記特定パケットを検出
したときに、前記ネットワーク資源の予約動作を開始す
ることを特徴としている。最初に特定パケットが検出さ
れるまでは、ネットワーク資源の予約が行われないた
め、ネットワーク資源の有効利用が可能になる。
2のいずれかの中継装置において、前記サービス品質セ
ットアップ処理手段は、最初に前記特定パケットを検出
したときに、前記ネットワーク資源の予約動作を開始す
ることを特徴としている。最初に特定パケットが検出さ
れるまでは、ネットワーク資源の予約が行われないた
め、ネットワーク資源の有効利用が可能になる。
【0058】請求項44の中継装置は、請求項34〜4
2のいずれかの中継装置において、所定時間を計測する
タイマをさらに備えており、前記サービス品質セットア
ップ処理手段は、最後の前記特定パケットを検出したと
きに前記タイマを起動し、次に前記特定パケットを検出
する前に前記所定時間が経過したときに、前記ネットワ
ーク資源の予約を解除することを特徴としている。特定
パケットの送信が行われない状態が所定時間継続したと
きに、予約したネットワーク資源を開放することによ
り、ネットワーク資源の有効利用が可能になる。
2のいずれかの中継装置において、所定時間を計測する
タイマをさらに備えており、前記サービス品質セットア
ップ処理手段は、最後の前記特定パケットを検出したと
きに前記タイマを起動し、次に前記特定パケットを検出
する前に前記所定時間が経過したときに、前記ネットワ
ーク資源の予約を解除することを特徴としている。特定
パケットの送信が行われない状態が所定時間継続したと
きに、予約したネットワーク資源を開放することによ
り、ネットワーク資源の有効利用が可能になる。
【0059】請求項45の中継装置は、請求項34〜4
2のいずれかの中継装置において、所定の時間範囲を計
測するスケジュールタイマをさらに備えており、前記サ
ービス品質セットアップ処理手段は、前記時間範囲内で
前記ネットワーク資源の予約を行うことを特徴としてい
る。特定パケットが送信される時間帯があらかじめ決ま
っているような場合には、この時間に合わせてスケジュ
ールタイマをセットしておくことにより、特定パケット
が送受信される際に確実にネットワーク資源の予約を行
ってサービス品質を保証することができる。
2のいずれかの中継装置において、所定の時間範囲を計
測するスケジュールタイマをさらに備えており、前記サ
ービス品質セットアップ処理手段は、前記時間範囲内で
前記ネットワーク資源の予約を行うことを特徴としてい
る。特定パケットが送信される時間帯があらかじめ決ま
っているような場合には、この時間に合わせてスケジュ
ールタイマをセットしておくことにより、特定パケット
が送受信される際に確実にネットワーク資源の予約を行
ってサービス品質を保証することができる。
【0060】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用した一実施形
態のネットワーク中継システムについて、図面を参照し
ながら説明する。第1の実施形態 本発明が適用される第1の実施形態のネットワークとし
ては、図1に示したルータネットワークを考えるものと
する。このルータネットワークは、データパケットとし
てIPパケットが用いられるIPネットワークであり、
例えば通信プロトコルとしてTCP/IPを用いて各種
データの通信が行われる。また、図1において、複数の
クライアント端末200のそれぞれは、QoS保証対象
となるデータパケットを送信する通信装置である。ま
た、複数のクライアント端末210のそれぞれは、Qo
S保証対象でないデータパケットを送信する通信装置で
ある。また、一方のサーバ300は、クライアント端末
200の通信相手であり、クライアント端末200から
送信されたQoS保証対象となるデータパケットを受信
する。他方のサーバ310は、クライアント端末210
の通信相手であり、クライアント端末210から送信さ
れたQoS保証対象ではないデータパケットを受信す
る。本実施形態では、このように、QoS保証対象とな
るデータパケットを複数のクライアント端末200のそ
れぞれから送信し、これをサーバ300によって受信す
ることにより、企業の収益に直結するオーダーエントリ
業務や勘定系業務などの基幹業務に関するデータ通信を
行う企業ネットワークが構築されている。
態のネットワーク中継システムについて、図面を参照し
ながら説明する。第1の実施形態 本発明が適用される第1の実施形態のネットワークとし
ては、図1に示したルータネットワークを考えるものと
する。このルータネットワークは、データパケットとし
てIPパケットが用いられるIPネットワークであり、
例えば通信プロトコルとしてTCP/IPを用いて各種
データの通信が行われる。また、図1において、複数の
クライアント端末200のそれぞれは、QoS保証対象
となるデータパケットを送信する通信装置である。ま
た、複数のクライアント端末210のそれぞれは、Qo
S保証対象でないデータパケットを送信する通信装置で
ある。また、一方のサーバ300は、クライアント端末
200の通信相手であり、クライアント端末200から
送信されたQoS保証対象となるデータパケットを受信
する。他方のサーバ310は、クライアント端末210
の通信相手であり、クライアント端末210から送信さ
れたQoS保証対象ではないデータパケットを受信す
る。本実施形態では、このように、QoS保証対象とな
るデータパケットを複数のクライアント端末200のそ
れぞれから送信し、これをサーバ300によって受信す
ることにより、企業の収益に直結するオーダーエントリ
業務や勘定系業務などの基幹業務に関するデータ通信を
行う企業ネットワークが構築されている。
【0061】図1において、QoS保証対象となるIP
パケットがいずれかのクライアント端末200から送出
され、このIPパケットがエッジルータ100、中間ル
ータ130、エッジルータ110を介してサーバ300
に送られる場合を考えるものとする。
パケットがいずれかのクライアント端末200から送出
され、このIPパケットがエッジルータ100、中間ル
ータ130、エッジルータ110を介してサーバ300
に送られる場合を考えるものとする。
【0062】図2は、エッジルータ100の概略的な構
成を示す図である。なお、他方のエッジルータ110や
中間ルータ130も、基本的に同じ構成を有している。
図2に示すように、エッジルータ100は、パケット分
類処理部101、ビット列処理部102、帯域−ビット
列情報マッピング処理部103、ルーティング処理部1
04、出力処理部105、QoSセットアップ処理部1
06を含んで構成されている。
成を示す図である。なお、他方のエッジルータ110や
中間ルータ130も、基本的に同じ構成を有している。
図2に示すように、エッジルータ100は、パケット分
類処理部101、ビット列処理部102、帯域−ビット
列情報マッピング処理部103、ルーティング処理部1
04、出力処理部105、QoSセットアップ処理部1
06を含んで構成されている。
【0063】パケット分類処理部101がパケット分類
処理手段に、ビット列処理部102がビット列設定手
段、ビット列削除手段に、ルーティング処理部104、
出力処理部105が転送処理手段に、QoSセットアッ
プ処理部106がサービス品質セットアップ処理手段に
それぞれ対応する。
処理手段に、ビット列処理部102がビット列設定手
段、ビット列削除手段に、ルーティング処理部104、
出力処理部105が転送処理手段に、QoSセットアッ
プ処理部106がサービス品質セットアップ処理手段に
それぞれ対応する。
【0064】パケット分類処理部101は、入力される
パケット群の中から、QoS保証対象となるIPパケッ
トを分類する。具体的にはQoS保証対象となるIPパ
ケットには2種類がある。一方は、クライアント端末2
00から送られてくるIPパケット(「第1のIPパケ
ット」と称する)であり、他方は、予約した通信帯域を
用いて他方のエッジルータ110から送られてくるIP
パケット(「第2のIPパケット」と称する)である。
パケット分類処理部101は、QoS保証対象となるこ
れら2種類のIPパケットとそれ以外のIPパケットを
分類する。以後、保証対象となる第1のIPパケットと
第2のIPパケットをまとめて「特定IPパケット」と
称する。
パケット群の中から、QoS保証対象となるIPパケッ
トを分類する。具体的にはQoS保証対象となるIPパ
ケットには2種類がある。一方は、クライアント端末2
00から送られてくるIPパケット(「第1のIPパケ
ット」と称する)であり、他方は、予約した通信帯域を
用いて他方のエッジルータ110から送られてくるIP
パケット(「第2のIPパケット」と称する)である。
パケット分類処理部101は、QoS保証対象となるこ
れら2種類のIPパケットとそれ以外のIPパケットを
分類する。以後、保証対象となる第1のIPパケットと
第2のIPパケットをまとめて「特定IPパケット」と
称する。
【0065】ビット列処理部102は、パケット分類処
理部101によって分類された特定IPパケットに対し
て、所定のビット列を挿入あるいは付加する処理と、こ
のビット列を削除する処理を行う。具体的には、クライ
アント端末200から送出された第1のIPパケットに
対しては、ビット列処理部102は、IPパケットのヘ
ッダ部(IPヘッダ)の所定領域に特定のビット列を挿
入する処理、あるいはヘッダ部に特定のビット列を付加
する処理を行う。また、中間ルータ130から送出され
た第2のIPパケットに対しては、ビット列処理部10
2は、IPパケットのヘッダ部に挿入あるいは付加され
た特定のビット列を削除する処理を行う。このようにし
て、一方のエッジルータ100によってIPヘッダに挿
入あるいは付加された特定のビット列は、他方のエッジ
ルータ110からサーバ300に向けてIPパケットが
送信される前に削除される。反対の経路を介して伝送さ
れるIPパケットについても同様であり、他方のエッジ
ルータ110によってIPヘッダに挿入あるいは付加さ
れた特定のビット列は、一方のエッジルータ110から
クライアント端末200に向けてIPパケットが送信さ
れる前に削除される。
理部101によって分類された特定IPパケットに対し
て、所定のビット列を挿入あるいは付加する処理と、こ
のビット列を削除する処理を行う。具体的には、クライ
アント端末200から送出された第1のIPパケットに
対しては、ビット列処理部102は、IPパケットのヘ
ッダ部(IPヘッダ)の所定領域に特定のビット列を挿
入する処理、あるいはヘッダ部に特定のビット列を付加
する処理を行う。また、中間ルータ130から送出され
た第2のIPパケットに対しては、ビット列処理部10
2は、IPパケットのヘッダ部に挿入あるいは付加され
た特定のビット列を削除する処理を行う。このようにし
て、一方のエッジルータ100によってIPヘッダに挿
入あるいは付加された特定のビット列は、他方のエッジ
ルータ110からサーバ300に向けてIPパケットが
送信される前に削除される。反対の経路を介して伝送さ
れるIPパケットについても同様であり、他方のエッジ
ルータ110によってIPヘッダに挿入あるいは付加さ
れた特定のビット列は、一方のエッジルータ110から
クライアント端末200に向けてIPパケットが送信さ
れる前に削除される。
【0066】図3は、IPv4(バージョン4)に対応
するIPヘッダの内容を示す図である。IPヘッダの内
容は、RFC(Request for Comments)ドキュメントと
してRFC791に定義されている。図3に示すよう
に、IPv4に対応するIPヘッダは、Version(バー
ジョン)、IHL(Internet Header Length、ヘッダ
長)、Type of Service(タイプオブサービス)、Total
Length(全長)、Identification(識別名)、Flags
(フラグ)、Fragment Offset(断片オフセット)、Tim
e to Live(寿命)、Protocol(プロトコル)、Header
Checksum(ヘッダチェックサム)、Source Address(送
信元アドレス)、Destination Address(宛先アドレ
ス)、Options(オプション)、Padding(パディング)
からなっている。一例として、タイプオブサービスフィ
ールドに特定のビット列が設定される。
するIPヘッダの内容を示す図である。IPヘッダの内
容は、RFC(Request for Comments)ドキュメントと
してRFC791に定義されている。図3に示すよう
に、IPv4に対応するIPヘッダは、Version(バー
ジョン)、IHL(Internet Header Length、ヘッダ
長)、Type of Service(タイプオブサービス)、Total
Length(全長)、Identification(識別名)、Flags
(フラグ)、Fragment Offset(断片オフセット)、Tim
e to Live(寿命)、Protocol(プロトコル)、Header
Checksum(ヘッダチェックサム)、Source Address(送
信元アドレス)、Destination Address(宛先アドレ
ス)、Options(オプション)、Padding(パディング)
からなっている。一例として、タイプオブサービスフィ
ールドに特定のビット列が設定される。
【0067】この特定のビット列は、RSVPを用いて
予約した帯域を使用するIPパケットを識別するために
用いられる。したがって、特定の帯域を使用して通信す
るIPパケットについて設定されたこのビット列の値
は、それ以外のIPパケットのタイプオブサービスフィ
ールドの内容と異ならせる必要がある。
予約した帯域を使用するIPパケットを識別するために
用いられる。したがって、特定の帯域を使用して通信す
るIPパケットについて設定されたこのビット列の値
は、それ以外のIPパケットのタイプオブサービスフィ
ールドの内容と異ならせる必要がある。
【0068】図4は、IPv4のIPヘッダに特定のビ
ット列を付加する場合の説明図である。上述したよう
に、IPヘッダ内のタイプオブサービスフィールドに特
定のビット列を設定する以外に、図4に示すように、I
Pヘッダに隣接する新たなフィールドを付加し、このフ
ィールドに特定のビット列を設定するようにしてもよ
い。なお、図4では、4オクテッドの新たなフィールド
を特定のビット列用に確保したが、この長さは任意であ
り、1オクテッドであったり、4オクテッドよりも長く
してもよい。
ット列を付加する場合の説明図である。上述したよう
に、IPヘッダ内のタイプオブサービスフィールドに特
定のビット列を設定する以外に、図4に示すように、I
Pヘッダに隣接する新たなフィールドを付加し、このフ
ィールドに特定のビット列を設定するようにしてもよ
い。なお、図4では、4オクテッドの新たなフィールド
を特定のビット列用に確保したが、この長さは任意であ
り、1オクテッドであったり、4オクテッドよりも長く
してもよい。
【0069】図5は、IPv6(バージョン6)に対応
するIPヘッダの内容を示す図である。IPヘッダの内
容は、RFCドキュメントとしてRFC2460に定義
されている。図5に示すように、IPv6に対応するI
Pヘッダは、Version(バージョン)、Traffic Class
(トラヒッククラス)、Flow Label(フローラベル)、
Payload Length(ペイロード長)、Next Header(次ヘ
ッダ)、Hop Limit(中継限界数)、Source Address
(送信元アドレス)、Destination Address(宛先アド
レス)からなっている。一例として、トラヒッククラス
フィールドに特定のビット列が設定される。
するIPヘッダの内容を示す図である。IPヘッダの内
容は、RFCドキュメントとしてRFC2460に定義
されている。図5に示すように、IPv6に対応するI
Pヘッダは、Version(バージョン)、Traffic Class
(トラヒッククラス)、Flow Label(フローラベル)、
Payload Length(ペイロード長)、Next Header(次ヘ
ッダ)、Hop Limit(中継限界数)、Source Address
(送信元アドレス)、Destination Address(宛先アド
レス)からなっている。一例として、トラヒッククラス
フィールドに特定のビット列が設定される。
【0070】図6は、IPv6のIPヘッダに特定のビ
ット列を付加する場合の説明図である。上述したよう
に、IPヘッダ内のトラヒッククラスフィールドに特定
のビット列を設定する以外に、図6に示すように、IP
ヘッダに隣接する新たなフィールドを付加し、このフィ
ールドに特定のビット列を設定するようにしてもよい。
ット列を付加する場合の説明図である。上述したよう
に、IPヘッダ内のトラヒッククラスフィールドに特定
のビット列を設定する以外に、図6に示すように、IP
ヘッダに隣接する新たなフィールドを付加し、このフィ
ールドに特定のビット列を設定するようにしてもよい。
【0071】また、図2に示した帯域−ビット列情報マ
ッピング処理部103は、ビット列処理部102によっ
て設定された特定のビット列とRSVPメッセージを送
受信することによって予約した通信帯域との対応をとる
処理を行う。特に、他方のエッジルータ110内のビッ
ト列処理部102によって設定された特定のビット列の
内容と、予約された通信帯域との対応は、一方のエッジ
ルータ100ではわからないため、この対応をとるため
に帯域−ビット列情報マッピング処理部103が用いら
れる。
ッピング処理部103は、ビット列処理部102によっ
て設定された特定のビット列とRSVPメッセージを送
受信することによって予約した通信帯域との対応をとる
処理を行う。特に、他方のエッジルータ110内のビッ
ト列処理部102によって設定された特定のビット列の
内容と、予約された通信帯域との対応は、一方のエッジ
ルータ100ではわからないため、この対応をとるため
に帯域−ビット列情報マッピング処理部103が用いら
れる。
【0072】例えば、RSVPを用いて通信帯域の予約
を行う場合には、まず最初に一方のエッジルータ100
から他方のエッジルータ110に対してパスメッセージ
が送られるため、このパスメッセージの所定領域に特定
のビット列が挿入され、あるいはこのパスメッセージに
所定のビット列が付加される。このパスメッセージを受
信した他方のエッジルータ110内の帯域−ビット列情
報マッピング処理部103は、このパスメッセージを分
析して所定のビット列を抽出することにより、一方のエ
ッジルータ100によって設定された特定のビット列の
値を知ることができる。
を行う場合には、まず最初に一方のエッジルータ100
から他方のエッジルータ110に対してパスメッセージ
が送られるため、このパスメッセージの所定領域に特定
のビット列が挿入され、あるいはこのパスメッセージに
所定のビット列が付加される。このパスメッセージを受
信した他方のエッジルータ110内の帯域−ビット列情
報マッピング処理部103は、このパスメッセージを分
析して所定のビット列を抽出することにより、一方のエ
ッジルータ100によって設定された特定のビット列の
値を知ることができる。
【0073】図7は、RSVPのメッセージに設定され
る特定のビット列の説明図である。RSVP共通ヘッダ
のフォーマットは、RFCドキュメントとしてRFC2
205に定義されている。図7に示すように、RSVP
共通ヘッダは、Vers(バージョン)、Flags(フラ
グ)、Msg Type(メッセージタイプ)、RSVP Check
sum(RSVPチェックサム)、Send TTL(送信寿
命)、Reserved(リザーブ)、RSVP Length(RS
VP長)を含んでいる。一例として、リザーブフィール
ドに特定のビット列が設定される。あるいは、他の例と
して、RSVPのメッセージに付加する形式で特定のビ
ット列を設定するようにしてもよい。
る特定のビット列の説明図である。RSVP共通ヘッダ
のフォーマットは、RFCドキュメントとしてRFC2
205に定義されている。図7に示すように、RSVP
共通ヘッダは、Vers(バージョン)、Flags(フラ
グ)、Msg Type(メッセージタイプ)、RSVP Check
sum(RSVPチェックサム)、Send TTL(送信寿
命)、Reserved(リザーブ)、RSVP Length(RS
VP長)を含んでいる。一例として、リザーブフィール
ドに特定のビット列が設定される。あるいは、他の例と
して、RSVPのメッセージに付加する形式で特定のビ
ット列を設定するようにしてもよい。
【0074】なお、図7に示したRSVP共通メッセー
ジのフォーマットに含まれるメッセージタイプフィール
ドは、メッセージタイプを指示するためのものであり、
代表的なものには、パス(Path)メッセージ、予約(Re
sv)メッセージ、予約取り消し(Resv Tear)メッセー
ジ、パス取り消し(Path Tear)メッセージなどがあ
る。
ジのフォーマットに含まれるメッセージタイプフィール
ドは、メッセージタイプを指示するためのものであり、
代表的なものには、パス(Path)メッセージ、予約(Re
sv)メッセージ、予約取り消し(Resv Tear)メッセー
ジ、パス取り消し(Path Tear)メッセージなどがあ
る。
【0075】ルーティング処理部104は、IPヘッダ
に含まれる宛先アドレスに基づいて、IPパケットを送
信する次の装置(例えば中間ルータ130)を設定する
ルーティング処理を行う。この処理は、特定IPパケッ
トであるか否かに関係なく行われる。
に含まれる宛先アドレスに基づいて、IPパケットを送
信する次の装置(例えば中間ルータ130)を設定する
ルーティング処理を行う。この処理は、特定IPパケッ
トであるか否かに関係なく行われる。
【0076】出力処理部105は、バッファメモリを複
数個備えており、入力されたIPパケットを、通信先の
装置が接続された伝送路に順番に送出する。例えば、特
定のバッファメモリを用いてRSVPによる通信帯域の
予約が行われる。このバッファメモリに書き込まれたI
Pパケットは、予約された通信帯域を確保するために必
要なタイミングでこのバッファメモリから読み出されて
伝送路に送出される。
数個備えており、入力されたIPパケットを、通信先の
装置が接続された伝送路に順番に送出する。例えば、特
定のバッファメモリを用いてRSVPによる通信帯域の
予約が行われる。このバッファメモリに書き込まれたI
Pパケットは、予約された通信帯域を確保するために必
要なタイミングでこのバッファメモリから読み出されて
伝送路に送出される。
【0077】QoSセットアップ処理部106は、RS
VPの各種のメッセージの生成および送受信を行うこと
により、通信帯域の予約やその解除を行う。図8は、ル
ータ等の各種の通信装置におけるRSVPの実装状態を
示す概念図である。図8に示す構成は、RFCドキュメ
ントとしてRFC2205によって定義されている。図
8に示すように、RSVPを用いた通信帯域の予約を行
う場合に、クラシファイア(Classifier)、ルーティン
グプロセス(Routing Process)、RSVPプロセス
(RSVP Process)、パケットスケジューラ(Packet
Scheduler)、ポリシーコントロール(Polocy Contro
l)、アドミッションコントロール(Admission Contro
l)の各プロセスが必要になる。
VPの各種のメッセージの生成および送受信を行うこと
により、通信帯域の予約やその解除を行う。図8は、ル
ータ等の各種の通信装置におけるRSVPの実装状態を
示す概念図である。図8に示す構成は、RFCドキュメ
ントとしてRFC2205によって定義されている。図
8に示すように、RSVPを用いた通信帯域の予約を行
う場合に、クラシファイア(Classifier)、ルーティン
グプロセス(Routing Process)、RSVPプロセス
(RSVP Process)、パケットスケジューラ(Packet
Scheduler)、ポリシーコントロール(Polocy Contro
l)、アドミッションコントロール(Admission Contro
l)の各プロセスが必要になる。
【0078】クラシファイヤは、入力されるパケットを
分類するプロセスであり、エッジルータ100ではパケ
ット分類処理部101がこのプロセスを行う。ルーティ
ングプロセスは、IPパケットの送信先を設定するプロ
セスであり、エッジルータ100ではルーティング処理
部104がこのプロセスを行う。RSVPプロセスは、
RSVPの各種のメッセージの生成や転送を行うととも
に、各メッセージの内容に基づいてネットワーク資源の
予約やその解除を行うプロセスであり、エッジルータ1
00ではQoSセットアップ処理部106がこのプロセ
スを行う。ポリシーコントロールは、一つのメッセージ
で予約可能な通信帯域の上限値を設定したり、特定のユ
ーザ(通信装置)に対する予約の可否等の設定を行うプ
ロセスであり、エッジルータ100ではQoSセットア
ップ処理部106がこのプロセスを行う。アドミッショ
ンコントロールは、使用中の通信帯域等に基づいて、新
たな帯域予約の受付の可否を決定するプロセスであり、
エッジルータ100ではQoSセットアップ処理部10
6がこのプロセスを行う。例えば、すでに通信帯域のほ
とんどが使用されている場合には、新たな予約に対応し
た通信帯域の確保が困難であるため、アドミッションプ
ロセスによって予約の受付が拒否される。パケットスケ
ジューラは、予約された通信帯域にしたがってIPパケ
ットの送出タイミングを設定するプロセスであり、エッ
ジルータ100では出力処理部105がこのプロセスを
行う。
分類するプロセスであり、エッジルータ100ではパケ
ット分類処理部101がこのプロセスを行う。ルーティ
ングプロセスは、IPパケットの送信先を設定するプロ
セスであり、エッジルータ100ではルーティング処理
部104がこのプロセスを行う。RSVPプロセスは、
RSVPの各種のメッセージの生成や転送を行うととも
に、各メッセージの内容に基づいてネットワーク資源の
予約やその解除を行うプロセスであり、エッジルータ1
00ではQoSセットアップ処理部106がこのプロセ
スを行う。ポリシーコントロールは、一つのメッセージ
で予約可能な通信帯域の上限値を設定したり、特定のユ
ーザ(通信装置)に対する予約の可否等の設定を行うプ
ロセスであり、エッジルータ100ではQoSセットア
ップ処理部106がこのプロセスを行う。アドミッショ
ンコントロールは、使用中の通信帯域等に基づいて、新
たな帯域予約の受付の可否を決定するプロセスであり、
エッジルータ100ではQoSセットアップ処理部10
6がこのプロセスを行う。例えば、すでに通信帯域のほ
とんどが使用されている場合には、新たな予約に対応し
た通信帯域の確保が困難であるため、アドミッションプ
ロセスによって予約の受付が拒否される。パケットスケ
ジューラは、予約された通信帯域にしたがってIPパケ
ットの送出タイミングを設定するプロセスであり、エッ
ジルータ100では出力処理部105がこのプロセスを
行う。
【0079】なお、従来のRSVPによるネットワーク
資源の予約は、エンドユーザ間(例えばサーバ300と
クライアント端末210との間)のフローに対応して行
われるため、エッジルータ100等に対応するRSVP
プロセスでは、これらのパスメッセージや予約メッセー
ジを転送する動作が行われるが、本実施形態のエッジル
ータ100等では、特定パケットが入力されたときに、
新たなパスメッセージや予約メッセージを生成する動作
を行っている。但し、エッジルータ100は、従来から
存在する通常のルータと同様に、クライアント装置21
0等からパスメッセージや予約メッセージが送られてき
た場合には、これを次段の中間ルータ130に転送する
動作も行なう。
資源の予約は、エンドユーザ間(例えばサーバ300と
クライアント端末210との間)のフローに対応して行
われるため、エッジルータ100等に対応するRSVP
プロセスでは、これらのパスメッセージや予約メッセー
ジを転送する動作が行われるが、本実施形態のエッジル
ータ100等では、特定パケットが入力されたときに、
新たなパスメッセージや予約メッセージを生成する動作
を行っている。但し、エッジルータ100は、従来から
存在する通常のルータと同様に、クライアント装置21
0等からパスメッセージや予約メッセージが送られてき
た場合には、これを次段の中間ルータ130に転送する
動作も行なう。
【0080】したがって、一方のエッジルータ100
は、他方のエッジルータ110側からパスメッセージや
予約メッセージが送られてきた場合に、これらのメッセ
ージがエッジルータ110によって生成されて送信され
たものであるか、サーバ310等によって生成されて送
信されたものであるかを識別する必要がある。この識別
は、RSVPのメッセージの所定領域に特定のビット列
が設定されているか否かを調べることにより容易に判断
することができる。
は、他方のエッジルータ110側からパスメッセージや
予約メッセージが送られてきた場合に、これらのメッセ
ージがエッジルータ110によって生成されて送信され
たものであるか、サーバ310等によって生成されて送
信されたものであるかを識別する必要がある。この識別
は、RSVPのメッセージの所定領域に特定のビット列
が設定されているか否かを調べることにより容易に判断
することができる。
【0081】図9は、本実施形態のネットワークにおけ
る通信帯域の予約手順とその解除手順を示す図である。
例えば、複数のクライアント端末200のそれぞれから
サーバ300に対して、日常業務において発生する種々
のデータをIPパケットとして送信し、必要に応じてサ
ーバ300からIPパケットの送信元のクライアント装
置200に対して応答を返すものとする。このようなI
Pパケットの送受信を行うために、エッジルータ100
と110の間の双方向の伝送路に対応して、所定の通信
帯域の予約が行われる。
る通信帯域の予約手順とその解除手順を示す図である。
例えば、複数のクライアント端末200のそれぞれから
サーバ300に対して、日常業務において発生する種々
のデータをIPパケットとして送信し、必要に応じてサ
ーバ300からIPパケットの送信元のクライアント装
置200に対して応答を返すものとする。このようなI
Pパケットの送受信を行うために、エッジルータ100
と110の間の双方向の伝送路に対応して、所定の通信
帯域の予約が行われる。
【0082】まず、一方のエッジルータ100は、パス
メッセージを生成し、これを他方のエッジルータ110
に送ることにより、これから送信される特定IPパケッ
トがどのパスを通って伝送されるかを通知する。このパ
スメッセージには、パケットの送信レート(通信帯域)
などのトラヒック特性が含まれている。このパスメッセ
ージを受信すると、他方のエッジルータ110は、要求
するサービス品質(通信帯域)を含む予約メッセージを
生成して、これを一方のエッジルータ100に送り返
す。この予約メッセージを受信した中間ルータ130、
エッジルータ100では、この予約メッセージに含まれ
るRSVPオブジェクトの内容に基づいて通信帯域を予
約する。このようにして、一方のエッジルータ100か
ら中間ルータ130を経由して他方のエッジルータ11
0に向かう一方向のパスの通信帯域の予約が行われる。
メッセージを生成し、これを他方のエッジルータ110
に送ることにより、これから送信される特定IPパケッ
トがどのパスを通って伝送されるかを通知する。このパ
スメッセージには、パケットの送信レート(通信帯域)
などのトラヒック特性が含まれている。このパスメッセ
ージを受信すると、他方のエッジルータ110は、要求
するサービス品質(通信帯域)を含む予約メッセージを
生成して、これを一方のエッジルータ100に送り返
す。この予約メッセージを受信した中間ルータ130、
エッジルータ100では、この予約メッセージに含まれ
るRSVPオブジェクトの内容に基づいて通信帯域を予
約する。このようにして、一方のエッジルータ100か
ら中間ルータ130を経由して他方のエッジルータ11
0に向かう一方向のパスの通信帯域の予約が行われる。
【0083】また、同様の通信帯域の予約動作が、他方
のエッジルータ110から中間ルータ130を経由して
一方のエッジルータ100に向かう方向のパスについて
も行われる。この結果、エッジルータ100とエッジル
ータ110とをつなぐ双方向のパスについて、安定した
通信帯域の確保が行われる。
のエッジルータ110から中間ルータ130を経由して
一方のエッジルータ100に向かう方向のパスについて
も行われる。この結果、エッジルータ100とエッジル
ータ110とをつなぐ双方向のパスについて、安定した
通信帯域の確保が行われる。
【0084】以後、エッジルータ100、110のそれ
ぞれは、QoS保証対象となる特定IPパケットが、い
ずれかのクライアント端末200から、あるいはサーバ
装置300から入力されると、これを通信帯域が予約さ
れたパスを通して伝送する。また、クライアント端末2
00からの特定IPパケットの入力が途絶えたときなど
において、通信帯域の予約を維持する必要がない場合に
は、一方のエッジルータ100は、パス取り消しメッセ
ージを生成し、これを他方のエッジルータ110に送
る。他方のエッジルータ110は、このパス取り消しメ
ッセージを受信すると、予約取り消しメッセージを生成
して、これを一方のエッジルータ100に送り返す。こ
のようにして、一方のエッジルータ100から中間ルー
タ130を経由して他方のエッジルータ110に向かう
一方向のパスの通信帯域の予約が解除される。
ぞれは、QoS保証対象となる特定IPパケットが、い
ずれかのクライアント端末200から、あるいはサーバ
装置300から入力されると、これを通信帯域が予約さ
れたパスを通して伝送する。また、クライアント端末2
00からの特定IPパケットの入力が途絶えたときなど
において、通信帯域の予約を維持する必要がない場合に
は、一方のエッジルータ100は、パス取り消しメッセ
ージを生成し、これを他方のエッジルータ110に送
る。他方のエッジルータ110は、このパス取り消しメ
ッセージを受信すると、予約取り消しメッセージを生成
して、これを一方のエッジルータ100に送り返す。こ
のようにして、一方のエッジルータ100から中間ルー
タ130を経由して他方のエッジルータ110に向かう
一方向のパスの通信帯域の予約が解除される。
【0085】また、同様の通信帯域の予約解除動作が、
他方のエッジルータ110から中間ルータ130を経由
して一方のエッジルータ100に向かう方向のパスにつ
いても行われる。この結果、エッジルータ100とエッ
ジルータ110とをつなぐ双方向のパスについて、通信
帯域の予約が解除される。
他方のエッジルータ110から中間ルータ130を経由
して一方のエッジルータ100に向かう方向のパスにつ
いても行われる。この結果、エッジルータ100とエッ
ジルータ110とをつなぐ双方向のパスについて、通信
帯域の予約が解除される。
【0086】このように、第1の実施形態のネットワー
ク中継システムでは、一方のエッジルータ100と他方
のエッジルータ110との間で設定される双方向のパス
に対して、RSVPによる通信帯域の予約が行われる。
そして、QoS保証対象となる特定IPパケットがクラ
イアント端末200から送信されると、一方のエッジル
ータ110は、この特定パケットをクライアント端末2
10等から送信されたQoS保証対象外の他のIPパケ
ットと識別し、通信帯域が予約された特定のパスを経由
してサーバ300側に送信する。同様にして、中間ルー
タ130も、一方のエッジルータ100から送信された
特定IPパケットを、通信帯域が予約された特定のパス
を経由してサーバ300側に送信する。
ク中継システムでは、一方のエッジルータ100と他方
のエッジルータ110との間で設定される双方向のパス
に対して、RSVPによる通信帯域の予約が行われる。
そして、QoS保証対象となる特定IPパケットがクラ
イアント端末200から送信されると、一方のエッジル
ータ110は、この特定パケットをクライアント端末2
10等から送信されたQoS保証対象外の他のIPパケ
ットと識別し、通信帯域が予約された特定のパスを経由
してサーバ300側に送信する。同様にして、中間ルー
タ130も、一方のエッジルータ100から送信された
特定IPパケットを、通信帯域が予約された特定のパス
を経由してサーバ300側に送信する。
【0087】他方のエッジルータ110は、通信帯域が
予約されたパスを経由して中間ルータ130から送られ
てくる特定IPパケットを受信すると、この特定IPパ
ケットに含まれる特定ビット列を削除した後、通信先と
なるサーバ300にこれを転送する。
予約されたパスを経由して中間ルータ130から送られ
てくる特定IPパケットを受信すると、この特定IPパ
ケットに含まれる特定ビット列を削除した後、通信先と
なるサーバ300にこれを転送する。
【0088】エッジルータ100とエッジルータ110
との間でRSVPのメッセージを送受信して通信帯域を
予約することにより、それ以後に複数のクライアント端
末200のそれぞれから送信された特定IPパケット
を、この通信帯域が予約されたパスを用いてサーバ30
0側に伝送することができる。したがって、多数のクラ
イアント端末200を用いた通信のQoSを容易に確保
することができる。しかも、比較的処理の負担が大きい
RSVPメッセージの生成や送受信を、2つのエッジル
ータ100、110のそれぞれにおいて行うだけであ
り、各クライアント端末200毎に行う必要がないた
め、RSVPメッセージの処理に要する負担を大幅に軽
減することができる。また、エッジルータ110からサ
ーバ300に向けてIPパケットを送信する前に、エッ
ジルータ100において設定された特定のビット列が削
除されるため、このビット列によって生じる誤動作等を
防止することができる。
との間でRSVPのメッセージを送受信して通信帯域を
予約することにより、それ以後に複数のクライアント端
末200のそれぞれから送信された特定IPパケット
を、この通信帯域が予約されたパスを用いてサーバ30
0側に伝送することができる。したがって、多数のクラ
イアント端末200を用いた通信のQoSを容易に確保
することができる。しかも、比較的処理の負担が大きい
RSVPメッセージの生成や送受信を、2つのエッジル
ータ100、110のそれぞれにおいて行うだけであ
り、各クライアント端末200毎に行う必要がないた
め、RSVPメッセージの処理に要する負担を大幅に軽
減することができる。また、エッジルータ110からサ
ーバ300に向けてIPパケットを送信する前に、エッ
ジルータ100において設定された特定のビット列が削
除されるため、このビット列によって生じる誤動作等を
防止することができる。
【0089】第2の実施形態 次に、本発明を適用した第2の実施形態のネットワーク
中継システムについて説明する。図10は、企業ネット
ワークの他の例を示す構成図である。図10に示す企業
ネットワークは、LAN400に接続された複数のクラ
イアント端末410および複数の情報系端末420と、
LAN500に接続されたホストコンピュータ510お
よび情報系サーバ520とを含んで構成されている。ま
た、LAN400に接続された中継装置としてのQoS
保証装置600と、LAN500に接続された中継装置
としてのQoS保証装置650とを、ルータネットワー
クによって構成されるWAN(広域ネットワーク)69
0によって接続することにより、本実施形態の企業ネッ
トワークが実現されている。クライアント端末410、
情報系端末420が第1の通信装置に、ホストコンピュ
ータ510が第2の通信装置に、QoS保証装置60
0、650が第1および第2の中継装置にそれぞれ対応
する。
中継システムについて説明する。図10は、企業ネット
ワークの他の例を示す構成図である。図10に示す企業
ネットワークは、LAN400に接続された複数のクラ
イアント端末410および複数の情報系端末420と、
LAN500に接続されたホストコンピュータ510お
よび情報系サーバ520とを含んで構成されている。ま
た、LAN400に接続された中継装置としてのQoS
保証装置600と、LAN500に接続された中継装置
としてのQoS保証装置650とを、ルータネットワー
クによって構成されるWAN(広域ネットワーク)69
0によって接続することにより、本実施形態の企業ネッ
トワークが実現されている。クライアント端末410、
情報系端末420が第1の通信装置に、ホストコンピュ
ータ510が第2の通信装置に、QoS保証装置60
0、650が第1および第2の中継装置にそれぞれ対応
する。
【0090】クライアント端末410は、企業の収益に
直結するオーダーエントリ業務や勘定系業務などの基幹
業務に関するデータ通信を行うためのものである。情報
系端末420は、社内データベースあるいはパブリック
インターネット等の社外のネットワークに接続された各
種のサーバが有する社外データベースにアクセスしてデ
ータの検索を行ったり、電子メールの送受信やホームペ
ージの閲覧等を行うためのものである。
直結するオーダーエントリ業務や勘定系業務などの基幹
業務に関するデータ通信を行うためのものである。情報
系端末420は、社内データベースあるいはパブリック
インターネット等の社外のネットワークに接続された各
種のサーバが有する社外データベースにアクセスしてデ
ータの検索を行ったり、電子メールの送受信やホームペ
ージの閲覧等を行うためのものである。
【0091】ホストコンピュータ510は、クライアン
ト端末410を用いて入力される基幹業務に対応する各
種のデータを処理する。情報系サーバ520は、各種の
データベースを含んでおり、情報系端末420を用いた
検索指示等に応じてデータベースを検索して、その検索
結果を情報系端末420に返送する。
ト端末410を用いて入力される基幹業務に対応する各
種のデータを処理する。情報系サーバ520は、各種の
データベースを含んでおり、情報系端末420を用いた
検索指示等に応じてデータベースを検索して、その検索
結果を情報系端末420に返送する。
【0092】上述したように、クライアント端末410
を用いて、オーダーエントリ業務や勘定系業務などの基
幹業務に関するデータの入力が行われるため、各クライ
アント端末410とホストコンピュータ510との間の
通信では、安定した通信帯域を確保したQoS保証が要
求される。一方、情報系端末420と情報系サーバ52
0との間では、情報系サーバ520に含まれる各種のデ
ータベースの検索およびその結果の通知等を行うために
必要な各種のデータが送受信されるが、ある程度の遅延
等が生じても業務に大きな支障を来すことはないと考え
られるので、安定した通信帯域を常に確保する必要はな
く、その時点で最善の通信を行うことができればよい。
を用いて、オーダーエントリ業務や勘定系業務などの基
幹業務に関するデータの入力が行われるため、各クライ
アント端末410とホストコンピュータ510との間の
通信では、安定した通信帯域を確保したQoS保証が要
求される。一方、情報系端末420と情報系サーバ52
0との間では、情報系サーバ520に含まれる各種のデ
ータベースの検索およびその結果の通知等を行うために
必要な各種のデータが送受信されるが、ある程度の遅延
等が生じても業務に大きな支障を来すことはないと考え
られるので、安定した通信帯域を常に確保する必要はな
く、その時点で最善の通信を行うことができればよい。
【0093】QoS保証装置600は、他方のQoS保
証装置650との間でネットワーク資源の予約を行うこ
とにより、クライアント端末410とホストコンピュー
タ510との間でQoS保証がなされた通信を実現する
ためのものである。なお、他方のQoS保証装置650
もこのQoS保証装置600と同じ構成を有している。
証装置650との間でネットワーク資源の予約を行うこ
とにより、クライアント端末410とホストコンピュー
タ510との間でQoS保証がなされた通信を実現する
ためのものである。なお、他方のQoS保証装置650
もこのQoS保証装置600と同じ構成を有している。
【0094】図11は、QoS保証装置の構成を示す図
である。図11に示すQoS保証装置600は、QoS
保証動作を行うために、対象トラヒック判別部602、
ビット列設定機能部604、転送機能部606、出力処
理部608、RSVP処理部610、ビット列削除機能
部612、予約帯域ビット列マッピング部614、条件
データベース620、トラヒックレート監視部622、
予約条件設定部624、自動予約トリガ部626、タイ
マ628、スケジュールタイマ629、受信インタフェ
ース630、送信インタフェース632を含んで構成さ
れている。
である。図11に示すQoS保証装置600は、QoS
保証動作を行うために、対象トラヒック判別部602、
ビット列設定機能部604、転送機能部606、出力処
理部608、RSVP処理部610、ビット列削除機能
部612、予約帯域ビット列マッピング部614、条件
データベース620、トラヒックレート監視部622、
予約条件設定部624、自動予約トリガ部626、タイ
マ628、スケジュールタイマ629、受信インタフェ
ース630、送信インタフェース632を含んで構成さ
れている。
【0095】対象トラヒック判別部602がパケット分
類処理手段に、ビット列設定機能部604がビット列設
定手段に、転送機能部606、出力処理部608が転送
処理手段に、RSVP処理部610がサービス品質セッ
トアップ処理手段に、ビット列削除機能部612がビッ
ト列削除手段に、トラヒックレート監視部622が監視
手段にそれぞれ対応する。
類処理手段に、ビット列設定機能部604がビット列設
定手段に、転送機能部606、出力処理部608が転送
処理手段に、RSVP処理部610がサービス品質セッ
トアップ処理手段に、ビット列削除機能部612がビッ
ト列削除手段に、トラヒックレート監視部622が監視
手段にそれぞれ対応する。
【0096】対象トラヒック判別部602は、受信イン
タフェース630によって受信された各種のデータの中
からQoS保証対象となるデータを判別するものであ
る。例えば、受信インタフェース630にIPパケット
群が入力されると、QoS保証対象となるIPパケット
とQoS保証対象とならないIPパケットとが分類され
る。
タフェース630によって受信された各種のデータの中
からQoS保証対象となるデータを判別するものであ
る。例えば、受信インタフェース630にIPパケット
群が入力されると、QoS保証対象となるIPパケット
とQoS保証対象とならないIPパケットとが分類され
る。
【0097】ところで、対象トラヒック判別部602が
QoS保証対象となるIPパケットとそれ以外の他のI
Pパケットとを区別する方法については、いくつかのパ
ターンが考えられる。以下、QoS保証対象となるIP
パケットを判別する方法について説明する。
QoS保証対象となるIPパケットとそれ以外の他のI
Pパケットとを区別する方法については、いくつかのパ
ターンが考えられる。以下、QoS保証対象となるIP
パケットを判別する方法について説明する。
【0098】(1)宛先アドレス、宛先ネットワークア
ドレスを用いる場合:クライアント端末410からホス
トコンピュータ510に向けて送信されるIPパケット
のヘッダ部には、宛先アドレスとしてホストコンピュー
タ510のIPアドレスが設定されている。したがっ
て、対象トラヒック判別部602は、入力されたIPパ
ケットのヘッダ部に含まれる宛先アドレスを調べ、この
宛先アドレスがホストコンピュータ510のIPアドレ
スに一致する場合には、このIPパケットがQoS保証
対象となるIPパケットであると判断することができ
る。
ドレスを用いる場合:クライアント端末410からホス
トコンピュータ510に向けて送信されるIPパケット
のヘッダ部には、宛先アドレスとしてホストコンピュー
タ510のIPアドレスが設定されている。したがっ
て、対象トラヒック判別部602は、入力されたIPパ
ケットのヘッダ部に含まれる宛先アドレスを調べ、この
宛先アドレスがホストコンピュータ510のIPアドレ
スに一致する場合には、このIPパケットがQoS保証
対象となるIPパケットであると判断することができ
る。
【0099】条件データベース620は、QoS保証対
象となるIPパケットの識別を行うために必要な宛先ア
ドレスを格納する。QoS保証対象となる最初のIPパ
ケットが検出されると、このIPパケットの送信先とな
るQoS保証装置(本実施形態ではQoS保証装置65
0)にパスメッセージを送付する必要があるため、条件
データベースには、宛先アドレスとともにこの宛先アド
レスに対応するQoS保証装置のアドレスを格納してお
くことが望ましい。また、各種の情報管理を効率的に行
うために、さらに予約帯域の初期値と、IPパケットに
設定されるビット列を宛先アドレスに対応させて格納す
ることが望ましい。
象となるIPパケットの識別を行うために必要な宛先ア
ドレスを格納する。QoS保証対象となる最初のIPパ
ケットが検出されると、このIPパケットの送信先とな
るQoS保証装置(本実施形態ではQoS保証装置65
0)にパスメッセージを送付する必要があるため、条件
データベースには、宛先アドレスとともにこの宛先アド
レスに対応するQoS保証装置のアドレスを格納してお
くことが望ましい。また、各種の情報管理を効率的に行
うために、さらに予約帯域の初期値と、IPパケットに
設定されるビット列を宛先アドレスに対応させて格納す
ることが望ましい。
【0100】また、一般に、IPアドレスの一部には、
ネットワークアドレスが含まれている。例えば、図10
に示した本実施形態のネットワークにおいては、ホスト
コンピュータ510からクライアント端末410に送ら
れるIPパケットのヘッダ部に含まれる宛先アドレス
(IPアドレス)には、クライアント端末410が接続
されたLAN400のアドレスが、宛先ネットワークア
ドレスとして含まれている。したがって、例えば、Qo
S保証対象とするホストコンピュータ510からのパケ
ットを受信するクライアント端末410がLAN400
のみに接続されている場合等においては、QoS保証装
置650の対象トラヒック判別部602は、IPパケッ
トのヘッダ部に含まれる宛先アドレスを調べる代わり
に、この宛先アドレスの一部に含まれる宛先ネットワー
クアドレスを用いて、このIPパケットがQoS保証対
象となるIPパケットであるか否かを判断することがで
きるとともに、LAN400に接続されるクライアント
端末すべてのIPアドレスを調べる必要がなくなり、装
置の処理負荷も低減できる。
ネットワークアドレスが含まれている。例えば、図10
に示した本実施形態のネットワークにおいては、ホスト
コンピュータ510からクライアント端末410に送ら
れるIPパケットのヘッダ部に含まれる宛先アドレス
(IPアドレス)には、クライアント端末410が接続
されたLAN400のアドレスが、宛先ネットワークア
ドレスとして含まれている。したがって、例えば、Qo
S保証対象とするホストコンピュータ510からのパケ
ットを受信するクライアント端末410がLAN400
のみに接続されている場合等においては、QoS保証装
置650の対象トラヒック判別部602は、IPパケッ
トのヘッダ部に含まれる宛先アドレスを調べる代わり
に、この宛先アドレスの一部に含まれる宛先ネットワー
クアドレスを用いて、このIPパケットがQoS保証対
象となるIPパケットであるか否かを判断することがで
きるとともに、LAN400に接続されるクライアント
端末すべてのIPアドレスを調べる必要がなくなり、装
置の処理負荷も低減できる。
【0101】この場合には、条件データベース620に
は、上述した宛先アドレスに代えて宛先ネットワークア
ドレスが格納される。また、必要に応じて、パスメッセ
ージの送付先となるQoS保証装置のアドレスや予約帯
域の初期値、IPパケットに設定されるビット列等が、
この宛先ネットワークアドレスに対応付けられて格納さ
れる。
は、上述した宛先アドレスに代えて宛先ネットワークア
ドレスが格納される。また、必要に応じて、パスメッセ
ージの送付先となるQoS保証装置のアドレスや予約帯
域の初期値、IPパケットに設定されるビット列等が、
この宛先ネットワークアドレスに対応付けられて格納さ
れる。
【0102】(2)送信元アドレス、送信元ネットワー
クアドレスを用いる場合:上述したように、宛先アドレ
スや宛先ネットワークアドレスを用いて、QoS保証対
象のIPパケットであるか否かを判断することができる
が、反対に、送信元アドレス等を用いてQoS保証対象
となるIPパケットであるか否かを判断するようにして
もよい。
クアドレスを用いる場合:上述したように、宛先アドレ
スや宛先ネットワークアドレスを用いて、QoS保証対
象のIPパケットであるか否かを判断することができる
が、反対に、送信元アドレス等を用いてQoS保証対象
となるIPパケットであるか否かを判断するようにして
もよい。
【0103】すなわち、ホストコンピュータ510から
各クライアント端末410に向けて送信されるIPパケ
ットのヘッダ部には、送信元アドレスとしてホストコン
ピュータ510のIPアドレスが設定されている。した
がって、ホストコンピュータ510側に配置されたQo
S保証装置650内の対象トラヒック判別部602は、
入力されたIPパケットのヘッダ部に含まれる送信元ア
ドレスを調べ、この送信元アドレスがホストコンピュー
タ510のIPアドレスに一致する場合には、このIP
パケットがQoS保証対象となるIPパケットであると
判断することができる。
各クライアント端末410に向けて送信されるIPパケ
ットのヘッダ部には、送信元アドレスとしてホストコン
ピュータ510のIPアドレスが設定されている。した
がって、ホストコンピュータ510側に配置されたQo
S保証装置650内の対象トラヒック判別部602は、
入力されたIPパケットのヘッダ部に含まれる送信元ア
ドレスを調べ、この送信元アドレスがホストコンピュー
タ510のIPアドレスに一致する場合には、このIP
パケットがQoS保証対象となるIPパケットであると
判断することができる。
【0104】また、例えば、LAN400にクライアン
ト端末410のみが接続されている場合や、クライアン
ト端末410の送信するすべてのIPパケットをQoS
保証対象とする場合においては、QoS保証装置600
内の対象トラヒック判別部602は、IPパケットのヘ
ッダ部に含まれる送信元アドレスを調べる代わりに、こ
の送信元アドレスの一部に含まれる送信元ネットワーク
アドレスを用いて、このIPパケットがQoS保証対象
であるか否かを判断することができるとともに、LAN
400に接続されるクライアント端末すべてのIPアド
レスを調べる必要がなくなり、装置の処理負荷も低減で
きる。
ト端末410のみが接続されている場合や、クライアン
ト端末410の送信するすべてのIPパケットをQoS
保証対象とする場合においては、QoS保証装置600
内の対象トラヒック判別部602は、IPパケットのヘ
ッダ部に含まれる送信元アドレスを調べる代わりに、こ
の送信元アドレスの一部に含まれる送信元ネットワーク
アドレスを用いて、このIPパケットがQoS保証対象
であるか否かを判断することができるとともに、LAN
400に接続されるクライアント端末すべてのIPアド
レスを調べる必要がなくなり、装置の処理負荷も低減で
きる。
【0105】(3)プロトコル番号を用いる場合:図3
および図5に示したように、IPヘッダには、上位レイ
ヤ(レイヤ4)のプロトコル種別を識別する値が設定さ
れている。したがって、基幹業務通信に特有なプロトコ
ルが用いられている場合には、対象トラヒック判別部6
02は、入力されるIPパケットのヘッダ部に含まれる
プロトコル種別の値を調べ、この値がQoS保証対象と
なるIPパケットに対応した値に一致する場合には、こ
のIPパケットをQoS保証対象となるIPパケットで
あると判断することができる。
および図5に示したように、IPヘッダには、上位レイ
ヤ(レイヤ4)のプロトコル種別を識別する値が設定さ
れている。したがって、基幹業務通信に特有なプロトコ
ルが用いられている場合には、対象トラヒック判別部6
02は、入力されるIPパケットのヘッダ部に含まれる
プロトコル種別の値を調べ、この値がQoS保証対象と
なるIPパケットに対応した値に一致する場合には、こ
のIPパケットをQoS保証対象となるIPパケットで
あると判断することができる。
【0106】(4)受信インタフェースを用いる場合:
図11に示したように、本実施形態のQoS保証装置6
00は、複数(例えば4つ)の受信インタフェース63
0を備えている。例えば、クライアント端末410が接
続されたLAN400の収容部としての受信インタフェ
ース630と情報系端末420が接続されたLAN40
0の収容部としての受信インタフェース630とが分け
られている場合には、どの受信インタフェース630を
用いてIPパケットを受信したかを監視することより、
対象トラヒック判別部602は、入力されたIPパケッ
トがQoS保証対象のものであるか否かを判断すること
ができる。
図11に示したように、本実施形態のQoS保証装置6
00は、複数(例えば4つ)の受信インタフェース63
0を備えている。例えば、クライアント端末410が接
続されたLAN400の収容部としての受信インタフェ
ース630と情報系端末420が接続されたLAN40
0の収容部としての受信インタフェース630とが分け
られている場合には、どの受信インタフェース630を
用いてIPパケットを受信したかを監視することより、
対象トラヒック判別部602は、入力されたIPパケッ
トがQoS保証対象のものであるか否かを判断すること
ができる。
【0107】(5)宛先ポート番号を用いる場合:TC
P/IPを用いてIPパケットの送信を行う場合には、
TCPヘッダに含まれる宛先ポート番号を用いてQoS
保証対象となるIPパケットであるか否かを判別するよ
うにしてもよい。クライアント端末410からホストコ
ンピュータ510に送られるパケットのTCPヘッダ内
の宛先ポート番号は、アプリケーション層の特定のサー
ビスに対応した値が設定される。したがって、ホストコ
ンピュータ510において、QoS保証対象となるIP
パケットのデータに対して特定のサービスを提供する場
合には、対象トラヒック判別部602は、この宛先ポー
ト番号を用いることによっても、QoS保証対象となる
IPパケットを判別することができる。例えば、基幹業
務通信のプロトコルとしてSNA on TCP/IPを用
いた場合には、上述した宛先ポート番号が108(SNA
Gateway AccessServer)、1439(/tcp Eicon X25/S
NA Gateway)と決まっている。また、FNA on TCP
/IPを用いた場合には、宛先ポート番号が492/4
92(Transport Independent Convergence for FNA)
と決まっている。したがって、これらの宛先ポート番
号、あるいは必要に応じて、パスメッセージの送付先と
なるQoS保証装置のアドレスや予約帯域の初期値、I
Pパケットに設定されるビット列等を条件データベース
620に格納しておくことにより、保証対象となるIP
パケットの判断や、パスメッセージの送付先の設定等が
容易になる。
P/IPを用いてIPパケットの送信を行う場合には、
TCPヘッダに含まれる宛先ポート番号を用いてQoS
保証対象となるIPパケットであるか否かを判別するよ
うにしてもよい。クライアント端末410からホストコ
ンピュータ510に送られるパケットのTCPヘッダ内
の宛先ポート番号は、アプリケーション層の特定のサー
ビスに対応した値が設定される。したがって、ホストコ
ンピュータ510において、QoS保証対象となるIP
パケットのデータに対して特定のサービスを提供する場
合には、対象トラヒック判別部602は、この宛先ポー
ト番号を用いることによっても、QoS保証対象となる
IPパケットを判別することができる。例えば、基幹業
務通信のプロトコルとしてSNA on TCP/IPを用
いた場合には、上述した宛先ポート番号が108(SNA
Gateway AccessServer)、1439(/tcp Eicon X25/S
NA Gateway)と決まっている。また、FNA on TCP
/IPを用いた場合には、宛先ポート番号が492/4
92(Transport Independent Convergence for FNA)
と決まっている。したがって、これらの宛先ポート番
号、あるいは必要に応じて、パスメッセージの送付先と
なるQoS保証装置のアドレスや予約帯域の初期値、I
Pパケットに設定されるビット列等を条件データベース
620に格納しておくことにより、保証対象となるIP
パケットの判断や、パスメッセージの送付先の設定等が
容易になる。
【0108】また、図11に示したビット列設定機能部
604は、QoS保証対象となるIPパケットのヘッダ
部に特定のビット列を設定する。このビット列設定機能
部604によって行われるビット列の設定動作は、図2
に示したビット列処理部102において行われるビット
列の設定動作と基本的に同じである。すなわち、IPv
4のIPヘッダについては、タイプオブサービスフィー
ルドに特定のビット列を挿入したり、あるいはこのIP
ヘッダに特定のビット列を付加したりして、ビット列設
定機能部604によるビット列の設定が行われる。ま
た、IPv6のIPヘッダについては、トラヒッククラ
スに特定のビット列を挿入したり、あるいはこのIPヘ
ッダに特定のビット列を付加したりして、ビット列設定
機能部604によるビット列の設定が行われる。
604は、QoS保証対象となるIPパケットのヘッダ
部に特定のビット列を設定する。このビット列設定機能
部604によって行われるビット列の設定動作は、図2
に示したビット列処理部102において行われるビット
列の設定動作と基本的に同じである。すなわち、IPv
4のIPヘッダについては、タイプオブサービスフィー
ルドに特定のビット列を挿入したり、あるいはこのIP
ヘッダに特定のビット列を付加したりして、ビット列設
定機能部604によるビット列の設定が行われる。ま
た、IPv6のIPヘッダについては、トラヒッククラ
スに特定のビット列を挿入したり、あるいはこのIPヘ
ッダに特定のビット列を付加したりして、ビット列設定
機能部604によるビット列の設定が行われる。
【0109】転送機能部606は、受信インタフェース
630によって受信されたIPパケットに対して、IP
ヘッダの宛先アドレス等に基づいて次の送信先となる通
信装置を決定するルーティング処理を行う。出力処理部
608は、転送機能部606によってルーティング処理
が行われた後のIPパケットを、所定の順番で送信イン
タフェース632から出力する。QoS保証対象となる
IPパケットは、予約された通信帯域を用いて送信され
るため、確実に送信インタフェースから送信され、パケ
ットの廃棄等が生じないようになっている。
630によって受信されたIPパケットに対して、IP
ヘッダの宛先アドレス等に基づいて次の送信先となる通
信装置を決定するルーティング処理を行う。出力処理部
608は、転送機能部606によってルーティング処理
が行われた後のIPパケットを、所定の順番で送信イン
タフェース632から出力する。QoS保証対象となる
IPパケットは、予約された通信帯域を用いて送信され
るため、確実に送信インタフェースから送信され、パケ
ットの廃棄等が生じないようになっている。
【0110】RSVP処理部610は、RSVPの各種
のメッセージの生成および送受信を行うことにより、通
信帯域の予約やその解除を行う。これにより、特定のI
Pパケットに対するQoS保証が行われる。予約帯域ビ
ット列マッピング部614は、ビット列設定機能部60
4によってQoS対象となるIPパケットのヘッダ部に
設定される特定のビット列の値と予約帯域との対応をと
る処理を行う。例えば、QoS保証対象となるIPパケ
ットが複数種類存在し、それぞれの種類毎に別々の通信
帯域を確保する必要がある場合には、それぞれの通信帯
域毎に異なるビット列が対応付けられる。なお、予約帯
域ビット列マッピング部614は、自分が含まれるQo
S保証装置600内のビット列設定機能部604によっ
て設定されたビット列と予約帯域との関係だけでなく、
他のQoS保証装置650内のビット列設定機能部60
4によって設定されたビット列と予約帯域との関係も全
て格納しており、QoS保証装置600を用いて送受信
されるQoS保証対象のIPパケットについての通信帯
域がわかるようになっている。
のメッセージの生成および送受信を行うことにより、通
信帯域の予約やその解除を行う。これにより、特定のI
Pパケットに対するQoS保証が行われる。予約帯域ビ
ット列マッピング部614は、ビット列設定機能部60
4によってQoS対象となるIPパケットのヘッダ部に
設定される特定のビット列の値と予約帯域との対応をと
る処理を行う。例えば、QoS保証対象となるIPパケ
ットが複数種類存在し、それぞれの種類毎に別々の通信
帯域を確保する必要がある場合には、それぞれの通信帯
域毎に異なるビット列が対応付けられる。なお、予約帯
域ビット列マッピング部614は、自分が含まれるQo
S保証装置600内のビット列設定機能部604によっ
て設定されたビット列と予約帯域との関係だけでなく、
他のQoS保証装置650内のビット列設定機能部60
4によって設定されたビット列と予約帯域との関係も全
て格納しており、QoS保証装置600を用いて送受信
されるQoS保証対象のIPパケットについての通信帯
域がわかるようになっている。
【0111】ところで、ビット列設定機能部604によ
って複数のビット列の値を設定する方法としては、新た
なビット列を設定する必要が生じる毎にランダムな値の
ビット列を発生させる場合、昇べき順あるいは降べき順
の値を有するビット列を発生させる場合、他のQoS保
証装置のIPアドレスや予約する通信帯域と対となるビ
ット列をあらかじめ登録しておいてこのビット列の値を
用いる場合等が考えられる。ランダムな値を有するビッ
ト列を用いる場合には、値が大きく異なる複数のビット
列を簡単に発生させることができる。また、昇べき順あ
るいは降べき順の値を有するビット列を用いる場合に
は、簡単な演算処理で値が異なる複数のビット列を発生
させることができる。また、他のQoS保証装置のIP
アドレスや予約する通信帯域と対となるビット列をあら
かじめ登録しておいてこれを使用する場合には、ビット
列をその都度発生させる必要がなくなるため、処理の簡
略化が可能になる。
って複数のビット列の値を設定する方法としては、新た
なビット列を設定する必要が生じる毎にランダムな値の
ビット列を発生させる場合、昇べき順あるいは降べき順
の値を有するビット列を発生させる場合、他のQoS保
証装置のIPアドレスや予約する通信帯域と対となるビ
ット列をあらかじめ登録しておいてこのビット列の値を
用いる場合等が考えられる。ランダムな値を有するビッ
ト列を用いる場合には、値が大きく異なる複数のビット
列を簡単に発生させることができる。また、昇べき順あ
るいは降べき順の値を有するビット列を用いる場合に
は、簡単な演算処理で値が異なる複数のビット列を発生
させることができる。また、他のQoS保証装置のIP
アドレスや予約する通信帯域と対となるビット列をあら
かじめ登録しておいてこれを使用する場合には、ビット
列をその都度発生させる必要がなくなるため、処理の簡
略化が可能になる。
【0112】予約条件設定部624は、通信帯域を予約
する場合のパスメッセージのパラメータを設定する。一
般に、RSVPを用いてトラヒックのQoSを保証する
場合には、データの送信元がRSVPパスメッセージで
トラヒックのデータレート(帯域)を指定する必要があ
る。例えば、本実施形態においてクライアント端末41
0からホストコンピュータ510に向かうデータを考え
た場合には、QoS保証装置600がデータの送信元と
なる。通常、クライアント端末数が多い基幹業務通信や
その他のクライアント−サーバ通信では、各クライアン
ト端末から送信されるデータの合計のデータレート、あ
るいはホストコンピュータ等からの応答データのレート
は比較的安定しているが、完全に一定であるわけではな
く、変動する。そこで、本実施形態のQoS保証装置6
00では、トラヒックレート監視部622によって、Q
oS保証対象となるトラヒックのデータレートを監視
し、変動が生じた場合に、変動後のデータレートに対応
するパラメータを予約条件設定部624によって指定し
て新たなRSVPパスメッセージを送信している。これ
により、予約条件を変更して、実際のデータレートに一
致させている。なお、RSVPのメッセージの処理はこ
れを送受信する各QoS保証装置600、650におい
て処理の負担が大きいため、あまり頻繁に予約条件の変
更を行うのは好ましくない。このため、例えば前回の予
約時から50kbpsのデータレートの変動が検出され
たときに、予約条件の変更を実施するように設定されて
いる。
する場合のパスメッセージのパラメータを設定する。一
般に、RSVPを用いてトラヒックのQoSを保証する
場合には、データの送信元がRSVPパスメッセージで
トラヒックのデータレート(帯域)を指定する必要があ
る。例えば、本実施形態においてクライアント端末41
0からホストコンピュータ510に向かうデータを考え
た場合には、QoS保証装置600がデータの送信元と
なる。通常、クライアント端末数が多い基幹業務通信や
その他のクライアント−サーバ通信では、各クライアン
ト端末から送信されるデータの合計のデータレート、あ
るいはホストコンピュータ等からの応答データのレート
は比較的安定しているが、完全に一定であるわけではな
く、変動する。そこで、本実施形態のQoS保証装置6
00では、トラヒックレート監視部622によって、Q
oS保証対象となるトラヒックのデータレートを監視
し、変動が生じた場合に、変動後のデータレートに対応
するパラメータを予約条件設定部624によって指定し
て新たなRSVPパスメッセージを送信している。これ
により、予約条件を変更して、実際のデータレートに一
致させている。なお、RSVPのメッセージの処理はこ
れを送受信する各QoS保証装置600、650におい
て処理の負担が大きいため、あまり頻繁に予約条件の変
更を行うのは好ましくない。このため、例えば前回の予
約時から50kbpsのデータレートの変動が検出され
たときに、予約条件の変更を実施するように設定されて
いる。
【0113】また、実際のシステム運用を考えた場合
に、どのタイミングでネットワーク資源の予約の開始や
解約を行うかを決定する必要がある。例えば、ネットワ
ーク資源を予約すると、他の用途のデータ通信等にはこ
の予約された通信帯域を使用することができなくなるた
め、できるだけ実際にQoS保証対象となるIPパケッ
トの送信が開始された時点でネットワーク資源の予約を
行うことが好ましい。また、長時間にわたってQoS保
証対象となるIPパケットが送受信されない状態が続い
た場合には、通信帯域の予約を解除して、ネットワーク
資源を他の通信装置に開放することが望ましい。このよ
うに、適用なタイミングで通信帯域の予約や解除を行う
ために自動予約トリガ部626およびタイマ628が設
けられている。
に、どのタイミングでネットワーク資源の予約の開始や
解約を行うかを決定する必要がある。例えば、ネットワ
ーク資源を予約すると、他の用途のデータ通信等にはこ
の予約された通信帯域を使用することができなくなるた
め、できるだけ実際にQoS保証対象となるIPパケッ
トの送信が開始された時点でネットワーク資源の予約を
行うことが好ましい。また、長時間にわたってQoS保
証対象となるIPパケットが送受信されない状態が続い
た場合には、通信帯域の予約を解除して、ネットワーク
資源を他の通信装置に開放することが望ましい。このよ
うに、適用なタイミングで通信帯域の予約や解除を行う
ために自動予約トリガ部626およびタイマ628が設
けられている。
【0114】自動予約トリガ部626は、通信帯域が予
約されていない状態で、最初にQoS保証対象となるI
Pパケットが入力されたときに、RSVP処理部610
に対してパスメッセージの生成および送信を指示する。
また、タイマ628は、QoS保証対象となるIPパケ
ットが入力される毎に一定時間の計測を開始し、次のI
Pパケットが入力される前にこの一定時間が経過する
と、RSVP処理部610に対してパス取り消しメッセ
ージの生成および送信を指示する。一定時間以内に次の
QoS保証対象のIPパケットが入力されると、タイマ
628は、その入力タイミングに同期して再び一定時間
の計測を開始するため、一定時間を超えない間隔でQo
S保証対象のIPパケットが入力されている間は、RS
VP処理部610に対して、パス取り消しメッセージの
生成指示は行われない。
約されていない状態で、最初にQoS保証対象となるI
Pパケットが入力されたときに、RSVP処理部610
に対してパスメッセージの生成および送信を指示する。
また、タイマ628は、QoS保証対象となるIPパケ
ットが入力される毎に一定時間の計測を開始し、次のI
Pパケットが入力される前にこの一定時間が経過する
と、RSVP処理部610に対してパス取り消しメッセ
ージの生成および送信を指示する。一定時間以内に次の
QoS保証対象のIPパケットが入力されると、タイマ
628は、その入力タイミングに同期して再び一定時間
の計測を開始するため、一定時間を超えない間隔でQo
S保証対象のIPパケットが入力されている間は、RS
VP処理部610に対して、パス取り消しメッセージの
生成指示は行われない。
【0115】ところで、毎日の営業時間が決まってい
て、その営業時間内は頻繁にオーダーエントリが行われ
るような場合には、営業開始時刻になったら自動的に通
信帯域の予約を行い、営業終了時刻になったら自動的に
通信帯域の予約の解除を行うようにしてもよい。このた
めに、スケジュールタイマ629が備わっている。
て、その営業時間内は頻繁にオーダーエントリが行われ
るような場合には、営業開始時刻になったら自動的に通
信帯域の予約を行い、営業終了時刻になったら自動的に
通信帯域の予約の解除を行うようにしてもよい。このた
めに、スケジュールタイマ629が備わっている。
【0116】スケジュールタイマ629は、所定の時間
範囲を測定するものであり、第1の時刻に達したとき
に、RSVP処理部610に対してパスメッセージの生
成および送信を指示し、第2の時刻に達したときに、R
SVP処理部610に対してパス取り消しメッセージを
生成および送信する指示を送る。
範囲を測定するものであり、第1の時刻に達したとき
に、RSVP処理部610に対してパスメッセージの生
成および送信を指示し、第2の時刻に達したときに、R
SVP処理部610に対してパス取り消しメッセージを
生成および送信する指示を送る。
【0117】また、クライアント端末410からホスト
コンピュータ510に対してIPパケットを送信するト
ラヒックに対して通信帯域の予約を行う場合には、同時
に、ホストコンピュータ510から各クライアント端末
410に対してIPパケットを送信するトラヒックに対
しても通信帯域の予約を行う必要がある。このように、
双方向のトラヒックの通信帯域を予約することにより、
クライアント端末410から送信されるデータを確実に
ホストコンピュータ510に送ることができるととも
に、このデータに対応するACK(Acknowlege)や送信
を依頼されたデータ等)の確実な返送が可能になる。
コンピュータ510に対してIPパケットを送信するト
ラヒックに対して通信帯域の予約を行う場合には、同時
に、ホストコンピュータ510から各クライアント端末
410に対してIPパケットを送信するトラヒックに対
しても通信帯域の予約を行う必要がある。このように、
双方向のトラヒックの通信帯域を予約することにより、
クライアント端末410から送信されるデータを確実に
ホストコンピュータ510に送ることができるととも
に、このデータに対応するACK(Acknowlege)や送信
を依頼されたデータ等)の確実な返送が可能になる。
【0118】例えば、QoS保証装置650内の自動予
約トリガ部626は、他のQoS保証装置600からパ
スメッセージが送られてきたときに、このパスメッセー
ジの送信元となる他のQoS保証装置600に対してパ
スメッセージの生成および送信をRSVP処理部610
に指示する。このようにして双方向のパス(伝送路)に
ついて通信帯域の予約が実施される。
約トリガ部626は、他のQoS保証装置600からパ
スメッセージが送られてきたときに、このパスメッセー
ジの送信元となる他のQoS保証装置600に対してパ
スメッセージの生成および送信をRSVP処理部610
に指示する。このようにして双方向のパス(伝送路)に
ついて通信帯域の予約が実施される。
【0119】このように、本実施形態のQoS保証装置
600、650を用いてネットワーク中継システムを構
築することにより、特定のクライアント端末410から
ホストコンピュータ510に対して送信するIPパケッ
トと、反対にホストコンピュータ510からクライアン
ト端末410に対して返送されるIPパケットについ
て、QoS保証を行うことができるため、途中でこれら
のIPパケットが廃棄されることがなく、高品質な通信
を実現することができる。また、QoS保証対象となる
最初のIPパケットがクライアント端末410から送信
されたときにネットワーク資源(通信帯域)の予約を行
ったり、このIPパケットが送信されない状態が一定時
間続いたときにネットワーク資源の予約を解除したりし
ており、ネットワーク資源の有効利用が可能になる。ま
た、企業の営業時間等に合わせて所定の時間間隔を決め
てネットワーク資源の予約を自動的に行うことができる
ため、この時間帯におけるQoS保証を確実に行うこと
ができる。
600、650を用いてネットワーク中継システムを構
築することにより、特定のクライアント端末410から
ホストコンピュータ510に対して送信するIPパケッ
トと、反対にホストコンピュータ510からクライアン
ト端末410に対して返送されるIPパケットについ
て、QoS保証を行うことができるため、途中でこれら
のIPパケットが廃棄されることがなく、高品質な通信
を実現することができる。また、QoS保証対象となる
最初のIPパケットがクライアント端末410から送信
されたときにネットワーク資源(通信帯域)の予約を行
ったり、このIPパケットが送信されない状態が一定時
間続いたときにネットワーク資源の予約を解除したりし
ており、ネットワーク資源の有効利用が可能になる。ま
た、企業の営業時間等に合わせて所定の時間間隔を決め
てネットワーク資源の予約を自動的に行うことができる
ため、この時間帯におけるQoS保証を確実に行うこと
ができる。
【0120】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変
形実施が可能である。例えば、上述した各実施形態で
は、2台のエッジルータ100、110の間で、あるい
は2台のQoS保証装置600、650の間でネットワ
ーク資源の予約を行う場合を考えたが、これらの各装置
が3台以上存在するWANに本発明を適用するようにし
てもよい。
ものではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変
形実施が可能である。例えば、上述した各実施形態で
は、2台のエッジルータ100、110の間で、あるい
は2台のQoS保証装置600、650の間でネットワ
ーク資源の予約を行う場合を考えたが、これらの各装置
が3台以上存在するWANに本発明を適用するようにし
てもよい。
【0121】図12は、5台のQoS保証装置を用いた
ネットワークの構成を示す図である。図12に示すネッ
トワークは、サブネットワークAを介して複数台のクラ
イアント端末710が接続されたQoS保証装置740
と、サブネットワークBを介して複数台のクライアント
端末720が接続されたQoS保証装置742と、サブ
ネットワークCを介して複数台のクライアント端末73
0が接続されたQoS保証装置744と、サブネットワ
ークDを介してホストコンピュータ750が接続された
QoS保証装置760と、サブネットワークEを介して
ホストコンピュータ752が接続されたQoS保証装置
762とを含んで構成されている。また、5台のQoS
保証装置740、742、744、760、762がW
AN700によって相互に接続されている。
ネットワークの構成を示す図である。図12に示すネッ
トワークは、サブネットワークAを介して複数台のクラ
イアント端末710が接続されたQoS保証装置740
と、サブネットワークBを介して複数台のクライアント
端末720が接続されたQoS保証装置742と、サブ
ネットワークCを介して複数台のクライアント端末73
0が接続されたQoS保証装置744と、サブネットワ
ークDを介してホストコンピュータ750が接続された
QoS保証装置760と、サブネットワークEを介して
ホストコンピュータ752が接続されたQoS保証装置
762とを含んで構成されている。また、5台のQoS
保証装置740、742、744、760、762がW
AN700によって相互に接続されている。
【0122】図13は、クライアント端末が接続された
QoS保証装置740、742、744のそれぞれに含
まれる条件データベースの内容を示す図である。IPパ
ケットの宛先アドレスに基づいてIPアドレスを送信す
るQoS保証装置を特定するものとする。例えば、Qo
S保証装置740は、クライアント端末710やその他
の装置からIPパケットが入力されたときに、そのIP
アドレスのヘッダ部に含まれる宛先アドレスがホストコ
ンピュータ752のアドレスであった場合には、このI
PパケットがQoS保証対象であることと、このIPパ
ケットとパスメッセージの送信先がQoS保証装置76
2であることを知ることができる。このように、QoS
保証対象となるIPパケットの送信先が複数箇所存在
し、それぞれの送信先に対応するQoS保証装置がある
場合であっても、条件データベースの内容を検索するだ
けで、容易に通信帯域の予約先となるQoS保証装置を
特定することができる。
QoS保証装置740、742、744のそれぞれに含
まれる条件データベースの内容を示す図である。IPパ
ケットの宛先アドレスに基づいてIPアドレスを送信す
るQoS保証装置を特定するものとする。例えば、Qo
S保証装置740は、クライアント端末710やその他
の装置からIPパケットが入力されたときに、そのIP
アドレスのヘッダ部に含まれる宛先アドレスがホストコ
ンピュータ752のアドレスであった場合には、このI
PパケットがQoS保証対象であることと、このIPパ
ケットとパスメッセージの送信先がQoS保証装置76
2であることを知ることができる。このように、QoS
保証対象となるIPパケットの送信先が複数箇所存在
し、それぞれの送信先に対応するQoS保証装置がある
場合であっても、条件データベースの内容を検索するだ
けで、容易に通信帯域の予約先となるQoS保証装置を
特定することができる。
【0123】また、図14は、ホストコンピュータ75
0、752が接続されたQoS保証装置760、762
のそれぞれに含まれる条件データベースの内容を示す図
である。IPパケットの宛先アドレスに基づいてIPア
ドレスを送信するQoS保証装置を特定するものとす
る。例えば、QoS保証装置760は、ホストコンピュ
ータ750やその他の装置からIPパケットが入力され
たときに、そのIPアドレスのヘッダ部に含まれる宛先
アドレスがサブネットワークCに接続されたいずれかの
クライアント端末730のアドレスであった場合には、
このIPパケットがQoS保証対象であることと、この
IPパケットとパスメッセージの送信先がQoS保証装
置744であることを知ることができる。
0、752が接続されたQoS保証装置760、762
のそれぞれに含まれる条件データベースの内容を示す図
である。IPパケットの宛先アドレスに基づいてIPア
ドレスを送信するQoS保証装置を特定するものとす
る。例えば、QoS保証装置760は、ホストコンピュ
ータ750やその他の装置からIPパケットが入力され
たときに、そのIPアドレスのヘッダ部に含まれる宛先
アドレスがサブネットワークCに接続されたいずれかの
クライアント端末730のアドレスであった場合には、
このIPパケットがQoS保証対象であることと、この
IPパケットとパスメッセージの送信先がQoS保証装
置744であることを知ることができる。
【0124】また、図15に示すように、条件データベ
ースの内容として、図13に示した内容に、予約帯域の
初期値とビット列の値を加えるようにしてもよい。同様
に、図16に示すように、条件データベースの内容とし
て、図14に示した内容に、予約帯域の初期値とビット
列の値を加えるようにしてもよい。
ースの内容として、図13に示した内容に、予約帯域の
初期値とビット列の値を加えるようにしてもよい。同様
に、図16に示すように、条件データベースの内容とし
て、図14に示した内容に、予約帯域の初期値とビット
列の値を加えるようにしてもよい。
【0125】また、上述した各実施形態では、企業ネッ
トワークに本発明を適用した場合を説明したが、図17
に示すように、ISPネットワーク等に本発明を適用す
ることができる。図17に示した例では、エッジルータ
と中間ルータとを組み合わせることによってISPネッ
トワーク800が構成されている。契約ユーザは、料金
が高いがQoS保証が行われる第1のサービスと、料金
が安くQoS保証が行われない第2のサービスのいずれ
かを選択することができる。例えば、サーバ830は、
WWWコンテンツの保持や、動画/音声などの放送や配
信を行っている。第1のサービスを利用するユーザは、
クライアント端末810を用いてダイアルアップ接続す
ると、このクライアント端末810が接続されたエッジ
ルータ840は、第1のサービスを利用可能なユーザか
らのアクセスが行われたことをユーザIDやパスワード
によって認識し、QoS保証を行って各種の動画や音声
をサーバ830からクライアント端末810に転送す
る。これにより、この契約ユーザは、低遅延で滑らかな
音声や動画による各種のサービスの提供を受けることが
できる。一方、第2のサービスを利用するユーザは、契
約領域は安いが、サーバ830に対するアクセス数が増
えると、通信の品質が低下して音声や動画の配信に遅延
が生じるサービスの提供しか受けられない。
トワークに本発明を適用した場合を説明したが、図17
に示すように、ISPネットワーク等に本発明を適用す
ることができる。図17に示した例では、エッジルータ
と中間ルータとを組み合わせることによってISPネッ
トワーク800が構成されている。契約ユーザは、料金
が高いがQoS保証が行われる第1のサービスと、料金
が安くQoS保証が行われない第2のサービスのいずれ
かを選択することができる。例えば、サーバ830は、
WWWコンテンツの保持や、動画/音声などの放送や配
信を行っている。第1のサービスを利用するユーザは、
クライアント端末810を用いてダイアルアップ接続す
ると、このクライアント端末810が接続されたエッジ
ルータ840は、第1のサービスを利用可能なユーザか
らのアクセスが行われたことをユーザIDやパスワード
によって認識し、QoS保証を行って各種の動画や音声
をサーバ830からクライアント端末810に転送す
る。これにより、この契約ユーザは、低遅延で滑らかな
音声や動画による各種のサービスの提供を受けることが
できる。一方、第2のサービスを利用するユーザは、契
約領域は安いが、サーバ830に対するアクセス数が増
えると、通信の品質が低下して音声や動画の配信に遅延
が生じるサービスの提供しか受けられない。
【0126】また、上述した各実施形態では、IPパケ
ットのヘッダ部に特定のビット情報を挿入する場合に、
IPv4のIPヘッダについてはタイプオブサービスフ
ィールドを、IPv6のIPヘッダについてはトラヒッ
ククラスフィールドをそれぞれ使用するようにしたが、
これらのフィールドはDiffservでは、図18に示すよう
に、DSCP(Differentiated Services Codepoint)
フィールドとCU(Currently Unused)フィールを含む
DSフィールドとして定義されている(RFC番号24
74)。この形式をそのまま使用して、このDSフィー
ルドの定義内容に沿ってビット列を定義するようにして
もよい。これにより、従来では不可能だったDiffservに
よる明示的なネットワーク資源の予約が可能になる。
ットのヘッダ部に特定のビット情報を挿入する場合に、
IPv4のIPヘッダについてはタイプオブサービスフ
ィールドを、IPv6のIPヘッダについてはトラヒッ
ククラスフィールドをそれぞれ使用するようにしたが、
これらのフィールドはDiffservでは、図18に示すよう
に、DSCP(Differentiated Services Codepoint)
フィールドとCU(Currently Unused)フィールを含む
DSフィールドとして定義されている(RFC番号24
74)。この形式をそのまま使用して、このDSフィー
ルドの定義内容に沿ってビット列を定義するようにして
もよい。これにより、従来では不可能だったDiffservに
よる明示的なネットワーク資源の予約が可能になる。
【0127】
【発明の効果】上述したように、本発明によれば、第1
の中継装置と第2の中継装置との間でネットワーク資源
の予約が行われるため、第1の中継装置に接続された1
あるいは複数の第1の通信装置と、第2の中継装置に接
続された1あるいは複数の第2の中継装置との間で通信
を行う際に、予約されたネットワーク資源を使用するこ
とができる。これにより、多数の通信装置を用いた通信
のサービス品質を容易に保証することができる。
の中継装置と第2の中継装置との間でネットワーク資源
の予約が行われるため、第1の中継装置に接続された1
あるいは複数の第1の通信装置と、第2の中継装置に接
続された1あるいは複数の第2の中継装置との間で通信
を行う際に、予約されたネットワーク資源を使用するこ
とができる。これにより、多数の通信装置を用いた通信
のサービス品質を容易に保証することができる。
【図1】本発明のネットワーク中継システムの原理ブロ
ック図である。
ック図である。
【図2】第1の実施形態のエッジルータの概略的な構成
を示す図である。
を示す図である。
【図3】IPv4に対応するIPヘッダの内容を示す図
である。
である。
【図4】IPv4のIPヘッダに特定のビット列を付加
する場合の説明図である。
する場合の説明図である。
【図5】IPv6に対応するIPヘッダの内容を示す図
である。
である。
【図6】IPv6のIPヘッダに特定のビット列を付加
する場合の説明図である。
する場合の説明図である。
【図7】RSVPのメッセージに設定される特定のビッ
ト列の説明図である。
ト列の説明図である。
【図8】ルータ等の各種の通信装置におけるRSVPの
実装状態を示す概念図である。
実装状態を示す概念図である。
【図9】本実施形態のネットワークにおける通信帯域の
予約手順とその解除手順を示す図である。
予約手順とその解除手順を示す図である。
【図10】第2の実施形態の企業ネットワークの構成図
である。
である。
【図11】QoS保証装置の構成を示す図である。
【図12】企業ネットワークの他の構成例を示す図であ
る。
る。
【図13】クライアント端末が接続されたQoS保証装
置に含まれる条件データベースの内容を示す図である。
置に含まれる条件データベースの内容を示す図である。
【図14】ホストコンピュータが接続されたQoS保証
装置に含まれる条件データベースの内容を示す図であ
る。
装置に含まれる条件データベースの内容を示す図であ
る。
【図15】予約帯域の初期値とビット列の値が加えられ
た条件データベースの内容を示す図である。
た条件データベースの内容を示す図である。
【図16】予約帯域の初期値とビット列の値が加えられ
た条件データベースの内容を示す図である。
た条件データベースの内容を示す図である。
【図17】本発明が適用されるISPネットワークの構
成を示す図である。
成を示す図である。
【図18】DSフィールドのフォーマットを示す図であ
る。
る。
100、110 エッジルータ 101 パケット分類処理部 102 ビット列処理部 103 帯域−ビット列情報マッピング処理部 104 ルーティング処理部 105 出力処理部 106 QoSセットアップ処理部 130 中間ルータ 200、210 クライアント端末 300、310 サーバ 410 クライアント端末 510 ホストコンピュータ 600、650 QoS保証装置 602 対象トラヒック判別部 604 ビット列設定機能部 606 転送機能部 608 出力処理部 610 RSVP処理部 612 ビット列削除機能部 614 予約帯域ビット列マッピング部 620 条件データベース 622 トラヒックレート監視部 624 予約条件設定部 626 自動予約トリガ部 628 タイマ 629 スケジュールタイマ
Claims (45)
- 【請求項1】 1あるいは複数の第1の通信装置が接続
された第1の中継装置と、1あるいは複数の第2の通信
装置が接続された第2の中継装置とを有するネットワー
クにおいて、前記第1の中継装置と前記第2の中継装置
との間でサービス品質セットアッププロトコルを用いた
ネットワーク資源の予約を行うことを特徴とするネット
ワーク中継システム。 - 【請求項2】 請求項1において、 前記第1の中継装置は、 サービス品質セットアッププロトコルを用いてネットワ
ーク資源を予約する第1のサービス品質セットアップ処
理手段と、 前記第1の通信装置から送られてくるデータパケットの
中から、予約された前記ネットワーク資源を用いた伝送
の対象となる特定パケットを分類する第1のパケット分
類処理手段と、 前記パケット分類処理手段によって分類された前記特定
パケットに対して、所定のビット列を設定するビット列
設定手段と、 前記ビット列設定手段によって前記ビット列が設定され
た前記特定パケットを、この特定パケットに含まれる前
記ビット列の内容に対応する前記ネットワーク資源を用
いて前記第2の中継装置に向けて送出する第1の転送処
理手段と、 を備えることを特徴とするネットワーク中継システム。 - 【請求項3】 請求項2において、 前記第2の中継装置は、 サービス品質セットアッププロトコルを用いてネットワ
ーク資源を予約する第2のサービス品質セットアップ処
理手段と、 入力されるデータパケットの中から、予約された前記ネ
ットワーク資源を用いて伝送されたことを示す前記ビッ
ト列が付加された前記特定パケットを分類する第2のパ
ケット分類処理手段と、 前記パケット分類処理手段によって分類された前記特定
パケットに含まれる前記ビット列を削除するビット列削
除手段と、 前記ビット列削除手段によって前記特定パケットから前
記ビット列が削除されたデータパケットを前記第2の通
信装置に送出する第2の転送処理手段と、 を備えることを特徴とするネットワーク中継システム。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかにおいて、 前記第1および第2の中継装置の間に配置されてこれら
の間のデータパケットの伝送を中継する第3の中継装置
を備え、 前記第3の中継装置は、 サービス品質セットアッププロトコルを用いてネットワ
ーク資源を予約する第3のサービス品質セットアップ処
理手段と、 入力されたデータパケットの中から、予約された前記ネ
ットワーク資源を用いて伝送されたことを示す前記ビッ
ト列が付加された前記特定パケットを分類する第3のパ
ケット分類処理手段と、 前記第3のパケット分類処理手段によって分類された前
記特定パケットを、この特定パケットに含まれる前記ビ
ット列の内容に対応する前記ネットワーク資源を用いて
前記第2の中継装置に向けて送出する第3の転送処理手
段と、 を備えることを特徴とするネットワーク中継システム。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかにおいて、 前記サービス品質セットアッププロトコルは、リソース
予約プロトコルであることを特徴とするネットワーク中
継システム。 - 【請求項6】 請求項2において、 前記第1のサービス品質セットアップ処理手段は、前記
サービス品質セットアッププロトコルを用いて予約した
前記ネットワーク資源のトラヒック条件と前記ビット列
との対応をとるために、未使用のリザーブ領域に前記ビ
ット列を含ませたサービス品質セットアッププロトコル
メッセージを前記第2の中継装置に向けて送出すること
を特徴とするネットワーク中継システム。 - 【請求項7】 請求項2において、 前記第1のサービス品質セットアップ処理手段は、前記
サービス品質セットアッププロトコルを用いて予約した
前記ネットワーク資源のトラヒック条件と前記ビット列
との対応をとるために、前記ビット列を付加したサービ
ス品質セットアッププロトコルメッセージを前記第2の
中継装置に向けて送出することを特徴とするネットワー
ク中継システム。 - 【請求項8】 請求項3において、 前記第2のサービス品質セットアップ処理手段は、前記
第1の中継装置側から送られてくるサービス品質セット
アッププロトコルメッセージの所定位置に前記ビット列
が含まれているか否かを調べ、前記ビット列が含まれて
いない場合には、前記第2の中継装置を用いた通常のサ
ービス品質セットアッププロトコルにしたがって動作を
行うことを特徴とするネットワーク中継システム。 - 【請求項9】 請求項4において、 前記第3のサービス品質セットアップ処理手段は、前記
第1の中継装置側から送られてくるサービス品質セット
アッププロトコルメッセージの所定位置に前記ビット列
が含まれているか否かを調べ、前記ビット列が含まれて
いない場合には、前記第3の中継装置を用いた通常のサ
ービス品質セットアッププロトコルにしたがって動作を
行うことを特徴とするネットワーク中継システム。 - 【請求項10】 請求項1〜9のいずれかにおいて、 前記特定パケットがインターネットプロトコルバージョ
ン4のIPパケットである場合に、このIPパケットの
ヘッダ部に含まれるタイプオブサービスフィールドに前
記ビット列を含ませることを特徴とするネットワーク中
継システム。 - 【請求項11】 請求項1〜9のいずれかにおいて、 前記特定パケットがインターネットプロトコルバージョ
ン6のIPパケットである場合に、このIPパケットの
ヘッダ部に含まれるトラヒッククラスフィールドに前記
ビット列を含ませることを特徴とするネットワーク中継
システム。 - 【請求項12】 請求項1〜9のいずれかにおいて、 前記特定パケットがIPパケットである場合に、このI
Pパケットのヘッダ部に前記ビット列を付加することを
特徴とするネットワーク中継システム。 - 【請求項13】 請求項2において、 前記ビット列設定手段は、前記ビット列としてランダム
な値を設定することを特徴とするネットワーク中継シス
テム。 - 【請求項14】 請求項2において、 前記ビット列設定手段は、前記ビット列として昇べきあ
るいは降べきの順に値を設定することを特徴とするネッ
トワーク中継システム。 - 【請求項15】 請求項2において、 前記ビット列設定手段は、前記第2の中継装置のIPア
ドレスに対応させてあらかじめ用意してある前記ビット
列の値を設定することを特徴とするネットワーク中継シ
ステム。 - 【請求項16】 請求項2において、 前記ビット列設定手段は、前記第1のサービス品質セッ
トアップ処理手段によって予約された前記ネットワーク
資源の通信帯域に対応させてあらかじめ用意してある前
記ビット列の値を設定することを特徴とするネットワー
ク中継システム。 - 【請求項17】 請求項2において、 前記第1のパケット分類処理手段は、前記第1の通信装
置から送られてくる前記データパケットの宛先アドレス
に基づいて前記特定パケットの分類を行うことを特徴と
するネットワーク中継システム。 - 【請求項18】 請求項2において、 前記第1のパケット分類処理手段は、前記第1の通信装
置から送られてくる前記データパケットの宛先ネットワ
ークアドレスに基づいて前記特定パケットの分類を行う
ことを特徴とするネットワーク中継システム。 - 【請求項19】 請求項2において、 前記第1のパケット分類処理手段は、前記第1の通信装
置から送られてくる前記データパケットの送信元アドレ
スに基づいて前記特定パケットの分類を行うことを特徴
とするネットワーク中継システム。 - 【請求項20】 請求項2において、 前記第1のパケット分類処理手段は、前記第1の通信装
置から送られてくる前記データパケットの送信元ネット
ワークアドレスに基づいて前記特定パケットの分類を行
うことを特徴とするネットワーク中継システム。 - 【請求項21】 請求項2において、 前記第1のパケット分類処理手段は、前記第1の通信装
置から送られてくる前記データパケットの宛先ポート番
号に基づいて前記特定パケットの分類を行うことを特徴
とするネットワーク中継システム。 - 【請求項22】 請求項2において、 前記第1のパケット分類処理手段は、前記第1の通信装
置から送られてくる前記データパケットのプロトコル番
号に基づいて前記特定パケットの分類を行うことを特徴
とするネットワーク中継システム。 - 【請求項23】 請求項2において、 前記第1のパケット分類処理手段は、前記第1の通信装
置から送られてくる前記データパケットの受信インタフ
ェースに基づいて前記特定パケットの分類を行うことを
特徴とするネットワーク中継システム。 - 【請求項24】 請求項2において、 前記第1の中継装置は、前記特定パケットの送信先とな
る前記第2の中継装置が複数存在する場合に、これら複
数の第2の中継装置のアドレスと前記特定パケットの宛
先アドレスとの組み合わせ情報を含む条件データベース
を備えており、 前記第1のサービス品質セットアップ処理手段は、前記
第1の通信装置から送られてくる前記特定パケットのア
ドレスに基づいて前記条件データベースを検索すること
により、前記特定パケットの宛先となる前記第2の中継
装置を特定し、この特定した前記第2の中継装置に向け
てサービス保証セットアッププロトコルメッセージを送
出することを特徴とするネットワーク中継システム。 - 【請求項25】 請求項2において、 前記第1の中継装置は、前記特定パケットの送信先とな
る前記第2の中継装置が複数存在する場合に、これら複
数の第2の中継装置のアドレスと前記第2の中継装置に
接続された宛先ネットワークアドレスとの組み合わせ情
報を含む条件データベースを備えており、 前記第1のサービス品質セットアップ処理手段は、前記
第1の通信装置から送られてくる前記特定パケットの宛
先ネットワークアドレスに基づいて前記条件データベー
スを検索することにより、前記特定パケットの宛先とな
る前記第2の中継装置を特定し、この特定した前記第2
の中継装置に向けてサービス保証セットアッププロトコ
ルメッセージを送出することを特徴とするネットワーク
中継システム。 - 【請求項26】 請求項2において、 前記第1の中継装置は、前記特定パケットの送信先とな
る前記第2の中継装置が複数存在する場合に、これら複
数の第2の中継装置のアドレスと前記特定パケットの宛
先ポート番号との組み合わせ情報を含む条件データベー
スを備えており、 前記第1のサービス品質セットアップ処理手段は、前記
第1の通信装置から送られてくる前記特定パケットの宛
先ポート番号に基づいて前記条件データベースを検索す
ることにより、前記特定パケットの宛先となる前記第2
の中継装置を特定し、この特定した前記第2の中継装置
に向けてサービス保証セットアッププロトコルメッセー
ジを送出することを特徴とするネットワーク中継システ
ム。 - 【請求項27】 請求項2において、 前記第1の中継装置は、前記特定パケットのデータレー
トを監視する監視手段を備えており、 前記第1のサービス品質セットアップ処理手段は、前記
監視手段による監視動作によって前記データレートの変
動を検出したときに、前記ネットワーク資源の予約内容
を変更する処理を行うことを特徴とするネットワーク中
継システム。 - 【請求項28】 請求項2において、 前記第1のサービス品質セットアップ処理手段は、最初
に前記特定パケットを検出したときに、前記ネットワー
ク資源の予約動作を開始することを特徴とするネットワ
ーク中継システム。 - 【請求項29】 請求項2において、 前記第1の中継装置は、所定時間を計測するタイマを備
えており、 前記第1のサービス品質セットアップ処理手段は、最後
の前記特定パケットを検出したときに前記タイマを起動
し、次に前記特定パケットを検出する前に前記所定時間
が経過したときに、前記ネットワーク資源の予約を解除
することを特徴とするネットワーク中継システム。 - 【請求項30】 請求項2において、 前記第1の中継装置は、所定の時間範囲を計測するスケ
ジュールタイマを備えており、 前記第1のサービス品質セットアップ処理手段は、前記
時間範囲内で前記ネットワーク資源の予約を行うことを
特徴とするネットワーク中継システム。 - 【請求項31】 請求項3において、 前記第2のサービス品質セットアップ処理手段は、前記
第1の中継装置から前記ネットワーク資源の予約動作を
開始する第1のサービス品質セットアッププロトコルメ
ッセージを受信したときに、前記第2の中継装置から前
記第1の中継装置に向かって設定される伝送路に対応す
るネットワーク資源の予約を行うために、前記第1の中
継装置に向けて第2のサービス品質セットアッププロト
コルメッセージを送ることを特徴とするネットワーク中
継システム。 - 【請求項32】 請求項31において、 前記第2のサービス品質セットアップ処理手段は、受信
した前記第1のサービス品質セットアッププロトコルメ
ッセージの送信元アドレスが前記第1の中継装置に対応
したものである場合に、前記第1の中継装置に向けて前
記第2のサービス品質セットアッププロトコルメッセー
ジを送ることを特徴とするネットワーク中継システム。 - 【請求項33】 請求項31において、 前記第2のサービス品質セットアップ処理手段は、受信
した前記第1のサービス品質セットアッププロトコルメ
ッセージに、前記特定パケットに含まれる前記ビット列
と同じデータが含まれている場合に、前記第1の中継装
置に向けて前記第2のサービス品質セットアッププロト
コルメッセージを送ることを特徴とするネットワーク中
継システム。 - 【請求項34】 サービス品質セットアッププロトコル
を用いてネットワーク資源を予約するサービス品質セッ
トアップ処理手段と、 1あるいは複数の通信装置から送られてくるデータパケ
ットの中から、予約された前記ネットワーク資源を用い
た伝送の対象となる特定パケットを分類するパケット分
類処理手段と、 前記パケット分類処理手段によって分類された前記特定
パケットに対して、所定のビット列を設定するビット列
設定手段と、 前記ビット列設定手段によって前記ビット列が設定され
た前記特定パケットを、この特定パケットに含まれる前
記ビット列の内容に対応する前記ネットワーク資源を用
いて伝送する転送処理手段と、 を備えることを特徴とする中継装置。 - 【請求項35】 請求項34において、 前記ビット列を含む前記特定パケットを受信したとき
に、この受信した特定パケットに含まれる前記ビット列
を削除するビット列削除手段をさらに備え、前記転送処
理手段は、前記ビット列が削除された前記特定パケット
を前記通信装置に送出することを特徴とする中継装置。 - 【請求項36】 請求項34または35において、 前記サービス品質セットアッププロトコルは、リソース
予約プロトコルであることを特徴とする中継装置。 - 【請求項37】 請求項34〜36のいずれかにおい
て、 前記サービス品質セットアップ処理手段は、前記サービ
ス品質セットアッププロトコルを用いて予約した前記ネ
ットワーク資源のトラヒック条件と前記ビット列との対
応をとるために、未使用のリザーブ領域に前記ビット列
を含ませたサービス品質セットアッププロトコルメッセ
ージを生成することを特徴とする中継装置。 - 【請求項38】 請求項34〜36のいずれかにおい
て、 前記サービス品質セットアップ処理手段は、前記サービ
ス品質セットアッププロトコルを用いて予約した前記ネ
ットワーク資源のトラヒック条件と前記ビット列との対
応をとるために、前記ビット列を付加したサービス品質
セットアッププロトコルメッセージを生成することを特
徴とする中継装置。 - 【請求項39】 請求項34〜36のいずれかにおい
て、 前記サービス品質セットアップ処理手段は、他の装置か
ら送られてくるサービス品質セットアッププロトコルメ
ッセージの所定位置に前記ビット列が含まれているか否
かを調べ、前記ビット列が含まれていない場合には、通
常のサービス品質セットアッププロトコルにしたがって
動作を行うことを特徴とする中継装置。 - 【請求項40】 請求項34〜38のいずれかにおい
て、 前記特定パケットがインターネットプロトコルバージョ
ン4のIPパケットである場合に、このIPパケットの
ヘッダ部に含まれるタイプオブサービスフィールドに前
記ビット列を含ませることを特徴とする中継装置。 - 【請求項41】 請求項34〜38のいずれかにおい
て、 前記特定パケットがインターネットプロトコルバージョ
ン6のIPパケットである場合に、このIPパケットの
ヘッダ部に含まれるトラヒッククラスフィールドに前記
ビット列を含ませることを特徴とする中継装置。 - 【請求項42】 請求項34〜38のいずれかにおい
て、 前記特定パケットがIPパケットである場合に、このI
Pパケットのヘッダ部に前記ビット列を付加することを
特徴とする中継装置。 - 【請求項43】 請求項34〜42のいずれかにおい
て、 前記サービス品質セットアップ処理手段は、最初に前記
特定パケットを検出したときに、前記ネットワーク資源
の予約動作を開始することを特徴とする中継装置。 - 【請求項44】 請求項34〜42のいずれかにおい
て、 所定時間を計測するタイマをさらに備えており、 前記サービス品質セットアップ処理手段は、最後の前記
特定パケットを検出したときに前記タイマを起動し、次
に前記特定パケットを検出する前に前記所定時間が経過
したときに、前記ネットワーク資源の予約を解除するこ
とを特徴とする中継装置。 - 【請求項45】 請求項34〜42のいずれかにおい
て、 所定の時間範囲を計測するスケジュールタイマをさらに
備えており、 前記サービス品質セットアップ処理手段は、前記時間範
囲内で前記ネットワーク資源の予約を行うことを特徴と
する中継装置。
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