JP2001282767A - 電磁場解析装置、電磁場解析方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents
電磁場解析装置、電磁場解析方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体Info
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- JP2001282767A JP2001282767A JP2000089453A JP2000089453A JP2001282767A JP 2001282767 A JP2001282767 A JP 2001282767A JP 2000089453 A JP2000089453 A JP 2000089453A JP 2000089453 A JP2000089453 A JP 2000089453A JP 2001282767 A JP2001282767 A JP 2001282767A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 FDTD(Finite Differen
ce Time Domain)法によって電磁場解析
を行うとき、解析領域内に金属を含んでいても正しい計
算を行うこと。 【解決手段】 電磁場の更新をするための複素数係数
を、解析領域への入射光周波数と、金属の入射光周波数
に対応する複素屈折率と、金属の直流電位に対する導電
率とから求めることで、金属を含む系での電磁場解析が
高精度高信頼性をもって行われるようになる。
ce Time Domain)法によって電磁場解析
を行うとき、解析領域内に金属を含んでいても正しい計
算を行うこと。 【解決手段】 電磁場の更新をするための複素数係数
を、解析領域への入射光周波数と、金属の入射光周波数
に対応する複素屈折率と、金属の直流電位に対する導電
率とから求めることで、金属を含む系での電磁場解析が
高精度高信頼性をもって行われるようになる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、計算機シミュレー
ションによって電磁場の伝播分布を求める装置、特にF
inite Difference Time Dom
ain法(FDTD)において、金属を解析領域に含
み、電磁場が可視光付近の周波数を持つような系の解析
装置、解析方法、およびその方法をコンピュータに実行
させるプログラムを記録した記録媒体に関する。
ションによって電磁場の伝播分布を求める装置、特にF
inite Difference Time Dom
ain法(FDTD)において、金属を解析領域に含
み、電磁場が可視光付近の周波数を持つような系の解析
装置、解析方法、およびその方法をコンピュータに実行
させるプログラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】FDTD法は、マックスウェル方程式を
差分方程式に変換して数値的に解くことによって、解析
空間内の屈折率分布と入射光情報から光の伝播や分布を
計算する手法であり、K.S.Yeeが1966年にI
EEE Trans.Antennas.Propa
g.,AP−14,302に発表して以来、アンテナ、
導波路、航空機、携帯電話など幅広い分野で利用されて
きた。近視野光の分野でもD.A.Christens
enがUltramicroscopy,57,189
(1995)(以後引用文献1とする)において2次元
モデルながら先鋭化したファイバプローブから発生する
近視野光をFDTD法によって解析した。その他にも例
えばH.Furukawa,S.Kawata,Op
t.Commun.,132,170(1996)(以
後引用文献2とする)では3次元モデルを用いて近視野
光プローブの解析が行われている。
差分方程式に変換して数値的に解くことによって、解析
空間内の屈折率分布と入射光情報から光の伝播や分布を
計算する手法であり、K.S.Yeeが1966年にI
EEE Trans.Antennas.Propa
g.,AP−14,302に発表して以来、アンテナ、
導波路、航空機、携帯電話など幅広い分野で利用されて
きた。近視野光の分野でもD.A.Christens
enがUltramicroscopy,57,189
(1995)(以後引用文献1とする)において2次元
モデルながら先鋭化したファイバプローブから発生する
近視野光をFDTD法によって解析した。その他にも例
えばH.Furukawa,S.Kawata,Op
t.Commun.,132,170(1996)(以
後引用文献2とする)では3次元モデルを用いて近視野
光プローブの解析が行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来技術
によるFDTD近視野解析法では、解析空間内に存在す
る金属の扱いが複雑である。引用文献1においては該金
属(この場合Al)のプラズマ周波数から電子密度を求
め、ダンピング周波数からダンピング係数を求め、電子
の運動方程式を解くことによって電流密度を求め、それ
をマックスウェル方程式に代入している。引用文献2に
おいては金属の複素誘電率をマックスウェル方程式に代
入している。この方法は簡便であるが、複素誘電率の実
部が負になるような場合にはFDTD計算が発散してし
まう、という問題があった。
によるFDTD近視野解析法では、解析空間内に存在す
る金属の扱いが複雑である。引用文献1においては該金
属(この場合Al)のプラズマ周波数から電子密度を求
め、ダンピング周波数からダンピング係数を求め、電子
の運動方程式を解くことによって電流密度を求め、それ
をマックスウェル方程式に代入している。引用文献2に
おいては金属の複素誘電率をマックスウェル方程式に代
入している。この方法は簡便であるが、複素誘電率の実
部が負になるような場合にはFDTD計算が発散してし
まう、という問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係る電磁場解析装置は、解析領域の少な
くとも一部に金属を含み、FDTD(Finite D
ifferenceTime Domain)法を用い
て電磁場の伝播状態を解析する電磁場解析装置におい
て、前記電磁場が複素数で表現され、前記電磁場の更新
をするための複素数係数を、前記解析領域への入射光周
波数と、前記金属の前記入射光周波数に対応する複素屈
折率と、前記金属の直流電位に対する導電率とから求め
る手段を備えたことを特徴とする。
めに、本発明に係る電磁場解析装置は、解析領域の少な
くとも一部に金属を含み、FDTD(Finite D
ifferenceTime Domain)法を用い
て電磁場の伝播状態を解析する電磁場解析装置におい
て、前記電磁場が複素数で表現され、前記電磁場の更新
をするための複素数係数を、前記解析領域への入射光周
波数と、前記金属の前記入射光周波数に対応する複素屈
折率と、前記金属の直流電位に対する導電率とから求め
る手段を備えたことを特徴とする。
【0005】この発明によれば、わかりやすく簡便な方
法で必要な係数を求めることができ、金属を含む系での
電磁場解析が高精度高信頼性をもって行われるようにな
る。
法で必要な係数を求めることができ、金属を含む系での
電磁場解析が高精度高信頼性をもって行われるようにな
る。
【0006】本発明に係る電磁場解析装置は、電磁場解
析装置において、前記電磁場が前記入射光の波長と同程
度あるいはそれ以下の空間に分布する近視野であること
を特徴とする。
析装置において、前記電磁場が前記入射光の波長と同程
度あるいはそれ以下の空間に分布する近視野であること
を特徴とする。
【0007】この発明によれば、微小領域にしか存在し
ない近視野の分布を高精度で算出することができる。
ない近視野の分布を高精度で算出することができる。
【0008】本発明に係る電磁場解析装置は、電磁場解
析装置において、前記複素屈折率の虚部が実部よりも大
きいことを特徴とする。
析装置において、前記複素屈折率の虚部が実部よりも大
きいことを特徴とする。
【0009】この発明によれば、FDTD計算が発散す
ることなく収束し、正しい値を与える。
ることなく収束し、正しい値を与える。
【0010】本発明に係る電磁場解析装置は、電磁場解
析装置において、前記電磁場が、近視野光プローブある
いは近視野光情報記録再生装置の近視野光ヘッドから発
生する近視野であり、前記金属が、前記近視野光プロー
ブあるいは前記近視野光ヘッドに作製された遮光膜であ
ることを特徴とする。
析装置において、前記電磁場が、近視野光プローブある
いは近視野光情報記録再生装置の近視野光ヘッドから発
生する近視野であり、前記金属が、前記近視野光プロー
ブあるいは前記近視野光ヘッドに作製された遮光膜であ
ることを特徴とする。
【0011】この発明によれば、近視野光プローブある
いは近視野光ヘッドから発生する近視野光の分布状態を
高精度高信頼性で計算することができるため、高性能プ
ローブあるいはヘッドの開発に有用な設計指針を与える
ことができる。
いは近視野光ヘッドから発生する近視野光の分布状態を
高精度高信頼性で計算することができるため、高性能プ
ローブあるいはヘッドの開発に有用な設計指針を与える
ことができる。
【0012】本発明に係る電磁場解析方法によれば、解
析領域の少なくとも一部に金属を含み、FDTD(Fi
nite Difference Time Doma
in)法を用いて電磁場の伝播状態を解析する電磁場解
析方法において、前記電磁場が複素数で表現され、電磁
場の更新をするための複素数係数を、前記解析領域への
入射光周波数と、前記金属の前記入射光周波数に対応す
る複素屈折率と、前記金属の直流電位に対する導電率と
から求める工程を含んだことを特徴とする。
析領域の少なくとも一部に金属を含み、FDTD(Fi
nite Difference Time Doma
in)法を用いて電磁場の伝播状態を解析する電磁場解
析方法において、前記電磁場が複素数で表現され、電磁
場の更新をするための複素数係数を、前記解析領域への
入射光周波数と、前記金属の前記入射光周波数に対応す
る複素屈折率と、前記金属の直流電位に対する導電率と
から求める工程を含んだことを特徴とする。
【0013】この発明によれば、計算に必要な複素数係
数を簡便な方法で算出することができ、金属を含む系で
の電磁場解析が高精度高信頼性をもって行われる。
数を簡便な方法で算出することができ、金属を含む系で
の電磁場解析が高精度高信頼性をもって行われる。
【0014】本発明に係る電磁場解析方法によれば、電
磁場解析方法において、前記電磁場が前記入射光の波長
と同程度あるいはそれ以下の空間に分布する近視野であ
ることを特徴とする。
磁場解析方法において、前記電磁場が前記入射光の波長
と同程度あるいはそれ以下の空間に分布する近視野であ
ることを特徴とする。
【0015】この発明によれば、微細な領域に分布する
近視野の状態を高精度高信頼性をもって計算することが
できる。
近視野の状態を高精度高信頼性をもって計算することが
できる。
【0016】本発明に係る電磁場解析方法によれば、電
磁場解析方法において、前記複素屈折率の虚部が実部よ
りも大きいことを特徴とする。
磁場解析方法において、前記複素屈折率の虚部が実部よ
りも大きいことを特徴とする。
【0017】この発明によれば、FDTD計算が発散せ
ずに正しい値に収束する。
ずに正しい値に収束する。
【0018】本発明に係る電磁場解析方法によれば、電
磁場解析方法において、前記電磁場が、近視野光プロー
ブあるいは近視野光情報記録再生装置の近視野光ヘッド
から発生する近視野であり、前記金属が、前記近視野光
プローブあるいは前記近視野光ヘッドに作製された遮光
膜であることを特徴とする。
磁場解析方法において、前記電磁場が、近視野光プロー
ブあるいは近視野光情報記録再生装置の近視野光ヘッド
から発生する近視野であり、前記金属が、前記近視野光
プローブあるいは前記近視野光ヘッドに作製された遮光
膜であることを特徴とする。
【0019】この発明によれば、近視野光ヘッドあるい
は近視野光プローブから発生する近視野を高精度高信頼
性で計算することができ、高性能プローブあるいはヘッ
ドの開発に対して有用な設計指針を与える。
は近視野光プローブから発生する近視野を高精度高信頼
性で計算することができ、高性能プローブあるいはヘッ
ドの開発に対して有用な設計指針を与える。
【0020】本発明に係るコンピュータ読み取り可能な
記録媒体は、上記の方法をコンピュータに実行させるプ
ログラムを記録したことを特徴とする。
記録媒体は、上記の方法をコンピュータに実行させるプ
ログラムを記録したことを特徴とする。
【0021】この発明によれば、上述したFDTD計算
手法をコンピュータが読み出して実行することができ
る。
手法をコンピュータが読み出して実行することができ
る。
【0022】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)まず、本実施の
形態による電磁場解析装置の機能的構成について説明す
る。図1は、本実施の形態による電磁場解析装置の構成
を機能的に示すブロック図である。図1において、電磁
場解析装置は、入射波情報入力部101と、入射波計算
部102と、構造情報入力部103と、計算パラメータ
入力部104と、電磁場計算部105と、電磁場計算出
力部106とを含む構成である。
形態による電磁場解析装置の機能的構成について説明す
る。図1は、本実施の形態による電磁場解析装置の構成
を機能的に示すブロック図である。図1において、電磁
場解析装置は、入射波情報入力部101と、入射波計算
部102と、構造情報入力部103と、計算パラメータ
入力部104と、電磁場計算部105と、電磁場計算出
力部106とを含む構成である。
【0023】入射波情報入力部101は、入射波に関す
る情報を入力する。具体的には、後述する入力装置20
4によりデータを入力する。入射波に関する情報として
は、入射波の波長・方向等に関する情報等がある。
る情報を入力する。具体的には、後述する入力装置20
4によりデータを入力する。入射波に関する情報として
は、入射波の波長・方向等に関する情報等がある。
【0024】入射波計算部102は、入射波情報入力部
101により入力された入射波に関する情報に基づい
て、入射波の計算をおこなう。入射波としては、たとえ
ば正弦波が入力され、その入力された正弦波をFDTD
法を用いて計算する。
101により入力された入射波に関する情報に基づい
て、入射波の計算をおこなう。入射波としては、たとえ
ば正弦波が入力され、その入力された正弦波をFDTD
法を用いて計算する。
【0025】構造情報入力部103は、構造情報を入力
する。具体的には、後述する入力装置204によりデー
タを入力する。構造情報としては、3次元空間での物質
の配置に関する情報がある。
する。具体的には、後述する入力装置204によりデー
タを入力する。構造情報としては、3次元空間での物質
の配置に関する情報がある。
【0026】計算パラメータ入力部104は、電磁場を
計算する際に設定されるパラメータである計算パラメー
タを入力する。具体的には、後述する入力装置204に
よりデータを入力する。計算パラメータは、入射波情
報、構造情報に対応させて、最適な計算結果を導くため
に任意に設定される。
計算する際に設定されるパラメータである計算パラメー
タを入力する。具体的には、後述する入力装置204に
よりデータを入力する。計算パラメータは、入射波情
報、構造情報に対応させて、最適な計算結果を導くため
に任意に設定される。
【0027】電磁場計算部105は、FDTD法を用い
て、構造情報入力部103により入力された構造情報お
よび計算パラメータ入力部104により入力された計算
パラメータに基づいて、入射波計算部102により計算
された正弦波について電磁場を計算する。
て、構造情報入力部103により入力された構造情報お
よび計算パラメータ入力部104により入力された計算
パラメータに基づいて、入射波計算部102により計算
された正弦波について電磁場を計算する。
【0028】電磁場計算出力部106は、電磁場計算部
105により計算された結果を出力する。具体的には、
後述する表示装置205に計算された結果を数値あるい
はグラフ化等して表示したり、あるいは、プリンタに印
刷等するようにしてもよい。
105により計算された結果を出力する。具体的には、
後述する表示装置205に計算された結果を数値あるい
はグラフ化等して表示したり、あるいは、プリンタに印
刷等するようにしてもよい。
【0029】なお、入射波計算部102、電磁場計算部
105は、後述するメモリ201または記録媒体203
に記録されたプログラムに記載された命令にしたがって
演算装置202が命令処理を実行することにより、各部
の機能を実現する。
105は、後述するメモリ201または記録媒体203
に記録されたプログラムに記載された命令にしたがって
演算装置202が命令処理を実行することにより、各部
の機能を実現する。
【0030】つぎに、この発明の実施の形態による電磁
場解析装置のハードウエア構成を説明する。図2は、本
実施の形態による電磁場解析装置のハードウエア構成を
示す説明図である。
場解析装置のハードウエア構成を説明する。図2は、本
実施の形態による電磁場解析装置のハードウエア構成を
示す説明図である。
【0031】図2において、本実施の形態による電磁場
解析装置は、プログラムあるいはデータを記憶したメモ
リ201と、全体を制御したり、計算等の処理をおこな
う演算装置202と、プログラムあるいはデータを記憶
した着脱可能な記録媒体(読取/書込装置)203と、
データの入力をおこなう入力装置204と、計算結果等
を表示する表示装置205を示している。また、200
は上記各部を結合させるためのバスを示している。
解析装置は、プログラムあるいはデータを記憶したメモ
リ201と、全体を制御したり、計算等の処理をおこな
う演算装置202と、プログラムあるいはデータを記憶
した着脱可能な記録媒体(読取/書込装置)203と、
データの入力をおこなう入力装置204と、計算結果等
を表示する表示装置205を示している。また、200
は上記各部を結合させるためのバスを示している。
【0032】次に本実施の形態によってFDTD法で使
用される係数の算出方法を説明する。
用される係数の算出方法を説明する。
【0033】FDTDによってマックスウェル方程式は
差分方程式に変換される。たとえば、電場Eのz成分の
時間微分と磁場Hのxおよびy成分の空間微分の式
(1)は、式(2)に変換される。
差分方程式に変換される。たとえば、電場Eのz成分の
時間微分と磁場Hのxおよびy成分の空間微分の式
(1)は、式(2)に変換される。
【0034】
【数1】
【0035】
【数2】 ここでe は誘電率、s は導電率を表す。これからある時
刻nでの磁場と次の時刻n+1での磁場の関係式(3)
が得られる。
刻nでの磁場と次の時刻n+1での磁場の関係式(3)
が得られる。
【0036】
【数3】 電場と磁場のxyz各成分について同様の式が得られ、
それらを時間的に順次更新することによって解析領域内
の電磁場分布を得る。解析領域内に金属が存在している
と、その部分の誘電率は複素数になる。本実施の形態に
おいては入射光波長が590nmで、金属としてAlが
存在している。複素屈折率の実測値は1.44+5.2
3iであり、これから複素誘電率は−25.3+15.
1iとなる。一方で、複素誘電率実部er、複素誘電率虚
部ei複素導電率s 、光周波数w の間には式(4)、
(5)、(6)、(7)に示す関係があることが知られ
ている。
それらを時間的に順次更新することによって解析領域内
の電磁場分布を得る。解析領域内に金属が存在している
と、その部分の誘電率は複素数になる。本実施の形態に
おいては入射光波長が590nmで、金属としてAlが
存在している。複素屈折率の実測値は1.44+5.2
3iであり、これから複素誘電率は−25.3+15.
1iとなる。一方で、複素誘電率実部er、複素誘電率虚
部ei複素導電率s 、光周波数w の間には式(4)、
(5)、(6)、(7)に示す関係があることが知られ
ている。
【0037】
【数4】
【0038】
【数5】
【0039】
【数6】
【0040】
【数7】 ここで、s0は直流導電率、srは複素導電率実部、siは複
素導電率虚部、t は電子の緩和時間である。= 3.65エ105
[ohm-1cm-1] と、= 3.20エ1015 [Hz] は与えられてい
る。式(4)から式(7)では変数の数が7個、うち既
知のものが3個、式の数が4個であり、これを解くこと
によって容易に誘電率、導電率が求まり、それぞれ113
、3.83エ1015 + 3.53エ1016i [Hz] となる。これから式
(3)で使われる係数が求まる。式(3)は電場のz成
分の更新のための式だが、電場のxy成分、磁場のxy
z成分も同様に求められる。
素導電率虚部、t は電子の緩和時間である。= 3.65エ105
[ohm-1cm-1] と、= 3.20エ1015 [Hz] は与えられてい
る。式(4)から式(7)では変数の数が7個、うち既
知のものが3個、式の数が4個であり、これを解くこと
によって容易に誘電率、導電率が求まり、それぞれ113
、3.83エ1015 + 3.53エ1016i [Hz] となる。これから式
(3)で使われる係数が求まる。式(3)は電場のz成
分の更新のための式だが、電場のxy成分、磁場のxy
z成分も同様に求められる。
【0041】このようにして準備された係数を用いてA
l膜表面での光の反射シミュレーションを行う。解析モ
デルは3次元でy方向に無限に続くAlから成る三角柱
を定義し、xz平面における断面三角形の一辺がxz平
面内で斜面を形成している。結果を図3〜5に示す。い
ずれの図においても図中下方からx偏光平面波が上方
(z方向)に入射し、Alの斜面で反射する。図3では
電場のx成分分布を示す。空気中を安定的に伝播してい
る結果が得られる。Al表面で反射した光は図中左方向
に伝播するが、伝播方向がx軸に平行なためx成分は存
在しないはずであり、この計算結果と理論は一致してい
る。図4は同一計算結果から電場のz成分分布を示す。
入射光はz方向に伝播するためz成分は存在せず、Al
表面で反射した光がz成分を持つ。図5は磁場のy成分
を示す。磁場のy成分は入射光と反射光の両方に存在し
ているため、その干渉縞が得られる。これら電磁場の絶
対値から算出した反射率は、入射光がx偏光とy偏光の
どちらにおいても理論値に有効数字4桁まで一致する。
計算精度はメッシュサイズを小さくすることによってさ
らに向上することができる。 (実施の形態2)本実施の形態では本発明に係るFDT
D法によって、近視野光ヘッドの近視野光発生シミュレ
ーションを行う。図6に3次元計算モデルのxz断面図
を示す。コア2とクラッド1から成る光導波路(xy断
面はコア、クラッドともに正方形)の端面が上方にあ
り、下方に逆四角錐テーパ形状の空間が開けられたSi
ヘッド5が配置している。Siヘッド5の表面には遮光
のためのAl膜4が100nm厚でコーティングしてい
る。Siヘッド5の下面には一辺300nmの正方形の
微小開口7が開けられている。導波路端面から放射した
光(波長590nm)は、Siヘッドに対する入射光3
となる。FDTD計算は図中6で示した約6×6×4
(xyz)ミクロンの直方体を解析領域とする。図中A
がFDTD領域への光入射面となる。FDTDのための
係数は実施の形態1で使用したものと同一である。
l膜表面での光の反射シミュレーションを行う。解析モ
デルは3次元でy方向に無限に続くAlから成る三角柱
を定義し、xz平面における断面三角形の一辺がxz平
面内で斜面を形成している。結果を図3〜5に示す。い
ずれの図においても図中下方からx偏光平面波が上方
(z方向)に入射し、Alの斜面で反射する。図3では
電場のx成分分布を示す。空気中を安定的に伝播してい
る結果が得られる。Al表面で反射した光は図中左方向
に伝播するが、伝播方向がx軸に平行なためx成分は存
在しないはずであり、この計算結果と理論は一致してい
る。図4は同一計算結果から電場のz成分分布を示す。
入射光はz方向に伝播するためz成分は存在せず、Al
表面で反射した光がz成分を持つ。図5は磁場のy成分
を示す。磁場のy成分は入射光と反射光の両方に存在し
ているため、その干渉縞が得られる。これら電磁場の絶
対値から算出した反射率は、入射光がx偏光とy偏光の
どちらにおいても理論値に有効数字4桁まで一致する。
計算精度はメッシュサイズを小さくすることによってさ
らに向上することができる。 (実施の形態2)本実施の形態では本発明に係るFDT
D法によって、近視野光ヘッドの近視野光発生シミュレ
ーションを行う。図6に3次元計算モデルのxz断面図
を示す。コア2とクラッド1から成る光導波路(xy断
面はコア、クラッドともに正方形)の端面が上方にあ
り、下方に逆四角錐テーパ形状の空間が開けられたSi
ヘッド5が配置している。Siヘッド5の表面には遮光
のためのAl膜4が100nm厚でコーティングしてい
る。Siヘッド5の下面には一辺300nmの正方形の
微小開口7が開けられている。導波路端面から放射した
光(波長590nm)は、Siヘッドに対する入射光3
となる。FDTD計算は図中6で示した約6×6×4
(xyz)ミクロンの直方体を解析領域とする。図中A
がFDTD領域への光入射面となる。FDTDのための
係数は実施の形態1で使用したものと同一である。
【0042】図7に計算結果として得られた、FDTD
領域内の光エネルギー分布を示す。図中Aが図6中のA
に対応する。入射した光がAl表面で反射して複雑な干
渉縞を形成し、開口から下方に微小な近視野光が発生し
ている様子が見られる。本発明によって金属を含む系で
の近視野光発生シミュレーションが実現される。
領域内の光エネルギー分布を示す。図中Aが図6中のA
に対応する。入射した光がAl表面で反射して複雑な干
渉縞を形成し、開口から下方に微小な近視野光が発生し
ている様子が見られる。本発明によって金属を含む系で
の近視野光発生シミュレーションが実現される。
【0043】本発明の応用分野は近視野光プローブや近
視野光ヘッドの設計だけでなく、幅広いものであり、た
とえば、光導波路設計、アンテナや携帯電話などの個人
用無線通信機あるいはカーナビゲーションシステムの設
計、がんの加熱治療システムの設計、ヒトの網膜メカニ
ズム研究、集積回路の設計、戦闘機の設計などが考えら
れる。
視野光ヘッドの設計だけでなく、幅広いものであり、た
とえば、光導波路設計、アンテナや携帯電話などの個人
用無線通信機あるいはカーナビゲーションシステムの設
計、がんの加熱治療システムの設計、ヒトの網膜メカニ
ズム研究、集積回路の設計、戦闘機の設計などが考えら
れる。
【0044】本実施の形態で説明した電磁場解析方法
は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナルコン
ピュータやワークステーション等のコンピュータで実行
することにより実現される。このプログラムは、ハード
ディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、CD−R
OM、MO、DVD等のコンピュータで読み取り可能な
記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体か
ら読み出されることによって実行される。またこのプロ
グラムは、上記記録媒体を介して、インターネット等の
ネットワークを介して配布することができる。
は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナルコン
ピュータやワークステーション等のコンピュータで実行
することにより実現される。このプログラムは、ハード
ディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、CD−R
OM、MO、DVD等のコンピュータで読み取り可能な
記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体か
ら読み出されることによって実行される。またこのプロ
グラムは、上記記録媒体を介して、インターネット等の
ネットワークを介して配布することができる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
解析領域の少なくとも一部に金属を含み、FDTD(F
inite Difference Time Dom
ain)法を用いて電磁場の伝播状態を解析する電磁場
解析装置において、前記電磁場が複素数で表現され、前
記電磁場の更新をするための複素数係数を、前記解析領
域への入射光周波数と、前記金属の前記入射光周波数に
対応する複素屈折率と、前記金属の直流電位に対する導
電率とから求める手段を備えたことを特徴とするので、
わかりやすく簡便な方法で必要な係数を求めることがで
き、金属を含む系での電磁場解析が高精度高信頼性をも
って行われるようになる、という効果を奏する。
解析領域の少なくとも一部に金属を含み、FDTD(F
inite Difference Time Dom
ain)法を用いて電磁場の伝播状態を解析する電磁場
解析装置において、前記電磁場が複素数で表現され、前
記電磁場の更新をするための複素数係数を、前記解析領
域への入射光周波数と、前記金属の前記入射光周波数に
対応する複素屈折率と、前記金属の直流電位に対する導
電率とから求める手段を備えたことを特徴とするので、
わかりやすく簡便な方法で必要な係数を求めることがで
き、金属を含む系での電磁場解析が高精度高信頼性をも
って行われるようになる、という効果を奏する。
【0046】また本発明によれば、電磁場解析装置にお
いて、前記電磁場が前記入射光の波長と同程度あるいは
それ以下の空間に分布する近視野であることを特徴とす
るので、微小領域にしか存在しない近視野の分布を高精
度で算出することができる、という効果を奏する。
いて、前記電磁場が前記入射光の波長と同程度あるいは
それ以下の空間に分布する近視野であることを特徴とす
るので、微小領域にしか存在しない近視野の分布を高精
度で算出することができる、という効果を奏する。
【0047】また本発明によれば、電磁場解析装置にお
いて、前記複素屈折率の虚部が実部よりも大きいことを
特徴とするので、FDTD計算が発散することなく収束
し、正しい値を与える、という効果を奏する。
いて、前記複素屈折率の虚部が実部よりも大きいことを
特徴とするので、FDTD計算が発散することなく収束
し、正しい値を与える、という効果を奏する。
【0048】また本発明によれば、電磁場解析装置にお
いて、前記電磁場が、近視野光プローブあるいは近視野
光情報記録再生装置の近視野光ヘッドから発生する近視
野であり、前記金属が、前記近視野光プローブあるいは
前記近視野光ヘッドに作製された遮光膜であることを特
徴とするので、近視野光プローブあるいは近視野光ヘッ
ドから発生する近視野光の分布状態を高精度高信頼性で
計算することができるため、高性能プローブあるいはヘ
ッドの開発に有用な設計指針を与えることができる、と
いう効果を奏する。
いて、前記電磁場が、近視野光プローブあるいは近視野
光情報記録再生装置の近視野光ヘッドから発生する近視
野であり、前記金属が、前記近視野光プローブあるいは
前記近視野光ヘッドに作製された遮光膜であることを特
徴とするので、近視野光プローブあるいは近視野光ヘッ
ドから発生する近視野光の分布状態を高精度高信頼性で
計算することができるため、高性能プローブあるいはヘ
ッドの開発に有用な設計指針を与えることができる、と
いう効果を奏する。
【0049】また本発明によれば、解析領域の少なくと
も一部に金属を含み、FDTD(Finite Dif
ference Time Domain)法を用いて
電磁場の伝播状態を解析する電磁場解析方法において、
前記電磁場が複素数で表現され、電磁場の更新をするた
めの複素数係数を、前記解析領域への入射光周波数と、
前記金属の前記入射光周波数に対応する複素屈折率と、
前記金属の直流電位に対する導電率とから求める工程を
含んだことを特徴とするので、計算に必要な複素数係数
を簡便な方法で算出することができ、金属を含む系での
電磁場解析が高精度高信頼性をもって行われる、という
効果を奏する。
も一部に金属を含み、FDTD(Finite Dif
ference Time Domain)法を用いて
電磁場の伝播状態を解析する電磁場解析方法において、
前記電磁場が複素数で表現され、電磁場の更新をするた
めの複素数係数を、前記解析領域への入射光周波数と、
前記金属の前記入射光周波数に対応する複素屈折率と、
前記金属の直流電位に対する導電率とから求める工程を
含んだことを特徴とするので、計算に必要な複素数係数
を簡便な方法で算出することができ、金属を含む系での
電磁場解析が高精度高信頼性をもって行われる、という
効果を奏する。
【0050】また本発明によれば、電磁場解析方法にお
いて、前記電磁場が前記入射光の波長と同程度あるいは
それ以下の空間に分布する近視野であることを特徴とす
るので、微細な領域に分布する近視野の状態を高精度高
信頼性をもって計算することができる、という効果を奏
する。
いて、前記電磁場が前記入射光の波長と同程度あるいは
それ以下の空間に分布する近視野であることを特徴とす
るので、微細な領域に分布する近視野の状態を高精度高
信頼性をもって計算することができる、という効果を奏
する。
【0051】また本発明によれば、電磁場解析方法にお
いて、前記複素屈折率の虚部が実部よりも大きいことを
特徴とするので、FDTD計算が発散せずに正しい値に
収束する、という効果を奏する。
いて、前記複素屈折率の虚部が実部よりも大きいことを
特徴とするので、FDTD計算が発散せずに正しい値に
収束する、という効果を奏する。
【0052】また本発明によれば、電磁場解析方法にお
いて、前記電磁場が、近視野光プローブあるいは近視野
光情報記録再生装置の近視野光ヘッドから発生する近視
野であり、前記金属が、前記近視野光プローブあるいは
前記近視野光ヘッドに作製された遮光膜であることを特
徴とするので、近視野光ヘッドあるいは近視野光プロー
ブから発生する近視野を高精度高信頼性で計算すること
ができ、高性能プローブあるいはヘッドの開発に対して
有用な設計指針を与える、という効果を奏する。
いて、前記電磁場が、近視野光プローブあるいは近視野
光情報記録再生装置の近視野光ヘッドから発生する近視
野であり、前記金属が、前記近視野光プローブあるいは
前記近視野光ヘッドに作製された遮光膜であることを特
徴とするので、近視野光ヘッドあるいは近視野光プロー
ブから発生する近視野を高精度高信頼性で計算すること
ができ、高性能プローブあるいはヘッドの開発に対して
有用な設計指針を与える、という効果を奏する。
【0053】また本発明によれば、コンピュータ読み取
り可能な記録媒体において、上記の方法をコンピュータ
に実行させるプログラムを記録したことを特徴とするの
で、上述したFDTD計算手法をコンピュータが読み出
して実行することができる、という効果を奏する。
り可能な記録媒体において、上記の方法をコンピュータ
に実行させるプログラムを記録したことを特徴とするの
で、上述したFDTD計算手法をコンピュータが読み出
して実行することができる、という効果を奏する。
【図1】本発明の実施の形態1による電磁場解析装置を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態1による電磁場解析装置の
ハードウエア構成を示す図である。
ハードウエア構成を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態1による計算結果のうち、
電場のx成分分布を示す図である。
電場のx成分分布を示す図である。
【図4】本発明の実施の形態1による計算結果のうち、
電場のz成分分布を示す図である。
電場のz成分分布を示す図である。
【図5】本発明の実施の形態1による計算結果のうち、
磁場のy成分分布を示す図である。
磁場のy成分分布を示す図である。
【図6】本発明の実施の形態2による計算モデルを示す
図である。
図である。
【図7】本発明の実施の形態2による計算結果のうち、
光エネルギー分布を示す図である。
光エネルギー分布を示す図である。
A FDTD解析領域光入射面 1 導波路クラッド 2 導波路コア 3 入射光 4 Al膜 5 Siヘッド 6 FDTD解析領域 7 微小開口 101 入射波上方入力部 102 入射波計算部 103 構造情報入力部 104 計算パラメータ入力部 105 電磁場計算部 106 電磁場計算出力部 200 バス 201 メモリ 202 演算装置 203 記録媒体 204 入力装置 205 表示装置
フロントページの続き (72)発明者 笠間 宣行 千葉県千葉市美浜区中瀬1丁目8番地 株 式会社エスアイアイ・アールディセンター 内 (72)発明者 加藤 健二 千葉県千葉市美浜区中瀬1丁目8番地 株 式会社エスアイアイ・アールディセンター 内 (72)発明者 前田 英孝 千葉県千葉市美浜区中瀬1丁目8番地 株 式会社エスアイアイ・アールディセンター 内 (72)発明者 新輪 隆 千葉県千葉市美浜区中瀬1丁目8番地 株 式会社エスアイアイ・アールディセンター 内 Fターム(参考) 5B046 JA10 5B056 AA00 BB04 BB95 CC03 HH00 5D119 AA11 AA22 BA01 CA06 JA34 LB04 NA04 NA05
Claims (9)
- 【請求項1】 解析領域の少なくとも一部に金属を含
み、FDTD(Finite Difference
Time Domain)法を用いて電磁場の伝播状態
を解析する電磁場解析装置において、 前記電磁場が複素数で表現され、前記電磁場の更新をす
るための複素数係数を、前記解析領域への入射光周波数
と、前記金属の前記入射光周波数に対応する複素屈折率
と、前記金属の直流電位に対する導電率とから求める手
段を備えたことを特徴とする電磁場解析装置。 - 【請求項2】 前記電磁場が前記入射光の波長と同程度
あるいはそれ以下の空間に分布する近視野であることを
特徴とする請求項1に記載の電磁場解析装置。 - 【請求項3】 前記複素屈折率の虚部が実部よりも大き
いことを特徴とする請求項1あるいは2に記載の電磁場
解析装置。 - 【請求項4】 前記電磁場が、近視野光プローブあるい
は近視野光情報記録再生装置の近視野光ヘッドから発生
する近視野であり、前記金属が、前記近視野光プローブ
あるいは前記近視野光ヘッドに作製された遮光膜である
ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の電
磁場解析装置。 - 【請求項5】 解析領域の少なくとも一部に金属を含
み、FDTD(Finite Difference
Time Domain)法を用いて電磁場の伝播状態
を解析する電磁場解析方法において、 前記電磁場が複素数で表現され、電磁場の更新をするた
めの複素数係数を、前記解析領域への入射光周波数と、
前記金属の前記入射光周波数に対応する複素屈折率と、
前記金属の直流電位に対する導電率とから求める工程を
含んだことを特徴とする電磁場解析方法。 - 【請求項6】 前記電磁場が前記入射光の波長と同程度
あるいはそれ以下の空間に分布する近視野であることを
特徴とする請求項5に記載の電磁場解析方法。 - 【請求項7】 前記複素屈折率の虚部が実部よりも大き
いことを特徴とする請求項5あるいは6に記載の電磁場
解析方法。 - 【請求項8】 前記電磁場が、近視野光プローブあるい
は近視野光情報記録再生装置の近視野光ヘッドから発生
する近視野であり、 前記金属が、前記近視野光プローブあるいは前記近視野
光ヘッドに作製された遮光膜であることを特徴とする請
求項5から7のいずれかに記載の電磁場解析方法。 - 【請求項9】 前記請求項5から8のいずれかに記載さ
れた方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録
したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録
媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000089453A JP2001282767A (ja) | 2000-03-28 | 2000-03-28 | 電磁場解析装置、電磁場解析方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000089453A JP2001282767A (ja) | 2000-03-28 | 2000-03-28 | 電磁場解析装置、電磁場解析方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001282767A true JP2001282767A (ja) | 2001-10-12 |
Family
ID=18605214
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000089453A Pending JP2001282767A (ja) | 2000-03-28 | 2000-03-28 | 電磁場解析装置、電磁場解析方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001282767A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005274233A (ja) * | 2004-03-23 | 2005-10-06 | Fujitsu Ltd | 電磁界シミュレータ、電磁界解析装置、電磁界シミュレートプログラム、および電磁界解析プログラム |
| US7211237B2 (en) | 2003-11-26 | 2007-05-01 | 3M Innovative Properties Company | Solid state synthesis of lithium ion battery cathode material |
| US7368071B2 (en) | 2001-08-07 | 2008-05-06 | 3M Innovative Properties Company | Cathode compositions for lithium ion batteries |
| JP2009223669A (ja) * | 2008-03-17 | 2009-10-01 | Sumitomo Chemical Co Ltd | シミュレーション方法及びシミュレーションプログラム |
| US8241791B2 (en) | 2001-04-27 | 2012-08-14 | 3M Innovative Properties Company | Cathode compositions for lithium-ion batteries |
| JP5158072B2 (ja) * | 2007-02-28 | 2013-03-06 | 富士通株式会社 | 金属含有塗料塗布物の電気特性解析装置 |
-
2000
- 2000-03-28 JP JP2000089453A patent/JP2001282767A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8241791B2 (en) | 2001-04-27 | 2012-08-14 | 3M Innovative Properties Company | Cathode compositions for lithium-ion batteries |
| US8685565B2 (en) | 2001-04-27 | 2014-04-01 | 3M Innovative Properties Company | Cathode compositions for lithium-ion batteries |
| US7368071B2 (en) | 2001-08-07 | 2008-05-06 | 3M Innovative Properties Company | Cathode compositions for lithium ion batteries |
| US7211237B2 (en) | 2003-11-26 | 2007-05-01 | 3M Innovative Properties Company | Solid state synthesis of lithium ion battery cathode material |
| US7488465B2 (en) | 2003-11-26 | 2009-02-10 | 3M Innovative Properties Company | Solid state synthesis of lithium ion battery cathode material |
| JP2005274233A (ja) * | 2004-03-23 | 2005-10-06 | Fujitsu Ltd | 電磁界シミュレータ、電磁界解析装置、電磁界シミュレートプログラム、および電磁界解析プログラム |
| JP5158072B2 (ja) * | 2007-02-28 | 2013-03-06 | 富士通株式会社 | 金属含有塗料塗布物の電気特性解析装置 |
| JP2009223669A (ja) * | 2008-03-17 | 2009-10-01 | Sumitomo Chemical Co Ltd | シミュレーション方法及びシミュレーションプログラム |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| RD01 | Notification of change of attorney |
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