JP2001279167A - 防食塗料組成物、その塗膜、その塗膜で被覆された基材および防食方法 - Google Patents
防食塗料組成物、その塗膜、その塗膜で被覆された基材および防食方法Info
- Publication number
- JP2001279167A JP2001279167A JP2000099034A JP2000099034A JP2001279167A JP 2001279167 A JP2001279167 A JP 2001279167A JP 2000099034 A JP2000099034 A JP 2000099034A JP 2000099034 A JP2000099034 A JP 2000099034A JP 2001279167 A JP2001279167 A JP 2001279167A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- anticorrosion
- resin
- coating composition
- anticorrosion coating
- curing agent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Paints Or Removers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 (a)エポキシ樹脂と、(b)硬化剤と、(c)
クマロン樹脂と、(d)水酸基含有テルペンフェノール樹
脂とを含有するする防食塗料組成物、該組成物から形成
された塗膜、塗膜で被覆された基材および塗膜の防食方
法。 【効果】 本発明に係る防食塗料組成物は、優れた相溶
性を有するとともに、ノンタール系の組成であるので、
安全衛生に優れ、この組成物を塗布して得られる塗膜
は、優れた防食性を有し、かつハイソリッド組成で厚膜
化が可能である。
クマロン樹脂と、(d)水酸基含有テルペンフェノール樹
脂とを含有するする防食塗料組成物、該組成物から形成
された塗膜、塗膜で被覆された基材および塗膜の防食方
法。 【効果】 本発明に係る防食塗料組成物は、優れた相溶
性を有するとともに、ノンタール系の組成であるので、
安全衛生に優れ、この組成物を塗布して得られる塗膜
は、優れた防食性を有し、かつハイソリッド組成で厚膜
化が可能である。
Description
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、防食塗料組成物、塗膜、
基材、防食方法に関し、さらに詳しくは、組成物の相溶
性が良好で、その塗膜の厚膜化、ハイソリッド組成が可
能な防食性に優れた防食塗膜が得られる防食塗膜組成
物、この防食塗膜組成物から形成されている防食塗膜、
該塗膜で被覆された基材および該防食塗料組成物を用い
た防食方法に関する。
基材、防食方法に関し、さらに詳しくは、組成物の相溶
性が良好で、その塗膜の厚膜化、ハイソリッド組成が可
能な防食性に優れた防食塗膜が得られる防食塗膜組成
物、この防食塗膜組成物から形成されている防食塗膜、
該塗膜で被覆された基材および該防食塗料組成物を用い
た防食方法に関する。
【0002】
【発明の技術的背景】従来より、船舶、鋼構造物の防食
塗料としては、タール系エポキシ樹脂塗料が使用されて
いる。しかしながら、このタール系エポキシ樹脂塗料
は、防食性、耐水性、耐薬品性などに優れているもの
の、タールを含有しているため安全衛生上の問題があ
り、しかも、色相が黒色であるため、塗装後の腐食、溶
接・溶断の熱影響による焼損、塗膜状態等を目視検査で
は判別しにくいなどの維持管理上の問題があった。さら
に、タールを含有する塗料は、その塗膜上に塗装された
上塗り層にタール分が移行(タールブリード)し、塗装
された船舶または鋼構造物の美観を損ねたり、防汚性、
耐候性等の機能にも悪影響を及ぼすという問題点もあっ
た。
塗料としては、タール系エポキシ樹脂塗料が使用されて
いる。しかしながら、このタール系エポキシ樹脂塗料
は、防食性、耐水性、耐薬品性などに優れているもの
の、タールを含有しているため安全衛生上の問題があ
り、しかも、色相が黒色であるため、塗装後の腐食、溶
接・溶断の熱影響による焼損、塗膜状態等を目視検査で
は判別しにくいなどの維持管理上の問題があった。さら
に、タールを含有する塗料は、その塗膜上に塗装された
上塗り層にタール分が移行(タールブリード)し、塗装
された船舶または鋼構造物の美観を損ねたり、防汚性、
耐候性等の機能にも悪影響を及ぼすという問題点もあっ
た。
【0003】近年、タール系エポキシ樹脂塗料の代わり
に石油系の樹脂を用いた非タール系塗料も開発されてい
るが、従来の非タール系塗料では、エポキシ樹脂および
アミン硬化剤からなる硬化樹脂と石油系樹脂との相溶性
に問題があり、また相溶性の向上が図られても防食性が
劣るという問題点があった。また、近時の環境対策とし
て有機溶剤の排出規制に対応すべく、溶剤中の不揮発性
分を高くしたハイソリッド型塗料の開発も試みられてい
るが、たとえば相溶性が向上しても、ハイソリッド化が
難しいという問題点もあった。
に石油系の樹脂を用いた非タール系塗料も開発されてい
るが、従来の非タール系塗料では、エポキシ樹脂および
アミン硬化剤からなる硬化樹脂と石油系樹脂との相溶性
に問題があり、また相溶性の向上が図られても防食性が
劣るという問題点があった。また、近時の環境対策とし
て有機溶剤の排出規制に対応すべく、溶剤中の不揮発性
分を高くしたハイソリッド型塗料の開発も試みられてい
るが、たとえば相溶性が向上しても、ハイソリッド化が
難しいという問題点もあった。
【0004】たとえば、特公昭61−38741号公報
には、クマロン樹脂製造原料油にホルムアルデヒド類を
反応させ、エポキシ樹脂と配合したエポキシ樹脂組成物
が記載されている。しかしながら、このエポキシ樹脂組
成物は、クロマン樹脂とエポキシ樹脂の相溶性は向上す
るものの、防食性に劣るという問題点があった。特公平
5−88874号公報には、エポキシ樹脂およびアミン
系硬化剤に対して、クロマン樹脂原料油とフェノール等
とを重合させた樹脂を添加したエポキシ樹脂組成物が記
載されている。しかしながら、このエポキシ樹脂組成物
は、エポキシ樹脂と、フェノール等と反応したクマロン
樹脂原料油との相溶性は向上するものの、防食性に劣る
という問題点があった。
には、クマロン樹脂製造原料油にホルムアルデヒド類を
反応させ、エポキシ樹脂と配合したエポキシ樹脂組成物
が記載されている。しかしながら、このエポキシ樹脂組
成物は、クロマン樹脂とエポキシ樹脂の相溶性は向上す
るものの、防食性に劣るという問題点があった。特公平
5−88874号公報には、エポキシ樹脂およびアミン
系硬化剤に対して、クロマン樹脂原料油とフェノール等
とを重合させた樹脂を添加したエポキシ樹脂組成物が記
載されている。しかしながら、このエポキシ樹脂組成物
は、エポキシ樹脂と、フェノール等と反応したクマロン
樹脂原料油との相溶性は向上するものの、防食性に劣る
という問題点があった。
【0005】特許第2980971号公報には、非脂環
式エポキシ樹脂と、反応性希釈剤としてのエポキシ化合
物と、改質樹脂としてのクロマンインデン樹脂等と、ア
ミン系硬化剤等とを含有する二液型エポキシ樹脂組成物
が記載されている。しかしながら、この二液型エポキシ
樹脂組成物は、湿潤接着性、速硬化性等は優れるもの
の、防食性に劣るという問題点があった。
式エポキシ樹脂と、反応性希釈剤としてのエポキシ化合
物と、改質樹脂としてのクロマンインデン樹脂等と、ア
ミン系硬化剤等とを含有する二液型エポキシ樹脂組成物
が記載されている。しかしながら、この二液型エポキシ
樹脂組成物は、湿潤接着性、速硬化性等は優れるもの
の、防食性に劣るという問題点があった。
【0006】特開平5−39440号公報には、ダイマ
ー酸変性エポキシ樹脂と、クマロインデン樹脂と、アミ
ン系硬化剤とからなる防食被膜組成物が記載されてい
る。しかしながら、この防食被膜組成物はエポキシ樹脂
の相溶性の向上、下地塗膜のリフティングの抑制は図ら
れるものの、防食性に劣るという問題点があった。特開
平4−189886号公報には、エポキシ樹脂と、合成
ゴムと、粘着付与剤樹脂としてのテルペンフェノール系
樹脂と、硬化剤とからなる熱硬化型粘着剤組成物が記載
されている。しかしながら、この熱硬化型粘着剤組成物
は、塗料として用いた場合の塗料粘度が高く、ハイソリ
ッド化することが難しいため塗料塗膜を厚膜にすること
ができないという問題点があった。
ー酸変性エポキシ樹脂と、クマロインデン樹脂と、アミ
ン系硬化剤とからなる防食被膜組成物が記載されてい
る。しかしながら、この防食被膜組成物はエポキシ樹脂
の相溶性の向上、下地塗膜のリフティングの抑制は図ら
れるものの、防食性に劣るという問題点があった。特開
平4−189886号公報には、エポキシ樹脂と、合成
ゴムと、粘着付与剤樹脂としてのテルペンフェノール系
樹脂と、硬化剤とからなる熱硬化型粘着剤組成物が記載
されている。しかしながら、この熱硬化型粘着剤組成物
は、塗料として用いた場合の塗料粘度が高く、ハイソリ
ッド化することが難しいため塗料塗膜を厚膜にすること
ができないという問題点があった。
【0007】特開2000−1645号公報には、エポ
キシ樹脂と、アミン系硬化剤と、水酸基含有テルペンフ
ェノール樹脂からなる防食塗料組成物が記載されてい
る。しかしながら、この防食塗料組成物は、エポキシ樹
脂の相溶性に優れるものの、粘度が高いため、ハイソリ
ッド化に乏しく塗膜を厚膜にできないという問題点があ
った。
キシ樹脂と、アミン系硬化剤と、水酸基含有テルペンフ
ェノール樹脂からなる防食塗料組成物が記載されてい
る。しかしながら、この防食塗料組成物は、エポキシ樹
脂の相溶性に優れるものの、粘度が高いため、ハイソリ
ッド化に乏しく塗膜を厚膜にできないという問題点があ
った。
【0008】したがって、非タール系であって、エポキ
シ樹脂との相溶性に優れるとともに、その塗膜の防食性
に優れ、ハイソリッド組成をも可能とするような、防食
性塗料組成物の出現が望まれていた。本発明者らは、上
記問題点を解決すべく鋭意研究し、エポキシ樹脂と、硬
化剤と、クロマン樹脂と、水酸基含有テルペンフェノー
ル樹脂とからなる防食塗料組成物が、優れた相溶性を有
し、その塗膜は優れた防食性を有し、かつハイソリッド
組成で厚膜化が可能であることを見出し、本発明を完成
するに至った。
シ樹脂との相溶性に優れるとともに、その塗膜の防食性
に優れ、ハイソリッド組成をも可能とするような、防食
性塗料組成物の出現が望まれていた。本発明者らは、上
記問題点を解決すべく鋭意研究し、エポキシ樹脂と、硬
化剤と、クロマン樹脂と、水酸基含有テルペンフェノー
ル樹脂とからなる防食塗料組成物が、優れた相溶性を有
し、その塗膜は優れた防食性を有し、かつハイソリッド
組成で厚膜化が可能であることを見出し、本発明を完成
するに至った。
【0009】
【発明の目的】本発明は、上記のような従来技術に伴う
問題を解決しようとするものであって、非タール系エポ
キシ系樹脂であって、優れた相溶性を有し、その塗膜が
優れた、防食性を有し、かつハイソリッド組成で厚膜化
が可能な防食塗料組成物、その塗膜、該塗膜で被覆され
た基材および該防食塗料組成物を用いた防食方法を提供
することを目的としている。
問題を解決しようとするものであって、非タール系エポ
キシ系樹脂であって、優れた相溶性を有し、その塗膜が
優れた、防食性を有し、かつハイソリッド組成で厚膜化
が可能な防食塗料組成物、その塗膜、該塗膜で被覆され
た基材および該防食塗料組成物を用いた防食方法を提供
することを目的としている。
【0010】
【発明の概要】本発明に係る防食塗料組成物は、(a)エ
ポキシ樹脂と、(b)硬化剤と、(c)クマロン樹脂と、(d)
水酸基含有テルペンフェノール樹脂とを含有するするこ
とを特徴としている。前記エポキシ樹脂(a)のエポキシ
当量は、160〜700であることが好ましい。前記硬
化剤(b)は、変性ポリアミン系硬化剤、アミンアダクト
系硬化剤、ポリアミド系硬化剤およびポリアミドアダク
ト系硬化剤からなる群から選ばれた少なくとも1種の化
合物であることが好ましい。前記クマロン樹脂(c)の数
平均分子量は600〜800であり、軟化点は90〜1
20℃であり、かつ該クマロン樹脂(c)は固形状である
ことが好ましい。
ポキシ樹脂と、(b)硬化剤と、(c)クマロン樹脂と、(d)
水酸基含有テルペンフェノール樹脂とを含有するするこ
とを特徴としている。前記エポキシ樹脂(a)のエポキシ
当量は、160〜700であることが好ましい。前記硬
化剤(b)は、変性ポリアミン系硬化剤、アミンアダクト
系硬化剤、ポリアミド系硬化剤およびポリアミドアダク
ト系硬化剤からなる群から選ばれた少なくとも1種の化
合物であることが好ましい。前記クマロン樹脂(c)の数
平均分子量は600〜800であり、軟化点は90〜1
20℃であり、かつ該クマロン樹脂(c)は固形状である
ことが好ましい。
【0011】前記水酸基含有テルペンフェノール樹脂
(d)の1分子当たりの水酸基の平均含有量は1〜3個で
あり、数平均分子量は300〜600であり、軟化点は
40〜160℃であることが好ましい。前記防食塗料組
成物は、前記クマロン樹脂(c)および前記水酸基含有テ
ルペンフェノール樹脂(d)を、該防食塗料組成物が硬化
した硬化物中の固形分100重量部に対して合計5〜2
00重量部の量で含有することが好ましい。
(d)の1分子当たりの水酸基の平均含有量は1〜3個で
あり、数平均分子量は300〜600であり、軟化点は
40〜160℃であることが好ましい。前記防食塗料組
成物は、前記クマロン樹脂(c)および前記水酸基含有テ
ルペンフェノール樹脂(d)を、該防食塗料組成物が硬化
した硬化物中の固形分100重量部に対して合計5〜2
00重量部の量で含有することが好ましい。
【0012】前記防食塗料組成物が、前記クロマン樹脂
(c)を1〜99重量%、前記水酸基含有テルペンフェノ
ール樹脂(d)を99〜1重量%(ただし、(c)+(d)=1
00重量%)の割合で含有することが好ましい。前記防
食塗料組成物中に、前記硬化剤(b)が、該硬化剤(b)中の
活性水素当量と前記エポキシ樹脂中のエポキシ当量との
比(硬化剤(b)中の活性水素当量/エポキシ樹脂(a)中の
エポキシ当量)が0.4〜1.0となる割合で含有され
ていることが好ましい。
(c)を1〜99重量%、前記水酸基含有テルペンフェノ
ール樹脂(d)を99〜1重量%(ただし、(c)+(d)=1
00重量%)の割合で含有することが好ましい。前記防
食塗料組成物中に、前記硬化剤(b)が、該硬化剤(b)中の
活性水素当量と前記エポキシ樹脂中のエポキシ当量との
比(硬化剤(b)中の活性水素当量/エポキシ樹脂(a)中の
エポキシ当量)が0.4〜1.0となる割合で含有され
ていることが好ましい。
【0013】本発明に係る防食塗膜は、前記防食塗料組
成物から形成されていることを特徴としている。また、
本発明に係る基材は、基材表面が前記防食塗料組成物か
ら形成された防食塗膜で被覆されていることを特徴とし
ている。本発明に係る基材の防食方法は、前記防食塗料
組成物を用いることを特徴としている。
成物から形成されていることを特徴としている。また、
本発明に係る基材は、基材表面が前記防食塗料組成物か
ら形成された防食塗膜で被覆されていることを特徴とし
ている。本発明に係る基材の防食方法は、前記防食塗料
組成物を用いることを特徴としている。
【0014】
【発明の具体的説明】以下、本発明に係る防食塗料組成
物、その塗膜、防食塗膜で被覆された基材および基材の
防食方法について具体的に説明する。[防食塗料組成物] 本発明に係る防食塗料組成物は、
(a)エポキシ樹脂と、(b)硬化剤と、(c)クマロン樹脂
と、(d)水酸基含有テルペンフェノール樹脂とを含有し
ている。<エポキシ樹脂(a)> 本発明に係るエポキシ樹脂(a)
は、1分子中に少なくとも2個以上のエポキシ基を有す
る樹脂であり、エポキシ当量が160〜700、好まし
くは180〜500であることが好ましい。このような
エポキシ樹脂としては、たとえば、グリシジルエーテル
系エポキシ樹脂、グリシジルエステル系エポキシ樹脂、
グリシジルアミン系エポキシ樹脂、フェノールノボラッ
ク型エポキシ樹脂、クレゾール型エポキシ樹脂、ダイマ
ー酸変性エポキシ樹脂、脂肪族エポキシ樹脂、脂環型エ
ポキシ樹脂などが挙げられる。中でも、グリシジルエー
テル系エポキシ樹脂であるビスフェノール型エポキシ樹
脂、特にビスフェノールAタイプのエポキシ樹脂が好ま
しく用いられる。ビスフェノール型エポキシ樹脂を用い
ると、密着力の優れた塗膜を形成することができる。
物、その塗膜、防食塗膜で被覆された基材および基材の
防食方法について具体的に説明する。[防食塗料組成物] 本発明に係る防食塗料組成物は、
(a)エポキシ樹脂と、(b)硬化剤と、(c)クマロン樹脂
と、(d)水酸基含有テルペンフェノール樹脂とを含有し
ている。<エポキシ樹脂(a)> 本発明に係るエポキシ樹脂(a)
は、1分子中に少なくとも2個以上のエポキシ基を有す
る樹脂であり、エポキシ当量が160〜700、好まし
くは180〜500であることが好ましい。このような
エポキシ樹脂としては、たとえば、グリシジルエーテル
系エポキシ樹脂、グリシジルエステル系エポキシ樹脂、
グリシジルアミン系エポキシ樹脂、フェノールノボラッ
ク型エポキシ樹脂、クレゾール型エポキシ樹脂、ダイマ
ー酸変性エポキシ樹脂、脂肪族エポキシ樹脂、脂環型エ
ポキシ樹脂などが挙げられる。中でも、グリシジルエー
テル系エポキシ樹脂であるビスフェノール型エポキシ樹
脂、特にビスフェノールAタイプのエポキシ樹脂が好ま
しく用いられる。ビスフェノール型エポキシ樹脂を用い
ると、密着力の優れた塗膜を形成することができる。
【0015】ビスフェノールAタイプのエポキシ樹脂と
しては、たとえばビスフェノールAジグリシジルエーテ
ル、ビスフェノールAポリプロピレンオキシドジグリシ
ジルエーテル、ビスフェノールAエチレンオキシドジグ
リシジルエーテル、水添ビスフェノールAジグリシジル
エーテル、水添ビスフェノールAプロピレンオキシドジ
グリシジルエーテル等のビスフェノールA型ジグリシジ
ルエーテルなどが挙げられる。
しては、たとえばビスフェノールAジグリシジルエーテ
ル、ビスフェノールAポリプロピレンオキシドジグリシ
ジルエーテル、ビスフェノールAエチレンオキシドジグ
リシジルエーテル、水添ビスフェノールAジグリシジル
エーテル、水添ビスフェノールAプロピレンオキシドジ
グリシジルエーテル等のビスフェノールA型ジグリシジ
ルエーテルなどが挙げられる。
【0016】代表的なビスフェノール型エポキシ樹脂と
しては、常温で液状のものでは、「エピコート828
(商品名)」(シェル(株)製、エポキシ当量180〜
190)、「エポトートYDF−170(商品名)」
(東都化成(株)製、エポキシ当量160〜180)、
「フレップ60(商品名)」(東レチオコール(株)
製、エポキシ当量約280)などを挙げることができ、
常温で半固型状のものでは、「エピコート834(商品
名)」(シェル(株)製、エポキシ当量230〜27
0)、「エポトートYD−134(商品名)」(東都化
成(株)製、エポキシ当量230〜270)などを挙げ
ることができ、常温で固型状のものでは、「エピコート
1001(商品名)」(シェル(株)製、エポキシ当量
450〜500)などを挙げることができる。
しては、常温で液状のものでは、「エピコート828
(商品名)」(シェル(株)製、エポキシ当量180〜
190)、「エポトートYDF−170(商品名)」
(東都化成(株)製、エポキシ当量160〜180)、
「フレップ60(商品名)」(東レチオコール(株)
製、エポキシ当量約280)などを挙げることができ、
常温で半固型状のものでは、「エピコート834(商品
名)」(シェル(株)製、エポキシ当量230〜27
0)、「エポトートYD−134(商品名)」(東都化
成(株)製、エポキシ当量230〜270)などを挙げ
ることができ、常温で固型状のものでは、「エピコート
1001(商品名)」(シェル(株)製、エポキシ当量
450〜500)などを挙げることができる。
【0017】上記エポキシ樹脂は、1種単独で、あるい
は2種以上組み合わせて用いることができる。<硬化剤(b)> 本発明で用いられる硬化剤(b)は、前記エ
ポキシ樹脂の硬化用に用いられ、前記エポキシ樹脂を反
応、硬化させ得るアミン系硬化剤が好ましく用いられ
る。このようなアミン系硬化剤としては、従来公知のエ
ポキシ樹脂用硬化剤、たとえば、変性ポリアミン系硬化
剤、ポリアミド系硬化剤、変性ポリアミド系硬化剤など
が挙げられる。
は2種以上組み合わせて用いることができる。<硬化剤(b)> 本発明で用いられる硬化剤(b)は、前記エ
ポキシ樹脂の硬化用に用いられ、前記エポキシ樹脂を反
応、硬化させ得るアミン系硬化剤が好ましく用いられ
る。このようなアミン系硬化剤としては、従来公知のエ
ポキシ樹脂用硬化剤、たとえば、変性ポリアミン系硬化
剤、ポリアミド系硬化剤、変性ポリアミド系硬化剤など
が挙げられる。
【0018】変性ポリアミン系硬化剤としては、メタキ
シレンジアミン、イソホロンジアミン、ジエチレントリ
アミン、トリエチレンテトラミン、ジアミノジフェニル
メタンなどの脂肪族ポリアミン類、脂環族ポリアミン
類、芳香族ポリアミン類等のポリアミン類の変性物が挙
げられる。具体的には、たとえば、ポリアミンが、エポ
キシド付加、マイケル付加、マンニッヒ付加、チオ尿素
付加、アクリロニトリル付加、ケトン封鎖等で変性され
た脂肪族、脂環族または芳香族ポリアミンが挙げられ
る。
シレンジアミン、イソホロンジアミン、ジエチレントリ
アミン、トリエチレンテトラミン、ジアミノジフェニル
メタンなどの脂肪族ポリアミン類、脂環族ポリアミン
類、芳香族ポリアミン類等のポリアミン類の変性物が挙
げられる。具体的には、たとえば、ポリアミンが、エポ
キシド付加、マイケル付加、マンニッヒ付加、チオ尿素
付加、アクリロニトリル付加、ケトン封鎖等で変性され
た脂肪族、脂環族または芳香族ポリアミンが挙げられ
る。
【0019】このような、変性ポリアミン、ポリアミド
およびその変性物のアミン価は、通常、50〜100
0、好ましくは80〜500であることが望ましい。硬
化剤のアミン価がこのような範囲にあると、乾燥性と密
着力とのバランスが向上する傾向がある。またこれら硬
化剤は、通常液状〜固体である。前記ポリアミド系硬化
剤としては、ダイマー酸とアミン類とを反応させたポリ
アミド類が挙げられる。前記アミン類としては、前記脂
肪族ポリアミン類、脂環族ポリアミン類、芳香族ポリア
ミン類などが挙げられ、具体的には、たとえば、「ラッ
カマイドN−153(商品名)」(大日本インキ化学工
業(株)製、アミン価80〜120)、「ラッカマイド
TD−966(商品名)」(大日本インキ化学工業
(株)製、アミン価150〜190)、「サンマイド3
15(商品名)」(三和化学工業(株)製、アミン価2
80〜340)等が挙げられる。
およびその変性物のアミン価は、通常、50〜100
0、好ましくは80〜500であることが望ましい。硬
化剤のアミン価がこのような範囲にあると、乾燥性と密
着力とのバランスが向上する傾向がある。またこれら硬
化剤は、通常液状〜固体である。前記ポリアミド系硬化
剤としては、ダイマー酸とアミン類とを反応させたポリ
アミド類が挙げられる。前記アミン類としては、前記脂
肪族ポリアミン類、脂環族ポリアミン類、芳香族ポリア
ミン類などが挙げられ、具体的には、たとえば、「ラッ
カマイドN−153(商品名)」(大日本インキ化学工
業(株)製、アミン価80〜120)、「ラッカマイド
TD−966(商品名)」(大日本インキ化学工業
(株)製、アミン価150〜190)、「サンマイド3
15(商品名)」(三和化学工業(株)製、アミン価2
80〜340)等が挙げられる。
【0020】前記変性ポリアミド系硬化剤としては、前
記ポリアミド類の変性物であり、具体的には、たとえ
ば、ポリアミドにエポキシ化合物を付加してなるエポキ
シアダクト体の「PA−23(商品名)」(大竹化学
(株)製、アミン価80〜150)、変性ポリアミドの
マンニッヒ変性体である「アデカハードナー EH−3
50(商品名)」(旭電化工業(株)製、アミン価32
0〜380)などが挙げられる。
記ポリアミド類の変性物であり、具体的には、たとえ
ば、ポリアミドにエポキシ化合物を付加してなるエポキ
シアダクト体の「PA−23(商品名)」(大竹化学
(株)製、アミン価80〜150)、変性ポリアミドの
マンニッヒ変性体である「アデカハードナー EH−3
50(商品名)」(旭電化工業(株)製、アミン価32
0〜380)などが挙げられる。
【0021】これらのポリアミド及びその変性物のうち
では、エポキシ化合物の付加物が好ましく用いられる。
これらの変性ポリアミン、ポリアミドおよびその変性物
は、1種または2種以上組み合わせて用いることができ
る。<クマロン樹脂(c)> 本発明に係るクマロン樹脂(c)は、
下記式[I]で表されるように、クマロン成分単位、イ
ンデン成分単位、スチレン成分単位を主鎖に含む共重合
体である。
では、エポキシ化合物の付加物が好ましく用いられる。
これらの変性ポリアミン、ポリアミドおよびその変性物
は、1種または2種以上組み合わせて用いることができ
る。<クマロン樹脂(c)> 本発明に係るクマロン樹脂(c)は、
下記式[I]で表されるように、クマロン成分単位、イ
ンデン成分単位、スチレン成分単位を主鎖に含む共重合
体である。
【0022】
【化1】
【0023】なお、このクマロン樹脂は、末端がフェノ
ールで変性されていてもよく、また、このクマロン樹脂
中の芳香族環の少なくとも一部が水素添加されていても
よい。このようなクマロン樹脂は、数平均分子量が20
0〜300の液状品と、数平均分子量が600〜800
の固形品とを用いることができる。
ールで変性されていてもよく、また、このクマロン樹脂
中の芳香族環の少なくとも一部が水素添加されていても
よい。このようなクマロン樹脂は、数平均分子量が20
0〜300の液状品と、数平均分子量が600〜800
の固形品とを用いることができる。
【0024】本発明で使用されるクマロン樹脂のうち、
液状品の粘度(25℃)は通常は5〜20ポイズの範囲
内にあり、固形品の軟化温度は通常は90〜120℃で
あることが望ましい。このようなクマロン樹脂のうち、
本発明では固形品のものを用いることが好ましい。<水酸基含有テルペンフェノール樹脂(d)> 本発明に係
る水酸基含有テルペンフェノール樹脂(d)は、テルペン
単量体とフェノール系化合物との共重合体である。水酸
基含有テルペンフェノール樹脂を構成するテルペンに由
来する構成単位(以下「テルペン系構成単位」というこ
とがある。)としては、非環式テルペン、環式テルペン
が挙げられ、たとえば、モノテルペン((C
10H16))、セスキテルペン((C15H24))、ジテル
ペン((C20H32))、トリテルペン((C30H48))
などに由来する構成単位、あるいはこれらの誘導体が挙
げられる。水酸基含有テルペンフェノール樹脂を構成す
るフェノール系化合物に由来する構成単位(以下「フェ
ノール系化合物構成単位」ということがある。)として
はフェノール、クレゾール、ビスフェノールAなどに由
来する構成単位が挙げられる。
液状品の粘度(25℃)は通常は5〜20ポイズの範囲
内にあり、固形品の軟化温度は通常は90〜120℃で
あることが望ましい。このようなクマロン樹脂のうち、
本発明では固形品のものを用いることが好ましい。<水酸基含有テルペンフェノール樹脂(d)> 本発明に係
る水酸基含有テルペンフェノール樹脂(d)は、テルペン
単量体とフェノール系化合物との共重合体である。水酸
基含有テルペンフェノール樹脂を構成するテルペンに由
来する構成単位(以下「テルペン系構成単位」というこ
とがある。)としては、非環式テルペン、環式テルペン
が挙げられ、たとえば、モノテルペン((C
10H16))、セスキテルペン((C15H24))、ジテル
ペン((C20H32))、トリテルペン((C30H48))
などに由来する構成単位、あるいはこれらの誘導体が挙
げられる。水酸基含有テルペンフェノール樹脂を構成す
るフェノール系化合物に由来する構成単位(以下「フェ
ノール系化合物構成単位」ということがある。)として
はフェノール、クレゾール、ビスフェノールAなどに由
来する構成単位が挙げられる。
【0025】前記テルペン系構成単位は、1種単独でま
たは2種以上が混合して水酸基含有テルペンフェノール
樹脂を構成していてよく、また、前記フェノール系化合
物構成単位は、1種単独でまたは2種以上が混合して水
酸基含有テルペンフェノール樹脂を構成していてよい。
また、テルペン系構成単位とフェノール系化合物構成単
位は、交互にあるいはランダムに水酸基含有テルペンフ
ェノール樹脂を構成していてもよい。
たは2種以上が混合して水酸基含有テルペンフェノール
樹脂を構成していてよく、また、前記フェノール系化合
物構成単位は、1種単独でまたは2種以上が混合して水
酸基含有テルペンフェノール樹脂を構成していてよい。
また、テルペン系構成単位とフェノール系化合物構成単
位は、交互にあるいはランダムに水酸基含有テルペンフ
ェノール樹脂を構成していてもよい。
【0026】このような水酸基含有テルペンフェノール
樹脂(d)に含まれる水酸基含有量は、水酸基含有テルペ
ンフェノール樹脂1分子中に、1〜3個、好ましくは1
〜2個含まれていることが望ましい。1分子中に含まれ
る水酸基が1個未満のテルペンフェノール樹脂では、エ
ポキシ樹脂およびアミン系硬化剤との相溶性が悪化する
場合があり、水酸基含有テルペンフェノール樹脂1分子
中の水酸基が3個を超えると、防食性等の塗膜物性に劣
ることがある。
樹脂(d)に含まれる水酸基含有量は、水酸基含有テルペ
ンフェノール樹脂1分子中に、1〜3個、好ましくは1
〜2個含まれていることが望ましい。1分子中に含まれ
る水酸基が1個未満のテルペンフェノール樹脂では、エ
ポキシ樹脂およびアミン系硬化剤との相溶性が悪化する
場合があり、水酸基含有テルペンフェノール樹脂1分子
中の水酸基が3個を超えると、防食性等の塗膜物性に劣
ることがある。
【0027】本発明に係る前記水酸基含有テルペンフェ
ノール樹脂(d)のGPC測定による数平均分子量(M
n)としては、300〜600程度、好ましくは300
〜500程度の範囲にあることが望ましい。また、前記
水酸基含有テルペンフェノール樹脂(d)の軟化点として
は、40〜160℃、好ましくは60〜140℃のもの
が望ましい。軟化点が40℃より小さいと、防食性等の
物性に劣ることがあり、160℃を超えると樹脂(d)粘
度が高くなり、作業性に劣ることがある。
ノール樹脂(d)のGPC測定による数平均分子量(M
n)としては、300〜600程度、好ましくは300
〜500程度の範囲にあることが望ましい。また、前記
水酸基含有テルペンフェノール樹脂(d)の軟化点として
は、40〜160℃、好ましくは60〜140℃のもの
が望ましい。軟化点が40℃より小さいと、防食性等の
物性に劣ることがあり、160℃を超えると樹脂(d)粘
度が高くなり、作業性に劣ることがある。
【0028】このような水酸基含有テルペンフェノール
樹脂(d)は、有機溶媒中においてフリーデルクラフツ触
媒等の存在下にテルペン単量体とフェノール系化合物を
共重合させて得られたものを使用することができ、また
市販のものを使用することもできる。<防食塗料組成物> 本発明に係る防食塗料組成物は、前
記エポキシ樹脂(a)と、前記硬化剤(b)と、前記クマロン
樹脂(c)と、前記水酸基含有テルペンフェノール樹脂(d)
とを含有するする。また、本発明に係る防食塗料組成物
中に、さらに必要に応じて、体質顔料、防錆顔料、着色
顔料等の顔料類;反応性希釈剤;有機溶剤、沈降防止
剤、タレ止め剤、潤滑剤、反応促進剤、付着性付与剤、
脱水剤等の通常の塗料用添加剤などを適宜配合すること
ができる。
樹脂(d)は、有機溶媒中においてフリーデルクラフツ触
媒等の存在下にテルペン単量体とフェノール系化合物を
共重合させて得られたものを使用することができ、また
市販のものを使用することもできる。<防食塗料組成物> 本発明に係る防食塗料組成物は、前
記エポキシ樹脂(a)と、前記硬化剤(b)と、前記クマロン
樹脂(c)と、前記水酸基含有テルペンフェノール樹脂(d)
とを含有するする。また、本発明に係る防食塗料組成物
中に、さらに必要に応じて、体質顔料、防錆顔料、着色
顔料等の顔料類;反応性希釈剤;有機溶剤、沈降防止
剤、タレ止め剤、潤滑剤、反応促進剤、付着性付与剤、
脱水剤等の通常の塗料用添加剤などを適宜配合すること
ができる。
【0029】このような本発明に係る防食塗料組成物に
係るクロマン樹脂(c)と水酸基含有テルペンフェノール
(d)との合計量は、前記防食塗料中の樹脂組成物が硬化
した硬化樹脂中の固形分100重量部に対して、好まし
くは5〜200重量部、更に好ましくは10〜100重
量部の量で含有されることが望ましい。前記含有量が5
重量部未満であると、十分な防食性が得られないことが
あり、200重量部を超えると、塗膜強度に欠けること
がある。
係るクロマン樹脂(c)と水酸基含有テルペンフェノール
(d)との合計量は、前記防食塗料中の樹脂組成物が硬化
した硬化樹脂中の固形分100重量部に対して、好まし
くは5〜200重量部、更に好ましくは10〜100重
量部の量で含有されることが望ましい。前記含有量が5
重量部未満であると、十分な防食性が得られないことが
あり、200重量部を超えると、塗膜強度に欠けること
がある。
【0030】また、クロマン樹脂(d)と水酸基含有テル
ペンフェノール樹脂(d)との間の防食塗料組成物中の混
合割合は、前記クロマン樹脂(c)が1〜99重量%、前
記水酸基含有テルペンフェノール樹脂(d)が99〜1重
量%(ただし、(c)+(d)=100重量%)の割合である
ことが好ましく、さらに好ましくは前記クロマン樹脂
(c)が40〜80重量%、前記水酸基含有テルペンフェ
ノール樹脂(d)が60〜20重量%(ただし、(c)+(d)
=100重量%)の割合であることが望ましい。
ペンフェノール樹脂(d)との間の防食塗料組成物中の混
合割合は、前記クロマン樹脂(c)が1〜99重量%、前
記水酸基含有テルペンフェノール樹脂(d)が99〜1重
量%(ただし、(c)+(d)=100重量%)の割合である
ことが好ましく、さらに好ましくは前記クロマン樹脂
(c)が40〜80重量%、前記水酸基含有テルペンフェ
ノール樹脂(d)が60〜20重量%(ただし、(c)+(d)
=100重量%)の割合であることが望ましい。
【0031】また、前記防食塗料組成物中に含有される
前記硬化剤(b)は、該硬化剤(b)中の活性水素当量と前記
エポキシ樹脂中のエポキシ当量との比(硬化剤(b)中の
活性水素当量/エポキシ樹脂(a)中のエポキシ当量)が
0.4〜1.0となる割合であることが好ましく、更に
好ましくは0.5〜0.9となる割合であることが望ま
しい。<塗膜、基材、防食方法> 本発明に係る防食塗料組成物
は、ノンタール系エポキシ樹脂(a)を含む主剤と硬化
剤(b)とからなる二液型塗料組成物であり、エポキシ
樹脂を主剤の一成分としているが、特定のクロマン樹脂
と特定の水酸基含有テルペンフェノール樹脂を含有して
いるので、エポキシ樹脂の相溶性に優れ、従来のタール
系エポキシ樹脂塗料とほぼ同等の優れた防食性能を有す
る塗膜を形成することができるとともに、ハイソリッド
組成が可能であり、特に船舶または鋼構造物等の接水部
の表面塗装用塗料として好適である。
前記硬化剤(b)は、該硬化剤(b)中の活性水素当量と前記
エポキシ樹脂中のエポキシ当量との比(硬化剤(b)中の
活性水素当量/エポキシ樹脂(a)中のエポキシ当量)が
0.4〜1.0となる割合であることが好ましく、更に
好ましくは0.5〜0.9となる割合であることが望ま
しい。<塗膜、基材、防食方法> 本発明に係る防食塗料組成物
は、ノンタール系エポキシ樹脂(a)を含む主剤と硬化
剤(b)とからなる二液型塗料組成物であり、エポキシ
樹脂を主剤の一成分としているが、特定のクロマン樹脂
と特定の水酸基含有テルペンフェノール樹脂を含有して
いるので、エポキシ樹脂の相溶性に優れ、従来のタール
系エポキシ樹脂塗料とほぼ同等の優れた防食性能を有す
る塗膜を形成することができるとともに、ハイソリッド
組成が可能であり、特に船舶または鋼構造物等の接水部
の表面塗装用塗料として好適である。
【0032】本発明に係る塗膜の厚みは、船舶等の種
類、防食塗料とともに塗り重ねられる塗料の種類・組み
合わせなどにより異なり一概に決定されないが、乾燥膜
厚で通常100〜500μm、好ましくは200〜40
0μmである。本発明に係る防食方法では、上記の本発
明に係る防食塗料組成物を、基材表面に直接、あるいは
ジンクプライマーなどの一次防錆塗膜上に塗布し、乾燥
する。通常は、一次防錆塗膜上に防食塗料組成物を塗布
する。本発明に係る防食塗料組成物は、エポキシ樹脂
(a)、クロマン樹脂(c)および水酸基含有テルペン
フェノール樹脂(d)を含有する主剤と、硬化剤(b)
との2液型として、それぞれ別の容器に保管され、防食
塗料組成物の塗布時にこれらは混合して用いられるか、
2頭ガン等の混合噴霧器により塗装時に混合して用いら
れる。
類、防食塗料とともに塗り重ねられる塗料の種類・組み
合わせなどにより異なり一概に決定されないが、乾燥膜
厚で通常100〜500μm、好ましくは200〜40
0μmである。本発明に係る防食方法では、上記の本発
明に係る防食塗料組成物を、基材表面に直接、あるいは
ジンクプライマーなどの一次防錆塗膜上に塗布し、乾燥
する。通常は、一次防錆塗膜上に防食塗料組成物を塗布
する。本発明に係る防食塗料組成物は、エポキシ樹脂
(a)、クロマン樹脂(c)および水酸基含有テルペン
フェノール樹脂(d)を含有する主剤と、硬化剤(b)
との2液型として、それぞれ別の容器に保管され、防食
塗料組成物の塗布時にこれらは混合して用いられるか、
2頭ガン等の混合噴霧器により塗装時に混合して用いら
れる。
【0033】本発明では、上述した本発明に係る防食塗
料組成物を塗布硬化してなる塗膜(硬化膜)を、船舶ま
たは鋼構造物等の表面に形成するには、たとえばエアス
プレー、エアレススプレー、刷毛塗り、ローラー塗りな
どの常法によればよい。また、上記防食塗料組成物の塗
装に先立ち、必要により、錆、油脂、水分、塵埃、スラ
イム、塩分などの構造物等の表面の付着物を清掃・除去
してもよい。また、上記塗料組成物は、シンナー等で適
宜濃度を希釈して用いてもよい。
料組成物を塗布硬化してなる塗膜(硬化膜)を、船舶ま
たは鋼構造物等の表面に形成するには、たとえばエアス
プレー、エアレススプレー、刷毛塗り、ローラー塗りな
どの常法によればよい。また、上記防食塗料組成物の塗
装に先立ち、必要により、錆、油脂、水分、塵埃、スラ
イム、塩分などの構造物等の表面の付着物を清掃・除去
してもよい。また、上記塗料組成物は、シンナー等で適
宜濃度を希釈して用いてもよい。
【0034】なお、エアレススプレー時には、たとえば
1次(空気)圧:4〜8kgf/cm2程度、2次(塗
料)圧:100〜180kgf/cm2程度、ガン移動
速度50〜120cm/秒程度に塗装条件を設定すれば
よい。防食塗料組成物の塗布量は、通常、乾燥塗膜厚が
前記100〜500μm等となるように選択される。
1次(空気)圧:4〜8kgf/cm2程度、2次(塗
料)圧:100〜180kgf/cm2程度、ガン移動
速度50〜120cm/秒程度に塗装条件を設定すれば
よい。防食塗料組成物の塗布量は、通常、乾燥塗膜厚が
前記100〜500μm等となるように選択される。
【0035】塗料の塗装回数は特に限定されず、塗料濃
度、求められる膜厚等に応じて適宜設定可能であり、1
回でもよく、また複数回でもよい。このような塗料は、
タンカー、貨物船、客船、漁船、艀、浮きドックなどの
船舶、海洋構造物、湾岸道路、海底トンネル、湾岸施
設、運河・水路等のような各種海洋土木工事の汚泥拡散
防止膜、海水利用機器などの各種成形体基材の表面、特
に接水部の塗膜として有用である。
度、求められる膜厚等に応じて適宜設定可能であり、1
回でもよく、また複数回でもよい。このような塗料は、
タンカー、貨物船、客船、漁船、艀、浮きドックなどの
船舶、海洋構造物、湾岸道路、海底トンネル、湾岸施
設、運河・水路等のような各種海洋土木工事の汚泥拡散
防止膜、海水利用機器などの各種成形体基材の表面、特
に接水部の塗膜として有用である。
【0036】
【発明の効果】本発明に係る防食塗料組成物は、優れた
相溶性を有するとともに、ノンタール系の組成であるの
で、安全衛生に優れ、この組成物を塗布して得られる塗
膜は、優れた防食性を有し、かつハイソリッド組成で厚
膜化が可能である。
相溶性を有するとともに、ノンタール系の組成であるの
で、安全衛生に優れ、この組成物を塗布して得られる塗
膜は、優れた防食性を有し、かつハイソリッド組成で厚
膜化が可能である。
【0037】
【実施例】以下、実施例に基づいて本発明をより詳細に
説明するが、これらの実施例により本発明は限定される
ものではない。なお、実施例中、「部」および「%」
は、それぞれ「重量部」および「重量%」を示す。
説明するが、これらの実施例により本発明は限定される
ものではない。なお、実施例中、「部」および「%」
は、それぞれ「重量部」および「重量%」を示す。
【0038】
【実施例1】1リットルポリ容器に、エポキシ樹脂(注
1)100部、クロマン樹脂(注2)30部、水酸基含
有テルペンフェノール樹脂(注3)15部、チタン白5
0部、タルク100部、シリカ60部、タレ止め剤(注
4)5部、キシレン20部およびメチルイソブチルケト
ン(MIBK)10部を装入し、撹拌機で混合撹拌して
均一に分散させ主剤とし、これに硬化剤としてポリアミ
ド(注5)60部を添加し、混合撹拌して均一に分散さ
せ、防食塗料組成物を得た。 (注1)「エピコート1001」(商品名):エポキシ
樹脂、エポキシ当量475(シェル(株)製) (注2)「エスクロンV−120」(商品名):クロマ
ン樹脂、数平均分子量730(新日鐵化学(株)製) (注3)「YP−90L」(商品名):水酸基含有テル
ペンフェノール樹脂、数平均分子量440、水酸基を1
〜3個含有する樹脂混合物(ヤスハラケミカル(株)
製) (注4)「ディスパロン6650」(商品名):タレ止
め剤、脂肪酸アマイドワックス(楠本化成(株)製) (注5)「ラッカマイドTD−966」(商品名):ポ
リアミド、活性水素当量377(大日本インキ化学工業
(株)製)
1)100部、クロマン樹脂(注2)30部、水酸基含
有テルペンフェノール樹脂(注3)15部、チタン白5
0部、タルク100部、シリカ60部、タレ止め剤(注
4)5部、キシレン20部およびメチルイソブチルケト
ン(MIBK)10部を装入し、撹拌機で混合撹拌して
均一に分散させ主剤とし、これに硬化剤としてポリアミ
ド(注5)60部を添加し、混合撹拌して均一に分散さ
せ、防食塗料組成物を得た。 (注1)「エピコート1001」(商品名):エポキシ
樹脂、エポキシ当量475(シェル(株)製) (注2)「エスクロンV−120」(商品名):クロマ
ン樹脂、数平均分子量730(新日鐵化学(株)製) (注3)「YP−90L」(商品名):水酸基含有テル
ペンフェノール樹脂、数平均分子量440、水酸基を1
〜3個含有する樹脂混合物(ヤスハラケミカル(株)
製) (注4)「ディスパロン6650」(商品名):タレ止
め剤、脂肪酸アマイドワックス(楠本化成(株)製) (注5)「ラッカマイドTD−966」(商品名):ポ
リアミド、活性水素当量377(大日本インキ化学工業
(株)製)
【0039】
【実施例2〜9、比較例1〜4】実施例1において、表
1に示す組成および配合量とした以外は、実施例1と同
様にして、防食塗料組成物を得た。表1中の(注6)〜
(注9)は下記のとおりである。 (注6)「エピコート834」(商品名):エポキシ当
量250(シェル(株)製) (注7)「エピコート828」(商品名):エポキシ当
量190(シェル(株)製) (注8)「G−90」(商品名):クロマンインデン樹
脂、数平均分子量625、軟化点80〜100℃(新日
鐵化学(株)製) (注9)「YP−90」(商品名):水酸基を2個含有
する樹脂(ヤスハラケミカル(株)製) なお、比較例4において塗料として「ビスコンAC−H
B」(商品名、中国塗料(株)製、タールエポキシ樹脂
塗料)を使用した。
1に示す組成および配合量とした以外は、実施例1と同
様にして、防食塗料組成物を得た。表1中の(注6)〜
(注9)は下記のとおりである。 (注6)「エピコート834」(商品名):エポキシ当
量250(シェル(株)製) (注7)「エピコート828」(商品名):エポキシ当
量190(シェル(株)製) (注8)「G−90」(商品名):クロマンインデン樹
脂、数平均分子量625、軟化点80〜100℃(新日
鐵化学(株)製) (注9)「YP−90」(商品名):水酸基を2個含有
する樹脂(ヤスハラケミカル(株)製) なお、比較例4において塗料として「ビスコンAC−H
B」(商品名、中国塗料(株)製、タールエポキシ樹脂
塗料)を使用した。
【0040】実施例1〜9および比較例1〜4で得られ
た防食塗料組成物またはその塗膜の塗料性状、塗装作業
性および性能試験は下記の方法により評価した。 (1)塗料性状 表1で得られた組成物の粘度(ポイズ/25℃)をB型
粘度計(2号ローター)により測定して求めた。 (2)塗装作業性 大きさ1000mm×1000mm×1mm(厚)のブリキ板の中央
に、70mm×150mm×1mm(厚)の軟鋼板を貼り付け、ブリ
キ板を垂直に立て掛けた状態でエアレススプレーを行
い、スプレー時の器具の詰まりの有無の確認および膜の
タレが生じる限界膜厚を塗膜乾燥後測定した。 (3)性能試験 (i)耐衝撃性試験(デュポン式) 各防食塗料を脱脂した磨き軟鋼板(150×70×0.8(厚)
mm)にエアレススプレーにて約250μm(乾燥膜厚)
となるよう塗装し、20℃×65%RHの雰囲気下で7
日間乾燥し、各試験板を作成した。該試験板について、
20℃の雰囲気中で、JIS K5400-1990に規定するデュポ
ン式衝撃試験を行った。
た防食塗料組成物またはその塗膜の塗料性状、塗装作業
性および性能試験は下記の方法により評価した。 (1)塗料性状 表1で得られた組成物の粘度(ポイズ/25℃)をB型
粘度計(2号ローター)により測定して求めた。 (2)塗装作業性 大きさ1000mm×1000mm×1mm(厚)のブリキ板の中央
に、70mm×150mm×1mm(厚)の軟鋼板を貼り付け、ブリ
キ板を垂直に立て掛けた状態でエアレススプレーを行
い、スプレー時の器具の詰まりの有無の確認および膜の
タレが生じる限界膜厚を塗膜乾燥後測定した。 (3)性能試験 (i)耐衝撃性試験(デュポン式) 各防食塗料を脱脂した磨き軟鋼板(150×70×0.8(厚)
mm)にエアレススプレーにて約250μm(乾燥膜厚)
となるよう塗装し、20℃×65%RHの雰囲気下で7
日間乾燥し、各試験板を作成した。該試験板について、
20℃の雰囲気中で、JIS K5400-1990に規定するデュポ
ン式衝撃試験を行った。
【0041】(ii)温度差耐水性試験 サンドブラスト鋼板(150×70×3.2mm)(試験板1)お
よび該鋼板上に「エピコンジンクリッチプライマーB−
2」(商品名、中国塗料(株)製、エポキシジンクリッ
チプライマー)を約20μm(乾燥膜厚)になるように
塗装し、1日乾燥させた試験板(試験板2)の上に、前
記各防食塗料を、それぞれエアレススプレーにて約25
0μm(乾燥膜厚)になるよう塗装し、20℃×65%
RHの雰囲気下で7日間乾燥した後、温度差耐水性試験
を行った。温度差耐水性は、前記試験板1および試験板
2の塗装面が50℃の温水に、裏面が20℃の水に接す
るように浸漬水槽に14日間浸漬した後、塗面状態を目
視で評価した。評価は以下のように行った。
よび該鋼板上に「エピコンジンクリッチプライマーB−
2」(商品名、中国塗料(株)製、エポキシジンクリッ
チプライマー)を約20μm(乾燥膜厚)になるように
塗装し、1日乾燥させた試験板(試験板2)の上に、前
記各防食塗料を、それぞれエアレススプレーにて約25
0μm(乾燥膜厚)になるよう塗装し、20℃×65%
RHの雰囲気下で7日間乾燥した後、温度差耐水性試験
を行った。温度差耐水性は、前記試験板1および試験板
2の塗装面が50℃の温水に、裏面が20℃の水に接す
るように浸漬水槽に14日間浸漬した後、塗面状態を目
視で評価した。評価は以下のように行った。
【0042】 ○:異常なし △:フクレ、さびの発生が少し認められる ×:フクレ、さびの発生が著しい (iii)耐海水性 サンドブラスト鋼板(150×70×3.2(厚)mm)に前記各
防食塗料をそれぞれエアレススプレーにて約250μm
(乾燥膜厚)になるよう塗装し、20℃×65%RHの
雰囲気下で7日間乾燥し、各試験板を作成した。この試
験板を50℃の海水に3ヶ月間浸漬した後、その塗面の
状態を目視により評価した。評価は以下のようにして行
った。
防食塗料をそれぞれエアレススプレーにて約250μm
(乾燥膜厚)になるよう塗装し、20℃×65%RHの
雰囲気下で7日間乾燥し、各試験板を作成した。この試
験板を50℃の海水に3ヶ月間浸漬した後、その塗面の
状態を目視により評価した。評価は以下のようにして行
った。
【0043】 ○:異常なし △:フクレの発生が少し認められる ×:フクレの発生が著しい
【0044】
【表1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4J038 CM031 CM032 DA081 DA082 DB061 DB062 DB071 DB072 DB091 DB092 DB151 DB152 DB261 DB282 DB491 DB492 JB02 JB18 JB23 JC05 KA06 MA12 MA14 NA03 PA14 PB05 PB06
Claims (11)
- 【請求項1】 (a)エポキシ樹脂と、(b)硬化剤と、(c)
クマロン樹脂と、(d)水酸基含有テルペンフェノール樹
脂とを含有するすることを特徴とする防食塗料組成物。 - 【請求項2】 前記エポキシ樹脂(a)のエポキシ当量
が、160〜700である請求項1に記載の防食塗料組
成物。 - 【請求項3】 前記硬化剤(b)が、変性ポリアミン系硬
化剤、ポリアミド系硬化剤および変性ポリアミド系硬化
剤からなる群から選ばれた少なくとも1種の化合物であ
ることを特徴とする請求項1または2に記載の防食塗料
組成物。 - 【請求項4】 前記クマロン樹脂(c)の数平均分子量が
600〜800であり、軟化点が90〜120℃であ
り、かつ該クマロン樹脂(c)が固形状であることを特徴
とする請求項1〜3のいずれかに記載の防食塗料組成
物。 - 【請求項5】 前記水酸基含有テルペンフェノール樹脂
(d)の1分子当たりの水酸基の平均含有量が1〜3個で
あり、数平均分子量が300〜600であり、軟化点が
40〜160℃であることを特徴とする請求項1〜4の
いずれかに記載の防食塗料組成物。 - 【請求項6】 前記防食塗料組成物が、前記クマロン樹
脂(c)および前記水酸基含有テルペンフェノール樹脂(d)
を、該防食塗料組成物が硬化した硬化物中の固形分10
0重量部に対して合計5〜200重量部の量で含有する
ことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の防食
塗料組成物。 - 【請求項7】前記防食塗料組成物が、前記クロマン樹脂
(c)を1〜99重量%、前記水酸基含有テルペンフェノ
ール樹脂(d)を99〜1重量%(ただし、(c)+(d)=1
00重量%)の割合で含有することを特徴とする請求項
1〜6のいずれかに記載の防食塗料組成物。 - 【請求項8】 前記防食塗料組成物中に、前記硬化剤
(b)が、該硬化剤(b)中の活性水素当量と前記エポキシ樹
脂中のエポキシ当量との比(硬化剤(b)中の活性水素当
量/エポキシ樹脂(a)中のエポキシ当量)が0.4〜
1.0となる割合で含有されていることを特徴とする請
求項1〜7のいずれかに記載の防食塗料組成物。 - 【請求項9】 請求項1〜8のいずれかに記載の防食塗
料組成物から形成された防食塗膜。 - 【請求項10】 基材表面が請求項1〜8のいずれかに
記載の防食塗料組成物から形成された防食塗膜で被覆さ
れていることを特徴とする基材。 - 【請求項11】 請求項1〜8のいずれかに記載の防食
塗料組成物を用いることを特徴とする基材の防食方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000099034A JP2001279167A (ja) | 2000-03-31 | 2000-03-31 | 防食塗料組成物、その塗膜、その塗膜で被覆された基材および防食方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000099034A JP2001279167A (ja) | 2000-03-31 | 2000-03-31 | 防食塗料組成物、その塗膜、その塗膜で被覆された基材および防食方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001279167A true JP2001279167A (ja) | 2001-10-10 |
Family
ID=18613434
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000099034A Pending JP2001279167A (ja) | 2000-03-31 | 2000-03-31 | 防食塗料組成物、その塗膜、その塗膜で被覆された基材および防食方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001279167A (ja) |
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6713592B2 (en) | 2002-07-02 | 2004-03-30 | General Electric Company | Bis-hydroxyphenyl menthane polyesters and polyester/polycarbonates and methods for preparing same |
| WO2006016625A1 (ja) * | 2004-08-10 | 2006-02-16 | Chugoku Marine Paints, Ltd. | ハイソリッド防食塗料組成物及びハイソリッド急速硬化性防食塗料組成物、船舶等の塗装方法、得られるハイソリッド防食塗膜及びハイソリッド急速硬化防食塗膜、これらの塗膜で被覆されている塗装船舶および水中構造物 |
| WO2006064712A1 (ja) | 2004-12-14 | 2006-06-22 | Chugoku Marine Paints, Ltd. | エポキシ防食塗料組成物、防食塗膜、およびオルガノポリシロキサン系防汚性複合塗膜、並びに該複合塗膜で被覆された船舶または水中構造物 |
| WO2007046301A1 (ja) * | 2005-10-20 | 2007-04-26 | Chugoku Marine Paints, Ltd. | 防錆顔料含有多官能性エポキシ樹脂系塗料組成物、その塗膜、その塗膜で被覆された基材および防食方法 |
| WO2007102587A1 (ja) * | 2006-03-09 | 2007-09-13 | Chugoku Marine Paints, Ltd. | ハイソリッドタイプの防食塗料組成物 |
| JPWO2007129564A1 (ja) * | 2006-05-10 | 2009-09-17 | 中国塗料株式会社 | 防食塗料組成物 |
| CN101885942A (zh) * | 2010-07-14 | 2010-11-17 | 天津中油渤星工程科技有限公司 | 一种憎水耐磨防腐蚀涂料及制造方法 |
| CN102051105A (zh) * | 2010-12-17 | 2011-05-11 | 苏州吉人漆业有限公司 | 无溶剂型古马隆改性环氧重防腐涂料 |
| KR101314011B1 (ko) * | 2006-12-29 | 2013-10-01 | 주식회사 케이씨씨 | 선박용 방식 도료 조성물 |
| CN105176315A (zh) * | 2015-10-21 | 2015-12-23 | 胜利油田金岛实业有限责任公司 | 用于油管内壁的防腐涂料及内壁喷涂防腐涂料的油管 |
| CN105368244A (zh) * | 2015-11-10 | 2016-03-02 | 江苏宇恒电气有限公司 | 一种托盘式电缆桥架的防腐蚀工艺 |
| CN106010080A (zh) * | 2016-06-23 | 2016-10-12 | 巢湖鹏远金属焊管有限公司 | 一种地埋式排水钢管承插口钢圈用防腐材料 |
| JP2017508023A (ja) * | 2013-12-18 | 2017-03-23 | ダウ コーニング コーポレーションDow Corning Corporation | 減摩コーティング |
| KR20170116094A (ko) | 2016-02-12 | 2017-10-18 | 닛뽄 페인트 마린 가부시키가이샤 | 방식 도료 조성물 및 건조 도막의 형성 방법 |
| WO2025070218A1 (ja) * | 2023-09-25 | 2025-04-03 | 株式会社レゾナック | 樹脂組成物、ブレーキ用ロータ、ブレーキ用ロータ作製用セット、ブレーキ用ロータの製造方法及びブレーキ |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0539440A (ja) * | 1991-08-08 | 1993-02-19 | Dow Chem Nippon Kk | 防食被膜組成物 |
| JP2000001645A (ja) * | 1998-06-18 | 2000-01-07 | Dainippon Toryo Co Ltd | 防食塗料組成物 |
-
2000
- 2000-03-31 JP JP2000099034A patent/JP2001279167A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0539440A (ja) * | 1991-08-08 | 1993-02-19 | Dow Chem Nippon Kk | 防食被膜組成物 |
| JP2000001645A (ja) * | 1998-06-18 | 2000-01-07 | Dainippon Toryo Co Ltd | 防食塗料組成物 |
Cited By (25)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6713592B2 (en) | 2002-07-02 | 2004-03-30 | General Electric Company | Bis-hydroxyphenyl menthane polyesters and polyester/polycarbonates and methods for preparing same |
| KR100863875B1 (ko) * | 2004-08-10 | 2008-10-15 | 주고꾸 도료 가부시키가이샤 | 하이솔리드 방식 도료 조성물 및 하이솔리드 급속 경화성 방식 도료 조성물, 선박 등의 도장방법, 얻어지는 하이솔리드 방식 도막 및 하이솔리드 급속 경화 방식 도막, 이들의 도막으로 피복되어 있는 도장선박 및 수중 구조물 |
| JPWO2006016625A1 (ja) * | 2004-08-10 | 2008-05-01 | 中国塗料株式会社 | ハイソリッド防食塗料組成物及びハイソリッド急速硬化性防食塗料組成物、船舶等の塗装方法、得られるハイソリッド防食塗膜及びハイソリッド急速硬化防食塗膜、これらの塗膜で被覆されている塗装船舶および水中構造物 |
| WO2006016625A1 (ja) * | 2004-08-10 | 2006-02-16 | Chugoku Marine Paints, Ltd. | ハイソリッド防食塗料組成物及びハイソリッド急速硬化性防食塗料組成物、船舶等の塗装方法、得られるハイソリッド防食塗膜及びハイソリッド急速硬化防食塗膜、これらの塗膜で被覆されている塗装船舶および水中構造物 |
| JP4647624B2 (ja) * | 2004-12-14 | 2011-03-09 | 中国塗料株式会社 | エポキシ防食塗料組成物、防食塗膜、およびオルガノポリシロキサン系防汚性複合塗膜、並びに該複合塗膜で被覆された船舶または水中構造物 |
| EP1829943A4 (en) * | 2004-12-14 | 2008-05-14 | Chugoku Marine Paints | EPOXY ANTICORROSIVE COATING COMPOSITION, ANTICORROSIVE COATING FILM, ANTIFOULING ORGANOPOLYSILOXAN COMPOSITE COATING FILM, AND SHIP AND UNDERWATER CONSTRUCTION COATED THEREFOR |
| WO2006064712A1 (ja) | 2004-12-14 | 2006-06-22 | Chugoku Marine Paints, Ltd. | エポキシ防食塗料組成物、防食塗膜、およびオルガノポリシロキサン系防汚性複合塗膜、並びに該複合塗膜で被覆された船舶または水中構造物 |
| JPWO2006064712A1 (ja) * | 2004-12-14 | 2008-06-12 | 中国塗料株式会社 | エポキシ防食塗料組成物、防食塗膜、およびオルガノポリシロキサン系防汚性複合塗膜、並びに該複合塗膜で被覆された船舶または水中構造物 |
| US8354168B2 (en) | 2004-12-14 | 2013-01-15 | Chugoku Marine Paints, Ltd. | Epoxy anticorrosive coating composition, anticorrosive coating film, antifouling organopolysiloxane composite coating film, and ship and underwater structure covered by such composite coating film |
| WO2007046301A1 (ja) * | 2005-10-20 | 2007-04-26 | Chugoku Marine Paints, Ltd. | 防錆顔料含有多官能性エポキシ樹脂系塗料組成物、その塗膜、その塗膜で被覆された基材および防食方法 |
| JP5367983B2 (ja) * | 2005-10-20 | 2013-12-11 | 中国塗料株式会社 | 防錆顔料含有多官能性エポキシ樹脂系塗料組成物、その塗膜、その塗膜で被覆された基材および防食方法 |
| WO2007102587A1 (ja) * | 2006-03-09 | 2007-09-13 | Chugoku Marine Paints, Ltd. | ハイソリッドタイプの防食塗料組成物 |
| US8597749B2 (en) | 2006-03-09 | 2013-12-03 | Chugoku Marine Paints, Ltd. | High-solid anticorrosive coating composition |
| JPWO2007129564A1 (ja) * | 2006-05-10 | 2009-09-17 | 中国塗料株式会社 | 防食塗料組成物 |
| KR101314011B1 (ko) * | 2006-12-29 | 2013-10-01 | 주식회사 케이씨씨 | 선박용 방식 도료 조성물 |
| CN101885942A (zh) * | 2010-07-14 | 2010-11-17 | 天津中油渤星工程科技有限公司 | 一种憎水耐磨防腐蚀涂料及制造方法 |
| CN102051105A (zh) * | 2010-12-17 | 2011-05-11 | 苏州吉人漆业有限公司 | 无溶剂型古马隆改性环氧重防腐涂料 |
| CN102051105B (zh) * | 2010-12-17 | 2012-04-18 | 苏州吉人漆业有限公司 | 古马隆改性环氧重防腐涂料 |
| JP2017508023A (ja) * | 2013-12-18 | 2017-03-23 | ダウ コーニング コーポレーションDow Corning Corporation | 減摩コーティング |
| CN105176315A (zh) * | 2015-10-21 | 2015-12-23 | 胜利油田金岛实业有限责任公司 | 用于油管内壁的防腐涂料及内壁喷涂防腐涂料的油管 |
| CN105368244A (zh) * | 2015-11-10 | 2016-03-02 | 江苏宇恒电气有限公司 | 一种托盘式电缆桥架的防腐蚀工艺 |
| KR20170116094A (ko) | 2016-02-12 | 2017-10-18 | 닛뽄 페인트 마린 가부시키가이샤 | 방식 도료 조성물 및 건조 도막의 형성 방법 |
| DE112016002028B4 (de) | 2016-02-12 | 2019-04-25 | Nippon Paint Marine Coatings Co., Ltd. | Korrosionsschutzfarbzusammensetzung, Beschichtungsfilm sowie Schiff und Offshore-Struktur |
| CN106010080A (zh) * | 2016-06-23 | 2016-10-12 | 巢湖鹏远金属焊管有限公司 | 一种地埋式排水钢管承插口钢圈用防腐材料 |
| WO2025070218A1 (ja) * | 2023-09-25 | 2025-04-03 | 株式会社レゾナック | 樹脂組成物、ブレーキ用ロータ、ブレーキ用ロータ作製用セット、ブレーキ用ロータの製造方法及びブレーキ |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5005675B2 (ja) | ハイソリッドタイプの防食塗料組成物 | |
| KR101022605B1 (ko) | 방식 도료 조성물 | |
| JP4558737B2 (ja) | ハイソリッド防食塗料組成物及びハイソリッド急速硬化性防食塗料組成物、船舶等の塗装方法、得られるハイソリッド防食塗膜及びハイソリッド急速硬化防食塗膜、これらの塗膜で被覆されている塗装船舶および水中構造物 | |
| JP5486171B2 (ja) | 防食塗料組成物およびこれを用いた複層塗膜、ならびに、複層塗膜を備える船舶および海洋構造物 | |
| JP5913762B1 (ja) | 防食塗料組成物、塗膜、船舶及び海洋構造物 | |
| JP2001279167A (ja) | 防食塗料組成物、その塗膜、その塗膜で被覆された基材および防食方法 | |
| JP2002080564A (ja) | 硬化性エポキシ樹脂組成物、塗料組成物、重防食塗料組成物、その塗膜、その塗膜で被覆された基材、並びに基材の防食方法 | |
| JP5579967B2 (ja) | エポキシ樹脂塗料組成物、塗膜形成方法及び塗装物品 | |
| JP2003171611A (ja) | 高伸び率を有する塗膜を形成可能なエポキシ樹脂組成物、防食塗料組成物、その塗膜、その塗膜で被覆された基材、並びに基材の防食方法 | |
| KR100269565B1 (ko) | 방식도료조성물 | |
| JPH11343454A (ja) | 防食塗料組成物、塗膜、防食方法および船舶バラストタンク | |
| JPH09263713A (ja) | 防食塗料組成物 | |
| JP6832122B2 (ja) | 二液混合形塗料組成物 | |
| KR20000070864A (ko) | 아민계 경화제, 상기 경화제를 함유하는 경화성 수지 조성물,및 상기 경화제를 함유하는 부식 방지용 도료 조성물 | |
| JP2006342360A (ja) | 高伸び率を有する塗膜を形成可能なエポキシ樹脂組成物、防食塗料組成物、その塗膜、その塗膜で被覆された基材、並びに基材の防食方法 | |
| US20220162454A1 (en) | Coatings | |
| JP4476382B2 (ja) | 塗料ベース剤及び重防食用塗料組成物 | |
| JP2000001645A (ja) | 防食塗料組成物 | |
| JPH0566404B2 (ja) | ||
| JP5933095B1 (ja) | 防食塗料組成物、塗膜、船舶及び海洋構造物 | |
| JP3130225B2 (ja) | シリコーン塗膜の形成方法 | |
| CN101133133B (zh) | 环氧涂料组合物 | |
| JP7429795B2 (ja) | 低voc塗料組成物、塗膜および塗膜付き基材ならびにこれらの製造方法 | |
| JP7792220B2 (ja) | 防食塗料組成物 | |
| JP2004315677A (ja) | 1液型塗料用エポキシ樹脂、及び当該塗料 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061129 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100525 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20101005 |