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JP2001270640A - 帯状材の進行方向変更装置 - Google Patents

帯状材の進行方向変更装置

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JP2001270640A
JP2001270640A JP2000089149A JP2000089149A JP2001270640A JP 2001270640 A JP2001270640 A JP 2001270640A JP 2000089149 A JP2000089149 A JP 2000089149A JP 2000089149 A JP2000089149 A JP 2000089149A JP 2001270640 A JP2001270640 A JP 2001270640A
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strip
belt
endless belts
endless
rotating
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JP2000089149A
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Yasuhiro Seto
靖裕 瀬戸
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Nippon Steel Corp
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Nippon Steel Corp
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Publication date
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2301/00Handling processes for sheets or webs
    • B65H2301/30Orientation, displacement, position of the handled material
    • B65H2301/34Modifying, selecting, changing direction of displacement
    • B65H2301/342Modifying, selecting, changing direction of displacement with change of plane of displacement
    • B65H2301/3423Modifying, selecting, changing direction of displacement with change of plane of displacement by travelling an angled curved path section for overturning and changing feeding direction

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  • Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の帯状材の進行方向変更装置における種
々の問題点を改善できる帯状材の進行方向変更装置を提
供することを目的としている。 【解決手段】 円筒状に配置された多数のエンドレスベ
ルト15と、多数のエンドレスベルト15を駆動させる
ベルト駆動手段16と、中央部に回転軸25、26を有
し多数のエンドレスベルト15を円筒状に支持する支持
部材14と、多数のエンドレスベルト15を支持部材1
4と共に回転させる第1の回転駆動源17とを有し、多
数のエンドレスベルト15を帯状材33の軸方向移動成
分に同期して移動させ、多数のエンドレスベルト15を
帯状材33の周方向移動成分に同期して回転させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、帯状材の処理設備
に使用し、連続移動する長尺の帯状材の進行方向を変更
するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】帯状材を連続的に処理する設備におい
て、設置スペースの制約などから各処理装置を直線上に
配置することが困難な場合がある。この場合には、各処
理装置を平行又は直角方向に配置し、平行又は直角方向
に並べた各処理装置に帯状材を通過させるために、帯状
材の進行方向を変更する装置が使用されている。このよ
うな目的に使用される帯状材の進行方向変更装置とし
て、例えば特開昭55−80641号公報、及び実開平
4−127751号公報に開示されているような装置が
ある。特開昭55−80641号公報に記載されている
装置70は、図5に示すように、円筒体72の表面にそ
の外側が仮想螺旋曲面を形成する多数の回転輪(回転
子)73を設け、回転輪73によって形成される仮想螺
旋曲面上に帯状材74を通過させてその方向変更を図ろ
うとするものである。更に詳細には、円筒体72の外側
表面の所定位置に多数の回転輪73を、その回転軸が帯
板材74の進行方向と直交し、しかも円筒体72の直径
に対しても垂直となるようにして、少しの間隔をおいて
配列し、これら多数の回転輪73の外側包絡面を帯状材
74が通過する前記仮想螺旋曲面としている。ここで、
75、76は円筒体72の軸受を、77は制御装置を、
78は蛇行修正用のモータを示すが常時は停止してい
る。
【0003】また、実開平4−127751号公報に記
載されている装置79は、図6に示すように、円筒体8
0の外周面の帯状材81の通過位置に多数の流体噴出口
82を設けたフロータ83を使用し、流体噴出口82か
ら圧縮空気を吹き出して、帯状材81を円筒体80に直
接接触させないようにして、帯状材81の流れ方向を変
更するように構成されている。ここで、85は移動ベー
ス、86は回動軸、87は移動ベース85の方向を変え
る油圧シリンダ、88は制御装置を示す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5の
ような円筒体72上に回転輪73を配置した従来の進行
方向変更の装置70の場合、通過する帯状材74が回転
輪73の円周面に接することに起因する摩擦によって、
回転輪73が回転している状態にある。このため、回転
輪73と帯状材74の接触が不十分だったり離れてしま
うと、回転輪73は回転輪73の軸受の摩擦抵抗によっ
て減速する。逆にそれまでは非接触の回転輪73が帯状
材74に接触すると、回転輪73は帯状材74によって
駆動され、回転輪73の回転速度が帯状材74の搬送速
度と等しくなるまでの間、両者に差が生ずる。回転輪7
3の回転周速と帯状材74の搬送速度との間に不整合が
生ずると、回転輪73と帯状材74の表面にスリ傷を付
けたり、回転輪73の円周接面が著しく摩耗する問題を
引き起こす。スリ傷は製品品質の低下、製品歩留りの低
下を招き、回転輪73の摩耗は回転輪交換頻度の増大を
招き、結果的に製品生産量の低下を引き起こす問題があ
った。この問題は帯状材の形状が不均一であったり厚み
が厚い場合に起きやすく、かつ、高速になるほど問題が
顕著になる傾向があった。
【0005】一般に帯状材は処理設備に応じてある程度
の形状不良(耳波、中伸び)は許容される。また、帯状
材の張力変動や蛇行に関しては、進行方向変更装置前後
に配置した装置やその処理の形態によっては避けること
が困難な場合がある。形状不良の場合は帯状材の形状良
部分と形状不良部分が通過する回転輪で、張力変動の場
合は水平パス部に配置される装置端の回転輪で、蛇行の
場合は帯状材のエッジ部分に配置された回転輪におい
て、帯状材と回転輪が接触と非接触を繰り返し回転輪の
回転周速と帯状材の搬送速度の不整合を繰り返す。帯状
材と回転輪の接触を確実に確保するには、帯状材の形状
不良、張力変動や蛇行を抑える他に帯状材の張力を高く
する方法があるが、板厚が厚い場合、回転軸に加わる荷
重が増大して、回転輪の強度確保から回転輪の軸心や支
持器具等の装置全体を大型にする必要があり、かえっ
て、回転輪の設置数が制限されることになる。このた
め、回転輪1個当たりの荷重が増えたり回転輪間の配置
寸法が広くなることで、帯状材が多角状に折れたり回転
輪の圧痕が付いたりして、製品品質を低下させる場合が
あった。また、厚みの薄い帯状材の場合においても、同
様に回転輪の数が少ないと回転輪部分の輪圧が高くなり
過ぎて、部分的に変形を起こし帯状材の形状を壊したり
傷を付けたりする問題があり、実用上外観品質要求の厳
しい冷延薄板材や厚み1mm以下材料の搬送は困難であ
った。
【0006】そのため、特開昭56−127537号公
報においては、回転輪と帯状材との間に、弾性体のベル
トを挿入する提案や、実開昭56−151205号公報
においては、消耗し易い回転輪の交換を容易にするため
の提案等が開示されている。しかしながら、前者の提案
では装置が大がかりになり、弾性体の変形に消費される
駆動が大きく大容量の駆動源が要求される問題があっ
た。また、後者の提案では回転輪のスリップや摩耗を低
減させることが出来ず、結果的に帯状材の品質上の問題
を解決できなかった。また、従来の装置では回転輪の回
転に要する動力を帯状材から供給するため、この進行方
向変更装置を通過する区間内の帯状材の張力を高くしな
ければならず、更に帯状材のサイズによっては、この進
行方向変更装置の上流側(前方)よりも下流側(後方)
の張力が著しく大きくなる場合があった。この進行方向
変更装置を通過する帯状材の張力に制限を受けたり、又
はこの進行方向変更装置の前後で張力に影響を与えない
ために、実開平3−81208号公報において、装置の
入側と出側にブライドル装置を設置する方法が開示され
ているが、ブライドル装置を必要とし設備コストが著し
く高くなる問題があった。
【0007】一方、実開平4−127751号公報に記
載のように、円筒体80に設けた多数の流体噴出口82
から流体を噴射して行う方向変換の装置79において
は、帯状材81は円筒体80と非接触で流体によって浮
上させられて搬送するため、回転輪の摩耗や回転輪によ
る品質上の問題は解消された。しかしながら、この方法
では帯状材は搬送に必要な張力のもとでの円筒体中心方
向への向心力に打ち勝って帯状材を浮上させる必要があ
るため、流体の噴出でこの力を与えるには流体噴出口の
噴き出し面積を広くしたり噴出流体の量を増大させたり
する必要がある。このため、流体の噴出の無駄をできる
だけ少なくする目的で実開平9−226999号公報に
開示されているようなカバーを設置する対策が採られて
いるが、帯状材の厚みが厚いとこれらの対策による設備
コストや運転維持のための運転コストが著しくなり、実
用上、厚さ1.0mm以上の材料の搬送は困難であっ
た。また、前述の理由でこの装置における帯状材の張力
を高くしたりすることは困難で、この装置内での張力の
変動は、帯状材の円筒体とのギャップに影響を与え搬送
の不安定を引き起こすため張力の変動を許容することが
出来ず、設置場所や前後の張力装置の配置に制約を与え
る問題があった。本発明はかかる事情に鑑みてなされた
もので、従来の帯状材の進行方向変更装置における上述
のような問題点を改善できる帯状材の進行方向変更装置
を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う本発明に
係る帯状材の進行方向変更装置は、円筒状に配置された
多数のエンドレスベルトと、前記多数のエンドレスベル
トを駆動させるベルト駆動手段と、中央部に回転軸を有
し前記多数のエンドレスベルトを円筒状に支持する支持
部材と、前記多数のエンドレスベルトを前記支持部材と
共に回転させる第1の回転駆動源とを有し、前記多数の
エンドレスベルトを帯状材の軸方向移動成分に同期して
移動させ、前記多数のエンドレスベルトを前記帯状材の
周方向移動成分に同期して回転させる。
【0009】円筒状に配置された多数のエンドレスベル
トの外表面に、例えば、帯状材を45°傾けて螺旋状に
180°巻付ける。そして、多数のエンドレスベルトを
円筒状に支持する支持部材と共に電動機などの第1の回
転駆動源によって、帯状材の周方向移動成分、すなわ
ち、帯状材搬送速度のエンドレスベルト回転方向成分に
同期して回転させ、更に、帯状材が当接する個々のエン
ドレスベルトをベルト駆動手段によって、帯状材の軸方
向移動成分、すなわち、帯状材搬送速度のエンドレスベ
ルト移動方向成分に同期して移動させることによって、
帯状材がエンドレスベルトに当接する際の滑りをなく
し、帯状材の進行方向の変更を行う。従って、帯状材の
流れに対するエンドレスベルトの同期回転とエンドレス
ベルトの軸方向への同期移動の相乗効果によって、円筒
状に配置された多数のエンドレスベルトの軸に対して4
5°傾いた方向に帯状材を搬送することが可能になる。
その結果、エンドレスベルトを円筒状に支持する支持部
材が半回転する間に帯状材の進行方向を、例えば90°
変更することができる。
【0010】本発明の帯状材の進行方向変更装置におい
て、前記ベルト駆動手段には歯車機構が設けられて同一
の第2の回転駆動源により前記エンドレスベルトの駆動
が行なわれることが好ましい。多数のエンドレスベルト
を同一の第2の回転駆動源により駆動させるので、多数
のエンドレスベルトを同時に同一の移動速度で駆動させ
ることができる。また、円筒状に支持された多数のエン
ドレスベルトを支持部材と共に回転させる第1の回転駆
動源と、多数のエンドレスベルトを駆動させ第2の回転
駆動源とを設けることにより、多数のエンドレスベルト
を帯状材の軸方向移動成分に同期して移動させる制御
と、エンドレスベルトを帯状材の周方向移動成分に同期
して回転させる制御とを独立して容易に行なうことが可
能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。ここに、図1は本発明の一実施の形
態に係る帯状材の進行方向変更装置の平面図、図2は同
側断面図、図3は図2のA−A矢視断面図、図4は図2
のB−B矢視断面図である。
【0012】図1、図2に示すように、本発明の一実施
の形態に係る帯状材の進行方向変更装置10は、ベース
架台11に軸受12、13を介して回転可能に配置され
た支持部材14と、支持部材14の外周面上に設けられ
た多数のエンドレスベルト15と、エンドレスベルト1
5を駆動させるベルト駆動手段16と、多数のエンドレ
スベルト15を支持部材14と共に回転させる第1の回
転駆動源17とを有している。以下、これらについて詳
しく説明する。
【0013】ベース架台11は十分な剛性を有する部材
からなって、その両側に取付けスタンド18、19を有
し、この取付けスタンド18、19には軸受12、13
が設けられている。支持部材14は、例えば、円筒体2
0と円筒体20の両端に取付けられた円板状の一方端部
21と、他方端部22と、補強円板23、24と、一方
端部21及び補強円板23に取付けられた回転軸25
と、他方端部22及び補強円板24に取付けられた回転
軸26とを有している。回転軸25、26は支持部材1
4の中央部に配置されている。回転軸25は軸受12
に、回転軸26は軸受13によってそれぞれ支持され、
その結果、支持部材14は回転可能な状態となってい
る。回転軸25の一方の側にはカップリング27を介し
て、例えば、電動モータ等が使用できる第1の回転駆動
源17が設けられている。この第1の回転駆動源17は
取付けスタンド18の上に配置されている。
【0014】また、円筒体20の外周には所定間隔で、
図3に示すように、多数のエンドレスベルト15が設け
られている。エンドレスベルト15は、それぞれの外表
面の形成する外周面が円筒体20の軸心とその軸心が一
致する仮想円筒の側面の一部を形成するように円筒状に
配置されている。この実施の形態では12個のエンドレ
スベルト15が設けられているが、更にその数を増加す
る場合であっても、減少する場合であっても本発明は適
用される。なお、図1ではエンドレスベルト15の円筒
体20への取付け状態を示すために、3個のエンドレス
ベルト15のみ記載し、他のエンドレスベルト15の記
載は省略している。なお、エンドレスベルト15として
は、例えば、歯付きベルトが使用できる。以上の構成
で、支持部材14を第1の回転駆動源17により回転さ
せることにより、多数のエンドレスベルト15を支持部
材14と共に回転させることができる。
【0015】続いて、エンドレスベルト15の円筒体2
0への取付けと駆動について説明する。図1〜図3に示
すように、各エンドレスベルト15はエンドレスベルト
取付手段28内に設けられており、このエンドレスベル
ト取付手段28を円筒体20に固定することにより、エ
ンドレスベルト15の円筒体20への取付けが行なわれ
ている。エンドレスベルト取付手段28は円筒体20の
外周面に取付けられたベース架台29と、ベース架台2
9に設けられたエンドレスベルト15を支持する多数の
ベルト受け車輪30と、一方端部21側に設けられた駆
動プーリー31及びプーリー32と、他方端部22側に
設けられたプーリー32aとを有している。そして、エ
ンドレスベルト15は駆動プーリー31により伝達され
た動力により、上面側では多数のベルト受け車輪30上
を駆動プーリー31から他方端部22側のプーリー32
aに向けて走行し、下面側では他方端部22側のプーリ
ー32aからプーリー32に向けてベース架台29内を
走行して、プーリー32から駆動プーリー31に戻る周
回運動を行なう。
【0016】また、各エンドレスベルト15の上面側駆
動距離は、図2に示すように、この進行方向変更装置1
0で処理しようとする帯状材33の幅をWとすると
(1.414×W)の幅より十分(通常は帯状材33の
幅の1.5〜2倍程度)大きくする。これによって、斜
めに通過する帯状材33の底部の全面を支持できるよう
になっている。更に、図3に示すように、各エンドレス
ベルト15の外表面によって形成される外周面の断面
は、同一中心及び同一半径の円の円弧を形成するので、
通過する帯状材33は各エンドレスベルト15によって
裏面側から支持されている。
【0017】次に、各エンドレスベルト15の駆動を行
なうベルト駆動手段16について更に詳しく説明する。
図4に示すように、ベルト駆動手段16には、例えば、
歯付きプーリー等が使用できる駆動プーリー31に動力
を伝達するの回転軸34を備えた1対のマイター歯車3
5と、マイター歯車35に連結されマイター歯車35に
動力を伝達する回転軸36と、回転軸36の一端に設け
られた小歯車37と、小歯車37に噛み合っている中間
歯車38とを有している歯車機構が設けられている。更
に、図1、図2において、中間歯車38は複数の小歯車
37と噛み合わさっている中間歯車の歯38aと第2の
回転駆動源40の出力軸端歯車39と噛み合わさってい
る中間歯車の歯38bとで構成され、これら歯車は一体
で回転軸25に回転自在に軸受38cで組み込まれてい
る。第2の回転駆動源40は、例えば、電動モータ等が
使用できる。以上の構成とすることにより、第2の回転
駆動源40により発生した回転駆動力は、出力軸端歯車
39を介して中間歯車38を回転させ、更に中間歯車3
8に噛み合っている各エンドレスベルト15のベルト駆
動手段16に設けられている歯車機構の小歯車37を回
転させることにより、マイター歯車35を介して駆動プ
ーリー31を回転させエンドレスベルト15を駆動させ
る。従って、同一(一つ)の第2の回転駆動源40によ
り各エンドレスベルト15の駆動が行なわれる。
【0018】続いて、本発明の一実施の形態に係る帯状
材の進行方向変更装置10による帯状材33の進行方向
変更の方法について図2を用いて説明する。例えば、支
持部材14を用いて円筒状に配置された多数のエンドレ
スベルト15に対して、帯状材33を45°傾けて螺旋
状に180°巻付け、搬送速度Vで流す場合を考える。
帯状材33は円筒状に配置された多数のエンドレスベル
ト15の軸方向に対して、45°傾いて搬送されるた
め、円筒体20の軸方向に移動する帯状材33の搬送速
度は、Vcos45°となる。また、円筒体20の周方
向に移動する帯状材33の搬送速度は、Vsin45°
となる。
【0019】従って、多数のエンドレスベルト15を円
筒状に支持する支持部材14と共に第1の回転駆動源1
7によって、エンドレスベルト15の外表面における周
速がVsin45°に一致するように回転させ、更に、
第2の回転駆動源40とベルト駆動手段16によって、
帯状材33が当接する個々のエンドレスベルト15の駆
動速度がVcos45°に一致するように駆動させるこ
とによって、合成方向と合成速度を帯状材33の搬送方
向と搬送速度に一致させることができ、帯状材33がエ
ンドレスベルト15に当接する際の滑りを無くし、円筒
状に配置されたエンドレスベルト15の軸に対して45
°傾いた方向に帯状材33を搬送することが可能にな
る。帯状材33の螺旋移動速度と円筒状に配置された各
エンドレスベルト15の周りの螺旋移動速度が一致する
ので、帯状材33と各エンドレスベルト15との間に摩
擦が生じることなく、結果としてエンドレスベルト15
を円筒状に支持する支持部材14が半回転する間に帯状
材33の進行方向を、例えば90°変更することができ
る。
【0020】以上、本発明の実施の形態を説明したが、
本発明はこの実施の形態に限定されるものではない。例
えば、本実施の形態においては、帯状材の進行方向の変
更は90°であったが、その他の角度であっても本発明
は適用される。この場合には、帯状材の螺旋進行に対応
して、多数のエンドレスベルトの移動速度と回転速度を
調整すればよい。更に、第2の回転駆動源として電動モ
ーターを使用したが、第2の回転駆動源に分配減速機を
使用して第1の回転駆動源と接続することにより、第1
の回転駆動源の回転駆動力をエンドレスベルトの駆動に
分配することが可能となる。ただし、この場合では帯状
材の進行方向の変更角度は一定の角度に固定される。
【0021】
【発明の効果】請求項1、2記載の帯状材の進行方向変
更装置においては、円筒状に配置された多数のエンドレ
スベルトと、多数のエンドレスベルトを駆動させるベル
ト駆動手段と、中央部に回転軸を有し多数のエンドレス
ベルトを円筒状に支持する支持部材と、多数のエンドレ
スベルトを支持部材と共に回転させる第1の回転駆動源
とを有し、多数のエンドレスベルトを帯状材の軸方向移
動成分に同期して移動させ、多数のエンドレスベルトを
帯状材の周方向移動成分に同期して回転させるので、エ
ンドレスベルトの外表面を帯状材に一致させて螺旋移動
させることができる。その結果、螺旋状に巻付けられた
帯状材と円筒状に配置したエンドレスベルトの外表面と
の接触面は面接触となり、且つ、速度と方向が同調して
移動するため、接触面で滑りを生ずることはない。
【0022】従って、従来のような回転輪に起因するス
リップ疵や圧痕などの品質トラブルが解消し、また、エ
ンドレスベルトの外表面と帯状材の接触面でスリップが
無く損耗が殆ど無いため、メンテナンス頻度が著しく減
少した。そして、エンドレスベルトを円筒状に支持する
支持部材の回転やエンドレスベルト駆動に要する動力を
電動機などの駆動源から供給できるのと、帯状材の張力
はエンドレスベルトの広い面で保持され、支持部材、軸
受を経てベース架台で受けるため、帯状材の張力によっ
て搬送が制限されたり、帯状材の形状や張力変動や蛇行
に影響を受けることがない。
【0023】更に、この進行方向変更装置においては、
入側と出側の帯状材の張力に影響を与えることも無く、
これによって、帯状材の厚みによる品質上の影響が無
く、幅広いレンジの厚みの帯状材の搬送に対応できる。
即ち、この進行方向変更装置は、従来の進行方向変更装
置で困難な領域の冷延薄板材の厚み1mm以下のものに
対応できる。また、浮上搬送方式の場合の厚板材の搬送
における運動動力費の課題も無く、薄材から、厚材まで
制約無く搬送することが可能である。そして、進行方向
変更装置の入側と出側で帯状材に張力の影響を与えず、
また、受けないため、従来設置が必要であった前後ブラ
イドル装置を省略し、設備全体の構成がコンパクトにな
り、占有スペースが狭くて済み、設備費が低く抑えられ
るなどの効果が期待できる。
【0024】特に、請求項2記載の帯状材の進行方向変
更装置においては、ベルト駆動手段には歯車機構が設け
られて同一の第2の回転駆動源によりエンドレスベルト
の駆動が行なわれるので、多数のエンドレスベルトを帯
状材の軸方向移動成分に同期して同時に移動させること
ができ、エンドレスベルト上を滑らせないで帯状材の進
行方向を任意の方向に変更させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る帯状材の進行方向
変更装置の平面図である。
【図2】同側断面図である。
【図3】図2のA−A矢視断面図である。
【図4】図2のB−B矢視断面図である。
【図5】従来例に係る進行方向変更装置の平面図であ
る。
【図6】従来例に係る進行方向変更装置の平面図であ
る。
【符号の説明】
10:進行方向変更装置、11:ベース架台、12、1
3:軸受、14:支持部材、15:エンドレスベルト、
16:ベルト駆動手段、17:第1の回転駆動源、1
8、19:取付けスタンド、20:円筒体、21:一方
端部、22:他方端部、23、24:補強円板、25、
26:回転軸、27:カップリング、28:エンドレス
ベルト取付手段、29:ベース架台、30:ベルト受け
車輪、31:駆動プーリー、32、32a:プーリー、
33:帯状材、34:回転軸、35:マイター歯車、3
6:回転軸、37:小歯車、38:中間歯車、38a、
38b:中間歯車の歯、38c:中間歯車の軸受、3
9:出力軸端歯車、40:第2の回転駆動源

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状に配置された多数のエンドレスベ
    ルトと、前記多数のエンドレスベルトを駆動させるベル
    ト駆動手段と、中央部に回転軸を有し前記多数のエンド
    レスベルトを円筒状に支持する支持部材と、前記多数の
    エンドレスベルトを前記支持部材と共に回転させる第1
    の回転駆動源とを有し、前記多数のエンドレスベルトを
    帯状材の軸方向移動成分に同期して移動させ、前記多数
    のエンドレスベルトを前記帯状材の周方向移動成分に同
    期して回転させることを特徴とする帯状材の進行方向変
    更装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の帯状材の進行方向変更装
    置において、前記ベルト駆動手段には歯車機構が設けら
    れて同一の第2の回転駆動源により前記エンドレスベル
    トの駆動が行なわれることを特徴とする帯状材の進行方
    向変更装置。
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