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JP2001269810A - スローアウェイチップ - Google Patents

スローアウェイチップ

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Publication number
JP2001269810A
JP2001269810A JP2000082918A JP2000082918A JP2001269810A JP 2001269810 A JP2001269810 A JP 2001269810A JP 2000082918 A JP2000082918 A JP 2000082918A JP 2000082918 A JP2000082918 A JP 2000082918A JP 2001269810 A JP2001269810 A JP 2001269810A
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JP
Japan
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cutting edge
edge portion
nose
mounting surface
flat
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Application number
JP2000082918A
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English (en)
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JP4048685B2 (ja
Inventor
Atsushi Oki
淳 大木
Hisashi Daiguuji
久 大宮司
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Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
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Publication date
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Publication of JP2001269810A publication Critical patent/JP2001269810A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 取付面の研磨精度に影響を与えることなく切
削抵抗を小さくして切れ味をよくするスローアウェイチ
ップを提供する。 【解決手段】略多角形板状とし、工具本体への取付面2
0に対向する一の面をすくい面10とする。このすくい
面10の角部30に切刃が略円弧状をなすノーズ部40
を形成し、このノーズ部40に隣接する側面50とすく
い面10とがなす交差稜線に主切刃60を形成する。そ
して、このノーズ部40の切刃に、取付面20に略平行
となる平坦切刃部41と、平坦切刃部41と主切刃60
との間に切刃と取付面20との距離が漸次変化する傾斜
切刃部42とを設けることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば金型加工用
の転削工具のエンドミル等に装着されて好適なスローア
ウェイチップ(以下チップと称することがある)に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、エンドミルに交換可能な替え刃と
してスローアウェイチップが装着され、回転するエンド
ミルを被削材に所望深さだけ切り込ませ、かつ送り切削
することで被削材の加工を行うものがある。図9〜13
に示す従来のスローアウェイチップは、略四角形板状を
なし、厚さ方向に対向する上下面の一方がすくい面1
に、他方がエンドミル本体への取付面2とされている。
チップ本体のすくい面1の対向する角部3、3には、切
刃が円弧状をなすノーズ部4、4が形成され、ノーズ部
4、4に隣接するチップ本体の一対の対向する側面5、
5と、すくい面1とがなす交差稜線に主切刃6、6が形
成されている。ここで、スローアウェイチップの対向す
る一対のノーズ部4、4の切刃は、取付面2に平行とな
るものとされている。この一対のノーズ部4、4の切刃
は、チップ製造時にチップを反転載置して取付面2を研
磨して平坦度を出す際に取付面2の基準になる。さら
に、主切刃6、6は、ノーズ部4、4から他の角部8、
8まで取付面2との距離が漸次小さくなるように直線状
に傾斜した傾斜刃とされている。また、ノーズ部4、4
を挟んで主切刃6、6と反対側の稜線には直線状の短い
副切刃9、9が設けられている。斯かるスローアウェイ
チップは、エンドミルに装着された状態で、ノーズ部4
が先端外周側に位置せられ、主切刃6が外周刃とされ、
かつ、副切刃9が正面刃とされている。そして、これら
のスローアウェイチップは、側面視して取付面2がエン
ドミルの回転軸Xに対して所定の角度だけ傾斜され、こ
れによって主切刃のアキシャルレーキ角は、取付面2の
傾斜角より大きな正角となり、切削抵抗を小さくでき
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ノーズ
部4の切刃が取付面2と平行である従来のスローアウェ
イチップには、以下のような欠点が存在する。被削材へ
の浅い切り込みによる加工を行う場合、切り込み全体の
うち傾斜刃で切削する部分が少なくなり、切り込み全体
を専らノーズ部4の切刃でのみ切削するという事態とな
る。ところが、ノーズ部4の切刃は、取付面2と平行で
あるから、ノーズ部4の切刃でのみ切削するとアキシャ
ルレーキ角も小さくなり、切れ味が悪くなるといった問
題を生じる。切れ味を良くするために、傾斜刃をノーズ
部4に向って延長するには、ノーズ部4が小さくなるよ
うノーズ部4の切刃の曲率半径を小さくしなければなら
ない。しかしながら、切刃の曲率半径を小さくすること
は、金属の粉末を焼結してチップを製造する従来の製法
では、生産技術的に見て困難である。
【0004】また、金型加工等でエンドミルを斜めの方
向に送り、複雑な斜面を三次元加工する場合、加工表面
にはノーズ部4の切刃による円弧状の切削の跡が残され
るから仕上げ面が粗くなる。表面の仕上げをよくするた
めにはノーズ部4の曲率半径を大きくしなければならな
い。すると、ノーズ部4の切刃が増えて、切り込み全体
を専らノーズ部4の切刃でのみ切削するという事態が生
じる。したがって、浅い切り込み時の切れ味が悪いとい
う上述した問題がある。
【0005】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
のであって、取付面の研磨に影響を与えることなく、切
削抵抗を小さくして切れ味を良くするスローアウェイチ
ップを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、略多角形板状をなし、工具本体への取付面に対向す
る一の面がすくい面とされ、このすくい面の角部に切刃
が略円弧状をなすノーズ部が形成され、このノーズ部を
挟む隣り合う二つの側面のそれぞれと前記すくい面とが
なす二つの交差稜線の一方に主切刃が形成されるスロー
アウェイチップにおいて、前記ノーズ部の切刃は、前記
取付面に略平行となる平坦切刃部と、前記平坦切刃部と
前記主切刃との間に形成されていて、前記取付面との距
離が漸次変化する傾斜切刃部とを有することを特徴とす
る。
【0007】このような構成としたことにより、ノーズ
部の切刃の曲率半径を変えることなく傾斜切刃部が設け
られる。ノーズ部の切刃で専ら切削を行うような浅い切
り込み加工を行う際に、傾斜切刃部で切削されるため
に、切削抵抗が小さくなって切れ味が改善される。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
スローアウェイチップであって、前記平坦切刃部は、前
記平坦切刃部の一端を通り前記平坦切刃部の接線方向に
垂直な直線に前記平坦切刃部の他の一端からおろした垂
線の長さが2mm以上となるよう形成されることを特徴
とする。
【0009】このような構成としたことにより、チップ
製造時にチップを反転載置し、取付面を研磨して平坦度
を出す際に、平坦切刃部が、チップを支持するとともに
取付面の基準となる。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項2記載の
スローアウェイチップであって、前記すくい面の対向す
る角部にそれぞれ前記ノーズ部が形成され、これらノー
ズ部の平坦切刃部は、前記取付面からの距離が等しいこ
とを特徴とする。
【0011】このような構成としたことにより、チップ
を反転載置する際、対向する角部に位置する平坦切刃部
でチップを支持するとともに、取付面研磨の基準面とな
る。また、一つのチップ本体に交換用に使用できる二つ
の切削用の切刃が設けられる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態による
スローアウェイチップを図面に基づき説明する。
【0013】図1〜8に示すスローアウェイチップA
は、例えば超硬合金等からなり、略多角形板状、特に略
四角形板状、図では略平行四辺形板状とされたチップ本
体100の厚さ方向に対向する上下面の一方がすくい面
10に、他方が工具本体への取付面20とされている。
このすくい面10の前記平行四辺形の対角方向に対向す
る鋭角の角部30、30に、切刃が円弧状とされたノー
ズ部40、40が形成されている。すくい面10は、外
側から中心に向かって、取付面20との距離が漸次減少
する傾斜面11、11を有しており、これら傾斜面1
1、11と、ノーズ部40、40に隣接する主逃げ面と
された側面50、50とがなす互いに平行な一対の交差
稜線に、主切刃60、60が形成されている。そして、
これら主切刃60、60が、ノーズ部40、40から離
間するに従って取付面20との距離が漸次減少する傾斜
刃とされている。また、ノーズ部40、40に隣接する
他の側面70、70は、副逃げ面とされている。そし
て、側面50と側面70との間のノーズ部40の側面7
2は、円筒周面形状とされ、このノーズ部40の側面7
2と側面70との間に、平面71、71が形成されてい
る。これら平面71、71とすくい面10とがなす交差
稜線が被削材表面仕上げ用の副切刃80、80とされて
おり、平面視して主切刃60、60となす角が略直角と
なるよう設けられている。ここで、各側面50、70、
72、平面71は、取付面20からすくい面10に向か
って外側に傾斜する正の逃げ角を有している。さらに、
チップ本体100の中央には、すくい面10側にボス1
2が設けられるとともに、すくい面10と取り付け面2
0を貫通してネジ挿通穴90が形成されている。
【0014】ノーズ部40、40の切刃は、それぞれ取
付面20に平行な平坦切刃部41と、平坦切刃部41の
端部Pと主切刃60の端部Qとの間に形成され、かつ、
切刃の傾斜が例えば主切刃60の取付面20に対する傾
斜と同じとされた傾斜切刃部42とを有している。そし
て、平坦切刃部41の一端Rを通りこの一端Rでの平坦
切刃部41の接線方向に垂直な仮想の直線に、平坦切刃
部41の他の一端Pからおろした垂線Lの長さが2mm
以上となるよう、平坦切刃部41の切刃が形成されてい
る。
【0015】このような構成を有するスローアウェイチ
ップAは、エンドミル200に装着された状態で、ノー
ズ部40が先端外周側に位置せられ、主切刃60が外周
刃とされ、かつ、副切刃80が正面刃とされて、取付座
に取付面20が当接せられて図中にMで示された箇所に
ネジ止めされている。このとき、スローアウェイチップ
Aは、切削時の切削抵抗を小さくして切れ味を良くする
ため、主切刃60が側面視してエンドミル200の回転
軸Xに対して正角αのアキシャルレーキ角を有するよう
傾斜されている。
【0016】図1〜8に示されたスローアウェイチップ
Aにおいて、ノーズ部40、40の切刃の曲率半径を変
えることなく傾斜切刃部42、42が設けられるので、
ノーズ部40、40の切刃で専ら切削を行うような浅い
切り込み加工を行う際に、傾斜切刃部42、42で切削
されるために、チップ取付姿勢より大きな正角のアキシ
ャルレーキ角αが得られ、切削抵抗が小さくなって切れ
味が改善される。
【0017】また、平坦切刃部41の切刃を含む平面が
許容誤差の範囲内で一意に決定され、この平面を基準と
した取付面20が一意に決定される。したがって、チッ
プ本体100製造時にチップ本体100を反転載置し、
取付面20を研磨して平坦度を出す際に、平坦切刃部4
1、41が、チップ本体100を支持するとともに取付
面20の基準になる。実際には、基準面となるジグ上に
平坦切刃部41、41を当接させ、基準面からの距離が
一定となるよう取付面20側を研磨することが行われ
る。
【0018】図1〜8に示されるスローアウェイチップ
Aによれば、取付面20の研磨の基準となる平坦切刃部
41の長さを確保して傾斜切刃部42を設け、傾斜刃を
先端外周に向けて延長することができる。したがって、
被削材への浅い切り込みによる加工を行う場合にも、切
削抵抗を小さくして切れ味を良くする事ができる。ある
いはまた、斜面切削用にノーズ部40の切刃の曲率半径
を大きくするとき、平坦切刃部41の長さを一定にした
まま傾斜切刃部42を延長することによって傾斜刃の切
刃の長さを保つ事ができる。したがって、切れ味を保つ
ことができる。このように、ノーズ部40に平坦切刃部
41と傾斜切刃部42とを設けることにより、浅い切り
込み時の切削抵抗を小さくして切れ味をよくしたり、ま
た、切れ味を悪くせずに、斜面加工の表面仕上げのため
ノーズ部40の曲率半径を大きくすることが可能とな
る。
【0019】また、対向する平坦切刃部41、41を基
準面に当接させ、チップ本体100の正確な厚さが実現
できるよう取付面20を研磨することができる。
【0020】チップ本体100は、中心に対して点対称
に形成されているので、コーナーチェンジができる。
【0021】なお、傾斜切刃部42の取付面20に対す
る傾斜角は、主切刃60と同一でなくてもよく、適宜に
設定できる。また、傾斜切刃部42と主切刃60は、必
ずしも直線状でなくてもよく、凸曲線、凹曲線等の曲線
状であってもよい。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明によるスロー
アウェイチップは、取付面の研磨精度をノーズ部に確保
して、浅い切り込み加工を行う際に切削抵抗を小さくし
て切れ味を改善する事ができる。また、斜面加工の表面
仕上げを良くするため、ノーズ部の曲率半径を大きくす
る場合にも、切れ味を保つことができる。
【0023】また、本発明によれば、対向する角部に設
けられた平坦切刃部を基準面に当接させ、チップ本体の
正確な厚さを実現できるよう取付面を研磨することがで
きる。
【0024】また、本発明によれば、チップ本体は、一
方のノーズ部、主切刃、副切刃が加工作業により摩耗し
たりした場合は、直ちに他方の刃に付け替えることが可
能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態によるスローアウェイチッ
プの斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態によるスローアウェイチッ
プの平面図である。
【図3】本発明の実施の形態によるスローアウェイチッ
プの正面図である。
【図4】本発明の実施の形態によるスローアウェイチッ
プの左側面図である。
【図5】本発明の実施の形態によるスローアウェイチッ
プがエンドミルに装着された様子を示す平面図である。
【図6】本発明の実施の形態によるスローアウェイチッ
プがエンドミルに装着された様子を示す正面図である。
【図7】本発明の実施の形態によるスローアウェイチッ
プがエンドミルに装着された様子を示す右側面図であ
る。
【図8】図7における部分Oをさらに拡大して示す図で
ある。
【図9】従来のスローアウェイチップの斜視図である。
【図10】従来のスローアウェイチップの平面図であ
る。
【図11】従来のスローアウェイチップの正面図であ
る。
【図12】従来のスローアウェイチップの左側面図であ
る。
【図13】従来のスローアウェイチップがエンドミルに
装着された様子を示す図である。
【符号の説明】
A・・・スローアウェイチップ 10・・・すくい面 11・・・傾斜面 20・・・取付面 30・・・角部 40・・・ノーズ部 41・・・平坦切刃部 42・・・傾斜切刃部 50・・・側面 60・・・主切刃 100・・・チップ本体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3C022 HH01 HH11 HH18 KK03 KK06 KK12 KK25 LL01 LL02 LL03 MM15 3C046 CC01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略多角形板状をなし、工具本体への取付
    面に対向する一の面がすくい面とされ、このすくい面の
    角部に切刃が略円弧状をなすノーズ部が形成され、この
    ノーズ部を挟む隣り合う二つの側面のそれぞれと前記す
    くい面とがなす二つの交差稜線の一方に主切刃が形成さ
    れるスローアウェイチップにおいて、 前記ノーズ部の切刃は、前記取付面に略平行となる平坦
    切刃部と、前記平坦切刃部と前記主切刃との間に形成さ
    れていて、前記取付面との距離が漸次変化する傾斜切刃
    部とを有することを特徴とするスローアウェイチップ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のスローアウェイチップで
    あって、前記平坦切刃部は、前記平坦切刃部の一端を通
    りこの一端で前記平坦切刃部の接線方向に垂直な仮想の
    直線に前記平坦切刃部の他の一端からおろした垂線の長
    さが2mm以上となるよう形成されることを特徴とする
    スローアウェイチップ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のスローアウェイチ
    ップであって、前記すくい面の対向する角部にそれぞれ
    前記ノーズ部が形成され、これらノーズ部の平坦切刃部
    は、前記取付面からの距離が等しいことを特徴とするス
    ローアウェイチップ。
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