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JP2001267796A - 画像認識装置の清掃方法 - Google Patents

画像認識装置の清掃方法

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JP2001267796A
JP2001267796A JP2000079731A JP2000079731A JP2001267796A JP 2001267796 A JP2001267796 A JP 2001267796A JP 2000079731 A JP2000079731 A JP 2000079731A JP 2000079731 A JP2000079731 A JP 2000079731A JP 2001267796 A JP2001267796 A JP 2001267796A
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JP
Japan
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cleaning
slide shaft
image recognition
electronic component
recognition device
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JP2000079731A
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Ryuichi Hirano
龍一 平野
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Juki Corp
Original Assignee
Juki Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子部品搭載機の形状によらず、画像認識装
置のカバーガラス上面に堆積する埃を十分に、且つ低コ
ストで、ブロー清掃することができる清掃手段を提供す
る。 【解決手段】 画像認識装置28のカバーガラス28A
を清掃するときは、ノズルボックス30においてスライ
ドシャフト22の先端22Aから吸着ノズル20を取り
外し、前記スライドシャフト22を前記カバーガラス2
8Aの上方へ移動させた後、前記スライドシャフト22
を下降させて、前記先端22Aを前記カバーガラス28
A上面に接近させる。次に、配管路24を介して吸排気
手段26から前記スライドシャフト22へ圧縮空気を供
給すると、該圧縮空気は前記スライドシャフト22内を
通って、前記先端22Aから前記カバーガラス28A上
面に向けて吐出され、前記カバーガラス28A上に堆積
した埃をブロー清掃すると共に、舞い上がった埃を上部
壁体28Cの外側へ排出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子部品搭載機に
おける画像認識装置の清掃方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子部品を吸着ノズルにより真空
吸着して基板上の所定の位置まで運搬する電子部品搭載
機が広く使用されている。
【0003】この場合、吸着ノズルの位置と、該吸着ノ
ズルに吸着された電子部品との相対的位置関係を画像認
識装置が検出し、前記相対的位置関係を補正して電子部
品を前記基板に搭載するようにしている。
【0004】前記画像認識装置は、略正方形の板状体で
略水平に配置されたカバーガラスと、このカバーガラス
の下方に配置され、上方を監視するカメラとを有し、前
記カバーガラス上方の範囲は壁体に囲まれ、この壁体の
内側に複数の照明用光源が配置され、前記カバーガラス
の上方に運搬された前記電子部品を照らし出し、カメラ
がカバーガラスを介して下方から電子部品の像を認識す
るようにされている。
【0005】カメラが電子部品の像を正確に捉えるため
には、カバーガラスが常に透明度の高い状態に保たれて
いることが望ましいが、時間の経過と共にカバーガラス
の上面には次第に埃が堆積し、この堆積した埃を放置す
ると、前記カメラが電子部品の位置を認識する精度が低
下したり、認識することができなくなり、電子部品が基
板上に正しく搭載されない場合がある。
【0006】このような前記カメラの認識精度の低下を
防止するため、従来、作業者が定期的に前記カバーガラ
スの上面を手作業により清掃していたが、カバーガラス
は高価であると共に壁体の内側に位置しているので、カ
バーガラスの清掃は慎重に、且つ、狭い壁体内で行う必
要があり、清掃作業は容易ではなかった。又、埃の堆積
状態が外部から観察され難いため、堆積した埃が放置さ
れて、前記カメラの認識エラーが発生してしまうという
問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】これに対して、画像認
識装置の近傍にエアブロー装置を設置して、このエアブ
ロー装置が自動的にブロー清掃を行うようにされた電子
部品搭載機が知られている。
【0008】このようなブロー清掃によれば、カバーガ
ラスを破損させることなく、画像認識装置の清掃を容易
に行うことができるが、電子部品搭載機は電子部品搭載
作業中、一定の範囲で移動するので、このように移動す
る電子部品搭載機と干渉しないように前記エアブロー装
置を設置する必要があり、電子部品搭載機の形状により
設置スペースが制約されて、カバーガラス上面の一部が
ブローされず、十分なブロー清掃を行うことができない
場合があった。
【0009】又、専用のエアブロー装置を設置すると、
電子部品搭載機のコストが増加するという問題がある。
【0010】本発明は、このような問題点に鑑みて、電
子部品搭載機の形状によらず、カバーガラス上面に堆積
する埃を十分に、且つ低コストでブロー清掃することが
できる画像認識装置の清掃方法を提供することを目的と
する。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、請求項1のよ
うに、電子部品供給部と電子部品装着部との間でX−Y
方向に移動可能であるヘッドユニットに、Z方向移動自
在、且つθ軸回りに回転自在に支持されると共に、その
先端で電子部品を真空吸着する吸着ノズルを着脱自在に
支持するスライドシャフトと、このスライドシャフトに
配管路を介して連結され、前記スライドシャフト先端か
ら空気を吸排する吸排気手段と、前記スライドシャフト
先端に取り付けられる吸着ノズルにより吸着される電子
部品の位置を検出する画像認識装置と、を有してなる電
子部品搭載機における画像認識装置の清掃方法におい
て、前記スライドシャフト先端の位置を、前記画像認識
装置へ接近させて、該スライドシャフト先端から前記吸
排気手段により供給される圧縮空気を前記画像認識装置
に対して吐出させて、前記画像認識装置をブロー清掃す
ることを特徴とする画像認識装置の清掃方法により、上
記目的を達成するものである。
【0012】又、前記スライドシャフト先端に清掃用ノ
ズルを取付け、この清掃用ノズルの吐出口から前記圧縮
空気を吐出させて、前記ブロー清掃を行うようにしても
よい。
【0013】更に、前記清掃用ノズルの吐出口から前記
圧縮空気を斜め下方、略水平方向、略鉛直下方の少なく
とも一つの方向に吐出させて、前記ブロー清掃を行うよ
うにしてもよい。
【0014】更に又、前記スライドシャフトを前記θ軸
回りに回転させながら、前記ブロー清掃を行うようにし
てもよい。
【0015】又、前記画像認識装置は、略水平に設けら
れたカバーガラスと、このカバーガラスの上方の周囲を
囲む壁体と、を有してなり、前記スライドシャフト又は
前記清掃用ノズルを上方から前記壁体の内側に降下させ
て、前記カバーガラスに接近させ、前記スライドシャフ
ト又は前記清掃用ノズルと前記壁体とが一定の間隔を保
つ範囲内で、前記ヘッドユニットを前記X−Y方向に移
動させながら、前記カバーガラス上面をブロー清掃する
ようにしてもよい。
【0016】更に、前記ブロー清掃を一定の時間をおい
て、自動的に行うようにしてもよい。
【0017】更に又、前記電子部品搭載機の電源スイッ
チの操作に連動して、前記ブロー清掃が行われるように
してもよい。
【0018】本発明によれば、圧縮空気により画像認識
装置を十分にブロー清掃して堆積した埃を除去すること
ができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の例を
図面を参照して詳細に説明する。
【0020】図1に示すように、本発明の実施の形態の
例に係る方法を実施するための電子部品搭載機10は、
電子部品供給位置にあるテープフィーダ12と、電子部
品装着位置にある基板14との間でX−Y方向に移動可
能であるヘッドユニット16に、Z方向移動自在、且
つ、θ軸回りに回動自在に支持されると共に、その下端
(先端)で電子部品18の真空吸着のための吸着ノズル
20を着脱自在に支持するスライドシャフト22と、こ
のスライドシャフト22に配管路24を介して連結さ
れ、前記スライドシャフト先端22Aから空気を吸排す
る吸排気手段26と、前記スライドシャフト先端22A
に取り付けられる前記吸着ノズル20によって吸着され
る前記電子部品18の位置を検出する画像認識装置28
と、交換用ノズルを保持するノズルボックス30と、を
有して構成されていて、前記画像認識装置28のカバー
ガラス28A上面を、前記スライドシャフト先端22A
が噴出する圧縮空気によりブロー清掃するようにしたも
のである。
【0021】又、前記電子部品搭載機10は前記電子部
品18の搭載作業、及び、前記画像認識装置28の清掃
作業を制御する制御手段32と、前記電子部品搭載機1
0の電源スイッチ等が設けられた操作パネル34とを有
している。
【0022】前記吸着ノズル20は、図2に示すよう
に、前記スライドシャフト22に下方から挿入、着脱す
るための係止溝20Aと、前記ノズルボックス30に係
止するためのフランジ部20Bとを有している。
【0023】前記スライドシャフト22は鉛直方向に配
置された中空のパイプ状部材で上端から前記先端22A
まで通気可能とされている。
【0024】又、該先端22Aの近傍内側には、クリッ
クボールを有してなるロック機構(図示省略)が設けら
れ、前記クリックボールはクリック機構により前記吸着
ノズル20の前記係止溝20Aを係止、且つ解放可能と
されて、これにより前記スライドシャフト22は前記吸
着ノズル20を係止、且つ解放自在とされている。
【0025】前記配管路24は、フレキシブルチューブ
で一端が前記吸排気手段26に連結され、他端が前記ス
ライドシャフト22の上端に連結されている。
【0026】前記吸排気手段26は、負圧発生器26A
と、コンプレッサ26Bと、電磁弁26Cと、配管26
Dとを有して構成されている。
【0027】前記負圧発生器26A及び前記コンプレッ
サ26Bは、それぞれ前記配管26Dを介して前記電磁
弁26Cに連結されている。
【0028】前記電磁弁26Cは前記スライドシャフト
22の上端近傍で、前記ヘッドユニット16により支持
され、又、前記配管路24の一端が連結される吸排気ポ
ートを有し、弁の切換えにより、前記負圧発生器26A
による吸気又は前記コンプレッサ26Bによる排気を、
前記スライドシャフト22へ選択的に伝達可能とされて
いる。
【0029】前記画像認識装置28は、図1、及び図2
に示すように、略正方形の板状体で略水平に配置される
カバーガラス28Aと、このカバーガラス28Aの下方
に配置され、上方を監視するカメラ28Bと、前記カバ
ーガラス28A上方及び下方を取り囲むように上下方向
に配置される上部壁体28C及び下部壁体28Dと、こ
れら上部壁体28C及び下部壁体28Dの内側に布設さ
れる複数のLEDからなる上部照明用光源29A、及び
下部照明用光源29Bと、前記カバーガラス28A及び
前記カメラ28Bの間に傾斜して配置されるハーフミラ
ー28Eと、を有して構成されている。
【0030】前記上部照明用光源29Aは前記上部壁体
28Cの4面全ての内側に布設されている。
【0031】前記下部照明用光源29Bは前記下部壁体
28Dの4面のうちの1面の内側にのみ布設され、この
下部照明用光源29Bが布設された前記下部壁体28D
の1面は前記上部壁体28Cに対し突出している。
【0032】前記ハーフミラー28Eは前記下部照明用
光源29Bの照明光を上向きに反射するように配置され
ている。
【0033】前記ノズルボックス30は、図1に示すよ
うに、前記吸着ノズル20の前記フランジ部20Bを係
止可能とされ、これにより前記吸着ノズル20と前記ス
ライドシャフト22とは着脱自在とされている。
【0034】前記制御手段32は、前記ヘッドユニット
16に結線され、該ヘッドユニット16の前記X−Y方
向の移動と、前記スライドシャフト22の前記Z軸方向
の移動、及び前記θ軸回りの移動とを制御可能とされ、
又、前記吸排気手段26の前記電磁弁26Cに結線さ
れ、前記吸排気手段26から前記スライドシャフト22
への吸排気の伝達を制御可能とされている。
【0035】前記操作パネル34は、前記電子部品搭載
機10の電源スイッチと、画像認識装置清掃スイッチ
(いずれも図示省略)を有し、前記制御手段32に結線
されている。
【0036】次に、前記電子部品搭載機10における前
記画像認識装置28の清掃時の作用について説明する便
宜のため、まず電子部品搭載時の作用について説明す
る。
【0037】前記電子部品搭載機10により前記電子部
品18を前記基板14に搭載するときは、前記制御手段
32が前記ヘッドユニット16を前記X−Y方向に移動
させて、前記スライドシャフト22を前記テープフィー
ダ12の上方に位置させ、前記スライドシャフト22と
共に前記吸着ノズル20を下降させて、該吸着ノズル2
0の下端を、前記電子部品18に接近させた後、前記吸
排気手段26の前記電磁弁26Cを駆動して、前記負圧
発生器26Aによる吸気を前記スライドシャフト22、
及び前記吸着ノズル20に伝達し、前記吸着ノズル20
の下端に、前記電子部品18を真空吸着する。
【0038】次に、前記スライドシャフト22と共に前
記吸着ノズル20、及び電子部品18を上昇させた後、
前記ヘッドユニット16を前記X−Y方向に移動させ
て、前記電子部品18を前記画像認識装置28の前記カ
バーガラス28Aの上方に位置させる。
【0039】前記画像認識装置28は、前記上部照明用
光源29A、及び下部照明用光源29Bにより前記電子
部品18を照らし出すと共に、該電子部品18の像を前
記カバーガラス28Aを介して前記カメラ28Bにより
認識し、前記スライドシャフト22に対する前記電子部
品18の前記X−Y方向の相対位置、及び前記θ軸回り
の相対位相角を検出する。
【0040】この検出結果に基づいて、前記制御手段3
2は、前記スライドシャフト22を回動させて、前記θ
軸回りの前記電子部品18の位相角を補正すると共に、
前記スライドシャフト22に対する前記電子部品18の
前記X−Y方向の相対位置を補正しながら、前記ヘッド
ユニット16を前記X−Y方向に移動させて、前記電子
部品18を前記基板14の上方まで搬送する。
【0041】次に、前記スライドシャフト22と共に、
前記吸着ノズル20及び前記電子部品18を下降させ
て、該電子部品18を前記基板14上の所定の位置に接
近させた後、前記吸排気手段26の前記電磁弁26Cを
駆動させて、前記コンプレッサ26Bからの圧縮空気を
前記スライドシャフト22、及び前記吸着ノズル20に
供給し、該吸着ノズル20の下端から圧縮空気を排出さ
せて、前記電子部品18を解放し、これにより該電子部
品18の前記基板14への搭載が完了する。
【0042】次に、前記電子部品搭載機10における前
記画像認識装置28の清掃時の作用について説明する。
【0043】前記画像認識装置28の前記カバーガラス
28A上には次第に埃が堆積し、この堆積した埃を放置
すると前記カメラ28Bが前記電子部品18の像を誤っ
て認識し、前記スライドシャフト22に対する前記電子
部品18の前記X−Y方向の相対位置の補正、及び、前
記θ軸回りの位相角の補正が正しく行われず、前記電子
部品18が前記基板14上の所定の位置に搭載されない
場合がある。
【0044】このような前記電子部品18の前記基板1
4への搭載ミスを防止するため、作業者が定期的に前記
操作パネル34の画像認識装置清掃スイッチを入れて、
前記制御手段32に、前記画像認識装置28の清掃を実
行させると、図3に示すフローチャートに従って清掃が
実行される。
【0045】前記吸排気手段26の前記電磁弁26Cが
前記負圧発生器26Aによる吸気を前記スライドシャフ
ト22、及び前記吸着ノズル20に伝達させていない場
合、前記制御手段32は前記吸着ノズル20に前記電子
部品18が吸着されていないと判断し、前記吸着ノズル
20を前記スライドシャフト22から取り外して前記ノ
ズルボックス30へ返却するために、前記吸着ノズル2
0を前記ノズルボックス30の方へ移動させる。
【0046】前記電子部品18が前記吸着ノズル20に
吸着されていると判断した場合、前記制御手段32は前
記電子部品18の前記基板14への搭載が完了した後、
前記吸着ノズル20を、前記ノズルボックス30の方へ
移動させる。
【0047】前記ノズルボックス30において、前記吸
着ノズル20の前記フランジ部20Bを係止した状態で
前記スライドシャフト22を上昇させると、該スライド
シャフト22の前記クリックボールがその付勢力に抗し
て前記吸着ノズル20の前記係止溝20Aから外れて前
記吸着ノズル20を解放し、解放された前記吸着ノズル
20は前記ノズルボックス30内に保管される。
【0048】次に、前記吸着ノズル20が取り外された
前記スライドシャフト22を前記画像認識装置28の前
記カバーガラス28Aの上方まで移動させた後、前記上
部壁体28Cの内側へ下降させて、前記スライドシャフ
ト22の前記先端22Aを前記画像認識装置28の前記
カバーガラス28A上面中央に接近させる。
【0049】この状態で前記吸排気手段26の前記電磁
弁26Cを駆動して、前記コンプレッサ26Bからの圧
縮空気を前記スライドシャフト22へ供給すると、図2
のように、該圧縮空気は前記スライドシャフト22の前
記先端22Aから前記カバーガラス28A上面に向けて
吐出され、該カバーガラス28A上面に堆積した埃を吹
き飛ばしてブロー清掃を行うと共に、吹き飛ばされて舞
い上がった埃を前記画像認識装置28の前記上部壁体2
8Cの外部へ排出する。
【0050】前記スライドシャフト22が前記上部壁体
22Cの内側へ下降し、前記カバーガラス28Aに接近
してブロー清掃を行うので、前記カバーガラス28A上
面は十分にブロー清掃される。
【0051】前記スライドシャフト22の前記先端22
Aの吐出孔は前記吸着ノズル20の先端部の孔よりも広
いので、前記吸着ノズル20を前記スライドシャフト2
2に係着したまま、ブロー清掃を行う場合と比較して、
より多くの圧縮空気を吐出することが可能となり、効率
的なブロー清掃が行われる。
【0052】ブロー清掃を一定時間行ったら、前記吸排
気手段26の前記電磁弁26Cを駆動して、前記コンプ
レッサ26Bによる前記スライドシャフト22への圧縮
空気の供給を停止させると共に、前記スライドシャフト
22を上昇させて、前記吸着ノズル20を取り付けるた
めに前記ノズルボックス30の方へ移動させる。
【0053】前記ノズルボックス30に保管されている
吸着ノズルのうち、これから搭載を行おうとする電子部
品に適した吸着ノズルの上方まで前記スライドシャフト
22を移動させた後、該スライドシャフト22を下降さ
せると、前記クリックボールが前記吸着ノズル20の前
記係止溝20Aに係合し、これにより前記吸着ノズル2
0が前記スライドシャフト22に係合し、前記吸着ノズ
ル20を前記スライドシャフト22に取り付ける作業が
完了する。
【0054】以後、通常の電子部品搭載作業を再開す
る。
【0055】本実施の形態の例によれば、通常の電子部
品搭載作業に使用される、前記スライドシャフト22と
前記吸排気手段26とを利用して、前記画像認識装置2
8の前記カバーガラス28Aの上面を十分にブロー清掃
することが可能であり、手作業による除去が困難であ
る、前記カバーガラス28A上面に堆積した埃を容易に
除去することができると共に、専用のエアブロー装置等
を必要とせず、低コストでブロー清掃を行うことができ
る。
【0056】なお、本実施の形態の例においては、作業
者が定期的に前記操作パネル34の前記画像認識装置清
掃スイッチを操作することにより、前記制御手段32に
前記画像認識装置28のブロー清掃を実行させている
が、本発明はこれに限定されるものではなく、前記ブロ
ー清掃は前記操作パネル34に設けられた前記電子部品
搭載機10の電源スイッチ(図示省略)を入れたときに
実行されるようにしてもよく、又、該電源スイッチを切
ったとき、一定時間前記ブロー清掃が行われ、該ブロー
清掃が終了してから実際に電源が切れるようにしてもよ
い。
【0057】更に、前記画像認識装置28の清掃は、前
記制御手段32により一定の時間をおいて、自動的に行
われるようにしてもよい。
【0058】このように前記画像認識装置28のブロー
清掃が、前記電子部品搭載機10の前記電源スイッチの
操作と連動して実行されることにより、又、前記制御手
段32により一定の時間をおいて自動的に行われること
により、作業者が前記画像認識装置清掃スイッチの定期
的な操作を忘れて、前記カバーガラス28A上面に堆積
した埃が放置され、前記カメラ28Bが前記電子部品1
8の像を誤って認識する事態を確実に回避することがで
きる。
【0059】更に又、本実施の形態の例においては、前
記ブロー清掃は前記スライドシャフト22から前記吸着
ノズル20を取り外し、前記スライドシャフト22の前
記先端22Aから圧縮空気を直接吐出することにより行
われているが、前記吸着ノズル20の先端の吐出孔が前
記ブロー清掃を行うために十分な大きさである場合に
は、前記吸着ノズル20を前記スライドシャフト22に
取り付けたまま前記ブロー清掃を行うようにしてもよ
い。
【0060】次に、本発明の実施の形態の第2例につい
て説明する。
【0061】図4に示すように、本実施の形態の第2例
は実施の形態の第1例に対して、前記スライドシャフト
22に清掃用ノズル36を取り付けて前記ブロー清掃を
行うことを特徴としている。
【0062】他の構成要素については、実施の形態の第
1例と同じであるので、図1、及び図2におけると同一
符号を付することにより説明を省略する。
【0063】前記清掃用ノズル36は、図4に示すよう
に、前記吸着ノズル20に対して鉛直下方の他、斜め下
方、及び水平方向に前記圧縮空気を吐出する複数の吐出
孔を円周方向適宜な間隔で有していることを特徴として
いる。
【0064】前記清掃用ノズル36と前記スライドシャ
フト22とを着脱する構造、及び、方法については、前
記吸着ノズル20と同様であるので説明を省略する。
【0065】次に本実施の形態の第2例の作用について
説明する。
【0066】手動又は自動により、前記画像認識装置2
8の清掃が実行されると、前記制御手段32は実施の形
態の第1例と同様に、前記吸着ノズル20を前記ノズル
ボックス30に返却した後、該ノズルボックス30に保
管されている前記清掃用ノズル36を、前記スライドシ
ャフト22に取り付けて該清掃用ノズル36を前記画像
認識装置28の前記カバーガラス28Aの上方へ移動さ
せる。
【0067】次に、前記スライドシャフト22を前記画
像認識装置28の前記上部壁体28C内に下降させて、
前記清掃用ノズル36を前記画像認識装置28の前記カ
バーガラス28A上面に接近させる。
【0068】この状態で、前記スライドシャフト22と
共に前記清掃用ノズル36を前記θ軸回りに回転させる
と共に、前記スライドシャフト22及び前記清掃用ノズ
ル36が前記上部壁体28C内側に設けられた前記上部
照明光源29Aと接触することがないように、前記上部
壁体28Cの内側と一定の間隔を保つ範囲内で、前記ス
ライドシャフト22及び前記清掃用ノズル36を前記X
−Y方向に水平移動させながら、前記吸排気手段26の
前記電磁弁26Cを駆動して、前記コンプレッサ26B
からの圧縮空気を前記スライドシャフト22及び前記清
掃用ノズル36へ供給し、この圧縮空気を前記清掃用ノ
ズル36の吐出孔から前記カバーガラス28A上面に吐
出させて、ブロー清掃を行う。
【0069】前記清掃用ノズル36は鉛直下方のみなら
ず斜め下方、水平方向に前記圧縮空気を吐出する吐出孔
を有しているので、前記スライドシャフト22の先端2
2Aが鉛直下方にのみ前記圧縮空気を吐出する実施の形
態の第1例に対して、ブロー清掃が前記カバーガラス2
8Aの中心部に偏ることなく広い範囲に対して行われる
と共に、前記上部壁体28C内で空気が複雑に撹拌され
るので、前記圧縮空気により舞い上がった埃を特定の位
置に吹き溜まらせることなく、前記上部壁体28Cの外
側に排出することができる。
【0070】又、前記清掃用ノズル36の鉛直下方、及
び斜め下方への吐出口は、前記スライドシャフト22の
先端22Aよりも下方に位置し、実施の形態の第1例よ
りも前記カバーガラス28A上面に接近した位置から圧
縮空気を吐出することができるので、効率の良いブロー
清掃を行うことができる。
【0071】更に、水平方向に吐出される圧縮空気によ
り前記上部照明用光源29Aに堆積した埃をブロー清掃
することができる。
【0072】更に又、前記清掃用ノズル36を前記θ軸
回りに回転させると共に、前記X−Y方向に水平移動さ
せながらブロー清掃を行うことにより、ブロー清掃は更
に偏りなく、前記カバーガラス28Aの全範囲に対して
行われると共に、前記上部壁体28C内の空気は更に複
雑に撹拌されて、前記圧縮空気により舞い上がった埃を
前記上部壁体28C内に溜まらせることなく、該上部壁
体28Cの外側へ排出することができる。
【0073】なお、本発明の実施の形態の第2例のよう
に、前記清掃用ノズル36を前記θ軸回りに回転させ、
且つ、前記X−Y方向に水平移動させながらブロー清掃
が行われなくても、ブロー清掃が十分に偏りなく、前記
カバーガラス28Aの全範囲に対して行われる場合に
は、前記清掃用ノズル36が前記θ軸回りの回転又は前
記X−Y方向への水平移動のいずれかの動きを伴ってブ
ロー清掃を行うようにしてもよく、又、前記清掃用ノズ
ル36が前記カバーガラス28Aの中央近傍の上方に接
近して静止した状態でブロー清掃を行うようにしてもよ
い。
【0074】
【発明の効果】本発明によれば、通常の電子部品の搭載
に用いられる吸排気手段、スライドシャフト等を利用し
て、画像認識装置のカバーガラス上に堆積する埃を容易
に、且つ低コストで十分にブロー清掃することができる
という優れた効果がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の第1例に係る電子部品搭
載機の概要を示す斜視図
【図2】同スライドシャフト、吸着ノズル、及び画像認
識装置の要部を示す断面図
【図3】同画像認識装置の清掃方法の流れを示すフロー
チャート
【図4】本発明の実施の形態の第2例に係る清掃用ノズ
ルの要部を示す断面図
【符号の説明】
10…電子部品搭載機 12…テープフィーダ 14…基板 16…ヘッドユニット 18…電子部品 20…吸着ノズル 20A…係止溝 22…スライドシャフト 22A…先端 24…配管路 26…吸排気手段 26A…負圧発生器 26B…コンプレッサ 26C…電磁弁 26D…配管 28…画像認識装置 28A…カバーガラス 28B…カメラ 28C…上部壁体 28D…下部壁体 28E…ハーフミラー 29A…上部照明用光源 29B…下部照明用光源 30…ノズルボックス 32…制御手段 34…操作パネル 36…清掃用ノズル

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子部品供給位置と電子部品装着位置との
    間でX−Y方向に移動可能であるヘッドユニットに、Z
    方向移動自在、且つθ軸回りに回転自在に支持されると
    共に、その先端で電子部品を真空吸着する吸着ノズルを
    着脱自在に支持するスライドシャフトと、このスライド
    シャフトに配管路を介して連結され、前記スライドシャ
    フト先端から空気を吸排する吸排気手段と、前記スライ
    ドシャフト先端に取り付けられる吸着ノズルにより吸着
    される電子部品の位置を検出する画像認識装置と、を有
    してなる電子部品搭載機における画像認識装置の清掃方
    法において、 前記スライドシャフト先端の位置を、前記画像認識装置
    へ接近させて、該スライドシャフト先端から前記吸排気
    手段により供給される圧縮空気を前記画像認識装置に対
    して吐出させて、前記画像認識装置をブロー清掃するこ
    とを特徴とする画像認識装置の清掃方法。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記スライドシャフト
    先端に清掃用ノズルを取付け、この清掃用ノズルの吐出
    口から前記圧縮空気を吐出させて、前記ブロー清掃を行
    うことを特徴とする画像認識装置の清掃方法。
  3. 【請求項3】請求項2において、前記清掃用ノズルの吐
    出口から前記圧縮空気を斜め下方、略水平方向、略鉛直
    下方の少なくとも一つの方向に吐出させて、前記ブロー
    清掃を行うことを特徴とする画像認識装置の清掃方法。
  4. 【請求項4】請求項2又は3のいずれかにおいて、前記
    スライドシャフトを前記θ軸回りに回転させながら、前
    記ブロー清掃を行うことを特徴とする画像認識装置の清
    掃方法。
  5. 【請求項5】請求項1乃至4のいずれかにおいて、前記
    画像認識装置は、略水平に設けられたカバーガラスと、
    このカバーガラスの上方の周囲を囲む壁体と、を有して
    なり、前記スライドシャフト又は前記清掃用ノズルを上
    方から前記壁体の内側に降下させて、前記カバーガラス
    に接近させ、前記スライドシャフト又は前記清掃用ノズ
    ルと前記壁体とが一定の間隔を保つ範囲内で、前記ヘッ
    ドユニットを前記X−Y方向に移動させながら、前記カ
    バーガラス上面をブロー清掃することを特徴とする画像
    認識装置の清掃方法。
  6. 【請求項6】請求項1乃至5のいずれかにおいて、前記
    ブロー清掃を一定の時間をおいて、自動的に行うことを
    特徴とする画像認識装置の清掃方法。
  7. 【請求項7】請求項1乃至6のいずれかにおいて、前記
    電子部品搭載機の電源スイッチの操作に連動して、前記
    ブロー清掃が行われるようにしたことを特徴とする画像
    認識装置の清掃方法。
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