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JP2001267598A - 積層型太陽電池 - Google Patents

積層型太陽電池

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Publication number
JP2001267598A
JP2001267598A JP2000076640A JP2000076640A JP2001267598A JP 2001267598 A JP2001267598 A JP 2001267598A JP 2000076640 A JP2000076640 A JP 2000076640A JP 2000076640 A JP2000076640 A JP 2000076640A JP 2001267598 A JP2001267598 A JP 2001267598A
Authority
JP
Japan
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photoelectric conversion
solar cell
type
junction
cell
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000076640A
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English (en)
Inventor
Minkyo Yo
民挙 楊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2000076640A priority Critical patent/JP2001267598A/ja
Publication of JP2001267598A publication Critical patent/JP2001267598A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光電変換効率及び耐放射線特性に優れた積層
型太陽電池を得る。 【解決手段】 PN接合部を有する光電変換セルが複数
積層された積層型太陽電池において、受光面に対して最
も遠い位置に存在する光電変換セル(最下部光電変換セ
ル)が、単結晶又は多結晶シリコン半導体基板を利用し
て構成されるPN接合部を有し、かつこのPN接合部が
受光面と反対側の半導体基板に存在することを特徴とす
る積層型太陽電池並びに各光電変換セルの界面に導電性
の中間層を有し、最下部光電変換セルが第1導電型の単
結晶、多結晶又は微結晶シリコンからなる光入射側表面
を有し、この光入射側表面が、水素を含む第1又は第2
導電型のアモルファス又は微結晶のSi1-xx(0≦x
≦0.2)からなる中間層に接することを特徴とする積
層型太陽電池により上記の課題を解決する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の光電変換セ
ルを積層してなる積層型太陽電池に関するものであり、
特に、高効率で、耐放射線特性が高いシリコン積層型太
陽電池に関する。本発明の積層型太陽電池は宇宙用太陽
電池に好適であり、また、地上用太陽電池及びフォトセ
ンサなどにも適用できる。
【0002】
【従来の技術】半導体等の内部光電効果を利用して太陽
光を直接電気に変換する光電変換装置は太陽電池と呼ば
れる。現在、地上での各種用途に応じて、例えば単一接
合を有する単結晶シリコン太陽電池、多結晶シリコン太
陽電池、アモルファスシリコン太陽電池などの様々な太
陽電池が使用されている。また宇宙空間においては、放
射線(電子、プロトン)の照射により太陽電池の光電変
換効率が劣化するのを防ぐため、耐放射線特性に優れた
GaAs/Ge、InGaP/GaAs/GeなどのII
I−V族化合物を用いた宇宙太陽電池が一部実用化さ
れ、並行して研究開発も行われている。宇宙太陽電池と
しては、低コスト、軽量などの利点から単結晶シリコン
太陽電池が依然としてよく使用され、なかでも耐放射線
特性が高いことからP型シリコン基板を用いたものが多
く使用されている。
【0003】しかしながら、さらなる低コスト化のため
には、より一層の高効率化を図る必要がある。その方法
としては、例えば薄膜シリコンを用いて軽量化し、かつ
薄膜シリコンを積層することが考えられている。例え
ば、スイスのNeuchatel大学により、薄膜シリコンを用
いて高効率化を図る方法として、2つの光電変換セルを
積層した二層縦列直列接続光電変換装置(以下タンデム
型太陽電池という)が発表されている(99年6月、ウ
イーンにて開催された第2回太陽光発電世界会議)。こ
の太陽電池は、入射光を有効に利用するため、高エネル
ギーバンドギャップの半導体材料からなる上部アモルフ
ァスシリコン光電変換セルと、低エネルギーバンドギャ
ップの半導体材料からなる下部多結晶薄膜光電変換セル
とを直接接続した二端子タンデムセル構造を有してい
る。すなわち、この太陽電池は、上部光電変換セルが短
波長側の光を収集し、下部光電変換セルが長波長側の光
を収集することにより、入射光を短波長から長波長まで
有効に利用して、光電変換効率を高めようというもので
ある。
【0004】また、この発表の中では、(P−I−N/
P−N:太陽光がP側から入射)接合型の構造A及び
(N−I−P/N−P:太陽光がN側から入射)接合型
の構造Bを有する二種類のタンデム型太陽電池が示さ
れ、構造Aのタンデム型太陽電池は10.7%の光電変
換効率を有し、構造Bのタンデム型太陽電池は9.3%
の光電変換効率を有していることが示されている。な
お、いずれの太陽電池も下部光電変換セルのPN接合は
半導体基板の光入射側に形成されている。
【0005】また、三洋電機(株)により、従来の熱拡
散法とは異なる方法で、アモルファスシリコンをN型結
晶シリコン基板上に堆積したP−N構造を有する太陽電
池が発表されている(第4回高効率太陽電池ワークショ
ップ1994年、特開平7-142753号公報)。この太陽電池
は、単一接合の構造を有しているが、光入射側と基板側
の半導体が異なる材料からなるため、ヘテロ接合太陽電
池(a−Si/c−Si)と言われている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】Neuchatel大学が提案
する構造Aのタンデム型太陽電池は、上部光電変換セル
(P−I−N、P側入射)の光電変換効率が構造Bのも
の(N−I−P、N側入射)よりも相対的に高く、逆
に、下部光電変換セル(P−N)の光電変換効率が構造
Bのもの(N−P)より低い(なお、この主な原因は、
下部光電変換セルに使用された多結晶薄膜の品質が低い
ためと考えられる)。その結果、光電変換特性が制限さ
れ、全体の光電変換効率(10.7%)は多結晶基板だ
けを使った単一接合の太陽電池の光電変換効率(17
%)に比べて低くなる。従って、このようなタンデム型
太陽電池では、上部光電変換セルがP−I−N接合型
(P側入射)でなければ良好な光電変換効率が得られな
いという限定された状況にあり、また、たとえそうであ
っても、満足できる光電変換効率は得られていない。
【0007】他方、三洋電機(株)のヘテロ接合太陽電
池は、N型結晶シリコン基板を用いているため、宇宙空
間で使用される場合は、電子とプロトンの照射により光
電変換効率が低くなると予測される。また、N型結晶シ
リコン基板を使用する際には、表面再結合をより少なく
するために、パッシベーション膜が必要となる。このよ
うな単一接合のアモルファス太陽電池は、その半導体特
性から、入射側のアモルファス層がP型である必要があ
る。このため、必然的に基板側がN型結晶シリコンとな
り、耐放射線特性が十分でなく、宇宙太陽電池としての
実用化が困難である。本発明者は、以上のような従来の
太陽電池の現状を鑑み、半導体基板として単結晶又は多
結晶シリコン基板を用いること、最下部光電変換セルの
PN接合を半導体基板の光入射側と反対側に形成するこ
とで、より光電変換効率及び耐放射線特性に優れた積層
型太陽電池を提供できることを見出し、本発明を完成す
るに到った。
【0008】
【課題を解決するための手段】かくして本発明によれ
ば、PN接合部を有する光電変換セルが複数積層された
積層型太陽電池において、受光面に対して最も遠い位置
に存在する光電変換セルが、単結晶又は多結晶シリコン
半導体基板を利用して構成されるPN接合部を有し、か
つこのPN接合部が受光面と反対側の半導体基板に存在
することを特徴とする積層型太陽電池が提供される。ま
た、本発明によれば、PN接合部を有する光電変換セル
が複数積層された積層型太陽電池において、積層される
各光電変換セルの界面に導電性の中間層を有し、受光面
に対して最も遠い位置に存在する光電変換セルが、第1
導電型の単結晶、多結晶又は微結晶シリコンからなる光
入射側表面を有し、この光入射側表面が、水素を含む第
1又は第2導電型のアモルファス又は微結晶のSi1-x
x(0≦x≦0.2)からなる中間層に接することを
特徴とする積層型太陽電池が提供される。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の1つである積層型太陽電
池は、PN接合部を有する光電変換セルが複数積層され
てなるものであり、主として、受光面に対して最も遠い
位置に存在する光電変換セル(以下、最下部光電変換セ
ルという)が、単結晶又は多結晶シリコン半導体基板を
利用して構成されるPN接合部を有し、かつこのPN接
合部が受光面と反対側の半導体基板に存在することを特
徴とする。本発明における光電変換セルは、半導体基板
と半導体層の積層により、複数の半導体層の積層により
又は半導体基板若しくは半導体層により構成される。ま
た、PN接合部は、異なる導電型を有する半導体基板及
び半導体層を積層することにより、異なる導電型を有す
る複数の半導体層を積層することにより又は半導体基板
若しくは半導体層にP型及びN型の不純物をそれぞれド
ープすることにより構成される。
【0010】半導体層を構成する材料としては、通常太
陽電池に用いられるものであれば特に限定されず、例え
ば、シリコン、シリコンゲルマニウム、シリコンカーボ
ン、GaAs、CdS、CdSe、CdTe等が挙げら
れる。これらの結晶系は、単結晶、多結晶、微結晶、非
単結晶、アモルファス又はセミアモルファスのいずれで
あってもよい。半導体層の導電型を決定する不純物原子
としては、P型の場合は、例えばボロン、アルミニウ
ム、ガリウム、インジウム等が挙げられ、N型の場合
は、例えばリン、砒素等が挙げられる。なお、半導体層
としては、不純物がドープされたP型又はN型の半導体
層に加えて、I型の半導体層を用いることができる。
【0011】ここで、I型の半導体層を構成する材料と
しては、上記の半導体材料のいずれも使用することがで
きるが、中でもシリコンゲルマニウム及び水素量の少な
いアモルファスシリコンが好ましい。半導体層の膜厚
は、特に限定されないが、光照射による特性劣化現象
(いわゆるステブシーロンスキー効果)の軽減及び高効
率化のためにできるだけ薄いのが好ましく、例えば20
0〜500nmの範囲にあるのが好ましい。本発明にお
ける光電変換セルの導電型の構成は、考えられる全ての
組合わせが適用でき、例えば、光入射側より、(P−
N)接合型、(N−P)接合型、(P−I−N)接合
型、(N−I−P)接合型、(P−P−N)接合型、
(P−N−N)接合型、(N−P−N)接合型、(N−
N−P)接合型のいずれであってもよい。中でも、高効
率化が容易に可能となり、耐放射線特性が良好であると
いう点で、最下部光電変換セル以外の光電変換セルは、
光入射側より(P−I−N)接合型であり、最下部光電
変換セルは、光入射側より(P−P−N)接合型又は
(P−N−N)接合型であるのが好ましい。また、この
ような構成によれば、従来の技術及び設備を最下部光電
変換セルの製造において援用できるので、製造工程、コ
ストの点において有利である。
【0012】積層される各光電変換セルは、異なるエネ
ルギー帯のバンドギャップを有する半導体層又は半導体
基板から構成されているのが好ましく、そのバンドギャ
ップは、受光面に対して最も近い光電変換セルから最も
遠い光電変換セルに向かって低くなるのが好ましい。本
発明における最下部光電変換セルは、受光面と反対側の
単結晶又は多結晶シリコン半導体基板にPN接合部を有
する。ここで、「受光面と反対側の半導体基板」とは、
半導体基板の表面又はその表面付近の半導体基板中を意
味する。本発明における単結晶又は多結晶シリコン半導
体基板は、あらかじめ不純物がドープされている。半導
体基板の導電型を決定する不純物原子としては、半導体
層に用いられるものと同じものが使用できる。半導体基
板の導電型は、得られる積層型太陽電池の耐放射線特性
が優れることから、宇宙用太陽電池として用いられる場
合は、P型であるのが好ましい。単結晶又は多結晶シリ
コン半導体基板の厚さは、特に限定されないが、軽量化
及び高効率化のためにできるだけ薄いのが好ましく、例
えば50〜200μmの範囲にあるのが好ましい。
【0013】なお、例えば、得られる積層型太陽電池が
宇宙用太陽電池として用いられる場合、単結晶又は多結
晶シリコン半導体基板は、P型であり、50〜100μ
mの膜厚を有するのが好ましい。次に、もう1つの本発
明においては、PN接合部を有する光電変換セルが複数
積層された積層型太陽電池であり、主として、積層され
る各光電変換セルの界面に導電性の中間層を有し、最下
部光電変換セルが、第1導電型の単結晶又は多結晶シリ
コンからなる光入射側表面を有し、この光入射側表面が
水素を含む第1又は第2導電型のアモルファス又は微結
晶のSi1-xx(0≦x≦0.2)からなる中間層に接
する。
【0014】ここで、「第1又は第2導電型」とは、そ
れぞれ異なる導電型であることを意味し、それぞれP型
又はN型のいずれでもよい。すなわち、第1導電型がP
型のときは、第2導電型はN型であり、また第1導電型
がN型のときは、第2導電型はP型である。本発明にお
ける導電性の中間層は単層又は複数層であってもよい。
中間層はSi1-xx(0≦x≦1.0)からなり、その
結晶系はアモルファス又は微結晶のいずれであってもよ
い。中間層の導電型を決定する不純物原子としては、半
導体層に用いられるものと同じものが使用できる。不純
物の濃度は、特に限定されないが、例えば5×1019
5×1021cm-3程度である。
【0015】中間層の厚さは、特に限定されないが、例
えば50〜150nm程度である。中間層は、光電変換
セルの接合型に影響されず、例えば、最下部光電変換セ
ル以外の光電変換セルが(P−I−N)接合型であり、
かつ最下部光電変換セルが(P−N)接合型である積層
型太陽電池でも、最下部光電変換セル以外の光電変換セ
ルが(N−I−P)接合型であり、かつ最下部光電変換
セルが(N−P)接合型であるものでも同様に適用可能
である。本発明における光入射側表面は第1導電型の単
結晶又は多結晶シリコンからなる。光入射側表面の導電
型を決定する不純物原子としては、半導体層に用いられ
るものと同じものが使用できる。光入射側表面の厚さ
は、特に限定されないが、例えば0.2〜0.5μm程
度である。
【0016】本発明における光入射側表面に接する中間
層は、水素を含む第1又は第2導電型のアモルファス又
は微結晶のSi1-xx(0≦x≦0.2)からなり、単
層膜又は複数層膜であってもよい。すなわち、式中、x
が一つの値を有する場合は単層膜、xが2以上の値を有
する場合は複数層膜、xが連続する値を有する場合はグ
レーティッド層膜である。なかでも、中間層内部の応力
が緩和されることから、この中間層はグレーティッド層
膜であるのが好ましい。水素の含有量は特に限定されな
いが、例えば10〜25%程度であるのが好ましい。光
入射側表面に接する中間層の導電型を決定する不純物原
子としては、半導体層に用いられるものと同じものが使
用できる。不純物の濃度は、光入射側表面に接する中間
層がパッシベーション膜として機能するために、なるべ
く低いのが好ましく、例えば5×1015〜5×1016
度である。
【0017】光入射側表面に接する中間層の厚さは、こ
の中間層がパッシベーション膜として機能するために、
なるべく薄いのが好ましく、例えば5〜30nm程度で
ある。光入射側表面に接する中間層が、例えば不純物濃
度2×1016、膜厚5〜10nm程度の水素を含むP型
アモルファスのSi1-xx(0≦x≦0.2)からなる
場合は、不純物濃度が低く、膜厚が薄いので、中間層の
下に存在する単結晶又は多結晶シリコンからなる光電変
換セルの光入射側表面に電界を導入できるので好まし
い。従って、少数キャリアが界面での再接合速度を減少
するという表面パッシベーション効果が期待でき、光電
変換効率を向上させるので好ましい。なお、このことは
アモルファスシリコンと単結晶シリコンで構成されたヘ
テロ接合により、表面再接合速度を著しく減少する効果
が実験的に確認されていることから明らかである(第4
回高効率太陽電池ワークショップ、P61、199
4)。
【0018】光入射側表面に接する中間層は、基本的に
はパッシベーション膜として機能する。このパッシベー
ション膜としての機能に、さらに光電変換セルの反射防
止膜としての機能並びに電子及びプロトン放射線の保護
膜としての機能を加えるために、光入射側表面に接する
中間層上に水素及び窒素を含む第1又は第2導電型のア
モルファス又は微結晶のSi1-xx(0≦x≦0.1)
からなる第2中間層を積層することができる。第2中間
層における水素の含有率は、特に限定されないが、例え
ば10〜25%であるのが好ましい。また、窒素の含有
率は、特に限定されないが、例えば5〜30%程度であ
るのが好ましい。
【0019】第2中間層の導電型を決定する不純物原子
としては、半導体層に用いられるものと同じものが使用
できる。不純物の濃度は、第2中間層がパッシベーショ
ン膜として機能するために、なるべく低いのが好まし
く、例えば5×1015〜5×1016程度である。第2中
間層の厚さは、特に限定されないが、この中間層が光電
変換セルの反射防止膜として並びに電子及びプロトン放
射線の保護膜として機能するために、例えば60〜40
0nm程度であるのが好ましい。第2中間層は、ダイヤ
モンド構造に近い構造を有するものが好ましい。中で
も、電子とプロトンに対する耐放射線特性が結晶シリコ
ンよりも優れている点で、水素を1021cm-3以上(1
0%以上)含有し、バンドギャップが1.45〜3.5
eVである第1又は第2導電型の水素及び窒素を含むア
モルファスカーボン(a−C)が好ましい。この材料か
らなる中間層は、原子配置は不規則であるが、原子の配
位数や最接近原子間距離が対応する結晶系の値にかなり
近いという近距離秩序のダイヤモンド構造(diamondlik
e carbon)を有する。従って、60〜1400nm程度
の膜厚であれば、1.6〜1.9程度の屈折率を示し、
耐放射線保護膜及び下部セルの反射防止膜として効果的
に機能することができるので好ましい。
【0020】また、例えば、水素を含む第1又は第2導
電型のアモルファスのSi1-xx(0≦x≦0.2)か
らなる中間層上に水素及び窒素を含む第1又は第2導電
型のアモルファスカーボン(a−C)からなる第2中間
層を積層する場合には、両層の格子常数が異なるため、
両層の間に、水素を含む第1又は第2導電型のアモルフ
ァスのSi1-xx(0.2<x<1.0)からなり、x
が連続する値を有するグレーティッド層膜を形成するの
が好ましい。これにより、中間層内部の応力が緩和で
き、より高品質な中間層とすることができる。もう1つ
の本発明においては、最下部光電変換セルのPN接合部
は、半導体基板の受光面側又は受光面とは反対側のいず
れに形成されていてもよい。なお、もう1つの本発明に
おける光電変換セル、半導体層及び半導体基板について
の詳細は上記と同様である。
【0021】単結晶又は多結晶シリコン半導体基板、半
導体層及び中間層は、例えば、蒸着法、CVD法、プラ
ズマCVD法、スパッタリング法等により形成すること
ができる。中でも製造コストを下げることが可能なこと
から、プラズマCVD法が好ましく、この方法により、
光電変換セルを大面積、均質に薄膜形成することが望ま
しい。これが実現することによって、将来、さらなる大
量生産と低コスト化が達成できる。このような方法で積
層された光電変換セルの上下に、例えば、蒸着法、スパ
ッタリング法等の方法により上部電極及び下部電極がそ
れぞれ形成され、本発明の積層型太陽電池が製造され
る。本発明において使用することができる上部電極及び
下部電極としては、例えば金属層、金属酸化物層又は金
属層と金属酸化物層との積層体からなるものが挙げられ
る。ここで、金属層は、例えば金、銀、アルミニウム、
銅、ニッケル、チタン等の材料から構成される。金属酸
化物層は、例えば酸化インジウム錫(ITO)、酸化亜
鉛(ZnO)、酸化錫(SnO)等の材料から構成され
る。
【0022】
【実施例】本発明を以下の実施態様に基づき詳細に説明
するが、本発明はこれによって限定されるものではな
い。 [実施態様1]本発明の一実施態様であるタンデム型太
陽電池の概略断面図を図1に示す。このタンデム型太陽
電池は、上部電極10、上部光電変換セル14、中間層
13、下部光電変換セル(本発明でいう最下部光電変換
セル)12および下部電極1から構成される。上部電極
10は、膜厚が107nmであり、透明導電性の酸化イ
ンジウム錫(ITO)からなる。上部光電変換セル14
は、厚さ5〜10nmの水素を含むP型アモルファスシ
リコン層(a−Si)9、厚さ約300nmの水素を含
むI型アモルファスシリコン層(a−Si)8及び高エ
ネルギーバンドギャップ(1.70〜1.85eV)を
有する厚さ20nmの水素を含むN型アモルファスシリ
コン層(a−Si)7からなり、光入射側より(P−I
−N)接合型を構成する。
【0023】中間層13は第一層目の中間層5及び第二
層目の中間層6からなる。第一層目の中間層5は、厚さ
が5〜10nm、不純物濃度が2×1016であり、N型
アモルファスシリコン層7よりも高いエネルギーバンド
ギャップ(1.9〜2.0eV)を有する水素を含むア
モルファスシリコンカーボン合金(a−Si 1-xx
(0≦x≦0.2)からなる。第一層目の中間層は不純
物濃度が低く、表面パッシベーション膜として機能す
る。第二層目の中間層6は、膜厚が1000〜1400
nm、水素含有量が1021cm-3以上(10%以上)、
バンドギャップが(1.45〜3.5eV)、屈折率が
1.6〜1.9であり、ダイヤモンド構造に近い構造を
有する水素及び窒素を含むアモルファスカーボン(a−
C)からなる。この第二層目の中間層6は、耐放射線保
護膜及び下部セルの反射防止膜として機能する。
【0024】下部光電変換セル12は、膜厚約0.3μ
mのP型結晶シリコン層(c−Si)4、膜厚が50〜
100μm、結晶面が(100)、抵抗率が10〜50
Ω・cm、バンドギャップが1.12eVであるP型結
晶シリコン基板(c−Si)3及び膜厚が0.4μmで
あるN型結晶シリコン層(c−Si)2からなり、光入
射面ではP+/P(High−Low junction)接合型を構成
し、P型結晶シリコン基板3の光入射側と反対側に、光
入射側より(P−N)接合型を構成している。下部電極
1は膜厚が1.5μmであり、Ti/Pd/Agで構成
される三層金属からなる。このタンデム型太陽電池は、
光がP側から入射するP−I−N/P+−P−N+接合型
を有する。また、上部光電変換セル14と下部光電変換
セル12との接続トンネル接合は、N型アモルファスシ
リコン層7と第二層目の中間層6が形成されている。
【0025】このようなタンデム型太陽電池によれば、
バンドギャップの異なる半導体層又は半導体基板からな
る2つの光電変換セルを積層しているので、入射光のう
ち、短波長領域(例えば300〜700nm程度)の光
は上部光電変換セル14に吸収され、長波長領域(例え
ば700〜1200nm程度)の光は上部光電変換セル
14と中間層13を透過して下部光電変換セル12に吸
収される。これにより、上下光電変換セルにおいてそれ
ぞれ電気に変換されるので、単一接合のものより出力電
圧が2倍となり、光電流を小さくできる。その結果、セ
ル構成上技術的に難しいとされていた直列抵抗損失を容
易に軽減できるとともに、光電変換効率を向上させるこ
とができる。さらに、このようなタンデム型太陽電池
は、下部光電変換セル12のPN接合がP型結晶シリコ
ン基板3の光入射側と反対側に形成されているので、耐
放射線特性を向上させることができ、宇宙用タンデム型
太陽電池として好適である。以下、このタンデム型太陽
電池の製造工程を、図1を参照しながら説明する。
【0026】<下部光電変換セル12の製造>P型結晶
シリコン基板3を、アルカリ性(NH4OH:H22
2O=1:1:5)及び酸性(HCl:H22:H2
=1:1:5)の溶液でそれぞれ80℃、30分間で洗
浄する。次いで、酸素と窒素の混合雰囲気下で、ボロン
をドーパントとする熱拡散法により、P型結晶シリコン
基板3上にP型結晶シリコン層4を形成する。次いで、
P型結晶シリコン基板3の側面と裏面側に付着した不要
なP型結晶シリコン層を、濃HNO3とHF(50%)
の混合溶液(3:1)でエッチングし、P型結晶シリコ
ン基板3を露出させる。次いで、P型結晶シリコン層4
を酸化シリコン塗布液で保護し、窒素雰囲気下で乾燥
し、リンをドーパントとする熱拡散法によりP型結晶シ
リコン基板3の光入射側と反対側にN型結晶シリコン層
2を形成する。HF:H2O=1:10の溶液で酸化シ
リコンを除去した後、真空蒸着法により、N型結晶シリ
コン層2上に下部電極1を蒸着する。次いで、窒素雰囲
気下でアニールすることにより、P+−P−N+接合型の
下部光電変換セル12を形成する。
【0027】<中間層の製造>平行平板型プラズマCV
D装置により、原料ガスとしてH2希釈のSiH4、CH
4ガスを、ドーパントとしてB26を用い、電源周波数
13.56mHz、圧力0.5Torr、基板温度20
0〜400℃の条件で、P型結晶シリコン層4上に第一
層目の中間層5を形成する。このとき、原料ガスの流量
比を変えることにより、第一層目の中間層のバンドギャ
ップを1.9〜2.0eVの範囲内で容易に制御でき
る。次に、CH4、H2、N2の混合ガス雰囲気下、圧力
0.8Torrで、ドーパントとしてB26を用いて、
第一層目の中間層5上に第二層目の中間層6を形成す
る。このとき、混合ガスの窒素ガス流量比を変えること
により、第二層目の中間層6の屈折率を1.6〜1.9
の範囲で制御することができる。なお、成膜時の混合ガ
スの窒素濃度と、第二層目の中間層6の屈折率及び消衰
係数との依存性を図3に示す。
【0028】<上部光電変換セルの製造>プラズマCV
D法により、原料ガスとしてSiH4(シラン)又はH2
(高純度水素)、ドーパントとしてB26(ジボラン)
又はPH3(ホスフィン)を用いて基板温度150〜1
80℃程度、成膜室の圧力0.2〜0.75Torr、
プラズマに供給されるエネルギー10〜30mW/cm
2の条件で、第二層目の中間層6上にN型アモルファス
シリコン層7、I型アモルファスシリコン層8及びP型
アモルファスシリコン層9をこの順で形成することによ
り、上部光電変換セル14を形成する。
【0029】<太陽電池の製造>P型アモルファスシリ
コン層9上にITOを蒸着して上部電極10を形成し、
次いで、スパッタリング法及び電子ビーム蒸着により、
上部電極10上にAg表面収集電極11を形成する。以
上の工程により、タンデム型太陽電池が製造される。こ
のタンデム型太陽電池のエネルギーダイヤグラムを図2
に示す。上部光電変換セル14のエネルギーバンドは、
P型アモルファスシリコン層9とN型アモルファスシリ
コン層7による電界でI型アモルファスシリコン層8の
エネルギーバンドのようになる。P型アモルファスシリ
コン層9とN型アモルファスシリコン層7との間で発生
したキャリアは加速され、電流収集効率を向上できる。
実施態様1のタンデム型太陽電池(面積1cm2)は、
開放電圧が1.48V、短絡電流が19.3A/c
2、曲線因子が76.0%、光電変換効率(真性効
率)が16.0%であり(AM0:135.3mW/c
2)、従来のものと比べて開放電圧、短絡電流、光電
変換効率がいずれも向上された。
【0030】[実施態様2]本発明の一実施態様である
地上用太陽電池の概略断面図を図4に示す。この太陽電
池は、P型結晶シリコン基板3の代わりに、膜厚200
〜350μmの安価なN型多結晶シリコン基板(c−S
i)17、(抵抗率0.1〜0.8Ω・cm、バンドギ
ャップ1.12eV)を使用し、屈折率が1.9、膜厚
が60nmである水素及び窒素を含むアモルファスカー
ボン(a−C:H:N)からなる第二層目の中間層2
0、膜厚0.2〜0.5μmのP型結晶シリコン層18
(c−Si)及び膜厚5〜8nmの水素を含むアモルフ
ァスシリコンカーボン合金(a−Si1-xx)(0≦x
≦0.2)からなる第一層目の中間層19を形成する以
外は実施態様1と同様の構造を有するものである。
【0031】<下部光電変換セルの製造>N型多結晶シ
リコン基板17を実施態様1と同様の溶液で洗浄した
後、N型多結晶シリコン基板17上にP型結晶シリコン
層18を形成する。N型多結晶シリコン基板17の側面
と裏面側に堆積した不要なP型結晶シリコン層を、濃H
NO 3とHF(50%)の混合溶液(3:1)でエッチ
ングし、N型多結晶シリコン基板17を露出させる。P
型結晶シリコン層18を酸化シリコン塗布液で保護す
る。次いで、熱拡散法により、N型多結晶シリコン基板
17上の光入射側と反対側にN型結晶シリコン層16を
形成する。HF:H2O=1:10の溶液で酸化シリコ
ンを除去した後、N型結晶シリコン層16上に下部電極
15を蒸着する。次いで、窒素雰囲気下でアニールする
ことにより、P+−N−N+接合型の下部光電変換セル2
6を形成する。
【0032】<中間層の製造>実施態様1と同様の方法
で、P型結晶シリコン層18上に第一層目の中間層19
及び第二層目の中間層20をこの順で成膜する。 <上部光電変換セルの製造>実施態様1と同様の成膜条
件で、第二層目の中間層20上に水素を含むN型アモル
ファスシリコン層(a−Si)21、水素を含むI型ア
モルファスシリコン層(a−Si)22、水素を含むP
型アモルファスシリコン層(a−Si)23をそれぞれ
この順で形成することにより、上部光電変換セル28を
形成する。 <太陽電池の製造>実施態様1と同様の方法で、P型ア
モルファスシリコン層23上に上部電極24を形成す
る。次いで、電子銃蒸着法で上部電極24上にAg表面
収集電極25を形成して、(P−I−N/P+−N−
+)接合型の地上用タンデム型太陽電池を製造する。
得られたタンデム型太陽電池に対応するエネルギーダイ
ヤグラムを図5に示す。
【0033】実施態様2のタンデム型太陽電池(面積4
cm2)は、開放電圧が1.43V、短絡電流が15.
5A/cm2、曲線因子が73.0%、光電変換効率
(真性効率)が16.2%であり(AM1.5:100
mW/cm2)、従来のものに比べて光電変換効率が顕
著に向上された。この光電変換効率のI−V特性を図6
に示す。図6に示すとおり、光−電流密度(photo−cur
rent density)(mA/cm2)は、電圧Vが0.75
Vを超えたあたりから減少しはじめ、1.25Vを超え
たあたりから、急激に減少しているのが分かる。
【0034】
【発明の効果】本発明の積層型太陽電池によれば、最下
部光電変換セルが単結晶又は多結晶シリコン半導体基板
を有すること、最下部光電変換セルのPN接合部が受光
面と反対側の半導体基板に存在することで、より光電変
換効率及び耐放射線特性に優れた積層型太陽電池を提供
できる。また、各光電変換セルの界面に中間層を有し、
最下部光電変換セルが第1導電型の単結晶、多結晶又は
微結晶シリコンからなる光入射側表面を有し、この光入
射側表面が、水素を含む第1又は第2導電型のアモルフ
ァス又は微結晶のSi1-xx(0≦x≦0.2)からな
る中間層に接することにより、より光電変換効率に優れ
た積層型太陽電池を低コストで提供できる。
【0035】なお、本発明は、以下の事実: 1)半導体基板の光入射側に形成したPN接合が、電子
線照射を行った後に、光入射側と反対側に移動する現象
(Appl.Phys.lett.,70,21(1996)S.J.Taylor,Ming-Ju Yan
g et.al“Type Conversion in Irradiated Silicon Dio
des”)。 2)電子線照射量に対する結晶シリコン材料の小数キャ
リア拡散長の依存性が、次の式:
【式1】 (ここで、LOとLは照射前後の拡散長、φは1MeV
のエネルギーを有する電子線での照射量、KLは損傷係
数を表わす)で表わされ、さらにP型及びN型結晶シリ
コン基板の損傷係数が、以下の式:P型基板に対して KL(P−Si)=9.7×10-190.524 [cm-3] (2) N型基板に対して KL(N−Si)=5.4×10-25 [cm-3] (3) で表わされること。すなわち少数キャリアの拡散長の損
傷係数はP型結晶シリコン基板の方がN型結晶シリコン
基板より小さいことから、耐放射線特性はP型結晶シリ
コン基板の方がN型結晶シリコン基板よりも相対的に優
れていること。に基づいてなされたものであり、これら
の事実は、本発明の効果が得られることの根拠の1つと
考えられる。またさらに、本発明によれば、高効率、低
コスト及び耐放射線特性に優れるとともに、軽量である
次世代宇宙用積層型太陽電池を提供できる(実施態様
1)。また、安価な多結晶基板を用いて高効率化された
地上用積層型太陽電池をも提供できる(実施態様2)。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施態様である宇宙用太陽電池の概
略断面図である。
【図2】宇宙用太陽電池のエネルギーダイヤグラムを示
す図である。
【図3】成膜雰囲気での窒素濃度と、水素及び窒素を含
むアモルファスシリコンカーボン合金の屈折率及び消衰
係数との依存性を示すグラフである。
【図4】本発明の一実施態様である地上用太陽電池の概
略断面図である。
【図5】地上用太陽電池のエネルギーダイヤグラムを示
す図である。
【図6】地上用太陽電池のI−V特性を示す図である。
【符号の説明】
1、15 下部電極 2、16 N型結晶シリコン層(c−Si) 3 P型結晶シリコン基板(c−Si) 4、18 P型結晶シリコン層(c−Si) 5、19 第一層目の中間層 6、20 第二層目の中間層 7、21 水素を含むN型アモルファスシリコン層
(a−Si) 8、22 水素を含むI型アモルファスシリコン層
(a−Si) 9、23 水素を含むP型アモルファスシリコン層
(a−Si) 10、24 上部電極 11、25 Ag表面収集電極 12、26 下部光電変換セル 13、27 中間層 14、28 上部光電変換セル 17 N型多結晶シリコン基板(c−Si)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 PN接合部を有する光電変換セルが複数
    積層された積層型太陽電池において、受光面に対して最
    も遠い位置に存在する光電変換セルが、単結晶又は多結
    晶シリコン半導体基板を利用して構成されるPN接合部
    を有し、かつこのPN接合部が受光面と反対側の半導体
    基板に存在することを特徴とする積層型太陽電池。
  2. 【請求項2】 PN接合部を有する光電変換セルが複数
    積層された積層型太陽電池において、積層される各光電
    変換セルの界面に導電性の中間層を有し、受光面に対し
    て最も遠い位置に存在する光電変換セルが、第1導電型
    の単結晶、多結晶又は微結晶シリコンからなる光入射側
    表面を有し、この光入射側表面が、水素を含む第1又は
    第2導電型のアモルファス又は微結晶のSi1-xx(0
    ≦x≦0.2)からなる中間層に接することを特徴とす
    る積層型太陽電池。
  3. 【請求項3】 水素を含む第1又は第2導電型のアモル
    ファス又は微結晶のSi1-xx(0≦x≦0.2)から
    なる中間層上に、水素及び窒素を含む第1又は第2導電
    型のアモルファス又は微結晶のSi1-xx(0≦x≦
    1.0)からなる第2中間層が積層される請求項2に記
    載の積層型太陽電池。
  4. 【請求項4】 受光面に対して最も遠い位置に存在する
    光電変換セルが、単結晶又は多結晶シリコン半導体基板
    を利用して構成されるPN接合部を有し、かつこのPN
    接合部が受光面と反対側の半導体基板に存在する請求項
    2又は3に記載の積層型太陽電池。
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