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JP2001260982A - 浮体式石油貯蔵兼払出し設備 - Google Patents

浮体式石油貯蔵兼払出し設備

Info

Publication number
JP2001260982A
JP2001260982A JP2000081086A JP2000081086A JP2001260982A JP 2001260982 A JP2001260982 A JP 2001260982A JP 2000081086 A JP2000081086 A JP 2000081086A JP 2000081086 A JP2000081086 A JP 2000081086A JP 2001260982 A JP2001260982 A JP 2001260982A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
oil storage
floating
floating body
storage tanks
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000081086A
Other languages
English (en)
Inventor
Norio Kishimoto
規男 岸本
Koichi Matsumiya
晃一 松宮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanadevia Corp
Original Assignee
Hitachi Zosen Corp
Hitachi Shipbuilding and Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Zosen Corp, Hitachi Shipbuilding and Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Zosen Corp
Priority to JP2000081086A priority Critical patent/JP2001260982A/ja
Publication of JP2001260982A publication Critical patent/JP2001260982A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】建造コストの低減化を図り得る浮体式石油貯蔵
兼払出し設備を提供する。 【解決手段】直方体形状にされた浮体2に、海底油田3
からの石油を貯蔵する石油貯蔵タンク7が船首尾方向に
おいて複数個設けられるとともに、これら各石油貯蔵タ
ンク7内の石油を石油運搬船に払い出すようにした浮体
式石油貯蔵兼払出し設備1であって、上記船首尾方向に
設けられた複数個の石油貯蔵タンク7の中央部に、石油
を積載しないスペース8を設けたものであり、石油貯蔵
タンクに石油が満載された場合、例えばスペースがない
場合に比べて、浮体に作用する縦曲げモーメントを小さ
くすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浮体式石油貯蔵兼
払出し設備に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図6に示すように、海底油田にお
ける石油の貯蔵兼払出し設備(石油の中継基地)[Floa
ting production, storage and offloading system(F
PSO)またはFloating storage and offloading syst
em(FSO)]51として船舶が使用されており、この
船舶の船体52には、汲み上げられた原油を一次、また
は二次精製する精製処理施設53およびこれら精製され
た石油を貯蔵する複数個の石油貯蔵タンク54が具備さ
れている。
【0003】そして、この石油貯蔵兼払出し設備におい
ては、複数個の石油貯蔵タンク54が、それぞれ船体5
2の全幅(正確には、両船側部に沿って船首尾方向で設
けられる細いバラストタンクの部分を除いた幅)に亘っ
て設けられるとともに、それぞれが船首尾方向において
互いに隣接して配置されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、複数個の
石油貯蔵タンク54が、船体52のほぼ幅一杯に、かつ
船首尾方向において、互いに隣接して配置されているた
め、図7に示すように、石油を満載した場合、石油積載
重量および精製施設などの重量W′によって、船体52
の中央部に大きい縦曲げモーメントM′が作用し、した
がって船体52の中央部を、多量の鋼材を使用して補強
する必要が生じ、建造コストが高くつくという問題があ
った。
【0005】そこで、本発明は、建造コストの低減化を
図り得る浮体式石油貯蔵兼払出し設備を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の浮体式石油貯蔵兼払出し設備は、船体形状
にされた浮体に、海底油田からの石油を貯蔵する石油貯
蔵タンクが、船首尾方向において複数個設けられるとと
もに、これら各石油貯蔵タンク内の石油を石油運搬船に
払い出すようにした浮体式石油貯蔵兼払出し設備であっ
て、上記船首尾方向に設けられた複数個の石油貯蔵タン
クの中央部に、石油を積載しないスペースを設けたもの
であり、また上記構成における浮体を直方体形状に、さ
らにこの直方体形状にされた浮体の船首尾部の少なくと
下部を斜めにカットして傾斜面を有せしめたものであ
る。
【0007】上記の各構成によると、浮体の船首尾方向
の中央部に石油を積載しないスペースを設けたので、例
えば全ての石油貯蔵タンクに石油が満載された場合、ス
ペースがないものに比べて、浮体に作用する縦曲げモー
メントを小さくすることができ、したがって浮体の中央
部分での補強を少なくすることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施の形態
における浮体式石油貯蔵兼払出し設備を、図1〜図4に
基づき説明する。
【0009】図1に示すように、この浮体式石油貯蔵兼
払出し設備1は、船体形状をした、より正確には直方体
形状(箱型形状ともいう)をした浮体2に、海底油田3
が掘削された海域に係留索4を介して係留されるととも
にその油井から導出管5を介して原油を導き一次、二次
精製などの精製処理を行うための精製処理施設6、およ
びこれら精製された石油を貯蔵するための石油貯蔵タン
ク7が設けられている。
【0010】上記浮体2の形状を詳しく説明すると、浮
体2は、図2および図3に示すように、その平面視が長
方形の船体形状に形成されるとともに、その船首尾部分
においては、底部および両船側部が斜めにカットされた
平面部である傾斜面2a,2bを有するような形状にさ
れており、また石油を貯蔵する複数個の石油貯蔵タンク
7は、横2列×縦6列で合計12個(勿論、12個に限
定されるものではない)設けられており、そしてこれら
2列に配置された石油貯蔵タンク7の中央部に、石油を
貯蔵しない、すなわち石油貯蔵タンクが配置されないス
ペース8が設けられている。このスペース8は、例えば
バラストタンク、ポンプ室などとして使用される。
【0011】上記浮体式石油貯蔵兼払出し設備1におい
て、海底油田3の油井から導出された原油は導出管5を
介して浮体2の上部に設けられた精製処理施設6に導か
れて所定の精製処理が行われた後、これら精製品(石
油)が浮体2内に設けられた石油貯蔵タンク6に貯蔵さ
れる。
【0012】この石油貯蔵タンク6に貯蔵された石油
は、陸上側の石油基地との間で往復運航される石油運搬
船(タンカー)に払い出しが行われて石油基地に運搬さ
れる。上述したように、この浮体式石油貯蔵兼払出し設
備1の浮体2の船首尾方向の中央部に、石油を積載しな
いスペース7が設けられているため、例えば全ての石油
貯蔵タンク6に石油が満載された場合、浮体2に作用す
る荷重Wおよび縦曲げモーメントMは図4のようにな
り、例えば従来のようにスペース7が設けられていない
場合の最大縦曲げモーメントM′に比べて、浮体2に作
用する最大縦曲げモーメント(ザギング)Mを大きく減
らすことができる。
【0013】したがって、従来は、浮体の中央部分にか
なりの補強を余儀なくされていたが、この補強を少なく
することができるので、建造コストの低減化を図ること
ができる。
【0014】また、浮体2の中央部のスペース7にバラ
ストタンクを設けた場合には、石油を払い出した後、こ
のバラストタンクに海水を積載することにより、石油満
載時とは逆方向の縦曲げモーメント(ホギング)が生じ
るのを防止することができる。
【0015】次に、本発明の第2の実施の形態における
浮体式石油貯蔵兼払出し設備を、図5に基づき説明す
る。上記第1の実施の形態においては、浮体の中央部の
全幅に亘ってスペースを設けたが、この第2の実施の形
態においては、浮体の中央部の一部に、スペースを設け
るようにしたものである。
【0016】すなわち、図5に示すように、例えば浮体
2に設けられる石油貯蔵タンク7を、その幅方向におい
て3列(横3列)でもってかつ船首尾方向において5列
(縦5列)で設けるるとともに、船首尾方向において中
央列の両外側列の船側部分をスペース11としたもので
ある。
【0017】この場合も、第1の実施の形態と同様に、
浮体2に作用する縦曲げモーメントを小さくすることが
でき、したがって浮体の中央部分での補強を少なくする
ことができるので、建造コストの低減化を図ることがで
きる。
【0018】ところで、上記各実施の形態における浮体
の船首尾部の底部および両船側部を斜めにカットした
が、底部だけを斜めにカットして、両船側部について
は、図2の破線にて示すようにカットせずに角部2cを
そのまま残した形状であってもよい。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明の浮体式石油貯蔵兼
払出し設備によると、浮体の船首尾方向の中央部に石油
を積載しないスペースを設けたので、例えば全ての石油
貯蔵タンクに石油が満載された場合、従来のように、ス
ペースがないものに比べて、浮体に作用する縦曲げモー
メントを小さくすることができ、したがって浮体の中央
部分での補強を少なくすることができるので、建造コス
トの低減化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における浮体式石油
貯蔵兼払出し設備の配置構成を示す側面図である。
【図2】同浮体式石油貯蔵兼払出し設備における浮体の
概略構成を示す縦断面図である。
【図3】同浮体の水平断面図である。
【図4】同浮体に作用する縦曲げモーメント図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態における浮体式石油
貯蔵兼払出し設備の配置構成を示す側面図である。
【図6】従来例の石油貯蔵兼払出し設備における船体の
概略構成を示す縦断面図である。
【図7】同船体に作用する縦曲げモーメント図である。
【符号の説明】
1 浮体式石油貯蔵兼払出し設備 2 浮体 3 海底油田 6 精製処理施設 7 石油貯蔵タンク 8 スペース 11 スペース

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】船体形状にされた浮体に、海底油田からの
    石油を貯蔵する石油貯蔵タンクが、船首尾方向において
    複数個設けられるとともに、これら各石油貯蔵タンク内
    の石油を石油運搬船に払い出すようにした浮体式石油貯
    蔵兼払出し設備であって、 上記船首尾方向に設けられた複数個の石油貯蔵タンクの
    中央部に、石油を積載しないスペースを設けたことを特
    徴とする浮体式石油貯蔵兼払出し設備。
  2. 【請求項2】直方体形状にされた浮体に、海底油田から
    の石油を貯蔵する石油貯蔵タンクが、船首尾方向におい
    て複数個設けられるとともに、これら各石油貯蔵タンク
    内の石油を石油運搬船に払い出すようにした浮体式石油
    貯蔵兼払出し設備であって、 上記船首尾方向に設けられた複数個の石油貯蔵タンクの
    中央部に、石油を積載しないスペースを設けたことを特
    徴とする浮体式石油貯蔵兼払出し設備。
  3. 【請求項3】直方体形状にされた浮体の船首尾部の少な
    くとも下部を斜めにカットして、傾斜面を有せしめたこ
    とを特徴とする請求項2に記載の浮体式石油貯蔵兼払出
    し設備。
JP2000081086A 2000-03-23 2000-03-23 浮体式石油貯蔵兼払出し設備 Pending JP2001260982A (ja)

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