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JP2001258929A - 液体吸収保持材 - Google Patents

液体吸収保持材

Info

Publication number
JP2001258929A
JP2001258929A JP2000071965A JP2000071965A JP2001258929A JP 2001258929 A JP2001258929 A JP 2001258929A JP 2000071965 A JP2000071965 A JP 2000071965A JP 2000071965 A JP2000071965 A JP 2000071965A JP 2001258929 A JP2001258929 A JP 2001258929A
Authority
JP
Japan
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liquid absorbing
laminate
resin
properties
material according
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000071965A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshige Yokoi
宏恵 横井
Hidenobu Honda
秀信 本田
Naoaki Ito
直明 伊藤
Koichi Saito
公一 齋藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toray Industries Inc filed Critical Toray Industries Inc
Priority to JP2000071965A priority Critical patent/JP2001258929A/ja
Publication of JP2001258929A publication Critical patent/JP2001258929A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、消臭性、着臭防止性、抗菌性、抗ア
トピー性、抗アレルギー性などの各種機能を有する、皮
膚に優しい液体吸収保持材を提供せんとするものであ
る。 【解決手段】本発明の液体吸収保持材は、積層物で構成
される液体吸収保持材において、該積層物の少なくとも
1層に、消臭性、着臭防止性および抗菌性から選ばれた
少なくとも1種の機能を付与したことを特徴とするもの
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、従来なかった耐久
性のある消臭性、着臭防止性、抗菌性、抗アトピー性お
よび抗アレルギー性などの優れた機能性を有する液体吸
収保持材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、健康および衛生に関する意識が高
まるにつれて、衣食住の各分野において、消臭、抗菌、
抗アレルギーなどの加工を施した製品や技術が実用化さ
れている。特に、紙おむつ、尿パッド、生理用ナプキン
などの分野では、直接肌に接する物であるために皮膚に
優しいものであることが必須であり、また、臭いが最も
気になる用途として、様々な消臭、抗菌加工技術が開
発、応用されている。
【0003】これらに使用されている消臭剤は、ごく一
部を除き中和作用などによるものが主体であり、持続性
のある消臭機能を発揮し得るものではない。例えば酸性
の酸化チタン、硫酸アルミニウムなどは、塩基性のアン
モニアなどの消臭には効果を発揮しても、中性の悪臭に
対しては無力である。また、消臭剤自体が塩基性である
酸化亜鉛は、酸性の悪臭であるメチルメルカプタン、硫
化水素などを中和して無臭物質に変えるが、中性の悪臭
に対しては無力である。また、活性炭やシリカなどの物
理的な吸着を利用した消臭剤も知られている。これら
は、悪臭成分を消臭剤に集め、周囲の濃度を低下させる
が、トータルで悪臭成分の量が減少することはないた
め、本質的な解決にはならない。理想的には悪臭成分を
完全に無臭の成分にまで分解させることが必要であり、
このような作用を行う化学物質はごくわずかにしか知ら
れていない。例えば、鉄/フタロシアニンがあり、酵素
的に酸化分解作用を行うこの物質は、レーヨン繊維に練
り込まれて用いられており、例えば、ふとん綿に使用さ
れ、これによってアンモニアが消臭されることが確認さ
れている。また、硫化水素は硫黄に、メルカプタンはジ
スルフィドに、アルデヒドはカルボン酸に、アミンはケ
トンとアンモニアに、それぞれ酸化されることが知られ
ている。しかしながら、これらの分解物の中には臭気を
持つものもあり、また、これらの化学物質は、すべての
悪臭に有効とは言えない。
【0004】また、たとえば体臭、糞尿臭、血液臭など
の複合された悪臭は、数千の成分を含んでいると言わ
れ、これらを全て消臭することは困難であった。さら
に、人の汗による体臭の主成分であるイソ吉草酸に対し
ては効果ある消臭剤がなく、これらを完全に無臭化する
のは困難であった。
【0005】セラミックやガラスなどの無機物の表面に
固定されて用いられている光触媒をプラスティックなど
の有機物に固定すれば、消臭性、抗菌性、防カビ性およ
び防汚性などの機能を付与し、また、抗アトピー性、抗
アレルギー性などの機能を得ることは予想できるが、光
触媒が付与された有機物は、それ自体が劣化し、着色、
強度低下、低分子量の分解物生成により、悪臭の発生な
どの問題が生じる。セラミックやガラスなどの無機物で
は、酸化により分解されることがないので、かかる問題
を生じることなく利用されている。これらの問題を解決
するために、例えば過酸化チタンからなる層を中間層と
して設け、その上に光触媒とバインダーからなる層を設
ける方法があるが、粗硬化、コストアップ等の問題があ
る。したがって、有機物と光触媒が直接接触している技
術は、未だ実用化されてはいない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる従来
技術の問題点に鑑み、皮膚に優しく、消臭性、着臭防止
性および抗菌性を満足する、優れた機能性を有する液体
吸収保持材を提供せんとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる課題を
解決するために、次のような手段を採用するものであ
る。すなわち、本発明の液体吸収保持材は、積層物で構
成される液体吸収保持材において、該積層物の少なくと
も1層に、消臭性、着臭防止性および抗菌性から選ばれ
た少なくとも1種の機能を付与したことを特徴とするも
のである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明は、前記課題、つまり、皮
膚に優しく、消臭性、着臭防止性および抗菌性を満足す
る、優れた機能性を有する液体吸収保持材について、鋭
意検討し、積層物で構成される液体吸収保持材を使用
し、該積層物の少なくとも1層に、消臭性、着臭防止性
および抗菌性から選ばれた少なくとも1種の機能性を付
与することによって達成したものである。かかる機能
は、該積層物の少なくとも1層に、チタンとケイ素から
なる複合酸化物と、アルキルシリケート系樹脂、シリコ
ーン系樹脂、フッ素系樹脂、グリオキザール系樹脂、ア
クリル系樹脂、ウレタン系樹脂、エチレン尿素系樹脂、
エポキシ系樹脂およびアミノプラスト系樹脂から選ばれ
た少なくとも1種のバインダーとを組み合わせて付与す
ることで、好ましく達成されることを究明したものであ
る。
【0009】本発明の液体吸収保持材をなす積層物は、
複数のシート状物の積層構造からなる液体吸収保持機能
を有するもので、その少なくとも1層に、消臭性、着臭
防止性および抗菌性から選ばれた少なくとも1種の機能
を、さらに有するものである。ここでいう積層構造と
は、別に2層構造でもよいが、液体を吸収する機能を有
するものが好ましく使用され、たとえば、一方の面を網
状物のような目粗なシート状物とし、他方の面を繊維密
度の高いシート状物で構成した積層物は、目粗なシート
面から緻密なシート面へ液体が移動、拡散される性質が
あるので、かかる構成を利用することができる。したが
って、一方から他面、または、両端面から中央部のいず
れかの方向へ向けて液体を移動、拡散させたい場合に
は、上述の粗密勾配を有する形にシート状物を配置して
積層させることで達成される。かかる積層物の一方の面
に防水性シートを配置させると、吸収した液体を保持す
る機能を付与することができる。
【0010】すなわち、本発明の液体吸収保持材におい
ては、一方の面を網状物とし、他方の面をフィルム状物
のような防水性シートとし、その中間に繊維密度の高い
シート状物を配置した構造を有する積層物が好ましく採
用される。かかる積層物において、中間に配置される繊
維密度の高いシート状物を、さらに上述の粗密勾配を有
する形に配置させることもできる。本発明は、かかる液
体吸収保持材においては、その少なくとも1層に、消臭
性、着臭防止性および抗菌性から選ばれた少なくとも1
種の機能を付与したものであるが、かかる機能は、実質
的に該積層物のいずれの層に付与してもよい。しかし、
かかる液体吸収保持材の用途によっては、たとえば肌に
当接して使用するものである場合には、刺激の強い、た
とえば肌に損傷や炎症を惹起させるような機能は、肌か
ら離れた位置に配置するのが好ましい。
【0011】かかるシート状物は、不織布、マット状
物、織編物、網状物、さらにはフィルム状物などの面状
シート状物を使用することができるが、上述したよう
に、それらの使用に際しては、それらの各々が有する機
能を配慮して使用するのが好ましい。これらのいずれの
シート状物にも、繊維や糸条をさらに組み合わせること
ができる。
【0012】かかるシート状物は、ポリアミド、ポリア
クリル、ポリエステルのような合成素材で構成された製
品が好ましく使用されるが、別に羊毛、絹、木綿、麻等
の天然素材や、アセテート、レーヨン等の再生素材など
を使用することもでき、これらの複合素材を使用するこ
ともできる。かかる合成素材の中でも、ポリエステル系
素材が好ましく使用され、特に繊維素材としては、ポリ
エステル系繊維を好ましくは50重量%以上、より好ま
しくは70重量%以上、特に好ましくは100重量%含
有するものが使用される。かかるポリエステル系繊維と
しては、ポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレン
テレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリヘ
キサメチレンテレフタレートなどが好ましく使用され
る。また、かかるポリエステル系繊維を構成するポリエ
ステルとしては、第3成分を共重合したものも使用する
ことができ、かかる第3成分としては、イソフタル酸、
5−ナトリウムスルホイソフタル酸、メトオキシポリオ
キシエチレングリコールなどを共重合させたものが好ま
しく使用される。
【0013】なお、かかるポリエステル系繊維として
は、好ましくは不活性酸化チタンを含有するものが使用
される。かかる不活性酸化チタンとは、特定波長の光、
好ましくは紫外線に対して励起されることなく不活性で
ある酸化チタン、たとえば、通常のポリエステル系繊維
の製造において艶消し剤として用いられる酸化チタンを
言う。かかる不活性酸化チタンは、有機性100%のポ
リエステル系繊維中に無機性の酸化チタンを含有する役
目を果たし、これによって有機物であるポリエステル系
繊維の無機性が高められ、該繊維表層部に付与したチタ
ンとケイ素からなる複合酸化物(光触媒)の酸化還元作
用が、有機物であるポリエステル系繊維に及ぼす悪影
響、たとえば劣化、着色、強度低下、悪臭の発生などを
抑制することができる。
【0014】かかる不活性酸化チタンは、該ポリエステ
ル系繊維の重合時に添加することができる。その平均粒
子径は、製糸性や糸物性を考慮すると、0.1〜0.7
マイクロメーターが好ましく、さらに好ましくは0.2
〜0.4マイクロメーターがよい。また、かかる不活性
酸化チタンの添加量は、繊維重量に対して0.3〜5重
量%が好ましく、より好ましくは0.5〜4重量%であ
る。0.3重量%未満であれば、ポリエステル系繊維が
チタンとケイ素からなる複合酸化物(光触媒)によって
分解されやすくなり、劣化、着色、強度低下、悪臭の発
生などの悪影響がある。また5重量%を越えると、製糸
性や糸物性を満足するものが得られない。
【0015】本発明の積層物において、シート状物とし
てフィルム状物を使用する場合は、その素材としては、
合成素材が使用され、たとえばポリエステル、ポリアミ
ド、ポリウレタン、ポリエチレン、塩化ビニルなど、好
ましくは防水性機能を有するものが、より好ましくはさ
らに透湿性を兼ね備えるものが使用される。
【0016】本発明の液体吸収保持材は、液体保持性を
有するシート状物が存在するものであるが、かかるシー
ト状物としては、液体保持性を有する薬剤(液体保持
剤)を含むものを使用するのが好ましい。ここで言う液
体保持剤は特に限定するものではなく、外部からの水分
を、該薬剤または重合体中に取り込み、それ自体が膨潤
することによって、取り込んだ水分を外部に逃がさない
能力のあるもの、たとえばポリメタアクリル酸塩、ポリ
エチレンオキシド、ポリビニルアルコール、寒天などの
合成樹脂や天然樹脂、さらにはこれらの複合物などを使
用することができる。
【0017】本発明でいうチタンとケイ素からなる複合
酸化物(以下、光触媒という)とは、紫外線により励起
され、強い酸化力によって有機物を酸化分解する特性を
有するものであり、具体的には、アナターゼ型、ルチル
型と呼ばれる結晶型の構造を持つものが含まれる。
【0018】本発明は、かかる光触媒が、消臭性、抗菌
性、防カビ性、防汚性などを有すると言う事実に着目
し、これを液体吸収保持材に用いたものである。驚くべ
きことにかかる光触媒は、消臭性のみならず着臭防止性
も有し、さらには抗アトピー性、抗アレルギー性をも有
する、皮膚に優しい液体吸収保持材を得ることができる
ものである。
【0019】たとえば消臭性機能を持つ加工技術は、こ
れまでに数多く紹介されてきたが、従来の消臭技術で
は、ある特定の臭気のみの消臭であったり、あるいは吸
着した臭気が残存したり、持続性、耐久性に乏しいとい
う問題があった。しかし、本発明の光触媒は、空気中に
発散する糞尿臭、体臭、血液臭などをバランス良く吸着
消臭し、しかも、かかる臭気を酸化分解する機能も有す
るので「着臭防止」と言う、これまでにない非常に優れ
た効果を達成するものである。さらに、本発明の光触媒
は、その酸化力により、MRSA菌、大腸菌、黄色ブド
ウ状球菌などに対する殺菌力を有するので、抗菌加工の
効果も達成することができるものである。
【0020】本発明において、かかる光触媒(チタンと
ケイ素の複合酸化物)を使用することが重要である。か
かる複合酸化物は、特公平5−55184号公報に記載
された方法で製造したものを使用することができる。一
般に、チタンとケイ素からなる二元系複合酸化物は、例
えば、田部浩三(触媒、第17巻、No.3、72頁1
975年)に記載されているように、固体酸として知ら
れ、構成するおのおの単独の酸化物には見られない顕著
な酸性を示し、また、高表面積を有する。すなわち、チ
タンとケイ素の複合酸化物は、酸化チタンと酸化ケイ素
を単に混合したものではなく、チタンとケイ素がいわゆ
る二元系酸化物を形成することにより、その特異な特性
が発現するものと認めることのできるものである。さら
に、上記複合酸化物は、X線回析による分析の結果、非
晶質もしくはほぼ非晶質に近い微細構造を有している。
【0021】かかる光触媒のチタンとケイ素の割合は、
酸化物に換算して酸化チタンが20〜95モル%、酸化
ケイ素が5〜80モル%の範囲にあることが好ましい結
果を与える。酸化ケイ素の割合が多くなると、酸化チタ
ンの光触媒活性力が弱まる傾向で、使用目的により最適
割合を決めればよい。
【0022】かかる光触媒の好ましい製造方法として
は、四塩化チタンをシリカゾルと共に混合し、その中に
アンモニア水を滴下添加して、沈殿を生成せしめ、この
沈殿物を濾過、洗浄、乾燥後摂氏300〜650度で焼
成する。かくして得られる光触媒は、別の製法によって
製造される酸化チタン光触媒と比較して、有機物の酸化
分解特性に優れている上に、前記消臭性、着臭防止性、
抗菌性、抗カビ性、抗アトピー性、抗アレルギー性、防
汚性などの多機能性を有するという特徴を有するもので
ある。
【0023】かかる光触媒の粒子径や比表面積は、大き
すぎたりすると、有機物、特に細菌に対する分解速度を
制御できず、強すぎたり、量が少なすぎると弱すぎたり
して、バランスがとれない傾向があるし、また、消臭効
率についても、悪臭成分の光触媒による分解や吸着の良
し悪しが、制御しにくい傾向があった。本発明は、かか
る光触媒の粒子径や比表面積について、検討し、一次粒
子径を、好ましくは20ナノメーター以下で、比表面積
を好ましくは100〜300m2/gの範囲の特定なも
のにして、好ましくは該光触媒を分散、希釈する形で存
在させてみたところ、有機物の分解能、破壊能を制御す
る上に、しかも有効機能をそのまま発揮せしめ得、か
つ、安全に使用することができることを究明したもので
ある。すなわち、かかる一次粒子径、比表面積を満足す
る光触媒は、通常の天然、合成を問わず、いずれの有機
物質に対しても、有効機能をそのまま発揮せしめ得る上
に、安全性にも優れた状態で使用することができるの
で、通常の繊維やバインダーに付与、固着しても問題な
く使用することができる。
【0024】かかる光触媒の該積層物に対する付着量は
0.05〜30重量%が好ましい。該積層物の内層では
10〜30重量%がより好ましく、皮膚接触層では0.
05〜20重量%がより好ましい。少なすぎると悪臭成
分などの有機物の分解速度が低下し、十分な消臭性能が
得られなかったり、着臭防止性、抗菌性、抗アトピー
性、抗アレルギー性に乏しいものとなる。また、多すぎ
ると風合いが硬くなり、皮膚に刺激を与え使用者に苦痛
を与えるものとなる傾向がある。
【0025】本発明の液体吸収保持材は、かかる光触媒
をバインダーを介して、該積層物の少なくとも1層に存
在させることによって、消臭性、着臭防止性および抗菌
性から選ばれた少なくとも1種の機能を付与せしめ得た
ものである。かかるバインダーとしては、好ましくはア
ルキルシリケート系樹脂、シリコーン系樹脂、フッ素系
樹脂、グリオキザール系樹脂、アクリル系樹脂、ウレタ
ン系樹脂、エチレン尿素系樹脂、エポキシ系樹脂および
アミノプラスト系樹脂から選ばれた少なくとも1種を使
用して、積層物表面上に付与するのがよい。かかるバイ
ンダーの中でも、特に好ましくはアルキルシリケート系
樹脂、シリコーン系樹脂およびフッ素系樹脂から選ばれ
た少なくとも1種を使用するのが安全でよい。
【0026】本発明に用いられるアルキルシリケート系
樹脂は、主にSi−Oの結合部分と直鎖または分岐のあ
る飽和アルキルから成り、その両端にOH基をもつこと
を特徴とするものである。すなわち下記に示される構造
を含むものである。
【0027】OH−(Si−O)n−R−OH 式中Rは、炭素数1〜10の直鎖または分岐のある飽和
アルキル基であり、nは1以上の整数を意味し、無機性
を高めるためにn=1000〜10000であることが
好ましい。
【0028】かかるアルキル基は、メチル、エチル、プ
ロピル、イソプロピル等直鎖または分岐のある飽和アル
キルである。これらアルキルシリケート系樹脂は1種、
2種の混合物でもよい。これらの化合物は、熱の存在下
で容易に脱水反応を起こして、ポリシロキサン被膜を形
成する特徴がある。アルキルシリケートは、水溶性であ
り、加工を施そうとする積層物をこれらの水溶液に含浸
させた後、マングルロールで絞り、摂氏200度以下で
処理すると、該積層物の表面上に薄い被膜を形成するも
のである。かかるアルキルシリケート系樹脂によれば、
該光触媒を直接該積層物の表面上に付着させることも可
能である。
【0029】また、シリコーン系樹脂やフッ素系樹脂の
バインダーを混合させ、付着させてもよい。これらのバ
インダーは、上記したように、耐熱性、耐光性、耐薬品
性に優れており、光触媒による酸化力に対しても、優れ
た耐久性を有する。
【0030】ここで言うシリコーン系樹脂としては、シ
リコーンレジンもしくはシリコーンワニスという分類に
属する縮合架橋型樹脂を使用することができ、かかる樹
脂は、テトラエトキシシラン、メチルトリメトキシシラ
ンなどの縮合架橋型樹脂を、単独または数種の配合物を
縮合して得ることができるものが含まれる。これらは、
3次元構造の樹脂を形成し、シリコーン系樹脂の中で
も、最も耐熱性や耐薬品性に優れたものである。すなわ
ち、テトライソプロポキシシランやテトラエトキシシラ
ンをアルコール/水混合溶剤中で強酸による加水分解で
得られる酸化ケイ素のゾルを乾燥すると、ガラス質の被
膜ができる特徴があるが、このようなゾル/ゲル法で得
られるシリコーン系樹脂は、無機質に近いものであり、
本発明にはより好ましく使用される。
【0031】また、フッ素系樹脂としては、ビニルエー
テル、ビニルエステルの少なくとも1つとフルオロオレ
フィンからなる重合性化合物が、非常に優れた特性を持
っていて好ましく使用される。例えば、ポリフッ化ビニ
ルやポリ四フッ化エチレン、四フッ化エチレン−パーフ
ルオロアルキルビニルエステルやビニルエステル−フル
オロオレフィンなどが分解、劣化が少ないので好ましく
使用される。
【0032】また、アクリル系樹脂としては、メチルア
クリレート、エチルアクリレート、n−プロピルアクリ
レート、イソプロピルアクリレートなどを単独または、
共重合エマルジョン、またはこれらの単独共重合体の混
合エマルジョンを使用することができるが、これに限定
するものではない。
【0033】またさらに、ウレタン系樹脂としては、ポ
リウレタンエマルジョンあるいは水溶性ウレタン樹脂が
好ましく用いられる。例えば具体的な商品名として、大
日本インキ(株)のハイドラン、第一工業製薬(株)のエラ
ストロン、スパーフレックスなどが用いられる。
【0034】次に、かかるバインダーには、カップリン
グ剤をさらに添加することにより、該バインダーの接着
力を向上させることができる。これにより加工を施そう
とする積層物、バインダー、光触媒の相互間に化学的結
合力を強め、耐久性の向上を図ることができる。
【0035】また、該積層物に、ゼオライトをさらに添
加、付与することにより、臭い成分の吸着力の向上と積
層物中の無機系成分比を増加させ、これによって光触媒
の酸化還元作用による、有機物の劣化、着色、強度低
下、悪臭の発生などの悪影響を抑制することができる。
また、ゼオライトに、金、白金、銀、パラジウム等の貴
金属を0.01〜5重量%の範囲で配合させたものを用
いることもできる。これにより更に抗菌性、抗アトピー
性、抗アレルギー性がさらに向上する効果が惹起され
る。
【0036】次に、本発明の液体吸収保持材の製造方法
の一例について説明する。
【0037】まず、アルキルシリケート系樹脂、シリコ
ーン系樹脂、フッ素系樹脂の少なくとも1種をバインダ
ーとし、好ましくはこれにゼオライト微粒子を添加す
る。この場合、消臭性、抗菌性、抗アトピー性、抗アレ
ルギー性を向上するため、上述した金などの貴金属を
0.01〜5重量%、該バインダーに配合することがよ
り好ましい。さらに好ましくはカップリング剤を該バイ
ンダーに添加し、次いで光触媒の複合酸化物の水分散液
を混合し、これを加工液とする。
【0038】次いで、この加工液に加工を施そうとする
シート状物を含浸させた後、マングルロールで絞り、ド
ライ−キュアの工程を経るか、あるいは、この加工液を
適当な粘度に調整して、ナイフコーターやグラビアロー
ルコーター、捺染などでシート状物に塗布した後、摂氏
200度以下の温度で熱処理して固定する。かかる加工
シート状物Dを、網状物A/高密度シート状物B(液体
吸収保持層)/防水性フィルム状物Cからなる積層物の
AとBの間に配置させて、本発明の液体吸収保持材を製
造した。本発明の液体吸収保持材は、かかる構造の積層
物に限定されず、たとえばBの部分を複数のシート状物
で構成してもよいし、さらに網状物Aの代わりに織編物
を使用してもよい。さらに極端には、加工シート状物D
と織編物との積層物でもよいが、この場合は該加工シー
ト状物として、片面を光触媒加工液で塗布した不織布か
らなるシート状物が好ましく使用される。すなわち、こ
の加工シート状物の場合は、該不織布部が、液体吸収保
持層として機能するものとなる。
【0039】かくして従来になかった耐久性のある消臭
性、抗菌性、防カビ性、抗アトピー性、抗アレルギー性
および防汚性を満足すると共に着臭防止効果に優れた液
体吸収保持材を提供することができ、さらには、尿、
便、経血、おりものなど用に応用できる液体吸収保持材
を提供することができるものである。
【0040】
【実施例】以下、本発明を実施例により更に詳細に説明
する。
【0041】実施例中での品質評価は次の方法を用い
た。 (検知管法による消臭性評価)試料を3g入れた500
ミリリットルの容器に初期濃度が500ppmになるよ
うにアンモニアガスをいれて密閉し、30分放置後、ガ
ス検知管で容器内の残留アンモニア濃度を測定した。そ
して下記の式に従い消臭率(%)として算出した。
【0042】消臭率(%)=(1−(ガス検知管測定濃
度)/(初期濃度))×100 同様な方法で、メチルメルカプタン60ppm−3時間
後の残留ガス濃度を測定し上記式により消臭率を算出し
た。 (糞尿臭の消臭性評価)500ミリリットルのガラス製
三角フラスコの底部に、インドールを0.1重量%の濃
度にエタノール:蒸留水=1:1の溶媒で希釈した溶液
を25マイクロリットル滴下する。試料3gを吊した状
態で該フラスコ内に投入、ガラス栓で密閉し、30分放
置後、ガラス栓を開けて評価者10人によりフラスコ内
の残臭を嗅いで官能評価した。その時の臭気を下記の
「6段階臭気強度表示」の点数で示し、平均値を算出し
た。
【0043】 5:強烈な臭い 4:強い臭い 3:楽に感知できる 2:何の臭いかわかる弱い臭い 1:やっと感知できる臭い 0:無臭 同様な方法で、スカトールを0.01重量%の濃度に同
様の処方で希釈した溶液を用いて官能評価した。 (イソ吉草酸臭による着臭防止性評価)0.01%のイ
ソ吉草酸水溶液をマイクロシリンジにて5マイクロリッ
トル秤量し、これを10cm×10cmの大きさに切り
取った試料中央部に5点滴下する。滴下の方法は試料中
央部に1点、続いて中央部の1点を取り囲むようにちょ
うどサイコロの五の目をなすがごとく4点滴下する。摂
氏24度、相対湿度60%の雰囲気中に3時間放置後、
10人評価者によって試料の臭いを嗅いで官能評価し
た。その時の臭気を下記の「6段階臭気強度表示」の点
数で示し、平均値を算出した。
【0044】 5:強烈な臭い 4:強い臭い 3:楽に感知できる 2:何の臭いかわかる弱い臭い 1:やっと感知できる臭い 0:無臭 (抗菌性評価方法)評価方法は、統一試験法を採用し、
試験菌体は黄色ブドウ状球菌臨床分離株を用いた。試験
方法は、滅菌試料に上記試験菌を注加し、18時間培養
後の生菌数を計測し、殖菌数に対する菌数を求め、次の
基準にしたがった。log(B/A)>1.5の条件
下、log(B/C)を菌数増減値差とし、2.2以上
を合格とした。
【0045】ただし、Aは無加工品の接種直後分散回収
した菌数、Bは無加工品の18時間培養後分散回収した
菌数、Cは加工品の18時間培養後分散回収した菌数を
表す。 (抗アトピー性、抗アレルギー性の有効性評価方法)小
児期の皮膚疾患中もっとも程度の高いアトピー性病皮膚
病変を併有せる男女10名に、3cm×3cmのサイズ
に作成した液体吸収保持材を、1日2回(原則として入
浴後ならびに起床時)各1時間ずつ、患者の左上腕内側
の皮膚に密着するように、包帯などで固定させることを
連日行わせた。なお、多種外用剤の併用はなかった。使
用1ヶ月後に、他覚症状として各種の皮疹の有無、程
度、自覚的症状として掻痒の有無、程度を判定の対象と
する。皮疹および掻痒の有無で評価した。
【0046】実施例1 平均粒径0.3マイクロメーターの不活性酸化チタンを
0.35重量%含み、単糸の平均繊度が3.3デシテッ
クスであるポリエステル繊維からなる目付180g/m
2の不織布3枚を用いて積層物を構成した。
【0047】このうちの一枚に、平均一次粒子径が7ナ
ノメーター、平均比表面積が150m2/gであるチタ
ン(60モル%)とケイ素(40モル%)の複合酸化物
を水溶液の分散体にし、平均粒子径が0.3ナノメータ
ーとしたものを光触媒として用い、これを下記成分から
なる加工液として使用して付与した。
【0048】 アルキルシリケート系樹脂(濃度20%) 0.5重量% シリコーン系樹脂(濃度45%) 2.0重量% シランカップリング剤(濃度100%) 0.2重量% 貴金属担持型ゼオライト(濃度20%) 0.2重量% チタンとケイ素の複合酸化物(濃度20%) 1.0重量% 該加工液の付与方法は、該加工液に上記不織布を浸し、
マングルロールでピックアップ80重量%で絞り、摂氏
120度で2分間乾燥した後、摂氏180度で1分間熱
処理し、表面に光触媒を含む不織布を得た。残りの2枚
の不織布は、そのまま積層して液体保持材層とした。
【0049】次に、タテヨコ共33デシテックス12フ
ィラメントのポリエステル加工糸からなる、タテ糸密度
50本/in、ヨコ糸密度45本/in、目付50g/
2、厚さ0.7mmの平織物を、摂氏180度19.
6×104N/m2の加圧過熱ローラーにて交絡点を軽融
着させることによって網状物とした。
【0050】また、タテヨコ共56デシテックス48フ
ィラメントのポリエステル加工糸からなる、タテ糸密度
110本/in、ヨコ糸密度92本/in、目付70g
/m 2、厚さ1.4mmの平織物に、固形分濃度が20
%のアクリル樹脂溶液をナイフコータでコーティング
し、摂氏120度の乾燥温度で乾式法にて製膜し、塗布
量2g/m2のコーティング加工布を得た。その後、こ
のコーティング加工布にフッ素系撥水剤を通常の方法で
付与し、摂氏120度で乾燥し、さらに摂氏150度で
キュアーを行ない、撥水性を持つフィルム状物とした。
【0051】これらの網状物、光触媒含有不織布および
液体保持材層を積層して、これらをキルティング加工
し、次いでフィルム状物を積層して液体吸収保持材を得
た。
【0052】この液体吸収保持材について、消臭性、着
臭防止性、抗菌性、抗アトピー性、抗アレルギー性など
の評価をした結果を表1に示す。
【0053】実施例2 実施例1の加工液に更にフッ素系樹脂(濃度20%)を
0.5重量%添加したものを加工液として、実施例1と
同様に加工し光触媒を有する不織布を得た。
【0054】この不織布を用いて、実施例1と同様にし
て液体吸収保持材を得た。
【0055】この液体吸収保持材について、消臭性、抗
菌性、抗アトピー性、抗アレルギー性などの評価をした
結果を表1に示す。
【0056】実施例3 実施例1の加工液のシランカップリング剤を添加しない
ものを加工液として実施例1と同様に加工し光触媒を有
する構造物を得た。この構造物について、消臭性、抗菌
性、抗アトピー性、抗アレルギー性などの評価をした結
果を表1に示す。
【0057】実施例4 実施例1の加工液のシランカップリング剤と貴金属担持
型ゼオライトを添加しないものを加工液として、実施例
1と同様に加工し、光触媒を有する不織布を得た。
【0058】この不織布を用いて、実施例1と同様にし
て液体吸収保持材を得た。
【0059】この液体吸収保持材について、消臭性、抗
菌性、抗アトピー性、抗アレルギー性などの評価をした
結果を表1に示す。
【0060】実施例5 実施例2の加工液のシランカップリング剤を添加しない
ものを加工液として、実施例1と同様に加工し光触媒を
有する不織布を得た。
【0061】この不織布を用いて、実施例1と同様にし
て液体吸収保持材を得た。
【0062】この液体吸収保持材について、消臭性、抗
菌性、抗アトピー性、抗アレルギー性などの評価をした
結果を表1に示す。
【0063】実施例6 実施例2の加工液のシランカップリング剤と貴金属担持
型ゼオライトを添加しないものを加工液として実施例1
と同様に加工し光触媒を有する不織布を得た。この不織
布を用いて、実施例1と同様にして液体吸収保持材を得
た。
【0064】この液体吸収保持材について、消臭性、抗
菌性、抗アトピー性、抗アレルギー性などの評価をした
結果を表1に示す。
【0065】実施例7 実施例1の加工液のアルキルシリケート系樹脂、シラン
カップリング剤と貴金属担持型ゼオライトを添加しない
ものを加工液として実施例1と同様に加工し光触媒を有
する不織布を得た。
【0066】この不織布を用いて、実施例1と同様にし
て液体吸収保持材を得た。
【0067】この液体吸収保持材について、消臭性、抗
菌性、抗アトピー性、抗アレルギー性などの評価をした
結果を表1に示す。
【0068】比較例1 実施例1で用いた光触媒を含有する不織布を用いない他
は、実施例1と同様にして液体吸収保持材を作成した。
【0069】この液体吸収保持材について、消臭性、抗
菌性、抗アトピー性、抗アレルギー性などの評価をした
結果を表1に示す。
【0070】
【表1】
【0071】表1から明かなように、実施例1〜7のも
のは、比較例1のものに比して、消臭性については、バ
ランスよく優れたレベルの性能を発揮しており、また、
抗菌性、抗アトピー性、抗アレルギー性にも非常に優れ
ていることがわかる。
【0072】
【発明の効果】本発明によれば、消臭性、着臭防止性、
抗菌性、抗アトピー性および抗アレルギー性などの優れ
た機能性を有する液体吸収保持材を提供することができ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61F 13/472 A41B 13/02 N 4L033 B32B 5/02 A61F 13/18 307G D06M 11/46 380B 11/79 381 15/643 D06M 11/12 // D06M 101:32 (72)発明者 齋藤 公一 滋賀県大津市園山1丁目1番1号 東レ株 式会社滋賀事業場内 Fターム(参考) 3B029 BD22 4C003 AA07 AA16 AA19 HA01 HA02 4C098 AA09 CC03 DD05 DD14 DD16 DD23 4F100 AA20A AA21A AA33A AC04 AH06 AK17A AK25A AK31A AK36A AK41A AK41B AK41C AK51A AK52A AK53A AR00A AR00B AR00C BA02 BA03 BA05 DG06A DG06B DG06C DG07 DG12 DG13 DG15 EC03 GB66 GB72 JA20A JC00A JC00C JD14A JD14B JL08 YY00A YY00B YY00C 4L031 AA18 AB01 AB21 AB32 AB33 AB34 BA09 BA19 BA20 CB09 DA00 DA08 4L033 AA07 AB01 AB05 AB06 AC07 AC10 CA59

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】積層物で構成される液体吸収保持材におい
    て、該積層物の少なくとも1層に、消臭性、着臭防止性
    および抗菌性から選ばれた少なくとも1種の機能を付与
    したことを特徴とする液体吸収保持材。
  2. 【請求項2】該積層物の少なくとも1層に、チタンとケ
    イ素からなる複合酸化物が含有されていることを特徴と
    する請求項1記載の液体吸収保持材。
  3. 【請求項3】該複合酸化物が、アルキルシリケート系樹
    脂、シリコーン系樹脂、フッ素系樹脂、グリオキザール
    系樹脂、アクリル系樹脂、ウレタン系樹脂、エチレン尿
    素系樹脂、エポキシ系樹脂およびアミノプラスト系樹脂
    から選ばれた少なくとも1種のバインダーによって該積
    層物に固着されていることを特徴とする請求項2記載の
    液体吸収保持材。
  4. 【請求項4】該複合酸化物が、100〜300m2/g
    の比表面積を有する微粒子であることを特徴とする請求
    項2または3記載の液体吸収保持材。
  5. 【請求項5】該複合酸化物が、平均一次粒子径が1〜2
    0nmの範囲にある微粒子であることを特徴とする請求
    項2〜4のいずれかに記載の液体吸収保持材。
  6. 【請求項6】該複合酸化物が、該積層物に対して0.0
    5〜30重量%付着していることを特徴とする請求項2
    〜5のいずれかに記載の液体吸収保持材。
  7. 【請求項7】該積層物の少なくとも1層に、抗アトピー
    性および抗アレルギー性から選ばれた少なくとも1種の
    機能が付与されていることを特徴とする請求項1〜6の
    いずれかに記載の液体吸収保持材。
  8. 【請求項8】該積層物が、ポリエステル系繊維を50重
    量%以上含むものである請求項1〜7のいずれかに記載
    の液体吸収保持材。
  9. 【請求項9】該積層物が、ゼオライトを有することを特
    徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の液体吸収保持
    材。
  10. 【請求項10】該積層物が、カップリング剤を有するこ
    とを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の液体吸
    収保持材。
  11. 【請求項11】該積層物が、繊維、糸条、不織布、マッ
    ト状物、織編物、網状物およびフィルム状物から選ばれ
    た少なくとも1種で構成される請求項1〜10のいずれ
    かに記載の液体吸収保持材。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104188760A (zh) * 2014-08-29 2014-12-10 朱新生 一种粘稠渗液、血液整体吸收敷料
KR20180085682A (ko) * 2017-01-19 2018-07-27 최성현 아토피성 질환을 포함하는 혈장 단백질의 삼출성 피부질환의 완화 및 치료용 패드

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