JP2001137151A - 焼却式トイレシステム - Google Patents
焼却式トイレシステムInfo
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A50/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
- Y02A50/30—Against vector-borne diseases, e.g. mosquito-borne, fly-borne, tick-borne or waterborne diseases whose impact is exacerbated by climate change
Landscapes
- Non-Flushing Toilets (AREA)
- Chimneys And Flues (AREA)
- Heat Treatment Of Water, Waste Water Or Sewage (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数台のトイレと複数台の燃焼炉を組み合わ
せることで、効率が高く、維持管理の容易な焼却式トイ
レシステムを提供する。 【解決手段】 汚物と洗浄水とを含む汚水を貯留し、こ
の貯留した汚水を複数の汚水定量槽25a,25bに搬
入分配する汚水受槽22と、各汚水定量槽25a,25
bに搬入された汚水が定量的に供給される複数の燃焼炉
21a,21bとで汚水処理部Dを構成した。
せることで、効率が高く、維持管理の容易な焼却式トイ
レシステムを提供する。 【解決手段】 汚物と洗浄水とを含む汚水を貯留し、こ
の貯留した汚水を複数の汚水定量槽25a,25bに搬
入分配する汚水受槽22と、各汚水定量槽25a,25
bに搬入された汚水が定量的に供給される複数の燃焼炉
21a,21bとで汚水処理部Dを構成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建設現場、キャン
プ場、催し物会場、仮設住宅、山岳トイレなどに設置さ
れる、汚物を現場で焼却する燃焼炉を内蔵した自己完結
型の焼却式トイレシステムに関する。
プ場、催し物会場、仮設住宅、山岳トイレなどに設置さ
れる、汚物を現場で焼却する燃焼炉を内蔵した自己完結
型の焼却式トイレシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】建設現場、キャンプ場、催し物会場等の
屋外に設置される可搬型仮設トイレにおいては、従来そ
の内部に溜まった汚物はバキュームカー等により回収す
るのが一般的であった。
屋外に設置される可搬型仮設トイレにおいては、従来そ
の内部に溜まった汚物はバキュームカー等により回収す
るのが一般的であった。
【0003】しかしながらこのような回収方式では、回
収作業が面倒であるばかりでなく、トイレの周囲に悪臭
を放つため環境上の問題が生じ、また、長期間使用する
間、設備が不潔になるなどの問題点があった。
収作業が面倒であるばかりでなく、トイレの周囲に悪臭
を放つため環境上の問題が生じ、また、長期間使用する
間、設備が不潔になるなどの問題点があった。
【0004】一方、高山や無線中継局あるいは山小屋と
いったバキュームカー自体がアプローチできない現場で
は、設置をあきらめざるを得ない状況にあった。特に、
山小屋等の観光施設においては、“お祭り”と称して、
シーズン中の汚物を貯蔵しシーズンオフに沢に一気に放
出する方法で処理されるのが通常であった。そのため、
汚物中のトイレットペーパーが飛散し、樹木に付着・乾
燥するため微生物による分解が進まず、環境悪化に加
え、観光地の美観を損ねる問題点を有していた。
いったバキュームカー自体がアプローチできない現場で
は、設置をあきらめざるを得ない状況にあった。特に、
山小屋等の観光施設においては、“お祭り”と称して、
シーズン中の汚物を貯蔵しシーズンオフに沢に一気に放
出する方法で処理されるのが通常であった。そのため、
汚物中のトイレットペーパーが飛散し、樹木に付着・乾
燥するため微生物による分解が進まず、環境悪化に加
え、観光地の美観を損ねる問題点を有していた。
【0005】また、船舶に搭載されるトイレや災害時の
緊急トイレにおいては、特に多数の人が同時に使用でき
る汚物の汲み取りが不要で衛生的な自己完結型のトイレ
が要求されてきた。そこで近年は、上記バキューム方式
の問題点を解決するための手段として種々の自己完結型
のトイレが提案されている。例えば、特開平7−204
124号公報では、仮説トイレの便器の下部に汚物を焼
却処理する装置を配置して、トイレブースから排出され
る汚物を焼却処理する装置が提案されている。
緊急トイレにおいては、特に多数の人が同時に使用でき
る汚物の汲み取りが不要で衛生的な自己完結型のトイレ
が要求されてきた。そこで近年は、上記バキューム方式
の問題点を解決するための手段として種々の自己完結型
のトイレが提案されている。例えば、特開平7−204
124号公報では、仮説トイレの便器の下部に汚物を焼
却処理する装置を配置して、トイレブースから排出され
る汚物を焼却処理する装置が提案されている。
【0006】また、特開平10−262863号公報で
は、汚物焼却装置から排出される排気ガスを触媒で浄化
放散する装置が提案されている。
は、汚物焼却装置から排出される排気ガスを触媒で浄化
放散する装置が提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した各先行技術
は、汚物の処理と臭気の対策がなされているが、一つの
トイレブースから排出される汚物を一つの汚物処理装置
で処理することを前提とした技術であるため、特に、山
小屋やキャンプ場、あるいは催し物会場といった多数の
人が同時に使用するような場合には、同一の自己完結型
のトイレを複数台並列設置する必要があった。通常、自
己完結型トイレでは、トイレの使用勝手をよくするた
め、汚物処理装置の処理速度は汚物が投入される速度よ
りも大きくなるように設計されている。したがって、複
数台設置した場合には全体からみると汚物処理能力が過
剰設計の状態にあった。
は、汚物の処理と臭気の対策がなされているが、一つの
トイレブースから排出される汚物を一つの汚物処理装置
で処理することを前提とした技術であるため、特に、山
小屋やキャンプ場、あるいは催し物会場といった多数の
人が同時に使用するような場合には、同一の自己完結型
のトイレを複数台並列設置する必要があった。通常、自
己完結型トイレでは、トイレの使用勝手をよくするた
め、汚物処理装置の処理速度は汚物が投入される速度よ
りも大きくなるように設計されている。したがって、複
数台設置した場合には全体からみると汚物処理能力が過
剰設計の状態にあった。
【0008】また、汚物焼却時に発生する臭気対策も、
個々の自己完結型トイレでなされていたため、臭気処理
能力の無駄や使用頻度のむら等により、維持管理面で運
営しにくい問題点があった.
個々の自己完結型トイレでなされていたため、臭気処理
能力の無駄や使用頻度のむら等により、維持管理面で運
営しにくい問題点があった.
【0009】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、本発明の目的は、複数台のトイレと複数台
の燃焼炉を組み合わせ、燃焼炉の処理速度に合せて汚物
(汚水)を移送する手段を設けることで、効率が高く、
維持管理の容易な焼却式トイレシステムを提供すること
にある。
れたもので、本発明の目的は、複数台のトイレと複数台
の燃焼炉を組み合わせ、燃焼炉の処理速度に合せて汚物
(汚水)を移送する手段を設けることで、効率が高く、
維持管理の容易な焼却式トイレシステムを提供すること
にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載の発明は、トイレ部からの汚水を貯留
する汚水受槽と、この汚水受槽内の汚水を一定量保持可
能な複数の汚水定量槽と、この各汚水定量槽に対応して
配置され、前記各汚水定量槽に貯留された一定量の汚水
を焼却する複数の燃焼炉とで汚水処理部を構成としたの
で、大量の汚水を少しづつ小分けにして連続的に処理で
きるため、少ない燃料でも効率よく汚水処理ができる。
に請求項1に記載の発明は、トイレ部からの汚水を貯留
する汚水受槽と、この汚水受槽内の汚水を一定量保持可
能な複数の汚水定量槽と、この各汚水定量槽に対応して
配置され、前記各汚水定量槽に貯留された一定量の汚水
を焼却する複数の燃焼炉とで汚水処理部を構成としたの
で、大量の汚水を少しづつ小分けにして連続的に処理で
きるため、少ない燃料でも効率よく汚水処理ができる。
【0011】また、請求項2に記載の発明は、トイレブ
ースで使用した洗浄水を含む汚水を貯留する汚水タンク
と複数の燃焼炉を一つの汚水移送管を介して接続する構
成としたので、用途や設置現場の状況に合わせて、最適
な数の燃焼炉を組み合わせることが可能となった。ま
た、トイレブースと燃焼炉を密着させる必要がなくなっ
たため、燃焼炉の設計自由度および装置の設計自由度が
大きくなった。
ースで使用した洗浄水を含む汚水を貯留する汚水タンク
と複数の燃焼炉を一つの汚水移送管を介して接続する構
成としたので、用途や設置現場の状況に合わせて、最適
な数の燃焼炉を組み合わせることが可能となった。ま
た、トイレブースと燃焼炉を密着させる必要がなくなっ
たため、燃焼炉の設計自由度および装置の設計自由度が
大きくなった。
【0012】また、請求項3に記載の発明は、トイレ排
水を燃焼して処理する焼却式トイレにおいて、トイレブ
ース下部に汚水タンクを、燃焼炉の上流に汚水受槽を設
ける構成としたので、トイレの使用状況と無関係に燃焼
炉を運転できるようになった。自己完結型トイレの特性
上、トイレは常時使用できるようにしておくことが望ま
しい。また、燃焼炉は、処理の制御上、汚水を回分処理
することが望ましい。上述の汚水受槽を設けることで、
トイレの使用と汚水処理を非同期化することができるよ
うになった。しかも、汚水受槽内で一時的に貯留される
間に汚水中のし尿が混合し、移送に適したスラリー状態
にすることができる。
水を燃焼して処理する焼却式トイレにおいて、トイレブ
ース下部に汚水タンクを、燃焼炉の上流に汚水受槽を設
ける構成としたので、トイレの使用状況と無関係に燃焼
炉を運転できるようになった。自己完結型トイレの特性
上、トイレは常時使用できるようにしておくことが望ま
しい。また、燃焼炉は、処理の制御上、汚水を回分処理
することが望ましい。上述の汚水受槽を設けることで、
トイレの使用と汚水処理を非同期化することができるよ
うになった。しかも、汚水受槽内で一時的に貯留される
間に汚水中のし尿が混合し、移送に適したスラリー状態
にすることができる。
【0013】また、請求項4に記載の発明は、汚水受槽
内に汚水定量槽を設け、該汚水定量槽内に汚水の移送を
行なう汚水移送ポンプを設置する構成としたので、定量
式ポンプを使用することなく、定量的に汚水を燃焼炉に
送液することが可能になった。
内に汚水定量槽を設け、該汚水定量槽内に汚水の移送を
行なう汚水移送ポンプを設置する構成としたので、定量
式ポンプを使用することなく、定量的に汚水を燃焼炉に
送液することが可能になった。
【0014】また、請求項5に記載の発明は、複数の燃
焼炉の排ガス出口を合流させ、煙突を共用化する構成と
したので、個別に設置する場合に比べて、煙突の断面積
を大幅にできるようになり、しかも、維持管理を集約す
ることができるようになった。
焼炉の排ガス出口を合流させ、煙突を共用化する構成と
したので、個別に設置する場合に比べて、煙突の断面積
を大幅にできるようになり、しかも、維持管理を集約す
ることができるようになった。
【0015】また、請求項6に記載の発明は、維持管理
の中心となる燃焼炉と煙突の中途に灰回収箱および脱臭
装置を設ける構成としたので、機械的な安定性を向上さ
せ、コストを低減すると共に、維持管理を集約すること
ができるようになった。
の中心となる燃焼炉と煙突の中途に灰回収箱および脱臭
装置を設ける構成としたので、機械的な安定性を向上さ
せ、コストを低減すると共に、維持管理を集約すること
ができるようになった。
【0016】また、請求項7に記載の発明は、脱臭装置
として、燃焼炉から排出される排ガスを再度燃焼させる
構成としたので、汚水燃焼ガス中の悪臭成分を酸化する
ことで無臭化することができるようになった。特に、汚
水燃焼ガス中で最も多いアンモニアを酸化して窒素酸化
物に無臭化できるようになった。
として、燃焼炉から排出される排ガスを再度燃焼させる
構成としたので、汚水燃焼ガス中の悪臭成分を酸化する
ことで無臭化することができるようになった。特に、汚
水燃焼ガス中で最も多いアンモニアを酸化して窒素酸化
物に無臭化できるようになった。
【0017】また、請求項8に記載の発明は、燃焼炉か
らの排ガスを再度専用のバ−ナにより、燃焼させる構成
としたので、汚水燃焼ガス中の悪臭成分を確実に酸化す
ることで無臭化することができるようになった。
らの排ガスを再度専用のバ−ナにより、燃焼させる構成
としたので、汚水燃焼ガス中の悪臭成分を確実に酸化す
ることで無臭化することができるようになった。
【0018】また、請求項9に記載の発明は、燃焼炉か
らの排ガスを燃焼炉に循環する構成としたので、追加の
燃料を使用することなく汚水燃焼ガス中の悪臭成分を確
実に酸化することで無臭化することができるようになっ
た。
らの排ガスを燃焼炉に循環する構成としたので、追加の
燃料を使用することなく汚水燃焼ガス中の悪臭成分を確
実に酸化することで無臭化することができるようになっ
た。
【0019】また、請求項10に記載の発明は、脱臭装
置として、排ガスを酸化触媒に接触させる構成としたの
で、追加の燃料を使用することなく汚水燃焼ガス中の悪
臭成分を確実に酸化することで無臭化することができる
ようになった。
置として、排ガスを酸化触媒に接触させる構成としたの
で、追加の燃料を使用することなく汚水燃焼ガス中の悪
臭成分を確実に酸化することで無臭化することができる
ようになった。
【0020】また、請求項11に記載の発明は、排ガス
中に含まれるフライアッシュなどの固形分を固気分離装
置により分離回収できるようにした。こうすることでば
いじんの発生を防止できるため、設置場所近傍の環境を
悪化させずに処理することが可能となった。
中に含まれるフライアッシュなどの固形分を固気分離装
置により分離回収できるようにした。こうすることでば
いじんの発生を防止できるため、設置場所近傍の環境を
悪化させずに処理することが可能となった。
【0021】また、請求項12に記載の発明は、トイレ
洗浄用水に、生活雑排水もしくは生活雑排水を処理した
水を使用する構成としたので、トイレ洗浄用水のために
水道を使用しなくてもよいようにした。こうすること
で、特に山小屋といった生活雑排水を処理できない施設
での雑排水も汚水と合わせて処理可能となる。
洗浄用水に、生活雑排水もしくは生活雑排水を処理した
水を使用する構成としたので、トイレ洗浄用水のために
水道を使用しなくてもよいようにした。こうすること
で、特に山小屋といった生活雑排水を処理できない施設
での雑排水も汚水と合わせて処理可能となる。
【0022】また、請求項13に記載の発明は、汚水受
槽に生ゴミをディスポーザで粉砕した排水もしくは固形
分を流入することにより生ゴミを焼却処理する構成とし
たので、特に山小屋といった有効な生ゴミ処理方法がな
い施設での生ゴミも、汚水と合わせて処理可能となる。
槽に生ゴミをディスポーザで粉砕した排水もしくは固形
分を流入することにより生ゴミを焼却処理する構成とし
たので、特に山小屋といった有効な生ゴミ処理方法がな
い施設での生ゴミも、汚水と合わせて処理可能となる。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明の焼却式トイレシステムを
山小屋に適用した場合、800名の宿泊客を収容できる
山小屋を想定した自己完結型トイレの場合、トイレブー
スの数は8個、汚水タンクの容量は5m3である。
山小屋に適用した場合、800名の宿泊客を収容できる
山小屋を想定した自己完結型トイレの場合、トイレブー
スの数は8個、汚水タンクの容量は5m3である。
【0024】以下に、本発明の実施の形態の一例につい
て添付した図面に基づき説明する。図1は本発明に係る
焼却式トイレシステムの概略構成図、図2は同焼却式ト
イレシステムの汚水処理部の構造図である。また、各図
に示す同符号は同じものを示している。
て添付した図面に基づき説明する。図1は本発明に係る
焼却式トイレシステムの概略構成図、図2は同焼却式ト
イレシステムの汚水処理部の構造図である。また、各図
に示す同符号は同じものを示している。
【0025】図1に示すように、本発明に係る焼却式ト
イレシステムは、生ゴミ処理部Nとトイレ部T及び汚水
処理部Dとから構成される。尚、生ゴミ処理部Nは、必
要に応じて本発明の焼却式トイレシステムに組み入れら
れるもので、本発明の焼却式トイレシステムから生ゴミ
処理部Nを外すことができる。この実施の形態では、生
ゴミ処理部Nが組み入れられている焼却式トイレシステ
ムの例について説明する。
イレシステムは、生ゴミ処理部Nとトイレ部T及び汚水
処理部Dとから構成される。尚、生ゴミ処理部Nは、必
要に応じて本発明の焼却式トイレシステムに組み入れら
れるもので、本発明の焼却式トイレシステムから生ゴミ
処理部Nを外すことができる。この実施の形態では、生
ゴミ処理部Nが組み入れられている焼却式トイレシステ
ムの例について説明する。
【0026】先ず、生ゴミ処理部Nから順に説明してい
く。キッチン等の炊事用流し台1aから排水パイプ3a
を通って生活雑排水が浄化槽5に流入する。流し台1a
の隣の生ゴミ処理用流し台1bにはディスポーザ2が設
けられ、流し台1から流入する生ゴミを粉砕して排水パ
イプ3b、トラップ4を通って生活雑排水が汚水タンク
14に流入する。
く。キッチン等の炊事用流し台1aから排水パイプ3a
を通って生活雑排水が浄化槽5に流入する。流し台1a
の隣の生ゴミ処理用流し台1bにはディスポーザ2が設
けられ、流し台1から流入する生ゴミを粉砕して排水パ
イプ3b、トラップ4を通って生活雑排水が汚水タンク
14に流入する。
【0027】浄化槽5にはブロア6から生活雑排水中に
空気が送り込まれ、浄化槽5内の微生物が生活雑排水中
の有機物を分解して浄化する。この生活雑排水もしくは
生活雑排水を処理した浄化水は、浄化水移送ポンプ7a
により浄化水移送管8を通って、トイレ部Tに送られ
る。そして、浄化水の一部は、ディスポーザ2の設置さ
れた生ゴミ処理用流し台1bへディスポーザ2の運転と
同期化したポンプ7bにより返送される。
空気が送り込まれ、浄化槽5内の微生物が生活雑排水中
の有機物を分解して浄化する。この生活雑排水もしくは
生活雑排水を処理した浄化水は、浄化水移送ポンプ7a
により浄化水移送管8を通って、トイレ部Tに送られ
る。そして、浄化水の一部は、ディスポーザ2の設置さ
れた生ゴミ処理用流し台1bへディスポーザ2の運転と
同期化したポンプ7bにより返送される。
【0028】トイレ部Tに送られた浄化水は、トイレブ
ース11内に付設した貯水タンク12に蓄えられトイレ
洗浄用水として使用される。トイレ部Tには、トイレ設
置場所の状況や利用者数等を考慮して、複数台のトイレ
ブース11,11…が設置される。各トイレブース11
には、簡易水洗式の便器13が設置されている。
ース11内に付設した貯水タンク12に蓄えられトイレ
洗浄用水として使用される。トイレ部Tには、トイレ設
置場所の状況や利用者数等を考慮して、複数台のトイレ
ブース11,11…が設置される。各トイレブース11
には、簡易水洗式の便器13が設置されている。
【0029】トイレブース11内の便器13から落下し
た汚物は、洗浄水とともに汚水タンク14に貯留され
る。汚水タンク14は、複数のトイレブース11,11
…で共用であり、落下した汚物を受けるために一般的に
トイレ直下に設置される。洗浄水とともに汚水タンク1
4に貯留された汚物は、汚水移送ポンプ15により吸引
され汚水処理部Dに送られる。
た汚物は、洗浄水とともに汚水タンク14に貯留され
る。汚水タンク14は、複数のトイレブース11,11
…で共用であり、落下した汚物を受けるために一般的に
トイレ直下に設置される。洗浄水とともに汚水タンク1
4に貯留された汚物は、汚水移送ポンプ15により吸引
され汚水処理部Dに送られる。
【0030】一般的に、汚水タンク14内の汚物は、あ
たかも海に浮かぶ島のごとく固形分と液体分が分離して
いるのが一般的である。そのため、汚水タンク14内の
汚物は、汚水移送ポンプ15による汚水の搬送性を確実
にするため、常時攪拌されるか、あるいは、人力により
固形分と液体分を交互に吸引されることが望ましい。
たかも海に浮かぶ島のごとく固形分と液体分が分離して
いるのが一般的である。そのため、汚水タンク14内の
汚物は、汚水移送ポンプ15による汚水の搬送性を確実
にするため、常時攪拌されるか、あるいは、人力により
固形分と液体分を交互に吸引されることが望ましい。
【0031】汚水処理部Dは、上段に汚水受槽22を配
置し、下段に燃焼炉21a,21bを配置した2階建て
に構成されている。汚水移送ポンプ15と汚水受槽22
は汚水配管23で接続されている。汚水移送ポンプ15
は、たとえば、汚水タンク14や汚水受槽22の汚水の
水位や燃焼炉21a,21bの運転状況の信号によつて
稼働・停止が制御される。汚水受槽22へ移送された汚
水は、汚水タンク14内での攪拌や汚水移送ポンプ15
内での剪断・混合により、ほぼ均一なスラリー状態とな
り、この段階で、燃焼炉21a,21bで処理するのに
十分な液の流動性が確保される。
置し、下段に燃焼炉21a,21bを配置した2階建て
に構成されている。汚水移送ポンプ15と汚水受槽22
は汚水配管23で接続されている。汚水移送ポンプ15
は、たとえば、汚水タンク14や汚水受槽22の汚水の
水位や燃焼炉21a,21bの運転状況の信号によつて
稼働・停止が制御される。汚水受槽22へ移送された汚
水は、汚水タンク14内での攪拌や汚水移送ポンプ15
内での剪断・混合により、ほぼ均一なスラリー状態とな
り、この段階で、燃焼炉21a,21bで処理するのに
十分な液の流動性が確保される。
【0032】汎用性ポンプによる汚物スラリーの送液性
を確保するため汚水受槽22内には、汚水循環ポンプ2
4が設置され、汚物スラリーを攪拌・混合して複数の汚
水定量槽25a,25bへと送液する。こうして送液さ
れた汚水は、汚水定量槽25a,25bで一定量保持さ
れる。汚水循環ポンプ24は、たとえば、汚水受槽22
内の汚水の水位が一定量に達したり、燃焼炉21a,2
1bの運転状況の信号によって稼働停止が制御される。
また、各燃焼炉21a(21b)と各汚水定量槽25a
(25b)は個々に対応して同数設置されている。
を確保するため汚水受槽22内には、汚水循環ポンプ2
4が設置され、汚物スラリーを攪拌・混合して複数の汚
水定量槽25a,25bへと送液する。こうして送液さ
れた汚水は、汚水定量槽25a,25bで一定量保持さ
れる。汚水循環ポンプ24は、たとえば、汚水受槽22
内の汚水の水位が一定量に達したり、燃焼炉21a,2
1bの運転状況の信号によって稼働停止が制御される。
また、各燃焼炉21a(21b)と各汚水定量槽25a
(25b)は個々に対応して同数設置されている。
【0033】汚水定量槽25a,25b内には汚水移送
ポンプ26a,26bが設置されている。汚水移送ポン
プ26a,26bと燃焼炉21a,21bとは移送管2
7a,27bで接続され、一つの汚水定量槽25a(2
5b)内の汚水は、対応する燃焼炉21a(21b)へ汚
水移送ポンプ26a(26b)、により送液される。
ポンプ26a,26bが設置されている。汚水移送ポン
プ26a,26bと燃焼炉21a,21bとは移送管2
7a,27bで接続され、一つの汚水定量槽25a(2
5b)内の汚水は、対応する燃焼炉21a(21b)へ汚
水移送ポンプ26a(26b)、により送液される。
【0034】汚水移送ポンプ26a,26bは、一回の
運転で汚水定量槽25a(25b)内に貯留された一定量
の汚水を送液する。汚水移送ポンプ26a,26bが、
一回の連続運転で送液する一定量の汚水は、燃焼炉21
a,21bが燃焼処理可能な量となるように汚水定量槽
25a(25b)の容積が設定されている。また、汚水移
送ポンプ26a,26bは、燃焼炉21a,21bの正
常運転時に送液されるように、燃焼炉21a,21bの
運転状況の信号によって稼働停止が制御される。汚水移
送ポンプ26a,26bと、汚水循環ポンプ24は交互
に稼働し、一方(汚水移送ポンプ26a,26b)が連続
運転で送液している時には、他方(汚水循環ポンプ24)
は停止している。
運転で汚水定量槽25a(25b)内に貯留された一定量
の汚水を送液する。汚水移送ポンプ26a,26bが、
一回の連続運転で送液する一定量の汚水は、燃焼炉21
a,21bが燃焼処理可能な量となるように汚水定量槽
25a(25b)の容積が設定されている。また、汚水移
送ポンプ26a,26bは、燃焼炉21a,21bの正
常運転時に送液されるように、燃焼炉21a,21bの
運転状況の信号によって稼働停止が制御される。汚水移
送ポンプ26a,26bと、汚水循環ポンプ24は交互
に稼働し、一方(汚水移送ポンプ26a,26b)が連続
運転で送液している時には、他方(汚水循環ポンプ24)
は停止している。
【0035】次に図2を参照して、汚水処理部Dを説明
する。図1においては、脱臭装置46とは別経路で、煙
突46の中途に固気分離装置を設けてあるが、図2にお
いては図面が複雑化するので省略した。さて、汚水処理
部Dの外部には、制御装置28に繋がる運転スイッチ2
9が設けられている。燃焼炉21a(21b)は、ロータ
リーキルン方式の燃焼炉で、不燃材料で構成されたカバ
ー36内に制御装置28からの信号でオン・オフするモ
ータ31にて回転する軸32を挿通し、この軸32に固
着したローラ33,33上にドラム34を載置し、ロー
ラ33,33の回転によってドラム34がゆっくりと水
平軸廻りに回転するようにしている。
する。図1においては、脱臭装置46とは別経路で、煙
突46の中途に固気分離装置を設けてあるが、図2にお
いては図面が複雑化するので省略した。さて、汚水処理
部Dの外部には、制御装置28に繋がる運転スイッチ2
9が設けられている。燃焼炉21a(21b)は、ロータ
リーキルン方式の燃焼炉で、不燃材料で構成されたカバ
ー36内に制御装置28からの信号でオン・オフするモ
ータ31にて回転する軸32を挿通し、この軸32に固
着したローラ33,33上にドラム34を載置し、ロー
ラ33,33の回転によってドラム34がゆっくりと水
平軸廻りに回転するようにしている。
【0036】また、ドラム34の一端側に形成された開
口35には汚水をドラム34内に送り込むための移送管
27a(27b)の先端部がカバー36を貫通して臨み、
同様に開口35には制御装置28からの信号でオン・オ
フするバーナー37の火炎噴出管38が臨んでいる。
尚、バーナー37にはポンプ39によって、燃料タンク
40から、燃料が供給される。
口35には汚水をドラム34内に送り込むための移送管
27a(27b)の先端部がカバー36を貫通して臨み、
同様に開口35には制御装置28からの信号でオン・オ
フするバーナー37の火炎噴出管38が臨んでいる。
尚、バーナー37にはポンプ39によって、燃料タンク
40から、燃料が供給される。
【0037】ここで、バーナー37の火炎噴出管38の
先端部を移送管27a(27b)の先端部に近づけておく
ことで、火炎噴出時の負圧によって、移送管27a(2
7b)の汚物は強制的にドラム34内に引き出すことが
できる。
先端部を移送管27a(27b)の先端部に近づけておく
ことで、火炎噴出時の負圧によって、移送管27a(2
7b)の汚物は強制的にドラム34内に引き出すことが
できる。
【0038】また、ドラム34内にはドラム34の回転
につれて転動する攪拌子41を入れておき、ドラム34
の他端部は小径部34aとされ、この小径部34aはカ
バー34に一体的若しくは別体として接続されるダクト
42内に挿入され、このダクト42の他端側は回収部4
3につながっている。
につれて転動する攪拌子41を入れておき、ドラム34
の他端部は小径部34aとされ、この小径部34aはカ
バー34に一体的若しくは別体として接続されるダクト
42内に挿入され、このダクト42の他端側は回収部4
3につながっている。
【0039】回収部43は上下方向に伸びる筒状をな
し、下端開口の下には回収箱45が設置され、回収部4
3の上端からは回収部43よりも小径の煙突44が伸
び、この煙突44の途中に脱臭装置46と固気分離装置
47が設けられている。
し、下端開口の下には回収箱45が設置され、回収部4
3の上端からは回収部43よりも小径の煙突44が伸
び、この煙突44の途中に脱臭装置46と固気分離装置
47が設けられている。
【0040】燃焼炉21a(21b)では、汚水焼却速度
に応じて汚水が汚水定量槽25a(25b)より送液され
る。送液のトリガーは、燃焼炉21a(21b)の焼却終
了の信号によってもよいし、燃焼炉21a(21b)で想
定される汚水処理速度に応じて自動的に送液する方法に
よってもよい.
に応じて汚水が汚水定量槽25a(25b)より送液され
る。送液のトリガーは、燃焼炉21a(21b)の焼却終
了の信号によってもよいし、燃焼炉21a(21b)で想
定される汚水処理速度に応じて自動的に送液する方法に
よってもよい.
【0041】燃焼炉21a,21b内の汚水は、焼却さ
れて、燃焼炉内で処理される。処理中に発生する臭気や
水蒸気、二酸化炭素などの気体成分は、燃焼炉21a,
21bの後段に設置した、ダクト42からマニホールド
等により一本に集約した煙突46を介して大気に放出さ
れる。燃焼炉21a,21bから排出される固形物、た
とえば灰分は、煙突下部に設置した灰回収箱45に回収
される。煙突46の中途には脱臭装置46を設けてお
り、悪臭の発生が問題になることはない。
れて、燃焼炉内で処理される。処理中に発生する臭気や
水蒸気、二酸化炭素などの気体成分は、燃焼炉21a,
21bの後段に設置した、ダクト42からマニホールド
等により一本に集約した煙突46を介して大気に放出さ
れる。燃焼炉21a,21bから排出される固形物、た
とえば灰分は、煙突下部に設置した灰回収箱45に回収
される。煙突46の中途には脱臭装置46を設けてお
り、悪臭の発生が問題になることはない。
【0042】汚水を燃焼処理した場合に発生する悪臭の
主成分はアンモニアであるため、脱臭装置としては、排
気ガスを酸化処理するものが望ましい。従って方法とし
ては、排気ガスを再度加熱する方法でもいいし、排気ガ
スを触媒等により直接酸化する方法でもよい。脱臭装置
46としては、確実な脱臭効果が期待できる2次燃焼方
式と、2次バーナ停止後も脱臭可能な酸化触媒を利用す
ることが望ましい。
主成分はアンモニアであるため、脱臭装置としては、排
気ガスを酸化処理するものが望ましい。従って方法とし
ては、排気ガスを再度加熱する方法でもいいし、排気ガ
スを触媒等により直接酸化する方法でもよい。脱臭装置
46としては、確実な脱臭効果が期待できる2次燃焼方
式と、2次バーナ停止後も脱臭可能な酸化触媒を利用す
ることが望ましい。
【0043】また、脱臭装置46とは別経路で、煙突4
6の中途には固気分離装置を設けており、排ガス中に含
まれるフライアッシュなどの固形分を分離回収できるよ
うにした。こうすることでばいじんの発生を防止できる
ため、設置場所近傍の環境を悪化させずに処理すること
が可能となった。
6の中途には固気分離装置を設けており、排ガス中に含
まれるフライアッシュなどの固形分を分離回収できるよ
うにした。こうすることでばいじんの発生を防止できる
ため、設置場所近傍の環境を悪化させずに処理すること
が可能となった。
【0044】本発明の実施形態では、流し台1のディス
ポーザ2が生ゴミを粉砕して浄化槽5に流入させ、こう
して発生した生活雑排水もしくは生活雑排水を処理した
水は、トイレ洗浄用水として使用される点についてのみ
説明したが、ディスポーザ2と汚水受槽22間を排水管
9で接続し、ディスポーザ2の排水を直接に汚水受槽2
2に流入させて、生ゴミをディスポーザ2で粉砕した排
水もしくは生ゴミの固形分を汚水受槽22に流入するこ
とにより生ゴミを焼却処理することができる。また、汚
水受槽22に生ゴミをディスポーザ2で粉砕した排水も
しくは固形分を流入することにより生ゴミを焼却処理す
るようにしたので、特に山小屋といった有効な生ゴミ処
理方法がない施設での生ゴミも、汚水と合わせて処理可
能となる。
ポーザ2が生ゴミを粉砕して浄化槽5に流入させ、こう
して発生した生活雑排水もしくは生活雑排水を処理した
水は、トイレ洗浄用水として使用される点についてのみ
説明したが、ディスポーザ2と汚水受槽22間を排水管
9で接続し、ディスポーザ2の排水を直接に汚水受槽2
2に流入させて、生ゴミをディスポーザ2で粉砕した排
水もしくは生ゴミの固形分を汚水受槽22に流入するこ
とにより生ゴミを焼却処理することができる。また、汚
水受槽22に生ゴミをディスポーザ2で粉砕した排水も
しくは固形分を流入することにより生ゴミを焼却処理す
るようにしたので、特に山小屋といった有効な生ゴミ処
理方法がない施設での生ゴミも、汚水と合わせて処理可
能となる。
【0045】
【発明の効果】本発明は、汚物と洗浄水とを含む汚水を
受槽に貯留し、この貯留した汚水を複数の汚水定量槽に
搬入分配する汚水受槽と前記各汚水定量槽に搬入された
汚水を定量的に複数の燃焼炉に供給して処理するので、
大量の汚水を少しづつ小分けにして連続的に処理できる
ため、少ない燃料でも効率よく汚水処理ができる。
受槽に貯留し、この貯留した汚水を複数の汚水定量槽に
搬入分配する汚水受槽と前記各汚水定量槽に搬入された
汚水を定量的に複数の燃焼炉に供給して処理するので、
大量の汚水を少しづつ小分けにして連続的に処理できる
ため、少ない燃料でも効率よく汚水処理ができる。
【0046】また本発明は、複数のトイレブースと複数
の燃焼炉を一つの汚水移送管を介して接続したので、用
途や設置現場の状況に合わせて、最適な数の燃焼炉を組
み合わせることを可能にした。そして、トイレブースと
燃焼炉を密着させる必要がなくなったため、燃焼炉の設
計自由度および装置の設計自由度が大きくなった。
の燃焼炉を一つの汚水移送管を介して接続したので、用
途や設置現場の状況に合わせて、最適な数の燃焼炉を組
み合わせることを可能にした。そして、トイレブースと
燃焼炉を密着させる必要がなくなったため、燃焼炉の設
計自由度および装置の設計自由度が大きくなった。
【0047】さらに本発明は、トイレ排水を燃焼して処
理する焼却式トイレとして、トイレブース下部に汚水タ
ンクを設け、また、燃焼炉の上流に汚水受槽を設けたの
で、トイレの使用状況と無関係に燃焼炉を運転できる。
汚水受槽を設けたので、トイレの使用と汚水処理を非同
期化することができるため、汚水受槽内で一時的に貯留
される間に汚水中のし尿が混合し、移送に適したスラリ
ー状態にすることができる。
理する焼却式トイレとして、トイレブース下部に汚水タ
ンクを設け、また、燃焼炉の上流に汚水受槽を設けたの
で、トイレの使用状況と無関係に燃焼炉を運転できる。
汚水受槽を設けたので、トイレの使用と汚水処理を非同
期化することができるため、汚水受槽内で一時的に貯留
される間に汚水中のし尿が混合し、移送に適したスラリ
ー状態にすることができる。
【0048】加えて本発明は、汚水受槽から燃焼炉内に
定量的に汚水を供給する機構を設けたので、燃焼炉の容
量と処理能力に合わせて、汚水を反復移送できる。そし
て、定期的に汚水を送液できるため、燃焼炉内の汚水の
ホールドアップを小さくすることができ、結果として燃
焼炉を小さくできる等極めて実用的である。
定量的に汚水を供給する機構を設けたので、燃焼炉の容
量と処理能力に合わせて、汚水を反復移送できる。そし
て、定期的に汚水を送液できるため、燃焼炉内の汚水の
ホールドアップを小さくすることができ、結果として燃
焼炉を小さくできる等極めて実用的である。
【図1】本発明の実施形態を示すシステム構成図であ
る。
る。
【図2】本発明の実施形態に適用した汚水処理装置の構
造図である。
造図である。
1…流し台、2…ディスポーザ、3…排水パイプ、4…
トラップ、5…浄化槽、6…ブロア、7…浄化水移送ポ
ンプ、8…浄化水移送管、N…生ゴミ処理部、11…ト
イレブース、12…貯水タンク、13…便器、14…汚
水タンク、15…汚水移送ポンプ、T…トイレ部、21
a,21b…燃焼炉、22…汚水受槽、23…、汚水移
送管、24…汚水循環ポンプ、25a,25b…汚水定
量槽、26a,26b…汚水移送ポンプ、27a,27
b…移送管、28…制御装置、29…運転スイッチ、D
…汚水処理装置、31…モータ、32…軸、33…ロー
ラ、34…ドラム、35…開口、36…カバー、37…
バーナー、38…火炎噴出管、39…ポンプ、40…燃
料タンク、41…攪拌子、42…ダクト、43…回収
部、44…煙突、45…回収箱、46…脱臭装置、47
…固気分離装置。
トラップ、5…浄化槽、6…ブロア、7…浄化水移送ポ
ンプ、8…浄化水移送管、N…生ゴミ処理部、11…ト
イレブース、12…貯水タンク、13…便器、14…汚
水タンク、15…汚水移送ポンプ、T…トイレ部、21
a,21b…燃焼炉、22…汚水受槽、23…、汚水移
送管、24…汚水循環ポンプ、25a,25b…汚水定
量槽、26a,26b…汚水移送ポンプ、27a,27
b…移送管、28…制御装置、29…運転スイッチ、D
…汚水処理装置、31…モータ、32…軸、33…ロー
ラ、34…ドラム、35…開口、36…カバー、37…
バーナー、38…火炎噴出管、39…ポンプ、40…燃
料タンク、41…攪拌子、42…ダクト、43…回収
部、44…煙突、45…回収箱、46…脱臭装置、47
…固気分離装置。
Claims (13)
- 【請求項1】 汚物と洗浄水とを含む汚水を焼却し、蒸
気と灰にして排出する自己完結型の焼却式トイレシステ
ムであって、 この焼却式トイレシステムは汚水処理部を備え、この汚
水処理部はトイレ部からの汚水を貯留する汚水受槽と、
この汚水受槽内の汚水を一定量保持可能な複数の汚水定
量槽と、この各汚水定量槽に対応して配置され、前記各
汚水定量槽に貯留された一定量の汚水を焼却する複数の
燃焼炉とで構成されることを特徴とする焼却式トイレシ
ステム。 - 【請求項2】 請求項1に記載の焼却式トイレシステム
において、前記トイレ部のトイレブースで使用した洗浄
水を含む汚水を貯留する汚水タンクと前記汚水受槽を一
つの汚水移送管を介して接続することを特徴とする焼却
式トイレシステム。 - 【請求項3】 請求項1に記載の焼却式トイレシステム
において、前記トイレ部のトイレブース下部に汚水タン
クを、前記燃焼炉の上流に前記汚水受槽を設けることを
特徴とする焼却式トイレシステム。 - 【請求項4】 請求項1に記載の焼却式トイレシステム
において、前記汚水定量槽を前記汚水受槽内に設け、前
記汚水定量槽内に定量の汚水の移送を行なう汚水移送ポ
ンプを設置したことを特徴とする焼却式トイレシステ
ム。 - 【請求項5】 請求項1に記載の焼却式トイレシステム
において、複数の燃焼炉の排ガス出口を合流させ、煙突
を共用化することを特徴とする焼却式トイレシステム。 - 【請求項6】 請求項5に記載の焼却式トイレシステム
において、燃焼炉と煙突の中途に灰回収箱および脱臭装
置を設けたことを特徴とする焼却式トイレシステム。 - 【請求項7】 請求項6に記載の焼却式トイレシステム
において、脱臭装置として、燃焼炉から排出される排ガ
スを再度燃焼させることを特徴とする焼却式トイレシス
テム。 - 【請求項8】 請求項7に記載の焼却式トイレシステム
において、燃焼炉からの排ガスを再度専用のバ−ナによ
り、燃焼すること特徴とする焼却式トイレシステム。 - 【請求項9】 請求項7に記載の焼却式トイレシステム
において、燃焼炉からの排ガスを再度燃焼炉に循環する
ことにより、燃焼すること特徴とする焼却式トイレシス
テム。 - 【請求項10】 請求項6及び請求項7に記載の焼却式
トイレシステムにおいて、脱臭装置として、排ガスを酸
化触媒に接触させることを特徴とする焼却式トイレシス
テム。 - 【請求項11】 請求項6及び請求項7に記載の焼却式
トイレシステムにおいて、脱臭装置として、排ガスを固
気分離装置を経由して放出させることを特徴とする焼却
式トイレシステム。 - 【請求項12】 請求項1に記載の焼却式トイレシステ
ムにおいて、トイレ洗浄用水に、生活雑排水もしくは生
活雑排水を処理した水を使用したことを特徴とする焼却
式トイレシステム。 - 【請求項13】 請求項1に記載の焼却式トイレシステ
ムにおいて、生ゴミをディスポーザで粉砕した排水もし
くは生ゴミの固形分を前記汚水受槽に流入することによ
り生ゴミを焼却処理することを特徴とする焼却式トイレ
システム
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32286299A JP2001137151A (ja) | 1999-11-12 | 1999-11-12 | 焼却式トイレシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32286299A JP2001137151A (ja) | 1999-11-12 | 1999-11-12 | 焼却式トイレシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001137151A true JP2001137151A (ja) | 2001-05-22 |
Family
ID=18148449
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32286299A Pending JP2001137151A (ja) | 1999-11-12 | 1999-11-12 | 焼却式トイレシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001137151A (ja) |
-
1999
- 1999-11-12 JP JP32286299A patent/JP2001137151A/ja active Pending
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