JP2001136650A - 高圧耐火ケーブルの接続部 - Google Patents
高圧耐火ケーブルの接続部Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 高圧耐火ケーブルの接続部にマイカ複合テー
プを巻回したときに導体接続管とマイカ複合テープとの
間に空隙部が発生するのを防止する。 【解決手段】 2本のケーブルの端部の露出した導体を
突き合わせた導体接続部の上に導体接続管17を形成
し、この導体接続管17の上に一方のケーブル耐火層4
から他方のケーブル耐火層11に掛けてマイカ複合テー
プを巻回して接続部耐火層18を形成し、この接続部耐
火層18の上に一方のケーブル絶縁層5から他方のケー
ブル絶縁層12に掛けて接続部絶縁層19を形成し、こ
の接続部絶縁層19の上に接続部半導電層20を介して
接続部金属遮蔽層21を形成し、この接続部金属遮蔽層
21の上に耐火保護層22を形成し、この耐火保護層2
2の上に防水層23を形成してなる高圧耐火ケーブルの
接続部24で、導体接続管17と接続部耐火層18との
間に、内壁面に粘土状の粘着力を有した無機材コンパウ
ンド29を備えたセラミック製のアダプタ27、28を
介在せしめ、導体接続管17と前記接続部耐火層18と
の間の空隙部25、26を埋めるようにする。
プを巻回したときに導体接続管とマイカ複合テープとの
間に空隙部が発生するのを防止する。 【解決手段】 2本のケーブルの端部の露出した導体を
突き合わせた導体接続部の上に導体接続管17を形成
し、この導体接続管17の上に一方のケーブル耐火層4
から他方のケーブル耐火層11に掛けてマイカ複合テー
プを巻回して接続部耐火層18を形成し、この接続部耐
火層18の上に一方のケーブル絶縁層5から他方のケー
ブル絶縁層12に掛けて接続部絶縁層19を形成し、こ
の接続部絶縁層19の上に接続部半導電層20を介して
接続部金属遮蔽層21を形成し、この接続部金属遮蔽層
21の上に耐火保護層22を形成し、この耐火保護層2
2の上に防水層23を形成してなる高圧耐火ケーブルの
接続部24で、導体接続管17と接続部耐火層18との
間に、内壁面に粘土状の粘着力を有した無機材コンパウ
ンド29を備えたセラミック製のアダプタ27、28を
介在せしめ、導体接続管17と前記接続部耐火層18と
の間の空隙部25、26を埋めるようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、火災等によって高
熱や火炎に晒されても長時間の使用に耐え得る耐火ケー
ブルの接続部に関する。
熱や火炎に晒されても長時間の使用に耐え得る耐火ケー
ブルの接続部に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、多数の人が集合する場所におい
ては、火災等が発生した場合、場内の人を安全に非常口
に案内するために、非常口案内灯などの避難誘導灯な
ど、避難が完了する程度の一定の時間点灯させておくこ
とが要求されている。そこで耐火対象物等における消火
設備、警報設備、避難設備の配線に用いられる耐火ケー
ブルに関しては、社団法人日本電線工業会が自主的に独
自の耐火電線等に関する認定基準を設け、その性能、構
造および材料等の品質の確保を図っている。
ては、火災等が発生した場合、場内の人を安全に非常口
に案内するために、非常口案内灯などの避難誘導灯な
ど、避難が完了する程度の一定の時間点灯させておくこ
とが要求されている。そこで耐火対象物等における消火
設備、警報設備、避難設備の配線に用いられる耐火ケー
ブルに関しては、社団法人日本電線工業会が自主的に独
自の耐火電線等に関する認定基準を設け、その性能、構
造および材料等の品質の確保を図っている。
【0003】このような高圧耐火ケーブルは、無限に長
いわけではなく、2本のケーブルを途中で接続して使用
することも稀ではない。このように2本のケーブルを途
中で接続して使用する場合も、ケーブルの接続部におい
ても耐火ケーブル同様の耐火性が要求される。そこで、
従来の高圧耐火ケーブルの接続部は、図4、図5に示す
如き構成を有している。すなわち、2本の高圧耐火ケー
ブル1と高圧耐火ケーブル2とを接続するに当たって
は、まず、一方の高圧耐火ケーブル1の端部を段剥ぎし
てケーブル導体3、ケーブル耐火層4、ケーブル絶縁層
5、ケーブル金属遮蔽層7、ケーブル耐火保護層8、お
よびケーブルシース9を露出させる。
いわけではなく、2本のケーブルを途中で接続して使用
することも稀ではない。このように2本のケーブルを途
中で接続して使用する場合も、ケーブルの接続部におい
ても耐火ケーブル同様の耐火性が要求される。そこで、
従来の高圧耐火ケーブルの接続部は、図4、図5に示す
如き構成を有している。すなわち、2本の高圧耐火ケー
ブル1と高圧耐火ケーブル2とを接続するに当たって
は、まず、一方の高圧耐火ケーブル1の端部を段剥ぎし
てケーブル導体3、ケーブル耐火層4、ケーブル絶縁層
5、ケーブル金属遮蔽層7、ケーブル耐火保護層8、お
よびケーブルシース9を露出させる。
【0004】さらに、他方の高圧耐火ケーブル2の端部
を段剥ぎしてケーブル導体10、ケーブル耐火層11、
ケーブル絶縁層12、ケーブル金属遮蔽層14、ケーブ
ル耐火保護層15、およびケーブルシース16を露出さ
せる。そして、高圧耐火ケーブル1のケーブル導体3と
高圧耐火ケーブル2のケーブル導体10を導体接続管
(スリーブ)17に左右から突き合わせるように挿入
し、この導体接続管17を圧縮するようにして圧着接続
する。この導体接続管17の外周には、マイカテープを
高圧耐火ケーブル1のケーブル耐火層4、高圧耐火ケー
ブル2のケーブル耐火層11に亘って巻回して接続部耐
火層18を形成する。そして、この接続部耐火層18の
外周に自己融着テープあるいは粘着ポリエチレンテープ
を高圧耐火ケーブル1のケーブル絶縁層5、高圧耐火ケ
ーブル2のケーブル絶縁層12に亘り巻回して接続部絶
縁層19を形成する。
を段剥ぎしてケーブル導体10、ケーブル耐火層11、
ケーブル絶縁層12、ケーブル金属遮蔽層14、ケーブ
ル耐火保護層15、およびケーブルシース16を露出さ
せる。そして、高圧耐火ケーブル1のケーブル導体3と
高圧耐火ケーブル2のケーブル導体10を導体接続管
(スリーブ)17に左右から突き合わせるように挿入
し、この導体接続管17を圧縮するようにして圧着接続
する。この導体接続管17の外周には、マイカテープを
高圧耐火ケーブル1のケーブル耐火層4、高圧耐火ケー
ブル2のケーブル耐火層11に亘って巻回して接続部耐
火層18を形成する。そして、この接続部耐火層18の
外周に自己融着テープあるいは粘着ポリエチレンテープ
を高圧耐火ケーブル1のケーブル絶縁層5、高圧耐火ケ
ーブル2のケーブル絶縁層12に亘り巻回して接続部絶
縁層19を形成する。
【0005】さらに、接続部絶縁層19の表面に半導電
性テープを巻回し接続部半導電層20を形成し、この接
続部半導電層20の外周に高圧耐火ケーブル1のケーブ
ル金属遮蔽層7、高圧耐火ケーブル2のケーブル金属遮
蔽層14に亘って接続部金属遮蔽層21を形成する。こ
の接続部金属遮蔽層21の外周に発泡耐火テープなどを
高圧耐火ケーブル1のケーブル耐火保護層8、高圧耐火
ケーブル2のケーブル耐火保護層15に亘って巻回して
耐火保護層22を設け、この耐火保護層22の上に防水
層23を形成して高圧耐火ケーブルの接続部24が構成
されている。
性テープを巻回し接続部半導電層20を形成し、この接
続部半導電層20の外周に高圧耐火ケーブル1のケーブ
ル金属遮蔽層7、高圧耐火ケーブル2のケーブル金属遮
蔽層14に亘って接続部金属遮蔽層21を形成する。こ
の接続部金属遮蔽層21の外周に発泡耐火テープなどを
高圧耐火ケーブル1のケーブル耐火保護層8、高圧耐火
ケーブル2のケーブル耐火保護層15に亘って巻回して
耐火保護層22を設け、この耐火保護層22の上に防水
層23を形成して高圧耐火ケーブルの接続部24が構成
されている。
【0006】ところで、高圧耐火ケーブル1及び、高圧
耐火ケーブル2には、消防庁告示第7号(昭和53年1
0月16日)に規定されるような耐火性能を有するもの
を使用することが義務づけられており、JIS−130
4で定められた火災温度曲線に沿って30分間加熱を行
い、その前後に所定の試験を行って所定の特性を有する
ことが要求されている。したがって、高圧耐火ケーブル
の接続部23の場合にも、導体接続管17の上に高圧耐
火ケーブル1、2と同様にガラスマイカテープによって
接続部耐火層18が形成されており、火災等によって高
圧耐火ケーブルの接続部23が火炎に晒され、接続部耐
火層18の周囲の接続部保護層22、接続部絶縁層19
などが燃え落ちた後でも、この接続部耐火層18によっ
て必要な時間の電気絶縁が保たれる構造となっている。
耐火ケーブル2には、消防庁告示第7号(昭和53年1
0月16日)に規定されるような耐火性能を有するもの
を使用することが義務づけられており、JIS−130
4で定められた火災温度曲線に沿って30分間加熱を行
い、その前後に所定の試験を行って所定の特性を有する
ことが要求されている。したがって、高圧耐火ケーブル
の接続部23の場合にも、導体接続管17の上に高圧耐
火ケーブル1、2と同様にガラスマイカテープによって
接続部耐火層18が形成されており、火災等によって高
圧耐火ケーブルの接続部23が火炎に晒され、接続部耐
火層18の周囲の接続部保護層22、接続部絶縁層19
などが燃え落ちた後でも、この接続部耐火層18によっ
て必要な時間の電気絶縁が保たれる構造となっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の高圧
耐火ケーブルの接続部にあっては、2本の高圧耐火ケー
ブル1、2のケーブル導体3、10同士を突き合わせ、
導体接続管17を圧縮して接続し、この導体接続管17
の外周に、軟質集成マイカとフィルムを貼り合わせて一
体化した無機絶縁体のマイカ複合テープをそれぞれの高
圧耐火ケーブル1、2のケーブル耐火層4、11に亘っ
て巻回して接続部耐火層18を形成している。ところ
が、導体接続管17の径とケーブル導体3、10の径と
にはギャップがあるため導体接続管17とケーブル導体
3、10に段差ができて、そのままの状態でマイカ複合
テープを巻回すると導体接続管17とケーブル導体3、
10との間に隙間である空隙部25、26が生じてしま
う。そこで、その空隙部25、26を複合テープによっ
て埋めてから導体接続部上にマイカ複合テープを5〜1
0枚重ねて巻いて接続部耐火層18を形成している。
耐火ケーブルの接続部にあっては、2本の高圧耐火ケー
ブル1、2のケーブル導体3、10同士を突き合わせ、
導体接続管17を圧縮して接続し、この導体接続管17
の外周に、軟質集成マイカとフィルムを貼り合わせて一
体化した無機絶縁体のマイカ複合テープをそれぞれの高
圧耐火ケーブル1、2のケーブル耐火層4、11に亘っ
て巻回して接続部耐火層18を形成している。ところ
が、導体接続管17の径とケーブル導体3、10の径と
にはギャップがあるため導体接続管17とケーブル導体
3、10に段差ができて、そのままの状態でマイカ複合
テープを巻回すると導体接続管17とケーブル導体3、
10との間に隙間である空隙部25、26が生じてしま
う。そこで、その空隙部25、26を複合テープによっ
て埋めてから導体接続部上にマイカ複合テープを5〜1
0枚重ねて巻いて接続部耐火層18を形成している。
【0008】しかしながら、導体接続管17とケーブル
導体3、10に生じるギャップ箇所では、複合テープが
巻き難いため、綺麗に巻けず、導体接続管17と複合テ
ープとの間に同様に空隙部25、26を生じることがあ
る。また、導体接続管17の中央の起伏部では、マイカ
複合テープを上手に密着させることができず、微妙に隙
間が生じてしまう。このように空隙部25、26が発生
すると、高圧ケーブルにおいては、このような空隙部2
5、26においてコロナ放電が発生し易くなり、接続部
の絶縁性能を著しく低下させるという問題がある。
導体3、10に生じるギャップ箇所では、複合テープが
巻き難いため、綺麗に巻けず、導体接続管17と複合テ
ープとの間に同様に空隙部25、26を生じることがあ
る。また、導体接続管17の中央の起伏部では、マイカ
複合テープを上手に密着させることができず、微妙に隙
間が生じてしまう。このように空隙部25、26が発生
すると、高圧ケーブルにおいては、このような空隙部2
5、26においてコロナ放電が発生し易くなり、接続部
の絶縁性能を著しく低下させるという問題がある。
【0009】本発明の目的は、高圧耐火ケーブルの接続
部にマイカ複合テープを巻回したときに導体接続管とマ
イカ複合テープとの間に空隙部が発生するのを防止する
ことにある。
部にマイカ複合テープを巻回したときに導体接続管とマ
イカ複合テープとの間に空隙部が発生するのを防止する
ことにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
おける高圧耐火ケーブルの接続部は、2本のケーブルの
端部の露出した導体を突き合わせた導体接続部の上に導
体接続管を形成し、この導体接続管の上に一方のケーブ
ル耐火層から他方のケーブル耐火層に掛けてマイカ複合
テープを巻回して接続部耐火層を形成し、この接続部耐
火層の上に一方のケーブル絶縁層から他方のケーブル絶
縁層に掛けて接続部絶縁層を形成し、この接続部絶縁層
の上に接続部半導電層を介して接続部金属遮蔽層を形成
し、この接続部金属遮蔽層の上に耐火保護層を形成し、
この耐火保護層の上に防水層を形成してなる高圧耐火ケ
ーブルの接続部で、導体接続部と接続部耐火層との間
に、内壁面に粘土状の粘着力を有した無機材コンパウン
ドを備えたセラミック製のアダプタを介在せしめ、導体
接続部と接続部耐火層との間の空隙部を埋めるようにし
たものである。このように構成することにより、請求項
1に記載の発明によると、高圧耐火ケーブルの接続部に
マイカ複合テープを巻回したときに導体接続管とマイカ
複合テープとの間に空隙部が発生するのを防止すること
ができる。
おける高圧耐火ケーブルの接続部は、2本のケーブルの
端部の露出した導体を突き合わせた導体接続部の上に導
体接続管を形成し、この導体接続管の上に一方のケーブ
ル耐火層から他方のケーブル耐火層に掛けてマイカ複合
テープを巻回して接続部耐火層を形成し、この接続部耐
火層の上に一方のケーブル絶縁層から他方のケーブル絶
縁層に掛けて接続部絶縁層を形成し、この接続部絶縁層
の上に接続部半導電層を介して接続部金属遮蔽層を形成
し、この接続部金属遮蔽層の上に耐火保護層を形成し、
この耐火保護層の上に防水層を形成してなる高圧耐火ケ
ーブルの接続部で、導体接続部と接続部耐火層との間
に、内壁面に粘土状の粘着力を有した無機材コンパウン
ドを備えたセラミック製のアダプタを介在せしめ、導体
接続部と接続部耐火層との間の空隙部を埋めるようにし
たものである。このように構成することにより、請求項
1に記載の発明によると、高圧耐火ケーブルの接続部に
マイカ複合テープを巻回したときに導体接続管とマイカ
複合テープとの間に空隙部が発生するのを防止すること
ができる。
【0011】請求項2に記載の発明における高圧耐火ケ
ーブルの接続部を、セラミック製のアダプタは、複数個
に分割して構成したものである。このように構成するこ
とにより、請求項2に記載の発明によると、高圧耐火ケ
ーブルの接続部にマイカ複合テープを巻回したときに導
体接続管とマイカ複合テープとの間の空隙部をきめ細か
く埋めることができる。
ーブルの接続部を、セラミック製のアダプタは、複数個
に分割して構成したものである。このように構成するこ
とにより、請求項2に記載の発明によると、高圧耐火ケ
ーブルの接続部にマイカ複合テープを巻回したときに導
体接続管とマイカ複合テープとの間の空隙部をきめ細か
く埋めることができる。
【0012】請求項3に記載の発明における高圧耐火ケ
ーブルの接続部は、セラミック製のアダプタの内壁面に
設けた粘土状の粘着力を有した無機材コンパウンドを、
1〜2mmの厚さに設けたものである。このように構成
することにより、請求項3に記載の発明によると、高圧
耐火ケーブルの接続部にマイカ複合テープを巻回したと
きに導体接続管とマイカ複合テープとの間の空隙部を確
実に埋めることができる。
ーブルの接続部は、セラミック製のアダプタの内壁面に
設けた粘土状の粘着力を有した無機材コンパウンドを、
1〜2mmの厚さに設けたものである。このように構成
することにより、請求項3に記載の発明によると、高圧
耐火ケーブルの接続部にマイカ複合テープを巻回したと
きに導体接続管とマイカ複合テープとの間の空隙部を確
実に埋めることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1には、本発明に係る高圧耐火
ケーブルの接続部の一実施の形態が示されている。図に
おいて、接続する2本の高圧耐火ケーブルの内の一方の
高圧耐火ケーブル1の端部が段剥ぎされてケーブル導体
3、ケーブル耐火層4、ケーブル絶縁体5が露出されて
いる。また、この高圧耐火ケーブル1に接続する高圧耐
火ケーブル2の端部が段剥ぎされてケーブル導体10、
ケーブル耐火層11、ケーブル絶縁体12が露出されて
いる。また、高圧耐火ケーブル1のケーブル導体3と高
圧耐火ケーブル2のケーブル導体10は、導体接続管
(スリーブ)17に左右から突き合わせるように挿入さ
れ、ケーブル導体3とケーブル導体10が当接したとこ
ろで、導体接続管17を圧縮してケーブル導体3とケー
ブル導体10を圧縮接続する。
ケーブルの接続部の一実施の形態が示されている。図に
おいて、接続する2本の高圧耐火ケーブルの内の一方の
高圧耐火ケーブル1の端部が段剥ぎされてケーブル導体
3、ケーブル耐火層4、ケーブル絶縁体5が露出されて
いる。また、この高圧耐火ケーブル1に接続する高圧耐
火ケーブル2の端部が段剥ぎされてケーブル導体10、
ケーブル耐火層11、ケーブル絶縁体12が露出されて
いる。また、高圧耐火ケーブル1のケーブル導体3と高
圧耐火ケーブル2のケーブル導体10は、導体接続管
(スリーブ)17に左右から突き合わせるように挿入さ
れ、ケーブル導体3とケーブル導体10が当接したとこ
ろで、導体接続管17を圧縮してケーブル導体3とケー
ブル導体10を圧縮接続する。
【0014】高圧耐火ケーブル1のケーブル導体3の上
には、高圧耐火ケーブル1のケーブル耐火層4から導体
接続管17の端部に亘って円錐台形の筒状に形成される
セラミック製のアダプタ27が覆われている。また、高
圧耐火ケーブル2のケーブル導体10の上には、高圧耐
火ケーブル2のケーブル耐火層11から導体接続管17
の端部に亘って円錐台形の筒状に形成されるセラミック
製のアダプタ28が覆われている。
には、高圧耐火ケーブル1のケーブル耐火層4から導体
接続管17の端部に亘って円錐台形の筒状に形成される
セラミック製のアダプタ27が覆われている。また、高
圧耐火ケーブル2のケーブル導体10の上には、高圧耐
火ケーブル2のケーブル耐火層11から導体接続管17
の端部に亘って円錐台形の筒状に形成されるセラミック
製のアダプタ28が覆われている。
【0015】このセラミック製のアダプタ27、28
は、図2に示す如く、例えば、2つに分割されて2つを
合わせるように高圧耐火ケーブル1のケーブル導体3、
高圧耐火ケーブル2のケーブル導体10の上に覆い被せ
てある。また、このセラミック製のアダプタ27、28
は、図3に示す如く、2つに分割されて、それぞれの内
壁面には、粘土状の粘着力を有する無機材コンパウンド
29が塗布されている。この無機材コンパウンド29
は、無機系の添加剤等を混練して構成されるもので、こ
の無機材コンパウンド29には、例えば、水酸化アルミ
ニウム(無機充填剤)、ハロゲン含縮合リン酸エステル
(難燃材)、ハロゲン化炭化水素(有機バインダー)、
ガラス繊維(無機繊維)、安定剤等を配合して構成され
る新日鉄化学株式会社製のキャプシール(商品名)があ
る。
は、図2に示す如く、例えば、2つに分割されて2つを
合わせるように高圧耐火ケーブル1のケーブル導体3、
高圧耐火ケーブル2のケーブル導体10の上に覆い被せ
てある。また、このセラミック製のアダプタ27、28
は、図3に示す如く、2つに分割されて、それぞれの内
壁面には、粘土状の粘着力を有する無機材コンパウンド
29が塗布されている。この無機材コンパウンド29
は、無機系の添加剤等を混練して構成されるもので、こ
の無機材コンパウンド29には、例えば、水酸化アルミ
ニウム(無機充填剤)、ハロゲン含縮合リン酸エステル
(難燃材)、ハロゲン化炭化水素(有機バインダー)、
ガラス繊維(無機繊維)、安定剤等を配合して構成され
る新日鉄化学株式会社製のキャプシール(商品名)があ
る。
【0016】この無機材コンパウンド29は、図3に示
す如く、2つに分割されたセラミック製のアダプタ2
7、28のそれぞれの内壁面に塗布するもので、1〜2
mmの厚さに塗布されている。この無機材コンパウンド
29の塗布厚さを1〜2mmにしたのは、セラミック製
のアダプタ27、28を高圧耐火ケーブル2のケーブル
導体3、10の上に被せたときに導体接続管17とマイ
カ複合テープによって形成される接続部耐火層18との
間の空隙部25、26を確実に埋めることができる厚さ
である。
す如く、2つに分割されたセラミック製のアダプタ2
7、28のそれぞれの内壁面に塗布するもので、1〜2
mmの厚さに塗布されている。この無機材コンパウンド
29の塗布厚さを1〜2mmにしたのは、セラミック製
のアダプタ27、28を高圧耐火ケーブル2のケーブル
導体3、10の上に被せたときに導体接続管17とマイ
カ複合テープによって形成される接続部耐火層18との
間の空隙部25、26を確実に埋めることができる厚さ
である。
【0017】このセラミック製のアダプタ27、28の
上には、図5に示す高圧耐火ケーブルの接続部24と同
様な構成になっている。すなわち、セラミック製のアダ
プタ27、28の上には、マイカテープを高圧耐火ケー
ブル1のケーブル耐火層4、高圧耐火ケーブル2のケー
ブル耐火層11に亘って巻回して接続部耐火層18が形
成されている。そして、この接続部耐火層18の外周に
は、自己融着テープあるいは粘着ポリエチレンテープを
高圧耐火ケーブル1のケーブル絶縁層5、高圧耐火ケー
ブル2のケーブル絶縁層12に亘り巻回して接続部絶縁
層19が形成されている。
上には、図5に示す高圧耐火ケーブルの接続部24と同
様な構成になっている。すなわち、セラミック製のアダ
プタ27、28の上には、マイカテープを高圧耐火ケー
ブル1のケーブル耐火層4、高圧耐火ケーブル2のケー
ブル耐火層11に亘って巻回して接続部耐火層18が形
成されている。そして、この接続部耐火層18の外周に
は、自己融着テープあるいは粘着ポリエチレンテープを
高圧耐火ケーブル1のケーブル絶縁層5、高圧耐火ケー
ブル2のケーブル絶縁層12に亘り巻回して接続部絶縁
層19が形成されている。
【0018】さらに、接続部絶縁層19の表面には、半
導電性テープを巻回し接続部半導電層20が形成され、
この接続部半導電層20の外周には、高圧耐火ケーブル
1のケーブル金属遮蔽層7、高圧耐火ケーブル2のケー
ブル金属遮蔽層14に亘って接続部金属遮蔽層21が形
成されている。また、この接続部金属遮蔽層21の外周
には、例えば、発泡耐火テープを高圧耐火ケーブル1の
ケーブル耐火保護層8、高圧耐火ケーブル2のケーブル
耐火保護層15に亘って巻回して耐火保護層22が設け
られている。この耐火保護層22を形成する発泡耐火テ
ープは、基布に発泡性樹脂をコーティングして構成した
ものである。そして、この耐火保護層22の上に防水テ
ープを巻回して防水層23が形成されて、高圧耐火ケー
ブルの接続部24が構成されている。この防水テープ
は、クロロプレンゴムフィルムの片面に、良質の合成ゴ
ム及びプラスチックを主成分としたコンパウンドを均一
に貼り合わせたテープである。
導電性テープを巻回し接続部半導電層20が形成され、
この接続部半導電層20の外周には、高圧耐火ケーブル
1のケーブル金属遮蔽層7、高圧耐火ケーブル2のケー
ブル金属遮蔽層14に亘って接続部金属遮蔽層21が形
成されている。また、この接続部金属遮蔽層21の外周
には、例えば、発泡耐火テープを高圧耐火ケーブル1の
ケーブル耐火保護層8、高圧耐火ケーブル2のケーブル
耐火保護層15に亘って巻回して耐火保護層22が設け
られている。この耐火保護層22を形成する発泡耐火テ
ープは、基布に発泡性樹脂をコーティングして構成した
ものである。そして、この耐火保護層22の上に防水テ
ープを巻回して防水層23が形成されて、高圧耐火ケー
ブルの接続部24が構成されている。この防水テープ
は、クロロプレンゴムフィルムの片面に、良質の合成ゴ
ム及びプラスチックを主成分としたコンパウンドを均一
に貼り合わせたテープである。
【0019】したがって、本実施の形態によれば、高圧
耐火ケーブル1、2の接続部にマイカ複合テープを巻回
したときに導体接続管17とマイカ複合テープによって
構成される接続部耐火層18との間に空隙部が発生する
のを防止することができる。
耐火ケーブル1、2の接続部にマイカ複合テープを巻回
したときに導体接続管17とマイカ複合テープによって
構成される接続部耐火層18との間に空隙部が発生する
のを防止することができる。
【0020】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、高圧耐
火ケーブルの接続部にマイカ複合テープを巻回したとき
に導体接続管とマイカ複合テープとの間に空隙部が発生
するのを防止することができる。
火ケーブルの接続部にマイカ複合テープを巻回したとき
に導体接続管とマイカ複合テープとの間に空隙部が発生
するのを防止することができる。
【0021】請求項2に記載の発明によれば、高圧耐火
ケーブルの接続部にマイカ複合テープを巻回したときに
導体接続管とマイカ複合テープとの間の空隙部をきめ細
かく埋めることができる。
ケーブルの接続部にマイカ複合テープを巻回したときに
導体接続管とマイカ複合テープとの間の空隙部をきめ細
かく埋めることができる。
【0022】請求項3に記載の発明によれば、高圧耐火
ケーブルの接続部にマイカ複合テープを巻回したときに
導体接続管とマイカ複合テープとの間の空隙部を確実に
埋めることができる。
ケーブルの接続部にマイカ複合テープを巻回したときに
導体接続管とマイカ複合テープとの間の空隙部を確実に
埋めることができる。
【図1】本発明に係る高圧耐火ケーブルの接続部の実施
の形態を示す断面図である。
の形態を示す断面図である。
【図2】図1に図示の高圧耐火ケーブルの接続部の耐火
ケーブルの斜視図である。
ケーブルの斜視図である。
【図3】図2に図示のアダプタの全体斜視図である。
【図4】従来の高圧耐火ケーブルの接続部の導体接続管
の部分の拡大断面図である。
の部分の拡大断面図である。
【図5】従来の高圧耐火ケーブルの接続部の断面図であ
る。
る。
1、2………………高圧耐火ケーブル 3、10……………導体 4、11……………ケーブル耐火層 5、12……………ケーブル絶縁層 17…………………導体接続管 18…………………接続部耐火層 27、28…………アダプタ 29…………………コンパウンド
Claims (3)
- 【請求項1】 2本のケーブルの端部の露出した導体を
突き合わせた導体接続部の上に導体接続管を形成し、該
導体接続管の上に一方のケーブル耐火層から他方のケー
ブル耐火層に掛けてマイカ複合テープを巻回して接続部
耐火層を形成し、該接続部耐火層の上に一方のケーブル
絶縁層から他方のケーブル絶縁層に掛けて接続部絶縁層
を形成し、該接続部絶縁層の上に接続部半導電層を介し
て接続部金属遮蔽層を形成し、該接続部金属遮蔽層の上
に耐火保護層を形成し、該耐火保護層の上に防水層を形
成してなる高圧耐火ケーブルの接続部において、 前記導体接続部と前記接続部耐火層との間に、内壁面に
粘土状の粘着力を有した無機材コンパウンドを備えたセ
ラミック製のアダプタを介在せしめ、前記導体接続部と
前記接続部耐火層との間の空隙部を埋めるようにしたこ
とを特徴とする高圧耐火ケーブルの接続部。 - 【請求項2】 上記セラミック製のアダプタは、複数個
に分割して構成したものである請求項1に記載の高圧耐
火ケーブルの接続部。 - 【請求項3】 上記セラミック製のアダプタの内壁面に
設けた粘土状の粘着力を有した無機材コンパウンドは、
1〜2mmの厚さに設けたものである請求項1又は2に
記載の高圧耐火ケーブルの接続部。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31819199A JP2001136650A (ja) | 1999-11-09 | 1999-11-09 | 高圧耐火ケーブルの接続部 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31819199A JP2001136650A (ja) | 1999-11-09 | 1999-11-09 | 高圧耐火ケーブルの接続部 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001136650A true JP2001136650A (ja) | 2001-05-18 |
Family
ID=18096469
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31819199A Pending JP2001136650A (ja) | 1999-11-09 | 1999-11-09 | 高圧耐火ケーブルの接続部 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001136650A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1956695A2 (de) | 2007-02-09 | 2008-08-13 | BBL Bahnbau Lüneburg GmbH | Reparatur- und Verbindungsmuffe |
| WO2008111619A1 (ja) * | 2007-03-12 | 2008-09-18 | Nishi Nippon Electric Wire & Cable Ltd. | ケーブル用耐火コネクタ |
| JP2014193079A (ja) * | 2013-03-28 | 2014-10-06 | Mitsubishi Electric Corp | Acアダプタのカバー |
| CN105097138A (zh) * | 2015-09-16 | 2015-11-25 | 国网山东省电力公司临沂供电公司 | 地埋电线电缆接头密封处理装置 |
| CN106329428A (zh) * | 2016-11-17 | 2017-01-11 | 国网上海市电力公司 | 一种电缆中间接头防护盒 |
-
1999
- 1999-11-09 JP JP31819199A patent/JP2001136650A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1956695A2 (de) | 2007-02-09 | 2008-08-13 | BBL Bahnbau Lüneburg GmbH | Reparatur- und Verbindungsmuffe |
| EP1956695A3 (de) * | 2007-02-09 | 2010-03-03 | BBL Bahnbau Lüneburg GmbH | Reparatur- und Verbindungsmuffe |
| WO2008111619A1 (ja) * | 2007-03-12 | 2008-09-18 | Nishi Nippon Electric Wire & Cable Ltd. | ケーブル用耐火コネクタ |
| JP2014193079A (ja) * | 2013-03-28 | 2014-10-06 | Mitsubishi Electric Corp | Acアダプタのカバー |
| CN105097138A (zh) * | 2015-09-16 | 2015-11-25 | 国网山东省电力公司临沂供电公司 | 地埋电线电缆接头密封处理装置 |
| CN105097138B (zh) * | 2015-09-16 | 2017-06-30 | 国网山东省电力公司临沂供电公司 | 地埋电线电缆接头密封处理装置 |
| CN106329428A (zh) * | 2016-11-17 | 2017-01-11 | 国网上海市电力公司 | 一种电缆中间接头防护盒 |
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