JP2001118451A - 接点装置 - Google Patents
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Abstract
させ、直流の高電圧遮断が可能な接点装置を提供する。 【解決手段】 この接点装置は、固定接点21Dを設け
た固定接触子21と、固定接点21Dに接離する可動接
点22Aを設けた可動接触子22と、可動接点22Aを
固定接点21Dに接離するために可動接触子22を駆動
する駆動部1とを有する。ここで、固定接点21D及び
可動接点22Aを挟んで対向して永久磁石23が配置さ
れている。また、固定接触子21及び可動接触子22に
は、固定接点21Dと可動接点22Aとの間に生じるア
ーク24が、永久磁石23の磁気作用により引き伸ばさ
れる方向の部分に、アーク24が移動するアーク走行板
21E,22Bが設けられている。
Description
レーや電磁開閉器等に好適な接点装置に関するものであ
る。
特開平8−45411号公報に提案されているものがあ
る。このものは、開閉器の電極開閉時に接点間でアーク
が生じるする際に、アークによって電極、接点およびそ
の近傍の金属から飛散する金属類を、前記電極、接点お
よびその近傍の金属の付近に配置したガス発生源化合物
から飛散した絶縁性付与ガスによって絶縁体化させるも
のである。
置においては、接点間に発生したアークは引き伸ばされ
ることがないため、接点間に発生するアークの電圧上昇
が小さく、直流の高電圧遮断が困難であるという問題点
を有していた。
ものであり、その目的とするところは、接点間に発生す
るアークの電圧を容易に上昇させ、直流の高電圧遮断が
可能な接点装置を提供することにある。
めに、本発明にあっては、固定接点を設けた固定接触子
と、固定接点に接離する可動接点を設けた可動接触子
と、該可動接点を前記固定接点に接離するために前記可
動接触子を駆動する駆動部と、を有する接点装置におい
て、前記固定接点及び可動接点を挟んで対向して配置さ
れた永久磁石を有し、前記固定接触子及び可動接触子の
少なくとも一方は、前記可動接点と前記固定接点間に生
じるアークが、前記永久磁石の磁気作用により引き伸ば
される方向の部分に、前記アークが移動するアーク走行
板を有することを特徴とする。
ークが引き伸ばされる際に、アーク走行板があるために
大電流遮断時にもスムーズにアークがアーク走行板を移
動してアークが引き伸ばされる。従って、アーク電圧が
上昇して直流の高電圧の遮断が可能となる。
けられた前記アーク走行板の長さが異なることが好まし
い。これにより各々のアーク走行板の端部にアークが移
動したときのアーク長が長くなり、アークの伸びがさら
に良くなる。
とが好ましい。これにより、固定接触子の平行電路に逆
向きに電流が流れることになり、アークに電流からの強
め合った磁場が印加されることになる。そのため、アー
クの走行性が良くなり、さらに直流の高電圧の遮断性能
を高めることができる。また電流が大きくなるに伴って
発生する磁束は大きくなるので、さらにアーク走行特性
が高くなる。
を設けることが好ましい。これにより、2つの永久磁石
間の磁気抵抗を低減し、接点間に効率良く磁束を集める
ことができ、永久磁石の小型化が可能となる。
ヨークで構成するようにすれば、組立作業性が良くな
る。
前記永久磁石を配設し、該ヨークが前記永久磁石の吸引
力により保持されるようにすれば、さらに組立作業性が
良くなる。
U字状に形成された前記固定接触子の略U字状部分に配
置するようにすれば、略U字状に形成された固定接触子
を流れる電流の内、可動接触子を流れる電流と同方向に
流れる電流から発生する磁束がヨークに吸収されること
になる。これにより、固定接点と可動接点との間に印加
される磁束が増えて、さらに直流の高電圧の遮断特性が
高くなる。
る容器を有し、該容器は、アーク消弧性ガスを発生しう
る絶縁材料で形成され、前記容器を前記固定接点及び可
動接点近傍に配置することが好ましい。これにより、ア
ークの熱によって絶縁材料から発生するアーク消弧性ガ
スによりアークが冷却されることになる。従って、アー
ク電圧が上昇し、さらに直流の高電圧の遮断特性が高く
なる。
ルまたは、鎖式化合物に金属水酸化物若しくは水和物を
添加したものであることが好ましい。これにより、絶縁
耐圧劣化特性の向上を図ることができる。
はナイロン66であることが好ましい。これにより、絶
縁耐圧劣化特性の向上を図ることができる。
シウムであることが好ましい。これにより、絶縁耐圧劣
化特性の向上を図ることができる。
動接点との間に生じるアークが、前記永久磁石の磁気作
用により引き伸ばされる方向の部分に、スリットを有す
るようにすれば、スリットからアークが迫り出してアー
ク長が伸び、アーク電圧が高くなってさらに直流の高電
圧の遮断性能を高めることができる。
動接点との間に生じるアークが、前記永久磁石の磁気作
用により引き伸ばされる方向の部分に、金属プレートを
有するようにすれば、金属プレートにアークが飛び移
り、アーク電圧は金属プレートで発生する陰極降下電圧
及び陽極降下電圧の分だけ上昇し、さらに直流の高電圧
の遮断性能を高めることができる。
動接点との間に生じるアークが、前記永久磁石の磁気作
用により引き伸ばされる方向の部分に、突起部を有する
ようにすれば、アークの熱を受ける容器の表面積が増え
るので、発生するアーク消弧性ガスの量が増え、さらに
直流の高電圧の遮断性能を高めることができる。
1の実施の形態に係る接点装置を図1乃至図3に基づい
て以下に説明する。この接点装置は、駆動部1と接点部
2とハウジング3とを備えて成っている。
いる。このものは電磁石装置であって、コイル11の励
磁により可動する可動部12を有して構成されている。
詳しくは、コイル11がコイル枠13に巻回されてい
る。固定鉄芯14は、そのコイル枠13の挿通孔13A
の一端で、コイル11を外囲するヨーク15に固着され
ている。可動部12は略円柱状に形成され、その一端側
には駆動ピン12Aが固定され、コイル11を励磁する
と、可動部12は挿通孔13Aに沿って固定鉄芯14方
向に移動する。
内に装着されている。ハウジング本体31には開口部3
1Aが形成され、開口部31Aから駆動ピン12Aが突
出するように構成されている。開口部31Aから突出し
た駆動ピン12Aの端部には、ホルダー16を介して後
述する可動接触子22が固着されている。
固定接触子で、銅系板材料により、端子21A,21A
と、その端子21A,21Aの一端から略直角に折曲連
設した連結部21B,21Bと、連結部21B,21B
の他端から略直角に折曲連設して固定接点21D,21
Dを固着した接点固着部21C,21Cと、接点固着部
21C,21Cの他端から延設したアーク走行板21E
とを有し、端子21A,連結部21B,接点固着部21
C及びアーク走行板21Eとで略U字状に形成されてい
る。
平板状に形成され、固定接点21D,21Dに接離し得
る間隔で可動接点22A,22Aが、固定接点21D,
21Dに対向してロウ付け等の方法で可動接触子22に
固着されている。
に接点間に発生するアーク24が、磁気作用により可動
接触子22の両端方向(図2の→の方向)に引き伸ばさ
れるように、可動接触子22の長手方向に沿って、接点
近傍に接点を挟んで対向して平行に配設されている。例
えば、図3に示すように永久磁石23,23のN極,S
極をとり、可動接点22Aから固定接点21Dの方向
(図3の→の方向)に電流の向きをとると、アーク24
は可動接触子22の両端方向(⇒の方向、即ち、アーク
走行板22Bの方向)に引き伸ばされることになる。
23は、後述する容器25の長手方向に沿った面25A
の外面に配置されているが、これに限定されるものでは
なく、面25Aの内面に配置するようにしたり、面25
Aに代えて永久磁石23を配置するようにしても良い。
生しうる絶縁材料で形成されており、接点が容器25内
に収納されるように、接点近傍に容器25が配置されて
いる。また、容器25には、ホルダー16が通過するた
めの開口部25Bと、固定接触子21の連結部21Bが
通過するための開口部25Cとが形成されている。ま
た、容器25は、可動接触子22の長手方向に沿った面
25Aと、面25Aに略垂直な面25Dとで容器25の
側面を構成している。
ては、不飽和ポリエステルや、鎖式化合物に金属水酸化
物または水和物を添加したものが好ましい。また、鎖式
化合物としては、ナイロン6またはナイロン66が好ま
しい。また、金属水酸化物としては、水酸化マグネシウ
ムが好ましい。絶縁材料として上記材料を用いることに
より、絶縁耐圧劣化特性の向上を図ることができる。
バー32とを有して成り、接点部2を覆うようにハウジ
ング本体31にカバー32を押し付けることにより駆動
部1及び接点部2が位置決めされ、可動部12の接点接
離方向の移動量が一定となる。
石23の磁気作用によりアーク24が可動接触子22の
両端方向(図2の→の方向)に引き伸ばされる際に、ア
ーク走行板21E,22Bがあるために、大電流遮断時
にもスムーズに接点間に発生したアーク24がアーク走
行板21E,22Bを走行し、アーク24が引き伸ばさ
れる。また、アーク24の熱によって絶縁材料から発生
するアーク消弧性ガスにより、アーク24が冷却され
る。以上により、アーク電圧が上昇し、直流の高電圧の
遮断が可能となる。
たので、図4に示すように、可動接触子21の部分を流
れる電流と固定接触子22の部分を流れる電流の向き
(→の向き)が平行かつ逆方向となり、接点間に発生す
るアーク24には電流から発生する磁場が強め合って加
わることになる。そのため、接点間に発生したアーク2
4の走行性が良くなり、直流の高電圧の遮断特性が高く
なる。
磁束は大きくなるので、さらにアーク24の走行特性が
高くなる。
を接点を包囲するように配置したが、これに限定される
ものではなく、アーク24が引き伸ばされる方向(容器
25の面25D)または面25Aのみを形成するように
しても良く、また容器25を形成しなくても良い。
つ、平行に配置したが、必ずしもこれに限定されるもの
ではなく、少なくとも接点間に磁場が形成されるように
2つの永久磁石23が配置されていれば良い。
子21を略U字状に形成したが、必ずしもこれに限定さ
れるものではなく、少なくとも固定接点21Dと可動接
点22Aとが接離できるような構成であれば、可動接触
子21はどのような形状であっても良い。
の形態に係る接点装置を図5に基づいて以下に説明す
る。本実施の形態に係る接点装置は、第1の実施の形態
に係る接点装置において、アーク走行板21Eの長さを
アーク走行板22Bよりも長くした構成である。
ーク24がアーク走行板21E,22B端部に移動した
とき(⇒の向き)のアーク長が第1の実施の形態のアー
ク長よりも長くなり、アークの24の引き伸ばしが容易
になる。
行板21Eの長さをアーク走行板22Bよりも長くした
が、これに限定されるものではなく、アーク走行板22
Bの長さをアーク走行板21Eより長くしても良い。
の形態に係る接点装置を図6に基づいて以下に説明す
る。本実施の形態に係る接点装置は、第1または第2の
実施の形態に係る接点装置において、容器25を断面略
L字状のヨーク26A,26Bで包囲した構成である。
ここで、永久磁石23はヨーク26A,26Bにそれぞ
れ磁力や接着剤等で固着されている。そして、ヨーク2
6A,26Bは、永久磁石23の磁力により容器25を
挟み込む形で容器25に保持されている。
1または第2の実施の形態の効果に加えて、さらに永久
磁石23,23間の磁気抵抗を低減し、接点間に効率良
く磁束を集めることができ、永久磁石23の小型化が可
能となる。
3,23の互いの吸引力で引き付けあうようにしている
ので、ヨーク26A,26Bを接着剤等により容器25
に固着する必要がなく、組立作業性が良くなる。
字状の2つのヨーク26A,26Bで容器25を包囲す
るようにしたが、これに限定されるものではなく、1つ
のヨークで容器25を包囲するようにしても良い。但
し、2つのヨーク26A,26Bで容器25を包囲する
ようにすれば、組立作業性が良くなる。
23をヨーク26A,26Bに設けるようにしたが、こ
れに限定されるものではなく、容器25等に設けるよう
にしても良い。
の形態に係る接点装置を図7及び図8に基づいて以下に
説明する。本実施の形態に係る接点装置は、第1乃至第
3のいずれかの実施の形態に係る接点装置において、容
器25の面25Dに複数のスリット25Eを設けた構成
である。
1乃至第3のいずれかの実施の形態の効果に加えて、図
8に示すように複数のスリット25Eからアーク24が
迫り出すことになる。従って、アーク長が伸び、アーク
電圧が高くなってさらに直流の高電圧の遮断性能を高め
ることができる。
の形態に係る接点装置を図9乃至図11に基づいて以下
に説明する。本実施の形態に係る接点装置は、第1乃至
第4のいずれかの実施の形態に係る接点装置において、
容器25の面25Dに、複数の金属プレート25Fを一
体成形等の方法により設けた構成である。
1乃至第4のいずれかの実施の形態の効果に加えて、図
10に示すように金属プレート25Fにアーク24が飛
び移る。そして、アーク電圧は、図11に示すように金
属プレート25Fで発生する陰極降下電圧及び陽極降下
電圧の分だけ上昇し、さらに直流の高電圧の遮断性能を
高めることができる。
の形態に係る接点装置を図12に基づいて以下に説明す
る。本実施の形態に係る接点装置は、第1乃至第5のい
ずれかの実施の形態に係る接点装置において、容器25
の面25Dに、複数の突起部25Gを設けた構成であ
る。
1乃至第5のいずれかの実施の形態の効果に加えて、ア
ーク24の熱を受ける容器25の表面積が増えるので、
発生するアーク消弧性ガスの量が増え、さらに直流の高
電圧の遮断性能を高めることができる。
の形態に係る接点装置を図13及び図14に基づいて以
下に説明する。本実施の形態に係る接点装置は、第1乃
至第6のいずれかの実施の形態に係る接点装置におい
て、ヨーク26A,26Bの一部が、略U字状に形成さ
れた固定接触子21のU字部分(端子21Aと連結部2
1Bと接点固着部21Cとで囲まれた部分)に位置する
ようにした構成である。
1乃至第6のいずれかの実施の形態の効果に加えて、略
U字状の固定接触子21を流れる電流の内、可動接触子
22と同方向に流れる電流(固定接触子21の端子21
Aに流れる電流)から発生する磁束が図14に示すよう
にヨーク26A,26Bに吸収されることになる。従っ
て、接点間に印加される磁束が増えることとなり、直流
の高電圧の遮断性能を高めることができる。
っては、固定接点を設けた固定接触子と、固定接点に接
離する可動接点を設けた可動接触子と、該可動接点を前
記固定接点に接離するために前記可動接触子を駆動する
駆動部と、を有する接点装置において、前記固定接点及
び可動接点を挟んで対向して配置された永久磁石を有
し、前記固定接触子及び可動接触子の少なくとも一方
は、前記可動接点と前記固定接点間に生じるアークが、
前記永久磁石の磁気作用により引き伸ばされる方向の部
分に、前記アークが移動するアーク走行板を有するの
で、永久磁石の磁気作用によりアークが引き伸ばされる
際に、アーク走行板があるために大電流遮断時にもスム
ーズにアークがアーク走行板を移動してアークが引き伸
ばされ、接点間に発生するアークの電圧を容易に上昇さ
せ、直流の高電圧遮断が可能な接点装置を提供すること
ができた。
記載の接点装置において、前記固定接触子及び可動接触
子に設けられた前記アーク走行板の長さが異なるので、
請求項1記載の発明の効果に加えて、アーク走行板の端
部にアークが移動したときのアーク長が長くなり、アー
クの伸びがさらに良くなる。
または請求項2記載の接点装置において、前記固定接触
子が略U字状をなすので、請求項1または請求項2記載
の発明の効果に加えて、固定接触子の平行電路に逆向き
に電流が流れることになり、アークに電流からの強め合
った磁場が印加されることになる。そのため、アークの
走行性が良くなり、さらに直流の高電圧の遮断性能を高
めることができる。また電流が大きくなるに伴って発生
する磁束は大きくなるので、さらにアーク走行特性が高
くなる。
乃至請求項3のいずれかに記載の接点装置において、前
記容器を包囲するヨークを設けたので、請求項1乃至請
求項3のいずれかに記載の発明の効果に加えて、2つの
永久磁石間の磁気抵抗を低減し、接点間に効率良く磁束
を集めることができ、永久磁石の小型化が可能となる。
記載の接点装置において、前記ヨークは断面略L字状の
2つのヨークで構成したので、請求項4記載の発明の効
果に加えて、組立作業性が良くなる。
記載の接点装置において、前記断面略L字状の2つのヨ
ークに前記永久磁石が配設され、該ヨークが前記永久磁
石の吸引力により保持されているので、請求項5記載の
発明の効果に加えて、組立作業性が良くなる。
乃至請求項6のいずれかに記載の接点装置において、前
記ヨークの少なくとも一部を、略U字状に形成された前
記固定接触子の略U字状部分に配置されてなるので、請
求項4乃至請求項6のいずれかに記載の発明の効果に加
えて、略U字状に形成された固定接触子を流れる電流の
内、可動接触子を流れる電流と同方向に流れる電流から
発生する磁束がヨークに吸収されることになる。これに
より、固定接点と可動接点との間に印加される磁束が増
えて、さらに直流の高電圧の遮断特性が高くなる。
乃至請求項7のいずれかに記載の接点装置において、前
記固定接点及び可動接点を収納する容器を有し、該容器
は、アーク消弧性ガスを発生しうる絶縁材料で形成さ
れ、前記容器を前記固定接点及び可動接点近傍に配置し
て成るので、請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の
発明の効果に加えて、アークの熱によって絶縁材料から
発生するアーク消弧性ガスによりアークが冷却されるこ
とになる。これにより、アーク電圧が上昇し、さらに直
流の高電圧の遮断特性が高くなる。
記載の接点装置において、前記絶縁材料が不飽和ポリエ
ステルであるので、請求項8記載の発明の効果に加え
て、絶縁耐圧劣化特性の向上を図ることができる。
8記載の接点装置において、前記絶縁材料は、鎖式化合
物に金属水酸化物または水和物を添加したものであるの
で、請求項8記載の発明の効果に加えて、絶縁耐圧劣化
特性の向上を図ることができる。
10記載の接点装置において、前記鎖式化合物は、ナイ
ロン6またはナイロン66であるので、請求項10記載
の発明の効果に加えて、絶縁耐圧劣化特性の向上を図る
ことができる。
10記載の接点装置において、前記金属水酸化物は水酸
化マグネシウムであるので、請求項10記載の発明の効
果に加えて、絶縁耐圧劣化特性の向上を図ることができ
る。
8乃至請求項12のいずれかに記載の接点装置におい
て、前記容器は、前記固定接点と前記可動接点との間に
生じるアークが、前記永久磁石の磁気作用により引き伸
ばされる方向の部分に、スリットを設けたので、請求項
8乃至請求項12のいずれかに記載の発明の効果に加え
て、スリットからアークが迫り出してアーク長が伸び、
アーク電圧が高くなってさらに直流の高電圧の遮断性能
を高めることができる。
8乃至請求項13のいずれかに記載の接点装置におい
て、前記容器は、前記固定接点と前記可動接点との間に
生じるアークが、前記永久磁石の磁気作用により引き伸
ばされる方向の部分に、金属プレートを設けたので、請
求項8乃至請求項13のいずれかに記載の発明の効果に
加えて、金属プレートにアークが飛び移り、アーク電圧
は金属プレートで発生する陰極降下電圧及び陽極降下電
圧の分だけ上昇し、さらに直流の高電圧の遮断性能を高
めることができる。
8乃至請求項14のいずれかに記載の接点装置におい
て、前記容器は、前記固定接点と前記可動接点との間に
生じるアークが、前記永久磁石の磁気作用により引き伸
ばされる方向の部分に、突起部を設けたので、請求項8
乃至請求項14のいずれかに記載の発明の効果に加え
て、アークの熱を受ける容器の表面積が増えるので、発
生するアーク消弧性ガスの量が増え、さらに直流の高電
圧の遮断性能を高めることができる。
面断面図である。
断面図である。
斜視図である。
視図である。
視図である。
斜視図である。
分側面図である。
Claims (15)
- 【請求項1】 固定接点を設けた固定接触子と、固定接
点に接離する可動接点を設けた可動接触子と、該可動接
点を前記固定接点に接離するために前記可動接触子を駆
動する駆動部と、を有する接点装置において、前記固定
接点及び可動接点を挟んで対向して配置された永久磁石
を有し、前記固定接触子及び可動接触子の少なくとも一
方は、前記可動接点と前記固定接点間に生じるアーク
が、前記永久磁石の磁気作用により引き伸ばされる方向
の部分に、前記アークが移動するアーク走行板を有する
ことを特徴とする接点装置。 - 【請求項2】 前記固定接触子及び可動接触子に設けら
れた前記アーク走行板の長さが異なることを特徴とする
請求項1記載の接点装置。 - 【請求項3】 前記固定接触子が略U字状をなすことを
特徴とする請求項1または請求項2記載の接点装置。 - 【請求項4】 前記容器を包囲するヨークを設けたこと
を特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の
接点装置。 - 【請求項5】 前記ヨークは断面略L字状の2つのヨー
クで構成したことを特徴とする請求項4記載の接点装
置。 - 【請求項6】 前記断面略L字状の2つのヨークに前記
永久磁石が配設され、該ヨークが前記永久磁石の吸引力
により保持されていることを特徴とする請求項5記載の
接点装置。 - 【請求項7】 前記ヨークの少なくとも一部を、略U字
状に形成された前記固定接触子の略U字状部分に配置さ
れてなることを特徴とする請求項4乃至請求項6のいず
れかに記載の接点装置。 - 【請求項8】 前記固定接点及び可動接点を収納する容
器を有し、該容器は、アーク消弧性ガスを発生しうる絶
縁材料で形成され、前記容器を前記固定接点及び可動接
点近傍に配置して成ることを特徴とする請求項1乃至請
求項7のいずれかに記載の接点装置。 - 【請求項9】 前記絶縁材料は、不飽和ポリエステルで
あることを特徴とする請求項8記載の接点装置。 - 【請求項10】 前記絶縁材料は、鎖式化合物に金属水
酸化物または水和物を添加したものであることを特徴と
する請求項8記載の接点装置。 - 【請求項11】 前記鎖式化合物は、ナイロン6または
ナイロン66であることを特徴とする請求項10記載の
接点装置。 - 【請求項12】 前記金属水酸化物は、水酸化マグネシ
ウムであることを特徴とする請求項10記載の接点装
置。 - 【請求項13】 前記容器は、前記固定接点と前記可動
接点との間に生じるアークが、前記永久磁石の磁気作用
により引き伸ばされる方向の部分に、スリットを有する
ことを特徴とする請求項8乃至請求項12のいずれかに
記載の接点装置。 - 【請求項14】 前記容器は、前記固定接点と前記可動
接点との間に生じるアークが、前記永久磁石の磁気作用
により引き伸ばされる方向の部分に、金属プレートを有
することを特徴とする請求項8乃至請求項13のいずれ
かに記載の接点装置。 - 【請求項15】 前記容器は、前記固定接点と前記可動
接点との間に生じるアークが、前記永久磁石の磁気作用
により引き伸ばされる方向の部分に、突起部を有するこ
とを特徴とする請求項8乃至請求項14のいずれかに記
載の接点装置。
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