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JP2001115389A - 高強度紙製品の製造のためのアルデヒド変性セルロースパルプ - Google Patents

高強度紙製品の製造のためのアルデヒド変性セルロースパルプ

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Publication number
JP2001115389A
JP2001115389A JP2000247564A JP2000247564A JP2001115389A JP 2001115389 A JP2001115389 A JP 2001115389A JP 2000247564 A JP2000247564 A JP 2000247564A JP 2000247564 A JP2000247564 A JP 2000247564A JP 2001115389 A JP2001115389 A JP 2001115389A
Authority
JP
Japan
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paper
pulp
cellulose
aldehyde
strength
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000247564A
Other languages
English (en)
Inventor
Levent A Cimecioglu
シメシオグル エー.レバント
Danielle E Harkins
イー.ハーキンズ ダニエル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National Starch and Chemical Investment Holding Corp
Original Assignee
National Starch and Chemical Investment Holding Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from US09/375,939 external-priority patent/US6228126B1/en
Application filed by National Starch and Chemical Investment Holding Corp filed Critical National Starch and Chemical Investment Holding Corp
Publication of JP2001115389A publication Critical patent/JP2001115389A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08BPOLYSACCHARIDES; DERIVATIVES THEREOF
    • C08B15/00Preparation of other cellulose derivatives or modified cellulose, e.g. complexes
    • C08B15/02Oxycellulose; Hydrocellulose; Cellulosehydrate, e.g. microcrystalline cellulose
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08BPOLYSACCHARIDES; DERIVATIVES THEREOF
    • C08B31/00Preparation of derivatives of starch
    • C08B31/18Oxidised starch
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21CPRODUCTION OF CELLULOSE BY REMOVING NON-CELLULOSE SUBSTANCES FROM CELLULOSE-CONTAINING MATERIALS; REGENERATION OF PULPING LIQUORS; APPARATUS THEREFOR
    • D21C9/00After-treatment of cellulose pulp, e.g. of wood pulp, or cotton linters ; Treatment of dilute or dewatered pulp or process improvement taking place after obtaining the raw cellulosic material and not provided for elsewhere
    • D21C9/001Modification of pulp properties
    • D21C9/002Modification of pulp properties by chemical means; preparation of dewatered pulp, e.g. in sheet or bulk form, containing special additives
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】紙用途において所望の高度の湿潤強度特性、一
時的湿潤強度特性及び乾燥強度特性並びに改良された圧
縮強度及び耐圧縮性を与える。 【解決手段】100gのセルロース当り約1〜20ミリ
モルのアルデヒド含量を有するアルデヒド変性セルロー
スを含む紙。他の態様は、限定量の酸化剤及びニトロキ
シルラジカル媒介剤及び限定された反応条件を用いる選
択的酸化を用いて、圧縮強度及び耐圧縮性を含む、所望
の湿潤強度特性、一時的湿潤強度特性及び乾燥強度特性
を有する紙を製造するのに用いるのにそれらを特に適切
にするのに有効なアルデヒド含量を有する酸化セルロー
スを与える、セルロースアルデヒドの製造方法を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は変性セルロースパル
プまたは繊維を含む紙並びに更に選択された酸化条件を
用いてアルデヒド官能性を生じさせる、アルデヒド変性
セルロース及びセルロースパルプまたは繊維を製造する
方法に関する。より詳細には、本発明は限定された量の
アルデヒド含量を有するセルロースパルプから製造され
た紙を含む。選択されたアルデヒド変性セルロース及び
セルロースパルプを製造する方法は、限定量の酸化剤及
び限定された反応条件を用いるニトロキシルラジカル媒
介酸化を用いることを含む。このアルデヒド変性パルプ
を、圧縮強度及び耐圧縮性を含む予想外の高湿潤強度特
性、一時的湿潤強度特性及び乾燥強度特性並びに他の添
加剤を用いずに高い乾燥強度に対する湿潤強度比を示
す、ティシュー/タオル及び他の紙製品の製造に用いら
れる。
【0002】本明細書で用いる時、用語「紙」は、天然
源に由来し得るパルプまたは繊維状セルロース系材料か
ら製造されたシート状の素材及び注型製品を含む。紙
は、合成セルロース系繊維及び再生セルロース並びにリ
サイクル廃紙からも製造し得る。さらに、本発明におい
て、セルロース系及び合成材料の組み合わせから作られ
た紙も用い得る。板紙も広い意味の「紙」に包含され
る。
【0003】
【従来の技術】月並みに知られているように、製紙は、
パルプまたは木セルロース系繊維の水性スラリー(繊維
水和のレベルに達するまで及び多様な機能性添加剤を加
えることができるまで叩解されるかまたは精砕されてい
る)をスクリーンまたは同様な装置の上に導入し、水が
除去され、それにより、プレス及び乾燥により乾燥ロー
ルまたはシート形に加工することができる、固めた繊維
のシートを形成するようにする方法である。典型的には
製紙において、製紙機械への供給材料または入口は、
「湿潤末端」システムと呼ばれるものから供給されるパ
ルプ繊維の水性スラリーまたは水懸濁液である。湿潤末
端においては、パルプといっしょに他の添加剤が水性ス
ラリーに混合され、叩解及び精砕(refining)
のような機械的及び他の操作にかけられる。種々の添加
剤は一般に紙製品に他の性質を与えるのを助けるために
加えられる。
【0004】アルデヒド含有デンプンの製造及び前記ア
ルデヒド誘導体を湿潤及び乾燥強度添加剤として紙産業
で用いることは周知である。デンプンにアルデヒド基を
導入するのに酸化法及び非酸化方法の両方が知られてい
る。これらの生成物を製紙において湿潤及び乾燥強度特
性を与えるために用いることはこの別個のデンプン添加
成分の添加を含む。
【0005】有機化学において、第1級及び第2級アル
コールからアルデヒド及びカルボン酸を製造するための
酸化ルートとしてニトロキシルラジカル及びニトロソニ
ウム塩を用いることは、「Heterocycles」
Vol.27,No.2(1988)第509〜533
ページのJ. M. Bobbitt 及びC. L. Floresの「有機化学
における酸化剤としての有機ニトロソニウム塩」と題す
る記事に開示されている。最近、この化学の適用は種々
の炭水化物における第1級アルコールのカルボン酸への
選択的酸化にまで拡張された(「Tetrahedro
n」Vol.51、No.29、1995年、第802
3〜8032ページにおけるA. E. J. de Nooy及びA.
C. Bessemerによる『水溶液中のニトロキシルラジカル
により媒介される第1級アルコールの選択的酸化』と題
する記事)。1995年3月16日付の特許公報WO9
5/07303号はさらに第1級ヒドロキシル基を有す
る炭水化物を水性条件下で酸化し、90%カルボキシル
基よりも高い高含有量の生成物を生成するというこの技
術の使用を開示している。第1級アルコールの酸化を包
含するこの技術は一般に高カルボン酸含量を有するポリ
グルクロン酸の製造を記載する。同様に、酸化の過程
は、「J.carbohydrate Chemist
ry」15(7)、1996年、第819〜830ペー
ジのP. S. Chang及びJ.F. Robytによる『2,2,6,
6−テトラメチル−1−ピペリジンオキソアンモニウム
イオンを用いる天然多糖類の第1級アルコール基の酸
化』に記載されているように、種々の高カルボキシル含
量の多糖類を製造するのに用いられた。ある用途におい
ては高カルボン酸含量は望ましくないことに留意すべき
である。
【0006】両方共1999年5月14日付の最近の特
許公報であるWO99/23240及び99/2311
7号は、それぞれ、酵素酸化剤の存在下にオキソアンモ
ニウムイオン生成試薬を用いるデンプン及びセルロース
の酸化方法を開示している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記の種々の方法にも
かかわらず、紙用途において所望の高度の湿潤強度特
性、一時的湿潤強度特性及び乾燥強度特性並びに改良さ
れた圧縮強度及び耐圧縮性を与えるのに用いるのに適当
であり、かつ、別個の添加成分を用いないセルロースパ
ルプについてのニーズがなお存在する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、改良された圧
縮強度及び耐圧縮性を包含する、湿潤強度特性、一時的
湿潤強度特性及び乾燥強度特性を有し、パルプが100
gのセルロース当り1〜20ミリモルのアルデヒドを有
するアルデヒド変性セルロースパルプを含む紙に向けら
れている。
【0009】本発明の他の態様は、ニトロキシルラジカ
ル媒介水性酸化手順を用いて限定された酸化条件下で、
製紙に特に有用な有効なアルデヒド含量を有する誘導体
を与える、セルロースアルデヒド及びセルロースパルプ
アルデヒドの選択的製造に関する。より詳細には本発明
は、100gのセルロース当り5.0gの活性塩素まで
の酸化力に当価(equivalent)の酸化剤と有
効な媒介量のニトロキシル化ラジカルを用いる水溶液中
でのセルロースまたはセルロースパルプの酸化に関し、
この反応は約8.0〜10.5のpH及び約5〜50℃の
温度で行なわれ、得られる生成物は100gのパルプ当
り約1〜20ミリモルのアルデヒド含量を有する。
【0010】本発明はさらに限定されたアルデヒド含量
を有するアルデヒド変性セルロースまたはセルロースパ
ルプに関係する。さらに他の態様は、紙またはパルプス
トックまたはそれらの成分として、上記の選択的酸化手
順により製造したセルロースアルデヒドパルプを用いる
ことを含む、圧縮強度及び耐圧縮性を含む、湿潤強度特
性、一時的湿潤強度特性及び乾燥強度特性を有する紙を
製造する方法に関する。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明のセルロースまたはセルロ
ースパルプアルデヒド誘導体は、100gのセルロース
材料、すなわち、セルロースまたはセルロースパルプ当
り、約1〜20ミリモル、好ましくは約5〜20ミリモ
ルの有効アルデヒド官能性または含量を有する。
【0012】本発明のセルロースアルデヒド誘導体は、
限定量の、ニトロキシルラジカルで媒介される酸化剤を
用いて、圧縮強度及び耐圧縮性を包含する、所望の湿潤
強度特性、一時的湿潤強度特性及び乾燥強度特性を有す
る紙を与えるのに用いるのにそれらを特に適切なものと
する有効量のアルデヒド含量を有する誘導体を与えるた
めの限定された条件下のセルロース及びセルロースパル
プまたは繊維の選択的酸化を含む方法により製造でき
る。
【0013】本明細書で用いられるニトロキシルラジカ
ル媒介剤(mediator)は、次の式の一つを有す
るジ−t−アルキルニトロキシルラジカルである:
【0014】
【化2】
【0015】または
【0016】
【化3】
【0017】(式中、Aは、好ましくは2〜3個の原
子、特に炭素原子、または1もしくは2個の炭素原子と
1個の酸素原子もしくは窒素原子との組み合わせの鎖を
示し、R基は同一または異なるアルキル基を示す)。鎖
Aは、1以上の基、たとえば、アルキル、アルコキシ、
アリール、アリールオキシ、アミノ、アミドもしくはオ
キソ基によるか、または、式1を有する1以上の基と結
合している2価の基もしくは多価の基により置換されて
いてもよい。
【0018】特に有用なニトロキシルラジカルは、式
【0019】
【化4】
【0020】を有するジ−t−アルキルニトロキシルラ
ジカルであって、式中、YはH、OHまたはNH−C
(O)−CH3 のいずれかであり、各R基は同一または
異なる1〜18個の炭素原子のアルキル基、特にメチル
基である。この型のニトロキシルラジカルは、a)R基
がすべてメチル(または1個の炭素原子のアルキル)及
びYがHである、すなわち、2,2,6,6−テトラメ
チル−1−ピペルジニルオキシ(TEMPO)、b)R
基はメチルでXはOHであり、及び4−ヒドロキシTE
MPOと同定され、そしてc)R基がメチルでYがNH
−C(O)−CH 3 で4−アセトアミド−TEMPOと
同定されるものを含む。好ましいニトロキシルラジカル
はTEMPOまたは4−アセトアミド−TEMPOであ
る。ニトロキシルラジカルは酸化を媒介するのに有効な
量で、より詳細にはセルロース、セルロースパルプまた
は繊維の質量に基づいて、約0.001〜20質量%、
好ましくは約0.01〜0.1質量%用いられる。ニト
ロキシルラジカルは反応混合物に加えるか、または対応
するヒドロキシルアミンまたはオキソアンモニウムイオ
ンから現場で発生させることができる。
【0021】本発明で用いられる酸化剤は、ニトロキシ
ルラジカルをその対応するオキソアンモニウム塩に変換
可能な物質なら何でもよい。特に有用な酸化剤はアルカ
リまたはアルカリ土類金属次亜ハロゲン酸塩、たとえ
ば、次亜塩素酸ナトリウム、次亜塩素酸リチウム、次亜
塩素酸カリウムまたは次亜塩素酸カルシウムである。ア
ルカリまたはアルカリ土類金属次亜臭素酸塩も用いるこ
とができ、それは次亜臭素酸塩自体の形、たとえば、次
亜臭素酸ナトリウムの形で加えるか、または適当な酸化
剤、たとえば、次亜塩素酸ナトリウムと臭化アルカリも
しくはアルカリ土類金属塩、たとえば、臭化ナトリウム
の添加により現場で生成させてもよい。臭素イオンは一
般に臭化ナトリウムの形である。
【0022】この方法で用いることができるさらなる酸
化剤は過酸化水素素と組み合わせた遷移金属触媒、たと
えば、メチルトリオキソレニウム(VII )、過酸化水素
と組み合わせた酵素、酸素と組み合わせた遷移金属触
媒、酸素と組み合わせた酵素、過酸素酸、たとえば、過
酢酸及び3−クロル過酸化安息香酸、過硫酸のアルカリ
またはアルカリ土類金属塩、たとえば、過硫酸カリウム
及び過硫酸ナトリウム、過酸化モノ硫酸のアルカリまた
はアルカリ土類金属塩、たとえば、過酸化モノ硫酸カリ
ウム、クロラミン、たとえば、1,3,5−トリクロル
−1,3,5−トリアジン−2,4,6(1H,3H,
5H)トリオン、1,3−ジクロル−1,3,5−トリ
アジン−2,4,6(1H,3H,5H)トリオンナト
リウム塩、1,3−ジクロル−5,5−ジメチルヒダン
トイン、1−ブロム−3−クロル−5,5−ジメチルヒ
ダントイン及び1−クロル−2,5−ピロリジンジオン
並びにフェリシアニドのアルカリまたはアルカリ土類金
属塩を包含する。この酸化剤のリストは、単に説明のた
めであって、余す所のないことを意図するものではな
い。酸化剤は単独または臭化アルカリもしくはアルカリ
土類金属塩と組み合わせて用いることができる。好まし
い酸化剤は、次亜塩素酸ナトリウムまたは次亜塩素酸ナ
トリウムと臭化ナトリウムの添加から形成された次亜臭
素酸ナトリウムである。
【0023】酸化剤の使用における重要な因子は、10
0gのセルロースまたはセルロースパルプ当り5.0g
までの活性塩素に当価の酸化力を有する限定された量で
酸化剤を用いなければならないことである。より詳細に
は、用いる酸化剤の量は、100gのセルロースまたは
セルロースパルプ当り約0.05〜5.0gの活性塩素
及び好ましくは約0.5〜2.5gの活性塩素に当価の
酸化力を有するだろう。
【0024】次亜塩素酸ナトリウムを用いる時、セルロ
ースまたはセルロースパルプの質量に基づいて、約10
質量%まで、より特定的にはセルロースまたはセルロー
スパルプの質量に基づいて約0.1〜10質量%、好ま
しくは約1〜5質量%の限定された量で用いられる。臭
化ナトリウムの形の臭化物は一般にセルロースまたはセ
ルロースパルプの質量に基づいて、約0.1〜5質量%
及び好ましくは約0.25〜2質量%の量で用いられる
だろう。限定された水性条件下で酸化剤の量を限定する
ことにより、セルロースアルデヒド誘導体は有効な高ア
ルデヒドレベルで選択的に製造される。このような高ア
ルデヒドセルロース生成物は、圧縮強度及び耐圧縮性を
含む、湿潤強度特性、一時的湿潤強度特性及び乾燥強度
特性を有する紙を製造するのに特に有用である。
【0025】出発物質として用いるセルロース材料はい
かなるセルロース、セルロース系繊維またはパルプ材料
でもよい。これは、硬木または軟木セルロース系繊維、
たとえば、漂白及び未漂白サルフェート(クラフト)、
漂白及び未漂白サルファイト、漂白及び未漂白ソーダ、
中性サルファイト、半化学的、砕木、化学的に引き起さ
れた砕木及びこれらの繊維の任意の組み合せを含む。さ
らに、ビスコースレーヨンまたは再生セルロース型の合
成セルロース系繊維並びに種々の源からのリサイクル廃
紙も用い得る。用いられるセルロースまたはパルプの水
中での稠度は水中で固形分約0.1〜15質量%及び好
ましくは約1〜5質量%であろう。製紙に用いる時、他
の添加剤、たとえば、所望の不活性充てん剤または保留
助剤をセルロースパルプに添加し得る。このような材料
はクレー、2酸化チタン、タルク、炭酸カルシウム、硫
酸カルシウム及びけいそう土を包含する。所望なら、ロ
ジンまたは合成内面サイズ剤も存在し得る。紙に通常用
いられる他の添加剤も本発明の酸化パルプといっしょに
用い得る。
【0026】セルロース系材料の酸化反応は水溶液中で
行なわれる。反応のpHは約8.0〜10.5、好ましく
は約9〜10に維持され、温度は約5〜50℃、好まし
くは約20〜30℃に維持される。反応の程度は用いら
れる酸化剤の量または反応時間により制御される。一般
に反応時間は約5〜60分、より詳細には約20〜30
分であろう。
【0027】前に定義した試薬の量及び成分の量並びに
示された反応条件を用いることにより、圧縮強度及び耐
圧縮性を含む、所望の湿潤強度特性、一時的湿潤強度特
性及び乾燥強度特性並びに最終的に製造された紙製品に
望まれる乾燥強度に対する湿潤強度比を与えるのに適
切、かつ、有効である制御された量のアルデヒド官能
性、特にC−6アルデヒドを得ることができる。
【0028】本発明に従って製造されたセルロースアル
デヒド誘導体は、100gのセルロース系材料、すなわ
ち、セルロースまたはセルロースパルプ当り約1〜20
ミリモル、好ましくは約5〜20ミリモルの有効アルデ
ヒド官能性を有するだろう。酸化過程の間にカルボン酸
官能性も生じまたは形成されるだろう。生じるカルボキ
シル含量の量は、一般に100gのセルロースまたはセ
ルロースパルプ当り約1〜40ミリモル、特に100g
のセルロースまたはセルロースパルプ当り約1〜20ミ
リモル、より特に約1〜10ミリモルであろう。
【0029】このカルボン酸官能性の量は、自然にまた
は用いられた加工されたパルプの型、たとえば、漂白サ
ルフェート、漂白サルファイト等のせいで、セルロース
またはセルロースパルプに既に存在しているかもしれな
いものに加えてであることに留意すべきである。アルデ
ヒドの有効レベルは本発明の重要な面であり、これを限
定することができる一つの方法は、生じたカルボン酸官
能性に対するアルデヒドの比によるものである。このよ
うなレベルは、0.5以上(100gのセルロースまた
はセルロースパルプの各官能性に対するミリモルに基づ
く)で、好ましくは1.0以上の生じたカルボン酸に対
するアルデヒドの比により限定し得る。
【0030】追加のカルボン酸官能性(すなわち、生じ
たもの以外の)の量は変化し、かなり低いかもしれない
ことを認めるとはいえ、それにもかかわらず、いくらか
は存在し、そして、これが総カルボン酸官能性のレベル
に影響を及ぼすだろう。このことと総カルボン酸に基づ
いて考慮すると、カルボン酸官能性に対するアルデヒド
の比は約0.2以上であろう。このアルデヒド含量の意
義は、酸化セルロース材料から製造された紙に見出され
る得られた性質において特に明らかである。圧縮強度及
び耐圧縮性を含む、高湿潤強度特性、一般的湿潤強度特
性及び乾燥強度特性が認められる。20%よりも大きい
高乾燥強度に対する湿潤強度の比を有する製品が、これ
らの選択的に変性されたセルロースアルデヒド誘導体を
用い、改良された性質、たとえば、軟らかさを示す紙に
おいて得られた。
【0031】圧縮強度及び耐圧縮性は紙の乾燥強度の構
成要素であって、板紙の品質において特に重要である。
圧縮強度は紙の端の方の圧縮強さに関係し、通常、スェ
ーデン森林製品研究所(Swedish Forest
Products Labratory)(STF
I)短期間(short−span)試験により測定さ
れる。
【0032】耐圧縮性は、紙の弾性または非弾性腰折れ
または耐縁圧潰性の測定であり、通常、環圧潰試験(R
ing Crush test)で測定される。環圧潰
試験及びSTFI試験は「Handbook of Physical & Mec
hanical Testing of Pulp &Paperboad 」に詳細に記載
されており、これを参照により本明細書に組み込む。本
発明の変性紙は、対応する未変性パルプから作られた紙
よりも、約1%より大きい、好ましくは約5%よりも大
きいSTFI及び環圧潰試験により表現された改良圧縮
特性を示す。
【0033】さらに、高湿度条件により引き起される紙
による湿分の吸収は紙の圧縮強度を著しく低下させるこ
とが知られている。本発明の紙は、比較的高温及び高湿
度の環境においてすら改良された圧縮強度及び耐圧縮性
を示す。この圧縮強度の増加は、対応する未変性パルプ
から作られた紙の圧縮強度より約1%、好ましくは約5
%大きい。
【0034】本発明の変性アルデヒドセルロース誘導体
を製紙に用いることは、全または完全パルプまたはペー
パーストックとしてのこのような誘導体の使用に関係す
るか、または、それを、ペーパーストックの成分として
使用してもよい(すなわち、20、40、60質量%の
量で)。
【0035】
【実施例】次の例は本発明の態様をより詳細に説明する
だろう。例において、特記されてなければ、すべての部
及びパーセントは質量で、そしてすべての温度はセ氏温
度である。また、パルプを質量でいう場合は、それはパ
ルプ本来の質量であり、すなわち、それは平衡湿分含量
を含む。
【0036】例1 北方軟木クラフト(NSK)パルプの変性 1600gの稠度3%のNSKパルプの撹拌された懸濁
液(パルプ48g)に4.8mgの4−アセトアミド−T
EMPO及び0.24gの臭化ナトリウム〔それぞれ、
パルプの重量に関して(owp)、0.01%及び0.
5%〕を加えた。混合物のpHを0.49Nの水酸化ナト
リウムで9.5に調整した。次いで、また、濃HClを
用いてpHを9.5に調整された次亜塩素酸ナトリウム
(10. 11g,9.5%溶液、2%owp)をすべて
一度に加え、混合物を25℃で30分撹拌した。懸濁液
のpHをBrinkmann pH STAT 718 T
itrinoを用い、0.49NのNaOH(7.9m
l)で、終始、9.5に維持した。処理期間の終りに、p
Hが4.0〜4.5の範囲に低下するまで、混合物にア
スコルビン酸(約1g)を加えることにより反応を停止
した。
【0037】パルプをろ過し、4.5〜5.5にpHを調
整した水で徹底的に洗浄した。次いで、その後の、ペー
パータオル(handsheet)製造に使用するため
に水に再スラリー化するか、または、将来用いるために
室温で空気乾燥した。 例2 例1に記載した手順を、248gのパルプについて行な
ったこと及び4−アセトアミド−TEMPOを処理から
省いた以外は繰り返した。この対照処理は、30分の処
理の間に混合物のpHを9.5に維持する間に1.22ml
の0.98NのNaOHを消費した。
【0038】例3 硬木パルプの変性 1600gの稠度3%の硬木パルプの撹拌された懸濁液
(パルプ48g)に4.8mgの4−アセトアミド−TE
MPO及び0.24gの臭化ナトリウムを加えた。混合
物のpHを0.49Nの水酸化ナトリウムで9.5に調整
した。次いで、また、濃HClを用いてpHを9.5に調
整した次亜塩素酸ナトリウム(10. 11g、9.5%
溶液、2%owp)をすべて一度に加え、混合物を25
℃で30分撹拌した。懸濁液のpHをBrinkmann
pH STAT 718 Titrinoを用い、0.
49NのNaOHを4.8ml消費し、終始、9.5に維
持した。処理期間の終りに、pHが4.0〜4.5の範囲
に低下するまで、混合物にアスコルビン酸(約1g)を
加えることにより反応を停止した。
【0039】パルプをろ過し、4.5〜5.5にpHを調
整した水で徹底的に洗浄した。次いで、その後の、ペー
パータオル製造に使用するために水に再スラリー化する
か、または、将来用いるために室温で空気乾燥した。 例4 例3に記載した手順を、248gのパルプについて行な
われたこと及び4−アセトアミド−TEMPOを処理か
ら省いた以外は繰り返した。この対照処理は、30分の
処理の間に混合物のpHを9.5に維持する間に1.96
mlの0.98NのNaOHを消費した。
【0040】例5 変性パルプについてのアルデヒド含量の決定 変性パルプのアルデヒド含量をヒドロキシルアミン塩酸
塩滴定を用いて、次の反応及び手順に従うオキシム誘導
体化を介して決定した。 RCHO+NH2 OH・HCl→RCHNOH+HCl 稠度3%の1200gの水中の酸化パルプ懸濁液のpHを
HCl水溶液で4に調整した。また、HClでpHを4に
調整した、大過剰の2Mのヒドロキシルアミン塩酸塩溶
液の水溶液(約15ml)を混合物に滴加した。反応の
間、BrinkmannのpH STAT 718 Ti
trinoを用いて0.49NのNaOH溶液を用いる
滴定により、混合物のpHを4に維持した。混合物のpHに
さらなる低下が検出されなくなるまで滴定を続けた(約
1時間)。次いで、次の式を用いて、NaOHの総消費
に基づいてアルデヒドレベルを計算する。
【0041】
【数1】
【0042】表1は例1〜4で製造したパルプ試料の−
CHO含量を列挙する。 変性パルプのカルボン酸含量 これらの処理の間に生成したカルボン酸のレベルを反応
のpHを維持するために消費されたNaOH滴定液の量か
ら計算した。これはパルプについて生じた追加のカルボ
ン酸の直接測定を与え、次の式を用いて計算した。
【0043】
【数2】
【0044】表1は例1〜4で製造された変性パルプ試
料の−COOH含量を列挙する。
【0045】
【表1】
【0046】例6 前に記載した酸化工程による変性後に、変性パルプ試料
(600〜650CSF)をM/Kシート形成機で稠度
0.3%及びpH5〜6で、8.165kg/306.5m
2 (18lb/3300ft2 )のペーパータオル(han
dsheet)を形成した。試験片〔2.54cm(1イ
ンチ)巾)をペーパータオルから切断し、TAPPI標
準試験法T456に従って、破断点での初期湿潤強度及
び乾燥引張強さを試験した。表2は、例1〜4で製造し
た表面変性パルプ試料のペーパータオルからの引張強さ
性能データを列挙する。
【0047】
【表2】
【0048】例7 軟木パルプ/硬木パルプの70/30ブレンド物の変性 軟木/硬木の70/30(w/w)混合物(全パルプ1
0.4g)を含む、800gの稠度1.3%の撹拌され
たパルプ懸濁水に10.4mgの4−アセトアミド−TE
MPO及び0.31gの臭化ナトリウム(それぞれ、パ
ルプの質量に関して、0.01%及び3%)を加えた。
混合物のpHを0.98Nの水酸化ナトリウムで9.5に
調整した。次いで、また、濃HClを用いてpHを9.5
に調整した次亜塩素酸ナトリウム(9.81gの10.
6%溶液、次亜塩素酸塩として10%owp)をすべて
一度に加え、混合物を25℃で10分撹拌した。懸濁液
のpHをBrinkmann pH STAT 718 T
itrinoを用い、0.98NのNaOH(0.57
ml)で、終始、9.5に維持した。処理期間の終りに、
pHが4.0〜4.5の範囲に低下するまで、混合物にア
スコルビン酸(約2g)を加えることにより反応を停止
した。
【0049】パルプを例1に記載のように回収した。こ
のパルプから作られたペーパータオルは、それぞれ、約
119g/cm(301g/in)及び約533g/cm(1
355g/in)の湿潤引張強度及び乾燥引張強度を示し
た。 例8 例7に記載の条件下に軟木パルプを変性した。パルプを
ろ出させ、4.5〜5.5に調整した水で徹底的に洗浄
した。次いで中性のpHの水で再スラリー化した。次い
で、このパルプ懸濁液を、未処理硬木中の変性軟木部分
を増加させる影響を決定するために、未酸化硬木パルプ
懸濁液と混合した。ペーパータオルをこれらのパルプ混
合物から作り、例6に記載のように試験した。表3はこ
れらのパルプ組成物から作られたペーパータオルの引張
強度結果を列挙する。
【0050】
【表3】
【0051】例9 アルデヒド生成及び紙強度特性に関する作業変数の影響
を測定するためにNSKパルプについて同様な条件下に
例1に記載の方法を繰り返した。したがって、稠度3%
の1600gのスラリーの撹拌された懸濁水(パルプ4
8g)に4.8mgの4−アセトアミド−TEMPO及び
0.24gの臭化ナトリウムを加えた。混合物のpHを
0.49Nの水酸化ナトリウムで必要なレベルに調整し
た。次いで、次亜塩素酸ナトリウム(所望のpHで12.
5%の溶液として7.68g)をすべて一度に加え、混
合物を与えられた温度で予め決めた期間撹拌した。混合
物のpHをBrinkmann pH STAT 718
Titrinoを用い、0.49NのNaOHで、終
始、維持した。処理期間の終りに、pHが4.0〜4.5
の範囲に低下するまで、混合物にアスコルビン酸(約1
g)を加えることにより反応を停止した。
【0052】パルプをろ過し、pHを調整した水(4.5
〜5.5)で徹底的に洗浄した。次いで、それらを水に
再スラリー化して、アルデヒド含量及び例5及び6に記
載のようにペーパータオル湿潤引張強度及び乾燥強度性
能をそれぞれ試験した。表4は試験結果を列挙する。
【0053】
【表4】
【0054】例10 変性パルプから製造されたペーパータオルの湿潤及び乾
燥強度及び湿潤/乾燥比についてのパルプの稠度、4−
アセトアミド−TEMPO、臭化ナトリウム及び次亜塩
素酸ナトリウム濃度の作業変数の影響を測定するため
に、NSKパルプについて同様な条件下で例1に記載の
方法を繰り返した。したがって、適当な量の4−アセト
アミド−TEMPO及び臭化ナトリウムを撹拌されたパ
ルプ懸濁水に稠度1.3%で800gまたは稠度3%で
1600gのスラリーのいずれかで加えた(それぞれ、
10.4gまたは48gのパルプ)。混合物のpHを0.
49Nの水酸化ナトリウムで調整した。次いで、必要な
量の次亜塩素酸ナトリウム(pH9.5で10〜13%の
溶液として)をすべて一度に加え、混合物を25℃で3
0分間撹拌した。混合物のpHを9.5でBrinkma
nn pH STAT718 Titrinoを用いて終
始進持した。処理期間の終りに、pHが4.0〜4.5の
範囲に低下するまで、混合物にアスコルビン酸を加える
ことにより(約1g)反応を停止した。
【0055】パルプをろ過し、pHを調整した水(4.5
〜5.5)で徹底的に洗浄した。次いで、それらを水に
再スラリー化し、ペーパータオルを形成し、例6に記載
のように試験した。表5は異なった試薬の濃度を用いて
処理したNKSパルプから得られたペーパータオルの試
験結果を列挙する。
【0056】
【表5】
【0057】例11 例10で製造した3組のペーパータオルも次のような方
法で一時的湿潤強度特性を試験した。約5秒間の中性pH
水への浸漬時間に関連する、初期湿潤強度の試験後、対
応するペーパータオルからの片を同様な条件下での30
分の浸漬時間後、その湿潤強度について試験した。これ
は、平均初期湿潤強度の損失%として表わされる、湿潤
強度における「減衰」の%の決定を可能とする。
【0058】これらの試料からの結果を表6に示す。
【0059】
【表6】
【0060】例12 ペーパータオルの湿潤及び乾燥強度及び湿潤/乾燥比に
ついての酸化pHの影響を測定するために、NSKパルプ
について同様な条件下で例1に記載の方法を繰り返し
た。したがって、4.8mgの4−アセトアミド−TEM
PO及び0.24gの臭化ナトリウムを含有する稠度3
%の水中のNSKパルプの1600gの撹拌された混合
物(48gのパルプ)を7.56gの次亜塩素酸ナトリ
ウム(12.7%溶液として)で処理した。混合物を次
いで25℃で30分間異なったpHで撹拌し、pHをBri
nkmann pH STAT 718 Titrino
を用いて終始維持した。処理期間の終りに、pHが4.0
〜4.5の範囲に低下するまで、混合物にアスコルビン
酸を加えることにより(約1g)を停止した。
【0061】パルプをろ過し、pHを調整した水(4.5
〜5.5)で徹底的に洗浄した。次いで、それらを水に
再スラリー化し、ペーパータオルを形成し、例6に記載
のように試験した。異なったpHで変性したNSKパルプ
から作られたペーパータオルの湿潤及び乾燥引張強度を
表7に示す。
【0062】
【表7】
【0063】例13 ペーパータオルの湿潤及び乾燥強度及び湿潤/乾燥比に
ついての酸化時間及び温度の影響を測定するために、N
SKパルプについて同様な条件下で例11に記載の方法
を繰り返した。したがって、4.8mgの4−アセトアミ
ド−TEMPO及び0.24gの臭化ナトリウムを含有
する稠度3%の水中のNSKパルプの1600gの撹拌
された混合物(48gのパルプ)を7.56gの次亜塩
素酸ナトリウム(12.7%溶液として)で処理した。
混合物を次いで25℃で30分間4.8mgの4−アセト
アミドTEMPOで撹拌され、そして0.24gの臭化
ナトリウムは7.56gの次亜塩素酸ナトリウム(pH
9.5で12.7%として)で異なった時間及び異なっ
た温度で処理した。pHをBrinkmann pH ST
AT 718 Titrinoを用いて終始、9.5に
維持した。処理期間の終りに、pHが4.0〜4.5の範
囲に低下するまで、混合物にアスコルビン酸を加えるこ
とにより(約1g)を停止した。パルプをろ過し、pHを
調整した水(4.5〜5.5)で徹底的に洗浄した。次
いで、そられを水に再スラリー化し、ペーパータオルを
形成し、例6に記載のように試験した。異なった処理時
間及び温度で変性したNSKパルプから作られたペーパ
ータオルの湿潤及び乾燥引張強度を表8に示す。
【0064】
【表8】
【0065】例14 この例は、未変性パルプから製造されたペーパータオル
の圧縮強度に比較した変性パルプから製造されたペーパ
ータオルの改良された圧縮強度及び耐圧縮性を説明す
る。400〜500CSF(TAPPI T200によ
る)まで精砕された、漂白軟木クラフト(BSWK)パ
ルプを例1に記載のように変性した。例5に従って決定
した時、変性BSWKパルプは100gのパルプ当り
7.8ミリモルのアルデヒド含量を有していた。次い
で、変性及び未変性の両方のBSWKパルプから、1
4.97kg/92.90m2 (33lb/1000ft2
の基礎質量で(TAPPI T205による)、例6に
記載した条件と同様な条件で、ペーパータオルを形成
し、圧搾し、乾燥させた。
【0066】500CSF(TAPPI T200)ま
で精砕したリサイクル古波型厚紙(OCC)も、稠度
1.5%でpH9.5の510CSFOCCパルプ(24
g)の懸濁液(1600g)に4−アセトアミド−TE
MPO(12mg)及び臭化ナトリウム(0.72g)を
加えることにより変性した。混合物にpH9.5に調整し
た次亜塩素酸ナトリウム(22g,10.9%溶液)を
1度に加え、25℃で30分間撹拌した。懸濁液のpH
を、Brinkmann pH STAT 718Tit
rinoを用いて、0.49NのNaOH(13ml)を
用いて終始、9.5に維持した。反応をアスコルビン酸
(3g)を用いて4.0〜4.5のpHで停止させた。変
性OCCパルプは例5の方法により決定すると、100
g当り8.3ミリモルのアルデヒド含量であった。次い
で、変性及び未変性の両方のパルプから、11.79kg
/92.90m2 (26lb/1000ft2 )の基礎質量
で(TAPPI T205による)、例6に記載した条
件と同様な条件で、ペーパータオルを形成し、圧搾し、
乾燥させた。
【0067】70%の未漂白軟木クラフト(UBSW
K)及び30%のOCCパルプの混合物を500CSF
まで精砕し、OCCパルプについて上記されたように変
性し、パルプ系をpH5に調整した。変性されたOCC+
UBSWKパルプ混合物を例5の方法により決定すると
100g当り7.8ミリモルのアルデヒド含量を有して
いた。パルプの0.5質量%のミョウバンをパルプに加
えた。次いで、変性及び未変性の両方のパルプから1
4.97kg/92.90m2 (33lb/1000ft 2
の基礎質量で(TAPPI T205による)、例6に
記載した条件と同様な条件で、ペーパータオルを形成
し、圧搾し、乾燥させた。
【0068】表9は未変性パルプから製造したペーパー
タオルに比較した変性パルプから製造したペーパータオ
ルの性能を説明する。環圧潰及びSTFIは、それぞ
れ、TAPPI標準手順T822及びT826に従って
試験した。「Tappi試験方法」、1996−199
7(Tappi Press.ジョージア州、アトランタ、テクノロ
ジーパーク、1996)参照。
【0069】
【表9】
【0070】改良されたSTFI及び環圧潰値が示すよ
うに、変性された漂白(BWSK)パルプ、未漂白(O
CC)パルプ及びそれらの混合物から製造されたペーパ
ータオルは、対応する未変性パルプから製造されたペー
パータオルに比較して、耐圧縮性及び圧縮強度の両方に
おいて、予想外に顕著な改良を示した。例15この例は
高湿度条件下の本発明の変性紙の圧縮強度の改良を説明
する。
【0071】ペーパータオルは変性及び未変性の70:
30のUBSWK:OCCパルプ混合物の両方から製造
された。ペーパータオルを32℃及び90%の相対湿度
の高湿度環境において状態調整し、試験した。結果を表
10に示す。
【0072】
【表10】
【0073】この結果は、高湿度条件下ですら、未変性
のパルプ混合物から製造されたペーパータオルに比較し
て、本発明の変性パルプ混合物から製造されたペーパー
タオルは圧縮強度において顕著な改良があることを示し
ている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ダニエル イー.ハーキンズ アメリカ合衆国,ニュージャージー 08853,ネシャニック ステーション,ウ エストコット ロード 185

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セルロースパルプが100gのセルロー
    ス当り約1〜20ミリモルのアルデヒドを有する、アル
    デヒド変性セルロースパルプを含む、湿潤強度特性、一
    時的湿潤強度特性及び乾燥強度特性を有する紙。
  2. 【請求項2】 前記セルロースパルプが100gのセル
    ロース当り約5〜20ミリモルのアルデヒドを有する請
    求項1の紙。
  3. 【請求項3】 乾燥強度に対する湿潤強度の比が少なく
    とも20%である請求項1〜2の紙。
  4. 【請求項4】 前記紙が、対応する未変性セルロースパ
    ルプから製造された紙の圧縮強度及び耐圧縮性より約1
    %より大きい改良された圧縮強度及び耐圧縮性を有する
    請求項1〜3の紙。
  5. 【請求項5】 前記紙が約5%より大きい改良された圧
    縮強度及び耐圧縮性を有する請求項1〜4の紙。
  6. 【請求項6】 前記改良された圧縮強度及び耐圧縮性が
    高湿度条件下で測定されたものである請求項1〜4の
    紙。
  7. 【請求項7】 前記セルロースパルプのカルボン酸官能
    性に対するアルデヒドの比が約0.2以上である請求項
    1〜5の紙。
  8. 【請求項8】 湿潤強度特性、一時的湿潤強度特性及び
    乾燥強度特性を有する紙の製造方法であって、請求項1
    〜7のアルデヒド変性セルロース材料をパルプストック
    またはパルプストックの成分として用いることを含む改
    良製造方法。
  9. 【請求項9】 前記製造された紙の乾燥強度に対する湿
    潤強度の比が少なくとも20%以上である請求項8の方
    法。
  10. 【請求項10】 前記製造された紙が、対応する未変性
    セルロースパルプから標準環境条件下に製造された紙よ
    りも約1%より大きい改良された圧縮強度及び耐圧縮性
    を有する請求項8〜9の方法。
  11. 【請求項11】 前記製造された紙が約5%よりも大き
    い改良された圧縮強度及び耐圧縮性を有する請求項8〜
    10の方法。
  12. 【請求項12】 前記圧縮強度及び耐圧縮性が高湿度条
    件下で測定されたものである請求項8〜11の方法。
  13. 【請求項13】 前記酸化剤が100gのセルロース当
    り約0.05〜5.0gの活性塩素に同等の酸化力を有
    するものである請求項8〜12の方法。
  14. 【請求項14】 前記酸化剤が次亜塩素酸ナトリウムま
    たは次亜臭素酸ナトリウムである請求項8〜13の方
    法。
  15. 【請求項15】 前記ニトロキシルラジカルが式 【化1】 (式中、YはH、OHまたはNH−C(O)−CH3
    ある)を有する請求項8〜14の方法。
  16. 【請求項16】 前記製造された紙の乾燥強度に対する
    湿潤強度の比が少なくとも20%である請求項8〜15
    の方法。
  17. 【請求項17】 前記セルロースのアルデヒド含量が1
    00gのセルロース当り約5〜20ミリモルである請求
    項8〜16の方法。
  18. 【請求項18】 前記酸化剤が次亜塩素酸ナトリウム及
    び臭化ナトリウムの添加により現場で生成された次亜臭
    素酸ナトリウムである請求項8〜17の方法。
  19. 【請求項19】 前記セルロース材料の生成したカルボ
    ン酸官能性に対するアルデヒドの比が100gのセルロ
    ース当りのミリモルに基づいて0.5以上である請求項
    8〜18の方法。
  20. 【請求項20】 セルロースの質量に基づいて約0.1
    〜10質量%の次亜塩素酸ナトリウム及びセルロースの
    質量に基づいて約0.1〜5質量%の臭化ナトリウムを
    用いる請求項8〜19の方法。
  21. 【請求項21】 前記製造された紙の乾燥強度に対する
    湿潤強度の比が少なくとも20%である請求項8〜20
    の方法。
  22. 【請求項22】 請求項21の方法により製造された
    紙。
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