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JP2001110169A - データ管理方法 - Google Patents

データ管理方法

Info

Publication number
JP2001110169A
JP2001110169A JP28899299A JP28899299A JP2001110169A JP 2001110169 A JP2001110169 A JP 2001110169A JP 28899299 A JP28899299 A JP 28899299A JP 28899299 A JP28899299 A JP 28899299A JP 2001110169 A JP2001110169 A JP 2001110169A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
area
virtual
file
data
management information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28899299A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirotoshi Iwano
裕利 岩野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP28899299A priority Critical patent/JP2001110169A/ja
Publication of JP2001110169A publication Critical patent/JP2001110169A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録媒体上に一度定義されたエリアの大きさ
を変更するということは、そのエリアを管理する管理情
報を変更する必要があることを意味する。エリアの大き
さを管理する管理情報を更新するだけではなく、そのエ
リア内の空き領域を管理している前述のFATやSpace Bit
mapを変更されるエリアの大きさに合わせて変更する必
要があり、手間がかかる。 【解決手段】 第1の領域中に、仮想領域として作用す
る第3の領域を作成し、この領域の管理情報は第2のエ
リアに記録し、この仮想領域内に、この仮想領域内のフ
ァイルを管理する管理情報を記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体上に記録
領域を確保し、その領域内にデータを記録する場合にお
ける、領域及びデータの管理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】同一のディスクを複数のエリアに分割し
て管理する理由の1つに、前述したように種類や性質の
異なったデータを効率良く記録すると言った目的が挙げ
られる。例えば、動画像を独自の論理ファイルシステム
を用いて、静止画像をデジタルカメラなどで広く使われ
ている、DCF規格に準拠したFATファイルシステムを用い
て管理したいと言った要求が考えられる。
【0003】エリアはディスクを初期化する段階で定義
するのが一般的である。初期化時に動画像用のエリアと
静止画像用のエリアを定義する場合、それぞれのエリア
の大きさをどのように決定するかが問題となる。例え
ば、静止画像用のエリアの大きさを小さく取り過ぎる
と、このディスクに記録できる静止画像の枚数が少なく
なり、静止画像用のエリアの大きさを大きく取り過ぎる
と、今度は全く静止画像を撮影しなかった場合に、その
確保したエリアの領域が無駄になってしまうことにな
る。
【0004】そこで、エリアの大きさや個数を使用過程
において動的に変更することが要求されることになる。
例えば、静止画像を記録するエリアと動画像を記録する
エリアの大きさを使用目的に応じてユーザが適当な大き
さを考えて、ディスクの初期化時に定義する。このとき
に、ファイルシステムによっては、各エリアの管理領域
の大きさも適宜変更することができる。これは、ファイ
ルを1つ作成する毎に、ファイルの管理情報が管理領域
に作成されるために、管理領域が少ないと、作成するフ
ァイル数が少なくなってしまい、管理領域を多くとる
と、実データを記録する領域が少なくなってしまうとい
う問題があるためである。ファイルシステムによって
は、一義的に管理領域の大きさを決定するようにしても
よい。
【0005】ここで、静止画像用のエリアが一杯になっ
た段階で新たな静止画像用のエリアを定義する事を考え
る。既にエリアが定義された状態で新たなエリアを定義
する場合は、新たに定義するエリアに対応するディスク
上の領域を定義しなければならない。ディスク上の領域
が既に前述の動画像と静止画像の2つのエリアによって
使用されているために、動画像用のエリアで確保されて
いるディスク上の領域の内、使用していない部分を解放
し新たに定義するエリアの領域として割り当てなければ
ならない。つまり、既に定義されているエリアの大きさ
を変更することになる。
【0006】一度定義されたエリアの大きさを変更する
ということは、そのエリアを管理する管理情報を変更す
る必要があることを意味する。エリアの大きさを管理す
る管理情報を更新するだけではなく、そのエリア内の空
き領域を管理している前述のFATやSpace Bitmapを変更
されるエリアの大きさに合わせて変更する必要がある。
これは、FATやSpace Bitmapが管理するエリア内の全論
理ブロックに対応して作成されるため、エリア内の論理
ブロック数が変更になればこれらの情報も同時に変更し
なければならない事になる。
【0007】このように、新たにエリアを定義するには
既に定義されているエリアに関する管理情報も変更しな
ければならず、手間がかかるという問題点を有してい
る。
【0008】また、繁雑にエリアの追加や削除と言った
用途を考えた場合、追加や削除の度に発生する管理情報
の変更はシステムのレスポンスの低下という問題につな
がる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】同一のディスクを複数
のエリアに分割して管理する理由の1つに、前述したよ
うに種類や性質の異なったデータを効率良く記録すると
言った目的が挙げられる。例えば、動画像を独自の論理
ファイルシステムを用いて、静止画像をデジタルカメラ
などで広く使われている、DCF規格に準拠したFATファイ
ルシステムを用いて管理したいと言った要求が考えられ
る。
【0010】エリアはディスクを初期化する段階で定義
するのが一般的である。初期化時に動画像用のエリアと
静止画像用のエリアを定義する場合、それぞれのエリア
の大きさをどのように決定するかが問題となる。例え
ば、静止画像用のエリアの大きさを小さく取り過ぎる
と、このディスクに記録できる静止画像の枚数が少なく
なり、静止画像用のエリアの大きさを大きく取り過ぎる
と、今度は全く静止画像を撮影しなかった場合に、その
確保したエリアの領域が無駄になってしまうことにな
る。
【0011】そこで、エリアの大きさや個数を使用過程
において動的に変更することが要求されることになる。
例えば、静止画像を記録するエリアと動画像を記録する
エリアの大きさを使用目的に応じてユーザが適当な大き
さを考えて、ディスクの初期化時に定義する。
【0012】このときに、ファイルシステムによって
は、各エリアの管理領域の大きさも適宜変更することが
できる。これは、ファイルを1つ作成する毎に、ファイ
ルの管理情報が管理領域に作成されるために、管理領域
が少ないと、作成するファイル数が少なくなってしま
い、管理領域を多くとると、実データを記録する領域が
少なくなってしまうという問題があるためである。ファ
イルシステムによっては、一義的に管理領域の大きさを
決定するようにしてもよい。
【0013】ここで、静止画像用のエリアが一杯になっ
た段階で新たな静止画像用のエリアを定義する事を考え
る。既にエリアが定義された状態で新たなエリアを定義
する場合は、新たに定義するエリアに対応するディスク
上の領域を定義しなければならない。ディスク上の領域
が既に前述の動画像と静止画像の2つのエリアによって
使用されているために、動画像用のエリアで確保されて
いるディスク上の領域の内、使用していない部分を解放
し新たに定義するエリアの領域として割り当てなければ
ならない。つまり、既に定義されているエリアの大きさ
を変更することになる。
【0014】一度定義されたエリアの大きさを変更する
ということは、そのエリアを管理する管理情報を変更す
る必要があることを意味する。エリアの大きさを管理す
る管理情報を更新するだけではなく、そのエリア内の空
き領域を管理している前述のFATやSpace Bitmapを変更
されるエリアの大きさに合わせて変更する必要がある。
これは、FATやSpace Bitmapが管理するエリア内の全論
理ブロックに対応して作成されるため、エリア内の論理
ブロック数が変更になればこれらの情報も同時に変更し
なければならない事になる。
【0015】このように、新たにエリアを定義するには
既に定義されているエリアに関する管理情報も変更しな
ければならず、手間がかかるという問題点を有してい
る。
【0016】また、繁雑にエリアの追加や削除と言った
用途を考えた場合、追加や削除の度に発生する管理情報
の変更はシステムのレスポンスの低下という問題につな
がる。
【0017】
【課題を解決するための手段】本願の第1の発明によれ
ば、記録媒体上にデータを記録する第1の領域を確保し
て、第1の領域に記録されるデータの管理情報を第1の
エリア内の第2のエリアに記録するデータ管理方法にお
いて、第1の領域中に、仮想領域として作用する第3の
領域を作成し、この領域の管理情報は第2のエリアに記
録し、この仮想領域内に、この仮想領域内のファイルを
管理する管理情報を記録する。
【0018】このように構成することで、第2のエリア
の管理情報で、仮想領域を管理することができ、仮想領
域の設定、削除を容易に行うことができる。この仮想領
域中のファイルは仮想領域内に記録されている管理情報
で管理を行う。この管理情報は、仮想領域内の特定の領
域に記録され、他の領域を管理する例えばFATなどの形
式であってもよいし、他のどのような形式であってもよ
い。
【0019】本発明の第2の発明によれば、前記第3の
エリアである仮想領域のサイズを、外部記録媒体のサイ
ズと同一にし、外部記録媒体のデータを前記第3のエリ
アにコピーするものである。
【0020】このように構成することで、相互の互換を
容易に図ることができる。外部記録媒体のデータはファ
イルとそのファイルを管理する管理情報であり、このデ
ータサイズの仮想領域(第3のエリア)にそのままコピ
ーを行う。
【0021】本発明の第3の発明によれば、前記仮想領
域を1つのファイルとして構成する。仮想領域を1つの
仮想領域ファイルとすることによって、第2のエリア内
の管理情報で、ファイルとして仮想領域を確保、削除を
容易に行うことができる。
【0022】本発明の第4の発明によれば、前記仮想領
域を1つのディレクトリとして構成する。仮想領域を1
つのデータサイズを持つディレクトリとすることによっ
て、第2のエリア内の管理情報でディレクトリの確保、
削除を行うことが可能であり、仮想領域内のファイルの
管理が通常のディレクトリと同様に管理可能である。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明のファイル管理方法
に関する実施形態について、図1乃至図33とともに詳細
について説明する。本実施例において、記録装置として
携帯型のディスクを用いたビデオカメラを、ディスクに
記録する映像データはMPEGを、静止画像は日本電子工業
振興協会(JEIDA)のDCF規格(Design rule for Camera
File system)に従うものとする。ディスク装置に関して
は、据え置き型のビデオデッキや、記録媒体はハードデ
ィスクや半導体メモリであっても本実施例をそのまま適
用できるものである。
【0024】本発明では、一例として同一ディスクに対
して動画像と静止画像という性質の異なる複数のデータ
を記録する場合について説明を進める。前述したように
性質の異なる映像データと静止画データを同一記録媒体
に記録するので、それぞれのデータに適した論理ファイ
ルシステムを使用することにする。
【0025】次に、本実施形態において使用する論理フ
ァイルシステムについての詳細を説明する。論理ファイ
ルシステムとは、ディスクメディアに記録されているデ
ータをファイル形式で管理をすることによって、ディス
クを使用するユーザやアプリケーションプログラムにと
って使い勝手の良さを提供するものである。ディスク上
の任意の箇所に分断されて記録されているようなデータ
であってもファイルを指定することによって、データの
読み出しが容易に行なえることが可能となる。また、デ
ィレクトリの概念によってディスクに記録されるファイ
ルを効率良く整理し管理することが可能となる。
【0026】ディスクは、一般的にセクタの集合で構成
されておりセクタにはアドレスが付加されている。特に
論理ファイルシステムが管理を行なえるセクタを論理セ
クタと呼ぶ事とする。通常ディスクには、パリティーを
記録する領域やセクタに欠陥などが生じた時に、代替と
して使用するセクタの領域など、論理ファイルシステム
がアクセスできない領域がある。また、本発明では更に
論理ブロックという概念を導入する。論理ブロックとは
2n(n=>0)個の論理セクタを集めた管理単位である。本
論理ファイルシステムにおいての最小管理単位をこの論
理ブロックとする。本説明においては論理セクタの大き
さは2KBとし、論理ブロックの大きさも同じ2KBとする。
【0027】本実施形態で説明する論理ファイルシステ
ムは、Volumeレベルの論理ファイルシステムの管理情報
とAreaレベルの論理ファイルシステムの管理情報に区別
されている。図1に記録媒体上での様子を示す。Volume
レベルの論理ファイルシステムの管理情報によって、特
定用途のAreaを任意の個数定義することが可能となる。
この図1の例では、記録媒体上に1つのAreaを定義してい
る場合を示している。
【0028】図1においては記録媒体全体がVolume Spa
ceとなっている。このVolume Spaceのうち、Volumeを管
理する領域がVolume Management Spaceであり、それ以
外の部分がAllocatable Spaceである。この例では1つの
Volume Spaceに1つのAreaを定義するので、このAllocat
able Space = Areaとなる。
【0029】Volumeを管理する管理情報は Volume Mana
gement Spaceに記録される。1つのVolumeにおいて、こ
のVolume Management Spaceを除く領域が Area とな
る。このVolume Management Spaceには、ディスク全体
の基本管理情報を記録するPrimaryVolume Descriptor
(PVD)、エリアの基本管理情報を記録するArea Descript
or(AD)が記録される。
【0030】前述のPVDはディスクの論理セクタ番号0
(LSN=0)と論理セクタ番号16(LSN=16)に同一内容の
ものが記録される。論理セクタ16に記録されるPVDはバ
ックアップ目的で使われる。論理セクタ0に記録されたP
VDにアクセスすることによって、ディスクの基本管理情
報とディスク上に定義されたAreaを管理するArea Descr
iptorが記録されている位置を把握することができる。
【0031】Volume Management Spaceとして確保され
た領域の論理セクタ番号32(LSN=32)以降にArea Descr
iptorが記録される。Area Descriptorは定義されたArea
の数だけVolume Management Spaceに記録される。PVDの
情報を元に、Area Descriptorの管理情報をディスクか
ら読み出す。Area Descriptorにより、Areaの基本情報
および、Area内で最初にアクセスすべきディスク上の管
理情報の位置情報を把握することが可能となる。
【0032】まず、Primary Volume Descriptor (PVD)
のデータ構造について図2を用いて説明する。Primary V
olume Descriptor(PVD)は、ディスク全体の基本管理
情報を記録する管理記述子である。PVDは、PVDを識別す
るためのID(Header ID)、管理を行なうディスクの種
別(Disk Type)、ディスクを区別するためのID(DiskI
D)、ディスクの大きさ(Volume Size)、Allocatable
Spaceにおける空き領域の大きさ(Free Logical Sector
s in Allocatable Space)、ディスク名(Volume Nam
e)、PVDの作成および修正日時(Creation Time & Dat
e、Modified Time &Date)、Areaを管理するための管理
領域であるVolume Management Spaceのディスク上での
位置情報である開始論理セクタ番号と論理セクタ数(Lo
cation of Volume Management Space)、Areaを定義す
るためのディスク領域を管理するAllocatable Spaceの
ディスク上での位置情報である開始論理セクタ番号と論
理セクタ数(Location of Allocatable Space)、Alloc
atable Spaceに定義されたArea数(Number of Area
s)、定義されたAreaの基本情報が記録されるArea Desc
riptorのディスク上での記録位置(Location of Area D
escriptor)によって構成される。なお、Location of A
rea DescriptorはNumber of Areasの値だけ存在するこ
とになる。つまり、図11の例のように、1つのVolumeに
1つのAreaしかない場合は、Location of Area Descrip
torは1つとなる。
【0033】ここで、図2の表中の、BPはByte Position
を意味し、先頭から見た対応する管理項目の開始位置を
示す情報で、Lengthはその管理項目の大きさをByteで表
し、Field Nameは管理項目名、Contentsは、管理項目が
どのような形式で記録されなければならないかというこ
とを示す。Contentsで用いられているデータ型のうち、
Uint8は符号無し8bit整数、Uint16は符号無し16bit整
数、Uint32は符号無し32bit整数、Uint48は符号無し48b
it整数を意味する。Stringは文字列を格納するためのデ
ータ型、Timestampは日時情報を格納する型である。
【0034】また、contents中の adr-longは、図3に示
すように、本論理ファイルシステムの管理記述子で共通
に利用するデータ型で、主にディスク上のデータなどの
配置を開始点(Location)と長さ(Length)で表現をす
る。同様に、Header IDは、図4に示すように、本論理フ
ァイルシステムの管理記述子で共通に利用されるデータ
型で、論理ファイルシステムの種類(Standard ID)、
論理ファイルシステムのバージョン(Standard Versio
n)、管理記述子の種類(Descriptor ID)、管理記述子
をディスクに書き込んだメーカ(Manufacturer ID)で
構成されている。
【0035】つぎに、Area Descriptor(AD)のデータ
構造について説明する。図5に示すArea Descriptor(A
D)は、Areaの基本管理情報を記録する管理記述子であ
る。ADは、ADを識別するためのID(Header ID)、Area
の種類を示す情報(Area Type)、Area内の論理ブロッ
クサイズ(Logical Block Size)、Areaの大きさ(Area
Size)、Areaの名前(Area Name)、ADの作成および修
正時刻(Creation Time &Date、 Modified Time & Dat
e)、Area内の最初にアクセスすべき管理情報の位置情
報である論理ブロック番号(Location of Main Primary
Area Descriptor(PAD))、Area内の最初にアクセスす
べき管理情報のバックアップが存在する時の位置情報で
ある論理ブロック番号(Location of Secondary Primar
y Area Descriptor(PAD))、Areaのディスク上で分断数
(Number of Area Extents)、分断毎のディスク上での
位置情報を示す開始論理セクタ番号と論理セクタ数(Lo
cationof Area Extent)で構成される。Location of Ar
ea ExtentはNumber of Area Extentの値だけ存在する事
になる。例えば、Areaが2つの分断で構成されていれば
(Areaが2つの領域からなっていれば)、Location of
Area Extentの項目は2つあり、それぞれにそれぞれのA
reaの位置情報が記録されることになる。
【0036】次に、Area内のデータの構成を図6を用い
て説明する。AV Areaは、論理ファイルシステムの管理
情報を記録するArea Management Spaceとユーザシステ
ムがデータを記録するExtent Spaceにわかれている。
【0037】論理ファイルシステムの管理領域であるAr
ea Management Spaceには、Area内の最初にアクセスす
べき管理情報であるPrimary Area Descriptor (PAD)、A
rea内の空き領域を管理するための管理情報であるSpace
Management Descriptor、ディレクトリを管理するため
の管理情報であるDirectory Descriptor、実ファイルを
管理するためのFile Descriptorなどが記録されること
になる。
【0038】また、安全性の観点から、Area Managemen
t Spaceを2重化することが可能である。2重化を行なう
場合は、Area Management SpaceをMainとSecondaryの領
域に分割を行なう。それぞれ、MainとSecondaryの領域
は同一の内容でなければならない。管理情報を更新する
際は両方の領域を更新する必要があり、万が一Mainの管
理情報が読み込めなくなった場合、Secondaryの管理領
域にアクセスすることによって管理情報の復旧を行なう
ことが可能である。
【0039】Areaにアクセスする際には、まずPrimary
Area Descriptor(PAD)をディスクから読み出す。PADはA
V Area内の論理ブロック番号0に記録されており、Area
の基本情報と共に、管理領域の2重化の有無、空き領域
管理情報であるSpace Management Descriptorが記録さ
れているディスク上の開始位置、またルートディレクト
リを管理しているDirectory Descriptorが記録されてい
るディスク上の位置を示す情報を備えており、これらの
データを読み出すことが可能となる。
【0040】図7にPrimary Area Descriptor(PAD)の
構成を示す。Primary Area Descriptor(PAD)は、Area
の基本管理情報を記録する管理情報である。PADは、PAD
を識別するためのID(Header ID)、Areaの大きさ(Are
a Size)、Area内の管理領域であるArea Management Sp
aceの空き容量(Free Blocks in Area Management Spac
e)、Area内のデータ領域であるExtent Spaceの空き容
量(Free Blocks in Extent Space)、Areaのモードを
示す情報(Area Mode)、Area内の論理ブロックサイズ
(Logical Block Size)、Areaの名前(Area Name)、P
ADの作成および修正時刻(Creation Time & Date、Modi
fied Time & Date)、Area内のメインの管理領域の位置
情報で有る開始論理ブロック番号と論理ブロック数(Lo
cation ofMain Area Management Space)、Area内のバ
ックアップ管理領域の位置情報である開始論理ブロック
番号と論理ブロック数(Location of Secondary Area M
anagement Space)、Area内のデータ領域であるExtent
Spaceの位置情報である開始論理ブロック番号と論理ブ
ロック数(Location of Extent Space)、Area内の空き
領域管理を行なうSpace Management Descriptorの記録
開始位置である論理ブロック番号(Location of Space
Management Descriptor)、ルートディレクトリのDirec
tory Descriptorが記録された位置情報である論理ブロ
ック番号(Location of Root Directory Descriptor)
で構成される。
【0041】図8に、Space Management Descriptor(SM
D)の構成を示す。SMDは、Area内の空き領域を管理する
ための管理記述子である。SMDは、SMDを識別するための
ID(Header ID)、1論理ブロックにSMDが格納できずに
複数の論理ブロックにまたがって記録される場合に次に
アクセスすべき論理ブロック番号(Next Extension)、
同様に複数論理ブロックにまたがった場合に1つ前の情
報が記録された論理ブロック番号(Previous Extensio
n)、そして空き領域管理を行なう管理情報であるSpace
Bitmapで構成される。Space Bitmapとは、Area内の全
ての論理ブロックに対して1bitの情報を割り当て、その
論理ブロックが使用されている場合はそのbitを1に、
未使用の場合は0を記録することによって、Area内の空
き領域を管理するためのものである。
【0042】図9に、Directory Descriptor(DD)の構
成を示す。DDはディレクトリを管理するための管理情報
である。DDはDDを識別するためのID(Header ID)、1論
理ブロックにDDが格納できずに複数の論理ブロックにま
たがって記録される場合に次にアクセスすべき論理ブロ
ック番号(Next Extension)、同様に複数論理ブロック
にまたがった場合に1つ前の情報が記録された論理ブロ
ック番号(Previous Extension)、ディレクトリの属性
情報(Attribute)、ディレクトリ名(Directory Nam
e)、DDの作成および修正時刻(Creation Time & Dat
e、Modified Time &Date)、管理するディレクトリが含
まれるディレクトリのDirectory Descriptorが記録され
た論理ブロック番号(Pointer to Parent Director
y)、ディレクトリ構造でディスク上の連続領域を管理
する場合の位置情報である開始論理ブロック番号と論理
ブロック数(Location of Contiguous Space)、ディレ
クトリに含まれるファイルやディレクトリ数(Number o
f Descriptor Pointer Entries)、ディレクトリに含ま
れるファイルやディレクトリへのポインタ情報(Descri
ptorPointer Entry)で構成される。Descriptor Pointe
r EntryはNumber of Descriptor Pointer Entriesの値
だけ存在することになる。
【0043】図10にディレクトリに含まれるファイルや
ディレクトリへのポインタ情報(Descriptor Pointer E
ntry)の構成を示す。Descriptor Pointer Entryは、フ
ァイルやディレクトリの名前(Entry Name)、管理して
いる情報がファイルかディレクトリかを区別する情報
(Entry Type)、ディレクトリあるいはファイルの管理
記述子が記録されている位置情報である論理ブロック番
号(Location of Descriptor)で構成される。
【0044】図11にディレクトリの属性情報であるAttr
ibuteについて示す。Attributeは16bitの情報であり、B
it0 Read Onlyは管理するディレクトリが読み込み専用
であるかを示し、Bit1 Deletedは管理するディレクトリ
が一時的に削除されたかどうかを示し、Bit2 Contiguou
sは管理するディレクトリがディスク上の連続領域を確
保しているかどうかを示し、Bit3 Allocation Modeはデ
ィレクトリの場合は使用しないので、常にZEROを記録す
る。Bit4、5 CGMS(Copy Generation Management Syste
m)は、コピーを許可するか、1世代のみコピーするか、
コピーを禁止するかどうかの情報を示す。なお、ディレ
クトリのAttribute情報は後述するファイルの管理情報
であるFile Descriptor内のAttributeと同じ構成を持
つ。
【0045】図12に示すFile Descriptor(FD)はファ
イルを管理するための論理ファイルシステムの管理情報
でありデバイスドライバが扱う情報である。FDはFDを識
別するためのID(Header ID)、1論理ブロックにFDが格
納できずに複数の論理ブロックにまたがって記録される
場合に次にアクセスすべき論理ブロック番号(Next Ext
ension)、同様に複数論理ブロックにまたがった場合に
1つ前の情報が記録された論理ブロック番号(Previous
Extension)、ファイルの属性情報(Attribute)、フ
ァイル名(File Name)、FDの作成および修正時刻(Cre
ation Time & Date、Modified Time & Date)、ファイ
ルの大きさ(File Size)、管理するファイルが含まれ
るディレクトリのDirectory Descriptorの記録位置を示
す論理ブロック番号(Pointer to Parent Director
y)、ファイル構造でディスク上の連続領域を管理する
場合の位置情報である開始論理ブロック番号と論理ブロ
ック数(Location of Contiguous Extent)、ファイル
が管理するExtent Spaceに記録されるデータのディスク
上での分断数(Number of Extents)、そしてそれぞれ
の分断の位置情報である開始論理ブロック番号と論理ブ
ロック数(Location of Extent)で構成される。なお、
Location of ExtentはNumber of Extentsで管理される
分断数の数だけ記録される。
【0046】図13にFile Descriptorの属性情報であるA
ttributeについて示す。Attributeは16bitの情報であ
り、Bit0 Read Onlyは管理するファイルが読み込み専用
であるかを示し、Bit1 Deletedは管理するファイルが一
時的に削除されたかどうかを示し、Bit2 Contiguousは
管理するファイルがディスク上の連続領域を確保してい
るかどうかを示し、Bit3 Allocation Modeはファイルで
管理されるデータの配置方法がAreaの前方からアクセス
であるか後方からのアクセスであるかを示しBit4、5 CG
MS(Copy Generation Management System)は、コピー
を許可するか、1世代のみコピーするか、コピーを禁止
するかどうかの情報を示す。なおBit6-15までは将来の
拡張用にReservedされたビットである。
【0047】AV Area内に記録されているファイルやデ
ィレクトリはルートディレクトリの管理情報から辿るこ
とによって把握することが可能となる。これらの処理は
論理ファイルシステムに従って処理をするデバイスドラ
イバがArea Management Spaceに記録されている論理フ
ァイルシステムの管理情報を参照することによって行う
ことであり、既に述べているようにユーザシステムは単
純に目的のファイルを指定して抽象化されたアクセスコ
マンドを用いてディスクへのアクセスを行う。
【0048】本実施形態において、ファイルは、実際に
はそのファイルを管理するためのArea Management Spac
eに記録される論理ファイルシステムの管理情報(File
Descriptor)と、Extent Spaceに記録されるそのファイ
ルに対応する実データから構成されることになる。
【0049】図14に拡張用の記述子であるExtended Des
criptor(ED)について示す。EDはEDを識別するためのID
(Header ID)、1論理ブロックにEDが格納できずに複数
の論理ブロックにまたがって記録される場合に次にアク
セスすべき論理ブロック番号(Next Extension)、同様
に複数論理ブロックにまたがった場合に1つ前の情報が
記録された論理ブロック番号(Previous Extension)、
そして最初の論理ブロックに入り切らなかった情報を格
納するスペース(Extended Data)で構成される。
【0050】説明してきた論理ファイルシステムの管理
情報は、ディスクに論理ブロック単位で記録される。論
理ブロックの大きさが2KBなので、例えば1つのディレク
トリを管理するDirectory Descriptorや1つのファイル
を管理するFile Descriptorは最低でもディスク上で2KB
を使うことになる。定義したディレクトリに含まれるフ
ァイルやディレクトリが少ない場合は、上記Directory
Descriptor内のDescriptor Pointer Entryが少ないの
で、このDirectory Descriptorは余裕を持って1論理ブ
ロックに収まる。しかし逆にディレクトリに大量のファ
イルやディレクトリが定義されると、このDirectory De
scriptorは1論理ブロックに収まらないために、複数の
論理ブロックにまたがる必要がある。このような状況に
おいて利用するExtended Descriptorについて、図15に
示す。この図では、ある管理記述子が1論理ブロックに
収まらず3つの論理ブロックにまたがって記録されてい
る様子である。1つ目の論理ブロックがDirectory Desc
riptorだとすると、2KBに収まりきらなかったDescripto
r Pointer Entryの情報が2つ目以降の論理ブロックに、
Extended Descriptorを用いて管理される。このようにE
xtended Descriptorは先頭にヘッダ情報のみが付いた管
理情報を格納するための入れ物であり、Directory Desc
riptor以外にも複数ブロックにまたがって記録されなけ
ればならない管理情報について共通で用いられる。
【0051】前述の独自の論理ファイルシステムによっ
て管理されるエリアを動画像を記録するためにディスク
上に確保する。ここで、ユーザがビデオカメラなどを利
用して撮影を行なう場合にディスクに記録される映像シ
ーンの作成手順について説明する。
【0052】撮影開始から停止あるいは一時停止までの
連続的な一連の映像を動画像シーンとし、1つのファイ
ルとしてディスクに記録する。図16に示すように、ディ
スク上に記録する映像シーンのファイルを格納するため
に、ルートディレクトリの下にディレクトリ「DATA」を
作成する。
【0053】ディレクトリ「DATA」の下に撮影した映像
シーン毎にファイルを作成するが、この時ファイル名を
撮影した順番に従ってOS0001.MPG、OS0002.MPG、OS000
3.MPGと言ったように、数字の部分で記録順番が把握で
きるようにする。映像シーンを撮影順序に従って組み合
わせた管理単位をプログラムと呼び、ここではディレク
トリ「DATA」に対応する。つまり、従来のテープメディ
アのようにテープの先頭から最後までを再生するにはデ
ィレクトリ「DATA」を指定し、そのディレクトリの下に
保存されている映像シーンのファイルをOS0001.MPGから
順番に再生することによって同様の効果が得られる。
【0054】続いて、静止画像を同一ディスクに記録す
る場合について説明をする。前述したように、動画像デ
ータとは性質の異なるデータであるので、動画像データ
を記録するエリアとは異なる、FATファイルシステムに
基づいて管理されるエリアを定義する事とする。ここ
で、動画像データを記録するエリアと静止画像を記録す
るエリアの大きさが問題となる。
【0055】図17に示すように、本発明ではディスク3
領域全域を動画像を記録するために、前述した独自ファ
イルシステム用のエリア2として割り当て、あえて静止
画像データを記録するエリアを従来の方式のように定義
することはしない。その代わりに、動画像データを記録
するためのエリア2に、静止画像を記録するエリアに相
当するファイル4を作成する事とする。
【0056】例えば、デジタルカメラなどの記録媒体と
して広く普及しているコンパクトフラッシュなどの記録
媒体と合わせ、32MBや64MBと言った静止画像を記録する
仮想エリア1に相当するファイル4を動画像データを記録
するためのエリア2内に作成する。この時、動画エリア
には仮想エリアを管理するファイルと、動画像シーンの
データを管理するファイルが存在することになる。
【0057】この動画像データを記録するためのエリア
内のファイルとして管理される仮想エリアが定義される
と、静止画像を記録する仮想エリアを管理するFATファ
イルシステムが、その領域を管理するための管理情報な
どを書き込む初期化処理を行なう。この様に静止画像を
記録するための仮想エリアがファイルとして作成される
ため、仮にこの領域を削除したりしたい場合は単純に動
画像データを記録するエリアを管理する独自ファイルシ
ステムにおいてこのファイルを削除するだけで処理が完
了する。
【0058】前述したように、静止画像データを記録す
る仮想エリアは32MBや64MBと言った単位で確保される。
当然、静止画像データを記録していくとその仮想エリア
が一杯になった段階でそれ以上静止画像が記録出来なく
なってしまう。
【0059】そこで、静止画像データの仮想エリアが一
杯になった段階で静止画像の領域を拡張するか、新たな
静止画データを記録する仮想エリアを定義する必要があ
る。
【0060】前者は、動画像データを記録するエリアを
管理する独自ファイルシステムにおいて、静止画像デー
タを記録する仮想エリアを管理しているファイルの大き
さを、動画像データを記録するエリア内の空き領域をこ
のファイルが確保する領域として付け足すことによっ
て、領域が確保される。
【0061】後者は、一杯になった静止画像データを記
録する仮想エリアはそのままにして、新たに静止画像デ
ータを記録するための仮想エリアを定義するという方法
になる。この場合は、動画像データを記録するエリアを
管理する独自ファイルシステムにおいて、動画像データ
エリア内の空き領域を検索して、静止画像データ用の仮
想エリアに相当するファイルを定義する。そして、静止
画像データを記録する仮想エリアを管理するFATファイ
ルシステム用のデバイスドライバがその領域に対して初
期化処理を行なう。
【0062】この方法では、例えば静止画像データを記
録する仮想エリアが32MB単位で作成されるとすると、そ
の仮想エリアに記録できる容量に上限が決まってしま
う。しかし、この32MB単位の領域をユーザにアルバム的
な管理単位として提示することによって、なんら違和感
のないものとなる。例えば、仮に32MBの領域に最大200
枚の静止画が記録できるものであるとすれば、ユーザに
は1つのアルバムで管理できる静止画像は200枚までで、
一杯になった段階で新しいアルバムを作成することを促
せば良いわけである。当然1つの(前述の32MB単位の)
アルバムの中に関しても、アルバム的な分類が行なえる
ので、ディスク上に新たな領域の確保を伴うアルバムの
新規作成が必要以上に発生することもなくディスク領域
も効率良く使用することができる。
【0063】図18にこの様子を示す。この図の例では、
動画像を記録するエリア内に4つの仮想エリアを管理す
るファイル(001, 002, 003, 004)が作成されている。
それぞれのファイルは動画像エリア内で任意の領域を管
理しており、管理しているそれぞれの領域の中にFATフ
ァイルシステムが管理する領域がある。図の例では、フ
ァイルによって管理されている領域が連続的に確保され
ているが、この領域が連続的に確保されている必要はな
く、動画像エリア内で分断している領域であっても構わ
ない。それぞれの仮想エリアのファイルは、動画像エリ
アと同一レベルの仮想静止画エリア(ファイル)として
アクセスが可能となる。
【0064】この例では、それぞれの仮想エリアを「旅
行」「スポーツ」「学芸会」「発表会」といったアルバ
ムに見立てており、図19に示すようなユーザインターフ
ェースを提供することが可能となる。この例では、それ
ぞれの仮想エリアに対応するアルバムが画面上に表示さ
れ、例えば「スポーツ」のアルバムを開くとその中に記
録されている静止画がアイコンとして表示されている様
子である。この「スポーツ」のアルバムの中の静止画像
は、図中のファイル002によって管理されるディスク上
の領域に作成されたFATファイルシステムで管理される
ものである。選択しているアルバムを変更することは、
アクセスすべき仮想エリア、つまり読み出すファイルを
変更する事と同じ事となる。
【0065】また、静止画像データを記録する仮想エリ
アの大きさをデジタルカメラなどで広く普及しているコ
ンパクトフラッシュなどの容量(例えば32MB,64MB)と
合わせる事と、同一のファイルシステムおよび、DCF規
格に基づいてファイルやディレクトリ規定を採用するこ
とによって、相互の互換を取ることが可能となる。
【0066】例えば、この発明が対象とする記録再生装
置に、前記コンパクトフラッシュ等の記録媒体にもアク
セスする手段があるとすると、コンパクトフラッシュの
内容をそのままディスク上に仮想エリアとしてコピーし
たり、逆にディスク上に記録された静止画仮想エリアを
そのままコンパクトフラッシュにコピーすることが容易
にできることになる。ここでいうコピーとは、単純なビ
ットレベルのデータ転送と言った単純な処理であり、非
常に容易に相互のコピーが行なえるものである。ここで
はコンパクトフラッシュを例にとったが、記録再生装置
とアクセス可能な記録媒体であれば、どのような記録媒
体であっても、目的は達成できる。つまり、仮想エリア
のサイズと、記録媒体中のファイルシステム(管理情
報)領域及びデータ領域を合わせたサイズを合わせるこ
とによって、相互の互換をとることができる。
【0067】図20の例では、ユーザシステム10からアク
セスできるディスク媒体12全域を動画像を記録するため
のエリア13として定義し、その中に仮想エリアを管理す
るファイル15を作成している。この時、仮想エリアの大
きさやファイルシステムなどを外部記録媒体11であるコ
ンパクトフラッシュのそれと完全に合わせている様子で
ある。このことにより、外部記録媒体の内容14と仮想エ
リアファイル15の領域内のデータ列は完全に互換が取れ
ているものとなり、仮に外部記録媒体の内容14を仮想エ
リアファイル15の領域に簡単な処理によってダンプする
だけでコピーができることになる。また仮想エリアファ
イル15の内容をコンパクトフラッシュ11などにダンプす
ることによって逆方向のコピーが可能とする。例えば図
20において外部記録媒体の内容14を仮想エリアにコピー
する場合、ユーザシステム10がデバイスドライバA 16に
対して外部記録媒体の内容をファイルやディレクトリな
どと言ったファイルシステムレベルのアクセスではな
く、記録媒体のアドレスを指定してそこに記録されてい
るデータを読み出す低水準のアクセスコマンドを使用し
てデータを読み出し、これを転送先であるディスク媒体
12のデバイスドライバB 17の低水準アクセスコマンドを
利用して同様にアドレスを指定してデータを書き込む。
この時データを書き込む領域は仮想エリアファイルによ
って管理される領域である。このような処理を外部記録
媒体の全域に対して行うことによって、完全なコピーが
できることになる。
【0068】上記したように、動画像を記録するための
エリア内にファイルとして管理される仮想エリアを作成
するために、ファイルを仮想エリアとして認識するため
の情報が必要になる。1つの方法としてユーザシステム
レベルの定義として、ファイル名と記録するディレクト
リ名を規定すると言った方法が考えられる。例えば、独
自ファイルシステムによって管理されるエリア内に特定
のディレクトリを定義し、その中に記録されるファイル
は仮想エリアファイルである事とし、そのファイル名と
同じ仮想エリアを作成することになる。
【0069】また、前述の独自ファイルシステムにおい
てVolumeレベルの管理情報として、Area Descriptorと
同様に、Virtual Area Descriptorを定義して、このVi
rtualArea Descriptorで、仮想エリアを管理しているフ
ァイルを特定する方法がある。このVirtual Area Desc
riptorの一例を図21に示す。このVirtual Area Descrip
torは図22に示すように、Volume Management Spaceに記
録される。このVirtual Area DescriptorはArea Descri
ptorと同一レベルの管理情報であり、例えばディスクを
本発明で対象とする記録再生装置に挿入した段階で、読
み込まれディスクの構成を把握することができる。この
事により、ディスクに定義された実エリアと仮想エリア
が全て把握でき、またそれぞれの実エリアや仮想エリア
へ実際にアクセスするために必要な情報が把握できる事
になる。
【0070】Virtual Area Descriptor(VAD)は、仮想
エリアの基本管理情報を記録する管理記述子である。VA
Dは、VADを識別するためのID(Header ID)、Virtual A
reaを管理しているファイルシステムの種類を示す情報
(Virtual Area Type)、Virtual Areaの大きさ(Virtu
al Area Size)、仮想エリアの名前(Virtual Area Nam
e)、VADの作成および修正時刻(Creation Time & Dat
e、 Modified Time & Date)、Virtual Areaを管理する
ファイルが記録されるArea名(Virtual Area File Reco
rded Area Name)、Virtual Areaを管理するファイルが
記録されている前記Virtual Area File Recorded Area
Nameのエリアのファイルシステム内のパス(Virtual Ar
ea File Recorded Path)、Virtual Areaを管理するフ
ァイルのファイル名(Virtual Area File Name)、指定
されたパスの下位のファイル構造を仮想エリアとして見
せるための情報である(Path to Mount)で構成され
る。
【0071】新たに仮想エリアが作成されるたびに、こ
のVirtual Area Descriptorが作成されることになり、
この管理情報を参照することによって、定義された仮想
エリアの数や種類を把握することが可能となる。Virtua
l Area Descriptorを定義する場合は、Primary Volume
DescriptorのLocation of Area DescriptorにVirtual A
rea Descriptorを記録したアドレスを記録することにな
る。
【0072】図22に、Virtual Area Descriptorが有る
場合のVolumeレベルの管理領域の様子を示す。この例で
は、ディスク全域が動画像を記録するためのエリアとし
て定義されており、それがArea Descriptorによって管
理されている。一方、仮想エリアはVirtual Area Descr
iptorによって管理されている。Virtual Area Descript
orによって、仮想エリアのディスク上の領域が含まれて
いる実エリア(Area)を特定し、その実エリアを管理する
ファイルシステム内の特定のファイルより、ディスクに
アクセスすることが可能となる。
【0073】以下処理の詳細について説明していく。説
明の都合上、動画像データを記録するエリアを動画エリ
ア、動画エリアは前述の独自ファイルシステムによって
管理されており、このエリアにアクセスするためのデバ
イスドライバを独自デバイスドライバと呼ぶ。また静止
画像データを記録する領域を静止画仮想エリア、静止画
像仮想エリアはFATファイルシステムによって管理され
ており、この領域にアクセスするためのデバイスドライ
バをFATデバイスドライバと呼ぶ事とする。
【0074】動画エリアに静止画仮想エリアをファイル
として作成する処理手順を図23のフローチャートを用い
て説明する。
【0075】ステップS10において、静止画仮想エリア
を新規に作成する処理要求が発生すると、ステップS11
において、動画エリアを管理する独自デバイスドライバ
は、動画エリアに新規作成する仮想エリアの大きさの空
き領域があるかどうかをSpace Management Descriptor
によって検索をする。
【0076】ステップS12において、空き領域が無い場
合はステップS19においてエラー処理を行なって処理を
終了する。ステップS12において、空き領域が有る場合
はステップS13において、作成するファイルを管理するF
ile DescriptorをArea Management Spaceに記録する。
このFile DescriptorがExtent Spaceに確保された静止
画仮想エリアの位置情報を管理することになる。
【0077】ステップS14において、作成したファイル
が含まれるディレクトリのDirectoryDescriptorのDescr
iptor Pointer Entryに、作成したファイルを管理するF
ileDescriptorへのポインタ情報を追加しディスク上で
更新する。
【0078】ステップS15において、Volume Management
Spaceに作成した仮想エリア、つまり仮想エリアとなる
ファイルを管理するVirtual Area Descriptorを記録す
る。ステップS16において、Volume Management Spaceか
らPrimary Volume Descriptorを読み出し、新規に作成
した仮想エリアを管理するVirtual Area Descriptorへ
のポインタ情報を追加しディスク上で更新する。
【0079】ステップS17において、Extent Spaceに静
止画仮想エリア用に確保した領域と、ファイルを管理す
るFile Descriptorと、仮想エリアを管理するVirtual A
reaDescriptorに対応する、Space Management Descript
orを使用状態に更新し、ディスク上で更新する。
【0080】ステップS18において、今度はFATデバイス
ドライバが動画エリアにファイルとして確保された仮想
エリアに対して初期化処理を行ない処理を終了する。初
期化操作とは、この領域をFATファイルシステムで使用
できるように管理情報をこの領域に書き込むことを意味
する。FATデバイスドライバは広く使用されているた
め、容易に入手することができる。例えば、FATデバイ
スドライバに対してユーザシステムがFORMATコマンドを
発行することによって実現できる。
【0081】外部の記録媒体と同じサイズの仮想エリア
を作成する場合は、S11で所定サイズのファイルが作成
できるか否か検索し、当該サイズのファイルをS13で作
成する。そしてS18でFATデバイスドライバが初期化を行
う処理に変えて、外部の記録媒体のデータを当該仮想エ
リアであるファイルにそのままダンプすることによって
実現することができる。
【0082】動画エリア内に静止画仮想エリアがファイ
ルとして管理されている場合に、動画像データ及び静止
画像データにアクセスする概要図を図24に示す。この図
では、ディスク媒体26の全域を動画エリア25として確保
しており、ユーザシステム20がこの動画エリアにアクセ
スするためにはデバイスドライバB 23を介してアクセス
することになる。
【0083】一方、静止画を記録するための領域は仮想
エリア22として定義されており、動画エリア内に仮想エ
リアファイル24として作成されている。一方、ユーザシ
ステム20が仮想エリア22の中の静止画にアクセスする場
合は、デバイスドライバA 21を介して、仮想エリアファ
イルで管理される領域に対してアクセスすることにな
る。実際には、ユーザシステムが20がデバイスドライバ
Bを介して仮想エリアファイルの管理情報から仮想エリ
アのディスク上の位置情報を把握する。次に、ユーザシ
ステム20はデバイスドライバAを介して、把握した動画
エリア中に確保されている仮想エリアのディスク上の領
域に対してアクセスを行うことになる。この仮想エリア
のディスク上での領域には、デバイスドライバAでアク
セスを行うファイルシステムに対応する管理情報と実デ
ータが記録されているこになる。この際の処理手順を図
25のフローチャートを用いて説明する。
【0084】ステップS20において、データへのアクセ
ス要求が発生すると、ステップS21において動画エリア
あるいは静止画仮想エリアへのアクセスかどうかを判断
する。これは、アクセスするエリアとして仮想エリアが
指定されたかどうかで判断することが可能である。ステ
ップS21において、動画像データ領域をアクセスすると
判断された場合、ステップS22において独自デバイスド
ライバを介して動画エリアにアクセスする。
【0085】ステップS21において、静止画仮想エリア
をアクセスすると判断された場合、ステップS23におい
て独自デバイスドライバを介して、静止画仮想エリアを
管理している静止画エリアファイルのFile Descriptor
をArea Management Spaceから読み出してディスク上の
位置情報を把握する。
【0086】ステップS24において、今度は仮想エリア
内のFATデバイスドライバを介して静止画仮想エリア内
のファイルにアクセスする。この際の静止画仮想エリア
の位置情報はステップS23において取得した位置情報を
利用する。
【0087】このように、静止画仮想エリアにアクセス
する場合は、独自デバイスドライバによってその領域を
管理するファイルのFile Descriptorから位置情報を取
得し、後の処理は通常のFATファイルシステムのファイ
ル処理と何ら変わりの無いものである。
【0088】上記実施例において、前述の図18および図
19の例を用いて説明を補足する。この例のような場合
は、Volume Management Spaceには、動画エリアを管理
するArea Descriptorと、静止画を記録するための仮想
エリアを管理するVirtual Area Descriptorが4つ記録さ
れている事になる。ディスクが記録再生装置に挿入され
た段階でこれらの管理情報が読み込まれ、ディスクの構
成がユーザシステムによって把握されることになる。図
19におけるようなGUI画面を持つアプリケーションプロ
グラムは、読み込んだVirtual Area Descriptorの情報
を元に、静止画像を記録する仮想エリアにそれぞれ対応
する「スポーツ」「旅行」「学芸会」「発表会」のアイ
コンを表示する。この状態で例えばユーザによって「ス
ポーツ」のアイコンが選択され開かれると、「スポー
ツ」に対応する仮想エリアにアクセスを行い、その仮想
エリア内の静止画にアクセスするものである。
【0089】上記実施例は、仮想エリアを指定して静止
画が記録されたファイルシステムにアクセスする例であ
るが、直接静止画像のファイル名を指定して表示したい
場合は、仮想エリアの内部のファイル構造を容易に把握
する手段を提供し、静止画ファイルの検索等を高速化す
るために、仮想エリア内部のファイル構造を示すファイ
ルを独自ファイルシステムによって管理される動画像を
記録するエリアに作成するようにしてもよい。このファ
イルを読むことにより、当該静止画ファイルがどの静止
画エリアに記録されているかを認識したのちに、静止画
エリアへのアクセスを行うことが可能となる。
【0090】次に、動画エリアに静止画仮想エリアがフ
ァイルとして管理されており、この静止画仮想エリアの
大きさを拡張する際の処理手順を図26のフローチャート
を用いて説明する。
【0091】ステップS30において、静止画仮想エリア
の大きさを拡張する処理要求が発生すると、ステップS3
1において、動画エリアを管理する独自デバイスドライ
バは、動画エリアに拡張したい領域の大きさの空き領域
があるかどうかをSpace Management Descriptorによっ
て検索をする。ステップS32において、空き領域が無い
場合はステップS38においてエラー処理を行なって処理
を終了する。
【0092】ステップS32において、空き領域が有る場
合はステップS33において、拡張する静止画仮想エリア
を管理するファイルのFile DescriptorをArea Manageme
nt Spaceから読み出す。ステップS34において、File De
scriptorが拡張する領域を含めるようにLocation of Ex
tentを更新しディスク上で更新する。分断点が増加する
場合は、Number of Extentsも同様に更新する。
【0093】ステップS35において、静止画仮想エリア
用に確保した新たな領域に対応する、Space Management
Descriptorを使用状態に更新しディスク上で更新す
る。ステップS36において、Volume Management Spaceに
記録された仮想エリアを管理するVirtual Area Descrip
torのVirtual Area Size情報をディスク上で更新する。
ステップS37において、今度はFATデバイスドライバが既
に存在した静止画像データ領域の管理情報を更新し処理
を終了する。具体的には、領域の大きさを管理する管理
情報や、FATの再構築などである。
【0094】動画像データを記録する領域に静止画像デ
ータを記録する領域がファイルとして管理されており、
この静止画像データを記録する領域の大きさを小さくす
る際の処理手順を図27のフローチャートを用いて説明す
る。
【0095】ステップS40において、静止画像仮想エリ
アの大きさを縮小する処理要求が発生すると、ステップ
S41においてFATデバイスドライバは静止画像仮想エリア
に縮小したいだけの空き空間があるかどうかを判断す
る。ステップS42において、空き領域が無い場合はステ
ップS48においてエラー処理を行ない処理を終了する。
【0096】ステップS42において、空き領域が有る場
合はステップS43において、FATデバイスドライバが既に
存在している静止画像仮想エリアの管理情報を更新す
る。具体的には、領域の大きさを管理する管理情報や、
FATの再構築などがある。ステップS44において、動画像
データエリアを管理する独自デバイスドライバは、静止
画像仮想エリアをファイルとして管理するFile Descrip
torをArea ManagementSpaceから読み出す。ステップS45
において、読み出したFile DescriptorのLocation of E
xtentsで新たな静止画像仮想エリアの位置を管理するよ
うに変更しディスク上で更新する。分断数が減少した場
合、Number of Extentsも同様に更新する。
【0097】ステップS46において、Volume Management
Spaceに記録された仮想エリアを管理するVirtual Area
Descriptorの情報を更新しディスク上で更新する。ス
テップS47において、静止画像仮想エリア用を縮小した
領域に対応するSpace Management Descriptorを解放し
ディスク上で更新する。
【0098】動画エリア内に静止画仮想エリアがファイ
ルとして管理されている場合に、この静止画仮想エリア
を削除する際の処理手順を図28のフローチャートを用い
て説明する。
【0099】ステップS50において、静止画仮想エリア
を削除する処理要求が発生すると、ステップS51におい
て、Volume Management SpaceからPrimary Volume Desc
riptorを読み出し、削除する仮想エリアに対応するVirt
ual Area Descriptorへのポインタ情報を削除し、ディ
スク上で更新する。ステップS52において、動画エリア
を管理する独自デバイスドライバは、静止画仮想エリア
を管理するファイルのFile DescriptorをArea Manageme
nt Spaceから読み出し、静止画仮想エリアの位置情報を
把握する。ステップS53において、削除する静止画仮想
エリアと、その領域を管理していたFile Descriptor
と、仮想エリアを管理していたVirtual AreaDescriptor
に対応する、Space Management Descriptorを解放しデ
ィスク上で更新し処理を終了する。
【0100】動画エリア内に静止画仮想エリアがファイ
ルとして管理されている場合について説明してきたが、
異なる実施の形態として、動画エリア内のファイルをVo
lumeレベルの仮想的エリアとして扱うのではなく、動画
エリアを管理する独自ファイルシステム内の仮想ディレ
クトリとしてアクセスを可能とする例を図29に示す。
【0101】この例では、ユーザシステムが仮想ディレ
クトリにアクセスすることによって、ファイルとして管
理されている仮想ディレクトリファイルの中のファイル
システムにアクセスができるというものである。動画領
域の任意の領域を仮想ディレクトリとして確保し、その
領域に対して任意のファイルシステムを構築すると言っ
た事は前述の仮想エリアの場合と全く同じである。この
図の例では、動画像を記録するエリア内に4つの仮想デ
ィレクトリを管理するファイル(001, 002, 003, 004)
が作成されている。それぞれのファイルは動画像エリア
内で任意の領域を管理しており、管理しているそれぞれ
の領域の中にFATファイルシステムが管理する領域があ
る。
【0102】図の例では、ファイルによって管理されて
いる領域が連続的に確保されているが、この領域が連続
的に確保されている必要はなく、動画像エリア内で分断
している領域であっても構わない。
【0103】それぞれの仮想ディレクトリは、ユーザシ
ステムから見ると通常のディレクトリとしてアクセスが
可能となる。つまり、この仮想ディレクトリに入ると、
その仮想ディレクトリが管理するファイルシステムの中
にアクセスするようになっている。
【0104】この例では、それぞれの仮想ディレクトリ
を「旅行」「スポーツ」「学芸会」「発表会」といった
アルバムに見立てており、図19に示すようなユーザイン
ターフェースを提供することが可能となる。図29におい
て、動画エリア内のDATA内のディレクトリである「スポ
ーツ」ディレクトリ内への移動が発生した時点で、それ
までは動画エリアのファイルシステムの管轄下であった
ものが、今度は仮想ディレクトリ「スポーツ」内のファ
イルシステムにより静止画ファイルが開かれ、図19に示
すように、その中に記録されている静止画がアイコンと
して表示される。
【0105】この「スポーツ」のアルバムの中の静止画
像は、図29中の仮想ディレクトリ「スポーツ」002によ
って管理されるディスク上の領域に作成されたFATファ
イルシステムで管理されるものである。選択しているア
ルバムを変更することは、アクセスすべき仮想ディレク
トリを変更する事と同じ事となる。つまり、再度、動画
エリアのファイルシステムにより、他のディレクトリに
移動することになる。
【0106】このような実施形態の場合は、前述の独自
ファイルシステムにおいてAreaレベルの管理情報とし
て、Virtual Directory Descriptorを定義する。このV
irtualDirectory Descriptorの一例を図30に示す。
【0107】Virtual Directory Descriptor(VDD)
は、仮想ディレクトリの基本管理情報を記録する管理記
述子である。VDDは、VDDを識別するためのID(Header I
D)、1論理ブロックにVDDが格納できずに複数の論理ブ
ロックにまたがって記録される場合に次にアクセスすべ
き論理ブロック番号(Next Extension)、同様に複数論
理ブロックにまたがった場合に1つ前の情報が記録され
た論理ブロック番号(Previous Extension)、仮想ディ
レクトリ内のファイルシステムの種類を示す(Virtual
Directory Type)、仮想ディレクトリ名(Virtual Dire
ctory Name)、VDDの作成および修正時刻(Creation Ti
me & Date、Modified Time & Date)、仮想ディレクト
リが管理する領域の大きさ(Virtual Directory Siz
e)、管理する仮想ディレクトリが含まれるディレクト
リのDirectory Descriptorの記録位置を示す論理ブロッ
ク番号(Pointer to Parent Directory)、仮想ディレ
クトリ内のファイルシステムのパスを指定し、そのパス
から下位のファイル構造を仮想ディレクトリとして見せ
るための情報である(Path to Mount)、仮想ディレク
トリが管理するExtent Spaceに記録されるデータのディ
スク上での分断数(Numberof Extents)、そしてそれぞ
れの分断の位置情報である開始論理ブロック番号と論理
ブロック数(Location of Extent)で構成される。な
お、Location of ExtentはNumber of Extentsで管理さ
れる分断数の数だけ記録される。
【0108】新たに仮想ディレクトリが作成されるたび
に、このVirtual Directory Descriptorが作成されるこ
とになり、この管理情報にアクセスすることによって前
述の仮想エリアにアクセスするのと同様の効果が得られ
る。このVirtual DirectoryDescriptorの新規作成や削
除は、ファイルの追加や削除とまったく同じ処理で行え
るものであり、Virtual Directory Descriptor自体はAV
Area内のArea Management Spaceに記録される。
【0109】Virtual Directory Descriptorが記録され
る場合のAreaの管理領域の様子を図31に示す。この図で
は、Rootディレクトリを管理するDirectory Descriptor
(DIR Descriptor for Root)からDATAディレクトリを
管理するDirectory Descriptor(DIR Descriptor for D
ATA)へのポインタがある。更に、DIR Descriptor forD
ATAからは仮想ディレクトリを管理するVirtual Directo
ry Descriptor(Virtual DIR Descriptor)へのポイン
タが出ている。
【0110】ユーザから見れば、通常のディレクトリと
仮想ディレクトリは同様に管理することが可能であり、
異なるデバイスドライバを意識することなく、動画と静
止画にそれぞれアクセスすることが可能となる。
【0111】この仮想ディレクトリの実施例において
も、仮想ディレクトリの内部のファイル構造を容易に把
握する手段を提供し、静止画ファイルの検索等を高速化
するために、仮想ディレクトリ内部のファイル構造を示
すファイルを独自ファイルシステムによって管理される
動画像を記録するエリアに作成するようにしてもよい。
【0112】説明の都合上、動画像を記録する領域と静
止画像を記録する領域という前提で説明をしてきたが、
特に動画像と静止画に限った話である必要はなく、異な
るファイルシステムを導入したい場合や、領域を分割し
て管理する場合に初期化後に領域の変更を行うことが考
えられる場合に、本発明は適用可能である。
【0113】また、上記の実施例では、各領域を管理す
る管理情報は所定の単一の領域内に確保されているが、
管理情報を複数の領域に分割して記録するように構成し
てもよいことは言うまでもない。
【0114】以上のように、特定のエリア内にファイル
構造によってディスク上の領域を確保し、その領域を仮
想的なエリアやディレクトリとして扱うことによって、
従来エリアなどの新規作成や大きさの変更を動的に行う
場合に手間がかかっていた問題が解決される。具体的に
は、新たに領域を定義したり、定義されている領域の大
きさを変更するにあたって、その領域がファイル構造の
作成や削除や大きさの変更などで目的が達成できるた
め、既存のエリアの大きさを変更する必要がなくなり、
大幅に処理が軽減されることになる。
【0115】また、仮想的なエリアやディレクトリの中
のファイルシステムや大きさを外部記録装置などでつか
われるコンパクトフラッシュなどと同じとすることによ
って、相互のデータのコピーなどが容易に行うことがで
互換性が高いシステムを構築することが可能となる。
【0116】
【発明の効果】本発明によれば、上記したように構成す
ることで、上位のエリア(実領域)の管理情報で、仮想
領域ファイル或いは仮想ディレクトリとしての仮想領域
を管理することができ、仮想領域の設定、削除を容易に
行うことができる。つまり、領域のサイズの拡張、領域
の解放など、従来、一度初期化が必要になっていた処理
を、初期化することなく、容易に管理することが可能と
なる。
【0117】また、仮想領域のサイズを、外部記録媒体
のサイズと同一にすることによって、外部記録媒体のデ
ータを容易に利用することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の記録媒体管理方法の実施形態における
ディスクのレイアウトを示す説明図である。
【図2】本発明の記録媒体管理方法の実施形態における
Primary Volume Descriptorの説明図である。
【図3】本発明の記録媒体管理方法の実施形態における
adr#long形式の説明図である。
【図4】本発明の記録媒体管理方法の実施形態における
Header ID形式の説明図である。
【図5】本発明の記録媒体管理方法の実施形態における
Area Descriptorの説明図である。
【図6】本発明の記録媒体管理方法の実施形態における
AV Areaのレイアウトを示す説明図である。
【図7】本発明の記録媒体管理方法の実施形態における
Primary Area Descriptorの説明図である。
【図8】本発明の記録媒体管理方法の実施形態における
Space Management Descriptorの説明図である。
【図9】本発明の記録媒体管理方法の実施形態における
Directory Descriptorの説明図である。
【図10】本発明の記録媒体管理方法の実施形態におけ
るDescriptor Pointer Entryの説明図である。
【図11】本発明の記録媒体管理方法の実施形態におけ
るディレクトリのAttributeの説明図である。
【図12】本発明の記録媒体管理方法の実施形態におけ
るFile Descriptorの説明図である。
【図13】本発明の記録媒体管理方法の実施形態におけ
るファイルのAttributeの説明図である。
【図14】本発明の記録媒体管理方法の実施形態におけ
るExtended Descriptorの説明図である。
【図15】本発明の記録媒体管理方法の実施形態におけ
るExtended Descriptorの使用方法を示す説明図であ
る。
【図16】本発明の記録媒体管理方法の実施形態におけ
る動画像シーンを記録する様子の説明図である。
【図17】本発明の記録媒体管理方法の実施形態におけ
る仮想パーティションファイルと仮想パーティションフ
ァイルの関係の説明図である。
【図18】本発明の記録媒体管理方法の実施形態におけ
る動画パーティションに記録された仮想パーティション
ファイルの様子の説明図である。
【図19】本発明の記録媒体管理方法の実施形態におけ
るユーザインターフェースの一例を示す説明図である。
【図20】本発明の記録媒体管理方法の実施形態におけ
る仮想パーティションを管理するファイルを外部記録媒
体と互換を持たせる様子の説明図である。
【図21】本発明の記録媒体管理方法の実施形態におけ
るVirtual Area Descriptorの説明図である。
【図22】本発明の記録媒体管理方法の実施形態におい
てVirtual Area Descriptorを導入した際のディスクの
レイアウトを示す説明図である。
【図23】本発明の記録媒体管理方法の実施形態におけ
る仮想パーティションファイルを新規に作成する処理の
流れを示すフローチャートである。
【図24】本発明の記録媒体管理方法の実施形態におけ
る動画パーティションと仮想パーティションにアクセス
するためのデバイスドライバの様子を示す説明図であ
る。
【図25】本発明の記録媒体管理方法の実施形態におけ
るデータアクセス要求が発生した際の処理の流れを示す
フローチャートである。
【図26】本発明の記録媒体管理方法の実施形態におけ
る仮想パーティションファイルの大きさを拡張する要求
が発生した際の処理の流れを示すフローチャートであ
る。
【図27】本発明の記録媒体管理方法の実施形態におけ
る仮想パーティションファイルの大きさを縮小する要求
が発生した際の処理の流れを示すフローチャートであ
る。
【図28】本発明の記録媒体管理方法の実施形態におけ
る仮想パーティションファイルを削除する際の処理の流
れを示すフローチャートである。
【図29】本発明の記録媒体管理方法の別の実施形態で
ある仮想ディレクトリの概要を示す説明図である。
【図30】本発明の記録媒体管理方法の実施形態におけ
るVirtual Directory Descriptorの説明図である。
【図31】本発明の記録媒体管理方法の実施形態におい
てVirtual Directory Descriptorが導入された際のAV
Areaのレイアウトを示す説明図である
【図32】従来技術におけるユーザシステムがデバイス
ドライバを使って論理ファイルシステムの管理情報を使
い、ディスクにアクセスする様子の説明図である。
【図33】従来技術における複数パーティションを定義
した場合の説明図である。
【符号の説明】
20 ユーザシステム 21 デバイスドライバA 22 仮想エリア 23 デバイスドライバB 24 仮想エリアファイル 25 動画エリア 26 ディスク媒体
フロントページの続き Fターム(参考) 5B082 AA13 CA08 CA11 CA17 CA18 EA01 5C052 AA01 AA17 AB03 AB04 AB05 AC08 DD02 DD04 5D110 AA04 AA13 AA29 BB07 BB16 DA01 DA11 DA17 DA20 DB03 DC05 DC16 FA08

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の記録媒体上にデータ記録を行う第1
    のエリアを確保し、該第1のエリアに記録されるデータ
    の管理情報を第1のエリア内の第2のエリアに記録し、
    前記第2のエリア中の管理情報を用いて、前記第1エリ
    ア中のデータの管理を行う記録再生装置におけるデータ
    管理方法であって、 前記第1のエリア内に、所定のデータサイズの第3のエ
    リアを確保するとともに、該第3のエリアの管理情報を
    前記第2のエリアに記録し、 第3のエリア内に記録されるデータの管理情報を第3の
    エリア内に記録し、 前記第3のエリア内に記録される管理情報及び前記第2
    のエリア内の管理情報を用いて、前記第3のエリア内の
    データの管理を行うことを特徴とするデータ管理方法。
  2. 【請求項2】前記第3のエリアのデータサイズを、前記
    第1の記録媒体とは異なる第2の記録媒体上のサイズと
    等しいサイズとして領域の確保を行い、 前記第2の記録媒体上のデータを、前記第1の記録媒体
    中の第3のエリアにコピーすることを特徴とする前記請
    求項1に記載のデータ管理方法。
  3. 【請求項3】記録媒体全体の管理を行う管理情報を第4
    のエリアに記録し、記録媒体上にデータ記録を行う第1
    のエリアを確保し、第1のエリアの管理情報を前記第4
    のエリアに記録し、第1のエリアに記録されるファイル
    の管理情報を第1のエリア内の第2のエリアに記録し、
    前記第2のエリア中の管理情報を用いて、前記第1エリ
    ア中のファイルの管理を行う記録再生装置におけるデー
    タ管理方法であって、 前記第1のエリア内に、所定のデータサイズの仮想エリ
    アファイルを作成するとともに、該仮想エリアファイル
    の管理情報を前記第2のエリアに記録し、 前記仮想エリアファイルに記録されるデータの管理情報
    を前記仮想エリアファイル内に記録し、前記仮想ファイ
    ル内の管理情報及び前記第2のエリア内の管理情報を用
    いて、前記仮想エリアファイル内のデータの管理を行
    い、 前記仮想エリアファイルを仮想エリアとして前記仮想エ
    リアファイルのを仮想エリアとして管理するよう、前記
    仮想エリアファイルを特定する情報を含む該仮想エリア
    の管理情報を前記第4のエリアに記録し、該仮想エリア
    の管理を行うことを特徴とするデータ管理方法。
  4. 【請求項4】記録媒体上にデータ記録を行う第1のエリ
    アを確保し、該第1のエリアに記録されるデータの管理
    情報を第1のエリア内の第2のエリアに記録し、前記第
    2のエリア中の管理情報を用いて、前記第1エリア中の
    データの管理を行う記録再生装置におけるデータ管理方
    法であって、 前記第1のエリア内に、所定のデータサイズの領域をも
    つ仮想ディレクトリを作成するとともに、該仮想ディレ
    クトリの管理情報を前記第2のエリアに記録し、 前記仮想ディレクトリ内に記録されるデータの管理情報
    を前記仮想ディレクトリとして確保した領域内に記録
    し、 前記仮想ディレクトリと領域内の管理情報及び前記第2
    のエリア内の管理情報を用いて、前記仮想ディレクトリ
    内のデータの管理を行うことを特徴とするデータ管理方
    法。
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