JP2001187066A - 手術用顕微鏡 - Google Patents
手術用顕微鏡Info
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Abstract
細な手術を行う際に、術者の集中力および視野などを妨
げない手術用顕微鏡を提供する。 【解決手段】手術用顕微鏡1は、接眼部3、対物部4、
筐体5,操作部6、および顕微鏡2と併用される観察手
段としてのアシストスコープ2などから構成される。ア
シストスコープ2を保持するための保持手段としての保
持装置7は、台座8を介して筐体5に固定される。台座
8の上には、振動緩衝手段としての4本のダンパ9を介
して、アシストスコープ3を保持するためのスコープ受
け10が揺動自在に取り付けられている。術者は接眼部
3から目を離すことなく、アシストスコープ2をスコー
プ受け10に自分の手で容易に着脱できる。それととも
に、アシストスコープ2をスコープ受け10に着脱する
際の振動を、4本のダンパ9が減衰させて吸収するの
で、筐体5、ひいては術者の視野が殆どぶれない。
Description
科、耳鼻咽喉科、整形・形成外科、あるいは眼科などに
おいて、微小な患部を手術する際に用いられる手術用顕
微鏡に関する。
る医療分野、例えば、脳神経外科、あるいは眼科などに
おいては、手術用顕微鏡を用いて患部を拡大観察しつつ
繊細な手術を行なう。そのような医療分野において用い
られる手術用顕微鏡の中には、例えば、特許第2815
484号公報に開示されている立体視装置を有している
手術用顕微鏡がある。この立体視装置を有している手術
用顕微鏡によれば、術者は手術中に手術用顕微鏡の接眼
部から眼を離すことなく、実体顕微鏡の対物部からの画
像と、実体顕微鏡と異なる光軸を有する立体視ファイバ
ースコープの対物部からの画像とを同時に観察すること
ができる。
している手術用顕微鏡を用いる方法とは別に、手術用顕
微鏡の死角となって見えない患部を、内視鏡などの観察
手段を併用して観察しつつより適切な処置を行なう術式
が普及しつつある。このような術式の場合、手術用顕微
鏡での観察下において内視鏡を使用するため、このよう
な使用方法における内視鏡を、アシストスコープと称し
ている。
術中常に使用されるものではなく、手術用顕微鏡の死角
を観察する必要に迫られた際などに術者が手に取って使
用するのが一般的な使われ方である。このため、アシス
トスコープを使用する必要がない場合には、術者の手の
届く範囲内において、アシストスコープは術者の近辺に
置かれることになる。アシストスコープは、例えば、ベ
ッドサイドにアシストスコープを入れておく袋を取り付
けて、この袋の中に収納されたり、あるいは、患者を覆
うドレープの上に直接載置されたりしていた。
ストスコープがドレープの上から滑り落ちたり、あるい
はアシストスコープを使用する際に、アシストスコープ
を手に取ろうとしても、アシストスコープを簡単に袋の
中から出したりすることができなかった。
ビカメラ、および光源などは、手術用顕微鏡とは別体に
設けられていたため、それらの機材が手術室の空間の一
部を占有してしまい、手術の妨げになるおそれがあった
り、あるいはアシストスコープとそれら各機材とのそれ
ぞれを連結している各ケーブルが手術の妨げになるおそ
れがあった。
筐体にアシストスコープのホルダを設けて、このホルダ
にスコープを保持させるという提案がある。ところが、
手術用顕微鏡に設けられたホルダにアシストスコープを
着脱する際に、その衝撃が手術用顕微鏡の筐体に伝わ
り、手術用顕微鏡自体に振動が起きることにより、手術
中に手術用顕微鏡の視野がぶれて、繊細な手術を妨げる
おそれがある。
は、内視鏡等の観察手段の手術用顕微鏡への着脱性が優
れているとともに、その着脱の際に手術用顕微鏡に振動
を与えるおそれが殆どなく、かつ、その収納性、設置
性、および操作性などにも優れた手術用顕微鏡を得るこ
とにある。
に、本発明に係る手術用顕微鏡は、手術用顕微鏡下で用
いられる内視鏡等の観察手段を保持する保持手段を設
け、この保持手段を振動緩衝手段を介して前記手術用顕
微鏡の筐体に固定したことを特徴とするものである。
とともに用いる観察手段を手術用顕微鏡の筐体に取り付
けた保持手段によって保持させるため、術者が観察手段
を容易に手に取ることができる。これにより、観察手段
の手術用顕微鏡への着脱性、収納性、設置性、およびそ
の操作性などを優れたものにすることができる。
用顕微鏡の筐体との間に振動緩衝手段を設けることによ
り、観察手段の保持手段への着脱の際に、その振動が手
術用顕微鏡の筐体に伝わるおそれを殆どなくすことがで
きる。
に係る手術用顕微鏡1を、図1(a),(b)に基づい
て説明する。
示すように、観察手段としてのアシストスコープ2、ア
シストスコープ2を保持するための保持手段としての保
持装置7、および図示しないアシストスコープ用テレビ
カメラ、アシストスコープ用光源、アシストスコープ用
モニタなどから構成されている。これらの構成部品のう
ち、アシストスコープ用テレビカメラ、アシストスコー
プ用光源、およびアシストスコープ用モニタは、手術用
顕微鏡1に内蔵し、一体に設けても構わない。
筐体5、および操作部6などから構成されている。これ
らのうち、接眼部3は、主手術者用と、その助手用と
に、それぞれ2つずつ設けられている。また、対物部4
および筐体5は、主手術用と助手用とで共有する構成と
なっている。筐体6の外側面の下部には、手術用顕微鏡
1とともに用いられるアシストスコープ2を保持するた
めの保持装置7が取り付けられている。
る台座8を介して筐体6取り付けられている。台座8
は、筐体6から水平方向に突設されている。台座8の上
には、振動緩衝手段としての4本のダンパ9を介して、
アシストスコープ2を保持するためのスコープ受け10
が揺動自在に取り付けられている。
は、例えば、圧縮ばね、シリンダ、およびオイルなどで
構成された一般的なダンパ機構を有している。これによ
り、アシストスコープ2のスコープ受け10への載置、
あるいは取り上げの際の振動を吸収することができる。
なお、ダンパ9は、前述した構成からなるものに限定さ
れるものではない。ダンパ9は、アシストスコープ2の
スコープ受け10への載置、あるいは取り上げの際の振
動を減衰させて吸収することができるような機構を有し
ているものであればよい。
このアシストスコープ2を把持するための把持部11、
この把持部11の先端側に取り付けられている挿入部1
2、および把持部11の手元側に取り付けられてアシス
トスコープ2をアシストスコープ用テレビカメラなどに
接続するスコープケーブル13などから構成されてい
る。なお、一般的には、このアシストスコープ2として
は、内視鏡などが用いられる。
微鏡1によれば、アシストスコープ2を保持する保持装
置7を、手術用顕微鏡1の筐体6の一側部に取り付け
た。これにより、術者は手術中においても手術用顕微鏡
1の接眼部4から眼を離すことなく、スコープ受け10
の上からアシストスコープ2を手に取ったり、あるいは
スコープ受け10の上にアシストスコープ2を置いたり
することを容易にできる。すなわち、術者は手術を行な
っている際にもアシストスコープ2を容易に取り回すこ
とができる。
4本のダンパ9を設けたので、術者がスコープ受け10
の上からアシストスコープ2を手に取ったり、あるいは
スコープ受け10の上にアシストスコープ2を置いたり
する際に生じる振動を、各ダンパ9で減衰させて吸収で
きる。これにより、スコープ受け10の振動は、台座
8、ひいては手術用顕微鏡1の筐体6に殆ど伝達されな
いので、術者が手術中にアシストスコープ2の使用、あ
るいは不使用を繰り返しても、術者の視野は殆どぶれな
い。よって、術者は手術用顕微鏡1を覗きつつアシスト
スコープ2を併用して、繊細な手術を集中して容易に行
なうことができる次に、本発明の第2の実施の形態に係
る手術用顕微鏡21を、図2に基づいて説明する。
保持装置22の形状および構成が、前述の第1実施形態
の保持装置7の形状および構成と異なっている。よっ
て、その異なっている部分について説明し、その他の説
明は省略する。また、図面についても、図2において、
前述の第1実施形態と同一部分には同一符号を付してあ
る。
側面の上部から水平方向に突設されている台座8を介し
て筐体6に取り付けられている。台座8の下部からは、
1個のダンパ9が吊り下げられている。このダンパ9の
下端には、アシストスコープ2を保持するためのフック
23が取り付けられている。アシストスコープ2の把持
部11の手元端には、アシストスコープ2をフック23
に引っ掛けるためのリング24が設けられている。この
リング24をフック23に引っ掛けることにより、アシ
ストスコープ2は保持装置22に保持される。
以上説明した点以外は、すべて第1実施形態の手術用顕
微鏡1と同じであるので、この第2実施形態の手術用顕
微鏡21を用いることにより、本発明の課題を解決でき
るのは勿論であるが、前述した形状および構成の保持装
置22を備えた第2実施形態は、以下の点で優れてい
る。
させる際には、リング24をフック23に引っ掛ければ
よい。また、保持装置22からアシストスコープ2を取
り外す際には、フック23からリング24を外せばよ
い。そのような取り回しによっても、フック23と台座
8との間に設けられたダンパ9が、フック23に生じる
振動を減衰させて吸収できる。それとともに、アシスト
スコープ2は、フック23とリング24との係合部分を
支点として、挿入部12などが自由に揺動できる。これ
により、手術中にアシストスコープ2を取り回しても、
台座8、ひいては筐体6に振動が伝達されるおそれが殆
どない。よって、手術中に術者の視野がぶれるおそれが
殆どない。
とは、フック23とリング24とによって互いに係合し
合う。これにより、術者が多少勢いをつけてリング24
をフック23を引っ掛けた場合においても、アシストス
コープ2が保持装置22から外れ落ちるおそれが殆どな
い。
術用顕微鏡31を、図3に基づいて説明する。
保持装置32の形状および構成が、前述の第1実施形態
の保持装置7の形状および構成と異なっている。よっ
て、その異なっている部分について説明し、その他の説
明は省略する。また、図面についても、図3において、
前述の第1実施形態と同一部分には同一符号を付してあ
る。
側面の上部から水平方向に突設されている台座33を介
して筐体6に取り付けられている。台座33には、アシ
ストスコープ2に接続するための図示しないテレビカメ
ラヘッド、およびライトガイドケーブルなどが内蔵され
ている。アシストスコープ2の挿入部12とは反対側の
端部には、図示しないコネクタが設けられている。アシ
ストスコープ2は、このコネクタを介して台座33に着
脱自在に接続することができる。
とコネクタとは、チューブ34によって接続されてい
る。すなわち、アシストスコープ2は、その不使用時に
は、チューブ34を介して台座33から吊り下げられた
状態で保持される。このチューブ34は、中空、かつ、
螺旋形状に形成されている。
げられている場合には、チューブ34は、その螺旋形状
を保持しつつ弾性変形をして伸びて、アシストスコープ
2を保持する。また、術者がアシストスコープ2を手に
取って引っ張った場合には、チューブ34は、その螺旋
形状を保持しつつばねのように伸びる。それとともに、
術者がアシストスコープ2から手を離すと、チューブ3
4は、その螺旋形状を保持しつつばねのように縮んで、
アシストスコープ2を手術の妨げにならないような所定
の位置に引き戻す。
においては、弾性およびばね性を併せ持つような材料、
例えば、ポリウレタン、塩化ビニル、ポリアミド、ある
いはポリエチレンなどの樹脂で形成されていることが好
ましい。また、チューブ34は、本実施形態において
は、前述した弾性およびばね性を併せ持つような材料で
形成されることにより、振動緩衝手段としての機能を兼
ね備えている。
の内部には、図示しない画像伝達手段としてのイメージ
ガイドファイバー、および照明光伝達手段としてのライ
トガイドファイバーなどが内蔵されている。これらのイ
メージガイドファイバー、およびライトガイドファイバ
ーなどは、コネクタを介して前述したテレビカメラヘッ
ド、およびライトガイドケーブルなどに接続される。こ
のように、チューブ34は、本実施形態においては、ス
コープケーブル13としての機能も兼ね備えている。
以上説明した点以外は、すべて第1実施形態の手術用顕
微鏡1と同じであるので、この第3実施形態の手術用顕
微鏡31を用いることにより、本発明の課題を解決でき
るのは勿論であるが、前述した形状および構成の保持装
置32を備えた第3実施形態は、以下の点で優れてい
る。
て、吊り下げられている状態において、術者がアシスト
スコープ2を引っ張る。すると、螺旋形状をなしてコン
パクトに縮んでいるチューブ34は、その形状、ばね
性、および弾性により伸ばされる。これにより、術者は
アシストスコープ2の挿入部12を、術野まで簡単に届
かせることができる。
いて、術者がアシストスコープ2の把持部11から手を
離す。すると、チューブ34は、その形状、ばね性、お
よび弾性により、アシストスコープ2が台座33から吊
り下げられている状態の長さまで縮む。これにより、ア
シストスコープ2は、手術の妨げにならないように、術
野から、台座33付近の所定の位置まで簡単に引き戻さ
れる。
ね性、および弾性により、アシストスコープ2の取り回
しに伴なう振動を吸収できる。これにより、台座33、
ひいては筐体6に振動が伝達されるおそれが殆どない。
よって、手術中に術者の視野がぶれるおそれが殆どな
い。
を介して手術用顕微鏡1に接続することにより使用可能
な状態となるので、手術の準備が極めて簡単である。
術用顕微鏡41を、図4(a),(b)および図5に基
づいて説明する。
保持装置42の形状および構成が、前述の第1実施形態
の保持装置7の形状および構成と異なっている。よっ
て、その異なっている部分について説明し、その他の説
明は省略する。また、図面についても、図4(a),
(b)および図5において、前述の第1実施形態と同一
部分には同一符号を付してある。
トスコープ2、アシストスコープ2を保持するための保
持装置としての収納ボックス42、および手術用顕微鏡
41の内部に取り付けられた図示しないテレビカメラ、
光源、モニタなどから構成されている。
および図5に示すように、接眼部4、対物部5、筐体
6、および操作部11などから構成されている。筐体6
の側面には、収納ボックス42を着脱自在に取り付ける
ための取り付け部43が設けられている。取り付け部4
3は、立方体形状に形成されているとともに、筐体6か
ら水平方向に突設されている。この取り付け部43の筐
体6とは反対側の側部には、図5に示すように、収納ボ
ックス42を接続するための接続溝44が、その長手方
向が水平方向に沿って延びるように設けられている。
ように、その断面視が、筐体6側の端面から収納ボック
ス42側の開口に向かうにつれて、その幅が徐々に狭く
なるように傾斜をつけられたテーパ面によって接続され
た略台形状に形成されている。また、接続溝44は、図
5に示すように、その長手方向の一端部が取り付け部4
3の側面に連続するように開口されているとともに、そ
の反対側である他端部は後述する収納ボックス42の接
続部48と互いに当接し合うように閉じられている。こ
の接続溝44の長手方向の閉じられている側の端部に
は、収納ボックス42の接続部48を固定することによ
り、収納ボックス42を筐体6に位置決めして固定する
ための固定ねじ45が取り付けられている。
アシストスコープ2が備えている画像伝達手段305と
接続されて、アシストスコープ2から送られてくる画像
を受信するためのテレビカメラヘッド46の接続側端面
が露出されている。これと同様にして、接続溝44の筐
体6側の端面には、アシストスコープ2が備えている図
示しない照明光伝達手段と接続されて、アシストスコー
プ2の挿入部12の先端に照明光を供給するためのライ
トガイドケーブル47の接続側端面が露出されている。
これらのテレビカメラヘッド46およびライトガイドケ
ーブル47は、それぞれ取り付け部43および筐体6の
内部を通されて、手術用顕微鏡41の他の部分に内蔵さ
れている図示しないテレビカメラ本体、および光源など
に接続されている。
くは円筒形状に形成されていることが好ましく、本実施
形態においては、円筒形状に形成されている。この収納
ボックス42の長手方向の一端部付近の外側面には、図
4(a),(b)に示すように、筐体6に設けられてい
る取り付け部43が有する接続溝44と互いに嵌合し合
う接続部48が突設されている。
合うように、その断面視が略台形状に形成されている。
また、この接続部48の収納ボックス42の長手方向と
直交する方向の一端には、取り付け部303の接続溝4
4に設けられている固定ねじ45がねじ込まれる、図示
しない固定ねじ穴が設けられている。さらに、この接続
部48の筐体6側の端面の中央部には、アシストスコー
プ2に取り付けられているイメージガイドファイバーな
どの画像伝達手段49や、図示しないライトガイドファ
イバーなどの照明光伝達手段などの接続側端面が露出さ
れている。
状態においては、接続部48の固定ねじ穴が設けられて
いる側の端面が、接続溝44の閉じられている側の端部
と互いに当接し合っている。この状態において、固定ね
じ45を締めることによって、収納ボックス42は筐体
6に固定される。それとともに、アシストスコープ2に
取り付けられている画像伝達手段49の接続側端面と、
筐体6に取り付けられているテレビカメラヘッド46の
接続側端面とが、互いに対向し合う位置に配置されるよ
うに位置決めされる。これと同様にして、アシストスコ
ープ2に取り付けられている照明光伝達手段の接続側端
面と、筐体6に取り付けられているライトガイドケーブ
ル47の接続側端面とが、互いに対向し合う位置に配置
されるように位置決めされる。
て、アシストスコープ2が有している画像伝達手段49
と、手術用顕微鏡41が有しているテレビカメラヘッド
46とは、互いに光学的に接続されている。これと同様
にして、前述したような固定状態において、アシストス
コープ2が有している照明光伝達手段と、手術用顕微鏡
41が有しているライトガイドケーブル47とは、互い
に光学的に接続されている。
形成されている圧縮ばね50が、その伸縮方向が収納ボ
ックス42の長軸方向に沿うように設置されている。こ
れにより、圧縮ばね50は、収納ボックス42の長手方
向に沿って伸縮できる。圧縮ばね50の一端部であるア
シストスコープ2側の端部は、収納ボックス42の長手
方向両端部のうち、アシストスコープ側端部51の内面
と互いに当接し合っている。それとともに、圧縮ばね5
0の他端部である接続部48側の端部は、収納ボックス
42の内部を、その長軸方向に沿って摺動自在に取り付
けられている圧縮ばね支持板52と互いに当接し合って
いる。この圧縮ばね支持板52は、収納ボックス42の
内寸および内部形状に合わされて、その外径が収納ボッ
クス42の内径よりも僅かに小径な円板形状に形成され
ているアシストスコープ2が有している画像伝達手段4
9および照明光伝達手段は、まとめてスコープケーブル
13により被覆されている。このスコープケーブル13
は、可撓性を有する中空のチューブ体によって構成され
ている。スコープケーブル13は、接続部48の筐体6
側の端面付近から延出されて、圧縮ばね支持板52の中
央部、圧縮ばね50の内側、および収納ボックス42の
アシストスコープ側端部51の中央部に設けられている
ケーブル引き出し穴53を通されて、収納ボックス42
の外部に延出される。このようにして、収納ボックス4
2の外部に延出されたスコープケーブル13の先端部
は、アシストスコープ2の把持部11の手元端に接続さ
れている。
縮ばね支持板52とは一体に取り付けられており、互い
にずれることなく収納ボックス42内を摺動できるよう
に設けられている。さらに、スコープケーブル13の、
把持部11側端部から圧縮ばね支持板52のアシストス
コープ2側端面までの長さは、圧縮ばね50の自然長よ
りも短く設定されている。これにより、後述するよう
に、アシストスコープ2を使用しない場合には、スコー
プケーブル13が収納ボックス42の外部で弛むことな
く、かつ、アシストスコープ2を適度な保持力で収納ボ
ックス42に保持できるように、スコープケーブル13
に所定の張力を作用させておくことができる。
ーブル13と圧縮ばね50とで、アシストスコープ2を
取り回す際に生じる振動を減衰させて吸収する振動緩衝
手段の機能を兼ねる構成となっている。
施形態においては、ケーブル引き出し穴53の直径より
も径太に形成されている。このような構成によれば、例
えば、図4(b)に示すように、スコープケーブル13
が収納ボックス42の内部から引き出されている状態の
アシストスコープ2から術者が手を離すと、圧縮ばね5
0は、これを縮める方向に付勢する力から解放される。
これにより、圧縮ばね50が伸びると、圧縮ばね支持板
52が収納ボックス42の内部を、その長手方向に沿っ
て接続部48側に押される。このような圧縮ばね支持板
52の移動にともなって、スコープケーブル13はケー
ブル引き出し穴53を通して収納ボックス42の内部に
引き込まれる。この際に、圧縮ばね50が完全に伸び切
る前に、収納ボックス42のアシストスコープ側端部5
1に設けられているストッパ部54と、アシストスコー
プ2の把持部11とが互いに当接し合う。
2は、その全体が収納ボックス42内へ引き戻さるのを
押し止められる。また、圧縮ばね50が完全に伸び切る
前に、ストッパ部54と把持部11とが互いに当接し合
うことにより、スコープケーブル13が収納ボックス4
2の外部で弛むことがない。これにより、アシストスコ
ープ2は、その不使用時に、適度な保持力で収納ボック
ス42に保持される。よって、アシストスコープ2は、
その不使用時に、手術作業領域を妨げるおそれが殆どな
い。
示すように、アシストスコープ2が収納ボックス42に
保持された状態において、収納ボックス42の内側から
外側に突出する大きさに形成されている。これにより、
アシストスコープ2を使用する際には、術者は手術用顕
微鏡41の接眼部3から眼を離すことなく、手を伸ばし
て把持部11を掴んで、収納ボックス42から術野ま
で、アシストスコープ2を容易に引き出すことができ
る。
先端には、図示しない観察窓、照明窓などが設けられて
いるとともに、それらには画像伝達手段45および照明
光伝達手段などが接続されている。
している収納ボックス42の取り扱い、および機能など
について、その概略を説明する。
ボックス42を手術用顕微鏡41に取り付ける。手術用
顕微鏡1の筐体6に設けられている取り付け部43の接
続溝44に対して、収納ボックス42の接続部48を嵌
合させて、開口側から突き当たるまで水平方向にスライ
ドさせる。接続部48のスライドが押し止められた後
に、接続溝44の固定ねじ45を接続部48の固定ねじ
穴に入れて締めることにより、収納ボックス42を取り
付け部43に固定する。この固定状態において、アシス
トスコープ2の画像伝達手段49および照明光伝達手段
は、手術用顕微鏡41のテレビカメラヘッド46および
ライトガイドケーブル47に対して、それぞれ対向する
ように位置決めされて光学的に接続される。
は、図4(a)に示すように、スコープケーブル13が
一体に取り付けられている圧縮ばね支持板52は、圧縮
ばね50のばね性により、アシストスコープ側端部51
から離れる向きに付勢される。これにより、スコープケ
ーブル13は収納ボックス42の内部に引き戻される。
このスコープケーブル13の引き戻しの際に、アシスト
スコープ2の把持部11が収納ボックス42のストッパ
部54と互いに当接し合うことにより、アシストスコー
プ2の引き戻しが押し止められる。これにより、スコー
プケーブル13が収納ボックス42の外部で弛むことな
く、アシストスコープ2は収納ボックス42に適度な保
持力で保持された状態となる。
図4(b)に示すように、例えば、術者が把持部11を
掴んで、収納ボックス42からアシストスコープ2を引
き離すように引っ張ればよい。これにより、スコープケ
ーブル13が収納ボックス42の内部から引き出され
る。このスコープケーブル13の引き出しにともなっ
て、圧縮ばね支持板52は収納ボックス42の内部をア
シストスコープ側端部51に向かって移動させられる。
この圧縮ばね支持板52の移動にともなって、圧縮ばね
50は、そのばね性を有している範囲内において、その
長さを縮められる。これにより、アシストスコープ2
は、スコープケーブル13に適度の張力が加えられてい
る状態で収納ボックス42内から引き出されている。
以上説明した点以外は、すべて第1実施形態の手術用顕
微鏡1と同じであるので、この第4実施形態の手術用顕
微鏡301を用いることにより、本発明の課題を解決で
きるのは勿論であるが、前述した形状および構成の収納
ボッス42を備えた第4実施形態は、以下の点で優れて
いる。
が、アシストスコープ2を使用する必要がないと判断し
た場合、把持部11から手を離せばよい。アシストスコ
ープ2を収納ボックス42から引き出そうとする力から
解放されたアシストスコープ2は、収納ボックス42に
内蔵されている圧縮ばね50のばね性により、収納ボッ
クス42内に引き戻される向きに付勢される。このアシ
ストスコープ2の引き戻しの際に、アシストスコープ2
の把持部11と収納ボックス42のストッパ部54とが
互いに当接し合い、アシストスコープ2は収納ボックス
に42に、再び使用可能な状態で保持される。これによ
り、術者は、アシストスコープ2が不要になった際に、
手術用顕微鏡41の接眼部3から一々目を離して、アシ
ストスコープ2および収納ボックス42の位置を目で確
認しつつ、アシストスコープ2を収納ボックス42に保
持するというような煩雑な作業から解放される。よっ
て、術者は繊細な手術をより集中して行なうことができ
る。
術用顕微鏡61を、図6(a),(b)に基づいて説明
する。
保持装置62の形状および構成が、前述の第1実施形態
の保持装置7の形状および構成と異なっている。よっ
て、その異なっている部分について説明し、その他の説
明は省略する。また、図面についても、図6(a),
(b)において、前述の第1実施形態と同一部分には同
一符号を付してある。
のアシストスコープ側端部63が開口されている。アシ
ストスコープ2のスコープケーブル13は、螺旋形状、
かつ、中空に形成されたチューブ体で構成されている。
また、このスコープケーブル13は、可撓性を有してい
る材料で形成されている。
トスコープ2を吊持するためのスコープ吊持糸64が通
されている。このスコープ吊持糸64の一端部としての
アシストスコープ2側の端部は、アシストスコープ2の
把持部11の手元端に取り付けられている。
ーブル13とスコープ吊持糸64とで、アシストスコー
プ2を取り回す際に生じる振動を減衰させて吸収する振
動緩衝手段の機能を兼ねる構成となっている。
の、アシストスコープ2側の端部とは反対側の端部は、
収納ボックス62内の接続部側端部に内設されている巻
き取りドラム65に巻き付けられている。巻き取りドラ
ム65は、これに内蔵されている図示しない弦巻ばねな
どによって、スコープ吊持糸64を巻き取りドラム65
内に巻き取る向きに付勢している。
コープ2を使用していない場合においては、図6(a)
に示すように、アシストスコープ2の把持部11が、収
納ボックス62のアシストスコープ側端部63の開口か
ら露出している程度に設定されている。また、スコープ
吊持糸64の長さは、アシストスコープ2を使用してい
る場合においては、図6(b)に示すように、アシスト
スコープ2の挿入部12の先端部が、患者の術部まで十
分な余裕をもって引き出される程度に設定されている。
以上説明した点以外は、すべて第1実施形態の手術用顕
微鏡1と同じであるので、この第4実施形態の手術用顕
微鏡61を用いることにより、本発明の課題を解決でき
るのは勿論であるが、前述した形状および構成の収納ボ
ックス62を備えた第5実施形態は、以下の点で優れて
いる。
402から引き離す際に、スコープケーブル13を引っ
張る力が殆ど直接作用しない。このため、スコープケー
ブル13に内蔵されている画像伝達手段としてのイメー
ジガイドファイバー66や、図示しない照明光伝達手段
などが劣化し難い。
術用顕微鏡71を、図7(a),(b)に基づいて説明
する。
保持装置72の形状および構成が、前述の第1実施形態
の保持装置7の形状および構成と異なっている。よっ
て、その異なっている部分について説明し、その他の説
明は省略する。また、図面についても、図7(a),
(b)において、前述の第1実施形態と同一部分には同
一符号を付してある。
部側端部には巻き取りドラム73が内設されている。こ
の巻き取りドラム73には、アシストスコープ2のスコ
ープケーブル13が巻き付けられている。このスコープ
ケーブル13は、可撓性を有する材料で形成されたチュ
ーブ体で構成されている。
ーブル13が、アシストスコープ2を取り回す際に生じ
る振動を減衰させて吸収する振動緩衝手段の機能を兼ね
る構成となっている。
13を巻き取る方向に付勢している。スコープケーブル
13の長さは、アシストスコープ2を使用していない場
合においては、図7(a)に示すように、アシストスコ
ープ2の把持部11が、収納ボックス72のアシストス
コープ側端部74に設けられているストッパ部75と互
いに当接し合う程度の大きさに設定されている。また、
スコープケーブル13の長さは、アシストスコープ2を
使用している場合においては、図7(b)に示すよう
に、アシストスコープ2が、患者の術部まで十分な余裕
をもって引き出される程度の大きさに設定されている。
部74の内側には、ストッパ部75よりも僅かにアシス
トスコープ2側寄りに、把持部11の収納状態を検知す
る把持部検知センサ76が埋め込まれている。本実施形
態においては、把持部検知センサ76は、把持部11が
ストッパ部75付近に位置している場合に、アシストス
コープ2が収納ボックス72に収納および保持されてい
るものと認識する設定となっている。これにより、把持
部検知センサ76によって把持部11を検知した場合に
は、アシストスコープ2は使用されていないと認識され
る。また、把持部検知センサ76によって把持部11を
検知できない場合には、アシストスコープ2は使用され
ていると認識される。
信号情報は、収納ボックス72内に取り付けられている
信号ケーブル77を介して、手術用顕微鏡71内に設け
られている図示しない信号処理装置などへ伝達される。
信号処理装置などへ伝達された電気信号情報は、本実施
形態においては、信号処理装置に内蔵されている図示し
ない制御部などを介して、同じく図示しないテレビカメ
ラや光源などの電源コントロールなどに利用される。な
お、把持部検知センサ76からの電気信号情報は、テレ
ビカメラや光源などの電源コントロール以外の目的に使
用されるように設定されても構わない。
以上説明した点以外は、すべて第1実施形態の手術用顕
微鏡1と同じであるので、この第6実施形態の手術用顕
微鏡71を用いることにより、本発明の課題を解決でき
るのは勿論であるが、前述した形状および構成の保持ボ
ックス72を備えた第6実施形態は、以下の点で優れて
いる。
に応じて、テレビカメラや光源、あるいは照明光やモニ
タ画面などの電源のオン・オフ、およびそれらを切り換
えるためのフィードバック制御などの設定が可能であ
る。これにより、この手術用顕微鏡71を省電力で使用
することができる。
る手術用顕微鏡41,61,71によれば、収納ボック
ス42,62,72を手術用顕微鏡41,61,71に
取り付けることにより、手術用顕微鏡41,61,71
の使用準備が完了する。このため、極めて迅速に手術の
準備ができるとともに、手術用顕微鏡41,61,71
の取り扱いも極めて容易に行なうことができる。
41,61,71内に設置されるとともに、アシストス
コープ2のスコープケーブル13が収納ボックス42,
62,72内に収納されるため、省スペースを実現でき
る。
合には、術者が把持部11を掴んで引っ張ることによ
り、手術に必用な長さのスコープケーブル13が収納ボ
ックス42,62,72内から引き出される。あるい
は、アシストスコープ2を使用しない場合には、術者が
把持部11から手を離すことにより、スコープケーブル
13が収納ボックス42,62,72内に収納され、ア
シストスコープ2は収納ボックス42,62,72に保
持される。これにより、アシストスコープ2の引き出
し、あるいは収納が極めて容易にできるので、アシスト
スコープ2およびスコープケーブル13が手術の妨げに
なるおそれが殆どない。
態に係る手術用顕微鏡1,21,31,41,61,7
1は、以下に説明するような変形例を含めた構成として
も構わない。
に、手術用顕微鏡81の筐体5の一側部に内設しても構
わない。この場合、例えば、保持装置82を、2枚の板
形状に形成されている磁石83,84、およびアシスト
スコープ2を保持するためのホルダ部85で構成する。
2枚の磁石83,84を、同極同士が互いに対向し合う
ように配置して、筐体5内に設置する。また、外側の磁
石84の外部に露出している側面にホルダ部85を取り
付ける。
形例によれば、2枚の磁石83,84は、それらの間に
生じている互いに反発し合う力によって、互いに離間さ
れて配置されている状態を保持しようとする。これによ
り、2枚の磁石83,84同士の反発力を振動緩衝手段
として利用することができる。すなわち、ホルダ部85
にアシストスコープ2を着脱する際に生じる振動を、こ
の保持装置82で減衰させて吸収できる。よって、筐体
5、ひいては手術用顕微鏡81が振動するおそれが殆ど
ないので、術者の視野がぶれるおそれが殆どなく、アシ
ストスコープ2を併用する繊細な手術を円滑に行なうこ
とができる。
に示すように、例えば、手術用顕微鏡91に用いる照明
光を、アシストスコープ2用の光源として用いても構わ
ない。アシストスコープ2が有しているスコープケーブ
ル13の筐体5と接続される側の端部に、採光用コネク
タ92を取り付ける。この採光用コネクタ92を、図9
に示すように、筐体5の側部を貫通して設けられている
スコープ用採光穴93に差し込む。これにより、手術用
顕微鏡91用の照明光のうち、図10(a)〜(c)中
一点鎖線矢印で示されている有効光束以外の、二点鎖線
矢印で示されている光線を、スコープケーブル13内に
取り込む。このようにして、スコープケーブル13内に
取込んだ光線を、アシストスコープ2用の光源として用
いる。
0(a)に示すように、スコープケーブル13内に光線
を直接採光すればよい。あるいは、図10(b)に示す
ように、ミラー94を用いて、光線を採光用コネクタ9
2側に反射させることにより、スコープケーブル13内
に採光してもよい。また、図10(c)に示すように、
プリズム95を用いて、光線の一部を採光用コネクタ7
02側に反射させることにより、スコープケーブル13
内に採光してもよい。さらに、図10(d)に示すよう
に、ライトガイドファイバー96を用いて、光線を採光
用コネクタ92側に案内させることにより、スコープケ
ーブル13内に採光してもよい。
形例によれば、手術用顕微鏡91用の光源とは別体に、
アシストスコープ2専用の光源を設置する必要がなくな
る。それとともに、アシストスコープ2とアシストスコ
ープ2専用の光源とを接続するための図示しないライト
ガイドケーブルなどが内蔵されているスコープケーブル
2の長さも短くすることができる。よって、アシストス
コープ2を併用する手術を行なう場合においても、アシ
ストスコープ2およびスコープケーブル13などが手術
の妨げになるおそれが殆どない。
術用顕微鏡101のアーム102を利用して、アシスト
スコープ2のスコープケーブル13などを術野から遠ざ
けて保持しても構わない。
ばされている2本のスコープケーブル13の中間部を、
アーム102から吊り下げられている複数の保持手段と
しての吊持部材105によって吊持する。
(a)に示すように、アーム102に引っ掛けられるア
ーム接続フック106、スコープケーブル13を保持す
るケーブル保持フック107、およびアーム接続フック
106とケーブル保持フック107とを連結するととも
に、スコープケーブル13から受ける振動を減衰させて
吸収する振動緩衝手段としての吊持ばね108などから
構成されている吊持部材105aがある。また、吊持部
材105の中には、例えば、図12(b)に示すよう
に、図12(a)に示されている吊持部材105aの構
成部分のうち、吊持ばね108の代りに、アーム接続フ
ック106とケーブル保持フック107との間の長さを
可変に連結するドラム式リール109が用いられている
吊持部材105bがある。このドラム式リール109
も、吊持ばね108と同様に、スコープケーブル13か
ら受ける振動を減衰させて吸収する振動緩衝手段の機能
を兼ねている。これらの吊持部材105a,105b
は、それぞれアーム102から取り外して、随時、洗
浄、消毒、滅菌などが可能である。
材105a,105bによれば、スコープケーブル13
をアーム102から容易に吊り下げて保持できる。ま
た、各吊持部材105a,105bは、使用後に滅菌な
どして何度でも利用できるので、経済効率が極めて良
い。さらに、各吊持部材105a,105bは、滅菌時
などに小さくまとめてコンパクト化できるので、滅菌の
ための空間を小さくできる。よって、各吊持部材105
a,105bを滅菌するための図示しない滅菌装置もコ
ンパクト化でき、その設置場所などが空間的制限により
制約されるおそれが殆どない。
111をそのアーム112ごと顕微鏡用ドレープ113
で覆う。また、アシストスコープ2を、その把持部11
の手元端からスコープケーブル13ごとアシストスコー
プ用ドレープ114で覆う。その後、アシストスコープ
用ドレープ114で覆われたアシストスコープ2を、顕
微鏡用ドレープ113で覆われたアーム112から吊持
しても構わない。
鏡用ドレープ束ね用バンド115が設けられている。各
顕微鏡用ドレープ束ね用バンド115は、それぞれ顕微
鏡用ドレープ吊持部材116を介して、顕微鏡側フック
117に連結されている。また、アシストスコープ用ド
レープ114にも、図14に示すように、複数のアシス
トスコープ用ドレープ束ね用バンド118が設けられて
いる。各アシストスコープ用ドレープ束ね用バンド11
8は、それぞれスコープケーブル13を吊持できる十分
な強度およびばね性を有している材料から形成されてい
るアシストスコープ用ドレープ吊持部材119を介し
て、スコープ側フック120に連結されている。本実施
形態においては、各アシストスコープ用ドレープ吊持部
材119は、ゴムにより形成されている。
ープ113の顕微鏡用ドレープ束ね用バンドバンド11
5、顕微鏡用ドレープ吊持部材116、顕微鏡側フック
117、およびアシストスコープ用ドレープ114のア
シストスコープ用ドレープ束ね用バンド118、アシス
トスコープ用ドレープ吊持部材119、スコープ側フッ
ク120などにより、保持手段を構成している。また、
顕微鏡用ドレープ吊持部材116およびアシストスコー
プ用ドレープ吊持部材119とで、アシストスコープ2
を取り回す際に生じる振動を減衰させて吸収する振動緩
衝手段の機能を兼ねる構成となっている。
ク117に各スコープ側フック120を1対1で引っ掛
けることにより、アシストスコープ用ドレープ114に
より覆われたスコープケーブル13の中間部分を、顕微
鏡用ドレープ113により覆われたアーム112で容易
に吊持できる。
側吊持用バンド部材907が、アシストスコープ用ドレ
ープ905にはスコープ側吊持用バンド部材910がそ
れぞれ設けられているので、保持手段を単体で取り外し
て滅菌する手間などを省くことができる。
122の上部に、図15に示すように、ワンタッチ着脱
方式の保持手段としてのケーブル保持具123を複数個
取り付けても構わない。
ように、手術用顕微鏡121のアーム122に着脱自在
に嵌合されるアーム取り付け部124、アシストスコー
プ2のスコープケーブル13などを保持するケーブル保
持部125、およびアーム取り付け部124とケーブル
保持部125とを連結する線材部126などから構成さ
れている。線材部126は、ばね性を有しているととも
に、所定の剛性を有しているばね線材から形成されてお
り、アシストスコープ2の取り回しの際に生じる振動を
減衰させて吸収する振動緩衝手段の機能を兼ねる構成と
なっている。
23によれば、スコープケーブル13を保持するため
に、ばね性および剛性を有しているばね線材から形成さ
れている線材部126を用いている。これにより、複数
のケーブル保持具123を用いても、各ケーブル保持具
123が有している線材部126同士が絡み合うおそれ
が殆どない。
ば、バイポーラ127を使用する際に、図15に示すよ
うに、バイポーラコード128を複数のケーブル保持具
123を用いて保持することもできる。このような場合
でも、アシストスコープ2を保持している各ケーブル保
持具123の線材部126と、バイポーラ127を保持
している各ケーブル保持具123の線材部126とが互
いに絡み合うおそれは殆どない。それとともに、スコー
プケーブル13とバイポーラコード128とが互いに絡
み合うおそれも殆どない。
ーム131の下部に、その長手方向に沿ってレール13
2を取り付けて、このレール132に保持手段としての
ケーブル保持具133を摺動自在に案内させても構わな
い。
(b)に示すように、レール132と係合し合うレール
係合部134、図示しないアシストスコープのスコープ
ケーブルを保持するケーブル保持フック135、および
レール係合部134とケーブル保持フック135とを連
結する連結部材136などで構成する。連結部材136
は、ばね性を有している材料、例えば、ばね部材などか
ら形成されており、アシストスコープの取り回しの際に
生じる振動を減衰させて吸収する振動緩衝手段の機能を
兼ねている。
33によれば、このケーブル保持具133とレール13
2とは、互いにカーテンおよびカーテンレールのように
係合し合っている。これにより、ケーブル保持具133
は、レール132の長手方向に沿って、自由に移動する
ことができる。よって、アシストスコープのスコープケ
ーブルを手術を妨げないような、任意の位置において保
持できるとともに、術者がアシストスコープを極めて容
易に取り回すことができる。
形例によれば、アシストスコープ2を使用する場合に、
術野周辺に貼っているスコープケーブル13などのケー
ブル類を術野から遠ざけて、手術作業空間を広く確保す
ることができる。
で使用するため、床などに垂らしておくことはできな
い。このため、ケーブル類はベッドサイドなどの清潔な
手術作業領域の周辺に這わされて配置されている。これ
により、手術作業が妨げられるおそれがある。これを回
避するために、ケーブル類の長さを短くすることも考え
られるが、この場合、アシストスコープ2の取り回し、
およびその操作性などに制限が加わってしまう。
3の変形例の各ケーブル保持具を用いることにより、ケ
ーブル類の長さを短くすることなく、ケーブル類を清
潔、かつ、手術作業領域を妨げない位置に保持すること
ができる。
第1〜第6の実施の形態、および各変形例には制約され
ない。前記各実施形態および各変形例の説明によれば、
例えば、以下に示す各付記のような構成、あるいはそれ
ら各付記同士の任意の組み合わせとしてもよい。
られる内視鏡において、少なくとも前記内視鏡のケーブ
ル部を収納する収納手段を設け、前記手術用顕微鏡の筐
体に前記収納手段を着脱自在に接続可能な接続部を前記
収納手段および前記手術用顕微鏡の筐体に設け、前記収
納手段を前記手術用顕微鏡に接続することにより、前記
内視鏡が有する画像伝達手段と照明光伝達手段とが前記
手術用顕微鏡の筐体に内蔵したテレビカメラと光源とに
それぞれ光学的に接続されることを特徴とする手術用顕
微鏡および内視鏡システム。
内視鏡を収納および保持する保持手段を設け、前記内視
鏡を前記手段の内部から引き出すことにより使用可能と
なり、前記内視鏡から手を離すことにより前記内視鏡が
前記収納手段の内部に収納および保持されることを特徴
とする付記1記載の内視鏡システム。
手術用顕微鏡の筐体に内視鏡等の観察手段を保持する保
持手段を取り付けたので、術者が容易に手に取ることが
できる。これにより、観察手段の手術用顕微鏡への着脱
性、収納性、設置性、およびその操作性などを優れたも
のにすることができる。
術用顕微鏡に取り付けたので、観察手段の保持手段への
着脱の際に、その振動が手術用顕微鏡の筐体に伝わるお
それを殆どなくすことができる。よって、手術中の術者
の視野を妨げるおそれを殆どなくすことができるので、
術者は、随時、補助観察手段を併用しつつ繊細な手術を
集中して容易に行なうことができる。
の筐体付近を示し、(a)は正面図、(b)は側面図。
の筐体付近を示す正面図。
の筐体付近を示す正面図。
の筐体付近を一部断面にして示し、(a)は圧縮ばねが
伸びた状態を示す正面図、(b)は圧縮ばねが縮んだ状
態を示す正面図。
付近を示す側面図。
の筐体および保持手段を一部断面にして示し、(a)は
アシストスコープが収納された状態を示す正面図、
(b)はアシストスコープが引き出された状態を示す正
面図。
の筐体および保持手段を一部断面にして示し、(a)は
アシストスコープが収納された状態を示す正面図、
(b)はアシストスコープが引き出された状態を示す正
面図。
れる保持手段の変形例を一部断面にして示す正面図。
れるアシストスコープとを分解して示す斜視図。
ストスコープの各採光方法を示す断面図。
られる保持手段の第1の変形例を示す側面図。
る保持手段を示す側面図。
られる保持手段の第2の変形例を示す側面図。
図。
られる保持手段の第3の変形例を示す側面図。
図。
り付けられる保持手段の第4の変形例を示し、(a)は
側面図、(b)は断面図。
Claims (1)
- 【請求項1】手術用顕微鏡下で用いられる内視鏡等の観
察手段を保持する保持手段を設け、この保持手段を振動
緩衝手段を介して前記手術用顕微鏡の筐体に固定したこ
とを特徴とする手術用顕微鏡。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP37166399A JP2001187066A (ja) | 1999-12-27 | 1999-12-27 | 手術用顕微鏡 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP37166399A JP2001187066A (ja) | 1999-12-27 | 1999-12-27 | 手術用顕微鏡 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001187066A true JP2001187066A (ja) | 2001-07-10 |
Family
ID=18499097
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP37166399A Pending JP2001187066A (ja) | 1999-12-27 | 1999-12-27 | 手術用顕微鏡 |
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001187066A (ja) |
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