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JP2001176581A - 端子、蛍光ランプの棒状電極と通電用芯線の接続構造、面光源装置及び画像表示装置 - Google Patents

端子、蛍光ランプの棒状電極と通電用芯線の接続構造、面光源装置及び画像表示装置

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JP2001176581A
JP2001176581A JP35770799A JP35770799A JP2001176581A JP 2001176581 A JP2001176581 A JP 2001176581A JP 35770799 A JP35770799 A JP 35770799A JP 35770799 A JP35770799 A JP 35770799A JP 2001176581 A JP2001176581 A JP 2001176581A
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Japan
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terminal
rod
core wire
fluorescent lamp
electrode
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Takeshi Shiotani
武 塩谷
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Enplas Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通電用芯線と棒状電極の接続部の寸法のばら
つきを小さくし、ゴムキャップの係合作業を円滑化する
と共に、通電用芯線と棒状電極の接続構造を改良し、通
電用芯線と棒状電極の接続作業を行う作業者の労力を軽
減する。 【解決手段】 予め所定形状に形成された端子40をリ
ード線11の通電用芯線38にかしめ固定し、このかし
め固定した端子40の電極係合部42の穴48を蛍光ラ
ンプ7の棒状電極10に係合した後、電極係合部42と
棒状電極10を半田43で固定する。そして、リード線
11と蛍光ランプ7に跨るようにゴムキャップ44を係
合し、このゴムキャップ44で通電用芯線38,端子4
0及び棒状電極10の露出部を被覆する。これにより、
従来例の通電用芯線38を予備半田付けする作業が不要
になると共に、従来例の通電用芯線38を手作業で丸め
る工程が不要となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、携帯型パソコン
やナビゲーション装置等の画像表示パネルを照明する面
光源装置及びこの面光源装置を備えた画像表示装置に関
し、特に面光源装置を構成する蛍光ランプの棒状電極と
通電用芯線との接続構造及び蛍光ランプの棒状電極と通
電用芯線との接続に使用される端子に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、画像表示装置としての液晶表示
装置は、携帯型パソコン等に使用され、面光源装置から
出射される面状の照明光を液晶表示パネル(画像表示パ
ネル)に照射し、液晶表示パネルの表面上に画像を表示
させるようになっている。
【0003】このような液晶表示装置に使用される面光
源装置は、一般に蛍光ランプの光を導光板の端面から導
光板の内部に導き、その導光板への入射光を導光板の液
晶表示パネルに対向する面から面状に出射し、その導光
板からの出射光で液晶表示パネルを照明するようになっ
ている。ここで、蛍光ランプは、その両端から突出する
棒状電極が外部電源に通電用芯線を介して接続されると
共に、その棒状電極と通電用芯線との露出部がゴムキャ
ップによって被覆され、このゴムキャップによってショ
ート等の電気的事故の発生が防止されるようになってい
る。尚、ゴムキャップは、上記のように棒状電極と通電
用芯線との接続部に係合され、棒状電極と通電用芯線と
の露出部を被覆した状態において、蛍光ランプや導光板
を収容するフレームの所定位置に係合されることによ
り、蛍光ランプを導光板に対して位置決めする。
【0004】図12は、上記のような面光源装置の蛍光
ランプ7の棒状電極10と通電用芯線38との接続手順
を示す図である。先ず、リード線11の先端に露出する
複数の通電用芯線38を溶融した半田槽に浸すことによ
り棒状にまとめ(予備半田付け)、半田が固まった後
に、通電用芯線38を棒状電極10に係合する大きさに
丸め、リング状部60を形成する(図12(a),図1
2(b))。次いで、その通電用芯線38のリング状部
60を蛍光ランプ7の棒状電極10に嵌合し(図12
(b))、リング状部60と棒状電極10を半田43で
固定する(図12(c))。この後、通電用芯線38と
棒状電極10の露出部をゴムキャップ44で被覆するよ
うになっている(図12(d))。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来
は、図12(a)に示すリング状部60の形成を人手に
より行っていたため、リング状部60の寸法のばらつき
が大きく、また外形形状のばらつきも大きかった。その
結果、リング状部60が蛍光ランプ7の外径寸法やリー
ド線11の外径寸法よりも大きく形成されたような場合
には、ゴムキャップ44を通電用芯線38と棒状電極1
0の露出部に係合する際に、ゴムキャップ44に形成さ
れた穴45に通電用芯線38のリング状部60が引っか
かり、ゴムキャップ44の係合作業が円滑に行われない
という問題を生じることがあった。
【0006】又、通電用芯線38のリング状部60が極
めて小さな内径寸法(例えば、0.8mmの外径寸法の
棒状電極10に係合する寸法)になるように人手で丸め
られていたため、通電用芯線38のリング状部60の加
工が大変で、作業者に大きな負担がかかっていた。
【0007】そこで、本発明は、通電用芯線38と棒状
電極10の接続部の寸法のばらつきを小さくし、ゴムキ
ャップ44の係合作業を円滑化すると共に、通電用芯線
38と棒状電極10の接続構造を改良し、通電用芯線3
8と棒状電極10の接続作業を行う作業者の労力を軽減
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、蛍光
ランプの棒状電極と通電用芯線とを電気的に接続する端
子である。そして、本発明の端子は、蛍光ランプの棒状
電極に係合する電極係合部と、通電用芯線を束ねてかし
め固定するかしめ固定片と、を備えたことを特徴として
いる。
【0009】請求項2の発明は、蛍光ランプの棒状電極
と通電用芯線の接続構造であり、導電性材料で形成され
た端子にかしめ固定片と電極係合部を形成し、前記端子
のかしめ固定片で通電用芯線を束ねてかしめ固定し、前
記端子の電極係合部を蛍光ランプの棒状電極に係合し、
この蛍光ランプの棒状電極と前記端子の電極係合部を半
田付けして固定することを特徴としている。
【0010】請求項3の発明は、フレーム内に蛍光ラン
プと導光板を収容し、前記蛍光ランプの光を前記導光板
の端面から導光板の内部に入射させ、この入射光を前記
導光板の出射面から面状に出射させる面光源装置であ
る。そして、この本発明の面光源装置は、前記蛍光ラン
プの棒状電極と通電用芯線とを電気的に接続する端子を
備え、この端子にかしめ固定片と電極係合部を形成して
ある。そして、前記端子のかしめ固定片で通電用芯線を
束ねてかしめ固定し、前記端子の電極係合部を蛍光ラン
プの棒状電極に係合し、この蛍光ランプの棒状電極と前
記端子の電極係合部を半田付けして固定し、この通電用
芯線,端子及び棒状電極の露出部をゴムキャップで被覆
し、このゴムキャップをフレームのゴムキャップ収容部
に係合することにより、前記蛍光ランプを前記フレーム
に位置決めすることを特徴としている。
【0011】請求項4の発明は、上記請求項3に記載の
面光源装置と、この面光源装置から面状に出射した出射
光で照明される画像表示パネルと、を備えたことを特徴
とする画像表示装置である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき詳述する。
【0013】[第1の実施の形態] (面光源装置)図1〜図2は、本発明の実施の形態に係
る面光源装置1に関するものである。このうち、図1
は、本発明の実施の形態に係る面光源装置1の分解斜視
図である。又、図2は、図1のA−A線に沿って切断し
て示す断面図である。これらの図において、略矩形状に
形作られたフレーム2内には、反射シート3,導光板4
及びプリズムシート5が順次重ねて収容されている。そ
して、導光板4の端面(入射面)6側に対向するように
蛍光ランプ7が配置されている。この蛍光ランプ7は、
フレーム2に固定される金属製のリフレクター(反射部
材)8内に収容されており、その両端の棒状電極10,
10がリード線11,11を介して外部電極に接続され
ている。
【0014】フレーム2は、白色の合成樹脂を射出成形
することにより略矩形状に形成されており、その一方の
端部E1に上記金属製のリフレクター8が固定されてお
り、その他方の端部E2にリフレクター8と対向するよ
うに金属製の支持板12が固定されている。
【0015】ここで、フレーム2は、リフレクター8が
固定される第1の辺13と、この第1の辺13の一方の
端部に略直交する第2の辺14と、前記第1の辺13の
他方の端部に略直交する第3の辺15と、これら第2の
辺14及び第3の辺15に略直交する第4の辺16とを
備え、第2の辺14と第3の辺15の内側に反射シート
3の下面3aを支持する舌片17,17が形成されてい
る。そして、第1の辺13の両端部には、リフレクター
固定部18が一対形成されている。又、第4の辺16の
両端部には、支持板固定部20が一対形成されている。
そして、このフレーム2の上部周縁には、液晶表示パネ
ル(画像表示パネル)21を収容するためのパネル係合
部22が形成されている。尚、フレーム2の下面側に
は、リフレクター8に係合する第1の係合部23と支持
板12に係合する第2の係合部24がそれぞれ形成され
ている。
【0016】リフレクター8は、ステンレスやアルミ合
金等の金属板で形成されており、その内面全域に銀の反
射層が形成されている。このリフレクター8は、フレー
ム2の第1の辺13側のリフレクター固定部18,18
にねじ25,25で固定される基部26と、この基部2
6から起立する起立壁部27と、この起立壁部27から
基部26と略平行になるように導光板4側へ折り曲げら
れた鍔部28と、からなっている。そして、下方の基部
26は、上方の鍔部28よりも長く形成されており、反
射シート3の下面3a側に密接し、反射シート3,導光
板4及びプリズムシート5の一端側を安定して支持でき
るようになっている。又、上方の鍔部28は、液晶表示
パネル21の裏面側を支持するようになっており、その
先端部が導光板4の上面(出射面)30側に位置してい
る。そして、このように構成されたリフレクター8は、
蛍光ランプ7の光を銀の反射層で反射し、その反射光を
導光板4の端面(入射面)6に導くようになっている。
【0017】又、このようなリフレクター8は、フレー
ム2に固定されることにより、基部26がフレーム2の
梁部材として機能すると共に、反射シート3,導光板4
及びプリズムシート5を支持する支持板部材として機能
して、フレーム2を補強することができる。従って、フ
レーム2は、リフレクター8で補強される分だけ、薄肉
化・小型化することができる。又、リフレクター8は、
基部26と鍔部28で反射シート3及び導光板4を挟持
することができるため、フレーム2側に反射シート3及
び導光板4を挟持する部分を形成する必要がなくなる。
従って、この点においても、フレーム2の薄肉化・小型
化が可能になる。尚、リフレクター8の基部26と鍔部
28は、反射シート3及び導光板4を微小な隙間をもっ
て挟持するか、又は所定の弾性力で挟持するようになっ
ている。
【0018】支持板12は、リフレクター8と同様にス
テンレスやアルミ合金等の金属板で断面略L字形状に形
成されており(図1参照)、フレーム2の第4の辺16
側の支持板固定部20,20にねじ31,31で固定さ
れるようになっている。ここで、支持板12は、支持板
固定部20に固定されて、反射シート3の下面3a側を
支持する基部32と、この基部32から起立して第4の
辺16の外側に係合する背板部33とを備えており、フ
レーム2の第4の辺16と一体化してフレーム2を補強
するようになっているため、前記リフレクター8の機能
と相俟ってフレーム2の薄型化・小型化を図ることが可
能になる。
【0019】反射シート3は、優れた反射性を有する白
色PETシートで形成されており、フレーム2内に収容
できる大きさで、導光板4の下面34から出射した光を
導光板4側に反射するようになっている。
【0020】導光板4は、アクリル樹脂等の合成樹脂を
射出成形することにより、上面(出射面)30が略矩形
状であり、且つ断面形状が略楔形形状に形成されてお
り、蛍光ランプ7から遠ざかるにしたがって板厚が薄く
なるように形成されている。尚、導光板4の入射面6を
粗面化し、入射面6近傍の出射光量を調整し、出射光の
明暗が繰り返し生じる現象(写り込み現象)を抑えるよ
うにしてもよい。又、導光板4の上面30や下面34に
は、光拡散性のインク(例えば、炭酸マグネシウム、酸
化チタン等を顔料とするインク)を選択的に付着させた
り、梨地面(シボ面)を部分的に形成し、光を拡散させ
ることにより出射光量を調整するようにしてもよい。
【0021】プリズムシート5は、ポリエチレンテレフ
タレートやアクリル樹脂等の透光性のシート材で形成さ
れており、導光板4に対向する面(下面)に断面略三角
形状のプリズム面35が多数連続して形成されている。
尚、このプリズムシート5のプリズム面35は、導光板
4の入射面6と略平行する方向へ延びており、導光板4
から出射した光の進行方向を補正し、液晶表示パネル2
1を面状に効率的に照射できるように工夫されている。
【0022】以上のように構成された本実施の形態の面
光源装置1は、蛍光ランプ7から発せられた光が導光板
4の入射面6から導光板4の内部に入射して、その入射
光が直接に出射面30から出射するか、又は導光板4内
を繰り返し伝播し、その光が出射面30に対して臨界角
以下になると出射面30から出射する。そして、導光板
4から出射した光は、プリズムシート5で進行方向を補
正され、液晶表示パネル21を面状に照明する。
【0023】(画像表示装置)本実施の形態の面光源装
置1において、フレーム2のパネル係合部22に液晶表
示パネル(画像表示パネル)21を収容し、この液晶表
示パネル21をフレーム2に組み付けることにより、面
光源装置1から面状に出射される照明光で液晶表示パネ
ル21上の画像を表示する画像表示装置36が構成され
る。
【0024】(蛍光ランプの棒状電極とリード線(通電
用芯線)の接続構造)図3〜図4は、蛍光ランプ7の棒
状電極10とリード線11の接続構造を示すものであ
る。
【0025】先ず、リード線11の先端の絶縁被膜37
を取り除き、通電用芯線38を露出させる。次に、導電
性金属材料(例えば、リン青銅,銅,黄銅等)で形成さ
れ、必要に応じて半田メッキ処理が施された端子40の
一対のかしめ固定片41,41の間に複数本の通電用芯
線38を係合し、この通電用芯線38を一対のかしめ固
定片41,41で束ねるようにかしめ固定する。これに
より、通電用芯線38に端子40が固定される。次に、
端子40の先端に形成された電極係合部42を蛍光ラン
プ7の棒状電極10に係合する。そして、端子40の電
極係合部42と蛍光ランプ7の棒状電極10を半田43
で固定し(半田付けし)、端子40と棒状電極10を固
定する。尚、図3及び図4は蛍光ランプ7の左側端部の
接続構造を例示しているが、蛍光ランプ7の右側端部も
図3及び図4に示す構造と対称の構造(棒状電極10と
通電用芯線38との接続構造)になっている。又、半田
付けは、半田付け作業を容易化するため、端子40と棒
状電極10の係合部から棒状電極10の先端部側に対し
て行われる。
【0026】ここで、通電用芯線38の先端が蛍光ラン
プ7の棒状電極10に接触するか又は棒状電極10の近
傍に位置するように、通電用芯線38の露出長さを決定
すると共に、端子40が蛍光ランプ7側に位置し且つ通
電用芯線38が棒状電極10の先端側(図3(b)中左
側)に位置するように配置するのが望ましい。このよう
にすると、端子40の電極係合部42と棒状電極10を
半田付けする際に、溶けた半田43が束ねられた通電用
芯線38の隙間に浸透し、通電用芯線38と棒状電極1
0とを直接半田付けすることができることになり、通電
用芯線38と棒状電極10の接続強度が一層増加するこ
とになるからである。
【0027】尚、図5に示すように、通電用芯線38が
蛍光ランプ7側(図中右側)に位置し且つ端子40が棒
状電極10の先端側に位置するように配置し、端子40
と棒状電極10との係合部から棒状電極10の先端側に
対して半田付けする(半田43で固定する)ようにして
もよい。ただし、このような通電用芯線38と棒状電極
10の接続構造であると、溶けた半田43を束ねられた
通電用芯線38の隙間に浸透させ、通電用芯線38と棒
状電極10を直接半田付けすることが困難になる。しか
し、この図5に示すように、通電用芯線38が蛍光ラン
プ7側に位置し且つ端子40が棒状電極10の先端側に
位置するように配置する構造であっても、端子40と棒
状電極10の係合部から蛍光ランプ7側に対して半田付
けすれば、端子40の電極係合部42と棒状電極10を
半田付けすることができると共に、通電用芯線38と棒
状電極10を直接半田付けすることが可能になる。
【0028】次に、図6に示すように、蛍光ランプ7の
棒状電極10と通電用芯線38との接続部には、絶縁用
のゴムキャップ44が係合され、このゴムキャップ44
で棒状電極10,端子40及び通電用芯線38の露出部
分を被覆するようになっている。このゴムキャップ44
は、図7に詳細を示すように、角棒を略L字形に折り曲
げたような形状に形成されており、蛍光ランプ7の非発
光部分とリード線11の端部に跨って係合される穴45
が略L字形状に形成されている。そして、図6に示すよ
うに、リード線11と蛍光ランプ7に跨って係合された
ゴムキャップ44をフレーム2に形成されたゴムキャッ
プ収容部46に係合することにより、蛍光ランプ7をフ
レーム2内の所定位置に位置決めすることができ、導光
板4の入射面6に対して蛍光ランプ7を位置決めするこ
とが可能になる。尚、ゴムキャップ44は、容易に変形
させることができるため、端子40と棒状電極10の半
田付けが完了するまで蛍光ランプ7側にずらして係合し
てあり、端子40と棒状電極10の半田付けが完了した
後に図6の位置までずらすようになっている。
【0029】(端子)図9及び図10は、本実施の形態
に係る端子40を示すものである。このうち図9は、端
子40の外観斜視図である。又、図10(a)は端子4
0の平面図であり、図10(b)は図10(a)のB−
B線に沿って切断して示す図である。
【0030】これらの図に示す端子40は、前述のよう
に導電性金属材料で形成されたものであり、一対のかし
め固定片41,41と、先端側に形成された略円弧状の
電極係合部42とを備えている。
【0031】一対のかしめ固定片41,41は、対向す
るように湾曲形成されており、通電用芯線38を抱き込
むようにかしめられ(図8参照)、複数の通電用芯線3
8を束ねると共に、通電用芯線38と端子40を一体化
する。ここで、一対のかしめ固定片41,41は、図8
に示すように、かしめられた際にリード線11の外表面
から出っ張らないように(リード線11の外径寸法に等
しいか又は外径寸法よりも小さくなるように)、その曲
率や長さが決定されている。
【0032】電極係合部42は、略円弧状の外縁47が
蛍光ランプ7の外表面よりも出っ張らないように(蛍光
ランプ7の外径寸法に等しいか又は外径寸法よりも小さ
くなるように)形成されると共に(図3(a),図4
(a),図5(a),図6(a)参照)、その略中央部
に蛍光ランプ7の棒状電極10に係合する穴48が形成
され、電極係合部42の先端を左右に二分割するスリッ
ト50が形成されている。そして、穴48の周縁51が
かしめ固定片41の突出方向(図10(b)中の左側方
向)へ突出するように絞られており、穴48の周囲にリ
ブ52が形成されている。
【0033】このように、電極係合部42は、電極係合
部42の先端を左右に二分割するスリット50が形成さ
れているため、蛍光ランプ7の棒状電極10の外径寸法
がばらつき、棒状電極10の外径寸法が穴48の内径寸
法よりも大きい場合でも、スリット間隔を広げるように
変形して円滑に係合する。特に、棒状電極10の外表面
に半田層を形成し(予備半田を施し)、電極係合部42
と棒状電極10の半田付けの容易化を図る場合に、半田
層の厚さがばらつくことがあるが、上記のように電極係
合部42を形成することにより、半田層の厚さのばらつ
きを容易に吸収することができる。又、上記のように、
穴48の周縁51を絞ることにより、穴48の周縁51
に面取り部53が形成され、電極係合部42と棒状電極
10の係合作業を容易に行うことができる。又、上記の
ように、穴48の周縁51を絞ってリブ52を形成する
ことにより、穴48の周縁51の強度を高めることがで
きる。
【0034】以上のように、本実施の形態は、予め所定
形状に形成された端子40をリード線11の通電用芯線
38にかしめ固定し、このかしめ固定した端子40の電
極係合部42の穴48を蛍光ランプ7の棒状電極10に
係合した後、電極係合部42と棒状電極10を半田付け
することにより、通電用芯線38と棒状電極10とを電
気的に接続することが可能になるため、従来例の通電用
芯線38を予備半田付けする作業が不要になると共に、
従来例の通電用芯線38を手作業で丸める工程が不要と
なり(図12(a)参照)、通電用芯線38と棒状電極
10の接続作業が容易化する。従って、本実施の形態に
よれば、面光源装置1及びこの面光源装置1を備えた画
像表示装置36の製造工数を削減することが可能にな
る。
【0035】又、本実施の形態は、予め所定形状に形成
された端子40を介して通電用芯線38と棒状電極10
を接続するような構造であり、通電用芯線38と棒状電
極10の接続部の形状のばらつきを従来例よりも小さく
することができ、しかも端子40の電極係合部42の外
径寸法を蛍光ランプ7の外径寸法に対して等しいか又は
小さくすることができると共に(図4(a)参照)、端
子40のかしめ部分をリード線11の外表面から出っ張
らないようにすることができるため(図8参照)、ゴム
キャップ44をリード線11と蛍光ランプ7に跨って係
合させることが円滑に且つ容易にできる(図6参照)。
従って、本実施の形態によれば、ゴムキャップ44をリ
ード線11と蛍光ランプ7に跨って係合する際に、通電
用芯線38や端子40と棒状電極10の半田付け部分に
過度の応力が作用するのを防止することができると共
に、ゴムキャップ44を通電用芯線38や端子40等で
傷付けるのを防止することができる。尚、従来例は、丸
めた通電用芯線38の先端が蛍光ランプ7の外表面より
も半径方向外方へ出っ張り、その通電用芯線38の先端
でゴムキャップ44を傷付けることがあった。
【0036】又、本実施の形態は、通電用芯線38が端
子40のかしめ固定片41,41でかしめられているた
め、半田がかしめ固定片41,41によるかしめ固定部
分からリード線11側の部分まで浸透するのを抑えるこ
とができ、かしめ固定部分とリード線11との間の通電
用芯線38の曲げに対する自由度が確保でき、即ちかし
め固定部分とリード線11との間の通電用芯線38を柔
軟に曲げることができ、リード線11の配線が容易にな
る。その結果、リード線11を配置するために要するス
ペースを削減でき、面光源装置1及びこの面光源装置1
を備えた画像表示装置36の設計の自由度が増加すると
共に、面光源装置1及びこの面光源装置1を備えた画像
表示装置36の小型化を図ることが可能になる。尚、従
来例は、通電用芯線38を予備半田付け等して固めてお
り、通電用芯線38の柔軟性が乏しく、折れやすくなっ
ていたため、リード線11の配線作業が本実施の形態に
比較して困難であった。
【0037】[第2の実施の形態]図11(a)は、本
発明の第2の実施の形態に係る端子40の平面図を示す
ものである。この図11(a)に示す端子40は、電極
係合部42にスリット50を形成していない構成が上記
第1の実施の形態と相違する。尚、本実施の形態は、棒
状電極10の外径寸法のばらつきを考慮し、棒状電極1
0に対して穴48がすきまばめとなるように、穴48の
寸法が形成されている(図11(a)及び図6(b)参
照)。
【0038】[第3の実施の形態]図11(b)は、本
発明の第3の実施の形態に係る端子40の平面図を示す
ものである。この図11(b)に示す端子40は、電極
係合部42に略U字形状の溝54が形成されており、こ
の溝54が棒状電極10に係合されるようになってい
る。
【0039】[第4の実施の形態]図11(c)は、本
発明の第4の実施の形態に係る端子40の平面図を示す
ものである。この図11(c)に示す端子40は、電極
係合部42に略U字形状の溝55が形成され、溝55の
側壁に一対の突起56,56が対向するように形成され
ている。このように構成された端子40は、溝55に棒
状電極10を係合すると、棒状電極10が突起56,5
6を乗り越える際に溝55を押し開くように電極係合部
42を弾性変形させ、棒状電極10が突起56,56を
乗り越えて溝底部57に係合すると、棒状電極10が元
の形状に復元し、棒状電極10を一対の突起56,56
で抱きかかえるように保持する。
【0040】尚、上記の第1の実施の形態において、断
面が略楔形形状の導光板4を例に採って説明したが、こ
れに限られず、導光板4の上面(出射面)30と下面3
4が平行に形成されたものや、その他の適宜形状の導光
板4が使用される。
【0041】又、本発明は、上記の各実施の形態に限ら
れず、導光板4の複数の側面側に蛍光ランプ7を配置す
る場合にも適用される。
【0042】又、上記各実施の形態は、導光板4の上面
30に1枚のプリズムシート5のみを配置する態様を示
したが、これに限られず、導光板4の上面30に拡散シ
ートや、プリズム面が略直交するように組み合わされた
2枚のプリズムシートや、保護シート等を適宜配置して
もよい。又、プリズムシート5の代わりに、その他の光
制御部材を導光板4の上面30側に配置するようにして
もよい。
【0043】又、上記の各実施の形態において、端子4
0の電極係合部42に形成した穴48の周縁51を絞る
構成を例示したが、これに限られず、穴48の周縁51
を絞らない構成を採用してもよい。
【0044】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、予め所定形状に形成された端子を通電用芯線にかし
め固定し、このかしめ固定した端子の電極係合部を蛍光
ランプの棒状電極に係合した後、電極係合部と棒状電極
を半田付けする構造であるため、従来例の通電用芯線を
予備半田付けする作業が不要になると共に、従来例の通
電用芯線を手作業で丸める工程が不要となり、通電用芯
線と棒状電極の接続作業が容易化する。従って、本発明
によれば、面光源装置及びこの面光源装置を備えた画像
表示装置の製造工数を削減することが可能になる。
【0045】又、本実施の形態は、予め所定形状に形成
された端子を介して通電用芯線と棒状電極を接続するよ
うな構造であり、通電用芯線と棒状電極の接続部の形状
のばらつきを従来例よりも小さくすることができるた
め、通電用芯線,端子及び棒状電極の露出部をゴムキャ
ップで被覆する作業が容易化する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る面光源装置の
分解斜視図である。
【図2】図1のA−A線に沿って切断して示す面光源装
置の断面図である。
【図3】蛍光ランプの棒状電極と通電用芯線に固定した
端子との係合状態を示す図である。図3(a)は同側面
図であり、図3(b)は同平面図である。
【図4】蛍光ランプの棒状電極と通電用芯線に固定した
端子の半田付け状態を示す図である。図4(a)は同側
面図であり、図4(b)は同平面図である。
【図5】蛍光ランプの棒状電極と通電用芯線に固定した
端子の他の半田付け状態を示す図である。図5(a)は
同側面図であり、図5(b)は同平面図である。
【図6】棒状電極,端子及び通電用芯線の露出部に係合
されたゴムキャップのフレームへの係合状態図である。
図6(a)は同側面図であり、図6(b)は同平面図で
ある。
【図7】ゴムキャップを示す図である。図7(a)はゴ
ムキャップの外観斜視図であり、図7(b)は断面して
示す平面図である。
【図8】端子のかしめ固定片による通電用芯線のかしめ
固定状態を示す図である。
【図9】端子の外観斜視図である。
【図10】端子の詳細図である。図10(a)は端子の
平面図であり、図10(b)は図10(a)のB−B線
に沿って切断して示す側面図である。
【図11】端子の他の実施の形態を示す図である。図1
1(a)は端子の第2の実施の形態を示す平面図であ
り、図11(b)は端子の第3の実施の形態を示す平面
図であり、図11(c)は端子の第4の実施の形態を示
す平面図である。
【図12】従来の通電用芯線と蛍光ランプの棒状電極と
の接続状態を示す図である。図12(a)は通電用芯線
をリング状に成形した状態を示す図であり、図12
(b)は通電用芯線のリング状部を蛍光ランプの棒状電
極に係合する状態を示す図であり、図12(c)は通電
用芯線のリング状部と蛍光ランプの棒状電極の半田付け
状態を示す図であり、図12(d)はゴムキャップを切
断して示す通電用芯線と棒状電極の接続部の構造図であ
る。
【符号の説明】
1……面光源装置、2……フレーム、4……導光板、6
……端面(入射面)、7……蛍光ランプ、10……棒状
電極、21……液晶表示パネル(画像表示パネル)、3
0……上面(出射面)、36……画像表示装置、38…
…通電用芯線、40……端子、41……かしめ固定片、
42……電極係合部、44……ゴムキャップ、46……
ゴムキャップ収容部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01J 61/36 H01R 4/70 B H01R 4/70 F21Y 103:00 // F21Y 103:00 G06F 1/00 320A

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蛍光ランプの棒状電極と通電用芯線とを
    電気的に接続する端子であって、 蛍光ランプの棒状電極に係合する電極係合部と、通電用
    芯線を束ねてかしめ固定するかしめ固定片と、を備えた
    ことを特徴とする端子。
  2. 【請求項2】 導電性材料で形成された端子にかしめ固
    定片と電極係合部を形成し、前記端子のかしめ固定片で
    通電用芯線を束ねてかしめ固定し、前記端子の電極係合
    部を蛍光ランプの棒状電極に係合し、この蛍光ランプの
    棒状電極と前記端子の電極係合部を半田付けして固定す
    ることを特徴とする蛍光ランプの棒状電極と通電用芯線
    の接続構造。
  3. 【請求項3】 フレーム内に蛍光ランプと導光板を収容
    し、前記蛍光ランプの光を前記導光板の端面から導光板
    の内部に入射させ、この入射光を前記導光板の出射面か
    ら面状に出射させる面光源装置において、 前記蛍光ランプの棒状電極と通電用芯線とを電気的に接
    続する端子を備え、この端子にかしめ固定片と電極係合
    部を形成し、 前記端子のかしめ固定片で通電用芯線を束ねてかしめ固
    定し、 前記端子の電極係合部を蛍光ランプの棒状電極に係合
    し、 この蛍光ランプの棒状電極と前記端子の電極係合部を半
    田付けして固定し、 この通電用芯線,端子及び棒状電極の露出部をゴムキャ
    ップで被覆し、 このゴムキャップをフレームのゴムキャップ収容部に係
    合することにより、前記蛍光ランプを前記フレームに位
    置決めすることを特徴とする面光源装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の面光源装置と、この面
    光源装置から面状に出射した出射光で照明される画像表
    示パネルと、を備えたことを特徴とする画像表示装置。
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