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JP2001157713A - ニッケル−チタン滑性医療カテーテルワイヤ - Google Patents

ニッケル−チタン滑性医療カテーテルワイヤ

Info

Publication number
JP2001157713A
JP2001157713A JP2000326171A JP2000326171A JP2001157713A JP 2001157713 A JP2001157713 A JP 2001157713A JP 2000326171 A JP2000326171 A JP 2000326171A JP 2000326171 A JP2000326171 A JP 2000326171A JP 2001157713 A JP2001157713 A JP 2001157713A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
catheter
distal
section
delivery
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000326171A
Other languages
English (en)
Inventor
David Kupiecki
クピエッキ デービッド
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Target Therapeutics Inc
Original Assignee
Target Therapeutics Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Target Therapeutics Inc filed Critical Target Therapeutics Inc
Publication of JP2001157713A publication Critical patent/JP2001157713A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M25/00Catheters; Hollow probes
    • A61M25/0067Catheters; Hollow probes characterised by the distal end, e.g. tips
    • A61M25/0074Dynamic characteristics of the catheter tip, e.g. openable, closable, expandable or deformable
    • A61M25/0075Valve means
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M25/00Catheters; Hollow probes
    • A61M25/01Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
    • A61M25/09Guide wires
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M25/00Catheters; Hollow probes
    • A61M25/01Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
    • A61M25/09Guide wires
    • A61M2025/09175Guide wires having specific characteristics at the distal tip

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Materials For Medical Uses (AREA)
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  • Surgical Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 親水性コーティングで少なくとも部分的にコ
ートされ、そして超弾性金属製コアを有し、そして実質
的に直線状で不変形性の遠位ワイヤセクションを備え、
望ましくはワイヤの堅さが遠位部において低減され、ワ
イヤ先端部のプロフィールが遠位ワイヤセクションより
も大きい、医療カテーテルワイヤを提供すること。 【解決手段】 医療カテーテル管腔内で用いるための医
療カテーテルワイヤアセンブリであって、近位ワイヤセ
クション、中間ワイヤセクション、該中間ワイヤセクシ
ョンよりも可撓性を有する実質的に直線状かつ不変形性
である遠位ワイヤセクション、および該中間および遠位
ワイヤセクションの少なくとも一部を覆う滑性コーティ
ングを有する超弾性金属製コア;ならびに該遠位ワイヤ
セクションに隣接し、該遠位ワイヤセクションよりも大
きなワイヤ先端部プロフィールを有し、そして実質的に
不変形性である、拡径のワイヤ先端部を備える、医療カ
テーテルワイヤアセンブリ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカテーテル挿入手順
に用いられる医療用具である。より詳細には、本発明
は、カテーテル管腔内で用いる医療カテーテルワイヤで
あって、滑らかなコーティングでコートされた超弾性の
金属製コア、および拡径の遠位先端部で終結する望まし
くは比較的堅くない遠位領域を有する医療カテーテルワ
イヤである。本用具は、バルブワイヤとして単一管腔バ
ルーンカテーテルと組み合わせて、あるいはワイヤ押出
し具として、らせん状血管閉塞コイルを同軸方向に収納
する導入送達カテーテルと組み合わせて使用され得る。
【0002】
【従来の技術】経皮カテーテル法は、標的部位への直接
的な外科的接近を必要とすることなく、遠位遠隔内部身
体部位における医学療法の治療あるいは診断方法の使用
を可能にする手順である。侵入度のより低いカテーテル
挿入手順により、医療用具、(例えば、カテーテルおよ
びガイドワイヤ)あるいはそれらのアセンブリを、標的
内部部位から離れた初期接近部位で身体内に挿入するこ
とが可能となる。次いで、このような用具またはアセン
ブリは、X線撮影法を介して、身体のチャネルを通じて
(例えば血管系を通じて)、カテーテルまたはガイドワイ
ヤの遠位端部分が標的部位に到達するまで導入され得
る。患者の身体外に伸びる近位端部分を操作して、用具
の遠位端部分で治療または診断が行われる。
【0003】多くのカテーテル挿入手順に有用なタイプ
の医療用具の1つは「ガイドワイヤ」である。ガイドワ
イヤは、金属製コアを有する細長い医療用具であり、身
体内の血管を形成する屈曲、ループおよび分枝を通じて
カテーテルを導入する経路を提供するように設計されて
いる。ガイドワイヤを用いてカテーテルをこれらの管腔
系の曲がりくねった経路に方向付ける方法の1つは、大
腿動脈のような身体接近点から標的部位を含む組織領域
に、カテーテルを備えるユニットとして方向付けられる
ねじり可能なガイドワイヤの使用を包含する。代表的に
は、ガイドワイヤはその遠位端に小さな屈曲を有し、そ
してガイドワイヤを交互に回転および前進させることに
よって、ガイドワイヤを小さな血管経路に沿って所望の
標的に導入させ得る。ガイドワイヤを血管経路に沿って
動かし、ガイドワイヤを止め、次いで、既にヒトの身体
内のより奥に前進したガイドワイヤの部分に到達するま
でカテーテルをガイドワイヤの軸にそって同軸方向に前
進させることを交互に行うことによりガイドワイヤおよ
びカテーテルを前進させる。
【0004】遠隔人体領域(例えば、身体の周辺部ある
いは脳および肝臓のような身体内の柔らかい組織)への
接近の難しさは、明らかにガイドワイヤの設計に対する
課題として存在する。カテーテルおよび同軸方向に収納
されたガイドワイヤは、その組合せが組織を通る複雑な
経路を追従し得る可撓性と、さらに医師がカテーテルの
遠位端を外部接近部位から操作し得る堅さとの両方を備
えていなければならない。一般的には、カテーテルは、
1メートルまたはそれ以上の長さを有する。さらに一般
的には、ガイドワイヤはカテーテルよりも長く、同軸方
向のカテーテルの近位方向および遠位方向の両方に伸び
ており、血管系におけるガイドワイヤの操作および補助
選択的な追跡を可能にする。
【0005】上記のような性能上の要件を満たすため
に、ガイドワイヤの長さに沿ってテーパ状のまたは段階
的に変化する(transition)材料を備えるガイドワイヤが
構築され、ワイヤの可撓性を変化させ得る。ガイドワイ
ヤに必要な機能を得るために、超弾性合金コア、親水性
コーティングおよび拡径の遠位端を備えるガイドワイヤ
もある。
【0006】可撓性が変化する構成を有する、ヒトの血
管系を通じたカテーテルの導入に用いられるカテーテル
ガイドワイヤの例は、以下の文献に見出される:米国特
許第3,789,841号;第4,545,390号;第4,619,274号;お
よび第5,095,915号。
【0007】いくつかの補助選択および導入機能を達成
する試みとして様々な超弾性合金の使用を包含する別の
ガイドワイヤが開示されている。米国特許第3,174,851
号;第3,351,463号;および第3,753,700号は、具体的な
Ni-Ti合金の例を開示している。超弾性合金を用いるガ
イドワイヤを開示するいくつかの文献が以下に見出され
る:米国特許第4,925,445号;WO91/15152号(Sahatjian
ら、かつBoston Scientific Corp.所有);米国特許第4,
665,906号;米国特許第4,969,890号;米国特許第4,984,
581号;米国特許第5,069,226号;米国特許第5,171,383
号;および公開された欧州特許出願第0,515,201-A1号。
【0008】ポリマー製結紮層(polymeric tie layer)
を有するか、または有することなく、超弾性金属合金コ
ア構造を有するガイドワイヤの表面滑性を増加させるた
めの親水性ポリマーの使用を開示する他の文献として
は:Slaikeuらの米国特許第5,443,907号;Batesらの米
国特許第5,129,890号;および公開された欧州特許出願
第0,519,604-A2号が挙げられる。金属製コア、親水性コ
ーティング、および必要に応じてその2つの間にポリマ
ー製結紮層のための特有の利点を有する形状記憶合金を
備えるガイドワイヤのさらなる例は、Palermoらの係属
中の米国特許出願シリアル番号第08/346,143号に開示さ
れている。
【0009】親水性コーティングを施した超弾性合金コ
ア上に拡径のワイヤ先端部を有するガイドワイヤを開示
する文献としては、Hallの米国特許第5,243,996号が挙
げられる。Hallは、ニチノールのような超弾性金属製材
料のマンドレルを備え、その遠位領域において縮径部分
を有するワイヤガイドを開示している。可撓性でX線不
透過性の白金コイルが、マンドレルの遠位領域に取り付
けられ、遠位領域の一部を同軸方向に包囲している。少
なくとも1つのポリマー層が用いられ、滑性を増大する
ようにマンドレルがコーティングされ得る。滑らかな被
覆は、コイルおよび大部分のマンドレルに施された親水
性のコーティングであり得、医師が簡便に操作し得るよ
うに近位部分はコートされていない。
【0010】親水性ポリマーの使用は開示していない
が、ニッケル−チタン合金コアおよび拡径の先端部を有
するガイドワイヤのさらなる例がAmplatzらの米国特許
第4,991,602号に見出される。Amplatzらは、ニチノール
として知られるニッケル−チタン合金のような形状記憶
合金から製造される可撓性を有するガイドワイヤを示唆
している。ガイドワイヤは、その中間部分(midcourse)
全体で単一の直径を有するものであり、それぞれの端部
はテーパ状にされており、そして各端部にビーズまたは
ボールを備えている。カテーテルを介した血管系内への
簡便な動作を可能にするように、ビーズまたはボールが
選択される。ガイドワイヤは対称的であり、ガイドワイ
ヤのどちらの端部をカテーテルに挿入するかを決定する
際に医師が選択を誤ることがない。この特許は、ガイド
ワイヤ先端部で巻かれたワイヤコイルが望ましくないこ
とを示唆している。この特許は、ポリマー製コーティン
グ(PTFE)および抗凝固薬の使用をさらに示唆している。
【0011】過ワイヤ(over-the-wire)カテーテルを遠
隔内部身体空間へと導入するためにレールを提供する以
外に、医療用具アセンブリとしての機能を最適に果たす
ためのガイドワイヤ以外の様々なワイヤ用具も設計され
ている。例えば、導入可能なカテーテルアセンブリ内に
用いるコントロールワイヤあるいはたわみワイヤ(defle
ctor wire)がStevensの米国特許第5,419,340号に開示さ
れている。Stevensは、ステンレス鋼コアワイヤを有す
るコントロールワイヤ、ヒドロマー(hydromer)であり得
るコーティング、および約0.032インチであり、詰まる
(binding)ことなくカテーテル内での軸方向の進行(trav
el)を即すように丸められ得るボール先端部を開示して
いる。カテーテルの湾曲した遠位部分を弛緩部分および
緊張部分に選択的にたわませる目的で、コントロールワ
イヤは直線方向に弾力性を有するように偏りがかけられ
ている(biased)。
【0012】ガイドワイヤに限らず、特定のタイプの
「単一管腔」バルーンカテーテルと組み合わされる場合
の、バルブ機構を提供する別のタイプの有用な医療ワイ
ヤ用具が開示されている。一般に、「単一管腔」バルー
ンカテーテルは、バルーンの膨張を簡便にし、かつ同時
にガイドワイヤと同軸である1つの管腔を備えている。
バルブ機構は、通常流体封止がワイヤとカテーテルとの
間で選択的に達成されるように、ワイヤ上(あるいはカ
テーテル上)に設けられる。ワイヤは、管腔内でスライ
ド可能であり、かつカテーテルから比較的独立して前進
およびねじりが行われ得、遠隔部位の選択および追跡を
行う。なお、管腔は、所望される場合は、バルーン膨張
のために設けられるバルブ機構によってワイヤに強固に
封止され得る。
【0013】さらに、バルブ部材を有するガイドワイヤ
の周囲に同軸方向に配設された膨張管腔を通常1つ備え
るバルーンカテーテルの例は、Engelsonらの米国特許第
4,813,934号;Engelsonらの第5,437,632号;Samsonの第
5,304,198号;およびWalkerらの第5,304,198号に開示さ
れている。
【0014】さらなるタイプの医療ワイヤ用具であるワ
イヤ押出し具は、送達カテーテルの送達管腔を通じてそ
の遠位ポートの外から内部身体空間へと用具を前進させ
るために用いられる。より詳細には、ワイヤ押出し具
は、あるタイプの人工血管閉塞用具である押出し可能な
血管閉塞コイルを送達カテーテル管腔を通じて遠位ポー
トの外から内部身体空間を閉塞するために用いられてき
た。本発明に対するこのタイプのワイヤ押出し具の重要
性を以下に詳細に述べる。
【0015】人工血管閉塞は、移植可能な医療用具を、
通常、送達カテーテルの送達管腔を介して遠隔内部身体
空間へ送達して、その空間を閉塞する手順である。人工
血管閉塞技術を用いて閉塞される医学的先天異常の例と
しては、動脈瘤;動脈−静脈先天異常、および腫瘍組織
を誘発する血管がある。
【0016】血管閉塞コイルは、高く評価されている人
工血管閉塞用の移植可能な用具である。様々なタイプの
血管閉塞コイル用具およびそれに関連する方法が公知で
あり、主に離脱可能なコイルおよび押出し可能なコイル
を備えている。押出し可能なコイルは、押出し具として
知られている用具を用いて、送達カテーテルを介して閉
塞する身体空間へとコイルを前進させる。押出し可能な
血管閉塞用具は本発明に最も関連が深い。
【0017】離脱可能な血管閉塞コイルは、一般に細長
い押出し具を備える近位端に離脱可能に一体化されてい
るか、あるいは取り付けられており、押出し具の手段に
よって、所望の場所の入口領域(entrance zone)あるい
はその近傍で終結している送達カテーテルを介して、所
望の閉塞場所へと送達される。コイルが送達カテーテル
の外から所望の場所へ伸ばされると、コイルはインプラ
ントとして押出し具から離脱され、放置される。離脱手
段は、Palermoの米国特許第5,250,071号に記載のタイプ
のように機械的なものであり得るか、あるいはGuglielm
iらの米国特許第5,122,136号に記載のタイプのように電
気分解によるものであり得る。
【0018】「押出し可能な」血管閉塞用具またはコイ
ルは、押出し具と一体化されておらず、独立した用具で
ある。このような用具は、一般にカートリッジとして予
め装填された導入カテーテル内に予め梱包されており、
そこから遠位送達カテーテルへと放出される。あるタイ
プの押出し可能な血管閉塞コイルにおいては、予め装填
されたインプラントが加圧流体の流体圧によって送達さ
れ、例えば、これは以下の文献に開示されている:Butl
erらの米国特許第5,133,731号;Butlerらの米国特許第
5,167,624号;および1995年3月30日出願の係属中の米
国特許出願シリアル番号第08/413,970号「第2の形状を
有する液体コイル」。
【0019】非一体化押出し具を用いる押出し可能な血
管閉塞コイルアセンブリの1つは、Dormandyらの米国特
許第5,382,260号「導入カートリッジを備える塞栓形成
用具および装置ならびにそれを送達する方法」に開示さ
れている。Dormandyの第'260号は、テーパ状にされた先
端部を有する遠位末端(extremity)および近位末端(extr
emity)上に配置されたハブを有する導入カートリッジを
開示している。カートリッジは、上述のカテーテルシス
テム内のコイル送達カテーテルに導入され、スタイレッ
トを用いて、導入カートリッジの外からコイル送達カテ
ーテル内の流路へと塞栓形成用具を押出す。次いで、Do
rmandyによってガイドワイヤとして特徴づけられるワイ
ヤを用いて、コイル送達カテーテルを介して、それがカ
テーテル先端部を超えて所望の閉塞部位に前進するまで
コイルを押出す。しかし、このようなワイヤは、そのシ
ャフトを超えて他の用具を同軸方向に「導入」せず、あ
るいは他の場合では、従来的な意味のような、または用
語が本明細書中に定義されるようないずれの「ガイドワ
イヤ」としても機能しない。
【0020】導入カートリッジ内に予め装填され、押出
し具を介して送達される別の押出し可能な血管閉塞コイ
ルは、Phelpsらの米国特許第5,382,259号に開示されて
いる。Phelpsは、連続的なあるいはセグメント化され得
る血管閉塞コイルを開示しており、これには、繊維、織
物あるいは編物の管状被覆または部材が取り付けられて
いる。Phelpsは、コイル用具が送達カテーテルの近位端
に係合するように調節される滅菌カニューレ内に梱包し
て供給され得ることをさらに開示している。Phelpsらの
コイル用具を送達するために、送達カテーテルの遠位端
は所望の閉塞部位に隣接して配置され、コイル付きカニ
ューレはカテーテルの近位端と係合するように配置され
る。次いで、コイルの近位端に力を加えることにより、
コイルをカニューレ管腔からカテーテル管腔へと移送す
る。この文献は、コイルを送達カテーテルを通じて遠位
端の外から所望部位へと押出すための可撓性タイプの押
出し用具の使用を開示している。
【0021】導入カートリッジ内に予め装填され、異な
る押出し具を介して送達される別の血管閉塞コイルは、
Ritchartらの米国特許第4,994,069号に開示されてい
る。Ritchartらは、小血管閉塞に使用されるコイル状ワ
イヤが、弛緩状態においては回旋状の空間充満構造を有
し、伸長状態においては直線状構造を有し、そして送達
カテーテルから血管へと放出される場合には伸長状態か
ら弛緩状態への記憶を有することを開示している。Ritc
hartらは、送達カテーテルの近位端に係合するように調
節される滅菌カニューレ内に梱包された形で血管閉塞ワ
イヤを提供する。カニューレは送達カテーテルに取り付
けられ、ワイヤは短いワイヤにより(by ashort wire)送
達カテーテル内に移送される。送達カテーテルを介して
ワイヤを前進するための押出し具が開示されている。
【0022】導入用具内にカートリッジとして予め装填
される塞栓コイルの別の例は、Dormandyの第'260号に記
載されている。この特許は大腿動脈シース、導入カテー
テルおよびコイル送達カテーテルを備える同軸テレスコ
ープ状(telescoping)配置を開示している。コイルのよ
うなC字型塞栓形成用具が、放射線滅菌ポリカーボネー
トのような透明プラスチックから製造される導入カート
リッジ内に設けられている。カートリッジの管状部材は
屈曲可能であるが、導入具として使用され得るように比
較的剛体である。カートリッジの遠位末端(extremity)
にはテーパ状にされた先端部が設けられ、ハブが近位末
端(extremity)に配置されている。ハブもまた、透明(cl
ear)な放射線滅菌ポリカーボネートから形成される。
【0023】また、静脈分枝(vein-branch)閉塞部材の
送達のための予め装填された管もまた、Matsunoらの米
国特許第5,342,394号に開示されている。Matsunoは、押
出し部材を有する送達チューブから静脈へ押出される静
脈分枝閉塞部材を備える、静脈分枝を閉塞する装置およ
び方法を開示している。外管は屈曲し、静脈分枝閉塞部
材が充填された遠位格納部分(storing portion)を有す
る内管をスライド可能に収容する。押出し部材は、静脈
分枝内へ閉塞部材を押出す。予め装填された内管は可撓
性を有し、かつ様々な実施態様において外管の近位端に
係合するように調節されるグリップに固定される近位端
を有している。外管の遠位形状は60ーと120ーとの間であ
り、内管は、静脈の側壁から分枝している静脈分枝へ容
易に挿入され得る。ある実施態様においては、遠位屈曲
のための連結手段が開示されているが、所望の際に直線
状の端部を有することが全くできない。しかし、管の近
位端は直線状であるが、遠位方向に用いるための調節は
されておらず、遠位形状端も、それを直線状にして近位
方向に交換可能に使用されるような調節はなされていな
い。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】親水性コーティングで
少なくとも部分的にコートされ、そして超弾性金属製コ
アを有し、そして実質的に直線状で不変形性の遠位ワイ
ヤセクションを備え、望ましくはワイヤの堅さが遠位部
において低減され、ワイヤ先端部のプロフィールが遠位
ワイヤセクションよりも大きい、医療カテーテルワイヤ
はいずれの文献にも開示されていない。
【0025】単一管腔タイプのバルーンカテーテルと組
み合わせてバルブワイヤとして組み立てられ、拡径のワ
イヤ先端部がバルーンカテーテルのバルブシートと共に
流体封止を形成する、このような医療カテーテルワイヤ
も、これらの文献には開示されていない。
【0026】血管閉塞コイルのような標的送達用具を同
軸方向に収納する導入送達カテーテルと組み合わせてワ
イヤ押出し具として組み立てられ、導入送達カテーテル
を通じて標的送達用具を前進させる間に、近位用具端と
協同するように拡径のワイヤ先端部が調節される、医療
カテーテルワイヤも、これらの文献には開示されていな
い。
【0027】
【課題を解決するための手段】本発明は、医療カテーテ
ル管腔内で用いるための医療カテーテルワイヤアセンブ
リであって、近位ワイヤセクション、中間ワイヤセクシ
ョン、該中間ワイヤセクションよりも可撓性を有する実
質的に直線状かつ不変形性である遠位ワイヤセクショ
ン、および該中間および遠位ワイヤセクションの少なく
とも一部を覆う滑性コーティングを有する超弾性金属製
コア;ならびに該遠位ワイヤセクションに隣接し、該遠
位ワイヤセクションよりも大きなワイヤ先端部プロフィ
ールを有し、そして実質的に不変形性である、拡径のワ
イヤ先端部を備える。
【0028】好適な実施態様では、上記超弾性金属製コ
アはニッケルおよびチタンの合金である。
【0029】さらに好適な実施態様では、上記ニッケル
およびチタンの合金はニチノールである。
【0030】好適な実施態様では、上記遠位ワイヤセク
ションは上記中間ワイヤセクションよりも小さい外径を
有する。
【0031】好適な実施態様では、上記滑性コーティン
グは親水性コーティングである。
【0032】好適な実施態様では、上記超弾性金属製コ
アと上記親水性コーティングとの間にポリマー製結紮層
をさらに備える。
【0033】好適な実施態様では、上記拡径のワイヤ先
端部はX線不透過性材料から構成される。
【0034】さらに好適な実施態様では、上記X線不透
過性材料は金属である。
【0035】さらに好適な実施態様では、上記金属は、
白金、タングステン、および金からなる群より選択され
る。
【0036】好適な実施態様では、上記ワイヤ先端部は
実質的に球形である。
【0037】好適な実施態様では、近位カプラ、膨張可
能なバルーン、該バルーンの遠位方向にありかつ遠位ワ
イヤポートを有するバルーン先端部、該近位カプラと該
遠位ワイヤポートとの間に伸びかつ該膨張可能なバルー
ンと該近位カプラとを流体接続するワイヤ管腔、ならび
に該ワイヤ管腔の内部に配置されかつ該ワイヤ管腔より
も内径が小さいバルブシートを有するバルーンカテーテ
ルをさらに備え、該バルブシートの小さな内径は、干渉
適合部において該拡径のワイヤ先端部と取り外し可能に
係合して流体封止を形成するように調節され、その結
果、該ワイヤ管腔の内側の流体が加圧されバルーン膨張
を引き起こし得る。
【0038】さらに好適な実施態様では、上記バルブシ
ートは従順なポリマー製材料から構成され、そして上記
ワイヤ先端部プロフィールよりも小さなバルブシート内
径を有し、上記拡径のワイヤ先端部は、機械的な前記流
体封止のために押圧適合部において該バルブシートに対
して同軸方向に侵入して調節される。
【0039】好適な実施態様では、近位送達カプラ、遠
位送達ポート、および該近位送達カプラと該遠位送達ポ
ートとの間に伸びる送達管腔を規定するポリマー製送達
シャフトを有する送達カテーテルであって、該送達管腔
が、前記拡径のワイヤ先端部ならびに中間および遠位ワ
イヤセクションをスライド可能に収容するように調節さ
れた内径を有する、送達カテーテル;ならびに該送達管
腔内でスライド可能な標的用具であって、該送達管腔を
通じて該遠位送達ポートの外に該標的用具をスライドさ
せる際に、該拡径のワイヤ先端部と協同するように調節
される近位用具端部分を有する標的用具をさらに備え
る。
【0040】さらに好適な実施態様では、上記標的用具
は、身体空間を人工的に閉塞するために調節される血管
閉塞インプラントである。
【0041】さらに好適な実施態様では、上記血管閉塞
インプラントは、上記送達管腔内でスライド可能であ
り、そして上記ワイヤ先端部プロフィールよりも小さな
らせん内径を有する、らせん巻きワイヤから構成される
血管閉塞コイルである。
【0042】さらに好適な実施態様では、上記血管閉塞
コイルは、半径方向に弛緩された状態の場合に上記送達
管腔内径よりも大きな膨張コイル径を有し、該血管閉塞
コイルは、半径方向に弛緩された状態から圧縮したコイ
ル径を有するように該半径方向に圧縮可能であり、かつ
該送達管腔内に配置された場合に、該送達管腔を規定す
る送達管腔壁に抗して力がかけられるように圧縮され
る。
【0043】さらに好適な実施態様では、上記医療カテ
ーテルワイヤの上記医療カテーテルワイヤ超弾性合金コ
アはニチノールから構成される。
【0044】さらに好適な実施態様では、上記ワイヤ先
端部は固体のX線不透過性金属から構成される。
【0045】さらに好適な実施態様では、上記ワイヤ先
端部は実質的に球形である。
【0046】本発明は、カテーテル挿入手順の間に、内
部カテーテル管腔内で用いるための医療カテーテルワイ
ヤである。本発明の医療カテーテルワイヤは超弾性金属
製コアを備えている。超弾性金属製コアは、近位ワイヤ
セクションを有し、望ましくは、少なくとも一部に滑性
コーティングをコートした中間ワイヤセクションを有
し、そして少なくとも一部に滑性コーティングをコート
した遠位ワイヤセクションを有する。遠位ワイヤセクシ
ョンは、必要に応じて、実質的に直線状、かつ不変形性
であり、中間ワイヤセクションよりも大きな可撓性を有
する。本発明の医療カテーテルワイヤはまた、遠位ワイ
ヤセクションに隣接する遠位方向に配置された拡径のワ
イヤ先端部を備えており、その先端部は遠位ワイヤセク
ションよりも大きいプロフィールを有し、これもまた実
質的に不変形性である。医療ワイヤの1つのさらなる実
施態様では、超弾性金属製コアと親水性コーティングと
の間に、ポリマー製結紮層がさらに設けられている。別
の実施態様においては、拡径ワイヤ先端部は実質的に球
形である。さらに別の実施態様においては、滑性コーテ
ィングは親水性コーティングである。
【0047】本発明は、単一管腔タイプのバルーンカテ
ーテルを有するバルブワイヤとして組み立てられた上記
医療カテーテルワイヤを備えるバルーンカテーテル/バ
ルブワイヤアセンブリを含む。このアセンブリのバルー
ンカテーテルは、代表的には近位カプラおよび膨張可能
なバルーンに流体接続されるバルブワイヤを収納する単
一管腔を有している。(カテーテルの内径と比較して)内
径の小さなバルブシートがバルーン先端部で内部管腔内
に設けられ、バルブシートの内径および拡径のワイヤ先
端部のプロフィールは公差が設けられて(toleranced)密
接にした同軸方向の干渉適合部を形成する寸法および材
料でなる。これにより、バルーンカテーテルの単一管腔
が膨張のために加圧される場合に、遠位方向の流体流(f
luid flow)は閉塞される。このアセンブリのバルーンカ
テーテルのさらなる実施態様においては、バルブシート
は従順性(compliant)を有し、拡径のワイヤ先端部によ
って、機械的に圧縮した押圧適合部(mechanically comp
ressive press-fit)における流体封止が形成され得る。
【0048】本発明は、送達カテーテルと内部身体空間
への遠位送達のための標的用具とを組み合わせてワイヤ
押出し具として組み立てられた医療カテーテルワイヤか
ら製造される医療用具送達システムをさらに含む。この
システムの送達カテーテルは、近位送達カプラ、遠位送
達ポート、および近位送達カプラと遠位送達ポートとの
間に伸びる送達管腔を規定するポリマー製送達シャフト
を備える。送達管腔は、拡径のワイヤ先端部、ならびに
中間および遠位ワイヤセクションをスライド可能に収容
するように調節された内径を有する。このシステムの標
的用具は、送達管腔内でスライド可能であり、かつ送達
管腔を通じて遠位送達ポートの外に標的用具をスライド
する際にワイヤ先端部と協同するように調節された近位
用具端部分を有する。システム内の標的用具のさらなる
実施態様においては、標的用具は血管閉塞インプラント
であり、血管閉塞コイルとして実施態様においてさらに
規定されている。
【0049】
【発明の実施の形態】<医療カテーテルワイヤ>図1
は、本発明の医療カテーテルワイヤの実施態様の切欠側
面図を示す。ここで、医療カテーテルワイヤ(1)は、近
位ワイヤセクション(12)、中間ワイヤセクション(16)、
遠位ワイヤセクション(14)、および拡径のワイヤ先端部
(20)を備えるように示されている。医療カテーテルワイ
ヤ(1)はまた、後述の合金から形成される超弾性金属製
コア(10)から製造され、全体の長さは代表的には約50セ
ンチメートル〜300センチメートルである。図1に示さ
れ、かつ後に詳細に記載されるように、医療カテーテル
ワイヤ(1)の特徴は、(図3に示されるような)バルーン
カテーテル/バルブワイヤアセンブリ内のバルブワイヤ
として、あるいは(図4に示されるような)医療用具送達
システム内のワイヤ押出し具としてのいずれかの使用を
可能にする。
【0050】好ましくは、近位ワイヤセクション(12)
は、(長さ方向に沿って)約0.010インチ〜0.035インチ、
好ましくは、0.010インチ〜0.016インチの均一な直径を
有する。遠位ワイヤセクションは、近位セクションより
も比較的大きな可撓性を有し得る。その場合、遠位ワイ
ヤセクション(14)は、医療カテーテルワイヤ(1)の遠位
端の3センチメートル〜30センチメートルあるいはそれ
以上を占める。可撓性の低減は、様々な方法(例えば、
ワイヤの長さに沿って材料(例えば、セクションの金属
製コアの特定の超弾性合金組成物)を変える、あるいは
(例えば、このセクション内の超弾性コアの外径を基本
的に(ground)低減させて)幾何学形状を変える)で達成
され得る。どの場合も、遠位ワイヤセクション(14)は可
撓性を有するものの、実質的には直線状であり、かつ不
変形性である。これは、図3および図4の好適な実施態
様におけるバルブワイヤおよびワイヤ押出し具としての
ワイヤの特に望ましい局面である。
【0051】図1には、中間ワイヤセクション(16)も示
されている。中間ワイヤセクションは、若干小さな外径
を有する金属製コアの一部を含み得る。その外面には、
近位ワイヤセクション(12)と連続した外径を形成するよ
うな厚みのコーティングを有していることが望ましい。
しかし、中間ワイヤセクション(16)は、連続的にテーパ
状にされ得るか、多数のテーパ状セクションまたは直径
の異なるセクションを有し得るか、あるいは長さ方向に
沿って均一な直径を有し得る。中間ワイヤセクション(1
6)がほぼ均一な直径を有する際には、医療カテーテルワ
イヤコアは、(18)に示されるようにネックダウン(neck
down)され得る。
【0052】医療カテーテルワイヤ(1)の遠位ワイヤセ
クション(14)もまた、不変形性の拡径のワイヤ先端部(2
0)で遠位方向に終結するように示されている。この不変
形性の拡径のワイヤ先端部(20)は、遠位ワイヤセクショ
ン(14)よりも大きなプロフィールを有するように示され
ている。遠位ワイヤセクション(14)と同様に、拡径のワ
イヤ先端部(20)の不変形性によって、医療カテーテルワ
イヤは、バルブワイヤとしてあるいはワイヤ押出し具と
して用いる場合の圧縮による押圧に対して最適な耐久性
を備え得る。拡径のワイヤ先端部プロフィールもまた、
バルブワイヤあるいはワイヤ押出し具としての用具の使
用を最適化する。なぜなら、図3の実施態様においてそ
れぞれ要求されるように、遠位ワイヤ端の幾何学形状
は、協同するバルブシートまたは近位用具端と係合する
ように調節されなければならないからである。これらの
特徴による特定の利点を以下にさらに詳しく説明する。
拡径のワイヤ先端部(20)もまたX線不透過性を有し、限
定されるものではないが、白金、タングステン、金、あ
るいはこれらの合金を包含する材料から作製される。こ
のようなX線不透過性材料によって、血管系内に配置さ
れた同軸方向のカテーテルを通じて医療カテーテルワイ
ヤを挿入する間の拡径のワイヤ先端部(20)の位置が分か
り得る。
【0053】拡径のワイヤ先端部(20)は、結果的に不変
形性の先端部を生じる様々な方法を用いて医療カテーテ
ルワイヤ(1)上に形成され得る。許容され得る方法の1
つとしては、X線不透過性金属部材を金属コアの最先端
部(very tip)に半田付けし、次いで、当業者には明らか
であり得るように、例えば、レーザーあるいは電気的放
電技術を用いてこの金属部材を溶融することが挙げられ
る。このようなX線不透過性金属部材は、コアの端部に
同軸方向に配置された金属コイルであり、次いで上述し
たように取り付けられ得る。あるいは、この金属部材
は、同軸方向に配置された金属製の帯であり、同様の方
法で固定され得る。これらの方法の結果、好ましくは実
質的に固体であり、先端部のX線不透過性および不変形
性を最適化する拡径のワイヤ先端部(20)が得られる。
【0054】近位ワイヤセクション(12)、中間ワイヤセ
クション(16)および遠位ワイヤセクション(14)の全体も
しくはその一部には、医療カテーテルワイヤの可撓性に
悪影響を及ぼすことなくその滑性を向上させるために、
ポリマー製材料(26)の薄層がコートされ得る。後述する
ように、親水性ポリマーをコーティング材料として用い
る場合、医療カテーテルワイヤコアにポリマー製結紮層
を使用することがしばしば所望される。
【0055】上記の図1の医療カテーテルワイヤ(1)の
実施態様のような本発明の医療カテーテルワイヤは、バ
ルブワイヤとして単一管腔タイプのバルーンカテーテル
に、あるいはワイヤ押出し具として、近位端および遠位
端にポートを有する細長いポリマー製管状部材から製造
される送達カテーテルに使用され得る。このようなカテ
ーテルは(さらに)約50センチメートル〜300センチメー
トルの長さ、代表的には約100センチメートルと200セン
チメートルとの間の長さである。一般的には、このよう
なカテーテルのポリマー製管状シャフトは、カテーテル
の長さ方向の大部分に沿って伸びる比較的堅い近位セク
ション、ならびにカテーテルが血管系に見出される曲が
りくねった経路を通って前進する際に遭遇する鋭い屈曲
および湾曲(turn)を通してガイドワイヤを追跡するため
の高い能力のカテーテルを提供する1つまたはそれ以上
の比較的大きな可撓性を有する遠位セクションを備えて
いる。本発明の好適なカテーテル/ワイヤアセンブリの
実施態様に適切なカテーテルを図3および図4において
より詳細に説明する。
【0056】遠位端セクション(14)および拡径のワイヤ
先端部(10)になされた不変形性のデザインによって、医
療カテーテルワイヤ(1)は、このようなカテーテルの内
部に使用される最適の「押出しワイヤ」となる。本明細
書中に定義されるような用語「不変形性」は、このよう
な医療カテーテルワイヤが、ワイヤに対して塑性変形す
ることなく、特定の方法の一部として身体内で別の用具
表面に直面し、それに抗して押出す能力である。この能
力は、(図3のアセンブリ3について示されかつ記載さ
れるように)バルーン膨張のための流体封止を形成する
ために単一管腔バルブシートの近位側を押出す場合、ま
たは、(図4のアセンブリ4について示されかつ記載さ
れるように)送達カテーテルの管腔内送達のために標的
用具を押出す場合のいずれにおいても好ましい性質であ
る。同様に、「押出しワイヤ」機能のためには、遠位ワ
イヤセクション(14)および拡径のワイヤ先端部(10)が実
質的に直線状であることが好ましく、上記のこのような
押出し力が、拡径のワイヤ先端部(10)が直面する端部に
最も効率的に伝達され、その逸脱(prolapse)を最小限に
抑える。従って、医療カテーテルワイヤ(1)には、ガイ
ドワイヤに必要とされるステアリングあるいは補助選択
機能がない。他の場合では、ワイヤは変形するか、ある
いは変形可能となり、上記の有効な押出し性質が提供さ
れ得ない。
【0057】特定の合金(特にNi-Ti合金)から製造され
るガイドワイヤは、超弾性特性を有し、血管系内に配置
されたカテーテルを通る間、この特性を保持する。さら
にこのようなガイドワイヤは、医療カテーテルワイヤを
使用する医師が高い「感触」あるいはフィードバックを
得るのに十分柔軟である。好適な合金は、曲がりくねっ
た解剖学的構造におけるカテーテル内で屈曲した場合、
あるいはバルブシートまたは送達カテーテル管腔内の標
的送達用具に抗して押出す際の圧縮による力がかけられ
た場合のような使用時に、矯正不可能な顕著なひずみを
生じない。
【0058】本発明の医療カテーテルワイヤに用いられ
る材料は、超弾性/擬弾性形状復活特性を示す形状記憶
合金である。これらの特性を示す様々な許容され得る合
金が知られている。例えば、米国特許第3,174,851号;
第3,351,463号;および第3,753,700号に開示されている
合金が許容され得る。第'700号特許に開示されている合
金は、これらの開示のなかでも特に所望され得る。なぜ
なら、多くの鉄含有量を有するようにそれらに開示され
る材料の高いモジュラスに伴う押出し性(pushability)
が大きいからである。これらの金属合金は、ある温度で
のオーステナイト結晶構造から応力誘起マルテンサイト
(SIM)構造への変態が起こる能力によって特徴付けら
れ、そして応力が取り除かれた場合、オーステナイト構
造に弾性的に戻る。これらの結晶構造の入れ替わりによ
って合金に超弾性特性が備わる。このような周知の合金
の1つであるニチノールは、ニッケル−チタン合金であ
る。これは、商業的に容易に入手可能であり、-200℃と
300℃との間の様々な温度範囲において、オーステナイ
ト−SIM−オーステナイト変態を示す。
【0059】これらの合金は、一旦応力が取り除かれる
と、ほぼ完全に元の配置に弾力的に回復する能力を有す
るので、特に適切である。代表的には、比較的ひずみが
高くても、塑性変形はほとんどない。これにより、医療
カテーテルワイヤが身体の血管系内の送達カテーテルを
通る際に、医療カテーテルワイヤの実質的な屈曲を保障
する。さらに、一旦屈曲部を過ぎれば、ねじれあるいは
屈曲の徴候を保持することなく元の形状に戻る。それに
もかかわらず、類似のステンレス鋼医療カテーテルワイ
ヤと比較した場合、送達カテーテルを通る所望の経路に
沿って本発明のカテーテルワイヤを変形するための送達
管腔の内壁にかける力は少なくて済む。従って、同軸方
向のカテーテルに対する摩擦が低減される。
【0060】使用中に担当医師にフィードバックを与え
ると同時に、結果的に所望の高い強度および耐久性を達
成するためには、Palermoらの米国特許第5,409,015号に
開示の方法を機能させている好適な合金および金属の物
理的パラメータが、本発明において非常に所望される。
この文献の開示内容は、本明細書中においてその全体が
参考として援用される。
【0061】上記のように、医療カテーテルワイヤコア
の全体もしくはその一部は、ポリマー製材料の1つまた
はそれ以上の層で覆われ得るか、あるいはコートされ得
る。このコーティングは、代表的には、送達カテーテル
管腔を通る際の医療カテーテルワイヤコアの滑性を高め
るために付与される。医療カテーテルワイヤコアの少な
くとも一部は、ポリスルホン、ポリフルオロカーボン
(例えば、テフロン(登録商標))、ポリオレフィン(例
えば、ポリエチレン、ポリプロピレン)、ポリエステル
(ナイロンのようなポリアミドを含む)、およびポリウレ
タン;それらのブレンドおよびポリエーテルブロックア
ミド(例えば、PEBAX)のようなコポリマーなどの材料を
用いて、浸漬、吹付けあるいは類似のプロセスによって
単にコートされ得る。
【0062】多くの場合、医療カテーテルワイヤの近位
部分に上記のようなコーティングを施し、そして中間お
よび遠位ワイヤセクションに以下に述べるようなコーテ
ィングを施すことが望ましい。その場の作業に応じて、
医療カテーテルワイヤに様々に配置される任意のコーテ
ィング混合物が許容され得る。
【0063】本発明のコアワイヤに好適な(特に中間ワ
イヤセクション(16)および遠位ワイヤセクション(14)の
好適な)コーティングの1つを図2の断面図に示す。図
2に示す代表的なガイドワイヤコアセクション(2)は、
超弾性金属製コア(202)、ポリマー製結紮層(204)、およ
び滑性コーティング(206)(最も好ましくは親水性コーテ
ィングである)を備えている。このコートしたワイヤア
センブリを形成するための材料の組成物およびコート方
法もまた、Palermoらの係属中の米国特許出願番号第08/
346,143号に開示されている(その開示内容は本明細書中
に参考として援用されている)様々な実施態様に類似し
得る。好適な組成物には、ポリビニルピロリドンまたは
ポリエチレンオキシドを含有するポリマー製材料が含ま
れる。
【0064】<バルーンカテーテル/バルブワイヤアセ
ンブリ>図3は、あるタイプの「単一管腔」バルーンカ
テーテル(320)と組み合わせてバルブワイヤとして組み
立てられ、バルーン/ワイヤアセンブリ(3)を形成する
図1の医療カテーテルワイヤを示す。
【0065】本実施態様において、図示される単一管腔
バルーンカテーテルのデザインは、Samsonの米国特許第
5,304,198号(その開示内容は本明細書中においてその全
体が参考として援用されている)に開示されているもの
に類似し得る。バルーンカテーテル(320)の膨張シャフ
ト(327)は、ワイヤ管腔(329)を提供するように示されて
おり、この膨張シャフトは、医療カテーテルワイヤ(1)
をスライド可能に収容するように調節され、さらに、近
位膨張カプラ(図示せず)と膨張可能バルーン(323)(膨張
状態にあるように示されている)とを流体接続する。医
療カテーテルワイヤ(1)の一部はワイヤ管腔(329)内にて
同軸方向に収納されるように示されており、バルーン(3
23)で同軸方向に、そしてバルーンカテーテル先端部領
域(331)を通って遠位方向に伸びているように示されて
いる。
【0066】バルブシート(333)は、バルーンカテーテ
ル先端部領域(331)内にあり、図3において、X線不透
過性先端部マーカー(335)の内側に形成されているよう
に示されている。このバルブシート(333)は、拡径のワ
イヤ先端部(10)のプロフィールに対して公差を有するよ
うに密接に設計されており、それにより、干渉適合部を
形成する。この干渉適合部は、バルーン(323)の内部空
間からの遠位方向の流体流に対するバリアを形成し、こ
れにより、バルーンは加圧により制御可能に膨張され得
る。好ましくは、このようなバルブシートは従順なポリ
マーで、かつより小さな内径に形成され、拡径のワイヤ
先端部(10)のようなワイヤ先端部プロフィールはバルブ
シートにて同軸方向に押圧されて押圧適合し、流体流に
対して機械的な圧縮封止部を形成する。
【0067】さらに、バルーンカテーテル(320)の近位
膨張カプラ(図示せず)は、好ましくは、中間ワイヤセク
ション(16)あるいは近位ワイヤセクション(図示せず)に
おいて、医療カテーテルワイヤ(1)の周囲に調節可能な
封止部を備えており、バルーン膨張の間、近位方向の流
体流に対するバリアを提供する。例えば、近位膨張カプ
ラに従来タイプの回転止血バルブ機構が設けられ得る。
【0068】図3における医療カテーテルワイヤ(1)
は、バルブシート(333)の近位端に接する拡径のワイヤ
先端部(10)を備えているように示されている。この配置
は、例えば、バルーンカテーテル(320)を従来のガイド
ワイヤで内部身体部位に遠位方向に前進させ、次いでガ
イドワイヤを取り外してバルーン膨張用の新規なバルブ
ワイヤで置き換えることにより達成される。医療カテー
テルワイヤ(1)のデザインは、このアセンブリにおける
単なるバルブワイヤとしてステアリング性(steerabilit
y)および標準的なガイドワイヤに見出される自動(atrau
matic)追跡性のデザイン要件を必要とすることなく、バ
ルブシート(333)と共に封止部を形成するために最適化
され得る。例えば、機能性を限定すれば、ガイドワイヤ
と比較して、拡径のワイヤ先端部(10)の近位方向の遠位
ワイヤセクション(14)をさらにより堅くすることが可能
になり得る。このように堅さが増大すると、拡径のワイ
ヤ先端部(10)における押出し力がより大きくなり、これ
により、バルブシート(333)において、より密接な干渉
適合部が達成され得る。このより密接な干渉適合部によ
り、バルブ封止が弱まる(compromised)前により大きな
膨張圧力が順番に達成され得る。さらに、超弾性合金コ
アは、好ましい親水性コーティングと一緒になって、ワ
イヤを永続的に変形させることなく、単一管腔を通して
ワイヤを前進させ、かつバルブシート(333)に抗して押
出す能力を最適化するように設計される。
【0069】図3はまた、中間ワイヤセクション(16)に
比べて小さな外径を有する遠位ワイヤセクション(14)を
示しており、小さな外径への移行部は膨張可能なバルー
ン(323)の内側に示されている。しかし、拡径のワイヤ
先端部(10)がバルブシート(333)と共に封止部を形成す
る場合、バルーンを通過し、さらに膨張シャフト(327)
領域に近位方向に伸びるように外径の小さい遠位ワイヤ
セクション(16)を長くすることが好適であり得る。この
ような構成の場合、より大きな管腔内クリアランスが
(ワイヤ管腔である)膨張管腔の中に生じ、バルーンの膨
張/収縮時間が増加し得る。さらに、このように長くな
ったプロフィールの小さい領域によって、膨張シャフト
(327)の遠位部分および図示される別のさらに遠位のバ
ルーンカテーテル構成要素の外径をテーパ状にすること
が可能となり得る。
【0070】<医療用具送達アセンブリ>図4は、本発
明の医療用具送達アセンブリにおける図1の医療カテー
テルワイヤ(1)の斜視図である。本実施態様において、
本発明の新規な医療カテーテルワイヤは、送達カテーテ
ルの送達管腔を通して医療用具を送達するワイヤ押出し
具として組み立てられている。より詳細には、図4の特
定の実施態様に対し、医療カテーテルワイヤ(1)は、送
達カテーテル(400)の同軸方向の送達管腔内でスライド
可能であるように点線で示されており、ここで、拡径の
ワイヤ先端部(10)は、この場合送達用の標的用具である
血管閉塞コイル(450)の近位コイル端(455)に近位方向で
接するように示されている。アセンブリ(4)の送達カテ
ーテル(400)は、一般に、ガイドワイヤにわたって同軸
方向に送達管腔を通ることにより所望の内部身体部位に
導入される「過ワイヤ」タイプの送達カテーテルであり
得る。本発明のアセンブリ(4)の実施態様において適切
な利点の多い「過ワイヤ」送達カテーテルのタイプの1
つは、Engelsonの米国特許第4,739,768号に記載のガイ
ドワイヤである。アセンブリ(4)に適切な構成要素であ
り得る送達カテーテルのさらなるタイプは、Zenzenの米
国特許第5,336,205号に記載されているような、流動方
向性タイプの送達カテーテルである。これら2つの文献
の開示内容は、本明細書中においてその全体が参考とし
て援用されている。これらの送達カテーテルにおいて
は、一般に、段階的に堅さが低減し、曲がりくねった解
剖学的構造内を追跡するための可撓性の遠位領域(440)
と、医師が操作を行い、近位押出し力を遠位カテーテル
領域に伝達するための比較的堅い近位領域(420)とを備
える。図4の(430)で示されるように1つまたはそれ以
上の中間セクションもまた設けられ得る。さらに、近位
送達カプラ(410)および遠位先端部マーカー(445)は、当
業者には明らかであり得るように、送達カテーテル(40
0)の好適な構成要素である。
【0071】好ましくは、血管閉塞コイル(450)は、米
国特許第5,382,259号;第5,382,260号;第4,994,069
号;および第5,342,394号に開示されているような、離
脱不可能で、押出し可能なタイプの血管閉塞コイルであ
る。本発明において有用であり得る別の望ましいタイプ
の離脱不可能な血管閉塞コイルもまた、係属中の米国特
許意匠出願シリアル番号第29/037,001号に示されてい
る。これらの文献の開示内容は、本明細書中にその全体
が参考として援用されている。
【0072】一般に、このような押出し可能な血管閉塞
コイルは、第1のらせん内径と第1のらせん外径とを有
する第1のらせん管腔を形成する、第1のらせん幾何学
形状を有するらせん巻きワイヤである。このようならせ
んコイルの端部は、通常、半田付け、溶接、あるいは丸
められた金属製ボールまたはキャップで充填されている
か、または終結している。血管閉塞コイルには、しばし
ば第2の幾何学形状が設けられており、これもまた、第
2の内径および第2の外径を有する第2のらせんであり
得る。
【0073】本発明に使用され得る公知の市販の血管閉
塞コイルの実施態様の例は、約0.008インチと0.035イン
チとの間の第1のらせん外径を有し、ここでこのような
コイルを身体に送達するように調節される送達カテーテ
ルは、これらの寸法を上回る公差で密接させるように設
定されている。拡径のワイヤ先端部(10)は、血管閉塞コ
イル(450)の丸められた端部に直面するような寸法およ
び形状に調節されるべきである。好ましくは、拡径のワ
イヤ先端部(10)は丸められた端部を有し、送達カテーテ
ルの送達管腔内の滑らかでスライド可能な送達を助け
る。さらに、拡径のワイヤ先端部(10)のワイヤ先端部プ
ロフィールは、好ましくは、第1のらせん外径以下であ
り、例えば、0.010インチの第1のらせん外径を使用す
る場合、0.006インチ〜0.010インチの範囲内であるか、
または0.018インチの第1のらせん外径を使用する場
合、0.014インチ〜0.018インチの範囲内である。
【0074】図4のアセンブリ(4)のための操作の好適
なモードにおいては、血管閉塞コイル(450)は、導入カ
ニューレ内の滅菌キットに予め装填されている。アセン
ブリの送達カテーテルは身体内に経皮的に導入され、遠
隔内部身体空間内に管腔を通して(translumenally)前進
させられる。カニューレの遠位端は、送達カテーテルの
近位ハブ内に同軸方向に導入され、異なるプランジャを
用いて予め装填されたコイルをカニューレから送達カテ
ーテル管腔内に放出され得る。あるいは、本発明の新規
なワイヤ押出し具がこの目的のために使用され得る。
【0075】コイルが送達カテーテル管腔内に導入され
ると、拡径のワイヤ先端部がコイルの近位用具端に直面
するまで、ワイヤ押出し具が前進させられる。送達カテ
ーテルの遠位ポートから人工閉塞のための所望の内部身
体空間内に発射されるまで、ワイヤ押出し具を連続的に
前進させることによって、コイルを送達管腔に沿って前
進させる。
【0076】上記は本発明の特定の実施態様の詳細な説
明である。開示の実施態様のいかなる組み合わせも本発
明の範囲内にあることが意図される。また、本発明の範
囲から逸脱することなく、開示の実施態様からの逸脱が
なされ得、そして自明の改変が当業者になされることが
認識される。
【0077】
【発明の効果】本発明は、親水性コーティングで少なく
とも部分的にコートされ、そして超弾性金属製コアを有
し、そして実質的に直線状で不変形性の遠位ワイヤセク
ションを備え、望ましくはワイヤの堅さが遠位部におい
て低減され、ワイヤ先端部のプロフィールが遠位ワイヤ
セクションよりも大きい、医療カテーテルワイヤを提供
する。本発明によれば、標的部位への直接的な外科的接
近を必要とすることなく、遠位遠隔内部身体部位におけ
る治療または診断方法の使用が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の医療カテーテルワイヤを示す切欠側面
図である。
【図2】さらなる医療カテーテルワイヤの実施態様を示
す部分側面図であり、超弾性金属合金コアと滑性の親水
性コーティングとの間にポリマー製結紮層が示されてい
る。
【図3】本発明のバルーンカテーテル/バルブワイヤア
センブリの実施態様を示す切欠側面図であり、あるタイ
プの単一管腔バルーンカテーテルと組み合わせてバルブ
ワイヤとして組み立てられた図1の医療カテーテルワイ
ヤが示されている。
【図4】本発明の医療用具送達システムの実施態様を示
す斜視図であり、図1の医療カテーテルワイヤおよび血
管閉塞コイルが送達カテーテルの送達管腔内に点線で示
されている。
【符号の説明】
1 医療カテーテルワイヤ 2 ガイドワイヤコアセクション 3 バルーン/ワイヤアセンブリ 4 アセンブリ 10、20 拡径のワイヤ先端部 12 近位ワイヤセクション 14 遠位ワイヤセクション 16 中間ワイヤセクション 26 ポリマー製材料 202 超弾性金属製コア 204 ポリマー製結紮層 206 滑性コーティング 320 バルーンカテーテル 323 バルーン 327 膨張シャフト 329 ワイヤ管腔 331 バルーンカテーテル先端部領域 333 バルブシート 335 X線不透過性先端部マーカー 400 送達カテーテル 410 近位送達カプラ 420 近位領域 440 遠位領域 445 遠位先端部マーカー 450 血管閉塞コイル 455 近位コイル端
フロントページの続き (72)発明者 デービッド クピエッキ アメリカ合衆国 カリフォルニア 95014, クペルチーノ,ナンバー3, アルピン ドライブ 10384

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 医療カテーテル管腔内で用いるための医
    療カテーテルワイヤアセンブリであって、 近位アセンブリセクション、中間アセンブリセクショ
    ン、および遠位アセンブリセクション;該近位アセンブ
    リセクションに含まれる近位ワイヤセクション、該中間
    アセンブリセクションに含まれる中間ワイヤセクショ
    ン、該遠位アセンブリセクションに含まれ、該中間ワイ
    ヤセクションよりも可撓性を有する実質的に直線状かつ
    不変形性である遠位ワイヤセクション、および該中間お
    よび遠位ワイヤセクションの少なくとも一部を覆う滑性
    コーティングを有する超弾性金属製コア;ならびに該遠
    位ワイヤセクションに隣接し、該遠位アセンブリセクシ
    ョンよりも大きなワイヤ先端部プロフィールを有し、そ
    して実質的に不変形性である、拡径のワイヤ先端部を備
    える、医療カテーテルワイヤアセンブリ。
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