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JP2001011705A - 母乳パッド - Google Patents

母乳パッド

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JP2001011705A
JP2001011705A JP11186470A JP18647099A JP2001011705A JP 2001011705 A JP2001011705 A JP 2001011705A JP 11186470 A JP11186470 A JP 11186470A JP 18647099 A JP18647099 A JP 18647099A JP 2001011705 A JP2001011705 A JP 2001011705A
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JP
Japan
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breast milk
milk pad
main body
elastic member
absorber
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JP11186470A
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Ikuko Mikami
育子 三上
Hitoshi Tsukimura
仁 月村
Yoichi Nakada
洋一 仲田
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Pigeon Corp
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Priority to EP00939125.1A priority patent/EP1125511B1/en
Priority to AU54291/00A priority patent/AU777958B2/en
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 熱処理することなく全体としてより立体的で
型保持性に優れたドーム形状とすることができる母乳パ
ッドを提供すること。 【解決手段】 液体を吸収する吸収体12と、この吸収
体より外側に配置された防水材11とを積層して本体1
8を形成した母乳パッドにおいて、前記本体の両側縁部
にそれぞれ伸縮部材17を配置するとともに、各伸縮部
材が配置された位置よりも内側にて、各伸縮部材の延び
る方向Aに沿って設けられた凹状の溝16を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、授乳期の母親
が、ブラジャー等の下着と乳房との間に介装するための
母乳パッドの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、このような母乳パッドは、例えば
図5に示すように使用されている。図において、ブラジ
ャー2の各カップ3,3の内側には、ほぼ円形のドーム
状でなる母乳パッド1,1がひとつづつ介装されるよう
になっている。
【0003】このような母乳パッド1,1は、正面図で
ある図6及び側面図である図7に示すように、円形のド
ーム状に形成されており、厚み方向に複数の柔軟材料を
積層して構成されている。すなわち、母乳パッド1は、
使用者の肌と直接接触する内側表面に表面材を配置し、
その次に吸収材を配置し、少なくとも外側には液体が吸
収材からしみ出て着衣を汚すことがないように防水材料
が積層されて構成されている。
【0004】そして、この防水材料の表面側の所定の位
置には、接着剤等を適用した接着部4が設けられてお
り、図5に示すようにブラジャー2のカップ3の内側に
この接着部4を貼りつけて固定して用いる。これによ
り、下着と母乳パッド1とがずれないようにして使用さ
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
母乳パッド1では、使用者の乳房の前面(図示せず)に
かぶせるように密着させて使用できるように、上述のよ
うにドーム状に形成する必要がある。母乳パッド1をこ
のような形状に製造するために、従来は、図8に示すよ
うにしていた。
【0006】図8において、母乳パッド1の本体となる
各材料を上述のように積層して形成した後に、お碗状の
内面を有する雌型5上に配置する。次いで、図示するよ
うなドーム状の凸面をもつ雄型6を下降させて雄型6及
び/または雌型5にて加熱しながら押圧する。これによ
り、加熱された母乳パッド1の本体はドーム状に形成さ
れる。
【0007】しかし、このような母乳パッド1の本体
は、上述のように熱変形されてドーム形状とされても、
このような加工は形保持性が悪く、使用中に平らになっ
てしまい、使用者の乳房の前面の形状と一致しなくなっ
てフィット性が悪くなり、位置ずれを生じる。これによ
り、母乳が吸収されないで漏れてしまい着衣を汚してし
まうという問題があった。
【0008】本発明は、このような問題を解決するため
になされたもので、熱処理することなく全体としてより
立体的で型保持性に優れたドーム形状とすることができ
る母乳パッドを提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的は、請求項1の
発明にあっては、液体を吸収する吸収体と、この吸収体
より外側に配置された防水材とを積層して本体を形成し
た母乳パッドにおいて、前記本体の両側縁部にそれぞれ
伸縮部材を配置するとともに、各伸縮部材が配置された
位置よりも内側にて、各伸縮部材の延びる方向に沿って
設けられた凹状の溝を有する、母乳パッドにより、達成
される。
【0010】請求項1の構成によれば、本体の両側縁部
に伸縮部材を設けることによって、この部分が伸縮部材
を設けた方向に沿って引っ張られると、本体の伸縮部材
を設けた周縁部の距離が短くなる。このため、本体は、
その中央部がいずれかの方向に突出した形状となり、こ
れによって、乳房の前面形状に対応したドーム形とする
ことができる。ここで、特に各伸縮部材が配置された位
置よりも内側にて、各伸縮部材の延びる方向に沿って設
けられた凹状の溝が設けられていることから、この溝を
曲折部として、本体周縁部が折れ曲がることになる。こ
のため、本体はより立体的で型保持性に優れたドーム形
状となる。したがって、素材を熱変形しなくても乳房の
形状にフィットした形状の母乳パッドを得ることができ
る。
【0011】なお、このように周縁部に伸縮部材を設け
ることによって、ドーム状となる本体の形状は、典型的
には「円形」状のものであり、完全な真円だけでなく、
同様に縦横の長さの比が大きくことならない形状のもの
ならばよい。例えば角部をR状とした四角形や台形等
で、周縁部に複数の伸縮部材を比較的大きく(長く)配
置することにより、その伸縮部材の弾性力により周縁部
の距離が短くなって、ドーム状となるような場合を含む
ものである。また、ここで、「ドーム形」もしくは「ド
ーム形状」とは、本体の中心を通るいかなる切断線で切
断しても、その断面は中央が凸になったほぼ半円形状と
なるような形状である。
【0012】請求項2の発明は、請求項1の構成におい
て、前記凹状の溝は、前記伸縮部材の延びる方向に沿っ
て曲線状に設けられていることを特徴とする。
【0013】これにより、曲折部は曲線状となること
で、よりドーム形状に適合した曲折状態とすることがで
きる。
【0014】請求項3の発明は、前記凹状の溝が、前記
伸縮部材の延びる方向に沿って、前記本体の中心部に向
かって凸になるように曲線状に設けられていることを特
徴とする。
【0015】請求項3の構成によれば、本体の中心付近
に向かって断面積が減少するほぼ理想的な円錐状のドー
ム形状を得ることができる。
【0016】請求項4の発明は、請求項1ないし3のい
ずれかの構成において、前記吸収体の前記防水材が設け
られる面と反対の面に使用者の肌に対向して接する表面
材を配置し、前記吸収体と前記表面材との間に、クッシ
ョン部材を介在させたことを特徴とする。
【0017】請求項4の構成によれば、クッション材の
作用により、表面材を使用者の肌に押しつけることによ
って、位置ずれを生じにくい。
【0018】請求項5の発明によれば、請求項4の構成
において、この表面材には、使用者の乳首が当接される
当接位置を挟んで両側縁側にそれぞれ凹状の溝を設けた
ことを特徴とする。請求項4に記載の母乳パッド。
【0019】請求項5の構成によれば、表面材と、その
下に配置された吸収体等がこの溝により固着されるの
で、本体内に配置した部材が位置ずれを生じにくい。ま
た、乳首の当接位置の両側が溝により凹むことで、乳首
が入り込む空間を形成すると同時に、その中央部である
当接部がもりあがり、乳首に対して、ソフトに接するこ
とになる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施形態
を添付図面を参照しながら、詳細に説明する。尚、以下
に述べる実施形態は、本発明の好適な具体例であるか
ら、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本
発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定す
る旨の記載がない限り、これらの態様に限られるもので
はない。
【0021】図1は、本発明の実施形態による母乳パッ
ドを内側から見た概略斜視図であり、図2は、母乳パッ
ドの内側を上にした平面図、図3は図2のA−A線断面
図である。これらの図を参照して、先ず本実施形態の構
造を説明する。
【0022】図1に示す母乳パッド10の外側(図1の
下面側)には、防水材11が配置されており、内面側
(図1において上面側)には、表面材13が配置されて
いる。図3に示されているように、表面材13と防水材
11の間には、吸収体12が配置され、吸収体12と表
面材13の間には、クッション材14が配置されてい
る。母乳パッド10の本体18の形状を構成する防水材
11と吸収体13の外形は、ほぼ円形である。
【0023】上記防水材11は、バックシートであり、
接着部11aの箇所に接着剤を適用することにより、図
3の上側の部材に対して固定されている。防水材11
は、液体を通さないが、好ましくは水蒸気を透過させて
蒸れを防止でき、ある程度可撓性を備えている材料が選
択されることが好ましい。また、防水材11は、従来用
いられていた熱変形可能な防水材と比べると柔軟な素材
で形成されている。このような材料としては、例えばポ
リエチレンフィルム、ポリエチレンラミネート不織布や
メルトブロー製法の不織布等が用いられる。
【0024】上記表面材13は、直接使用者の肌と接触
する部材であり、母乳等の水分を良く透過し、肌ざわり
のよい素材が選択される。つまり、表面材13は、直接
使用者の肌に触れるため、肌を必要以上に損なうことな
く、肌触りのよい点等を考慮して、これに適した材料が
選択される。好ましくはドライメッシュシート(ポリエ
チレン等により形成した網目状シート)や、不織布が用
いられる。表面材13の周縁部13aは、反対側まで回
り込むようにして、後述する吸収体12や伸縮部材17
を包みこむように配置されている。
【0025】吸収体12は、液体吸収性に優れた素材が
選択され、例えば、パルプの繊維体や積層体やシート体
等が用いられる。さらに吸収体12には、好ましくは、
これらパルプ素材等に液体吸収性に優れ、液体をそのま
ま,あるいは半固化もしくは固化して保持する機能を備
える材質の粒状物であるポリマーが混入使用されてい
る。このような材料としては、例えば吸水性の重合体が
適しており、例えばポリアクリル酸塩系共重合体、澱粉
−アクリロニトリルグラフト共重合体の加水分解物、澱
粉−アクリル酸グラフト共重合体、ポリビニルアルコー
ル−アクリル酸塩共重合体、カルボキシメチルセルロー
ス変成物等が挙げられる。そして、吸収体12は、図3
に示すように、ティシュ15に包まれている。これによ
り、上記粒状のポリマー等が漏れでないようになってい
る。このティシュ15は、吸収体12を包んだ端部15
aが、図3で示されているように本体18の中心とずれ
た位置で固定されている。
【0026】吸収体12と表面材13との間に配置され
るクッション材14は、例えば所定の厚さの親水性不織
布により形成されており、これによって、素材に柔軟な
膨らみをもたせるようになっている。この実施形態で
は、クッション材14は、本体18の外周よりも小さ
く、中心よりにのみ設けられている。
【0027】また、表面材13には、図1及び図2に示
すように、使用者の乳首が当接される領域Cを挟んで、
その両側に、伸縮部材17,17が配置された方向であ
る矢印A方向に沿って、凹状の溝16,16が形成され
ている。この凹状の溝16,16は、図3に示されてい
るように、エンボス処理等の手法を用いて、表面材13
の主面を所定の圧力にて押圧しつつ、例えば摂氏120
度〜150度程度に加熱する。そして、好ましくは、ク
ッション材14までくいこませるようにして形成されて
いる。これにより、表面材13と、その下に配置された
クッション材14がこの溝により固着されるので、本体
18を構成する部材である表面材16,吸収体12,ク
ッション材14が互いに位置ずれを生じにくい。また、
各凹状溝16は、溝の部分により本体18に対する深さ
を変化させて、その溝内に凹凸を設けるようにしてもよ
い。これにより、溝の延びる方向に沿って凹凸のエンボ
ス状となり、本体18を構成する部材の圧縮程度が部分
的にことなる状態となる。これにより、部材相互の接合
力を向上させることができ、本体18の全体の型崩れ等
の強度が向上する。
【0028】また、各凹状溝16,16は、図3に示さ
れているように、この箇所が曲折部となって、本体18
の周縁部を矢印Bの方向に折り曲げるように作用する。
これにより、後述する伸縮部材17の作用とあいまっ
て、全体をより立体的なドーム形状に形成することがで
きるようになっている。これにより、本体18の中央部
である領域C全体が凹所となって、その領域Cに対応し
た空間に、着用者の乳首(後述)を適切に収容し、不必
要な圧迫を与えることがない。しかも、この領域Cのさ
らに中心付近では、クッション材14の作用により、厚
み方向にわずかに盛り上がることによって、当該箇所
は、乳首に対して柔軟にフィットすることになる。尚、
図3の断面図では、内部構造を説明する便宜のために、
母乳パッドの厚みを実際よりもはるかに厚く示してい
る。
【0029】さらに、母乳パッド10では、本体18の
両側縁部に、伸縮部材17,17が設けられている。こ
の伸縮部材17,17は、この実施形態では、製品の上
下方向(図1または図2)に沿って互いにほぼ平行に配
置されており、所定の長さを有している。この場合、伸
縮部材17,17は、図3に示されているように、この
ましくはティッシュ15を介して、接着部17aの箇所
にて吸収体12に固定されており、さらに、その周囲を
表面材13の周縁部13aにて包みこまれて、接着部1
7bの箇所にて固定されている。これにより、伸縮部材
17の伸縮作用を受ける部材は、柔軟な表面材13や吸
収体12となり、伸縮部材17は防水材11に固定され
ていないことから防水材11には及ばない。
【0030】このため、伸縮部材17の作用によって、
比較的固い感触の防水材11が、伸縮部材17の配置箇
所に対応した本体18の周縁部18a,18aにて、シ
ワを形成することがなく、シワとなるのは、防水材11
以外の部材となる。これにより、後述するように、母乳
パッド10を着用した状態で、着用者の乳房付近の敏感
な肌に固い材質でなるシワ部分が接触して、不快な感触
を与えることがないようになっている。
【0031】ここで、上記伸縮部材17は、長さ方向に
伸縮する材料にて形成され、本体18のこの伸縮部材が
配置された周縁部を、材料の長さより短くなるように引
っ張る作用があるものであれば、あらゆる形態のものを
採用できる。
【0032】この実施形態では、伸縮部材17,17
は、例えば一方向に長い天然ゴムや、伸縮フィルム、オ
ペロンテープ等により形成される。この伸縮部材17,
17の作用により、ほぼ円形の本体18は、その周縁部
の一部が弾性的に引っ張られることによって円周全体の
距離が短くなる。このため、本体18の中心部は、一方
に凸になるように変形し、これによりドーム形状もしく
はお碗形状となる。ここで、上記伸縮部材17,17
は、このましくは表面材13に関して、クッション材1
4または吸収体12よりも奥側(図3において下側)に
位置するように配置するのが好ましい。なぜならば、た
とえクッション材14と伸縮部材17との間に表面材1
3を介在させたとしても、伸縮部材17,17が使用者
の肌に近接して配置されると、肌触りを損ない、装着感
が悪くなるからである。
【0033】また、伸縮部材17は、表面材13に近過
ぎると、その弾性収縮力により周縁部を適切に短縮する
作用が発揮できない場合があり、予期した機能を得られ
ない場合がある。したがって、好ましくは、上述したよ
うに、伸縮部材17,17は、吸収体12に固定される
ことによって、本体18の周縁に配置されるようにす
る。また、吸収体12を包むティシュ15は、その合わ
せ目15aが上述のように吸収体12の中央からではな
く、周縁に近い箇所,例えば図示したような箇所にて重
ねられて固定されるようにすると、着用者の乳首に当た
らない箇所となることによって、敏感な乳首に不快な感
触をあたえない。
【0034】このような伸縮部材17の伸縮作用が本体
18の周縁部に作用し、かつ上述した凹状溝16の箇所
で曲折することによって、本体18は、立体的なドーム
形状となって、その中心付近の領域C部分が突出するこ
とになる。この場合、凹状溝16,16は、このましく
は曲線状に形成されると、本体18をよりきれいなドー
ム状とすることができる。例えば図2に示されているよ
うに、各凹状溝16の中央部16a,16aが本体18
の中心部に向かって凸になるような曲線状に設けること
により、形成されるドーム形状は、領域C側が中心付近
に向かって断面積が減少するほぼ理想的な円錐状のドー
ム形状を得ることができる。
【0035】また、各凹状溝16,16の曲線形状を、
図2とは逆に、中央部16a,16aが 本体18の周
縁側に向かって凸になるような曲線状に設けることもで
きる。この場合は、凹状溝16である曲折部によって形
成されるドーム形状では、その内側となる領域Cの面積
(容積)を比較的大きくした状態のドーム形状を得るこ
とができる。尚、母乳パッド10の防水材11の表面に
は、図5で説明したような接着部を設けてもよい。
【0036】図4は、母乳パッド10を使用者が装着し
た状態を説明する部分拡大断面図である。使用者の乳房
25の前面は、碗を伏せたようなほぼ半球状の形状であ
り、その頂点付近に乳首26が突出している。これに対
して、本実施形態の母乳パッド10は、その断面形状が
示すように、上述の伸縮部材17と、凹状溝16の作用
によって、立体的なドーム形状となっており、使用者の
乳房15の前面をほぼ覆うことができる形状とされると
ともに、凹所となった領域Cに、乳首26を受容するこ
とができる。
【0037】これにより、従来の熱処理により成形して
いた母乳パッドのように、装着後時間が経過すると、型
保持が維持できずにドーム形状が崩れて平面的になって
しまうことがないので、母乳パッド10と乳房25との
装着位置ずれが生じることがない。この点凹状溝16の
作用により、伸縮部材17だけを設けた場合と比べても
より立体的なドーム形状を、より効果的に型保持するこ
とができる。しかも、本体18の凹状溝16の箇所で曲
折されることにより、図2で説明したように領域Cの箇
所は表側に突出して、内側では凹所となることから、こ
の部分に乳首26を収容して、乳首26を必要以上に圧
迫することがない。このため、授乳期において敏感とな
っている乳首26を不必要に刺激して、痛みを与えるこ
とがない。
【0038】さらに、クッション材14のにより、表面
材16を乳首26に対して、ソフトに接触させるととも
に、凹状溝16の作用により、乳首26が領域C内で保
持されて、その当接位置を維持できるので、乳首26が
表面材13の有効な吸収面から外れて、母乳が外に漏れ
るという事態を適切に回避することができる。
【0039】本発明は上述の実施形態に限定されない。
例えば本体18の内部に、複数のクッション材を収容し
てもよい。また、凹状溝16は、表面材16には設けず
に、本体18の厚みを殆どの部分を占める吸収体12等
だけに形成してもよい。つまり、凹状溝16は曲折箇所
を形成する機能をはたせば、本体18を構成する部材の
一部に部分的に設けてもよい。さらに、防水材11や表
面材13、吸収体12は、上述の実施形態記載の材料以
外の種々の材料を選択することができる。また、本体1
8を構成する全ての部材がほぼ円形である必要はなく、
異なる形状のものを積層して形成した全体がほぼ円形で
あればよい。つまり、伸縮部材を配置する部材がほぼ円
形であれば、これをドーム形状に型保持することができ
る。また、上述の各実施形態の各構成部分を任意に選択
して組み合わせてもよい。
【0040】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、熱
処理することなく全体としてより立体的で型保持性に優
れたドーム形状とすることができる母乳パッドを提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による母乳パッドの実施形態の概略斜視
図である。
【図2】図1の母乳パッドを内側を上にして示した概略
平面図である。
【図3】図2のA−A線概略断面図である。
【図4】図1の母乳パッドを使用者が装着した状態を説
明する部分拡大断面図。
【図5】従来の母乳パッドの使用状態を示す説明図であ
る。
【図6】図5の母乳パッドの正面図である。
【図7】図5の母乳パッドの側面図である。
【図8】図5の母乳パッドの成形方法を示す概略説明図
である。
【符号の説明】
10・・・母乳パッド、11・・・防水材、12・・・
吸収体、13・・・表面材、14・・・クッション材、
16・・・凹状の溝、17・・・伸縮部材。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体を吸収する吸収体と、この吸収体よ
    り外側に配置された防水材とを積層して本体を形成した
    母乳パッドにおいて、 前記本体の両側縁部にそれぞれ伸縮部材を配置するとと
    もに、各伸縮部材が配置された位置よりも内側にて、各
    伸縮部材の延びる方向に沿って設けられた凹状の溝を有
    することを特徴とする、母乳パッド。
  2. 【請求項2】 前記凹状の溝は、前記伸縮部材の延びる
    方向に沿って曲線状に設けられていることを特徴とす
    る、請求項1に記載の母乳パッド。
  3. 【請求項3】 前記凹状の溝は、前記伸縮部材の延びる
    方向に沿って、前記本体の中心部に向かって凸になるよ
    うに曲線状に設けられていることを特徴とする、請求項
    2に記載の母乳パッド。
  4. 【請求項4】 前記吸収体の前記防水材が設けられる面
    と反対の面に使用者の肌に対向して接する表面材を配置
    し、 前記吸収体と前記表面材との間に、クッション部材を介
    在させたことを特徴とする、請求項1ないし3のいずれ
    かに記載の母乳パッド。
  5. 【請求項5】 この表面材には、使用者の乳首が当接さ
    れる当接位置を挟んで両側縁側にそれぞれ凹状の溝を設
    けたことを特徴とする、請求項4に記載の母乳パッド。
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