JP2001007869A - キャリアリーク抑制回路 - Google Patents
キャリアリーク抑制回路Info
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- JP2001007869A JP2001007869A JP11171972A JP17197299A JP2001007869A JP 2001007869 A JP2001007869 A JP 2001007869A JP 11171972 A JP11171972 A JP 11171972A JP 17197299 A JP17197299 A JP 17197299A JP 2001007869 A JP2001007869 A JP 2001007869A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 キャリアリークを専用回路(部品)を使わず
に検出し、回路構成を大きくせず、コストを低減し、良
好な直交変調性能を得る。 【解決手段】 送信データはDSP1のベースバンド変
調部11で変調し、歪補正部12で歪補正し、キャリアリー
ク補償部13でキャリアリークを補償し、スイッチ15i,15
q を介し出力し、D/A変換部2i、2qでアナログ変換
し、直交変調部3で直交変調し、PA4で電力増幅し送
信する。非送信時、スイッチを検出用信号生成部14側に
切換え、キャリアリーク検出用のI、Q信号を出力し、
D/A変換部で変換、直交変調部で変調し、PAの出力
を分岐し、周波数変換部5に入力し、IF信号に変換
し、A/D変換部6でサンプリングし、最小値検出部19
に入力し、振幅が最小のポイントを検出し、このデータ
をキャリアリーク補償部13に帰還し、振幅最小のポイン
トがI、Q信号の原点となるように補償を行う。
に検出し、回路構成を大きくせず、コストを低減し、良
好な直交変調性能を得る。 【解決手段】 送信データはDSP1のベースバンド変
調部11で変調し、歪補正部12で歪補正し、キャリアリー
ク補償部13でキャリアリークを補償し、スイッチ15i,15
q を介し出力し、D/A変換部2i、2qでアナログ変換
し、直交変調部3で直交変調し、PA4で電力増幅し送
信する。非送信時、スイッチを検出用信号生成部14側に
切換え、キャリアリーク検出用のI、Q信号を出力し、
D/A変換部で変換、直交変調部で変調し、PAの出力
を分岐し、周波数変換部5に入力し、IF信号に変換
し、A/D変換部6でサンプリングし、最小値検出部19
に入力し、振幅が最小のポイントを検出し、このデータ
をキャリアリーク補償部13に帰還し、振幅最小のポイン
トがI、Q信号の原点となるように補償を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はキャリアリーク抑制
回路に係り、キャリアリークの検出のための専用部品を
使わずにキャリアリークレベルを最小化し、部品コスト
を低減すると共に変調性能を良好にするものに関する。
回路に係り、キャリアリークの検出のための専用部品を
使わずにキャリアリークレベルを最小化し、部品コスト
を低減すると共に変調性能を良好にするものに関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタル無線通信に使用されるアナロ
グ直交変調器を用いた変調方式では、直交変調器の入力
であるI信号およびQ信号のオフセット誤差等によりキ
ャリアリークが発生する。キャリアリークを抑制するに
は、従来、I信号およびQ信号のオフセットレベルを可
変抵抗器を用いて手動で電圧調整するか、または、図6
に示すブロック図の如く、直交変調出力を電圧変換部21
で電圧に変換し、A/D変換部22でディジタル信号に変
換し、DSP(Digital Signal Processor)1に帰還し、
最小値検出部19でI・Q信号の最小値を検出し、キャリ
アリーク補償部13に入力し、オフセット補償値を重畳す
るものがある。この回路では、上述のように、キャリア
リークの抑制のため、直交変調出力(電力)を電圧に変
換する電圧変換部21と、これをディジタル信号に変換す
るA/D変換部22とが必要であり、回路規模が大きくな
り、部品コストが増大するという問題がある。
グ直交変調器を用いた変調方式では、直交変調器の入力
であるI信号およびQ信号のオフセット誤差等によりキ
ャリアリークが発生する。キャリアリークを抑制するに
は、従来、I信号およびQ信号のオフセットレベルを可
変抵抗器を用いて手動で電圧調整するか、または、図6
に示すブロック図の如く、直交変調出力を電圧変換部21
で電圧に変換し、A/D変換部22でディジタル信号に変
換し、DSP(Digital Signal Processor)1に帰還し、
最小値検出部19でI・Q信号の最小値を検出し、キャリ
アリーク補償部13に入力し、オフセット補償値を重畳す
るものがある。この回路では、上述のように、キャリア
リークの抑制のため、直交変調出力(電力)を電圧に変
換する電圧変換部21と、これをディジタル信号に変換す
るA/D変換部22とが必要であり、回路規模が大きくな
り、部品コストが増大するという問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような点
に鑑み、キャリアリーク検出用の専用部品を使わずに回
路を構成し、回路規模を増大させずにコストを低減する
ことを目的とする。
に鑑み、キャリアリーク検出用の専用部品を使わずに回
路を構成し、回路規模を増大させずにコストを低減する
ことを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のキャリアリーク抑制回路は、入力データを
変調するベースバンド変調部と、出力信号より帰還され
る直交変調された信号を復調する直交復調部と、直交復
調部よりの信号の歪を検出する歪検出部と、歪検出部よ
りの信号に基づき前記ベースバンド変調部よりの信号を
補償する歪補償部と、キャリアリーク検出のためのI信
号およびQ信号を生成する検出用信号生成部と、出力信
号より帰還される直交変調されたキャリアリーク検出用
信号の最小値を検出する最小値検出部と、最小値検出部
よりの信号に基づき前記歪補償部よりの信号のキャリア
リークを補償するキャリアリーク補償部とからなるDS
P(Digital Signal Processor)と、DSPよりのI信号
およびQ信号をアナログ信号に変換するD/A変換部
と、D/A変換部よりのI信号およびQ信号を直交変調
する直交変調部と、直交変調部よりの信号を電力増幅し
出力する電力増幅器と、電力増幅器の出力信号より分岐
された信号を中間周波信号に変換する周波数変換部と、
周波数変換部よりの信号をディジタル信号に変換するA
/D変換部とからなり、A/D変換部よりの信号を前記
DSPに入力し、前記直交復調部で復調し、復調された
信号の歪を前記歪検出部で検出し、前記歪補償部に帰還
し、前記最小値検出部でキャリアリーク検出用の直交変
調信号の最小値を検出し、前記キャリアリーク補償部に
帰還するように構成する。
め、本発明のキャリアリーク抑制回路は、入力データを
変調するベースバンド変調部と、出力信号より帰還され
る直交変調された信号を復調する直交復調部と、直交復
調部よりの信号の歪を検出する歪検出部と、歪検出部よ
りの信号に基づき前記ベースバンド変調部よりの信号を
補償する歪補償部と、キャリアリーク検出のためのI信
号およびQ信号を生成する検出用信号生成部と、出力信
号より帰還される直交変調されたキャリアリーク検出用
信号の最小値を検出する最小値検出部と、最小値検出部
よりの信号に基づき前記歪補償部よりの信号のキャリア
リークを補償するキャリアリーク補償部とからなるDS
P(Digital Signal Processor)と、DSPよりのI信号
およびQ信号をアナログ信号に変換するD/A変換部
と、D/A変換部よりのI信号およびQ信号を直交変調
する直交変調部と、直交変調部よりの信号を電力増幅し
出力する電力増幅器と、電力増幅器の出力信号より分岐
された信号を中間周波信号に変換する周波数変換部と、
周波数変換部よりの信号をディジタル信号に変換するA
/D変換部とからなり、A/D変換部よりの信号を前記
DSPに入力し、前記直交復調部で復調し、復調された
信号の歪を前記歪検出部で検出し、前記歪補償部に帰還
し、前記最小値検出部でキャリアリーク検出用の直交変
調信号の最小値を検出し、前記キャリアリーク補償部に
帰還するように構成する。
【0005】このため、DSPは、送信時はキャリアリ
ーク補償部よりのI信号およびQ信号を出力し、非送信
時は検出用信号生成部よりのI信号およびQ信号を出力
するように切換を行うと共に、送信時には直交復調部で
復調された信号の歪を歪検出部で検出し、歪補償部に帰
還し、非送信時には最小値検出部で検出された直交変調
信号の最小値をキャリアリーク補償部に帰還するように
する。
ーク補償部よりのI信号およびQ信号を出力し、非送信
時は検出用信号生成部よりのI信号およびQ信号を出力
するように切換を行うと共に、送信時には直交復調部で
復調された信号の歪を歪検出部で検出し、歪補償部に帰
還し、非送信時には最小値検出部で検出された直交変調
信号の最小値をキャリアリーク補償部に帰還するように
する。
【0006】なお、最小値検出部にて、キャリアリーク
レベルが最小値となるポイントを検出し、キャリアリー
ク補償部にて、最小値検出部で検出されるポイントが直
交変調部で変調されたI信号およびQ信号の原点となる
ように補償する。
レベルが最小値となるポイントを検出し、キャリアリー
ク補償部にて、最小値検出部で検出されるポイントが直
交変調部で変調されたI信号およびQ信号の原点となる
ように補償する。
【0007】このため、最小値検出部は、A/D変換部
よりの信号の原点付近の複数のポイントのキャリアリー
クレベルを検出するようにする。
よりの信号の原点付近の複数のポイントのキャリアリー
クレベルを検出するようにする。
【0008】すなわち、A/D変換部よりの信号のポイ
ントごとの振幅値を算出し、振幅値が最小のポイントを
検出し、キャリアリークレベルが最小のポイントである
ものとする。
ントごとの振幅値を算出し、振幅値が最小のポイントを
検出し、キャリアリークレベルが最小のポイントである
ものとする。
【0009】具体的には、振幅値が最小のポイントを検
出し、次の段階では前段階で振幅最小値のポイントを中
心にして検出範囲を狭め、振幅値が最小のポイントを検
出し、以降、同様に段階を追って順次検出範囲を狭めて
振幅値が最小のポイントを検出することにより、振幅値
が最小となるポイントの検出精度を高めるようにする。
すなわち、キャリアリークレベルの検出範囲を第1段階
では±128 ポイントに設定して振幅値が最小のポイント
を検出し、第2段階では第1段階で振幅値が最小であっ
たポイントを中心にして±64ポイントに狭め、振幅値が
最小のポイントを検出し、第3段階では第2段階で振幅
値が最小であったポイントを中心にして±32ポイントに
狭め、振幅値が最小のポイントを検出し、第4段階では
第3段階で振幅値が最小であったポイントを中心にして
±16ポイントに狭め、振幅値が最小のポイントを検出す
ることにより、検出精度を高める。
出し、次の段階では前段階で振幅最小値のポイントを中
心にして検出範囲を狭め、振幅値が最小のポイントを検
出し、以降、同様に段階を追って順次検出範囲を狭めて
振幅値が最小のポイントを検出することにより、振幅値
が最小となるポイントの検出精度を高めるようにする。
すなわち、キャリアリークレベルの検出範囲を第1段階
では±128 ポイントに設定して振幅値が最小のポイント
を検出し、第2段階では第1段階で振幅値が最小であっ
たポイントを中心にして±64ポイントに狭め、振幅値が
最小のポイントを検出し、第3段階では第2段階で振幅
値が最小であったポイントを中心にして±32ポイントに
狭め、振幅値が最小のポイントを検出し、第4段階では
第3段階で振幅値が最小であったポイントを中心にして
±16ポイントに狭め、振幅値が最小のポイントを検出す
ることにより、検出精度を高める。
【0010】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例に基づ
き図面を参照して説明する。図1は本発明によるキャリ
アリーク抑制回路の一実施例の要部ブロック図である。
図において、1はDSP(Digital Signal Processor)
で、ベースバンド変調部11〜最小値検出部19で構成され
る。2iはDSP1よりのI信号をアナログ信号(Xi)に変
換するD/A変換部、2qはDSP1よりのQ信号をアナ
ログ信号(Xq)に変換するD/A変換部、3はD/A変換
部2i、2qよりのXi信号とXq信号とを直交変調し、高周波
信号にして出力する直交変調部、4は直交変調部3より
の信号をアンテナから送信するため増幅する電力増幅
器、5は電力増幅器4の出力より分岐した信号を中間周
波数の信号(IF信号)に変換する周波数変換部、6は
周波数変換部5よりのIF信号をディジタル信号に変換
するA/D変換部である。DSP1の11は入力データ
(送信すべきデータ)をベースバンド変調するベースバ
ンド変調部、12はベースバンド変調部11よりの信号の歪
を補償する歪補償部、13は歪補償部12よりの信号のキャ
リアリークレベルを補償するキャリアリーク補償部、14
はキャリアリーク検出のためのI信号およびQ信号を生
成する検出用信号生成部、15i および15q は、送信時は
キャリアリーク補償部13よりのI、Q信号を、非送信時
は検出用信号生成部14よりI、Q信号を切換え出力する
スイッチ回路、16はA/D変換部6よりの直交変調され
た信号を復調する直交復調部、17は直交復調部16よりの
信号の高調波成分等を除去するためのLPF(Low Pass
Filter) 、18はLPF17よりの信号の歪を検出し、歪補
償部12に帰還する歪検出部、19はA/D変換部6よりの
IF信号の最小値を検出する最小値検出部である。
き図面を参照して説明する。図1は本発明によるキャリ
アリーク抑制回路の一実施例の要部ブロック図である。
図において、1はDSP(Digital Signal Processor)
で、ベースバンド変調部11〜最小値検出部19で構成され
る。2iはDSP1よりのI信号をアナログ信号(Xi)に変
換するD/A変換部、2qはDSP1よりのQ信号をアナ
ログ信号(Xq)に変換するD/A変換部、3はD/A変換
部2i、2qよりのXi信号とXq信号とを直交変調し、高周波
信号にして出力する直交変調部、4は直交変調部3より
の信号をアンテナから送信するため増幅する電力増幅
器、5は電力増幅器4の出力より分岐した信号を中間周
波数の信号(IF信号)に変換する周波数変換部、6は
周波数変換部5よりのIF信号をディジタル信号に変換
するA/D変換部である。DSP1の11は入力データ
(送信すべきデータ)をベースバンド変調するベースバ
ンド変調部、12はベースバンド変調部11よりの信号の歪
を補償する歪補償部、13は歪補償部12よりの信号のキャ
リアリークレベルを補償するキャリアリーク補償部、14
はキャリアリーク検出のためのI信号およびQ信号を生
成する検出用信号生成部、15i および15q は、送信時は
キャリアリーク補償部13よりのI、Q信号を、非送信時
は検出用信号生成部14よりI、Q信号を切換え出力する
スイッチ回路、16はA/D変換部6よりの直交変調され
た信号を復調する直交復調部、17は直交復調部16よりの
信号の高調波成分等を除去するためのLPF(Low Pass
Filter) 、18はLPF17よりの信号の歪を検出し、歪補
償部12に帰還する歪検出部、19はA/D変換部6よりの
IF信号の最小値を検出する最小値検出部である。
【0011】次に、本発明によるキャリアリーク抑制回
路の動作を説明する。送信時、送信データはDSP1に
入力し、ベースバンド変調部11でベースバンド変調し
(QPSK=4相変調、または QAM=直交振幅変調等)、歪
補償部12に入力する。そして、歪検出部18により、周波
数変換部5でIF信号に変換され、A/D変換部6でデ
ィジタル信号に変換された信号を直交復調部16で復調
し、LPF17を介し入力される信号(電力増幅器4の出
力信号)の歪を検出し、この信号を歪補償部12に帰還
し、歪が打ち消されるように補償を行う。歪補償部12よ
りの信号はキャリアリーク補償部13に入力し、後述する
最小値検出部19よりの信号で補償されたI信号およびQ
信号をスイッチ回路15i および15q を介して出力し、D
/A変換部2iおよび2qでそれぞれアナログ信号に変換
し、直交変調部3に入力して直交変調し、電力増幅器4
で電力増幅し、アンテナを介して送信する。
路の動作を説明する。送信時、送信データはDSP1に
入力し、ベースバンド変調部11でベースバンド変調し
(QPSK=4相変調、または QAM=直交振幅変調等)、歪
補償部12に入力する。そして、歪検出部18により、周波
数変換部5でIF信号に変換され、A/D変換部6でデ
ィジタル信号に変換された信号を直交復調部16で復調
し、LPF17を介し入力される信号(電力増幅器4の出
力信号)の歪を検出し、この信号を歪補償部12に帰還
し、歪が打ち消されるように補償を行う。歪補償部12よ
りの信号はキャリアリーク補償部13に入力し、後述する
最小値検出部19よりの信号で補償されたI信号およびQ
信号をスイッチ回路15i および15q を介して出力し、D
/A変換部2iおよび2qでそれぞれアナログ信号に変換
し、直交変調部3に入力して直交変調し、電力増幅器4
で電力増幅し、アンテナを介して送信する。
【0012】非送信時、DSP1のスイッチ回路15i 、
15q を検出用信号生成部14側に切換え、検出用信号生成
部14よりのキャリアリーク検出のためのI、Q信号を出
力する。図2(イ)は12ビットデータの場合のI、Q信
号を直交座標で表したもので、同図(ロ)はI、Q信号
の原点付近の、、・・で示す25ポイントを直交座標
で表したものである。この信号はD/A変換部2i、2qで
それぞれアナログ信号に変換される。図3はD/A変換
部2i、2qで変換されたXi信号およびXq信号を時間軸で表
したものである。これらXi、Xq信号は直交変調部3に入
力し、直交変調され、電力増幅器4で電力増幅され、分
岐されて周波数変換部5に入力し、IF信号に変換され
る。図4はキャリアリークがないときのIF信号の一例
で、このIF信号はA/D変換部6に入力し、各ポイン
ト(、、・・)でサンプリングされ(図4に「…」
で示す)、DSP1の最小値検出部19に入力する。図2
(ロ)は、座標の原点(0,0) を中心にして原点から離れ
たポイントほど電力が大きいことを表しており、(128,1
28) 、(128,-128)、(-128,128)、(-128,-128) の各ポイ
ントで電力最大となり、A/D変換部6に入力されるI
F信号の振幅もこれら電力の大きさに対応した信号とな
る。
15q を検出用信号生成部14側に切換え、検出用信号生成
部14よりのキャリアリーク検出のためのI、Q信号を出
力する。図2(イ)は12ビットデータの場合のI、Q信
号を直交座標で表したもので、同図(ロ)はI、Q信号
の原点付近の、、・・で示す25ポイントを直交座標
で表したものである。この信号はD/A変換部2i、2qで
それぞれアナログ信号に変換される。図3はD/A変換
部2i、2qで変換されたXi信号およびXq信号を時間軸で表
したものである。これらXi、Xq信号は直交変調部3に入
力し、直交変調され、電力増幅器4で電力増幅され、分
岐されて周波数変換部5に入力し、IF信号に変換され
る。図4はキャリアリークがないときのIF信号の一例
で、このIF信号はA/D変換部6に入力し、各ポイン
ト(、、・・)でサンプリングされ(図4に「…」
で示す)、DSP1の最小値検出部19に入力する。図2
(ロ)は、座標の原点(0,0) を中心にして原点から離れ
たポイントほど電力が大きいことを表しており、(128,1
28) 、(128,-128)、(-128,128)、(-128,-128) の各ポイ
ントで電力最大となり、A/D変換部6に入力されるI
F信号の振幅もこれら電力の大きさに対応した信号とな
る。
【0013】最小値検出部19は、A/D変換部6よりの
サンプルデータに基づき1ポイントごとに振幅値を求
め、図2(ロ)に示す25ポイントの中で最小振幅値のポ
イントを検出する。図の例では13番目のポイントが最小
で、ここがキャリアリークが最小のポイントである。そ
して、図5に示すように、第1段階では上記最小振幅値
のポイントを中心にて検出範囲を±128 ポイントとし、
再度最小振幅値のポイントを求め、第2段階では第1段
階で求めたポイントを中心に検出範囲を±64ポイントと
し、再度最小振幅値のポイントを求め、第3段階では±
32ポイント、第4段階では±16ポイント、の如くに検出
された最小振幅値のポイントを中心にして検出範囲を次
第に絞り込み、検出精度を高める。そして、キャリアリ
ーク補償部13にて、最小値検出部19よりのデータに基づ
き、最小の検出範囲で検出されたキャリアリーク最小と
なるポイントがI、Qデータの原点となるように補償を
行い、出力信号のキャリアリークが最も小さくなるよう
にする。
サンプルデータに基づき1ポイントごとに振幅値を求
め、図2(ロ)に示す25ポイントの中で最小振幅値のポ
イントを検出する。図の例では13番目のポイントが最小
で、ここがキャリアリークが最小のポイントである。そ
して、図5に示すように、第1段階では上記最小振幅値
のポイントを中心にて検出範囲を±128 ポイントとし、
再度最小振幅値のポイントを求め、第2段階では第1段
階で求めたポイントを中心に検出範囲を±64ポイントと
し、再度最小振幅値のポイントを求め、第3段階では±
32ポイント、第4段階では±16ポイント、の如くに検出
された最小振幅値のポイントを中心にして検出範囲を次
第に絞り込み、検出精度を高める。そして、キャリアリ
ーク補償部13にて、最小値検出部19よりのデータに基づ
き、最小の検出範囲で検出されたキャリアリーク最小と
なるポイントがI、Qデータの原点となるように補償を
行い、出力信号のキャリアリークが最も小さくなるよう
にする。
【0014】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によるキ
ャリアリーク抑制回路によれば、直交変調部のキャリア
リークレベルを最小化し、変調精度を上げるもので、キ
ャリアリーク検出のための専用部品を使わず、歪補償の
ために使用されるA/D変換部をキャリアリーク検出用
に共用して構成するものであるから、回路規模が大きく
ならず、コストを低減することができる。
ャリアリーク抑制回路によれば、直交変調部のキャリア
リークレベルを最小化し、変調精度を上げるもので、キ
ャリアリーク検出のための専用部品を使わず、歪補償の
ために使用されるA/D変換部をキャリアリーク検出用
に共用して構成するものであるから、回路規模が大きく
ならず、コストを低減することができる。
【図1】本発明によるキャリアリーク抑制回路の一実施
例の要部ブロック図である。
例の要部ブロック図である。
【図2】I、Q信号を直交座標で表した一例で、(イ)
は12ビットデータ時の全体図、(ロ)は原点付近の25ポ
イントの図である。
は12ビットデータ時の全体図、(ロ)は原点付近の25ポ
イントの図である。
【図3】キャリアリーク検出信号のXi、Xq信号を時間軸
で表した図である。
で表した図である。
【図4】キャリアリークがないときの中間周波信号の一
例である。
例である。
【図5】キャリアリークレベル検出範囲の絞り込みの説
明図である。
明図である。
【図6】従来のキャリアリーク抑制回路の一例の要部ブ
ロック図である。
ロック図である。
1 DSP 2i、2q D/A変換部 3 直交変調部 4 電力増幅器(PA) 5 周波数変換部 6、22 A/D変換部 11 ベースバンド変調部 12 歪補償部 13 キャリアリーク補償部 14 検出用信号生成部 15i 、15q スイッチ回路 16 直交復調部 17 LPF 18 歪検出部 19 最小値検出部 21 電圧信号変換部
Claims (7)
- 【請求項1】 入力データを変調するベースバンド変調
部と、出力信号より帰還される直交変調された信号を復
調する直交復調部と、直交復調部よりの信号の歪を検出
する歪検出部と、歪検出部よりの信号に基づき前記ベー
スバンド変調部よりの信号を補償する歪補償部と、キャ
リアリーク検出のためのI信号およびQ信号を生成する
検出用信号生成部と、出力信号より帰還される直交変調
されたキャリアリーク検出用信号の最小値を検出する最
小値検出部と、最小値検出部よりの信号に基づき前記歪
補償部よりの信号のキャリアリークを補償するキャリア
リーク補償部とからなるDSP(Digital Signal Proces
sor)と、DSPよりのI信号およびQ信号をアナログ信
号に変換するD/A変換部と、D/A変換部よりのI信
号およびQ信号を直交変調する直交変調部と、直交変調
部よりの信号を電力増幅し出力する電力増幅器と、電力
増幅器の出力信号より分岐された信号を中間周波信号に
変換する周波数変換部と、周波数変換部よりの信号をデ
ィジタル信号に変換するA/D変換部とからなり、A/
D変換部よりの信号を前記DSPに入力し、前記直交復
調部で復調し、復調された信号の歪を前記歪検出部で検
出し、前記歪補償部に帰還し、前記最小値検出部でキャ
リアリーク検出用の直交変調信号の最小値を検出し、前
記キャリアリーク補償部に帰還するようにしたキャリア
リーク抑制回路。 - 【請求項2】 前記DSPは、送信時は前記キャリアリ
ーク補償部よりのI信号およびQ信号を出力し、非送信
時は前記検出用信号生成部よりのI信号およびQ信号を
出力するように切換を行うと共に、送信時には前記直交
復調部で復調された信号の歪を前記歪検出部で検出し、
前記歪補償部に帰還し、非送信時には前記最小値検出部
で検出された直交変調信号の最小値を前記キャリアリー
ク補償部に帰還するようにした請求項1記載のキャリア
リーク抑制回路。 - 【請求項3】 前記最小値検出部にて、キャリアリーク
レベルが最小値となるポイントを検出し、前記キャリア
リーク補償部にて、最小値検出部で検出されるポイント
が前記直交変調部で変調されたI信号およびQ信号の原
点となるように補償するものでなる請求項1または2記
載のキャリアリーク抑制回路。 - 【請求項4】 前記最小値検出部は、前記A/D変換部
よりの信号の原点付近の複数のポイントのキャリアリー
クレベルを検出するようにした請求項1、2または3記
載のキャリアリーク抑制回路。 - 【請求項5】 前記最小値検出部は、前記A/D変換部
よりの信号のポイントごとの振幅値を算出し、振幅値が
最小のポイントを検出し、キャリアリークレベルが最小
のポイントであるものとする請求項4記載のキャリアリ
ーク抑制回路。 - 【請求項6】 前記最小値検出部は、振幅値が最小のポ
イントを検出し、次の段階では前記振幅最小値のポイン
トを中心にして検出範囲を狭め、振幅値が最小のポイン
トを検出し、以降、同様に段階を追って順次検出範囲を
狭めて振幅値が最小のポイントを検出することにより、
振幅値が最小のポイントの検出精度を高めるようにした
請求項3、4または5記載のキャリアリーク抑制回路。 - 【請求項7】 前記最小値検出部は、前記キャリアリー
クレベルの検出範囲を第1段階では±128 ポイントに設
定して振幅値が最小のポイントを検出し、第2段階では
第1段階で振幅値が最小であったポイントを中心にして
±64ポイントに狭め、振幅値が最小のポイントを検出
し、第3段階では第2段階で振幅値が最小であったポイ
ントを中心にして±32ポイントに狭め、振幅値が最小の
ポイントを検出し、第4段階では第3段階で振幅値が最
小であったポイントを中心にして±16ポイントに狭め、
振幅値が最小のポイントを検出することにより、検出精
度を高めるようにした請求項3、4または5記載のキャ
リアリーク抑制回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11171972A JP2001007869A (ja) | 1999-06-18 | 1999-06-18 | キャリアリーク抑制回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11171972A JP2001007869A (ja) | 1999-06-18 | 1999-06-18 | キャリアリーク抑制回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001007869A true JP2001007869A (ja) | 2001-01-12 |
Family
ID=15933170
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11171972A Pending JP2001007869A (ja) | 1999-06-18 | 1999-06-18 | キャリアリーク抑制回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001007869A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003071755A1 (fr) * | 2002-02-22 | 2003-08-28 | Anritsu Corporation | Detection du point de correction de fuite de porteuse de modulateur en quadrature par calcul analytique geometrique, correction de fuite de porteuse, et modulateur en quadrature |
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| KR100801871B1 (ko) | 2006-06-30 | 2008-02-11 | 지씨티 세미컨덕터 인코포레이티드 | 송신 반송파 누설 보상 방법 및 이를 이용하는 송수신 회로 |
| JP4805272B2 (ja) * | 2005-09-08 | 2011-11-02 | 富士通株式会社 | 送信装置 |
| US8090036B2 (en) | 2006-03-01 | 2012-01-03 | Hitachi Kokusai Electric Inc. | Transmitter and carrier leak detection method |
-
1999
- 1999-06-18 JP JP11171972A patent/JP2001007869A/ja active Pending
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