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JP2001088990A - 印刷紙巻取り装置 - Google Patents

印刷紙巻取り装置

Info

Publication number
JP2001088990A
JP2001088990A JP26630299A JP26630299A JP2001088990A JP 2001088990 A JP2001088990 A JP 2001088990A JP 26630299 A JP26630299 A JP 26630299A JP 26630299 A JP26630299 A JP 26630299A JP 2001088990 A JP2001088990 A JP 2001088990A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylindrical member
printing paper
shaft
cam
winding device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP26630299A
Other languages
English (en)
Inventor
Masashi Ogasawara
政司 小笠原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
Priority to JP26630299A priority Critical patent/JP2001088990A/ja
Publication of JP2001088990A publication Critical patent/JP2001088990A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
  • Winding Of Webs (AREA)
  • Replacement Of Web Rolls (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造が簡単で、且つ大型の印刷紙を確実に巻
き取り、且つ簡単に巻取り装置から印刷紙を取出せる。 【解決手段】 回転可能なシャフト21と、このシャフ
ト21の外周に一定の間隔をおいて配され、軸方向に溝
状に切り欠いた切欠部32aを備えた、弾性を有する円
筒部材32とを設け、円筒部材32の切欠部32a近傍
に軸方向に沿って、カム部35cを有する回転レバー3
5を軸支して、回転レバー35を90度回転させて、カ
ム部35cの一部を円筒部材32の切欠部32aに挿入
して、円筒部材32の外形を固定して、印刷紙Pを巻き
取るようにする。それとともに、回転レバー35を逆回
転させて元の位置に戻し、カム部35cの一部を円筒部
材32の切欠部32aから抜去して、弾性変形により切
欠部32aの空間を狭めて、円筒部材32に巻装された
印刷紙Pを取外しするように形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロール紙等の比較
的大型の記録媒体を巻き取るための印刷紙巻取り装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ポスターや垂れ幕等に使用さ
れるロール紙を印刷記録した後に巻き取る印刷紙巻取り
装置は、サーマルプリンタの装置本体または外部に取り
付けられている。上記サーマルプリンタは、プリンタ本
体を構成する側板部間にプラテンを掛け渡して支持さ
れ、このプラテンの上側にプラテンと接離可能なサーマ
ルヘッドを配設している。また、インクリボンを内部に
収納したリボンカセットと、ロール紙を巻回させた供給
コアとがサーマルヘッドの近傍に設けられて、サーマル
ヘッドとプラテン間に、ロール紙とインクリボンとを重
ねて挟持されて、プラテンにサーマルヘッドを押圧する
ことにより、適時記録信号に基づいてロール紙にインク
が転写するようになっている。そして、サーマルプリン
タで印刷記録されたロール紙が搬送ローラによって外部
に排出されて、印刷紙巻取り装置がロール紙を巻取るよ
うになっている。
【0003】図10に示すように、この種の印刷紙巻取
り装置50は、円筒状をしたホルダ51を構成する、中
央に互いに外向きに配された凹部52a,53aを有す
る2つの略M形板状部材52,53と、凹部52a、5
3a間において長手方向に配設され、ホルダ51の外形
を僅かに縮めたり、膨らませたりして変形させるための
支持機構Sとから構成されている。上記凹部52a,5
3aには、図12に示すように、それぞれ係合孔52
b、53bが設けられている。
【0004】図10及び図13に示すように、上記支持
機構Sを構成する角柱状のホルダコア54は、ホルダ5
1内に配設されていて、図13中下側のM形板状部材5
3をホルダコア54に、凹部53aにおいてコイルバネ
60を巻き付けた段付きネジ59で取り付けしていると
ともに、図13中上側のM形板状部材52も、凹部52
aにおいてコイルバネ60を巻き付けた段付きネジ59
で取り付けして、各M形板状部材52、53が常時ホル
ダコア54側に付勢されている。
【0005】図11に示すように、上記支持機構Sを構
成する棒状の支持軸55は、その両端側にそれぞれフラ
イス面55a,55bを切欠き形成して、中央側寄りに
は直角方向にピン56(一方のピン図示省略)をそれぞ
れ貫通して設けられている。そして、支持軸55には、
各ピン56の取付け部分の両側に、それぞれ円周溝55
c、55cが形成されている。
【0006】さらに、上記支持機構Sを構成する略直方
体をしたカム部材57は、ほぼ中央に貫通孔57aが形
成されていて、この貫通孔57aは、中心の丸孔57b
と、その丸孔57bの径方向に切欠いて設けられた溝孔
57cとで形成されている。そして、カム部材57の対
向する外壁面部が段状に形成されて、それぞれ押当て面
57dと突部57eが形成されている。そして、図11
中の矢印の方向に、支持軸55の基端をカム部材57の
丸孔57bに挿通し、そのピン56の両端を溝孔57c
に係合し、各円周溝55cにEリング58(図13参
照)を嵌め込んでカム部材57が抜けないようにしてい
る。支持軸55の先端には、操作レバー61(図10参
照)が取り付け固定されている。
【0007】次に、従来の印刷紙巻取り装置50の動作
を説明する。図12に示すように、サーマルプリンタに
よる印刷記録に応じて、ロール紙Pの巻取りを開始する
には、段付きネジ59にコイルバネ60を巻き付け、各
M形板状部材52、53を常時支持軸55側に付勢し、
各M形板状部材52、53を各カム部材57,57の押
当て面57d,57dに押し当て、突部57e,57e
を係合孔52b、53bに係合した状態で、先ず、M形
板状部材52,53間の隙間にロール紙Pの始端Aを掛
け、そのロール紙Pをホルダ51の外周に数回巻いて取
り付ける。その後、図示しないステッピングモータを駆
動してホルダ51を回転させ、そのホルダ51の外周に
記録されたロール紙Pを巻装させる。
【0008】ロール紙Pをホルダ51から取出すとき
は、操作レバー61を図14に示すように、支持軸55
をカム部材57とともに時計方向に90度回動させる。
これにより、各コイルバネ60の付勢力によりM形板状
部材52,53(ホルダ51)がその径方向の支持軸5
5側に移動して、ホルダコア54に直接当たって止ま
る。したがって、ホルダ51の外形が少し縮んで、図1
4及び図15に示すように、ホルダ51と巻き付けたロ
ール紙Pの内側との間に隙間が生じるので、凹部52
a,53aを介してロール紙Pをホルダ51から抜き取
る。
【0009】次に、改めて別のロール紙Pを使用して記
録を行うときには、操作レバー61を反時計方向に90
度回転して、連動するカム部材57を回動させる。そし
て、図12及び図13に示すように、カム部材57の突
部57eがM形板状部材52、53の凹部52a,53
aに当てて、M形板状部材52、53を径方向外向きに
移動させて、ホルダ51全体を元の状態に戻す。この状
態にしてから、上述したように記録したロール紙Pの巻
取りを開始する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の印刷
紙巻取り装置50は、支持軸55が図示しないステッピ
ングモータからの駆動力を受けて、ギヤなどを介して直
接回動するようになっている。したがって、ポスターや
垂れ幕などの大きなロール紙Pを巻き取る際に、支持軸
55に取り付け固定された操作レバー61に誤って触れ
たり、また、支持軸55の回転に対して、ホルダ51の
回転が追従せず、M形板状部材52、53の凹部52
a,53aとカム部材57の突部57eとがずれてしま
い、巻取りする時に、径方向に移動してホルダ51全体
が少し収縮してしまい確実に巻き取ることができない。
そのため、巻き取りを終えて、ロール紙Pをホルダ51
から抜き取ろうとしても確実に取り出せないおそれがあ
った。
【0011】また、従来の印刷紙巻取り装置50は、支
持軸55がその一端が図示しないステッピングモータに
よって回転駆動され、他端が自由端となる片持ち支持さ
れたものであり、ポスターや垂れ幕などの大型の印刷紙
に記録して巻き取るには、支持軸55がその印刷紙の重
さに耐えられなくなって、確実に巻き取ることが出来な
いというおそれがあった。
【0012】本発明の目的は、構造が簡単で、且つ大型
の印刷紙を確実に巻き取り、且つ簡単に装置から印刷紙
を取出せることができる印刷紙巻取り装置を提供するこ
とにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の第1の解決手段として、回転可能なシャフトと、該シ
ャフトの外周に一定の間隔をおいて配され、軸方向に溝
状に切り欠いた弾性を有する円筒部材とを設け、円筒部
材の切り欠き部分に軸方向に沿って、カム部を有する回
転レバーを軸支し、回転レバーの回動によって、このカ
ム部の一部を円筒部材の切り欠き部分に挿入・抜去し
て、弾性変形により円筒部材の外形寸法を異ならしめ
て、円筒部材に巻装する印刷紙を取外し可能としたもの
である。
【0014】また、第2の解決手段として、カム部は、
円筒部材の切り欠き部分に挿通する際に、その先端部が
印刷紙の巻き始めの用紙端抑えとなるとともに、円筒部
材の外形変形を抑えるようにしたものである。
【0015】また、第3の解決手段として、回転可能な
シャフトと、該シャフトの外周に一定の間隔をおいて配
され、軸方向に溝状に切り欠いた切欠部を備えた、弾性
を有する円筒部材とを設け、円筒部材の切欠部近傍に軸
方向に沿って、カム部を有する回転レバーを軸支してな
り、回転レバーを回転させて、カム部の一部を円筒部材
の切欠部に挿入して、円筒部材の外形を固定して、印刷
紙を巻き取るようにするとともに、回転レバーを逆回転
させて、カム部の一部を円筒部材の切欠部から抜去し
て、弾性変形により切欠部の空間を狭めて、円筒部材に
巻装された印刷紙を取外しするように形成したものであ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の印刷紙巻取り装置
の一実施形態について、図1乃至図9に基づいて説明す
る。図1には、本発明の印刷紙巻取り装置20を備えた
サーマルプリンタ10の概略構成図が示されていて、こ
の印刷紙巻取り装置20は、サーマルプリンタ10の装
置本体に外付け、または内蔵されている。サーマルプリ
ンタ10は、プリンタ本体を構成する一対の側板部11
a間に平板状をしたプラテン12と、このプラテン12
と平行に図示しないガイドシャフトとがそれぞれ橋架さ
れて構成されている。また、プラテン12に対向する上
方には、プラテン12に対して接離可能なサーマルヘッ
ド13を取り付けた、キャリッジ(図示せず)がガイド
シャフトに往復動可能に配置されている。また、プラテ
ン12の後方には、紙送り機構14が配置されていて、
供給コア15に巻き付けられたロール紙Pをプラテン1
2とサーマルヘッド13間に搬送するようになってい
る。
【0017】リボンカセット16は、所望の色のインク
を塗布したインクリボン16aを収納して、その本体内
部にインクリボン16aを巻回したリボン供給コア1
7、リボン巻取コア18を回転可能に配置されている。
そして、インクリボン16aは、リボン供給コア17か
らリボンカセット16の外部に繰り出してガイドローラ
21に掛かり、さらにプラテン12とサーマルヘッド1
3との間を通ってガイドローラ21に掛かり、リボン巻
取コア18に巻き付けられている。
【0018】次に、サーマルプリンタ10の動作を説明
すると、紙送り機構14などによって供給コア15から
ロール紙Pが送出されるとともに、リボン供給コア17
からインクリボン16aが送出され、それぞれプラテン
12とサーマルヘッド13間に搬送させる。次に、記録
情報に基づいてサーマルヘッド13が通電して加熱さ
れ、加熱されたサーマルヘッド13がプラテン12にロ
ール紙Pとインクリボン16aを介して押圧して、イン
クリボン16aのインクがロール紙Pに転写して印刷記
録を行う。次に、後述するステッピングモータで印刷紙
巻取り装置20が駆動されて、記録後のロール紙Pがそ
の装置で巻き取られる。一方、リボンカセット16のリ
ボン巻取りコア18を駆動して記録後のロール紙Pから
インク転写後のインクリボン16aが剥離され、ガイド
ローラ21で案内されてリボン巻取りコア18で巻き取
られる。
【0019】次に、図2に示すように、上記印刷紙巻取
り装置20は、円筒状または円柱状をした金属製または
樹脂製をしたシャフト21を設けている。このシャフト
21の両端には、それぞれシャフト受け部22、23が
設けられていて、このシャフト受け部22、23によっ
てシャフト21が回転可能に支持されている。上記シャ
フト受け部22は、シャフト21の外周に嵌合する円筒
状をしたベアリング部22aと、回転可能なベアリング
部22aに対して固定支持するための軸受け部22bと
からなり、この軸受け部22bは、サーマルプリンタ1
0の図示しない枠体、または外部の基台等に取り付け固
定されている。
【0020】上記シャフト受け部23は、サーマルプリ
ンタ10の図示しない枠体、または外部の基台等に取り
付け固定されるベアリング基部23aと、このベアリン
グ基部23aに、一端を中心に回動可能に支持されたス
テック状の連結部24とから主に構成されている。連結
部24の他端には、第1ベアリング部25が回転可能に
取り付けられていて、ベアリング基部23aの中央には
第2ベアリング26a,26bが2個回転可能に取付け
られ、シャフト21の外周に当接する位置に配設されて
いる。そして、第1ベアリング部25、第2ベアリング
部26a,26bの3個で、シャフト21の外周に軸方
向からみて略三角形となるように配置されている。そし
て、連結部24を回動させることにより、シャフト21
に対して、シャフト受け部23全体を簡単に取付け、取
外しできるようになっている。
【0021】上記シャフト受け部22とシャフト21と
の嵌合部分の近傍には、シャフト21の一端と嵌合した
第1ギヤ27が設けられていて、この第1ギヤ27と噛
み合うように第2ギヤ28が設けられている。この第2
ギヤ28の回転軸は、ステッピングモータ30のモータ
軸30aとなっている。
【0022】次に、シャフト21の中央側外周には、シ
ャフト21の外径より僅かに広いほぼ同心円状となる円
筒部材32が、シャフト21を覆うように配設されてい
る。この円筒部材32は、弾性のある樹脂部材又は薄い
金属材からなり、外周壁の一部を軸方向(長手方向)に
溝状に切り欠いた切欠部32aを有している。さらに、
外周壁の中央部分では、切欠部32aの切り欠き幅をさ
らに大きくした幅広切欠部32bとなっている。そのた
め、外周壁は、幅広切欠部32bによって、長手方向の
両端側が切欠部32aに向けて突出した突部32cとな
っている。また、円筒部材32は、円筒部材32の切欠
部32aに面した部分に対向壁部32dを設けていて、
対向壁部32dの両端が各突部32cとそれぞれ当接可
能となっている。さらに、この突部32cの内方側に
は、シャフト21と円筒部材32間の隙間に後述する回
転レバーを保持する図示しないレバー支持部がそれぞれ
形成されている。そして、この円筒部材32に外部から
押圧力が加わると、切欠部32a内の隙間が狭くなり、
円筒部材32の外形が縮むように構成されている(図8
参照)。
【0023】次に、円筒部材32の両端側には、シャフ
ト21と円筒部材32との隙間部分を一定に保つため
に、図6及び図8に示すように、湾曲面を有する略矩形
状のスペーサ34が同じ外周円に少なくとも2個ずつ、
シャフト21の軸を基準にして約120度の間隔をもた
せて設けられている。スペーサ34には、図示しない取
付穴を有し、この取付穴に段付きネジ36が挿通され
て、シャフト21と円筒部材32とを一定の間隔で取り
付け固定されている。なお、これらスペーサ34は、1
つが切欠部32aの近傍、もう1つが切欠部32aに設
けたスペーサ34と回転角度約120度の位置に設けら
れることで、ロール紙Pを取出す際に円筒部材32を撓
ませるためのスペースを確保するとともに、ロール紙P
を巻き取る際に円筒部材32を確実に固定している。
【0024】次に、回転レバー35は、図3に示すよう
に、円柱状をした樹脂製または金属製の基部35aと、
この基部35aの一端に直角に設けられた樹脂製又は金
属製の操作部35bと、この基部35aの外周壁に外部
に突出して形成された一対のカム部35cとから構成さ
れている。上記カム部35cの先端は、ほぼ平らに形成
された平坦部35dとなっている。
【0025】図2に示すように、一対のフランジ部37
は、円盤状をした鍔部37aと、この鍔部37aの中央
に一体化して形成された筒部37bとからなる。そし
て、筒部37bの外周壁には図示しないコイルバネを介
してフランジ固定ピン38が取り付けられている。そし
て、フランジ部37を円筒部材32の両端側外周にそれ
ぞれ嵌め込んで、互いに鍔部37aが対向するようにし
て、コイルバネによって内方に付勢させることによりフ
ランジ固定ピン38を図示しない円筒部材32の外周壁
のピン孔(図示せず)に取り付け固定するようになって
いる。対向する鍔部37aは、記録されたロール紙Pを
巻き取る際のガイドとなり、その幅寸法がロール紙Pの
幅寸法とほぼ同じとなっている。
【0026】このように構成された印刷紙巻取り装置2
0は、次にように組み立てられる。シャフト21の一端
にシャフト受け部22を嵌めて、所定の箇所をネジ止め
して固定し、そのシャフト21の同じ一端に第1ギヤ2
7を嵌めて、所定の箇所をねじ止めして取付け固定す
る。ステッピングモータ30のモータ軸30aには、第
2ギヤ28を嵌めて、ねじ止めし、この第2ギヤ28と
上記第1ギヤ27とが噛み合って、ステッピングモータ
30の回転駆動力を第1ギヤ27、第2ギヤ28を介し
てシャフト21に伝達させる。
【0027】次に、円筒部材32の図示しないレバー支
持部に回転レバー35を取り付けて、この円筒部材32
をシャフト21の他端から挿入し、シャフト21の所定
の箇所で、スペーサ34を介して、段付きネジ36を締
め付けて、シャフト21に円筒部材32を取り付け固定
する。次に、一対のフランジ部37を同じくシャフト2
1の他端(図中、左側)から挿入し、円筒部材32の外
周の所定の個所で、且つロール紙Pの幅寸法に合わせて
保持させ、フランジ固定ピン38を用いてフランジ部3
7を円筒部材32に取り付け固定する。次に、シャフト
21の他端に、シャフト受け部23を取り付ける。シャ
フト受け部23は、第2ベアリング部26a,26b及
びアーム24に取り付けられた第1ベアリング25の3
箇所でシャフト21の外周に当接して、それぞれの第1
ベアリング部25,第2ベアリング部26a,26bが
回転可能に取り付けられる。このようにして組み立てら
れた印刷紙巻取り装置20は、印刷記録されたロール紙
Pを巻き取った後に、このロール紙Pをこの印刷紙巻取
り装置20から抜き取る際には、後で詳述するが、単に
シャフト受け部23及びフランジ部37を取り外せば良
く、ロール紙Pが大型であっても、確実に巻取り・抜き
取りが可能である。
【0028】次に、この印刷紙巻取り装置20の巻取り
動作、及び巻き取った後のロール紙Pの取出し動作につ
いて、図4乃至図9に基づいて以下に説明する。図4、
図6、図8に示すように、いわゆるアンロック状態で
は、回転レバー35が円筒部材32に対して外方に突出
するように、図8中において水平方向に位置させてい
て、突部32cと対向壁部32d間の切欠部32aは狭
くなっている。図4に示すように、カム部35cの箇所
の切欠部32a及び幅広切欠部32bは、回転レバー3
5が跳ね上がった状態にあるので、比較的幅狭となって
いる。
【0029】このようなアンロック状態から、サーマル
プリンタ10から搬送された印刷記録されたロール紙P
を印刷紙巻取り装置20で巻き取るには、図5、図7、
図9に示すように、回転レバー35をいわゆるロック状
態にする。先ず、図8に示すように、ロール紙Pの先端
をカム部35c、35cが位置する切欠部32a内に差
し込む。次に、円筒部材32の支持部(図示せず)に軸
支された回転レバー35を図8から図9に示すように、
時計方向に90度回転させるために、操作部35bを掴
んで廻す。回転レバー35のカム部35cの平坦部35
dは、ロール紙Pの先端を確実に挟んで、対向壁部32
dに突っ張った状態で当接する。こうして、ロール紙P
の先端が円筒部材32の一部に取り付けられて、ステッ
ピングモータ30の回転駆動力によって、円筒部材32
が第1ギヤ27、第2ギヤ28を介して回転する。こう
して、円筒部材32に巻き取られた、記録されたロール
紙Pは、サーマルプリンタ10の排出速度に合せて、印
刷紙巻取り装置20にて巻取られる。次に、印刷紙巻取
り装置20で巻き取られたロール紙Pは、フランジ部3
7の鍔部37aの径方向の大きさにほぼ等しくなるまで
巻取り可能であり、一対のフランジ部37の鍔部37a
間に厚みをもって巻装される。
【0030】次に、印刷紙巻取り装置20に巻き取られ
た記録済みのロール紙Pをこの装置20から抜き出すに
は、回転レバー35をロック状態からアンロック状態に
する。アンロック状態にするには、先ず、回転レバー3
5の操作部35bを掴んで廻し、円筒部材32の図示し
ないレバー支持部に軸支された回転レバー35を回動さ
せて、図9から図8に示す位置に、カム部35cを反時
計方向に90度回転させる。このとき、平坦部35dと
対向壁部32dとの突っ張った状態が解除され、円筒部
材32の外形が、自重で縮むように弾性変形することに
より、巻き取られたロール紙Pの最内周と円筒部材32
の外周との間に隙間が生じる。それとともに、ロール紙
Pの巻取り開始時の先端部の押さえも同時に解除され
る。次に、シャフト21の一端側外周から連結部24を
動かして、連結部24の第1ベアリング部25を取り外
し、続いて、第2ベアリング26a,26bをシャフト
21の外周から取り外して、シャフト受け部23全体を
シャフト21から抜出す。次に、フランジ固定ピン38
をフランジ部37の筒部37bからコイルバネの付勢力
に抗して引き抜いて、フランジ部37全体を円筒部材3
2から軸方向に引き抜いて取り外す。このようにして、
円筒部材32に対して隙間が生じたロール紙Pは、スム
ーズに抜き取ることができる。
【0031】したがって、本発明の印刷紙巻取り装置2
0に使用されるロール紙Pがポスター及び垂れ幕用であ
っても、巻き取る際にロール紙Pがその両端で確実に支
えた状態で回転するので、確実に巻き取ることができ
る。また、ロール紙Pを巻き終えた後に、単に1つのシ
ャフト受け部23及びフランジ部37を取り外すだけで
よく、簡単にロール紙Pの取り外しを行うことができ
る。また、ロール紙Pの巻き始めに回転レバー35を回
転させることにより、同時にロール紙Pの先端を固定す
ることができ、円筒部材32の外形変形の防止(ロック
状態)と巻き始めのロール紙Pの固定とを兼用でき、少
ない部品点数で2つの機能を達成でき、大幅なコストダ
ウンを図ることができる。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明の印刷紙巻取り装置
は、回転可能なシャフトと、該シャフトの外周に一定の
間隔をおいて配され、軸方向に溝状に切り欠いた弾性を
有する円筒部材とを設け、円筒部材の切り欠き部分に軸
方向に沿って、カム部を有する回転レバーを軸支し、回
転レバーの回動によって、このカム部の一部を円筒部材
の切り欠き部分に挿入・抜去して、弾性変形により円筒
部材の外形寸法を異ならしめて、円筒部材に巻装する印
刷紙を取外し可能としたことにより、回転レバーを回動
させて、カム部を切り欠き部分から外すことで、円筒部
材が緩んで僅かに縮み、円筒部材とこの円筒部材に巻装
された印刷紙との間に隙間が生じて、簡単に印刷記録さ
れた印刷紙を抜き取ることができる。
【0033】また、カム部は、円筒部材の切り欠き部分
に挿通する際に、その先端部が印刷紙の巻き始めの用紙
端抑えとなるとともに、円筒部材の外形変形を抑えるよ
うにしたことにより、円筒部材の外形変形の防止(ロッ
ク状態)と巻き始めの印刷紙の固定とを兼用でき、少な
い部品点数で2つの機能を達成できるため、大幅なコス
トダウンを図ることができる。
【0034】また、回転可能なシャフトと、該シャフト
の外周に一定の間隔をおいて配され、軸方向に溝状に切
り欠いた切欠部を備えた、弾性を有する円筒部材とを設
け、円筒部材の切欠部近傍に軸方向に沿って、カム部を
有する回転レバーを軸支してなり、回転レバーを回転さ
せて、カム部の一部を円筒部材の切欠部に挿入して、円
筒部材の外形を固定して、印刷紙を巻き取るようにする
とともに、回転レバーを逆回転させて、カム部の一部を
円筒部材の切欠部から抜去して、弾性変形により切欠部
の空間を狭めて、円筒部材に巻装された印刷紙を取外し
するように形成したことにより、円筒部材とこの円筒部
材に巻装された印刷紙との間に隙間が生じて、印刷記録
された印刷紙を簡単に抜き取ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である印刷紙巻取り装置を
備えたサーマルプリンタの概略構成図である。
【図2】本発明の一実施形態である印刷紙巻取り装置の
全体構成図である。
【図3】本発明の一実施形態である印刷紙巻取り装置に
おいて、回転レバーの斜視図である。
【図4】本発明の一実施形態である印刷紙巻取り装置の
アンロック状態における全体構成図である。
【図5】本発明の一実施形態である印刷紙巻取り装置の
ロック状態における全体構成図である。
【図6】図4に示す矢視線6−6における印刷紙巻取り
装置の断面図である。
【図7】図5に示す矢視線7−7における印刷紙巻取り
装置の断面図である。
【図8】図6に示す印刷紙巻取り装置の要部拡大断面図
である。
【図9】図7に示す印刷巻取り装置の要部拡大断面図で
ある。
【図10】従来の印刷紙巻取り装置の全体斜視図であ
る。
【図11】従来の印刷紙巻取り装置の支持軸とカム部材
の分解斜視図である。
【図12】従来の印刷紙巻取り装置において、その取出
し側の側面図である。
【図13】図12の印刷紙巻取り装置の部分縦断面図で
ある。
【図14】従来の印刷紙巻取り装置において、ロール紙
取出し時のその取出し側の側面図である。
【図15】図14の印刷紙巻取り装置の部分縦断面図で
ある。
【符号の説明】
21 シャフト 32 円筒部材 32a 切欠部 35 回転レバー 35c カム部 P ロール紙(印刷紙)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転可能なシャフトと、該シャフトの外
    周に一定の間隔をおいて配され、軸方向に溝状に切り欠
    いた弾性を有する円筒部材とを設け、前記円筒部材の切
    り欠き部分に軸方向に沿って、カム部を有する回転レバ
    ーを軸支し、前記回転レバーの回動によって、このカム
    部の一部を前記円筒部材の切り欠き部分に挿入・抜去し
    て、弾性変形により前記円筒部材の外形寸法を異ならし
    めて、前記円筒部材に巻装する印刷紙を取外し可能とし
    たことを特徴とする印刷紙巻取り装置。
  2. 【請求項2】 前記カム部は、前記円筒部材の切り欠き
    部分に挿通する際に、その先端部が前記印刷紙の巻き始
    めの用紙端抑えとなるとともに、前記円筒部材の外形変
    形を抑えるようにしたことを特徴とする請求項1記載の
    印刷紙巻取り装置。
  3. 【請求項3】 回転可能なシャフトと、該シャフトの外
    周に一定の間隔をおいて配され、軸方向に溝状に切り欠
    いた切欠部を備えた、弾性を有する円筒部材とを設け、
    前記円筒部材の前記切欠部近傍に軸方向に沿って、カム
    部を有する回転レバーを軸支してなり、 前記回転レバーを回転させて、前記カム部の一部を前記
    円筒部材の前記切欠部に挿入して、前記円筒部材の外形
    を固定して、印刷紙を巻き取るようにするとともに、 前記回転レバーを逆回転させて、前記カム部の一部を前
    記円筒部材の前記切欠部から抜去して、弾性変形により
    前記切欠部の空間を狭めて、前記円筒部材に巻装された
    印刷紙を取外しするように形成したことを特徴とする印
    刷紙巻取り装置。
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