JP2001073450A - 床構造体 - Google Patents
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- JP2001073450A JP2001073450A JP2000049814A JP2000049814A JP2001073450A JP 2001073450 A JP2001073450 A JP 2001073450A JP 2000049814 A JP2000049814 A JP 2000049814A JP 2000049814 A JP2000049814 A JP 2000049814A JP 2001073450 A JP2001073450 A JP 2001073450A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】住宅のベランダやバルコニー等の床構造体とし
て施工が簡単で排水性および意匠性の優れた床構造体で
あって、ユニット床化粧材と床下地面との間の滑りやズ
レの発生がなく歩行感の優れた床構造体を提供すること
を目的とする。 【解決手段】谷部と山部を有する折板状部材を架台に載
置固定して床下地部を形成し、該床下地部上に複数の床
化粧材が敷設され、該床化粧材から流下した水を前記折
板状部材の谷部が受けて排水可能としたことを特徴とす
る。また、折板状部材は、鋼板の表面に合成樹脂が被覆
された樹脂被覆鋼板であり、折板状部材の山部頂上面に
凹凸が形成されている。
て施工が簡単で排水性および意匠性の優れた床構造体で
あって、ユニット床化粧材と床下地面との間の滑りやズ
レの発生がなく歩行感の優れた床構造体を提供すること
を目的とする。 【解決手段】谷部と山部を有する折板状部材を架台に載
置固定して床下地部を形成し、該床下地部上に複数の床
化粧材が敷設され、該床化粧材から流下した水を前記折
板状部材の谷部が受けて排水可能としたことを特徴とす
る。また、折板状部材は、鋼板の表面に合成樹脂が被覆
された樹脂被覆鋼板であり、折板状部材の山部頂上面に
凹凸が形成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、住宅のベランダや
バルコニー等の床構造体、更に詳しくは施工が簡単で排
水性および意匠性の優れた床構造体に関する。
バルコニー等の床構造体、更に詳しくは施工が簡単で排
水性および意匠性の優れた床構造体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、住宅のバルコニーやベランダの等
の床構造体としては、例えば、実公平60─32284
号公報に記載されているように、合成樹脂製の長尺状の
デッキ材が根太上に幅方向に連結して用いられるデッキ
材方式の床構造体が知られている。このデッキ材方式の
床構造体は、バルコニー等の開口寸法に合わせて切断さ
れたデッキ材が複数枚並設されることにより構成され
る。更に床構造体に使用されるデッキ材はその表面に意
匠性を付与するために木目柄、石目柄等の加飾模様を印
刷したりして、アルミ製バルコニーに敷設されるもので
ある。
の床構造体としては、例えば、実公平60─32284
号公報に記載されているように、合成樹脂製の長尺状の
デッキ材が根太上に幅方向に連結して用いられるデッキ
材方式の床構造体が知られている。このデッキ材方式の
床構造体は、バルコニー等の開口寸法に合わせて切断さ
れたデッキ材が複数枚並設されることにより構成され
る。更に床構造体に使用されるデッキ材はその表面に意
匠性を付与するために木目柄、石目柄等の加飾模様を印
刷したりして、アルミ製バルコニーに敷設されるもので
ある。
【0003】しかしながら、実公平60─32284号
公報に記載されているデッキ材方式の床構造体では、所
定間隔に配置された根太によってデッキ材本体が支持さ
れているため、剛性が小さく撓み易い合成樹脂製のデッ
キ材では、歩行時に人体の重みにより沈み込みが生じる
ため、歩行感に支障を生じると共にデッキ材の幅方向の
連結部から歩行時に水漏れを生じる恐れがある。また、
デッキ材の表面には木目柄、石目柄等の加飾模様を印刷
したりしているが、磨耗により印刷模様が剥離して美観
を損なうという恐れもあった。
公報に記載されているデッキ材方式の床構造体では、所
定間隔に配置された根太によってデッキ材本体が支持さ
れているため、剛性が小さく撓み易い合成樹脂製のデッ
キ材では、歩行時に人体の重みにより沈み込みが生じる
ため、歩行感に支障を生じると共にデッキ材の幅方向の
連結部から歩行時に水漏れを生じる恐れがある。また、
デッキ材の表面には木目柄、石目柄等の加飾模様を印刷
したりしているが、磨耗により印刷模様が剥離して美観
を損なうという恐れもあった。
【0004】これに対し、例えば特開昭59─1226
62号公報や実開平4─23748号公報に記載されて
いるようなバルコニーの床構造体も知られている。この
ものは、FRPで一体に成形するかあるいは熱可塑製合
成樹脂シートを真空成形して防水パンを形成した床材を
用いるものであり、大型のバルコニーの床を形成する場
合、複数枚のパネル部材を長手方向に並べて接続し皿状
の床面を形成する床パン方式の床構造体である。
62号公報や実開平4─23748号公報に記載されて
いるようなバルコニーの床構造体も知られている。この
ものは、FRPで一体に成形するかあるいは熱可塑製合
成樹脂シートを真空成形して防水パンを形成した床材を
用いるものであり、大型のバルコニーの床を形成する場
合、複数枚のパネル部材を長手方向に並べて接続し皿状
の床面を形成する床パン方式の床構造体である。
【0005】また、近年、コンクリート等によって構成
されたバルコニーやベランダの床面を覆う床材として、
枠状の樹脂マットに木レンガを嵌め込んだりものや、板
状の樹脂マットに磁器タイルを接着したものや、樹脂タ
イルを樹脂マットと一体に成形したものなど、表面材に
応じて各種のユニット床化粧材が提案されている(例え
ば、実開平5─85929号公報、実開平6─4243
号公報、実開平6─49633号公報、特開平9─96
091参照)。
されたバルコニーやベランダの床面を覆う床材として、
枠状の樹脂マットに木レンガを嵌め込んだりものや、板
状の樹脂マットに磁器タイルを接着したものや、樹脂タ
イルを樹脂マットと一体に成形したものなど、表面材に
応じて各種のユニット床化粧材が提案されている(例え
ば、実開平5─85929号公報、実開平6─4243
号公報、実開平6─49633号公報、特開平9─96
091参照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開昭
59─122662号公報に記載さている床パン方式の
床構造体では、住宅のバルコニーは出幅や間口の寸法が
大小様々であるために、これらのバルコニーの各種寸法
に対応した床パン本体を成形する必要がある。そのため
各種の寸法に対応した成形型を予め準備しておく必要が
あり、設備投資が増大するばかりではなく、成形型の保
管スペースが必要であるという問題点があった。
59─122662号公報に記載さている床パン方式の
床構造体では、住宅のバルコニーは出幅や間口の寸法が
大小様々であるために、これらのバルコニーの各種寸法
に対応した床パン本体を成形する必要がある。そのため
各種の寸法に対応した成形型を予め準備しておく必要が
あり、設備投資が増大するばかりではなく、成形型の保
管スペースが必要であるという問題点があった。
【0007】また、実開平5─85929号公報等に開
示されているようなユニット床化粧材を、コンクリート
等によって構成されたバルコニーやベランダの床面に敷
設する床構造体では、床化粧材でコンクリートの床面を
被覆することにより好みに応じて自由に床表面を装飾し
て演出することができ、意匠的自由度の向上を図ること
ができるという利点があるものの、建物躯体のコンクリ
ート床に防水処理をした床面が必要である。即ち、防水
処理のコンクリート床面を得るには、建物躯体の床構造
体へ塩化ビニール製の防水シートを貼付けたり、あるい
はFRPを塗布し防水層を形成する湿式工法を採用する
ため、乾燥するまでの養生期間が必要であって、コンク
リートの床面が完成するのに時間がかかるという問題点
がある。更にまた、工事が煩瑣でありコストが高いとい
う問題もあった。また、ユニット床化粧材は樹脂マット
の裏側に脚部を突設してコンクリート床面との間に排水
空間を設けているが、脚部をかなり高くしなければ排水
空間を得ることがができず、集中豪雨の時に床化粧材か
ら流下した雨水の排水が不十分であるという問題もあっ
た。更にまた、ユニット床化粧材はその裏面がコンクリ
ート床面との間で滑り易く、そのため歩行時にズレが生
じることがあり、歩行感に支障をきたしている。
示されているようなユニット床化粧材を、コンクリート
等によって構成されたバルコニーやベランダの床面に敷
設する床構造体では、床化粧材でコンクリートの床面を
被覆することにより好みに応じて自由に床表面を装飾し
て演出することができ、意匠的自由度の向上を図ること
ができるという利点があるものの、建物躯体のコンクリ
ート床に防水処理をした床面が必要である。即ち、防水
処理のコンクリート床面を得るには、建物躯体の床構造
体へ塩化ビニール製の防水シートを貼付けたり、あるい
はFRPを塗布し防水層を形成する湿式工法を採用する
ため、乾燥するまでの養生期間が必要であって、コンク
リートの床面が完成するのに時間がかかるという問題点
がある。更にまた、工事が煩瑣でありコストが高いとい
う問題もあった。また、ユニット床化粧材は樹脂マット
の裏側に脚部を突設してコンクリート床面との間に排水
空間を設けているが、脚部をかなり高くしなければ排水
空間を得ることがができず、集中豪雨の時に床化粧材か
ら流下した雨水の排水が不十分であるという問題もあっ
た。更にまた、ユニット床化粧材はその裏面がコンクリ
ート床面との間で滑り易く、そのため歩行時にズレが生
じることがあり、歩行感に支障をきたしている。
【0008】本発明は、このような事情に鑑みて、住宅
のベランダやバルコニー等の床構造体として施工が簡単
で排水性および意匠性の優れた床構造体であって、ユニ
ット床化粧材と床下地面との間の滑りやズレの発生がな
く歩行感の優れた床構造体を提供することを目的として
いる。
のベランダやバルコニー等の床構造体として施工が簡単
で排水性および意匠性の優れた床構造体であって、ユニ
ット床化粧材と床下地面との間の滑りやズレの発生がな
く歩行感の優れた床構造体を提供することを目的として
いる。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、請求項1記載の発明に係わる床構造体(以下
「請求項1の床構造体」という)は、谷部と山部を有す
る折板状部材を架台に載置固定して床下地部を形成し、
該床下地部の上に複数のユニット床化粧材が敷設され、
該ユニット床化粧材から流下した水を前記折板状部材の
谷部が受けて排水可能としたことを特徴とする。
るために、請求項1記載の発明に係わる床構造体(以下
「請求項1の床構造体」という)は、谷部と山部を有す
る折板状部材を架台に載置固定して床下地部を形成し、
該床下地部の上に複数のユニット床化粧材が敷設され、
該ユニット床化粧材から流下した水を前記折板状部材の
谷部が受けて排水可能としたことを特徴とする。
【0010】また、請求項2記載の発明に係わる床構造
体(以下「請求項2の床構造体」という)は、請求項1
の床構造体において、折板状部材は、鋼板の表面に合成
樹脂が被覆された樹脂被覆鋼板であることを特徴とす
る。
体(以下「請求項2の床構造体」という)は、請求項1
の床構造体において、折板状部材は、鋼板の表面に合成
樹脂が被覆された樹脂被覆鋼板であることを特徴とす
る。
【0011】また、請求項3記載の発明に係わる床構造
体(以下「請求項3の床構造体」という)は、請求項1
または2の床構造体において、折板状部材の山部頂上面
に凹凸が形成されていることを特徴とする。
体(以下「請求項3の床構造体」という)は、請求項1
または2の床構造体において、折板状部材の山部頂上面
に凹凸が形成されていることを特徴とする。
【0012】本発明の床構造体において、折板状部材は
特に限定されないが鋼板等の不燃材料をロールフォーミ
ングあるいはベンダー加工により山部と谷部を有する波
形に成形したものや、繊維強化樹脂から波板形状に形成
されたものが好ましい。
特に限定されないが鋼板等の不燃材料をロールフォーミ
ングあるいはベンダー加工により山部と谷部を有する波
形に成形したものや、繊維強化樹脂から波板形状に形成
されたものが好ましい。
【0013】折板状部材の材料としては特に限定されな
いが、塩ビ被覆鋼板、ポリオレフイン系樹脂フイルム積
層鋼板、アクリルフイルム積層鋼板、カラー亜鉛鉄板、
ステンレス鋼板、亜鉛メッキ鋼板、溶融アルミニウム鋼
板、フッ素樹脂塗装鋼板、難燃化ポリエチレン発泡層が
積層された金属板、塗装ステンレス鋼板、溶融亜鉛メッ
キ鋼板、溶融亜鉛アルミニウム合金メッキ鋼板、複合メ
ッキ塗装鋼板、等の不燃もしくは不燃に準ずる性能を有
している剛性の高い鋼板を挙げることができる。これら
の鋼板の厚さは材質にもよるが、厚さ0.4〜1.5m
mの薄鋼板が適当である。
いが、塩ビ被覆鋼板、ポリオレフイン系樹脂フイルム積
層鋼板、アクリルフイルム積層鋼板、カラー亜鉛鉄板、
ステンレス鋼板、亜鉛メッキ鋼板、溶融アルミニウム鋼
板、フッ素樹脂塗装鋼板、難燃化ポリエチレン発泡層が
積層された金属板、塗装ステンレス鋼板、溶融亜鉛メッ
キ鋼板、溶融亜鉛アルミニウム合金メッキ鋼板、複合メ
ッキ塗装鋼板、等の不燃もしくは不燃に準ずる性能を有
している剛性の高い鋼板を挙げることができる。これら
の鋼板の厚さは材質にもよるが、厚さ0.4〜1.5m
mの薄鋼板が適当である。
【0014】折板状部材の谷部と山部の形状は、特に限
定されないが図3(a) 〜(c) に示すように山部が台形も
しくは矩形の形状であってもよく、また、第3図(d) に
示すように谷部が蟻溝の形状であってもよい。
定されないが図3(a) 〜(c) に示すように山部が台形も
しくは矩形の形状であってもよく、また、第3図(d) に
示すように谷部が蟻溝の形状であってもよい。
【0015】請求項2の床構造体における樹脂被覆鋼板
としては、鋼板の表面にゾル法で塩化ビニ─ル樹脂が被
覆された塩ビ被覆鋼板やポリエチレンフイルムがラミネ
ートされたポエチレンラミフイルム鋼板等が挙げられ
る。これら被覆された樹脂層の厚さは材質にもよるが、
通常、厚さ100μm以上であるが、好ましくは150
〜250mμである。150mμ以下であると磨耗によ
り鋼板の地肌が露出して錆が発生し、250mμ以上で
あると折曲加工により樹脂層が剥離し易いので好ましく
ない。
としては、鋼板の表面にゾル法で塩化ビニ─ル樹脂が被
覆された塩ビ被覆鋼板やポリエチレンフイルムがラミネ
ートされたポエチレンラミフイルム鋼板等が挙げられ
る。これら被覆された樹脂層の厚さは材質にもよるが、
通常、厚さ100μm以上であるが、好ましくは150
〜250mμである。150mμ以下であると磨耗によ
り鋼板の地肌が露出して錆が発生し、250mμ以上で
あると折曲加工により樹脂層が剥離し易いので好ましく
ない。
【0016】請求項3の床構造体において、折板状部材
の山部頂上面に形成される凹凸は、鋼板の表面にエンボ
ス加工が施されものであってもよいが、第9図に示すよ
うに凹凸条のエンボシング模様が形成されたエンボス加
工シートが山部頂上面に設けられたもの、または図10
(a) に示すように縦条(ヘアライン)もの、図10(b)
に示すように縦・横の格子条を形成したもの、図10
(c) に示すように凹凸の市松模様を形成したもの、更に
また図10(d) に示すように凹凸の横縞模様を形成した
ものであってもよい。
の山部頂上面に形成される凹凸は、鋼板の表面にエンボ
ス加工が施されものであってもよいが、第9図に示すよ
うに凹凸条のエンボシング模様が形成されたエンボス加
工シートが山部頂上面に設けられたもの、または図10
(a) に示すように縦条(ヘアライン)もの、図10(b)
に示すように縦・横の格子条を形成したもの、図10
(c) に示すように凹凸の市松模様を形成したもの、更に
また図10(d) に示すように凹凸の横縞模様を形成した
ものであってもよい。
【0017】本発明の床構造体において用いる床化粧材
としては、特に限定されないが、枠状の樹脂マットに木
レンガを嵌め込んだもの、縦桟と横桟から形成される透
水性樹脂マットに磁器タイルを接着したもの、樹脂タイ
ルを樹脂マットと一体に成形したもの等のユニット床化
粧材であって、樹脂マット同士が連結できるようになっ
ているものが好ましい。
としては、特に限定されないが、枠状の樹脂マットに木
レンガを嵌め込んだもの、縦桟と横桟から形成される透
水性樹脂マットに磁器タイルを接着したもの、樹脂タイ
ルを樹脂マットと一体に成形したもの等のユニット床化
粧材であって、樹脂マット同士が連結できるようになっ
ているものが好ましい。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態をあ
らわす図面を参照しつつ詳しく説明する。図1〜図2は
本発明に係わる床構造体の実施の形態をあらわしてい
る。
らわす図面を参照しつつ詳しく説明する。図1〜図2は
本発明に係わる床構造体の実施の形態をあらわしてい
る。
【0019】図1に示すように、本発明の床構造体A
は、架台B上に複数枚のユニット床化粧材10が載置さ
れたものである。架台Bは、図2に示すように左右のコ
ーナー柱1,2の間に固定された前側桁部材3と、建物
躯体側に固定される後側桁部材4と、左右のコーナー柱
1,2と後側桁部材4の端部との間に固定される妻部材
5,6とから枠体7が形成され、この枠体7の前側桁部
材3と後側桁部材5の間に長手方向に直交して等間隔を
保って架設される複数本の根太8が前側桁部材3の背面
と後側桁部材5の正面に連結固定されることにより構成
される。
は、架台B上に複数枚のユニット床化粧材10が載置さ
れたものである。架台Bは、図2に示すように左右のコ
ーナー柱1,2の間に固定された前側桁部材3と、建物
躯体側に固定される後側桁部材4と、左右のコーナー柱
1,2と後側桁部材4の端部との間に固定される妻部材
5,6とから枠体7が形成され、この枠体7の前側桁部
材3と後側桁部材5の間に長手方向に直交して等間隔を
保って架設される複数本の根太8が前側桁部材3の背面
と後側桁部材5の正面に連結固定されることにより構成
される。
【0020】図2に示すように、架台Bの根太8の上面
に折板状部材20がネジ等の固定具により固定されて床
下地部Cが形成され、該床下地部C上にユニット床化粧
材30が載置されている。
に折板状部材20がネジ等の固定具により固定されて床
下地部Cが形成され、該床下地部C上にユニット床化粧
材30が載置されている。
【0021】図示の例では、折板状部材20は、鋼板の
厚みが800μmで、表面の樹脂層の厚みが200μm
の塩ビ被覆鋼板を波形状に折曲して形成された長さ18
00mmで幅300mmの大きさの長尺折板で、幅方向
に谷部21と山部22の波形状が連続して形成されてい
る。この長尺状の折板状部材20が、幅方向の妻部材
5,6に谷部21と山部22を有した両端部が挿し込ま
れて,奥行き方向に前側桁材3の背面から後側桁材4の
正面まで3枚並べて延設される。そして折板状部材20
の波形状は、その断面形状が図4(a)に示すように谷部
21と山部22が台形状となっている。これら3枚のう
ち中央部に延設される折板状部材20は図4(a)〜(c)に
示す形状のいずれかのものを採用してもよいが、前側桁
材3の背面および後側桁材4の正面に当接される折板状
部材20の端部24の形状は図4(d)に示すように鋼板
を上方に垂直に屈曲して立上片24aを形成したものが
納まりがよいので好ましい。
厚みが800μmで、表面の樹脂層の厚みが200μm
の塩ビ被覆鋼板を波形状に折曲して形成された長さ18
00mmで幅300mmの大きさの長尺折板で、幅方向
に谷部21と山部22の波形状が連続して形成されてい
る。この長尺状の折板状部材20が、幅方向の妻部材
5,6に谷部21と山部22を有した両端部が挿し込ま
れて,奥行き方向に前側桁材3の背面から後側桁材4の
正面まで3枚並べて延設される。そして折板状部材20
の波形状は、その断面形状が図4(a)に示すように谷部
21と山部22が台形状となっている。これら3枚のう
ち中央部に延設される折板状部材20は図4(a)〜(c)に
示す形状のいずれかのものを採用してもよいが、前側桁
材3の背面および後側桁材4の正面に当接される折板状
部材20の端部24の形状は図4(d)に示すように鋼板
を上方に垂直に屈曲して立上片24aを形成したものが
納まりがよいので好ましい。
【0022】また、長尺状の折板状部材20は奥行き方
向に接続して延設されているが、その接続は、互いに接
続する折板状部材20,20の端部同志を重ねたときに
図5に示すように接続谷部21Aが形成されるようにし
てよく、また、図6に示すように接続山部22Aが形成
されるようにしてもよい。
向に接続して延設されているが、その接続は、互いに接
続する折板状部材20,20の端部同志を重ねたときに
図5に示すように接続谷部21Aが形成されるようにし
てよく、また、図6に示すように接続山部22Aが形成
されるようにしてもよい。
【0023】上記のいずれの接続構造においても、折板
状部材20,20は接続端部21a(22a),21a
(22a)の間にシーリング材もしくは接着剤等の止水
材27を介在させて端部同士を重ねた状態で、パッキン
25を介してネジ26により根太8上に固定されてい
る。
状部材20,20は接続端部21a(22a),21a
(22a)の間にシーリング材もしくは接着剤等の止水
材27を介在させて端部同士を重ねた状態で、パッキン
25を介してネジ26により根太8上に固定されてい
る。
【0024】折板状部材20の山部22の頂上面221
には、図9に示すように凹凸条が形成されたシート28
が貼付けされて凹凸29が形成されている。
には、図9に示すように凹凸条が形成されたシート28
が貼付けされて凹凸29が形成されている。
【0025】ユニット床化粧材30は、図7〜8に示す
ように、樹脂マット31に磁器タイル32を接着固定し
て縦横300mm、厚さ28mmの大きさに形成されて
いる。この樹脂マット31は脚部33、突起部34、周
壁部35、連結孔36、受部37が形成されているが、
磁器タイル32を接着するため平面が平滑に形成される
と共に、図示しない接着剤固定部が形成され、全体が縦
横300mm、厚さ17mmに形成されている。また、
樹脂マット31の目地の部分には、複数の排水孔38が
設けられている。
ように、樹脂マット31に磁器タイル32を接着固定し
て縦横300mm、厚さ28mmの大きさに形成されて
いる。この樹脂マット31は脚部33、突起部34、周
壁部35、連結孔36、受部37が形成されているが、
磁器タイル32を接着するため平面が平滑に形成される
と共に、図示しない接着剤固定部が形成され、全体が縦
横300mm、厚さ17mmに形成されている。また、
樹脂マット31の目地の部分には、複数の排水孔38が
設けられている。
【0026】磁器タイル32は、樹脂マット31の表面
に縦横三列の合計九枚が接着固定可能な小型の正方形形
状で、厚さ10mmに形成されている。そして、磁器タ
イル32を樹脂マットに接着固定した状態で、ユニット
床化粧材30全体が28mmの厚みとなされる。
に縦横三列の合計九枚が接着固定可能な小型の正方形形
状で、厚さ10mmに形成されている。そして、磁器タ
イル32を樹脂マットに接着固定した状態で、ユニット
床化粧材30全体が28mmの厚みとなされる。
【0027】また、ユニット床化粧材30は、樹脂マッ
ト31に形成された排水孔38と、この樹脂マット31
同士を連結した場合に生じる樹脂マット31同士の間隙
から、樹脂マット31の裏側空間に排水することができ
る。
ト31に形成された排水孔38と、この樹脂マット31
同士を連結した場合に生じる樹脂マット31同士の間隙
から、樹脂マット31の裏側空間に排水することができ
る。
【0028】本発明の床構造体Aは、図11に示すよう
に架台Bの後側桁材4を建物躯体Hに取り付けた後、凹
凸29aが形成された折板状部材20を配置し、図5に
示すように折板状部材20,20の接続端部21a,2
1aの間に止水材27を介在させて端部同士を重ねた状
態で、パッキン25を介してネジ26により根太8上に
固定することにより排水性と防水性の高い床下地部Cを
簡単に形成することができる。
に架台Bの後側桁材4を建物躯体Hに取り付けた後、凹
凸29aが形成された折板状部材20を配置し、図5に
示すように折板状部材20,20の接続端部21a,2
1aの間に止水材27を介在させて端部同士を重ねた状
態で、パッキン25を介してネジ26により根太8上に
固定することにより排水性と防水性の高い床下地部Cを
簡単に形成することができる。
【0029】このように折板状部材20が取付けられて
床下地部Cが形成された後、床下地部Cの上に複数枚の
ユニット床化粧材30を載置して、樹脂マット31の突
起部34を連結孔36に嵌入することによりユニット床
化粧材30同士を連結して床下地部Cの上に敷設する。
床下地部Cが形成された後、床下地部Cの上に複数枚の
ユニット床化粧材30を載置して、樹脂マット31の突
起部34を連結孔36に嵌入することによりユニット床
化粧材30同士を連結して床下地部Cの上に敷設する。
【0030】使用中において樹脂マット31の目地部分
の排水孔38およびユニット床化粧材30同士の連結の
隙間から水が流下して、床下地部Cを形成する折板状部
材30の谷部21を流れて、図示しない排水装置が設け
られている左右いずれかの妻部材5(6)側に排水され
る。また、樹脂マット31の裏側に突出している脚部3
3や受部37が折板状部材20の山部頂上面211に形
成された凹凸29と当接するので歩行時にユニット床化
粧材30が床下地面を滑るということがない。
の排水孔38およびユニット床化粧材30同士の連結の
隙間から水が流下して、床下地部Cを形成する折板状部
材30の谷部21を流れて、図示しない排水装置が設け
られている左右いずれかの妻部材5(6)側に排水され
る。また、樹脂マット31の裏側に突出している脚部3
3や受部37が折板状部材20の山部頂上面211に形
成された凹凸29と当接するので歩行時にユニット床化
粧材30が床下地面を滑るということがない。
【0031】以上、本発明の実施の形態を図面により詳
述してきたが、具体的な形態はこの実施の形態に限られ
ものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における
設計の変更等があっても本発明に含まれる。
述してきたが、具体的な形態はこの実施の形態に限られ
ものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における
設計の変更等があっても本発明に含まれる。
【0032】例えば、実施の形態では、長尺状の折板状
部材20が、幅方向の妻部材5,6に谷部21と山部2
2を有した両端部が挿し込まれて,奥行き方向に前側桁
材3の背面から後側桁材4の正面まで3枚並べて延設さ
れいるが、妻部材5,6の間で短尺状に切断した折板状
部材を用いて幅方向に接続しながら並設してもよい。こ
の場合は、床下地部Cを形成する折板状部材20の谷部
21を流れた水は前側桁材3側かもしくは後側桁材4側
に排水される。
部材20が、幅方向の妻部材5,6に谷部21と山部2
2を有した両端部が挿し込まれて,奥行き方向に前側桁
材3の背面から後側桁材4の正面まで3枚並べて延設さ
れいるが、妻部材5,6の間で短尺状に切断した折板状
部材を用いて幅方向に接続しながら並設してもよい。こ
の場合は、床下地部Cを形成する折板状部材20の谷部
21を流れた水は前側桁材3側かもしくは後側桁材4側
に排水される。
【0033】また、折板状部材20の山部22の頂上面
221には、図9に示すように凹凸条が形成されたシー
ト28が貼付けされて凹凸29が形成されているが、塩
ビ被覆鋼板の樹脂被覆面にエンボシング模様を施して凹
凸を形成した平板状の鋼板を波形状に折曲したものであ
ってもよく、或いは、図10(a)に示すように縦条(ヘ
アライン)の凹凸29aかもしくは図10(b)に示すよ
うに縦・横の格子条模様29bを形成したもの、図10
(c)に示すように凹凸の市松模様29cを形成したも
の、図10(d) に示すように凹凸の横縞模様29dを形
成したものであってもよい。
221には、図9に示すように凹凸条が形成されたシー
ト28が貼付けされて凹凸29が形成されているが、塩
ビ被覆鋼板の樹脂被覆面にエンボシング模様を施して凹
凸を形成した平板状の鋼板を波形状に折曲したものであ
ってもよく、或いは、図10(a)に示すように縦条(ヘ
アライン)の凹凸29aかもしくは図10(b)に示すよ
うに縦・横の格子条模様29bを形成したもの、図10
(c)に示すように凹凸の市松模様29cを形成したも
の、図10(d) に示すように凹凸の横縞模様29dを形
成したものであってもよい。
【0034】
【発明の効果】本発明に係わる床構造体は、以上のよう
に構成されているので、施工工事が簡単である共に、ユ
ニット床化粧材を用いることにより各サイズへの対応や
床表面の装飾の自由度を高めることができ、使用時にお
いて集中豪雨があっても、ユニット床化粧材から流下し
た水は殆ど折板状部材の谷部から短時間で排水される。
また、折板状部材の波形状により床下地の剛性を高める
ことができるから、歩行時に人体の重みにより沈み込む
ことがなく歩行感の優れたものが得られる。更にまた、
折板状部材の山部頂上面に凹凸が形成されているので、
歩行時にユニット床化粧材が床下地面を滑ることがない
ので歩行感の優れたものとなる。
に構成されているので、施工工事が簡単である共に、ユ
ニット床化粧材を用いることにより各サイズへの対応や
床表面の装飾の自由度を高めることができ、使用時にお
いて集中豪雨があっても、ユニット床化粧材から流下し
た水は殆ど折板状部材の谷部から短時間で排水される。
また、折板状部材の波形状により床下地の剛性を高める
ことができるから、歩行時に人体の重みにより沈み込む
ことがなく歩行感の優れたものが得られる。更にまた、
折板状部材の山部頂上面に凹凸が形成されているので、
歩行時にユニット床化粧材が床下地面を滑ることがない
ので歩行感の優れたものとなる。
【図1】本発明に係わる床構造体の実施の形態をあらわ
した斜視図である。
した斜視図である。
【図2】同上の床構造体を分解して示した斜視図であ
る。
る。
【図3】本発明の実施の形態に用いる折板状部材の形状
をあらわす図で、同図(a)〜(d)は波形状の各種変形例を
示す断面図である。
をあらわす図で、同図(a)〜(d)は波形状の各種変形例を
示す断面図である。
【図4】本発明の実施の形態に用いる折板状部材の形状
をあらわす図で、同図(a)〜(d)は各種の接続端部の変形
例を示す断面図である。
をあらわす図で、同図(a)〜(d)は各種の接続端部の変形
例を示す断面図である。
【図5】本発明の実施の形態に用いる折板状部材同士の
接続構造をあらわす断面図である。
接続構造をあらわす断面図である。
【図6】同上の接続構造の他の形態をあらわす断面図で
ある。
ある。
【図7】本発明の実施の形態に用いる床化粧材の平面図
である。
である。
【図8】同上の床化粧材の側面図である。
【図9】本発明の実施の形態に用いる折板状部材の山部
頂上面に形成された凹凸をあらわす一部切欠き断面図で
ある。
頂上面に形成された凹凸をあらわす一部切欠き断面図で
ある。
【図10】同上の他の実施の形態をあらわす図で、同図
(a)〜(d)は凹凸の各種変形例をあらわす一部切欠き斜視
図である。
(a)〜(d)は凹凸の各種変形例をあらわす一部切欠き斜視
図である。
【図11】本発明に係わる床構造体が建物躯体に取付け
られた状態をあらわす断面図である。
られた状態をあらわす断面図である。
A 床構造体 B 架台 C 床下地部 3 前側桁材 4 後側桁材 5,6 妻部材 7 枠体 8 根太 10 架台 20 折板状部材 21 谷部 22 山部 221 山部頂上面 29,29a,29,29c 凹凸 30 ユニット床化粧材 31 樹脂マット
Claims (3)
- 【請求項1】谷部と山部を有する折板状部材を架台に載
置固定して床下地部を形成し、該床下地部上に複数の床
化粧材が敷設され、該床化粧材から流下した水を前記折
板状部材の谷部が受けて排水可能としたことを特徴とす
る床構造体。 - 【請求項2】折板状部材は、鋼板の表面に合成樹脂が被
覆された樹脂被覆鋼板であることを特徴とする請求項1
記載の床構造体。 - 【請求項3】折板状部材の山部頂上面に凹凸が形成され
ていることを特徴とする請求項1または2記載の床構造
体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000049814A JP2001073450A (ja) | 1999-06-28 | 2000-02-25 | 床構造体 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11-181974 | 1999-06-28 | ||
| JP18197499 | 1999-06-28 | ||
| JP2000049814A JP2001073450A (ja) | 1999-06-28 | 2000-02-25 | 床構造体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001073450A true JP2001073450A (ja) | 2001-03-21 |
Family
ID=26500943
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000049814A Pending JP2001073450A (ja) | 1999-06-28 | 2000-02-25 | 床構造体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001073450A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007006872A1 (en) * | 2005-07-13 | 2007-01-18 | Insinööritoimisto Cm-Rakentajat Oy | Balcony structure and method for manufacturing it |
-
2000
- 2000-02-25 JP JP2000049814A patent/JP2001073450A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007006872A1 (en) * | 2005-07-13 | 2007-01-18 | Insinööritoimisto Cm-Rakentajat Oy | Balcony structure and method for manufacturing it |
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