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JP2001069020A - ディジタル放送受信機 - Google Patents

ディジタル放送受信機

Info

Publication number
JP2001069020A
JP2001069020A JP24323899A JP24323899A JP2001069020A JP 2001069020 A JP2001069020 A JP 2001069020A JP 24323899 A JP24323899 A JP 24323899A JP 24323899 A JP24323899 A JP 24323899A JP 2001069020 A JP2001069020 A JP 2001069020A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
audio
channels
decoder
services
digital broadcast
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24323899A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiro Furuta
暁広 古田
Hironori Mori
博範 森
Hiromoto Furukawa
博基 古川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP24323899A priority Critical patent/JP2001069020A/ja
Publication of JP2001069020A publication Critical patent/JP2001069020A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のチャンネルが多重化された放送を受信
し、1台で複数のチャンネルを同時再生する受信機にお
いて、音声信号を符号化した際のサンプリング周波数が
チャンネル毎で異なる場合には、全チャンネルの音声再
生を同時に行うことができない。 【解決手段】 オーディオデコーダ3は、DMA入出力
回路、入出力バッファ、および信号処理プロセッサから
構成される。DMA出力回路が出力バッファからデータ
を読み出す速度を、サンプリング周波数に応じてチャン
ネル毎に変化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のサービスを
多重化して伝送を行うディジタル放送の受信機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、放送技術のディジタル化が急速に
進められており、例えばディジタル変復調と誤り訂正を
組み合わせた伝送方式(COFDM)を採用した地上波
ディジタル音声放送が実用化されている。一般にこのよ
うな放送方式では、複数個の音声サービスや各種データ
サービスを多重化した上で、ディジタル変調信号を構成
している。さらに音声サービスに対しては、高能率符号
化(圧縮)処理が一般的に行われている。
【0003】例えば、欧州のディジタル音声放送(以
下、DABという)では、誤り保護レベルが3の場合
に、誤り訂正後の総伝送容量が 1.2 Mbit/s 程度とな
る。この場合、192 kbit/sで圧縮された音声サービスを
6チャンネル程度多重化して伝送することが可能であ
る。実際、この程度のビットレートであれば、復号後全
てのチャンネルでCD並みの再生音質を得ることができ
る。
【0004】DABのように複数のサービスが多重化さ
れている場合、受信機側ではサービス毎に復調・復号処
理回路を必要とせず、回路を共通化できる特徴がある。
従って、1台の受信機で複数の音声サービスを同時に再
生することも可能である。この特徴を活かして、受信し
た複数のサービスを、従来のFM放送受信機などとは異
なる形態で利用する技術も提案されている。そのような
例は、特開平10-209894号公報の「多重プログラムデジ
タル音声放送の受信機」に開示されている。以下では、
上記公報に記載された従来の受信機の動作について述べ
る。
【0005】上記公報に記載された従来の受信機におい
ては、図2に示されるように、多重プログラム信号分離
回路は、受信したディジタル変調信号の復調結果を時分
割で出力する。この出力は、圧縮データ伸長回路(伸長
器)に供給されて伸長されたあと、一旦メモリに格納さ
れる。このメモリから読み出された伸長結果は、同時化
手段を構成する複数個のゲート回路に供給され、複数の
チャンネルが同時に再生される。上記従来例では、この
ような受信機を用いて、例えばニュースなどの音声放送
を聞きながら、音楽放送をBGMとして聴くという利用
法が提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の受信機
では、複数のチャンネルを同時化する手段としてゲート
回路を使用している。各ゲート回路に供給されるゲート
信号は、それぞれ位相のみが異なる信号であって、通
常、各信号の周波数は同一である。従って、音声信号を
符号化した際のサンプリング周波数がチャンネル毎で異
なる場合、例えば 44.1kHzと 48kHzの2つのサンプリン
グ周波数が混在するような場合には、全チャンネルの音
声再生を同時に行うことができない課題があった。
【0007】さらに、上記従来の受信機では、複数の音
声サービスを同時に再生する場合に、聴取者が一人であ
っても、再生されたチャンネル毎に個別のD/A変換器
およびアンプを必要とする別の課題もあった。
【0008】上記課題に鑑み、本発明の目的は、異なる
サンプリング周波数で符号化された複数の音声サービス
が多重化された場合においても、これらを同時に聴取す
ることが可能な受信機を提供することである。また、本
発明の別の目的は、複数の音声サービスを同時に再生す
る場合に、チャンネル毎にD/A変換器およびアンプを
必要としない受信機を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本願の請求項1記載の発明は、複数個のサービスが
多重化されたディジタル変調信号を受信し、前記ディジ
タル変調信号からM個(Mは2以上の整数)のサービス
を選択して復調するチャンネルデコーダと、前記チャン
ネルデコーダで復調された前記M個のサービスのうち、
所定の方式によって圧縮されたN個の音声サービス(N
は2以上の整数)を復号し、N個のチャンネルとして出
力するオーディオデコーダとを具備し、前記オーディオ
デコーダは、前記N個の音声サービスを第1のメモリに
書き込むDMA入力回路と、前記第1のメモリから前記
N個の音声サービスをそれぞれ読み出して復号し、前記
N個のチャンネルとして第2のメモリに書き込む信号処
理プロセッサと、前記第2のメモリから前記N個のチャ
ンネルを読み出し、前記チャンネル毎にそれぞれ異なる
出力先へ出力するDMA出力回路とを具備することを特
徴とするものである。
【0010】本願の請求項2記載の発明は、請求項1記
載のディジタル放送受信機において、前記ディジタル変
調信号は、所定長のフレームを単位として伝送され、前
記第1のメモリは、前記N個の音声サービスをそれぞれ
1フレーム分保持し、前記信号処理プロセッサは、前記
フレームを処理実行時間単位として、前記第1のメモリ
から前記N個の音声サービスをそれぞれ読み出して復号
し、前記N個のチャンネルとして前記第2のメモリに書
き込み、前記第2のメモリは、前記N個のチャンネルを
それぞれ1フレーム分保持することを特徴とするもので
ある。
【0011】本願の請求項3記載の発明は、請求項1記
載のディジタル放送受信機において、前記ディジタル変
調信号は、所定長のフレームを単位として伝送され、前
記第1のメモリは、前記N個の音声サービスをそれぞれ
1フレーム分保持し、前記信号処理プロセッサは、前記
フレームを複数に分割した処理実行時間単位毎に、前記
第1のメモリから前記N個の音声サービスをそれぞれ読
み出して復号し、前記N個のチャンネルとして前記第2
のメモリに書き込み、前記第2のメモリは、前記N個の
チャンネルをそれぞれ1フレーム未満保持することを特
徴とするものである。
【0012】本願の請求項4記載の発明は、複数個のサ
ービスが多重化されたディジタル変調信号を受信し、前
記ディジタル変調信号からM個のサービス(Mは2以上
の整数)を選択して復調するチャンネルデコーダと、前
記チャンネルデコーダで復調された前記M個のサービス
のうち、所定の方式によって圧縮されたN個の音声サー
ビス(Nは2以上の整数)を復号し、N個のチャンネル
として出力するオーディオデコーダと、前記オーディオ
デコーダで復号された前記N個のチャンネルに対し、前
記チャンネル毎に所定の利得を乗じてミキシングを行い
出力するオーディオミキサーと、前記チャンネルデコー
ダ、前記オーディオデコーダ、および前記オーディオミ
キサーを制御するコントローラとを具備することを特徴
とするものである。
【0013】本願の請求項5記載の発明は、請求項1、
2、3の何れか1項に記載のディジタル放送受信機にお
いて、前記オーディオデコーダで復号された前記N個の
チャンネルに対し、前記チャンネル毎に所定の利得を乗
じてミキシングを行い出力するオーディオミキサーと、
前記チャンネルデコーダ、前記オーディオデコーダ、お
よび前記オーディオミキサーを制御するコントローラと
を付加したことを特徴とするものである。
【0014】本願の請求項6記載の発明は、請求項4ま
たは5に記載のディジタル放送受信機において、前記オ
ーディオデコーダで復号されたN個の前記チャンネルの
うち、前記コントローラによって選択された所定の前記
チャンネルを選択して出力するセレクタを付加したこと
を特徴とするものである。
【0015】本願の請求項7記載の発明は、請求項6記
載のディジタル放送受信機において、前記セレクタの出
力段に、ディジタル録音機器を接続するディジタルイン
ターフェイスを設けたことを特徴とするものである。
【0016】本願の請求項8記載の発明は、請求項7記
載のディジタル放送受信機において、前記ディジタルイ
ンターフェイスは、光学式のディジタルオーディオイン
ターフェイスであることを特徴とするものである。
【0017】本願の請求項9記載の発明は、請求項6、
7、8の何れか1項に記載のディジタル放送受信機にお
いて、前記チャンネルデコーダが特定の音声サービスを
選択して復調し、前記オーディオデコーダが前記音声サ
ービスを復号中に、緊急放送などのアナウンスサービス
を受信した場合、前記コントローラは、前記チャンネル
デコーダの復調対象に前記アナウンスサービスを追加
し、前記オーディオデコーダの復号対象に前記アナウン
スサービスを追加し、前記オーディオミキサーが、前記
音声サービスと前記アナウンスサービスをミキシングし
て出力するように、それぞれ制御することを特徴とする
ものである。
【0018】本願の請求項10記載の発明は、請求項
6、7、8の何れか1項に記載のディジタル放送受信機
において、前記チャンネルデコーダ、前記オーディオデ
コーダ、前記オーディオミキサー、および前記セレクタ
を、1つの集積回路に集積化したことを特徴とするもの
である。
【0019】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)まず、本発明
の第1の実施形態について、図面を参照しながら説明す
る。
【0020】図1は、本発明の第1の実施形態に係るデ
ィジタル放送受信機の構成を示すブロック図である。図
1において、RF部1は、ディジタル変調信号を受信し
て低周波の中間周波数信号に変換するもので、変換され
た信号はチャンネルデコーダ2に入力される。このディ
ジタル変調信号は、長さ 24ms のフレーム単位で伝送さ
れる。チャンネルデコーダ2は、2個の音声サービス
A、Bに対する復調処理を実行し、24msを単位とする時
分割形式でオーディオデコーダ3へ出力する。オーディ
オデコーダ3は、圧縮された2個の音声サービスA、B
を復号し、復号結果をそれぞれ異なる出力先へ出力す
る。オーディオデコーダ3には、2組のD/Aコンバー
タ8およびアンプ9が接続され、それぞれ異なる音声信
号出力が得られる。
【0021】図2は、図1のオーディオデコーダ3の内
部構成を示すブロック図である。図2において、音声サ
ービスの復調結果は、まずDMA(直接メモリアクセ
ス)入力回路31に入力される。入力バッファ(第1の
メモリ)32は4面に分割され、音声サービスA、Bの
それぞれに対する書き込み面および読み出し面に割り付
けられている。1面につき、圧縮された音声サービスを
1フレーム分(24ms)保持することが可能である。DM
A入力回路31は、上記復調結果を音声サービス毎に入
力バッファ32の書き込み面に書き込む。
【0022】信号処理プロセッサ33は、入力バッファ
32の読み出し面から、圧縮された音声サービスをそれ
ぞれ読み出して復号する。出力バッファ(第2のメモ
リ)34も入力バッファ32と同様4面に分割され、チ
ャンネルA、Bのそれぞれに対する書き込み面および読
み出し面に割り付けられている。1面につき、復号され
たチャンネルを1フレーム分(24ms)保持することが可
能である。信号処理プロセッサ33は、音声サービス
A、Bの復号結果を、それぞれチャンネルA、Bとして
チャンネル毎に出力バッファ34の書き込み面に書き込
む。DMA(直接メモリアクセス)出力回路35は、出
力バッファ34の読み出し面からチャンネルA、Bをそ
れぞれ読み出し、チャンネル毎に異なる出力先へ出力す
る。入力バッファ32と出力バッファ34の書き込み面
および読み出し面はフレーム毎に交互に切り替えられ、
これにより常に1フレーム分のデータを保持することが
可能である。
【0023】図3は、図2のオーディオデコーダ3の処
理動作を示すタイミングチャートである。上段はチャン
ネルデコーダ2の出力を示しており、2個の音声サービ
スA、Bに対する復調処理結果が、24msを単位とする時
分割形式で出力される。中段は、信号処理プロセッサ3
3の処理内容を示している。信号処理プロセッサ33
は、フレーム期間の先頭から、音声サービスAを入力バ
ッファ32から読み出して復号し出力バッファに書き込
む処理を実行する。この処理が終了すると直ちに、音声
サービスBに対して同様の処理を実行する。下段はオー
ディオデコーダ3の出力を示しており、復号結果は2チ
ャンネル同時に出力される。これら一連の処理は、オー
ディオデコーダ3の内部でパイプライン的に実行され
る。
【0024】ここで、DMA出力回路35が出力バッフ
ァ34からデータを読み出す速度を、サンプリング周波
数に応じてチャンネル毎に変化させれば、サンプリング
周波数が異なる複数の音声サービスが多重化された場合
においても、これらを同時に再生することが可能とな
る。さらに、本実施形態のディジタル放送受信機では、
多重化された音声サービスがそれぞれ異なる圧縮方式で
符号化された場合でも、信号処理プロセッサ33の復号
処理プログラムを切り替えることにより同時再生が可能
である。
【0025】なお、本実施形態では、同時に再生可能な
チャンネル数を2としたが、これをNチャンネル(Nは
3以上の整数)に拡張することは容易である。また、本
実施形態では、ディジタル変調信号が長さ 24ms のフレ
ーム単位で伝送される場合を説明したが、本実施形態の
効果は、このような伝送方式に限定して得られているも
のではない。また、入力バッファ32および出力バッフ
ァ34は1フレーム分のデータを保持可能としたが、必
ずしもこのような構成に限定されるものではない。しか
し、ディジタル変調信号がフレーム単位で伝送される場
合には、1フレーム分のデータを保持可能とする構成が
妥当である。
【0026】(第2の実施形態)次に、本発明の第2の
実施形態について、図面を参照しながら説明する。
【0027】図4は、本発明の第2の実施形態に係るデ
ィジタル放送受信機における、オーディオデコーダ3a
の構成を示すブロック図である。本実施形態のディジタ
ル放送受信機は、図1に示すディジタル放送受信機にお
けるオーディオデコーダ3(図2に図示)を、図4のオ
ーディオデコーダ3aに代えたものであり、これ以外の
部分は図1の受信機と同一である。そのため、ここでは
RF部1及びチャンネルデコーダ2の説明を省略する。
また、オーディオデコーダ3aの構成要素のうち、出力
バッファ(第2のメモリ)34a以外は図2のオーディ
オデコーダ3と同一であり、詳細な説明を省略する。
【0028】図4において出力バッファ34aは、図2
の出力バッファ34と同様に4面に分割され、チャンネ
ルA、Bのそれぞれに対して書き込み面および読み出し
面に割り付けられている。図2の出力バッファとは異な
り、1面につき、復号されたチャンネルを1/3フレー
ム分(8ms)保持可能となっている。
【0029】音声サービスの圧縮方式によっては、フレ
ーム内で復号処理を分割して実行することができる。例
えばDABでは、ISO/IEC 11172-3 Layer II音声符号化
方式を採用しており、24msのオーディオフレームを 8ms
毎に3分割して復号出力することが可能である。このよ
うな特徴を活かして復号処理を行えば、図2のオーディ
オデコーダ3に比較して、出力バッファの記憶容量を1
/3に削減することができる。
【0030】図5は、図4のオーディオデコーダ3aの
処理動作を示すタイミングチャートを、図3と同様に図
示したものである。信号処理プロセッサ33は、フレー
ム期間を3分割した処理実行時間単位毎に復号処理を行
い、1フレーム分の音声サービス復号処理を3回に分け
て実行する。復号結果は、8ms を単位として出力バッフ
ァ34aから読み出され、オーディオデコーダ3aから
2チャンネルが同時に出力される。
【0031】なお、同時再生可能なチャンネル数、伝送
方式、音声符号化方式、およびフレーム内での復号処理
の分割数は、本実施形態のように限定されるものではな
い。
【0032】(第3の実施形態)次に、本発明の第3の
実施形態について、図面を参照しながら説明する。
【0033】図6は、本発明の第3の実施形態に係るデ
ィジタル放送受信機の構成を示すブロック図である。図
6において、RF部1、チャンネルデコーダ2、オーデ
ィオデコーダ3、D/A変換器8、およびアンプ9は、
図1のディジタル放送受信機と同一であり、説明を省略
する。図1の受信機とは異なり、D/A変換器8および
アンプ9は1組しか搭載されない。
【0034】オーディオミキサー4は、オーディオデコ
ーダで復号された2個のチャンネルを入力として、チャ
ンネル毎に所定の利得を乗じてミキシングを行い出力す
る。コントローラ5は、チャンネルデコーダ2、オーデ
ィオデコーダ3、およびオーディオミキサー4を制御す
る。
【0035】図7は、図6のオーディオミキサー4の内
部構成を示すブロック図である。図7において、オーデ
ィオデコーダ3から出力された2つのチャンネルは、そ
れぞれ乗算器41、42に入力され所定の利得が乗ぜら
れる。利得の値は、コントローラ5によってチャンネル
毎に制御される。乗算器41、42の出力は、さらに加
算器43に入力され、信号のミキシングが行われる。加
算器43の出力は、オーディオミキサー4の出力とな
る。
【0036】図6の受信機で、例えばニュースなどの音
声放送を聞きながら音楽放送をBGMとして聴く場合、
コントローラ5は、2つの音声サービスとしてニュース
放送と音楽放送を復調・復号するように、チャンネルデ
コーダ2とオーディオデコーダ3を制御する。さらにコ
ントローラ5は、ニュース放送チャンネルの利得を大き
く、音楽放送チャンネルの利得を小さくなるように、オ
ーディオミキサー4を制御する。
【0037】従来の受信機では、複数の音声サービスを
同時に再生する場合に、聴取者が一人であっても、再生
されたチャンネル毎に個別のD/A変換器およびアンプ
を必要とした。これに対して本実施形態のディジタル放
送受信機では、チャンネル毎にD/A変換器およびアン
プを必要としない。そのため、従来に比較して安価に受
信機を構成できる利点がある。
【0038】なお、本実施形態では、図1の受信機と同
一のオーディオデコーダ3を用いているが、従来のオー
ディオデコーダを使用した場合であっても、本実施形態
の効果を得ることは可能である。また、本実施形態で
は、同時再生・ミキシング可能なチャンネル数を2とし
たが、これをNチャンネル(Nは3以上の整数)に拡張
することは容易である。
【0039】また、オーディオデコーダ3に代えて、図
4のオーディオデコーダ3aを用いた場合は、第2の実
施形態と第3の実施形態の双方の効果を得ることが可能
となる。
【0040】(第4の実施形態)次に、本発明の第4の
実施形態について、図面を参照しながら説明する。
【0041】図8は、本発明の第4の実施形態に係るデ
ィジタル放送受信機の構成を示すブロック図である。図
8において、図6のディジタル放送受信機と同一の部分
には、同一の符号を付してその説明を省略する。コント
ローラ5aは、チャンネルデコーダ2、オーディオデコ
ーダ3、オーディオミキサー4、およびセレクタ6を制
御する。セレクタ6は、オーディオデコーダ3から出力
された2つのチャンネルのうち、コントローラ5aによ
って選択された方を出力する。
【0042】本実施形態の受信機を用いて、セレクタ6
の出力側に録音機器を接続すれば、第3の実施形態の効
果に加えて、2つの音声サービスをミキシングして聴取
しながら、ミキシング前の音声を録音することが可能に
なり、また、ある音声サービスを聴取しながら、別の音
声サービスを録音することもできる。
【0043】なお、第3の実施形態と同様、本実施形態
においても、従来のオーディオデコーダを使用した場合
に本実施形態の効果を得ることが可能である。また、同
時再生・ミキシング可能なチャンネル数をNチャンネル
(Nは3以上の整数)に拡張することも容易である。
【0044】また、現在の回路集積技術では、上述した
チャンネルデコーダ2、オーディオデコーダ3、オーデ
ィオミキサー4、およびセレクタ6を1つの集積回路
(LSI)に集積化することができ、これによれば、受
信機を大幅に小型化することが可能である。
【0045】(第5の実施形態)次に、本発明の第5の
実施形態について、図面を参照しながら説明する。
【0046】図9は、本発明の第5の実施形態に係るデ
ィジタル放送受信機の構成を示すブロック図である。図
9において、図8のディジタル放送受信機と同一の部分
には、同一の符号を付してその説明を省略する。セレク
タ6の出力段には、光学式のディジタルオーディオイン
ターフェイス(DAI)7が設けられ、音声信号をディジタ
ルで録音する機器が接続可能となっている。
【0047】上述した「従来の技術」の項で述べたよう
に、DABのような放送では復号後にCD並みの再生音
質を得ることができる特徴がある。本実施形態の受信機
では、復号結果をディジタルの状態で録音することによ
り、第4の実施形態の効果に加えて高品質で劣化のない
録音が可能となる。
【0048】なお、本実施形態では、録音機器を接続す
るインターフェイスとして、光学式のディジタルオーデ
ィオインターフェイスを用いたが、特にこのように限定
されるものではなく、電気式の各種ディジタルインター
フェイスであっても良い。また、第4の実施形態と同
様、本実施形態においても、回路の集積化を行うことに
よって受信機の小型化が可能である。
【0049】(第6の実施形態)最後に、本発明の第6
の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
【0050】図10は、本発明の第6の実施形態に係る
ディジタル放送受信機の構成を示すブロック図である。
図10のディジタル放送受信機は、図8の受信機のコン
トローラ5aをコントローラ5bに代えたものであり、
図8の受信機と同一の部分には、同一の符号を付してそ
の説明を省略する。
【0051】チャンネルデコーダ2が特定の音声サービ
スを選択して復調し、オーディオデコーダ3が音声サー
ビスを復号中に、緊急放送などのアナウンスサービスを
受信した場合、コントローラ5bは次のような制御を行
う。(1)チャンネルデコーダの復調対象にアナウンス
サービスを追加する。(2)オーディオデコーダの復号
対象にアナウンスサービスを追加する。(3)オーディ
オミキサーは音声サービスとアナウンスサービスをミキ
シングして出力する。
【0052】本実施形態の受信機では、メインの音声サ
ービスを受信中に緊急放送が入った場合でも、音声サー
ビスが途切れることなく自然で不快感のない聴取がで
き、緊急放送を聴きながら、メインの音声サービスのみ
を途切れることなく録音できるという効果がある。
【0053】なお、図9の受信機のコントローラ5aを
本実施形態のコントローラ5bに変えた場合には、第5
の実施形態と第6の実施形態の双方の効果を得ることが
可能となる。
【0054】
【発明の効果】以上のように、本願の請求項1〜3、5
〜10に記載の発明によれば、サンプリング周波数が異
なる複数の音声サービスが多重化された場合において
も、これらを同時に再生することが可能となる。
【0055】特に、請求項3記載の発明によれば、フレ
ーム内で復号処理を分割して実行することにより、出力
バッファの記憶容量を削減することができる。
【0056】また、請求項4〜10に記載の発明によれ
ば、チャンネル毎にD/A変換器およびアンプを必要と
せず、従来に比較して安価に受信機を構成できる。
【0057】特に、請求項6記載の発明によれば、セレ
クタの出力側に録音機器を接続することにより、2つの
音声サービスをミキシングして聴取しながら、ミキシン
グ前の音声を録音することができる。また、ある音声サ
ービスを聴取しながら、別の音声サービスを録音するこ
ともできる。
【0058】特に、請求項7、8記載の発明によれば、
復号結果をディジタルの状態で録音することにより、高
品質で劣化のない録音が可能となる。
【0059】特に、請求項9記載の発明によれば、メイ
ンの音声サービスを受信中に緊急放送が入った場合で
も、音声サービスが途切れることなく自然で不快感のな
い聴取ができ、緊急放送を聴きながら、メインの音声サ
ービスのみを途切れることなく録音できる。
【0060】特に、請求項10記載の発明によれば、チ
ャンネルデコーダ、オーディオデコーダ、オーディオミ
キサー、およびセレクタを1つの集積回路(LSI)に
集積化することにより、受信機を大幅に小型化すること
が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るディジタル放送
受信機の構成を示すブロック図
【図2】図1におけるオーディオデコーダの内部構成を
示すブロック図
【図3】図2におけるオーディオデコーダの処理動作を
示すタイミングチャート
【図4】本発明の第2の実施形態に係るディジタル放送
受信機における、オーディオデコーダの構成を示すブロ
ック図
【図5】図4におけるオーディオデコーダの処理動作を
示すタイミングチャート
【図6】本発明の第3の実施形態に係るディジタル放送
受信機の構成を示すブロック図
【図7】図6におけるオーディオミキサーの内部構成を
示すブロック図
【図8】本発明の第4の実施形態に係るディジタル放送
受信機の構成を示すブロック図
【図9】本発明の第5の実施形態に係るディジタル放送
受信機の構成を示すブロック図
【図10】本発明の第6の実施形態に係るディジタル放
送受信機の構成を示すブロック図
【符号の説明】
1 RF部 2 チャンネルデコーダ 3,3a オーディオデコーダ 4 オーディオミキサー 5,5a,5b コントローラ 6 セレクタ 7 ディジタルオーディオインターフェイス 8 D/A変換器 9 アンプ 31 DMA入力回路 32 入力バッファ 33 信号処理プロセッサ 34,34a 出力バッファ 35 DMA出力回路 41,42 乗算器 43 加算器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古川 博基 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5K061 AA01 BB06 BB19 CC45 FF01 FF03 FF11 JJ03 JJ06 JJ07

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個のサービスが多重化されたディジ
    タル変調信号を受信し、前記ディジタル変調信号からM
    個(Mは2以上の整数)のサービスを選択して復調する
    チャンネルデコーダと、 前記チャンネルデコーダで復調された前記M個のサービ
    スのうち、所定の方式によって圧縮されたN個の音声サ
    ービス(Nは2以上の整数)を復号し、N個のチャンネ
    ルとして出力するオーディオデコーダとを具備し、 前記オーディオデコーダは、 前記N個の音声サービスを第1のメモリに書き込むDM
    A入力回路と、 前記第1のメモリから前記N個の音声サービスをそれぞ
    れ読み出して復号し、前記N個のチャンネルとして第2
    のメモリに書き込む信号処理プロセッサと、 前記第2のメモリから前記N個のチャンネルを読み出
    し、前記チャンネル毎にそれぞれ異なる出力先へ出力す
    るDMA出力回路とを具備することを特徴とするディジ
    タル放送受信機。
  2. 【請求項2】 前記ディジタル変調信号は、所定長のフ
    レームを単位として伝送され、 前記第1のメモリは、前記N個の音声サービスをそれぞ
    れ1フレーム分保持し、 前記信号処理プロセッサは、前記フレームを処理実行時
    間単位として、前記第1のメモリから前記N個の音声サ
    ービスをそれぞれ読み出して復号し、前記N個のチャン
    ネルとして前記第2のメモリに書き込み、 前記第2のメモリは、前記N個のチャンネルをそれぞれ
    1フレーム分保持することを特徴とする請求項1に記載
    のディジタル放送受信機。
  3. 【請求項3】 前記ディジタル変調信号は、所定長のフ
    レームを単位として伝送され、 前記第1のメモリは、前記N個の音声サービスをそれぞ
    れ1フレーム分保持し、 前記信号処理プロセッサは、前記フレームを複数に分割
    した処理実行時間単位毎に、前記第1のメモリから前記
    N個の音声サービスをそれぞれ読み出して復号し、前記
    N個のチャンネルとして前記第2のメモリに書き込み、 前記第2のメモリは、前記N個のチャンネルをそれぞれ
    1フレーム未満保持することを特徴とする請求項1に記
    載のディジタル放送受信機。
  4. 【請求項4】 複数個のサービスが多重化されたディジ
    タル変調信号を受信し、前記ディジタル変調信号からM
    個のサービス(Mは2以上の整数)を選択して復調する
    チャンネルデコーダと、 前記チャンネルデコーダで復調された前記M個のサービ
    スのうち、所定の方式によって圧縮されたN個の音声サ
    ービス(Nは2以上の整数)を復号し、N個のチャンネ
    ルとして出力するオーディオデコーダと、 前記オーディオデコーダで復号された前記N個のチャン
    ネルに対し、前記チャンネル毎に所定の利得を乗じてミ
    キシングを行い出力するオーディオミキサーと、 前記チャンネルデコーダ、前記オーディオデコーダ、お
    よび前記オーディオミキサーを制御するコントローラと
    を具備することを特徴とするディジタル放送受信機。
  5. 【請求項5】 前記オーディオデコーダで復号された前
    記N個のチャンネルに対し、前記チャンネル毎に所定の
    利得を乗じてミキシングを行い出力するオーディオミキ
    サーと、 前記チャンネルデコーダ、前記オーディオデコーダ、お
    よび前記オーディオミキサーを制御するコントローラと
    を付加したことを特徴とする請求項1、2、3の何れか
    に記載のディジタル放送受信機。
  6. 【請求項6】 前記オーディオデコーダで復号されたN
    個の前記チャンネルのうち、前記コントローラによって
    選択された所定の前記チャンネルを選択して出力するセ
    レクタを付加したことを特徴とする請求項4または5に
    記載のディジタル放送受信機。
  7. 【請求項7】 前記セレクタの出力段に、ディジタル録
    音機器を接続するディジタルインターフェイスを設けた
    ことを特徴とする請求項6に記載のディジタル放送受信
    機。
  8. 【請求項8】 前記ディジタルインターフェイスは、光
    学式のディジタルオーディオインターフェイスである請
    求項7に記載のディジタル放送受信機。
  9. 【請求項9】 前記チャンネルデコーダが特定の音声サ
    ービスを選択して復調し、前記オーディオデコーダが前
    記音声サービスを復号中に、緊急放送などのアナウンス
    サービスを受信した場合、 前記コントローラは、 前記チャンネルデコーダの復調対象に前記アナウンスサ
    ービスを追加し、 前記オーディオデコーダの復号対象に前記アナウンスサ
    ービスを追加し、 前記オーディオミキサーが、前記音声サービスと前記ア
    ナウンスサービスをミキシングして出力するように、そ
    れぞれ制御することを特徴とする請求項6、7、8の何
    れかに記載のディジタル放送受信機。
  10. 【請求項10】 前記チャンネルデコーダ、前記オーデ
    ィオデコーダ、前記オーディオミキサー、および前記セ
    レクタを、1つの集積回路に集積化したことを特徴とす
    る請求項6、7、8の何れかに記載のディジタル放送受
    信機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10163117C1 (de) * 2001-12-24 2003-01-16 Reitter & Schefenacker Gmbh Verfahren zum Herstellen von lichtleitenden LED-Körpern in zwei zeitlich getrennten Stufen
US7388932B1 (en) 2002-12-30 2008-06-17 Broadlogic Network Technologies, Inc. Fully parallel multi-channel demodulator

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