JP2001067890A - 半導体記憶装置 - Google Patents
半導体記憶装置Info
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- For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、各バンクの冗長列アドレス判定回
路を集約することによって小型化され、かつ、冗長列ア
ドレス判定回路の回路素子および冗長列アドレス選択信
号を共用化することによって製造原価の低減された、半
導体記憶装置の提供を目的とする。 【解決手段】 複数のバンク80を有する半導体記憶装
置1において、各バンク80の冗長列70を選択する冗
長列アドレス判定回路5を共用化することによって、具
体的には、冗長列アドレス判定回路5の判定部を共用化
することができるので、半導体記憶装置1を小型化する
とともに、半導体記憶装置1の製造原価を低減すること
ができる。
路を集約することによって小型化され、かつ、冗長列ア
ドレス判定回路の回路素子および冗長列アドレス選択信
号を共用化することによって製造原価の低減された、半
導体記憶装置の提供を目的とする。 【解決手段】 複数のバンク80を有する半導体記憶装
置1において、各バンク80の冗長列70を選択する冗
長列アドレス判定回路5を共用化することによって、具
体的には、冗長列アドレス判定回路5の判定部を共用化
することができるので、半導体記憶装置1を小型化する
とともに、半導体記憶装置1の製造原価を低減すること
ができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体記憶装置に
関し、特に、冗長列による冗長回路を有する半導体記憶
装置に関する。
関し、特に、冗長列による冗長回路を有する半導体記憶
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、欠陥メモリセルを救済するため
に、冗長列による冗長回路を有する半導体記憶装置が提
案されている。この半導体記憶装置は、製造プロセスに
おいて、正規メモリセルに欠陥メモリセルが生じた場合
に、この欠陥メモリセルの代わりに冗長メモリセルを使
用して、メモリ容量を補充することによって、製品の歩
留まり向上を目的としている。
に、冗長列による冗長回路を有する半導体記憶装置が提
案されている。この半導体記憶装置は、製造プロセスに
おいて、正規メモリセルに欠陥メモリセルが生じた場合
に、この欠陥メモリセルの代わりに冗長メモリセルを使
用して、メモリ容量を補充することによって、製品の歩
留まり向上を目的としている。
【0003】従来の冗長回路を備えた半導体記憶装置に
ついて、図面を参照して説明する。図4は、従来例にお
ける半導体記憶装置の冗長回路の概略ブロック図を示し
ている。同図において、100は半導体記憶装置であ
り、列選択プリデコーダ20,列選択デコーダ30,正
規メモリセル40,冗長列アドレス判定回路50,冗長
列選択バッファ60及び冗長列70からなる四個のバン
ク80と、列アドレスバッファ10から構成してある。
ついて、図面を参照して説明する。図4は、従来例にお
ける半導体記憶装置の冗長回路の概略ブロック図を示し
ている。同図において、100は半導体記憶装置であ
り、列選択プリデコーダ20,列選択デコーダ30,正
規メモリセル40,冗長列アドレス判定回路50,冗長
列選択バッファ60及び冗長列70からなる四個のバン
ク80と、列アドレスバッファ10から構成してある。
【0004】ここで、半導体記憶装置100は、シンク
ロダイナミックメモリ(適宜、SDRAMと略称す
る。)としてあり、複数のバンク構造、即ち、正規メモ
リセル40、冗長列70などが複数にブロック化された
構造としてある。したがって、冗長列アドレス判定回路
50は、各バンク80ごとに配設してある。また、半導
体記憶装置100は、バンク選択信号により記憶データ
を各バンク80に分割して記憶する(インタリーブ動
作)ことが可能であり、実効アクセス時間を短縮するこ
とができる。
ロダイナミックメモリ(適宜、SDRAMと略称す
る。)としてあり、複数のバンク構造、即ち、正規メモ
リセル40、冗長列70などが複数にブロック化された
構造としてある。したがって、冗長列アドレス判定回路
50は、各バンク80ごとに配設してある。また、半導
体記憶装置100は、バンク選択信号により記憶データ
を各バンク80に分割して記憶する(インタリーブ動
作)ことが可能であり、実効アクセス時間を短縮するこ
とができる。
【0005】列アドレスバッファ10は、各バンク80
の列選択プリデコーダ20および冗長列アドレス判定回
路50と接続してあり、列アドレス信号を出力する。
の列選択プリデコーダ20および冗長列アドレス判定回
路50と接続してあり、列アドレス信号を出力する。
【0006】列選択プリデコーダ20は、列アドレスバ
ッファ10および列選択デコーダ30と接続してあり、
列アドレス信号を入力して、上位ビット以外のビットの
信号をプリデコードしたプリデコード信号を出力する。
ッファ10および列選択デコーダ30と接続してあり、
列アドレス信号を入力して、上位ビット以外のビットの
信号をプリデコードしたプリデコード信号を出力する。
【0007】列選択デコーダ30は、列選択プリデコー
ダ20および正規メモリセル40と接続してあり、バン
ク選択信号とプリデコード信号を入力して、プリデコー
ド信号が指定する正規メモリセル40の列を選択し、デ
コード信号を出力する。
ダ20および正規メモリセル40と接続してあり、バン
ク選択信号とプリデコード信号を入力して、プリデコー
ド信号が指定する正規メモリセル40の列を選択し、デ
コード信号を出力する。
【0008】正規メモリセル40は、仕様に基づく記憶
容量のメモリセルを、各バンク80ごとに分割して配設
してある。
容量のメモリセルを、各バンク80ごとに分割して配設
してある。
【0009】冗長列アドレス判定回路50は、列アドレ
スバッファ10および冗長列選択バッファ60と接続し
てあり、列アドレス信号を入力して、冗長列70を選択
するか否かを判定し、選択することを判定した場合は、
冗長列アドレス選択信号を冗長列選択バッファ60に出
力する。
スバッファ10および冗長列選択バッファ60と接続し
てあり、列アドレス信号を入力して、冗長列70を選択
するか否かを判定し、選択することを判定した場合は、
冗長列アドレス選択信号を冗長列選択バッファ60に出
力する。
【0010】具体的には、図5に示すように、冗長列ア
ドレス判定回路50は、各冗長列70ごとのプログラム
部51と判定部57によって構成してある。ここで、同
図に示す冗長列アドレス判定回路50は、一列分の冗長
列70に対応しており、この冗長列70に対する冗長列
アドレス選択信号を出力する。したがって、冗長列70
が第一列〜第n(nは自然数)列まで設けてあるとき
は、冗長列アドレス判定回路50全体としては、n個の
冗長列アドレス判定回路50が必要となり、半導体記憶
装置100は、四つのバンク80を有しているので、各
4n個のプログラム部51と判定部57を有している。
ドレス判定回路50は、各冗長列70ごとのプログラム
部51と判定部57によって構成してある。ここで、同
図に示す冗長列アドレス判定回路50は、一列分の冗長
列70に対応しており、この冗長列70に対する冗長列
アドレス選択信号を出力する。したがって、冗長列70
が第一列〜第n(nは自然数)列まで設けてあるとき
は、冗長列アドレス判定回路50全体としては、n個の
冗長列アドレス判定回路50が必要となり、半導体記憶
装置100は、四つのバンク80を有しているので、各
4n個のプログラム部51と判定部57を有している。
【0011】各プログラム部51は、ヒューズ54,N
OT論理素子55及び薄膜トランジスタ56からなる複
数のアドレス設定部52、並びに、アドレス設定部52
と同じ回路構成の判定制御部53によって構成してあ
る。アドレス設定部52は、列アドレス信号に対応し
て、各ビットの値(“1”または“0”のいずれか)が
設定され、このビットの値を判定部57に出力する。ま
た、判定制御部53は、欠陥メモリセルが少なく冗長列
70を使用する必要がないときは、アドレス判定を行わ
ないように設定され、判定制御信号(Lレベル)を判定
部57に出力する。
OT論理素子55及び薄膜トランジスタ56からなる複
数のアドレス設定部52、並びに、アドレス設定部52
と同じ回路構成の判定制御部53によって構成してあ
る。アドレス設定部52は、列アドレス信号に対応し
て、各ビットの値(“1”または“0”のいずれか)が
設定され、このビットの値を判定部57に出力する。ま
た、判定制御部53は、欠陥メモリセルが少なく冗長列
70を使用する必要がないときは、アドレス判定を行わ
ないように設定され、判定制御信号(Lレベル)を判定
部57に出力する。
【0012】判定部57は、XENOR(排他的論理和
の負の論理)素子58およびAND(論理積)素子59
から構成してある。
の負の論理)素子58およびAND(論理積)素子59
から構成してある。
【0013】XENOR素子58は、各アドレス設定部
52に対応して設けてあり、アドレス設定部52に設定
された値と列アドレス信号の値を入力して、排他的論理
和の負の論理演算を行ない、具体的には、この二つの値
が一致するときはHレベル、不一致のときはLレベルと
判定し、その論理値をAND素子59に出力する。
52に対応して設けてあり、アドレス設定部52に設定
された値と列アドレス信号の値を入力して、排他的論理
和の負の論理演算を行ない、具体的には、この二つの値
が一致するときはHレベル、不一致のときはLレベルと
判定し、その論理値をAND素子59に出力する。
【0014】また、AND素子59は、各XENOR素
子58の論理値と判定制御部53からの判定制御信号を
入力し、各XENOR素子58の論理値が、列アドレス
の全てのビットでHレベルとなり、さらに、判定制御部
53が、冗長列70の使用を許可する判定制御信号(H
レベル)を出力したときのみ、冗長列アドレス選択信号
を冗長列選択バッファ60に出力する。なお、プログラ
ム部51と判定部57は各冗長列70ごとに設けてある
ので、冗長列アドレス選択信号は各冗長列70ごとの配
線によって伝達される。
子58の論理値と判定制御部53からの判定制御信号を
入力し、各XENOR素子58の論理値が、列アドレス
の全てのビットでHレベルとなり、さらに、判定制御部
53が、冗長列70の使用を許可する判定制御信号(H
レベル)を出力したときのみ、冗長列アドレス選択信号
を冗長列選択バッファ60に出力する。なお、プログラ
ム部51と判定部57は各冗長列70ごとに設けてある
ので、冗長列アドレス選択信号は各冗長列70ごとの配
線によって伝達される。
【0015】冗長列選択バッファ60は、冗長列アドレ
ス判定回路50および冗長列70と接続してあり、バン
ク選択信号と冗長列アドレス選択信号を入力して、バッ
ファ信号を冗長列70に出力する。ここで、バッファ信
号は、各冗長列70ごとの配線によって伝達される。
ス判定回路50および冗長列70と接続してあり、バン
ク選択信号と冗長列アドレス選択信号を入力して、バッ
ファ信号を冗長列70に出力する。ここで、バッファ信
号は、各冗長列70ごとの配線によって伝達される。
【0016】冗長列70は、正規メモリセル40に隣接
して、正規メモリセル40の記憶容量に応じて複数設け
てあり、バッファ信号を入力すると、欠陥メモリセルの
代わりに冗長列70のメモリセルに情報が記憶される。
このように、半導体記憶装置100は、各バンク80に
形成された冗長列アドレス判定回路50によって、欠陥
メモリセルを救済することができる。
して、正規メモリセル40の記憶容量に応じて複数設け
てあり、バッファ信号を入力すると、欠陥メモリセルの
代わりに冗長列70のメモリセルに情報が記憶される。
このように、半導体記憶装置100は、各バンク80に
形成された冗長列アドレス判定回路50によって、欠陥
メモリセルを救済することができる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】ところが、近年、半導
体記憶装置は、記憶容量の大容量化に伴い、より多くの
冗長列を必要とするようになってきた。例えば、半導体
記憶装置の製造プロセスの歩留まり特性より、メモリセ
ル32Mビット当り8本の冗長列を必要とする場合に
は、128MビットSDRAMは48本の冗長列を必要
とし、また、256MビットSDRAMは96本の冗長
列を必要とする。
体記憶装置は、記憶容量の大容量化に伴い、より多くの
冗長列を必要とするようになってきた。例えば、半導体
記憶装置の製造プロセスの歩留まり特性より、メモリセ
ル32Mビット当り8本の冗長列を必要とする場合に
は、128MビットSDRAMは48本の冗長列を必要
とし、また、256MビットSDRAMは96本の冗長
列を必要とする。
【0018】ところが、現状の製品開発においては、半
導体記憶装置の記憶容量が倍に増えるからといって、サ
イズが倍に大きくなることが許される環境下にないこと
から、記憶容量の大容量化を行いつつ、さらに、半導体
記憶装置の小型化を行わなければならないといった問題
がある。
導体記憶装置の記憶容量が倍に増えるからといって、サ
イズが倍に大きくなることが許される環境下にないこと
から、記憶容量の大容量化を行いつつ、さらに、半導体
記憶装置の小型化を行わなければならないといった問題
がある。
【0019】また、記憶容量の大容量化にともない、メ
モリのビット単価が下がらないと商品としてのアドバン
テージがないことを考慮すると、半導体記憶装置の製造
原価を低減しなければならないといった問題がある。
モリのビット単価が下がらないと商品としてのアドバン
テージがないことを考慮すると、半導体記憶装置の製造
原価を低減しなければならないといった問題がある。
【0020】本発明は、上記の問題を解決すべくなされ
たものであり、各バンクの冗長列アドレス判定回路を集
約することによって小型化し、かつ、冗長列アドレス判
定回路の回路素子および冗長列アドレス選択信号を共用
化することによって製造原価を低減した、半導体記憶装
置の提供を目的とする。
たものであり、各バンクの冗長列アドレス判定回路を集
約することによって小型化し、かつ、冗長列アドレス判
定回路の回路素子および冗長列アドレス選択信号を共用
化することによって製造原価を低減した、半導体記憶装
置の提供を目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明における請求項1記載の半導体記憶装置は、
正規メモリセル,冗長列,列選択デコーダ,列選択プリ
デコーダ及び冗長列選択バッファからなる複数のバンク
と、列アドレスバッファを含む半導体記憶装置であっ
て、この列アドレスバッファおよび少なくとも二以上の
前記バンクの冗長列選択バッファと接続され、この接続
された各バンクの冗長列のアドレス設定部からなるプロ
グラム部と、このアドレス設定部の設定値と列アドレス
信号を入力して前記冗長列の使用を判定する判定部によ
って構成される冗長列アドレス判定回路を備え、この冗
長列アドレス判定回路は、前記プログラム部がバンク選
択信号により選択されたバンクの冗長列の前記設定値を
前記判定部に出力し、前記判定部が前記冗長列の使用を
判定し、前記冗長列を使用するときは、前記選択された
バンクに、冗長列アドレス選択信号を出力する構成とし
てある。
に、本発明における請求項1記載の半導体記憶装置は、
正規メモリセル,冗長列,列選択デコーダ,列選択プリ
デコーダ及び冗長列選択バッファからなる複数のバンク
と、列アドレスバッファを含む半導体記憶装置であっ
て、この列アドレスバッファおよび少なくとも二以上の
前記バンクの冗長列選択バッファと接続され、この接続
された各バンクの冗長列のアドレス設定部からなるプロ
グラム部と、このアドレス設定部の設定値と列アドレス
信号を入力して前記冗長列の使用を判定する判定部によ
って構成される冗長列アドレス判定回路を備え、この冗
長列アドレス判定回路は、前記プログラム部がバンク選
択信号により選択されたバンクの冗長列の前記設定値を
前記判定部に出力し、前記判定部が前記冗長列の使用を
判定し、前記冗長列を使用するときは、前記選択された
バンクに、冗長列アドレス選択信号を出力する構成とし
てある。
【0022】このようにすると、半導体記憶装置は、冗
長列アドレス判定回路が、判定部を共用化することがで
きるので、共用化された面積分の小型化を行なうことが
できる。
長列アドレス判定回路が、判定部を共用化することがで
きるので、共用化された面積分の小型化を行なうことが
できる。
【0023】請求項2記載の発明は、上記請求項1記載
の半導体記憶装置において、前記プログラム部に、前記
冗長列の使用を強制的に禁止する判定制御部を有する構
成としてある。
の半導体記憶装置において、前記プログラム部に、前記
冗長列の使用を強制的に禁止する判定制御部を有する構
成としてある。
【0024】このように、冗長列アドレス判定回路を強
制的に禁止する制御手段を付加することにより、冗長列
を使用する上で、容易かつ選択肢の広い制御を行うこと
ができる。
制的に禁止する制御手段を付加することにより、冗長列
を使用する上で、容易かつ選択肢の広い制御を行うこと
ができる。
【0025】請求項3記載の発明は、上記請求項1また
は請求項2に記載の半導体記憶装置において、前記判定
部は、前記アドレス設定部の設定値と前記列アドレス信
号を入力して、この設定値と列アドレス信号が一致した
ときにHレベルの論理値を出力するするXENOR素子
と、この論理値を入力して論理積演算を行ない、前記冗
長列アドレス選択信号を出力するAND素子からなる構
成としてある。
は請求項2に記載の半導体記憶装置において、前記判定
部は、前記アドレス設定部の設定値と前記列アドレス信
号を入力して、この設定値と列アドレス信号が一致した
ときにHレベルの論理値を出力するするXENOR素子
と、この論理値を入力して論理積演算を行ない、前記冗
長列アドレス選択信号を出力するAND素子からなる構
成としてある。
【0026】これにより、半導体記憶装置は、全てのX
ENOR素子がHレベルの論理値を出力したときに、冗
長列アドレス選択信号が出力されるので、冗長列の各冗
長メモリセルを有効に利用することができる。
ENOR素子がHレベルの論理値を出力したときに、冗
長列アドレス選択信号が出力されるので、冗長列の各冗
長メモリセルを有効に利用することができる。
【0027】請求項4記載の発明は、上記請求項1〜請
求項3のいずれかに記載の半導体記憶装置において、前
記判定部は、蓄積電荷によって論理レベルを保持するダ
イナミック回路からなる構成としてある。
求項3のいずれかに記載の半導体記憶装置において、前
記判定部は、蓄積電荷によって論理レベルを保持するダ
イナミック回路からなる構成としてある。
【0028】これにより、判定部をより少ないトランジ
スタ素子で構成することができるので、結果的に、半導
体記憶装置の製造原価を低減することができる。
スタ素子で構成することができるので、結果的に、半導
体記憶装置の製造原価を低減することができる。
【0029】請求項5記載の発明は、上記請求項1〜請
求項4のいずれかに記載の半導体記憶装置において、隣
接する前記バンクは、各前記冗長列選択バッファおよび
冗長列が近接した鏡像関係となるように配設してあり、
このバンクとバンクの間に前記冗長列アドレス判定回路
を設けた構成としてある。
求項4のいずれかに記載の半導体記憶装置において、隣
接する前記バンクは、各前記冗長列選択バッファおよび
冗長列が近接した鏡像関係となるように配設してあり、
このバンクとバンクの間に前記冗長列アドレス判定回路
を設けた構成としてある。
【0030】このようにすると、冗長列アドレス判定回
路から冗長列選択バッファまでの配線距離を短くするこ
とができるので、半導体記憶装置をさらに小型化するこ
とができる。
路から冗長列選択バッファまでの配線距離を短くするこ
とができるので、半導体記憶装置をさらに小型化するこ
とができる。
【0031】請求項6記載の発明は、上記請求項1〜請
求項5のいずれかに記載の半導体記憶装置において、前
記バンクを二行二列のマトリックス状に配置し、このバ
ンク群の中央部に、前記冗長列アドレス判定回路を設け
た構成としてある。
求項5のいずれかに記載の半導体記憶装置において、前
記バンクを二行二列のマトリックス状に配置し、このバ
ンク群の中央部に、前記冗長列アドレス判定回路を設け
た構成としてある。
【0032】このようにすると、冗長列アドレス判定回
路から冗長列選択バッファまでの配線距離を、列方向お
よび行方向についてより効果的に短くすることができる
ので、半導体記憶装置をより小型化することができると
ともに、設計における配線が容易となり、製造原価を低
減することができる。
路から冗長列選択バッファまでの配線距離を、列方向お
よび行方向についてより効果的に短くすることができる
ので、半導体記憶装置をより小型化することができると
ともに、設計における配線が容易となり、製造原価を低
減することができる。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態に係る半
導体記憶装置について、図面を参照して説明する。図1
は、本発明の実施形態における半導体記憶装置の冗長回
路の概略ブロック図を示している。
導体記憶装置について、図面を参照して説明する。図1
は、本発明の実施形態における半導体記憶装置の冗長回
路の概略ブロック図を示している。
【0034】同図において、1は半導体記憶装置であ
り、列選択プリデコーダ20,列選択デコーダ30,正
規メモリセル40,冗長列選択バッファ60及び冗長列
70からなる四個のバンク80と、一個の冗長列アドレ
ス判定回路5と、列アドレスバッファ10によって構成
してある。
り、列選択プリデコーダ20,列選択デコーダ30,正
規メモリセル40,冗長列選択バッファ60及び冗長列
70からなる四個のバンク80と、一個の冗長列アドレ
ス判定回路5と、列アドレスバッファ10によって構成
してある。
【0035】各バンク80は、第一列から第n列までの
n本の冗長列70を有している。また、バンク80は四
個としてあるので、半導体記憶装置1は、4n本の冗長
列70を有している。
n本の冗長列70を有している。また、バンク80は四
個としてあるので、半導体記憶装置1は、4n本の冗長
列70を有している。
【0036】列アドレスバッファ10は、各バンク80
の列選択プリデコーダ20および冗長列アドレス判定回
路5と接続してあり、列アドレス信号を出力する。
の列選択プリデコーダ20および冗長列アドレス判定回
路5と接続してあり、列アドレス信号を出力する。
【0037】冗長列アドレス判定回路5は、各バンク8
0ごとに配設せずに、複数(本実施形態では、四個)あ
るバンク80に対し一個設けてある。ここで、冗長列ア
ドレス判定回路5は、必ずしも半導体記憶装置1に一個
としなければならないといったことはなく、例えば、バ
ンク80が八個あるときは、二個とすることも可能であ
り、また、六個のバンク80に対して、一個の冗長列ア
ドレス判定回路5とすることも可能である。つまり、冗
長列アドレス判定回路5は、複数のバンク80に対して
集約したかたちで設けてある。
0ごとに配設せずに、複数(本実施形態では、四個)あ
るバンク80に対し一個設けてある。ここで、冗長列ア
ドレス判定回路5は、必ずしも半導体記憶装置1に一個
としなければならないといったことはなく、例えば、バ
ンク80が八個あるときは、二個とすることも可能であ
り、また、六個のバンク80に対して、一個の冗長列ア
ドレス判定回路5とすることも可能である。つまり、冗
長列アドレス判定回路5は、複数のバンク80に対して
集約したかたちで設けてある。
【0038】冗長列アドレス判定回路5は、列アドレス
バッファ10および各バンク80の冗長列選択バッファ
60と接続してあり、バンク選択信号と列アドレス信号
を入力して、対象とするバンク80の冗長列70を選択
するか否かを判定し、選択することを判定した場合は、
冗長列アドレス選択信号を対象とするバンク80の冗長
列選択バッファ60に出力する。
バッファ10および各バンク80の冗長列選択バッファ
60と接続してあり、バンク選択信号と列アドレス信号
を入力して、対象とするバンク80の冗長列70を選択
するか否かを判定し、選択することを判定した場合は、
冗長列アドレス選択信号を対象とするバンク80の冗長
列選択バッファ60に出力する。
【0039】ここで、冗長列アドレス判定回路5は、各
バンク80の冗長列選択バッファ60と並列に、各バン
ク80の冗長列70の列順ごとに配線してある。また、
好ましくは、冗長列アドレス判定回路5は、各バンク8
0の冗長列選択バッファ60との配線距離が短くなるよ
うに配置すると良い。具体的には、隣接するバンク80
を、各冗長列選択バッファ60および冗長列70が近接
した鏡像関係となるように配設し、これらバンク80の
間に冗長列アドレス判定回路5を設けることによって、
冗長列アドレス判定回路5から各バンク80の冗長列選
択バッファ60への配線距離を短縮することができ、結
果的に、半導体記憶装置1を小型化することができる。
バンク80の冗長列選択バッファ60と並列に、各バン
ク80の冗長列70の列順ごとに配線してある。また、
好ましくは、冗長列アドレス判定回路5は、各バンク8
0の冗長列選択バッファ60との配線距離が短くなるよ
うに配置すると良い。具体的には、隣接するバンク80
を、各冗長列選択バッファ60および冗長列70が近接
した鏡像関係となるように配設し、これらバンク80の
間に冗長列アドレス判定回路5を設けることによって、
冗長列アドレス判定回路5から各バンク80の冗長列選
択バッファ60への配線距離を短縮することができ、結
果的に、半導体記憶装置1を小型化することができる。
【0040】また、さらに好ましくは、バンク80を二
行二列のマトリックス状に配置し、このバンク80群の
中央部に、冗長列アドレス判定回路5を設けると良い。
このようにすると、冗長列アドレス判定回路5から冗長
列選択バッファ60までの配線距離を、列方向および行
方向についてより効果的に短くすることができるので、
半導体記憶装置1をより小型化することができる。さら
に、半導体記憶装置1を設計する際に、配線が容易とな
り、製造原価を低減することができる。
行二列のマトリックス状に配置し、このバンク80群の
中央部に、冗長列アドレス判定回路5を設けると良い。
このようにすると、冗長列アドレス判定回路5から冗長
列選択バッファ60までの配線距離を、列方向および行
方向についてより効果的に短くすることができるので、
半導体記憶装置1をより小型化することができる。さら
に、半導体記憶装置1を設計する際に、配線が容易とな
り、製造原価を低減することができる。
【0041】冗長列アドレス判定回路5は、図2に示す
ように、各バンク80ごとのプログラム部5aと判定部
5bによって構成してある。ここで、同図に示す冗長列
アドレス判定回路5は、各バンク80の一列分の冗長列
70に対応しており、これらの冗長列70に対する冗長
列アドレス選択信号を出力する。したがって、冗長列7
0が第一列〜第n(nは自然数)列まで設けてあるとき
は、冗長列アドレス判定回路5全体としては、n個の冗
長列アドレス判定回路5が必要となり、半導体記憶装置
1は、四つのバンク80を有しているので、n個のプロ
グラム部5aとn個の判定部5bを有している。
ように、各バンク80ごとのプログラム部5aと判定部
5bによって構成してある。ここで、同図に示す冗長列
アドレス判定回路5は、各バンク80の一列分の冗長列
70に対応しており、これらの冗長列70に対する冗長
列アドレス選択信号を出力する。したがって、冗長列7
0が第一列〜第n(nは自然数)列まで設けてあるとき
は、冗長列アドレス判定回路5全体としては、n個の冗
長列アドレス判定回路5が必要となり、半導体記憶装置
1は、四つのバンク80を有しているので、n個のプロ
グラム部5aとn個の判定部5bを有している。
【0042】プログラム部5aは、ヒューズ54,NO
T論理素子55及び薄膜トランジスタ56からなる複数
のアドレス設定部52、並びに、アドレス設定部52と
同じ回路構成の判定制御部53によって構成してある。
ここで、プログラム部5aは、列方向には、一つのバン
ク80における例えばn列目の冗長列70のアドレス設
定部52および判定制御部53が配設しており、行方向
には、異なるバンク80について同様の構成で配設して
ある。さらに、各アドレス設定部52および判定制御部
53の出力側には、薄膜トランジスタ56が接続されて
おり、これらの薄膜トランジスタ56はバンク選択信号
によって制御される。
T論理素子55及び薄膜トランジスタ56からなる複数
のアドレス設定部52、並びに、アドレス設定部52と
同じ回路構成の判定制御部53によって構成してある。
ここで、プログラム部5aは、列方向には、一つのバン
ク80における例えばn列目の冗長列70のアドレス設
定部52および判定制御部53が配設しており、行方向
には、異なるバンク80について同様の構成で配設して
ある。さらに、各アドレス設定部52および判定制御部
53の出力側には、薄膜トランジスタ56が接続されて
おり、これらの薄膜トランジスタ56はバンク選択信号
によって制御される。
【0043】このようにすることにより、バンク選択信
号によって選択されたバンク80の冗長列70に対応す
る各アドレス設定部52は、各ビットの値(“1”また
は“0”のいずれか)が設定され、このビットの値を判
定部5bに出力する。また、判定制御部53は、欠陥メ
モリセルが少なく冗長列70を使用する必要がないとき
は、アドレス判定を行わないように設定され、判定制御
信号(Lレベル)を判定部5bに出力する。
号によって選択されたバンク80の冗長列70に対応す
る各アドレス設定部52は、各ビットの値(“1”また
は“0”のいずれか)が設定され、このビットの値を判
定部5bに出力する。また、判定制御部53は、欠陥メ
モリセルが少なく冗長列70を使用する必要がないとき
は、アドレス判定を行わないように設定され、判定制御
信号(Lレベル)を判定部5bに出力する。
【0044】判定部5bは、XENOR(排他的論理和
の負の論理)素子58およびAND(論理積)素子59
から構成してある。ここで、XENOR素子58は、列
方向の各アドレス設定部52に対応して設けてあり、各
バンク80の行方向の各アドレス設定部52と並列に接
続しており、バンク選択信号によって選択されたバンク
80のアドレス設定部52に設定された値と列アドレス
信号の値を入力して、排他的論理和の負の論理演算を行
ない、その論理値をAND素子59に出力する。
の負の論理)素子58およびAND(論理積)素子59
から構成してある。ここで、XENOR素子58は、列
方向の各アドレス設定部52に対応して設けてあり、各
バンク80の行方向の各アドレス設定部52と並列に接
続しており、バンク選択信号によって選択されたバンク
80のアドレス設定部52に設定された値と列アドレス
信号の値を入力して、排他的論理和の負の論理演算を行
ない、その論理値をAND素子59に出力する。
【0045】また、AND素子59は、各XENOR素
子58の論理値と判定制御部53からの判定制御信号を
入力し、各XENOR素子58の論理値が、列アドレス
の全てのビットでHレベルとなり、さらに、判定制御部
53が、冗長列70の使用を許可する判定制御信号(H
レベル)を出力したときのみ、冗長列アドレス選択信号
を冗長列選択バッファ60に出力する。なお、プログラ
ム部5aと判定部5bは各冗長列70ごとに設けてあ
り、冗長列アドレス選択信号は各冗長列70ごとの配線
によって伝達される。
子58の論理値と判定制御部53からの判定制御信号を
入力し、各XENOR素子58の論理値が、列アドレス
の全てのビットでHレベルとなり、さらに、判定制御部
53が、冗長列70の使用を許可する判定制御信号(H
レベル)を出力したときのみ、冗長列アドレス選択信号
を冗長列選択バッファ60に出力する。なお、プログラ
ム部5aと判定部5bは各冗長列70ごとに設けてあ
り、冗長列アドレス選択信号は各冗長列70ごとの配線
によって伝達される。
【0046】このように、半導体記憶装置1は、冗長列
アドレス判定回路5が、従来例における冗長列アドレス
判定回路50より大きくなっているように見えるが、判
定部5bが各バンク80に対して共用化されている。し
たがって、半導体記憶装置1は、例えば、従来例におけ
る半導体記憶装置100と比べると、3n個分の判定部
57に相当する面積削減となり、この分小型化すること
ができる。その他の構造および作用については、従来例
における半導体記憶装置100と同様としてある。
アドレス判定回路5が、従来例における冗長列アドレス
判定回路50より大きくなっているように見えるが、判
定部5bが各バンク80に対して共用化されている。し
たがって、半導体記憶装置1は、例えば、従来例におけ
る半導体記憶装置100と比べると、3n個分の判定部
57に相当する面積削減となり、この分小型化すること
ができる。その他の構造および作用については、従来例
における半導体記憶装置100と同様としてある。
【0047】次に、上述した構造を有する半導体記憶装
置1の動作について、説明する。先ず、半導体記憶装置
1は、WRITEまたはREADコマンドが入力される
と、動作対象となるバンク80の中からいずれか一つの
列アドレスを選択する。ここで、複数のバンク80を有
する半導体記憶装置1において、正規メモリセル40の
列アドレスは、READもしくはWRITEコマンドに
て選択された一つのバンク80に対して選択される。し
たがって、複数のバンク80に対し列アドレスが選択さ
れることはない。
置1の動作について、説明する。先ず、半導体記憶装置
1は、WRITEまたはREADコマンドが入力される
と、動作対象となるバンク80の中からいずれか一つの
列アドレスを選択する。ここで、複数のバンク80を有
する半導体記憶装置1において、正規メモリセル40の
列アドレスは、READもしくはWRITEコマンドに
て選択された一つのバンク80に対して選択される。し
たがって、複数のバンク80に対し列アドレスが選択さ
れることはない。
【0048】このように、バンク80と列アドレスが選
択されると、列アドレスに対応する冗長列アドレス判定
回路5の選択されたバンク80のバンク選択信号がHレ
ベルとなり、この選択されたバンク80のアドレス設定
部52は、設定された各ビットの値(“1”または
“0”のいずれか)を、判定部5bのXENOR素子5
8に出力する。
択されると、列アドレスに対応する冗長列アドレス判定
回路5の選択されたバンク80のバンク選択信号がHレ
ベルとなり、この選択されたバンク80のアドレス設定
部52は、設定された各ビットの値(“1”または
“0”のいずれか)を、判定部5bのXENOR素子5
8に出力する。
【0049】判定部5bは、XENOR(一致回路)素
子58が、このアドレス設定部52の値と列アドレス信
号を入力し、排他的論理和の負の論理演算を行ない、具
体的には、各列アドレスのビット単位で、一致でHレベ
ル、不一致でLレベルと判定する。また、判定部5b
は、AND素子59が、XENOR素子58の論理値お
よび判定制御部53の判定制御信号を入力し、列アドレ
スの全てのビットで一致し(全てHレベルとなる。)か
つ判定制御信号がHレベルであるときのみ、冗長列アド
レス選択信号をHレベルとして出力する。
子58が、このアドレス設定部52の値と列アドレス信
号を入力し、排他的論理和の負の論理演算を行ない、具
体的には、各列アドレスのビット単位で、一致でHレベ
ル、不一致でLレベルと判定する。また、判定部5b
は、AND素子59が、XENOR素子58の論理値お
よび判定制御部53の判定制御信号を入力し、列アドレ
スの全てのビットで一致し(全てHレベルとなる。)か
つ判定制御信号がHレベルであるときのみ、冗長列アド
レス選択信号をHレベルとして出力する。
【0050】ここで、正規メモリセル40全体として欠
陥メモリセルが少なく冗長列70を使用する必要がない
場合は、判定制御部53のヒューズ54は切断されない
ため、判定制御信号がLレベルとなり、判定部5bが冗
長列アドレス選択信号を出力することはない。このよう
に、判定制御部53は、冗長列70の使用を強制的に禁
止することもできるので、冗長列70を使用する上で、
容易かつ選択肢の広い制御を行うことができる。
陥メモリセルが少なく冗長列70を使用する必要がない
場合は、判定制御部53のヒューズ54は切断されない
ため、判定制御信号がLレベルとなり、判定部5bが冗
長列アドレス選択信号を出力することはない。このよう
に、判定制御部53は、冗長列70の使用を強制的に禁
止することもできるので、冗長列70を使用する上で、
容易かつ選択肢の広い制御を行うことができる。
【0051】また、冗長列アドレス選択信号は、各バン
ク80の同順の冗長列70に対して共用であるため、各
バンク80の冗長列選択バッファ60は、列選択デコー
ダ30または列選択プリデコーダ20のバンク活性選択
を行うバンク選択信号を入力したときのみ、バッファ信
号を冗長列70に出力する。つまり、冗長列アドレス選
択信号は、バンク選択信号によって選択されたバンク8
0に対してのみ有効となり、他のバンクに悪影響を及ぼ
すことはない。その他の動作については、従来例におけ
る半導体記憶装置100と同様としてある。
ク80の同順の冗長列70に対して共用であるため、各
バンク80の冗長列選択バッファ60は、列選択デコー
ダ30または列選択プリデコーダ20のバンク活性選択
を行うバンク選択信号を入力したときのみ、バッファ信
号を冗長列70に出力する。つまり、冗長列アドレス選
択信号は、バンク選択信号によって選択されたバンク8
0に対してのみ有効となり、他のバンクに悪影響を及ぼ
すことはない。その他の動作については、従来例におけ
る半導体記憶装置100と同様としてある。
【0052】上述した半導体記憶装置1は、冗長列70
が増加しても、各バンク80の冗長列アドレス判定回路
5を集約し、冗長列アドレス判定回路5の判定部5bを
共用化することにより、共用化された面積分の小型化を
行なうことができる。また、冗長列アドレス判定回路5
の集約化による小型化の効果、および、バンク80と冗
長列アドレス判定回路5の配置位置や各バンク80内の
冗長列70と冗長列選択バッファ60の配置位置を省ス
ペース化する効果を合わせることにより、極めて効果的
に小型化を行なうことができる。
が増加しても、各バンク80の冗長列アドレス判定回路
5を集約し、冗長列アドレス判定回路5の判定部5bを
共用化することにより、共用化された面積分の小型化を
行なうことができる。また、冗長列アドレス判定回路5
の集約化による小型化の効果、および、バンク80と冗
長列アドレス判定回路5の配置位置や各バンク80内の
冗長列70と冗長列選択バッファ60の配置位置を省ス
ペース化する効果を合わせることにより、極めて効果的
に小型化を行なうことができる。
【0053】また、半導体記憶装置1は、冗長列アドレ
ス判定回路5の判定部5bが、各バンク80に対して共
用となっているので、XENOR素子58およびAND
素子59を削減でき、素子数が減ることによって生産の
歩留まりが向上し、結果的に、原価低減が行われる。さ
らにまた、半導体記憶装置1は、冗長列アドレス判定回
路5の判定部5bの共用化により、出力信号である冗長
列アドレス選択信号も各バンク80の共用となり、従来
例の半導体記憶装置100と比べて、冗長列アドレス選
択信号が25%(1/バンク数)まで削減されている。
したがって、半導体記憶装置1の設計などにおいて、設
計および配線を簡略化する効果があり、結果的に半導体
記憶装置1の製造原価を低減することができる。
ス判定回路5の判定部5bが、各バンク80に対して共
用となっているので、XENOR素子58およびAND
素子59を削減でき、素子数が減ることによって生産の
歩留まりが向上し、結果的に、原価低減が行われる。さ
らにまた、半導体記憶装置1は、冗長列アドレス判定回
路5の判定部5bの共用化により、出力信号である冗長
列アドレス選択信号も各バンク80の共用となり、従来
例の半導体記憶装置100と比べて、冗長列アドレス選
択信号が25%(1/バンク数)まで削減されている。
したがって、半導体記憶装置1の設計などにおいて、設
計および配線を簡略化する効果があり、結果的に半導体
記憶装置1の製造原価を低減することができる。
【0054】なお、半導体記憶装置1において、冗長列
アドレス判定回路5の大きさを決定する要因としては、
ヒューズ54のピッチによって決定される要因が挙げら
れるが、このピッチは、ヒューズ54を切断または溶断
するレーザートリマーなどの装置の性能によって必然的
に決ってしまい、ヒューズ54数を減らすことは、救済
率を低下することになり、本発明の目的とするところで
はないことは勿論である。
アドレス判定回路5の大きさを決定する要因としては、
ヒューズ54のピッチによって決定される要因が挙げら
れるが、このピッチは、ヒューズ54を切断または溶断
するレーザートリマーなどの装置の性能によって必然的
に決ってしまい、ヒューズ54数を減らすことは、救済
率を低下することになり、本発明の目的とするところで
はないことは勿論である。
【0055】また、本発明の半導体記憶装置は、上述し
た実施形態に限定するものではなく、冗長列アドレス判
定回路に関する従来技術を応用することによっても、同
様の効果を発揮することができる。
た実施形態に限定するものではなく、冗長列アドレス判
定回路に関する従来技術を応用することによっても、同
様の効果を発揮することができる。
【0056】次に、この応用例における半導体記憶装置
の冗長列アドレス判定回路について、図面を参照して説
明する。図3は、本発明の実施形態の応用例における半
導体記憶装置の冗長列アドレス判定回路の概略回路図を
示している。同図において、5cは冗長列アドレス判定
回路であり、プログラム部5aと判定部5dとからなっ
ている。
の冗長列アドレス判定回路について、図面を参照して説
明する。図3は、本発明の実施形態の応用例における半
導体記憶装置の冗長列アドレス判定回路の概略回路図を
示している。同図において、5cは冗長列アドレス判定
回路であり、プログラム部5aと判定部5dとからなっ
ている。
【0057】ここで、判定部5dは、ダイナミック回路
5eとすることができ、具体的には、アドレス設定部5
2に設定された各ビットの値と列アドレス信号を入力し
て排他的論理和の論理演算を行なうXEOR(エクスク
ルーシブオア)素子58a,このXEOR素子58aと
判定制御部53に対応して設けられた薄膜トランジスタ
56,ゲート電極にプリチャージされる薄膜トランジス
タ56a,NOT論理素子55及びNOT論理素子55
aとで構成してある。
5eとすることができ、具体的には、アドレス設定部5
2に設定された各ビットの値と列アドレス信号を入力し
て排他的論理和の論理演算を行なうXEOR(エクスク
ルーシブオア)素子58a,このXEOR素子58aと
判定制御部53に対応して設けられた薄膜トランジスタ
56,ゲート電極にプリチャージされる薄膜トランジス
タ56a,NOT論理素子55及びNOT論理素子55
aとで構成してある。
【0058】薄膜トランジスタ56aは、ソース電極
が、各薄膜トランジスタ56のドレイン電極およびNO
T論理素子55の入力端子と並列に接続してあり、この
接続部に、プリチャージによる電荷を蓄えることができ
る。また、薄膜トランジスタ56は、ゲート電極が各X
EOR素子58aおよび判定制御部53の出力端子と接
続され、ソース電極が接地してあるので、ゲート電極が
Hレベルの信号を入力すると、接続部に蓄えられた電荷
を開放することができる。また、NOT論理素子55a
は、入力端子がNOT論理素子55の出力端子と接続し
てある。
が、各薄膜トランジスタ56のドレイン電極およびNO
T論理素子55の入力端子と並列に接続してあり、この
接続部に、プリチャージによる電荷を蓄えることができ
る。また、薄膜トランジスタ56は、ゲート電極が各X
EOR素子58aおよび判定制御部53の出力端子と接
続され、ソース電極が接地してあるので、ゲート電極が
Hレベルの信号を入力すると、接続部に蓄えられた電荷
を開放することができる。また、NOT論理素子55a
は、入力端子がNOT論理素子55の出力端子と接続し
てある。
【0059】次に、ダイナミック回路5eの動作につい
て説明する。ダイナミック回路5eは、薄膜トランジス
タ56aのゲート電極がプリチャージされると、ソース
電極と接続された接続部に電荷が蓄積される。つまり、
NOT論理素子55の入力端子に、Hレベルの信号が入
力される。
て説明する。ダイナミック回路5eは、薄膜トランジス
タ56aのゲート電極がプリチャージされると、ソース
電極と接続された接続部に電荷が蓄積される。つまり、
NOT論理素子55の入力端子に、Hレベルの信号が入
力される。
【0060】そして、各薄膜トランジスタ56のゲート
電極に、XEOR素子58aおよび判定制御部53から
Hレベルの信号が出力されると、接続部に蓄えられた電
荷は失われる。つまり、例えば、いずれか一つのXEO
R素子58aから薄膜トランジスタ56のゲート電極
に、Hレベルの信号が出力されると、NOT論理素子5
5の入力端子にLレベルの信号が入力され、NOT論理
素子55aの出力端子からはLレベルの冗長列アドレス
選択信号が出力される。その他の構造、作用及び動作
は、上述した半導体記憶装置1と同様としてある。
電極に、XEOR素子58aおよび判定制御部53から
Hレベルの信号が出力されると、接続部に蓄えられた電
荷は失われる。つまり、例えば、いずれか一つのXEO
R素子58aから薄膜トランジスタ56のゲート電極
に、Hレベルの信号が出力されると、NOT論理素子5
5の入力端子にLレベルの信号が入力され、NOT論理
素子55aの出力端子からはLレベルの冗長列アドレス
選択信号が出力される。その他の構造、作用及び動作
は、上述した半導体記憶装置1と同様としてある。
【0061】このように、冗長列アドレス判定回路5c
によっても、冗長列アドレス選択信号を出力することが
できる。また、冗長列アドレス判定回路5cは、より高
速の判定を行なうことができるとともに、判定部5dを
より少ないトランジスタ素子で構成することができるの
で、結果的に、半導体記憶装置の製造原価を低減するこ
とができる。
によっても、冗長列アドレス選択信号を出力することが
できる。また、冗長列アドレス判定回路5cは、より高
速の判定を行なうことができるとともに、判定部5dを
より少ないトランジスタ素子で構成することができるの
で、結果的に、半導体記憶装置の製造原価を低減するこ
とができる。
【0062】上述したように、本発明の半導体記憶装置
は、冗長列アドレス判定回路に関する従来技術を応用す
ることによっても、本発明の効果を十分発揮することが
できる。また、メモリの種類としては、SDRAMに限
定するものではなく、例えば、スタティックメモリ(S
RAM)、ダイナミックメモリ(DRAM)、不揮発性
メモリなどであっても良いことは勿論である。
は、冗長列アドレス判定回路に関する従来技術を応用す
ることによっても、本発明の効果を十分発揮することが
できる。また、メモリの種類としては、SDRAMに限
定するものではなく、例えば、スタティックメモリ(S
RAM)、ダイナミックメモリ(DRAM)、不揮発性
メモリなどであっても良いことは勿論である。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数のバンクの冗長列を制御する冗長列アドレス判定回
路を、集約して共用化することにより、半導体記憶装置
全体としては、省スペース化することができるので、小
型化された半導体記憶装置を提供することができる。ま
た、冗長列アドレス判定回路と冗長列選択バッファの配
線を短縮することが可能であり、さらに、冗長列アドレ
ス判定回路の判定部および冗長列アドレス選択信号を共
用することにより、製造プロセスおよび設計的に優れて
おり、半導体記憶装置の製造原価を低減することができ
る。
複数のバンクの冗長列を制御する冗長列アドレス判定回
路を、集約して共用化することにより、半導体記憶装置
全体としては、省スペース化することができるので、小
型化された半導体記憶装置を提供することができる。ま
た、冗長列アドレス判定回路と冗長列選択バッファの配
線を短縮することが可能であり、さらに、冗長列アドレ
ス判定回路の判定部および冗長列アドレス選択信号を共
用することにより、製造プロセスおよび設計的に優れて
おり、半導体記憶装置の製造原価を低減することができ
る。
【図1】図1は、本発明の実施形態における半導体記憶
装置の冗長回路の概略ブロック図を示している。
装置の冗長回路の概略ブロック図を示している。
【図2】図2は、本発明の実施形態における半導体記憶
装置の冗長列アドレス判定回路の概略回路図を示してい
る。
装置の冗長列アドレス判定回路の概略回路図を示してい
る。
【図3】図3は、本発明の実施形態の応用例における半
導体記憶装置の冗長列アドレス判定回路の概略回路図を
示している。
導体記憶装置の冗長列アドレス判定回路の概略回路図を
示している。
【図4】図4は、従来例における半導体記憶装置の冗長
回路の概略ブロック図を示している。
回路の概略ブロック図を示している。
【図5】図5は、従来例における半導体記憶装置の冗長
列アドレス判定回路の概略回路図を示している。
列アドレス判定回路の概略回路図を示している。
1 半導体記憶装置 5 冗長列アドレス判定回路 5a プログラム部 5b 判定部 5c 冗長列アドレス判定回路 5d 判定部 5e ダイナミック回路 10 列アドレスバッファ 20 列選択プリデコーダ 30 列選択デコーダ 40 正規メモリセル 50 冗長列アドレス判定回路 51 プログラム部 52 アドレス設定部 53 判定制御部 54 ヒューズ 55 NOT論理素子 55a NOT論理素子 56 薄膜トランジスタ 56a 薄膜トランジスタ 57 判定部 58 XENOR素子 58a XEOR素子 59 AND素子 60 冗長列選択バッファ 70 冗長列 80 バンク 100 半導体記憶装置
Claims (6)
- 【請求項1】 正規メモリセル,冗長列,列選択デコー
ダ,列選択プリデコーダ及び冗長列選択バッファからな
る複数のバンクと、列アドレスバッファを含む半導体記
憶装置であって、 この列アドレスバッファおよび少なくとも二以上の前記
バンクの冗長列選択バッファと接続され、この接続され
た各バンクの冗長列のアドレス設定部からなるプログラ
ム部と、このアドレス設定部の設定値と列アドレス信号
を入力して前記冗長列の使用を判定する判定部によって
構成される冗長列アドレス判定回路を備え、 この冗長列アドレス判定回路は、前記プログラム部がバ
ンク選択信号により選択されたバンクの冗長列の前記設
定値を前記判定部に出力し、前記判定部が前記冗長列の
使用を判定し、前記冗長列を使用するときは、前記選択
されたバンクに、冗長列アドレス選択信号を出力するこ
とを特徴とする半導体記憶装置。 - 【請求項2】 上記請求項1に記載の半導体記憶装置に
おいて、 前記プログラム部に、前記冗長列の使用を強制的に禁止
する判定制御部を有することを特徴とする半導体記憶装
置。 - 【請求項3】 上記請求項1または請求項2に記載の半
導体記憶装置において、 前記判定部は、前記アドレス設定部の設定値と前記列ア
ドレス信号を入力して、この設定値と列アドレス信号が
一致したときにHレベルの論理値を出力するするXEN
OR素子と、この論理値を入力して論理積演算を行な
い、前記冗長列アドレス選択信号を出力するAND素子
からなることを特徴とする半導体記憶装置。 - 【請求項4】 上記請求項1〜請求項3のいずれかに記
載の半導体記憶装置において、 前記判定部は、蓄積電荷によって論理レベルを保持する
ダイナミック回路からなることを特徴とする半導体記憶
装置。 - 【請求項5】 上記請求項1〜請求項4のいずれかに記
載の半導体記憶装置において、 隣接する前記バンクは、各前記冗長列選択バッファおよ
び冗長列が近接した鏡像関係となるように配設してあ
り、このバンクとバンクの間に前記冗長列アドレス判定
回路を設けたことを特徴とする半導体記憶装置。 - 【請求項6】 上記請求項1〜請求項4のいずれかに記
載の半導体記憶装置において、 前記バンクを二行二列のマトリックス状に配置し、この
バンク群の中央部に、前記冗長列アドレス判定回路を設
けたことを特徴とする半導体記憶装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23897099A JP2001067890A (ja) | 1999-08-25 | 1999-08-25 | 半導体記憶装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23897099A JP2001067890A (ja) | 1999-08-25 | 1999-08-25 | 半導体記憶装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001067890A true JP2001067890A (ja) | 2001-03-16 |
Family
ID=17038011
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23897099A Pending JP2001067890A (ja) | 1999-08-25 | 1999-08-25 | 半導体記憶装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001067890A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003010775A1 (fr) * | 2001-07-23 | 2003-02-06 | Renesas Technology Corp. | Memoire non volatile |
| JP2008269761A (ja) * | 2007-04-17 | 2008-11-06 | Hynix Semiconductor Inc | 半導体メモリ装置 |
| EP2608212A1 (en) | 2011-12-21 | 2013-06-26 | Fujitsu Limited | Semiconductor integrated circuit and method of testing semiconductor integrated circuit |
-
1999
- 1999-08-25 JP JP23897099A patent/JP2001067890A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003010775A1 (fr) * | 2001-07-23 | 2003-02-06 | Renesas Technology Corp. | Memoire non volatile |
| JP2008269761A (ja) * | 2007-04-17 | 2008-11-06 | Hynix Semiconductor Inc | 半導体メモリ装置 |
| EP2608212A1 (en) | 2011-12-21 | 2013-06-26 | Fujitsu Limited | Semiconductor integrated circuit and method of testing semiconductor integrated circuit |
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