JP2001066138A - 計測システムおよびこの計測システムに用いられるプリズム式光路制御装置 - Google Patents
計測システムおよびこの計測システムに用いられるプリズム式光路制御装置Info
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- JP2001066138A JP2001066138A JP2000177405A JP2000177405A JP2001066138A JP 2001066138 A JP2001066138 A JP 2001066138A JP 2000177405 A JP2000177405 A JP 2000177405A JP 2000177405 A JP2000177405 A JP 2000177405A JP 2001066138 A JP2001066138 A JP 2001066138A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 視野を広げて目標を測定することができ、し
かも、視野を広げても高精度に目標を測定できる簡単な
構成の計測システムを提供する。 【解決手段】 回転自在に設けられた一対のウェッジプ
リズム7a,7bと、このウェッジプリズム7a,7b
それぞれを個別に回転する一対のモータ8a,8bと、
前記ウェッジプリズム7a,7bそれぞれの回転角を検
出する一対のエンコーダ9a,9bとを備え、光路を屈
折して目標5を測定する。組み合わせたウェッジプリズ
ム7a,7bを回転することで、ウェッジプリズム7
a,7bのウェッジ角度に応じて光路が任意の方向に屈
折する。この光路の屈折角はウェッジプリズム7a,7
bの回転角を操作することで、精密に制御される。この
ように、光路を屈折して目標を測定すると、簡単な構成
で、視野を広げて目標を測定することができ、しかも、
視野を広げても高精度に目標を測定できる計測システム
が得られる。
かも、視野を広げても高精度に目標を測定できる簡単な
構成の計測システムを提供する。 【解決手段】 回転自在に設けられた一対のウェッジプ
リズム7a,7bと、このウェッジプリズム7a,7b
それぞれを個別に回転する一対のモータ8a,8bと、
前記ウェッジプリズム7a,7bそれぞれの回転角を検
出する一対のエンコーダ9a,9bとを備え、光路を屈
折して目標5を測定する。組み合わせたウェッジプリズ
ム7a,7bを回転することで、ウェッジプリズム7
a,7bのウェッジ角度に応じて光路が任意の方向に屈
折する。この光路の屈折角はウェッジプリズム7a,7
bの回転角を操作することで、精密に制御される。この
ように、光路を屈折して目標を測定すると、簡単な構成
で、視野を広げて目標を測定することができ、しかも、
視野を広げても高精度に目標を測定できる計測システム
が得られる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、目標を測定する計
測システムに関し、特に限定された範囲内の視野で目標
の変位計測、自動追尾、若しくは動的計測をし、または
目標の監視をする計測システムに関する。
測システムに関し、特に限定された範囲内の視野で目標
の変位計測、自動追尾、若しくは動的計測をし、または
目標の監視をする計測システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の目標を測定する計測シス
テムとして、図14に示すような自動的に目標を追尾す
るトータルステーションが知られている。このトータル
ステーションは、筒状の望遠鏡1を有する測量機であ
り、目標2の位置に応じて望遠鏡を水平方向および垂直
方向に回動し、目標2を自動的に視準する。そして、ト
ータルステーションは望遠鏡1の回転角、目標2との距
離に基づいて目標2の位置を演算する。このトータルス
テーションにより、目標2の3次元的な位置を測定する
ことができる。
テムとして、図14に示すような自動的に目標を追尾す
るトータルステーションが知られている。このトータル
ステーションは、筒状の望遠鏡1を有する測量機であ
り、目標2の位置に応じて望遠鏡を水平方向および垂直
方向に回動し、目標2を自動的に視準する。そして、ト
ータルステーションは望遠鏡1の回転角、目標2との距
離に基づいて目標2の位置を演算する。このトータルス
テーションにより、目標2の3次元的な位置を測定する
ことができる。
【0003】また、他の計測システムとして、目標の鉛
直方向変位を測定する電子スタッフも知られている。こ
の電子スタッフは、上下方向に複数の受光素子を並べた
もので、レーザーレベルから発光されたレーザー光をど
の高さの受光素子が受光したかを演算処理して、地盤沈
下等による目標の鉛直方向変位を測定する。
直方向変位を測定する電子スタッフも知られている。こ
の電子スタッフは、上下方向に複数の受光素子を並べた
もので、レーザーレベルから発光されたレーザー光をど
の高さの受光素子が受光したかを演算処理して、地盤沈
下等による目標の鉛直方向変位を測定する。
【0004】さらに、他の計測システムとして、盗難防
止用監視カメラ等のCCDカメラが知られている。この
CCDカメラは、目標をパターン認識して、目標の位置
を測定する。
止用監視カメラ等のCCDカメラが知られている。この
CCDカメラは、目標をパターン認識して、目標の位置
を測定する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術には以下のような問題がある。
来技術には以下のような問題がある。
【0006】トータルステーションは、望遠鏡1を水平
方向および垂直方向に回動させる機構を有するので、機
構が高度に複雑になり、高価になる。また、望遠鏡の回
動量に基づいて目標の位置を演算するので、測定精度が
不足する。さらに、限定された範囲内の目標を測定する
のには過剰設備となってしまう。
方向および垂直方向に回動させる機構を有するので、機
構が高度に複雑になり、高価になる。また、望遠鏡の回
動量に基づいて目標の位置を演算するので、測定精度が
不足する。さらに、限定された範囲内の目標を測定する
のには過剰設備となってしまう。
【0007】電子スタッフは、鉛直方向の変位は測定で
きるが、目標の水平方向の変位、目標の距離等が測定で
きず、計測システムとしての機能が不十分である。
きるが、目標の水平方向の変位、目標の距離等が測定で
きず、計測システムとしての機能が不十分である。
【0008】また、トータルステーションおよび電子ス
タッフいずれでも、目標の動的挙動を測定する動的計測
ができない。
タッフいずれでも、目標の動的挙動を測定する動的計測
ができない。
【0009】CCDカメラは、トータルステーションと
電子スタッフとの中間的な能力を有するが、視野が狭
い。また、CCDカメラにおいて、ズームを変化させ、
視野を広げると目標を測定する精度が落ちてしまう。視
野を広げるために、カメラ自体が回転機構を有し、カメ
ラを回転させて広範囲を認識するものもあるが、カメラ
が回転するスペースが必要になり、しかもカメラが露出
するので不快感がある。
電子スタッフとの中間的な能力を有するが、視野が狭
い。また、CCDカメラにおいて、ズームを変化させ、
視野を広げると目標を測定する精度が落ちてしまう。視
野を広げるために、カメラ自体が回転機構を有し、カメ
ラを回転させて広範囲を認識するものもあるが、カメラ
が回転するスペースが必要になり、しかもカメラが露出
するので不快感がある。
【0010】そこで、本発明は、視野を広げて目標を測
定することができ、しかも、視野を広げても高精度に目
標を測定できる簡単な構成の計測システム、およびこの
計測システムに用いられるプリズム式光路制御装置を提
供することを目的とする。
定することができ、しかも、視野を広げても高精度に目
標を測定できる簡単な構成の計測システム、およびこの
計測システムに用いられるプリズム式光路制御装置を提
供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】以下、本発明について説
明する。なお、本発明の理解を容易にするために添付図
面の参照番号を括弧書きにて付記するが、それにより本
発明が図示の形態に限定されるものでない。
明する。なお、本発明の理解を容易にするために添付図
面の参照番号を括弧書きにて付記するが、それにより本
発明が図示の形態に限定されるものでない。
【0012】請求項1の発明は、回転自在に設けられた
一対のウェッジプリズム(7a,7b)と、この一対の
ウェッジプリズム(7a,7b)それぞれを個別に回転
する一対の駆動手段(8a,8b)と、前記一対のウェ
ッジプリズム(7a,7b)それぞれの回転角を検出す
る一対の角度検出手段(9a,9b)とを備え、光路を
屈折して目標(5)を測定する計測システムにより、上
述した課題を解決する。ここで、駆動手段(8a,8
b)にはモータ等を用いることができ、角度検出手段
(9a,9b)にはエンコーダ、ポテンションメータを
用いることができる。
一対のウェッジプリズム(7a,7b)と、この一対の
ウェッジプリズム(7a,7b)それぞれを個別に回転
する一対の駆動手段(8a,8b)と、前記一対のウェ
ッジプリズム(7a,7b)それぞれの回転角を検出す
る一対の角度検出手段(9a,9b)とを備え、光路を
屈折して目標(5)を測定する計測システムにより、上
述した課題を解決する。ここで、駆動手段(8a,8
b)にはモータ等を用いることができ、角度検出手段
(9a,9b)にはエンコーダ、ポテンションメータを
用いることができる。
【0013】この発明によれば、組み合わせたウェッジ
プリズム(7a,7b)を回転することで、ウェッジプ
リズム(7a,7b)のウェッジ角度に応じて光路が任
意の方向に屈折する。この光路の屈折角はウェッジプリ
ズム(7a,7b)の回転角を操作することで、精密に
制御される。このように、光路を屈折して目標を測定す
ると、簡単な構成で、視野を広げて目標を測定すること
ができ、しかも、視野を広げても高精度に目標を測定で
きる計測システムが得られる。
プリズム(7a,7b)を回転することで、ウェッジプ
リズム(7a,7b)のウェッジ角度に応じて光路が任
意の方向に屈折する。この光路の屈折角はウェッジプリ
ズム(7a,7b)の回転角を操作することで、精密に
制御される。このように、光路を屈折して目標を測定す
ると、簡単な構成で、視野を広げて目標を測定すること
ができ、しかも、視野を広げても高精度に目標を測定で
きる計測システムが得られる。
【0014】請求項2の発明は、請求項1に記載の計測
システムにおいて、前記計測システムが、前記目標にレ
ーザー光を照射するレーザー発光手段(16)と、前記
目標(5)に設けられ、屈折されたレーザー光が照射さ
れる受光器(15)とを備えることを特徴とする。
システムにおいて、前記計測システムが、前記目標にレ
ーザー光を照射するレーザー発光手段(16)と、前記
目標(5)に設けられ、屈折されたレーザー光が照射さ
れる受光器(15)とを備えることを特徴とする。
【0015】この発明によれば、レーザー光が受光器
(15)を照射するようにウェッジプリズム(7a,7
b)を回転すると、ウェッジプリズム(7a,7b)の
回転角から目標(5)の位置を測定することができる。
(15)を照射するようにウェッジプリズム(7a,7
b)を回転すると、ウェッジプリズム(7a,7b)の
回転角から目標(5)の位置を測定することができる。
【0016】請求項3の発明は、請求項2に計測システ
ムにおいて、前記ウェッジプリズム(7a,7b)の回
転角度を操作して、レーザー光が前記受光器(15)を
照射するように前記受光器(15)の出力値をフィード
バック制御することを特徴とする。
ムにおいて、前記ウェッジプリズム(7a,7b)の回
転角度を操作して、レーザー光が前記受光器(15)を
照射するように前記受光器(15)の出力値をフィード
バック制御することを特徴とする。
【0017】この発明によれば、受光器(15)の位置
が変化しても、自動的にレーザー光を受光器(15)に
照射することができる。したがって、移動目標の変位が
測定でき、自動的追尾、動的計測が可能になる。
が変化しても、自動的にレーザー光を受光器(15)に
照射することができる。したがって、移動目標の変位が
測定でき、自動的追尾、動的計測が可能になる。
【0018】請求項4の発明は、請求項2または3に記
載の計測システムにおいて、前記ウェッジプリズム(7
a,7b)の回転角度の検出値に基づいて前記目標
(5)の位置を演算する計算機(18)を設けたことを
特徴とする。
載の計測システムにおいて、前記ウェッジプリズム(7
a,7b)の回転角度の検出値に基づいて前記目標
(5)の位置を演算する計算機(18)を設けたことを
特徴とする。
【0019】この発明によれば、目標(5)の位置を自
動的に算出できる。
動的に算出できる。
【0020】請求項5の発明は、請求項2ないし4いず
れかに記載の計測システムにおいて、前記受光器(1
5)までの距離を測定する距離測定手段(20,27)
を備えることを特徴とする。ここで、距離測定手段(2
0,27)には、レーザー光を発光する発光系と受光系
とからなるものや、波長の異なる複数のレーザー光を受
信したときの位相差から距離を検出するもの等の測距儀
を用いることができる。
れかに記載の計測システムにおいて、前記受光器(1
5)までの距離を測定する距離測定手段(20,27)
を備えることを特徴とする。ここで、距離測定手段(2
0,27)には、レーザー光を発光する発光系と受光系
とからなるものや、波長の異なる複数のレーザー光を受
信したときの位相差から距離を検出するもの等の測距儀
を用いることができる。
【0021】この発明によれば、目標の位置を3次元的
に測定できる。
に測定できる。
【0022】請求項6の発明は、目標の視覚情報を検出
する撮像素子(24)と、前記目標(5)から発光され
る光を屈折するプリズム式光路制御装置(3)とを備え
ることを特徴とする計測システムにより、上述した課題
を解決する。
する撮像素子(24)と、前記目標(5)から発光され
る光を屈折するプリズム式光路制御装置(3)とを備え
ることを特徴とする計測システムにより、上述した課題
を解決する。
【0023】この発明によれば、プリズム式光路制御装
置(3)によって光路が屈折され、撮影素子(24)の
視野が移動するので、撮影素子(24)の測定精度を保
ったまま、視野を広げることができる。
置(3)によって光路が屈折され、撮影素子(24)の
視野が移動するので、撮影素子(24)の測定精度を保
ったまま、視野を広げることができる。
【0024】請求項7の発明は、請求項6に記載の計測
システムにおいて、前記プリズム式光路制御装置(3)
が、回転自在に設けられた一対のウェッジプリズム(7
a,7b)と、この一対のウェッジプリズム(7a,7
b)それぞれを個別に回転する一対の駆動手段(8a,
8b)と、前記一対のウェッジプリズム(7a,7b)
それぞれの回転角を検出する一対の角度検出手段(9
a,9b)と、を備えることを特徴とする。
システムにおいて、前記プリズム式光路制御装置(3)
が、回転自在に設けられた一対のウェッジプリズム(7
a,7b)と、この一対のウェッジプリズム(7a,7
b)それぞれを個別に回転する一対の駆動手段(8a,
8b)と、前記一対のウェッジプリズム(7a,7b)
それぞれの回転角を検出する一対の角度検出手段(9
a,9b)と、を備えることを特徴とする。
【0025】この発明によれば、組み合わせたウェッジ
プリズム(7a,7b)を回転することで、ウェッジプ
リズム(7a,7b)のウェッジ角度に応じて光路が任
意の方向に屈折する。この光路の屈折角は、ウェッジプ
リズム(7a,7b)の回転角を操作することで精密に
制御される。
プリズム(7a,7b)を回転することで、ウェッジプ
リズム(7a,7b)のウェッジ角度に応じて光路が任
意の方向に屈折する。この光路の屈折角は、ウェッジプ
リズム(7a,7b)の回転角を操作することで精密に
制御される。
【0026】請求項8の発明は、請求項6または7に記
載の計測システムにおいて、前記視覚情報および前記ウ
ェッジプリズム(7a,7b)の回転角度の検出値に基
づいて前記目標の位置を演算する計算機(26)を設け
たことを特徴とする。
載の計測システムにおいて、前記視覚情報および前記ウ
ェッジプリズム(7a,7b)の回転角度の検出値に基
づいて前記目標の位置を演算する計算機(26)を設け
たことを特徴とする。
【0027】この発明によれば、目標(5)の位置を自
動的に算出できる。
動的に算出できる。
【0028】請求項9の発明は、請求項6ないし8のい
ずれかに記載の計測システムにおいて、前記撮影素子
(24)は、CCDカメラ、またはCCDビデオカメラ
であることを特徴とする。
ずれかに記載の計測システムにおいて、前記撮影素子
(24)は、CCDカメラ、またはCCDビデオカメラ
であることを特徴とする。
【0029】この発明によれば、被写画像を画素数に応
じて分解して、画像処理(パターンマッチング)を行
い、目標の位置を知ることができる。また、CCDビデ
オカメラを用いることで、30乃至60Hz程度の目標
の動的挙動を測定することができる。
じて分解して、画像処理(パターンマッチング)を行
い、目標の位置を知ることができる。また、CCDビデ
オカメラを用いることで、30乃至60Hz程度の目標
の動的挙動を測定することができる。
【0030】請求項10の発明は、請求項6または7に
記載の計測システムにおいて、前記撮影素子(24)
は、監視カメラであることを特徴とする。
記載の計測システムにおいて、前記撮影素子(24)
は、監視カメラであることを特徴とする。
【0031】この発明によれば、ウェッジ角度の大きい
ウェッジプリズムを用いて光路を屈折させることで、監
視カメラを固定したままでも視野を広げることができ
る。
ウェッジプリズムを用いて光路を屈折させることで、監
視カメラを固定したままでも視野を広げることができ
る。
【0032】請求項11の発明は、回転自在に設けられ
た一対のウェッジプリズム(7a,7b)と、この一対
のウェッジプリズム(7a,7b)それぞれを個別に回
転する一対の駆動手段(8a,8b)と、前記一対のウ
ェッジプリズム(7a,7b)それぞれの回転角を検出
する一対の角度検出手段(9a,9b)と、を備えるこ
とを特徴とするプリズム式光路制御装置により、上述し
た課題を解決する。
た一対のウェッジプリズム(7a,7b)と、この一対
のウェッジプリズム(7a,7b)それぞれを個別に回
転する一対の駆動手段(8a,8b)と、前記一対のウ
ェッジプリズム(7a,7b)それぞれの回転角を検出
する一対の角度検出手段(9a,9b)と、を備えるこ
とを特徴とするプリズム式光路制御装置により、上述し
た課題を解決する。
【0033】この発明によれば、組み合わせたウェッジ
プリズム(7a,7b)を回転することで、ウェッジプ
リズム(7a,7b)のウェッジ角度に応じて光路が任
意の方向に屈折する。この光路の屈折角はウェッジプリ
ズム(7a,7b)の回転角を操作することで、精密に
制御される。このように、光路を屈折して目標を測定す
ると、簡単な構成で、視野を広げて目標を測定すること
ができ、しかも、視野を広げても高精度に目標を測定で
きる。
プリズム(7a,7b)を回転することで、ウェッジプ
リズム(7a,7b)のウェッジ角度に応じて光路が任
意の方向に屈折する。この光路の屈折角はウェッジプリ
ズム(7a,7b)の回転角を操作することで、精密に
制御される。このように、光路を屈折して目標を測定す
ると、簡単な構成で、視野を広げて目標を測定すること
ができ、しかも、視野を広げても高精度に目標を測定で
きる。
【0034】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態にお
けるプリズム式光路制御装置を示したものである。この
プリズム式光路制御装置3は、レーザー照射機、CCD
カメラ、ビデオ等の光学機器4に取り付けられ、レーザ
ー照射機から目標5に照射されるレーザー光、または目
標5から反射される自然光もしくは目標5としての点光
源から発光される光等を屈折するものである。プリズム
式光路制御装置3は、光学機器4にアダプター14を介
して取付けられる円筒状のフード6と、このフード6内
に回転自在に設けられる一対のウェッジプリズム7a,
7bと、この一対のウェッジプリズム7a,7bそれぞ
れを個別に回転させる駆動手段としてのモータ8a,8
bと、ウェッジプリズム7a,7bの回転角をデジタル
式に検出する角度検出手段としてのエンコーダ9a,9
bとを備える。塵等が付着するのを防止するために、ウ
ェッジプリズム7a,7bは防塵フィルタ10で覆われ
ている。ここで、角度検出手段はデジタル的に検出する
エンコーダ9a,9bに限られることなく、アナログ的
に検出するポテンションメータであってもよい。
けるプリズム式光路制御装置を示したものである。この
プリズム式光路制御装置3は、レーザー照射機、CCD
カメラ、ビデオ等の光学機器4に取り付けられ、レーザ
ー照射機から目標5に照射されるレーザー光、または目
標5から反射される自然光もしくは目標5としての点光
源から発光される光等を屈折するものである。プリズム
式光路制御装置3は、光学機器4にアダプター14を介
して取付けられる円筒状のフード6と、このフード6内
に回転自在に設けられる一対のウェッジプリズム7a,
7bと、この一対のウェッジプリズム7a,7bそれぞ
れを個別に回転させる駆動手段としてのモータ8a,8
bと、ウェッジプリズム7a,7bの回転角をデジタル
式に検出する角度検出手段としてのエンコーダ9a,9
bとを備える。塵等が付着するのを防止するために、ウ
ェッジプリズム7a,7bは防塵フィルタ10で覆われ
ている。ここで、角度検出手段はデジタル的に検出する
エンコーダ9a,9bに限られることなく、アナログ的
に検出するポテンションメータであってもよい。
【0035】図2に示すように、ウェッジプリズム7
a,7bは、稜角σ(ウェッジ角)の小さなプリズムで
ある。図中(a)に示すように、ウェッジプリズム9a
に入射した光線は屈折角(偏角)εで屈折する。図中
(b)は、2つのウェッジプリズム7a,7bを組み合
わせた場合を示す。2つのウェッジプリズム7a,7b
は同じ材質で、しかも同じ稜角σを有する。図中(b)
に示すように、2つのウェッジプリズム7a,7bを傾
斜面11が平行になるように配置すると、2つのウェッ
ジプリズム7a,7bを通過した屈折光線13は、平行
なガラスを通過するのと同様に直進する。すなわち、入
射光線12と屈折光線13は同一の光軸を有する。ただ
し、ここではウェッジプリズム7a,7bの細かい屈折
状態については図示を省略している。図中(c)に示す
ように、(b)の状態から一方のウェッジプリズム9b
を180°回転すると、入射光線12が最大に屈折さ
れ、入射光線12は屈折角(合成偏角)2εで屈折す
る。したがって、一対のウェッジプリズム7a,7bそ
れぞれを相対的に所定角度回転させると、入射光線12
が0〜2εまでの所定の屈折角が得られる。所定の屈折
角が得られた状態でウェッジプリズム7a,7b全体を
回転することで、目標面上の2次元の任意の位置を照射
することができる。
a,7bは、稜角σ(ウェッジ角)の小さなプリズムで
ある。図中(a)に示すように、ウェッジプリズム9a
に入射した光線は屈折角(偏角)εで屈折する。図中
(b)は、2つのウェッジプリズム7a,7bを組み合
わせた場合を示す。2つのウェッジプリズム7a,7b
は同じ材質で、しかも同じ稜角σを有する。図中(b)
に示すように、2つのウェッジプリズム7a,7bを傾
斜面11が平行になるように配置すると、2つのウェッ
ジプリズム7a,7bを通過した屈折光線13は、平行
なガラスを通過するのと同様に直進する。すなわち、入
射光線12と屈折光線13は同一の光軸を有する。ただ
し、ここではウェッジプリズム7a,7bの細かい屈折
状態については図示を省略している。図中(c)に示す
ように、(b)の状態から一方のウェッジプリズム9b
を180°回転すると、入射光線12が最大に屈折さ
れ、入射光線12は屈折角(合成偏角)2εで屈折す
る。したがって、一対のウェッジプリズム7a,7bそ
れぞれを相対的に所定角度回転させると、入射光線12
が0〜2εまでの所定の屈折角が得られる。所定の屈折
角が得られた状態でウェッジプリズム7a,7b全体を
回転することで、目標面上の2次元の任意の位置を照射
することができる。
【0036】本発明のプリズム式光路制御装置3によれ
ば、光学機器4を回転、揺動することなく、フード6内
部の一対のウェッジプリズム7a,7bを回転すること
で、光学機器4を通して見ることができる領域、すなわ
ち視野を広げることができる。
ば、光学機器4を回転、揺動することなく、フード6内
部の一対のウェッジプリズム7a,7bを回転すること
で、光学機器4を通して見ることができる領域、すなわ
ち視野を広げることができる。
【0037】まず、視野の試算を行ってみる。例えば、
ウェッジプリズム7a,7bから目標5までの距離をL
=100m,2枚のウェッジプリズム7a,7bによる
屈折角をθ=3°に設定した場合、視野Dは、D=θ×
L×2(π/180)=10.5mとなる。したがっ
て、直径1mの視野を目標上の直径10mの円内で動か
すことで、直径10mまで視野を広げることができる。
ウェッジプリズム7a,7bから目標5までの距離をL
=100m,2枚のウェッジプリズム7a,7bによる
屈折角をθ=3°に設定した場合、視野Dは、D=θ×
L×2(π/180)=10.5mとなる。したがっ
て、直径1mの視野を目標上の直径10mの円内で動か
すことで、直径10mまで視野を広げることができる。
【0038】光路の屈折角はウェッジプリズム7a,7
bの回転角を操作することで、精密に制御されている。
ここで、目標5を測定する精度の試算を行ってみる。エ
ンコーダの精度を3600ハ゜ルス/回転とすると、精度e
は、e=±(θ/(2×3600))×(π/180)
×L=±0.7mm≒1mmとなる。これから、直径1
0mの視野で、目標5の位置(2次元)を±1mm程度
の高精度で測定できることが期待される。なお、実際の
精度はレーザービームの性状やCCDカメラ・ビデオの
性能、望遠鏡の性能などによって変化し、特にCCDカ
メラ・ビデオの場合は画素数・視野によって複雑に変化
する。
bの回転角を操作することで、精密に制御されている。
ここで、目標5を測定する精度の試算を行ってみる。エ
ンコーダの精度を3600ハ゜ルス/回転とすると、精度e
は、e=±(θ/(2×3600))×(π/180)
×L=±0.7mm≒1mmとなる。これから、直径1
0mの視野で、目標5の位置(2次元)を±1mm程度
の高精度で測定できることが期待される。なお、実際の
精度はレーザービームの性状やCCDカメラ・ビデオの
性能、望遠鏡の性能などによって変化し、特にCCDカ
メラ・ビデオの場合は画素数・視野によって複雑に変化
する。
【0039】図3は、本発明の第1実施形態における計
測システムのシステム構成図を示したものである。この
計測システムは、レーザー光を発光するレーザー発光手
段としてのレーザービーム発射機16と、このレーザー
光を屈折するプリズム式光路制御装置3と、前記目標5
に設けられ、前記屈折されたレーザー光が照射される受
光器15としての光量計と、レーザー光が受光器15を
照射するようにプリズム式光路制御装置3を操作するソ
フトウェアサーボ17と、目標5の位置を演算する計算
機18と、で構成される。そして、プリズム式光路制御
装置3は、上述したように、一対のウェッジプリズム7
a,7bと、この一対のウェッジプリズム7a,7bを
回転させるモータ8a,8bと、ウェッジプリズム7
a,7bの回転角を検出するエンコーダ9a,9bとで
構成される。この計測システムは、例えばトンネル等の
夜間変位、あるいは沈下を測定するのに用いられ、目標
5に設けられた受光器15にレーザー光を照射し、受光
器15が変位してもレーザー光が追従するようにウェッ
ジプリズム7a,7bの回転角度を操作し、エンコーダ
9a,9bの検出値から目標5の相対的変位を測定す
る。エンコーダ9a,9bでは、ウェッジプリズム7
a,7bの一回転360度を例えば4000〜8000
分解し、しかも、ウェッジプリズム7a,7bが相対的
に180°回転することで、例えば3度程度の屈折角度
が得られとすると、きわめて高精度に光路の屈折角度を
制御することができる。
測システムのシステム構成図を示したものである。この
計測システムは、レーザー光を発光するレーザー発光手
段としてのレーザービーム発射機16と、このレーザー
光を屈折するプリズム式光路制御装置3と、前記目標5
に設けられ、前記屈折されたレーザー光が照射される受
光器15としての光量計と、レーザー光が受光器15を
照射するようにプリズム式光路制御装置3を操作するソ
フトウェアサーボ17と、目標5の位置を演算する計算
機18と、で構成される。そして、プリズム式光路制御
装置3は、上述したように、一対のウェッジプリズム7
a,7bと、この一対のウェッジプリズム7a,7bを
回転させるモータ8a,8bと、ウェッジプリズム7
a,7bの回転角を検出するエンコーダ9a,9bとで
構成される。この計測システムは、例えばトンネル等の
夜間変位、あるいは沈下を測定するのに用いられ、目標
5に設けられた受光器15にレーザー光を照射し、受光
器15が変位してもレーザー光が追従するようにウェッ
ジプリズム7a,7bの回転角度を操作し、エンコーダ
9a,9bの検出値から目標5の相対的変位を測定す
る。エンコーダ9a,9bでは、ウェッジプリズム7
a,7bの一回転360度を例えば4000〜8000
分解し、しかも、ウェッジプリズム7a,7bが相対的
に180°回転することで、例えば3度程度の屈折角度
が得られとすると、きわめて高精度に光路の屈折角度を
制御することができる。
【0040】図4は、受光器15の出力値を制御量とし
たフィードバック制御系を示したものである。このフィ
ードバック制御系において、受光器15がレーザー光の
受光量を検出し、この受光量の出力値を目標出力値と比
較して、ソフトウェアサーボ17で差が零となるための
制御動作を自動的に決め、ウェッジプリズム7a,7b
の回転角を操作する。このフィードバック制御系では、
目標5に設けられた受光器15が変位しても、常に受光
器15の中心にレーザー光のスポットが照射するように
ウェッジプリズム7a,7bの回転角度を操作してい
る。このように、受光器15の出力値をフィードバック
制御することで、目標5が変位してもレーザー光が追従
して、目標5に常にレーザー光を照射することができ
る。また、本実施の形態では、複数の目標5ごとの位置
を測定するために、切換え手段19を設け、制御対象と
なる受光器15を切り換えている。
たフィードバック制御系を示したものである。このフィ
ードバック制御系において、受光器15がレーザー光の
受光量を検出し、この受光量の出力値を目標出力値と比
較して、ソフトウェアサーボ17で差が零となるための
制御動作を自動的に決め、ウェッジプリズム7a,7b
の回転角を操作する。このフィードバック制御系では、
目標5に設けられた受光器15が変位しても、常に受光
器15の中心にレーザー光のスポットが照射するように
ウェッジプリズム7a,7bの回転角度を操作してい
る。このように、受光器15の出力値をフィードバック
制御することで、目標5が変位してもレーザー光が追従
して、目標5に常にレーザー光を照射することができ
る。また、本実施の形態では、複数の目標5ごとの位置
を測定するために、切換え手段19を設け、制御対象と
なる受光器15を切り換えている。
【0041】図3に示したように、ウェッジプリズム7
a,7bの回転角度はエンコーダ9a,9bで検出され
る。この回転角度は計算機18で演算処理され、回転角
度に基づいて目標5の位置が算出される。この位置は自
動的に計算機18のモニタに表示される。
a,7bの回転角度はエンコーダ9a,9bで検出され
る。この回転角度は計算機18で演算処理され、回転角
度に基づいて目標5の位置が算出される。この位置は自
動的に計算機18のモニタに表示される。
【0042】2個のウェッジプリズム7a,7bそれぞ
れの回転角から、組み合わせた場合の目標5の合成変位
(X0,Y0)、合成偏角δTおよび合成偏向方向ψT
の算出方法について説明する。
れの回転角から、組み合わせた場合の目標5の合成変位
(X0,Y0)、合成偏角δTおよび合成偏向方向ψT
の算出方法について説明する。
【0043】図5は、組み合わせたウェッジプリズム♯
1,2の主断面を示すものである。ウェッジプリズム
1,2は、頂角(ウェッジ角)wの小さな薄い略円筒状
のプリズムレンズである。ウェッジプリズム1のみでレ
ーザ光を偏向する場合、ウェッジプリズム1の第1面に
レーザ光が垂直に入射するとして、ウェッジプリズム1
の偏角δとウェッジ角wの関係は以下の一般式で表され
る。
1,2の主断面を示すものである。ウェッジプリズム
1,2は、頂角(ウェッジ角)wの小さな薄い略円筒状
のプリズムレンズである。ウェッジプリズム1のみでレ
ーザ光を偏向する場合、ウェッジプリズム1の第1面に
レーザ光が垂直に入射するとして、ウェッジプリズム1
の偏角δとウェッジ角wの関係は以下の一般式で表され
る。
【0044】
【式1】
【0045】wが微少であるとすると δ≒(n−1)w ここで、nは屈折率である。
【0046】組み合わせた2つのウェッジプリズム1,
2は同じ材質で、しかも同じウェッジ頂角wを有する。
一対のウェッジプリズム1,2は中心線の回りをそれぞ
れ独立に回転し、レーザー光はこの中心線上から入射す
る。2つのウェッジプリズム1,2を傾斜面37が平行
になるように近接配置すると、ウェッジプリズム1,2
を通過したレーザ光は、平行なガラスを通過するのと同
様に直進する。一方、ウェッジプリズム1,2を中心線
の回りに別々に回転することによって、所定の尖った円
錐体内部の任意の方向にレーザー光を偏向することがで
きる。
2は同じ材質で、しかも同じウェッジ頂角wを有する。
一対のウェッジプリズム1,2は中心線の回りをそれぞ
れ独立に回転し、レーザー光はこの中心線上から入射す
る。2つのウェッジプリズム1,2を傾斜面37が平行
になるように近接配置すると、ウェッジプリズム1,2
を通過したレーザ光は、平行なガラスを通過するのと同
様に直進する。一方、ウェッジプリズム1,2を中心線
の回りに別々に回転することによって、所定の尖った円
錐体内部の任意の方向にレーザー光を偏向することがで
きる。
【0047】図6は、ウェッジプリズム1,2によるレ
ーザ光の屈折を座標系で示したものである。ここで、入
射レーザ光の光路上、すなわちウェッジプリズム1,2
の中心線上にZ軸をとり、ウェッジプリズム1,2の中
心線に直交する平面にXY平面をとっている。また、X
Y平面においては、水平方向にX軸をとり、垂直方向に
Y軸をとっている。この図に示すように、ウェッジプリ
ズム1,2の中心線上にレーザ光を入射すると、ウェッ
ジプリズム1がレーザ光を偏向し、ウェッジプリズム2
がさらにレーザ光を偏向する。ここで、ウェッジプリズ
ム1の偏角をδ1,偏光方向をψ1、ウェッジプリズム
2の偏角をδ2、偏向方向をψ2とする。ウェッジプリ
ズム1,2の偏光方向ψ1,ψ2は、偏向方向がXZ平
面上に位置する場合を0度とし、この位置からの角度を
ψ1,ψ2で表している。この偏向方向ψ1,ψ2は、
ウェッジプリズム1,2それぞれの回転角ψ1,ψ2か
ら取得される。各ウェッジプリズム1,2の一番厚いと
ころと一番薄いところを結んだ線が水平となる場合(X
Z平面に位置する場合)を0度とし、この位置からの角
度がψ1,ψ2で表される。
ーザ光の屈折を座標系で示したものである。ここで、入
射レーザ光の光路上、すなわちウェッジプリズム1,2
の中心線上にZ軸をとり、ウェッジプリズム1,2の中
心線に直交する平面にXY平面をとっている。また、X
Y平面においては、水平方向にX軸をとり、垂直方向に
Y軸をとっている。この図に示すように、ウェッジプリ
ズム1,2の中心線上にレーザ光を入射すると、ウェッ
ジプリズム1がレーザ光を偏向し、ウェッジプリズム2
がさらにレーザ光を偏向する。ここで、ウェッジプリズ
ム1の偏角をδ1,偏光方向をψ1、ウェッジプリズム
2の偏角をδ2、偏向方向をψ2とする。ウェッジプリ
ズム1,2の偏光方向ψ1,ψ2は、偏向方向がXZ平
面上に位置する場合を0度とし、この位置からの角度を
ψ1,ψ2で表している。この偏向方向ψ1,ψ2は、
ウェッジプリズム1,2それぞれの回転角ψ1,ψ2か
ら取得される。各ウェッジプリズム1,2の一番厚いと
ころと一番薄いところを結んだ線が水平となる場合(X
Z平面に位置する場合)を0度とし、この位置からの角
度がψ1,ψ2で表される。
【0048】ウェッジプリズム1,2それぞれの偏角δ
1,δ2、エンコーダにより取得されたウェッジプリズ
ム1,2それぞれの回転角ψ1,ψ2、角度測定手段か
ら測定された距離Lは、計算機18に入力され、組み合
わせた場合の合成変位(X0,Y0)は計算機18で算
出される。
1,δ2、エンコーダにより取得されたウェッジプリズ
ム1,2それぞれの回転角ψ1,ψ2、角度測定手段か
ら測定された距離Lは、計算機18に入力され、組み合
わせた場合の合成変位(X0,Y0)は計算機18で算
出される。
【0049】ここで、ウェッジ頂角wが微少であること
から、計算を簡単にするためにδ1,δ2ともに微少と
し、しかも、ウェッジプリズム1とウェッジプリズム2
は接近しているものとする。そして、本実施形態におい
て、ウェッジプリズム1のみの場合の偏向ベクトル(偏
角δ1,偏向方向ψ1)、およびウェッジプリズム2の
みの場合の偏向ベクトル(偏角δ2,偏向方向ψ2)を
XY座標系でベクトル表示し、両者のベクトルを合算し
て、合成変位(X0,Y0)、合成偏角δTおよび合成
偏向方向ψTを算出する。なお、異なる偏角のウェッジ
プリズム1,2を使用する場合は、計算機18のメモリ
に複数の偏角が記憶される。
から、計算を簡単にするためにδ1,δ2ともに微少と
し、しかも、ウェッジプリズム1とウェッジプリズム2
は接近しているものとする。そして、本実施形態におい
て、ウェッジプリズム1のみの場合の偏向ベクトル(偏
角δ1,偏向方向ψ1)、およびウェッジプリズム2の
みの場合の偏向ベクトル(偏角δ2,偏向方向ψ2)を
XY座標系でベクトル表示し、両者のベクトルを合算し
て、合成変位(X0,Y0)、合成偏角δTおよび合成
偏向方向ψTを算出する。なお、異なる偏角のウェッジ
プリズム1,2を使用する場合は、計算機18のメモリ
に複数の偏角が記憶される。
【0050】図7(a)はウェッジプリズム1による偏
向ベクトルを示したもので、図7(b)はウェッジプリ
ズム2による偏向ベクトルを示したものである。この図
(a)からウェッジプリズム1に関して以下の計算式が
成立する。
向ベクトルを示したもので、図7(b)はウェッジプリ
ズム2による偏向ベクトルを示したものである。この図
(a)からウェッジプリズム1に関して以下の計算式が
成立する。
【0051】
【式2】
【0052】また、ウェッジプリズム2に関しても同様
に以下の計算式が成立する。
に以下の計算式が成立する。
【0053】
【式3】
【0054】式2および式3からウェッジプリズム1と
ウェッジプリズム2を合算した場合の偏向ベクトルのX
方向の合成成分δTXは、以下の式4で表される。
ウェッジプリズム2を合算した場合の偏向ベクトルのX
方向の合成成分δTXは、以下の式4で表される。
【0055】
【式4】
【0056】同様に、Y方向の合成成分δTYは、以下
の式5で表される。
の式5で表される。
【0057】
【式5】
【0058】プリズムユニットから距離Lの位置におけ
るXY平面上でのビーム照射位置(X0,Y0)は、X
0=L×δTX、Y0=L×δTYによって算出され
る。
るXY平面上でのビーム照射位置(X0,Y0)は、X
0=L×δTX、Y0=L×δTYによって算出され
る。
【0059】また、合成偏角δT、合成偏向方向ψTは
以下の式6で表される。
以下の式6で表される。
【0060】
【式6】
【0061】ここで、ウェッジプリズム2個の差角Δψ
をΔψ=ψ1−ψ2とすると、δTは以下の式7で表さ
れる。
をΔψ=ψ1−ψ2とすると、δTは以下の式7で表さ
れる。
【0062】
【式7】
【0063】式7から合成偏角δTは差角のみの関数で
あることがわかる。また、これらの計算式を用いること
で、2個のウェッジプリズムそれぞれの回転角から、組
み合わせた場合の合成変位(X0,Y0)、合成偏角δ
Tおよび合成偏向方向ψTを簡単に算出することができ
る。
あることがわかる。また、これらの計算式を用いること
で、2個のウェッジプリズムそれぞれの回転角から、組
み合わせた場合の合成変位(X0,Y0)、合成偏角δ
Tおよび合成偏向方向ψTを簡単に算出することができ
る。
【0064】ソフトウェアサーボ17は、上述のよう
に、プリズム式光路制御装置3で偏向したレーザー光が
自動的に受光器15の中心にくるようにウェッジプリズ
ム1,2の回転角度を操作している。
に、プリズム式光路制御装置3で偏向したレーザー光が
自動的に受光器15の中心にくるようにウェッジプリズ
ム1,2の回転角度を操作している。
【0065】ソフトウェアサーボ17のアルゴリズムに
ついて説明する。このソフトウェアサーボ17は、レー
ザー光が受光器15の中心を照射するように受光器15
の出力値をフィードバックし、ウェッジプリズム1,2
の回転角度を操作している。
ついて説明する。このソフトウェアサーボ17は、レー
ザー光が受光器15の中心を照射するように受光器15
の出力値をフィードバックし、ウェッジプリズム1,2
の回転角度を操作している。
【0066】図8は、アルゴリズムのフローチャートを
示す。まず、受光器15からの入力レベルがe1以上で
あるか否かを判断する(ステップS1)。受光器15が
中心から+X,−X,+Y,−Yの4方向に延びる4つ
の光電センサを組み合わせた2軸光電センサの場合、レ
ーザー光が中心にあれば出力値が0に近くなる。受光器
15からの入力レベル<e1の場合は、レーザー光が受
光器15の中心にあるとして、ウェッジプリズム1,2
の回転角を操作しない。受光器15からの入力レベル≧
e1の場合は、レーザー光が受光器15の中心にないと
して、中心にくるように以下のようにウェッジプリズム
1,2の回転角を操作する。
示す。まず、受光器15からの入力レベルがe1以上で
あるか否かを判断する(ステップS1)。受光器15が
中心から+X,−X,+Y,−Yの4方向に延びる4つ
の光電センサを組み合わせた2軸光電センサの場合、レ
ーザー光が中心にあれば出力値が0に近くなる。受光器
15からの入力レベル<e1の場合は、レーザー光が受
光器15の中心にあるとして、ウェッジプリズム1,2
の回転角を操作しない。受光器15からの入力レベル≧
e1の場合は、レーザー光が受光器15の中心にないと
して、中心にくるように以下のようにウェッジプリズム
1,2の回転角を操作する。
【0067】図9および図10に示すように、まず、受
光器15の中心Oを始点とし、照射位置Qを終点とする
第一の位置ベクトルとしてのv1ベクトルを検出する。
すなわち、中心Oを原点とした受光器座標系で、受光器
の出力値から変位(X1,Y1)を検出する(ステップ
S2)。そして、計算式θ1=tan-1(Y1/X1)
からv1ベクトルの方向θ1を算出する。次に、一対の
ウェッジプリズムの中心線を延長した線と受光器との交
点Pを始点とし、照射位置Qを終点とする第二の位置ベ
クトルとしてのv0ベクトルを一対のウェッジプリズム
1,2の回転角から算出する(ステップS3)。プリズ
ム座標系のv0ベクトルのX方向成分、Y方向成分それ
ぞれのX0,Y0は、上述の式5から、X0=δTX×
L,Y0=δTY×Lと算出される。そして、v0ベク
トルの方向ψTを上述の式6から算出する。ここで、プ
リズム座標系は、プリズムユニット6からプリズム中心
線を延長して受光器15上の平面と交差する交点Pを原
点とした座標系をいい、受光器座標系は受光器15の中
心Oを原点とした座標系をいう。
光器15の中心Oを始点とし、照射位置Qを終点とする
第一の位置ベクトルとしてのv1ベクトルを検出する。
すなわち、中心Oを原点とした受光器座標系で、受光器
の出力値から変位(X1,Y1)を検出する(ステップ
S2)。そして、計算式θ1=tan-1(Y1/X1)
からv1ベクトルの方向θ1を算出する。次に、一対の
ウェッジプリズムの中心線を延長した線と受光器との交
点Pを始点とし、照射位置Qを終点とする第二の位置ベ
クトルとしてのv0ベクトルを一対のウェッジプリズム
1,2の回転角から算出する(ステップS3)。プリズ
ム座標系のv0ベクトルのX方向成分、Y方向成分それ
ぞれのX0,Y0は、上述の式5から、X0=δTX×
L,Y0=δTY×Lと算出される。そして、v0ベク
トルの方向ψTを上述の式6から算出する。ここで、プ
リズム座標系は、プリズムユニット6からプリズム中心
線を延長して受光器15上の平面と交差する交点Pを原
点とした座標系をいい、受光器座標系は受光器15の中
心Oを原点とした座標系をいう。
【0068】レーザー光が受光器15の中心Oを照射す
るためには、v1ベクトルが0となればよい。受光器1
5の精度が高く、座標X1,Y1が高精度に得られる
と、このX1,Y1に基づいて、受光器15の中心Oに
照射位置がくるようにウェッジプリズム1,2の回転角
度を決定すればよいが、一般に受光器15の精度はそれ
ほど高くないので、以下のような段階的に受光器15の
中心Oに照射位置Qを近づける処理が必要になる。近づ
け方としては、v0ベクトルとv1ベクトルの平面極座
標での変位(r,ψ)を比較し、まず方向ψを一致さ
せ、次にv1ベクトルの絶対値|r|を0とする方法が
採られる。
るためには、v1ベクトルが0となればよい。受光器1
5の精度が高く、座標X1,Y1が高精度に得られる
と、このX1,Y1に基づいて、受光器15の中心Oに
照射位置がくるようにウェッジプリズム1,2の回転角
度を決定すればよいが、一般に受光器15の精度はそれ
ほど高くないので、以下のような段階的に受光器15の
中心Oに照射位置Qを近づける処理が必要になる。近づ
け方としては、v0ベクトルとv1ベクトルの平面極座
標での変位(r,ψ)を比較し、まず方向ψを一致さ
せ、次にv1ベクトルの絶対値|r|を0とする方法が
採られる。
【0069】まず、v0ベクトルの方向ψTとv1ベク
トルの方向θ1を比較し、一致する方向に差角Δψを一
定に保ったままウェッジプリズム2枚を同時に回し、ψ
Tを変える(ステップS4)。図11に示すように、2
つのウェッジプリズム1,2の差角Δψを一定に保った
まま2枚のウェッジプリズム1,2を同時に回すと、照
射位置Qは、v0ベクトルの絶対値を一定にしたまま、
原点Pを中心とした円状の軌跡を描く。ψTとθ1との
象限、および角度が等しくなるまで(図中2点鎖線の位
置から実線の位置まで)2枚のウェッジプリズム1,2
を同時に回すと、平面極座標での角度ψが一致し、v1
ベクトルとv0ベクトルとが重なる。ここで、ウェッジ
プリズム1,2の1回の回転量は振動しないように、差
の例えば1/2とされる。
トルの方向θ1を比較し、一致する方向に差角Δψを一
定に保ったままウェッジプリズム2枚を同時に回し、ψ
Tを変える(ステップS4)。図11に示すように、2
つのウェッジプリズム1,2の差角Δψを一定に保った
まま2枚のウェッジプリズム1,2を同時に回すと、照
射位置Qは、v0ベクトルの絶対値を一定にしたまま、
原点Pを中心とした円状の軌跡を描く。ψTとθ1との
象限、および角度が等しくなるまで(図中2点鎖線の位
置から実線の位置まで)2枚のウェッジプリズム1,2
を同時に回すと、平面極座標での角度ψが一致し、v1
ベクトルとv0ベクトルとが重なる。ここで、ウェッジ
プリズム1,2の1回の回転量は振動しないように、差
の例えば1/2とされる。
【0070】次に、|v1|と|v0|を比較し、ψT
を一定に保ったまま、|v1|が0となるように差角Δ
ψを変化する。図12に示すように、2枚のウェッジプ
リズムを相反する方向へ同じ量回転すると、照射位置Q
は交点Pを通る略直線状の軌跡を描き、v0ベクトルは
ψTを略一定に保ったまま絶対値を変化する。この図に
示すように、2枚のウェッジプリズムの差角Δψを|v
1|が0となるように変化させると、v0ベクトルの絶
対値が図中2点鎖線の位置から実線の位置まで変化し、
照射位置Qが受光器の中心Oに移動する。|v1|と|
v0|を比較することによって、|v1|が0となるよ
うに、差角Δψを大きくするのか、小さくするのかを知
ることができる。ここで、|v1|=√(X12+Y
12),|v0|=L√(δTX2+δTY2)で表され
る。なお、差角Δψの1回の変化量は、振動しないよう
に差の例えば1/2とされる。
を一定に保ったまま、|v1|が0となるように差角Δ
ψを変化する。図12に示すように、2枚のウェッジプ
リズムを相反する方向へ同じ量回転すると、照射位置Q
は交点Pを通る略直線状の軌跡を描き、v0ベクトルは
ψTを略一定に保ったまま絶対値を変化する。この図に
示すように、2枚のウェッジプリズムの差角Δψを|v
1|が0となるように変化させると、v0ベクトルの絶
対値が図中2点鎖線の位置から実線の位置まで変化し、
照射位置Qが受光器の中心Oに移動する。|v1|と|
v0|を比較することによって、|v1|が0となるよ
うに、差角Δψを大きくするのか、小さくするのかを知
ることができる。ここで、|v1|=√(X12+Y
12),|v0|=L√(δTX2+δTY2)で表され
る。なお、差角Δψの1回の変化量は、振動しないよう
に差の例えば1/2とされる。
【0071】次に、図8に示すステップS5での差角Δ
ψの変化量が例えば10″以下であるか否かを判断する
(ステップS6)。10″以下であれば、レーザー光が
受光器15の中心Oを照射しているとして、スタートに
戻る。10″以下でなければ、ステップ2〜ステップ5
を繰り返し、再びv1ベクトルが0になるようにウェッ
ジプリズム1,2の回転角度を操作する。
ψの変化量が例えば10″以下であるか否かを判断する
(ステップS6)。10″以下であれば、レーザー光が
受光器15の中心Oを照射しているとして、スタートに
戻る。10″以下でなければ、ステップ2〜ステップ5
を繰り返し、再びv1ベクトルが0になるようにウェッ
ジプリズム1,2の回転角度を操作する。
【0072】このように、ウェッジプリズムの回転角度
を操作することで、照射位置Qを受光器15の中心Oに
もっていくことができる。また、このときのプリズム座
標系での照射位置9の変位(X0,Y0)を、計算機1
8を用いてX0=δTX×L,Y0=δTY×Lから算
出すれば受光器15の中心Oの変位を知ることができ
る。
を操作することで、照射位置Qを受光器15の中心Oに
もっていくことができる。また、このときのプリズム座
標系での照射位置9の変位(X0,Y0)を、計算機1
8を用いてX0=δTX×L,Y0=δTY×Lから算
出すれば受光器15の中心Oの変位を知ることができ
る。
【0073】また、測距儀等の距離測定手段20を設
け、ウェッジプリズム7a,7bを設置したポイントと
目標5が設置されているポイント間の距離を測定しても
よい。距離測定手段20を設けることで、目標5の3次
元的な位置を測定することができる。なお、この距離測
定手段20を投光系と受光系とで構成し、受光系の出力
値を公知の計測回路に入力して目標5までの距離を検出
してもよいし、受光器で波長の異なる複数のレーザー光
を受信したときの位相差から距離してもよい。
け、ウェッジプリズム7a,7bを設置したポイントと
目標5が設置されているポイント間の距離を測定しても
よい。距離測定手段20を設けることで、目標5の3次
元的な位置を測定することができる。なお、この距離測
定手段20を投光系と受光系とで構成し、受光系の出力
値を公知の計測回路に入力して目標5までの距離を検出
してもよいし、受光器で波長の異なる複数のレーザー光
を受信したときの位相差から距離してもよい。
【0074】上述のように計測システムを構成すること
で、岩盤等に目標5としての受光器15を設置し、この
目標5を追尾して、目標5の相対的な変位を3次元的に
測定することができる。また、プリズム式光路制御装置
3でレーザー光を屈折することで、視野を広げても目標
5を高精度に測定することができる。
で、岩盤等に目標5としての受光器15を設置し、この
目標5を追尾して、目標5の相対的な変位を3次元的に
測定することができる。また、プリズム式光路制御装置
3でレーザー光を屈折することで、視野を広げても目標
5を高精度に測定することができる。
【0075】次に、レーザービーム発射機16等の光学
機器4に取付けられたプリズム式光路制御装置3が微少
移動したときに、測定精度に与える影響について説明す
る。プリズム式光路制御装置3は、3次元の空間で移動
するので、X,Y,Z3軸方向へ平行移動する3自由度
と、回転系のローリング、ピッチング、ヨーイングの3
自由度とで、計6自由度有する。ここで、ローリング
は、ウェッジプリズム7a,7bを回転させることにな
り、屈折角度が変化し、測定精度に影響を与えるが、平
行移動やピッチング、ヨーイングは、レンズと異なり、
屈折角度がほとんど変化することがなく、測定精度に影
響を与えることがない。このため、レンズを用いた場合
に比べ、プリズム式光路制御装置3をラフに光学機器4
に取り付けることができる。
機器4に取付けられたプリズム式光路制御装置3が微少
移動したときに、測定精度に与える影響について説明す
る。プリズム式光路制御装置3は、3次元の空間で移動
するので、X,Y,Z3軸方向へ平行移動する3自由度
と、回転系のローリング、ピッチング、ヨーイングの3
自由度とで、計6自由度有する。ここで、ローリング
は、ウェッジプリズム7a,7bを回転させることにな
り、屈折角度が変化し、測定精度に影響を与えるが、平
行移動やピッチング、ヨーイングは、レンズと異なり、
屈折角度がほとんど変化することがなく、測定精度に影
響を与えることがない。このため、レンズを用いた場合
に比べ、プリズム式光路制御装置3をラフに光学機器4
に取り付けることができる。
【0076】図13は、本発明の第2実施形態における
計測システムのシステム構成図を示したものである。こ
の計測システムは、目標5に設けられたペンシルライト
のような点光源23と、目標5の視覚情報を検出する撮
影素子としてのCCDカメラ24と、目標5から発光さ
れる光を屈折するプリズム式光路制御装置3と、目標5
が視野に入るようにプリズム式光路制御装置3を操作す
るソフトウェアサーボ25と、目標5の位置を演算する
計算機26と、で構成される。プリズム式光路制御装置
3は、上述したように、一対のウェッジプリズム7a,
7bと、この一対のウェッジプリズム7a,7bそれぞ
れを回転させるモータ8a,8bと、ウェッジプリズム
7a,7bそれぞれの回転角を検出するエンコーダ9
a,9bとで構成される。計測システムは、例えばトン
ネル等の夜間変位、あるいは沈下を測定するのに用いら
れ、目標5としての点光源23から発光する光をプリズ
ム式光路制御装置3で屈折し、撮影素子としてのCCD
カメラ24でパターン認識し、この認識値およびエンコ
ーダ9a,9bの検出値から目標5の位置を算出する。
計測システムのシステム構成図を示したものである。こ
の計測システムは、目標5に設けられたペンシルライト
のような点光源23と、目標5の視覚情報を検出する撮
影素子としてのCCDカメラ24と、目標5から発光さ
れる光を屈折するプリズム式光路制御装置3と、目標5
が視野に入るようにプリズム式光路制御装置3を操作す
るソフトウェアサーボ25と、目標5の位置を演算する
計算機26と、で構成される。プリズム式光路制御装置
3は、上述したように、一対のウェッジプリズム7a,
7bと、この一対のウェッジプリズム7a,7bそれぞ
れを回転させるモータ8a,8bと、ウェッジプリズム
7a,7bそれぞれの回転角を検出するエンコーダ9
a,9bとで構成される。計測システムは、例えばトン
ネル等の夜間変位、あるいは沈下を測定するのに用いら
れ、目標5としての点光源23から発光する光をプリズ
ム式光路制御装置3で屈折し、撮影素子としてのCCD
カメラ24でパターン認識し、この認識値およびエンコ
ーダ9a,9bの検出値から目標5の位置を算出する。
【0077】一般に、1000×1000画素のCCD
カメラで1mの視野を検出すると、1m/1000=1
mmの精度で目標5を検出することができる。しかし、
視野を10mと広げると、精度は10m/1000=1
cmとなってしまう。これに対し、本発明のプリズム式
光路制御装置を用いることにより、直径1mの視野を動
かすことにより、精度は1mmのままで視野を直径10
mまで広げることができる。このように、プリズム式光
路制御装置3で視野を移動することによって、CCDカ
メラ24の測定精度を保ったまま、視野を広げることが
できる。なお、この計測システムにおいて、あらかじめ
複数の目標5の概略位置がソフトウェアサーボ25に入
力され、目標5が認識できるようにCCDカメラ24の
視野が移動している。また、必要に応じて、この計測シ
ステムに測距儀等の距離測定手段27を設けることで目
標5の3次元的な位置も測定できる。
カメラで1mの視野を検出すると、1m/1000=1
mmの精度で目標5を検出することができる。しかし、
視野を10mと広げると、精度は10m/1000=1
cmとなってしまう。これに対し、本発明のプリズム式
光路制御装置を用いることにより、直径1mの視野を動
かすことにより、精度は1mmのままで視野を直径10
mまで広げることができる。このように、プリズム式光
路制御装置3で視野を移動することによって、CCDカ
メラ24の測定精度を保ったまま、視野を広げることが
できる。なお、この計測システムにおいて、あらかじめ
複数の目標5の概略位置がソフトウェアサーボ25に入
力され、目標5が認識できるようにCCDカメラ24の
視野が移動している。また、必要に応じて、この計測シ
ステムに測距儀等の距離測定手段27を設けることで目
標5の3次元的な位置も測定できる。
【0078】また、この計測システムでは、夜間でも計
測できるように目標5に点光源23を設けたが、点光源
23に限られることなく、マーカーを設けてもよい。マ
ーカーから反射される自然光をCCDカメラで認識する
ことで、目標5の位置を算出する。
測できるように目標5に点光源23を設けたが、点光源
23に限られることなく、マーカーを設けてもよい。マ
ーカーから反射される自然光をCCDカメラで認識する
ことで、目標5の位置を算出する。
【0079】さらに、撮影素子としてのCCDカメラ2
4の代わりに、CCDビデオカメラを設けることで、目
標5の動的変位も測定することができる。例えば、杭の
打撃試験において、杭にマーカーを取り付け、杭のリバ
ウンドを測定することで、杭が打ち込まれた地盤の支持
力を解析し、杭が所定の支持基盤まで打ち込まれたかど
うかを知ることができる。なお、CCDビデオカメラで
は最大30Hz程度の動的測定が可能である。目標5に
マーカー等の標識を設けないで、CCDカメラやCCD
ビデオカメラで斜面や岩盤の変位を測定することもでき
る。
4の代わりに、CCDビデオカメラを設けることで、目
標5の動的変位も測定することができる。例えば、杭の
打撃試験において、杭にマーカーを取り付け、杭のリバ
ウンドを測定することで、杭が打ち込まれた地盤の支持
力を解析し、杭が所定の支持基盤まで打ち込まれたかど
うかを知ることができる。なお、CCDビデオカメラで
は最大30Hz程度の動的測定が可能である。目標5に
マーカー等の標識を設けないで、CCDカメラやCCD
ビデオカメラで斜面や岩盤の変位を測定することもでき
る。
【0080】また、撮影素子として盗難防止用監視カメ
ラを用いてもよい。屈折角の大きいウェッジプリズムを
用いると、プリズム式光路制御装置3が自然光を屈折し
て視野を広げるので、カメラ自体の回転機構を有するこ
となく、広範囲を監視することができる。
ラを用いてもよい。屈折角の大きいウェッジプリズムを
用いると、プリズム式光路制御装置3が自然光を屈折し
て視野を広げるので、カメラ自体の回転機構を有するこ
となく、広範囲を監視することができる。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
組み合わせた一対のウェッジプリズムを回転すること
で、プリズムのウェッジ角度に応じて光路が任意の方向
に屈折する。この光路の屈折角はウェッジプリズムの回
転角を操作することで、精密に制御される。このよう
に、光路を屈折して目標を測定すると、簡単な構成で、
視野を広げて目標を測定することができ、しかも、視野
を広げても測定精度が落ちることがない計測システムが
得られる。
組み合わせた一対のウェッジプリズムを回転すること
で、プリズムのウェッジ角度に応じて光路が任意の方向
に屈折する。この光路の屈折角はウェッジプリズムの回
転角を操作することで、精密に制御される。このよう
に、光路を屈折して目標を測定すると、簡単な構成で、
視野を広げて目標を測定することができ、しかも、視野
を広げても測定精度が落ちることがない計測システムが
得られる。
【図1】本発明の一実施形態におけるプリズム式光路制
御装置を示す断面図。
御装置を示す断面図。
【図2】ウェッジプリズムを示す断面図(図中(a)は
ウェッジプリズムが1個の場合を示し、図中(b)は入
射光線を直進するウェッジプリズムの組み合わせを示
し、図中(c)は入射光線を最大に屈折させるウェッジ
プリズムの組み合わせを示す。)
ウェッジプリズムが1個の場合を示し、図中(b)は入
射光線を直進するウェッジプリズムの組み合わせを示
し、図中(c)は入射光線を最大に屈折させるウェッジ
プリズムの組み合わせを示す。)
【図3】本発明の第1の実施形態における計測システム
を示すシステム構成図。
を示すシステム構成図。
【図4】図3のソフトウェアサーボのフィードバック制
御系を示した図。
御系を示した図。
【図5】組み合わせたウェッジプリズムを示す断面図。
【図6】ビームの偏向をXYZ座標系で示す図。
【図7】偏向ベクトルを示す図(図中(a)はプリズム
1を示し、図中(b)はプリズム2を示す。)
1を示し、図中(b)はプリズム2を示す。)
【図8】ソフトウェアサーボのアルゴリズムを示すフロ
ーチャート。
ーチャート。
【図9】受光器上でのレーザー光の照射位置を示す図。
【図10】プリズム座標系と受光器座標系を示す図。
【図11】プリズム座標系と受光器座標系を示す図。
【図12】プリズム座標系と受光器座標系を示す図。
【図13】本発明の第2の実施形態における計測システ
ムを示すシステム構成図。
ムを示すシステム構成図。
【図14】従来のトータルステーションを示す概略図。
5 目標 7a,7b ウェッジプリズム 8a,8b モータ(駆動手段) 9a,9b エンコーダ(角度検出手段) 15 受光器 16 レーザービーム発射機(レーザー発光手段) 20,27 距離測定手段 24 CCDカメラ(撮像素子) 18,26 計算機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03B 5/00 G03B 5/00 Z H04N 5/225 H04N 5/225 C D
Claims (11)
- 【請求項1】 光路を屈折して目標を測定する計測シス
テムであって、 回転自在に設けられた一対のウェッジプリズムと、この
一対のウェッジプリズムそれぞれを個別に回転する一対
の駆動手段と、前記一対のウェッジプリズムそれぞれの
回転角を検出する一対の角度検出手段と、を備えること
を特徴とする計測システム。 - 【請求項2】 前記計測システムが、前記目標にレーザ
ー光を照射するレーザー発光手段と、前記目標に設けら
れ、屈折された前記レーザー光が照射される受光器とを
備えることを特徴とする請求項1に記載の計測システ
ム。 - 【請求項3】 前記ウェッジプリズムの回転角度を操作
して、前記レーザー光が前記受光器を照射するように前
記受光器の出力値をフィードバック制御することを特徴
とする請求項2に記載の計測システム。 - 【請求項4】 前記角度検出手段の検出値に基づいて前
記目標の位置を演算する計算機を設けたことを特徴とす
る請求項2または3に記載の計測システム。 - 【請求項5】 前記受光器までの距離を測定する距離測
定手段を備えることを特徴とする2ないし4のいずれか
に記載の計測システム。 - 【請求項6】 目標の視覚情報を検出する撮像素子と、
前記目標から発光される光を屈折するプリズム式光路制
御装置とを備えることを特徴とする計測システム。 - 【請求項7】 前記プリズム式光路制御装置が、回転自
在に設けられた一対のウェッジプリズムと、この一対の
ウェッジプリズムそれぞれを個別に回転する一対の駆動
手段と、前記一対のウェッジプリズムそれぞれの回転角
を検出する一対の角度検出手段と、を備えることを特徴
とする請求項6に記載の計測システム。 - 【請求項8】 前記視覚情報および前記角度検出手段の
検出値に基づいて前記目標の位置を演算する計算機を設
けたことを特徴とする請求項7に記載の計測システム。 - 【請求項9】 前記撮影素子は、CCDカメラ、または
CCDビデオカメラであることを特徴とする請求項6な
いし8のいずれかに記載の計測システム。 - 【請求項10】 前記撮影素子は、監視カメラであるこ
とを特徴とする請求項6または7に記載の計測システ
ム。 - 【請求項11】 回転自在に設けられた一対のウェッジ
プリズムと、この一対のウェッジプリズムそれぞれを個
別に回転する一対の駆動手段と、前記一対のウェッジプ
リズムそれぞれの回転角を検出する一対の角度検出手段
と、を備えることを特徴とするプリズム式光路制御装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000177405A JP2001066138A (ja) | 1999-06-23 | 2000-06-13 | 計測システムおよびこの計測システムに用いられるプリズム式光路制御装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17733399 | 1999-06-23 | ||
| JP11-177333 | 1999-06-23 | ||
| JP2000177405A JP2001066138A (ja) | 1999-06-23 | 2000-06-13 | 計測システムおよびこの計測システムに用いられるプリズム式光路制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001066138A true JP2001066138A (ja) | 2001-03-16 |
Family
ID=26497907
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000177405A Pending JP2001066138A (ja) | 1999-06-23 | 2000-06-13 | 計測システムおよびこの計測システムに用いられるプリズム式光路制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001066138A (ja) |
Cited By (13)
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|---|---|---|---|---|
| JP2006503275A (ja) * | 2002-10-12 | 2006-01-26 | ライカ ジオシステムズ アクチェンゲゼルシャフト | 測定器用電子ディスプレイおよび制御装置 |
| JP2007198841A (ja) * | 2006-01-25 | 2007-08-09 | Soatec Inc | 光学式測定方法及び光学式測定装置 |
| JP2007218678A (ja) * | 2006-02-15 | 2007-08-30 | Olympus Corp | 測定顕微鏡装置 |
| JP2009077405A (ja) * | 2007-09-24 | 2009-04-09 | Itt Manufacturing Enterprises Inc | 光線を操縦して視野を変えるセキュリティカメラシステムおよび方法 |
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| JPWO2014208754A1 (ja) * | 2013-06-27 | 2017-02-23 | ギガフォトン株式会社 | 光ビーム計測装置、レーザ装置及び光ビーム分離装置 |
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| JP2018028465A (ja) * | 2016-08-17 | 2018-02-22 | 株式会社トプコン | 測定装置及びモータの制御方法 |
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| CN112859361A (zh) * | 2021-02-22 | 2021-05-28 | 广州立景创新科技有限公司 | 成像校正单元以及成像模块 |
| CN114040845A (zh) * | 2020-05-28 | 2022-02-11 | 法国圣戈班玻璃厂 | 玻璃元件、具有玻璃元件的装置和相关热像仪 |
-
2000
- 2000-06-13 JP JP2000177405A patent/JP2001066138A/ja active Pending
Cited By (21)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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