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JP2001051351A - 写真処理装置 - Google Patents

写真処理装置

Info

Publication number
JP2001051351A
JP2001051351A JP11225316A JP22531699A JP2001051351A JP 2001051351 A JP2001051351 A JP 2001051351A JP 11225316 A JP11225316 A JP 11225316A JP 22531699 A JP22531699 A JP 22531699A JP 2001051351 A JP2001051351 A JP 2001051351A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
reference position
positioning member
main body
positioning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP11225316A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Minamiyama
誠司 南山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Noritsu Koki Co Ltd
Original Assignee
Noritsu Koki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Noritsu Koki Co Ltd filed Critical Noritsu Koki Co Ltd
Priority to JP11225316A priority Critical patent/JP2001051351A/ja
Publication of JP2001051351A publication Critical patent/JP2001051351A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成でユニット11bの本体フレーム
3aに対するセット不良を検知する。装置のコストアッ
プを回避する。 【解決手段】 ユニット11bのB方向への押し込みに
よって、ユニット11bが基準位置または基準位置より
もB方向に深い位置に到達すると、ユニット11bに設
けられた位置決め部14が、本体フレーム3aに設けら
れた位置決めブロック15によって固定されることによ
り、ユニット11bが本体フレーム3aに固定される。
一方、ユニット11bが上記基準位置に到達する前にユ
ニット11bから手を放すと、ユニット11bにはプラ
ンジャユニット13によるA方向の付勢力のみが作用す
るので、結果的に、ユニット11bがA方向に飛び出す
ことになる。ユーザは、このユニット11bの飛び出し
を認識することにより、ユニット11bの本体フレーム
3aへのセット不良を認識することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばネガフィル
ムのような写真フィルムに記録された画像をプリント処
理する写真処理装置に関するものであり、特に、装置本
体内に対してスライド式に出し入れ可能なユニットを備
えた写真処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】写真処理装置は、一般的に、露光部、現
像部および乾燥部を備えている。露光部では、ネガフィ
ルムに光が照射され、感光材料である印画紙が露光され
る。露光部にて露光された印画紙は、ローラやベルト等
からなる搬送系によって現像部へ搬送され、そこで現像
液によって現像される。その後、現像液の付着した印画
紙は乾燥部に搬送され、熱風の吹き付けによって乾燥さ
れた後、機外に排出される。
【0003】ところで、従来の写真処理装置では、上記
の搬送系が複数のユニットで構成され、しかも、各ユニ
ットが装置本体に対してスライド式に出し入れ可能な構
成となっている。これは、シート状の印画紙を用いた場
合に発生しやすい搬送系における紙詰まりに対処するた
めである。つまり、搬送系を上記のように構成すること
により、紙詰まりが発生したときには所定のユニットを
引き出し、詰まっている印画紙を容易に除去することが
可能となっている。各ユニットをスライド式に出し入れ
できるため、誰でも簡単に印画紙の除去作業を行うこと
が可能となる。
【0004】上記のユニットを引き出して所望の作業を
終えた後は、引き出したユニットを元の位置に押し込む
ことにより、引き続き上記した一連のプリント処理を行
うことが可能となる。
【0005】このとき、ユニットの元の位置へのセッテ
ィングが正確でないと、紙詰まり等のトラブルが再発す
るおそれがある。そこで、従来では、ユニットがセット
不良であるか否かを例えば光学センサにて検知して、ユ
ニットがセット不良の場合にはユーザにその旨を知らせ
て上記のトラブルを事前に防止する対策が講じられてい
る。
【0006】上記の光学センサは、例えば発光素子と受
光素子とからなっている。発光素子と受光素子とを所定
間隔おいて対向させて装置本体側に配する一方、ユニッ
トが正確にセッティングされたときには発光素子から受
光素子へ向かう光を遮光するような遮光板をユニット側
に配し、受光素子が上記光を受光したまま、つまり、上
記光が遮光されずに装置が稼働された場合には、ブザー
により警告音を鳴らしたり、モニタ画面に警告表示を行
うことで、ユニットのセット不良をユーザに知らせるこ
とができる。
【0007】また、ユニット側に磁石を配する一方、装
置本体側に磁気を検知してその磁力に応じた電流を発生
する磁気センサを配し、磁気センサからの電流の変化量
に応じて、上記と同様に警告音を鳴らしたり、警告表示
を行うことで、ユニットのセット不良をユーザに知らせ
ることも可能である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した光
学センサや磁気センサを設ける構成では、いずれにして
も警告音を鳴らしたり、警告表示を行うための電気的な
制御が必要となる。その結果、センサにコストを要する
ばかりでなく警告システムの設計自体にコストを要し、
最終的に装置自体のコストアップを招くという問題が生
ずる。
【0009】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、その目的は、簡単な構成でユニットの
セット不良を検知することができ、これによって、装置
のコストアップを回避することができる写真処理装置を
提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る写
真処理装置は、上記の課題を解決するために、装置本体
に対してスライド式に出し入れ可能なユニットを備えた
写真処理装置において、上記ユニットを引き出し方向に
付勢するユニット付勢手段と、上記ユニットの上記引き
出し方向とは逆方向への押し込みによって、上記ユニッ
トが、装置本体に対して適正にセットされるときの位置
に対応する基準位置、または、上記基準位置よりも上記
逆方向に深い位置に到達したときのみ、上記基準位置に
て上記ユニットを固定するユニット固定手段とを備えて
いることを特徴としている。
【0011】上記の構成によれば、引き出し方向とは逆
方向のスライドによってユニットが装置本体に押し込ま
れ、基準位置に到達すると、上記ユニットはユニット固
定手段により上記基準位置で固定される。また、ユニッ
トが上記基準位置よりも深く押し込まれても、上記ユニ
ットは、ユニット付勢手段による引き出し方向の付勢に
より、上記基準位置まで押し返され、そこでユニット固
定手段により固定される。これにより、ユニットが装置
本体に対して適正な位置でセットされることになる。
【0012】このように、装置本体に押し込まれたユニ
ットが上記基準位置で固定されるのは、基準位置を含ん
でこれよりも深くユニットが押し込まれたときのみであ
り、ユニットが基準位置に到達する前は、ユニットが装
置本体に対して固定されることはない。
【0013】したがって、例えば、ユニットが基準位置
に到達する前に、ユーザがユニットの押し込みが完了し
たと思い込み、ユニットから手を放してその押し込みを
やめると、ユニットにはユニット付勢手段による引き出
し方向の付勢力のみが作用しているので、結果的に、ユ
ニットが引き出し方向に飛び出すことになる。ユーザ
は、このユニットの飛び出しを認識することにより、ユ
ニットの装置本体へのセット不良を認識することができ
る。
【0014】したがって、上記構成では、光学センサや
磁気センサなどを用いることなく、ユニットのセット不
良をユーザに認識させることができるので、従来のよう
に警告音を発したり警告表示を行うための電気的制御が
必要なく、装置の設計に高いコストをつぎ込まなくても
済む。したがって、上記構成によれば、ユニットのセッ
ト不良の検出を、ユニットを飛び出させるという機械的
に簡単な構成で実現して、装置のコストアップを確実に
回避することができる。
【0015】請求項2の発明に係る写真処理装置は、上
記の課題を解決するために、請求項1の構成において、
上記ユニット固定手段は、上記ユニット側に設けられる
位置決め部材と、上記装置本体側に設けられ、上記位置
決め部材を上記基準位置にて係止する係止部とを備えて
いることを特徴としている。
【0016】上記の構成によれば、位置決め部材が上記
基準位置にて係止部によって係止されるので、位置決め
部材の設けられたユニットを、係止部の設けられた装置
本体に対して上記基準位置にて確実に固定することがで
きる。
【0017】請求項3の発明に係る写真処理装置は、上
記の課題を解決するために、請求項2の構成において、
上記ユニット付勢手段は、上記ユニットの固定時には上
記位置決め部材と上記係止部とを常に密着させることが
できるような力で上記ユニットを付勢することを特徴と
している。
【0018】上記の構成によれば、ユニットの固定時に
は、位置決め部材と上記係止部とが常に密着するほどの
付勢力で、ユニット付勢手段がユニットを付勢するの
で、位置決め部材と上記係止部との密着により、ユニッ
トがスライド方向にがたつく(振動する)ことがない。
これにより、ユニットを上記基準位置にて確実に固定し
てユニットの装置本体に対する位置決め精度を向上させ
ることができる。
【0019】請求項4の発明に係る写真処理装置は、上
記の課題を解決するために、請求項2または3の構成に
おいて、上記位置決め部材は、上記ユニットの引き出し
時には上記係止部による係止が解除されるようにスライ
ド可能に設けられていることを特徴としている。
【0020】上記の構成によれば、ユニットの引き出し
時に、位置決め部材をスライドさせて係止部による係止
を解除すれば、ユニットの装置本体に対する固定状態が
解除される。このとき、ユニットにはユニット付勢手段
による引き出し方向の付勢力のみが作用するので、上記
ユニットは引き出し方向に飛び出すこととなる。したが
って、ユーザは、位置決め部材の係止部による係止を解
除しさえすれば、ユニットの飛び出す勢いを利用してユ
ニットを簡単に引き出すことができる。
【0021】請求項5の発明に係る写真処理装置は、上
記の課題を解決するために、請求項2ないし4のいずれ
かの構成において、上記ユニット固定手段は、上記位置
決め部材が上記基準位置に到達するまで上記ユニットを
装置本体に押し込むにつれて、上記ユニットのスライド
方向とは異なる方向に上記位置決め部材を押圧し、スラ
イドさせる一方、上記位置決め部材が上記基準位置に到
達した際に上記押圧を解除する押圧部と、上記押圧部が
上記位置決め部材を押圧する方向とは逆方向に上記位置
決め部材を付勢する付勢部材とをさらに備え、上記係止
部は、上記押圧部によって押圧の解除された位置決め部
材を係止することを特徴としている。
【0022】上記の構成によれば、ユニットを装置本体
に押し込むと、位置決め部材が上記基準位置に到達する
までは、上記位置決め部材は押圧部により、ユニットの
スライド方向とは異なる方向に押圧され、スライドされ
る。そして、位置決め部材が上記基準位置に到達する
と、押圧部による上記の押圧は解除される。このとき、
位置決め部材は、付勢部材によって上記押圧方向とは逆
方向に付勢されているので、上記押圧の解除とともに上
記逆方向にスライドし、係止部によって係止される。し
たがって、上記構成によれば、ユニットの押し込み具合
に応じて位置決め部材を係止部にて自動的に係止させる
ことができる。
【0023】請求項6の発明に係る写真処理装置は、上
記の課題を解決するために、請求項1ないし5のいずれ
かの構成において、上記ユニットは、感光材料を搬送す
る搬送系に設けられていることを特徴としている。
【0024】写真処理装置における搬送系は、例えば複
数の搬送ローラや搬送ベルトで構成されている。このよ
うな搬送系を例えば複数のユニットで構成し、各ユニッ
トを装置本体に対してスライド式に出し入れ可能とする
ことにより、例えば、搬送系における紙詰まりや消耗し
た搬送ローラや搬送ベルトの取り換え、機内清掃等のメ
ンテナンスを容易に行うことができる。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態について、
図1ないし図8に基づいて説明すれば、以下の通りであ
る。
【0026】本実施形態に係る写真処理装置1は、図2
に示すように、ペーパーマガジン2、焼付部3、現像部
4および乾燥部5を一体的に備えており、コンピュータ
6による一元管理の下で、感光材料としての印画紙に画
像をプリントする一連の処理を行う。
【0027】ペーパーマガジン2は、所定サイズ(幅)
の印画紙をロール状に収納するものであり、装置本体上
部に印画紙のサイズに応じて例えば2個設けられてい
る。プリント対象となる所望のサイズの印画紙は、操作
者によるコンピュータ6への入力により適宜選択される
構成であってもよいし、印画紙に焼き付ける画像のサイ
ズに応じて自動的に切り換わる構成であってもよい。
【0028】ペーパーマガジン2から焼付部3へ向かう
印画紙の搬送路には、図示しないカッターが設けられて
おり、印画紙を必要に応じて裁断して焼付部3に供給で
きるようになっている。つまり、本実施形態の写真処理
装置1は、ロール状の印画紙のみならず、シート状の印
画紙に対しても露光を行うことができる構成となってい
る。
【0029】焼付部3は、ペーパーマガジン2から供給
される印画紙を露光する露光部および搬送系を有してい
る。上記露光部では、アナログ方式の場合、印画紙を露
光できる位置に写真フィルムとしてのネガフィルムが搬
送され、上記ネガフィルムを介して印画紙が露光され
る。これにより、ネガフィルムに記録された画像が印画
紙に焼き付けられる。一方、デジタル方式の場合、LC
D(液晶表示装置)、PLZT露光ヘッド、DMD(デ
ジタル・マイクロミラー・デバイス)などの光変調素子
が印画紙を露光できる位置に配される。そして、例えば
コンピュータ6から送信される画像データに応じて上記
光変調素子の各画素が変調され、変調された各画素を介
して印画紙を露光することにより、上記印画紙に画像が
焼き付けられる。上記露光部にて露光された印画紙は、
上記搬送系を介して現像部4へ搬送される。
【0030】現像部4は、発色現像液、漂白定着液、安
定液の各処理液を収容する各処理槽を有しており、焼付
部3にて焼き付けを終えた印画紙を各種処理槽に順番に
浸漬し、現像処理を行う。乾燥部5は、現像部4にて処
理された印画紙を例えば熱風の吹きつけにより乾燥さ
せ、機外に排出させる。
【0031】次に、焼付部3の搬送系について説明す
る。上記搬送系は、図3に示すように、例えば複数のユ
ニット11a・11bを備えている。なお、ユニットの
個数は2個に限定されず、1個であってもよいし、3個
以上であってもよい。そして、各ユニット11a・11
bには、露光部にて露光された印画紙を挟持して現像部
4へ搬送する図示しない複数の搬送ローラや搬送ベルト
が設けられている。
【0032】各ユニット11a・11bは、それぞれ、
各ユニット11a・11bを装置外部に引き出したり、
引き出したユニットを装置内部の元の位置に押し込むこ
とができるようにスライド可能な構成となっている。本
実施形態では、例えば搬送される印画紙の幅方向(図
中、矢印方向)に各ユニット11a・11bをスライド
させることが可能な構成となっている。なお、各ユニッ
ト11a・11bのスライド方向は、印画紙の搬送経路
に対して垂直な方向とも言うことができる。
【0033】各ユニット11a・11bをスライド可能
とすることにより、誰でも簡単に各ユニット11a・1
1bの引き出し、押し込みを行うことができる。これに
より、例えば、各ユニット11a・11bを装置本体か
ら引き出して、搬送系における紙詰まりや消耗した搬送
ローラや搬送ベルトの取り換え、ロール状印画紙の上記
カッターでの裁断により発生する紙粉の除去作業など、
装置のメンテナンスも誰でも簡単に行うことができる。
上記の紙詰まりは、特に、印画紙を搬送しながら同時に
デジタル方式で印画紙を露光する、いわゆる走査露光方
式を採用した場合に発生しやすいトラブルである。
【0034】ここで、本実施形態で採用したスライド機
構について、ユニット11bを例に挙げて説明すれば以
下の通りである。
【0035】図1に示すように、上記スライド機構は、
2本のスライドレール12と、プランジャユニット13
と、位置決め部14と、位置決めブロック15とから構
成されている。
【0036】なお、以下での説明の便宜上、方向を次の
ように定義しておく。ユニット11bのスライド方向で
あって、ユニット11bを装置本体から引き出す方向を
A方向とし、A方向とは逆方向、つまり、ユニット11
bを装置本体に押し込む方向をB方向とする。また、水
平面内で上記スライド方向に対して垂直な方向であっ
て、その一方向をC方向とし、上記C方向とは逆方向を
D方向とする。
【0037】各スライドレール12は、焼付部3の外枠
である本体フレーム3aの一側面に、ユニット11bの
スライド方向(AB方向)にそれぞれ走るように並設さ
れている。ユニット11bは、スライドレール12に沿
ってスライドできるようにスライドレール12に取り付
けられている。なお、図1では、スライド機構の構成を
分かりやすくするため、ユニット11bの側面だけを抜
粋して描いている。
【0038】プランジャユニット13(付勢手段)はユ
ニット11bを引き出し方向(A方向)に付勢するもの
であり、図4および図5に示すように、AB方向に軸を
有するプランジャシャフト21を有している。プランジ
ャシャフト21のA方向側の先端21aは、当該先端2
1aと対向するユニット11bの側面と当接可能となっ
ている。
【0039】このプランジャシャフト21は、B側から
この順で設けられるDUブッシュ22と、AB方向に伸
縮するコイル状の圧縮バネ23と、Eリング24と、D
Uブッシュ25とをそれぞれ貫通して設けられている。
上記各部材のうち、Eリング24だけがプランジャシャ
フト21に少しくい込んだ状態で固定されている。ま
た、圧縮バネ23は、通常の状態から圧縮された状態で
DUブッシュ22とEリング24との間に設けられてい
る。したがって、圧縮バネ23の復元力によって圧縮バ
ネ23のB側端部がDUブッシュ22と当接し、A側端
部がEリング24と当接するようになっている。これに
より、DUブッシュ22には、圧縮バネ23によるB方
向の付勢力が働く一方、Eリング24には、圧縮バネ2
3によるA方向の付勢力が働く。
【0040】DUブッシュ22は、後述する支持部26
bに設けられているシャフト貫通用の穴を、圧縮バネ2
3によるB方向の付勢力によって内側から、つまり、A
側から塞ぐように設けられており、圧縮バネ23により
常にB方向に付勢されている。また、DUブッシュ25
は、後述する連結部26aに設けられているシャフト貫
通用の穴を外側、つまり、A側から塞ぐように設けられ
ていると共に、ビス27によって連結部26aにネジ止
めされている。圧縮バネ23によりA方向へ付勢されて
いるEリング24は、連結部26aの上記穴を介してB
方向に突出しているDUブッシュ25と当接するように
なっている。これにより、Eリング24に固定されたプ
ランジャシャフト21のA方向への必要以上の突出が抑
制される。
【0041】プランジャユニット13を構成する各部材
は、プランジャユニット保持部26によって保持されて
いる。プランジャユニット保持部26は、プランジャシ
ャフト21が貫通され、ユニット本体3aとビス28に
よって連結される連結部26aを有していると共に、ビ
ス29によって連結部26aにネジ止めされ、連結部2
6aを支持する断面コ字状の支持部26bを有してい
る。
【0042】このような構成により、ユニット11bの
B方向への押し込みにより、プランジャシャフト21の
先端21aと対向しているユニット11bの側面が上記
先端21aと当接し、プランジャシャフト21がB方向
に押圧されると、プランジャシャフト21のB方向への
移動に伴ってEリング24がB方向に移動するため、圧
縮バネ23が押圧される。このとき、圧縮バネ23のB
側端部はDUブッシュ22との当接によって固定端とな
るため、Eリング24には圧縮バネ23の圧縮量に応じ
たA方向の付勢力がさらに働く。そして、このA方向の
付勢力がEリング24を介してプランジャシャフト21
に働き、プランジャシャフト21がA方向に移動するこ
とによって、プランジャシャフト21と当接しているユ
ニット11bがA方向へ押し返されることとなる。
【0043】プランジャシャフト21のA方向への移動
によって、Eリング24がDUブッシュ25と当接する
と、プランジャシャフト21のA方向へ移動が終了し、
プランジャシャフト21のA方向への必要以上の突出が
抑えられる。
【0044】なお、プランジャユニット13は、B方向
に押し込まれるユニット11bに対して、逆にA方向へ
押し返そうとする付勢力が働く構成であればよく、例え
ばスプリング、板バネ、弾性ゴム等の弾性部材1個だけ
でプランジャユニット13を構成することは十分に可能
である。
【0045】また、例えば、圧縮バネ23のB側端部を
支持部26bの内壁に固定する一方、A側端部をプラン
ジャシャフト21のB側端部に固定することによりプラ
ンジャユニット13を構成することも可能である。図4
および図5の構成では、プランジャシャフト21がB方
向に押圧されたときに、プランジャシャフト21のB側
端部が支持部26bからB方向に突出するので、プラン
ジャユニット13と本体フレーム3aとの間に、上記突
出量を加味して隙間を設ける必要があるが、上述の構成
では、プランジャシャフト21の上記B方向への突出が
なくなる。その結果、上記の隙間を設けなくても済み、
本体フレーム3aひいては装置自体を小型化することが
可能となる。
【0046】位置決め部14および位置決めブロック1
5は、ユニット11bのB方向への押し込みによってユ
ニット11bが基準位置または上記基準位置よりもB方
向に深い位置に到達したときのみ、上記基準位置にてユ
ニット11bを装置本体に固定するユニット固定手段を
構成している。なお、上記の基準位置とは、ユニット1
1bが本体フレーム3aに対して適正にセッティングさ
れるときの位置に対応している。まず、位置決め部14
の構成について説明する。
【0047】位置決め部14は、ユニット11bと一体
的に設けられるものであり、図6(a)(b)に示すよ
うに、CD方向に軸を有する位置決めシャフト31(位
置決め部材)を備えている。この位置決めシャフト31
のC側端部にはツマミ32が取り付けられている。そし
て、位置決めシャフト31には、ツマミ32側から第1
リング33、スプリング34(付勢部材)、第2リング
35および第3リング36が嵌挿されている。
【0048】第1リング33および第3リング36は、
ともに支持部材37(図1参照)を介してユニット11
bに取り付けられている。位置決めシャフト31は、第
1リング33および第3リング36にて支持されながら
CD方向にスライド可能になっている。また、第2リン
グ35は、第1リング33と第3リング36との間で位
置決めシャフト31に固定されており、位置決めシャフ
ト31と一体的にCD方向に移動可能である。また、ス
プリング34の一端は第1リング33に固定されている
一方、他端は第2リング35に固定されている。これに
より、スプリング34は、第2リング35を介して位置
決めシャフト31をD方向に付勢することが可能とな
る。
【0049】図6(a)に示す初期状態では、スプリン
グ34が第2リング35をD方向に押圧しており、第2
リング35と第3リング36とが当接した状態となって
いる。この状態から、ツマミ32をC方向に引っ張る
(または位置決めシャフト31をC方向に押圧する)
と、図6(b)に示すように、位置決めシャフト31と
共に第2リング35もC方向に移動する。このとき、第
1リング33と第2リング35との間でスプリング34
が圧縮されているので、ツマミ32のC方向への引っ張
り(または位置決めシャフト31のC方向への押圧)を
解除すれば、スプリング34のD方向への付勢力によ
り、第2リング35がD方向に押圧され、図6(a)の
状態に戻る。
【0050】位置決めブロック15は、ユニット11b
が上記基準位置にまたは上記基準位置よりもB方向に深
く押し込まれたときに、位置決め部14の上記基準位置
からA方向への移動を阻止するものであり、本体フレー
ム3aに設けられている。
【0051】位置決めブロック15は、図7に示すよう
に、シャフト押圧部41と凹部42とを有している。シ
ャフト押圧部41(押圧部)は、ユニット11bをB方
向に押し込むにつれて、位置決め部14の位置決めシャ
フト31をC方向に徐々に押圧できるように傾斜した斜
面押圧部41aと、その押圧を最大の力で維持する平面
押圧部41bとを有して構成されている。シャフト押圧
部41は、位置決めシャフト31が上記基準位置に到達
した際には上記押圧を解除する。
【0052】凹部42は、上記基準位置に対応して設け
られている。ユニット11bがB方向への押し込みによ
って少なくとも上記基準位置に到達したときに、位置決
めシャフト31のC方向への押圧が解除されるようにす
るため、凹部42は、平面押圧部41bからCD方向に
段差がつくようにD方向に窪んだ形状となっている。こ
の結果、凹部42には、位置決めシャフト31を上記基
準位置にて係止する側壁42b(係止部)が形成されて
いる。
【0053】また、図8に示すように、凹部42の開口
部42aは、位置決めシャフト31の径にある程度のギ
ャップGを持たせた形状で形成されている。例えば、位
置決めシャフト31の直径が6mmとすると、開口の最
大径は約6.5mmとなっている。このように開口部4
2aにギャップG(上記の例では最大0.5mm)を持
たせておくことにより、位置決めシャフト31が凹部4
2に入りやすくなると共に、位置決めシャフト31が上
記基準位置よりも若干深くB方向に押し込まれたときで
も、位置決めシャフト31が凹部42に確実に入るよう
になる。なお、上記の各径およびギャップGの値はあく
までも一例であり、これらの値に限定されるわけではな
い。
【0054】次に、上記のスライド機構で構成されたユ
ニット11bを本体フレーム3aに対して出し入れする
動作について説明する。
【0055】ユニット11bが本体フレーム3aにセッ
トされている初期状態では、位置決め部14の位置決め
シャフト31が位置決めブロック15の凹部42に若干
の隙間を持って嵌まっている。また、ユニット11b
は、プランジャユニット13のプランジャシャフト21
と当接しており、圧縮バネ23によってA方向に付勢さ
れている。つまり、ユニット11bが本体フレーム3a
にセットされている間、ユニット11bには、プランジ
ャユニット13により常にA方向の付勢力が働いてい
る。これにより、位置決めシャフト31が凹部42の側
壁42bによって係止されている。
【0056】ユニット11bを本体フレーム3aからA
方向に引き出すときは、位置決めシャフト31のツマミ
32をユーザがC方向に引っ張り、位置決めシャフト3
1を凹部42から引き抜いて、側壁42bによる位置決
めシャフト31の係止を解除すればよい。これにより、
位置決め部14の位置決めブロック15での固定状態が
解除され、ユニット11bは、ユニット11bに働いて
いる上記付勢力によってA方向に押し出される。あと
は、押し出されたユニット11bをユーザが所望の位置
まで手動でスライドさせれば、所望の作業(例えば搬送
系における紙詰まり、機内清掃等のメンテナンス)を行
うことが可能となる。
【0057】所望の作業を終えた後、ユニット11bを
本体フレーム3aに戻すときは、ユーザがユニット11
bをB方向に押し込む。このとき、ユニット11bは、
本体フレーム3aへのセット完了前に、プランジャユニ
ット13のプランジャシャフト21と当接する。このプ
ランジャシャフト21は圧縮バネ23によってA方向に
常に付勢されているため、この付勢力に抗してユニット
11bを押し込むことが必要である。
【0058】一方、ユニット11bをB方向へ押し込む
と、ユニット11bに取り付けられた位置決め部14の
位置決めシャフト31が、位置決めブロック15のシャ
フト押圧部41の斜面押圧部41aと当接する。その
後、ユニット11bをB方向へ押し込むにしたがって、
位置決めシャフト31は、斜面押圧部41aによって徐
々にC方向に押圧され、平面押圧部41bで最大の押圧
が維持される。
【0059】例えば、この時点で、ユーザがユニット1
1bの本体フレーム3aへのセッティングが完了したと
思い込み、ユニット11bのB方向への押圧を解除す
る、つまり、ユニット11bから手を放すと、位置決め
シャフト31は凹部42にまだ嵌まっていないため、プ
ランジャユニット13によるA方向への付勢力によっ
て、ユニット11bがA方向に飛び出す。この動作によ
り、ユーザは、ユニット11bがセット不良であったこ
とを認識することができる。
【0060】ユニット11bのB方向へのさらなる押し
込みによって、ユニット11bが少なくとも基準位置に
到達すると、位置決めシャフト31は、シャフト押圧部
41によるC方向への押圧が解除されて、スプリング3
4のD方向への付勢力によってD方向へ押し戻され、凹
部42に嵌まる。この状態でも、プランジャユニット1
3によるユニット11bのA方向への付勢力が働いてい
るので、ユーザがユニット11bから手を放すと、位置
決めシャフト31は、凹部42の側壁42bにてブロッ
クされる。これにより、ユニット11bが基準位置から
A方向へ押し返されることがなく、ユニット11bが本
体フレーム3aに対して適正な位置でセットされること
になる。
【0061】一方、ユニット11bが上記基準位置より
も深くB方向に押し込まれた場合でも、ユニット11b
は、プランジャユニット13によるA方向の付勢力を受
けて上記基準位置まで押し返される。また、ユニット1
1bが上記基準位置をB方向に通過している限り、位置
決めシャフト31は、シャフト押圧部41によるC方向
への押圧が解除されて、スプリング34のD方向への付
勢力によってD方向へ押し戻されている。したがって、
この場合でも、やはり、位置決めシャフト31は、プラ
ンジャユニット13の付勢力によって側壁42bにて係
止され、ユニット11bが本体フレーム3aに適正な位
置でセットされることになる。
【0062】したがって、ユーザは、ユニット11bの
A方向への押し返しがないことを認識するだけで、ユニ
ット11bの本体フレーム3aへのセッティング完了を
認識することができる。このとき、位置決めシャフト3
1が凹部42aへ嵌まる際に発生する、各部材の機械的
な衝突音(例えば位置決め部14における第2リング3
5と第3リング36との衝突音、あるいは、位置決めシ
ャフト31の先端と凹部42の底部との衝突音)を併せ
て認識することで、ユニット11bを基準位置まで押し
込んだか否かを認識することができる。
【0063】以上のように、本発明は、ユニット11b
のセット不良の場合に、プランジャユニット13が上記
ユニット11bをA方向に押し返すという簡単な構成に
より、セット不良を検出するものである。このように光
学センサや磁気センサなどを用いることなく、機械的に
セット不良を認識できるので、従来のように警告音を発
したり警告表示を行うための電気的制御が必要なく、装
置の設計に高いコストをつぎ込まなくても済む。また、
本発明では、プランジャユニット13や位置決め部1
4、位置決めブロック15のような機械的部品を設ける
ことが必要であるが、センサ等の電子部品に比べれば、
十分に安いコストで実現することができる。したがっ
て、本発明によれば、上述した簡単な構成でユニット1
1bのセット不良を検知することができ、その結果、装
置のコストアップを確実に回避することができる。ま
た、センサを用いなくても済むので、センサの誤動作に
よる電気的なトラブルも皆無となる。
【0064】また、プランジャユニット13は、ユニッ
ト11bの本体フレーム3aへの固定時には、位置決め
シャフト31と側壁42bとを常に密着させることがで
きるような力でユニット11bをA方向に付勢し、ユニ
ット11bに予圧を与えているため、ユニット11bの
スライド方向におけるガタツキ(振動)を防止すること
ができる。また、ユニット11bが常に上記基準位置に
おいて確実に固定されるので、ユニット11bの位置決
め精度が向上することにもなる。
【0065】また、位置決めブロック15をシャフト押
圧部41と凹部42とで構成すると共に、位置決めシャ
フト31をD方向に付勢していることにより、ユニット
11bのB方向への押し込み具合に応じて位置決めシャ
フト31を自動的に側壁42bにて係止することが可能
となっている。
【0066】なお、以上では、ユニット11bを例に挙
げてユニット11bのセット不良を検知できる構成につ
いて説明したが、ユニット11aについても上記と同様
のスライド機構を採用することができる。
【0067】また、以上では、上記のスライド機構を搬
送系に適用した例について説明したが、搬送系以外に例
えば現像部4にも適用することができる。現像部4は、
各種処理液を補充するための補充用処理液を収容するタ
ンクを備えている。したがって、1個あるいは複数のタ
ンクをユニット化して本発明のスライド機構を適用する
ことが可能である。また、これ以外にも、写真処理装置
1において、メンテナンス等を行うためにユニットの引
き出しおよび押し込みを行うものについては、本発明の
スライド機構を適用することができ、さらに写真処理装
置1以外に適用することも可能である。
【0068】なお、本実施形態では、プランジャユニッ
ト13を本体フレーム3a側に設けるようにしている
が、ユニット11b側に設けるようにしても構わない。
この場合、例えば、プランジャシャフト21の先端21
aがB方向を向くように、プランジャユニット13をユ
ニット11bに取り付ければよい。
【0069】また、例えばユニット11b本体に、ユニ
ット11bのセット完了時には本体フレーム3aに設け
られたプランジャユニット13が収まるような断面コ字
状の凹部を設ける構成としてもよい。本実施形態では、
本体フレーム3aとユニット11bとの間の、プランジ
ャユニット13の大きさに対応する隙間を考慮して本体
フレーム3aを若干大きく設計する必要があるが、上記
凹部を設ける構成ではそのような隙間を考慮しなくて済
むので、本体フレーム3aひいては装置自体を小型化す
ることが可能となる。
【0070】また、本実施形態では、位置決め部14を
ユニット11b側に配する一方、位置決めブロック15
を本体フレーム3a側に配するようにしたが、これらは
互いに逆側に取り付けられていても構わない。この場
合、本実施形態とはCD方向が逆の関係になるだけであ
る。
【0071】また、本実施形態では、位置決めブロック
15に凹部42を設ける構成について説明したが、位置
決めシャフト31を基準位置にて確実に係止できる構成
であればよく、上記の凹部42の代わりに、例えば完全
な貫通口を設けたり、上記基準位置にてCD方向に単に
段差をつけただけの段差部を設けた構成としてもよい。
【0072】また、本実施形態では、本体フレーム3a
において、スライドレール12が設けられている側面に
プランジャユニット13を固定したが(図4参照)、別
に異なる面に固定しても構わない。また、プランジャユ
ニット13によってユニット11bを付勢する代わり
に、例えばユニット11bから突出するような板を設
け、この板をプランジャユニット13によって付勢する
構成であっても構わない。
【0073】また、本実施形態での位置決め部14およ
び位置決めブロック15の代わりに以下の構成を採用す
ることもできる。すなわち、スライドレール12上を転
がるコロをユニット11b側に設けると共に、上記スラ
イドレール12の上記基準位置に対応する部位に上記コ
ロが軽く嵌まるようなくぼみを設ける構成である。この
場合、上記のコロおよびくぼみで本発明のユニット固定
手段が構成される。この構成であっても、ユニット11
bがセット不良の場合には、プランジャユニット13に
よりユニット11bがA方向に押し返される一方、ユニ
ット11bが適正にセットアップされたときにはユニッ
ト11bのA方向への押し返しが、上記コロがくぼみに
嵌まることによって阻止されるので、本実施形態と同様
の効果を得ることができる。
【0074】また、この構成では、上記のコロが位置決
め部14に対応し、上記のくぼみが位置決めブロック1
5に対応することになり、位置決め部14および位置決
めブロック15がさらに簡素化される。したがって、装
置のコスト低減をさらに図ることが可能である。
【0075】なお、この構成では、コロがくぼみに嵌ま
る際に、ユニット11bに若干振動が生じるので、その
ような振動がユニット11bにほとんど影響しない場合
に有効な構成である。
【0076】
【発明の効果】請求項1の発明に係る写真処理装置は、
以上のように、ユニットを引き出し方向に付勢するユニ
ット付勢手段と、上記ユニットの上記引き出し方向とは
逆方向への押し込みによって、上記ユニットが、装置本
体に対して適正にセットされるときの位置に対応する基
準位置、または、上記基準位置よりも上記逆方向に深い
位置に到達したときのみ、上記基準位置にて上記ユニッ
トを固定するユニット固定手段とを備えている構成であ
る。
【0077】それゆえ、装置本体に押し込まれたユニッ
トが上記基準位置で固定されるのは、基準位置を含んで
これよりも深くユニットが押し込まれたときのみであ
り、ユニットが基準位置に到達する前は、ユニットが装
置本体に対して固定されることはない。したがって、例
えば、ユニットが基準位置に到達する前に、ユーザがユ
ニットの押し込みが完了したと思い込み、ユニットから
手を放してその押し込みをやめると、ユニットにはユニ
ット付勢手段による引き出し方向の付勢力のみが作用し
ているので、結果的に、ユニットが引き出し方向に飛び
出すことになる。ユーザは、このユニットの飛び出しを
認識することにより、ユニットの装置本体へのセット不
良を認識することができる。
【0078】したがって、上記構成では、光学センサや
磁気センサなどを用いることなく、ユニットのセット不
良をユーザに認識させることができるので、従来のよう
に警告音を発したり警告表示を行うための電気的制御が
必要なく、装置の設計に高いコストをつぎ込まなくても
済む。したがって、上記構成によれば、ユニットのセッ
ト不良の検出を、ユニットを飛び出させるという機械的
に簡単な構成で実現して、装置のコストアップを確実に
回避することができるという効果を奏する。
【0079】請求項2の発明に係る写真処理装置は、以
上のように、請求項1の構成において、上記ユニット固
定手段は、上記ユニット側に設けられる位置決め部材
と、上記装置本体側に設けられ、上記位置決め部材を上
記基準位置にて係止する係止部とを備えている構成であ
る。
【0080】それゆえ、位置決め部材の設けられたユニ
ットを、係止部の設けられた装置本体に対して上記基準
位置にて確実に固定して、請求項1の構成による効果を
確実に得ることができるという効果を奏する。
【0081】請求項3の発明に係る写真処理装置は、以
上のように、請求項2の構成において、上記ユニット付
勢手段は、上記ユニットの固定時には上記位置決め部材
と上記係止部とを常に密着させることができるような力
で上記ユニットを付勢する構成である。
【0082】それゆえ、ユニット付勢手段の付勢力によ
って、ユニット固定時には位置決め部材を係止部に常に
係止させておくことができる。この結果、請求項2の構
成による効果に加えて、ユニットがスライド方向にがた
つく(振動する)のを確実に防止することができると共
に、ユニットを上記基準位置にて確実に固定してユニッ
トの装置本体に対する位置決め精度を向上させることが
できるという効果を奏する。
【0083】請求項4の発明に係る写真処理装置は、以
上のように、請求項2または3の構成において、上記位
置決め部材は、上記ユニットの引き出し時には上記係止
部による係止が解除されるようにスライド可能に設けら
れている構成である。
【0084】それゆえ、ユニットの引き出し時に、位置
決め部材をスライドさせて係止部による係止を解除すれ
ば、ユニットの装置本体に対する固定状態が解除され
る。これにより、ユニットは、ユニット付勢手段による
付勢力によって引き出し方向に飛び出すこととなる。し
たがって、請求項2または3の構成による効果に加え
て、ユーザは、位置決め部材の係止部による係止を解除
しさえすれば、ユニットの飛び出す勢いを利用してユニ
ットを簡単に引き出すことができるという効果を奏す
る。
【0085】請求項5の発明に係る写真処理装置は、以
上のように、請求項2ないし4のいずれかの構成におい
て、上記ユニット固定手段は、上記位置決め部材が上記
基準位置に到達するまで上記ユニットを装置本体に押し
込むにつれて、上記ユニットのスライド方向とは異なる
方向に上記位置決め部材を押圧し、スライドさせる一
方、上記位置決め部材が上記基準位置に到達した際に上
記押圧を解除する押圧部と、上記押圧部が上記位置決め
部材を押圧する方向とは逆方向に上記位置決め部材を付
勢する付勢部材とをさらに備え、上記係止部は、上記押
圧部によって押圧の解除された位置決め部材を係止する
構成である。
【0086】それゆえ、ユニットを装置本体に押し込む
と、位置決め部材が上記基準位置に到達するまでは、上
記位置決め部材は押圧部により、ユニットのスライド方
向とは異なる方向に押圧され、スライドされる。そし
て、位置決め部材が上記基準位置に到達すると、押圧部
による上記の押圧は解除され、位置決め部材は付勢部材
による付勢力によって上記押圧方向とは逆方向にスライ
ドし、係止部にて係止される。したがって、請求項2な
いし4のいずれかの構成による効果に加えて、ユニット
の押し込み具合に応じて位置決め部材を係止部にて自動
的に係止させることができるという効果を奏する。
【0087】請求項6の発明に係る写真処理装置は、以
上のように、請求項1ないし5のいずれかの構成におい
て、上記ユニットは、感光材料を搬送する搬送系に設け
られている構成である。
【0088】それゆえ、請求項1ないし5のいずれかの
構成による効果に加えて、例えば、搬送系における紙詰
まりや消耗した搬送ローラや搬送ベルトの取り換え、機
内清掃等のメンテナンスを容易に行うことができるとい
う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る写真処理装置の搬送系におけるス
ライド機構の概略の構成を示す斜視図である。
【図2】上記写真処理装置およびこれと接続されるコン
ピュータの外観を示す斜視図である。
【図3】上記写真処理装置が複数のユニットを備えてい
ることを示す上記写真処理装置の斜視図である。
【図4】上記スライド機構が備えるプランジャユニット
の概略の構成を示す斜視図である。
【図5】上記プランジャユニットの概略の構成を示す断
面図である。
【図6】(a)および(b)は、上記スライド機構が備
える位置決め部の概略の構成を示す側面図である。
【図7】上記スライド機構が備える位置決めブロックの
概略の構成を示す平面図である。
【図8】上記位置決めブロックの凹部に嵌まっている、
上記位置決め部の位置決めシャフトを示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1 写真処理装置 3a 本体フレーム 11a ユニット 11b ユニット 13 プランジャユニット(ユニット付勢手段) 14 位置決め部(ユニット固定手段) 15 位置決めブロック(ユニット固定手段) 31 位置決めシャフト(位置決め部材) 34 スプリング(付勢部材) 41 シャフト押圧部(押圧部) 41a 斜面押圧部(押圧部) 41b 平面押圧部(押圧部) 42b 側壁(係止部)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】装置本体に対してスライド式に出し入れ可
    能なユニットを備えた写真処理装置において、 上記ユニットを引き出し方向に付勢するユニット付勢手
    段と、 上記ユニットの上記引き出し方向とは逆方向への押し込
    みによって、上記ユニットが、装置本体に対して適正に
    セットされるときの位置に対応する基準位置、または、
    上記基準位置よりも上記逆方向に深い位置に到達したと
    きのみ、上記基準位置にて上記ユニットを固定するユニ
    ット固定手段とを備えていることを特徴とする写真処理
    装置。
  2. 【請求項2】上記ユニット固定手段は、上記ユニット側
    に設けられる位置決め部材と、上記装置本体側に設けら
    れ、上記位置決め部材を上記基準位置にて係止する係止
    部とを備えていることを特徴とする請求項1に記載の写
    真処理装置。
  3. 【請求項3】上記ユニット付勢手段は、上記ユニットの
    固定時には上記位置決め部材と上記係止部とを常に密着
    させることができるような力で上記ユニットを付勢する
    ことを特徴とする請求項2に記載の写真処理装置。
  4. 【請求項4】上記位置決め部材は、上記ユニットの引き
    出し時には上記係止部による係止が解除されるようにス
    ライド可能に設けられていることを特徴とする請求項2
    または3に記載の写真処理装置。
  5. 【請求項5】上記ユニット固定手段は、上記位置決め部
    材が上記基準位置に到達するまで上記ユニットを装置本
    体に押し込むにつれて、上記ユニットのスライド方向と
    は異なる方向に上記位置決め部材を押圧し、スライドさ
    せる一方、上記位置決め部材が上記基準位置に到達した
    際に上記押圧を解除する押圧部と、上記押圧部が上記位
    置決め部材を押圧する方向とは逆方向に上記位置決め部
    材を付勢する付勢部材とをさらに備え、 上記係止部は、上記押圧部によって押圧の解除された位
    置決め部材を係止することを特徴とする請求項2ないし
    4のいずれかに記載の写真処理装置。
  6. 【請求項6】上記ユニットは、感光材料を搬送する搬送
    系に設けられていることを特徴とする請求項1ないし5
    のいずれかに記載の写真処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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US20170342546A1 (en) * 2015-05-21 2017-11-30 Jx Nippon Mining & Metals Corporation Copper alloy sputtering target and method for manufacturing same

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