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JP2001051091A - 原子炉格納容器の水中溶接加工法 - Google Patents

原子炉格納容器の水中溶接加工法

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Publication number
JP2001051091A
JP2001051091A JP11221410A JP22141099A JP2001051091A JP 2001051091 A JP2001051091 A JP 2001051091A JP 11221410 A JP11221410 A JP 11221410A JP 22141099 A JP22141099 A JP 22141099A JP 2001051091 A JP2001051091 A JP 2001051091A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
suppression
containment vessel
welding
pool
underwater
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11221410A
Other languages
English (en)
Inventor
Masashi Goto
政志 後藤
Koji Sada
康二 佐田
Shinichi Hoshino
真一 星野
Hideo Kanda
英雄 神田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Engineering Corp
Toshiba Corp
IHI Corp
Original Assignee
Toshiba Engineering Corp
Toshiba Corp
Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Engineering Corp, Toshiba Corp, Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd filed Critical Toshiba Engineering Corp
Priority to JP11221410A priority Critical patent/JP2001051091A/ja
Publication of JP2001051091A publication Critical patent/JP2001051091A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Landscapes

  • Structure Of Emergency Protection For Nuclear Reactors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】サプレッションチェンバ内の除染、溶接、切断
作業、非破壊検査等に関し、サプレッションプール水中
での作業による除染、溶接、切断、異物吸引、水処理、
非破壊検査工事等を行うことにより、定検日数の短縮、
コストの低減が図れ、それに合わせて任意の工事範囲及
び工事計画が可能な原子炉格納容器の水中溶接加工法を
提供する。 【解決手段】原子力発電所におけるサプレッションチェ
ンバ3内のサプレッションプール6の水位を維持したま
ま、サプレッションプール6内の透明度改善および除染
を行う。この後、潜水士12によるサプレッションプー
ル6の水中作業により、サプレッションプール内構造
物、配管類、機器もしくは配管サポート類、またはサプ
レッションチェンバ本体の溶接を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原子力発電所にお
けるメンテナンス技術に係り、特に原子炉格納容器サプ
レッションプール水中に没水している構造物、配管類、
機器もしくは配管サポート類、またはサプレッションチ
ェンバ本体の溶接および切断作業を対象とする原子炉格
納容器の水中溶接加工法に関する。
【0002】
【従来の技術】原子力発電所の原子炉建屋には、原子炉
一次系の万一の破損事故に際し、炉心から露出した放射
線物質を系内に封じ込め、外部に放射線を放出させない
ように原子炉格納容器を設けている。
【0003】沸騰水型原子炉の原子炉格納容器はすべて
圧力抑制式で、このような沸騰水型原子炉の原子炉格納
容器はドライウェルおよびサプレッションチェンバを備
えた構成となっている。ドライウェルには原子炉圧力容
器、再循環系機器配管、蒸気系配管、弁等原子炉圧力バ
ウンダリに属する設備のほか、原子炉圧力容器基礎台
(ペデスタル)、遮へい等の格納容器内部構造物、空調
設備が収納され、サプレッションチェンバには、蒸気凝
縮させるために、水が張られており、内部構造物とし
て、ベント管、ベント管ブレーシング、ダウンカマ、プ
ラットフォーム、ラダー等が収納されている。
【0004】図4はこのような沸騰水型原子炉の原子炉
格納容器の一例を示す概略断面図である。原子炉格納容
器1はドライウェル2とサプレッションチェンバ3とを
備え、ドライウェル2の内部中央には原子炉圧力容器基
礎台(ペデスタル)4に支持されて原子炉圧力容器5が
設置される。また、サプレッションチェンバ3内にはサ
プレッションプール6が設けられ、このサプレッション
プール6には常時水が張られている。
【0005】ドライウェル2とサプレッションチェンバ
3とはベント管7で連通している。このベント管7はサ
プレッションチェンバ3内でダウンカマ8に接続され、
このダウンカマ8は先端部でサプレッションプール6の
プール水中に開口している。
【0006】図5は図4とは別の型式の沸騰水水型原子
炉の原子炉格納容器を示す概略断面図である。この原子
炉格納容器1もドライウェル2とサプレッションチェン
バ3とを備え、ドライウェル2の内部中央には原子炉圧
力容器基礎台(ペデスタル)4に支持されて原子炉圧力
容器5が設置される。また、サプレッションチェンバ3
内にはサプレッションプール6が設けられ、このサプレ
ッションプール6には常時水が張られている。
【0007】ドライウェル2とサプレッションチェンバ
3とはベント管7で連通し、このベント管7は先端部で
サプレッションチェンバ3内のサプレッションプール6
水中に開口している。なお、サプレッションチェンバ3
内には、ベント管ブレーシング9、プラットフォーム1
0、ラダー11等が収納されている。
【0008】これら図4および図5に示したサプレッシ
ョンチェンバ3は鋼板を使用して構成されており、この
鋼板は設計上腐れ代を取っていないため、耐食性、耐水
性および耐除染性の観点から鋼板面に塗装を施してい
る。
【0009】従って、サプレッションチェンバ3の鋼板
に塗布されている塗膜が寿命に達する前にサプレッショ
ンプール水を全排水し、鋼板面及び内部構造物の除染を
プール水の排水と同時進行で実施後、足場の設置、旧塗
膜の除去、再塗装を実施している。
【0010】この場合、旧塗膜の除去後に鋼板面の腐食
による局部的な減肉が発見されたときには、鋼板面への
肉盛り溶接や溶接後の非破壊検査を実施し、その後再塗
装、足場の撤去等を行い、工事を完了している。また、
内部構造物、配管類、または機器もしくは配管サポート
類の撤去や取替え工事の必要性が発生した場合について
も、サプレッションプール水を全排水した後、除染し、
その後に足場を設置して気中での切断作業あるいは溶接
作業、溶接後の非破壊検査等を実施している。前記のい
ずれの場合においても、サプレッションプール水を全排
水した大掛かりな工事となり、大幅な工期及びコストが
必要となる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】前述したサプレッショ
ンチェンバ3の鋼板および内部構造物、配管類、または
機器もしくは配管サポート類への溶接や切断作業を伴う
工事は、サプレッションチェンバ3からの水抜きを行
い、除染工事、足場設置工事、溶接や切断工事、溶接部
非破壊検査、作業足場撤去工事等を実施していた。
【0012】しかしながら、サプレッションチェンバ3
からの水移送に伴う多大な作業量と期間、コスト増、被
ばく量のアップにつながるという課題があった。
【0013】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、その目的は、サプレッションチェンバ内の除
染、溶接、切断作業、非破壊検査等に関し、サプレッシ
ョンプール水中での作業による除染、溶接、切断、異物
吸引、水処理、非破壊検査工事等を行うことにより、定
検日数の短縮、コストの低減が図れ、それに合わせて任
意の工事範囲及び工事計画が可能な原子炉格納容器の水
中溶接加工法を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、請求項1の発明では、原子力発電所におけるサプ
レッションチェンバ内のサプレッションプールの水位を
維持したまま、前記サプレッションプール内の透明度改
善および除染を行い、前記サプレッションプールの水中
作業により、前記サプレッションプール内構造物、配管
類、機器もしくは配管サポート類、またはサプレッショ
ンチェンバ本体の溶接を行うことを特徴とする原子炉格
納容器の水中溶接加工法を提供する。
【0015】本発明によれば、長い工期、高いコスト、
多量の廃棄物、作業員の多量の放射線被ばくを伴うサプ
レッションプール水抜き状態における溶接作業を伴う工
事を実施しなくても良く、また、任意の工期に合わせて
作業計画ができる。
【0016】請求項2の発明では、請求項1記載の原子
炉格納容器の水中溶接加工法であって、サプレッション
プール内の構造物、配管類、機器もしくは配管サポート
類、またはサプレッションチェンバ本体の溶接後の非破
壊検査を、サプレッションプールでの水中作業により行
うことを特徴とする原子炉格納容器の水中溶接加工法を
提供する。
【0017】本発明によれば、水中除染、溶接作業後に
併せて水中にて実施することにより作業員の放射線被ば
く量を低減することができる。
【0018】請求項3の発明では、請求項1記載の原子
炉格納容器の水中溶接加工法であって、サプレッション
プールでの水中作業により、サプレッションプール内構
造物、配管類、または機器もしくは配管サポート類の切
断作業を行うことを特徴とする原子炉格納容器の水中溶
接加工法を提供する。
【0019】本発明によれば、長い工期、高いコスト、
多量の廃棄物、作業員の多量の放射線被ばくを伴うサプ
レッションプール水抜き状態における溶接作業を伴う工
事を実施しなくても良く、また、任意の工期に合わせて
作業計画ができる。
【0020】請求項4の発明では、請求項3記載の原子
炉格納容器の水中溶接加工法であって、サプレッション
プールでの水中作業により、サプレッションプール内構
造物、配管類、または機器もしくは配管サポート類の切
断作業を、溶断にて行うことを特徴とする原子炉格納容
器の水中溶接加工法を提供する。
【0021】本発明によれば、請求項3記載の発明の効
果と同様、長い工期、高いコスト、多量の廃棄物、作業
員の多量の放射線被ばくを伴うサプレッションプール水
抜き状態の溶断作業を伴う工事を実施しなくても良く、
また、任意の工期に合わせて作業計画ができる。
【0022】請求項5の発明では、請求項1から4まで
のいずれかに記載の原子炉格納容器の水中溶接加工法で
あって、溶接もしくは切断作業に際し、溶接もしくは切
断作業時に発生するスラグ、煙、ガス等の異物もしくは
前記異物が溶解したサプレッションプール水を、回収処
理装置により回収することを特徴とする原子炉格納容器
の水中溶接加工法を提供する。
【0023】本発明によれば、水中に異物を拡散させず
溶接・切断作業を実施することができる。
【0024】請求項6の発明では、請求項5記載の原子
炉格納容器の水中溶接加工法であって、回収処理装置と
して、回収治具、回収ホース、気水分離器、回収ポンプ
および異物処理装置を備えた構成のものを使用し、前記
回収治具にて回収した異物および気泡を含んだプール水
を、前記気水分離器で気泡とプール水とに分離し、これ
により異物を含んだプール水を異物処理しするととも
に、浄化されたプール水を再度サプレッションプールに
戻すことで連続的に異物を回収とすることを特徴とする
原子炉格納容器の水中溶接加工法を提供する。
【0025】本発明によれば、回収治具にて回収した異
物および気泡を含んだプール水を気水分離器で気泡とプ
ール水とに分離し、異物を含んだプール水を異物処理
し、浄化されたプール水を再度サプレッションプールに
戻すことで連続的に異物を回収することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図1から図3を参照して説明する。なお、適用する原
子炉格納容器などについては図4および図5をそのまま
参照する。
【0027】本実施形態では、予めサプレッションプー
ル6内の水面や水中に浮遊する異物を、水面等に設置し
た図示しない循環ポンプ等によって周辺水とともに回収
してプール水を浄化させ、透明度を改善させる。プール
水が浄化され、十分透明になった段階で、潜水士が水中
作業を開始する。
【0028】図1は、サプレッションチェンバ3におけ
るサプレッションプール6の潜水士12による水中除染
除去および溶接作業状況等を示した図である。なお、図
1においては、図を効率よく使用する意味で、複数の潜
水士12が異なる作業を行う状態を示しているが、これ
らの作業は時を異ならせて行うものである。
【0029】図1に示すように、潜水士12の一人12
aは、例えば回転ブラシ21を携えてサプレッションプ
ール6に潜水する。回転ブラシ21は可撓性のバキュー
ムホース22を介して、サプレッションプール6の水面
上に設けられた吸引ポンプ23と接続されており、この
回転ブラシ21は水中移動自在である。吸引ポンプ23
はプラットフォーム上に設けられた図示しない水処理装
置と接続され、サプレッションプール6の底部内面に堆
積した異物を周辺水とともに吸引する。そして、図示し
ない水処理装置で異物と周辺水とが固液分離され、浄化
された水は、サプレッションプール6に戻され、異物
は、図示しない異物回収槽に回収される。これによりサ
プレッションプール6の底部浄化等により、サプレッシ
ョンチェンバ3内の底板部分あるいは水中据付機器等が
監視カメラ等によって明確に観察できるようになる。
【0030】また、他の潜水士12(12b)は、サプ
レッションプール6内の構造物、配管類、機器もしくは
配管サポート類、またはサプレッションチェンバ3本体
への水中溶接作業を行う。すなわち、潜水士12bは溶
接装置13を携え、予め図示しない監視カメラその他の
等の検査装置で確認した所要部分に対して溶接を行う。
なお、溶接用のワイヤ等は例えばホース24を介し、プ
ラットフォーム10上の補助者25により支援され、ま
た、溶接用電源等は図示していないが、サプレッション
チェンバ3の外側近傍に位置に配設される。
【0031】このように、サプレッションチェンバ3内
のサプレッションプール6の水位を維持したままの状態
で、潜水士12によるサプレッションプール6の浄化作
業や、溶接作業を行う工法を採用することにより、長い
工期、高いコスト、多量の廃棄物、作業員の多量の放射
線被ばくを伴うサプレッションプール水抜き状態におけ
る溶接作業を伴う工事を省略することができ、また、任
意の工期に合わせた作業計画が行えるようになる。
【0032】次に、サプレッションチェンバ3の水中溶
接後の検査形態を図2に基づき説明する。
【0033】図2は、サプレッションチェンバ3におけ
るサプレッションプール6の潜水士12による、水中溶
接作業後の非破壊検査状況を示した図である。
【0034】図2において、潜水士12が非破壊検査装
置14を持ち、非破壊検査を行う。すなわち、予め行わ
れたサプレッションプール6中の浮遊異物及び構造物、
配管類、機器・配管サポート類若しくはサプレッション
チェンバ本体に付着または堆積している異物の除去作
業、構造物、配管類、機器・配管サポート類若しくはサ
プレッションチェンバ本体への溶接作業を実施後、潜水
士12が水中で非破壊検査装置14を使用することによ
り、水中にて溶接後の非破壊検査を行う。
【0035】このような工法を採用することにより、水
中除染や、溶接作業の後に、水中にて溶接部等の検査を
実施することにより、能率よく、かつ作業員の放射線被
ばく量を低減する状態で作業を行うことができる。
【0036】また、サプレッションチェンバ3の潜水士
12による、切断作業状況について説明する。この場合
には、図1または図2において、潜水士12が溶接装置
13または非破壊検査装置14の代わりに図示しない切
断装置に持ちかえ、サプレッションプール6内の構造
物、配管類、機器・配管サポート類の切断作業を行う。
【0037】このような工法を採用することにより、長
い工期、高いコスト、多量の廃棄物、作業員の多量の放
射線被ばくを伴うサプレッションプール水抜き状態にお
ける切断作業を伴う工事を省略することができ、また、
任意の工期に合わせた作業計画ができる。
【0038】なお、切断装置としては、図示しない溶断
装置を用いて前記と同様の作業を行うことができる。こ
れにより、サプレッションチェンバ3の水中溶断を行
い、前記同様、長い工期、高いコスト、多量の廃棄物、
作業員の多量の放射線被ばくを伴うサプレッションプー
ル水抜き状態における溶断作業を伴う工事を省略するこ
とができ、また、任意の工期に合わせた作業計画ができ
る。
【0039】次に、サプレッションチェンバ3の内壁等
についての具体的な水中溶接・切断(溶断)工法の実施
形態を図3に基づき説明する。
【0040】図3は、サプレッションチェンバにおける
水中溶接・切断工法のシステムおよび装置構成を示した
図である。
【0041】この図3に示す例では、溶接・切断作業
を、より具体的に行う状態を示しており、この時に発生
するスラグ、煙、ガス等の異物若しくは異物が溶解した
サプレッションプール水を、回収治具15により回収す
る。
【0042】すなわち、プール水中の溶接部位からその
水上に向って導かれる回収ホース16、水面またはその
上方位置に設置される気水分離器17、回収ポンプ18
および異物処理装置19等を使用する。また、浄化され
るプール水を再度サプレッションプール6に戻すように
して、連続的に異物を回収可能とする。
【0043】詳述すると、溶接棒13a、溶接機本体1
3bおよび溶接電源ケーブル13cにより構成された溶
接装置13にて、例えばサプレッションプール6本体に
設置されている配管サポート類20を溶接する。この場
合、溶接装置13は、図示しない潜水士により把持操作
される。また、回収ポンプ18、異物処理装置19等
は、図示しない吊上装置または図示しない基台によって
支持される。回収治具15は溶接部を囲んで上下左右等
に分離した構成、または一体に構成され、サプレッショ
ンプール壁に着脱可能に取付けられる。この溶接の際に
発生するスラグ、煙、ガス等の異物もしくはその異物が
溶解したサプレッションプール水を、回収治具15に設
けた回収口16aを介して回収ホース16により吸収す
る。
【0044】すなわち、回収治具15と回収ポンプ18
との間に設けた気水分離器17にて、回収治具15から
気水分離器17までに溜まる可能性のある、溶接作業時
に発生するスラグ、煙、ガス等の異物若しくは異物が溶
解したサプレッションプール水を、回収ポンプ18およ
び異物処理装置19を介して浄化する。そして、プール
水を再度サプレッションプール6に戻すことで、連続的
に異物を回収するものである。
【0045】このような工法を採用することにより、水
中に異物を拡散させず、水中溶接または溶断作業を実施
することができる。
【0046】
【発明の効果】以上で説明したように、本発明に係る原
子炉格納容器の水中溶接加工法によれば、長い工期、高
いコスト、多量の廃棄物、作業員の多量の放射線被ばく
を伴うサプレッションプール水抜き状態における溶接ま
たは切断作業等を伴う工事の省略が可能となり、また任
意の工期に合わせて作業計画が行え、工程短縮、コスト
低減等の優れた効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による作業状況を示す説明
図。
【図2】前記実施形態における他の作業状況を示す説明
図。
【図3】前記実施形態における水中溶接、切断作業時の
異物回収システム構成を示す説明図。
【図4】沸騰水型原子炉の原子炉格納容器を示す概略断
面図。
【図5】沸騰水型原子炉の他の原子炉格納容器を示す概
略断面図。
【符号の説明】
1 原子炉格納容器 2 ドライウェル 3 サプレッションチェンバ 4 原子炉圧力容
器基礎台(ペデスタル) 5 原子炉圧力容器 6 サプレッショ
ンプール 7 ベント管 8 ダウンカマ 9 原子炉建屋 10 プラットフ
ォーム 11 ラダー 12 潜水士 13 溶接装置(切断・溶断装置) 14 非破壊検査
装置 15 回収治具 16 回収ホース 17 気水分離器 18 回収ポンプ 19 異物処理装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 後藤 政志 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝横浜事業所内 (72)発明者 佐田 康二 神奈川県川崎市幸区堀川町66番2 東芝エ ンジニアリング株式会社内 (72)発明者 星野 真一 神奈川県川崎市幸区堀川町66番2 東芝エ ンジニアリング株式会社内 (72)発明者 神田 英雄 神奈川県横浜市磯子区新中原町1番地 石 川島播磨重工業株式会社横浜エンジニアリ ングセンター内 Fターム(参考) 2G002 AA03 EA11 EA12

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原子力発電所におけるサプレッションチ
    ェンバ内のサプレッションプールの水位を維持したま
    ま、前記サプレッションプール内の透明度改善および除
    染を行い、前記サプレッションプールの水中作業によ
    り、前記サプレッションプール内構造物、配管類、機器
    もしくは配管サポート類、またはサプレッションチェン
    バ本体の溶接を行うことを特徴とする原子炉格納容器の
    水中溶接加工法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の原子炉格納容器の水中溶
    接加工法であって、サプレッションプール内の構造物、
    配管類、機器もしくは配管サポート類、またはサプレッ
    ションチェンバ本体の溶接後の非破壊検査を、サプレッ
    ションプールでの水中作業により行うことを特徴とする
    原子炉格納容器の水中溶接加工法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の原子炉格納容器の水中溶
    接加工法であって、サプレッションプールでの水中作業
    により、サプレッションプール内構造物、配管類、また
    は機器もしくは配管サポート類の切断作業を行うことを
    特徴とする原子炉格納容器の水中溶接加工法。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の原子炉格納容器の水中溶
    接加工法であって、サプレッションプールでの水中作業
    により、サプレッションプール内構造物、配管類、また
    は機器もしくは配管サポート類の切断作業を、溶断にて
    行うことを特徴とする原子炉格納容器の水中溶接加工
    法。
  5. 【請求項5】 請求項1から4までのいずれかに記載の
    原子炉格納容器の水中溶接加工法であって、溶接もしく
    は切断作業に際し、溶接もしくは切断作業時に発生する
    スラグ、煙、ガス等の異物もしくは前記異物が溶解した
    サプレッションプール水を、回収処理装置により回収す
    ることを特徴とする原子炉格納容器の水中溶接加工法。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の原子炉格納容器の水中溶
    接加工法であって、回収処理装置として、回収治具、回
    収ホース、気水分離器、回収ポンプおよび異物処理装置
    を備えた構成のものを使用し、前記回収治具にて回収し
    た異物および気泡を含んだプール水を、前記気水分離器
    で気泡とプール水とに分離し、これにより異物を含んだ
    プール水を異物処理しするとともに、浄化されたプール
    水を再度サプレッションプールに戻すことで連続的に異
    物を回収とすることを特徴とする原子炉格納容器の水中
    溶接加工法。
JP11221410A 1999-08-04 1999-08-04 原子炉格納容器の水中溶接加工法 Pending JP2001051091A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014052251A (ja) * 2012-09-06 2014-03-20 Ihi Corp 圧力抑制室プール水の水処理方法
KR20160036668A (ko) * 2013-07-26 2016-04-04 아레바 게엠베하 수중에 위치된 컨테이너 벽에 대한 손상을 보수하는 방법 및 장치

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KR102220826B1 (ko) 2013-07-26 2021-02-25 프라마톰 게엠베하 수중에 위치된 컨테이너 벽에 대한 손상을 보수하는 방법 및 장치

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